いさ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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昭和元禄落語心中の感想・評価はどうでしたか?
いさ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
金賢守(キムヒョンス さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
落語好きの友人にお勧めされて視聴しました。
とにかく声優さんの演技に圧倒されます。
特に八雲を演じられた石田彰さんが凄い!
もともとベテランで、人気もあり、着実にキャリアを積まれていらっしゃる声優さんなので、石田彰さんが出演されている作品(およびキャラクター)は安心して観れます。
そんな石田彰さんの落語は、その演じ分けが凄すぎてしびれました!!
落語の中の登場人物を演じ分けるのはもちろん、同じ人物(八雲)が同じ落語を語っていても、「噺家として駆け出しで若い時の八雲」と「芸を磨き続けた老人の八雲」では全く違っています。
もともとの物語が面白いのはもちろんのこと、声優さんによって声を吹き込まれたことで、この作品は芸術の域に達したと思います!
伝統芸能が好きな方、声優さんが好きな方、ヒューマンドラマ系が好きな方に心からお勧めできるアニメです。
お茶 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
昭和の落語界を舞台にした噺家の愛おしき素顔と業を描いた作品。
噺の本編は師匠の追憶で、師匠が落語をするきっかけとなった子供時代のお話。
同時期に弟子になった友人であり家族みたいな男と一緒に落語をするなかで起こる人情話。
アニメで落語をする、という試みは非常に興味深い。
落語家は長年修行してようやく上がるのに対して、本作の声優さんの噺っぷりったらありゃしねえ。
関智一、石田彰、山寺宏一、林原めぐみを起用したキャスティング力すごいですよ。
「おい、見てみろよ。赤鬼さんだ」
たったこれだけで、実際には存在しない赤鬼を生み出すことが落語は可能だ。これを聴いた観客が頭のなかで、"勝手に"赤鬼をつくってくれるのだから、つくづく落語って便利なシステムであると思う。落語の凄さは、観客の思い浮かべる赤鬼が一人ひとり違うであろうこと。節分の鬼のような可愛らしい鬼を想像する人もいれば、もっとリアルで恐ろしい鬼を想像する人もいることかと。
「おい、見てみろよ、いい女だ」
この一言で向こうから歩いてくる「いい女」を表現することができる。映像なら、実際に「いい女」を画面に登場させる必要がある。この女性が必ずしも観客にとって「いい女」であるとは限らない。落語だと観客が勝手に自分の「いい女」をキャスティングしてくれる。
落語のポテンシャルやばい。
人の落語もいいが、アニメの落語はさらに自由な表現ができる。
アニメも映像化するわけですが、重要なところはあえて落語で語るバランス感覚がよき。ありありと情景が浮かんでくる。やっぱり演出って、いちいち説明すると野暮になったり、作画に凝りすぎると苦しくなることがある。そこの線引きが重要かなと。化粧で女形を演じるビジュアルとか、噺を長い尺で展開できるとか、アニメーションで落語をする良さがある。
石田さんの妖美で艶がある声、山寺さんの間の抜けた感じとしぶさとか、林原さんのハスキーで可愛い声とか、落語っぽくなる技、声の良さ、声優の仕事っぷりが遺憾無く発揮された極みがここにある。
明るく滑稽な男と、陰気で色香な男の対比を描くことで、それぞれの持ち味を見出す物語としても、単純な面白さとしても、優れた構成をしていると思う。時折、入れてくる落語が各話の内容を暗に示していることで、一層物語を濃ゆいものにしていた。噺家の心境は落語では分からないけれど、本作では噺家の心の声も入ってくるのは、アニメならではの面白さがある。ひとつのエンターテインメントの裏にある、あらゆる人が注ぎ込んだ熟練の技は恐ろしいほど。
赤羽カルマ最強 さんの感想・評価
3.0
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ストーリー 5点 じょしらくと違って落語に詳しくないとあまり楽しめない。恋愛模様とかは面白かったけど
作画 12点 まぁまぁ良かった
声優 13点 石田彰さんの演技が良かった
設定 7点 キャラクターはいいんだけれども、落語の知識がね…
