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「デス・パレード(TVアニメ動画)」

総合得点
73.1
感想・評価
1027
棚に入れた
5250
ランキング
1059
★★★★☆ 3.7 (1027)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.6

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デス・パレードの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

さっちょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラストは涙なく見れない

評価低いなぁ。
一話抜けしては絶対にダメなアニメ
11.12話は絶対に泣けるレベル
11話の曲も神レベル

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 73
サンキュー:

2

ネタバレ

をぬ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガバやめてよ怖い

いやいやいや、そこは適当ではいかんでしょう。
地獄に堕ちるほどでもない2人でも無理に裁定する謎システム。
てか二人に一人しか生まれ変わらないって人口はどうなるんですか。

とか突っ込みながら見ました。
面白かったです。オープニング詐欺乙。

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 347
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

命をかけてゲームをするおはなし

おはなしは。。

同じ時間に死んだ2人が
「クイーン・デキム」ってゆうバーに連れてこられて
命をかけてゲームするおはなしで
2人ともいろんなこと忘れてるの


これってアニメミライでやってた
「デス・ビリヤード」のつづきみたい。。

つづきって言っても
毎回ちがう人が出てきて
命をかけてゲームするんだって思う

おはなしは
ちょっと「地獄少女」に似てるかも

でも
おはなしが進んでくと
だんだんいろんなことが分ってきて
終わりまでどうなるか分らないから
サスペンスとかスリラーとかホラーみたい。。


1話目
{netabare}
新婚旅行中
「クイーン・デキム」に来たカップルのおはなし

EDの曲のあとに
2人がどうなったか言ってるから
さいごまで見たほうがいいかも?

ゲームしてるうちいろいろ思い出したり
知らなかったこととか分って
そのたび
いろんな思いとか出てきて
さいごまでドキドキしながら見ちゃった


はじめから
旦那さんのほうがひどい人みたいだったけど
いろいろ思い出して
裏切られたって思ったからなのかな?

でも
大好きで結婚したはずなのに
奥さんのこと
最後まで信じてあげられなかったのは
悲しかった。。

さいご奥さんが
ぜんぶウソだったみたく言ったけど
あれってほんとのことだったのかな?

もしかして。。ってにゃんは思ったの

おなかの赤ちゃんのこととかも
最後まで信じてくれなかった
旦那さんのことうらんで
キズつけてやりたいって思って
言ったんじゃないかなぁ。。って

じゃなかったらゲームが終わったとき
すぐにほんとのこと言って
旦那さんのこと笑ったんじゃないかなぁ。。って

ウソ泣きだって
あんなにさいごのほうまで
ウソつく必要とかもないんじゃない?

ほんとのこと分からないけど
悲しいおはなしだったね。。
{/netabare}

2話目
{netabare}
またちがうおはなしなのかなって思ったら
先週のおはなしを
「クイーン・デキム」の人たちから見たおはなしだった

新人の人は
にゃんが思ってたようなこと言ってた
(旦那さんのために。。ってゆうところは違ったけど)
でも
ほんとのことって誰にも分らないみたい。。


天国と地獄が転生と虚無って言ってたけど
どっちがどっちかはっきり言ってなかった。。

死んじゃったあと
転生と虚無しかないんだったら
(あと「クイーン・デキム」の人?)
転生しても
いつかまた死んで「クイーン・デキム」に来るのかな?

それでまた。。って何回も転生してる人は
そのたびに相手のこと
虚無に行かせてるってゆうこと?

だったらにゃんは
転生より魂がなくなっちゃったほうがいいかなぁ
どっちでも
前のこと忘れちゃうみたいだし

また生まれてまたいやなこととかにあって
死んじゃってもデキムで
またいやな思いとかしたら
天国じゃないって思うけど。。
{/netabare}

3話目
{netabare}
離ればなれになってた幼なじみが
「クイーン・デキム」で再会するおはなし。。

しげるクンは自分のことちょっと覚えてて
女の子は離ればなれになってた幼なじみなんだけど
自分のこと何にも覚えてないの


2人してボーリングするんだけど
死をかけた。。ってゆうイミが分ってないみたいで

彼女の記憶を取りもどすのに
さいごまで仲よくゲームしてて
見ててきもちがいい
あったかいおはなしだった☆


とちゅうで何か
悪いことがあるのかなぁって思って
さいごまで心配だったけど

2人のエレベーターがしまったあと
ボーリングしてる間は
見てる人に分らなかったおはなしが分って

20分くらいのおはなしだったけど
彼女の思いと
しげるクンのやさしさが伝わってきて
恋愛の
とってもいいおはなしだったなぁ☆
{/netabare}

4話目
{netabare}
ママさんタレントのみさきさんと
引きこもりの青年洋介クンが
アーケードゲームでバトルするおはなし

今週はデキムが
ゲームのとちゅうでわざとジャマしたりして
チートっぽかったけど
「クイーン・デキム」のゲームって
勝ち負けってあんまり関係ないのかな
たぶん。。

2人とももう死んでるから
ここでは今までの人生とか思い出させて
あと
デキムがその人たちの性格とか見て
天国か地獄の
どっちに行くかを決めてるだけみたい

さいごは
2人とも死にたくなかった。。
みたいな感じで終わっちゃって
何だかいやなおはなしだった。。
{/netabare}

5話目
{netabare}
いつもみたく
お客さんを地獄と天国行きに決めて送る
おはなしじゃなくって
そうゆうお仕事してる
スタッフの人たちのおはなしだったみたい。。

いろんなことしてる人たちがいて
いろんな性格の人がいるんだね^^


ずっとおんなじパターンなのかなって思ってたから
ちょっとよく分らないおはなしだったかなぁ


裁定者(裁判官みたいな人?)のデキムって
まだ新人なのかな?

今週は
デキムがちゃんとお仕事できてるかってゆう
テストの回だったみたい

それから
「黒髪の女」ってデキムが裁定できなくって
「クイーン・デキム」でお手伝いさせてる。。って


あと
自分は神に1番近いって言ってたオクルスが
「神なんかとっくにいませんよ」って言ってたけど
この世界って神さまのいない世界みたい。。


ノーナが読んでた絵本が
黒髪の女の人の夢に出てきた絵本
ノーナも読んでたけど2人は何か関係あるのかな?
{/netabare}

6話目
{netabare}
今週は「クイーン・デキム」じゃなくって
先回出てきたギンティさんのお店に来た
アイドルグループC.H.Aの原田クンと
ファンでケバい女子高生マユのおはなし

先週のつづきがあるのかな?って思ってたら
これってギャグ回だよねw
(そう言えば境界の彼方も6話目がギャグ回だったw)

あこがれのアイドルといっしょに
ツイスターできるんだったら
ほんとに
死んでもいいって思う子いるんだろうなぁ

マユはおばかだったけど
原田クンへの思いがよかった^^
でも
鼻水とかおもらしとかパンツとか
しもネタ多かったね^^;

さいごはみんなの前でコンサート?
今回のおはなしって
デス・パレードじゃなくってライブ・パレードだったみたいw
{/netabare}

7話目
{netabare}
5話目のつづきかな。。
7話目はよく分からないことが多くって
とちゅうで何回も眠っちゃったw

でも
何回か見直してたら
3つのエピソードがあったみたい。。


☆はじめ
神さまに1番近いってゆうおじさん(オクルス)が
裁定者がどうしたとかって言ってて
3つ目に人形だから感情を知ることができないって。。

でも
感情を知ることができないとか言ってるのに
ギンティなんか「楽しめばいいんだよ」とか言ってるし
裁定者の人たちが言ってる「感情」って何だろう?

