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「乱歩奇譚 Game of Laplace(TVアニメ動画)」

総合得点
61.7
感想・評価
664
棚に入れた
3150
ランキング
5279
★★★★☆ 3.3 (664)
物語
3.1
作画
3.4
声優
3.4
音楽
3.4
キャラ
3.2

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乱歩奇譚 Game of Laplaceの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

マニ美 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

「ダメだ私が死んでいる」

【乱歩……?】
OP曲以外、乱歩っぽさが微塵もなくて衝撃を受ける。
すごく期待してたのに……!
乱歩への冒涜だー……!
題材に対する作り手の愛着って大事だなと実感。
現代風にアレンジするとか、登場人物をアニメ的にするとか、そういうふうにいじるのはいいけれど、物語全体に流れる雰囲気が「あ、これはたしかに乱歩の世界だ」って思わせられないなら、やっぱりそれは失敗じゃないのかな。
少なくとも私はそう思う。

【小林君という男の娘な主人公】
小林君が男の娘なのとか、生きてくのが退屈だったけど{netabare}殺人事件の容疑者{/netabare}にされて初めてキラキラしちゃったのは置いといても、主人公なのはだめじゃない!?
サイコパスすぎて、全然感情移入できないよ……!?
ギャグならわかる。
ただこれギャグっぽい回って6話ぐらいで、シリアス路線で作られてるんだ……。
小林君と明智先輩だけじゃ回らないから、ハシバくんを添えたんだろう。
でもだったら、ハシバくん主人公にしてサイコパスな{netabare}好きな子(だよね?){/netabare}に振り回される語り手にするとかね。
それならもうちょっと、作品に寄っていけた気がする。

小林君だけじゃなくて、犯人たちも「なにいってんだこいつ」っていう理由で殺人を犯してたけれど、アニメは犯人が動機を語る尺も限られてるし、難しい部分なんだろうな。

【良いところもあって】
さっき上げたOP曲と6話、それから影男のキャラクターはすごく良かったと思う。
そんな部分から考えて、私の場合、このアニメがギャグ寄せだったらもうちょっと評価上がったかも。
もちろん乱歩っぽさを足すか、看板下すかという点は前提で……!

投稿 : 2015/11/11
閲覧 : 133
サンキュー:

4

りおんぱん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

「おい、靴脱げ」

「うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと―――」
「その日、初めて退屈じゃなくなった―――」
とある中学校で起こった教師のバラバラ殺人事件。
この学校に通う少年・コバヤシは事件の捜査に訪れた
天才探偵・アケチと出会う。
異常犯罪ばかりを捜査するアケチに対して興味を持ったコバヤシは
友人のハシバの心配をよそに自ら「助手」を志願する。
次々と起こる奇怪な事件の中で
コバヤシは退屈な日常を捨て置いていくのだった。


~感想~

主要人物以外は影と独特な演出と感じました

凄惨な殺人事件、社会の闇、人の業など
面白そうな要素が揃ってるんですけど
それらを表現できていたかというと微妙
狂った世界観を出したかったのかな?
世界観よりもコバヤシの狂った感のほうが印象が強いです

ミステリー作品として考えたら面白くなかったです

二十面相の話はスケールが大きくなりすぎて
なんだか作風がズレてしまった様に見えました

投稿 : 2015/11/11
閲覧 : 226
サンキュー:

14

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

演出が好き

江戸川乱歩の小説を現代版にアレンジしている作品。原作のお話とは雰囲気が違うので、残念に思う人もたくさんいると思います。私は別物として楽しみました。

この作品は結構残酷だったり、出だしから衝撃的な感じでしたが、コバヤシ少年の明るく淡々とした感じや検死ショーの明るさとのギャップが奇妙に合わさってて、そこがいいなと思います。スポットライトとか、周りの人たちの顔がわからなかったり、舞台を見ているような演出が独特で好きです。

残酷なのにそれを楽しいと思ってしまうコバヤシ少年を異常だと思う反面、日常を退屈だと感じるところに共感したり・・・
ブラックジョーク的な部分も多くて個人的に好きです。

OP、EDもかっこよくて大好きです。

投稿 : 2015/11/10
閲覧 : 247
サンキュー:

5

mania2015 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

江戸川乱歩は全く関係ないのですが?

作画、演出、ストーリー、音楽何れもイマイチでした。江戸川乱歩関係かと期待して観てみましたが、別に江戸川乱歩の名前など出さなくて良かったのではと思います。推理もめちゃくちゃだし、数学のカオス理論を持ち出したり、いかにも高等推理をしている様に見せて実は陳腐。ガッカリでした。いろいろキャラ設定にも疑問視しますが、切りがないのでこのくらいにします。あまり、オススメ出来ません。

投稿 : 2015/11/10
閲覧 : 192
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結構 嫌いじゃ ないですね

結構 嫌いじゃ ないですね さすが 江戸川乱歩

投稿 : 2015/11/06
閲覧 : 251
サンキュー:

0

beatle さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

乱歩に焼土下座で謝るべきレベルの産業廃棄物

一言先に言っておきますが、本作に乱歩要素は一切はありません。

固有名詞に江戸川乱歩の作品に登場した名詞が借用されているだけです。

本作には、一切の乱歩要素は含まれておりません。

本作は江戸川乱歩の名前で目を引こうとする視聴者獲得のために四苦八苦した製作者サイドの一つの愚劣なアイディアに過ぎません。


乱歩ファンから見れば非常に不愉快でした。これはもう塵芥に他なりません。

途中まで見てましたが、フジテレビらしい終盤のクソつまらない盛り上がりで冷めてそれっきりです。

カスです。時間返して欲しいです。フジテレビが地団駄を踏みながら幼少の子供のように視聴者獲得に向けてアクションをしているようです。

時間と金の無駄でしたね。良いのはオープニングぐらいでした。残りはゴミなので見るだけ時間の無駄です。責任者を問いただす必要がある。責任者はどこか。まぁ森見のおっさんの書いた脚本アニメも見てませんけどね。

