ogmXw23123 さんの感想・評価
3.2
物語 : 4.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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バケモノの子の感想・評価はどうでしたか?
ogmXw23123 さんの感想・評価
3.2
物語 : 4.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
やまじい。 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
映画館で観ましたが普通に面白かったです。
絵がきれいでそこそこ迫力・臨場感ありました。
細田監督の映画は誰も傷つかないハッピーエンドな映画なので子供にも見せたいですね。
フェイルン さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
四畳半愛好家 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
自分には合いませんでした。盛り上がれそうで盛り上がれない…終始そういった印象。
細田作品大好きなので期待し過ぎていたのかもしれません…
以下、夏になったら必ずサマウォで悶絶し自滅する細田中毒者の感想です
ネタバレあり
{netabare}
物語:普段の細田作品より多くの要素を詰め込んでいるからか、どれも今一つ心に響かない自分がいました…
なんというか、伝えたいことがはっきりしない映画だったように感じました。
序盤は結構好みだったんですが、終盤は置いてきぼり食らいました。宮野キャラは日本語を師匠から教わったのでしょうか?
てか鯨になる攻撃?で急に弱体化したように感じられ釈然としませんでした。恋愛要素も中途半端に感じて、イマイチ萌えぬ…
声優:うまい俳優さんも多かったんです、大泉さんとか特に…
でも青年期主人公やヒロインの演技が終始気になっちゃいました。
アニメを多く観て無ければ気にならないのかもしれません…。
キャラ:主人公のデザインがかなり好みでしたし、師匠やその仲間たち、みんな良いキャラしてたと思います。
ただ、相手の弟子2人(宮野と勝平)は良い声優使ってるのに、面白くないキャラだと思いました。ヒロインもあまり…
作画:流石です。戦闘シーンも動きますし、文句なしの出来
音楽:正直残念でした。過去三作品とも本当にその作品に合った曲だったので、エンドロール中もグッときたのですが、今回は全くピンときませんでした。ミスチルみたいな実力派を使ったのにもったいないと思う一方、この映画の伝えたいメッセージがはっきりしないと自分には感じられたので、どんな曲でも自分には響かなかったのかもしれません。
{/netabare}
てな感じで、個人的に評価は低くなりましたが、見どころは沢山あった映画だとは思いました!
細田さんへの愛が強すぎた故の低評価と言えるかもしれません。
みのるし さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
それはそうなのかなあと思うところがやっぱりあるんですなぁ。
いや、どおゆうとこらへんがといえばやっぱりクマテツ氏とキュウタくんとの関係がですよ。
いろいろあってクマテツ氏とキュウタくんはホントの父子同様、とゆうかそれ以上の実に熟成した関係に到達するんだけれど、そうなった時にキュウタくんのためにオヤジさんの行動としてああゆうことになるだろうかなと。
熟成した関係とゆうのはオヤジからみれば子供を一人前、要するに大人として同じ立ち位置にいるとゆうことを認める、、さらにいえば自分を超えてさらなる高みへと昇華してゆくのだぞとゆうことを口には出さずに背中で語る的な関係がオヤジと息子の成熟した関係だとボクは思うわけです。
ガキがちっちゃいころはそうじゃないよ。
親が面倒見なきゃ死んでしまうものさ。
だけど、息子がいっちょまえになったのなら、とゆーかなったことを認めるのならああゆう生きざまはボクならしないかなと。
まあ概念的なことをいえばそうなんですけども、映画のストーリーの流れとしては、ああゆうふうにならないと面白くないですわな。
ああゆうふうになって役所さんのあっついい芝居がさく裂して、これからってゆう若い人たちの心に響き渡ったのならそっちの方がいいですもんさ。
なのでこのハナシの落とし所を細田監督がそおゆうふうにしたのには現在の社会背景を鑑みた場合、そうするのが自然とゆうか、せざるを得ないとゆう考えに至ったからではないかと勝手に思っています。
いくつになっても実家住まいで家に銭も入れんと親に食わしてもらってる子供。
いくつになっても子離れできない親。
ガッコでケガしたっていって目の色変えてガッコに乗りこんで行ったり、子供が困ってんだから今すぐ金がいるんだよって詐欺にひっかかるとか。
いままでの親子関係ではちょっと考えられなかったような状況が珍しくなくなりつつある昨今で、男は黙ってサッポロビール!でもなかろうと。
おとうさんはいつまでもお前の心の中で応援してるぜ。と。
ほて息子は息子でおうみとけよ。と。
こうゆうねっとりした親子関係が2015年なんではないかと。
そう考えると納得できるとかできないとかは別にしてこのハナシの落とし所としてはアリのような気もしますな。
ま、ほんとのところは細田さんに聞かなわかりませんけど、この映画自体はサイコウにおもしろかったんでこんなハナシはどうでもええちゃあどうでもええすな。
おわり。
ぽよよん(^^) さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
映画館に観にいきました。
本当子供っぽい熊徹だけど、血縁ではないのに真っ正面からぶつかっていく姿がカッコよよかったと思うし、最後のシーンは感動しました。
ヒロインは正直居なくて良いかもと思いましたw
川瀬 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
やんやんやん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
かなりわかりやすく物語が進行していきます
子供と安心して一緒に見ることのできる作品です.
