当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「甲鉄城のカバネリ(TVアニメ動画)」

総合得点
87.5
感想・評価
2085
棚に入れた
10109
ランキング
154
★★★★☆ 3.8 (2085)
物語
3.5
作画
4.1
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.6

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

甲鉄城のカバネリの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ZFpoS77747 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

実に惜しい

序盤~中盤までは安定した面白さ。特に一話は飛び抜けて良かったですね。

だけど、中盤~終盤にかけては「駆け足な上、あれ?」と思うような方向に物語が展開、{netabare}主人公の「カバネを殲滅して土地を人の手に取り戻す」的な所信表明も果たされぬまま打ち切りENDの様な終わり方に・・・。{/netabare}実に無念。

そのスチームパンク的な世界観は非常に良く、{netabare}異常な終盤の技術インフレ{/netabare}がなければ、物語の評価5は確実でした。

声優の評価は3.5 他の作品同様みなさん頑張っていらっしゃいます。

キャラの評価は4 {netabare}何といっても良かったのは甲鉄城の整備士の鈴木ですね。
ルー大柴みたいな喋りの奴です。{/netabare}こういうパニックホラーものでは会話なんかも速度が重要だったりで、外国人も日本語ペラペラ設定がざらなのになんかリアルでした。

作画と音楽は文句なしの5


平均満足度4.3 なんですがイマイチ満足できなかったですね。やはり中盤~終盤の物語展開ですかね。2クールでそこら辺をじっくり出来ればまだまだ評価も上がった。そう思える高いポテンシャルがある作品でした。

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 196
サンキュー:

4

ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やはり失速ですか・・

端的に、ゾンビ(カバネ)と人間のバトルに「カバネリ」というゾンビと人間の中間となった主人公が置かれた立場の矛盾を乗り越え、復讐劇をどんでん返すバトルもの。

正直、前半は時代設定を江戸以前の封建時代、動力源がスチーム主体という物語の設定の奇抜さ、劇場版並みの作画や進行の勢いがあり、覇権アニメの予感がしました。
しかし、物語中半から脚本の詰めの甘さがポロポロ見受けられます。
以下、この作品をストーリーから考察すると、かつて多く放送されていた時代劇にいくつかのヒントが存在します。
ストーリーがマンネリ化した時代劇でも多くの視聴者に支持された理由は大きく分けて三大要素。
「勧善懲悪」と「復讐」と下剋上」。
「勧善懲悪」の身分の高い者が絶対権力をかさに身分の低い者悪人とっちめるのでは「水戸黄門」「暴れん坊将軍」「遠山の金さん」のように代表作が多数あり、復讐は有名すぎる「忠臣蔵」や「必殺仕置人シリーズ」。

しかし、身分の低い者が身分の高い者をとっちめる意味での「下剋上」と「勧善懲悪」がセットになった作品は「銭形平次」他そう多くはないところにストーリーの原点が存在すると推測しました。
察するに「下剋上」は治世が安定した江戸時代設定ではほとんど不可能であり、江戸後期から明治維新の混乱期設定では「尊皇攘夷」ような国家観に根ざす大義がない単なる復讐劇が主軸となると脚本が破綻する。
消去法で考察し、武士と民衆の身分が絶対的に固定されていない。かつ、乱世的な身分の曖昧さがあった時代背景となると、脚本がイメージした時代の原風景は、人ならざるカバネリを非人階層と仮定し、非人の身分が固定化したのは江戸期以後であることも考えると、下剋上が発生し社会的なが混沌としていた戦国時代と考えるのが最も自然。
そうなると、シナリオライターは「七人の侍」を意識してストーリーを構成したとしても不思議ではありません。

したがって、日常(平時)では絶対的な身分格差がある武士と民衆が一致協力し危機に立ち向かうストーリーはすでに「七人の侍」で完成された日本的感動ストーリーの定番であり、武士の視点、民衆の視点、人ならざる者(非人)の視点からストーリーが描かれた本作品は何らかのカタチで「七人の侍」をリスペクトした作品ではないかと思います。

なお、上記の考察のヒントは、海外の某アニメ評価サイトで、甲鉄城のカバネリのストーリー展開に悩んでいた海外の方へ「何となく七人の侍に似ている」とカンで答えたことがきっかけで、さらに根拠を明確にする意味で、多少演繹的になりましたがまとめてみました。