もっとちゃんろしろよ。人生時間を浪費してしまった腹いせにこんなレビューを書かないといけないんだぞ。責任者は焼き土下座をする必要がある。




これ観て読書をしない青少年は、「うわー。こんなのが乱歩かよ。まじつまんねーなー。おもしろくなさすぎー」とか感じてしまう事があるかもしれない。それをとても危険に感じています。江戸川乱歩の本が売れなくなるかもしれない。もし売れなくなったら、これはもう、とどのつまり、迷惑千万行為に他なりません。




本物の江戸川乱歩は別物です。

先ず、僕は江戸川乱歩の凄さを知って頂きたい。この人がいなければ日本に探偵小説はここまで普及しなかったでしょう。ポプラ社の怪人二十面相シリーズが一体何千何万のキッズ達に夢と冒険とワクワクドキドキの心躍る世界を枕に眠っていったことでしょうか。この人の凄いところは、ちっちゃい子供達のためにワクワクドキドキの冒険探偵小説を書いたところにあると思います。

ちょっと知ってる奴は「グロテスク」だの「猟奇的エロス」だののたまっていますが、全然、全く、そんなことありません。


一回二回読んだだけで「ただインパクトが強かったから」「読後感に印象が残ったから」そんな理由で上記の言葉を言って世間風を吹かせているだけなのです。全くそんな事は無いのに、見当違いも甚だしい。そんな奴に限って好きな作品は?っていってもパッとしない理由ばっかりつけてくるから頭にくる。このへん笑い飛ばせない辺り、自分が信者なのだからなのでしょうけど。

江戸川乱歩はグロくもないし、エロくもない。これを先ずハッキリしておきたい。新潮文庫の「江戸川乱歩傑作選」に載っている「芋虫」は勘違いした左翼編集者のミスです。


江戸川乱歩の本は、基本的に後味を残さないんですよね。三ツ矢サイダーを飲み終わった感じに似て尾を引かない。たまに本人も「続・幻影城」で書いてるように「奇妙な味」というなんともいえない深い味わいを残す作品があるぐらいです。何作品か例を挙げたいですが、大いなるネタバレになってしまうので控えさせて頂きますが、「赤い部屋」「黄金仮面」「人間椅子」なんかがありますね。

今気付きましたが、確かに「人間椅子」の着想は実のところヤバイかもしれませんが、大丈夫です。グロテスクではありません。「奇妙な味」の部類ですね。しかし、普通に人生送ってる人間は「人間椅子」なんて事考えませんよね…。しかし、これもまた猟奇一辺倒ではな決してなく、むしろ探偵小説です。奇術的な意味も含めてクライムサスペンスといえるでしょう。このアイディアはちょっとやそっとじゃ浮かびませんね。流石にガチで洋書を読みまくって研究していた乱歩ならではでしょう。既存の作家で乱歩に太刀打ちできるのは筒井お爺ちゃんぐらいしかいないのではないでしょうか。こっちは超ド級のマジキチですが。

夢の対決。しかし、悪はどこまでいっても悪は悪。明智小五郎のキャラが出てくる冒険ものであります!「黄金仮面」昭和版「おそかりしシャーロック」多分乱歩本人の言っていた「奇妙な味」に最も通ずるところに近い作品なのではないでしょうか。駄作だと思いますが、読後感はまさに「奇妙な味」うーん。あ。これはアレですね。お勧めできないですね。消す時間が無駄なのでこのままにしといて次。

一番好きな作品、乱歩らしく、乱歩といえばコレ!!というのが「赤い部屋」という短編であります。気になった方は是非とも駅の小さい書店で新潮文庫の江戸川乱歩傑作選を探して読んで頂きたい。あまり読書ができない集中力があまり無いタイプの方でもさっくり立ち読み出来るレベルの作品ですし、短編です。冒頭から引きつける乱歩特有の序盤設定、ここに極まれり。本という道具の大前提に好奇心を刺激される事がありますが、この作品は読者の心臓を鷲摑みにして読み終わるまで離しません。読み終わった後の読後感はぱっと心臓から手が離れるのではなく、心臓を握り潰していた手が徐々に徐々にゆっくりと離れていく感覚なのでございます。呼吸を忘れるほどページをめくる手が止まらず、目は活字に釘付け。乱歩の真骨頂です!



ああ。そうです。アニメの話でしたね。観る価値は無いでしょう。むしろ忘れましょう。存在そのものを忘れましょう。女性の記憶力みたいな感じで忘却の彼方に追いやりましょう。そうすればきっと楽になれるのであります。

このアニメ観るなら他のを観るべきです。エロアニメでも結構です。そっちは一息抜けますが、こっちはイライラと唖然ボーゼンで目を逸らして人生で無駄な時間を使ってしまった事への後悔しかありませんからね。



つまり何が言いたいかっていうと、ちょっとでも期待した僕が間抜けだったって事です。中指をおっ立ててそのまま責任者の鼻にぶち込みたい気分になりました。三回ぐらい。

投稿 : 2015/11/04
閲覧 : 473
サンキュー:

9

ネタバレ

かおーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

江戸川乱歩じゃないな

江戸川乱歩。なぜか教科書に載ってるグロ作家。文部省に熱烈なファンがいたってだけで教科書に載った文学作家たちと同じように、ろくな作品はないといっていい。一通り読んだがクソ作品だらけだ。っていうかエドガーアランポーからいって頭イカれたカリバニズムイカレ野郎だし。
紙幣に乗った作家も官僚の学閥から来てるだけ。夏目漱石=東大、福沢諭吉=慶応。文学作品が持ち上げられてるがアレ読んで育った爺さん達が勝手に神格化してるだけなので皆さん注意。西尾維新ファンが文部省官僚を締めれば40年後には教科書に載せられるので若い人がんばりましょう。さて。

別に持ち上げるような大した作品でない原作に、現代風アレンジ+アニメ絵。
アケチって金田一か?
人間椅子って、椅子のデザイン微妙ww
え、助手?
男の娘???

