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「ひぐらしのなく頃に(TVアニメ動画)」

総合得点
88.3
感想・評価
4992
棚に入れた
22057
ランキング
116
★★★★☆ 3.9 (4992)
物語
4.2
作画
3.5
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.0

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ひぐらしのなく頃にの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

エウレカ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最高だね

鬱アニメというジャンルを確立させ、
優しい作画からは想像できないグロさ。
ハマる人は数知れず

グロさだけでなく、タイムリープする点など、その後のアニメに与えた影響は大きい。

見れる人には見てほしい作品

投稿 : 2016/03/05
閲覧 : 203
サンキュー:

3

ネタバレ

Enchante さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「目明し編」の救われない無限ループの絶望感が堪らなく良い!

グロテスクな描写が苦手な方にはお薦めできません。

「綿流し編」(5~8話)悲劇の裏の「目明し編」は、狂気に満ちたさらなる悲劇が雄叫びするといった残酷さが展開されます。コミカルな作画とのギャップもあり、トラウマになるほどの悪夢です。

特に古手梨花による圧巻の自決行為から園崎詩音の転落死まで、「救われない無限ループ」の絶望的世界観が覆い尽くし、目を背けたくなっても凝視してしまいます。

「目明し編」は16話から21話に該当しますが、ミステリーなのに再度見直しても、暴走がエスカレートするほど恐怖の念を覚えるのはもちろん、狂気の悲劇が秀逸なため、結末が分かっていても胸が痛みます。

きちんと1話から8話まで観れば、「祟殺し編」と「暇潰し編」(9~15話)はスキップしても構わないかも知れません。

ミステリーとしては、ベタと言われようと、問題と解決(回収)との一番整合性がとれているので、これなくして『ひぐらし』が脚光を浴びることはなかったと思います。

もちろん「罪滅し編」(22~26話)も見逃せませんが、一縷の希望を見出している分、絶望感のテンションが少し落ちます。もっとも、これは全体の構成上、カタルシスを与える必要があるため、仕方ないのかも知れません。

深夜アニメならではの許された残忍な描写だけに、この枠を作った先達に、深く敬意を評したいと思います。

投稿 : 2016/03/01
閲覧 : 228
サンキュー:

7

ネタバレ

シュワルツ・ポンタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

全員キチガイ

魅音が下からはしご揺さぶってるシーンは爆笑しましたw

投稿 : 2016/02/29
閲覧 : 206
サンキュー:

2

ネタバレ

あおと@24 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

最初が怖いですね

投稿 : 2016/02/13
閲覧 : 140
サンキュー:

0

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終わらないバッドエンド

雛見沢村には綿流しのお祭りがある。お祭りの日に必ず誰かが死ぬという事件が続いていた。

パラレルワールドのように同じ事件が違う視点から語られていく。同じ事件なのに何かが違う。でも繰り返しの中で少しづつ、すこしづつ、真相に近づいていく。怖いし、グロいし、残酷だけれど、真相に近づきたくて最後まで見てしまいました。

1回完結するごとに、周りの人間関係が元通りになるから正直気持ち悪い。誰も信じられなくなります。
本当に不思議な作品で、全部真実なのに全部嘘みたいな変な感じですね。

ミステリー系の話が好きでグロいの平気なら面白いかもです。私もある程度グロいの平気だけれど、爪は・・・爪だけはちょっと・・・
見終わって最悪な気分になるのは間違いないと思います(笑)

投稿 : 2016/01/16
閲覧 : 221
サンキュー:

3

ネタバレ

BZiRn12874 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

謎解きと解答編に分けられるめずらしいアニメ。内容が若干アレなため今では問題作あつかいされているが名作にかわりない。友情って素晴らしいと言っておけば許されるはず。

投稿 : 2015/10/21
閲覧 : 182
サンキュー:

2

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヤバい人たち

久しぶりに観ましたが、とにかくヤバい人ばかりです。
登場キャラ、舞台背景、お祭りという本筋の要素を変えずに、些細な出来事の違いから生まれる異なったストーリーたちで作られた、オムニバス形式の話です。話によって主役が変わり、物語の視点も変わるので飽きないです。

