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「デス・パレード(TVアニメ動画)」

総合得点
73.1
感想・評価
1025
棚に入れた
5249
ランキング
1048
★★★★☆ 3.7 (1025)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.6

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デス・パレードの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

snowkula さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終盤は面白かったです

1話から見てた物の、少しグロかったので流し見をしつつ視聴。
ラストの彼女の審判?的なものは面白くみれました。
人形が心を持ちかけたときの衝撃といいますか…

ただ、世界観は私にはうまく理解できませんでした^^;

投稿 : 2015/06/26
閲覧 : 392
サンキュー:

4

ネタバレ

レタスの人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人によりけり、こういうのは漫画寄りかな

エロとかキャラのストーリーとか掛け合いってのはほぼ無いです
だから、アニオタっぽいアニメが好きな人には合わないですね
どちらかというと、オタク向けアニメと言いましょうか…

内容としては一見デスゲームにも見えますが、疑似デスゲームで地獄少女レベルでスカイハイのパクりです

前提条件としては少女漫画の僕らはみんな死んでいるに近いですね。あれはデスゲームですが
なので、「疑似デスゲームのサイコホラー」って感じでしょうか

面白味としては、最後の結論でどう解釈できるかでだいぶかわってもきます

「意味も無く胸糞悪い事してるだけ」って批評が各所で見受けられますが、最終章でまさしくそれを題材に取り扱うのでこれを本当に視聴したか視聴してないか、実はそこで判別できますので、これに解を出してないレビューは恐らく一話二話で切ってる事実を隠してるので、真に受けるのは間違っているので気を付けてください


なので、どういう結局どういう話かというと、人間の良し悪しを神や機械が判別するべきなのかどうか。が題材でしょうか
中盤では犯罪者の裁き方の曖昧さについても提示されています

一種の宗教やファンタジー寄りな為に題材が見えてきませんが、ディストピアに近い話でもあり、解釈に寄って「真の意味で人を裁く事は出来ない」「感情を知らない物が人間を裁けるのか」「他人の気持ちを知る事は必要なのか」「人間一人一人が確固として独立した人生を一人一人が尊重出来れば」

様々な訴えが出てきます

ただ、当たり前ですが、登場人物各々が抱えてる難題や思想は、答えの出せない問いしか出てきませんので、その意見を吐き出し、各々が疑念を抱きつつ相応に自身が納得の行くだろう答えを出した上でこの物語は終わります

生きて行くために不必要な題材であり、下手すれば考えるだけ無駄かもしれないお話で、しっかり視聴した上でもかなり意見は割れそうですが、忘れていた何か思い出させてくれる作品だと私は思います

絶対ないと思いますが、続きが出るとしたら多分、よくある互いのその思想を押し通す為のバトル物になってしまいそうなので無いでしょうね

投稿 : 2015/06/20
閲覧 : 297
サンキュー:

6

ネタバレ

Rachel さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不気味な心温まるお話

タイトルを見て見ようかどうしようか悩んだが、1話で「これは意味深な話だ」と感心し、ぐいっとひきつけられた。

物語の評価としては、まずは発想がオモシロイと思った。各話毎状況が違い考えさせられるストーリーでもあった。最後に近づくに連れちゆきの話になり、デキムの感情が・・・最後に少し笑ったところ、涙が出てきた。

声優の評価 文句なし

キャラの評価
魅力あるキャラが数多く登場した。個性豊かだった。ただノーナ、クラヴィス、クイーンあたりのキャラ裏打ちが見えてこなかった。

作画の評価
中盤辺り作画が乱れた。残念

音楽の評価
OP最高!

投稿 : 2015/06/02
閲覧 : 631
サンキュー:

5

ネタバレ

lalalacola さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんとも言えないアニメ

個性的な雰囲気を発していたアニメでした。好きでもない、けど嫌いにもなれない。そんなところでしょうか?クライマックスがそこまでヒートアップしていなかったのでうぉぉぉぉぉぉぉって感じにはなれませんでした。ですが時々こういうアニメも悪くないです。

投稿 : 2015/05/24
閲覧 : 312
サンキュー:

4

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

命の物語

このアニメは少し面白い所が有ります。私はそこに惹かれました。
全11話ですが、全体でデキム(裁定者)と自分の死を自覚し来店した。黒髪の女性が様々な人の死と想いを受け止め、転生させるか、虚無の世界に落とすかを決める。それを見極める為に様々なゲームさせ、少しづつその人の心の中の闇や生きていた頃の想いを見る。
現代版、閻魔大王的な存在の裁定者は人間ではなく人形、人が人を裁く事が出来ない。色々な所で私的に共感できる所がありました。
アニメにしては11話は短いと思いますが、凄く意味のあるアニメにおもえました。お勧め度★4つです。

うんちく~~~死の世界
古今東西、宗教、言い伝え、創造、様々な物の中に死の世界が存在し、天国や地獄を描いている。だが実際に言うとそれらは生きた人が生きている間に考えた物で絶対的な存在ではないと言う事です。人の死は軽んじてはいけない、命は尊い物、生きている事の素晴らしさ、色々な事は宗教や家族で皆さん予備知識的に有るとは思いますが、科学者は否定する人が多いです。それは、精神文化と物質文化、どちらに近い位置にいるかで変わるのでしょう。
ただ、否定する事も信じる事も自由です。それを忘れない事です。自分が思っている方を大事にする事です。でも、その信じる物に疑いを持つのであれば、考える事が大事です。天国・極楽、地獄は死なないと解らない事と言う人もいますが、生きている時にもそれに近い体験をする人は多いと思います。それを死んでからも同じような目にあうかもしれない。だから正しく生きる。考えは様々です。何も考えなく生きる人。ただ生きる為に人を殺す人もいます。戦争で敵を殺す事は、考えると正しいとされる。それが本当にそうなのか?そういう局面に出会う人は少ないと思いますが、命の尊さは変わらないのなら、人を殺す行為は?そういう単純に見えて奥の深い所に死の世界って本当はあるのかも知れませんね。

投稿 : 2015/05/24
閲覧 : 344
サンキュー:

22

ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

死の裁定者の応募ってマイナビとかでないかなぁ?(。-∀-)

OPだけ見たらポップな内容のお話かなとか思ったのですが、中身はなんと命をかけたゲームを行い人間の醜いところをふんだんに見ることができるものでした( ´ ▽ ` )
これ見ると人間ってほんと最後は哀れで、自分のことしか考えない生き物なんだなぁって思いました。まぁ人間も生物ですからね、自己防衛本能の方が大事だよな…(@ ̄ρ ̄@)

とりあえず過激なシーンはないですが精神衛生上はあまりいい作品ではないのでハッピーエンド好きにはオススメしないかもです☆ミ

1話{netabare}
1話目はひと組の新婚夫婦が登場します
命をかけて行うゲームの内容は「ダーツ」…「デス・ダーツ」
最初はお互いのことを思っていても最後は自分のことを優先してしまうのが人間
そんな印象を持ちました(^O^)

遊戯台の演出が過激で燃えました☆ミ
精神衛生上は悪いですけど性格悪い人は好きなんじゃないかな←
とりあえず…浮気とかそれを匂わせる行動はよくない
やるならバレないように…これ大事(*´ω`*)b
{/netabare}

デキム
クイーンデキム(15F)の裁定者。感情を表に出すことはなく、常に淡々とした口調で話す。最低者であることに誇りを持ち、やってくる客たちへの敬意を忘れない。ノーナ曰く、カクテルを作る腕は一流。

2話{netabare}
黒髪の女性とノーナ
やっぱこのOP笑っちゃうな~( ̄▽ ̄)

黒髪の女性にはなんで名前が無いんだろう?
エレベーターボーイクラヴィス…イケメンだなぁ
デキムのところに到着…この人も死者?

死者の裁定者とか…いきなり言われてもね~(*´ω`*)
裁定者には走馬灯が送られてくるのね~
記憶転送って一瞬なんだね~

今日は設定回かな?
黒髪の女性は死者ではなくお手伝いさんらしい
デキムの趣味ってw
1話の裏話ってところかな
死んでるって気づかれたらおしまいらしい
命賭けのゲームに誘導するのが裁定者の仕事
精神的な極度の緊張状態が必要…心の闇
人間の最も原始的な感情…恐怖

あーいうところで人間性出るよな…負けたら殺されるかも行ってないけど
死にたくないと思い始めたら…結局自分の命優先したくなるよな
裁定には経験と観察が必要、人間って面白い( ´ ▽ ` )ノ

記憶を徐々に取り戻す仕組みになっているらしい…無理やり(笑)
魂のゆくえを裁定する場所がココ
天国と地獄、転生と虚無
見るに耐えなかったなぁ~(*^_^*)人間ってw
これを見て慣れ始めたらもう仲間だな~(*´ω`*)

黒髪の女性の方が見えてることもある(^O^)
好きという気持ちは強いなぁ
ノーナさん怖いな…あれがこの人の本当の顔
デキムは見抜けなかったってことか…
まぁ間違いは誰にでもあるよな

ノーナさんが一番見てるなぁ
黒髪の女性は裁定者向けなのかな
{/netabare}

黒髪の女
クイーンデキムで働くことになった女性定員。デキムとともにやってきた客たちの行く末を見守る。気が強く、思ったことを口にする。

ノーナ
デキム、ギンティの上役。ノーナギンター(90F)から各フロアを担当する最低者を管理している。幼い容姿とは裏腹に、裁定者として豊富な知識と経験を兼ね備えた聡明な人物。

3話{netabare}
OP陽気なんだよな~wwwwww

クイーンデキム
死の裁定に訪れたのは…若い青年とお嬢様風の女の子
黒髪さんwwwいいキャラ演じてるな~ヽ(・∀・)ノ
そして相手に間髪いれないスタイルね
みんな同じような対応してるのね☆ミ
この女の子は自分のことすら覚えてないらしい
青年の名前は三浦くん

今回のゲームは…ボウリングって…またベタなwww(沙*・ω・)ノ
今回は心臓を模した球を投げる…ってことは…
おっと痛みは感じないらしいね…今回は(^O^)
心臓の鼓動を感じながらって変な感触…

三浦くんそこそこなボウリングの腕
女の子フォーム( ・∀・) イイネ!
和やかな雰囲気も悪くないらしい♪
黒髪さん馴染んできたねヽ(・∀・)ノ

2人もきもち悪い珠にも慣れてきたみたい
楽しんでる(・∀・)☆ミ
デキムさんって鈍感よね(笑)
思い出した…記憶…2人は幼馴染だった
でも…

しげる~…思い出したけど思い出していないふり
脈打つ心臓には…
死んだってわかるとみんなこういう反応になるよね

しげるいいやつだなw
なんていうかカボチャはこういう話弱いw
こんな時にもジョークとかデキムさん(笑)
なるほどね…偽物のちさと…まいちゃんだったってわけね
全て分かってたしげるいいやつだな(・∀・)
判定は残酷だけど…

人生とは不思議なものでわからないもの
最後の笑顔( ・∀・) イイネ!
{/netabare}

4話{netabare}
今日は青年とおばさん( ̄▽ ̄)
おばさんはシングルマザーのタレントさん☆ミ
死の裁定をドッキリだと勘違いしてる~
まぁそれはそれで幸せかもね♪
今日のゲームは…アーケードゲームヽ(・∀・)ノさてさて何かな?