実際「七人の侍」のリスペクト作品はハリウッドをはじめ数多くあり、ストーリー構成の方向性は間違っていません。
しかし、ただリスペクトするだけではなく、この作品へどのようにエキスを注入し視聴者の感動を誘うについての工夫、各種の設定を含めて構成自体も稚拙だった感は否めず、特に美馬の復讐とそれに巻き込まれいく甲鉄城の葛藤はもっと尺を使い緻密に描写するべき点であり、ここで消化不良を起こしたつけが美馬の殺害、無名のヌエ化も生駒による救済も、結論ありきの予定調和エピローグの流れが見え透いてしまい、何も感慨が生じなかったどころか、結局何を視聴者に伝えたかったのか・・製作側のメッセージすらも曖昧になったのでは?これが「失速」の意味です。

物語評価「2」は上記を根拠としています。

次に残念だった点は作画です。
正直、劇場版並みのクオリティがいつ崩壊するのかハラハラして観ていましたが、幸い放送に穴が空くことはなかったものの、中盤から後半にかけてのクオリティ低下は制作会社の技量(下請けの選定も含めて)に対してスケジュールが追いつかない典型的な現象です。
一般的にも、スケジュールが詰まると早い安いの三文字(分かりますよね)クオリティになるのは如何なものでしょうか。
最近、クレジットをアルファベットで誤魔化すのも三文字クオリティに対する業界の罪悪感の表れですか?
最初が高クオリティなら、最後まで同じ品質を維持しないとプロとはいえない。
ましてや、作画ミスは円盤で修正などと考えていたならば視聴者を舐めています。
クオリティ維持が困難なら、最初から技量に見合った作画で始めるべきでしょう。
したがって、絶対的なクオリティは高くても、仕事に手抜きがあれば評価は辛くなります。
それでも、他のバトルアニメの中では高クオリティであることは付記しておきます。

キャラデは少し古臭い感じもするけど、個人的には抵抗ありません。
物語には前述指摘のとおり多くの問題点があるけど、キャラはそれなり立っています。
逆に、キャラ立ちに対して物語がお粗末だったのも本作品の特徴ですね。

音楽はエゴイストに興味がないので可もなく不可もなくですけど、主題歌の最初に台詞が入っているのは不評のようですね。

声優さんで気になったのは主人公生駒役。
あれだけの修羅場を潜らせる役柄にしては、感情表現が平坦過ぎではありませんか。

投稿 : 2016/09/22
閲覧 : 276
サンキュー:

28

ふぁいじ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ザ・消化不良

面白くなくはないんだけど、こんなに力入れて作ったならもっと尺用意したらどうなんだい。なんか色々残念です。
ていうかさっさと進撃2期やった方がよかろうに。

投稿 : 2016/09/21
閲覧 : 194
サンキュー:

1

ネタバレ

askima さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

前評判の高さ、2話までの期待感、そして大失速

衝撃の1話に驚かされた人は多いと思う。
2話まで見ると今後の展開を期待するのは必然、と言っていいくらい見事な序盤だ。

作画は気合十分で戦闘シーンも見応えがある。
ただ、戦闘を楽しみに見ているのではなく、世界観、ストーリーを楽しみたいと思っているのでいまいち心に響かない。

重ねるが映像は素晴らしい。
ここにストーリーも兼ね備えることができればfateシリーズとも肩を並べられたことしれない。

ストーリーや演出はダメダメなので、これだけ大作になる可能性があった作品を地に落とした戦犯は監督と脚本家にあるだろう。

神作画の映像美とegoistの音楽が支えていた作品だった。が、思い返してみると2話までの迫力はその後になかった気がする。

結論、ストーリーが足を引っ張って何とも残念な作品になってしまった。
{netabare}
合体に口からビームは正直ありえないだろ、と思ってしまった。
口からビームが出たのは1回きり。1回限りの口からビームならどうにか違った演出にして、この世界観を破壊しないべきであった。

超能力みたいなのも出したらダメでしょう。
そもそもアニメだから「あり得ないなんてあり得ない」けれども、この演出はこの世界観では明らかにマイナス要因である。
ご都合主義発動で主人公を勝たせるためだけの追加能力は、陳腐でみっともない。