ほのぼのとした空気に突如ゾッとする要素が入る日常系ホラーなので、個人的には一気観をして、世界観に耐性をつけて楽しく客観視します。客観視しないと、鬼が宿りそうです。

全編通じて喜怒哀楽が激しいですが、声優方が上手いので、そこも好きです。

投稿 : 2015/10/18
閲覧 : 320
サンキュー:

9

ネタバレ

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひぐらしシリーズ

1期に見ましたがいい作品です

ハルヒのエンドレスエイトやシュタゲの何度も世界をやり直すような設定と似ていてどうにか世界を平和に・・・というストーリーです

設定自体も面白くただ若干作画が合わないという方もいます

慣れてくると特に気にならないですが描写がエグい部分もありますのでちゅういしてください 

投稿 : 2015/10/03
閲覧 : 215
サンキュー:

3

ネタバレ

GGfst31397 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

好き嫌いがすごく分かれそう

日常系と思いきや狂気系、がっこうぐらしかな(´◦ω◦`)

投稿 : 2015/09/06
閲覧 : 196
サンキュー:

1

ネタバレ

バイト戦士@春香p さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

殺人アニメじゃないよ

殺人アニメだと思って見ないのはもったいないっすよ
最後、泣けます

投稿 : 2015/08/29
閲覧 : 224
サンキュー:

6

ネタバレ

takashi氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ギャップ

絵と内容のギャップにやられました。表と裏。怖いもの見たさで1番ハマりました。
それと音楽も非常に雰囲気出てて良かったです。

投稿 : 2015/07/17
閲覧 : 182
サンキュー:

3

ネタバレ

SAO. さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もし、帰ってきたならば...

私がアニメにハマるきっかけとなった作品だ。

冒頭主人公らしき少年がバットで少女らを惨殺。
その後ほのぼのとした日常シーンが始まる。

何が少年をしてあそこまで狂気に至らしめたのか気になり、問題のシーンまで一気に視聴する。だが、理由は語られることなく少年の周囲で次々に不可思議なことが起こり、少年は徐々に精神を病み、少女らを惨殺。全てが謎のまま物語は幕を閉じる...。

「ひぐらしのなく頃に」は大体このような感じに話が展開する。

謎謎、全てが謎なのだが、視聴を続けていくうちに理由が判明する。
実は「ひぐらしのなく頃に」はいくつもの◯◯編に分かれていて、最初の「鬼隠し編」はネタを散りばめる章にあたるのだ。

そのネタが最終章へ進むに連れて順次回収されていく。

最後の章で全てが判明したときの驚き!ストーリー構成の妙!内容の緻密さ!

あなたは衝撃を感じずにはいられないだろう。
必ず「ひぐらしのなく頃に」の虜になるはずだ。

そして物語のクライマックスは息もつかせぬ展開!
血湧き肉踊る面白さ!

絶対視聴をオススメする。

だだし、描写が少しグロいのは事実。
そこは注意した方がいいかもしれない。

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 284
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメのような小説のようなアニメ

ひぐらしのなく頃に。強烈に脳裏には思い出せるシーンがあるし、あの得体の知れない感覚は今なお色褪せない。
選択肢の無いノベルゲームとして発売され人気を博した原作でありますが、この選択肢が無い中で人を夢中にさせる要素は物語そのものの力が凄まじいからだろう。その他美少女ノベルゲームにおいて選択肢は必須で、その選択肢こそノベルたらしめてる節もあるはずなのだが、本作は文章を読ませるだけで、動くアニメーションより、原作信者は原作を徹底的に推しているのは有名な話。

そんな背景がありつつも、私が思うことは物語の構造=吸引力。本作の過剰までの演出や、村で起こる怪奇な謎という基盤の上の、メタフィクションが物語をさらに魅力的にさせる。(あくまでも基盤が面白い上での話)