アーケードっていったらバトルものよね♪
キャラクター1体しかいないしwww
すごい凝ってる
負けると嫌な記憶がどんどん蘇ってくるのか?

裁定のための装置って?デキム
変に芸能人なんだよな~wwwこのおばさん

この青年も結構苦労してきたのね(>_<)
インチキありきのアーケードゲームこれは極限状態を演出するのには最適
勝手に人は想像して自分を追い込んでしまうよね
人生とは不公平
心の闇って恐ろしいですね…

デキムの役目も大変なものだな~
人生やっぱ楽しんだものがちだな
巻き込まれまくりの人生なんて/(^o^)\
{/netabare}

5話{netabare}
黒髪さん案外いいところで寝泊まりしてるのね( ´ ω ` )
ジミーと女の子の話絵本みたい☆ミ
ここって昼なのか夜なのかわからないよね
この人はなんでここにいるんだろう?ね?

今回のお客は妙らしい…
子供とおっさん(*´∀`)
黒髪さん子供と話すときは声高いのね♪慣れてるなwww
デキムに見覚えがある?らしい?おっさんとこどもは…

ノーナさん82年もやってるのかー!!
出たやんちゃなおじいさん(*´∀`)ノ
ビリヤードではノーナに勝てない
惑星を使ってビリヤードもオツなものね♪
オクルスさん底が見えないな~

このおっさんは…

真面目すぎるところはデキムとそっくりなノーナらしい
裁定者は退屈しのぎくらいがちょうどいい…
あとエレベーターボーイのクラリス♪
神なんてとっくにいない…

蜘蛛の糸の話…
黒髪さんも倒されちゃったよ…この子供も只者じゃない…
子供の正体は?デキムのこと知ってるみたいけど
出た!赤髪のギンティ
黒髪さんは自分が死んだことを覚えていたのか…

デキムの考えに賛同できないギンティ仕掛けるけどここはデキムの店
ギンティ…ノーナにフルボッコ(笑)
ギンティなんかwww
クイーンの記憶テスト

ギンティとクラリスは相性悪そう
デキムも裁定者としてまだまだってことだな
追い詰めるには人間の記憶が必要ってこと

ギンティは…

ノーナと情報部のカストロ
デキムは裁定者5年目なのか
ギンティよりはましみたいだけどw
真面目と気楽は合わないよな~

ギンティとデキムは合わないのな…ってかギンティに合う奴いるのか?(笑)
デキムは休み…
そして黒髪さんは夢の続き
ノーナもあの絵本読んでるけど…
{/netabare}

ギンティ
ウィーンギンティ(20F)で管理しているデキムと同期の裁定者。非常に荒っぽい性格で、人を裁定することに意味はなく、ただ自身の役割と考えている。

クラヴィス
各フロアをつなぐエレベーター係。主にノーナの専属担当をしている。いつも笑顔で愛想の良い、不思議な青年。ギンティをからかって怒らせることが多い。

6話{netabare}
今日もまた人間がクイーンデキムを訪れる…
今日は女子高生?それとギンティの方の店でしたヽ(・∀・)ノ

なんていうかこじんまりとしてるなヽ(・∀・)ノwww
チャラ男とゲーム(沙*・ω・)ノ
JKって元気だなwww有田マユさんね
ゲームの内容は…?
ギンティ猫飼ってるのか(=‘x‘=)

おー!なんだっけ?クロスハートアタック☆ミ
最初のうちは楽勝なんだけどねヽ(・∀・)ノ
マユ…この子今時過ぎて…ひくわ~w
アイドルにもきちんとね…
急にアイドルぽくしてきたw

原田の女喰い伝説ってwww
この女子高生やだなwww

ギンティの演出、色の部分に模様が?ここからが本番
死を身近に感じるなんてw
すごい顔JKwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
色が属性を表してるのね( ´艸`)

JKの頭って幸せだねwww
アイドルもたくましいなwww(沙*・ω・)ノ
あ!普通にファンだったのね(笑)
黄色のクエスチョンマークはえげつないなw
落ちたらゲームの終わり
人間の醜いところが出るよな~wこういう時ってw

女の子って羞恥心で死ぬっていう選択肢もあるんだな…尊敬(@ ̄ρ ̄@)
死に方wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
死に方wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ギンティ裁定者向いてなくね?(笑)
いやこいつらがたくましいのかwww

なんかライブってる~wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
{/netabare}

有田 マユ
今時の女子高生。顔はメイクで盛りまくっている。いつも軽いノリでバカっぽいが、真っ直ぐで純粋な一面もある。C.H.Aというアイドルグループの大ファン。

7話{netabare}
オクルスさん真面目だと怖いな~
裁定者には「死」や「感情」がないのね…人形なんだ…

裁定できなかったこと…ある人もいればない人も…
いや…ある方がおかしいのか( ̄▽ ̄)
ギンティはそれを結構引きずってるのね…

黒髪さんが何気なく手にとったその本は…自分のことを思い出してしまう…
ノーナのところにクイーンも出入りできるんですね
黒髪さんが自分が死んだことを本気で意識するようになってきたのかな?

クイーンデキム…デキムの店の前の店主
クラヴィス( ・∀・) イイネ!
裁定者に終わるとかもあるんだね…ってかおしゃべりな人ですなクイーンさん
裁定者になるための最後の試練、極限状態を作り出すこと
裁定者の裁定も大変だろうな~w
デキムは酒作るのが得意なのね♪
デキムの天然さんのところ好きよ~

ノーナがびっくりしてるなんてな~( ̄▽ ̄)
裁定の形はひとつじゃなくてもいいってことだね♪
大事なものを創ること…それが授かったアドバイス

デキムが大切にしているもの…それは人形?服?
クイーンさん社畜になってる~(笑)
人間すぐにたくさん死ぬわw1秒間に2人か~w
裁定者に人間の感情を植え付けるか…

裁定者は一定でお客様の記憶を廃棄することになっているらしい
生を全うした人間たちを忘れてしまわないために人形を作っているのね
有田マユ…普通に生き残ってたのね(笑)
てかギンティよく置いてるな

酒に酔われつつあるクイーン
ノーナとクイーンは仲良さげ♪
みんな人形なのですね…ノーナさんも…
デキムさん無口だけど人間らしいよなwww

花咲かじじい(笑)
ノーナとオクルスはちょっと仲悪そうwww
絵本の名前は「CHAWOT」…オクルスは勘が良さそうだからなぁ
{/netabare}

クイーン
元はデキム立ちと同じ裁定者だったが、現在は情報部に移動し、裁定者に送る「死者の記憶」を編集している。おしゃべりと酒が好きで、ノーナと仲が良い。

8話 {netabare}
デキムに宿った記憶はまた妙な記憶…
人を殺めた人間がここを訪れるらしい…危険な香りと思惑がプンプン
ノーナはデキムの反応がみたいのね…
人殺しというのは見た目ではわからないもの

ゲームをしなければここからは出られない…
刑事と人殺しという組み合わせ
今回のゲームはエアホッケーって(笑)
なんか軽いな~(笑)ゲームを通じて少しずつ記憶が蘇ってくる…
裁定できるかできないかで言い争ってる~(笑)

感情の底…と向き合うのにはエネルギーがいるらしい
記憶の深淵に触れると人は…
おっと今回は前編だったのか!!( ̄▽ ̄)
少しずつ蘇る深淵の記憶…
今回の裁定はうまく行うことができるのかな?

2人の記憶を知ってしまった黒髪さん…
{/netabare}

9話 {netabare}
復讐を誓ったもの通しの…いや…もう果たしたのかな…
裁定者の務めを果たすデキムであった…それが危険でも
青年の方は相討ち…まだ復讐は果たされてない

心の闇を吐き出させるには恐怖が一番ってかね
巽もまた復讐を果たし…ていた
どんな状況に陥ったとしてもゲームは続行される
復讐の鬼となった刑事は…
何かを成すためには犠牲が…必要だということ
すべての記憶を取り戻したってわけね

殺人を犯した者の末路なんて/(^o^)\
復讐者の末路なんて…
結局…結末なんてこんなもんだろう…
人は少しずつ壊れ狂っていく…

デキムは黒髪さんに否定される…
裁定者なんて…犠牲に正当性を求めちゃったわけね
何かを成すためには…何かを犠牲にしなければいけないってわけね
黒髪さんは人間だからな…その言葉は青年に届いたのかな…

世界は残酷…世界を変えられないならお前が変われか(沙*・ω・)
結局どっちがどっちだんたんでしょうね?
{/netabare}

カストラ
裁定者たちに死者を振り分ける整理係。様々な項目で死者を分類し、行き先のBARを決定する。無類の甘党で、いつも飴を舐めている

10話 {netabare}
デキムはノーナの下で目覚めた…裁定者の生まれ方はみんなこんな感じなのかな?

