oowada165 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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心が叫びたがってるんだ。の感想・評価はどうでしたか?
oowada165 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
かずま荘 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
青春モノが好きな人…。
軽~く甘酸っぱく、軽~くドキドキ、
そして感動を味わいたい人は見るべきかなヾ(≧▽≦)ノ
サントラ買おうか本気で迷ってる(笑)
やっぱ、アニメは良いね(#^.^#)
もろう さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
demabuto さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ピピン林檎 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
初っ端の{netabare}「お城」のシーン{/netabare}から、かなり微妙な印象で、登場キャラにも作品世界にもサッパリ魅力を感じず、今回は外れを踏んじゃったかな?と中盤過ぎまでは思っていましたが・・・
やっぱり今回もマリーさんのいつものシナリオ健在でした。
TVアニメの「花咲くいろは」を初めて視聴したときもこんな感じだったことを思い出しました。
正直いうと、私が本当に好きなのは吉田玲子さんとかCLAMPの大川七瀬さんの書くシナリオ(←「絶対、だいじょうぶだよ」の魔法がかかっているシナリオ)なのですが、
岡田磨里さんの「私は・・・だと思うけど、・・・が・・・だと思うことを否定する権利は私にはなくて、それを再確認するのは哀しくて辛いことだけれども、でも、それをお互いに分かりあえたら、ホンの少しだけ嬉しくなる」みたいな、毎回変わらない裏の作品メッセージを、ふっと見せ付けられると「ああ、面白いな。見てよかったな。」と思ってしまいます。
微妙だった初っ端のシーンを終盤で見事に回収したのも流石でした。
取り敢えず初見時の感想は以上。
近々もっとじっくり再視聴したい作品です。
ANK2gou さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
てーお さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
なかなかジーンと来る映画でした^^
両親の離婚という共通の過去を持つ成瀬 順と坂上 拓実
学校と地域の交流行事の実行委員として二人に加え
拓実と中学の頃付き合っていた現チアリーダー部部長、仁藤 菜月
肘を故障中の野球部エース、田崎 大樹
の4人を中心に物語は進む
地域交流行事(地域ふれあい交流会;(略して「ふれ交」))で
担任教師の押しで、出し物はミュージカル!!
その準備の中で過去を乗り越え、伝えなくてはいけない想いは
伝えないといけない事に気づいていく話
成瀬の話が出来ない理由
拓実の周囲に対する無関心な訳
菜月の中学の頃からの拓実に対する想い
それらの問題の解決は自分たちの中に・・・
あ、大樹は。。。卵役が大変似合ってたwww
自分の本当の気持ちを相手に伝えたいのに伝えられない
若い頃は確かにそんな感情があったよーな気が・・・
そんな事感じながら見てたら、結構じ~んときました。
EDでかかる乃木坂46の「今、話したい誰かがいる」は
物語見た後だと特に名曲と感じた。・・・乃木坂なのにw
お勧め度 9+/10
若いって良いよねぇ~^^
竹の猫 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
なんかいい話でした!!!
想像してたのはもっと明るい感じのお話かと思っていましたが、しんみりくるお話で青春があって恋もあっていろいろ良かったです。
見終わりも良くて感動します!
声優も豪華で歌もとっても上手くて見ごたえありです!