「(metafiction) とは、フィクションについてのフィクション、小説というジャンル自体を批評するような小説のこと[1][2]。メタフィクションは、それが作り話であるということを意図的に(しばしば自己言及的に)読者に気付かせることで、虚構と現実の関係について問題を提示する[3]。要するに、小説や漫画の登場人物の台詞で「これは小説(漫画だから)」などの発言を指す。メタフィクションの自己言及の方法には、例えば小説の中にもうひとつの小説について語る小説家を登場させたり、小説の内部で先行作品の引用・批評を行ったり、小説の登場人物を実在の人物や作者と対話させたり、あるいは作者自身を登場人物の一人として作品内に登場させる、といったものがある[4]」wiki引用」

物語は各編に分かれ展開されていくが、その物語はバッドエンドのパラレルワールドとして描かれる。その繰り返しが本来無い選択肢の、変わりの選択肢になっている風に感じさせる。これは原作の話になってしまっていますが、変わりにアニメの場合、徹底的な第三者視点で鑑賞するような形になる。

本来謎ときなら、トゥルーエンドに繋がる情報を視聴者にも魅せながら、物語に入り込ませるという構図は普通であるはずが、本作はむしろキャラクターの変異または村における奇異による演出で引っ張る作品だと感じる。各編の結末はどうしようもない末路でありながら、どうしようもなく不可避だと視聴者の心に叩き付ける終わり方は、本作ならでわであり、メタフィクションなのだろう。

物語後半、りかのタイムパラレルが明かされ、少しの光明が見え始める。その中で視聴者にも訴えて(救援)しているような趣旨の言葉を放っていく。そこで本来、あるはずの選択肢を錯覚させられる。先も述べたがこのような視点のズラし=第三者から>当事者:前原圭一に感情移入させる工夫が、時折用意されていることもメタフィクションであり、吸引力に繋がっていると感じる。

このようなメタフィクションが単純に楽しめる要素として、どのように役立っているかと思うと、ひたすらバッドエンドを繰り返す中での第三者的視点でありながらも、りかの理解者であり、羽生&りか=プレイヤー、前原圭一=感情移入対象という、タイムパラレルの上に更なる複数の視点として、残酷な不可避を見せつけられても、トゥルーに向かっている感を得る事が出来ているのでしょうか。アニメのような小説のようなアニメ。そんなひぐらしのなく頃が恋しくなってきた今日この頃。

投稿 : 2015/06/19
閲覧 : 335
ネタバレ

うーろん=ちゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

カタルシスを味わえる!

 人にひぐらしの魅力を伝えるなら、タイトルの文句を言います。個人的には、風光明媚な村を舞台とした惨劇、という点がどうしようもなく心の琴線に触れるのです。きっと、設定に凝ったところがない分、余計な力を抜いて作品を楽しめるからでしょうな。
 まあ超展開すぎるほど超展開ではあるのですが、少々突飛であるぐらいがカタルシスを味わえるかと。個人的に物語の運びに不快感はないです。
 それにしても、スタッフ・キャスト陣の心配をしてしまいますな…どうしても。よくぞ作品を仕上げてくださいました、ありがとうございますという気持ちでいっぱい。

投稿 : 2015/04/10
閲覧 : 243
サンキュー:

3

ネタバレ

GON太 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

怖いけど、先が知りたくなる・・

原作のゲームがやっぱり良いのですが、アニメも良い出来だと思います。
ストーリーがしっかりしてるので、物語に引き込まれていきますね。
日常はギャク調なのに、話が進むと、だんだん怖くなっていくギャップがすごいです。竜宮レナの変貌ぶりはトラウマレベルです(´・ω・`)

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 186
サンキュー:

3

ネタバレ

現代っ子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一期と二期でコンセプトが全く違う

一期は主に狂気に走る登場人物が各視点ごとに描かれており、人の惨殺シーンがグロくまなホラーであったことに対し、二期は一期でばらまかれた伏線や謎を順に回収、解決して行くことで物語に奥深く踏み込んで行く楽しさがあった。また、同じく二期では絆をテーマとして登場人物の熱い友情が度々見られ、一期とは別の意味でハラハラした。
ーーー要するに、とても面白かったです♫
このアニメを作った製作者みなさんありがとうございます。