裁定者は人間に近づいてはいけないのかもね…
じゃないと裁定なんてできなくなってしまうものね
デキムはノーナに裁定方法の疑問について言いに来た…
黒髪さんもどんどん人形に近づいていってる
ノーナは黒髪さんを人質にして、デキムは…
黒髪さんも裁定される時が近づいているのかもね

デキムはお客様の記憶を取得するのはやめたみたい
ゲームも何が起こるのかわからない
来たのはおばあちゃん…うーん(。-_-。)
おっと今回のゲームはばばぬき…デキムも参加するのね♪

デキムとギンティは絶対相性悪いだろう(笑)
デキムは人間みたいだとギンティは見抜いてますね
デキムも裁定される側みたいな回ですね☆ミ

編集される前の黒髪の記憶をクイーンのもとに取りに来たノーナさん
おばあちゃんは記憶が蘇ったのかな?
死に際を知らなくてもいい人もいるってわけね
ゲームを楽しんでる人もいるってわけね
このおばあちゃんいい人だわ

酒でひょいひょい動くクイーンさんなのであった(笑)
黒髪さんも少しずつ記憶が甦ればいいのにね…
でも絵本の断片から…
黒髪さんは自分の名前を「知幸」っていう名前を思い出した

デキムも上がりゲームも終了
このやり方では記憶が蘇らないということである…

オクルスさん怖いなぁ(笑)
その花そういう使い道もあるのね♪

裁定とはなんなのか…改めてデキムは…
ギンティの不敵な笑み…その真意は?
{/netabare}

11話{netabare}
オクルスさん底がしれないなぁ~(笑)
裁定とはどういうものなのか人間に寄り添って行わなければいけない
デキムはそんなことを考えるようになる( ̄▽ ̄)
人間の人生は綺麗なように見えたとしても中身はそうではないもの

ギンティのもとには有田マユの対戦相手だった原田君の相手が…
虚無とは魂の墓場…何もない空間…あらゆる負の感情を抱いたまま落ちてゆく場所
マユが原田か別のやつかを虚無に落とすかを決める役割に…
どちらを落とすか苦悩するマユ…

知幸は衣装チェンジ(。-∀-)
黒髪美人が冴え渡ってる~☆ミ
死んだはずの記憶は覚えているのになんでかは覚えていない…名前も思い出せないけど…
デキムの意志で知幸を裁定することになっていたのか
知幸はアイススケートをしていたのかな?記憶はなくとも体は覚えているものですよね
輝いてるな知幸( ´艸`)☆ミ少しずつ記憶が鮮明に色を持ち始める
知幸の技はすごいなぁ…なるほど…色が明るい時だけではない…それが人生

知幸は孤独になって…過去の栄光というのは心の傷をえぐりますね(沙*・ω・)
大好きなものを奪われるのも辛いけど…何が辛いのかわからない
何もない自分が嫌になって自殺したのね…知幸
人と人とはわかりあえない…それが人生

デキムの発言は告白に近いよなwww
いつか必ず死ぬことを忘れるなだからこそ今を生きろか…深い言葉だ
最後の最後でデキムは…

ギンティはマユと原田を転生させるのか?な?
裁定者とはかわいそうな存在…自分で決めた…
終わり方なんて…そんなものか…

ノーナとオクルスの邂逅
そしてデキムは…
{/netabare}

12話{netabare}
デキムが情報部から送ってきてもらった記憶とは?
そして神に近い男とノーナの邂逅
花爺とノーナがぶつかる…
自分たちがただの人形じゃないことを証明するために…
裁定者は虚無の魂の上になりたっている哀れな存在

クラヴィスさん♪
デキムは知幸を連れて一番底へ…
でも知幸が目覚めたのは家…
だけどデキムもいる(笑)
ここは記憶の空間ってところかな(笑)

ここは現実の世界…知幸の死から3ヶ月後の世界
何も変わらないけど変わった場所
デキムがここに連れてきた理由とは?
自分が生き返るかほかの人の人生を犠牲にするか…苦渋の選択

知幸は…お母さんと話し合いたい
わかりあいたい…だから生きる…
知幸はスイッチを押すのか押さないのか…

たくさんの裁定を共に感じたからこそ…知幸は押せない
みんなだれかのことを思って…
デキムの胸を熱くする…
空間が崩壊する…デキムが涙を流す

ここは最下層…
デキムに感情が宿った…
デキムの目に人特有の感情が(笑)

ノーナとオクルスは見ていた
人間に人間はさばけないけど人間を適当に裁いてはいけない
裁定には苦しみ抗わなければいけない
意志と意志のぶつかりあいというのはいいものですね

オクルスとノーナが交わることはないだろうな…
知幸とデキムの出会いは良かったものだったはず♪
デキムの笑った顔wwwww

ギンティとクラヴィスって案外仲いいよねw
ノーナたちの女子会は楽しそうですねw
裁定はこれからもずっと行われるのであろうな☆ミ

ラストにOP持ってくるの( ・∀・) イイネ!
{/netabare}

投稿 : 2015/05/22
閲覧 : 368
サンキュー:

23

ネタバレ

まっぽぽぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

鼻の下が長い人達

1話完結、ワンクールなので見やすい。作画は綺麗だが、キャラクターの鼻の下が長いのが最後まで気になった。主人公のデキムは人形のように無表情、無感情な設定のようだが、案外感受性が豊かで1話からヒロインに感化される描写には驚いた。硬質な見た目の割りにあまりにも容易く、少し白けてしまった。彼の変化もこの作品の見所なので、その辺の描写がもっと繊細であればよかったように思う。

好きな話:6話、11話

投稿 : 2015/05/20
閲覧 : 349
サンキュー:

4

ネタバレ

sherlock さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人の感情の“最低”に触れた“裁定”…

【今回は考えることが多すぎてレビューが長くなったので
忙しくてレビュー読む時間が勿体無いって人は
◇の中だけでも読んでいただけると嬉しいです!】

まず、率直な感想から…
昼ドラかっ!
って思わずつっこんでしまうぐらいドロドロした人間関係を描いていて
見れば見るほど日髙のり子さんの「脅威判定が更新されました」って声が聞こえてくる気がするぐらい
自分の犯罪係数が上昇しているのがわかった(笑)
これもPSYCHO-PASSのときと同様子供向けじゃないと明言できる!
良い子は3話だけしか観ちゃダメ、ゼッタイ!w

このアニメはクイーンデキムという裁定者が裁定のために
命をかけたゲームを行ってもらい二人の人間の本性を引き出すことで
“虚無”か“転生”かを判定するという閻魔様のようなことを行う
そして、裁定基準として重要となるのは
浄玻璃鏡に相当する被裁定人の生前の記憶と
人間の極限状態で現れる最も原始的な感情“恐怖”…
ただし、デキムは人間である知幸と接するうち人間の感情を知らない自分が
人間を裁定して良いのだろうか疑問を抱くようになった
そして最後には…ゴホンッ、ここは観てからのお楽しみということで!
↑はい、そこ!説明が面倒になったなとか言わないw

でも実際このアニメは
クイーンデキムの成長や知幸の人間としての変化よりも
様々な人間の醜い争いの方が見どころだと僕は思う

<第1,2話>
{netabare}
タイトル:お金をもつようになったら女性を見る目を養え(笑)

第1話から“浮気”が話の中心って…w
しかも夫のために嘘をついて自分が悪者になるという考え方は
まわりくど過ぎて理解できなかった
知幸は夫を愛していたからと言っていたが
一度きりの過ちを行ってしまった罪悪感を死ぬ前に消し去りたかったから
だと思われても仕方ない気がする…

これは完全に男側の立場を味方した意見になってしまうが…
女性は愛されることで自分の価値を確かめようとするため
浮気が本気になる可能性が男性の2倍高いらしい(驚)
また、女性は浮気中に浮気相手と夫を比較してしまい
夫の悪い部分ばかりを意識するようになってしまうらしい(怖)
従って、女の人は浮気をした時点でもう夫婦の関係が修復できない段階まで来ている気がする

※ただし!
男はストレス解消として体だけの関係だと割り切っているからと言って
浮気が許される訳ではないのは断言しておきます!
(じゃないと女性から非難殺到しそうだし汗w)

ただ、これは僕個人的な考えだが
夫が妻はお金目的じゃないのかと不安を抱く時点で妻が浮気しているしていないに関わらず
夫婦としては終わっていると思う
そもそも男性は自分のことを絶対に愛してくれていると確信できるような女性を妻にすべきだし
そう信じ続けることで夫婦としての絆が生まれるのではないだろうか?
(実際妻が浮気しまくっていたとしても…笑)

今回の二人の出会いがどういうものかはわからないが
恐らく夫は妻が自分の事をどう思っているのか結婚の前にちゃんと確かめることなく
容姿や家事スキルだけで選んでしまったから今回のような事件が起きたのだと思う
もし、お金がない普通のサラリーマンを装って妻と出会っていたら
もっと互いを信じることができたのではないだろうか?

まぁ、でも実際女性は現実主義で家庭の将来を考え
男性の収入を少なからず気にはしているらしいので
結婚を考えると収入が男性を選ぶ要素の一つになってしまうのも仕方ないと僕は思う{/netabare}

<第3話>
{netabare}
タイトル:(いくら整形しても)私以外、私じゃないの!!笑

自分の顔を男性の好きな顔に整形してでも好きな男の人に好きになってもらいたいという
健気で純粋な愛情はとても美しかった!
やっぱり美人で努力なしに色んな男と付き合う方よりは
あまり綺麗じゃなくても(個人的には整形する前でも十分綺麗だと思ったけど)
努力して一途な女の子の方がずっと素敵ですね~

しげるが舞の心臓の鼓動で興奮してたのは流石に笑っちゃったけど…ww
心拍フェチなのかな?笑
あとデキムの真顔で放つジョークにも笑ってしまった!
二人の関係は出来上がらなくてもどん兵○は出来上がるけどね~←すみません、日清ジョークです(笑)

ボウリング勝負でデート行けるとか羨ましい!
えっ?誰が恋愛のガーターの達人だ!!
ボールさえ投げさせてもらえないわ!!
はーい、恋愛話は自虐ネタしか書くことがないので次に行きます!w{/netabare}

<第4話>
{netabare}
タイトル:バツ3の家庭はやはり×××(チョメチョメ)笑

避妊しなかったせいで授かり婚となり、夫にDVを受けて離婚したみさきさんに関しては
みさきさんがもし死んでいなかったとしても家族との幸せな家庭が築けたとは到底思えない
それぐらいみさきさんは人間性を保ち自分が生活するのに精一杯で
母親としてあるべき姿とはもはやかけ離れていた気がする
むしろみさきさんにとって死ぬことでようやく子への責任から逃れられてホッとしているのではないだろうか…
従って、みさきさんは死んでも子が立派に育てばそこまで問題ではない…

一方、いくら前の母親に望まれて生まれてこなかったからと言って
心優しい新しい母親を残して親孝行もせず自殺した洋介は問題である
僕にはまだ(?)子供がいないからどうしても子供側の目線になってしまうが
“子に何もできなかった親”と“親に何もできなかった子”では
死んだ本人たちは同じぐらい後悔していたとしても
残されたものたちにとって後者の方が圧倒的に苦痛を伴うからだ

夏休みの宿題と親孝行は早めにしなさいとよく言うが…←すみません、今考えました笑
感謝の気持ちを伝えるのにタイミングなど関係ない←プロポーズは別ですよ~w
親がいつも傍にいて当たり前だという考え方を改めて
親がいつ亡くなっても子供に愛されて幸せだったと思えるよう
子供が支えてあげるべきだと最近特に感じている…{/netabare}

<第6話>
{netabare}
タイトル:ギャルのファンデーションよりもアイドルのかぶっている皮の方が分厚い(笑)

これに関しては今までの話と違ってギャグがメインなので
ファンをつまみ喰いする女好きの原田くんは勝手にしてもらってw
純粋のバカマユちゃんの可愛らしい思考に皆さん癒されて下さい!(//▽//)

