ごはんちゃん さんの感想・評価

1.7
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態：観終わった

つまらない

タイトルや、概要を見て、これはとっても面白そう！
とわくわくしながら、見たのですが、蓋をあけてみればびっくり。
拍子抜けです。最初は、まぁまぁ面白かったのですが、
後半は、自分との葛藤？みたいなのばかりで、つまらない。不快。

あと、小林君（コバヤシ）？の声は可愛いと思ったけど、
キャラとあっていないというか、女の子みたい、だけど
男の子だったら、もうちょっと声が低くてもよかったんじゃないだろうか。
あれじゃ、普通に女の子だよ。

ん～残念！最近ノイタミナ枠はハズレが多い。

ブーブコム さんの感想・評価

3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

コメントしにくい作品

夏アニメとしては期待してたのに期待外れだった

６話はおもしろいかなと思ったけどそれ以外はイマイチ

正直いってコバヤシくんが女だったらもっと楽しめた気がする

すばる☆ さんの感想・評価

3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

増殖するやつら

乱歩作品のタイトルと一部キャラクターを借りた感じ。

内容は、元作品とはまったく違います。

・・・最終的に二十面相推し。推理もない。

そういう方向になるとは思ってなかったのですが、やっぱりこれがダメだったと思う。

なので、もっと原作に忠実だったら、よかったなあと感じますね。

もしくは、コバヤシの人格がどうしてああなったのか、とかアケチの超推理とかを前面に出すか。

chariot さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

乱歩・・・？なにそれ？おいしいの？

ノイタミナ枠、没後50年になる江戸川乱歩の作品を原案（？）とする作品。
全11話。
ジャンルは・・・なんだろ。
推理物と見せかけて数学的だったり社会風刺だったり友情だったり。
ややグロ要素アリ。


↓放送中1～2話を観た感想。
{netabare}１～２話「人間椅子」
高校生探偵アケチと中学生コバヤシが関わり合いになるプロローグ的な話。

まずアケチが高校生って・・・とか。
コバヤシが明らかに見た目女子・・・とか。
何を狙ってるのか皆目見当もつかないですが・・・
いや、これ、コバヤシが実は女の子でした的な話になるのかな？
いくら華奢な子だって身体のラインがそのまんま女の子だし、ハシバと同じクラスなのにネクタイじゃなくてリボンだし・・・
ハシバにしてもコバヤシに赤くなってるってどういう扱いなの？？
・・・「男の娘」にする必要ないんじゃ・・・？
別にアケチが高校生なんだからコバヤシ少年じゃなくてコバヤシ少女でもいいじゃない。
「コバヤシ少年」って響きにこだわりがあるのかねえ・・・。

さて「人間椅子」に触れましょうかね。
{netabare}なんだろう・・・。
推理させる気はさらさらない作りですよね？
確かに1話に犯人出てました。怪しいセリフも言ってます。
犯人を当てるだけなら簡単ですが、理由付けは2話になってから急激に展開して行く中で見えてくるようなもので、視聴者は眺めているだけで終わるという・・・
そういう物として観ないとストレスが溜まりそうです。

そもそも30歳教師が中学生と恋愛とか、男子生徒にまで興味ありとか、色々問題がありそうですが、まあ、この先生元から殺人鬼だしなんでもありなのかな。。
この作品、2話まで観た所では全体的に狂人が多いです。
人が死んでも犯人にされそうになっても非日常が楽しいと感じる中学生コバヤシ。
恋人を椅子にしてしまう教師。
椅子にされたかった女子生徒。
そういう愛の形があって、惹かれ合うのはそういった精神構造だからであって、ノーマルな人間には理解出来ない事なのでしょう。
幅広く受け入れられるには難しい条件ですね。。

そういえば教師の死体の傍に彼岸花が散ってましたよね？
ちょっと気になって調べたら（手っ取り早くwikiです）彼岸花の花言葉のひとつに「想うはあなた一人」というのがあるそうです。
先生を想う彼女の気持ちなんでしょうかね・・・。

ラストの椅子の中身は誰なんでしょうか。
その時々の一番を次々に椅子にしてる訳ですが、先生の中にはそれでも永遠の一番がいたんでしょうか？
謎です。。{/netabare}


退屈な日常から抜け出したい狂気を持つコバヤシが、狂気を持つ犯罪者に添って事件を解決していく話・・・なんだろうか？
この後どのような展開でどう締めるのか予想も出来ない作品ですが、江戸川乱歩の名を挙げて作る作品であるならファンにも納得行く方向で進めて欲しいです。
ちなみに僕は数作読んだ程度でファンではないのですが「人間椅子」の名称の使い方は些か失礼な気もしました。
（人間椅子は読みました）
次回は「影男」のようです。{/netabare}


観終わって。
おススメする前にまず視聴制限をかけます。
１．江戸川乱歩の作品を好きな方は観ないでください。
出来れば「あ、知ってるよ、蜘蛛の糸（※）の人でしょ？」ぐらいの人がいいです。（※蜘蛛の糸は芥川）
２．ツッコミ過多症の方はご遠慮ください。
疲れますので・・・
３．「コバヤシ」は設定など気にせず「女の子」として扱える方でお願いします。
じゃないと気持ち悪くなります。

以上をクリア出来る方で「なんか猟奇的な雰囲気いいよね～」って趣向の方は是非ご覧ください。


乱歩の名を使い、文学的な作品かと思いきや、途中から数式の話になり、随所に現代社会に於ける問題点に疑問を投げかける作り。
結果として乱歩でもなくラプラスでもなく終わるのですが、とりあえずタイトル回収したからいいよね？

乱歩。
{netabare} 乱歩から小説のタイトルを拝借し、なんとなくタイトルに合った状況を作り出し、それらしく見せている・・・
人間椅子＝人の死体を使った椅子
芋虫＝手足を削がれた遺体
・・・乱歩の小説の内容を一切知らずに作ったかのような言葉のイメージのみ。
更に社会に対するメッセージ性を持たせた事件は乱歩のイメージとはかけ離れているように思う。
結果・・・
乱歩の名を語るべき作品ではない。
これだけは言い切れる。{/netabare}