のび太 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
子供のころ父親の不倫を目撃し、そのことを何も知らずに母親に話して
家庭崩壊をさせてしまった成瀬 順。
自分の教育方針を巡って両親が離婚し、ほとんど祖父母に育てられている
坂上 拓実。
その拓実と中学時代付き合っていたが、いつのまにかうやむやになっている
仁藤 菜月。
野球部のエースだったけど、肘の怪我で練習が出来なくなっている田崎 大樹。
そんな色々と問題を抱えた高校生による、青春感動ストーリーです。
となっていますが、まあストーリー展開は王道という感じでした。
けど秩父の風景が本当に綺麗に描かれていて、また秩父に行ってみたくなりますw
秩父愛に溢れた映像を見るだけでも、価値はあるかもしれません。
shiro さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
物語の初めから終わりまで、ストーリーの筋道がしっかりしていて、とても満足できる終わり方になっています。
映画という限られた時間のなかで、岡田真理さんらしい人物の心理描写が見ものです。
純粋な青春モノとしてたのしめるので、劇場で見られなかった人はぜひDVDで視聴してください。オススめです。
MKT さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
black iris さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
話題作ということもあって、高鳴る期待を胸に映画館で観たのだが、期待を裏切られたように感じる。
終盤の方でちょっとうるうる来るところはあったけれど、結局、涙もろい僕が涙を流すことはなかった。
歌を歌うシーンはやはりきれいではあったが、それだけである。
また、劇場版ということもあり、映像とかはきれいだったが、ただ映像がきれいなだけである。
無駄なシーンも多くて退屈だったように思う。
このアニメに関して、高評価な人が多くてびっくりしている。
僕の友達もよかったと言っているので、僕の感性がおかしいのかもしれないが、やはり僕はこのアニメは微妙であった。
ogmXw23123 さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
幼少期のトラウマを現在まで引きずってきたという、非常にイライラするヒロインであるが、特に終盤で演劇本番をサボってラブホに引きこもるのは、まったく小学生かよと思った。今まで同級生とまともにコミュニケーションをとっていないのだから当然といえば当然だが、大嫌いなタイプなのでもう見ない。
プリングル さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
音楽が彩った素晴らしい青春劇です。
言葉がダメなら、心の叫びを伝えるには?
心の内を吐き出すために、仲間の手を借りて成長しようとする主人公の成瀬順に思わず涙してまいました。
ストーリーそのものは、登場人物それぞれにスポットライトを当てようとして物足りなさを感じたり、「そのキャラにそんなタイミングでそんな行動させてしまうのか」と首を傾げる展開もあり、正直手放しで良かったとは言えません。
しかしながら、ミュージカルのシーンは一見の価値があります。
「ここが見どころだ」、とスタッフの心が叫びが聞こえるような演出や音楽に引き込まれ気づいたら涙が出ていました。
『あの花』と抱き合わせのように宣伝されていた本作品ですが、『あの花』というフィルターを通して見るのは間違いであると思います。
どちらの作品も「1人の女の子」と共に、悩みを抱えた「数人の高校生」が活躍する物語という枠組みは同じですが、その中身は全くの別物。
『あの花』の登場人物は「めんま」に向けての悩みを抱えていましたが、
本作品の登場人物は個人的な、自分自身に向けた悩みでした。
『心が叫びたがってるんだ。』は『あの花』というよりも、矢口史靖監督の『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』のような作品で、むしゃらに何かに向かっていく高校生に胸を熱くさせられる作品であると思います。
スマートなトーマス さんの感想・評価
3.3
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
全体的によかったです。なるほど。2回目でも楽しめるねこれ。
Flahell さんの感想・評価
4.6
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
たりす さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
それぞれのキャラが個性がとてもでていてよかったです。行ってしまえば話は王道なのですが、しっかりとストーリーも展開されており、子供は主人公たちの視点で、親世代の方も親目線で楽しめる映画だと思います。本当にオススメです。
スズナ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
自分から言うことは1つ!
一回見てください!
全ての答えはそこにあります!
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:----
あの花のようにわかりやすくない・・・っ!ですっ・・・!が
心に訴えてくるものがある作品ですっ・・・!
あの花スタッフ圧倒的・・・!圧倒的製作と補足したっ・・・!
伝えたいのに伝えられゼロゼロゼロっ..ありませ~~んっ...気持ち
一人はその声はあまりにもか細く通常はごくあっさり……消し飛ぶっ!が出せない
一人は伝えるタイミングを...逸している
もどかしい・・・心
その定石という地点が最も浅はかなのだ…ギャンブルではっ…葛藤に立ち向かう姿で涙腺を刺激されたのだっ・・・・・!...!