投稿 : 2015/02/21
閲覧 : 224
サンキュー:

7

ネタバレ

もへぬちさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見るなら解も

この作品は是非最後まで見てほしいです
途中で切ってしまうと面白さが全くわからないと思います
でも自分も何度か切ろうとしてしまいました
その理由としては作画が一番大きいかもしれないです
まずバランスがおかしい!足とか細すぎるし小顔にもほどがあるだろ!って思いました
あとレナの髪・・・切りたい
それに比べて音楽と声優の演技は最高でした!
OPはこの作品にぴったりだと思うし、EDも素敵ですがその入り方がすごいうまいです!
あとはレナと魅音の声優さんがすごすぎました
とりあえず2期まで見てください!2期では少し作画よくなります

投稿 : 2015/02/21
閲覧 : 225
サンキュー:

4

ネタバレ

karinchaco さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ただ猟奇殺人を描いているわけではない。よく練られた名作

大ヒット同人ゲーム原作のアニメ。原作プレイ済みです。

「正解率1%」「惨劇に挑め」といったキャッチフレーズで原作が発売されていました。私はこの作品には漫画から入ったのですがアニメ第1期をみたのち、原作ゲームを最後までプレイし、第2期のアニメをみたという順番だったので大枠のストーリーは漫画で途中まで予習済みといったところです。
なぜ、このようなことを書くかというとアニメが初見な人とは全く違う印象をもつと思ったからです。こういったことはどの作品にも当てはまりますが、この『ひぐらしのなく頃に』という作品に限ってはその衝撃度の違いが明らかだと思うので、書き留めておきます。

第1期では原作で出題編と呼ばれる4編の物語と、解答編のうち2編の物語までがアニメ化されました。

ここからはネタバレ
出題編は、鬼隠し編、綿流し編、祟殺し編、暇潰し編の全4編。解答編は目明し編、罪滅し編の全2編です。ここからは各編の印象について語っていきたいと思います。
・鬼隠し編
{netabare} 主人公前原圭一が雛見沢に引っ越してきて数か月たち親戚の不幸で一旦雛見沢を離れていたが、帰ってくるところから物語は始まります。序盤は、世界観の説明や登場人物の紹介、分校での楽しい学校生活と日常系の雰囲気さえ感じさせますが、いったん圭一が疑心暗鬼を生じると途端に周りがみんな敵に見えるといったストーリー。
圭一の主観で物語が進んでいくため登場人物すべてが怪しく見えて、特にヒロインのレナの奇行がその思いに拍車をかけます。オチを知っていてもこの演出は恐怖を感じさせるのには十分でした。{/netabare}

・綿流し編
{netabare}前回あんな悲惨な事件が起きたばかりなのに、今度は最初のアバンから梨花が魅音の観ている前で包丁で自分の頭を刺すという衝撃シーンからスタート。その後のAパートでは何事もなかったように日常回から始まるというのがこの作品の特徴の一つです。
さて、この章から部活メンバー魅音の双子の妹、詩音が登場します。ちょっとだけ都会の興宮の学校に通っているという設定も相まって、この詩音が姉の魅音と違ってすごくヒロインらしく魅力的に見えます。
また、鬼隠し編でちらっと触れられた圭一が来る前に転校していった少年悟史について語られますね。このようにこの物語では以前の章で簡単にしか触れられなかったことがのちの章でくわしく語られるということが多々あります。この辺で慣れておくといいですね。
そして、この綿流し編も鬼隠し編同様雲行きが怪しくなってきます。とくに、綿流し当日に祭具殿に忍び込んでからはガラッと様相が変わります。もう終盤なんて双子についてはどっちがどっちだか全く分からなくなります。{/netabare}

