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「心が叫びたがってるんだ。(アニメ映画)」

総合得点
78.4
感想・評価
1202
棚に入れた
6295
ランキング
555
★★★★☆ 4.0 (1202)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9

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心が叫びたがってるんだ。の感想・評価はどうでしたか?

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良作だと思います

約2時間の作品。

CMでも結構やってましたが、
「あの花」のスタッフが手掛けた作品。

あの花と同じくらいの完成度を期待するとちょっと物足りないかもしれませんが、十分に楽しめる作品でした。

ジャンルによるかとは思いますが、青春系の映画だったらわたしは結構オススメかもですね。

最後の結末は不満ですが、そこもまた納得がいかなかったあたりが逆にヨカッタ(●´ω`●)

投稿 : 2016/05/22
閲覧 : 186
サンキュー:

8

てんてん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高

個人的には、主人公が付き合う人をもう少し考えてほしかった。

でも、マジでこれは最高。

投稿 : 2016/05/21
閲覧 : 201
サンキュー:

4

露草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

切なくなった

挿入歌がどれもすごくよかったと思いました!
すてきな曲がたくさんです。
キャラの心情も伝わり方がきれいで、見てよかったと思える作品でした。

投稿 : 2016/05/21
閲覧 : 208
サンキュー:

2

mame さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった!

とにかくキャラが可愛かった!

作画も綺麗で、音楽、歌も良かった!

内容もきっちり完結していて映画として納得のいくものでした

投稿 : 2016/05/17
閲覧 : 195
サンキュー:

2

ネタバレ

カミリス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

だれでも心は叫びたがっている

あの花スタッフが送る!という宣伝文句が印象に残っている作品ですが、私はタイトルのフォントと表紙に惹かれて観ました。

・感想
アニメならではの痛さ(もちろんいい意味)と青春群像劇特有のむずがゆさがありますが、特に突出していい部分もなく、作りはいたって平凡な印象です。細田守作品をもう少しアニメよりにした感じ。

成瀬をメインに据えて学校を主な舞台として展開していきますが、あくまでもテーマは「心が叫びたがっている」。なので恋愛要素や青春はおまけです。

主な登場人物は学生ですが、田島や坂上は行動に、クラスメートは全員理解のあるいいやつらという感じでリアルさに欠けており、ご都合展開かと思いきや、成瀬にとってのハッピーエンド感もなく、ひっそりと小さくまとまった仕上がりでした。

個人的に終盤の切ない告白シーンはグッとくるものがありました。あのシーンさえあればもういいや・・・(´・ω・`)

観やすい作品ではあるので、これからも何度か観ると思います。
3度目4度目とみていけば、また評価は変わるかもしれません。


全体的に語りが多いので、小説で読んだほうが面白いかも。


※追記5/14
あれから5回ほど観ました。観るたびに面白くなっていき評価も変わってきました。

ずっと卵が手の穴を隠して王子になる意味がわからなかったけど、卵って玉子なんですね。なるほどなるほど。。。

喋らない奴=暗い奴みたいなイメージだけど、成瀬は喋らないけど明るいことに最初に気がついた坂上は、やっぱり成瀬にとっての王子様なんですね。

ミュージカルの曲とかも気にしながら物語を見ていくと気がつくことが多いですね。

観るたびに、「あれ?意外と丁寧に作られてる・・・。面白!」ってなっていきました。

最後に

成瀬かわいいなぁ(´∀`)

投稿 : 2016/05/14
閲覧 : 210
サンキュー:

7

ネタバレ

しゅうじ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最後の場面がいまいち

途中までのストーリー展開は、まあまあ面白い。
最後の最後で、どうしてこうなった感があった。

2つの歌詞を同時に歌う曲。正直歌詞が一切聞き取れなくて、大事なメッセージが込められていそうだっただけにとても残念。

投稿 : 2016/05/12
閲覧 : 205
サンキュー:

2

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たまごはみんなの心のなかにいる

この作品を見た経緯は
映画、行きたかったんだけど結局行けず

後に小説が出たのを知り、買って読んで
それからこれを観たがっていた友人をGWに家に招いて
やっと映像として鑑賞できた、というふうになります。

小説では小説の、映像では映像の、
良い部分が見れました。


ストーリーは
自分のおしゃべりが原因で家族がバラバラになってしまった成瀬順。
悲しみにくれる彼女の前に、突如紳士な格好をしたたまごが現れ一言
「きみはおしゃべりさんだねぇ。これからそのおしゃべりが君を将来苦しめることになる。そんなおしゃべりなお口にはチャックだ」

そうして喋らない成瀬がうまれたのでした。

みたいな感じです。

映画は2時間あるのですが
内容は青春ドラマのような、他人との関係(恋)、自分との葛藤、一つの目標に向かって頑張るクラスメイト、仲の悪い親子といった要素がメインです。

心理描写が主なので、僕は地の文の小説の方が味わいやすくて
いいなぁと思っていたのですが、ここはさすがあの花のスタッフと豪華声優陣さん、
映像で見る登場人物の表情の変化がよく描かれていました。

演出では成瀬は主人公と会話する時に
デュラララのセルティみたいに
携帯を介して会話するのですが
それが画面上に背景に重なるように
LINEみたいな感じで映される所が
ちょっといいなと思いました。
(僕の説明が悪いので、すみません、
本編見ていただけたらお分かりになると思います。)

成瀬はしゃべるとお腹いたくなってしまうので
そこらへんの難しい表現は水瀬さんが上手く演じておれらてます(^_^;

