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「ひぐらしのなく頃に(TVアニメ動画)」

総合得点
88.3
感想・評価
4998
棚に入れた
22092
ランキング
119
★★★★☆ 3.9 (4998)
物語
4.2
作画
3.5
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.0

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ひぐらしのなく頃にの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

背筋が凍るのですよ〜

旧ではひぐらしの世界がまさに身近で行われている演出がとても不気味でした。今も誰かが後ろから見ているのではないか」という怖さがあり、視聴者自身が疑心暗鬼に陥ってしまいます。

投稿 : 2024/08/17
閲覧 : 439
サンキュー:

4

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

鬱アニメ代表

このアニメは
アニメに本格的にハマる前から見てた作品だけど
原作は日常パートも半分くらいあってマイルドになってるけどこっちはほとんど怖い場面のが多くてひたすらうつになる展開が多かったかなあ
特にやばいのは目明し編の爪を剥ぐシーンとその後の詩音の行動がぶっとびすぎてて怖かったですね、、、

そしてこのアニメの最終話時点ではまだグッドエンドになってないからそこも鬱ですね
ホラー作品でありながらキャラクターが萌え萌えで可愛いのも特徴がある作品でした

投稿 : 2023/02/16
閲覧 : 236
サンキュー:

6

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あなたは、信じられますか?

 僕がアニメをたくさん見るようになったきっかけを作った非常に思い入れのある作品です。

 かつてこのアニメにめちゃくちゃハマってネットで考察調べまくったり、漫画買って何度も読んだりして、とにかくドはまりしました。これから色んなアニメを見ようと、確実にトップ10に入るであろうくらい好きです。

 この作品がとても賛否両論のあることはわかっています。実際ネットにあがっている感想みてみたら、意外と反対意見多かったんですよね。それでちょっと自分のひぐらし好きの感性が揺らいだりしたこともありました。実際僕も最近見直してみると、「ん?」ってなるところあります。細かいところを見ると、ちょっと変なところがあるのも事実です。

 しかし最近また漫画を読み直して「やっぱりひぐらしは面白い!感動する!」と感じました。この作品を通して、友情、愛、信頼の大切さを学びましたし、それと人の意見に惑わされすぎることなく自分の感じたことを大切にすることを学んだと思います。

 さて、自分語りはここまでにして、それぞれの章(鬼隠し~罪滅し)の感想を書きますか。

以下、感想↓(かなりネタバレなので、未見の人は開かない方が良いです)

「鬼隠し編」「罪滅し編」
{netabare}初見はとにかく怖かったです、、、圭一が過去のことをレナや魅音に事件のことを聞いても「知らない」と一蹴されるわ、おはぎに針が入ってるわ、行動を監視されているわ、最後のシーンで注射を刺されそうになるわ、自ら首を引っ搔いて死ぬわで、{/netabare}視聴後、頭の中「?????」だったし、ホントに怖かったです(;´Д`)まじで夜眠れなかった、、、しかしこれで終わりじゃあなかったんです!!!

 「鬼隠し編」の解答に当たる「罪滅し編」で惨劇の正体が分かります。
{netabare}惨劇の正体は圭一の不信・疑いだったんですね、、、もちろんレナたちのやりすぎもありますが、全ては仲間として圭一を元気づけてあげたいという本当の愛なんですよねぇ、、、第6章にしてようやく圭一は気づきます。後悔してもあの世界線のレナ・魅音にはもう謝れない、、、{/netabare}このシーンは泣きましたわぁ(ノД`)・゜・。

 そしてさらに{netabare}レナを必ず救おうとする圭一。レナはどんどん不信感に囚われていってしまいます、、、圭一たちはなんとか機転を利かせてうまくレナを出し抜き爆弾を解除し、最後、圭一とレナは屋上で戦います。戦いの結果、レナは元の心を取り戻し、仲直りします。{/netabare}

 この罪滅し編、ホントに泣けました、、、、、全8章ある中でも一番好きな話のうちの一つです(もう一つは皆殺し編)。しかし、この時点ではまだすべての謎は解けていません。惨劇に打ち勝つ戦いはまだまだ続きます、、、

「綿流し編」「目明し編」
{netabare}「鬼隠し編」が終わった次の話です。皆生きてて最初は「え?どゆこと?」でした。この話のカギは「園崎姉妹」です。二人とも見た目と声が全く一緒で、終わった後はどっちが魅音なのか詩音なのかが全く分かりません。ここはめちゃくちゃ混乱しますよぉ、、、{/netabare}しかし、ちゃぁんと答えは用意してあります。それが「目明し編」です!

 目明し編では、{netabare}この話の犯人が「魅音」ではなく「詩音」であることが明かされます(しかも複雑なことに、魅音と詩音は昔入れ替わっていた、という事実も明らかになるという、、、){/netabare}

 原因は{netabare}北条悟史への恋心から始まりました。そこから、北条家への不遇な扱い、北条沙都子が叔母に虐待されて、それに耐えられなくなった悟史が叔母を殺害しそのまま行方不明に、、、そこに詩音は、雛見沢村が悟史を殺した、と思い込んで村の重要人物への復讐を企みます。{/netabare}この目明し編、初見はめちゃめちゃ怖かったです(((゚Д゚)))
詩音がどんどん闇に囚われてしまう、また復讐としての殺害方法も、思わず目を背けてしまうほどの惨たらしく、残虐なものでした。それほどまでに詩音は憎しみに囚われていたんでしょうね。今は何とか読み返せていますが、、、

 ただ、目明し編でもまだ物語の謎は明かされません、、、さて、次行きましょう。

「祟殺し編」
{netabare}今回のキーマンは北条沙都子。この話、とにかく悲しい:;(∩´﹏`∩);:圭一も良かれと思って、沙都子のために人殺しをした、しかしそれでも沙都子は幸せにはならず、むしろ全員が不幸になってしまった、、、{/netabare}

 この話もまたバッドエンドに終わってしまいました。じゃあどうすればハッピーエンドにできたんだろう?その答えは2期の「皆殺し編」に続きます。

「暇潰し編」
 この話は他の話に比べて地味です。でも、重要なヒントが隠されています。例えば、{netabare}赤坂の登場、梨花の未来予知、ダム建設反対運動の様子などが描かれています。{/netabare}ここで出題編の締めくくりになります。

 結構書いてて疲れたので、この辺にしときますか。まだ書き足すかもしれません。

 ここから2期へと続きます。「皆殺し編」と「祭囃し編」です。ここにこの世界の答えが詰まっています。

 ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/07/16
閲覧 : 1048
サンキュー:

33

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たどり着くのは、始まりの終わり

アニメ初心者の私でもタイトルぐらいは昔から知っていたのがこの作品です。
非常に有名な作品なので私もいつかは観たいと思っていました。

そして、ついに視聴しました。
と、言いつつ、実は、観終わるまでに足掛け半年はかかってしまいました。
理由は、「○○編」を1つ観終わるたびにぐったりしちゃって・・・。
精神的にすごく疲れてしまうので、しばらく間をあけて、また続きを観始める。
そんな感じでした。

この作品は、少し変わった構成です。
それは、同じ設定(背景)、同じ人物、同じ時系列でありながら、
まったくストーリーの異なる複数のエピソードで構成されているからです。
でも、実は、そう認識すること自体がミスリードだったというのが面白いところです。


■鬼隠し編(全4話)
{netabare}
「竜宮レナ」がメインのエピソードです。

非常にショックを受けたエピソードです。
そして、精神的にものすごく疲れたエピソードでもあります。
そのため、観終わるとしばらく続きを観られませんでした。
バイオレンスホラーに免疫を持っていないとこの手の作品は、非常に辛いですね。
と、言いつつ最終話を観るころには、すっかり慣れてしまった自分に気づきます。
そんな自分が怖い・・・。

ところで、第1話で主人公の「前原圭一」が象徴的なことをモノローグで語っています。

「あの時うるさいぐらいに鳴いていたひぐらしは、
 今にして思えば、これからはじまるすべてのことを
 俺に教えようとしていたのかもしれない。
 これから起こるすべてのことを。」

「ひぐらしのなく頃に」と言うタイトルの所以が語られた大切なエピソードでした。
{/netabare}


■綿流し編(全4話)
{netabare}
「園崎魅音」、「園崎詩音」の双子の姉妹がメインのエピソードです。

前編「鬼隠し編」に続けて観ると、まず、迷子になります。
同じ設定、同じ登場人物でまったく別の話?って感じで頭にハテナがいっぱいです。
つまり、この作品の観方が分からなくなってしまうのです。

そのうち、これはゲームが原作だからと無理やり理解しようとします。
つまり、前回はバッドエンドで、今回はまた別のルートのエピソードなんだと。
しかし、実は、このルートと言う考え自体、後に間違っていることが分かります。

このエピソードの真相は、後の「目明し編」で明かされます。
しかし、それは、あくまでもこのエピソードの解答にすぎません。
この「ひぐらし」と言う物語全体の本当の真相は、実は、別のところにあるのです。
それが分かるのは、最終回まで待たなければなりません。
{/netabare}


■祟殺し編(全5話)
{netabare}
「北条沙都子」がメインのエピソードです。

このエピソードは、直接的には、沙都子とその叔父に関することです。
しかし、実際は、裏には何か大きな謎があることを視聴者に悟らせるのが目的です。
それを前原圭一の目線を通じて語ってきます。

その1つが、圭一の記憶の錯綜です。
このエピソードでは、圭一は、確かに沙都子の叔父を殺しています。
しかし、圭一のまわりの状況証拠を集めてもそんな事実は何1つ無いのです。
圭一は、自分が殺したのかどうか、記憶に自信が持てなくなります。
それはいったい何が原因だったのでしょうか?

そして、もう1つが、沙都子の兄の失踪、梨花の謎の死、雛見沢大規模災害です。
なにやらこの3つは、繋がっているようなのです。
これらには一体どんな関係があるのでしょうか?
それを匂わせてこのエピソードは終了します。

裏に大きな秘密があることが分かると、物語ってがぜん面白くなってきますね。
このエピソードを境にいろいろな予想が頭を駆け巡り話に引き込まれていきます。
{/netabare}


■暇潰し編(全2話)
{netabare}
「古手梨花」がメインのエピソードです。

前編「祟殺し編」の続編となり、その過去と未来を描きます。

「祟殺し編」で、梨花は、謎の死を遂げました。
そのことを梨花自身が5年も前に予言していたと言うのです。
ここで、梨花が他の登場人物とは違う存在だと言うことが分かってくるのです。

ここまでくると、もう先が気になって仕方ありません。
{/netabare}


■目明し編(全6話)
{netabare}
「綿流し編」の解答です。

双子が出てくる推理ものは、意外と分かりやすいトリックが多いです。
つまり、双子の入れ替わりです。
このエピソードも例にもれず、そんな王道の展開でした。
本来、妹が持っているはずのある道具を姉が持っていたことで気づくトリックです。

しかし、このエピソードの主旨はそこではありません。

雛見沢御三家の1つ園崎家をメインに据えることにより語れるものがあるのです。
それは、この一連の惨劇は、村ぐるみで何か隠しているのではないかと言うことです。
そして、黒幕には、御三家、特に園崎家が関わっているのではないかと言うことです。

しかし、これこそがミスリードなのでした。
このエピソードは、「綿流し編」の真相を明かします。
しかし、その裏にある大きな真実からは、視聴者を遠ざける役目をしていたのです。
つまり、大きな嘘をつくために小さな真実を積み上げたのです。
{/netabare}


■罪滅し編(全5話)
{netabare}
「鬼隠し編」の解答です。

このエピソードも前編「目明し編」と同様、真実から遠ざけるためにあります。

「鷹野三四」からあるスクラップ帳を受け取ったレナが真実に近づこうとしています。
その真実とは、土着伝染病と「おやしろ様」信仰の関係です。

しかし、これもまたミスリードなのでした。
前回は、村ぐるみで何か秘密を隠しているのではないかと思わされました。
そして、今回は、それが「おやしろ様」信仰の復活を目論む陰謀論だと言うのです。
これらにより、視聴者は、この物語の真実から大きく遠ざけられることになるのです。
{/netabare}


■第25話(「罪滅し編」の4話目)
{netabare}
ここから急にいろいろな事が分かり始めます。
正直、「すごいな!」と思ってしまいます。

特にすごいなと思ったのは、圭一の記憶の錯綜の真相が分かることです。
先のエピソードでは、圭一の沙都子の叔父殺しが無かったことになっていました。
でも、圭一は、その記憶を持っていました。
それだけはありません。
圭一は、レナと魅音を殺した記憶も持っていました。
今、目の前には、生きている魅音がいるのにも関わらずです。
そして、その二人を殺した記憶とは、最初の「綿流し編」のことだったのです。

つまり、今までは、別ルートとして独立していたと思われていた各エピソード。
実は、それらには、記憶を通じて何らかのつながりがあることが示されたのです。
今まで自分が積み上げてきた認識が間違っていたと音を立てて崩れていくのです。
そして、ある予感が頭をよぎり、ぞっとしてきます。

さらに追い打ちをかけるように次回予告で梨花が言います。

「たどり着くのは、始まりの終わり」

「始まりの終わり」とは、物語が完結しているようで、
その後に新たな展開があることが予想できるようなものを評する表現だそうです。
これにより、ますます、自分の予感が正しいと思えてきて、ぞっとしてくるのです。
{/netabare}


■第26話最終回(「罪滅し編」の5話目)
{netabare}
そして、いよいよ迎えた最終回。

梨花は最後につぶやきます。

「そう、そういうこと。
 いいわ、遊んであげる。
 永遠に終わらないこの6月を好きなだけね。」

前の第25話で薄々感じたことを決定づけるのです。
つまり、この世界は、パラレルではなく、ループなんだと言うことをです。

そして、ここで、この物語は、一旦、幕を閉じます。

あの手この手で視聴者を真実から遠ざけておいて、最後にドカンときて終わりました。
ズルいですよね・・・。
{/netabare}


■まとめ

特に最初の2つのエピソードでは、その強烈な内容に衝撃を受けました。
しかし、なんでこれが名作なの?って、思ったのも事実です。
言葉は悪いのですが、正直、クソアニメとさえ思いました。
しかし、その後、これらのエピソードの解答が示されたあたりから考えが変わります。
エピソードの真相以上に裏に大きな謎があることが分かってくるからです。

そして、クライマックスが近づいた第25話からが非常に面白いのです。
最初、各エピソードは、同じ設定、同じ人物を使った別の話だと思っていました。
つまり、ストーリー分岐型ゲームによくある別ルートで完全に独立していると・・・。

しかし、それこそが、大きなミスリードでした。
つまり、すべてのエピソードは実は1本の線で繋がっていたのです。
そうなると、1つ1つのエピソードの解答(真相)なんて大した話ではありません。
それは、その裏にある大きな謎のごく一部の出来事でしかなかったからです。

最初は、サブキャラだと思っていた古手梨花。
それなのに、なぜ次回予告ですべてを見透かしたようなコメントをしていたのか?
そして、なぜ未来を予知できたのか?
この謎と最終回で示された事実は、「解」でその真相が明かされることになります。

そして、その「解」まで観ると、これは名作だと言われる理由に納得するのです。

投稿 : 2022/05/15
閲覧 : 433
サンキュー:

26

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2022.2.27

2回目2022.2.27

投稿 : 2022/02/27
閲覧 : 196
サンキュー:

0

ネタバレ

まさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オヤシロ様

聞いてはいたけど怖すぎて5.6話見てリタイアしてたけど5年くらい経って再び見ることに…
けどまじで慣れないわ
まぁ何とか頑張って解に突入
解もこんな感じかと思ったけど解って言うだけあって怖いところはあったけど絡まった紐が一気に解けていく感じがたまらなくて一気見してしまった…
多分あの時はLv5発症してたんだな…

投稿 : 2022/02/13
閲覧 : 597
サンキュー:

4

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「世界をやり直す」という欲望

本作の原作となるゲームはかなり特異なスタイルを取っている。本作の原作ゲームは見かけは典型的な「美少女ゲーム」のインターフェイスを踏襲している。美少女ゲームの歴史は1980年代に遡るが、いわゆる「葉鍵」以後の美少女ゲームはもっぱらシナリオ分岐型の恋愛ADVが主流となる。そこでプレイヤーは「トゥルーエンド」を目指し、何度も同じ時間を繰り返す事になる。

この点、本作では典型的な「美少女ゲーム」における選択肢によるシナリオ分岐が発生しない代わり、昭和58年6月の雛見沢村という同一の場所と時間を舞台に異なる物語が何度も反復され、そのほとんどの結末が惨劇で終わる。

これは典型的な美少女ゲームにおける数々のバッドエンドに相当する。すなわち本作は形式的には美少女ゲームではないが、その物語の中に美少女ゲームの構造を内在させているのである。

これは東浩紀氏が「ゲーム的リアリズム」と呼ぶ制作手法である。「ゲーム的リアリズム」とは、あるキャラクターから複数の物語が分岐する可能性を読み取る想像力をいう。こうした想像力はゲームやインターネットといった「コミュニケーション志向メディア」が産み出すメタ物語が小説や映画などの「コンテンツ志向メディア」を侵食する境界線上で発生する。 

そして、このような作品が読まれる「環境」を現実と作品の間に挟み込む読解技法として、東氏は「環境分析的読解」を提唱した。従来の素朴な「自然主義的読解」は作品に内在する「物語的主題」を読み解いていく。これに対して「環境分析的読解」は物語的主題を超えたメタ物語的な「構造的主題」を読み解いていくのである。 

この点、美少女ゲームとはゲームを通じプレイヤーが擬似的に「父になる」という欲望を叶えるメディアである。こうした美少女ゲームにおける欲望をより純化したものが、ゲーム的リアリズムを駆動させる「世界をやり直す」という欲望である。

そして、本作はこの「世界をやり直す」という欲望を真正面から無邪気なまでに肯定する。これが本作における構造的主題である。

こうした想像力を現実逃避の夢想として片付けることは容易いだろう。けれども一見して荒唐無稽な奇跡への祈りがむしろこの現実を生きていくための処方箋として機能することもまた確かである。

たとえば認知行動療法には「シナリオ法」という技法がある。これは認知の歪み(自動思考)を適正化する為の技法の一つで、全てが破滅に向かっていくというシナリオと奇跡が起きて全てが好転するというシナリオを考える。

シナリオ法とはこうした極端なシナリオの両方を考えてみることで、その中間にある現実的なシナリオが見えてくるというものである。こうして認知の歪みを適正化していくのである。

こうした意味で奇跡への祈りは決して無駄ではない。たとえこの世界が救いなき世界であったとしても、次の世界はきっと素晴らしい世界なのかもしれない。そして、この世界で積み重ねた努力は、きっと次の世界につなぐ事ができるかもしれない。人は時としてこうした御伽噺に救われるのである。

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 349
サンキュー:

3

ネタバレ

うるふぱんだ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

7話まで見た

投稿 : 2021/07/18
閲覧 : 285
サンキュー:

0

ネタバレ

ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほのぼの系かと思いきやグロい

名前は知っていました。ですがどういったジャンルのアニメかはよく分かっていませんでした。

冒頭、女の子たちと主人公らしき人が会話。あぁ、これは日常系のアニメか。そう思いましたが、
すぐにそれは覆されました。同じ期間を繰り返し、最後は人が死んでいく。しかも残酷に…
あと、急に女の子たちの声が変わるのは怖かったです。


内容についてはあまりよく分からなかったが、今後明かされていくのだろうと思う。将来的に起きることを話していた古手梨花が鍵を握るのは間違いないと思います。

2期も楽しみです。

投稿 : 2021/07/14
閲覧 : 379
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

みんなレヴューでグロいとかって書いてたから今まで見なかったけど。。

ほんとにひどいおはなしだった。。

はじめは4話くらいずつお話しがかわるって知らなくて
見ててなんだかよく分からなかった。。

気もちがわるくなるようなところがいっぱいあったし
人が死んだりとか血が出たりとかもいっぱいあって
あんまり見たくなかったけど

とつぜんヘンになっちゃって急にわらいだしたりとか
急におこりだしたりしたほうがにゃんはこわかった。。
(顔も声もかわったり。。)

いい人みたいって思ってた人とか
ふつうの女の子とかが
急に人殺しにかわったりするから

あと
別のおはなしになったら
また性格がかわったりってして

人の気もちとか思いとかって
つたわってこなかったから見てられたかな。。
({netabare}でもしおんちゃんがみんなを殺してくおはなし
さとしくんへの思いがずっとかわらなくって
にゃんは泣いちゃったけど。。{/netabare})

おはなしはフシギな感じで
たたりとかほんとにありそうだったり
でも
だれかが事件をおこしたりしてるのかなって思ったり

4話くらいでべつのおはなしにかわるから
にゃんは
なんだかだんだん分からなくなってきちゃった

でも
よく分からないから次が気になってさいごまで見ちゃって
それでさいごはもうこんなひどいおはなしは終わり。。って
思えてよかったと思う

このあと「解」とかってあるみたいだけど
今までのおはなしで
分からなかったところが分かったりするのかな?