ラプラス。
{netabare}設定上で存在する数式であり、「そういうもの」と理解するだけでいい。
魔法で火の玉が出せる事に火種の在りかを考えないのと同じ。
理論なんてないに等しい。
だいたい人の行動を決定する数式なのにfor文のネスト（しかもノートパソコンで処理）になってる意味がわからん。
どんだけ高性能なんだって話で。
この数式により「未来の決定が出来る」異能を得たと考えるべし。{/netabare}

物語。
名探偵アケチと助手のコバヤシが色々な事件を解決していく中で「怪人二十面相」事件に遭遇する。
この二十面相の誕生にはアケチの過去と関わりがあり・・・

{netabare}話の展開としては人物と出来事の関係性もしっかりしていてスムーズに運んでいたように思います。
ナミコシのアケチに対する気持ちも同調は出来ないが解らなくはない。
けど・・・
フォロワーなる一般人が感化されやす過ぎじゃなかろうか。
それだけの大きな煽動があったかどうか。
そこまで大きなカリスマ性がナミコシにあっただろうか。
マスコミや警察まで二十面相になるほどに・・・？
暴動が起きた経緯や仕掛けがイマイチ納得出来ない。

精神異常者（を装って）が精神鑑定で無罪になり再犯を繰り返す等、現代社会に於いての問題に対するアンチテーゼ的な話を盛り込んで、それを裁くデスノート的な二十面相を出現させ・・・
この辺りの流れは上手い感じになっていると思ったのですが、結末としては大掛かりな事件の割にアケチやコバヤシの周りの話で収束したのも少し勿体ない。{/netabare}


キャラ。
{netabare}コバヤシ少年（女子）に対するツッコミはもういいとして、ハナビシ先生（32)や黒蜥蜴はもう少し何かあっても良かったんじゃないか？
黒蜥蜴に関しては謎だらけで、だいたい牢獄にいて何が出来るのか、アケチは何をしに会いに行っているのか・・・
聡明な方には解るかもしれないが僕にはさっぱりだった。。

貴重な常識人ナカムラ。
ゆるいおっさんなんだけど、思考が天才的だったり狂気を孕んでいたり変態だったりする人物が多い中で唯一普通の感じが好きでした。

影男。
ロリコン。だけど幼女は傷つけてはいけないと言い切るいい人。
ギャグ的要素を持つキャラでカッコ良さと面白さでは一番でした。{/netabare}


まとめ。
作り出す雰囲気は好きでした。
後味の悪い話も多く、そこが乱歩らしい感じにもなってましたが、やっぱり乱歩の名を使わずに制作した方が良かったかもしれません。



好きな回：
6話。
ギャグ回で重さもなく、5話の胸糞悪い感じを和らげてくれた。
影男の扱いの酷さが笑いを誘う。

esso-neo さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

どこで断念したかってーとバンジーでもう無理

やっぱりなぁ・・・
ギャグテンポの技は良し。面白いのは子安だけ。シナリオは個別の11人でスタンドアローンコンプレックスでまたネットに、弱勢の反抗にびびったりする話。乱歩でもなければ、(いや、読んではないからデタラメ)さして奇怪な奇譚ですらないタイトル詐欺。
そのすべてに手垢が付き、既視感バリバリ。乱歩読んでないのに既視感ってなんだよ。
関係ない誰もが二十面相になるのなら、幸せな家庭で唐突に一家惨殺が起こって当然のごとくリビングの椅子に座ってお茶すすってるほうがいい。なにが集団自殺だ馬鹿馬鹿しい。平沢進でも呼んでおけ。自身の抹消より先に潰すものがあるだろう。闇討ち暗殺なんでもできるだろう。平和な日常に溶け込んでいれば、相手は隙だらけなのだ。
工事現場のクレーンが人の首を釣り上げ、包丁は当然のごとく頚動脈を輪切りにし、風呂場で腸が煮込まれイヤホンが眼に埋まるぐらいしていい。地獄ですら思いつかない狂乱を起こせばよかろうものを、あんな見たことある手段で行ってしまうのは賢すぎる。あれができるなら原因も生まれなかったのではなかろうか。

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

小林少年可愛い

小林少年が可愛すぎて視聴できた。はしばの気持ちがよく分かる。ラストのオチはまあそんなもんだろうという感じ。はしばが小林少年を助けたのは良かった。
小林少年はどんな状況でも情緒が常に一定で、そこが異常なキャラだった。ナチュラルに狂っていると思う。小林少年を演じた声優もなかなかだと思う。あと日笠のキャラには笑った。
地味に一部登場人物の過去が悲惨なのはちょっと辛かった（カガミやナミコシなど）。

Ｐ５やるまで死ねない さんの感想・評価

3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

音楽と雰囲気を何も考えずに楽しむアニメ

そう・・・内容なんてどうでもいいんです！

カオス理論だろうが、ラプラスの悪魔だろうがなんでもいいんです！

どうせ記憶に残るのはOP、EDとホモアニメって印象だけなんだから・・・

共感できたキャラはカガミだけだし（死体くんと検死官は地味に好き）

コバヤシ女にしか見えねえよ・・・声とか悪意を感じる

まともそうに見せてハシバはホモだし、ホントまともな奴いねえ

黒蜥蜴やら担任は謎すぎるし・・・最後の包帯ぐるぐるはなんなんだ・・・

まあ、どうせ忘れるんでいいんですけどね


余裕で完走できたし、雰囲気すきだから２期あったら見ますね

売れるとは思えないけど、こればっかりはわかんないからなあ・・・

しかし乱歩側はよくこんなのOkしたなっていう疑問だけは拭えそうにない

知らないけど、乱歩もこんなんなの？って思っちゃいますけどね普通



さて本題に行きましょうか

amazarasiは東京喰種で初めて知りました

今回、「季節は次々死んでいく」のようなインパクトはなかったですが

聞くたびクセになってくるいいテンポの曲だなという印象

最初はピンと来なかったけどだんだん好きになりましたね

相変わらず歌詞のワードが特徴的でおもしろかった


EDのミカヅキ、今期１好きです

オーバーロードや六花、、ソーマ、シャーロットなど

個人的に今期は音楽も豊作で楽しませてもらいましたが、ダントツで好きです

聴くたび脳からなんかすごいのが分泌されてます絶対


しかし音楽を褒める知識と語彙が足りないことが悔やまれる

本題がこんなに短いとは・・・

カボチャはんたー さんの感想・評価

4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

好奇心か退屈に殺されるなら…

好奇心か退屈に殺される選択しがあるなら迷わず好奇心に殺されたいな…
それが人に理解されなくても…

OPはamazarasiだからですかね( ´ ▽ ` )ちょっと東京喰種感がありますね♪
いいですねこの刹那感のロックチューン☆ミ

1話{netabare}
いきなり主人公？の男の子？が人殺し？から始まるってwww
しかもなかなかの猟奇的殺人犯
コバヤシ少年なんだね…結構落ち着いてるな～ハシバ熱い奴だな～( ´ ▽ ` )
カガミさんにナカムラさん、そして少年探偵アケチ(沙*･ω･)
キャストは揃ったって感じかな☆ミ