それと、この作品の核となる
「歌だと気持ちが伝えられる」
について。

主人公が何気なく言ったことが
物語の動き出すきっかけとなるのですが

この「歌」というものの力を、この作品では伝えたかったのだと思います。

普段面と向かっていうのは恥ずかしいことでも
歌でだったらまだ簡単に伝えられるかもしれない
確かに、そうですよね。
好きという気持ちや、ありがとうという気持ち、
悲しい気持ち、確かに歌だったら僕もあの人やこんな人に。。
気持ちを伝えることができますね。
……それも気持ちを込めて。

アニソンだろうがJ-POPだろうが洋楽だろうが(英語聞き取れないかも?w)
それぞれの歌には何であれ、伝えたい気持ちがこもっている。

歌って、人間以外も人と違う形で持っているかもしれないと思うのですが
人間の作り出した最高の意志伝達手段だなぁって思いますね。

この作品ではそれが
「ミュージカル」
という形になったのですが、

有名クラシック曲も参考にしながら曲を作っているので
割とあなどれない仕上がりです。

ここらへんの歌が伝える感情云々の話は
ミュージカル後半で順のお母さんが見せたあの涙が
物語っていると思います。
(実は僕成瀬のお母さんに一番注目というか移入してましたw)

歌という手段で自分の心の「殻」を打ち破った作品

そんな素敵な作品でした。

投稿 : 2016/05/11
閲覧 : 312
サンキュー:

30

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

いいたいことも言えないこんな世の中じゃ‥ポイズン

作画と声優と音楽、素晴らしかったです。
‥順は人を傷つけてしまうことと、自分が傷つく事を恐れ、人とお話することができなくなってしまいますが、坂上その他仲間と関わっていく中で、叫びたい事がたくさん生まれてきて、喋れない卵から脱皮していきます。やがて坂上や母親への気持ちも言葉にしていきます。終盤の思いきった叫びには「いつもここから」っていうお笑いの「かなしいときー」が連想されました‥Why
言葉は刃にも薬にもなる‥言霊という言葉があるように‥言葉は力を持つこともあり、その人そのものを表現してしまいます。だから、自分を覆うことや、相手や自分を守ろうとする時は、言葉を飲み込んだり、伝えられないこともありますあります。
素直な言葉を伝えようとするならば、いつだって相手にとって差し障りないようにうまく言葉を伝えることはできません。それでもいいから、不器用な言葉でもいいから順なりに伝えていこう‥信じられる間柄ならば、きっとキャッチしてくれるから‥
(しかし、この世には「ちゃんと聞くから素直に言ってごらん」「実は‥ゴニョゴニョ」「なんだとー」「素直に言えと言ったから言ったのに‥」なんて感情の裏切りもありますあります。伝えあうことができる縁、分かり合えない縁は確かにあります。だからいつも素直に伝え続けることは難しい‥それもふまえた上でですが‥)
後悔しないように素直な気持ちを伝えていくことが大切な時もあると思います‥伝えるべきことを伝えられなかったことも、言うべきではなかったことを吐いたことも多いにありますが‥でも、言葉はその人の鏡だから後悔しても仕方がない‥全部背負いながら、反省を重ねながら進むしかないかなと思ってます。
順も坂上へ叫びたいことを伝えて、坂上も「好きな人がいる」ことを伝えて進んだのだと思います。それは分かってはいるけど‥坂上はかなり順へ好きっぽい感じ出しといて「だが断る」しないで欲しかったです。不器用な順の初恋が実って欲しかったーです。坂上があっちもこっちもフラフラーみたいでなんか鼻につきました。その後の順が告白されて頰赤らめてたけど、なんかせっかく言葉をテーマにしているのに、心から叫んだことが逆に軽くみえてしまって首をかしげます。じんたんはハッキリしていてよかったなぁ〜です。

投稿 : 2016/05/07
閲覧 : 236
サンキュー:

24

シ マ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春アニメ

”あの花”スタッフが送る青春ストーリー。
最初の掴みが良かった。
ややさっぱり目の味付けの主人公(男)に好感が持てる。
他のキャラが濃いめ(特にサムネの女子)なんで丁度良かった。
内容としては思春期にはありがちな心の葛藤を良く描いていると思う。
恋の行方にはおどろかされたが、アレはアレで良かった。
個人的には「幽霊」という設定を使用したあの花より現実味があって面白かった。
当初、私はアニメのタイトルから勝手にジブリ作品(のような雰囲気)を意識してしまったが、冒頭触れた通りあの花に近い雰囲気である。

投稿 : 2016/05/06
閲覧 : 206
サンキュー:

8

ネタバレ

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

まさに口は災いの元。現代版

制作=A-1 Pictures
監督 長井龍雪 脚本 岡田麿里(あの花タッグ)
第39回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞作品(ラブライブMovieもね)
CV陣 水瀬いのり 内山昂輝 雨宮天 藤原啓治 etc...


十分目を引く豪華なラインナップですね( ̄▽ ̄)
加えてなぜか、CVには女優で最近認知度が上昇してきた「吉田羊」....えっ..なぜ?
(劇場版でよくある、「旬な女優、起用してみました~」にしか見えません。)


ストーリーはとても優しく、「言葉の持つ、他人への影響力」ということを、
叙情的な青春群像劇に載せて描かれてます。

「あの花」でしこたま儲かったはずの埼玉県秩父市が、またもや舞台。
(スポンサーとの癒着とか....ないよねーまさかねーあはは~w)
TVやあにこれ等で高評価を獲得している本作。
もちろん作画レベルやテンポ、CVの認知度に伴う実力っぷりは一般水準声の合格点。
作画枚数が多いのか、細やかに滑らかに動きます。


...ですが、
ストーリーの着地地点にどうも納得できず苦戦...( 一一)
{netabare}地域ふれあい交流会でのミュージカルは、
成瀬 順ちゃんの見事なドタキャンで、クライマックスへの火蓋が落とされましたよね。

.....あれなに....?( 一一)