個人的にはもうひとクセあってもよかったかなとも思います.
伏線などわかりやすく置いてあるので,それに従ってみていけば,すんなりとエンドロールまでたどり着くような感じ.
声優さんがキャラクターの役柄ととてもあっていて,キャスティングがかなり良かったです!
さしは さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
超大好きな細田作品シリーズの最新作をこの間見てきました。
すっごい泣けて良かった。
ときかけに勝るとも劣らない作品でした。
君となら強くなれる。
これは、僕が見習うべき言葉です
-?- さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
スタジオ地図作品
細田守監督による長編アニメ映画
(時をかける少女の監督です)
物語:バケモノの熊徹と人間の九太による親子の物語(メインがね)
声優:役者さんを入れるのは自分は納得であるが人によっては受け付けないだろう
(リアリティーある人物象なので役者を使うのはありかと私は思うのですが)
キャラ:メイン二人の成長が見えるのはいいと思った
作画:安定のスタジオ地図クオリティー、3DCGのところスゴイ
今までの作品と比べて客層が広いというのが正直な感想です
(時をかけるが若者向け、サマーがアクション好き・子供向け、おおかみが大人向け、今回は子供向けかつ青年向けかつ大人も見れる感じです)
率直に見ればいろんな世代に受け入れれられる作品だとも思いましたが
説明不足なところがあります
(最後のほうが特に)
辛口的なこといってますがかなり難しいことやったなと思いました
(無難にまとめたといったところ)
少年期のところでは子供が楽しめるようになっていて
青年から大人になるまでのところは大人が楽しめるドラマがあり
なおかつメイン二人のキャラが違和感なく成長している姿を描いて
さらに最後まとめる←ここがちょっと足りなかったと私は思っている
正直すごいと思います
(考えすぎかな?w)
どうしても作品を作るうえで"層"とういものがあります
(子供向け、青年向け、大人向けなどのこと)
層を広げて上手く程よい具合にしあげるのは難しいのです
それをやってのけてるます
(偏らないように作るのは下手をすると作品が駄目になってしまうので本当に難しいのです・・・)
今までのスタジオ地図作品が好きな人からしたらちょっと納得いかない人がいるのもわかりますが私個人としてはかなりお勧めです
冒険物、アクション、ドラマ、まとめて見たい人にお勧めです
latte さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
zu さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
フローズン さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
のっぺい さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
rzv500 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
お客さんの入りも上々な感じでした。前作が母子なら、今回は父子って単純な///と思いながらも中々楽しめました。細かい事を気にせずに見れる感じです。最近のジブO作品よりは良いかと・・・(笑)
TK48 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ギャグもあって楽しかった。あと最後感動した!
おみや さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
予定よりだいぶ遅くなってしまいましたが、劇場へ
行ってきました。
父親は離婚により身近には居ず、母親と過ごしていた9歳の蓮
(れん、主人公。バケモノの国では九太と名づけられます)
突然の交通事故により母を失い、すさんでいたところを
バケモノの熊徹と出会ったことで2人の生活が大きく変わって
行きます。
強くなりたい九太は熊徹の弟子となって一緒に生活を共にし
日々鍛錬に励む訳ですが、この熊徹は強い事以外いい加減なもん
ですから2人の毎日はケンカの毎日でもあります。
そんな日々が流れ九太は17歳を迎えますが、人間界である少女と
出会ったり、実の父親と再会したりとあって、生活に変化が起こ
ってきます。(自由に2つの世界を行き来している設定です)
だんだん自我に目覚めていく九太。そして宗師(バケモノ界の
No.1みたいなもの。)を決めるためライバルの猪王山との
決闘を迎える熊徹。
どんな結末が待っている?