ノーナは
裁定者に「感情を植えつけよう」ってしてるみたい?
花咲じじい(あのおじさんだよね?)にばれないようにって
クイーンから言われてたけど。。
人間の感情を持った裁定者が
どんな裁定をするか見てみたいって言ってた。。

おわりの方で
いつの間にかオクルスが来てて
バレたっておもったのかな?
「まずったかな?」って。。

それでさいご。。
ノーナはあせってる?
「もともと時間がないだけ」って


☆それから
「黒髪の女」があの絵本を見つけて
自分が死んだんだって気がついたけど
デキムに聞けなかった。。


☆あと
6話目に出てきたマユってゆう子
まだいたんだねw

なんだかんだって言って
ギンティもあの子のこと裁定できなかったのかなぁ?
{/netabare}

8話目
{netabare}
また
いつもの「クイーン・デキム」に
22歳の青年と刑事のおじさんが来たの
いつもとちがってるのは人を殺したことがある人。。

2人はエアー・ホッケーをはじめたんだけど
ゲームが進んでくと
2人とも誰かに復しゅうしようって思ってたこと
思い出したの。。

今週
いつもとちがってたのはほかに
「黒髪の女」の人にも
2人の記憶が流れてくるようにしたことかな?
それで
2人とも人を殺したって分ったけど
来週はどうなるのかな?
{/netabare}

9話目(8話のつづき)
{netabare}
ゲームが進んできて
2人は
だんだんいろんなこと思い出してきたの

島田クンは
妹の事件の犯人を殺したこと。。
それをじっと見てたもう1人の人がいたこと。。
その人にも復しゅうしたいって思ってる

でも
苦しがる辰巳さん見てたら
もうやめようって。。

だけど辰巳さんは
「何かをなすには犠牲が必要。。
妹のうらみをはらせ!」って。。


辰巳さんがわざと妹を見殺しにしてたとか
島田クンに殺されたとか
ズキってするおはなしだったけど
ほかのミステリーとかでもあるかも。。


でも
今日のおはなしは

「黒髪の女」が
苦しみとか憎しみは誰でも持ってるから
それをあおって裁定するのはおかしい。。とかって言って
デキムに
人の気もちを伝えようってするおはなしだったのかな?


「黒髪の女」は島田クンを止めたけど
誰が虚無に行って誰が転生するかって分らないよね。。
だって
いい人ばっかり転生して来るんだったら
世界はもっとよくなってそう。。


さいご
「黒髪の女」の気もちがどれくらいデキムに伝わって
裁定がどうなったかって気になった。。
{/netabare}

10話目
{netabare}
「黒髪の女」の名前が分った。。
知幸ってゆうんだね

デキムが裁定のことで
いろいろ悩んでるみたい
それってノーナが
裁定者に
人間の感情を持たせようってしてるからみたい。。
オクルスにはばれちゃったみたいだけど。。

おばあちゃん。。いい人だったね
だんなさんは
ビリヤードのとき出てたおじいさんだったかも

知幸はちょっと自分のこと思い出してたけど
どうして死んじゃったのかな?。。

デキムは
このやり方ではダメなんですね?って言ってたけど
どうゆうやり方だといいのかなぁ
{/netabare}

11話目
{netabare}
今週は3つのおはなしがあったかな?

1つ目は知幸とデキムのおはなし。。

知幸が
どんなことしてきて
どうして死んで
どうして裁定されなかったか。。とか

不幸ばっかりの人が死ぬのって分るけど
ずっと幸せだった知幸が
自殺しちゃったのってよく分らなかった。。

まわりがみんな他人で
自分は何もないって気がついたから?
それって赤ちゃんみたいかも?
生まれたばっかりでほんとに何もない赤ちゃん

でも
死にたいって思う赤ちゃんなんて
いないんじゃないかな?

泣いても誰も来てくれない
さびしい赤ちゃんだったら
生きたいって思わないかもだけど。。

それからデキム
知幸にコクってるみたいで
知幸もそこにつっこもうってしてやめたよね?w

感情はなくっても悩みってあるのかな?
それとも
感情が出てきたから悩んじゃうのかも?


2つ目は6話ででてきたマユのおはなし

ギンティは原田クンを虚無に送ったけど
マユのことは
そのときまでに裁定できなかったみたい
それで追試w

知らない人を虚無に送れば。。って
引っ掛け問題だよね><

きっとマユ
原田クンのこと助けたくって
あのボタン押しちゃったんだろうなぁ。。
それで虚無行きになっちゃったんじゃないかな?

でも
とちゅうで原田クンの魂といっしょになって
気もちが通じたみたいだから
落ちていっても幸せかも。。

エレベーターの中で
急に人形になったところはこわかったぁ。。


3つ目はノーナ。。
オラクルにバレてこれからどうなるのかな?
{/netabare}

12話目
{netabare}
最低な裁定者のおはなしだったね

先回のおはなしは
マユに
原田クンとほかの人のたましいを
選ばせるおはなしだったけど
今週は知幸がだまされた。。

でも
知幸はボタンを押さなかったから転生。。

戻りたくって
泣いてる知幸の気もち痛かった。。
でも
もう戻れない。。

ノーナが言ってた
裁定者が裁定するときに
苦しまなくっちゃいけない。。
ってゆうのはよく分からなかったケド

裁定者も生きてるってゆうのは
そうだって思った☆

{/netabare}

投稿 : 2021/05/11
閲覧 : 1553
サンキュー:

124

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

死してなお、今を生きる

「クイーンデキム」は同時間帯に死んだ二人の人間が招かれる場所。
二人はルーレットでゲームを選び、命を懸けてゲームに挑む。
そこは天国と地獄の裁定所。


あまり有名な作品ではないようですが、面白い作品です。知る人ぞ知る、っと言った感じでしょうか。この作品は2013年のアニメミライの一作として発表された「デス・ビリヤード」をアニメにした作品です。

キャラデザやクイーンデキムの内装がすごくかっこいいです。
(たまにキャラクターの顔がすごく伸びたように見えますが、、、わざとそうしているのでしょう)