壁がゾンビの巨人に破壊されてゾンビが街に侵入してくる。
進撃の巨人を思い浮かべた。
オリジナル作品なんだから、そもそも進撃と比べられないような作品作りをして欲しかったものだ。

そしてラスボス、そこまで悪に染まる背景が弱すぎて同意できない。結果作品内でも絶対悪やダークヒーローになれず、まるで田舎のヤンキーか思春期で反抗期な厨二病の青年?である。
製作側はラスボスをいい人っぽく最後は描こうかとしたのかもしれないが、一貫性のない行動にしてしまって尚更整合性がない小悪党にしてしまった。
悪役としての魅力や格好良さはない。咬ませ犬にちょうど良いくらいのやつがラスボスだった。
{/netabare}
1クール作品なのでこの世界観を描き切るには、尺が足りなさすぎた。2クールかけてもう少し丁寧に作品を描く必要があったと思う。

そんなこんなで何となく11話まで来てしまい、強引に収束へ向かわせようとしているためか、11話までで見た段階でどう収拾つけるのかが個人的には争点になった。

12話(最終話)で一応はまとめていた。だが、1話見た段階でこんな結末を望んでいた視聴者は皆無ではなかろうか。

見る価値のない駄作だとは思わないし、作画と音楽はハイクオリティー。
才能の無駄遣いとは少し表現が違うだろうが、この世界観と作画と音楽を活かせなかったのは頂けない。

単純に世界観や登場人物の評価を度外視してストーリーの面白さだけを比べれば、2016年でも最高レベルの駄作である、迷家といい勝負なんじゃないか。

▪️追記
リゼロと同時期に始まって一時期はカバネさんが評価されてた。先日リゼロも最終回を迎えたが、あっちは綺麗にまとまっていたし、表現したいこと、伝えたいことがよく分かった。中盤ではずっとイライラもさせられたが最後には挽回してくれたリゼロは評価している。

カバネは最後まで右肩下がりで上がってこれなかったね。

投稿 : 2016/09/20
閲覧 : 330
サンキュー:

14

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

進撃のゾンビ

進撃の巨人 ゾンビ版。
絵がいい。

内容も、最初は巨人と一緒と思うけど、慣れてくるといい感じ。
最後の最後は納得いかなかったけど、合格点。

1クールでさっくり見れるのがいい点でもある。

投稿 : 2016/09/20
閲覧 : 161

Spica さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2期があることに期待

続きがでない限り、作画と音楽がいい作品だったで終わってしまう

力を入れている作品だから、映画が終わったら「2期決定」と出そうなもんだけど・・・
主人公がヒロインとの約束を守って終わったら、きっと評価があがると思う

今はひたすらこの作品の行く末を見守るしかない

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 213
サンキュー:

3

もんたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

一話だけのくそアニメ

確かに一話はすごいアニメです。

一話視聴後すぐに感想を書いていたら、5.0ぐらいだったかもしれません。

その後の尻つぼみ感がすごいです。

登場人物がなんかかったるくてイライラしました。



ただし、最後まで見てもいいアニメだとは思います。

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 172
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろかった

良い点
・美馬様がお美しい
・滅火が切なすぎて良いキャラだった
・来栖の頬染めに萌えた可愛い
・丁度いいグロの加減
・ストーリーがすごく良い
・悪役が最後いい人にっていうのは個人的に好きです
・OPがカッコよかった

悪い点
・キャラデザが古臭い
・美馬様の悪役の理由動機が弱い
・生駒の武器がなんかしょぼい頼りない

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 135
ネタバレ

炊飯器。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

神作画

作画が素晴らしかったです。ツヤ感とか戦闘シーンとかが素晴らしかったです。

物語としては惜しい感じがしましたが、ダークファンタジーものとしてはありがちでした。{netabare} しかし、最終的にラスボスが主人公を助けるというのは予想外でした。 {/netabare}

音楽、作画に関しては本当に素晴らしかったと思います。ほんの少し流血表現とかもあるので苦手な方は少し覚悟がいるかもしれません。

投稿 : 2016/09/15
閲覧 : 199
サンキュー:

3

ジョリー8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かなり期待

2話まで視聴
私見ではありますが、これ見ると今期の他の作品が陳腐に感じました。
絵、キャラ、背景、テンポ、設定ともに自分好みで今期イチバンです。
このままのクオリティーで行ってほしいですね。

投稿 : 2016/09/14
閲覧 : 199
サンキュー:

4

ネタバレ

あさがお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

画がきれい
たまにふんわり雰囲気の画が出て来てそれがなんとも言えず

そして音楽がOPもEDもとてもいい
世界観がよく表現されている

スチームパンクを意識しているらしいのだけど、私が思っているスチームパンクとはちょっと違う感じだった

甲鉄城って言うくらいだから侍のお話しかと思ったんだけど、汽車の名前なのね
走るお城
私は好きです
何回も見ちゃった

最後のボス戦はちょっと物足りなさもあったけど…
来栖がもう少し活躍してくれると個人的には嬉しかったな

今期の1番でした

投稿 : 2016/09/11
閲覧 : 206
サンキュー:

2

まいんずっと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終話、賛否両論だけど私は好き

最初は進撃の巨人に似てるなーと思いつつ見てました
パクリとか言われてますが結果的に進撃よりこっちのが好きです

話はテンポよく進み、1話終わるたびに続きが早く見たくてどんどん進みました
途中だれるかなーとも思いましたがそんな感じはしなかったですね
戦闘シーンはカッコいいものばかりです
2話の無名ちゃんの戦闘シーンがすごく良かったですね

最終話は賛否両論ありますが、バッドエンドは好きじゃないのであれで良かったです
まぁ逞生の事は少し触れてほしかったですけど。。。

作画は良く書き込まれています、顔アップの描写になると女性キャラは「可愛い」より「綺麗」という感じです
無名ちゃんは本当に12歳なの?って思いました笑
全体的に綺麗でした

音楽も好きでした
ギルクラのBGMも作っていた方です、雰囲気は似てました
戦闘シーンのBGMなどカッコいいものばかりでしたね

最後に一言
無名ちゃん可愛い

投稿 : 2016/09/09
閲覧 : 153
サンキュー:

4

ネタバレ

gKEGi73773 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

終盤の迷走、まさに「ガバネリ」

設定は清々しいまでに進撃の巨人のパクリですが、それでも序盤の物語の質は高かったです。江戸のような雰囲気の世界観、古臭さが逆に味のあるキャラデザもGOODでした。

しかし中盤あたりから話がおかしくなってきました。いつの間にか敵がカバネから内部の人間になり、また世界観に合わないバイクが出てきたり…ガバネリという表現をした人に拍手したくなるくらいの迷走っぷりでした。そんなとこまで進撃を真似しなくてもいいのに←

最初からあの展開を見越して作っていたとは思えない迷走っぷり、序盤は良かっただけに惜しい作品です。

投稿 : 2016/09/08
閲覧 : 389
サンキュー:

1

京介 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすが

さすが、コードギアスと進撃に携わった人たちがコラボしたことはあるって感じでした。

内容てきには、グールと進撃を合わせた感じ?笑

例えを出しまくって申し訳ないんですけどこんな感じ

とりあえず、見て損はない作品!!!!!!!

投稿 : 2016/09/07
閲覧 : 200
サンキュー:

2

ネタバレ

kwm さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

序盤の勢いが失速し続けていく

噛みつく事で相手をゾンビに変えてしまう「カバネ」との闘いを描いた作品。
主人公達はゾンビの襲撃に怯えながら、高い城壁に囲まれた城郭都市間を装甲列車で移動していき、道中に出くわす様々なトラブルを乗り越えていく。

作品公開前の「進撃の巨人スタッフによるオリジナル作品」という大々的な宣伝文句を視聴動機としたものの、蓋を開けてみれば世界観を少し作り変えただけでオリジナリティは殆ど感じられず、裏切られた気持ちでいっぱいだった。

オリジナル要素の一つとして取り入れたであろう装甲列車による都市間の移動は、結果として限られた空間しか使えなくなる事で作品全体のスケールが小さくなり、迫力不足を助長していたように思う。

澤野弘之さんの美しく勇ましい音楽でそれをカバーしているものの、声優の花澤香菜さんのように短期間に使われすぎているため、新鮮味に欠けていた。
確かにこれ以上ない素晴らしい音楽ではあるが、例の巨人作品でも使われていたためより一層残念な気持ちになった。

見始めた当初はとても期待して見始めたものの、終わった時には当時と真逆の自分がいた。
最終2話分は録画した映像を早送りし、三分ほどで最後どうなったかを確認しただけだった。