と、ギャップが目について視聴に堪えない。ので途中で断念。

投稿 : 2015/11/03
閲覧 : 243
サンキュー:

3

ネタバレ

お きゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

若者向けアニメ

似たような作品としては、坂口安吾オマージュの同じノイタミナ系列のUN-GOがあるけれど、後者の方が硬派だったように感じる。
こちらはやや軟派。

女装男子や不穏な事象もポップに表現(デフォルメされたキャラクターが死体解剖劇場を繰り広げる)、アニメ特有の巨乳強調のお色気&変態&犯罪者等。
年齢を経てくると見ていて恥ずかしくなってくる。

これだったら、どうせならモノノ怪のような和の世界観でがっつり飲み込んでほしかった、と思うのは個人的な好みになってしまうのですが、ちょっとこのアニメの雰囲気と乱歩の世界はミスマッチだったように思う。
もしあえてそれを狙ったのだとしても、パンチが足りないどっちつかず。

投稿 : 2015/11/02
閲覧 : 617
サンキュー:

6

VROXF44588 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

人を選ぶ推理アニメ

感想を一言にすると「命が軽い」です。

原作はいい。
と聞きましたが、原作は見ていません。

背徳的な雰囲気が押し出されていて、好みの合う方にはとても良い作品だと思います。

私には理解できませんでしたが、死に対して無関心、クレイジーに殺しちゃう、みたいなサイコな感じがかっこいいのでしょうか。

こういった主要キャラクターである場合、命を奪った罪を問う、推理物と言う舞台でのラストシーンでは、スッキリしない終わり方になってしまいますので、個人的にはあまり好みではありませんでした。

推理シーンでは、回想や解説が丁寧で、ちゃんと伝わってきたので、とても見やすかったです。

投稿 : 2015/10/31
閲覧 : 233
サンキュー:

3

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

江戸川乱歩・没後50年作品・・・?

江戸川乱歩・没後50年作品
・・・なんだそうです

私が江戸川乱歩に触れたのは大分昔
小学生の頃にポプラ社版を読み
高校生の頃に大人向けのやつを2~3冊手に取ったものの
肌に合わずにそれ以上読んでいません

乱歩の作品はデビュー当時は本格推理小説だったものの
読者のウケがあまり良くなかったこともあり
本格ミステリから変格ミステリへ
いわゆる「エロ・グロ・ナンセンス」でヒットを飛ばしました
私が高校生の頃に読んだものはこのあたりで
今回のアニメ化の元ネタ(?)となっているのもこの辺
その後子供向けの作品を中心に執筆するようになり
全国どこの図書館にもあるアレが生まれたわけですね

アニメは本格や児童文学ではなく
変格ミステリが原作というか
そこから着想を得た話を中心に進めています

序盤の1~5話はかなり面白かったです
どこか壊れたコバヤシ少年と
陰鬱で救いようのない話など
コバヤシ少年が主人公と聞いた時点で
ポプラ社的な少年探偵団なアニメを予想していたので
かなり面喰ったと同時に興味がわきました

そしてそこまでで作ってきたものをすべて台無しにして
夏アニメNO1候補から
視聴継続ぎりぎりラインまで突き落としたのが6~8話です
6話のコミカルなノリはそこまでの暗い話に対する
一種の箸休めとしてはそこまで悪くなかったので
直後の7~8話が面白ければそれで許されたでしょう
でもパノラマ島があまりにツマラナイので
視聴者としては3週間続けて見たいものが見れていない
という状況になってしまいました
そうなるとやっぱり6話も含めて失敗だったと言わざるを得ません

ラストの3話に関しては
一応伝えたいことはなんとなくわかった分だけ
7~8話よりいくらかましに見えないこともありません

数学屋さんとしては
ラプラスの悪魔やカオス理論が出てきた時点で
トンデモ科学の世界に入ってしまってびっくりですが
この手のネタに関しては厳密な議論を期待できるとは最初から思ってないですから
そういう路線ならそれはそれで実世界の科学とは切り離して観るだけです
だからバタフライエフェクトの象徴となっている蝶が幻想的で綺麗だったなぁ
とかまぁそんな程度の印象ですね

それよりも気になったのは

虐げられる弱者にとって
死ぬことだけが最後の抵抗手段である

という図式を最後まで崩せなかった点

結局のところそれは大きく間違っていないのかもしれませんが
実際にそういう行動に出ちゃう人って
こういうのを見ると覿面に影響されちゃうんですよね

自殺というものを意義のある行動として描くと
たとえそれを見た人がすぐに自殺するわけでは無かったにしても
このアニメによってわずかに自殺のハードルが下がったことで
いつかだれかが踏みとどまれたはずのタイミングで
踏みとどまれないケースがあるかもしれない
そうして増えた自殺者とアニメの因果関係なんて誰にも証明できないけど
証明できないだけで因果関係が無いわけではありませんよね

OVAや劇場アニメならともかく
公共電波に乗せて放送するべき内容じゃないと思います
タバコや乳首を規制してる暇があったら
こういうものにNGを出すべきなんじゃないでしょうか?