アケチは警察に信頼されてるのね…
学校では…コバヤシの噂で持ちきり(^-^)
新しい先生シルエットから異質w

もはや先生の死体コミカルに見えてくるから慣れって怖いwww
コバヤシは思考のプールにダイブ出来る子なのね
ハナビシ先生32歳に見えないwww何このロリ教師w手首の傷は？
いい先生だったらしいけど殺される理由はあった…
おいハシバもしかしてだけど…(笑)

コバヤシが訪れたのは…アケチのところ
案外コバヤシは侮れないやつだな～(沙*･ω･)ノ
シムシティ好きなのねwwwすごい独特な部屋
宮内庁公認の不登校児アケチ…才能を提供することで政府から容認されている

ハシバぼっちゃんなんだね(沙*･ω･)
コバヤシ自らアケチに助手志願…満たされない今の現状を楽しい
好奇心に殺されるか…退屈に殺されるか…

アケチの抱えてる痛みってなんだろう？
そろそろ犯人はしびれを切らして出てくるはず
日本人は案外冷たい人種(沙*･ω･)
アケチが探偵をやってる理由は異常犯罪の謎解き
{/netabare}

コバヤシ
男子中学生。13歳。他人に無関心でマイペース故に周囲から浮いているが、人間椅子事件でアケチとの出会ったのを機に、彼の助手に志願する。中性的な見た目で、小学生の頃から女の子に間違われる。

2話{netabare}
人生に「楽しい」、「生きてる」と感じられることを見つけてしまうとそれが異常なことであったとしてもやめられない…やめたくない…

コバヤシもなかなかの「壊れ」を持ってるよね
凛とした刹那感…今日という1日…死んでいくのは自分かはたまた世界か

ついに逮捕報道が…少年犯罪について語る大人なんてw
残されたハシバは…てかほかの生徒もシルエットから脱却されてる
前の先生の携帯が見つかる…でもそれは真犯人をおびき出す罠

人間椅子…美しく卑猥でイカれた造形物
犯人の目的は先生が大量殺人機であることの公表
3分間ショッキングwwwwwwwwwww
ミナミ検視官(笑)

食えないのがコバヤシ(沙*･ω･)
ハシバ財閥さまさまwwwww
犯人は教室にいるみたい(笑)

先生外あたりよさそうだもんな…こういう人が一番内面怖い
なるほど…コバヤシが行った時にはもう先生は死んでいたのか
異常な愛というのはすごいな…綺麗な形とは…

先生の愛情を奪われたからコバヤシは罪を擦り付けられた…
犯人は先生の今の恋人…それはクラスメイトのホシノ

コバヤシは興味のない人はシルエットなんだろうな…
言葉の節々から犯人がわかっていたのね
椅子になりたかった…自分のものにする独占心によるもの
相手が悪かったなホシノ…異常性ならコバヤシの方が上

先生が座っていた椅子も人間椅子
ハナビシ先生(笑)
コバヤシも助手になれたみたいなのかな？
カガミさんはシスコンなのか(笑)
アケチにはギリ認められたみたい
{/netabare}

アケチ
宮内庁公認・特定未成年に指定されている男子高校生。17歳。高校の入学試験でオール100点を達成するほどの天才的な頭脳を持ち、事件解決に協力する事を条件に政府から不登校許可を受けている。そのため高校へは入学式以来一度も通っていない。缶コーヒーが好物。

3話{netabare}
影男と少女との出会い…彼にとって少女とは至高の存在
その無垢な瞳に…

この2ヶ月で失踪した少女が9人…犯人は影男？稀代の大怪盗？義賊？
アケチは興味がない事件には関わろうとしない
そして事件はコバヤシに任されることに？
カガミさんはシスコン(笑)
事件の捜査はなかったことに…でも引き下がらないのがコバヤシだよね♪
…見事な変装…さすがだね影男(沙*･ω･)ノ
向こうから接触してくるとは…

影男は本当に紙袋かぶってるんだねwww
少女愛者さすがwww
犯人をおびき出すための囮になってもらうためにコバヤシに近づいてきたのね
影男の歩き方wwww

大曽根幸子の回想録…病気で学校に行けない子供にとって友達に忘れられるかもしれないっていうのは辛いことだよね…

コバヤシの着替えに興奮するなよハシバwwwwww
コバヤシの女装の返送は完璧だな(笑)
女の子にしか見えない…(笑)

誘拐犯と少女たちの関係は良好？
そしてお母さんも介入している？
少女たちは逃げる意志を持てなくなっている？

ハシバはコバヤシがさらわれたことをアケチに伝えに来たけど…アケチは冷静
なんていうか…飼われてるって感じですね
影男もやり手だねぃ♪

誘拐犯は家族愛を求めていた…？ほかの子は？
壁の中に？
影男は変装して毎日幸子のところに会いにいってあげてたのね
そして聡い子さなぁ幸子(沙*･ω･)

影男は約束を果たしに来たつもりだったけど…
さすがの影男も暴力には…
誘拐犯はなかなかのサイコパスだなぁ

アケチは武術もたしなんでるんだなぁ
影男からの通報で事件は解決？
だけど…なんとも後味の悪い事件だな～

コバヤシに女装癖が追加されたっぽいwwwww
{/netabare}

影男
稀代の怪盗。常に紙袋を被っている。少女愛好家。

4話 {netabare}
公開犯罪動画…怪人二十面相登場

ハシバ、コバヤシを肩車してるからって興奮っするなよw
アケチから渡されたのは捜査がしやすくなるための特別手帳
コバヤシは事件を解決するほうが楽しそう
ハシバってもうwwwwwwwww