マユちゃんの生きていた理由や死ぬ理由がとてつもなくしょーもないと思えるが
生きる理由に皆が納得するような正当性がある人がこの世に一体何人いるだろうか…
人は生きる理由を深く考える必要なんてなくただ今を精一杯生きれば良いと教えてくれるお話だった{/netabare}

<第8,9話>
{netabare}
タイトル:“使命に駆られて”“死命を狩る”人間ほど恐ろしいものはない…

正直この話を観終わったときは登場人物に感情移入しすぎて気分が悪くなるぐらい重々しかった
R30でもいいんじゃないかと思うぐらい…
間違いなく10歳は老けた
そしてデスパレードの好みが両極端に分かれてしまうのは恐らくこの話の捉え方が人によって全く異なるからだろう…
5,6,7話がまったりとした話だっただけこの話は強烈で話の背景を受け止めるだけでも辛く
気分をただひたすらに害されたと感じる方も多いだろうが
個人的にはとても考えさせられる良い話だったと思う

島田は両親を早くに亡くし唯一の残された家族である妹と貧しくも幸せに暮らしていた
しかし、あるときその大切な妹がストーカーにより強姦され
無能な刑事じゃ何も解決しないと復讐を決意し殺人を犯す

一方、辰巳は自分が昔逮捕した犯人が仮釈放中に妻を殺され、復讐のために殺人を犯す
その後、辰巳は「罪人は必ずまた罪を犯すのだから死をもって制するしかない」と
日本の悪人の温い取り締まり制度に対する怒りから
刑事としての仕事に対する取り組み方が大きく歪んでしまった

あるとき彼らの人生は交わった
そして妹がストーカーに強姦されているところを黙って見ていた辰巳は
被害者の復讐のために必要な犠牲なのだと自己を正当化した
恐らく同じ復讐に燃える立場として島田は辰巳の考え方が全く理解できない訳ではなかったのだろう…
だからこそ誰にぶつけたら良いのか分からないどうしようもない怒りで我を忘れ
最終的に島田は憎しみを自分で制御することができず
辰巳を二度殺し完全に闇に落ちた…{/netabare}

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
{netabare}
人は本当に脆く感情的な動物である…
憎しみを煽られると簡単に人を殺めてしまう

復讐は復讐を生むことを知ってなお自分を抑えることができない
愛する者が傷つくと愛は憎しみに変わる…
愛が大きいほど憎しみは大きくなる…

この話に関してはどちらも闇が深すぎて裁定の範疇を超えてしまっている…
だから「狂っている」という一言で片づけるのは簡単だ…
しかし、それでは彼らのような問題を抱える人を救う解決にはならない…

あなたは人を死ぬほど恨んだことがあるだろうか?
果たして死んだ方が良いと思うような人間に出会ったことがあるだろうか?
彼らのような経験をした人間は一体どのような行動をとるのか?

本当なら僕もこのような立場に立って語るべきなのだろうが
残念ながら自分の人生は彼らの人生とは程遠いためどうすべきなのかわからないとしか言えない

ただこれだけは言える…
人の人生が十人十色であるように生き方に正解などないのだが
正解を見つけるためにはやはり“経験値”が絶対的に重要となる

また、この作品を通して興味深く感じたのだが
人は自分に対して何かされたときの感情よりも
自分の身近な誰かが何かをされたときに感じる感情の方が複雑で強い
これは1,2,3話よりも4,8.9話の方が何となく重たく感じた方ならきっとわかるだろう…

人間の人間たらしめる部分は個よりも集団で発揮されるということなのかな?
これに関しては酒飲んで書いてるせいか尤もらしい理由を考えることを諦めました(笑)
{/netabare}
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

第10話以降は物語の本筋に重要なお話で
デキムが“悲しみ”という感情を感じるまでのお話が描かれている
正直最初は部分的に記憶を徐々に蘇えらせて人の感情で弄んでいるようにしか見えなかったが
生前に色々な経験を経た人たちの核となる想いに触れることで裁定に対する責任を負い
裁定=被裁定者の生命の意味を理解することなのだと気づくデキムを見てると

今はこれといって生きることに深い意味をもたないようにしていて
“生きるとは死に抗うこと”だと安易に考えている
そして人生の一瞬一瞬を大切にし
いつか死ぬときに何か生きた意味を見いだせる人生になれば良いなと感じた

は~い、ということで相変わらず壮大なテーマでかなり真面目な話になってしまいましたが…
このアニメは思わず女の子とツイスターゲームをやってみたくn…じゃなくてw
他人の壮絶な人生を通して生を全うするとはどういうことなのか考えさせてくれるアニメなので
興味がある方はぜひ一度観てみてはいかがでしょうか?\(^o^)/

P.S.
このアニメを観てから{netabare}エアーホッケーをするの{/netabare}が怖くなりました(笑)

投稿 : 2015/05/10
閲覧 : 266
サンキュー:

11

ネタバレ

monomono08 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なかなか!

生と死の狭間で,転生するか無になるかを審判する,,,的なだったような!
斬新(どうやら似たアニメあるみたいですが)で面白いのだけれど,登場人物の少なさと世界観の狭さから,物足りなさを拭えない.
あと,消化不足のところも.

でもなかなかおもしろかったです.

投稿 : 2015/05/09
閲覧 : 221
サンキュー:

4

ネタバレ

wpjtmp さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

opが神すぎるw

ネタばらしになるけど最終回のopの使い方で内容に対する感動の後に作品に対する感動を感じれた素晴らしい作品

投稿 : 2015/05/07
閲覧 : 530
サンキュー:

4

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ざみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

今期、切らずに録り溜めしておいてよかったで賞。

基本1話完結で色々な人間模様を見れる作品。なかには醜いドロドロの人間関係もあったりして個人的には好物。最終話の最深部で行われるチユキママのシーンは涙腺が崩壊。伊東美咲さんの仕事っぷりに感謝感激です。

opも印象的でいわゆるop詐欺。(いい意味で)

ドロドロから感動まで楽しめるオススメな作品。

投稿 : 2015/05/06
閲覧 : 219
サンキュー:

6

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oks さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

好きな人ゴメンね ここ数百本で最低に感じました

アニメはほぼ100%フィクションだからイミフな設定なんて
当たり前で、オモシロければそれでいいと思いますが
イミフ設定オンパレードでその設定が不快なものばかり


まず同時に死んだ2人を強制的に天国(実際は転生)と地獄に振り分ける

なんで? 両方天国とか両方地獄ってケースないの?
なんで2人?大きな事故や戦争・災害で一度に大勢死ぬケースは?
フツーに1人で死ぬ場合は?

そんでその判定を下すのが心の無い人形
は?
判断材料として生前の記憶を走馬灯程度にわざわざ手間かけて
編集して人形に送る これって無意味じゃない?

勝った方が天国とか生き返るとかでも無いのに命をかけた勝負
みたいな状況に追い込んで無理矢理ゲームさせる
しかも途中から痛みを伴わせる糞仕様(ダーツで当たった的の場所
毎に設定した体の部位に激痛など)

ものすごく悪趣味な死者への冒涜じゃないっすか?

死者に嘘ついて無理矢理極限状態に追い込んでゲームやらせて
裁定は人の心情のわからない生き人形に一任

じゃんけんで天国・地獄決める方がマシ


またヒロインが裁定の場に来た際に死んだ時の記憶が残ってる
イレギュラーだからしばらく裁定の仕事を手伝わせるみたいな
流れなんだけど

フィギュアの有名選手が怪我で選手生命絶たれて自殺

ってこういう言い方は実際にそういう亡くなり方をしてる人には
大変失礼だけど、別に特段イレギュラーな亡くなり方ではないんじゃ
ないかな?

長い通勤の時間潰しでアニメ見てるんでこれも最後まで観ましたが
ホント不快感しか残りませんでした


良い評価をつけてる人もたくさんいるので自分の作品を見る目が
無いだけなのかも知れませんが数百作品程度はアニメを見ている
人の中にこの作品を最低だと思う人もいるということです

投稿 : 2015/05/05
閲覧 : 249
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんや かんや で 全部 みてしまった

なんや かんや で 全部 みてしまった

投稿 : 2015/05/01
閲覧 : 257
サンキュー:

1

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ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゲーム中に語られる人々の人生の生き様の描写は良かった。

謎の酒場でバーテンダーが記憶がない、夫婦を脅迫して命がけのゲームを
やらせる所から始まるアニメ、参加しないと酒場から出れない
強制参加なために、なぜ強制なのか、なぜ命がけのギャンブルをするのかとか
色々興味が沸く展開がみられ、最初の入りは面白そうでした。

最初のゲームは駆け引きがあるというよりは
プレイ仕様が体に激痛が走るもので、単純に痛そうでしたね。
ダーツのゲームで的に当たるとなぜかそこに描かれた体の部分の絵と
同じ位置のプレイヤーの体に激痛が走る、謎仕様のゲームで
なぜそんなことが出来るのか?とか
ゲームするのはバーテンダーと夫婦ではなく夫婦同士でするのも謎で
謎だらけのゲームで色々憶測が出来るアニメで
駆け引きアニメというよりは謎が気になるアニメでした。
個人的には体に激痛が走るのは見ていてあまり気持ちいいものではなく
テレビのチャンネルを変えたくなる程怖かったので
不気味さの演出は出来ていたと思います。
ゲームが進むと色々な謎が解けてくるので、ゲームを楽しむというよりは
謎が解ける過程を見届けるアニメでしたね。
最初の夫婦はゲーム中に夫婦の過去が語られるのですが
それもかなりドロドロしていて怖かった。
夫婦の複雑に絡み合った男と女の愛憎劇と
体に激痛が走る仕様もあって、ストーリーの作りはひたすら鬱かな
鬱な展開を楽しむ感じにも見えました。

駆け引きはあまりないのですが話の作りはわかりやすく
なぜ体に激痛が走る仕様が可能なのか?なぜ強制参加なのか?などの
謎は直ぐに判明するので見ていてナルホドなと思いました。
ただし、なぜこんなことをさせるのかは納得はいかなかったかな
どうも話自体は整合性には欠けていると思いました。

まあ1話はその夫婦の結果を見せられましたが2話ではその夫婦とバーテンダーを
別の視点で眺めるキャラの目線で答え合わせをやる話で回答編みたいな感じでした。
色々解説をしてくれて、夫婦の過去も判明するので
色々判明する過程は面白かったと思います。
人の人生を見届けるのは悪くはないです。
しかし1話2話は同じような話なので下手をすれば総集編みたいな感じで
視聴者によっては同じ話でつまらないという人もいるかもしれません。
テンポをとるか丁寧な作りをとるかアニメ作りは難しそうです。