あと、検死官ミナミによる3分間ショッキングのノリは
同じ岸&上江洲コンビでやっていたダンガンロンパを思い出します
ただし、ダンガンロンパの同様のシーンはは死体の状況描写であると同時に
モノクマの人物紹介シーンでもあり
モノクマの猟奇性や残虐性を伝える意味がありました
しかし、乱歩奇譚では終盤を加味しても
その描写を選択する意味が薄く
ただただ不謹慎でうすら寒いだけの演出でした

ダメなところばかりではなくいいところも上げておきましょう

声優は全体的にいい仕事をしていたと思いますが
特筆すべきはやはりコバヤシ役の高橋李依でしょう
春まで無名だった彼女ですが
今期だけでがっこうぐらし、それが声優!、乱歩奇譚と
主役準主役級がずらりと並んでおります
しかしなぜでしょう?
他2作では女性役でコバヤシだけは少年役なのに
なぜかコバヤシが一番色気があるという・・・

コバヤシやみーくん役のせいで
中性的なキャラが似合うみたいな話も聞きますが
ここさけでの演技(夜の学校でキスしてた子)をみる感じだと
単純にそういう要求があったから応えただけで
これが彼女の本領というわけでは無い気がしますね
まだ現時点では底が見えないという感じ
今後要注目なのは間違いないでしょう

OPはamazarashiのスピードと摩擦
EDはさユりでミカヅキ
どちらも映像含めて非常に雰囲気のあるOP・EDに仕上がっており
本編よりよっぽど江戸川乱歩作品っぽい感じでした

音楽は横山克
君嘘で注目し始めて
ロリガ・やまじょ・乱歩・ここさけときて
個人的には今一番注目している劇伴作家です

結局のところシナリオ以外はどれも高い水準にあるのに
肝心のシナリオがあまりに残念すぎた感じですね
そもそも乱歩がもっとも大衆に受けたのがエログロ路線だったのは確かですが
本人は自分の作品の低俗さに嫌気がさして何度か断筆しています

だから本当に乱歩リスペクトありきのアニメ化であれば
デビュー当初の本格ミステリ路線か戦後の少年向け路線であるべきであって
少年に自殺を唆すような作品にはならなかったんじゃないでしょうか?

投稿 : 2015/10/26
閲覧 : 304
サンキュー:

21

ネタバレ

ちょっとななめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もったいない

乱歩と言えば、薄暗くジメッとした後味の悪い雰囲気の作品ばかりで、それこそが魅力の一つ。
そんな空気感を全く感じないのは、非常にもったいない。
キャラや設定が軽過ぎたのか?。。。とても残念。

投稿 : 2015/10/23
閲覧 : 246
サンキュー:

3

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

新たな乱歩の世界(・∀・)v

江戸川乱歩・没後50年作品と銘打ち制作された
ミステリー・サスペンスもの。
全11話。


いかにも「ノイタミナ」らしい作品ですね。
乱歩の作品群を“男の娘・コバヤシ少年”視点で
展開させる新たな試みが特徴的だと思います。

江戸川乱歩の世界を独特な雰囲気、演出で描いており
ミステリー・サスペンス感が強く表現されています。
ここは評価して良い点かと(*´∀`)b″

上記などで
「探偵と探偵助手が事件を解決して行く」
この至極当然な展開に変化を感じる事が出来れば
十分に楽しめる作品だと思います。

ただし、小説やドラマ等数多くメディア展開されている
事件ストーリーやトリックにはやはり既視感が……。
若干の物足りなさも感じました。
コアなミステリー・サスペンスファン向けというよりは
初心者によりオススメな作品かも知れません。

アケチ役の櫻井孝宏も良かったですが
コバヤシ少年を演じた高橋李依の好演が光っていました。
今後に期待の持てる新人声優さんですね。


次作があるのは没後100年でしょうか……。
50年後………生きてるかね(´∀`;)




《キャスト》

アケチ コゴロウ(CV.櫻井孝宏)
コバヤシ(CV.高橋李依)
ハシバ(CV.山下大輝)
カガミ ケイスケ(CV.小西克幸)
ナカムラ(CV.チョー)
ミナミ(CV.藤田咲)
死体君(CV.山口勝平)
ハナビシ(CV.中原麻衣)
黒蜥蜴(CV.日笠陽子)
ナミコシ(CV.福山潤)


《主題歌》

OP
『スピードと摩擦』/amazarashi
ED
『ミカヅキ』/さユり

投稿 : 2015/10/22
閲覧 : 477
サンキュー:

50

asdfqwerty さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

途中でだれて、なんとなく見てた

投稿 : 2015/10/18
閲覧 : 246
サンキュー:

2

ネタバレ

鯖駄馬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと

1,2,3話までは狂気的な事件だったが、その後からは怪人二十面相による復讐劇がメイン。
どこかずれてるというか、壊れてるというか、癖のあるメインキャラクターが多い。
カガミさんの真面目で人の良さそうな所を気に入ってたから、3話から5話まで辛かった。その後も、ナカムラさんの心が折れかけてるのも辛かった。
ミナミ検視官が捕まった後も、もう三分間ショッキングが見れないのかと思うと、寂しいものが。
時計塔でのハシバくんは格好良かった。コバヤシにとって認識できる人で有り続けて欲しい。
アゲハ蝶の下僕?の謎の格好良さ。あと、あんなに情報操れるのに、なんであの人は捕まってるんだ。逃げ出す気はないのか。ハシバくんのお祖父さんがお世話になったって、一体何歳なのか。全てが謎。この作品における一番謎の存在。

今回アニメの元になった作品で読んだことあるのは、人間椅子だけだけども、かなり違う。全体的に乱歩特有の気持ち悪さはなかった。

投稿 : 2015/10/11
閲覧 : 291
サンキュー:

5

ネタバレ

ろだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感想

江戸川乱歩をきちんと読んだことはないけどこういう感じなの?
ちょっと事件設定とかに無茶が目立った気がする。

興味のない人は顔立ちも分からないような描かれ方してたのはよかった。
そして影男は良キャラ。

投稿 : 2015/10/11
閲覧 : 233
サンキュー:

3

karinchaco さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テーマがぶれる。序盤の雰囲気を大切にしてほしかった。

江戸川乱歩の没後50年に際して企画され、彼の作品群を原案に時代設定を現代にしたオリジナルアニメ。

江戸川乱歩といえばどの学校の書架にも蔵書が入っていた記憶があります。私が初めて彼の作品を読んだのは小学校の時。『幽霊塔』や『三角館の恐怖』といった明智探偵未登場の作品ばかりを好んで読んでいたと記憶しています。今確認したらそれらの作品群は海外作品の翻訳だったと判明。乱歩オリジナルの作品ではなかったんですね。
それらを選んだのは全くの偶然。たぶん表紙絵の感じから選んだのでしょう。今で言うラノベの表紙買いみたいなものですね。
ただ、少年探偵シリーズは背表紙に明言されていたはず。それはきっと意図的に外したんでしょう。今思うに子供心として「少年探偵なんてそんな子供っぽいもの」ぐらいに思ってたのではないか、そんな気がします。