{netabare}12話しかないエピソードの中で、途中から出てきたカマ野郎と戦ってはい終わりってそれはないだろ。
ていうか最終話に出てきた生駒って子、君だれなの。{/netabare}

投稿 : 2016/09/06
閲覧 : 246
サンキュー:

11

don さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

絵のタッチはすきでした

オープニングは最高ですね。カッコいい!
序盤物語に引き込まれてよい感じに進みますが、終盤に近付くにつれ「おわんねぇんじゃねぇの」臭がプンプンしだします。
案の定最終話に詰め込みすぎて・・・。

投稿 : 2016/09/01
閲覧 : 206
サンキュー:

2

かおちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最初は楽しみでした

最初は毎週楽しみでした!!

ただ半ばからちょっと気持ちが入らなくなって、最後はなかなかに強引だった気が

そこが終わりでいいの??って感じでした

カバネリがいない世界をつくる旅の一部分って感じでしたね

映像は凄く綺麗でした

投稿 : 2016/08/30
閲覧 : 183
サンキュー:

2

ねこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カバネリだ!

アニメを見るまえにPVをみました
はっきり言って作画というか映像がとてもきれいでクオリティがやばかったのでこれは見なければと思い視聴しました。

1話からの数話はホンートに面白かったです。正直面白すぎてやばかったです。
キャラとかも個性的な感じでかわいい無名ちゃんとかもいてとても良かったんですけど、話が進むにつれてだんだん面白さというか見終わった後の続きが見たい感が薄れてきたことに気づきました。
でも最後にはちゃんと話もまとまっていて悪くはない作品でした。

このアニメは進撃の巨人のパクリだとかネットで見たりしましたがそんな事もなく1つの作品として楽しめました。OPもこのアニメのための歌でかっこよかったです。

なんといっても無名ちゃんがかわいいです。はい。
自分がはじめにかなりハードルを上げすぎたのもあったかもしれませんが、でもここ最近のアニメの中では普通にいいアニメだと思います。
正直2期期待してます。(*^_^*)

投稿 : 2016/08/29
閲覧 : 171
サンキュー:

3

ネタバレ

ゆか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

好きじゃない…かな

終わり良ければそれでいいってわけじゃなくて。
世紀末の大変な時期に欲と力が支配するのは仕方がないとは思うけど。
そんな時だからこそ人が人を殺めるって気分が悪くなる。
さらに関係のない多くの民衆を手にかけてまで成し遂げたい原動力がただの個人的な意趣遺恨って…。
巻き添えとかとばっちりとかの感じが露骨すぎて本当に気持ち悪い。
最後の報復手段がカバネに変えて殺させるってところは全然アリだと思うしいい方法だと思う。
でもそれだけで良くないかなぁ?

あとは単純にモチーフってゆうかオマージュ感が強すぎて、これをオリジナル作品って言うのはどうなんでしょうね。。。

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 214
サンキュー:

2

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

進撃?

進撃風だったような印象です。

あの駄作より相当楽しかったがwww


なんの問題もなくいいテンポで落ち度ないな~っと観てましたが。エンドが微妙ぐらいでしょうか。
おすすめな気はしますw

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 201
サンキュー:

2

シャンゼリゼN゜5 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

燃焼率高!勢いで走りきった

第一印象があまりに強烈でした。その勢いとエネルギーの熱気にあてられてしまったので、否が応なしにも期待値は急上昇。

序盤は劇的でスリリングな展開の連続でこの作品はちょっとただ者ではないかも、何て思っていたのですが、中盤からの展開にテンションは少しばかり失速気味。
勝手ながら、不気味な世界感の根源にもっと触れるかと思っていたものだから、表層的なひとつの事象程度に留まってしまった展開と見通しには、やや肩透かしな感じ。
印象付けられたスケール感と個人視点の展開の誤差が大きかったように思います。それから、世界感というか、舞台の全体像や概要がもう少し分かった方がよかったかな。
初期衝動の鮮烈さが、良い方にも悪い方にもはたらいてしまったかもしれないですね。

第一印象が良すぎるとあとは下がっていくだけ、第一印象が悪いとあとは上がっていくだけ、人間の出会いと一緒だったり(笑)
これを上手く使い分けられる方は、なかなかの恋愛上手です。もちろん、ケースバイケースですけれど。
なんて、話はどうでもいいですね。