音楽 15点 良かった
総得点 52点
うーん、5chで人気あるけどぶっちゃけじょしらくの方が面白かった。
白毛和牛 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
この作品に付いては落語シーンの声優さんの演技が凄くて
まるで本物の落語を見てるぐらいの感じになったのと、
それとストーリーの方も中々重厚なドラマを見せてもらって
この作品に付いては渋い良作という感じでした
【評価】
70点・3B級
oneandonly さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
世界観:6
ストーリー:9
リアリティ:9
キャラクター:8
情感:7
合計:39
「なんもねぇから、あすこへ行くんだ」。元チンピラの与太郎は、刑務所の慰問で聞いた八代目有楽亭八雲の落語「死神」が忘れられなかった。出所後、真っ先に向かったのは八雲の寄席。八雲に弟子入りを懇願し、どうにか内弟子になるのだが……。一方の八雲は、そこに身を寄せる小夏という女性との深い因縁、そして自身の逃れられない過去と、落語に打ち込む傍らで様々な因果に翻弄されていく。
(公式サイトより)
Amazonプライムで舟を編む(こちらのレビューは後回しで)を視聴した直後に、おすすめ作品としてあげられていたのでそのままこちらも視聴しました。むしろ、この作品のほうが、キャッチさんのお気に入り棚で見かけた記憶があって、気になっていました。
(dアニメストアにもよく見たらありました)
第1話が{netabare}50分。何か長いかなと思ったのが37分くらいのところで、導入部から結構物語に入っていました。
与太郎が主人公のように思わせておいて、2話からは八雲(菊比古)の若い時代に遡って、最終回で現代に戻る前(12話)までそちらの時代の物語という構成も良かったですね。
助六(とみよ吉)が死んだ理由、小夏が八雲を恨んでいる理由、そこに至る過程が豊かな心理描写が濃密に描かれていて納得できました、また、落語を知らない視聴者にも、アニメならではの画面の切り替わりやBGMを入れるなどして、落語のシーンを飽きさせないでその魅力を伝えることに成功させています。
最後までほとんど1日で一気見したので、ストーリーは8点以上確定。視聴後の調整にて、前述の観点や作品の芸術性・総合的な完成度の高さを評価して9点としました。リアリティは9点以上確定。キャラクターは8点。キャラクターは、キャラデザが満点とならなかったのと、とことん追いかけたくなる程に好きなキャラはできなかったことからこの配点としています。
情感にも優れた作品で、3話までにも何度かうるっと来ていましたが、12話の芝浜は堪りませんでしたね。落語に興味を持たせた(私は視聴後、Youtubeで実際の落語家さんの高座を閲覧しました)声優さんの力量にも感動しました。元々、声優は作品ごとに様々なキャラクターを演じ分けており、噺家への適性は常人よりも高いでしょうが、プロになりきれる程の超実力派ばかりを揃えた力作だということもアニメ自体から伝わってきました。
最終話でようやく、八雲と与太郎の約束まで時が戻り、更に、10年ほど進みましたが、現代における落語の存在について考えさせられました。落語心中というタイトルも回収しています。{/netabare}
私は劇鑑賞の類が苦手で(眠くなるため)、実際の落語が1つ30分以上もかかるのを知り、集中力を保てるか全く自信はありません。時代はテレビすら通り越し、インターネットにより人々は自分の興味のある情報を得るようになって、他の娯楽との関係ではますますニッチになるのだと思います。
しかし、身一つで人々を楽しませることができ、過去から変わらぬ人情を伝え、共感を得ることができる芸道として、歴史的に受け継がれてきたことは今後も大事にするべきだと思います。
人間の因果や業、愛憎というものか、どろどろとしたものが根底に流れる大人向け作品。久しぶりに傑作と思える作品に出会えて関係者の皆様に感謝です。
引き続き、助六再び篇を視聴します。
(2022.8追記)
作品への思い入れの観点で、元の評価に戻しました。依然、高評価作品ですので未視聴の方におすすめです。
(参考評価推移:3話4.2→5話4.3→10話4.4→12~13話4.6)
(2018.2視聴)
byGar61324 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