二十面相再び復活したと騒がれてるらしい…
被害者が出た3人同時…なかなか芸術的な殺し方だな
そして被害者は全員で15人目らしい☆ミ
現二十面相…
久しぶり3分間ショッキング
今回はさまざまな方法で殺されてるみたい
そして予告し発表する激情型の犯人みたい
断罪の使者…現二十面相
罪を犯していながら罰を受けていない人を狙っている

カガミさん疲れてるみたいだね…寝てないみたい…
アケチと二十面相とは何かあるみたい…
あいつを使う？誰だろう？

カガミさん仕事詰めしてるな～
ナカムラさんいい人だな～w

新宿本庁の地下には面倒な罪人を閉じ込めておくための牢屋
通称新宿プリズンがある…
そこでアケチが会いに行ったのは…黒蜥蜴？女王様？
黒蜥蜴…アケチが好きなのねwwwww
すごい牢屋の中にいるのに情報通

3年前になにかあったみたい…
黒蜥蜴さんとんでもない変態wwww
前回の少女誘拐犯人が釈放されたらしい…
これも黒蜥蜴のおかげらしい…あの人何者だよw

さらに新しい予告動画がアップロード…
ほんとこりてないな誘拐犯www
二十面相の犯行は止められた
アケチと対峙する…

予告をする理由は…？
犯罪者への抑止力になるため…
だから断罪のため餌に引っかからざるを得なかったん

現二十面相の正体は…カガミ
{/netabare}

カガミ
新宿警視庁捜査一課管理官の男性。

5話{netabare}
逮捕されたカガミ…カガミの過去
妹可愛いな(*´`)ノ貧しくても楽しく生活してたのね
カガミとナカムラは先輩と後輩

カガミは勉強熱心だね～
カガミの正義感は純粋だね～
ナカムラさんの気だるげな感じは好きだな～
カガミに揺らぎが生じたのは…
逮捕されたのに…不起訴…無罪…やりきれないよね～
犯罪者が不起訴になる件は多いみたい
「正義」か…

アケチとカガミの出会い
アケチはカガミの危うさに気づいてたのね
法の正義か…裁かれないものもある
カガミはスピード出世したのね

法では裁ききれない悪人がいる
これが法の理不尽かな

カガミの中に眠る闇が目覚め始める
最後の砦は妹かな

いやー…無情だねー…
こりゃ闇落ちするわー…
不眠不休の断罪者となりはてた
なんとも言えない結末だこと
だけど二十面相は死なない…理不尽の連鎖は続く
{/netabare}

ナカムラ
新宿警視庁捜査一課係長の男性。38歳。ベテラン刑事。カガミのサポート役

6話{netabare}
退屈な日常からの逸脱…
アケチの家の前に子猫が捨ててあったw
アケチは猫苦手？(笑)

コバヤシって結構自由よね～
ハシバってお母さんなの？保護者なの？
人でなし(笑)ハシバダダ甘だな～wwwwww
アケチは猫が真面目に苦手みたい(笑)
新しい飼い主を探すことに…ボスが冷徹ってw

影男すごい登場シーンwww
爆弾ついてるのに平然としている影男
シリアスなのにコミカルw
アケチ爆弾処理とかもできるのねw

なぜ爆弾を括りつけられたか？
レンタル屋怖いな～wwwww
出たよロリコンwwwwwww
アケチの秘密ちょっと知りたい
猫と爆弾の次は赤ちゃん(^◎^)
変態、爆弾、猫、(^◎^)…さらに銃声
東京レヴォリューションの強盗事件w
コバヤシはあやしてるのうまいなw
アケチはなんだかんだで面倒みいいのねw

ハプニングって重なるものよねw
アケチやっぱりパパ説www
そして影男の爆弾もピンチ

それぞれのプランで…結局影男死ぬのねwwww(沙*･ω･)ノ
ハシバは細かいのねwもはや殺すのが前提

アケチ嫌がらせしたい人いっぱいいるみたいw
影男も悲しいやつだな～(笑)爆弾は黒蜥蜴からのプレゼントw
赤ちゃんも万事解決…コバヤシも冷徹よねw
残ったのはにゃんこすだけ( ´ ▽ ` )
{/netabare}

ハシバ
コバヤシの友人で同級生の男子中学生。14歳。生徒会長とクラス委員を務めている。財閥の御曹司でもある。

7話{netabare}
黒蜥蜴さん強烈だなぁwwwww
ドMのこの人には最高のご褒美( ´ ▽ ` )
次の舞台はパノラマ島

久々に見たハナビシ先生
この人を忘れる人は…そしてなんかあれww
テストの存在意義になくてもいいと思うコバヤシ少年
コバヤシ少年にとって学校は退屈な場所でしかない

二十面相が増加してるみたい(沙*･ω･)
積極的にアケチが解決してるみたい
コバヤシには女物の服が似合うwww
ハシバなぜか半裸w

ギャンブルに弱いハシバであったw
アケチがギャンブルに強いのは？
アケチは自分のことは語らない…

4人目出現の情報ナカムラさん
予告殺人☆ミ
アケチはあんまし寝てないらしい
カガミは相変わらずらしい…

不可能犯罪が起きた場所は三重県伊勢湾通称パノラマ島
島の所有者はなかなかのクズ野郎だなw
今回はアケチとナカムラさん2人かな？

駐在の警官に薦田建設の現場監督
世界観wwwwwwwwwwwww
コモダ会長もアートプロデューサーのヒトミもなかなかのキャラだなw

そしてコバヤシとハシバの介入技術w
黒蜥蜴さんもwwwww

なかなか幻想的な風景だな
そして被害者はコモダ会長とヒトミプロデューサー

密室に見えるけど…これは殺人
二十面相絡みになると真っ当なアケチ
そして缶コーヒーがなくてイライラ気味のアケチ

勝手に思考に登場するなんてw
パノラマ島にヘリ
そして本当に登場するとはw
コバヤシ少年水着は女物w
{/netabare}

黒蜥蜴
独房『新宿プリズン』に収監されている女賊。

8話{netabare}
アケチの子供の頃…一緒にいる子供は…？
全治の法則とかすごいな…ラプラスの悪魔…暗黒星

殺害動機意外不明瞭…それ以外はわかってるとかさすがっすねww
3分ショッキング出たーヽ(´―｀)ノ
設計は完璧でも鋼材が脆い…
狙った時間に崩落させるのは意外に簡単…
まさか…マネキンのモデルはみんな東小路さん…
殺害動機は…こんなに多くのマネキンが気持ち悪かった