とにかく、そんなマイナス印象もあったものの、総じてクオリティはとても高いレベルにあり、作品としての充実度と完成度はかなりのものであることは間違いないと思います。
戦闘シーン、キャラの表情、音楽、どれも感情を高揚させるに充分なほどの熱と力をもった作品でした。

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 225
サンキュー:

10

ネタバレ

dahlia1002 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

超一般深夜アニメ 考えながら観るといいかも

悪くはないですが良くもない、ということでしょうか。
このアニメで「初めて」の経験をする人にとっては面白いと思います。

主人公が常に喧嘩腰なのが少し日常においての自己に対する自問の機会にして見てはどうでしょうか、楽しむ以外にも考えてみたりするとこのアニメを制作した人の意図がわかると思います。

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 197
サンキュー:

2

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これが作れるなら日本もまだ大丈夫!

圧倒的な作画と品質、ストーリーと展開。すばらしいアニメです。
背景的には異世界の織田信長時代+バイオハザードでしょうか。
どこかで見たことがあるような設定なのですんなり入り込めます。
歌はあまり好みではなかったですが、気合は感じました。BGMは良い。
なんといっても作画でしょう。

美樹本絵まだぜんぜんいけるじゃないですか!
もう日本で描ける人いないと思ってましたが、このハイビジョン時代に
よくまあここまで描いてくれました!スタッフさん感謝+おつかれさま!

無料のTVアニメでこういうのが見れるなんてほんと感動ものです。
10年いや30年に1本のアニメだと思います。
見てください!

投稿 : 2016/08/24
閲覧 : 208
サンキュー:

3

オオサワギ。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1話目が最強過ぎた。

音楽BGM、ストーリーと最強。
特に1話目はとても構成が素晴らしく、評価も高い。
だが、1話目がとても良かった為、3話目辺りから評価が下がってしまった。
このアニメは12話編成でストーリーが進むのが早い。だからこのアニメは映画鑑賞の様に一気に観るのをオススメする。

投稿 : 2016/08/22
閲覧 : 224
サンキュー:

3

kFNFM66461 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゾンビといかつい列車のある世界観が面白い

アニメでゾンビ世界なのが設定として面白かった。キャラは成長していく少年と可愛く有能でちょっと精神的な脆さもある少女というテンプレート。物語は序盤は魅かれたが、後半は山場と敵役がつまらなくてダレてしまった。テンポと作画が良いので最後まで見た。

投稿 : 2016/08/19
閲覧 : 192
サンキュー:

3

ネタバレ

ゲイリー・ビアッジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

後半…

進撃の巨人感が凄いとゆうか導入がほぼ同じ。作画と音楽が世界観をうまく作っていて序盤は神アニメ
といえる出来。それだけに謎解きどころか内紛を始める後半が残念だった。

投稿 : 2016/08/18
閲覧 : 218
サンキュー:

2

ニャンころ星人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なかなか~♪

おもしろかったデス

投稿 : 2016/08/17
閲覧 : 216
サンキュー:

0

384 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

映画感覚の一気観で満足。

東京喰類と薄桜鬼をミックスしたような設定の吸血ダークファンタジー。(恋愛要素はないが)

時代背景は江戸後期〜幕末くらいだと思うけど、史実は殆ど関係ないかな。

ややこしそうに見えたけど意外とトントン拍子で話が進むし話に入り込みやすく、一気に見れるし、ラストも納得。

欲を言えば後半くらいから先の展開が予想できてしまったのが惜しかったな。

全12話をまとめて3時間くらいの映画の感覚で一気観するのがオススメ。

投稿 : 2016/08/17
閲覧 : 212
サンキュー:

5

ネタバレ

クリスク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

結局

スタッフ云々関係なしに
結局進撃の巨人の二番煎じ

やりようによっては面白くできただろうに、
無理矢理「進撃の巨人」っぽく作らされた感

1クールじゃなく、しっかり構成練ってから
カバネリという作品のオリジナリティや面白みを出していけば良かった。

キャラクターに関しては、あまり悪くはなかった。
主役2人しっかりと立っていて、脇役との兼ね合いも良し。
ただ悪役があまり引き立っていないのが少し残念。

投稿 : 2016/08/15
閲覧 : 206
サンキュー:

1

愛花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

音楽に作画にスケールは最高、なのに。。

壮大な音楽と作画が作品を支えています(*σ´ω`*)σ

音楽を聴くとやっぱり澤野さんだなーって思いますね(笑)
アルドノアの戦闘シーンだとか、終わりのセラフの音楽を彷彿とさせます(・ω・)
そしてEDの澤野×cherry×Aimerなんてなんて贅沢なんだ…!

