当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「乱歩奇譚 Game of Laplace(TVアニメ動画)」

総合得点
61.7
感想・評価
664
棚に入れた
3150
ランキング
5279
★★★★☆ 3.3 (664)
物語
3.1
作画
3.4
声優
3.4
音楽
3.4
キャラ
3.2

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

乱歩奇譚 Game of Laplaceの感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あーあー

アケチ格好良すぎです。
それだけで満足です。

黒蜥蜴になりたい。


お話でいうと、『人間椅子』が一番なのかな?

乱歩作品をうまく現代版にしてると思うのだけども。現代は過去を超えられないのだよ。

投稿 : 2016/12/18
閲覧 : 320

fluid さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

後半がつまらない

怪奇殺人を解決していく様子が面白かったです。
死体を異様なオブジェに作り替えたりと、内容的にはどこかで見たことあるものばかりでしたが、アケチコゴロウのCV担当:櫻井孝宏さんの演技力で世界観がより一層深まってる感じが良かったのか、作品の雰囲気に何か引き込まれるものを感じました。

ただ、後半が・・・
カオス理論とか決定論とか・・・物理に対する作者の素人臭ささがぷんぷん漂うシーンばかりで萎えました。
「数式を実行」???^^;何度も出てくるこのセリフをつぶやきながらPCのキーひとつで事件が起こるシーンが謎すぎて途中で視聴を断念しました。

投稿 : 2016/12/18
閲覧 : 357
サンキュー:

2

Amarok さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろい!

最初こそミステリーを思い起こさせますが、
これは一癖も二癖もある登場人物たちによる人間ドラマと言うべきものですかね。
大作気味になるジャンルですが、ライトに仕上がっており、口当たりが良く、演出もあってお洒落な雰囲気アニメっぽいです。
キャラデザインがもうちょっと硬派だったらなぁ、と思います。

投稿 : 2016/10/14
閲覧 : 316
サンキュー:

2

りびんぐでっど さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろかったですけど

個人的には中盤くらいまでがとても面白くて、終盤はちょっと失速気味な印象でした。

パノラマ島絡みは期待外れでしたしw。

でもまぁ、全体的につまらなくはなかったです。

投稿 : 2016/09/15
閲覧 : 337
サンキュー:

3

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

乱歩は必要だったか?

 江戸川 乱歩作品は一時読み漁った時期があったけど、本作は原案を謳っていながら、
ストーリー自体はほぼオリジナルで、名称やモチーフの特徴などを拝借しただけといった感じ。
 ただ乱歩作品はエログロ要素を(当時としては)強く押し出した作品が多く、本作ものっけから
登場するバラバラ死体を初め、残虐性の強い描写が多く、そういった共通点はあるかも。
 面白いのはグロ要素が強く、ストーリーもシリアス主体でありながら、全体的にポップ感覚や
ユーモア性が漂っており、そういった部分は同じ岸 誠二監督の「ダンガンロンパ」に通じる
テイストを感じる。

 基本的には数々の事件を高校生探偵のアケチ コゴロウが解決していくという形を主軸として
いるが、探偵の推理から犯人特定に至る過程を見せ場としてはいないようで、いわゆる
ミステリーものとは違った印象。
 むしろ数々の事件を通して、現実の社会問題に通じる問題提示を強く打ち出しているみたい。
 その最たるものが全体を通じて描かれる怪人二十面相関連の事件で、ワタヌキによる連続幼女
誘拐事件や、カガミ ケイスケの妹が殺害される事件など、その結果は視聴者にも納得が
いかないような描写をすることで、それでも法を遵守すべきか、ナミコシが計画したような
新たな抑止力を肯とするかを視聴者に問いかけているかのよう。
 このナミコシに対峙する存在となったアケチだが、彼自身はナミコシを救うために行動
したのであって、自身は遵法者という意識はなさそう。

 犯人にしろ、それを追う側にしろ、キャラは大なり小なり、精神に異常性を感じさせる者が
多いが、その中でも印象的だったのがコバヤシ。
 女性のような容姿など外見でも目を引くが、ごく普通に異常性を感じさせる発言をするところ
などはかなり歪んだ印象。
 多くのキャラが精神に歪みが生じる理由がある中、純粋に狂気を感じさせるところなど、
考えようによっては犯人キャラより薄気味悪いものを感じる。
 そんな彼を救うのが一番普通であるハシバというのも面白い。彼の場合、コバヤシに対する
友情からの行動なのだろうが、コバヤシの外見が外見なだけに単なる友情以上のものを
感じさせてしまうんだけど。