人…ユアヒューマンっ…のっ...生き死ににやベタなクズの常套句はお腹いっぱいという方向け…基本も基本…大原則だっ…!うか
中身から言うと恋と青春物語ではありませーんっ...!ゼロゼロゼロっ...!ねっ・・・・!過去のトラウマから喋ると激しい腹痛をおこしてはなせない主人公順・・・会話はとおるかっ…!!こんなもんっ…!!っ・・・・・!が歌が上手なんです
それをねじ曲げたら…なにがなにやらわからない…で地元開催のナイスミュージカル出演が決まります
そんな半ボケ人生が関の山。ころナイス少年と出会い・・・淡い恋にと少女マンガ的展開に
問題なのはその定石という地点が最も浅はかなのだ…ギャンブルではっ…ありふれたストーリーをが・・・・しかし どうにもならないいう感じの料理するかですっ・・・!っ・・・・!この世の中、馬鹿な真似ほど… 狂気の沙汰ほど面白い…!作品ではストーリー自体は圧倒的・・・!圧倒的少女漫画チックっ・・・・・!がっ・・・!順の表情や心情といった描写これがっ...ダメっ...!かってくらい可愛くっ・・・!初々しく描かれていますっ・・・!...!行動一つとっても大げさで初恋したばかりの小学生みたいですっ・・・!が...!主人公らしく圧倒的に魅力的に描かれていて凄く良かった...!
単に恋愛の過程を描いたわけではなく
ミュージカルの実行委員の王国帝愛の・・・幹部候補生たちとの交流もしっかり描かれていたのだっ・・・・・!んだっ・・・!分かれよっ・・・!青春群像劇ものとしておススメの1作です...!
伝説のししとう さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
映画館に行くのは久しぶりです。「ここさけ」観に行って参りました。
私は「あの花」で感動できなかった人間なので、「あの花」スタッフが再集結!という宣伝は、マイナスにしかなりませんでした。故に、そこまで期待はしていませんでした。
結論から言いますと、とても良かったです。私は好きですが、感情の爆発や心の揺れる部分はあの花より少ないので、あの花が好きな人にとっては、同じような内容を期待すると肩透かしを食らうかもしれません。
あの花とは違い、作品で伝えたいことがはっきりしていた点や、過剰なお涙頂戴展開がなかった点も個人的には評価したいです。
キャラデザもとっつきやすいので、普段アニメを観ていない人にも十分にお勧めできる作品だと感じました。
ネタバレ込みの感想
{netabare}・冒頭のつかみが素晴らしい
これはあの花もそうでしたが、冒頭でしっかり作品に入り込められる演出は流石です。
言葉で人を傷つけてしまったことは、誰もが一度は経験した事があるでしょう。だからこそ、順ちゃんに自然に共感することができました。
・歌うことと話すこと
順は玉子によって言葉を封印されてしまい、言葉を話すとお腹が痛くなるようになってしまった。
歌なら大丈夫っていうのは、歌うことは一人でできるけど、話すことは一人でできないからだと勝手に解釈しております。
拓実が大樹や三嶋たちと喧嘩になったときに、それを止める順ちゃんの姿が印象的でした。
・言葉は凶器
言葉の重みを訴える順に触発され、拓実や大樹が変わっていく姿がよく描かれていたと思います。
「こ、言葉は、傷つけるんだからっ!…絶対に…もう取り戻せないんだからっ!」
「後悔したって、もう絶対に、取り戻せないんだからっ…!!」
ファミレスでの順の言葉が印象的でした。
・死で涙を誘っていない
まあこれは超個人的な意見ですけどねw 死というテーマを絡ませずに感動させたあたり好印象。まあ絡んでなくても私は泣かないんですけどねw
・田崎大樹について
この子は順ちゃんと同じくらい成長しましたよね。序盤の悪役から打って変わりました。
最後の告白も賛否両論ありますが、私は清々しく感じました。唐突だって言われてますけど、頬赤らめたり、感情を押し殺しているシーンもあったのでいいかなと。これによって、大樹は完全に自分の殻を破り切ったんだと思います。
玉子は点を取ると王子になるので、ミュージカルでは玉子を演じていた大樹が順の王子様になるのかなと思ったり…
不満点
・ラブホ
別にラブホを登場させることは悪いことではないのですが、終盤の例の感動シーンでの背景がラブホっていうのが…興醒めしてしまいまして…私だけかもしれませんが
・ミュージカルでの二重唱
順のソロパートから二重唱への下りは良かったんですが、残念なことに歌詞が全く聞き取れませんでした。