と、まあこんな感じです。
感想
とにかく作画が神がかってました。本当に細かいところまで
一切手抜きなし!どんだけ時間かけたんだよ、、って驚きです。
音楽もとても各場面に合った楽曲で、これサントラ買いもありかな
と思えるだけの名曲ぞろいでした。
ストーリーですが、タイトル通りですね。2人が出会ったことで
お互いの毎日が輝いてました。でもいくら人間とバケモノとはいえ
実質的には親子同然の日々を過ごしていた訳ですから、子供は
だんだん自我に目覚め、自分の生き方を模索するようになります。
九太のそんな感情の表現はとても良かったと思います。
でも、それはつまり親離れを意味することでもあるんですね。
かたや熊徹は適当に生きていたのが、九太の存在のおかげで
どんどん成長していくんです。大人になってこんな成長をする
チャンスってほとんどないと思います。
(ある程度の生活が出来ていればまあいいかという大人って
大半じゃないかな?もちろん私も含めて)
そんな充実していた生活なのに九太はどんどん成長して、
自分から遠くなっていくのを感じた時、どう思うでしょう?
そう、子離れって、親離れ以上に大変なんですよね。
私的にはこれが1番感じたことです。
色々考える事のある作品ですが、娯楽性も高く幅広い層の方が
楽しめるようになってます。(場内、結構小学生が多かった)
劇場に足を運ぶだけの価値があったと思いますよ!
おまけ
開始5分後になって受付へ
座席の空きを見せてもらうと、おっ!最後部右側ほぼ空いてるじゃん。
ということで1番右の席を購入。近くに人いないし、、これなら泣ける!
はい、ティッシュのお世話になりました。w それも4~5回
最初は序盤の熊徹と猪王山のケンカ?のとき。
まわりがみんな猪王山の応援していて、熊徹が半分ボコられていたとき。
九太の放った一言(なにやってんだよ!みたいなセリフ。)
やっぱ、泣ける作品を我慢せずに思うがままというのはいいもんです。w
0517 さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
友人らに急に誘われあまり興味がなかったのに鑑賞。
でもでもすっごくよかった!
細田監督の作品の中で2番目に好き。
声優さんをエンドロールではじめて知って少し驚いた。
一番驚いたのは映画を見に来ている男だけのグループの多さ。笑
naoi-riki さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
時をかける少女、サマーウォーズなどを手掛ける細田監督の作品
サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪、に通じる家族愛をテーマにした作品
物語と作画はこれまでの細田監督作品同様のレベル
これまでのアニメと比べるとテーマが非常に直球勝負なところ
こうなるんだろうなぁ~…やっぱり、っていう流れです
だからこそ、いろんな人が楽しめる作品なんでしょうね
細田監督作品としては声優さんが良かった
開始2秒の大泉さんに大爆笑(笑)
そのほかの登場人物、みな良いキャラ立てしておりました
前半は主人公の九太と熊徹との出会い、そして成長を描いた内容
後半は成長した九太が人間世界に自立していく葛藤を描いた内容
特に後半の流れは分かる通り熊徹との感動的なシーンがたんまり
劇場内でもすすり泣く音がちらほら
そんな私も(笑)
爽快でかつ、感動的な物語で大人から子供まで是非見てほしい一作
mhr5212 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
映画観てきました!
まず感想は声優がすばらしい。特に宮崎あおいは素晴らしかった。
きゅうたがしゃべっていても宮崎あおいの姿が見えた!(宮崎あおいが演技しているかのよう)
物語も面白かったです。
ただ個人的には最後が好きではないです。
物語の流れとしてはあの形がよかったのだけれどもっと違った終わり方もあったのでは?と思ってしまう。
はっきり言ってしまえば泣きに持っていくかハッピーエンドに持っていくか極端にふってよかったと思う
見る人によってはどちらにでも取れる中途半端な感じがしました
ろき夫 さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
月曜メンズデーの夜に行きましたが客の少なさにビビりました。
3週連続細田作品地上波放送で、宣伝にも力入ってるのに……。
先が不安になりましたが、平日の夜だし、単に山形がアニメ過疎地ということ、なんですかね。
ケモナー細田の真骨頂!!