 江戸川乱歩没後50年ということで乱歩ありきの企画だったのだろうけど、結果として乱歩
要素なくても成り立つような作品に仕上がってしまったみたい。

投稿 : 2016/09/12
閲覧 : 304
サンキュー:

3

kameko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一歩間違えればホモアニメ←

次々と起こる事件を、コバヤシという少年と、アケチという探偵が解決していくお話。
ただのミステリーではなく、起こる事件の一つ一つに、悲しい想いが見え隠れしている気がする。

とにかくコバヤシ少年が可愛い。一歩間違えればホモアニメになる。

江戸川乱歩だったり二十面相をかけていて、その描き方が中途半端だという意見もあるみたいだけど、そもそとそのへんをよく知らないので、わたしは気にせず面白く見ることができて、ちょっと感動もしました。

投稿 : 2016/06/24
閲覧 : 294
サンキュー:

4

ぽ こ た ろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

レビュ-下手女子のレビュ-。

雰囲気が好き。
以上。←

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 424
サンキュー:

1

Romut さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

3

投稿 : 2016/05/26
閲覧 : 292
サンキュー:

0

mame さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず…

嫌いな感じではないのに…

むしろ好きな感じなのに…

途中で挫折してしまいそうになりました…

とりあえず頑張って見よう!って全部見た感じです

投稿 : 2016/05/17
閲覧 : 248
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

江戸川乱歩のおはなしのタイトルとキャラを使ったぜんぜん別のおはなしみたい

江戸川乱歩って推理作家でしょ?
小林クンとか明智探偵とかって何となく聞いたことある^^

ほんとは昔のおはなしだけど
このおはなしって
PCとかケータイとか出てくるから今みたい^^

絵はきれいだけど色が灰色っぽい。。
生き生きしてるものは濃い色なのかも

顔はふつうにかわいいけど
モブの人は影みたくなってて
おはなしに関係してくるとふつうになってくるみたい^^

ちょっとグロいところがあるけど
サイコパスより大丈夫みたい。。


1話目「人間椅子(前編)」
{netabare}
13歳の小林クンは
ある朝自分のクラスで目をさましたんだけど
手に血がついたノコギリを握ってて
教壇のところに担任の先生が
バラバラ死体でオブジェみたいになってたの。。

;;:*゚*◇*゚*:;;:*◆*゚*:;;:*◇*゚*:;;:*◆*゚*:;;:*◇*:;;:*゚*◆

小林クンが主人公?
どう見てもかわいい女の子なんだけど。。
でも
今まで人生が楽しくなかった。。って
にゃんは分るけど。。

それで
こんなヘンな事件に巻き込まれて楽しんでるみたい!?

あと
探偵の明智さんは
高校生だけど学校に行ってない
なのに退学にもならない。。
警察の人しか入れないところでも入れちゃう。。

宮内庁公認・特定未成年
少年探偵。。なんだって(何となく中二病っぽいかもw)
リアルな異常犯罪の謎ときが
ゲームみたいで楽しいからやってるって

小林クンは明智さんを推理で探し出して
助手にしてください。。って
頭がいいんだね

そしたら明智さんは
「小林クンを試すゲームをしよう」って
「この事件を解決したら君の勝ちでいい」って

それから
小林クンが推理してくのかなって思ったら
先生は連続殺人犯で!
小林クンは共犯者になってて
警察が小林クンを捕まえに来たの!?

明智さんは
小林クンが犯人だなんて思ってないみたいだけど
わざと通報したみたい。。

どうなるのかな?
ドキドキしてきちゃった。。
{/netabare}

2話目
{netabare}
原作の人間椅子のおはなし。。
あらすじと感想読んだけどぜんぜんアニメと違うね
ほんとのおはなしは
殺人も探偵も小林クンもでてこないみたい^^

----------------キリトリセン----------------

人間イスの写真とか出てきたけど
あんまり気もち悪い感じじゃなかったのって
シリーズ構成と監督さんが
「ダンガンロンパ」の人だからかも。。

ダンガンロンパのときもそうだったけど
このおはなしも
見てる人に推理させようって思って作ってるんじゃないみたい

後半になって小林クンが
今までかくしてた先生に呼び出されたときのこと話したり
ほとんど出なかった人が犯人だったりしたのって
見てる人なんてほとんど推理できないって思う

ヘンな人たちとか3分間ショッキングとかの
人殺しをギャグにして
楽しく見せたいだけのアニメなのかも?