体を売って契約したのね…親友の両親に謝罪はしたけど…
仕事方針は変わらない…犠牲に作られたのは自分の分身…
コバヤシは軽いな～(笑)
悪魔の仮面をかぶった女が殺した殺人事件だった

マネキンは綺麗ではなく気味の悪いものだと伝えたかった…
コバヤシの格好なwwwwwwwwwww
二十面相にこだわるアケチ…帰ってきたマイホーム…の事務所

コバヤシは興味のないことしかできない
アケチにも昔は喧嘩の相手がいた…浪越…最初の怪人二十面相
アケチは大人より知能が高く友達はいなかった
対等な存在に出会った…カオス理論をどうにかしようとする中学生
社会の変質を変えるつもりだったのね
そして生み出されたのが二十面相

アケチは致命的なミスを発見し離れていたけど浪越は…
道は違える二人の天才…失敗していないと証明するために浪越は焼身自殺
アケチが二十面相にこだわる理由はそういうことだったのか…
{/netabare}

ミナミ
検視官。死体君と共に、「3分間ショッキング」と題して死亡解剖結果を軽快に解説する。

9話{netabare}
就業率の低さ…働きたくもないよな～w
すいません(。-∀-)働きます☆ミ

暗黒星…世界の全てが内装されている数式
欲しい結果を得るためにすべきことが分かってしまう
浪越はこれを使って二十面相大量発生をさせたのね
数式わかるなんてさすがコバヤシ
ハシバって恋してるの？ねぇ恋してるの？
後継者？コバヤシは興味津津☆ミ

学校より数式を解く
どっちが重要なのかな？コバヤシは学校に来なくなった
数式に魅入られるアケチとコバヤシ
アケチの存在は二十面相の行動を左右する
数式にも組み込まれてて当然…この数式に足りなかったのは自分
鳴り響く犯行予告の電話…事情の成立

後継者からの挑戦( ´艸｀)
後継者の目的は二十面相を増やすこと
最後の砦がアケチってことなのね♪

価値観って難しいね
コバヤシのハシバを見る目が…
コバヤシ女の子にしか見えないんだけど…どうしよう( )´0｀)｣

ムナカタを狙うは二十面相
おっと二十面相はこいつだったのねw
近くにいも二十面相

おっと…今回はアケチの完全勝利かな(つд⊂)
こっちは囮で…後継者は浪越本人
対峙するアケチと二十面相ナミコシ
{/netabare}

ナミコシ
アケチの中学時代の同級生。初代二十面相。アケチと同等の知能を持ち、アケチと協力して社会を変革する法則「暗黒星」を完成させるが、アケチから致命的な欠陥を指摘され決別する。

10話{netabare}
怪人二十面相ナミコシ復活
ミナミさん捕まっちゃったのか～残念～(>_<)
あれ？コバヤシは？捉えられてる？

コバヤシとナミコシ(^O^)
ナミコシはコバヤシに話を聞かせたかったみたい
学校でも家庭でも居場所なし…
逃げなかったのではなく抜け出せなかった…
そんな時にアケチと出会う

だけど…手がつけられなくなったときは…
ナミコシ悲惨すぎだな…(>_<)
邪魔な存在を計算で殺せるなんてすごいなヽ〔ﾟДﾟ〕丿ｽｺﾞｲ
アケチに頼らなかったのは…まだ中学生だったから…

致命的欠陥は製作者の死…
アケチは止めたけど…
3年前の自殺もブラフ
アケチに知ってほしい…暗黒星を
あの穏やかな日々を…
法則の最後のピースのためにコバヤシの命が必要

黒い世界に暗黒の星を灯す
そして世界に蔓延る怪人二十面相…
{/netabare}

11話{netabare}
検視官ミナミかわいいな(*´`)
イモムシが孵化するまでもう少し…

二十面相は革命を起こす
アケチとハシバは蜥蜴のもとに来てたのね
アケチは自殺の生贄を止められるのか…
黒蜥蜴過激だねぇwww

警察も取材陣も…敵？
自殺の生贄は始まった…そして二十面相は伝播する
影男敵の敵は味方ってかね
ハシバ最後くらいは活躍してくれるじゃん♪
どいつもこいつもナミコシ新派

黒蜥蜴親派が協力してくれる
目指す先は時計塔…

ミナミさんばいばい( ´ ▽ ` )ﾉ
ナミコシもコバヤシも大した器だよ☆ミ
どこもかしこも二十面相…伝染は止まらない

アケチとナミコシ対峙
ナミコシの数式は完成間近…
コバヤシ死ぬまで冷静だなw
ハシバもやる～(*ﾟ▽ﾟ*)ノ
友情の勝利かな(￣▽￣)ノ

ナミコシは…暗黒の彼方に旅立っていった…
赤ずきんコバヤシ…フィギュア出そうw

街は日常を取り戻していった…
ナミコシの遺体はまだ見つかってないらしい…
希望はない世界、生きていかなくてもいいかなと思う世界だけど
少しは生きてみようかなって…
{/netabare}