バケモノの造形が可愛らしく、現代的です。
どっちかというと人間に近い。もののけ姫のそれとは大違いです。
まさしくケモナーが好む、ケモナーのための映画といっていいでしょう。
本作を見て一番に感じることは、広い意味で男の子が好きそうな映画だな、ということ。
(話と関係ないのですが、「おとこのこ」を変換したら普通に「男の娘」というワードが真っ先に出てきたw 打ったの初めてなのに。なんという時代……)
主人公の男の子が、熊鉄というバケモノに出会うところからはじまり、ともに成長していくお話で、子供の目線、子を育てる男親の目線、どちらからも楽しめるんじゃないかと思います。
今までの細田作品では珍しいくらい激しいアクションシーンが多いのもポイントです。
個人的には、どっちの目線にも共感できたなと思います。
熊鉄の乱暴でぶっきらぼうな接し方が、自分の父親と似ているせいかもしれません。
だんだん、顔まで父親に似て見えるもんだから不思議。バケモノにもかかわらず、です。
でも、それくらいリアリティのあるキャラクターだったと思います。
熊鉄を演じた役所公司さんの演技が素晴らしかった、というのも大きいですね。
違和感なさ過ぎてエンドロールまで気が付きませんでした。
「ああ、俺の父親もこんな感じだったよな……」なんて、少し懐かし気持ちに。
先週「おおかみこども」が放送していましたが、それと比較するのも面白いですね。
熊鉄と花のキャラクター性の違いは、父親と母親の子どもへの接し方のスタンスの違い、とも言えそうです。
本作パンフレットの細田監督インタビューでは、
「最近、うちに男の子が生まれまして。父親として何ができるかなって、考えたんです。」
と、綴られており、作品には男親としての理想がやはり込められているんだな、と感じました。
確かに、父親だったら男の子が生まれたら、一緒に体を鍛えたり男としての強さを教えてあげたいって気持ちになるかもw
前作に比べると、キャラクターのセリフでメッセージ性となる部分をはっきり伝えるから分かりやすい。
その分かりやすさに徹しているぶん、想像の余地が少なく、物足りなさを若干感じるところが欠点。
なので、ふわふわした映画の余韻を好む人には不満があるかもしれません。説明不足の部分もあります。
が、それでも完成度は高く、この作品の評価はほぼ好みの問題になるんじゃないかと感じています。
お涙頂戴なくカラッとしていて、後味爽やかで笑いがある作品は個人的には大好きです。
見ているだけで高揚感を得られる、しっかりと作られた王道ファンタジー映画は本当に久しぶりです。
宮崎駿が引退したらしたで次世代の監督が良い作品を作ってくれる……。素晴らしいですね。
会社は違えどバトンは受け渡されていくものなのかな、と感慨深くさえあります。
この幸福な循環がずっと続くといいですね。
P.S. バケモノの子展行きたいです。一郎彦の帽子欲しいです(大人サイズ)。2015/7/17
【追記】
{netabare}
ひとつ気になったのは、ケモノらしさについてです。
作中、「ニオイ」に触れられませんでした。ケモノ臭いだとか、人間臭いだとか。バケモノとは言っても、獣人なんできっとケモノ臭がすると思うんです。
バケモノの子を見て後、もののけ姫が無性に見たくなって見てみると、その部分において明らかに違います。
バケモノの子に出てくるケモノたちは臭いも無ければ、見た目以外ほとんど人間と違いが無い。
文明も発達しており、異国風と思わせといて玉かけご飯を普通に食うくらい、生活にも違いが無い。
もしかしたら、生活型が日本人と同じで無臭になってしまった・・・という裏設定が(!)