だから、江戸川乱歩に接していても明智探偵の原作には触れておらず、私のイメージの明智探偵はTVドラマや映画に登場するようなちょっとデフォルメされたものです。

・メインキャラクターたち
さて、ここからが本題。この作品のアケチは、今までのパブリックイメージとはちょっと違う気がしますね。だいたい、高校生だし。
むしろ興味をそそられたのは主人公の役回りのコバヤシ少年。こちらは元来のイメージよりも中性的(っていうか女性的)な雰囲気をまとっています。キャスティングも新進気鋭で、このクール「がっこうぐらし」と「それが声優」でメインキャストの一角を占め、ブレイクした感じもある高橋李衣を起用。ボーイッシュな女性と言われてもおかしくない。っていうか、女装シーン多すぎ。違和感ないけど。
また、コバヤシの親友で財閥のお坊ちゃんのハシバくんという人物も主要メンバー。正義感が強い、堅物な男です。ちょっとコバヤシ君に惚れちゃっているけど大丈夫か?。いや、こんな状況なら誰でも惚れるか。
もう一人終盤に、アケチの親友だった男ナミコシが登場するのですが、彼が物語終盤の展開を引っ張っていくことになります。

・シナリオについて
シナリオは、前述の3人を中心にあとは警察関係者+事件関係者で、各話に起きた事件を解決するスタイルで進んでいきます。こちらに考える暇を与えてくれないので、金田一やコナンよりも速いペースでサクサクと解決していきます。序盤はそれでも推理物の様相を呈していますが、中盤から終盤にかけてはガラッと物語が変わっていきます。実はここに、この作品の落とし穴が待ち受けていると思います。

江戸川乱歩という名前に、ちょっと猟奇的な事件を扱う探偵推理物というイメージを持っている人が大半。そのうえ、序盤から中盤にかけてはそのイメージを裏切らなかった。しかし、アケチの過去話が明らかになってからガラッと様相が変わる。まあ、要は推理物でなくなり設定は奇抜だが中身が社会派ドラマになってしまうのです。イメージとしては、急に単発の「相棒」を見てたら急に社会派ドラマになることの多い「相棒スペシャル」に切り替わった感じ。(余計わかりにくいか)

ここら辺はちょっと視聴者が求めているモノと違うのではないかと思うが、どうなんだろう。私としては、3人でなんだかんだ事件を解決するストーリーが良かったから不満なのは事実だが、序盤の方からこの展開に持っていくための伏線はきれいに貼られていたのでこうなるのは必然な気もします。

・世界観と演出について
設定では2016年ということだが、現在よりもレトロな空気感があります。敗戦を経験しなかった日本という感じでしょうか。江戸川乱歩の作品ってちょっと西洋かぶれしているイメージがあるので結構しっくりきます。

演出の最大の特徴は、見ている視点で景色が変わるということ。それは第1話からハッキリ描かれています。だから、今の話は誰の目線で語られるかということをいやおうなしに意識させられます。この点は、特に後半部分に影響を及ぼしている気がしますね。
原作の書かれた時代と、乱歩独特の世界観で猟奇殺人が多く結構エグイ残虐表現も覚悟していたのですが、かなりの工夫をしていましたね。多分1話が一番衝撃的じゃないんですかね。きっとグロ耐性が皆無な人はダメだと思いますが、それを乗り越えれば比較的にマイルドな表現になります。
しかし、耳で聞いた描写を正確に脳内に再現するとやっぱりエグイですね。これは乱歩の世界観を上手く踏襲していると思います。

・最後に
私の中では最後まで、見たいものと見せられているモノのギャップが埋まりませんでした。特にラスト近辺のアケチの親友ナミコシのは作り手のメッセージが多分に詰め込まれすぎててちょっとウザかった。それなら、もうちょっと前半からテーマをはっきりとわかる形で示すことが必要なんじゃないかと思いますよ。
と、かなり批判めいたことを言ってきましたが、世界観や序盤の雰囲気は好きでした。だからこそ、私の中ではかなり惜しい作品です。

投稿 : 2015/10/10
閲覧 : 223
サンキュー:

17

ねいばー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

だめだめ

・物語について
後半の話がいくらなんでも無理がありすぎる.前半はみてられる

・声優について
ふつう

・キャラについて
ムカつく

・作画について
シャフトみたいな作風ねらってんのかしらんけどひどい.

・音楽について
ふつう

投稿 : 2015/10/08
閲覧 : 293
サンキュー:

1

まるん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最初はよかった

1話、2話の「人間椅子」あたりは、特殊な演出も引き込まれたし
ミステリー要素もほんのすこーしあったのだけど
話が進むにつれミステリーでは一切なくなり、奇怪な演出は視聴者を置いてけぼり、
ハシバはコバヤシ好きすぎる…

法で裁けないものを人が裁いてしまう
というテーマはいいですけどね。よくある難しいテーマだと思う。

OPとEDが両方好みだった。

投稿 : 2015/10/08
閲覧 : 220
サンキュー:

5

ネタバレ

粟島二武 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

 最初に蝶が現れたときに、「荘子」の”胡蝶の夢(夢と現実の曖昧さ)”の象徴かと思った。蝶は、羽化する過程を経て二十面相に成長する人間の心の要素を示しているのかも知れないが、アニメの内容からみて、結果的にあながち間違いでもないような気がした。
 矛盾だらけの現実社会の中では正義という概念もあやふやになりかねないので、明智の存在も正義のヒーローにはなりきれない印象があった。
 二十面相とは、そういった現社会では報われない人々の感情の象徴のように感じた。カルト集団やネットによる洗脳の要素も含まれているように思う。
 ナミコシの死体が発見されなかったことで、結局、明智も二十面相もどちらも存在を続けることを思わせる結末が印象的だった。