うぐいす さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
弟子をとらない落語家の下に、刑務所で落語を聞いて以来ファンになった若者が出所してきて「弟子にしてください」というところから始まるお話。
本編は師匠の振り返りで、師匠が落語をやるきっかけとなった子供時代のお話。
同時期に弟子になった友人であり唯一無二の家族みたいな男と一緒に落語をやっていく中で、嫉妬や葛藤を描く。
落語は知らないが、後半田舎での助六の「芝浜」は、その場面ではなくその落語の話自体に思わず感極まってしまった。
勿論、映像やBGMやそれまでの経緯などが合わさったものだろうが、落語としてどうかなどは分からないがとにかく良かった。
石田彰、山寺宏一、林原めぐみの3人でなきゃこの完成度にはならなかっただろうと思う。
特に石田彰の演技は素人の自分から見て落語の人っぽさが出ていた。
関智一は少なくともやりきれない切なさがこもった一期ではガチャガチャしすぎて別の声優でも良かった。個人的に下ネタ事件があってから好きじゃない声優であるし。
OPの椎名林檎の作った曲はピッタリだし、EDに声が入らないのもとても良かった。欲を言えば椎名林檎にそのまま歌ってもらったらもっと感情の起伏がついたのではないか。
落語シーンはもちろん、日常の言葉遣いなども丁寧に作られていて、ここ数年で散々アニメを見てきたが、まだ見ぬ名作はあるもんだ。
セシウス さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作マンガは未読です。2期25話見ての感想です。
落語家たちのヒューマンドラマを描いた作品です。主人公が子供時代落語家に弟子入りしてから一流の落語家になり、死後後継者たちが活躍しはじめるまで、ざっと70年間くらいにわたる長~いお話です。時代の変遷・落語の盛衰とともに登場人物たちがそれぞれの人生を送る姿を丁寧に描いたストーリーです。一つ一つのシーンで感動するというよりは全部見終わったあと感慨にふけるタイプのお話だったと思います。
主人公はとても内面が複雑な人物で、子供時代から老人になって死ぬ直前までいつも何かに葛藤しています。しかし生真面目で実直な人物なので周囲の人間から信頼を集めていていつも場の中心に嫌々据えられてしまうキャラです。周囲のキャラクターたちもとても魅力的で印象強いキャラが多いです。
演じた声優さん達は実に凄かったです。落語のシーンがたくさんあるのですが本物よりもむしろ聞き取りやすく感じるくらい(レコーディング環境に差があるとはいえ)です。落語家以外のキャラクターも皆役にはまっていて良かったです。
作画は良かったです。落語シーンの落語家の目線などは画面切り替えをうまく使ってよりわかりやすくなっていたと思います。また舞台の中心となる雨竹亭という寄席や戦前や終戦直後の都内など綺麗に描かれていたと思います。
音楽は素晴らしかったです。落語で盛り上がるシーンにジャズがBGMでかかるのですが、意外なくらい雰囲気にあっていてびっくりしました。EDも一期二期どちらもとても良かったです。
落語は場の空気感が今ひとつ苦手なので実際に見に行こうとは思いませんが、この作品を見て日本語の良さをなんとなく再認識できたような気がしました。あと戦争時代も描かれる人間ドラマとしては、戦争の悲惨さがほとんど強調されずあくまで落語が話しの中心になっている点は良かったと思いました。
fuzzy さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
〇ojima さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最後まで観ました。
とても楽しく全話観ました。
こういう物語重視いいですね。
ただ、{netabare}そのまま2期に続く雰囲気が自分的には非常に残念。
Bパートで助六と菊比古との話をしっかり区切り、
Cパートで与太郎がこれから主人公が変わることを出した方がスッキリしていた気がします。
{/netabare}2期の予告を見ると落語以外にいろいろ振り回されそうな気配。楽しみにしてます!
途中まで観て。
やはり声優さんたちがすごいなと思います。
毎週声優さんたちの連続落語ドラマを観ている感じです。
登場人物が皆主役みたいな個性があります。ベテラン声優様のおかげですか。 いや製作者全員のおかげですね!
原作未読。
落語をアニメにするなんて新しいのではないですか!
