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「ひぐらしのなく頃に(TVアニメ動画)」

総合得点
88.3
感想・評価
4995
棚に入れた
22088
ランキング
118
★★★★☆ 3.9 (4995)
物語
4.2
作画
3.5
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.0

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☆の総合評価
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ひぐらしのなく頃にの感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

第一期の3/4まではよかった

最初はホラー要素が満載だったのだが、途中から普通のサスペンスになってしまった。
やはり「分からない」というのは「怖さ」の重要な要素だと思う。
罪滅ぼし編~二期の「解」は退屈だったな・・・

投稿 : 2015/11/07
閲覧 : 193

とらちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

常軌を逸している作品

『行ききってるアニメ』、『想像を絶するアニメ』
局によっては放送打ち切りもあったようですが…
今まで見たアニメで一番怖かったです。

一期は二期『ひぐらしのなく頃に解』に繋がる序章の様な物ですね。
『解』は一期以上に面白いです。

投稿 : 2015/10/27
閲覧 : 254
サンキュー:

5

えりうず さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人の怖さにぞっとする作品

こんな可愛い絵して、なんて怖い…!!
というのが第一印象。

ほんわかーなアニメが好きな私にとっては、見るのに体力がいるアニメでした(;´∀`)

ストーリーは数話で一時完結します。
○○編、○○編といったように、違うストーリーがキャラを変えず何度も進行します。
何故そうなっているのかは続編を見るとわかるのですが…。


怪奇現象というよりは、人の怖さが目立つ作品。
少しずつ狂っていく様にぞっとします。

投稿 : 2015/10/25
閲覧 : 233
サンキュー:

6

ネタバレ

BZiRn12874 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

謎解きと解答編に分けられるめずらしいアニメ。内容が若干アレなため今では問題作あつかいされているが名作にかわりない。友情って素晴らしいと言っておけば許されるはず。

投稿 : 2015/10/21
閲覧 : 188
サンキュー:

2

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヤバい人たち

久しぶりに観ましたが、とにかくヤバい人ばかりです。
登場キャラ、舞台背景、お祭りという本筋の要素を変えずに、些細な出来事の違いから生まれる異なったストーリーたちで作られた、オムニバス形式の話です。話によって主役が変わり、物語の視点も変わるので飽きないです。

ほのぼのとした空気に突如ゾッとする要素が入る日常系ホラーなので、個人的には一気観をして、世界観に耐性をつけて楽しく客観視します。客観視しないと、鬼が宿りそうです。

全編通じて喜怒哀楽が激しいですが、声優方が上手いので、そこも好きです。

投稿 : 2015/10/18
閲覧 : 324
サンキュー:

9

プラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

タイトルなし

途中から怖くなった。夢に出てきそうであんま見る気になれなかった。

投稿 : 2015/10/17
閲覧 : 239
サンキュー:

3

ゆうき。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やさしい世界~バッドエンド~

物語冒頭30秒間にこのアニメがホラー作品だと思った人は4話まで見ます。
この4話で形成された各登場人物の印象はこの作品を楽しむうえでとても重要になります。怖いという思いが強ければ強いほどに。

ところでアルツハイマー患者はなぜ突然暴れだすのか知っていますか。
一説によると記憶欠落による自己喪失とギャップへの抵抗反応だとか。
もし自分が圭一だったら、25話で生きていられなかったかもしれません。

それから、1期26話を見終わったら二期の1話は必ず見てもらいたい。客観的な解説が見られます。
一期二期合わせて50話と長いので、途中で飽きてしまう人もいると思いますがそれは予定調和。飽きてからが本番です。むしろ飽きることである人物への感情移入が容易に行えます。

投稿 : 2015/10/12
閲覧 : 361
サンキュー:

9

Routy さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もっとはやくこの作品に出会うべきでした。

グロ系ということで観るのを避けてきましたが友人からの
強い勧めで、二期の解まで全50話完走しました。

今のアニメと比べると絵が古く抵抗を感じるかもしれませんが
そのうち慣れてきます。
グロ系が苦手な私でも頑張って最後まで見続けましたが
心から観てよかったと思った作品です。

この物語のテーマは作中で語られる、何か問題が起きたときに
必ず責任者/罪人を仕立て上げてつるし上げることで
バランスを保とうとする現代の社会、作者が解説してるように
常に「敵」を作り続けることでしか団結できない
現代の世界情勢/現代のバトルもの創作作品。そういう何もかも
ジョーカーに押しつけて攻撃することでしかバランスを保てない
ババ抜き的風土に対して、そうじゃないジジ抜き的世界はあり得ないのか?と疑問符と希望を提示してるのがこの『ひぐらしのなく頃に』という作品なのだという意見があります。