3話も同じ展開で記憶がない男女に謎の酒場でゲームをやらせる話
ゲーム自体がかなり不気味なもので
見ている視聴者に鬱な気持ちになる仕様ですね。
やはりゲーム自体に駆け引きはないです。
ゲームをしながら男女が過去の記憶を思い出していき
男女がどの様な関係
なぜここに来る様になったのかが判明するので過程を楽しむものでした。
内容自体はあっけないし、驚く程の話ではないので1話よりはインパクトが薄いかな
何より、既にここが視聴者にはどこなのかが判明しているので1話程の驚きもないですし

その後も同じことの繰り返しですね。ゲームをしながらプレイ中に記憶がなかった
プレイヤーが記憶を思い出していき
ここに連れて来られたペアが人生が判明していくもので鬱な話です。
ゲームの内容よりどういう人生を送ってきたのかが語られるので
そっちの方が面白かったかな、人の人生をハタから見るのは
所詮人事なんで面白いと思います。
しかも、後半の方がゲーム中の過去の掘り下げがよくされているので
中々興味深いものがありました。
でもゲーム自体は基本的にバーテンダー側はプレイヤーを馬鹿にしていたり
バーテンダー側がゲームのリモコンで遠隔操作、妨害工作をしてまでプレイヤーを追い詰める仕様
で最後まであんまり好きではありませんでした。
最初はギャグ的なゲームもあるので途中までは面白かったりはするものの
結局は途中で鬱で過酷なゲームに結局なるので
なんでこんなことしてるんだろ・・・ってなりますね。
バーテンバー側がこんな手荒なことをするのかは
わからないしストーリーが進むにつれ疑問に感じてくるかな

最後の方は流石にバーテンバー側もなんでこんなことをしているうだろうと
考える展開にはなりましたが、いまひとつ納得が出来る答えを
視聴者に提示は出来なかったかな
まあ深くは考えずに人の人生を考えるアニメだったんでしょうね。

最近のアニメにしては珍しく1つのエピソードを1話~2話かけているので
個人的にはテンポは早過ぎず見やすかった。
ゲームするまでの前置きは長いのもテンポが遅いというよりは丁寧にしていると
感じましたね。尺がある方が個人的にはいいです。

作画については部屋にこもってのゲームばかりなので
作画自体は地味なのですが安定はしていたと思います。
酒場自体も暗い所なのであんまり作画の見栄えは良くないですが
絵自体は綺麗には描けていたかな
演出も地味でしたが不気味さの演出や雰囲気作りはまずまず出来ていたので
作画はまずまずの出来でした。

声優さんはゲストキャラの人数は多かったですが
目立って気になる声優さんはいなかったです。
どのキャラの声優さんも上手かったと思います。
個人的には刑事役の藤原さんの演技は中々の熱演だった。

バーテンダー側がなぜこんなことをさせるのかは納得はいきませんでしたが
1話はまったくわからない状況から始まるので謎が解けていく過程は面白かったし
ゲーム中に語られる人々の人生の生き様の描写は良かった。
個人的にはテンポも早過ぎず調度良かったので見やすかったのも良かったです。
どうしても気になる点があるので高評価は出来ませんが出来は悪くはないと思います。

投稿 : 2015/04/29
閲覧 : 302
サンキュー:

10

ネタバレ

だる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

opは飛ばさないように!

雰囲気が好きなアニメです。
シリアスな設定をバラエティ溢れるキャラクターで展開されるストーリーは、とても奇妙な感じがしました。

カジノをイメージさせるやたらと明るく華やかなopがすごく好きです!
あのopがアニメ全体の雰囲気をかなり良くしていたと思います。

絵柄が好きと言う事もあって、キャラデザ・作画はかなり満足です^^



{netabare}
最初は、人間の醜い部分を面白可笑しく見るアニメかと思ってました(笑)
見進めていくと人間よりも人形に視点を置いてましたね。

人間じゃないから人間の気持ちは分からない。
人間の気持ちを理解したい。
人間には裁定はできない。

原作があるのでしょうか?
考えさせられる内容なのに、中途半端で終わってしまったような物足りなさを感じました。

ゲーム内容も回を重ねるごとにいまいちになりましたね(笑)
最初のダーツは理にかなっていてすごくいいゲームだったのに。
途中から命がけとかあまり関係なくなっていて、
ただ単に自分のターンの度に記憶が蘇るだけって感じがしました。

もっと1話のようなエグさを期待してたので、そこは少し残念でしたが、
楽しく見れました。

知幸に関しては、個人的にもう少し特別な存在にして欲しかったです。
あれじゃあ今までの客となんら変わりなくて、少しがっかりしました。
{/netabare}

設定は好きだけど、いまいち広げきれてない感があるので、
点数はやや低めになっちゃいました。

投稿 : 2015/04/25
閲覧 : 279
サンキュー:

4

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

優秀作品

面白い!!個人的には2015年最優秀作品候補に掲げる。

物語の良さ、テンポの良さ 12話一気に観ることができた。

第1話だけでも内容の濃いドラマになる。


1話に登場する「夫」と「妻」の謎めいた解釈を討論するのもいいが

何より中盤以降に展開する物語(テーマ)が魅力だ。

人間のもろさ、弱さ、感情 が強烈に伝わってくる。

これほど強烈に、人生・人の弱さ・感情などの重みを受ける作品はそうはない。

これも制作会社「マッドハウス」だからできたかと思う。

本作は鉄板だ。見て損はない。

人の持つ善悪だったり、弱さ強さ、欲望とか思いやりなど

相反する関係はとても繊細で、誰でも簡単に気づかぬまま

闇に迷い込んでしまうと思った。

とても考えさせられる作品。お見事!!

投稿 : 2015/04/18
閲覧 : 414
サンキュー:

22

ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

問いかけに正解はない。

クイーンデキムの謎のバーテンダー「裁定者」デキム。
彼の元を訪れる(訪れさせられる・・・・?)ふたりのお客様。
ふたりにゲームをしていただく・・・・・・
あとの説明はどう頑張ってもネタバレになる仕様なので割愛。
{netabare}さくっと言えばふたりは既に死人であり、生前の行いやらゲームをとおして見られる現在の性格などを考慮して「転生」か「虚無」かを判定するお話。
※転生は別の命となって現世に戻り、虚無は魂の墓場に落とされあらゆる負の感情と意識を抱いたまま何もない空間に永遠に落ちていく・・・(公式より){/netabare}

カテゴライズは今の所はっきりしないので保留。
基本シリアス、考察必要、ただし無意味にも思えるギャグ回あり。

以下放送中の感想
{netabare}6話まで視聴。
1話でゲーム・裁定を、2話で裁定者の説明を、3~6話は各話ごとにお客様をお迎えして(5話はちょっと違うか)裁定を行いつつ、裁定者たちの話も絡めて進めて行く感じ。

{netabare}とりあえずいろんなケースの裁定をする話かと思ったらどうやら裁定者側のストーリーが主軸なのかもしれない。
裁定をミスした(可能性がある)デキム、助手として働きつつ何かありそうな黒髪の女。
単純に考えて1話から引っ張る黒髪の女に関わる裁定で締めるのでは?{/netabare}

1~2話 新婚夫婦。
{netabare}結果は夫が転生、妻が虚無。
初回から物議を醸す判定で、何をどう捉えるかが人それぞれだなあと思わされた回。
妻の浮気が本当なのか?
夫に信じてもらえない事での出来心なのか?

いろんな意見を見てしまったので結局僕自身判定しきれないのですが、初回を観た率直な意見としては妻の浮気は嘘なのではないかと思った・・・
が。
裁定は逆。
2話にてデキムの判定ミスを匂わせる黒髪の弁でも「一度きりのあやまち」と言っているので浮気自体は本当だったのか・・・
それすら判断ミスなのか・・・
浮気をどう考えるかで視聴者の判定は変わりそう。{/netabare}

3話 大学生の男女。
{netabare}結果は両方転生。
両方とかいいんだ・・・そうなんだ・・・

これもすんなり受け入れるには厳しかった。
好きな男に気にしてもらえないから整形した女。
整形した女が幼馴染だと気づかず、可愛いと気にしだした男。
整形の賛否を問うのではなく、精神の判定。
男は虚無かと思ったけど、どうやら整形の事実を知っても(仲間に女が整形していると知られているので陰口叩かれる可能性もあるのに)声をかけた事で心を評価された・・・のかな。

男好みの顔にして視界に入ろうとした女は努力を怠ってはいないか?
いや、整形してでも愛されたいと思う気持ちは純粋ではないか?

気にもしてなかった女が整形しただけで好きになる男はただの面食いではないか?
そこまでして自分を想ってくれた女の気持ちに気づいたのか?

判断は難しいけど二人とも性格の悪さはなかったようなのでこの判定もありかな。
結局仲良く転生して、来世でもまた幼馴染になったりしてね・・・。{/netabare}

4話 引きこもり男と芸能人の女。
{netabare}男が転生、女が虚無。
無関係な二人の対戦・・・それもありなんだ・・・

僕はこれは前回と逆パターンで両方虚無かと思ったのに違った・・・。
女はシングルマザーで出来婚で元夫のDV被害に。
頑張って5人の子供を育てるが不幸を嘆き人のせいにする感じがしたので虚無だと思った。
男は何よりも自殺であった事が虚無行き確定と思ったが・・・
結局最後に改心したかどうかなのか。。

しかしこの回はなかなかあざとく心を揺さぶってきた。
まず男の継母。
何故この男はこの母を受け入れられなかったのか・・・
両親の離婚で傷ついたのだろうが、それでも継母は優しかったしそれが解らない年でもないだろうに。
そしてデキム。
二人を抱き締めて「お疲れ様でした」のシーンはデキムが変わり始めた兆しだろうか。 {/netabare}

6話 アイドルの男とファンの女。
{netabare}場所はクイーンデキムではなくウィーギンティでの裁定。
判定は・・・・・・・・ん?・・・ないんですけど、判定シーン。。
というか、女:マユちゃんはOPにいる子だよね?
裁定者の仲間入りしちゃうパターンもあるの??
色々パターン変えてくるなあ。

この回はギャグ回としていいと思われます。
何よりマユちゃんの死因がネタすぎるわ!
キャラもノリもいいしこれならレギュラーもありかな。
アイドル男が宮野真守氏。
チャラいの上手いな~と思ってたら真面目なシーンが本気だった・・・
流れ的に改心すると転生っぽいけどどうなんだろうか。

とりあえずギンティの助手(?)のミーマインという黒猫ちゃんは可愛い。
右手に包帯巻いてるけど怪我してるのかな・・・{/netabare}


5話の繋ぎで黒髪の女とOPにもある絵本がキーになりそうな感じですが何をどう繋げて行くのか楽しみです。


好きなキャラ:クラヴィス
ノーナにした「はーい」って返事が好き(笑)
ニコニコしてるけど腹黒そうだな。{/netabare}


全12話視聴完了。

大筋でいくつかの筋があります。
・裁定者を管理するノーナの試み
・裁定者デキムの「感情」を知りたい気持ち
・謎の女=知幸(ちゆき)の過去
この辺りが絡み合って話が構成されています。