私は過去にアニメは非現実性が大事と書いたことがありましたが、
今はアニメは実写以上のさまざまな表現を作る手段だと思っています。
物語としての期待と表現方法での期待を
楽しみにしてしております。
にゃん^^ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
§レイン・スターク§ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2021.2.11 ★★★★(4.1) 初回評価
コンソメ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
私が見てきたアニメの中で三本の指に入る名作です。
落語という日本の伝統芸能の美しさやそれを取り巻く登場人物たちの魅力、師匠世代や主人公世代を丁寧に描いて視聴者たちをよりこのアニメの世界に取り入れる技術等取り上げればきりがないほどこのアニメには良いところがたくさんあります。
助六再び編も含め、女性向け漫画が原作のせいか人間関係がかなりドロドロしているのですが、それもまたこのアニメの良さを引き立たせていると思います。
正直、ドロドロ展開はあんまり好きではないのですが、それらの展開もこの作品の良さを引き立たせています。
私は雪国とか人間失格とか日本文学が好きなんですが、なんというかこのアニメを見ているとそれら日本文学を読んでいる感じにさせてくれる作品でした。
クマリャフ さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
昔の落語で生きた人たちの人生を描くというか、
今動画サイトで見る当時の●●名人の生き様をみるというか、
言葉にするのが難しので、見てください。感じてください。
これが、落語です。
みゃあ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
「このマンガがすごい」に取り上げられたことがこの原作を知るきっかけだった。
タイトルでゾクッとし、色気を感じる絵にも雰囲気を感じました。
しばし時は経ち、アニメ化の報が流れると期待しかなかった。PVが流れると期待は確信へと変わった。
そして50分にもわたる第一話、アニメ史上においてここまで落語を真剣にやったのは初めてのこと。そしてその出来は良いという言葉では到底表せないものでした。
声優による本気の落語、そしてそれを伝える仕草、所作の動き、複雑微妙な人間関係を描く絵、それと出囃子などの音、音楽。
原作の良さに加え、スタッフ、キャストが高いレベルで揃った傑作です。
これは1期ですが、2期もあり原作の最後まで描かれています。是非見ていただきたいものと思います。
この作品でかかる落語は有名どころではありますが、最近では目にすることは勿論耳にすることも極めて稀な時代となりました。落語を聞いたこともない人がいらっしゃるかもしれませんが、関さん、石田さん、山寺さんがやられる落語の芝居は極めて質が高く観る価値があります。是非とも。
とん さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
とても上質なアニメだと思います。
物語も登場人物も声優さんもすばらしいです。とくに菊比古さんの落語シーンはうっとりと聞き惚れてしまいます。また、みよ吉の色っぽい声もキャラクターにぴったりです。
やはり日本のアニメは世界一なんだなぁ。
栞織 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
連ドラの「ちりとてちん」もそうだったんですけど、落語にまったく詳しくないので、すごい作画と声優さんたちの演技でしたが、ついていけず2話で脱落。いやまじで落語の題目を知らない方にはおすすめできない内容です。本格的。時代設定が昭和40年代ぐらいでしょうか、その時代の風俗とかものすごく時代考証していて、すごかったです。世のおばさま方の視聴に耐えられる作りでした。だから対象年齢層が、すごく上に設定されていたのではないかと思います。
ローズ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
刑務所の慰問で落語を知った与太郎。
出所後、有楽亭八雲に弟子入りをする。
ある日、師匠の高座を聴きながら熟睡して破門される。
何とか説得をした与太郎に対して、八雲は条件を言い、昔話を始めた。
時代は昭和初期。
戦争が始まる前の頃です。
七代目有楽亭八雲に弟子入りした菊比古と初太郎。
菊比古は体を傷め、初太郎は親が死んで、というような理由で入門します。
緊張する初舞台。
噺をするのがやっと、という状態の菊比古。
それに対して客を沸かせる初太郎。
生まれ持った華の差ですね。
太陽と月。
陰陽の関係です。
作中では初太郎が陽、菊比古が陰。
タイプが違います。
客席を沸かせる初太郎と客席を別世界へと連れていく菊比古。
得意な噺が違えば世界も変わります。
落語は一人で色々な役割を演じます。
八っちゃん、熊さん、ご隠居、与太郎などは基本ですね。
菊比古役の石田彰、初太郎役の山寺宏一。
本当に実力のある声優、と評すしかないです。
作中の落語の場面。
違和感無く噺を聴く事ができます。
娯楽の少ない時分は寄席人気がありました。
特に戦後の荒廃期には貴重な娯楽。
時代に求められました。
その時代に翻弄させられた菊比古・二代目助六・みよ吉。
運命の糸は絡み合ったままで、突然、終わりを告げられます。
時代は八代目八雲・三代目助六となります。
そろそろ良い頃合い。
2期目へと突入します。
tag さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
声優の落語って、難しいと思う。いくら声のプロと言っても落語のプロではない。しかもアニメで。声優のすごさをまざまざと思い知った作品。