ここに出てくる人たちって
事件と関係ない生徒たちもみんなヘンだよね
ふつう
バラバラ事件があった教室ですぐ授業とか
気もち悪いし怖いし。。出来ないって思う

ふつうの子のハシバくんだって
1話目で先生があんなになってるの見てるはずなのに
びっくりもしないで
小林クンの心配しかしてないし。。


にゃんは
殺人事件にまき込まれてよろこんでる人も
愛する人を殺してイスにする人の気もちもよく分からないけど
そうゆう人もいるんだって言われたら
そうかもって。。思っちゃう

だけど
やっぱりこのおはなしの人の気もちってよく分らないな。。

6つのイスが写真に写ってたけど(5つ?)

イスがいっぱいあったってゆうことは
先生って今まで何人も人を好きになってきて
そのたびにその人をイスにして
また
次の人って。。

それってホシノさんがちょっと待ってたら
先生は小林クンをイスにして
そしたらこんどはホシノさん。。
ってなったかもってゆうこと!?

ってゆうか
先生が好きになった人って
みんな自分からイスになりたいって思ったのかな?

今まで先生と付き合った人6人が
ぜんぶ自分からイスになりたいって思ったのもヘンで
30年しか生きてない先生の周りで
6人も行方不明になってるのに分らなかった警察もヘンかも

こんなヘンな人たちばっかりいる世界で
ちゃんとした推理とか出来なさそう。。
ぜったい推理アニメじゃないよね☆


あと
さいごに先生のイスから出てきた骨って
ずっと先生といっしょにいたかった
ホシノさんがかくした先生の骨だったんだよね?
{/netabare}

3話目「影男」
{netabare}
少女連続誘拐事件がおきて
犯人は「影男」だと思われてて
事件に関心ない明智さんさんの代わりに
小林クンがかってに捜査することにしたの。。

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。

影男は変装がうまくってすごい怪盗みたいだけど
さち子ってゆう少女にやさしくされてから
おはなしがはじまったみたい?

さち子は重い病気で手術しないと助からないけど
お金がすごくかかるから
そのお金を寄付するのにどろぼう始めたのかな?

だってさち子とはじめて会った時
3日も食べてないって言ってたから
すごいどろぼうだったらお金がないわけないから。。


今週のおはなしは
さち子と「影男」のおはなしで
どろぼうなのに影男がいい人すぎてうるうるしちゃった。。


誘拐犯は家族が。。って
お母さんだってちゃんといるのにね
でも
お母さんも犯人の子どもの言いなりになってて
それって
お母さんじゃなくってドレイみたい

お母さんってちゃんとお母さんしてなかったのかな?

あと
小林クンがほんとに男の娘になっちゃったね^^
こっちのほうが似合ってるみたいw
{/netabare}

4話目「怪人二十面相」
{netabare}
怪人二十面相のマネして
人を殺したりしても罪にならなかった人たちを殺す
模倣犯のおはなし。。

*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†

よく分からないケド
変態の人たちを見せたいだけなのかも?

わざわざ
警視庁の地下の牢屋にいる黒蜥蜴に会いに行ったけど
何のためだったの?

変態の女の人でおしっこもらしちゃって。。って
あの人と事件が解決したのってぜんぜん関係ないみたい。。

見るのやめちゃおうかなって思ったけど
二十面相と明智さんが3年前に何かあった。。ってゆうことを
アニメ見てる人に教えたかったのかなぁ?って思って

今回の犯人は
警察のカガミさんだったから
もしかしたら
明智さんもほんとは何かの犯人だったりするのかも。。って
{/netabare}



かんたんに人を殺したり変態さん見せたいだけのおはなしで
あんまりおもしろくならなそうだから
にゃんはやめちゃったけど
「断裁分離のクライムエッジ」とか好きな人だったら見たらいいかも☆

投稿 : 2016/04/28
閲覧 : 821
サンキュー:

66

ねもし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

曲が最高!!

投稿 : 2016/04/26
閲覧 : 213
サンキュー:

1

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

黒蜥蜴強烈

カガミ編ぐらいまでは独特の雰囲気もあって結構楽しめた。
ナミコシ編になって数式とかだして、わざわざ難解に見せようとして面白くなくなった。
いっそのこと、黒蜥蜴をメインにはじけたほうがよかったぞ

投稿 : 2016/04/17
閲覧 : 298
サンキュー:

2

ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

数式とは一体…うごごごご

ミステリーアニメとしての雰囲気はよく、掴みは好感触です。
社会派向けとしてのメッセージ性は高く、楽しめる部分はある作品だと思います。
ですが、ちょっと後半の流れは残念すぎますね。視聴するなら、5話で止めるのをお薦めします。
こんなんなら乱歩の名前は借りずにオリジナルでやった方が…まあそれでもどうなんだろうとは思いますけど。
--------------------------
8話まで視聴。
{netabare}道具発注したからお前が犯人!ってのは、流石に何だかなぁって感じだ。素材の強度からマネキンがいつ倒れるのか計算しようと思っても、風力とか不特定要素はいくらでも混じってるから確実に計算するのは無理だと思うし。
ブラック企業の長時間労働、それによる犠牲者。この作品、社会風刺って面ではいいと思うんだけど、それ以外に着目するといま一つになってしまう。
それから、数式が怪人を生み出したって話の流れがさっぱりだな…。
電脳空間で生み出される狂気のスイッチみたいな感じ? しかし、もうちょっと具体的な説明を入れてくれないとわからないぞ。{/netabare}
5話が良かっただけに、パノラマ島の出来の悪さがちょっと残念ではあります。
-----------------------------------
9話視聴。
{netabare}もはや何言ってるのか宇宙言語過ぎて理解不能になってきた。
あの世界の数式どんだけ万能なんだよ……。
数式暗黒星出身ラプラスちゃんファンタジーが一人歩きしすぎて、作者含めて誰一人この理論を理解できる人はいないんじゃないんでしょうか。

まあ、この部分さえファンタジーとして捉えれば、社会風刺物としては悪くない作品だと思いますけど。
しかし何と言うか、地味でももうちょっと普通にミステリーやって欲しかったというのが本音ですね。
今回ホモ羽柴がモブ扱いされてた事にはぶっちゃけ笑いましたw{/netabare}
-----------------------------------
最終話視聴。
{netabare}高層ビルから飛び降りるのを助けるって、こりゃまたベタですけど火サス風に締めましたねー。
でも方程式に命が必要とか、その辺の理屈がさっぱりでやる事なす事茶番に見えたのが残念ですね。
シナリオ練る時間がなかったのかは知りませんが、ラプラスの概念を使うなら…ある殺人事件の真相を暴かせるも、導かれた解決すらも真犯人の手の平の上だったとかそういう展開にしとけばある程度は面白かったんじゃないんでしょうか。
生け贄用意して飛び降りさせて止めてもらうだけってこりゃまた芸がない。
乱歩の名前使う以上は、もっとしっかりシナリオ練るかそれができないならちゃんと原作使って話作って欲しかったです。{/netabare}

最終回の着地は未だにないなと思っちゃいるんですが。
文豪ストレイドッグスの酷さを見ると、普通に探偵物として成り立ってるわけですしアリかなと思ったので評価上げます(汗
名前をカタカナにして検索に引っかからないようにする配慮はあるみたいですしね。

投稿 : 2016/04/16
閲覧 : 577
サンキュー:

19

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

推理や猟奇的ミステリーというよりガッチャマンクラウズのような社会風刺が中心

作画は綺麗。演出も良く出来ている。ストーリーは前半面白く〆もきちっと〆てたが途中のパノラマ島で中だるみする感じを受けた。
江戸川乱歩没後50年作品となってるが乱歩とは全く関係なく、ワトソン役の主人公?小林君は推理するので、羽柴君がワトソン役の主人公って感じになっている。
また推理や猟奇的ミステリーというよりガッチャマンクラウズのような社会風刺が中心になっており、複雑なストーリー展開もないので画面に食入らなくても見れる作品だと思う。

100点中62点

投稿 : 2016/04/07
閲覧 : 271
サンキュー:

3

ネタバレ

あさがお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ちょっと期待値が高かっただけに、はずれた感じ

投稿 : 2016/04/05
閲覧 : 255
サンキュー:

1

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通に面白い

自分は本を読まないので、このアニメが原作をどう脚色してるのかわかりませんが、普通に面白かったです。
ちょっとオタクっぽい要素や廚二っぽい内容なので、一般向けとは言えないかもです。あとグロいので苦手な方は注意です。
嫌な気分になる話が多いので、基本的には暗いアニメだと思います。

投稿 : 2016/03/23
閲覧 : 222
サンキュー:

2

ネタバレ

photon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

必死なエログロナンセンスはエログロナンセンス足り得るのか

江戸川乱歩の作品で良質な部分を削った作品。
乱歩を利用しているということで、関係ないものとするならもっと酷い評価になるのだけれど、関係のあるものとするなら上記のように多少まともな評価ができるかな。

その確証らしきものとして、手段の目的化。
推理小説が探偵小説と呼ばれていた時代、探偵の推理って行為は心理追究の為の手段に過ぎなかったのだけれど、これが推理小説時代に移行すると手段に過ぎなかったものが大仰な持ち上げられ方をするようになった。
そんな作品は今の時代ちょっと辺りを見渡せば簡単に手に取ることができるのだけれど、そんな作品群に埋もれるということは探偵小説家たる乱歩を描くことに失敗したということになるわけで。