・祟殺し編
{netabare}この章のメインヒロインは沙都子ですね。しかし、メインヒロインだからと言って幸せなわけではありません。愛人がなくなったということで今まで面倒を見てくれなかった叔父さん(鉄平)が家に帰ってきてしまいます。しかし、虐待されていることからこれまでの沙都子とは全く違う印象です。
この世界で圭一は鉄平を殺してしまうがなぜか死体が消えて鉄平は生きていることになっています。そうしているうちに、梨花はなぜか惨殺されています。そして、圭一が沙都子につり橋から突き落とされ病院で目を覚ますとなぜか雛見沢は災害で全滅してしまっているわ、もう不可解なことのオンパレードですね。{/netabare}

・暇潰し編
{netabare}この章はいままでと違って圭一目線ではなく、公安の刑事赤坂が目線で進みます。時間軸も今までの昭和58年ではなく昭和53年と今までと5年早い段階でのお話です。
ここでの、梨花は今までのかわいい面だけではなく、急に大人びた表情と声で赤坂に対して5年間の未来を予言するなど全くい違う一面を見せます。前の話で衝撃的な梨花の死を体験しているので予言については結構ショックでしたね。まさか自分の死まで言い当ててしまうとか、ちょっと怖くなってしまいました。{/netabare}

・目明し編
{netabare}ここから原作では解答編に当たります。この目明し編は綿流し編で明かされなかったことが詳しく描かれています。ここまで来るともうすでにお分かりのように完全にループものだということがわかるかと思います。じゃあ、この章が綿流し編と全く同じものかというとちょっと違う箇所もあったり複雑ですよね。
この章では、詩音の心の動きを中心に物語が進んでいきます。序盤は悟史君への切ない気持ち、後半はタガが外れて壊れていく姿が描かれています。特にこの章の最終話で沙都子を拷問するシーンはものすごいものがあります。
ここでの最大の見どころは双子を利用した入れ替わりですね。綿流し編でもどっちがどっちかわからなくなりましたが、この目明し編ではどっちなのかがきちんとわかるようになっています。しかも、詩音が狂うきっかけが魅音に人形を上げなかったからとか・・・。もう、わけわかりませんよ。{/netabare}

・罪滅し編
{netabare}レナ目線で描かれるこの章は第1期のラストにふさわしい素晴らしい展開を見せてくれます。レナの過去について断片的に語られてきていましたがついに詳しく描かれることになります。
特に最後に学校の屋上でレナと圭一とのバトルシーンがありますが、非常に熱い戦いですね。しかも、別の世界の出来事を記憶している会話があるなど次の章へのつながりも意識されたシナリオですね。
多くを語るより見てほしい部分です。{/netabare}

総論
全26話。非常にテンポも良く、適度に日常回も挟まるのでちょうどいい骨休めになります。多少原作を端折っているところがありますが、これで正解だと思います。
キャスト陣も狂気あふれるセリフが多い中、熱演されているのも印象に残りました。

作画は粗いところがありますが、むしろより狂気が巧く演出されていたように感じます。それに、この内容でほとんど規制なく描かれていることにちょっとびっくりしました。2015年現在、かなりの作品でグロ黒祭り(グロシーンを黒く塗りつぶす私的造語です)が開催されているのを見ると当時かなり挑戦的な作品だったことがうかがえます。その影響で、第2期では放送を打ち切る局が出るという弊害はありましたが。(アニメ規制に関してはまたどこかで持論を述べたいですね)

たいへん質の高い作品だと思います。是非とも見てほしい(子供は大人になってからね)作品の一つです。

投稿 : 2015/02/02
閲覧 : 347
サンキュー:

22

ネタバレ

右代官ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

グロアニメで一番の作品

私は最近見たんですがかなりハマってしまいました

グロイのを我慢した人が感じる感動も最後にありますからね^^

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ネタバレ

happyend さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作未読

 全体的な雰囲気が抜群に良かったです。

 1話から4話までは何十回も見たと思いますwそれほど1から4話までの引き込まれようがすさまじかったです。


 これは全部見たからこその感想ですが、オチが微妙だったので、ひぐらしは1から4話が至高です。

投稿 : 2014/12/31
閲覧 : 233
サンキュー:

4

ネタバレ

ミサキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

評判どおりすごいアニメだった。

本当の昔に1回見た事があるのですが、3話くらいだったかな?そこで断念しました。

当時は結構怖かったのかもしれませんね。

でも他の方のレビューとかを拝見していると、結構な高評価が多い。
でもって、最近僕は結構ホラー系を見てますので「今ならいける!」と思い見ました。

グロいといってもそこまでではなかったですね。
耐性が付いたのかもしれませんがw

評判通り面白かったです。
1話や2話みたくらいじゃ分からないですね。これは。
なんで何回も殺されているの?と思うだけです。
最後まで見たらなんとなく謎が解けます。

グロが嫌いな方はお勧めしませんが、面白い作品ですので僕みたいに断念した人も見てほしいアニメの1つですね。

投稿 : 2014/12/27
閲覧 : 225
サンキュー:

23

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

解まで視聴できたら面白い。

視聴したのは数年前。
話に聞くに、きっと面白いのだろうと見続けるもあまりに恐怖。なんて残酷なんだ。グロイよ。狂ってるよ。
解を見ていない段階で言えばただの残酷作品と思いましたね。
きっと面白いんだろうと最後(解)まで見ようとグロに耐え解の3話か4話まで進んだものの、数日中に一気に見進めたせいなのか夢でひどくうなされ一時断念。
あれから3年くらい経ったかな~。
怖いところしか見ないで止めては嫌な思いしただけで終わってしまうのでいつか解まで見終わりたいと思いつつも、なかなかトラウマから抜け出せず。
ようやく最近、解1話から見直せました。
結果、解は面白くて一気に見終わりましたね。
で、思ったのは、こっちであんなにグロイ必要があったのかな~ってね。
グロが苦手な私には話半分程度で終わりにして解に進んでも内容的には全く問題なかったのではないかな~と感じます。

投稿 : 2014/12/17
閲覧 : 154
ネタバレ

柄汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ好きになるきっかけアニメ

僕のアニメ好きになるきっかけのアニメです
圭一くん面白くて大好きですw
でも最後の方のクールなのもかっこいいです
レナは可愛いし魅音は面白いし
梨花ちゃん割とタイプだし←
さとこもいい味が出てる←
グロが好きならもってこいのアニメです

投稿 : 2014/12/09
閲覧 : 235
サンキュー:

4

ネタバレ

saniya さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ストーリーと伏線回収が素晴らしい

 人気・知名度、共に高い作品です。個人的にはグロやホラー系は苦手なんですが、それでも見てよかったと思えた作品でした。作中に登場する女の子はみんな抜群にかわいいですw 日常シーンは見ているだけで癒されますが、それと対比するようにグロシーンが怖いです。猟奇的な描写も多くイメージ的にそういった要素ばかり見られがちですが、ストーリーの深さや複線の張り方など見てるうちに引き込まれていくものがあります。そして1期見ただけでは疑問も多く残ると思います。2期の「ひぐらしのなく頃に解」を見るとこの作品での謎がすべて解けます。見終わった後にはすっかりはまってましたねw

投稿 : 2014/12/03
閲覧 : 152
サンキュー:

5

ネタバレ

ぽよこ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

だいすき

今までみた全てのアニメの中で1番です。
これに続く「解」シリーズがあってのひぐらしだとおもうのでそちらも見てください。
ただのグロアニメではないです。
ほんとにおすすめ

投稿 : 2014/11/08
閲覧 : 150
サンキュー:

1

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

難解

よーわからんかった。

別に怖くもないし・・・

投稿 : 2014/10/11
閲覧 : 226
サンキュー:

1

ネタバレ

wininng さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後まで見てくれ

最後まで見ないとやばい作品

最後はいい感じ

途中は結構えぐい

投稿 : 2014/10/02
閲覧 : 170
サンキュー:

1

ネタバレ

ダブルカプセル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

⁇⁇⁇

⁉︎…?………。
から始まるアニメでした!
【平和ー変貌ー死】がワンセットの単調なアニメかと思いながらも
何か疑問を感じ見てしまう不思議なアニメ‼︎

投稿 : 2014/09/05
閲覧 : 290
サンキュー:

1

ネタバレ

K.K.. さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

放送中止になった程インパクトがあるアニメ。

このアニメは地上波での放送が中断したのに加え、殺人事件が起きる程、世の中に衝撃を齎したアニメの一つである。

主人公の前原圭一は雛見沢村という村で生活をする事になる。

前原圭一以外は基本的に皆女子であり、所謂ハーレムアニメの一つ。

雛見沢御三家という組織が、この雛見沢村を統括しており、その権力は絶大。

ただ、冒頭述べた様に、グロテスクな面もあるが、面白い場面も多々見受けられる。

事件が起きると前原圭一の周りが騒がしくなり、大石という警察まで来る羽目になるが、前原圭一は友達のレナ、魅音、梨花、詩音と共に、事件の原因を探すことになる。

時には、友達である筈のレナ等が事件の首謀者であるかのようなシチュエーションも存在する。

殺害されてるシーン等は非常にグロテスクな為に、耐性がない方等にはオススメ出来ない。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

投稿 : 2014/08/19
閲覧 : 364
サンキュー:

34

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うそだっっ!!

ひぐらしはグロい事で有名です!
一期でぐろかったところは
·まず指挟まってるのにドアを締めようとしたところ
このシーンでは血などは出ないけど痛々しい!

·次に拷問の時体にナイフ刺されまくってやばい、またりかが自分にナイフ向けて自殺するシーンもグロい

·そして究極にグロかったのは首からウジ虫がわいているシーン
あれはまじ吐きそうになった

またひぐらしは、人格が変わったときの目や笑いかたが怖い!

でも最後はバットエンドじゃなくてハッピーエンドに近いから僕はひぐらし好きです

投稿 : 2014/08/15
閲覧 : 167
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ひぐらしのなく頃にのストーリー・あらすじ

舞台は、鹿骨(ししぼね)市にある雛見沢村と呼ばれる、人口2,000人に満たない寂れた村である。過去に、この村はダム建設による村の水没を、村民の団結した行動で阻止しており、村の連帯感は今も強固である。
ダム建設計画の無期限凍結から5年後の昭和58年、前原圭一はこの村に引っ越してくる。彼は、持ち前の性格と明るさで、新たな学校や友人に打ち解けていく。
しかし、そのまま楽しく平和に過ぎていくと思われた日常は、綿流しという祭りの日から、様相を変えていくことになる。
過去4年連続で、綿流しの日に起きたという怪死事件。そもそも、雛見沢村にはどんな秘密があるのか…。(TVアニメ動画『ひぐらしのなく頃に』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2006年春アニメ
制作会社
スタジオディーン
公式サイト
www.oyashirosama.com/web/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%90%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%AA%...
主題歌
≪OP≫島みやえい子『ひぐらしのなく頃に』≪ED≫大嶋啓之 feat.片霧烈火『why,or why not』

声優・キャラクター

保志総一朗、中原麻衣、ゆきのさつき、かないみか、田村ゆかり、茶風林、大川透、伊藤美紀、折笠富美子、小林ゆう、関俊彦、かわむら拓央、鶴岡聡、松元惠、瀧本富士子、尾小平志津香、井上喜久子、廣田行生、こぶしのぶゆき、立木文彦、塚田正昭、樫井笙人、小野大輔、水野理紗、金田アキ、宝亀克寿、くじら、渡辺美佐、松本保典、松井菜桜子、中野元、須加みき

スタッフ

原作:竜騎士07/07th Expansion『ひぐらしのなく頃に』『ひぐらしのなく頃に解』、 監督:今千秋、シリーズ構成:川瀬敏文、キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太、美術監督:柴田千佳子、色彩設計:松本真司、撮影監督:伏見真一、編集:松村正宏、音楽:川井憲次、音楽制作:フロンティアワークス、音楽プロデューサー:吉川明、プロデューサー:野村美加/大森啓幸/日向泰隆、アニメーションプロデューサー:浦崎宣光

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