兎キャット さんの感想・評価

2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

うーん、、、

影男までは見てもいいかも、、、最後のはほんとつまらなかったです。近年稀に見る失速アニメ

伐折羅 さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

個性的なキャラが多く面白かったです！

しょっぱなから結構ぐろくておもいかなーと思いましたが話も面白く特にキャラが好きでした！
自分的には影男が好きでした！
この作品は今期のアニメでもトップクラスで面白かったので是非見てください！

masya9319 さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

原作はしらないけどまあまあ面白かった。

内容は特に人間椅子と幼女殺害が面白かったです。音楽もEDと劇中に流れる歌が良かったです。
小林くんはちょっと狂気じみてて良かったです。

タック二階堂 さんの感想・評価

2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態：途中で断念した

ノイタミナ復活の狼煙。と思いきや…残念な出来で。

コバヤシ少年は中学2年生になった今日まで、生きる喜びを
感じたことがありませんでした。
それは死んでいるも同然のことです。
ある日、彼はオブジェと化した死体の前で目を覚ましました。
なんとそれは殺された担任の教師ではありませんか。
コバヤシ少年は真っ先に警察に疑われ、容疑者として逮捕
されてしまいました。
証拠不十分で釈放となったコバヤシ少年は、
アケチ探偵の元を訪れます。彼は17歳でありながら、政府から
許可証を得た少年探偵なのです。
さあ今ここに、謎の「人間椅子」をめぐって、コバヤシ少年と
アケチ探偵の推理が始まるのです。
（公式サイトより）

言うまでもなく、これは江戸川乱歩の原作を下敷きにしています。
ここんとこ「冴えカノ」、「パンチライン」と失敗（と僕は思う）
してきたノイタミナが、久々に「らしい」作品をぶつけて
来た印象です。

まあ、キャラデザもこのぐらいが内容のおどろおどろしさを薄める
効果があるんじゃないでしょうか。

継続視聴は確定です。

------------2話視聴後、追記です。

と、かなりの高評価をした1話でしたが、2話で評価が急降下です。

2話完結にしたがゆえ、ミステリーのキモである謎解きが思いっきり
駆け足。で、凄まじく乱暴でした。今までほとんど登場していない
女生徒が犯人だったり、その謎解きの鍵となるセリフとかも、ほぼ
誰も記憶に無いレベル。これはちょっと……。

------------5話視聴後、追記です。

ギャグ回。
求めるものが大きいせいか、これの何が面白いのかサッパリ。
Twitterでは面白かったと絶賛でしたが…。

まあ、もともとそんな感じですが、いったいどこが乱歩なのか。

------------6話視聴後、追記です。

コバヤシ少年の男の娘回。

いったい、どこをターゲットに何をテーマに作っているんでしょうねえ。
もう正直、切るか切らないかのボーダーです。

------------8話視聴後、追記です。

惰性で観ていましたが、推理小説を下敷きにしたとは思えない
謎解きをないがしろにする展開に嫌気がさしました。

なんというか……。失敗作でしょうこれ。

（※追記）
EDは秀逸です。酸欠少女さユり「ミカヅキ」。
おすすめポイントは、そこだけ。

migratory さんの感想・評価

1.8
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態：今観てる

脱出系イベントとコラボ必至が予想されるアニメ

最終回を迎えるということもあって、鏡というのをひとつテーマに、総括的に書いてみました。

内容だけで言うとグロテスク極まりない作品なのですが、10代が見る作りのアニメだと感じました。
推理パートが分かりやすく事件のあらましを説明してくれるので、スクラップの脱出ゲームと企画が並行されていてもおかしくない物語だと感じます。

第１回「人間椅子」編は、自分に罪をなすり付けた、犯人からの挑戦状…みたいな内容でした（少しネタバレですかね）。

借用した内容は大人向けであり、入り口となりうるキャラクターの作りは10代向けと感じたので、久しぶりにアニメでミステリーが楽しめると期待していた分落差は大きかったのですが、コバヤシ少年がコバヤシのこれまで退屈だったことの安寧さが、仮に視聴者の代弁だとすると、なんという罪を負った作品であるのだということを思ってしまったために、単に10代向けであるなら成功的な話だと思うのですが、単純には見過ごせない思いでいます。


尚、否定的な意見もあるので隠しました↓{netabare}
たとえばそれが、怠惰でつまらない毎日への回答を狙った作品？？

または、カガミなどを代表とする「二十面相」に関わったキャラクターを通して描かれた自己批評的作品？？

更には、この作品自体が江戸川乱歩作品へのアンチテーゼにも受け取れてしまう点や偏見的な価値観も覗かせる点において、「江戸川乱歩没後50年作品」の文字は、できれば返上して欲しいと思っていました。

日本独特の怪奇は、ある種哲学的なものだと感じるためか、時代背景を現代に置き換えている本作の捻じ曲げた設定は、怪奇を読み解く上で、犯行に至った動機など感情の節々を打ち消す、ある種指針となりうる異質なはずの怪奇に宿る、名状しがたいものをそぎ落としている気がするので、しかもそれが、異常気質ではあるものの中学生のコバヤシ少年という視点や目線でもって歪曲している気がするためにすごくいやな気分になりました（10代の目線でないといけない理由が分からない等理解できない点を多分に感じるため、また、これが怪奇ジャンルに当て嵌めて考えて良いものかは分かりませんが）。
どちらかというと制作側への嫌悪を抱きました。
異端なテーマを軽く扱える事を没後50年の文字が証明してしまったように思うので、著作権の問題としても、没後の文字はリスペクトすら感じられないものになっていると個人的には思います。
たとえば、乱歩のオマージュであるというところに落ち着いてほしいですが、虎の威を借る狐であって、ミステリーとしては不十分であったと感じます。
夏の虫、氷を笑うを狙っての事でしょうか。

主人公の小林が限定された価値観の持ち主なので、葛藤して成長していく主人公に親しみを覚える自分にとっては、とても見難いものになってしまっていました。
ミステリーである部分の、分かったときのカタルシス＝開放を与えられるものが奪われてしまったような感覚を覚えました。
変に思うのは、どうしてか猟奇的部分が強く反映されていると思うところです（乱歩を題材にしているので仕方ない点なのかもしれませんが）。
厨二病気質と感じる主人公の性格は、どこか独立させた性質を持たせないと好奇心の純粋さである部分を埋没させてしまう結果になってしまうことについて、狂気的な印象を際立たせるばかりで勿体無い作りとなっていると感じます。
乱歩奇譚の「奇」は好奇心の「奇」でもあると思うので。

この作品には、厨二病的だと感じる登場人物たちが乱歩奇譚の「奇」の邪魔をしているようだと感じるので、キャラクターと事件等を切り離して考えたほうが良いと思う場面がいくつかあります。
（一度見たことは忘れないというハシバ財団の御曹司で生徒会長のハシバの設定や黒蜥蜴など、挙げればキリがないかもしれない）
また、この作品の軸には「二十面相」の存在があると言えるかと思います。