なんて妄想したりw
熊とか、体臭すごいですし、ニオイの演出も加わるとより面白くなってたんじゃないかと感じました。
九太が人間界に戻ったときに、九太に染みついたケモノ臭さに楓が鼻をつまむシーンとか見たかったんですけどね(笑)
でもニオイに突っ込むと、一郎彦の正体がすぐばれてしまい話がややこしくなるから、なんて事情が見え隠れするのであえて入れなかったのかなー、なんて勘ぐったりしてw
仮に、ニオイがあったら熊鉄のオヤジらしさに、より一層リアルさがあったのかもしれない。
一方で、ニオイなど生臭い要素をなくしたことが、マスコット的な愛らしいオヤジキャラの演出に一役買っているんだろうなとも思うので、結局この作品には「無臭」のバケモノが正解だったんでしょうね。
熊鉄のことを「可愛い」と感じる背景に、実はニオイも深く関係してるんじゃないかと、一人納得しましたw
{/netabare}
けみかけ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
3年に一度のお楽しみ、細田守映画の季節がやってきましたね!
今作では孤独な少年が、渋谷の裏返しのような異世界でバケモノに育てられて心身共に成長していく人間ドラマがメインです
同時にこれまでの細田守作品以上にアクションシークエンスも大きな見どころになってます
『サマーウォーズ』では一癖も二癖もある大家族の絆を描いた
『おおかみこども』では母子家庭、それも狼の子という複雑な家庭環境の中で逞しく生きていく親子の姿を描いた
これまで様々なアプローチで【家族】を描いてきた細田守監督
だからこそ、今作ではベタな家族像に囚われない、現代的で新しい家族像を提示してきました
バケモノに育てられていく少年、通称“九太”と彼を育ててゆく暴れ者のバケモノ“熊徹”
この二人、最初は親子でなくあくまで【師弟関係】を結ぶのです
しかし子供は愚か弟子の一人も持ったことの無い熊徹は直ぐに嫌気がさしてマトモに九太と向き合おうとはしない
この辺りは世の父親共通の苦悩というか、父親の偉大さや尊厳を維持することの難しさを上手く表現しています
父の背中を見て子は育つとはよく言ったもので、必死に熊徹を真似ようとする九太に熊徹自身もだんだん真似されることに喜びを感じるようになる
やがて様々な旅路や修行を経て九太も少しずつその才能を開花させていき、九太から熊徹が学び取ると言った面も増えていく
一方向で無く、互いに高めあっていく存在になった二人は一口には親子とも師弟とも呼べない対等な立場になっていった
『おおかみこども』で雨が独り立ちしていったように、子の成長とはそーゆーものなのかもしれませんね
最初は師弟だった二人が、一緒に過ごしていくうちにやがて【かけがえの無い存在】となっていきます
それはもう【家族】と呼べる関係
さらに九太と熊徹を温かく見守ってきた他のバケモノ達もまた、九太や熊徹に大切な助言をしてくれる師匠であり、彼らもまた家族と同等と呼べるのでは
成長した九太は人間の世界とバケモノの世界を往復し、勉強に興味を示し始めるのですが、彼に勉強を教えてくれるガールフレンドの“楓”もまた、九太にとっては勉強の師匠
そう、今作が訴えんとしているのは血の繋がり=家族なのではなく、人生の全てにおいて師匠がいて、師匠=親であり、師弟関係=家族なのだということなのではないでしょうか
これは『サマーウォーズ』で陣内家と直接関係の無い健二や佐久間が家族同然に受け入れられたように、です
また、『おおかみこども』では少し流し気味に描写されていた、雨が先生に付いて独立していく部分をじっくり描いているとも取れますね
イイハナシだ(T_T)
なにより評価したいのは『おおかみこども』はとても小さい子に観せられる内容じゃありませんでしたが(難しい、暗い、ベットシーンあり、暗転の多用など演出が退屈)、今作は程よくコミカルなシークエンスや派手なアクションもあって老若男女の垣根無く楽しめる冒険活劇に仕上がっている点ですね
王道少年漫画を読み終えたような清々しさを感じますb
内容だけでなく、アクションが多いということで作画も凄い
これまでの細田守作品ではスケジュール的に一同に会せなかったアニメタが集結し、監督自身が一番驚くくらい豪華な布陣が実現しています
サマーウォーズ以来かな?