それでも数式(笑)で上手く煙に巻けていれば別作品として多少の評価はできたのだけれど、決定論やコペンハーゲン解釈すら過去のものとなりつつある(決定論は既に過去のものかも)時代に敢えてラプラスの悪魔を使う意味は言葉に泥酔しているからか、ラプラスの悪魔が流行した時代で思考がストップしてしまっているかのどちらかになるんじゃないかな。

最近この手の不勉強な作品が多いのは市場拡大化の先の単価安で、食べる為に量産化した結果だと思うのだけれど、情報インフラが隆盛期を迎えている時代に商用化した娯楽が今どんな状況に向かいつつあるか一旦冷静になって見渡してみた方が良いと思う。

個人的に作品内で最もやらかしているなと感じた箇所は、ラプラスの悪魔、それとパノラマ島における産業革命前後辺りのイングランド臭。
ポーはアメリカ人だよ。イギリスの小説の翻訳もしていたけれど、ラプラスなんてメジャーな言葉を持ち出すならポーでしょう。
例えば不法入国の移民でも使えば多少の繋がりはあったかもしれないけれど、ヒロインがスマホ弄ってる時代にどブラックな企業の足がつかないなんて無茶な設定は乱暴過ぎて苦笑いしかできない。

それでも子供なら騙せるのかも知れないけれど、乱歩没後50年作品と銘打っている以上、メインターゲットは子供じゃないのでしょう。これで子供をターゲットにしているとしたらマーケティングの段階で既にやらかしていることになるわけで。
いくら脳が硬化してるからって高々ディファレンシャルやインテグラルで誤魔化される層でも時代でもないでしょうに。

それでもどうにかエログロナンセンスを醸し出そうって必死な感じは伝わってきた。乱歩作品にはこのエログロナンセンスを心理追究の為の副次的テーマとして扱ってるものが多い。ただ、副次的な部分での繋がりしか無いから気持ち悪い感じしか残らない視聴者も多くなるわけで。

結局乱歩と関係のある作品として前向きに評価できる箇所は必死なエログロナンセンス。関係無い作品として評価するならマーケティングミックスは失敗だったけれど諸要素のプロモーションはまあまあかなという商業的な部分で本編にはない。

もし、乱歩の再評価などさせないという理念の下に作成されたものだとしたら破壊の限りを尽くしたその効果は小さくはないと思う。
没後50年をたった11話で斬って捨てるところなんか乱歩など矮小な存在だったといわんばかりの皮肉なメッセージを込めているという印象を抱くには充分過ぎる。

冗談はさておき、没後50年と銘打つなら「二重面相の娘」の方がもう少し良い評価をできたかも知れない。


最後に小言を二つ。

アニメでは優秀(笑)な人間がわらわら登場するけれど、人を制御、管理する能力に長ける為の学問だけ存在しない、他の学問と両立しないなんて設定は既に矛盾になってるしもう無理がある。
それから、数式(笑)を多用するなら乱歩よりも久作が良いと思うのだけれど、I.G辺りならそれで売れる作品が作れるんじゃないかな。

投稿 : 2016/03/23
閲覧 : 330
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

完全な鬱アニメ

少女が変質者に誘拐され殺されミンチにされセメントに混ぜ壁にされる。
しかも発見前に少女がとても良い子だというイベントあり。
上記の内容がご褒美という人以外は止めたほうが良い。
ちなみにこの変質者は後に主人公の知り合いのシスコン刑事の可愛い妹を殺します。
書いてるだけで鬱になる。

投稿 : 2016/03/14
閲覧 : 285

匿名 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

気持ちわるくなった

ミステリーは好きなので見ましたが・・・
一言でいうとグロいですが見れなくなるということはなかった

問題だったのは幼い子供がひどい目にあうことでした

少女がひどい目にあう作品はどうしてもみれません

感情的な感想でごめんなさい・・・

投稿 : 2016/03/02
閲覧 : 270
サンキュー:

3

384 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

浅いのか深いのかよーわからん…。

ミステリー系推理アニメ。

江戸川乱歩とか元ネタは恥ずかしい程知らなかったんだけど、
推理自体はそんなに難しくなくて思ったよりは気疲れしず結構楽しめた。

ただ、事件以外の部分は若干話重めで、伏線拾い切れてないと言うか、スッキリしない部分があったかな。

個人的には嫌いじゃないけど、世界観はかなり独特で、
1話からバラバラ死体のオブジェが出てきたり、
男友達の腹チラや女装見て顔赤らめたりもあるので、
捉え方によっては好み分かれる作品だと思う。