OPは明るくノリがよく、いい曲です。

クイーンデキム、そしてその『裏側』も不思議な世界で、作品の中にぐっと引きつけられます。おすすめできる作品です。

デス・ビリヤードの評価も一番最後にしておきます。

第一話 デス・セブンダーツ
{netabare} 新婚夫婦のマチコとタカシがするのはダーツ。
ダーツの的がそれぞれの臓器にリンクしていて、当たるとそこが痛くなる使用。
デキムはタカシを「転生」(天国)、不貞を働いたマチコを「虚無」(地獄)に送る。

人間の愚かさを見せつけられるようなインパクトのあるストーリーでした。
ですが、デキムの裁定には違和感が、、、。
{/netabare}
クイーンデキムは非常にオシャレなバーで、落ち着いた雰囲気があります。
デキム、カッコイイですね。こういう寡黙なキャラクターは好きです。

第2話 デス・リバース
第1話を裁定者側から見る回。{netabare}
裁定者の卵である黒髪の女(名前はない)と裁定者のノーナがデキムが裁定を進める様子を見る。
マチコの不倫は一度きりの間違いでしたが、デキムはそれを見抜けずにマチコを地獄に送ってしまった。
ノーナ、怖いっ。デキムへのキレ方は半端じゃなかった。
はじめはデキムの同僚ぐらいかと思っていましたが、どうやら随分偉い方の様子。最後に向かった90階は最上階のようです。なかなか魅力的なキャラクターです。

{/netabare}
黒髪の女は感情豊かなキャラクターで、デキムやノーナと比べると親近感がわく、そんな感じのキャラクターです。
エレベータボーイのクラビィスも髪型、ピアスがすごくかっこいいです。


第3話 ローリング・バラード
{netabare}シゲルとマイは大学生。二人はボウリングをする。
二人は幼馴染で、マイは昔からシゲルのことが好きだったが、シゲルは引っ越していなくなってしまったもう一人の幼馴染のことが好きだった。
マイは自分をかわいい顔だと思えずだんだんシゲルから距離を置いてしまうが、高校卒業を機に自分を変えよう整形をする。
大学でマイが整形したことをシゲルは知り、バスの中でマイに話しかけるが、そのバスは暴走した対向車に追突され二人は死んでしまう。

二人はすべてを思い出し、天国と地獄に送られる前に恋人になり、時間いっぱいまで幸せな時間を過ごした。
そして二人は共に『転生』の裁定を下される。{/netabare}
シゲルとマイが幸せになることができてよかったです。
「では5分ほど・・・」デキムもジョークを飛ばすほどでした。
非常に雰囲気のいい回でしたが、ここからはシリアスな回が続きます。


第4話 デス・アーケード
{netabare} 今回招かれた二人は最近売れ始めたテレビタレント橘みさきとオタクゲーマー立石洋介。二人はテレビの企画と思いデキムの指示に従います。
二人はアーケードゲームで自分自身をもしたキャラクターを使って対戦します。
みさきは自分が勝てないと思うと逆上して洋介の顔を画面に何度もぶつけたりと短絡的な人間で、洋介は親の離婚によって心を閉ざしていましたが父親の再婚相手にもっと優しくなることができたと気づき、自殺したことを後悔します。みさきは虚無、洋介は転生でした。

デキムは裁定者が持つアイテムを使って二人の本性に迫っていきますが、黒髪の女は人間の汚い部分を無理やり引き出そうとする裁定のやり方を否定します。そしてデキムの中に裁定にたいする疑問が浮かんでいきます。
{/netabare}
この回あたりから、クイーンデキムにくる二人よりも、裁定をするデキム達の側に焦点が当たっていきます。

第5話 デス・マーチ
{netabare} 今回の二人は人間ではなく、片方は混濁した記憶を埋め込まれた人形で、もう一人は少年に扮した裁定者ギンティ。
「クイーンの記憶テスト」を行うためにノーナが準備しました。
テストは、デキムが裁定者としてルールを認識しているかをチェックするためのものでした。
全フロアを支配するオクルスが初めて登場しました。
裁定者には心がなく、裁定をやめることができないなど、裁定者についての情報が多く出た回でした。{/netabare}

第6話 クロス・ハート・アタック
{netabare} 今回はアイドルの原田と、そのファンのマユがギンティのいるフロアでツイスターゲームをする。
マユの死因は風呂場でこけて頭をうったこと。
原田の死因は別れた元カノが自殺し、それを恨んだ元カノの姉に爆弾を仕掛けられて爆殺される。(Д゚≡゚Д゚)
原田は生前女たらしで、ゲームの終盤で追い込まれたときにマユを犠牲にしようとすら考えたほどの自己中心的な思想をもっていたが、マユが原田を守るために自ら犠牲になろうとしたのを見て今までの行いを悔い、反省した。{/netabare}

第7話 アルコール・ポイズン
{netabare}今回は回想シーンがあり、デキムの前にクイーンデキムの裁定者をしていたクイーンが出てきました。
裁定者は一定期間で裁定した人間たちの記憶を失ってしまうので、デキムは今まで裁定した人間を忘れないために人形を作っていることがわかりました。
ノーナはデキムの人形を悪い趣味と言いましたが、実をとてもすばらしい行いだったことが分かり、いっそうデキムが好きになりました。

人間、自分が一番かわいいもの。人間を馬鹿にしてきたギンティには、原田をかばって犠牲になろうとしたマユの心理がわからず、裁定に悩む。

ノーナは現在の裁定方法に疑問を持ち、心をもった優しい裁定者を作ろうと、デキムに心を持たせた。そんなノーナにオクルスは探りを入れていき、、、。

そしてノーナは殺人を犯した人間をデキムの元に送る。{/netabare}

第8話  デス・ラリー
{netabare} 招かれた二人は島田と辰巳。
島田はクイーンデキムの出口を探す最中に鞄の中に血のついた包丁が入っていることに気づく。
辰巳は刑事。
二人はエア・ホッケーをすることになる。ホッケーのパックにはそれぞれの臓器が描かれている。
辰巳は自分の妻が殺されたことを思い出す。辰巳は犯人に復讐するために捜査をしていく。
島田は自分の妹を襲った男に復讐を誓ったことを思い出す。
二人はゆっくりゲームを進めていたために時間切れとなり、パックを落とすと描かれた臓器に痛みが走る連動型に切り替わる。{/netabare}

第9話 デス・カウンター
{netabare} 辰巳は妻を殺した犯人に復讐したことでおかしくなり、悪をなした人間に罰を与えていくようになる。
島田は妹を襲った犯人を殺したが、もう一人犯人がいたことを思い出す。
辰巳は悪人に罰を与える過程で悪人が悪をなす瞬間を確認してから殺すという工程を取っていた。
辰巳は島田の妹が襲われる様子を見ていたが、それを傍観していた。
辰巳は島田が探していたもう一人の犯人だった。(正確には島田の妹が辰巳を襲った男の仲間だと勘違いしていた。)
辰巳は島田の妹を襲った男に罰を与えるためにその男の家に行くが、先に来ていた島田がすでにその男を殺しており、後から入った辰巳を島田が男の仲間と思い、島田は辰巳を殺した。そして島田は男を殺したときに受けた反撃の傷によって死んだ。
島田は辰巳の臓器が描かれたパックを貫き痛みを与えることで、妹を助けなかった辰巳に復讐を果たした。
二人は共に虚無に落とされた。