心残りと言えばグロかったことです(笑い)

私的にはグロで損してる作品だなと思います。
(その描写があってからこそ物語を引き立てる要素かもしれませんが)

投稿 : 2015/10/10
閲覧 : 263
サンキュー:

6

ネタバレ

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひぐらしシリーズ

1期に見ましたがいい作品です

ハルヒのエンドレスエイトやシュタゲの何度も世界をやり直すような設定と似ていてどうにか世界を平和に・・・というストーリーです

設定自体も面白くただ若干作画が合わないという方もいます

慣れてくると特に気にならないですが描写がエグい部分もありますのでちゅういしてください 

投稿 : 2015/10/03
閲覧 : 220
サンキュー:

3

crossll さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

怖い

怖いけど最後まで観たくなります。
夏にヒグラシの声を聞くとこの作品を観たくなります。

投稿 : 2015/09/29
閲覧 : 289
サンキュー:

5

だんご神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

もうだいぶ経ちましたが、今更ながらひぐらしを視聴しました(´Д`)

古い作品の部類に入るので正直作画は少し残念でしたが、そこは我慢です。

このコメントを書いてる段階で2期を視聴していますが、一期を見ただけでは内容がよくわかりませんでした汗。二期を少しずつ見てくなかでようやくわかってきた感じです。

あらすじはすごーく長くなるので省略し、見た感想を少々。①キャラの豹変っぷりがすごい!②夜見てると怖い!

といった感じです。全然伝わらないですよね。。。あらすじもキャラ名とかも具体的に書いてないですし。。。

ではどんな人に向いてる作品かというと①ホラー、グロいのOKな人、②少々ネタバレですが、ループものが好きな人、③見るアニメが尽きかけてる人です。(Anotherとかエルフェンリートとか好きな人にはおすすめかも。。)

①、②は言葉のままで③について少し補足。この作品は良くも悪くも衝撃的です。見ていて規制かけたほうがいいのでは?といった場面もありました。多くの作品を見てる方でも中々この作品と類似している作品を見ている方は少ないかと思います。

あとは、、一期、二期と長いので滅入らない程度に見てくださいw

投稿 : 2015/09/22
閲覧 : 280
サンキュー:

5

しょうくん  さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これは神アニメ

 ひぐらしは確かに怖いけど、友情とかで泣かされたアニメです。怖いのやグロが苦手でも見ても絶対感動できます。誰のでもおすすめできます。

投稿 : 2015/09/19
閲覧 : 138
サンキュー:

5

すぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最初の緊迫感がピーク

村を舞台に起こる殺人事件。それに巻き込まれる登場人物たち。極限に高まる緊迫感。その緊迫感がこの作品のいいところだと思う。オチについてはあまり書くべきではないだろうが、僕個人としてははっきりいってあまり受け付けないタイプのものだった。この作品が同人作品で、中高生を中心にヒットを飛ばした背景を考えつつ、オチについて考えたほうがいいかもしれない。

投稿 : 2015/09/18
閲覧 : 218
サンキュー:

3

ネタバレ

GGfst31397 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

好き嫌いがすごく分かれそう

日常系と思いきや狂気系、がっこうぐらしかな(´◦ω◦`)

投稿 : 2015/09/06
閲覧 : 199
サンキュー:

1

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

萌え⇒豹変⇒グロ ありの 極上 サスペンスホラーです((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル。

あらすじは あにこれを参照下さい。

この作品は

出題編 鬼隠し編 綿流し編 祟殺し編 暇潰し編 

解答編 目明し編(綿流し編) 罪滅し編(鬼隠し編)

それぞれ6通りの物語になっていて 悲劇が起きて⇒リセット 
そんな感じの パラレルワールドになっています。

残虐な表現 グロい映像が 流れるため 視聴者を選びます
それでも 当時 社会現象になったのは 魅力があったのでしょう。

あと もうお気づきの方もいらっしゃるでしょうが 出題編4に対し回答編2!!!(〃゜△゜〃)えっ! 
そうです!全26話 観終わっても 解決しないんです Σ(°д°lll)ガーン。

・・マヂデ━Σ(゚Д。ノ)ノ━!!?・・わたしは今 途方に暮れています・・。

物語は 平和な生活がある日(綿流し)を境に急に狂い始め惨劇が始まるという謎解きサスペンスホラーです。

萌え⇒豹変⇒グロ このワードで 気になった方 特にオススメ♪
わたしは 豹変するところが 怖かったです あと「虫」最悪でした。 

冒頭に男の子が女の子二人をバットで殴り殺しているシーンから始まり 正直 「これは そういう 偏った作品かなぁ?」と 思いました でも 主題歌後は 冒頭のみんなが仲良くしているので 後の展開が 気になりました。

観終わって この作品は 物語を楽しむものだと わたしは 勝手ながら おもいます。

なので これ以上は 詳しく書きませんが(ネタバレ書こうにも ネタ半分?しか知らない・・)   

とても怖い作品でした だけど それ以上に魅力ある作品です!!