作画はどこか古いタッチで、昔っぽい世界に合ってますね!
カバネの動きやカバネとの戦闘など、とても迫力があります。

ストーリーとしては、とても斬新というわけではないかな…
生駒≒エレンという意見もわからないでもないし、カバネが合体して大きな集合体になるというのは他の漫画で見たことあるし…(黒煙、もののけの祟り神かと思った!笑)

けれど見終わった後、ついつい2度目3度目見てしまうくらい魅力的な作品です(*。・ω・`*)

[観終わって]
うーん、、
なんだか、もうちょっとなんとかならなかったのかな。。
音楽は最高、作画も最高、スケール(世界観)も最高、なのに後半のストーリーが全てを台無しにしてる。。前半でさえ、私はあまり引き込まれなかったけれど…
慌てて風呂敷を畳んだ感。
伏線はしっかり張れてるのに、どうしてその展開になるのか訳がわからないまま終わってしまいました。。
もう少し計画的に畳めるとよかったかな!?

前半での期待値が高かった分、がっかりが大きいです。
ストーリーよければ名作になったと思います。。ああもったいない。。

投稿 : 2016/08/13
閲覧 : 285
サンキュー:

20

次の30件を表示

甲鉄城のカバネリのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
甲鉄城のカバネリのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

甲鉄城のカバネリのストーリー・あらすじ

世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。

極東の島国である日ノ本の人々は、カバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることでなんとか生き延びていた。駅を行き来ができるのは装甲蒸気機関車(通称、駿城)のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通しあうことでなんとか生活を保っていた。

製鉄と蒸気機関の生産をなりわいとする顕金駅に暮らす蒸気鍛冶の少年、生駒。彼はカバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる日が来るのを待ち望んでいた。

そんなある日、前線をくぐり抜けて駿城の一つ甲鉄城が顕金駅にやってくる。車両の清掃整備に駆りだされた生駒は、義務であるカバネ検閲を免除される不思議な少女を目撃する。
その夜、生駒が無名と名乗る昼間の少女と再会するなか、顕金駅に駿城が暴走しながら突入してきた。乗務員は全滅し、全てカバネに変わっていたのだ!
顕金駅に溢れ出るカバネたち。パニックに襲われる人々の波に逆らうようにして、生駒は走る。今度こそ逃げない、俺は、俺のツラヌキ筒でカバネを倒す!

──こうして、本当に輝く男になるための生駒の戦いが始まるのだった。(TVアニメ動画『甲鉄城のカバネリ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年春アニメ
制作会社
WIT STUDIO
主題歌
≪OP≫EGOIST『KABANERI OF THE IRON FORTRESS』≪ED≫Aimer with chelly(EGOIST)『ninelie』

声優・キャラクター

畠中祐、千本木彩花、内田真礼、増田俊樹、梶裕貴、沖佳苗、伊瀬茉莉也、逢坂良太、佐藤健輔、宮野真守

スタッフ

キャラクター原案:美樹本晴彦、 監督:荒木哲郎、助監督:田中洋之、シリーズ構成・脚本:大河内一楼、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:江原康之、音楽:澤野弘之、脚本:瀬古浩司、設定統括:笠岡淳平、仮想世界調整:三輪清宗、コンセプトアート&デザイン:森山洋、デザインワークス:形部一平、コンセプトボード:吉田史郎、プロップデザイン:常木志伸、美術デザイン:谷内優穂/曽野由大/青木薫、デザイン協力:玉川慎吾、総作画監督:丸藤広貴/浅野恭司、アクション作画監督: 川野達朗/世良悠子、メインアニメーター:手塚響平、ビジュアルエフェクトアニメーター:松本幸子、美術監督:吉原俊一郎、色彩設計:橋本賢、撮影監督:山田和弘、CGディレクター:藪田修平、音響監督:三間雅文、音響制作:テクノサウンド、音響効果:倉橋静男、編集:肥田文

このアニメの類似作品

この頃(2016年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