現在の裁定方法は人間の心の闇を無理やり引き出しているだけと黒髪の女に指摘されたデキムの心は揺れ動き、デキムはやってくる人間の記憶を受け取ることをやめた。{/netabare}

第10話 ストーリー・テラー
{netabare} 黒髪の女は人間なので、クイーンデキムに長居することはできない。女の体は人形に変わり始めていた。
今回招かれたのはお婆さん一人で、黒髪の女と共に二人を裁定する。(ちなみにこの老婆はデス・ビリヤードに出てくるお爺さんの妻です。)
二人はババ抜きをすることになるが、二人ではできないのでデキムもゲームに加わる。トランプはお婆さんと黒髪の女の記憶が柄になっている。
お婆さんは漫画家で、自分の頭の中にしかないはずのキャラクターがトランプの柄になっていたことで自分がすでに死んでいることに気が付いた。
黒髪の女はついに自分の名前を思い出す。名前は知幸(ちゆき)だった。
お婆さんはデキムと知幸に多くのものを与え、二人は知幸の記憶に迫っていく。

デキムたちがゲームにしているそのとき、オクルスはクラビスの記憶からノーナがデキムに心を持たせ、裁定の形を変えようとしていることを知る。
{/netabare}

第11話 メメント・モリ
{netabare} ギンティはマユの裁定に迷い、マユを試す。ギンティはマユに原田の魂を取り戻すには変わりの魂を虚無に落とさなければならないと伝える。マユは原田のために別の人間を犠牲にする選択をした。マユは最後に自分の選択には意味があったとギンティに伝えるが、マユは原田と共に虚無に落とされ、二人は虚無で再会した。
知幸はクイーンデキムに来た時自分が死んだことを覚えていた。デキムはなぜかわからないが知幸の裁定は自分がしたいと思った。
知幸は自分がフィギュアスケーターであることを思い出した。知幸は用意されたステージで滑り、自分の人生を思い出すが、膝をけがしたことで選手生命が絶たれたことも思い出した。
知幸は自殺したが、スケートができなくなったことではなく、自分自身がわからなくなったことが原因だった。
デキムは知幸のことを知ることで、人の感情をもっと知りたいと思うようになる。
そしてデキムはメメント・モリというカクテルを知幸にふるまう。そのカクテルには睡眠薬が入っていた。{/netabare}

第12話 スーサイド・ツアー
{netabare} 裁定者は変わることができると主張するノーナ。裁定者はあくまで人形であるとするオクルス。二人は対立する。
デキムは知幸を連れて一番下の階に向かう。
知幸は目覚めるとデキムと共に自分の死から3か月後の世界の自宅にいた。
知幸は自分の死に悲しむ母親の姿を見る。そこでデキムは一人の人間の命と引き換えに知幸を生き返らせると告げる。知幸は母親と再会したいために生き返りたいと願うが、今までにクイーンデキムで出会った人たちのことを思い出し、生き返ることを躊躇する。誰かが誰かのことを思っている。自分の母親のような人を増やしたくない。矛盾する心に苦しむ知幸の姿にデキムのは悲しみ、自宅にいる母親はデキムの見せた幻であることを白状する。裁定のために知幸をだましていたデキムを知幸は許した。
人間に近づくほど裁定は苦しみを伴う。しかし苦しみ、抗うことが生きるということである。裁定者は確かに今を生きている。だからこそノーナはデキムに人間の心を与えたのだった。
ノーナは死にあこがれをもってしまった。オクルスはそうつぶやいた。
人間は死してなお今を生きようとする。デキムはそんな人間を尊敬している。生きてきてよかったといってもらえるような裁定者になることをデキムは誓う。
知幸は思い出の涙を流しながら転生した。
ギンティはマユのことを忘れないようにマユを模したこけしを作った。
そしてデキムたちの裁定は続く。
{/netabare}

デス・ビリヤード
{netabare} 時系列は第5話から第10話の間。
招かれたのはお爺さんと30代の男。(お爺さんは第10話のお婆さんの夫です)二人はビリヤードをする。ビリヤードの球はそれぞれの臓器を模している。
男は学生時代好きになった女性がビリヤードを得意としていたためにその字女性を彼女にするためにビリヤードを練習してうまくなっていた。しかし意外なことにお爺さんも昔ビリヤードの経験があり、男よりうまかった。男は落とされた球に描かれた臓器が機能を停止すると思い込み、お爺さんの心臓が描かれた球を無理に落とそうとして失敗する。男はゲームに負けると殺されると思い込み、お爺さんに襲い掛かる。しかしビリヤードの棒を使った殴り合いでもお爺さんに負けてしまう。お爺さんは生前の記憶を思い出し、その隙に男に反撃される。
男はお爺さんが死んだと思い込み、しかしそれは仕方がないことだと自分を納得させた。
お爺さんは最後まで死んだ記憶を取り戻さなかったが、男は浮気のせいで彼女に刺され殺された。
当然男の方が虚無だと思われたが、お爺さんの口添えで転生させられ、お爺さんは虚無へ向かった。お爺さんが何を言ったか分からなかったですが、おそらくお爺さんが伝えたのは、自分が昔人をいじめていた悪い人間だったこと、そして男が死の恐怖から行動したということをいったのだと思います。 {/netabare}


総評
{netabare}裁定には人間の心の闇をのぞくためにいろいろな仕掛けがありました。しかし人間はその場所や状況で行動を変えるもの。その人の暗い部分だけが真実ではありません。人が優しくもあり、同時に残酷でもある。そのようなことを、このアニメは伝えたかったのではないでしょうか。物事を一つの側面だけでなく、他の側面もないかと目を凝らしてみる。それが人のすべきことではないでしょうか。
暗い話が多かったですが、そこには人間の奥深さが表現されていたと思います。本当に多くの気づきを与えてくれるアニメでした。{/netabare}

投稿 : 2021/03/26
閲覧 : 351
ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

誰が見張りを見張るのか?