せめて字幕を表示して欲しかったですね。
・順の両親について
この二人が、この物語が始まった元凶なんだから、最後に順と和解して欲しかったと個人的には思いました。和解までいかなくても、ミュージカルの後に何かしらのシーンは欲しかったですね。{/netabare}
総評
なんか物足りないなぁという気持ちもありますが、時間的に詳しく各キャラの過去とか掘り下げるのも難しいだろうから、しょうがないかな。
それにしても、成瀬順役の水瀬いのりさんの演技が素晴らしかったです。声優には☆5.0をつけさしていただきます。
以上から、ここさけは良作ではありますが、もう一歩上に踏み込んで欲しかった惜作とします。
部分的な感想でしたが、読んでいただき、ありがとうございました。
ぽっど さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
大雑把に言うと、男2女2の地域交流会(ミュージカル作成)を通して起こる恋愛模様を描いた作品。
スタッフは、あの花でお馴染みの方たち。
作品全体を見てもアニメーションとしてはとても質の高い作品。
特に物語が素晴らしかった。
【凪の明日から】や【花咲くいろは】などを見ている方なら、『あ〜、流石岡田磨里さんだわ〜』と言ってしまう。
岡田さんの恋愛観と田中さんのキャラデザ、そして長井監督の魅せ方などが合わさって、なおのこと素晴らしいものへと仕上がっている。
この作品は学生がオリジナルのミュージカルを作るという構成になっているので、ミュージカル曲の歌詞を変えたりするなどの工夫をして、いかにも学生が作った様な演出まで施されている。そういった気配りも事欠かない作品だ。サントラが売られているので、観て気に入ったら買ってみるのも一興ではなかろうか。
また、私は2回観たが、2回目で再度確信したが、この作品はアニメーションというものを毛嫌いなどをしている人でも見れるぐらいの敷居の高さ(つまりは、物語や絵柄、キャラの口調や性格)になっているので、是非、家族や友人などと観られるのはどうだろうか。
あさしゅん さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
あの花の3人組なだけあって感動できる作品だと思う。
ostrich さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
タイトルの通り、冷静に評価できない作品というものがある。
劇中にあまりに自分の体験やトラウマに近いシーンがあると、それだけで作品そのものを大好きになってしまう(あるいは大嫌いになる)、ということがあり、本作はまさにそういう作品だった。
一応、評価の星はつけたが、それは私がこれから書くシーンを体験したことがない人が観れば、こういう感じなのかな、という評価であって、個人的には何の意味もない。
誰かを愛するときに、その理由を語ることが難しいのと同じだ。
その人の美点(顔がかわいいとか、スタイルが良いとか、頭がよいとか)が、そのまま愛情に変わるならば話は早いわけだが、実際にはそうではなく、その人のある一面を見てしまった、遭遇してしまったために、決定的にその人を捨て置くことができなくなってしまうこと。これが、愛情の本質だと私は思っている。
そして、その一面が自分にとってどのような意味を持っているのか、それは、つまり、愛情を抱く理由ということになるわけだが、それを説明するのは本当に難しい。
本作の話に戻ろう。
私にとって、本作の「ある一面」とは、言葉が発することができないヒロインと男主人公との{netabare}ケータイでの{/netabare}やりとりだ。
私は10年以上前に実際にああいうやりとりをしたことがあるのだ。立場は男主人公の側だった。
それは現在の私に良くも悪くも大きな影響を残している出来事で、そのためなのかどうかわからないが、思い返してみれば、そういう出来事があったことを誰かに話したこともなかった。それどころか、私自身、本作を観るまで忘れていた。
そして、まったく出会い頭に、私にとっての10数年前の出来事がスクリーンで再生されることになったわけだが、そうなると、もう、いけない。私はヒロインも男主人公も決定的に捨て置けなくなってしまった。
たとえば、ヒロインのわがままぶりに手厳しい評価のレビューもあって、冷静に考えればその通りなのだが、でも、違うのだ! おまえらはヒロインのことを何もわかっていない!