一応、携帯メールで連絡は入れてるのでギリギリ「ドタキャン扱い」とさせていただきますが、
ありゃ、よくある「ブッチ」に等しいやん!タイミング的にも!近々過ぎるわ!
理由も、まわりからすればかなり個人的諸事情やし、てかただの逃亡。

「えっ?まさかのゆとり世代特有の特殊スキル発動かよ....」

ぶっちゃけ成瀬 順ちゃんに呆れましたねw
ヒロインが持ちうる「責任感」はきっとない設定かも。
その日の為に動いてくれたまわりのクラスメイトからすれば、ぶちぎれモンですよw
迎えてくれたクラスメイト達の寛大さがなければ、最悪の結末になっててもおかしくない展開。
{/netabare}
感動できた本作の陰の功労者は、「揚羽高校2年2組の関係者みなさん」です!w


120min近い長編です。
ギャグもラッキースケベもない「まじめ」な青春群像劇。
「言葉」によって人は傷ついて、喜んで、学んで知る。
そんな誰もが経験するような青春味溢れるストーリーは、
きっと見る人を、どこか懐かしい気持ちにさせてくれるはずです。

佳作でよろ(^^)/

投稿 : 2016/05/06
閲覧 : 290
サンキュー:

38

ネタバレ

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

メンヘラ女が「私のために曲作って」と付いてきたでござるの巻<68>

いや、かなり良い!(余計なタイトルのフォロー)
あの花とか導入最高なのに後半グダグダで、あげくに映画がファンディスク止まりのデキだったからかなり期待値が低かったんだけど、さすが長井龍雪だわ、岡田麿里を見事に乗りこなしてる。
よ!日本唯一の専業マリーライダー!

脇の高校生の描写がいいね。付き合い始めで盛りまくってるカップルがいたり、バラバラで自分勝手で冷めたクラスメートが協力してやり遂げる流れも無理がない感じ。
直近にバケモノの子で女扱いされてない配置されただけのヒロイン見た反動か、高校生らしい情動をチョロチョロとでも描かれたのがやけに効いたかもだ。

メンヘラちゃんは文化系イケメンゲットできるのかな、頑張れ!的な目線で見てたけど、委員長に敗北しても「そりゃそうだわな。誰だってそーする、俺もそーする。」的なメタ的な納得はあった。
安易にメンヘラちゃんハッピー大勝利にするより、極めて言い難い振られた相手への文句を言えたってほうが成長描けてるのかも。

よくまとまった青春劇ではあったけど、強烈なインパクトというか売りはなかったかな。
このレベル量産できるならガンガン映画作ってほしく、そのうち傑作も生まれるかもって期待はあり。
深夜アニメ出が子供アニメ出で臆面もなく夏休み子ども向け映画垂れ流す細田監督の位置を奪い取ったら痛快だしね。

投稿 : 2016/05/05
閲覧 : 199
サンキュー:

4

ソラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

THE青春。

『心が叫びたがってるんだ』
まずこのタイトルが個人的には妙に好きだ。
狙いすぎてクサいやら、長文タイトルでラノベかよ(笑)、などという感想をまだ放映開始される以前から目にしたことが幾度かあるが、僕は非常にストレートでみてみたいと思わされた。
その点に関してはクリエイターの思い通りに動かされた自分の心に少し悔しさを感じなくもないが結果面白かったので文句はない。というか大変僥倖であったといえる。

しかしこれでは僕がこの映画のタイトルと内容が面白い。と感じたことしかわからないだろう。
なのでこの映画を評そうと思ったのだが、映画をあまりみない僕にそんなことできるわけもなくアニメとしてみた僕の感想をここに記しておく。

心が叫びたくなった。

投稿 : 2016/05/04
閲覧 : 181
サンキュー:

5

コロコロすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

う〜ん

物足りなさが残ったというか、あまり引き込まれず、最後まで観ました。ラストのくっつき方に少しおぉ!となりましたが…あの花が良すぎて期待しすぎたのかもしれません笑

投稿 : 2016/05/03
閲覧 : 189
サンキュー:

2

ネタバレ

baruderi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

あの花より感動は薄いです。残念でした。
ラストも残念で悔しいです。
あんなにジュンちゃんがんばったのに・・・

友達にこの映画面白かったと聞かれたら、面白いとは言えないです。

しかしこの映画を作っているスタッフの熱意は大いに伝わりました。

投稿 : 2016/05/03
閲覧 : 173
サンキュー:

2

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

綺麗にまとまった作品

「あの花」の製作チームが作った作品でずっと気になっていました

綺麗にまとまりテンポもよく最後までスーッと見れます

内容としては主人公とその仲間たちがだんだんと成長していく感じです

主人公からだんだんと広がっていき実行委員の4人が抱えていたものを解決していきます

見たままの感想だとその二人がくっついたからそっちいったかーとも取れます

ですがこういった短い作品や表現していない部分などを想像するのがとても楽しめます

そうやって考えるといろいろ深く考えてしまいますw

感想はまとまりがありませんがこの作品はよくまとまっているいい作品です

投稿 : 2016/05/01
閲覧 : 190
サンキュー:

5

bABBW06636 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

総じて高いレベルでまとまった良作なのだと思います。
一般ウケもいいほうでしょうし、無難に面白いです。
バトルものが好きな自分のジャンルではありませんでしたが楽しめました。

投稿 : 2016/04/28
閲覧 : 164
サンキュー:

2

ネタバレ

N0TT0N さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

音楽の力

順の髪が風に煽られてる予告だかの映像が印象的で気になってた作品です。

基本、感動!とか涙腺崩壊(TT)とかって煽られると視るのを躊躇してしまうような面倒くさい性格なんですが、感想をここに書こうと思う程には良い作品でした。

この作品、簡単に言うと思春期の転換点を描いた青春ものです。なので、おっさんの部類の私が共感するとかはそこまでないんですが、同年代だった頃はこの作品に出ているどの男キャラより視野が狭かったな。おれ。という思いには駆られてますw
でも、順(ヒロイン)ほど極端ではなかったはずです。
その鳴瀬順の不器用で、自己完結的で、可愛くて、ダメな娘(悪い意味で)っぷりがもどかしくもあり、作品としては良い部分だったと思います。この娘を"実は良い娘"なんてやっちゃうと茶番にしか見えなかっただろうとさえ思います。こういうヒロインいいと思います。好きです。

ただ、「クラスのみんな」が全体の印象を幾分チープにするくらいご都合主義的だったのと、物語の着地のさせ方が逆効果だったというのが正直な印象でしょうか。
「希望の見えるバッドエンド」とか、「始まりの予感がする締め方」とか好きなんですが、ちょっとそういうのに失敗して「上手くいかなそうな(若しくは前途多難そうな)グッドエンド」になってしまっている印象を受けました。

あと、個人的にはedだけはあまり合ってないと思うんですが、劇中の音楽の使い方は非常に良かったと思います。欲を言えば制作陣はもっと音楽の力を信じてもよかったんじゃないか?という思いはあります。それくらい音楽と感動が結びついていたように感じました。感じましたが、もっと音楽に全てを預けても…と、いうのが私個人の印象です。
具体的には「ふれ交の出し物」と「心の叫び」を完全にシンクロさせた方が更に良いクライマックスになりえたんじゃないかということです。

まあこれ、完全なわがままオーダーではありますがw

因みにクライマックス部分での歌詞が気になる方もいらっしゃると思いますんで一応リンクを。。

http://www.riccolog.com/entry/2015/10/13/003813
(本編視聴後にどうぞ。)

という訳で総括すると惜しい作品という印象です。
良い部分が多いんだけど、ちょいちょい残念なブレーキがかかって物語にスムーズにノれない感じがありました。


【以下、ネタバレ・雑記】

{netabare}

【上手くいかなそうなグッドエンド】

主に田崎と順のことなんですが、
まあ、実際そういうパターンもあるでしょうね。あるでしょうが、心が叫びたがってる順の物語上の結論としてはなんだかなぁという印象が。。

叫びたがってる。→叫ぶ。

言葉は人を傷つける。→言葉は人を救いもする。

流れ的には0→100に振り切れたような感じ。
例えるなら、今までブレーキしか踏んでこなかったのがアクセルを踏めるようになった。が、いきなりベタ踏みしてしまい事故っちゃった。みたいな感じでしょうか。

確かに失恋で傷心してる状態でしょうが、今、鳴瀬順が身につけるべきなのは徐行運転であり、傷つけも救いもしない普通の言葉であり、50ではないかと。

ここは、"ふれ交後、ちょっとした日常会話が自然にできてしまったエンド"あたりの方が、バッドエンド(フられた)の中の希望という意味でも良いんじゃないかと。てか、そゆのが好みであるw


【劇中劇】

結構好きなんです。劇中劇ってやつが。
特にミュージカルなんかは、ガチなやつはほぼ見たことないんだけど劇中劇としてはかなりのポテンシャルがあると思います。
劇中劇の最大の魅力はクライマックスが(現実と劇がシンクロして)2重に盛り上がるという点が上げられると思いますが、それを叫びと結びつけて演出して頂きたかったです。とはいっても、現時点で十分効果的な演出にはなってたと思います。

あと、劇中劇って匙加減によっては鼻につく。あざとい。といった印象にもなりやすいけど、そこは上手くね。やってくれると非常に私好みの演出になってたと思うのです。
そして、きっと皆さん好みの演出になってた・・はず・・です!( ̄∇ ̄)


【奇跡】

当然あってもいいんですけどね。ちょっと・・多めだったかな・・奇跡(*´∀`)‥
もしかしたら、戻ってきた順を受け入れられないクラスメイトなんかのエピソードがあればクライマックスの奇跡もプラスマイナスのバランスがとれてすんなり受け入れられたらかもしれないな。。という感じは正直あります。
負の部分を無かったことにしたり、見せないようにしてってやってるのが透けて見えるのは、あまり良い印象にはならないかな。。

奇跡はやはり、1つくらいまででお願いしたいし、周りを上手く構築しないと気持ちよくハマれない‥そんなめんどくさい私ですw


{/netabare}

以上です(`´)ゞ

投稿 : 2016/04/25
閲覧 : 237
サンキュー:

25

空知 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動の度合いは人によって違うと思いますが、観て損はないと思います

ネタバレ厳禁作品なので、具体的なことには触れません。
ご覧になる方は、一切の事前情報なしで観られることをお勧めします。


最初のシーンには少し驚きましたが、総じて良い内容でした。
ラストに関しては、意見が分れるところでしょうね。

言語だけだと刺激されない心の一部が、言葉+音楽の力によって激しく揺さぶられるためか、涙腺崩壊する人が多かったのも納得です。私も涙したシーンがありました。

岡田麿里氏の作品は、人と人とが激しくぶつかる場面があったり、そこから生じる人の成長を描くことが特徴の一つだと思うのですが、本作も似た要素を持っています。

絵はとても綺麗。音楽部分が実に素晴らしいです。声優さんは歌唱力もあり、演技も良かったです。
ただ少し演技力不足の方がいて、気が散ってしまいました。実力のある女優さんですが、女優・俳優が声だけの演技をするのは矢張り無理があると感じました。宣伝効果を狙ったのでしょうが、キャスティングミスです。

この作品の主題は「言葉」です。

言葉が人を救うこともあれば、時には死に追いやることもできるほどの力があることは誰もが知っています。が、日常生活において、我々は意外と言葉の持つ力の二面性を意識していないものです。そういう私たちに、立ち止まって言葉の大切さを考えさせてくれる作品です。