横に長いレイアウトの中で左右端に置いたキャラを平行にパンしていく演出が久々に観れたのも面白かったし、日陰に座ったキャラの向こうに青空と入道雲の背景が夏を感じさせる気持ち良いカットも復活
それにメインキャストののほどはプロ声優ではなく、今をときめく若手俳優を中心にキャスティングされているのですが、これがもう何の文句も付け様が無く素晴らしいの一言
宮崎あおい、染谷将太、役所広司、広瀬すず、大泉洋、リリー・フランキー
特に染谷将太はホント素晴らしかったです
もうそのまま声優になって欲しいぐらい
それと奇しくも『おおかみこども』で雪を演じていた黒木華と大野百花が再び起用されているのも個人的には嬉しい
とにかく家族みんなで観てほしい一本なので子供さんと、親御さんと、大切な人と、一緒になって楽しんでほしいエンターティメントです
ところで細田守作品って必ずというほどお役所が絡んできますねw
なんか恨みでもあるんでしょうか(= ̄ ρ ̄=)
どらむろ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
れんげ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2015年7月より劇場公開
本編119分
【前置き】
細田守監督の長編映画第4弾。
(ONE PIECEの映画を除くと。)
「時をかける少女」の頃は、原作を上手くアレンジし名作に仕上げた監督の手腕が高く評価されておりましたが、「サマーウォーズ」以降、その評判は一般層をも巻き込むカタチで大きくなり、今やポスト宮崎駿とすら呼ばれるまでとなり、その観客動員数も他のオリジナルアニメとは一線を画すレベルとなりました。
それに従い、批評する側の目線も高くなったり、偏った意見も多くなっていった印象を受けました。
私的には、監督の作品はどれも大好きです。
大手を振って褒められるかどうかはともかくとして。
なので、評判が上がるのは勿論嬉しいのですが、批評の中には闇雲な感情論による悪態でなくしっかり的を得ている意見も多くあり、色んな意見から新たな視点を得る機会に恵まれたことに楽しさも覚えました。
前置きが長くなりましたが、そんな監督の第4作目。
普段はあまり映画館へは足を運ばないのですが、知名度の高い細田監督の作品だけは評判が出尽くす前に見ておきたいと思い、前作品らと同様に出向いて来ました。
【あらすじ】
人間界「渋谷」とバケモノ界「渋天街(じゅうてんがい)」という、通常交わることのない二つの世界。
ある日、とある事情から渋谷で途方にくれていた少年「蓮(れん)」は、渋天街の熊のような風貌のバケモノ「熊徹(くまてつ)」と出会います。
蓮は、熊徹から強くなるため弟子になるよう説得され、渋天街で「九太(きゅうた)」という名を貰い、日々修行に明け暮れるのでした。
8年後、成長した九太は偶然渋谷へ戻ってしまうのですが、そこで高校生の「楓(かえで)」から新しい世界や価値観を吸収することで、自身の生きるべき世界を模索するようになります。
そんな中、両世界を巻き込む事件が起こるのです…………。
【(劇場公開中なのでネタバレ無しで)語ってみる】
監督の他作品と比べて、本作はどこが優れていたか。
それは、この少年漫画的なシナリオからくる『熱さ』にあると、私は思いました。
サマーウォーズでもあった、「キングカズマVS人工知能ラブマシーン」の徒手空拳の格闘シーンが好きな人なら、本作でもまず燃えられるでしょう。
徒手空拳の格闘技だけでなく、本作はバケモノ達(と言っても怪獣ではなく熊男や猪男のような人型)による格闘技で、非常に力任せであり泥臭いところもあるのですが、迫力は満点でした。
作画は前作同様、映画であることを差し引いてもしっかり描ききれており、そこから上記のような魅せるシーンの更なる力の入れようは視聴者を大いに湧かせてくれます。
約2時間とアニメ映画としては少々長い部類ですが、私は一度も退屈させられるようなことはありませんでした。
ただ、映画のテーマとしては少々監督の引き出しが少ないと感じてしまったのも正直な話。
本作は、異種間を含めた「親子の絆」を描いた作品。
それこそ、前作「おおかみこどもの雨と雪」でもそうでしたし、広く家族と捉えれば「サマーウォーズ」でもそうでした。
細かく分ければ「おおかみこども」は完全に親の視点である為、本作とはまた少しテイストも対象となる年齢層も違うのですが、端から見れば一緒である時点で、多くの視聴者に既視感を与えてしまう点は残念です。
加えて、「熊男」「狼男」というのもまた、ニアミスしてると言わざるをえません。