…と言いたくなってしまうほどだ。
とはいえ、細かい部分で注文を付けたいことは私にもある。
たとえば、{netabare}ミュージカルについて。あれはもう少し丁寧にお話を説明、あるいは、絵として見せる必要があったと思う。
それは歌詞についても言えて、違う歌詞とメロディーを同時に歌うというアイデアはとてもよいと思ったのだけど、歌詞がよく聞き取れないのはいただけない。たとえば、字幕を使ってもよかったのではないか、{/netabare}などと思う。
が、あの{netabare}ケータイでの{/netabare}やりとりを観てしまったことで、そんなことは些末な問題になってしまった。
私はあのヒロインが大好きになってしまったし、男主人公の心の動きとも完全にシンクロしてしまった(彼の最終決断もふくめて、だ)。
だから、もう、この作品についてはそれ以上のことは何も言えない。
ただ、この作品が好きだ、と私の心が叫びたがってるんだ。
yokoryo さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
久々の良作だったと思います。
どの点においても質の高い素晴らしい作品でした。
各キャラの感情表現や、地域交流会なるイベントの実行委員という立場の元、他者との関わりを通して、それぞれの気持ちの整理を付けてく演出。
そして2時間という短い時間でストーリーを紡ぎ、まとめ上げる構成は見事です。
ちょっと脇役達の言葉が直接的過ぎて、分かりやすい反面、結構パワープレーな感もありましたが。
でもそれはあの花でも感じるトコはありましたから。
それを含めても全体に於いてとにかく良い。
良い作品を観たなと思います。
この映画での自分の感じた部分は以下です。
言葉の力の大きさ。
時に傷付け、時に癒し、時に幸福を与える。武器にも薬にも花にもなり得るもの。
感情、思い、気持ちを伝えるためのツールとしての言葉。
心にない事も、言葉に乗せてしまえばそれが真として伝わってしまう。
伝えると言う目的に対する言葉というツールの有用性の高さ。
使い易い、伝え易いがゆえに、自分達は安易に言葉を使用しているのではないか。
「喋ったらもう戻ってこない」とは上手い表現だなと。
1度言葉として自分を離れた感情は、自分の中に戻す事は出来ない。
その結果、人を傷付け、そして傷付けられた恐怖から言葉を使えなくなる事。
だからこそ、言葉は丁寧に、慎重に選ばれ使用されるべきなんだと再認識。
ただ、伝え方は言葉だけではないことも改めて実感。
「喋らなくても考えている事がバレバレだな」と。
伝えるための方法はひとつではなくて、本当に伝えたい事をちゃんと正しく伝えられているのか。
伝えずに、伝えられずにいて後悔するような事が無いよう、伝えるべき事、伝えたい事は素直にしっかり伝えようと思う。
そう思える映画で、
久々にもう一度観たいと思える作品でした。
まーまー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
見始め当たりでは、どこにでもある感じのアニメかなぁと思っていましたがだんだんと引き込まれていきラストではとても感動しました。
作中の歌がまた、とてもいい味を出しています。
一つだけ納得いかなかったことがあるけど、まぁそこもリアルな感じと取ればありかなと思いました。
感動で泣きそうになりましたが、映画館だった為必死でこらえました。
多分一人で見てたら間違いなく泣いてました。
とても心が温まる作品でしたので、そういうのが見たい人は迷わず行きましょう!
うーだい さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
四畳半愛好家 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
眩しすぎるほど青春している映画でした…
あの花ファンなら絶対劇場でみてみるべきだと思います!
空気感は、「あの花」か「とらドラ」っぽい感じでした
気を付けるべきは、予告の感じからファンタジーアニメを期待すると、肩透かしを食らうということです。
この映画は『王道青春映画』です
物語:自分が涙腺弱いこともあって、何回も泣きました…
声優:文句なし 歌の巧さでも驚かされました…
キャラ:特別に天使だったりイケメン過ぎたりしないんですが、クラスメート含め、人間味のあるキャラばかりで流石だと思いました。
モブキャラをとっても反応がいちいちリアル
作画:ものすごく力入ってます
音楽:ED曲は賛否両論かもしれませんが、ともかく劇中の音楽が凄い良い!
ツッコミどころもありますが、この短い時間で大きな感動を与えてくれる辺りは流石の一言です
まだ中高生の方は、クラス行事をしっかり大切にしてほしいなと思いました。ああいう感じは、高校までですので…
ダサいと思って怠がるよりも、一生懸命やる方が全然面白いんですよねこういうの…
某キャラの「全部お前のせいじゃないか。」発言には、会場中が内心総ツッコミを浴びせていたであろう。
ともかく、終盤の展開は賛否両論だと思いますが、ミュージカルのラストスパートは見事でしたし、文句なしにおススメしたい映画だと思います
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ajYPj79295 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ながわた さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「心の中」を言葉にだすと、相手を傷つけてしまう。
しかし、見栄や体裁を気にして何も喋らなければ、誤解を生んでしまう場合もある。
素直な気持ちは、良くも悪くも「強い力」を持っている。
だからこそ、伝えたい人には伝えなければ前に進めない。
受けて止めてくれる人はきっといるのだから。
そんなことを考えさせてくれる「王道青春映画」です!
心が叫びたがってるんだ。のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
心が叫びたがってるんだ。のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
監督 長井龍雪
脚本 岡田麿里
キャラクターデザイン 田中将賀
制作 A-1 Pictures
青春群像劇 第2弾 劇場版完全新作オリジナルアニメーション
幼い頃、何気なく発した言葉によって、家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。
そして突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。それ以来トラウマを抱え、心も閉ざし、唯一のコミュニケーション手段は、携帯メールのみとなってしまった。高校2年生になった順はある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。一緒に任命されたのは、全く接点のない3人のクラスメイト。本音を言わない、やる気のない少年・坂上拓実、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折した元エース・田崎大樹、恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月。彼らもそれぞれ心に傷を持っていた。(アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』のwikipedia・公式サイト等参照)
水瀬いのり、内山昂輝、雨宮天、細谷佳正、藤原啓治、吉田羊
原作:超平和バスターズ、 監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀、音楽:ミト(クラムボン)、演出:吉岡忍、美術監督:中村隆、プロップデザイン:岡真里子、色彩設計:中島和子、撮影・CG監督:森山博幸、編集:西山茂、音響監督:明田川仁、企画・プロデュース:清水博之/岩田幹宏、プロデューサー:斎藤俊輔、アニメーションプロデューサー:賀部匠美、製作代表:夏目公一朗/植田益朗/清水賢治/中村理一郎/久保雅一/落越友則/坂本健
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年秋アニメ
音楽芸能分野の名門校・綾薙学園に入学した星谷悠太は中学の時に見たミュージカルで素晴らしいパフォーマンスを見せたこの学校の生徒に憧れていた。彼が目指すのは花形コースの「ミュージカル学科」。しかしここに入る為には学園の3年生のうち成績優秀者が所属する「華桜会」の指導を受けられる特別...
ジャンル:TVアニメ動画
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ジャンル:TVアニメ動画
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ジャンル:アニメ映画
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ある日、彼女は突然現れた。 いつも一緒にいた仲良し6人組。 あの頃の僕らは、何でもできると思っていた。 怖いものなんて無いって思っていた。 でも、それは起こってしまった。 何気なく言った言葉。 傷つけるつもりなんて無かった。 明日謝ればいい。そう思ってた。 でも… その<...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年夏アニメ
「TARI TARI」今夏放送開始 制作:P.A.WORKS、キャスト:高垣彩陽、瀬戸麻沙美、早見沙織 ほか
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年10月11日
山に囲まれた町に住む、17歳の高校二年生・相生あおい。将来の進路を決める大事な時期なのに、受験勉強もせず、暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。そんなあおいが心配でしょうがない姉・あかね。2人は、13年前に事故で両親を失った。当時高校三年生だったあかねは恋人との上京を断...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年秋アニメ