アニメはある極端な部分だけをクローズアップし、見せることは得意。つまり、現実にはあり得ない絵が作れる。現実世界では顔も、手も、音も、常に動き続ける。止まっているものはない。しかし、アニメは動かすところだけに聴衆の興味を集中させることができる。つまり、これに向いた芝居と向かない芝居がある。
落語はどうか、たぶん向かないと思う。ちょっとした仕草、手の動き、聴衆のため息や笑、ある種の空気感。これらは、実写でないと表現できないはずだ。
しかし、である。このアニメ、アニメで落語を作品丸々聴かせる。最初は、どうせ無理、ストーリーを追おうと思っていた。が、これが聴けるのです。面白いのです。実写の何十分の一しか情報量の無いアニメで、落語趣味でもない素人の私が、実に引き込まれて聞き入ってしまう。いや、驚嘆、驚愕といってもいい。しかも、主人公二人の芸風は全くことなるが、どちらの落語も聴き言ってしまう。
弟子入り直後のつたない落語は、それなりに。拙いながらも、気合で聴かせる落語は、その熱が伝わる。いやはや、声優のすごさに平伏しました。
さて、ストーリーは、男二人に女一人、古典的な設定です。見ていて面白いと思ったのは、漱石の「こころ」を思い出したから。日本文学史上最初の推理小説。それも犯人当てではなく、主題「ワイダニット」。対照的な二人の主人公と魅力的で妖艶なヒロイン。でも素直に展開しない。まさに「こころ」を彷彿とさせる展開がツボにはまりました。
kapita さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
声優さんて凄いと改めて感じた作品でした
作品としては全体的に暗い感じなのですがストーリーも良いので、ぜひ見てもらいたい作品です
声優さんたちの落語を聞くだけでも必見の価値があると思います
BLEU62 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
落語もできるなんて声優さんはすごい!と思いました。
二期は遠慮しときます。
DB さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
落語とか正直興味なかったんだけど、第1話が非常に魅力的な内容だったので、すっかりはまって見てしまいましたww。落語の善し悪しは全くわかりませんが、その世界が垣間見えたような気がするとともに、戦後の雰囲気が伝わってきました。続編期待してます。
竜児 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
Netflixで視聴。
ストックトン さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
普段落語とか聞かない自分だけど、アニメを通して観る落語は
新鮮ですごく面白かった。
そう、落語自体も聞いてて単純に面白いと思えた。
石田彰や山寺宏一に林原めぐみ、関智一などなど
、そうそうたる声優さんの落語が聞けるのもかなりの魅力。
それにしても分かっていてもすごいと思う声優の方の力だったな。
ストーリーの方は人間ドラマであったりサスペンスで
あったりみたいな感じかな。
明るい感じとはかけ離れていたと思う。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
本作ですが1期は1話後に昔話に戻ります。
落語というスタート位置なので若干入りにくい感はあると思いますが本当に素晴らしい作品です
まず1期の話しを彩る3人の声優さんの各々の演技が突出してます。引き込まれる落語、アニメでは少ない妖艶さを漂わす演技、絶賛です。
原作未読ですが、漫画原作の作品をアニメとして、最大限に活かせる要素は画じゃなく音だと思います。音楽系の作品がそうであるように、本作は音イコール声です。原作のポテンシャルを引き上げている数少ない作品の一つだと。
個人的には落語は詳しくないので、熟知されてる方からすれば違う視点で見えるのかもしれませんが、私は本物の落語を聞きたいと思う程でした。
リアルな題材の作品の完成度を知り得るポイントとして、題材そのものに興味が湧く事だと思います。楽器であれば演奏したい、スポーツであればやって見たい、本作の場合は聞いて見たいですが、十二分な完成度の作品だと伺えます。
昭和の情景も良く描かれていて、出来れば昭和を主として育った方々にアニメの実力を知って頂きたいです。
最後に私が勝手に賞を作るとすれば、本作はアニメの最優秀芸術作品賞です
既読です。 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
戦前からスカイツリーが建つ現代まで
これは落語界で生きた3人の落語家
初太郎(助六)と菊比古、そして
与太郎(助六)と八雲の物語です。
私は落語の面白さや粋なところが
さっぱり解りませんが、
ストーリーは面白く観れました。
私自身、何かを極めるような人生を
送って来た訳ではないので
登場人物たちが極めようとする落語や
その世界観は何となく程度で理解は
出来ましたが、しみじみとハマるまでは
行きませんでした。
ホントの落語好きだったら泣く噺かな?
菊比古と助六、菊比古とみよ吉、
八雲とみよ吉、助六とみよ吉
八雲と子夏、八雲と与太郎
そして信之助の登場など、ストーリーは
複雑な人物関係を軸に構成されていますが
菊比古は初太郎(助六)を失ってから
全然生気を感じず、可哀想な晩年でした。
八雲(菊比古)にとっては、初太郎(助六)こそが
落語の連れ=心中相手だったのか
それとも落語と心中したのか不明ですが
しみじみとした話でした。
私がこのアニメを観た2019年7月時点で
吉本芸人の闇営業が問題になっていますし、
2020年4月から施設内禁煙が法律化され
彫り物、喫煙、反社会世界との交流
が描かれているこの作品は
やがて放送禁止になるのかな?