「裁定者」という、言ってしまえば死神みたいな人がゲームをさせて死んだ人間の本性を暴くという流れらしいが、どうも脚本が弱い。

全体の構成としては「人間の生と死、ひいては人生を生きる意味」が主題なのだろうが、やはりそこはアニメ。。人間の心理もアニメ的に戯曲化されイマイチ軽いのだ。

声優さんの演技も決して下手ではなく、そこはプロなので海外ドラマを彷彿させる重みでそれなりには感情移入できるし、ラストの流れは自然に涙が出てくる。人間がほかの動物とは決定的に違うのは「何故か」という答えに対してそれなりの回答を導き出してくれる。

しかしアニメ的な面白さがあるのかといえばそこは少し抑え目で、どちらかといえば登場人物を主体に置いた人間ドラマが中心に動いているのだがキャラクター設定や脚本がいかにもアニメ的であるため最初から気が抜けてしまっている。

実に惜しい作品だ。もう少し頑張ればもっとハードなハードボイルドやフィルムノワールクラスにまで行けるだろう。

現実とアニメ的な虚構を見事に融合させ、人生の意味を語ってくれるアニメは他にも「カウボーイビバップ」「王立宇宙軍 オネアミスの翼」「攻殻機動隊」「うる星やつら ビューティフルドリーマー」などがあるためこういった哲学系が好きな人は一度観てもらいたい。

何よりも、人類史上において最高の傑作漫画と言われるアメコミの「ウォッチメン」があるので、そちらもおすすめだ。

投稿 : 2020/06/03
閲覧 : 712
サンキュー:

7

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シュールギャグ

8-9話のストーリーを今に覚えている。警察官、犯人と被害者の関係、正義問題など深い意味が含む。特に警察官の台詞
ーー世界を変わらないなら、自分を変える!ーー

投稿 : 2020/02/07
閲覧 : 355
サンキュー:

2

ネタバレ

不良中年 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

期待はずれ

 内容がいまいち、死後の行き先を裁定者が死のゲームをもって下すのだが、無理がありすぎ、あと裁定者がアホすぎる。よって視聴に耐えられず断念

投稿 : 2018/02/28
閲覧 : 361
サンキュー:

1

ネタバレ

もへもへ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

クイーンデキムへようこそ

様々なゲームを通じて人間模様を観察し、転生と虚無の裁定をすることを生業とする。
基本的に1話で完結しる短編なので見やすいと感じました。

内容もさることながらOPがお気に入り、是非1度は見ていただきたい!思わず体が体が動いてしまうはず(笑)

続編が気になる作品ですね
最終回の終わり方が最高にかっこいいので、気になったらGO!

暗い雰囲気が好みな方。
ゲームは高度な駆け引きはないのでご安心を。

投稿 : 2018/02/25
閲覧 : 313
サンキュー:

2

ネタバレ

星々 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

閻魔様はバーテンダー

善悪や情動・激情にフォーカスをおいたアニメなので舞台装置に文句をつけちゃいけないジャンルです

なんでバー?なんで一対一のゲーム?人形?世界観意味不明なんですけど

こういったズレたことを言い出しちゃう人は虚無行きです

ただ、ちょっと・・・いや、結構悪趣味な話もありますのでご注意を

投稿 : 2017/06/13
閲覧 : 329
サンキュー:

5

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメの内容とOPのアニメーションに驚愕した( ゚Д゚)

 ジャンル 仁義なき戦い

 ストーリー

 クイーンデキムというバーに

同じタイミングで亡くなった 人間2人が呼び寄せられ

 別の人生を歩ませる 転生か

人形のまま 過ごす 虚無の2つに裁定される


 
 物語

 いろんな人間がクイーンデキムへと集まる

仁義なき戦いをぜひとも見て欲しい

 心が痛くなる話や クズどもの戦いが ここにある



 キャラ

 好きなキャラトップ3

1:ノーナ

 何気に、一番 すべての裁定者として上に立つべき人間

最高の上司の理想像はこの人じゃないかな


2:オクルス

 もうリアクション芸が笑っちゃうぜw

最期らへんとかなんちゅーリアクション・顏芸とかってww


3 なし


 
 嫌いなキャラが存在しなかった





 音楽

 OPが神曲っていうか アニメーションとアニメの内容自体が

ギャップがありすぎて 笑ってしまったよ

 むっちゃ、暗い話なはずなのに、何あのアップテンポな曲

最高だぜ



 

 感想

 ユーチューブでふと デスビリヤードを発見し

あにこれ仲間の方にこの作品を教えていただき

この作品に出会えたことに対し、この場をかりて感謝b

投稿 : 2017/05/24
閲覧 : 311
サンキュー:

6

ネタバレ

まこと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

私的にオススメできるアニメ

デキムが最後笑ってた〜
このアニメは死後の世界、それでそこのバーテンダーがデキムという。
デキムは裁定者なので転生か虚無に落とさなければいけない仕事
それで12話までいろんなお客様?死人がやってくる
そこに来ると記憶が消されてゲームをするらしい…………なんか、ゲームが怖いわ
そこに死んだ時の記憶がある黒髪の女性がきて裁定のお手伝いしてたかな
それで記憶があるから消されて、また戻ったりしてた
なんか、すごいアニメだったよ!気になる人はぜひ見た方がいいです!

投稿 : 2017/05/05
閲覧 : 301
サンキュー:

3

ネタバレ

ともゆき! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

生きるそして死ぬ

生きるを考えさせられるアニメでした。

良いことばかりじゃないけど生きるっていいなと思った。
気づいたら産まれ、生きて。
余裕は無く今を必死で生きて。

誰でもそれなりに必死に生きて。しょうもないく見てえてもそれなりに頑張ってる。

生きる価値ってなんだろう。
わがままで、自分勝手で、でも相手のことを考えられて、暖かくて。
それって死んだときに誰かを大切に出来た、誰かに愛された、今を生きた。そう思えたら救われるのかもしれない。

生きる価値ってよくわからないけど。
どうしようもない人間だけど感情がその人の価値なのかもしれない。

感情が価値なのかも。

投稿 : 2017/04/30
閲覧 : 245
サンキュー:

2

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F.N.W さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

結論から言うと、かなり良いアニメだったと思います

最初の方はよくある殺し合い系のアニメかなー?と思っていましたが違いました。
このアニメは{netabare} 人を裁くことにその人、その感情を理解することは必要なのか {/netabare}というテーマで、決して殺し合いやバトルロワイヤル系のアニメではありません
1話でそっちが苦手だからと切った方は少しもったいないように思えます

話がダレずに、また視聴者置いてけぼりにしないちょうど良いスピードで進むこと。
1話ごとに人として正しいこととは何なんだろうと考えさせらる展開。
最後付近の盛り上がり
主人公の成長etc..
良い点を上げるときりが無いです

思わず泣いてしまったアニメは久々です

最初はレンタルだけのつもりでしたか、円盤買おうかなと思っています

投稿 : 2017/02/03
閲覧 : 273
サンキュー:

2

ネタバレ

水連寺ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人生って感じ

いらっしゃいませ クイーンデキムへようこそ」 何も知らない二人の客を迎えたのは、不思議なBAR『クイーンデキム』と白髪のバーテンダー『デキム』。「お二人にはこれより、命を懸けてゲームをしていただきます」 彼の口から語られるデスゲームへの誘い。やがて剥き出しになる客達の本性。ゲームの果てに自らを『裁定者』と明かすデキム。裁定者デキムが二人の客へ下す裁定とは…。



オープニングテーマ「Flyers」BRADIO

デス・パレード声優
デキム:前野智昭
黒髪の女:瀬戸麻沙美
ノーナ:大久保瑠美
ギンティ:細谷佳正
クラヴィス:内山昂輝
クイーン:白石涼子
カストラ:柚木涼香
オクルス:玄田哲章

デス・パレード

投稿 : 2017/01/13
閲覧 : 239
サンキュー:

1

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mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

命の重さ

タイトルで気になったのでパソコンで視聴。物語はダーク感があり
命をかけたゲーム、文字通り命がかかっているので身体に痛みが伴う。
引き込まれると書いてあったのですが、私には向かないアニメでした。
もっと命を大切に描いてほしかったです。

投稿 : 2016/12/18
閲覧 : 210
サンキュー:

2

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待して観なければ中々に良作!?