たとえば、自身の才能を提供することで特別待遇されているというアケチの設定についても。
彼が会って間もないカガミ警視（当時警視ではないが)のことを「お前が一番信用できそうだ。だが、お前のような人間こそ落ちやすい。飲まれるな」と言ったカガミが犯罪を犯すと決め付けているような場面についても、その台詞を言わせたいがための、厨二病的側面でキャラクターを確立させようとする試案が伺えるのも、いわゆるフラグになっている点でもそう言えるかと。
総じて、決め付け、つまり偏見で出来てはいないかという思いに至ったので、純粋に作品として楽しむにしても難しいものになりました。

加えて、江戸川乱歩の猟奇的と言える死体についての取り扱い、つまり残虐性をもたらしたものは精神破綻者（統合失調などに当たるもの）に該当するものではないかという決め付けられたカテゴライズがそこにあるように感じました。これに関して言うと、つまり精神病患者＝犯罪異常者というレッテルを貼ってはいないかという点も併せて疑問に感じるところです。

とどのつまり、江戸川乱歩作品にあるいわゆるエログロと呼ばれる猟奇さ、残虐性について、まず理由付けがなされているという点が乱歩作品群を取り扱う上で安直にあるというところではないかというところ（原作は恐らくはですが、その過程に魅力があると思っているので。「芋虫」という作品は特にそのように感じるので、第５話「芋虫」では原作との関連付けがどこにあったのか分からないほどにサブタイトルにするモチーフにするとしても乱歩作品と関連するにしても不十分だったと感じる)と、現代の理解し難い部分と50年以上前の怪奇さを安易に結びつけてしまったことが少し残念に思うところです。

現代に当て嵌めて考える必要はないのに現代と絡めてそれらテーマを考えると、乱歩の取り扱ったものがとたんチープに感じられてしまうので、結果精神不安から起こるものだと結び付けて考えるしか出来ない奇抜なテーマ、現代設定などは、再三同じことを言っている気がしますが、浅はかであると感じます。　

ただ、カガミの抱いた正義性的なものについて、精神疾患が現代病と言われる現代の問題が現代に混在する一方で、警察という組織が統率されるべく一貫した信念を貫くために、その体制を貫くためには（社会的にも)受け入れがたい精神病患者を最も排他的に扱っている存在ではないかという疑問を浮かばせる発見はありました（本編にそのように警察組織を深く掘り下げた描写はありません、一応）。


結果的に悪を断罪する正義と、異端者を排他する小さき価値観の元で作られていると感じられるものは異端を描く乱歩作品を否定しているのではないかとすら疑うところでもあります。

でも、伝えたいことは少し分かるような気がしました。
「うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと」という言葉がそこに根付いていると感じます。

8話後半に知能が高すぎて友人がいなかったという若き日のアケチと彼が対等な存在として認めたナミコシ（のちに初代怪人二十面相となってしまう男）のエピソードがあるのですが、数式をきっかけに出会い、数式の生成に夢中になり、やがて二人の計算式によって一つの概念（二十面相）が生み出されることになって、ナミコシはその計算式の実行（計算の証明として？)のために「二十面相」になってしまったこと（アケチの口から語られている点もあって、若干理由は違うのかもしれない）や、アケチとナミコシの道が違ってしまったこと、その後ナミコシは焼身自殺をしたが続々と二十面相を語るものが現れたこと、その敵討ちとも言える理由でアケチは二十面相を追っていると語られている場面で、もしもその計算式の証明が他の文化的なものによる昇華で証明しようとしたなら、ナミコシは怪人にはならなかったのではないかと思わせる点で、いくつもの文化が混在する現代であったなら、その奇抜な万人には理解しがたい概念という怪人も殺人という方法で証明することはなかったと、第一話冒頭で挙げられたその言葉は、まさしくそれを示していることだと解釈しました。
たとえば漫画にするような方法で、動画をUPするような方法で、「よるの夢」であった計算式が「まこと」になったならば、アケチの友人として融和の関係にナミコシがいられたのではないかということを少年少女たち（本編中で言えば、コバヤシやハシバ)にメッセージとして伝えたいんだと勝手に思いました。
ナミコシが目指した未来の確定＝希望が悪に変わってしまうということも併せて考えられる作りになっているとも感じます。


だからこそ「二十面相」の存在が軸にあると思いました。
それは、この作品が江戸川乱歩作品を題材にしているということも併せて、悪の断罪のために正義としての「二十面相」が模倣で生み出されている点が何より厄介なところであると思います。
そもそもが乱歩作品を模しているという点で、作中悪を断罪し続ける「二十面相」という存在はナミコシが生み出した「二十面相」という名を借りて自己批評を続けているということになるので、その点において、悪と正義の描写には何かしら答えがあるのではないかと考えます。
鏡の中のカガミの先にはいったい何が映し出されるのかということが一番興味深いところです（だからカガミ?笑）。{/netabare}


犯人の持つ内面の特徴で言われた承認欲求や精神疾患で起こされる犯罪の有無についてなど、現在の状況と絡めている点においては、考えるべき点を多く残していると思えた今作ですが、子供たちにも考えてもらいたいと思うところが本意であるなら現代である設定は少し理解できるものです。
怪奇的なものについては、乱歩没後50年作品を掲げるならば無にして欲しくないのと、できれば、時代背景とかも合わせて考えてほしいところなので、設定にだけ（主にキャラクターに関して)触れただけなのならば考えていないのも同じ、というのが本意するところですが、怪人二十面相を例にすると、数学的側面から模倣的な存在として様々にアプローチしたのは良かったと思うのですが、怪奇さを際立たせるものとしては、自身の心を圧倒的に占める怖さであったほうが良かったという思いが残りました。
結果的には現代との摩擦、すり合わせに無理が生じたのではないかという思いです。