{netabare} 本来は「感情を持たない」人形である裁定者。
その裁定方法に疑問を持ったノーナにより「感情を持った裁定者」を作ろうとデキムが実験台になる。
感情を知ろうとするデキムが知幸の過去に触れ、感情を知るという流れで、
大変興味深いテーマであります。
が。。
最大のツッコミ所だと思いますが、デキム試験段階の微妙な感情を持った不安定な状態で極限状態を作ったり作らなかったり色々変えて模索中に裁定された死者たちの立場は・・・
適正に裁定され虚無ならまだしも裁定ミスで虚無送りになったら・・・
今後のより良い裁定の為の被験体にされたらたまらん。。。

と、その辺は目を瞑るとして・・・
結果としてはデキムが感情を持った裁定者に近づき、知幸を見送る際に穏やかに微笑を浮かべるまでに至る最終話は知幸の心情が痛く切なく見応えのあるお話になっていました。
自分以外は他人、分かりあえるはずはないと絶望してしまった彼女とそんな娘を想う母。
全力で感情に訴え、泣かせに来ているのは見え見えなのに感極まってしまう・・・

しかし。
よく考えてみるとどうだろう?
感情を持ち、人に寄り添った裁定をする。
その状態では情状酌量の余地を残した人は皆「転生」となる。
たとえば8~9話の島田。
彼の心情を理解しようとすると恐らく裁定は覆る。
人でなしのせいで大切な妹の人生に傷をつけられ、反省すらしない相手を前にしたら誰だって最後のあの行動は止められないのではないだろうか。
よって、転生の裁定になる可能性も秘めている。
けれど、彼は人に害成す事のない綺麗な魂ではない。
逆鱗に触れれば法を犯し復讐の鬼となる魂。
今一度転生させ、再度同様に正しい行いをしない魂であれば排除するのだろうか?
その為に現世で犠牲になる人が出るとしても必要な手順なのだろうか。

うーん・・・裁定の意義がわからない。。
何が正しいか、何が綺麗か、基準が曖昧すぎて、それに感情を足すともはや正解はないのでは・・・
死に関わる直接的な事象しか裁定の材料になっていないが、感情を持つ人間は人生の中で様々な分岐点に立つ。
島田に見られるように人生の大半はいい人であったがあるきっかけで復讐の鬼となって狂ってしまった人もいれば、過去に酷い行いをしたが改心して死の直前は人の為に尽くす善人になる場合もある。
最終的な魂の状態だけで判断していいのだろうか?

色々と考えさせられる面はあるものの設定として穴が多く見受けられ、結局は判断するのは個人の感性である・・・。
(僕もまとめきれないので投げっぱなしにしておく。。){/netabare}


見所は6話と8~9話。
6話は前に触れているので割愛。ギャグ回です。
8~9話は殺人を犯した二人の裁定です。
現世で犯罪を犯している訳で、裁定結果も共に虚無。
この話の重さもさることながら、とにかくゲスト声優さんの演技が良かったです。
青年・島田役に櫻井孝宏氏、刑事・辰巳役に藤原啓治氏。
ベテラン二人の演じる狂気が素晴らしい。


マユちゃんとミーマイン。
{netabare}裁定を保留されていた6話のマユちゃん。
最終的にギンティの嘘に騙され、原田を救う事を選んだようだ。
大好きな人の為とはいえ、他人を蹴落とす道を選んだ事で虚無へ。
エレベーターが閉まる前にギンティが抱いていたミーマインがギンティの手を離れ、何処かへ行ってしまう。
描写がはっきりと成されていないが、原田とマユが落ちて行くシーンで原田が目を開けるのはミーマインのお陰なのではないだろうか。
ミーマインが何者なのか、よくわからないままだが、虚無に落とされたはずの原田の魂が戻る事はないので、あの場面でマユが最後に原田に会えたのはミーマインが身代わり(?)となり会わせてくれた・・・そのせいでミーマインは「戻ってこない」のではないだろうか。
都合よく解釈しすぎかなあ。

気に入っていたと思われるマユと相棒のミーマインを失くしたギンティに明るく「お酒出してよ、飲もうよ」と誘いかけるクラヴィス。
本当に感情がない人形なのだろうか。
優しいじゃないか。。{/netabare}


まとめ。
1クールなりにテーマを作り、細かい所では疑問も残りますが簡潔に答えが出せる物ではないので、概ね上手くまとめたように思います。
善悪について一家言ある方や考えて観る事が好きな方は観てみても良いかもしれません。
表面だけ観ていると多分、それほど楽しめる作品ではないと思います・・・
すっきり感はないのでそのつもりで。。

投稿 : 2015/04/12
閲覧 : 370
サンキュー:

27

ネタバレ

名瀬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ギャップ

命をかけての勝負…と言われるとなんだか血なまぐさい、デスマッチみたいなものを想像してしまいます。確かに一話とかドロドロしてましたし。よくあるデスマッチ物をオシャレにしたアニメ化なって思ってました。
しかし、実際見ていくにつれて感動するものもあれば、ほんわかする回もあり、暗い回や、はたまたギャグ回もある。最初抱いたイメージとのギャップに驚かされた。
回収されていない話があるから続編があるのか、ないのか。このままでも一応綺麗に終われるのでいいだろう。

投稿 : 2015/04/12
閲覧 : 219
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4

ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今期のダークSTORYトップでしょう!

デス・パレード
アニメミライで作られた前作「デス・ビリヤード」に続く作品。
デスゲーム(died)が面白かったし、続編があるなら観てみよう、くらいの気持ちで見始めたが再びその世界観にヒキコマレルコトニナル…

まず面食らったのがOP。
凡人ならば激しめのロックとかにしそうなところをあの曲…パレードや!
まさかあんなにも楽しげではっちゃけたOPアニメーションになるとは驚きですよ。
踊りたくなるような曲ですよ。まさかの。
あれですかね黒死病の恐怖を表した絵画みたいな。
表裏一体なのかも。


物語構成もシリアス→コミカル→シリアス…
といった感じでダーク一辺倒にはならず、シリアスとコミカルが互いを引き立てていた。そうして様々な感情を駆り立てながら
新人裁定者と己の死を知る女の物語は深みへ進んでいく


Ⅰ 死亡遊戯
前作のビリヤードの後に来た二人でしょうか?覚えていないけど男女だったような…

…なんか、前よりえげつなくなってません?愛憎劇というか…。
地獄少女といい、生死がテーマに絡むと人の醜い部分が露呈しやすいようで。

アニメに限らずそういう系の作品もいろいろと観てるから
マリー脚本はドロドロな人間関係だ〜って意見を聞くと えっ??ってなってしまいます。思春期の葛藤、青春って感じで基本ぴゅあぴゅあで 全然ドロドロに感じないです。



同時刻に死んだら何故あのBARで裁定しなければいけないのかは相変わらずイマイチ謎なまま。
同時刻に死んだ人が居なかった場合、個人はどう裁定されているのでしょうか?
地球規模で考えれば同時刻に亡くなる人はたくさんいそうだけど。日本限定?
→現在、一時間に凡そ7000人が亡くなっている


前作同様、結末は明かされないスタイルかと思ったら最後に

「たかしの魂を転生させてまちこは虚無ね?」→「はい。」
…明かすんかい!
デス・ビリヤードのときに考察した
蘇りをかけてのゲーム、ではなく来世での命をかけたゲームだったわけですか。

ってことはデス・ビリヤードのときはやっぱり左側のエレベーターに乗ったお爺さんが転生することになったのでしょう。


結末が明かされる前は
たかしさんの自尊心を守ってあげるために、あえてまちこは自分が悪者であるかのように演技してるのかな?とも考えたけど、そうじゃなかったみたいです。
ってことは暴露前のカットは
歯を食いしばって悲しみに耐えてたわけでなく、歪んだ笑が込み上げてきていただけ?
友達のマッチちゃんの話も作り話?まあ結婚式の場で違う女の話をするのも不自然といえば不自然だし。
じゃあ、男は被害者ってことかな。

------------------------
「逆に考えるんだ。虚無が救いだったら?」
------------------------


転生させられてまた現世で生きること、それこそが地獄。何も無い虚無が天国だとしたら?

そうしたらまた二人の真実は違うものに見えてくる……。怖い怖いよクイーンデキム


Ⅱ リバース
性別・価値観・視点が変わると印象も大きく異なる。
たかしやデキムの位置からでは
まちこの目に涙が溢れる姿や歯を食いしばる様子は見えていなかった。
1話を観て私が最初に感じたようなことを黒髪メッシュの女性も言っていた。
それを聞いて自分の裁定を反省した、ってことは
やはり虚無は地獄なのでしょう。
それとも単に裁定者として多様な可能性を検証できなかった視野の狭さを自省しただけかもしれません。
ノーナさんに怒られたのも
裁定者なら一瞬の表情の変化を見逃すな、って点だったし。

実際はあの推察も正しいか不明だし。


・まちこが一度別の誰かと過ちを犯したこと
→1話でまちこの語る場面と2話のメッシュ女性の推察の場面で回想が違っていたのが腑に落ちない。2話だと涙を流して後悔している映像に。それは推察に基づいたイメージ映像なのか。そもそも1話でまちこが語ったときに映像として映ったのはまちこの記憶なのか。もしかしたら、まちこの話を聞いてたかしがイメージした図かもしれない。

・職業柄か生きてきた環境ゆえか、たかしが人を信じ抜けないこと
→お腹の子もケータイも噂で話していたマッチという女性のことも、いろいろと疑心暗鬼になっている。頭が良いからいろいろ勘ぐってしまうのか。生来 人を信じられない性格なのか。


人の心は読むのが難しい。実生活ではもちろんアニメですらここまで複雑に描写されると…。極限状態だとよりわからない、なかなか極限状態の人なんて観る機会が無いし、そんなに追い詰められた状態では常識では考えられない方向に思考が働くかもしれないし…。
そういえば神にーさまが言ってたっけな、リアルはめんどくさい!ギャルゲーは( )で女の子の気持ちが出るからわかりやすい
みたいなこと。

デキムたち裁定者にも心の声が見える能力が備わっていれば苦労しないのに。マオのギアスみたいな感じで。


次の遊戯は
打って変わって和やか
前回の嵐が嘘のような
爽やかな快晴でございます。
デス・ボウリング改めLOVEボウリング
切ない乙女心と全てを知って受け入れる男しげるイケメン!!
前回のたかしさんと違い 器の大きい男です。
ってかあの事故で死んだのは二人だけなんですね…。