舞台設定こそ監督の作品の中では新しい「渋天街」も、それこそ他作品で言えば見慣れた世界観であり、新鮮味には欠けてしまいましたね。
キャラクターに関しても、主人公の「九太」は、幼少時代は横着な熊徹のもとで子供なりに必死に学ぼうとする(加えてコミカルな)様に心打たれ愛着を持てたのですが、8年後のスマートになった青年「九太」は少々魅力に欠けました。
なんと言うか、見た目も含めて格好良過ぎたんですよね。
これは、前作でも主演声優を務めた「宮崎あおいさん(幼少期の九太)」と「染谷将太さん(青年期の九太)」とのキャリアの差も大きかったのかもしれませんが。
彼の見せ場のシーンも、そこに至るまでの過程や肝心の敵が少々腑に落ちなくて、首を傾げながらということもありましたしね。
何より、九太の師匠である『熊徹』が非常にキャラ立ちしている為、主人公の九太の活躍が、どうしても霞んでしまうんですよね。
私的には、青年九太が頑張るどのシーンよりも、熊徹が無骨に挑みかかる格闘シーンのほうに目を奪われてしまいました。
まず「役所広司さん」の演技が抜群に良いんです。
声をヘンに作っているわけではなく、でも役所広司さんの地声とも少し違う、まさに「熊徹」というキャラクターを自身で作り上げて演じ切った感じでした。
横柄で、人の話を聞かず、短気で、ぶっきらぼう。
そして、たった一人で自身を鍛え抜いて、自分の力で強くなった…、…強くなってしまった熊徹。
そんな男が、世界の違う人間の子供に目をかけ、なんだかんだで必死に育て上げていく様。
泣くには至りませんでしたが、やっぱり心に訴えるものがありましたよ。
この作品の評価は、この熊徹が好きになれるかどうかが大きな分かれ目となると思いますね。
私は、こういう男臭くて人情的なヤツ大好きなんです。
弟子になりたいかと言われれば、それはまた別の話なんですけどね……(笑)
勿論、魅力的なバケモノは熊徹だけでありません。
やはり見た目もインパクトのあるバケモノ達が中心となるのですが、中でもその熊徹の元で九太に目をかける豚顔の僧侶『百秋坊(ひゃくしゅうぼう)』は魅力的でした。
度々の彼の諭しがあってこそ、九太も…そして熊徹も、道を違えず成長出来たんでしょうね。
視聴後に声優さんが「リリー・フランキーさん」だと知りましたが、とても落ち着いて演じられていて、あの声だからこそここまで好感を持てるキャラになったんだと感じました。
主題歌であるMr.Childrenの『Starting Over』も非常に作品に合っている名曲でした。
いつぞや、ONE PIECEの主題歌を担当された時の曲は個人的に好きではなかったのですが、今回は自分にとっても大当たりでした。
このレビューも、この曲を何度もリピートしながら作りました。
聴くと自然と作品の良いシーンがフラッシュバックする、そんな1曲でしたね。
【総評】
映画館で見る価値があったかと言われれば、私的には十分ありました。
ただ、やはり初見且つ映画館というインパクトも含めて、評価が上乗せされた感はあるので、そういう意味では少し抑え気味な評価となるかもしれません。
まだ前評判の無かった「サマーウォーズ」を公開初日に映画館で見た時のインパクトと比べると、視聴後のテンションはかなり違いましたし。
ですが、やはりシナリオからも分かる通り王道ながらしっかり見せ場のある熱い作品なので、ファミリー層を中心にまた興行収入としては成功の作品となるでしょう。
勿論、変に偏り過ぎでなければ大人も十分楽しめる内容ですので。
私は同じ作品を映画館で二度見ることはまずないので、また足を運ぶことはないでしょうけど、早くBlu-rayでもう一度見直したいです。
ただ、やはり次回作以降の引き出しには不安を感じさせるものであったことは確かです。
アニオタ界隈では「ショタ好き」「ケモナー」等の名誉?なレッテルを貼られている細田監督。
そこが真実かどうかはさておき…この監督は、しっかりと面白いところが分かっていて且つ視聴者の目線にも立てる、そして「ショタ」等の偏った需要を上手く一般層向けに紛れさせ商業作品へと仕上げるセンスを持つ、数少ない実力のある監督だと私は思っています。
と言うわけで、次回作は
『ブッキラボウな男+そんな彼を慕うロリ少女』
という私の大好きな設定を是非、一般層にも受けるような作品へと昇華させ仕上げていただきたい。
……最後の一文は忘れて下さい。
読んでいただきありがとうございました。
◆一番好きなキャラクター◆
『熊徹(くまてつ)』声 - 役所広司さん
◇一番可愛いキャラクター◇
『チコ』声 - 諸星すみれさん