投稿 : 2016/02/29
閲覧 : 257
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

なんとも評価しがたいアニメ

江戸川乱歩作品を少しでも齧ったことのある人にとっては
胸の中にモヤモヤとしたものが残ったままの視聴になると思いますね。

はっきりと別物であると頭をからっぽにすれば
楽しめないこともないでしょうが・・・

しかし胸糞の悪いエピソードがあり2週目をしようとは思えない作品でした。

投稿 : 2016/02/26
閲覧 : 174
ネタバレ

black iris さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ほんと面白かった

僕が今までに観たことのないタイプのアニメだった。

他の人のコメントを観ていると、江戸川乱歩の小説と比較している人も多かったが、あいにく僕は江戸川乱歩の小説など読んではいない。
だから、このアニメを原作と比較して評価することはできないが、個人的に思ったことを軽く書いていこうと思う。

まず、このアニメの世界観が真新しく、そして気に入った。
ミステリアスな感じで、斬新だった。
あと、ストーリーも続きが気になるような展開が多く、飽きることなく最後まで観ることができた。最後の方では、個人的に少し消化不良なところもあったのだけれど、全体を通して、理屈も通ってたし、納得できる作品であった。
中盤で印象的なシーンがあるのだが、僕はそのシーンで本当に胸糞悪さを感じた。といっても、これは悪い評価ではなくて、それほど僕がこのアニメに熱中し、気持ちが昂ったということである。本当に印象的であった。
ちなみに、そのシーンというのは、{netabare} カガミの妹が殺されたシーンである。 {/netabare}
とにかく、このアニメを観てよかったと思った。

投稿 : 2016/02/19
閲覧 : 258
サンキュー:

3

たこやきトンママン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

不気味さを感じる「男の娘」主人公

江戸川乱歩の作品を下地に再構成したというアニメ。
人間を椅子にしたり、壁に埋め込んだり、マネキンだらけの不気味なテーマパークが出てきたり…
ミステリアスな世界が印象的。

そして、主人公のコバヤシがなぜか「男の娘」。

コバヤシ少年は、自分の人生に何の期待もしていない。
「面白いことなんてない」と悟っているフシがある。
期待していないからこそ、少しでも面白そうだと感じた怪人二十面相の画策に乗っかり、
平気で自分の命を投げ出そうとする。
ある日いきなり、笑顔で飛び降り自殺してそうな感じが空恐ろしい。
「何物にも囚われない」感が不気味であり、ミステリアスな世界観とマッチしている。
ただの男の娘だろ~と思っていたけれど、そんな感じじゃない…

投稿 : 2016/02/18
閲覧 : 289
サンキュー:

7

Komugi さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

何故こうした?

期待してた&途中まで最高だったので。

【物語】
一つ目に許せないのが設定です。
二十面相は人を殺さない。
これは二十面相の絶対的原則であり、怪人・怪盗としてのあり方、と言うのがミステリーの鉄則です。
それをこの物語ではただの義賊、それも攻殻機動隊の笑い男事件やデスノートを超絶劣化させた劇場型犯罪とその模倣犯のモノにしてしまった。
二つ目に許せないのが、物語のキーを"数式"と言う意味不明のもので説明をしようとしてるている点です。
あと何よりムカつくのが数学の概念・哲学の概念を出してそれっぽく見せてる点ですね。
理系の人間としては数学や自然科学を馬鹿にしてるとしか思えないですし、意味不明のものを利用したという事は、それ以上のトリック・カラクリ・設定を思いつけなかったのでは?
これは非ファンタジーの作品の脚本・設定を作り上げる上で最もやってはいけない事で、制作側の敗北だと思います。
3つめ許せないのが、脇役であった検死官を重役に引き上げた点、これは物語の世界観を壊してる点です。
正直この作品にはサスペンス、ミステリーと言うよりはファンタジーやSFと言ったほうが正しい。
4つ目に許せないのが、最後は所詮一個人の陳腐な物語で終わらせた点です。
こんな作品を乱歩と名乗らないで欲しかった。
★1個でも多すぎます。

【作画】
崩壊は無く、全体的にかなり高レベルで維持されてます。
ただシャフトっぽい演出をするのであれば、中途半端にすべきではなかったのでは?