はい、あなたは死にました!
天国か地獄か決めましょう。
ってストーリーですね。
OPは踊ってたりしてノリノリでしたが、死後の話なのでちょっと重いじゃないですか。
人間の感情をリアルに描いていて悪くはなかったですね。ダーツとかボーリングとかで天国か地獄か決められるのかと思ってましたが、どうやら勝敗は関係ないみたいですね。
ゲームの過程を見定めて決めるようです。
世にも奇妙な物語のアニメ版って感じ?
ほう、そういう裁定を下すのかというシーンもあったり、気を抜いてたらホロリと感動させられたり、全く期待せずに観ましたが中々に面白く最後まで視聴出来ました。

投稿 : 2016/12/13
閲覧 : 234
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岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

深いようで浅いような、浅いようで深いような

作品設定や世界観は面白いですし、キャラクターデザイン・作画・音楽もクオリティーが高いと思います。OPも素晴らしかった。ただ、物語と演出が若干自分の好みではなかったかなという印象です。

はじめはゲームを通じたゲーム参加者の心理描写に重きを置く作品なのかと思いきや、後半は裁定者自身の裁定に対する疑問や葛藤を描く展開は面白いと思います。ただ、肝心の各話のキャラクター描写やゲーム展開が少しチープだったり、浅い印象が拭えませんでした。

1・2話の対比の構図も面白いのですが、設定を説明し過ぎで残念だったかな。あとは命を懸けたゲームに参加する流れも毎回都合がよすぎるような気がしたり、毎回記憶を思い出すタイミングもうまくいきすぎていたような。もちろん話数によって、いい演出や結末もありました。特にアイドルとそのファンの話数は全体的に面白かったです。

パズルのそれぞれのピースはとてもよかったので、あとはその組み立てがもう少しうまくはまっていたら、もっとのめり込んで楽しめたのかもしれません。

深いようで浅いような、浅いようで深いような、不思議な作品でした。

投稿 : 2016/09/12
閲覧 : 207
サンキュー:

2

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クリスク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

設定は面白い

1話2話観て、設定や世界観、どういった物語か把握できるものの、
その語の話が不可解。

1話完結型に見えなくもないが、そうでもない。
伏線をはるだけはって、放置。

キャラクターや舞台設定は面白みがあるのに、
1クール無駄に消費した感じが否めない。

主人公たち(プレイヤー含め)の心境の変化も無理矢理感漂う。
裏側の背景も中途半端に描くなら、無くて良いと感じる。

記憶のフラッシュバックもただゲームするだけで蘇るのではなく、
そのゲームをキッカケとして思い出す要因にすれば、
少しは良くなると思う。
(多少そういったものはあったが、そうでないものがほとんど)

投稿 : 2016/08/29
閲覧 : 222
サンキュー:

2

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琥珀110 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

裁定者と最低者?おもんな

 
死んだ人間同士でのデスゲームって聞いたんだけど
デスゲームじゃないよね?死んでるもん

まず
1対1っての気にならないのか?
1時間に何人死んでるかの説明してんのに....

段々と記憶が戻ってきて…
「もぅ死んでたのか」ってパターンは飽きるに尽きる。
死ぬ前の記憶が病院でずっと過ごしてきた人だったら
あっここは死後の世界か。。。と気づくだろうに

そして
ゲームを無理やりやらされて負けたら虚無です!
いやいや別にゲームにしなくていいじゃんww
無理やりすぎて人生オワタ\(^o^)/ってか?

あとCパート大杉なww

自殺やら殺人やら「死」に関することに
興味ある人向けですなw

うん駄作です☆

投稿 : 2016/07/14
閲覧 : 240
サンキュー:

2

ネタバレ

しが さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

転生か虚無か

このアニメは結構面白かったですね!

てかオープニングめちゃすきです!


1話完結とまではいかないですけど

暇のある時に見る感じでいけるとおもいます。


俺の中では

わりと高評価かな

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 255
サンキュー:

2

ネタバレ

YgHVH07104 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

始~中盤できったら勿体ない!

終盤はほんと感動!
知幸とデキムに感情移入出来たら泣けます。

投稿 : 2016/05/04
閲覧 : 180
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

地味と言えば、地味なのだが。。。

 「アニメミライ2013」内の単発作品である「デス・ビリヤード」の世界観、設定を継承した
テレビシリーズ作品だが、「デス・ビリヤード」内ではストーリーに無縁な知幸が既に登場
していることを考えると、「デス・ビリヤード」制作時に既に本作の構想があったのかな。
 基本的なものは「デス・ビリヤード」と同じで、死者の行く末を決めるシチュエーション
などは過去作品だと「スカイハイ」(漫画、ドラマ)を思い出す。あちらが死者自体が行く末を
選択できるのに対して、本作は裁定者により決められてしまうのだが、この裁定が単純に生前の
行動で決めるのではなく、その人間の本質的な部分で見極める点が面白い。

 ストーリーの主軸にあるものは死者が行うゲームにあるのだが、ゲームの真の目的がゲームの
勝敗にあるものではないため、ゲームの展開自体は他作品のゲームもののような頭脳戦・
心理戦の妙を楽しむものではなく、比較的シンプルなもの。ゲーム自体はあくまで舞台設定の
一つと思った方がいいみたい。
 ゲーム展開はシンプルだが、その分深みを感じられるのがゲーム参加者である死者達の
織りなすドラマ要素で、「デス・ビリヤード」では設定やストーリー展開自体に面白さを
見せるためか、死者達はやや記号的存在であるきらいがあったが、本作では参加者同士が生前に
関係があったりすることが多いなど、なかなか凝ったキャラ設定が多く、その分人間ドラマと
しての面白さを楽しめる。
 ゲーム自体は死者の心の闇を引き出すための裁定者のためのものであるが、結果として死者が
ゲームを通じて、生前の行為に対して気付くことが多く、この「既に時遅し」といった部分が
なんとも空しさを感じさせる。