ほんの20年ほど前まで、私達はインターネットを用いて意見を述べたりすることができる世界を知りませんでした。しかし現在は、考えていることを電車に揺られながらであっても即座に世界に発信できてしまう時代です。文字だけが一人歩きしてしまう危険性や、タイピングされた文字列同士の対立が至る所に存在します。匿名性ゆえの残酷なリンチにも似たような状況も少なからず生じており、以前にもまして言葉に注意しなければならない今、言葉が持つ善悪の両面を改めて認識すべきだと考えさせられました。

この作品の副題は、"Beautiful Word  Beautiful World"
主人公のような苦しい経験を、自分もしないよう、そして人にもさせないためにも、言葉には気をつけなくちゃいけないと感じさせてくれる作品でした。

必ず感動するとは約束できませんが、全く心動かされないということはないと思います。鑑賞して損はない作品だと思います。

再見して、何か他に感じることがあったら追記したいと思っています。

投稿 : 2016/04/24
閲覧 : 308
サンキュー:

40

ネタバレ

ヤマザキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「心が叫びたがってるんだ。」を観て、自分の青春時代を後悔した(TT)

映画を観てきた日に、facebookに投稿した記事を再録します(一部再編集しました)。えっ、これって手抜きですか?ええ、手抜きです(開き直り)。

---

映画「心が叫びたがってるんだ」を観てきました。ええ、「ぼっち」で(^^;;。というわけで感想なんぞを・・・。

いえ、最初は家族で行こうと思っていたんですよ。小6(当時)の娘もアニメ好きだし。でも、「ぼっち」で行って正解。{netabare}ストーリーの出だしがいきなりラブホがらみの話なんですよ。もちろんどぎついシーンではないのですが、ラブホが何をするところかわかってないと、それ以降の話が理解できません。残念ながら今の私も、それからおそらくは妻も、小6の娘に「意味がワカンナイ」と言われても、的確な回答ができる自信がありません。{/netabare}皆さんもお子様連れで観に行こうと思ったら要注意。やめといた方がいいです。

でもまあそんなことは置いておいて、なかなかいい映画でした。

{netabare}・高校生がミュージカルに挑む話です(いや、もちろん本質は青春ラブストーリーですが)。「音楽劇」としてもかなり見応えがあります。

・「あの曲」と「あの曲」がほぼコード進行が同じとは、恥ずかしながら指摘されるまで気づきませんでした。2つともジャズでやった曲なので、是非今度「応用」したいですね。

・かなり「切ない」話ではあります。でも、泣けるほどじゃなかったなぁ、ハンカチ持って行ったのに。

・そもそもこの映画を観ようと思ったのが、この10月から同じスタッフがかつて作った「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」の再放送を観始めて、それで心を打ち抜かれたからなんですけどね。「あの花」で毎回泣きそうになっているのに今回この映画で泣けなかったのは、単なる尺の問題か?・・・いやいや、きっと違うぞ、それ。「あの花」を観終わったら分析してみよう。

・お話と実際を比べること自体がナンセンスなんですが、それを承知で自分の高校生の時を思い浮かべてみると、なんというか、オレって素直じゃなかったなぁと思います。人に自分の考えを伝えるのが下手だった、というか、そもそも伝える気がなかった、というか・・・。

・別に好きになった女の子に「告白」しまくればよかったとは言いませんが、他人(友人、先生、家族)にもう少し「感謝の念」を伝えても、別にバチはあたらなかったなぁと、ちょっぴり身につまされた49歳。{/netabare}

総じて言えば、観て確実に損はありませんが、別に映画館に行かなくてもテレビ放送を待つので十分でしょう、というレベルでしょうか。
・・・あ、今回の映画は「あの花」に引き続いて秩父が舞台なので、秩父に特別な思い入れを持っている方は是非映画館へどうぞ。

投稿 : 2016/04/21
閲覧 : 213
サンキュー:

16

askima さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

言の葉が持つ力を青春の風に乗せて

自分も口がたつから人生色々と得したり損したりしてきたけど、やっぱり人間関係では損が多かったかな。

この作品は言葉が持つプラスとマイナスの力を、青春と恋と学生生活で表現してるから、甘酸っぱい感じがした。

コンパクトにまとめるなら、お喋りな少女のお喋りがきっかけで大切なものを壊してしまったことで、殻に閉じこもってしまった少女の話。

評判がいい作品だったけど、その通りで満足できた。
個人的な主観だけど、女子受けの方がいいかも。
アラサーのおっさんでも満足できたわけだが、とても共感を得られるのは大学生くらいまでじゃないかな。

順ちゃんが所々でめちゃかわな表情をするのが印象的だった。

映画だけあって作画や音楽関係は素晴らしかったし、ストーリーも面白いのでおすすめです。

投稿 : 2016/04/17
閲覧 : 173
サンキュー:

6

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ラスト痛かった・・・

言葉って2通りあると思う。
判り合うためという実用的側面と、
自己表現という遺伝子の本能的側面。

必要のためでさえ
発せられた言葉や交錯する想いは、
時に人を傷つけ、心を救ったりもする。

自己表現ならなおさら強力に
自分まで傷つけることさえも。

そんなたくさんの痛い想いをして成長していく。

そういうの思い出しながら観た。
痛いんだよなー。悪くないんだけど。

自分的には、順と拓実がくっついて欲しかったな。
菜月は強いからきっと人生を開拓していけるけど
順には拓実が必要だと想うから。

それに作詞と作曲で楽しいじゃないか。
そして初めて心を開いてくれた人を
忘れられるはずないじゃないかって
想うのだけど。

そのへんはきっと作者は解っていて
田崎を告らせに行かしたと思う。
自分的にはハッピーエンドじゃないなー
波が立っているから。
波が収まってないから。

ほんと私的には、あと何年かして
みんなものすごく痛い想いをして
順と拓実がくっついて
音楽を初めて、
菜月と田崎がくっついて、
その曲を聴いて、
いいよねこれ・・って笑ったら
ハッピーエンドなんだけどね。