【声優】
基本的には上出来。
ただ上でも述べましたが、検死官を本編に出したのは確実にマイナスです。
世界観と一致しなさすぎる。
3分間ショッキングというコーナーで出ていたから浮かなかった。

【音楽】
OPは好きじゃないです。
けど世界観とは一致していました。過去形なのは、後半のファンタジーとのマッチングは良くなかった。
EDは良かったと思います。

【キャラ】
基本的には。
ただ、物語の展開のさせ方が悪かった。
物語がキャラを崩壊させたようにしか見えない。
後半部分でワタヌキと黒トカゲ、検死官辺りは相当浮いています。
あと、点数が低いのは全部後半部分のせいですね。

【総評】
ともかく物語・その展開・設定が最悪。
脚本・設定を作り上げる事を制作陣が放棄した駄作です。
まさかノイタミナの作品で、江戸川乱歩を原案とした作品で酷評する事になるとは思わなかった。
ただの駄作で江戸川乱歩に泥を塗っただけです。
もし理系・哲学・ミステリー・乱歩が好きなら見ないほうが確実に良いです。

投稿 : 2016/02/07
閲覧 : 231
サンキュー:

6

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

探偵vs難事件! 

江戸川乱歩の小説を元にしたお話!
芸人の又吉さんが宣伝部長してましたね。

江戸川乱歩の小説を読んだ訳ではないのでこのアニメでこんな話が
あるんだと・・・ほんのちょっと知りました。

アニメなので時にはおもしろく、シリアスな場面ももちろんありますが
全体的にオブラードに包まれてる様な感じがしました。

ですが、その1話1話のストーリーで、起きた事件の内容(殺され方等・・)深く理解したとき少々恐ろしく鳥肌がたちました。
結構残酷なんですね><
特に5話!印象に残りました。

話により個人的にはおもしろさに差がありました。

キャラについては正直、アケチさんがよかったくらいかなーと・・w

★全体を通して・・・・私は好みの作品でした。観てよかった!
ぐろいシーンなどはうまく回避されてる描写なので苦手な人も
観やすい方な作品ではないかと思います。
オススメとまではいきませんが、お時間あるときなどにぜひ★
あと、ED「ミカヅキ」聴けば聴く程はまる♪そんな曲だなって思いました。



読んでくださりありがとうございました*^^*!

投稿 : 2016/01/06
閲覧 : 278
サンキュー:

26

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

乱歩だったの?w

江戸川乱歩の没後50年特別企画で制作されたオリジナルアニメ。
原案は乱歩ですが、時代背景は現代になっています。

レトロ感のある音楽や、舞台的な演出とか色々とこだわったみたいでだけど
企画が先にあって作品が作られてみたいな感じで、本末転倒な感じです。

結局何が乱歩だったの?という微妙な作品でした。

設定を現代にするのはいいにしても、小林少年を男の娘にするのも
やりすぎな気がしました。

乱歩の企画なのにイメージ変えすぎて、乱歩がいなくなったみたいw

投稿 : 2015/12/19
閲覧 : 329
サンキュー:

17

ネタバレ

Yui@STL さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こんなもんかな・・・

江戸川乱歩没後50年を記念して造られたオリジナル作品。折角古典作品をベースにしているんだから、もうちょっとなんとかならなかったかなと思い辛めの評価。黒蜥蜴のキャラがちょっと行き過ぎ。ポルノじゃないんだから潮吹きとか普通にいらないし・・・。影男は好きでした。最後の話の持っていき方が、もう少しドラマチックにできたんではと力不足で消化不良な感じ。でも映像の効果とかは面白かったです。エログロとホモ系がダメな人はやめたほうが良いですよ。

投稿 : 2015/11/26
閲覧 : 241
サンキュー:

2

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ランボーだなぁ

オリジナル作品。
私が子供の頃はシャーロック・ホームズ、ルパン、少年探偵団モノは必ず学校の図書室にほとんどのシリーズ揃えてありましたね(最近の学校はどうなんでしょうね)私も結構本好きだったのでそれなりに読んだ記憶はあります。が、のめり込むほどではなかったかなぁ。今一、ピンとこない感じでしょうか。特に乱歩作品は暗い、怖いイメージがして好きにはなれなかったですね(当時では割と残酷だったかな子供的には)。今では金田一シリーズ(古いTVドラマ)なんか割と観たりします。最近のドラマより見え見えでも面白いと思ってしまう(笑)。
えーと脱線しましたがこの作品個人的には嫌いじゃないです。中々面白い展開にしていったんじゃないかと思います。ちょっと小林少年がイラッと来る所はありますがこの作品では必要かなと思いましたし。


私のツボ:なんかOPから絶望先生かよって思った

投稿 : 2015/11/23
閲覧 : 216
サンキュー:

3

ネタバレ

スパイ隊長(休止中) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

乱歩作品と考えなければ、中々に深い作品。。

「駄作」
※自分のレビューを見るときはプロフィールを参考にしてください。



※あらすじというあらすじもほとんど無いので省略。


1話もしくは2話完結の話で構成されていて、途中からは「怪人二十面相」の話が中心である。

といっても、江戸川乱歩の「怪人二十面相」とは下記の点において根本的に異なっている。

・あくまで殺人鬼である
・変装しているわけではない

だから、やはり江戸川乱歩というのを念頭に入れて見ると火傷します(笑)