そうそう( ´∀`) 
寝る前に 視聴すること! 是非オススメしま~す(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...

「 文才のないわたし+ネタバレなし=うすーい感想 」に なってしまいましたが 最後まで読まれた方 ありがとうございます m(_ _)m アリガトォ~★。  





 

投稿 : 2015/09/04
閲覧 : 255
サンキュー:

24

プイプイ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ホラーだけどおもしろい!

原作を知らずに見たけど中々怖くグロかったなー。でもストーリーがおもしろくて、キャラもいいキャラが多かったから良かったな!
個人的にはレナが1番好きかなー笑 ただキレた時や一部笑った時の顔が怖くて普段の顔とのギャップがやばかった

投稿 : 2015/08/30
閲覧 : 175
サンキュー:

3

ネタバレ

バイト戦士@春香p さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

殺人アニメじゃないよ

殺人アニメだと思って見ないのはもったいないっすよ
最後、泣けます

投稿 : 2015/08/29
閲覧 : 229
サンキュー:

6

ANsYq16308 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すげーよ。

全話見ました。
作画に抵抗があるかもしれないけどこれはオススメ

投稿 : 2015/08/27
閲覧 : 320
サンキュー:

4

Cat_See さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

創作ホラーという要素を物語、娯楽という要素に置き換え認知させた作品

満足度は適当につけています。

この作品は一見ホラーアニメに見える反面
SFアニメに見える要素も含まれています。

シュタインズ・ゲートやまどかマギカを見たことが
ある人で、グロ耐性がある人は是非見てみることを
おすすめします。シュタインズ・ゲートにも
まどかマギカにもない新しい構造の結末が見えると
思います。

上記の作品やこの作品の魅力として、
新しいアンソロジーが出しやすいとういのが
あります。この作品はある意味では
東方プロジェクトのように、設定が語られない、
もしくはぼかして描かれているところがあります。

特にこの作品に関しては、アンソロジー文化に
ホラーという要素を足すことで、その曖昧な設定を
よりリアルな本編として描ける抽象的なものを中心とした
ものにできるという、少し複雑な構造になっているところだと
思いました。

この作品がなかったら、もしかすると青鬼やイブなどの
同人ゲームが作られ流行ることもなかったかもしれないと思いました。

投稿 : 2015/07/28
閲覧 : 301
サンキュー:

17

ネタバレ

takashi氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ギャップ

絵と内容のギャップにやられました。表と裏。怖いもの見たさで1番ハマりました。
それと音楽も非常に雰囲気出てて良かったです。

投稿 : 2015/07/17
閲覧 : 190
サンキュー:

3

ちょっとななめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

飽きる

最初は「おっ」とか思ったけど、同じようなエピソードが続く。
必ず誰かがサイコになるパターンも、正直飽きる。
絵が全く好みではないのも、飽きるのに拍車をかけた模様。
もう、ごちそうさまです。

投稿 : 2015/07/13
閲覧 : 306
サンキュー:

5

ネタバレ

SAO. さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もし、帰ってきたならば...

私がアニメにハマるきっかけとなった作品だ。

冒頭主人公らしき少年がバットで少女らを惨殺。
その後ほのぼのとした日常シーンが始まる。

何が少年をしてあそこまで狂気に至らしめたのか気になり、問題のシーンまで一気に視聴する。だが、理由は語られることなく少年の周囲で次々に不可思議なことが起こり、少年は徐々に精神を病み、少女らを惨殺。全てが謎のまま物語は幕を閉じる...。

「ひぐらしのなく頃に」は大体このような感じに話が展開する。

謎謎、全てが謎なのだが、視聴を続けていくうちに理由が判明する。
実は「ひぐらしのなく頃に」はいくつもの◯◯編に分かれていて、最初の「鬼隠し編」はネタを散りばめる章にあたるのだ。

そのネタが最終章へ進むに連れて順次回収されていく。

最後の章で全てが判明したときの驚き!ストーリー構成の妙!内容の緻密さ!

あなたは衝撃を感じずにはいられないだろう。
必ず「ひぐらしのなく頃に」の虜になるはずだ。

そして物語のクライマックスは息もつかせぬ展開!
血湧き肉踊る面白さ!