だって坂の上(坂上)は、
お城があって
王子様がいるはずなのだもの。

投稿 : 2016/04/13
閲覧 : 220
サンキュー:

9

らんぽ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あまり余韻がのこりませんでした…

題材としてとても興味深いく思ったのと
CMをみてとても期待できそうだったので
どんな物語になってるんだろうと気になったので観てみました。

正直前評判が高すぎる作品はあまり期待しないでおこうと思いつつも
今回はちょっと期待しすぎてしまったのがいけないのかもしれません…
見終わった後の余韻があまり残らない作品でちょっと期待はずれでした。

ネタバレになるので控えますが
正直ラストのあれはいらなかったと思います…
なんで?!って思いました。

投稿 : 2016/04/13
閲覧 : 227
サンキュー:

3

ネタバレ

DOLLmimoza さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あの花スタッフで期待させすぎ

「あの花」スタッフが再び
集結したオリジナル劇場版アニメ。

途中までは良かったが、ちょっとみんないい人すぎ。
人間そんなにコロッと考え変わらないと思うけど。
特に野球部の骨折してた田崎。

成瀬順が途中でいなくなり、ミュージカルの主役失踪ヽ(´Д`
順が坂上拓実のことを想っているような描写が
最初から通して個人的には目立たなかったように感じた。
それなのに半ば強引に恋愛絡みに持っていき、
廃墟の山の上のラブホでのあれらの会話…不自然だった。

坂上は順からすれば、思わせぶりに接してたと受け取っていたのか?
しかも坂上は仁藤菜月が想いの相手…なんだこれ?

どうせ恋愛絡みにするのなら、この坂上と成瀬にした方が
納得感があったのに。「地域ふれあい交流会」で担任から
選ばれた4人がそれぞれくっつく話になぜしたのか?

土壇場でミュージカルの途中から順は参入。
坂上に告白させられた上に振られているのに
なぜ歌えるの?

最後、坂上と仁藤菜月でくっつく感じで
田崎が順に告白しに行く→→安易すぎないか?
説得力に欠けた気がする。

主人公の順が本当に主人公なのか?としか思えない扱いのひどさ。
見終わっても、もやもやしか残らなかった。

成瀬順役(ダンまちのヘスティアのCV)水瀬いおりちゃんの熱演は
良かったんだけど、脚本が後半からイマひとつであった。

投稿 : 2016/04/11
閲覧 : 221
サンキュー:

9

ネタバレ

もーこり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久しぶりの大当たり

かなりの感動系アニメを見てきたけどこの作品は自分の中で一番泣けたクラナドと同じくらい感動した。
特にミュージカルの終盤は本当に感動するのでぜひ見てほしい。

この作品は全感動アニメのなかでもトップ5には誰が評価しても入るだろう。

投稿 : 2016/04/11
閲覧 : 214
サンキュー:

4

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラストは意外だった

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の
スタッフが~をウリに宣伝していたと思うけど、
主人公のジュンは、普通にダメな人間じゃなのかな?
アレが許されちゃうのは通常無いし、他人はそんなに優しくない…

意外だったのは、ラストで{netabare}田崎がジュンに告白しにいったところかな。あとジュンがその前に坂上にフラれた所かな{/netabare}

投稿 : 2016/04/10
閲覧 : 238
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シンプルにいい話

ほぼ2時間で見れるいい話。私はこの作品よりあの花の臭い泣き演出の方が好みではあったが...。
ただ、キャラがみんないい人過ぎる。映画だから仕方ないのかもしれないが、もっと人間的に腐っていた方が現実味があってよかったと思う。またキャラが泣きすぎ。涙を誘っているのかというぐらい。
せっかく背景などは現実にあるものに近づけているのだから、キャラももっと人間味があって欲しかった。

投稿 : 2016/04/10
閲覧 : 178
ネタバレ

シルメリア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「1、2、3、四ッ国、四ッ国」♪

舞台は札処10番付近らしいが正直
どうでもいい…。

う~ん。
予備知識無しで視聴したが
イメージしていたものとは
全然違ったなぁ!
まず、
ヒロインが喋れないものと思っていたが
手話でやり取りとかの方が
良かったと思うのだが…。
玉子封印とか(ノ-_-)ノ ~┻━┻
弱くね?
大々的に「あの花」スタッフと
CMで流しといてハードル上げすぎてるし。

率直に1800円の価値は無いな。
レンタルで400円弱の価値が妥当。

ハッピーエンドでも無いし
恋愛要素まじでいらなかった…。
その辺が絡んできた頃から
急につまらなくなったなぁ。
本気になって何かを
掴む的なものの方が
まだ良かったなぁ。
青春=恋愛
な風潮、もう、オワコンだろ!


言葉は人を傷付けるし、救いもする。
要は、自己防衛なんだよね。
世渡りの。
深く掘り下げても、結局は
冷めてるし、傍観するものだし。
なんか、違うなぁと感じたかな!