人間の少女とアクマのドラマを描いたミュージカルアニメ。 四皇學園に通う高校2年生の立華リツカは皆の憧れである生徒会長・鉤貫レムから呼び出しを受け、生徒会の面々と不思議な出会いを果たす。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年夏アニメ
あなたの“はじめて"を、わたしにください――。高校の文芸部に所属する小野寺和紗たち女子5人。「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じたある一言……。その瞬間から、彼女たちは“性"に振り回され始める。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年春アニメ
昔は仲良しだった幼馴染たち。でも、高校生になった彼らの距離はいつの間にか離れてしまっていた。ヒキコモリぎみの主人公“じんたん”。ギャル友達に流され気味の“あなる”。進学校に通う“ゆきあつ”と“つるこ”。高校に進学せず旅を重ねる“ぽっぽ”。そして、仲良しだった小学生の頃から、それぞれが変...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1995年7月15日
読書好きの中学3年の月島雫は、父の勤める図書館へよく通うが、自分の読む本を全て先に借りて読んでいる「天沢聖司」の名前に気がつく。その天沢聖司が同級生だと知るのに時間はかからなかったが、天沢聖司のことが何かと気になる雫。 ある日、図書館への道で変な猫を見つけ、その猫を追いかける。...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
男子生徒5人、女子生徒1000人の学園を舞台に、女風呂を覗いた罪で、裏生徒会の手により懲罰棟に投獄された5人の学園生活を描くコメディ。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
時は2138年。 仮想現実の中を自由に遊ぶことのできる体感型ゲーム全盛の時代に一大ブームを巻き起こしたオンラインゲーム《ユグドラシル》は静かにサービス終了を迎えるはずだった。 しかし、終了時間を過ぎてもログアウトしないゲーム。突如として意思を持ち始めたNPCたち。ギルドの外には見...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
思春期の少年少女のごく一部に発症する特殊能力。 人知れず能力を駆使し、順風満帆な学園生活を送る乙坂有宇。 そんな彼の前に突如現れる少女、友利奈緒。 彼女との出会いにより、暴かれる特殊能力者の宿命。 それは麻枝准が描く、青春を駆け巡る能力者たちの物語――。 麻枝准、Na-Ga、P....
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
異世界戦争勃発!陸上自衛隊員達の運命は――?20XX年、突如として東京銀座に「異世界への門(ゲート)」が開かれた。中からあふれ出た「異世界」の軍勢と怪異達。陸上自衛隊はこれを撃退し、門の向こう側『特地』へと調査に赴く。第三偵察隊の指揮を任されたオタク自衛官の伊丹耀司二等陸尉は、巨大な炎...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
「旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、お花見をしたり、川で遊んだり、いもほりをしたり、かまくらを作ったり・・・いつも一緒に春夏秋冬の変わりゆく田舎生活を楽しんでいます。穏やかで何気ないけれど、笑えて、ほろっとして、心があたたかくなる。そんなゆるやかでやさしい時...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
学校に寝泊まりしちゃおうという学園生活部。シャベルを愛する(?)くるみ、皆をまとめるりーさん、おっとりした顧問のめぐ姉らに囲まれた丈槍ゆきの瞳に映る幸せな“日常”はしかし……!? 千葉サドル×海法紀光(ニトロプラス)の強力タッグが贈る注目作。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
容姿端麗!文武両道!誰もが羨む美妹(びもうと)には、ある秘密があった…。 妹に手厚いYJが新たな妹像の創出に挑む!新解釈・兄妹コメディ♥ 内弁慶の外美人!チグハグギャップな妹ライフ此処に開幕ッ!!!
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2015年9月19日
監督 長井龍雪 脚本 岡田麿里 キャラクターデザイン 田中将賀 制作 A-1 Pictures 青春群像劇 第2弾 劇場版完全新作オリジナルアニメーション 幼い頃、何気なく発した言葉によって、家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。 そして突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷...
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放送時期:2015年夏アニメ
北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。小鳥遊宗太がひょんなことからバイトとして働くことになったこの店は、個性的すぎる店員達ばかりが働くファミレスだった。そんな小鳥遊と店員達が元気に危険に活躍(!?)するファミレスバイトコメディー!!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
生まれつき赤い林檎のような美しい髪をもつ少女白雪は、生まれ育った国タンバルンの王子ラジにその珍しい髪の色を気に入られ、愛妾の座を用意される。拒否する形で髪を切り国を出た白雪は、辿り着いた隣国クラリネス王国の森でゼンと名乗る少年と出会う。追ってきたラジ王子から彼女を助けてくれた...