絶対視聴をオススメする。

だだし、描写が少しグロいのは事実。
そこは注意した方がいいかもしれない。

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 291
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメのような小説のようなアニメ

ひぐらしのなく頃に。強烈に脳裏には思い出せるシーンがあるし、あの得体の知れない感覚は今なお色褪せない。
選択肢の無いノベルゲームとして発売され人気を博した原作でありますが、この選択肢が無い中で人を夢中にさせる要素は物語そのものの力が凄まじいからだろう。その他美少女ノベルゲームにおいて選択肢は必須で、その選択肢こそノベルたらしめてる節もあるはずなのだが、本作は文章を読ませるだけで、動くアニメーションより、原作信者は原作を徹底的に推しているのは有名な話。

そんな背景がありつつも、私が思うことは物語の構造=吸引力。本作の過剰までの演出や、村で起こる怪奇な謎という基盤の上の、メタフィクションが物語をさらに魅力的にさせる。(あくまでも基盤が面白い上での話)

「(metafiction) とは、フィクションについてのフィクション、小説というジャンル自体を批評するような小説のこと[1][2]。メタフィクションは、それが作り話であるということを意図的に(しばしば自己言及的に)読者に気付かせることで、虚構と現実の関係について問題を提示する[3]。要するに、小説や漫画の登場人物の台詞で「これは小説(漫画だから)」などの発言を指す。メタフィクションの自己言及の方法には、例えば小説の中にもうひとつの小説について語る小説家を登場させたり、小説の内部で先行作品の引用・批評を行ったり、小説の登場人物を実在の人物や作者と対話させたり、あるいは作者自身を登場人物の一人として作品内に登場させる、といったものがある[4]」wiki引用」

物語は各編に分かれ展開されていくが、その物語はバッドエンドのパラレルワールドとして描かれる。その繰り返しが本来無い選択肢の、変わりの選択肢になっている風に感じさせる。これは原作の話になってしまっていますが、変わりにアニメの場合、徹底的な第三者視点で鑑賞するような形になる。

本来謎ときなら、トゥルーエンドに繋がる情報を視聴者にも魅せながら、物語に入り込ませるという構図は普通であるはずが、本作はむしろキャラクターの変異または村における奇異による演出で引っ張る作品だと感じる。各編の結末はどうしようもない末路でありながら、どうしようもなく不可避だと視聴者の心に叩き付ける終わり方は、本作ならでわであり、メタフィクションなのだろう。

物語後半、りかのタイムパラレルが明かされ、少しの光明が見え始める。その中で視聴者にも訴えて(救援)しているような趣旨の言葉を放っていく。そこで本来、あるはずの選択肢を錯覚させられる。先も述べたがこのような視点のズラし=第三者から>当事者:前原圭一に感情移入させる工夫が、時折用意されていることもメタフィクションであり、吸引力に繋がっていると感じる。

このようなメタフィクションが単純に楽しめる要素として、どのように役立っているかと思うと、ひたすらバッドエンドを繰り返す中での第三者的視点でありながらも、りかの理解者であり、羽生&りか=プレイヤー、前原圭一=感情移入対象という、タイムパラレルの上に更なる複数の視点として、残酷な不可避を見せつけられても、トゥルーに向かっている感を得る事が出来ているのでしょうか。アニメのような小説のようなアニメ。そんなひぐらしのなく頃が恋しくなってきた今日この頃。

投稿 : 2015/06/19
閲覧 : 340

めがもん。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いやぁああああああ!

狂っている。

超ミステリー

なんでそんなにやっちゃうんだい

グロイ・怖い。

DVDの修正していない物はもっと怖くて直視できない。

投稿 : 2015/06/13
閲覧 : 372
サンキュー:

4

ネタバレ

生来必殺 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不朽の迷作、アニメ史に残る超問題作

ゲームシナリオをアニメ化した作品。
第一印象ではアドベンチャー的ギャルゲーをアニメで再現したものだと
高をくくっていたのだが、
よくよく調べてみればサウンドノベル形式との事実に衝撃被弾。
サウンドノベルとはAVGのように選択肢を選ぶタイプではなく、
小説のように前から後ろに読むだけ、シナリオを楽しむことに特化した作品。
ということで、なによりもシナリオ重視の人は嵌りやすいジャンルであると言えるかもしれない。

ホラーとミステリーのテイストが強め。
序盤はホラーの印象がかなり鮮明で、ミステリーの要素も相応にちりばめられている。
ミステリーについては、ある意味反則と言えるくらいに難易度は高く回答編を待たずして解けない謎多数。
しかしながら、サウンドノベルに慣れている人は臆することなく、各シーンの連鎖を普通に押さえながら
シナリオを楽しめばいいだけの話なのでついていくのは意外と楽かも。
ホラーとミステリーはシナリオの構成要素ではあるが、それがすべてではなく
本作の真の魅力は他にあると断言する。