剣道部 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
[文量→大盛り・内容→雑談系]
【総括】
落語をテーマにした、唯一無二の作品。
声優さんの力を感じる、名作。
アニメ史にキッチリ残すべき作品だと思います。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、ド正面から「落語」に向き合ったアニメってのは珍しいですね。第1話で「出来心」という演目をまるっと見せてしまう(そして、それを楽しんで観られてしまう)驚き! 落語そのものの魅力に自信がある、もしくは伝えたいって気持ちが伝わります。
私は落語には疎いです。実際に落語を観たのも寄席に行ったのも付き合いで数回ってところです。好きな咄家さんもいません。素朴な疑問として、(初見ならまだしも)「ストーリーが分かっている話を何度も聞いて面白いのか?」というものがあります。
それを落語好きな友人に話を聞いてみると、「落語は音楽。歌だって、好きな歌手の好きな歌なら何度でも聞きたいって思うし、ファンなら、年月を重ねるごとの変化、その日の体調や気分によって微妙に変わる歌い(話し)っぷりを楽しめる。それから、同じ曲でも歌い手が変われば、カバー曲みたいで楽しめるよね。客との関係性(即興性)も、例えればジャズだよ」と言われました。
なるほどな~と思うました。私の大学時代の(文学部の)恩師の持論で、「ミステリーは基本的に古典になり得ない」というものがありました。それは、「ミステリーとは基本的にストーリーを楽しむもので、一度読んでオチが分かってしまえば再読しようと思えない。でも、ストーリーが分かっているのに何度も読みたくなる文章というのは確かにある。それは、表現の妙だったり言葉のリズムであったり、そこに日本語の美しさ、心地よさがある文章だからである。そういう作品こそ、再読にも再々読にも耐えられ、読解にも値し、古典になっていける作品である」というものがありました。
アニメでもそうですよね~。例えば私は、「とらドラ」とかストーリー分かっていても何度も観ちゃうけど、あれは「とらドラの空気感に浸りたい」ってのが大きいんですよね。耳に目に、心地いいんですよ。
落語の魅力ってのも、そういう類いのものなのでしょう。「昭和元禄落語心中」にも、そういう「落語の魅力」が詰まっていました。
また、ストーリー的にもそれぞれの登場人物が辛い過去を抱え、その傷を落語を通して乗り越えていこうともがく様子には感動を覚えました。七代目八雲の苦悩、血の繋がりを越えた師弟愛。そして、八代目八雲(菊比古)と助六との友情を越えた絆。月と太陽のような対照的な二人。菊比古が助六に、助六が菊比古に抱く、嫉妬やら憧れやらの混ざりあった複雑な感情。そして、女の怖さ、愛憎劇。偏愛。死。所々、落語の話を元ネタにしたようなストーリーも。(一期の)ラストはちゃんとコメディで占める。なんだか色んなものを詰め込んだのに、それを一本の筋としてまとめきった素晴らしい脚本。それ自体が落語のような物語でした。
最終話でいきなり与太郎が真打ちになってて、? って思ったけど、よくよく考えれば、「前座→二枚目→真打ち」の流れは菊比古編で描いているわけだから、あえてスパッと切ったのは英断ですね。そして与太郎を使い、助六が経験できなかった、真打ちになってからの苦しみや喜びを表現する、と。うん、無駄がない。
さらに、戦争という時代を描いた社会派の物語としても一見の価値あり。戦中戦後に、落語などの日本の伝統的な娯楽産業がどのように落ちぶれていったか、また、その中で落語を残そうともがく人々の様子。終戦後に初めて行われた寄席の緞帳が上がった時の、「何も無ぇ時代だからこそ、舌三寸の落語の腕の見せ所よ」という助六の台詞にはグッときた。昔、ある咄家さんが、「座布団一枚と扇子に着物があれば、どこででも落語は出来る」と言っていたのを思い出し、落語の強さを感じました。
う~ん、このアニメはやっぱり、タイトルで損している気がする。私も、「元禄」「心中」あたりにひっかかってて、視聴を避けてましたし。あ~、観て良かった♪
最後に、やはりこのアニメで光ったのは声優陣の凄さでした。いや、だって、落語になってるしね(汗)どれだけ練習したんでしょう? 凄いね、声優って。
2期決定らしいですね。1話最後に八雲が、「長い夜になりそうだ」と言っていたけど、(2~3話の過去編かと思っていたのに)ここまで長い夜になるとは思わなかった(笑) 2期前提ってことだったのでしょう。2期ではきっと、与太郎の成長が見られるのだろうし、楽しみです!!