投稿 : 2015/10/08
閲覧 : 173
サンキュー:

3

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

(ΦωΦ)

1話を観たのは7月3日…
怖いのグロいの苦手なので…いくら主演?が大好きな櫻井さんでも1人では観る気になれず…(つД`)
それから3ヶ月…推理物?サスペンス系ならダァも観てくれる‼︎と休みが被った本日、「コレ観る!」と帰宅したダァに提案!一気見しました∩^ω^∩
私なんか、物語の内容怖いから半分真面目に観てないし中の人のセリフにしか興味ないから(←www)犯人とか分かる筈もなく…けどダァはこの回の話の犯人は…とか分かったりしてしゅごい( •̀ .̫ •́ )✧

あ、キタエリのキャラ最高だったおw
2015/10/08

投稿 : 2015/10/08
閲覧 : 345
サンキュー:

1

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

私が馬鹿だから理解出来ないのか、それとも深すぎる内容だから???

原作未読 全11話

あらすじ・・・
天才探偵・アケチと助手コバヤシ、友人のハシバによる推理サスペンスですかね


では感想を

内容がかなり難しいですね^^
推理物と言うよりサスペンス系のような気がします。

PSYCHO-PASS -サイコパス-的要素が含まれ、見た人それぞれに感想があるんじゃないかな・・・
社会批判とか含まれてるし、何が正義なのかとか必要悪とかもね^^;

個人的に物語の結果には
(う~ん、わからなくもないけど・・・)
って感じですかね。

アニメとして考えると失敗作のような気がします^^;
でも、何かを訴えるマスメディア的な物なら成功作なのかな。

ってわけで、このアニメはお勧めはしません。
でも興味がある人は見てください(爆笑

このアニメにハマる人はハマると思いますので。
共感するかしないかはあなた次第ってところですかねwww

私は・・・
物語にはハマっていませんが、この考えには結構賛同派ですかね(苦笑


では最後に一言
絶望した~!このアニメを見て死んでも良いと思った自分に絶望した~!!
何かを変えられるなら、社会を、人々の考えを変えられるのなら死んでも・・・
まあ、私の命にそんな価値はないですけどね~(爆笑)

投稿 : 2015/10/03
閲覧 : 284
サンキュー:

13

青iruiru さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

観る前の期待値が高かっただけに落差が大きい

コバヤシ君あざときもすぎる。メガネのホモリアクションにドン引き。
3分クッキング的なやつとか演出がことごとく寒いというかノリが古いというか・・
その影響か事件もすべて稚拙に見えて終わった。

投稿 : 2015/10/01
閲覧 : 228
サンキュー:

3

ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うん。悪くない。

まず見るべきポイントとなるのは演出方面ですね。
興味のない対象をシルエットなどとして描くとか、一部のキャラ{netabare}検死官{/netabare}の扱い方とか、ED曲とのリンクとか、上手いなあと感心する点が幾つかありました。
私的にはそこだけでも見た価値があったので、割と満足してます。

肝心の内容についても、悪くはないと思いますよ。
最大の問題点は『乱歩』や『ミステリー』という肩書と一致しないところでしょうかね。
そこに期待してみると肩透かしを喰らうのは確実(特に1話)。
加えて、所謂男の娘やそれに付随する恋愛的表現や、ファンタジーと現実の見分けがつかない表現方法、悪を否定しない姿勢などが用いられているので、万人受けはしないでしょうね。
まあ私としては、こういう闇を描いてくれる作品は嫌いじゃないかな。

補足というか私的解釈→
{netabare}数式殺人については因果律の修正と捉えています。(パソコンでターンは殺人方法ではなく比喩。と信じたいので)
例えば、明日とある場所で事故が起こることを知っていた場合。
対象となる人物をその場所に向かわせるように仕向けることが出来たら、その人物はその事故に巻き込まれて死ぬ可能性があります。
ではどうしたら向かわせることが出来るか。
それは直接的なことかもしれないし、今夜右を向いて寝るか、左を向いて寝るかというほんの些細なことかもしれません。
所謂バタフライエフェクトというやつですね。そういう描写もされていたので多分合ってるいるとは思います。
じゃあ事故察知はどうやってやるんだという話になりますが、そこはファンタジー要素として解釈するしかないかと。
この世の理を紐解いて、因果律を知ることができるようになった(正しくはつもりになっていた)天才。という設定ですね。
(影男や黒蜥蜴については完全ファンタジー、または誇張表現としておきましょう……)
{/netabare}

投稿 : 2015/09/29
閲覧 : 426
サンキュー:

5

愛花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

神OP・ED‼✨

一番良かったのはOPとED‼(* ´艸`)
音楽はかなり中毒性があって、作画も音楽にあっている!
amazarashiとさユりさん最高っす!☆彡
音楽は乱歩奇譚の世界観にも合っていたかと(o^―^o)

ストーリーは…前半ちょっとまとまりがなかったかな?1,2話完結型だったので仕方ないと言えば仕方ないですが…
3分間ショッキングのノリにもついていけなかった…てかあれ必要だったの??(-_-;)

作画はまあきれいでしたが、アケチさんとコバヤシ君が興味がない人たちの描写があまりにも雑すぎ~(;´・ω・)


まあコバヤシ君が可愛すぎたのでそれで満足です^^はい^^

投稿 : 2015/09/28
閲覧 : 232
サンキュー:

4

ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

江戸川乱歩の名を借りて

江戸川乱歩の作品を原案に、割と好き放題した作品
原案とはいっても各作品の要素(明智や小林少年といった人物名、「芋虫」の手足を失った人間等)を借りて、あとは完全にオリジナルで作られています

1~2話こそミステリー風の作りではありますが、基本的には胸糞悪さ、後味の悪さが残る話が続き、ラスト数話は明智探偵と怪人二十面相の因縁をPSYCHO-PASS風に描く話