作画とキャラに抵抗を感じる人も少なくないだろうが
しかし、そんな細けぇことは物語でひっくり返すから心配無用。
やりたい放題のぶっ飛び展開、詰め込み放題に詰め込んだ物語のボリューム感が半端なく
ここまでやってしまったら、物語が破綻してしまうのではなかろうか?という心配をよそに
本作終盤から解答編にかけての怒涛の収束捌きに唖然騒然、脱帽必然。

ここの採点システムで評価するとイマイチ点数が伸びないことについては慙愧の念に堪え兼ねるが
物語は95点という評価を献上したい。
今では別に珍しくもないゲームシナリオのアニメ化再現。
そのプロトタイプを培ったのは本作の功績によるところが大きいように思えて仕方ない。
アニメ史的重要性を考えた時、好き嫌い以前に問答用無用で見るべき作品。
本作のインパクト、他のアニメ作品に与えた影響力は計り知れないものと推測する。

そして本作で忘れてはいけないのが、ひぐらし的世界観を上手いこと表現した音楽の力。
主題歌「ひぐらしなく頃に」は不朽の名曲というべきもの。


ここは解答編につながる「天神」様の細道につき 閲覧注意!
{netabare}
本作を理解する上で必須となるのが「パラレルワールド」と言う発想。
原作の形式はAVGとは異なるサウンドノベルであるのだが、描かれている内容は
(AVG的)選択肢の積み重ねによって無限的に派生する分岐点の連鎖と
その選択と分岐の組み合わせの各ルートを辿ることにより異なった結末に至るという
AVG的並行世界の物語。
そういうパラレルワールドというものが強く意識されている。

選択肢が3つ(のうち正解が1つ)で選択する回数が10回ならば、3×3×3×・・・・・
つまり3の10乗、っていくつだ?(計算苦手だった・・・)

12345678910
aaaaaa aaaa
aaaaaa aaab
aaaaaa aaac
aaaaaa aaba
aaaaaa aabc
・・・・・・ ・・・・
・・・・・・ ・・・・
・・・・・・ ・・・・
cccccc ccca
cccccc cccb
cccccc cccc

要するに3つの選択肢abc、10回の組み合わせは59049通り(でよかったカナ?カナ??)
極論言うとそれだけ多様な並行的ルートがあり得るということであり。
(3つのくじの内当たりが1つで、10回連続で当たりを引く確率の話)
そういう多様な可能性をとことん追求しているのが本作の最大の魅力である。

AVG的世界観の選択という行為とは、とても些細な日常的なものであるのだが
本作においてはその些細な選択の組み合わせによって訪れる結末は、多様なバッドエンドの惨劇・・・
それの無限的な繰り返しである。

あくまで理屈の上でしか成立しない話なのだが、
例えば5万回以上のバッドエンドの惨劇が繰り返されるとしたら、その惨劇を味わう
当事者としてみたら、その現象は「山神か天狗」の仕業、ある種の呪いと呼ぶべきものと言える。
さらに、疑心という「闇」、あるいは雛見沢症候群という逆境があるならば
この絶望的状況を打ち破るのは至極困難であると諦めがちになるだろう。

しかしその一方で、矛盾するある種の思いが浮かび上がりもする。
絶望的バッドエンドの繰り返しから、抜け出したい、救いたいという強い思い。
うんざりするくらいに繰り返される絶望的惨劇の中で、その思いは一つとなり
一筋の光が「闇」に射し込む。

それが「山神か天狗」の呪いに仇なす、反攻の合図だ!
無限の選択肢の中から自分たちの信じる未来、真実を勝ち取るための戦いの始まりだ!
信念を持った意志は、剣よりも、銃よりも軍隊よりも強し!なのです
というわけで解答編に続く・・・
{/netabare}

投稿 : 2015/06/11
閲覧 : 510
サンキュー:

22

pin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

リメイク希望します

物語の大筋は良くできているんだけど、
それを構成するための演出各々が、
一昔前のギャグアニメやスポコンアニメのような感じで幼稚だった。

屋根の上で戦闘になったときはびっくらこいたよww

投稿 : 2015/06/11
閲覧 : 287
サンキュー:

4

まはーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

話にならない。

話にならない。
いや物語にすらなってない。
しかし最後まで観てしまった。
グロだけじゃない怖さがあるからだ。
怖さの正体を探しに続編の扉を開けてみよう。

投稿 : 2015/06/10
閲覧 : 181
サンキュー:

3

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良くまとまったホラーです

"解"はまだ見てません。
原作ゲームも私は知りませんので、この作品の発表当時の背景も含め全体像は判りませんのでスポットな視点で有る事ご了承願います。

 コレ単体での感想としては、続きが気になる展開で最後まで引っ張ってくれるし、話が進むにつれワクワク展開で楽しくなってきましたので面白い作品とは思いました。目明し編ラストのあの男の死が不確定になったりして引きが巧いね~匂わすね~とか思ったり。25話でああやっぱり梨花ちゃんそういう事ね~とか、確かに解が見たくなりましたです。序盤と終盤が対象になってると見てる側に思わせつつの25話の展開はナカナカ心地良いです。
他の方のレビューでも書かれてますが、両方観て真価が判る作品みたいでし、私も解を見るの楽しみです。
 絵の古さと少々のグロさ耐えられる方なら、毛嫌いせず視聴されても良いんじゃないかと。






以下は個人的な趣味の話なので

正直、ゾッとするクレイジーさが物足りなかったです。
ここはTVアニメの限界かなと。
私の勝手な先入観が悪かったのですが、本作はTVで流せたのが奇跡な程のキ〇ガイだらけの大運動会的な作品と勘違いしてたもので。
正直、元祖「悪魔のいけにえ」みたいなの期待してたんです。マジでw
どいつもこいつも感情移入なんてさせない程の狂人の村的な奴。
ゴードン・ルイス的なゴアね。
どっちかって言うとコレって、オッサンしか知らないかもですがツインピークス思い出しました。(内容は全然違いますけど)
本作はホラーではあるけど、スプラッタでは無いという事で。
/////////////////////////////////
第6話まで視聴

 6話まで見て、
1話で出会ってた筈のカメラマンと、何故祭りの当日に初対面みたいな事に6話でなってんの?
もしかして細かい事は気にスンな的な時系列精査されてない作品??
 と、ちょっと不満に思いまして。2クール物とは言えそこら辺がテキトウな作品ならば視聴止めようかまで考え、ついwebで調べてしまいました。

つい最近ピングドラムで失敗したばかりにも関わらず、今回もやってしまいました(汗)
私同様、事前情報なしでこれから見ようと思ってる方は作品を信じて余計な事考えず作品に集中する事お勧めします。

投稿 : 2015/05/21
閲覧 : 396
サンキュー:

13

ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

グロも怖も、萌えも笑いも…あなたしだい…|ョω・。)

◆原作ゲーム 全26話 原作未プレイ
◆ジャンル ホラー ミステリー 

ひぐらしのなき声が… 聞こえてくる―
古きから代々その土地の名残を残す、昔ながらの原風景
人里離れた 人々がひっそりと集を築き暮らす小さな村がある

そう…そんな平穏な村、ここ「雛見沢」にて”-それ-”は起こる…

古より村にまつわる因習「綿流し」
それに準えられた、忌まわしき謎の連続怪死・失踪事件…

この悲惨な事件、悲痛な運命から… あなたは目をそらさずにいられますか?



はじめに、
前々より気になっていた作品でしたが、
当サイト、レビュアー様より厚いご紹介を受け
この度視聴にこぎ着け、本作に出会えることができました
このサイトと、ご紹介頂いた、たくさんのレビュアー様に
心より深い御礼の気持ちをここに書き記させて頂きます (。-人-。)



まず参考までに本作視聴に挑んだ、私の属性を((Ф(・ω・`)カキカキ

グロ⇒〇 怖い⇒◎ 鬱⇒(*'σ∀'*)? 
貞子⇒好き 虫さん⇒嫌い コナン⇒Fun♪



さっそく、観てみると…
その異様なまでの”暗”や”鬱”といった雰囲気に
ものすごい恐怖感を覚えます((((;゚;Д;゚;))))ブルブルブルブル
OP曲とその画の雰囲気からして完全にやられてしまいます…

当然のことですが、普段、私がよく使う
”やられてしまう(ノ∀`◍)”とは全く持って別の意味合いになりますw※


ところが、本作、ビックリするほど”明”と”暗”が
くっきり分けられれおりまして、日常パートとでも言いますか、
ゆるゆるの萌え萌えなシーンが多々がありまして…


しかしながら、正しくそれらが巧妙に仕組まれた
本作の”恐怖”への増幅に繋がっているのでは?と私は思います!

そう、何かと日頃より、温厚でいつも笑っている様なヒトって
よくこんな風に言われがちではないでしょうかネ?

「あのヒト普段優しいけど… 怒らせたら、絶対怖いよねぇ~(*´ノд`) ゚Д゚)ヒソヒソ

を引き起こすアレである♪w


そう…、日頃の暖かい、明るい、笑顔… その表情が一変し、曇った瞬間…
それはとてつもない形相に変わっていて、((((;゚;Д;゚;))))カタカタ
本作ではその表情の移り変わりが
物の見事ににコチラに莫大な”恐怖”を生み出しているのであります!