般若の面が無かったということは必ずしも裁定を転生と虚無に分けなければいけない わけではないってことか。
今回の場合はそれが最高のオチですね。今回の転生は天国か地獄かで言ったら間違いなく天国
二人にはぜひとも来世で結ばれてほしいです。

しかし、必ずしも転生と虚無に分けなくてもいいのか…。なら別に同時刻に死んだからって変に競わせないで別々に個人を裁定すればいいんじゃないのかな?
デステトリスとかデスソリティアとかデスマインスイーパとか

基本室内ゲームですよね。
同時刻に10人亡くなったらデスバスケになるのかな?
バレーやアイスホッケーもありえる。

っていうか そもそも相手によって行動は変わるでしょう。中年のおっさん相手だったらあんな和やかにならなかっただろうし、そしたら展開も異なって もしかしたらしげる君は虚無行きになっていたかもしれないし。そういうのも含めての運命なのかな。


次もこれくらい優しい物語だといいな

…なんて思った私が馬鹿でした。
Ⅳ デストリートファイター
重いよー重いよー
境遇が…重い……
与えることに 生きることに必死だった女と
与えられてばかりで与えることなく、生きる目的を見出せず投げ出した男。
愛されず虚無に落ちた女と 愛され転生した男。
女も可哀想なんだよな、なんか…。悪い男を引き寄せやすかったのかな?美人だし、より気をつけないと。
子どもだけが支えだったんだろうなあ でも子どもには好かれてなくて。
あの人も転生して今度こそ良い人生を送ってほしかったけど、やっぱりあのリアルファイトが裁定に大きく影響しちゃったんだろうなあ…。
さすがにあれは笑えなかった、ドン引きしたもん。でも、あれも暴力が日常にあったから…悲しい人生ゆえに思い至った行動でもあるわけで。やるせない…


Ⅴ 一度転生したことのある男が出てきた…かと思ったらそれはひっかけで
裁定者デキムの抜き打ちテストが目的。
ギンティは裁定者にしては喜びや怒りが見え隠れするキャラですね。

Ⅵ ツイスターゲーム
…ん?観るアニメ間違えたみたいだ(笑)
やってくれるぜ!
今までOPでしか見られなかったパレード感がここでようやく出てきました。前回はバトルシーンの作画がすごかったけど、今回はいろいろすごい(特に表情)

6話を見終わった人の半分はやったであろうこと↓

Hの人文字をこっそり試してみる




BARの日常といった感じの回ですね。

デキムには人の心が埋め込まれている?
裁定のために存在する裁定者は死を体験しない、人に近づいてしまうから。感情を知ることができない、人形だから

死者たちは人形に魂を組み込まれゲームをしている。その人形はゲーム後 破棄され
裁定者は一定の期間が過ぎると携わった客の記憶が消えるようになっている。デキムはそれを形として残したくて人形を保存している



Ⅷ Ⅸ デス エアホッケー
……。
心の奥の深い感情に向き合うのはかなりのエネルギーが必要だって
…刑事が言っていたとおりだ。
精神的疲弊感が3話や6話とは比べものにならない。善と悪、人の心も物語の結末もどちらにも傾きうる。脆くて、とても容易に変わってしまう。


☆裁定者は人間の感情を知らずに裁定ができるのか?
裁定に異を唱える女。たしかに心の闇を引き出す、というよりは無理やり闇を生み出し拡大させているように見える。
裁定を糾弾されたデキムは苦しそうに胸を抑えていた。
ノーナによってデキムには心が埋め込まれているから?
強い感情に当てられることで何か変化が起きる?
それが彼女の狙いなのか
裁定者に感情が芽生えることであの世界の理に変化が起こるのか?


しかし、狙いがあってデキムに担当させたとはいえ、あまりにも惨い。惨すぎる。こころが擦り切れる…


もぅマヂ無理。ごちうさ観ょ….
ぴょんぴょん
魔法少女チノ爆誕!心ぴょんぴょん♪

ふぅ、助かった。仙豆並みの効力がありますね。



X〜XⅠ
前回から一転。
穏やかなゲーム展開では記憶が蘇らずに淡々と終了してしまい、裁定が困難になる。


虚無は意識が残り続けるのか…全くの無ならば救いとなりうるかもしれないが、ひたすら後悔しながら落ち続けるってのは…さすがにどう考えても天国では無いですね。

知幸とマユ、保留されていた二人に裁定の時が迫る。

見定める者と生きる者…マユとギンティは
まるでマリアとミカエルのような関係性。
理への恭順、自由意志による選択。
マユは大切な人のために自分を捧げることはできたが、大切な人を守るために他の誰かを犠牲にすることはできなかった。だから、ともに虚無へと堕ちることを選んだ。自ら選んだのだ。
他者が生きがいであったマユとは対比的に、知幸は自分を取り巻くものに真の幸福を見出すことができなかった。


知幸はフィギュアスケーターだった。
アニメーションでここまで本格的にフィギュアスケートを描かれたものは初めて見た。美しいし画面映えするけど動かすのは大変そうですね。

フィギュアスケーターとして活躍するも、競技中の怪我で選手生命が終わり
その後何も目的や喜びを見出せないことに絶望して自殺…。


裁定にあたり
デキムは彼女の全ての記憶を知ろうとする。





XⅡ《鏡のように崩れた世界》
まやかしであっても現実の世界を映していたのではないか?


マユのときと違い、知幸は
自分が生き返る代わりに世界の誰かが死ぬと言われる。
哀しみにくれる母親を目の当たりにして彼女が思い出したのは
BARに訪れた人々の嘆き悔やみ。

分かり合えない
理解し合おうとするのが間違いだった、と思うのが間違いだった。
たしかに理解し合うのは難しい。それでも理解したいと思うのが人間。


自分の過ちを悔いて、母親の元に帰りたいと思うが
そうすると新たな悲しみが世界に生まれる。知らなければボタンを押せただろうが、クイーンデキムで見てきてしまったから…。
どうしようもない苦しみに張り裂けそうになる。


悲しみを知り、人を思いやれるようになって、人は人と成る。
あの瞬間、たしかに彼は人間だった。






→The PARADE will continue forever and ever...
知幸が裁定されて物語は一つのピリオドを打ったものの、大局的な観点では裁定者たちに僅かな変化が起きただけ。やがてはこの小さな兆しが大きく芽吹くことでしょう。

これは2期必須!!
物語も作画も音楽も全てが高クオリティ。
これほどまでに登場人物が感情を剥き出しにする作品…声優の方々も演じ甲斐があったことでしょう。
最初にアニメミライのPVを見たときも面白そうだと思ったけど、ここまで来たらかのシステムと何らかの決着をつけるまでアニメ化してほしいものです。打倒 花じい!

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 207
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10

ネタバレ

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

虚無 or 転生

人間は死んだ後、魂を転生するか虚無とするかを決めるため裁定場に送られる。

ほとんどの記憶がない状態で送られた2人がゲームをしながら、記憶を思い出し・・・。

そして、ゲーム中に見え隠れする感情や行動を元に裁定していく・・・。


大きくは上の内容を1話完結(前・後編)で描きます。

その合間にはある人間の女性とある計画を行うため暗躍する裁定者の動きが描かれます。


「あぁ、なるほどなぁ」と思う描写や社会風刺、死と生と感情が。

特に感情がこのアニメの一番のテーマとなっています。

少し、「ん?」となるシーンはありますが、名作と言える作品だと思いますよ。

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 252
サンキュー:

11

ネタバレ

rrre:nk さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久しぶりにボロボロ泣いた

生と死について考えさせられました。
特に自分と知幸、自分の母と知幸のお母さんが重なり、ボロボロ泣きました。
本当に素晴らしい作品です。

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 199
サンキュー:

5

ネタバレ

oorbN94185 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:今観てる

なにがしたかったのか

「裁定」の必要性は最後まで疑問でした。あのガバガバすぎるシステムで人間を「裁定」すると言い張るのはあまりにも滑稽です。
連れてきた二人の人間を強制的にゲームに参加させ、心ゆくまで拷問し、先に耐え切れなくなった方を地獄に落とすというのはただの外道の所業のほかなりません。
趣味が悪いにもほどがありますね。
単純にこのアニメと同じメッセージを訴えるだけならばあのようなグロテスクな描写を入れる必要はなく、残念ながら、刺激の強さや恰好で視聴者を釣ろうとする制作の恣意的な意図が伺えます。

「裁定」を改善するのがこの話の目的なのはわかりますが、スタート地点の程度が低すぎて呆れてしまいます。
デキムはロクに頭を使わず、とりあえず二人を拷問して、悪く見える片方を虚無に落とす、という超適当なスタイルでした。
思考能力が備わってる癖にそれを全く生かしていません。
こんな適当な「裁定」をしている奴がデキムのほかにもゴロゴロいるんでしょうか。末恐ろしいですね。
はっきりいってこれは人の心も持つかどうか以前の問題です。
あと、赤い髪の奴なんか、感情がないとかほざいてる人形の分際でいつも切れて怒鳴ってうるさいし、
「裁定」の際は拷問をじっくり楽しんでいると、作中で喋っていました。
こいつはもはや語るまでも無く論外ですし、見ていてひたすら不愉快でありました。

これらを一通り見て感じたのはむしろ、
「世の中に悪い人間が蔓延っているのは、あの世に魂を裁定する場所など存在しないからだ」
という、皮肉的なメッセージくらいです。


それはさておき、キャラの評価に移っていきます。

・主人公

まず一番に言いたいのは、彼女の自殺の動機があまりにも幼稚すぎるという点。
物語の終盤、彼女の死後の仮の体の崩壊が徐々に始まる中、デキムと接することによって徐々に過去の記憶を取り戻して行きます。
スケート場でデキムのピアノの伴奏に合わせて踊りつつ、感傷に浸りながら人生を振り返る一連の流れは秀逸でした。
脚を怪我してスケートができなくなったことを思いだす所までは良いです。
しかし、問題はその先の記憶にあります。

「人と人は分かり合えないと絶望して、死んだ」
これ、正直意味がわかりません。
分かり合えない→自殺
というのは、一体どういう論理なのでしょう。
あの話を見た方なら、少なからず疑問に思った方もいるはずです。

当然人と人は完全にわかりあえるわけではありません。百歩譲って大学生になるまでそれに気づかなったのはいいとします。
しかし、例え人と人が分かり合えないとしても、人が人を思いやる心や、意を汲み取ろうとする姿勢は理解できるし、尊重されるべきです。
それらを無視して自分勝手に死なれてしまっては、同情の余地が全くないのです。
せっかく途中まではいい雰囲気だったのに、幼稚な動機のせいで主人公に全く共感できなくなり、完全に置いてきぼりにされました。