 他に「デス・ビリヤード」と異なる部分では、「デス・ビリヤード」が結末を曖昧に
していたのに対して、本作は明確になっていること。
 まあ、あれは一度こっきりだからできたやり方という感が強く、本作のようなテレビ
シリーズで毎回曖昧にしていたのではさすがに不満が溜まりそうだから、これで正解といった
感じ。

 基本、1話、2話からなるエピソードの積み重ねだが、シリーズ全体を通しては裁定者である
デキムが知幸との交流を通して、次第に現行の裁定方法に疑問を持ち、変わっていく過程が
面白い。
 裁定のために人間の感情を知ろうとしたデキムだが、最終的には感情を持てないはずのデキム
自体にも何かが生まれたみたいで、知幸との別れの際に見せた微笑みがそれを象徴しているかの
よう。

 ここのレビューでは作品内容に言及することがほとんどで、OPやEDには記述することは
少ないが、本作品におけるOPの楽曲とそれにシンクロする映像はかなり素晴らしかった。
もっともOPの醸し出す雰囲気が本編の内容とは似ても似つかないのだが(笑)。
 EDの方は回によっては死者達の生前描写などの本編を補助するような映像になっており、
本編内に入れるといささか冗長になってしまう部分であるため、上手い利用方法だなと思った。

 キャラクターデザインがキャラ自体に人気が出そうなものではなく、展開やアクションも
派手なものではないため、あまり一般受けしなさそうな作品ではあるが、個人的には
忘れられない作品の一つになりそう。

投稿 : 2016/02/28
閲覧 : 238
サンキュー:

9

ネタバレ

ゆうか さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動した!

1話目から、なかなかインパクトのある設定で引き込まれました。

1話1話完結ですが、後半からなかなか深い作品になってます。

内容は死んだ後、魂の行き先を決めると言うものでなかなか重いですがそれだけに感動する作品でした。

投稿 : 2016/01/30
閲覧 : 288
サンキュー:

4

ネタバレ

すぷーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

みなくていい

放送当時に2話で切ったアニメだったけど海外で人気らしいとの事だったので見てみた。

今までの人生に関係無くゲームをしている時の態度を見て裁定する制度にも問題があるし、裁定の基準も不明。
裁定される側の視点で見ていたからつまらなかったのかもしれないと思い、裁定側のストーリーだと思いながら見てみたが、やっぱりつまらなかった。
心がない裁定者という設定なのに、他の裁定者は「お前らの絶望する顔で楽しませてくれよ」みたいな事言ってるし基本的にすべて破綻してる。

監督と原作である立川譲さんは全くそれに気付いていないのか、それともそこは重要ではなく、他の所に力を入れていたのなら教えてほしい。

思い返せば3話とか単体で見たらまあ面白い話もあった気もする。

投稿 : 2016/01/26
閲覧 : 257
サンキュー:

1

ネタバレ

もろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

面白い話は面白い!

とにかくOPは最高!
聞くたびに気持ちが盛り上がって元気になる。
そこにアニメ映像が合わさると本編の内容なんて微塵も感じさせないような明るいアニメに見える!キャラクターの動きが良い!

内容は、面白い話もあるけれど、1話が長く感じてしまうような退屈な話もあった。
命を懸けたデスゲームの内容も、「あれ?これデスゲーム?」と疑問に思うような場面もあった。

キャラクターにおいては、デキムの性格が安定していないように感じてしまった。
なので、最終回デキムが涙を流してるシーンにあまり感動することが出来なかった。

デスゲームが始まる時のアニメーションの壮大な感じは凄く良かった。
声は全キャラクターみんな違和感なくぴったりだった!

投稿 : 2016/01/22
閲覧 : 263
サンキュー:

3

ネタバレ

friend さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

どんな話か予測不可能なアニメ!

デス・パレードは同じ日、同じ時間に死んでしまった2人の人間がクイーンデキムというBARに連れてこられます。
そしてそこでは、なんとゲームが行われるのですΣ(゚д゚lll)
それはただのゲームではありません。

命をかけたゲームなのです!

なぜそんなゲームをするのか?
その意図はいかに

どうですか?
少し興味が湧いてきた人もいるのではないでしょうか

そんな人はぜひ見てみてください!!

投稿 : 2015/12/10
閲覧 : 273
サンキュー:

5

ネタバレ

君野ユカリ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心に滲みるお話

もとはアニメミライに出された作品。
当時から何か惹かれるものがあっただけに今回のtvアニメ化は楽しみでした。

総評としては....今期一番のお気に入り。
内容としては真新しさは無い(類似作品でいえば地獄少女?)気もしますが、惹きこまれるものがありました。
因みに6話ぐらいまでは1話完結もの、7話以降は主にヒロインに焦点を当ててる話になっていて、話数によって話のテンションも変わっているので1話のみで判断するのはお薦めしません。

演出もかなり良いし、声優陣のチョイスもツボをついているので観てて飽きないのでは無いでしょうか。

投稿 : 2015/11/25
閲覧 : 313
サンキュー:

7

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

雰囲気は好みのアニメで楽しみに見ていただけに荒も目立った。
・ゲームの内容があまりストーリー展開に活かされていない、ダーツはそこそこよかったのだけど
・裁定の基準がよくわからない、おばあちゃんはいつ極限状態になったんだ
・知幸の自分はボタンが押せないと言いつつ、デキムに押してと頼んだのはいいのか

などもろもろの不満点もあるが、二人の死者のショートストーリーは結構楽しめました。

投稿 : 2015/11/21
閲覧 : 245
サンキュー:

3

ネタバレ

niratama さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スタイリッシュ閻魔w

注)
アニメになってる物は基本原作は後回しな人ので
原作マニアな人が見ても参考にはなりません

完全オリジナルなので見ないと解らない作品
閻魔大王がバーテンダーやってると言う感じかな?
{netabare}
ただし感情が無いという設定なので
理不尽な剪定(選んで切る感じなので選定じゃなく剪定に)
{/netabare}
1話見終わって気に入ったなら
最後まで見る事をお勧めします

投稿 : 2015/08/27
閲覧 : 265
サンキュー:

3

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

残酷なデスゲームで露わになる人間の本性、生と死のドラマ。序盤で切るには勿体ない傑作

死後の世界で繰り広げられるデスゲームを通して、人間の本性や、生と死のドラマが繰り広げられる。
基本1話完結で時に残酷、時にコミカル、時に切なく。全体的に観易い作品です。
序盤非常に悪趣味ですが、以降展開にバリエーションあって飽きさせません。
全編通した物語性も高く、完成度の高い良作です。

