◇fumi◆ さんの感想・評価
4.5
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最近、恥ずかしがって使っていないようだが、最後にあのセリフ聞きたいんだよ
原作 西尾維新 総監督 新房昭之 監督 板村智幸
今回のヒロインは影縫余弦(かげぬいよづる)の式神である斧乃木余接(おののきよつぎ)通称よつぎちゃん
式神とは陰陽師が扱う戦闘人形で普段は紙になっている
ここでのよつぎは式神と怪異の両方の特性を持つため操り人形と言うより自我を持っているように見える
「ぼくは決め顔でそういった」のちに大敗したため、恥ずかしいからもう言わない、とか感情もある
今回は登場人物が多く、4話と短いため期待したが、物語性はほとんど感じられない
可愛い「斧乃木余接ちゃん」のPVっぽい
じゃあ別に飛ばしてもいいのか、ってそんなことは無い
全シリーズ中最大の伏線が張られているように感じたんだけど・・・
{netabare}ラストの阿良々木暦の独白
「怪異ってのは僕から少女たちを遠ざけるために存在しているようだ」
発情した戦場ヶ原ひたぎと相まってシリーズ中最大の秘密っぽい
恋に絶望したガハラさんがしがみついた阿良々木くん
怪異談ってのは寄ってくる虫(少女達)を遠ざけるための虫よけスプレーだったのか? なんて思ったりして{/netabare}
この予測は順番に観てきた感想なので、全然間違っていたら恥ずかしいので消します
この作品内でも語られている通り、大した物語ではないが、臥煙伊豆湖(がえんいずこ)など珍しい人物も登場し、見逃せない一作となっている
作中時期は2月中旬 恋物語で貝木のおかげで危機を脱した直後くらい