失恋直後に舞台に出るとか
正気の沙汰じゃ無いと思うのだが?
その辺がリアルティがないなぁ。
ご都合主義ここに極まり┓( ̄∇ ̄;)┏
泣く要素、な~んも無かったなぁ。
はぁ~、あの花も落ちたもんだ…。
「めんま」も草葉の陰で泣いてるよヾ(≧∇≦)
勘当青春群像劇と訂正した方が良いわ。
田崎が順に告白の件も余計だったなぁ。
田崎イケメンじゃ無いし。
あれ、恋愛の死亡フラグwww
誰もその2人が付き合う未来を
想像できんだろ…。
仮に付き合ったとしたら
あぁ、あの親の子だからなと。
なりそうだし。
地域ふれあい交流会の実行委員
どろどろし過ぎてて
「玉葱」食ってサラサラにしろと
アドバイスを添えて筆を置きます
┏○ペコッ

投稿 : 2016/04/10
閲覧 : 274
サンキュー:

12

ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

Shout at the Devil

あれは確か私が中学2年の時、
放課後にクラス全員で校内行事の合唱コンクールの練習をしていた時の話だ。
やる気もあまり感じられず、どことなく気怠い空気が蔓延していた。
そんな中、ある女子生徒の一声が教室中に響き渡った。
「みんな、もっとちゃんとやろうよ!! コンクールまでもう時間ないんだよ!!
私はこのクラスのみんなと一緒に精一杯やりたいよ!!」
女子生徒はその場で泣き崩れてしまう。
それを目の当たりにした野球部の男子生徒が
「そうだよ!みんなもっと声出るだろ!!本気でやろうぜ!!」と
女子生徒の訴えに呼応するように叫びだした。
その後クラス中で嗚咽をもらすという空気になっていったわけだが、
そんな中、私は
「おいおい、こいつら青春ドラマの見過ぎだろ・・何の茶番劇だよ・・」と
一人その場を冷静に観察していたというまさに外道!!w(リアル中二病とも言う)
そんな私が「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)
を観て感動などできるはずもなく、
クライマックスシーンは、はっきり言ってドン引きしていました。
ええ、そうです。私はそういう人なんです!!

本作は「あの花」のメインスタッフが再び集結して作られた作品です。
そうと分かっていながら何故視聴した?という話なんですけど、
評判も上々でしたし、
制作側も「あの花はちょっと露骨過ぎた」的なことを発信していたようなので、
それならばと思って視聴してみました。

では、ここからはネタバレありで本作を語っていきます。


{netabare}まず、結論から言うと、
王道の学園青春アニメ(映画)としての出来はかなりよかったと思います。
「あの花」よりもこちらの方が断然好みでしたし、
感動して泣いてしまったというのもよく分かります。
私もぐっときたシーンはいくつもありました。

けど・・・けれどもなんですよ!
まぁそれは一先ず置いておきましょう。

幼年期あれだけおしゃべりだった主人公成瀬順が、
高校生になるとろくに声も発しず、携帯等の文字のやり取りしかできないような状態に・・
そこまで変わるものなのかとも一瞬思いましたが、
そうなるには充分な説得力(トラウマ)があったと思います。

成瀬順から言葉を奪ったのが「玉子(の妖精)」なら、
再び声を取り戻すきっかけとなるのが「王子」。
「玉子」と「王子」・・・似て非なるもの、表裏一体、アンビバレントな、
というのは意識して作られていたのかもしれませんね。
言葉というのは毒にも薬にもなり得るものですし、
「せい」でなく「おかげ」なんてことも本作中で語られていましたしね。
本作のミュージカル中には、
マッシュアップ(2つ以上の曲から片方はボーカルトラック、もう片方は伴奏トラックを取り出して
それらをもともとあった曲のようにミックスし重ねて一つにした音楽の手法)
が取り上げられていましたけど、これもそこら辺に掛かっているのかな?
まぁ小難しい考察は他の方に任せますw
あとは、ベタだけど玉子の殻を破ってとか、玉子を様々なメタファーとして用いていましたね。

まぁ、とどのつまり本作は、主人公成瀬順が再び声を取り戻す再生の物語なんですけど、
普段接点のない者達が集まって、一つの目標に向かっていくというのは、
やっぱりキュンキュンときめいてしまいますねw
その距離感と緊張感の演出は本当に素晴らしかったと思います。

はい、ではここからは、けど・・・けれどもの部分の話をしますよ。

声を失った少女、そしてミュージカルと
私は本作の中盤くらいからクライマックスシーンをある程度もう想定していました。
それはどんなものかというと、ミュージカルの劇中、
成瀬順の母親も見ている中で成瀬順が唐突に叫び出すんです。
そう、それこそ私の中二時代の合唱コンクールの練習時のあの女子生徒のように。
舞台裏のクラスメイトが「ねぇ、こんな台詞あったっけ?」なんて狼狽する中で、
少女はこれまで溜めに溜めてきた鬱屈した心情を魂の咆哮によって吐き出すのです。
「私が言葉を発してしまったせいで多くの人を不幸にしてしまったから・・・
だから・・・私は自分なんて存在しない方がいいって思っていたけど・・・
けれども私は、私はここにいる!ここにいるよ!!」
そして、拓実を一瞥した後に、
「あなたが、あなたが教えてくれた!想いは声にしないと伝わらないって!
あなたは私の王子様じゃないかもしれないけど・・・
けど・・それでも私はあなたが好き!!」
こんな展開なら私はおそらく号泣してましたw