気がおかしくなったり
うらおもてがある人ばっかりで
人の気もちとか思いとか考えて見てたら
気もちわるくて見たくなくなっちゃうけど
(にゃんはフツウ見はじめたらさいごまで見ちゃうけど
このおはなしは何度もとちゅうでやめたくなっちゃった)

ミステリーとかホラーが好きで見るんだったら
いいおはなしなんだと思う。。
にゃんみたいな人はたぶん少ないと思うから
ためしに見てみたらいいかも^^

投稿 : 2021/06/17
閲覧 : 1936
サンキュー:

254

ネタバレ

あや さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初のタイムリープもの

原作のほうはやっていません。
アニメから入って無印と解を一気見しました。
映画や漫画のほうは見ていません。
表現がスプラッタものとの認識があったので、特に解のほうのストーリー展開はなかなか良かったです。
記憶を失くした形でやり直す。シュタゲで言うリーディングシュタイナーのような信組意識に記憶が残り、仲間が最後に団結するというのは面白かったです。
尺の都合か表現の制限か、原作から削られたり改変されたところがあるようで、ちょっと疑問に思うところも少々ありましたが満足できる作品でした。
田村さん演じる梨花の二面性の表現に、声優ってスゴイと思わせた最初の作品でもあります。

投稿 : 2021/02/24
閲覧 : 390
サンキュー:

7

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

全シリーズ見ていて、こちらにまとめて書きます。

シリーズ毎で分けると長くなりそうなんで大雑把に書きます。
はじめは知り合いから勧められたのですが、絵がどうしても受け入れられず1話の途中でやめてしまいました。
数年後、見るものが減ってきた時に再び見ようと決心しました。
元々グロ描写は好きなのでハマりました。
ここは好き嫌い分かれる所ですし、苦手な人はやめておいた方がいいと思います。
あと、タイムリープ系も好物で後は全作品見て行くだけになりました。
どうすれば変わっていたか考えるの好きなんですよね。
内容としても、先が全然読めず最後まで楽しめました。
伏線回収もきちんとしてくれますし、スッキリします。
また、ただのゴア系というわけでなく、進む程に人としての成長や、大事なものについて描かれています。
家庭内の深刻な事柄についても触れられていますが、気に食わない相手を殺害するだけではいけないと訴えているんですよね。
最初のイメージからは予想出来ない程真っ当な形で問題を解決していく話となっています。
他に良い点をあげるとしたら、無駄に恋愛に走っていない所も評価出来ると思います。
恋愛展開になると良くも悪くも「これは現実ではないんだ」と壁を作ってしまう所があるんですよね。
持論ですが、恋愛という材料は簡単に人の心を動かせるものだと考えています。
こちらを選ばず、言葉の重みを維持し続けた事自体を評価したいです。
ova(煌)の話になりますが、本編で酒に溺れ虐待し続けた鉄平のようなクズキャラもそのまま放置でなく、ギャグ色の強い敵として出していました。
個人的には面白かったのですが、それは置いておいても、不快な気持ちが薄らぎました。
視聴者への配慮を感じます。
絵で遠ざけていましたが、今となっては全てのキャラに愛着が持てていて、不思議な感覚です。
リブートされたので、少しは見やすくなったのかな?
好みが分かれる所かもしれませんが、私は両方許容しています。
会社変わるとキャラデザ変わるし、受け入れないパターン多いのですが、元の内容からずれず別の可能性を見せてくれているのが大きい気がします。

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 570
サンキュー:

4

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

先に旧作見ることにしました。

ひぐらしのなく頃に業3話まで見ていたところ、
どうやらリメイクではなく新作かもしれないという意見を色々な方から聞きまして、旧作から先に見ることにしました。

恐らく推理しながら楽しむものだと思うので考察しながら見ていきたいと思います。
考察の足跡を残しながら視聴していきますのでネタバレにご注意ください。

1話~4話について
{netabare}
鬼隠し編?
業の4話はまだ見ていないが、少なくとも途中まではほぼ同じ展開でしたね。
リカちゃんと謎のキャラクターの登場シーンがないくらいでしょうか?
とりあえず旧作見終わるまでは業4話はお預けにするつもりです。

大前提として、ノックスの十戒は念頭に置きたいと思うが元が同人作品のようなのであまりこだわりすぎないようにはしたい。

まずレナと魅音についてですが、「おやしろ様」なるものに取りつかれて操られていた可能性が普通にありますが、基本的に霊に操られるだの魔法だの超常現象があることを前提にすればなんでも超常現象で片付けられてしまうので推理ものとして破綻している。そのためオヤシロ様に取りつかれたとか呪いとかは考えないものとする。

操られたわけではないとしたら、多重人格があり得るがこの可能性は低いと考える。根拠もあるが長くなるので省く。

レナと魅音の言動に注目すると、急に人格が豹変する時以外の言葉は特に危険なところはなく、純粋にケイイチを心配しているように見える。
それが何故豹変するのか?多重人格はあり得ないと私は思う。
多重人格でもない、取りつかれたでもない。でも豹変する。何故か?

そもそもレナと魅音はケイイチに危害を加える気があったのだろうか?
ケイイチが謎の男達に襲われて、目が覚めたら自宅に運ばれていて魅音とレナがそばにいた。
もし魅音とレナがケイイチに危害加えるつもりなら、わざわざ家まで気絶した男を運ぶだろうか?女の子2人で運ぶのは相当大変だと思う。
怪しい注射器を持っていたが、中身が何なのかは不明だった。
もしケイイチに危害を加える薬ならば、気絶している間に注射すればいいのでは?
注射して殺すつもりならば、ナタを持って脅したり、おはぎに針を入れて警戒させるメリットなんてないはず。
それに、ケイイチは男だし凶器のバットも近くにあった。本当に襲うつもりだったのならバットを奪っておくか隠しておくはず。女の子2人で抑えきれるとは普通は思わないだろう。

4話でケイイチが下校中にレナがナタ持って近づくのを隠れて見ていたら見失ってレナが背後に回っているシーンだが、あんなことが可能か?
その時にナタを振り下ろさなかったのは何故か?殺すつもりならやっちゃえばいいのに。
あと、犯人があんなあからさまな凶器を堂々と持ち歩くのも間抜けすぎる。
それはミステリーじゃなくてホラーだ。

そのあと3人組の男に殴られて気絶して、レナと魅音で家まで運ぶという流れだが、3人組の男は気絶させた後にどこ行った?
それとも男達が家まで運んだ後に姿を消した? 何のために?
レナ魅音殺害後、男にまた追われているけど、レナ魅音とグルならこんな展開になるわけがないんですよ。何しろ気絶させている間に拉致すればいいのですから。
普通に考えたら、レナや魅音に目撃されて逃げて行ったと考えられるが、その場合3人組とレナは少なくとも共犯ではないということ。
むしろ男達から助けてくれたという可能性まである。

ドアに手を挟んで謝罪するシーンもレナの声のトーンとか色々おかしいとは言え、チェーンが壊れそうな様子もなかったし、レナのほうから危害加えるのは不可能な状態だった。

学校での素振りシーンでもレナも魅音もケイイチが去年消えたさとしと同じことをはじめたのが怖いって言っていた。
でもケイイチは聞く耳を持たず素振りを続ける。

そもそも2人にケイイチを殺す動機があるとは思えない。
村の秘密を嗅ぎまわっているからとか、よそ者だからって言うのなら警察に犠牲者が出ていないのがおかしいし、やはりケイイチをわざわざ家まで運ぶより倒れていた場所?で殺害したほうがはるかに効率的だろう。

以上の理由から、2人はケイイチに危害を加える気はないと思う。
そうなると2人が時々豹変するのはどういうことなのかを考える。

まあ長々と書いたが、はっきり言ってケイイチの様子のほうがよほどおかしい。
率直な印象としては、全部ケイイチの被害妄想じゃないのか?と私は思った。
被害妄想が酷くなりすぎて幻覚まで見るようになったということではないか?
もしくは夢オチか? さすがに夢オチは勘弁してほしい。

現実にある精神的な病気で、被害妄想が強い病気とか幻覚作用のある薬などがある。その症状なら相手が自分を攻撃しようとしているという被害妄想を抱いても不思議ではないので、私の推理としては、ケイイチはなんらかの精神性の障害を負ったのではないかと言うことです。
レナとか魅音が急に豹変して声のトーン変わるところとか、幻聴の兆候とも考えられます。
つまりケイイチの被害妄想なのではないかということです。

そう考えると、大抵の現象は見間違いか幻覚ということになるので説明がつくんですよね。
ケイイチが正気であると仮定すると、どこかに矛盾か不合理が発生するのですが、ケイイチが正常ではないと仮定するとしっくりくる。

主人公がケイイチでケイイチの視点で物語が進行するからレナや魅音がおかしいように見えますけどね。

というわけで結論。
レナと魅音の豹変はケイイチの被害妄想だと推理しました。

続いてラストのシーンですが、圭一のメモが破り捨てられています。
破られた内容は、バラバラ殺人の被害者が生きている、トミタケの死因は未知の薬によるもの証拠の注射器はコレです。
そして注射器もなくなっているが、貼ってあった痕であるテープはそのまま。普通はテープも剥がすはずだがあえて残したのだろう。

この記述の両方あるいはどちらかが都合が悪かったということでしょうかね。
ケイイチがメモを貼ったのはレナとみおん殺害後であるため、普通に考えればトミタケを殺した人物の主犯か共犯者がレナ・魅音以外にいるってことですよね。
また、メモを持ち去らず綺麗に破って貼り付けたところから破った人は時間的な余裕があったと思われる。医者の人が訪問しているが、医者本人かあの前後にケイイチの家に入った人だろうか?


{/netabare}

5~8話 
{netabare}
綿流し編?
魅音の双子の妹詩音なる人物が出てきた。
どうしよう、ややこしいことになった。
1~4話に出てくる魅音は実は詩音だったとかいうノックスの十戒無視したトリックはないですよね?さすがにそれが真相だったらこの作品の評価は1にせざるを得ない。

とりあえず綿流し編では双子について言及されているから、綿流し編だけの設定ならいいとは思うが。
鬼隠し編のことはとりあえず置いとくべきか。

綿流し編は、言うまでもなく双子入れ替えトリックが軸でしょうね。
証拠が少ないのでほぼ憶測でしか語れないのが残念ですが

まず祭具殿に潜入したという理由で4人が殺される対象になるというのはあり得んでしょう
実際に殺しているのは魅音か詩音なわけですが、どちらが犯人にしても殺されているのは祭具殿侵入とは関係ない人ばかりだし、そもそも全員同じ人物に殺されたとは限らない。
圭一や詩音が相談したから殺された?そんなバカな。
もし魅音が犯人だとしても、祭具殿を汚した侵入者を殺すのはともかく、相談された人まで殺すのは意味不明。
真犯人が魅音なら詩音の被害妄想、詩音なら嘘と言うことになる。

恐らく詩音か魅音の片方の失踪は警察の言う通り綿流しの晩に起きたのではないかと思う。
それ以後は一人で二役を演じていたのではないだろうか。

圭一は詩音が失踪したことを警察から聞かされてそのことを詩音に指摘したら詩音が豹変した。
ということは、綿流しの晩に片方が失踪したのは事実だと思う。

園崎家の地下での出来事の後、圭一は雛見沢から出ていく
魅音は数日前にすでに死んでる。鷹野さんは綿流しの日にはすでに死んでいた。
さて、死んだはずの人が動くという現象が多発しているわけですが、
死人が動くわけはないので、どうすればつじつまが合うのか考えていこうと思う。

何が真実で何が嘘なのか、真実に嘘が混ざっているから難解になっているのだと思う。
正直、誰一人として確実に信用できる人物がいないので誰の言葉を信じるのかによってだいぶ考察は変わるが…。
圭一とか大石刑事ですら全面的に信用していいか疑わしいので。
ただ、今回の圭一は鬼隠し編よりもだいぶ冷静な気はする。
綿流し編を見たことで、鬼隠し編の圭一はやっぱり精神的にどこかおかしくなっていたんじゃないかって推測が強くなった。
というか、もしかして綿流し編の狂気にかられた魅音は、客観的に見た鬼隠し編の圭一の姿ってことだろうか?そんな気もする。
まあ、鬼隠し編と綿流し編の舞台設定が全く同じであることを前提とした場合の話だが。

とりあえず、鬼がとりついただの、おやしろ様がとりついただのは問題外として、現実的にありえる線を追いたい。
(実は本当におやしろ様がとりついて悪さをしているというのが真相な気もしてきたが、それでは推理にならないので、あくまでもその可能性はないものとしたい)

まず、警察の言っていることがデタラメだとすると、確定情報が何一つとしてないことになるので警察が嘘を言ってないと仮定したい。(もちろん警察が勘違いしている可能性や嘘の証拠をつかまされた可能性はある)
鷹野さんの死亡推定時刻が合わない件は、実際に祭りの日に会っていることから、見つかった死体は鷹野さんではないという事だと思う。さすがに実際に死ぬよりも前に死亡推定時刻をずらすトリックはないと思う。遅らせるトリックはあるが。仮死状態にして動いていたなんてあり得ないでしょ。
じゃあ鷹野さんはどこに行った?って話だけど、手掛かりはなさそうに見える。
魅音の死亡は、圭一が地下から救出された直後でしょうから、普通に考えたら地下で牢に入っていたのは魅音ってことになるはず。
根拠もあって、拷問する側は「ごめんね、魅音を汚して」と言っている。
つまり圭一が、悪いほうを魅音と勘違いしているからこういうセリフを言ったのではないかと思った。

それか、圭一が気絶している間に詩音と魅音が争って負けた魅音が井戸に落とされて、詩音が魅音のふりをして生活した可能性もあるが、警察は検死をして魅音と断定しているので、圭一気絶中の入れ替わりはないと思いたい。

第三の説として、二人はもとから共犯で演技をしていて二人して圭一をはめようとしたが、詩音が裏切って魅音も殺した説もあり得ると思う。ただこの説だと二人は何のために圭一をだます必要があったのかという疑問も生まれるが。

まあ、双子入れ替えトリックがミステリー界で嫌われるのはこういう理由なんですよね。主人公が見ていないところでなら「実は入れ替わっていた」って言えばいくらでも覆せるのだから、可能性が無限に考えられる。はっきり言って双子入れ替えは反則に近い。ひぐらしは高評価を受けているようだが、本当に大丈夫か?この作品?
双子入れ替えをトリックとして使うのであれば、ちゃんと確定できるようにしておかないとミステリー小説として成立しない。

祭具殿の時に詩音が聞いたドタンバタン言う音はなんだろうか。
圭一には聞こえていなかった。鷹野の話は聞こえているのに?
圭一を怖がらせるための嘘とは思えないので、詩音は幻聴でも聞こえているのだろうか。
詩音が精神的におかしいということの暗示?

富竹さんが鬼隠し編の圭一と同じようにのどをかきむしって死亡したというのはどういうことか?
自殺の方法としてはあり得ないと思う。何か危険な薬物でも接種したのだろうか。鬼隠しの圭一はやっぱり何かを注射されていた?

詩音の死亡は詳細が何もないから不明。


{/netabare}


9~13話 
{netabare}
祟り殺し編
さて、鬼隠し編、綿流し編とパラレルワールドと言うことでいいのでしょうかね?

とりあえず圭一に誰かを呪い殺す能力があるわけがないのでただの偶然でしょう。

この編で鍵となるのは、さとこと圭一と鉄平ですね。

圭一が鉄平を殺害した後、違う世界にワープした説は超常現象なのであり得ないと断定しとく。
鉄平を殺したのが妄想だったという説は夢オチと大差ないので無視する。
これが真相だったら本気で白ける。

やはり現実的にあり得る考察をするべきだと思う。
さて、祟り殺し編で精神に異常をきたしていそうなのはさとこと鉄平殺害を決意した後の圭一ですね。
ここまでで少なくとも精神に異常をきたしていそうなのは、鬼隠し編では圭一、綿流し編では魅音か詩音か両方、それからラストの圭一が当てはまります。そして祟り殺しでは圭一とさとこ
もしかすると、強いストレスを抱えると豹変するのだろうか?
それは何故?

さて、鉄平についてだが、やはり圭一は確かに殺したでしょうね。
圭一の妄想ってことも考えられるけど、この編のさとこは明らかにおかしいので発言が信用できない。
それにクラスメイトが祭りで圭一を見たと証言しているが圭一が祭りに行っているわけがない。

さとこは鉄平が生きているようなことを言ってるけど、
教室で圭一を極度に怖がって幼児退行みたいな現象を見せたところからもわかるように、さとこは精神に異常をきたして幻覚が見えているような気がします。
ということは、鉄平が死んでいても誰かを鉄平と勘違いしている可能性はあると思う。
圭一がさとこの家に行ったときのさとこの状態から考えて、少なくとも鉄平が家に帰っているわけではないと思う。

消えた死体。これは難しい。
実は死んでいなかったか、埋めた場所を勘違いしているか、誰かが移動させたことが考えられる。

鷹野は一体何をしていたのか?
あからさまに怪しすぎるが・・・。
鬼隠し編では不明だが、綿流しでも祟り殺しでも死亡扱い。
本当に死んでいるのか? ただの犠牲者Bには見えないが・・・。

圭一が祭に行っていないのにクラスメイトが祭りで一緒に過ごしたと言っていた件。
先にも書いたが、行っているわけがない。行っているのなら今までのは全部夢だったのか?
鉄平を殺したのが圭一の夢ではなかったのならば、クラスメイトが口裏を合わせて圭一を祭りで見たことにしたのではないかと思う。
もしかして誰かが殺害現場を目撃して圭一のアリバイを作ろうとしているのだろうか?状況から考えて誰かに見られていても不思議ではないと思うが。

しかし、圭一が死体を確かめに行った時の大石刑事の行動は明らかに問題じゃないのか?
個人情報を民間人にペラペラ喋ることも含めて色々とあり得ないね。

大石の行方不明、入江先生の自殺、リカちゃんの殺害。
このへんは全くわかりませんね。何が起きているんでしょうか?

そして最後の毒ガスによる大災害は一体なんだ?
圭一だけ助かったのは、川に転落してあまり吸わずに済んだのだろうか?
まったく状況がわからない。

{/netabare}

14話・15話
{netabare}

これまでの物語とはだいぶ趣向が違いますね。
過去編ということでいいのだろうか。

業を3話まで見たからってのもあってすんなり受け入れられたが
だいぶオカルト入ってますね。

リカちゃんにはかなり特殊な能力があるようですが、
このへんの考察はもはや完全にオカルトなので考えないようにする。
未来予知、憑依、タイムスリップ、転生。
色々考えられるけど、どっちにしろ強烈なオカルト要素。
もしかしてひぐらしについて真剣に考察するだけ無駄なのかもしれないと思ってしまった。

マジでおやしろ様が憑依しているのだとしたら、これまでいろいろ考えてきたことは完全に無駄。
まあ、無駄ってこともないか。


{/netabare}

16話~20話
{netabare}
要するに綿流し編の舞台裏ってことですよね。
真相の見せ方としてはとても面白い手法だと思った。
もう一度、綿流し編を見直してみるとなるほどと思った。
でも、綿流し編自体にヒントが少なすぎでは?

わざとこうしていたのかな。

詩音怖すぎ・・・。
これ、地上波で放送しちゃあかんやつでは・・・。

真相が分かってある程度満足。

{/netabare}

21話~ラスト
{netabare}
レナが壊れるパターンもあったんですね。

「遊んであげるわ、おいで、ナタ女!」
このセリフで爆笑した。
作画がだいぶ酷いアニメではあったけど、視聴してよかった

まだまだ意味不明なところはあるが、それは続編で明らかになるのだろうか。

{/netabare}

投稿 : 2020/10/26
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31

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遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ウッディ!!!

からの富竹フラッシュ!!!!
現在ちょうど業がやってるので再視聴、まああっち見る気はないんですが。
あと某タン〇トップ小隊が動画あげてたのも起因してます。

(※割とマジで重大なネタバレ書いてるので、初見さんは閲覧注意してください、マジよ?)
{netabare}うーん、やっぱり2期は個人的には見なくてもいいかなーという感じですね。初見当時よりは楽しめたけども。サイコホラーサスペンス求めてたところにいきなりSFファンタジーぶっ混まれるのは肩透かしですね自分は。雛見沢症候群は百歩譲れますが、羽入の存在は正直「いらねー」って思っちゃうんですよね。
なので解答編はやっぱり好きではねえです。出題編のまま終わってた方が名作、とまではいかずともより伝説になったと思いますね。結果論ですが。

あ、解答編でも目明し編は好きです。こっちはああいうの欲しいんで。やる時はやる子な詩音ちゃんいいですよねー。ヘタレな姉とは大違いですよ!{/netabare}

大石さんは何度見ても目〇警部なんだよなあ・・・

投稿 : 2020/10/25
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14

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こんなに面白いとは

2年前ぐらいかな。
1、2期を一気見してて、みるの止まらさすぎた。声優の演技とか凄かったし何より話が俺の好みやったわ。雛見沢村…怖いね笑
圭一役の保志さんとレナ役の中原麻衣さんの演技凄かった😊

投稿 : 2020/10/18
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3

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

再視聴

今年(2020年)リメイク版が始まるというので、
最近BSでやっていたのを録画していたので再視聴しました。
14年前の作品なんですよね。今観ても面白いです。
当時は始まり方に衝撃をうけて、話の内容にも衝撃を受けたのを
覚えています。
鬼隠し編が一番印象に残っていたのか物語の流れも覚えていましたね。
その他の編はうろ覚えでしたが。
昔は鬼隠し編が終わった次の回でまた最初から話が進んでいくところが
何故なんだろうって思いましたが、後に梨花が夏を繰り返していること
がわかり、なるほど面白い作り方だと思ったものです。

今年のリメイク版だと思っていたのが2話で新作であることが
わかりましたよね。そちらはまた終了したら感想を書こうと思います。
梨花が自分の望む夏をまだ迎えられていないということでしょうか。

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 351
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9

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

同人ホラー

「IT それが見えたら終わり」を見たのですが、西洋の「恐怖」とは個人が抱える「トラウマ」や、姦淫や窃盗や殺人を誘発する「誘惑」こそが真の恐怖であり、

基本的には「魔が差す」という言葉のとおり「悪魔」が取り憑いたような人間のことを示しているようで、日本で言う個人の「恨み」や「妬み」が「怨念」になって襲いかかってくるのとは根本的な考え方が違うのですが、

「ひぐらし」シリーズを見ていると、どうも最近は日本的な「憎悪」や「怨念」と西洋的な「悪魔」という考え方が融合されていて、見ているだけで虫唾が走ってきます。
そういう意味では、ホラーとして成功しているように思います。

作画は良くないですが、萌えキャラの見た目の可愛さとスプラッター描写のギャップが非常に日本らしく、手塚治虫の「ばるぼら」や「奇子」を思い出したのは僕だけではない気がしますね。

投稿 : 2020/08/24
閲覧 : 666
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12

ネタバレ

O.Y さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

これだけでの評価は非常に困難、2期は見るべき、ただ夜中に見る作品ではない(断言)[88.8点]

うん、衝撃。噂には聞いてたけど、ここまでとは…。
言っておきますがこれだけで視聴を終えるなら、この作品に対するイメージは最悪でしょう。まだ見ていませんが、2期はこの作品の要だと聞きます。1期をもし最後まで見たのなら2期も絶対に見るべきでしょう。

詳細なレビューはまた今後しますが、どれをとっても衝撃です。特筆するなら声優でしょう。怪演です。声優の凄さが目立つ作品でした。もちろん作画も狂気じみていましたが、それにあの演技が合わさると…、とんでもない作品でしたね。ただ、夜中になる作品では断じてないです。寝られなくなります。ご注意ください。

投稿 : 2020/05/20
閲覧 : 960
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7

ネタバレ

コックカワサキ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とてつもなく面白い、そして感動する!

どの話も面白いんですけど、中でも罪滅し編が本当に感動しました!!感動し過ぎてもう最後のリテイクの話は10回以上見てます!あの屋上で圭一を本気で殺そうとするレナと、それに負けじと戦いながらもレナの正気を取れ戻させようとしてるシーンがとてつもなく格好良いです!あそこでのBGMもかなりカッコイイ…罪滅し編の一番最初に出てきた水鉄砲での2人で戦った時のセリフがここで出てきた時は鳥肌ヤバかったです!!そしてレナが正気に戻り、「私も圭一くんと一緒が良いな」と言っているシーンはとても感動します!そして最後にレナが勝ち、圭一にナタを振り下ろすのを嫌だと言うシーン、あそこでBGMを変えてくるのは反則ですよ…!絶対泣いちゃうじゃないですか…素晴らしすぎる!!あのシーンは本当に魅力がとてつもなく多いと思いますね…!是非とも見る事をオススメします!!今からでも全然遅くはない!

投稿 : 2020/03/16
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2

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エンドレスシックス

因習に縛られ、入り人を拒み、出るものを許さない村。そこで毎年繰り返される惨劇は、主体を変えながら、まるで無かったが如くリセットされる。
萌キャラたちが、疑心暗鬼の中で、過去と未来が交差する宿命に抗い力尽きる姿を、これでもかと見せられるのである。
バラバラに思えた全てのエピソードが一本につながり、あたかも核心に迫るように見せる展開が見事である。
ただし今のところ、幾通りにも解釈可能なストーリーが提示され、伝奇SF的な展開が予想される。
エンドレスシックスに出口はあるのだろうか?
2期である“解”を観るのが楽しみである。
今のドラマ界に計り知れない影響を与えた、デヴィッド・リンチの90年代の名作、“ツイン・ピークス”を彷彿とさせる怪作である。

(“解”に向けての個人的な妄想)
圭一もレナも入り人である。
そして、人を信頼することを恐れる。
そんな彼らに、オヤシロ様が何かを期待していることは確かである。

圭一が、あたかも別の時間軸で経験したかのように記憶する惨劇は、レナの凶行を含めて、仲間すべてが内包する“鬼”を飲み込み、共有するに足る動機を彼に与えたはずだ。

終わらない6月の中で封じ込められた存在が、依り代である梨花と双子の姉妹を通して得ようとするものは何だろうか。

“解”では、圭一、レナと似た境遇である、悟史、沙都子の兄妹が再登場する場面もあるだろうか。

彼らが忌まわしい過去と未来から解き放たれる日は来るだろうか。

「ほんとに、レナたちを信用してくれるのかな、かな?」

やや、ひげ剃り跡を掻いたら何か出てきた・・・。

投稿 : 2020/02/26
閲覧 : 403
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13

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良いアニメです

アニメの絵自体は古いですがストーリーは最高です

解を見てまでがひぐらしのなく頃にの面白いところだと思います。

投稿 : 2020/02/10
閲覧 : 331
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3

ネタバレ

友メロンパン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

非常によく作りこまれた設定

昭和58年。主人公の前原圭一は雛見沢という村に引っ越してきた。人工約2000人の雛見沢で殺人事件が起こる。雛見沢にはこんな言い伝えがあった。毎年ひとりが死に、ひとりが行方不明になると。言い伝えと殺人事件との関係は何なのか。いったい犯人は誰なのか。さまざまな人物の視点を通し、殺人事件の全容を暴く物語。

残虐シーンが多く出てきます。子どもっぽい絵柄からは想像できません。残虐といっても、実に「痛そうな」シーンです。グロ表現になれている人でもなかなかきついかと。1期だけを見ると、殺人事件がどのように行われたかだけが描かれます。何とも後味の悪い話で終わってしまうでしょう。それを埋め合わせるのが2期。2期を見たうえで1期を視聴すると、登場人物の行動や、演出、表現が説明できます。

なお、1期だけを見るのはオススメできません。2期まで見ないと物語は完結しませんので。「ひぐらしのなく頃に」シリーズは、設定がとても綿密に作られています。よくこの設定をアニメで表現したと言いたいですね。2期を最後まで見終わると、1期の物語の評価が跳ね上がると思います。

投稿 : 2019/11/14
閲覧 : 707
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25

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ノベル【旧ルーク】 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 320
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0

ネタバレ

funamushi さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイムリープと伏線回収

一期での3-4話のショートストーリーが二期で一気に物語が収束するのが圧巻でした。
 キャラクターデザインが苦手で敬遠してましたが、シリアスパートと日常パートの配分もよく、一気見しました。
 タイムリープと伏線回収を十分楽しめました。

投稿 : 2019/09/11
閲覧 : 412
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3

ネタバレ

めー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

グロ苦手だけど頑張った。

有名どころだしとっても気になるけどグロ苦手なのと機会がなかったので未着手だった。
huluで見れるようになってたから、どーしても気になってついに見た。
予想はしてたけど、空き時間に見るはずが、続き気になって見るの止められないパターン。
さすが人気作。

作画は懐かしい感じって…公開時期から考えれば当たり前か。

BADENDになって、また始まってで最初は困惑。
BADEND後の日常って振れ幅ありすぎて日常パートさえ怖いような。
特定の好きキャラできなかったのでフラットに見れた。
どの子もヤンデレ要素有って数えていいのかな。

最期まで見たけど、真相全ては掴み切れなかった。
続きの解見ればもっとはっきりするのかな。

グロシーン評判通り多め。
何故か惨殺シーンより爪剥ぎシーンとか傷から出てくるあれの方が怖いと感じた不思議。
身近にリアルに感じられるからか。
作画の感じがリアル系ではないので、だいぶ助かった。

投稿 : 2019/07/07
閲覧 : 349
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4

ネタバレ

nan-nan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

惨殺…。

ただただ惨殺のシーンのみが頭に残っています…。
というか、惨殺以外何かあったか?
何かあっても結局惨殺行きだった気がするけど(・・?
まぁ、確実に言えるのはスッキリしたアニメでは絶対ないということですね…。

投稿 : 2019/06/30
閲覧 : 329
サンキュー:

3

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あまりにも勘違いされている

某ニコニコ動画で1話を見たのをきっかけに見始めた作品。

最初のストーリーを見終わった時点で、原作を購入。謎解きに挑戦。(言うまでもなく、原作で真犯人を断定する事は出来なかった)

残虐(とは言っても、「うみねこのなく頃に」よりは全然マシ)なシーンがクローズアップされてばかりいるが、その実は、仲間の大切さを訴えている良作品。

投稿 : 2019/06/10
閲覧 : 511
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1

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おかんぬりちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ウソだ〜‼️

まずは「ウソだ〜」これに尽きる。
最近こそウォーキングデッドとかで、グロ映像に慣れたけど、当時としてはかなりお漏らしレベル
ゲームも未プレイなので、まったく話がわからなかったが、だんだんに謎が増えていきいい感じで話が進んでは戻ります。
もう一回見直そう思います。

投稿 : 2018/12/22
閲覧 : 264
サンキュー:

1

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にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作未読だがストーリーはなかなか

なになに編と言った通りに、ストーリーが進んでいってます。
鉈を持った少女や、さとしが好きな双子、
裏表激しいニパァァァ、普段はお嬢様気質だが虐待されてるロリ

いろんなキャラが豊富です。

リゼロとは違った世界観の死に戻りがおこります
主人公は気づいてないし、死んだことも知らないので
新ルート突入すると、また新たしいストーリーが始まり
主人公は必ず死ぬが
ルートによって、味方だったものが敵になったり
敵だったものが味方になる。

緑神のヤンデレが1番怖いな
雪野さんの演技も加わりとてもガクブル

投稿 : 2018/11/29
閲覧 : 317
サンキュー:

1

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何もかも神様のせいなど言い訳すると...どうなるかわかりますか?

今では代表作になっているサスペンス系アニメのこの作品の面白さは村の雰囲気とこの村には何かあるというような感じが漂わせる描写が凄く上手いと思います。

前半までの感想

ほとんど鬱状態な感覚にしかなりません。圭一視点の話がどんどん進むなか、少しずつ部活メンバーがおかしくなっていくような感じがまさにホラーでした。
でもこれは、後々になる重要となる伏線でもあるので、そこは良いところ。いろりいろなトラウマを植え付けることで少しずつこの作品の良さを表現しているところがポイント!!

後半の感想

まさかのメンバーほぼ全員が鬱状態になりそうな物語が沢山繰り広げられる感じが怖かったです。いつになったらこの事件は解決するのか?かが分からずずっと見てきたけど、最終回は今までのことを経験したからこそ言える圭一の名言が忘れられないです。あと梨香ちゃんの大人びた声がかっこいい。いつも「ニパー」しか言わないキャラなのにいきなり声が変えて話すのは初見一番驚きました。

ひぐらしはまだ続きがあるので是非2期である「解」も見てみてはいかがでしょうか?

投稿 : 2018/10/12
閲覧 : 288
サンキュー:

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ひぐらしのなく頃にのストーリー・あらすじ

舞台は、鹿骨(ししぼね)市にある雛見沢村と呼ばれる、人口2,000人に満たない寂れた村である。過去に、この村はダム建設による村の水没を、村民の団結した行動で阻止しており、村の連帯感は今も強固である。
ダム建設計画の無期限凍結から5年後の昭和58年、前原圭一はこの村に引っ越してくる。彼は、持ち前の性格と明るさで、新たな学校や友人に打ち解けていく。
しかし、そのまま楽しく平和に過ぎていくと思われた日常は、綿流しという祭りの日から、様相を変えていくことになる。
過去4年連続で、綿流しの日に起きたという怪死事件。そもそも、雛見沢村にはどんな秘密があるのか…。(TVアニメ動画『ひぐらしのなく頃に』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2006年春アニメ
制作会社
スタジオディーン
公式サイト
www.oyashirosama.com/web/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%90%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%AA%...
主題歌
≪OP≫島みやえい子『ひぐらしのなく頃に』≪ED≫大嶋啓之 feat.片霧烈火『why,or why not』

声優・キャラクター

保志総一朗、中原麻衣、ゆきのさつき、かないみか、田村ゆかり、茶風林、大川透、伊藤美紀、折笠富美子、小林ゆう、関俊彦、かわむら拓央、鶴岡聡、松元惠、瀧本富士子、尾小平志津香、井上喜久子、廣田行生、こぶしのぶゆき、立木文彦、塚田正昭、樫井笙人、小野大輔、水野理紗、金田アキ、宝亀克寿、くじら、渡辺美佐、松本保典、松井菜桜子、中野元、須加みき

スタッフ

原作:竜騎士07/07th Expansion『ひぐらしのなく頃に』『ひぐらしのなく頃に解』、 監督:今千秋、シリーズ構成:川瀬敏文、キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太、美術監督:柴田千佳子、色彩設計:松本真司、撮影監督:伏見真一、編集:松村正宏、音楽:川井憲次、音楽制作:フロンティアワークス、音楽プロデューサー:吉川明、プロデューサー:野村美加/大森啓幸/日向泰隆、アニメーションプロデューサー:浦崎宣光

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