人間の心の闇… 、妬み、怨み、憎しみ

そういった激しい憎悪がグサグサと伝わってくる描写と、
それに加え声優さんの迫真の演技が相まり、観てるコチラがもう…
しどろもどろになってしまうほど… 圧倒されました!!!



そして、なんといっても秀逸なのが毎話毎話の幕引き!!

次から次へと話しが広がり、謎が謎をよび、興味をひきたてられては
そ、そこで終わるのか━━(;゚Д゚)━━!! と続きが気になって仕方なく
途中で視聴を中断する隙を与えてくれません!!!

おかげで夜も眠れません( σω-)ヾ(・ω・`)イツモダヨネ

それどころか、仕事中も気になって、考えては、
早く家に帰らせてはくれまいかと…、
家に帰ってTVのスイッチをONにさせてはくれまいかと…
そんなことを悶々と思う日々を、つい一ヶ月程前に、私過ごしておりました

これもきっと○○○○候群の症例の一つだったのだと
考えれば全て合点がいくというものです|ョω・)ヾ(・ω・`)イヤカンケイナイヨネ?


しかし今後もし、今作を視聴される方がいらっしゃるのだとしたら
くれぐれも、先んじてお伝えさせていただきたい!!

本作、そして、二期の解、合わせてご視聴頂くのが”MUST”な
内容でして、一期、二期合わせて、全50話、時間にして約20時間!

それゆえ、わりかしまとまった視聴時間の確保! これは急務と思われます
中々1話1話ちょこちょこ、こまめに観るスタイルのできない作品と
存じますのでこの点についてはくれぐれもお気をつけ頂きたい!!

私の様に”寝不足”という名の病で心身を患われてしまわぬよう(´ぅω-)
もちろん、適度な休憩をはさむことも忘れずに!!

「警告は二度はない… 守らなかった時は… あなた次第… 」

正にその通りでありますぞ(`*・д・)ゞ



様々な波紋を呼んだ本作、緻密に練られたストーリー構成に
もはや何を書いてもネタバレになってしまいそうで
レビューの扱いも一際気を張ってしまいがちですネ_((Ф(・ω・`)

そんな訳で
ほとんどお話しの寛容については触れておりませんでしたが
1点だけどーにも書きたいシーン、私が一番印象に残ったシーン
それに対する私の想いを書いてしまいました… 。゚(゚´Д`゚)゚。グワァァ



{netabare} そう…それは【目明し編】にて

『詩音』たんが発狂ヾ(`Д´*)ノしとち狂い、
『沙都子』をはりつけにして、ナイフで”グサグサ”と滅多刺しにする
あのとてつもなく胸が…心が…えぐりとられるシーンであります!!

元より、私が『沙都子』と『梨花』ちゃまを一際、気にかけ視聴している
点については、今更語るまでもないと思いますが

そこでの『沙都子』の姿に思わず…私 。゚(゚´Д`゚)゚。崩壊



―まだ幼くして『沙都子』はとてつもない苦労をしいらてれきた…

両親や、親戚との境遇しかり村中の人々からも
蔑まれ、酷い、悲しい現実を送ってきた
それでも彼女は必死に前を向き”今”を生きていく

支えてくれる仲間、そしてなにより
心の拠り所となってくれている大好きな「にぃにぃ」がいてくれるから

何があっても、どんな時でも「にぃにぃ」だけは
『沙都子』の味方でいてくれる… 
彼女にとって、「にぃにぃ」 の存在は
はかりしれない程大きく…大切なモノであったに違いない…

彼女はその存在に甘えた―
うーんと甘えた… 嬉しかった…優しかった… 大好きだった…
もうすがりつくことをやめられなかった…

でも…彼女はそんな大切な存在まで奪われてしまう―
そんな現実から何度と目を背けたくなったことだろう…

それでも彼女は…今も、強く、強く信じている…
「にぃにぃ」は必ず帰ってくると…

そう…彼女は
自分が「にぃにぃ」を追い詰めてしまっていた…

そんな現実さえも気づいていた…
大好きな「にぃにぃ」を自分が苦しめてしまっていた―

そんな悲しい現実に気づいた時、彼女はどんな気持ちであっただあろう…

それでも、そんな現実さえも受け止め、 悔み… 
そしてもっと、もっと強くなる…と

こんな困難にも屈しない一人前になった姿を
帰ってきた「にぃにぃ」に見せてあげるのだと…

まだ幼い…こんなか弱い少女が、こんなにも強くあろと…

必死に、前を向いて生きているのです…


いいんだよ… いいんだよ…。゚(゚´Д`゚)゚。
幼い頃なんてみんなそう… いや大人になった今だって… 
誰だって、甘えたいし、甘えちゃう…
誰かに寄りかかってそうやって生きていくもの…