以下、声優を務めた「広瀬すずさん」について。
(低俗な文章を含みますので、〆ます。)
{netabare}
本作のヒロイン「楓」を務めたのは、女子高校生ながら話題の女優『広瀬すずさん』。
とある番組での、悪質に切り取られたかのような彼女の言動が世間の反感を買い、謝罪騒ぎにまで発展したのをご存じの方もいるでしょう。
そう言えば以前にも彼女は、「明星一平ちゃん夜店の焼きそば」のCMで、一部言動が誤解を招くとして差し替えとなる騒ぎも起こりましたね。
これも謝罪騒動同様、私的には少々解せなかったんですよね。
全く………、
『ぶっちゅ~~~~~~~~~~、全部出たと?』
という言動の、一体どこに誤解を招く要素があったと言うのでしょうか。
しっかり口をすぼめ(ソースを)絞り出す様の、一体どこに何の誤解が生じていたのでしょうか。
広瀬すずさんには、これからも逆境に負けず作中の「楓」と同様に、自身の信ずる道を邁進していって欲しいものです。
………………………………ふぅ。
シュッシュ、フキフキ
{/netabare}
チョロ松 さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
かかのん さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
遥なる蒼 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
kira1231 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
細田守の作品には、いつもなにか必ず心に響く言葉を見つけることができます。
今回は、バケモノという非日常から主人公が何を学んで、どういう成長を遂げたのかに重点を置いてみるととてもこころに響くものがあると思います。
自分にかかわった良いこと、悪いことがどんな意味をあたえてくれているのか考えさせられました。
とても面白かったです!
sobako777 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
文部省推薦かってほどのあまりにも直球過ぎるメッセージや王道の倫理的価値観にはやや気後れする。プラス、タイミング的に首を傾げたくなる'間を持たせすぎたシーン'もある。そして、メジャー俳優らの声が最初はすんなり入ってこなく決して効果的なキャスティングとは思えなかったりもした。...細かいことを言い出せば、色々と不満はあるのだ。だけど、わざわざ映画館まで見に行っても、ディズニー映画よろしく3Dじゃなくても、ああ見てよかったと思わせるパワーがやはり細田守作品にはあって、本作もしかり、おとなでも思わず泣けてしまう。何なんだこりれは!まあ、たまには心洗えと言うことか!?
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原作・脚本 細田守監督。
舞台となるのは、人間界のほか、動物のようなバケモノが住む「渋天街」が存在する世界。
人間界「渋谷」から「渋天街」に迷い込んだ一人ぼっちの少年が、強いけれど身勝手なために孤独だったクマのようなバケモノの剣士・熊徹と出会うことで物語が展開する。
少年は熊徹の弟子になり、九太という名前を与えられ、彼と共に修行や冒険の日々を送ることになる。
(アニメ映画『バケモノの子』のwikipedia・公式サイト等参照)
役所広司、宮﨑あおい、染谷将太、広瀬すず、山路和弘、宮野真守、山口勝平、長塚圭史、麻生久美子、黒木華、諸星すみれ、大野百花、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋
原作:細田守、 監督:細田守、脚本:細田守、作画監督:山下高明/西田達三、美術監督:大森崇/高松洋平/西川洋一、音楽:高木正勝、製作:中山良夫/齋藤佑佳/井上伸一郎/市川南/柏木登/中村理一郎/藪下維也/熊谷宜和、ゼネラル・プロデューサー:奥田誠治、エグゼクティブプロデューサー:門屋大輔/高橋望、プロデューサー:齋藤優一郎/伊藤卓哉/千葉淳/川村元気、ラインプロデューサー:和気澄賢、アソシエイトプロデューサー:佐藤譲/伊藤整/鈴木智子、色彩設計:三笠修、CGディレクター:堀部亮、美術設定:上條安里、衣装:伊賀大介、編集:西山茂、録音:小原吉男、音響効果:赤澤勇二、音楽プロデューサー:北原京子、キャスティングディレクター:増田悟司
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