また、最後に主人公が死んだことを後悔して泣きわめくシーンがありましたが、自業自得としか言いようがなく、感動はできませんでした。
あのボタンを何度か押しかける描写も、主人公の性格を切に表しているように思えます。


・デキム

人間の感情が入ってるといわれている割に、一番人間らしくない裁定者だったような気がします。
もしかしたら、ビリヤード爺の目を欺くためにあえてそうしたのかもしれませんが。
人間らしい心を持つという兆候はほとんど見せず、最後の最後に主人公と一緒にちょっと泣いたくらいですね。
彼が何故あのタイミングでやっと心を開いたのかというのは些か疑問に思いましたが、恐らくは主人公と一緒に長く過ごしたせいで情が移り、泣きわめく姿を見て心を打たれたのだと思われます。
視聴者目線としては、あまり納得の行くタイミングではありませんでしたが。


・赤い髪の奴

人間の悪い部分だけを凝縮して詰め込んだようなキャラ。
感情が無いとか言われてる癖に毎回切れてばかりで見ていていやな感じでした。
クールな残酷キャラだったらまだ多少マシだったかもしれません。
デキムと違って最後までとんでもない外道野郎で、唯一の良心であるJKを虚無に放り込むなど、こいつの存在理由がいまいちよくわかりませんでした。


・水色っぽい女

気が強く、背は低いけどプライドは高そうな印象。
序盤で人間のことをわかったようなクチを聞きます。
わかってるんだったらもうちょっと出来のいい子を作ってほしかったです。

投稿 : 2015/04/05
閲覧 : 162
サンキュー:

6

ネタバレ

Misasagi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一番聞きたいことは…

このアニメを見ていてずっと考えていたことがあった。
結局このアニメ、何がしたいの?
裁定者が同時に死んだ2人の人間を裁定し続けるアニメ。
それがずっと続いていく。
でも最終回で納得した。不思議なことに納得できた。
今の体制を維持するために、あるいは裁定者を守るために、現状を維持するのか。
それとも死んだ人間のために、その心に寄り添うのか。
どちらが正解か…
なんにしろどうせ観るなら最終回まで観てほしいアニメだ。
私がアニメの裁定者なら虚無には堕とさない、転成を望む。

PS
このアニメのOP最高!正直最終回直前まではOPのために観てた。是非一度聴いてほしい。

投稿 : 2015/04/03
閲覧 : 160
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4

ネタバレ

フローズン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白いが少し消化不良

・前身となった「デス・ビリヤード」は未視聴
・雰囲気に惹かれ視聴開始

・OP、EDはかなりいいですよ!OPは凄く楽しいし、EDは余韻に浸れる

・丁寧な作画と、いい意味で間を取りがちな進行によって厳かかつオシャレな空気感が構築されていてとても良かった
・しかし、死者を裁定する裁定者、虚無と転生、人間の本性をあぶり出しその行き先を導く。。この設定の面白さはいまいちピンとこなかった
・考察する方は多いと思うが、そこまでする程そのもの自体を練り込んであるとは思えないんだよなあ・・

とはいえ好きな話数も沢山ある
・1,2話の問題編、解答編のような構成は面白かった
・また女子高生のマユとアイドルの男が出てくる回、あの回は今までの流れをぶった切るようですごく斬新に思えた。単純に1話完結としてのクオリティも高い
・終盤での知幸さんの話も面白かった、身に覚えがある事なんですが確かに自殺を考える時は周りの人のどんな言葉も届かないんです、
知幸さんと母親のシーンでは胸が痛くなった
・生きてきてよかったと聞くシーンでかなり救われた気分になる
・デキムと知幸さんが両者笑って別れられた結末が本当によかった

・ラストの花咲か爺さんのセリフや、ノーナの納得してない感から、続編ありそう
・是非やってほしい。これで完結するとしたら消化不良ですよ

追記
以上の感想を書いてから、皆さんのレビューを次々と読んでいったんですが、この物語の設定、世界観や裁定者の謎に解決を求めるのは間違っているような気がしてきたぞ・・私は最適解を求めすぎているような気がしている・・・・・うーんうーん・・・

投稿 : 2015/04/01
閲覧 : 285
サンキュー:

19

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

生と死と

デスビリヤードでも書いたけど生と死を取り扱った話。

人間の死後の世界を体験した人って誰もいない。なので死後の世界は想像であり宗教であると思う。
そしてさらにその死後にまた死ぬのかよ。って感じです。
死んでいる人がそのあとの世界に行くことにどう感じることができるのだろうか。

虚無の世界がどんなところかわからない。
最低の基準がわからない。

と、書いたが意欲的な作品であり、アニメとしての作画も素晴らしく見るべき作品。

投稿 : 2015/04/01
閲覧 : 379
サンキュー:

14

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

思わぬ拾い物感

不思議なBAR「クイーンデキム」に、何も知らない二人が訪れ、
バーテンのデキムから命を懸けたデスゲームをさせられることに。
やがて、そのデスゲームでお互いの本性が顕になる……。

というお話。

前評判がさほど高くなく、あまり期待をせずに観たのですが、
これは面白いかもしれません。
どんでん返し的な要素あり、心理戦の要素もあり。
1話完結モノになりそうですし、ちょっとこれから化ける可能性ありです。

-------------3話視聴後、感想です。

2話で蛇足とも言える説明、謎解き回を挟んだので、それは余計だろ~
ってツッコんでしまいましたが、今回はなかなか良かったですね。
ちょっとほろりとさせる展開もあり。

こういうコンセプトの作品なら、肩肘張らずに安心して観られます。

-------------最終話視聴後、感想です。

とにかく全体的なトーンが好みです。
1話完結モノかと思いきや、けっこうクイーンデキムのエピソードも
多かったり、終盤は謎の人間の女(=知幸)の現世での出来事なども
しっかり描かれるなど、不自然なくクライマックスまで持って行き、
しかも少しほろりとさせる演出もあって、これはなかなかでした。

知幸の亡くなった理由(おそらく自死なのでしょうけど)をあえて
見せなかったのも好感です。

期待しないでみれば、かなり拾い物感が大きいと思う作品です。

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 230
サンキュー:

12

ネタバレ

こふ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

頭と花が咲いてるおじいさん
マヂ怖かったwwwwwwwwww

デキムの最後の笑顔すごく良かった!

黒髪の人子供のときから
前髪にメッシュ入ってたww
笑ったwwwwwwwww
かわいかったんだけど、何でメッシュ入ってんの!?w
って、結構本気で思ったwww

死んだらクイーンデキム行ってみたいw
痛いゲームはやだけどw

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 219
サンキュー:

8

ネタバレ

ありゃりゃこりゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんとなく見てたけど…

人間の闇というか、ある意味究極の二択みたいな状況なら、登場キャラの行動、心境に共感しながらダラダラと見てました。

でも最終回はちょっと感動、グッとくるものがある多分主人公、デキム役の前野さんの演技が素晴らしかったです。

ゲスト役に色々な声優さんが出て、その声優さん達の演技も素晴らしかったです。

最終回が良いと今までイマイチと思ってた作品が良く思うのは気のせいですかね?

投稿 : 2015/03/29
閲覧 : 211
サンキュー:

10

ネタバレ

愛実 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後まで見て欲しいアニメ。

作画は本当に毎回凄くいい。物語としては
特に9話の話はが凄かった。まさかの展開で本当に読めなかった。まったく別の物語だと思っていた2人の物語が繋がった瞬間本当に鳥肌。最後いいお兄ちゃんな青年EDの後に青年が煽られまくって完全に落ちてしまったシーンをもってくるのは本当ずるい。息を飲む展開、心が痛くなるストーリーでした。そして藤原さんの演技はさすがとしか言えない。私の文力では良さが伝わりにくいですがとにかく8.9話を見て欲しい。 そして11話のマユちゃんと原田くんが虚無に行くシーン。ギンティはこれでいいんだ。と言って2人を落とした。最後にマユちゃんは原田くんが目を開けた瞬間笑顔になったから最後はいい記憶になったけど2人一緒に一生?虚無。
いいんだか悪いんだか....けどマユちゃんは本当に原田くん一筋だったし虚無でも彼のそばにいれればいいのかもしれない。が、人形になってしまった瞬間ね。もうただただ切なかった。

最終話視聴。デキムが人間の感情を覚えて
泣いた。そして最後に笑った顔。可愛い(笑)

個人的に人間の感情を持ってからのデキムの
裁定がどうなるか、デキムは耐えられるか
も見たいなぁ....

投稿 : 2015/03/29
閲覧 : 235
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全ての方々のレビューに賛同

OP楽しい。最近少ないアニオリ脚本。お話の捉え方難しい。
命懸けゲームで人間の本性を暴く、お下品な話ですが、オムニバスなゲーム話を描きつつ、1クールでその世界観を描きった感じが好きです。
あと、死生感を描く作品でありがちな、哲学や宗教を引用したうやむや感が無く、ラストで描きたかったことをキャラに語らせたのが解りやすくて良かった。
綺麗にまとまった作品では無いと思いますが、視聴者に媚びない勢いがあるとこが最高に好き。面白いのか?面白くないのか?「ご決断を」って突き放した感じがします。
お話にノセられて楽しむ作品と、理解したいと思い惹きこまれる作品があると思いますが、この作品は後者だと思います。

投稿 : 2015/03/29
閲覧 : 186
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デス・パレードのストーリー・あらすじ

「いらっしゃいませ クイーンデキムへようこそ」
何も知らない二人の客を迎えたのは、不思議なBAR『クイーンデキム』と白髪のバーテンダー『デキム』。「お二人にはこれより、命を懸けてゲームをしていただきます」彼の口から語られるデスゲームへの誘い。やがて剥き出しになる客達の本性。
ゲームの果てに自らを『裁定者』と明かすデキム。
裁定者デキムが二人の客へ下す裁定とは…。
(TVアニメ動画『デス・パレード』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年冬アニメ
制作会社
マッドハウス
主題歌
≪OP≫BRADIO『Flyers』≪ED≫NoisyCell『Last Theater』

声優・キャラクター

前野智昭、瀬戸麻沙美、大久保瑠美、細谷佳正、内山昂輝、白石涼子、柚木涼香、玄田哲章

スタッフ

原作:立川譲/マッドハウス、 監督:立川譲、シリーズ構成:立川譲、キャラクターデザイン・総作画監督:栗田新一、プロップデザイン:村上泉/秋篠Denforword 日和、演出チーフ:宍戸淳、キーアニメーター:小島崇史/戸倉紀元/石橋翔祐、美術監督:平栁悟、撮影監督:川下裕樹、色彩設計:堀川佳典、CG監督:廣住茂徳、編集:河西直樹、音楽:林ゆうき、音響監督:本山哲

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