…序盤で不愉快と感じた方も、是非とも中盤までは様子見て頂きたい。
イチオシです。
※精神的にも肉体的にも痛み伴う展開多いのでニガテな人はダメかも…。

{netabare}『物語』
「クイーンデキム」という不思議なバーに、記憶喪失の人間(大抵二人組)が連れてこられ、白髪の青年バーテンダー「デキム」に「デスゲーム」を強要される。
実は、バーは死後の世界であり、デキムは死者にデスゲームをさせ、経過観察する事で魂を「転生」か「虚無」どちらかに決める「裁定者」であった。
デスゲームにより、死者たちは次第に生前の業や隠していた本性や想いが露わとなっていく…。
極めてリアルな心理描写が見所です。
また死者の記憶がフラッシュバックのように小出しにされる為、デスゲームの揺さぶりで追い込まれる度に目まぐるしく感情が交錯する様も目が離せないです。

序盤はダークで摩訶不思議な世界観と、極めて残酷かつ悪趣味な展開に面喰いますが。
1話完結の裁定劇を繰り返しつつ、少しずつ世界観や主要キャラの性格が判明する過程が丁寧で分かり易く、かつその魅力に惹かれます。
裁定は、何故その裁定になったのか?妥当?いやおかしいだろ?いや、分からん?
明確な答えは無いであろうテーマ、視聴者に色々と考えさせる構成で、徐々に世界観と雰囲気に引き込まれました。
各話も、1話2話の悪趣味が続くと思いきや、3話や6話でハートフル路線や結構コメディーもあったり、話に緩急があるのが良いです。
終始1話みたいなのが続いたら流石に辛すぎますしね…

1話1話のドラマがそれぞれに本当に素晴らしい。
終始ハラハラする、時に極限においても人間の輝きも垣間見える事もあり、心揺さぶられます。
また全編通しても、謎の黒髪の女性の記憶と正体や、デキムの成長と葛藤、死者裁定システムに対する裁定者同士の思想の違い等のドラマが、各話を通じて少しずつ進行していき、常に続きが気になりました。
黒髪女性の記憶と正体が判明してくる終盤に大きな山場あり。
命の大切さ、生きる意味。
そして「死」という終わり。取り返しのつかない命の慟哭…
それでも、デキムは彼女と接する事で、感情を知らぬ人形から、少しずつ変化していく…。
ラブコメ、というよりもっと深い次元での、愛の物語として素晴らしかった。

本作は「人生の意味」的な部分では明確な答えを出さないのですが、短編の「人生劇」を、視聴者自身が裁定者になったような感覚で、考えさせてくれます。
「人間は感情が、感情の中でも愛があるから人間らしい」
「それを無視して人間の何が分かるものか!」
極限を強いる悪趣味なデスゲームは、話が進む程に、それを浮き彫りにしてくれたような気がします。
本作は、実は人間賛歌かも。

総じて
序盤で悪趣味だと気分概して切ってしまうのは早計!
尻上がりにグングン引き込まれるし、各話も全編通しても非常に面白かった。
心揺さぶられる、完成度の高い良作です。

『作画』
マッドハウスの若手による作画が、独特のダークな雰囲気バッチリで良し。
背景や小道具含めて独特の世界観醸してました。
ダークファンタジーとしても、またキャラクタードラマとしても、リアリティーのある作画でした。
キャラ作画も感情豊かで見所あり。デキムの変化や、黒髪女性の最期の微笑みは見事。
OPの妙にテンション高い楽しさとのギャップが良い感じ♪

『声優』
各話ゲストキャラが豪華です。1話2話の川澄綾子さんと中井和哉さん等、迫真の名演技。
ベテラン刑事の藤原啓治さん(啓治だけに刑事w)が鬼気迫る迫力でした。
おバカ女子高生の種崎敦美さんもいい味出ていた。

前野智昭さんは感情乏しい人形から僅かずつ変化するデキムを好演。
瀬戸麻沙美さんも、ミステリアスで深みのあるヒロインを好演でした。
涙と微笑み、難しい役所を見事でした。
ウィクロスのイオナさんの人ですな…。

全般にかなり豪華声優陣。

『音楽』
OP「Flyers」がOP詐欺かと思うようなハイテンションで楽しげな曲、最後まで視聴すると、何となく意味が分かってきます。
ダークな作風ですが、人間賛歌でもあるのでしょう…。
EDや、BGMも非常に本作の雰囲気を盛り上げていて良いです。

『キャラ』
デキムは冷酷クールかと思いきや、意外とアホの子っぽい可愛さありましたw
人間に対しての無知さが、無垢な魅力に繋がっていた、少し変わったタイプの主人公でした。
一見無機質だが実は見ていて面白い男。
本作は、(精神的に)幼いデキムの成長を見守る、という側面もあり。
その意味で、デキムは話が進む程に可愛げが増していきます。
※余談ですが白髪や喋り方からニコニコ動画では蟲師のギンコっぽいと言われてたw

メインヒロインたる黒髪女性は、序盤は視聴者目線で代弁しつつ、彼女にまつわる謎がミステリアスな魅力を発揮。
彼女の正体や記憶が戻ってからの可愛さや切なさは、ヒロインとして強い魅力ありました。

デキムの同僚たちも個性派揃いで、本作を飽きさせない。
ギンティもサブ主人公として、人間味にデレる過程が良い。
女性陣にミステリアスな魅力あり。
ラスボスっぽい老人が怖かった。

各話ゲストも印象深い。
6話のおバカ女子高生が面白い上に優しい良い子で好きです。
こういうキャラいるお陰で、ダークな本作が陰気になり過ぎずに済んでいる。
啓治さんもとい刑事さんの執念が凄まじかった。
人間の闇もあり、記憶に残る名キャラクターでした。{/netabare}

投稿 : 2015/06/26
閲覧 : 336
サンキュー:

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デス・パレードのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
デス・パレードのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

デス・パレードのストーリー・あらすじ

「いらっしゃいませ クイーンデキムへようこそ」
何も知らない二人の客を迎えたのは、不思議なBAR『クイーンデキム』と白髪のバーテンダー『デキム』。「お二人にはこれより、命を懸けてゲームをしていただきます」彼の口から語られるデスゲームへの誘い。やがて剥き出しになる客達の本性。
ゲームの果てに自らを『裁定者』と明かすデキム。
裁定者デキムが二人の客へ下す裁定とは…。
(TVアニメ動画『デス・パレード』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年冬アニメ
制作会社
マッドハウス
主題歌
≪OP≫BRADIO『Flyers』≪ED≫NoisyCell『Last Theater』

声優・キャラクター

前野智昭、瀬戸麻沙美、大久保瑠美、細谷佳正、内山昂輝、白石涼子、柚木涼香、玄田哲章

スタッフ

原作:立川譲/マッドハウス、 監督:立川譲、シリーズ構成:立川譲、キャラクターデザイン・総作画監督:栗田新一、プロップデザイン:村上泉/秋篠Denforword 日和、演出チーフ:宍戸淳、キーアニメーター:小島崇史/戸倉紀元/石橋翔祐、美術監督:平栁悟、撮影監督:川下裕樹、色彩設計:堀川佳典、CG監督:廣住茂徳、編集:河西直樹、音楽:林ゆうき、音響監督:本山哲

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