それなのに『沙都子』は… 『沙都子』は…

お願いだから… お願いだから『沙都子』だけは助けてあげてッ!!
それだけは… それだけは… と何度願った事でしょう…。゚(゚人Д`*゚)゚。


正に私は ”心がえぐりとられる”感覚を味あわされることとなり
そして私はここで決心するのであります―

例え『悟史』がもうこの世に生を授かっていなかったとしても…
もしそんな悲しい現実があったのだとしても… その時は

私が『沙都子』の「にぃにぃ」となりかわって、
彼女の笑顔を日々絶やさぬ様、一生支えていく事を…!!!

決意した瞬間なのでありました―



…ん!?  ちょ、真摯に拝読頂いてる そこのお方!!
若干引いておられやしませんか|ョω・)? 大丈夫でしょうか…!?w {/netabare}


という訳でご覧のように本作にどっぷりハマりこんでしまった
様子を書いてしまいましたが、私としてはまだ本シリーズについて
書きたいことの1/3も書いておりません!!

だってまだ本作のお約束名セリフの数々を私一言も発しておりませんもの(o´艸`)
いつものコーナーも先送りですネ(o*゚∀゚)o*ウズウズw



まとめて
何かとグロ描写に敬遠されてしまう方もいらっしゃると存じます…
もちろん、そういった描写が含まれ、
見るにたえないシーンがありますので苦手な方には断じてオススメできません!! 

ですが何より、本シリーズ通しての物語の巧さ、
その根底にある親密なテーマ、そしてその問いかけに気づき
全てが解決へと導かれたその暁には…
きっと素晴らしい高揚感を味わえることではないでしょうか?


グロ耐性に自信のある方にはぜひ一度は視聴に挑んで頂きたい!!
ホラーミステリー(萌)の傑作だと思っておりますヽ(*´∀`)ノ

投稿 : 2015/05/16
閲覧 : 877
サンキュー:

67

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ショッキングでした

ロリキャラが演じるホラーサスペンス。
猟奇的な事件に巻き込まれた主人公以上にドキドキ。
最後まで謎を残したお話がエグイ。絶対「解」が見たくなります。

投稿 : 2015/04/23
閲覧 : 150
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ひぐらしのなく頃にのストーリー・あらすじ

舞台は、鹿骨(ししぼね)市にある雛見沢村と呼ばれる、人口2,000人に満たない寂れた村である。過去に、この村はダム建設による村の水没を、村民の団結した行動で阻止しており、村の連帯感は今も強固である。
ダム建設計画の無期限凍結から5年後の昭和58年、前原圭一はこの村に引っ越してくる。彼は、持ち前の性格と明るさで、新たな学校や友人に打ち解けていく。
しかし、そのまま楽しく平和に過ぎていくと思われた日常は、綿流しという祭りの日から、様相を変えていくことになる。
過去4年連続で、綿流しの日に起きたという怪死事件。そもそも、雛見沢村にはどんな秘密があるのか…。(TVアニメ動画『ひぐらしのなく頃に』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2006年春アニメ
制作会社
スタジオディーン
公式サイト
www.oyashirosama.com/web/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%90%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%AA%...
主題歌
≪OP≫島みやえい子『ひぐらしのなく頃に』≪ED≫大嶋啓之 feat.片霧烈火『why,or why not』

声優・キャラクター

保志総一朗、中原麻衣、ゆきのさつき、かないみか、田村ゆかり、茶風林、大川透、伊藤美紀、折笠富美子、小林ゆう、関俊彦、かわむら拓央、鶴岡聡、松元惠、瀧本富士子、尾小平志津香、井上喜久子、廣田行生、こぶしのぶゆき、立木文彦、塚田正昭、樫井笙人、小野大輔、水野理紗、金田アキ、宝亀克寿、くじら、渡辺美佐、松本保典、松井菜桜子、中野元、須加みき

スタッフ

原作:竜騎士07/07th Expansion『ひぐらしのなく頃に』『ひぐらしのなく頃に解』、 監督:今千秋、シリーズ構成:川瀬敏文、キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太、美術監督:柴田千佳子、色彩設計:松本真司、撮影監督:伏見真一、編集:松村正宏、音楽:川井憲次、音楽制作:フロンティアワークス、音楽プロデューサー:吉川明、プロデューサー:野村美加/大森啓幸/日向泰隆、アニメーションプロデューサー:浦崎宣光

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