中盤までの作りは(面白いかどうかは別として)それなりに個性的で、また胸糞悪さや悪趣味さも乱歩作品の特徴ではありますから、それなりに評価したいです
怪人二十面相を、膨大な模倣犯が生まれることで結果的に「多数の顔を持つ」犯罪者として描いた点も面白かったと思います

ただラスト数話の二十面相との本格的な対決では、攻殻機動隊SACやPSYCHO-PASSに影響を受けたのが見え見えな展開に加え、なぜか「数式」というキーワードを軸に物語が進められ、これが面倒な説明をすべて省いていて完全に視聴者置いてけぼり
二十面相のやりたいことを表現するのに「数式」である必要があったとはとても思えず、この乱暴な描写のせいで随分と興が醒めてしまいました

男の娘風でサイコパス気味な小林少年に代表される飛び道具的なキャラもあまり印象が良くありませんでした
小林少年を演じた高橋李依の、不気味なほどに無邪気な演技は良かったと思います
(余談ですが、高橋李依さん可愛いですよね!)

またOP、EDの何とも言えない不気味な雰囲気は素晴らしかったですね!


人気監督が過去の文学作品を原案として作ったノイタミナ作品としては「UN-GO」がありましたが、
作者の名前が作品名に刻まれている以上、視聴者は原作に沿ったストレートな作品を期待してしまうものです
スタッフに原作への敬意があるかどうかは分かりませんが、両作品ともにかなりやりたい放題やってる印象があります
あくまで「原案」だというのは分かりますが、作者の名前を騙る以上、視聴者は当然原作を意識して作品に向かうのだということを、ノイタミナスタッフには分かって欲しい…なんてことを思ったりします

投稿 : 2015/09/26
閲覧 : 271
サンキュー:

10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

このコバヤシ少年・・・本当に男の子^^;?

この作品は、江戸川乱歩の没後50年という節目に、これまで執筆してきた作品の一部を舞台を現代に移して描かれたオリジナル作品・・・だそうです(wikiより)
江戸川乱歩、シャーロックホームズ、アルセーヌルパンなどの推理小説は小学生の頃から読んでいたこと、そして監督が岸誠二さんである事から即視聴を決めた作品でした。

その程度の事前情報で視聴に臨んでまずビックリ・・・
こんなに可愛らしいコバヤシ少年を見たのは初めてだったからです^^
飄々として人間臭さが感じられず感情の起伏が少ない少年・・・
個人的には感情豊かな人の方が好み・・・その前に私は男性にその手の興味は全く無いのですが、このコバヤシ少年に惹かれずにはいられませんでした。
中性的、というか最早女性にしか見えない出で立ち・・・
CVが高橋李依さんという事も大きな理由の一つかと思いますが、コバヤシ少年を見ていると妙にドキドキしてしまいました(//∇//)
そういえば、今期は高橋さん・・・大忙しだったのではないでしょうか^^?
がっこうぐらし!のみーくん、それが声優!のフタフタ(双葉ちゃん)役も演じられていましたからね^^
これからの活躍も期待しています♪

この作品は、1〜2話完結で以下の8つの物語で構成されています。
・人間椅子
・影男
・怪人二十面相・芋虫
・地獄風景
・パノラマ島奇譚
・恐ろしき錯誤
・変身願望
・白昼夢

個人的には怪人二十面相の物語が一番好きでした。
人間の感情が生み出す連鎖・・・
一度足を踏み出したらもう二度と戻れなくなるのは分かっている・・・けれど、踏み出さずにはいられない・・・じゃないと・・・
アイツだけは・・・絶対許せない・・・
中には猟奇的な殺人描写も含まれていますが、天才的頭脳の持ち主であるアケチ コゴロウの推理と飄々としたコバヤシ少年・・・そしてコバヤシ少年が心配で堪らないハシバの関係が、程良く中和剤として効いているので、グロ一色という感じではありません。
本来であれば名探偵アケチ コゴロウの推理を堪能する作品なのだと思いますが、完走して振り返ってみると私にとってはコバヤシ少年を愛でる作品だったように思います。

オープニング・テーマは、amazarashiさんの「スピードと摩擦」
エンディング・テーマは、さユりさんの「ミカヅキ」
さユりさんの「ミカヅキ」が格好良すぎです^^
今回も夏アニメのアニソンベスト10を作成しようと考えていますが、間違いなく上位に位置する作品になると思います。

1クール11話の作品でした。岸監督の作品という事もあり安心して視聴できる作品だったと思います。
物語の展開上、コバヤシ少年を色々と魅せるシーンがあるのですが、その中の一つに女装する場面があります。
試着室で着替えてカーテンを開けてそこで待っていたハシバに「どうかな?」と一言・・・。
真っ赤になってしどろもどろになるハシバの気持ちが凄く良く分かりましたよ^^
しっかりと堪能させて貰いました^^

投稿 : 2015/09/26
閲覧 : 400
サンキュー:

19

ネタバレ

眠夢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

推理させる気ないよねそれに最後らへん推理どころか家で数式組んでただけやし数人おかしな性癖の人がいたしへそ見えただけで顔赤するとか大丈夫かって思うんだけど。


以上

投稿 : 2015/09/25
閲覧 : 221
サンキュー:

2

MameJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ガッカリだ!

「乱歩」がキャッチだけだとっしても、もちっと上手くできないか?
「乱歩」とは別物と割りきっても、ダメなものはダメでした。

投稿 : 2015/09/22
閲覧 : 208
サンキュー:

2

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男の娘も嫌なことばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう(全書き換え)

江戸川乱歩とか調べたら結構有名じゃないですか。
そんなお方を知らないと言ってしまった書き替え前の発言は即刻消去せねばなりません。
あなた方の記憶からも消去して下さい。
とんだ黒歴史。

江戸川乱歩? きよし殿も人が悪いでござるな。勿論小生生まれた時から存じているでござるよ。
いやあ 乱歩 乱歩。

1話~2話辺りでの感想では小林君が可愛いだけのアニメではないのかとそんなことを柔らかく書いてたような気もしますが全部見終わっての感想としてはどうでしょうか?