{/netabare}
【余談 ~実写化した場合の配役案w~】
→以前書いた文章
多分、いつか実写化するはず。そして、この中の何人かは当たる気もする(笑)
→やっぱり実写化されましたね。実際の配役は、
八代目 有楽亭八雲(菊比古)…岡田将生。
有楽亭与太郎…竜星涼。
小夏…成海璃子。
みよ吉…大政絢。
有楽亭助六(初太郎)…山崎育三郎。
松田さん…篠井英介。
でした。アニメ放送当時に希望した、私の配役案と、どっちが良いですかね?(笑)
{netabare}
与太郎編の配役。 ( )内は第2希望
与太郎→生田斗真(小栗旬)
八雲→堺雅人(佐々木蔵之介)→白髪バージョンは無しの方向でw
小夏→二階堂ふみ(戸田恵梨香)
松田さん→近藤正臣(中原丈雄)
ヤクザ兄貴→やべきょうすけ(千原ジュニアw 落語大好きだし)
ゲスト出演→春風亭昇太(か、林家たい平。笑点メンバーのガチな落語を観たい人は多いはず。落語界にもメリットはある)
菊比古編の配役(妄想)
菊比古→二宮和也(窪田正孝)
初太郎→桐谷健太(山田孝之)
七代目八雲→立川談春(風間杜夫)
みよ吉→菜々緒(仲間由紀恵)
こんな感じでどうでしょう(笑) 全体的に(原作に比べて)年齢層高めになっちゃったのと、与太郎と小夏、菊比子とみよ吉の年齢が逆転しちゃったのが難点ですが、イメージ重視の配役です(だって、10代の演技力無いジャニタレには落語は無理そうだし、そうなると、相対的にアラフォー女優さんになるけど、それで若い人を呼べるか疑問にも思うから)。
さて、レビュータイトルの件ですが、素直にそう思いました。このアニメ、とても良いアニメで久々に(このすば以来の評価5で)夢中になれましたが、このリアリティある作風に重厚なストーリー。冷静に考えればあえてアニメである必要はないとも思いました。むしろ、実写向きでは?
与太郎は、ジャニーズでもイケメン若手俳優でもいけそうだし、小夏も、若手の人気女優(清純派女優の新たな一面を見せるとか)いけそうだし、(8代目)八雲に関しては、堺雅人さんにしか思えない(笑) あとは、リアルガチな大物咄家さんをゲスト出演させれば、話題は作れる。最近は落語ブームで、若い女性も観に行くらしいですし、中年以降の落語ファンにもウケそう。イメージは「ちはやふる(劇場版)」。
ストーリー(八雲と助六の過去編)を短縮(か省略)させて、(おそらく2期で描かれる)与太郎の成長にしぼれば映画の尺でもいけそう! そしてヒットしたら、八雲&助六の過去編をスピンオフで劇場公開(笑) もしくは、先に八雲&助六の過去編を公開。続いて後編として与太郎編を公開(アニメ通りの構成)。うまくいけば、落語ブームという社会現象を起こせるかもよw
{/netabare}
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昭和の落語界を舞台にした噺家の愛おしき素顔と業を描いた作品
師匠と交わした約束を 胸にしまって芸を磨き ついに与太郎、真打に。 射止めた名跡は三代目助六。 八雲師匠の為め、助六の血を継ぐ小夏の為め、 焦がれて手にしたはずなのに、 おのれの落語が揺るぎだす――。 八雲と小夏、二人の中の助六を変える為めの 与太郎の落語とは――!? (TVアニメ動画『昭和元禄落語心中』のwikipedia・公式サイト等参照)
関智一、石田彰、山寺宏一、小林ゆう、林原めぐみ、家中宏、牛山茂、山口勝平、加瀬康之、須藤翔、茶風林、遊佐浩二、林家しん平
原作:雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(講談社『ITAN』連載)、 監督:畠山守、シリーズ構成:熊谷純、キャラクターデザイン:細居美恵子、落語監修:林家しん平、色彩設計:佐野ひとみ、撮影監督:浜尾繁光、音楽:澁江夏奈、音楽制作:スターチャイルドレコード、音響監督:辻谷耕史、音響制作:ダックスプロダクション
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放送時期:2017年冬アニメ
八代目八雲に弟子入りして早十年、ひよっこだった与太郎もいよいよ真打に昇進。襲名するのは、八雲の兄弟子であり小夏の父親でもある「助六」の名だった。順風満帆のようにも見えるが、そうもいっていられない。落語はいまや時代に取り残されつつある。父親がいないまま母親となった小夏のことも心...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年夏アニメ
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ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年秋アニメ
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ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年秋アニメ
新宿區イーストサイド・・・・・・混沌を極めたその街の中心には、ネオン瞬く歌舞伎町が広がっていた。光が強けりゃ影も濃い。悪人どもの潜む暗がりの、そのまた奥に探偵長屋の明かりが灯る。ハドソン夫人の営むその長屋は、なくて七癖、曲者ぞろい。野心満々のケッペキ探偵に、男を化かす姉妹探偵...