ただ、内容自体は悪く無い。

・法で裁けない罪を裁く
・生きていくために大切なこと

という点においては良くできていると思われる。


まず一つ目の点。

法で裁ききれない罪はあると思う。それはみんな色んな形で経験しているのではないだろうか。

そういうことをされて、恨んだり憎んだりすることもあると思う。

そうして、犯罪を犯したりすることも・・・。

中々理不尽な世の中だと感じる。


作中では、そういうこと経験した者が殺人などを行うことで、多くの者が理不尽な世の中に生きている同士がいることを認識し、その行為を正当化しようとしている。


個人的には
犯罪は「法に触れること」ではなく「他人に迷惑をかけること」だと思っています。他人に迷惑をかけない範囲において、人は自由に活動できる、とそう信じています。

ただ、やられたからやり返す。これは一見正しいように見えるけど、「復讐からは復讐しか生まれない」と言うし、大人の対応が大事。

孔子の言葉、「己の欲せざる所は人に施す勿れ」がある。文字通り、自分がして欲しくないことは他人にするな、という意味。

まあ、みんながそう考えられるのなら何一つ嫌なことは起こらないでしょうね(笑)



もう一つの点。

これは特に最終話でまとめられていました。

そう、「友情」です。

自分は生きているうちに、一つ疑問が生じました。

「友達」っていう定義は?
友達=信頼できる人?いつも自分の味方である人?

正直今でも分かりません(笑

「信じる」とは「知ることを放棄する行為」。「疑う」ことは決して悪じゃない、と、ある漫画で言っていました。(ここではタイトルは伏せます。)

自分が信じれる人間はほとんどいません(笑)でもいないことはないです。いなければ自分の居場所はないと思います。

つまり、「友達」というのは「自分が生きるための居場所」ではないかと思っています。だから、友達が多いとか少ないとか、そんなことは関係ないです。唯一信じられる存在「親友」という存在がいれば、それで良いんです。

上記は「境界の彼方」のレビューでも同じ様なこと書きましたが、ようは生きる意味(意義)を見出して、少しでも楽しく生きていきたいですね♪


おすすめは、

ミカヅキ/さユり(ED)。歌詞が切ないですね・・・。

投稿 : 2015/11/22
閲覧 : 288
サンキュー:

16

あかいこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

そんなに突き放されない

ノイタミナ枠で一般小説がテーマの作品って、
アニメファンを遠ざけるようなアートっぽさがあると
勝手に思ってる。

おまけら乱歩なので、
どんな理解難解な作品で攻めてくるのかな?って
身構えていたら意外なほどに見やすい。
絵柄もアニメらしさがあってライト。

狂気的なエッセンスも多少残して、
うまい具合にエンタメ寄りに軽くなっていて、
できればこの路線で続けてほしいなぁと思ってしまった。

投稿 : 2015/11/15
閲覧 : 208
サンキュー:

3

次の30件を表示

乱歩奇譚 Game of Laplaceのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
乱歩奇譚 Game of Laplaceのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

乱歩奇譚 Game of Laplaceのストーリー・あらすじ

「その日、初めて退屈じゃなくなったーー」

とある中学校で起こった教師のバラバラ殺人事件。この学校に通う少年・コバヤシは、事件の捜査に訪れた天才探偵・アケチと出会う。
異常犯罪ばかりを捜査するアケチに対して興味を持ったコバヤシは、友人のハシバの心配をよそに、自ら「助手」を志願する。
次々と起こる奇怪な事件の中で、コバヤシは退屈な日常を捨て置いていくのだった。(TVアニメ動画『乱歩奇譚 Game of Laplace』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年夏アニメ
制作会社
ラルケ
主題歌
≪OP≫amazarashi『スピードと摩擦』≪ED≫さユり『ミカヅキ』

声優・キャラクター

櫻井孝宏、高橋李依、山下大輝、小西克幸、チョー、日笠陽子、子安武人、藤田咲、山口勝平

スタッフ

原案:江戸川乱歩、 監督:岸誠二、シリーズ構成・脚本:上江洲誠、キャラクターデザイン:森田和明、総作画監督:山形孝二、プロップデザイン:廣瀬智仁、CGディレクター:内山正文、美術監督:宮越歩、美術設定:曽野由大、色彩設定:加口大朗、撮影監督:三品雄介、編集:坂本雅紀、音響監督:飯田里樹、音楽:横山克、アニメーションプロデューサー:比嘉勇二/鹿嶌舜

このアニメの類似作品

この頃(2015年夏アニメ)の他の作品

ページの先頭へ