実のところ全部見終えてもそのへんがいまいち分からんのです。
つまらないかと言われればそんなことはなく面白いかと言われればそれなりには面白いのだけど特別強く魅かれるようなものもないような。そんなとこが今期で言えばGATEとかもそうでした。個人的にはですが。
見たのは見たんだけどいまいち感想書く気力が沸かないのはそういうことも関係してるのかも。

将棋の駒で例えると六花 監獄を飛車 角とするなら乱歩は銀みたいな感じでしょうか。いぶし銀。
あぁ、こう書くとイメージがいいですね。

書き換え前に書いた通り事件うんぬんについては正直なところそれほど面白いとは感じませんでした。
謎解きにせよ犯人にせよさほど魅かれるものが無かったかも。

それより乱歩で印象に残ったのはキャラの回想と紙袋男交えたキャラの掛け合いとOPでした。

まずキャラの回想ですがこれは素直に良かったです。
妹がいた若い刑事といい20面相といい過去話は非常に魅かれるものがありました。
割と救いの無さそうな感じがまた少しそそるものがあります。
なんて書くとまた人格疑われそうですが面白いものは面白いのだから仕方ないのです。

キャラの掛け合いやり取りですが、これもテンポが非常に軽快でちょっと面白かったです。
特に紙袋男のソレは秀逸でした。あれは本当に良いキャラを生み出したものだと感心してしまいます。
昔ペルソナ2だかでこんな風貌のキャラいたなぁ そういや。

そしてOP。すでに指摘されてる方も多いでしょうがさるお方の声にちょっと似てるんですね。
そう我らがえなりかずき氏その人。
実はこないだ古い友人と飯食いに行った時この曲流れ出したんですよね。
そいつアニメあんま見ないもんだから可愛いいたずら心で最近余り見ないえなりが歌手デビューしたんよと冗談半分で吹き込んだら妙に納得して感心してたからやはりえなり氏の歌に聞こえなくもないんだなと。
面白いからそのままにしときましたけど。

勿論よくよく聴いてみると明らかに違うんだけど出だしが特にそう聴こえるもんだから全部がえなり氏に聴こえてしまいます。いやはや人間の思い込みとはすごいもんです。


以上が本作品で印象に残った良い点だったと思います。

まぁそれ以外にも少し考えさせられるところはありましたよね この作品で。

精神に少し問題ある犯罪者は罪が比較的軽いあるいはお咎め無しになるというアレですね。
非常に腹立たしく理不尽な話です。
それなら犠牲者の立場はどうなるのかと。無知な私などは精神疾患があろうがなかろうが問答無用でぶちこんどけと思ってしまいます。あるいはそのような人間は犯罪起こす前に完全に隔離しておけと。

余り過激なこと書くと色々あれなんでこのへんにしときますが、最近では元少年Aとか言うクズ野郎を見る限り凶悪犯罪者なんてものは所詮内面は変わりようが無いのだと痛感してしまいます。

後は小林少年ですかね。良くも悪くも印象に残るのは。
書き替え前では何故少女ではなく少年なのか!薄い本で困るではないか!などと憤慨してたような気もしますが今にして思えば男の娘。つまり見た目可愛いけど男だよでも良かったのかもしれません。

ご存知の通り今期も他アニメでは可愛いヒロイン等々は沢山出現したことと思います。
仮に小林君が少女だったとしてもその中ではさすがに埋もれてしまいます。
なら男の娘にすることで唯一無二の存在として人々の記憶に残そうと・・・したのでは・・・。
ナンバーワンよりオンリーワン。良く言ったものです。

気付けばまた長くなってきてますのでそろそろ締めたいと思います。

ミステリー推理物として期待してしまうと人によっては多少肩透かしを食らう可能性も多分にありますがそれを意識せずに1つの物語として見れば雰囲気もそれなりに良くてそこそこ楽しめるのではないかと。
て言うかもしかして事件とかだと小林君絡まないほうが面白くないです?そうでもないか。

投稿 : 2015/09/22
閲覧 : 711
サンキュー:

30

Donry さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

推理物としては内容が薄かった

普通のアニメとしてなら面白かったけど、推理物のアニメとしては謎が薄かった気がした。感覚がマヒしているのかも知れないが個人的には微妙だった。
あとOPもEDもよかった

投稿 : 2015/09/22
閲覧 : 241
サンキュー:

2

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乱歩奇譚 Game of Laplaceのストーリー・あらすじ

「その日、初めて退屈じゃなくなったーー」

とある中学校で起こった教師のバラバラ殺人事件。この学校に通う少年・コバヤシは、事件の捜査に訪れた天才探偵・アケチと出会う。
異常犯罪ばかりを捜査するアケチに対して興味を持ったコバヤシは、友人のハシバの心配をよそに、自ら「助手」を志願する。
次々と起こる奇怪な事件の中で、コバヤシは退屈な日常を捨て置いていくのだった。(TVアニメ動画『乱歩奇譚 Game of Laplace』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年夏アニメ
制作会社
ラルケ
主題歌
≪OP≫amazarashi『スピードと摩擦』≪ED≫さユり『ミカヅキ』

声優・キャラクター

櫻井孝宏、高橋李依、山下大輝、小西克幸、チョー、日笠陽子、子安武人、藤田咲、山口勝平

スタッフ

原案:江戸川乱歩、 監督:岸誠二、シリーズ構成・脚本:上江洲誠、キャラクターデザイン:森田和明、総作画監督:山形孝二、プロップデザイン:廣瀬智仁、CGディレクター:内山正文、美術監督:宮越歩、美術設定:曽野由大、色彩設定:加口大朗、撮影監督:三品雄介、編集:坂本雅紀、音響監督:飯田里樹、音楽:横山克、アニメーションプロデューサー:比嘉勇二/鹿嶌舜

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