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塚本天満、恋する乙女の高校2年生。同級生の烏丸大路に恋をしているが、一向にキモチを伝えることができずにいた。 播磨拳児、恋する不良の高校2年生。同級生の塚本天満に恋をしているが、これまた一向にキモチを伝えることができずにいた。 天満にフラれたと勝手に思い込みショックで日本から逃...
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放送時期:2017年春アニメ
歌舞伎大好きな高校1年生、来栖黒悟(くるすくろご)の夢は、部活で歌舞伎をすること。 けれど、入学した高校にそんな部は存在しない。 「それなら、自分たちで作っちゃえばいいんじゃない?」 親友のトンボと一緒に、まずはメンバー集めに奔走するけれど……! ? 青春歌舞伎物語、開幕!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年秋アニメ
塚本天満(つかもと てんま)は一途でシャイ、そしてちょっとお茶目な16歳の高校2年生。多くの女の子がそうであるように、彼女も恋をしていた。 でも、大好きな人・同級生の烏丸大路(からすま おおじ)にキモチを伝えられないでいる。しかし、烏丸があと1年で転校してしまうことが判明!! それ...
ジャンル:TVアニメ動画
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放送時期:2020年秋アニメ
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放送時期:2016年冬アニメ
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薄暗い森の中、わずか2体のゴブリンを相手に苦戦を強いられている6人の少年少女がいた。 盗賊のハルヒロ、暗黒騎士のランタ、神官のマナト、戦士のモグゾー、狩人のユメ、魔法使いのシホル。 彼らには、ほんの数日前、暗闇の中で目覚めてからの記憶しかない。 自分たちが、どうしてこの世界――『...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2016年1月8日
それは3月25日― 春休みのある日のこと。 私立直江津高校に通う高校二年生・阿良々木暦は、 偶然に学校一の優等生・羽川翼と知り合う。 彼女の口から飛び出したのは、最近出没するという「金髪の吸血鬼」の噂だった。 普段人との関わりを避けているものの、気さくな翼のことを好ましく思う暦。...
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異世界戦争勃発!陸上自衛隊員達の運命は――? 20XX年、突如として東京銀座に「異世界への門(ゲート)」が開かれた。中からあふれ出た「異世界」の軍勢と怪異達。陸上自衛隊はこれを撃退し、門の向こう側『特地』へと調査に赴く。第三偵察隊の指揮を任されたオタク自衛官の伊丹耀司二等陸尉は、巨大な炎...
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南の島で鷹岡との戦いに勝利したE組の生徒達。殺せんせーはカップル成立を目論んで「肝試し」を企画!だが、いつしかE組全員でのイリーナと烏間をくっつける作戦に!?果たしてその結末は!?夏休みも終わりに近づき、2学期へと思いを馳せる生徒達。その裏で謎の男の影も…?
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家業の駄菓子屋を継ぎたくない鹿田ココノツは夏休みのある日、駄菓子マニアの不思議な美少女・ほたるに出会う。 実在の駄菓子とともに少年×少女のおかしな夏が今始まる! 美味し懐かし駄菓子コメディー、お腹いっぱい召し上がれ! !
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放送時期:2016年冬アニメ
人間の脳機能に変異が生じた近未来。 人は幽霊や妖怪の類を認識できるようになり、それらを「ファントム」と呼ぶようになった―――。 ホセア学院の高校1年生、一条晴彦はファントムに対抗しうる特殊能力をもち「五行の氣」で戦う先輩の川神舞、『ファントム・イーター』と呼ばれる能力をもつ和...
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分割2クールの後半クールにあたる。 赤い髪を持つ少女・白雪は、タンバルン王国のラジ王子に見初められ、愛妾にされかかり、国を出る。たどり着いた森で、隣国の第二王子・ゼンに助けられた白雪は、彼の国・クラリネス王国の宮廷薬剤師として働き始める。やがて想いを通い合わせていく白雪とゼン...