ベタだけど、こっちは泣く準備ができていたからそういうのを期待していたのに、
それなのに・・・なんだあれ?
すべての始まりである今は潰れたお城(ラブホ)という舞台にあまり文句はないですけど、
(まったくないわけではない)
脇が臭いだの、ピアノが弾けるからってモテると思うなよとか、
それとあの女も同罪だ!ああいうのが一番たちが悪い!とかさぁ・・
マリーさん脚本得意の女子特有のドロドロの本音ってやつなのでしょうか?
その後の拓実への告白シーンはよかったですけど、
その告白の前の生々しい心の叫びというのは絶対必要なんですよ。
自分のおしゃべりによって家庭を壊してしまった後悔、これまで抑圧してきた感情、辛い想い、
成瀬順にはもっともっと叫ぶことがあるだろ。
それなのに、成瀬順の心の叫びを、
恋の嫉妬からくる罵詈雑言に矮小化してしまっているような・・
あれがしゃべれなくなってしまう程のトラウマを抱えた成瀬順の本当の魂の咆哮なのか?
とかなりの物足りなさを感じました。
それに、拓実のリアクション。「うん、、うん、、、」
とひたすら頷いている(成瀬順を肯定している)のにも「なんだかなー」という気持ちに。
これまでは成瀬順が言葉を発することによって不幸が訪れる、
つまり、人間関係が壊れてしまい、成瀬順は否定されてしまっていた訳ですけど、
拓実はひたすら肯定してくれます。そういう対比の場面だと思いますが、
でも、拓実もかなり複雑な家庭環境でしたよね?
だったら、「自分ばかりが特別だと思い込んでるんじゃねーよ!」くらい言って欲しかった。
お互いが本音を言い合い、それでもその関係は壊れない(肯定される)。
それが成瀬順の救いとなり、過去のトラウマからの解放、本当に声を取り戻す。
その流れで告白っていうのを期待していたんですけどね。
これは本作を視聴中に常に頭の中によぎっていたことなんですけど、
皆が皆、成瀬順を甘やかせ過ぎのように思えました。
劇中のキャラってことだけじゃなく、そもそもシナリオレベルでね。
最後の田崎が成瀬順に告白って場面でもそれは思いましたよ。
これは救済的な措置かな?なんてね。
ご都合主義とかじゃなく、やっぱり甘やかせ過ぎっていうのがしっくりくるかな。

私としては、ミュージカルの本番前にトラウマの発端となった舞台(ラブホ)で
拓実とのやり取りがあり、
ここでのやり取りは劇中のような罵詈雑言をぶつける、いや、ぶつけ合ってほしかったですけど、
とにかく、そこで成瀬順は声を取り戻す。
そして、ミュージカル本番に見に来ている母親の前で、拓実の前で、
成瀬順が本当に叫びたがってることを、熱い魂の咆哮をって展開の方がよかったかなと。
ミュージカルの劇と成瀬順と拓実のやり取りをリンクさせる見せ方は上手いとは思いますけど、
流れとしてね。

若かりし頃というのは、満たされないことが多いでしょう。
私も年中欲求不満で、エネルギーを持て余していましたw
私の場合、カラオケで発散していたんですけど、
2~3人で行って、ほぼ毎日6時間超えは当たり前、パンツ一丁で浴びるように酒を飲み、
ひたすら叫びまくるという、まさにクレイジーそのものw
でもそうでもしなきゃさ、
自分だけが不幸なんじゃないかって、他人が羨ましくてしょうがないって、
いろいろやってらんねーぜ!って心境だったんですw
今思えば己の卑屈さや器の小ささに忸怩たる思いを禁じ得ないのですが、
でも、成瀬順よ、お前は違うんだろ? 
あの程度の心の叫びなら、それこそカラオケでも行って発散すればいい。
ただ、そんなものは俺の心には響かない。
心が叫びたがってるんだったら、もっと本気でかかってこいやぁぁぁ!!!{/netabare}

投稿 : 2016/04/09
閲覧 : 682
サンキュー:

54

もうロリコンだった さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

優しくほのかに心地の良い安らぎ

心の叫びがテーマの青春アニメ

ヒロインの順は、言葉を話す事ができない呪いをかけられている…


とても心地の良いアニメだった
感情の起伏はそこまで大きくないので、そこが逆に
安心して見ていられた

良作映画だと思う

投稿 : 2016/04/06
閲覧 : 193
サンキュー:

4

(*´ω`*) さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

王道派青春アニメ

開始1分で衝撃の展開。
一瞬で物語に引き込まれました。
ある意味これは卑怯!

ネタバレは無しで断片の感想だけ。

・さすが劇場版と言える絵の綺麗さ
・ヒロインの歌唱力やばい
・物語はとても分かりやすくシンプル
・ラストのカタルシスがやばい

裏表の無い感情のぶつかり合いは、
いかにも青春モノといった感じで良かったです。

2時間できっちり完結して楽しめるオリジナル作品っていいですね。
もっとこんな作品が増えて欲しいです。

投稿 : 2016/04/06
閲覧 : 244
サンキュー:

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心が叫びたがってるんだ。のストーリー・あらすじ

監督 長井龍雪
脚本 岡田麿里
キャラクターデザイン 田中将賀
制作 A-1 Pictures
青春群像劇 第2弾 劇場版完全新作オリジナルアニメーション 

幼い頃、何気なく発した言葉によって、家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。
そして突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。それ以来トラウマを抱え、心も閉ざし、唯一のコミュニケーション手段は、携帯メールのみとなってしまった。高校2年生になった順はある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。一緒に任命されたのは、全く接点のない3人のクラスメイト。本音を言わない、やる気のない少年・坂上拓実、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折した元エース・田崎大樹、恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月。彼らもそれぞれ心に傷を持っていた。(アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2015年9月19日
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪主題歌≫乃木坂46『今、話したい誰かがいる』

声優・キャラクター

水瀬いのり、内山昂輝、雨宮天、細谷佳正、藤原啓治、吉田羊

スタッフ

原作:超平和バスターズ、 監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀、音楽:ミト(クラムボン)、演出:吉岡忍、美術監督:中村隆、プロップデザイン:岡真里子、色彩設計:中島和子、撮影・CG監督:森山博幸、編集:西山茂、音響監督:明田川仁、企画・プロデュース:清水博之/岩田幹宏、プロデューサー:斎藤俊輔、アニメーションプロデューサー:賀部匠美、製作代表:夏目公一朗/植田益朗/清水賢治/中村理一郎/久保雅一/落越友則/坂本健

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