事件が解決した後の後半には、軽妙さ（事件の重々しさを逸するため？）を放っていたので主題歌には「青春サツバツ論」が良く似合うと思ったものですが、この作品の軽薄さを開放させていいポイントみたいなものがどこかにあったのなら多少印象は変わったのかもしれません。

mamiko さんの感想・評価

2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

最初から

タイトルが気になって観て見ましたが、グロテスクすぎて何分も経たないうちに断念しました。なのでそういった感じが苦手な方にはお勧めできません。病んでる系のアニメです

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態：途中で断念した

途中から急激につまらなくなった

５話カガミの二十面相の次が８話で最終回にした方がスッキリ終われた気がする。

#09 「恐ろしき錯誤」 を見てつまらなさを確信して録画予約からサヨナラした。

でも途中までは良かったので評価は高めです。

めもり。 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

8話感想

★第01話「人間椅子（前編）」感想

　おぉ～サイコパス…！死体の様子にびっくりです…
　中学生の頃によく読んでいた江戸川乱歩さんの作品ベースのオリジナルアニメだそうですね。見始めるまで何も知らなかったのでどういう展開にするのか気になります。すごく内容に引きこまれて次回をどうするのかすごく楽しみですね。（2015.07.05）

★第02話「人間椅子（後編）」感想

　ラストドン引きです。原作（？）の方、江戸川乱歩の「人間椅子」とは全然違うストーリーでしたが、面白かったです。…てか、ミナミ検死官の３分間ショッキング再来週出番予定があるのね…（2015.07.12）

★第03話「影男」感想

　…やりきれないなあ…　殺された少女が可哀想すぎる。てか明智くん体もろすぎませんかね。なにかの伏線かな？　と思いつつ…　影男さんロリコンだったけどめっちゃいい人だったなあ（2015.07.22）

★第04話「怪人二十面相」感想

　江戸川乱歩的に怪人二十面相って結構ラスボス的存在だったと思いますけど、あっさり捕まっちゃったし、真犯人もまさか…！という感じで予想できる人物だったので前３話と比べて今回の話は、、、お粗末！（2015.07.24）

★第05話「芋虫」感想

　大変、胸糞悪いお話でした。加賀美刑事は仕方ない。（2015.07.31）

★第06話「地獄風景」感想

　なんという日常回…！　てか影男さん完全にギャグ…！　…そして中村刑事、、、オチたな。（2015.08.07）

★第07話「パノラマ島奇譚（前編）」感想

　乱歩奇譚初の前後編。次回は明智先生の推理が炸裂です。（2015.08.15）

★第08話「パノラマ島奇譚（後編）」感想

　事件の方はあっけなく解決。それより明智くんが、怪人二十面相を追う話の方が重要でしたかね…　最終回に向けてどうまとめていくのか期待です。（2015.08.21）

愛実 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

タイトルなし

1話、主人公？の小林くん
本当に男の子なの？w声が女にしか
聞こえないし、顔も女の子だよ...
あと眼鏡男子もなぜか小林くんに
頬染めててホモだし...まあ、ある意味
面白いと思う(笑)乱歩自体読んだこと
ある人には批評らしいけど私は
読んでないから気になんなかったなぁw
変な演出とテンポを良くして欲しい
というのはあるけどこれから楽しみ。

作画はモブが影だから
お金かかってないね。OPも手抜きかな。
OPはお経っぽい歌い方。私はED派かな。
まあなんだかんだ文句いってても
すぐなれるだろう...。

Ilonna さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

にわかは楽しめるかな?

にわかの江戸川ファンですw
出だしは微妙だったけど、少しずつ面白くなってきた気がします!
原作ファンの方は物足りないかもですが、
にわかの私はそれなりに楽しんでますよー

Rsan_0904 さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：今観てる

さっそく今期で「これはヤラレタ」と思った作品

今期はいっ敗みたいアニメがあった中、これは最初どうかな？思ってたけど良いほうに期待を裏切られた。

とにかくキャラがいいです。まず第一のコバヤシ。どう見ても女の子(男の娘)
っていうんだっけ？なわりには真顔で凄いこと言うし。

{netabare}

それと1話目で早速凄い死体の前で目が覚めている上殺人容疑にかけられる
のにすんごく冷静。凄いなコバヤシ！逆に仲のいい眼鏡のトモダチのほうが
テンパってる感じ。

あと他の人は気付いたかわからないけどアケチはスゴイ！！このお兄さん
実は第1話目なんだかんだ言いつつ推理の欠片もしていない！！しかも
殺人をコバヤシを試すという名目で完全に丸投げ！！スゲ～破天荒！
はまりそうです。

{/netabare}

余談ですがこのコバヤシキャラはこれから同人誌の扱い凄いだろうな。BLでも
すんごく取り上げられるだろうし男の娘バージョンでもいけるし最強だぜ(笑)

SwsFc80957 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

江戸川乱歩と関係ない作品と見たほうが楽しめる。

１話視聴済み。

１話観て思ったことは、別に江戸川乱歩という名前借りなくても、よかった感じがします。(笑)アケチとかコバヤシなんて雰囲気が全然違います。
まあ現代風にアレンジしたような感じでした。
前作パンチラインと違ってこっちはノイタミナって感じしました。
OPEDとも気に入ったし、独特な演出にも魅了したので視聴継続していきたい。

2010sw さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

猟奇系、グロ注意、でも気になる

乱歩とゆーことでそうなんだけど、
推理系なんで頭使うせいか目が覚めるな。
グロといってもたいしたことなんだけど
弱い人は注意かも。
コバヤシは、暗殺教室の渚かなー
え？男の子！ってかんじ。
そしていきなりの窮地
どうするんだ？？
気になる！

Keisuke GD さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

一話を見て

一話を見て

乱歩が好きで見てみたが時代背景を現代にしているため少し違和感があった。乱歩がスマホにノートパソコンとは。。。

少しキャラが可愛い過ぎて乱歩っぽくないなとも思ったけど見る人増やすにはソフトなキャラじゃないと厳しいか。

ストーリー的には間違いなく尻上がりだと思うから我慢して見てみる価値ありでしょう。

ゆにこん さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

ぴょーこ さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

kuroneko さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

FJSDR37436 さんの感想・評価

2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

ねねねねの さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：----

Crolera さんの感想・評価

3.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態：観終わった

ぷちぷち さんの感想・評価

2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

kirito007 さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった