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「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続(TVアニメ動画)」

総合得点
88.0
感想・評価
3090
棚に入れた
15759
ランキング
135
★★★★☆ 4.0 (3090)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.2

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作:車田正美

1、2期見返し総括。
1期はぼっちキャラがリア充共をやり込める痛快群像劇として序盤は描かれていた。だからリア充代表格の葉山は事なかれ主義の無能として描写されていたし、平塚先生もたまに説教するくらいだった。八幡が問題を解決しないと話が面白くならない。彼らに活躍の場を与える訳にはいかない。だが作者としての主題は"ぼっち礼賛"ではない。だからこそ1期最終話では良好な関係に見えた葉山に胸倉を掴まれるハメになる。これは"間違っているやり方"だと伝えなければいけないからだ。 

物語上葉山に勝ってしまうわけにはいかないので、1期のラスボスとしての役割が相模には与えられた。リア充最大勢力としての葉山グループの他に第2勢力の相模グループの存在があることは学校生活のリアリティの底上げにもなっている。彼女はアニメではすこぶる無能キャラを強調して描かれているが、葉山グループはクラスどころか学校トップのハイカーストであり、クラス内とはいえどそこに次ぐ2番手を率いる相模が無能なわけがない。校内最大勢力をかわして自己のグループを形成する能力がある事から女子では葉山グループの三浦に続く実力者であるはずだ。だからこそ文化祭実行委員長の大役を任された。だが蓋を開ければ足元を掬われ能力不足を痛感し嫌味さえ言われてしまう。仲間内で傷を舐め合う関係を続けていた彼女が窮地に立たされた時、役目から逃げ出してしまう事はなんら不自然ではない。現実なら先生達が校内放送で呼び出すなどアホな対処をするだろうがここに尺は不要。やはり八幡が動かなければ物語にならない。どうでもいい相手に嫌味を言っただけの事が大事件かのように表現されるが、ここまで我慢に我慢を重ねて穏健派を貫いていた葉山を激昂させてしまうことにより、最終話にて八幡の行動は"間違っている"と示される。

八幡の選択は断じて自己犠牲ではない。
常に1番ラクな選択をしているだけ。
自己のダメージを無視して計算する彼は、
常にパレート最適な行動をしているつもり。
事態の収拾に払うコストを最小限にしてるつもり。
これがどれ程馬鹿らしい事なのか、
彼はまだ知らないだけなのだ。
毎回彼が言うセリフ。
「俺は何もしてねえよ」
そのとおり。
彼は、
八幡は何も努力をしていないのだ。

2期
制作会社が変わって作風もかなり変化。
1期の八幡はコメディ路線のデザインだったが
恋愛要素強化の為かイケメンになってしまった。
最初のモノローグがキモイ。
八幡のまつ毛がバシバシでキモイ。
すぐシリアスな雰囲気になってキモイ。
すぐ顔を赤らめてキモイ。
目を閉じて喋り過ぎでキモイ。聖闘士星矢なの?
八幡のしょうもない行動が悲壮感溢れる演出で大事件かのように表現されるのがキモイ。

ここでは周りの対応も変化。葉山は八幡を庇う行動までしてしまう。2度とやりたくないと言わせるまでの行動でパブリックイメージに捕われていた葉山の葛藤までも描かれる。平塚先生も八幡の為にわざわざ時間を割き、素晴らしい名言の数々を披露する。この作品ではこの2人がメッセージの代弁者だ。自分が苦しんでいる時、友人に先生にこんなふうに接してもらいたかった願望が描かれる。彼らが行動として何もしてくれないのは作者が何もしてもらえなかったからだ。だから描けない、それだけだ。でも言葉だけでも欲しかった。そういう作者の願いが彼らの言葉からはみてとれる。

2期はなんとも半端な終わり方だったので3期は凄く楽しみです。

この作品から受け取れるものは人それぞれだが私が受け取れたメッセージ、得た教訓の様なモノ。

「自覚的であれ」

いやほんと学生時代に知りたかったよ。
でも当時見ても絶対わからんかったと思うけど。

1期のレビューに書いた葉山のセリフは2期のモノだったので、今回は1期の好きなセリフ。

相模を探す為に時間を作る算段をする場面

「もう後10分、時間を稼ぐ事が出来たら見つけられる?」
「わからん、としか言いようが無いな。」
「不可能とは言わないのね。それで充分だわ。」
そして1番頼りたくない姉に電話する雪乃。

雪乃姐さん、カッコ良すぎです。
この作品で早見沙織さんを覚えました。

投稿 : 2020/06/03
閲覧 : 297
ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

繊細な心と心のぶつかり合い

ラブコメと書いてあるのでそういう要素がたくさんあるアニメだと思っていましたがやっぱり違いました。

続編前の文化祭から始まり、修学旅行が私にとっては山で印象深かったです。

私も下手な告白をして男女数人の友達関係を崩してしまったことがありました。それを未然に防ぐ心理的で、巧みな介入は半分は見事だったと思いますが、八幡のそういうところがあえて魅力だと感じました。

生徒会選挙、クリスマスイベントの辺りからはアニメの雰囲気が変わって、雪乃の刺々しさが少し変わって和らいできたような印象持ちました。代わりに八幡の奮闘ぶりには心理的にすごいなと感じました。

結局は内面の鋭さや人を見る巧みさがよく現れた作品だと思います。

お正月からバレンタインのあたりから終末にかけてやっとラブコメみたいなちょっと味付けのある作風に変化してまだ続きがきっとあるんだなと言う印象を持ち終わりましたね。

結局奉仕部と言う関係は3人で成り立っているのですがこの先どういう展開になるのかなと言う楽しみな終わり方でした。

八幡と雪乃の関係は正反対と言いつつ、不器用と言うことについては似たもの同士だと言う印象は免れませんでした。

由比ヶ浜とくっつくのか生徒会長とくっつくのか雪乃とくっつくのかを、それともこのまま突っ走るのか想像ししてみたいですね。

投稿 : 2020/05/18
閲覧 : 249
サンキュー:

13

ネタバレ

ななし さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラノベ原作の学園アニメの傑作

ラノベはあまり好きなものがないんですが、俺ガイルだけは好きで昔読んでいました。途中まで読んでから数年後、アニメを観たんですがアニメも面白い。まず一期と比べると作画が綺麗になった。あと、シリアスな要素が多かった。系統は少し変わったが、一期に負けない面白さで満足しました。ぼっちのギャグコメディから、こんなに少女漫画並みに深くキャラクターたちの心情に触れるアニメになるとは思っていなくて、いい意味で裏切られた。みんな魅力的だし、男女キャラのバランスが良い。あとopの歌もとても好きです。ほんものが欲しいで泣きそうなった。三期楽しみです。

投稿 : 2020/05/14
閲覧 : 197
サンキュー:

8

WBfvk65690 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

絵が一期にくらべて綺麗になってる

投稿 : 2020/05/11
閲覧 : 220
サンキュー:

2

さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

俺ガイル

8話が神回。な気がする。あくまで個人的見解です。
一期よりもラブコメ要素が多くなっています。とにかく雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣が可愛すぎる。それと個人的には川崎沙希のお姉さん姿がすごく好み。

投稿 : 2020/05/02
閲覧 : 258
サンキュー:

4

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

映像のクオリティが上がってる!

1期よりだいぶシリアスな話になってます。
いろはすがサブヒロイン並の存在感があり、あのあざとさが結構面白いです( ・∇・)八幡を気にしてるのは分かるからがんばってもらいたいですね(笑)
あと、男だけど相変わらず戸塚さいかがかわいいwww
ラストも雪乃が動きそうなところで終わってしまいますが、3期のラストに繋がるって感じです(´・ω・`)
これ~、雪乃とくっついちゃうかな(・・;)

1期に続き、やなぎなぎのオープニング曲はすごいいい歌です(о´∀`о)

投稿 : 2020/04/20
閲覧 : 233
サンキュー:

8

渡辺探偵事務所の所長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

所長的には…

俺ガイルって略されてるのが何故かしっくりこないね。

やはり人間は生活をする中で
パスカルの「人間は考える葦である」じゃないけど、多々考えることがあると思う。
その見方は人によってそれぞれで作品に登場する人物がそれぞれ思うこと
結果、過程、やり方 などが異なってくる。
結構アニメの中では考え方にリアリティがあって新しい所だと思う。そこが売り

それを嫌われてる自己犠牲と似通った考え方の主人公たちが物事に対応していくって作品。
告白をする人に、空気を大事にする人。それをどうしていいかって奉仕部に相談にしてくる時点で終わってるんだよね!本人に言えよ!!って話なんだけど、それは出来ない。その中でヒッキーが最善の策を考えて実行したのにも関わらず非難されてるこのおかしさ・・・このヒッキーは大物になるわー!


不満点はテンポが悪いことくらい&ラストだね。

イケメン葉山くんとかいい奴が多いよね。

ラストがよく分からなかったね。あのホンモノとかいう下りが最終話付近から引きずっていて、しかも具体性が乏しすぎて何言ってるの?って感じで
想像してください。で丸投げ放置ってのが視聴者おいてけぼりですね。
かなりマイナス要素やわー。奉仕部の恋愛要素など入れなければ良かったのに・・・

ただ、クリスマス会の打ち合わせを いろはす達と他校の生徒会と会議がボロカスにウケたwwあそこで笑わなきゃ笑うところないわー。内容なくて ただただカタカナのそれっぽい用語を連発していて、オレがその場にいたらボロカスに言っちゃいそう。

見返して感想書こうと思ったら。全く同じこと考えていた。
頭が固くなってますね。
テンポ相変わらず悪い。
葉山くん最高。
3期そろそろらしいけど、期待出来ないよね。テンポ悪いから。くどすぎるんだよね。ラブコメに寄ってきてるからなあ。所長的にはマイナスポイントかな。
やっはろー

投稿 : 2020/04/12
閲覧 : 277
サンキュー:

25

老倉育 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

探しに行くんだそこへ

俺ガイル第2期。
1期はいろんな依頼を解決していく感じだったけど2期はどちらかと言うと奉仕部の1人1人、奉仕部全体の問題と向き合っていく。終始緊迫した雰囲気漂う。それぞれが自分、周りと向き合って成長していこうとしている。
登場人物キャラ濃いよね相変わらず。思わず笑っちゃう人出てくるwcv日野聡のねw
opはやなぎなぎの「春擬き」明るいメロディだけど歌詞は切なくてギャップが好き。
作画1期よりも良くなってて崩壊は全くしなかった。よりキャラの表情がでてて切なくなる。
俺ガイルはキャラが吐くセリフ全てが名言だと言っても過言ではなくどれも胸に刺さる…完結編楽しみ。

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 267
サンキュー:

11

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

それぞれの想い

何周もしていますが、各キャラの想いの全容を把握できていません。
考察するのが、俺ガイルの魅力だと思っています。
人間の感情なんて、全て把握できるわけがないですし、
言葉で言い表せない部分を上手くアニメで表現されています。
共感できる想いや感情が、きっとあるはずです。
あざと可愛い一色いろはが参戦します。悶絶する名言もありますよ。

投稿 : 2020/03/27
閲覧 : 133
ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そうして彼らは一筋縄ではいかぬ青春に悩みながら大人になっていく。

「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」、
通称「俺ガイル」の2期です。

物語は前作からの続きとなっているので、
1期の視聴は必須です^^

1期見てから時間が空いていたので、
1期の内容を覚えてなくて「えーっと…」となる部分もありました^^;

そして2020年4月には、
完結編である3期の放送も決定しています。

1期は2013年放送でした。

原作も2019年に完結しましたし、
ついにこの時がやってきたのかと、今から待ちきれません。

2期は全13話です。


● ストーリー
高校生の比企谷八幡(ひきがや はちまん)は、
いわゆるぼっちである。

友達を作ろうとせず、
ひねくれた視点で周りを眺めている。

彼に目をつけた生徒指導担当の平塚(ひらつか)先生により、
奉仕部に強制的に入部させられる。

そこは生徒の悩みを解決する手助けを行う部であった。

雪ノ下雪乃(ゆきのした ゆきの)、由比ヶ浜結衣(ゆいがはま ゆい)、
そして八幡の3人による青春ラブコメストーリー。


1期も面白かったですが、
2期も安定して面白かったです^^

どんどん続きが観たくて、
あっという間に観てしまいました。

今回もクラスメイトから恋の悩みを相談されたり、
生徒会活動の手伝いをしたり、
みんなの悩みをなんとか解決しようと奔走する八幡たち。

だけど、1期と同様、ひねくれ八幡が思いつくのは、
自らを損な悪役に回す自己犠牲な方法ばかり。

そんな八幡のやり方に納得できない雪乃や結衣など、
周りの人たちの言動によって、八幡にも徐々に変化が現れるのが2期。

そして仲良し3人の関係にも変化が…。
ぎくしゃくするのは八幡の行動のせいだけじゃなく、恋も絡んできて…。

最終話は「え、これで終わり!?」という、
続きが気になる終わり方でした。

青春の荒波にもまれる彼らの選択する答え、
気になります。


≪ 青春 ≫

この作品はこの2文字に尽きるんだなあ。

悩んでる。迷ってる。青春してる。

キラキラ眩しい部分だけにスポットライトを当てるのではなく、
悩みとか苦しみとかもがきとか、そういう部分をしっかり描く。

それもネガティブに描くんじゃなくて、
「それでいいんだ」とポジティブな描き方をしているのがいい。

確かにキャラ達は悩んでるし苦しんでるけれど、
見ている側にはネガティブな印象を強く与えず、
「ああ、青春してるなあ」となんだか微笑ましくさえ感じます。

この作品の「悩んだり迷ったりすることは悪いことではない」と、
肯定的に表現しているところが好きです。

自分の成長につながっている。
きっと抜けた先には今より素敵な自分が待っているはず。

こういう時間がこれからの彼らという人間を作るんだ。
そして大人になったとき、あんなこともあったよねと
微笑ましく振り返るのでしょう。ああ、青春。

罪なのは、
その苦しみから目をそらしたり逃げてしまうこと。

悩んだ結果、正しい答えを得ることが大事なんじゃない。
自分が納得する答えを得ることが大事なんだ。


≪ 言葉が刺さる ≫

登場人物たちの言葉は難しい。

もがいている彼らが必死に語る言葉の意味を、
毎回考えることに必死でした。

正直、真意をつかみ切れていない言葉もたくさんあります。
だけど、すごく刺さってくるのです。

それは声優さんの演技のすごさもあるのでしょうけれど。

特に私は8話の平塚先生が八幡に語るシーンが心に響きました。
八幡が同い年だったら惚れていると仮定するのも、すごく納得です。


● キャラクター
1期もそうでしたが、
私は八幡のキャラ大好きなんですよね♪

ひねくれていて、警戒心が強くて、
それでも彼の語る言葉には説得力がある。

自分を犠牲にする方法しか知らなかった彼が、
ちょっとずつ変化してきているのも2期の見どころでした。

照れて赤面するところは可愛い(*´Д`)
八幡のツッコミを兼ねた心の声、好きですw


八幡の妹の小町(こまち)も、大好きなんだな~♪

八幡も小町の事大好きですが、
小町も兄の事を大事に思ってる。

仲の良い兄妹、素敵です♪
というか単純に小町可愛すぎ(*´Д`)


他のキャラも魅力ありすぎて、
いいキャラそろってます。

新キャラのいろはすこと、
一色いろは(いっしき いろは)もいいキャラしてますねw

自分が可愛いことを自覚しているぶりっ子キャラ、
彼女がしゃべるたびに笑いそうになりましたw

佐倉さんの演技がいい感じにハマっていたな~、
嫌なキャラだけど、嫌いになれない不思議なキャラですw


ゆきのんと結衣なら、
個人的には結衣の気持ちを応援したいけど、
はてさてどんな結末になるのやら…。


● 音楽
【 OP「春擬き」/ やなぎなぎ 】

「はるもどき」と読むのですね。
最初読めなかったw

1期に引き続き、
やなぎなぎさんが担当♪

1期の「ユキトキ」も名曲でしたが、
今回も曲もひだまりのような温かさのある曲^^

この作品によく合う♪


【 ED「エブリデイワールド」/ 雪ノ下雪乃(早見沙織)、由比ヶ浜結衣(東山奈央) 】

この曲も好きです♪

歌詞がちょっと切ないながらも、
作品のテーマにぴったりです。

ED後のマッ缶物々交換リレーも可愛くて好きでした♪


● まとめ
今青春まっさかりな世代にも、
青春を懐かしむ世代にも、
幅広く楽しめる作品^^

この作品と高校生の時に出会っていたら、
青春の過ごし方はまた違っていたかもしれません。

今思うと部活の事しか考えてなくて、
ちょっともったいないことしたなあと後悔していますw

↓ネタバレではないですが、超余談。
{netabare}
職場でのある一幕。

私の隣の席の先輩はちょっと変わっていて、気難しいと評判。

同世代も多い職場の中で、
いろいろと意見をくれる年上の方は貴重な存在なので、
私は好きなのですけど。

さて、企画しなきゃいけない仕事を思い出した私は、
「あ~、何しよう。」と独り言。

隣の先輩へ「こんなことしたいのですけど、何かいい案ないですかねえ。」と、
雑談がてらな軽い気持ちで話しかける。

そして怒られる。
気軽に聞くなと、自分の経験を交えた説教スイッチを押してしまったw

適当に聞き流しながら(すみませんw)ふんふん言ってると話が終わり、
それでも相談には乗ってくれようとする。
問われたことに答えながら方向性を考える私。

すると、通りすがりの別の先輩が、
「何、〇〇の話?それならこんな案があるって~~さんが…」と、話に参加。

すると機嫌が悪くなる隣の先輩w

「こっちは教えたいけど我慢してヒントだけ伝えてるのに、
 簡単に答えを言うな!すぐ人に教えるな!」とw

板挟みで笑うしかない私w

でもまあ、つまりこの先輩がやろうとしてたことは
まさに平塚先生が八幡にアドバイスしようとしていた時と同じで、
答えを教えるのは簡単だけど、自分で見つけないと成長につながらないと言いたいのでしょう。

悩んで、考えて、時々ヒントをもらって、
そうして自分で「こうか!」と何かをつかむから意味がある。

そんなことが頭の中でつながって、
だから先輩はいい上司ですよね、的なことを伝えると機嫌を治してくれたので一安心でしたw

俺ガイル見てて助かったー。笑

{/netabare}

2020年春の完結編。
正座で待ちたい心持ちです(*´ω`)

投稿 : 2020/03/07
閲覧 : 405
サンキュー:

29

ネタバレ

ナオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

凄く考えさせられました。

出来る事をやる。

八幡の行動原理ですが、さほど親しい友人である訳でもない同級生の為に、好きでもない女子に告白したり、自分の印象を悪くする選挙演説をしようとしたり、普通に考えると行き過ぎた思考です。

普段から嫌われている八幡だからこそ、こういった行動の威力が倍増されますが、適材適所と本人が言っているのは、自分で人に嫌われる才能を認識していると言うことです。

ただ、総じて報酬のない依頼に身を削って挑む八幡の行動理由は「出来ることをやる」の一言です。

葉山君や雪乃さんは、八幡を評価している風ですが、実際は逆なのかもしれません。

八幡に自己犠牲の行動を止めさせるという発想は、八幡がその行動をあえてやる必要がないという考えがないと出てきません。

歴史的に見ても、現実では、物事を円滑に進めるために、嫌われ役や汚れ役がどうしても必要になる場面が多々あります。

相対的に立場や人格が下の人間がいる事で、人の情緒はかなり安定します。
穢多非人などの身分制度もそうですね。

八幡は、様々な経験の末、自分がそれに適役である事を認識しています。

適材適所を考える八幡の思考は、奴隷制度を肯定していた哲学者アリストテレスとかなり類似しています。

確かに、八幡の役割を八幡以外に任せるのは中々難しい気がします。
頭脳明晰な雪乃でも、様々な依頼で、八幡並みの効果を出す事は出来ていませんから。

葉山君が八幡の真似事をやっても、同じでしょう。

葉山君も雪乃さんも、それが内心分かっているから、悔しいのかもしれません。

やめさせたいけど、他に同じ事を出来る人間がいない。

だから、「やり方が嫌い」としか言う事が出来ない。

八幡は同情心で他人を助ける訳ではなく、それが「仕事」だからやっています。

働きたくない彼が、無報酬の部活動を「仕事」と言う心理は、とても興味深いです。

彼にとっての仕事とは、自分の才覚を発揮して社会に奉仕する事なのでしょうか。

彼は、もしかしたら自己評価が誰よりも高いのかもしれません。

自分の才能を自覚し、自分にしか出来ない事を認識し、出来ることをやる。

そんな生き方が出来たら、それこそ他人の評価なんて、本当に必要なくなるのかもしれませんね。

投稿 : 2020/03/01
閲覧 : 180
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白いに尽きる

俺ガイルはラブコメの中でも全てのクオリティが高い。誰でも楽しめる作品だと思う。3期楽しみです。

投稿 : 2020/02/06
閲覧 : 204
ネタバレ

いもきち さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/14
閲覧 : 136
サンキュー:

2

DB さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

結構夢中で見てましたwとはいえ、自分が年食っているから面白いのかも知れないとも思った。絵はお世辞にもいいとは思わなかったけど、ストーリーがよかったからかあまり気にはならなかった。真面目に登場人物のことを考えてしまうくらいいい作品だったと思う。

投稿 : 2019/12/31
閲覧 : 176
サンキュー:

2

ノギア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

この作品は2期なので1期と比べてしまうのは人の性なのかもしれない。

1期よりラブコメ度が高く主人公の限界を示す展開になっている。
全体的に爽快感は少なく、暗い話が進行してるように感じ共感度は下がる。

それでも、話のまとめ方には一定の評価以上の物が感じられ1期を視聴した方には推奨アニメといえる。

主人公の苦悩して変化する姿が見どころ。

とりあえず、テニス部の戸塚は人畜無害感が異常。
守りたい、その笑顔。
プライスレス。

投稿 : 2019/11/26
閲覧 : 213
サンキュー:

2

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっと何言ってるか分からない←ブーメラン

悪魔の代弁者(あくまのだいべんしゃ、英語: devil's advocate、ラテン語: advocatus diaboli)[1]とは、ディベートなどで多数派に対してあえて批判や反論をする人、またその役割。

ディベートのテクニックのひとつである。同調を求める圧力などで批判・反論しにくい空気があると、議論はうまく機能しなくなり、健全な思考ができなくなることが往々にしてある。それを防ぐ方法として、自由に批判・反論できる人物を設定することがある。三省堂「新グローバル英和辞典」電子版ではdevil's advocateの意味が「列聖調査審問検事」「(議論のために)わざと本心と反対の意見を述べる人」となっている。

主人公 比企谷くんは上記の悪魔の代弁者役を担っている気がしますwあくまでもネタです。学校生活における出来事にわざわざ批判・反論をするという事で、健全な思考をもたらすという手法。その代弁者のもたらす意見は、思考停止に陥った集団に一石を投じる痛快劇。フィクションとしても面白みがありました。

しかし、2期になりその悪魔的要素は薄くなりました。
キャラクターデザインからはじまり、甘い誘惑にのってしまったり、1期とは違う一面を見せてくれました。原作は読んでいないので、細かなところが抜けているのかもしれませんが、正直、2期はあんまりでした。

アニメ化する上で、どこに焦点を当てて盛り上げるかという点で、2期は面白味が分散されていた気がします。同じ手法(代弁者役)をするというのは限界があるのか、ラブコメである以上、奉仕部のキャラと距離を縮めるという物語だったのか、比企谷くんはコミュニケーションを通して新たな価値観を見出したか…どれもあるような気がします。

「本物がほしい」 彼は言いました。

うーん、分かるようで、ちょっと何言ってるか分からない物語でした(汗
3期に期待ですかね。

投稿 : 2019/11/19
閲覧 : 662
サンキュー:

31

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

比企谷氏の閉ざした心をこじ開けるのはだれだ

比企谷氏の抱える闇を、凍えた心を優しく解きほぐすことができたならおそらくこの話は完遂するんでしょうか。どうなんでしょうか。

続はだんだんなんでこおゆう男が出来上がってしまったのかとゆうことがわかってきます。

過去おそらくは純朴な中学生(描写はないですがたぶん小学生時代も)時代に受けた激しい心の傷が癒えていないため、自分に対して好意的なことを一切受け入れられなくなってしまっていると。

それでいて本人もいい加減嫌気がさしてきて変われるものならば変わってみたいと思い始めていると。

そのかたくなまでの心の閉ざしっぷりはもはや見事とゆうしかない。
そんな奴は普通はみんなに嫌われて嫌がられてハブられて終わりですよ。


しかしこの話に出てくる人は違うんだなあ。

心に闇を抱えているのは比企谷氏だけでなく実は自分もじゃねえかよと気が付いていて、なので比企谷氏をむげにしない。

心を閉ざしたままの比企谷氏をゆるーく取り巻く。
そして少しずつ心に触れて少しづつ溶かしていく。

泣けるぜ。
マジ泣けるぜ。


そして比企谷氏を好きで好きで好きで好きでたまらない雪ノ下さんと由比ガ浜さん。

この2人だけは比企谷氏にずんどこずんどこ迫る。

由比ガ浜さんは直接的にガンガンです。
髪の毛触ったり手をひっぱったり。

雪ノ下さんは比企谷氏の心の闇が理解できる数少ない人。
口に出す言葉の節々に『好き』が。


それはでも比企谷氏には伝わったとしても彼の心はまだ完全には開かれない。それぐらい闇が深いのである。

おそらくはこの比企谷氏・雪ノ下さん・由比ガ浜さん3人ともが3人ともの思いをすべてかなえることはたぶん絶対無理なんだと。

落としどころはないんだと結論づけているからの最終回だったんだろうと。
思いました。



・・・・・。



なんやとー!ごらぁ!!

そんなハナシですむかいっ!
ばっちり3期で決着つけてもらわんなどもならんがな!


♪お前待ってるよあの子が(あの子らが)
今か今か今かと~

そこであの子に会えたら~抱き上げろ~~~♪


(笑)…とまあ、3期エンディングはそんな感じでよろしくです。


む・むりか。。。

投稿 : 2019/11/06
閲覧 : 321
サンキュー:

20

ネタバレ

KomcHi さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今しか出来ない事もある。それが青春!

見終えました。

一期最後の文化祭のシーンからスタートしたのですが、
滑らかな動き、色合いの変化、指使いなどの
違いがあって、制作会社が変わったんだと気づきました。
私は好みだったので、Goodです。

二期はヒッキーやヒロインたちが、
それぞれの考え方や行動でどのように向き合うか、
もがくストーリーだったように思います。

ヒッキーは今までの自己犠牲の方法で解決するものの、
ヒッキーが傷つくやり方は嫌だっとユイが涙を流し、
ヒッキーもこのままでは‥‥と思い直します。
ユイからすれば、
好きな人が傷ついていく姿を見るの辛かったと思います。

葉山もヒッキーに頼った事により、
ヒッキーが無くした物がある事に気づきました。

ユイ、ユキノン、葉山のそれぞれの想いは、
ヒッキーが犠牲になる選択肢を無くすよう、
行動に現れていました。
ヒッキーや皆の想いから、
生徒会長選任の件では誰も犠牲にならない選択肢をとれ、
ユイも頬を赤らめ幸せそうでした。

ヒッキーは平塚先生の言葉も心打たれました。
『この時間が全てじゃない。
けど今しか出来ない事、ここでしかない物もある。
今だよ、今考えてもがき苦しめ。
じゃないと本物じゃない!』

無感だったヒッキーもこれに答えます。
『相手の全てを知っていたい。
それは傲慢で、そんな自分が気持ち悪い。
だけど互いが同じ事を想い合えるなら、手を伸ばしたい。
皆と想い合える本物の関係が欲しい!』

そう言いながら男泣きしているヒッキーを観て、
私も感動して涙がでました。

最後のシーン。
ユイは
『私の頼み覚えてる?』
と言いながらクッキーを渡します。

一期の始めにユイは
気になる人にクッキーをあげたいって言ってました。
ヒッキーの事が好きってこと?

さらにユイは
『私が勝ったら私が全部もらう。
ずるいんだ、卑怯なんだ。』
と言ってました。

ヒッキーと恋人となり、
かつユキノンと友達でいたいっていう意味で、
全部?って言ってるのかなと思いました。

二期はこのシーンでエンドとなります。

三期の予定もあるとのことで、楽しみに待っています。

ーー余談ーー

二期になり、いろはがでてきましたが、
私はいろはのあざとさが心地よかったです。
小町も兄のこと良く分かってて、
良いブラコンでした。
私は最後まで戸塚推しでした。(だが男だ!笑)

投稿 : 2019/10/18
閲覧 : 255
サンキュー:

19

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ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やられた

デジャブ感ただようキャラ達、変な同好会設定等々、お気軽に楽しめると観てみれば、やられました。
「このラブコメは凄いぞ」と独りごち、一気に見終わってしまいました。
但し、原作は知りませんが、ここからが正念場です。
俺妹、僕友のようにならないことを祈るという意味ではクリフハンガー気分です。

投稿 : 2019/09/25
閲覧 : 286
サンキュー:

13

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やはり俺の青春ラブコメは三角関係である

1期と制作会社が変わったこともあり、演出や作画ががらっと変わりましたね!

良い点をあげるなら
女の子がかわいくなったところ!
全体的に作画のクオリティはあがったかな、由比ヶ浜やいろはすがかわいい!!

悪い点をあげるなら
一期は比企谷の過去の話に入る演出のギャグパートがすごく好きだったのに無くなったのと、かっこよくなりすぎてるのと
セリフの使い回しがね…
回りくどくて分かりづらくなってる。

おれが馬鹿なのもあるのかもだけど、
一期のが演出面やストーリーではよかったかな!

全体的にゆきのんが終始暗くてかなしかったよ。。。

個人的なベストオブ神回は
第2話の
比企谷が犠牲になって告白するシーン

ですね!

投稿 : 2019/09/24
閲覧 : 214
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zuPUD28116 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

3期に期待

八幡は1期のほうがサッパリしてていいと思いました。
2期も物語や主人公以外のキャラはとても良かったのですが、八幡がボッチ(1期)の時よりも印象が著しく悪いです。
特に印象にに残るのは、13話、卓球のシーンのあのやる気のない「 ホレ、ホレ、」です。
というのも、一期でテニス対決をした時はもっと人間らしかったと言うか、主人公ぽかった気がしますし、その当時も、今回と同様に「相手に興味が無い」と言う状況において一致しているので、少々矛盾を感じました。本人が成長しているどころか、悪化している印象を受けました。
声優さんが悪いのかな、?
幾らやる気のない演出をしようとも、あの感じでは悪印象しか残りません。
ならばあえて、「ふと俺の昔の記憶が蘇る、、、、だからあえてやる気のないフリをする」と言うナレーションでも入れてれば、このシーンへの印象は自分的に良かったと思います。むしろ笑えるかなと思いました。と言うか、2期ではもっぱら自虐ネタが無くなり、主人公の人間らしさ、背景がほぼなく、
主人公と自分を重ね合わせるどころか、他人視点で八幡を見ている感じで、痛い人になってしまってますね。

あと所々意味がわからない寒いシーンも苦手でしたね。「強烈な味でしたね」のシーンは恐らく平塚先生の顔かと思いますが、そう思うことにしておきます。


ですが、物語自体はとてもいいですし、これらの真意もまだ分からないので、現在小説の方を読み進めています。
八幡以外のキャラはとても良い印象でした。

総合的に言えば、全てに置いてとてもイイ作品。ただ主人公がちょっと、、、て感じですかね。
アニメ制作側が、物語を理解していないのでしょうか?

投稿 : 2019/09/20
閲覧 : 211
サンキュー:

4

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ライロキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公が自分についても考え出す。

主人公の自己犠牲に拍車がかかるけど、自分についても
考え出し、解決方法を少し違った方法をとるようになってくる。
主人公が「本物がほしい。」って語るシーンはすごくよかった。
名シーンですね。
最後ヒロインが何を依頼したのかも気になるところです。
この作品ってまだ続くのかな?
このまま終わるのもいいし、3期ができても面白くなるのでは
と思います。

投稿 : 2019/08/25
閲覧 : 273
サンキュー:

20

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

射影変換のムーブと誘い受けのナイーブ

評価はほとんど1期とおなじ。ストーリィはすばらしい。とにかくすばらしい。後半の鬱展開はかなり重くて足に来るけど、練りに練られたプロットのおかげでちゃんとついて行くことができる。プロットといっても、古典的な物語としての骨格が定まっているという意味ではもちろんなく、丹念にその都度「物語の零度」が生成される構造に貫かれているという意味。その点において、本作が2010年代の作品として練り上げた誠実さは際立っている。

キャラデザは1期よりもやや魅力が減った気がする。1期のキャラデザはさっぱりとシンプルで、線が少ないところがしっかりポジティブな価値を持っていた。2期は線が増えて写実度が若干上がった。しかしその点がポジティブな価値を醸していたかというと怪しく、結果として、魅力減。ただその分(というわけでもないのだろうけれど)、日常芝居の作画は1期より丁寧になっていて、そこは魅力が増しているといえる。トータルとして作画への評価は、・・・依然「物足りない」としか。

{netabare}1期のレビューでライブシーンを酷評したが、2期の最初のライブシーンはさすがにそれなりに作り込んできた。ボーカルの由比ヶ浜結衣の重心の揺らぎなどなど、『けいおん!』や『Angel Beats!』の水準にまでもってきた。とはいえ、他のシーンはそのふたつの作品ほどに手をかけられたものとは言えない。ストーリィのすごさと比べて作画のチープさが悪目立ちしてしまう不幸な構造は持ち越されている。 {/netabare}

いずれにせよ、3期制作が決まったことはめでたい。

衝撃:★★
独創:★★★☆
洗練:★★★☆
機微:★★★★★
余韻:★★★★★

投稿 : 2019/08/20
閲覧 : 219
サンキュー:

6

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Bee@ぐーるぐる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分用

叱られるのは悪い事ではないよ、誰かが見てくれている証だ。君達もちゃんと見ているから、いくらでも間違えたまえ。
何かを守るためにいくつも犠牲にするくらいなら、諦めて捨ててしまうのだろう。今、手にしている関係さえも。
問題は問題にしない限り問題にはならない。
心理と感情は常にイコールじゃない、時に全く不合理にみえる結論を出してしまうのはそのせいだ~~だがまあ本質はどちらも同じだ、問題の根っこは1つなんだ。心だ。解らないか?ならもっと考えろ、計算しか出来ないなら計算し尽くせ、全部の答えを出して消去法で一つづつ潰せ、残ったモノが君の答えだ。感情は計算出来るなら、とっくに電脳化されてる、計算出来ずに残った答え、それが人の気持ちと言うモノだよ。
傷付けないなんて事はできないんだ、人間存在するだけで無自覚に誰かを傷付けるものさ、生きていも死んでいてもずっと傷付ける、関われば傷付けるし関わらない様にしてもその事が傷付けるかもしれない。けれどどうでもイイ相手なら傷付けた事に気付かない、必要なのは自覚だ、大切に想うからこそ傷付けてしまったと感じるんだ、誰かを大切に想うと言うことは、その人を傷付ける覚悟をすると言うことだよ。
君たちにとっては、今この時間が全ての様に感じるだろう、だが決してそんな事はない、どこかで帳尻を合わせられる、世界はそうゆうふうに出来ている。この時間が全てじゃない。でも今しか出来ない事、ここにしかないモノもある、今だよ、今なんだ。考えてもがき苦しみ、足掻いて悩め、そうでなくては本物じゃない。
えーい、うっとおしい、可愛い、邪魔くさい、恥ずかしい
バカ、ボケナス、八幡
過去を思い出せば後悔で死にたくなるし、未来を考えれば不安で鬱になるから、消去法で今は幸福って言えるな
歩いている最中は進んだ距離を振り返らないものさ、もっとも、歩みを止めてしまった者からすると進んだ距離の分だけ裏切られたようにも感じるものだが。

投稿 : 2019/08/17
閲覧 : 275
サンキュー:

5

ネタバレ

vWSHY97287 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良い!

凄く楽しめました。なかなか深い物語だなと思いました。

投稿 : 2019/08/05
閲覧 : 216
サンキュー:

2

ootaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あのキャラがずっと鬱…

新キャラが人気あるようですが、1期の時の毒舌ヒロインがずっと元気がないので少し残念です。
制作会社が変わってキャラデザが変わっているので少し違和感があるかもしれないですが、自分は前の方が好きです。
オススメは1期を見て体調にあえば大丈夫だと思います。

投稿 : 2019/07/16
閲覧 : 343
サンキュー:

10

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山田 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

言わなきゃわからない、言っても伝わらない、言えば壊れてしまう

■一言でどんなアニメ?
ひねくれぼっち主人公とその周りの人間関係を描く、間違いだらけの青春ラブコメ


■良かった点
・キャラの心情描写をいくつも重層化し、その変化や成長をこれでもかというくらい丁寧に描いている
・人間関係の本質とはどうゆうものか?何が大事なのか?というのを考えさせてくれる
・奉仕部3人(自意識の比企谷、理論の雪ノ下、感情の由比ヶ浜)がとにかく魅力的
・奉仕部と取り巻くサブキャラクター(妹の小町、先生の平塚、イケメンの葉山、ヒロイン姉の陽乃)も魅力的
・互いの本音をぶつけ合っても崩れることのない、高校生には取得困難と思われる「本物」という関係性を求めるというコンセプト


■悪かった点
・1期のような問題の解決、解消という視点において爽快感がない
・抽象的なセリフが多く、何を言ってるのか理解が出来ない場面が多い(ラノベ原作の命題)
・原作が終わってないから仕方ないとは言え、あまりにも中途半端な終わり方


■一番好きなシーン
「いや その提案には乗れない。雪ノ下の問題は雪ノ下自身が解決すべきだ」
最終回、由比ヶ浜の提案に流されそうになっていた雪ノ下を遮るように比企谷が割り込んだシーンです。
由比ヶ浜をズルい子にさせないために、雪ノ下が自身で答えを見つけられるために、自らを奮い立たせてくれました。超イケメン!
しかしよく止められましたねコレ。あんな状況で的確に冷静に止められるなんて・・・自意識の化け物ここにあり!って感じでしょうか。
その後の比企ヶ谷のモノローグも印象深いですね。

(由比ヶ浜結衣は優しい女の子だ。そう勝手に決めつけていた)
(雪ノ下雪乃は強い女の子だ。そうやって理想を押し付けていた)

誰よりも流されやすく人に合わせて行動していたけど、奉仕部の潤滑油として様々なシーンで働きかけてくれた由比ヶ浜(=強い女の子)
誰よりも優秀で完璧なように見えるが、その中身は自分がこうありたいと思う姿を他人からしか見出すことが出来ない雪ノ下(=弱い女の子)
対照的な性格であるこのダブルヒロインの表と裏が、ここに来て対比してる存在になってるのを感じた時は正直見事と言わざるを得ませんでした。
「本物が欲しい」も素晴らしい名シーンだと思うのですが、こちらを一番に挙げさせていただきました。


■総評
この物語の見どころは登場人物の人間味溢れる心情の変化です。
想いがすれ違ったりお互いの事が分かるようになってきたりする節目が巧妙に表現されています。
それ故にポイントとなるセリフや表情の変化などを見逃してしまうと「あれ?今のどうゆうこと?」ってなりがちですw
そうでなくても原作が小説なので、登場人物の気持ちを解釈するのが難しい作品であり、逆にそこを考えるのが楽しい作品でもあります。
人が成長する際にぶつかる悩みをリアルに表現しつつ、人の気持ちを考えながら、時には失敗をしつつ自分なりの答えを導き出し、少しずつですが確実に成長する話は、現代に生きる社会人にとっても通じる部分があると言えるでしょう。
アニメに魅力を感じたら是非とも小説で内容補完してほしいです。
余談ですが、「このライトノベルが凄い」なるランキングにて本アニメの原作小説が3年連続1位を獲得し、唯一の殿堂入りを果たしています。
とあるシリーズやSAOシリーズ、物語(戯言)シリーズでもなし得てない快挙みたいで、本当に凄いですね。

投稿 : 2019/07/08
閲覧 : 186
サンキュー:

2

ネタバレ

nan-nan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どーやら観た様です…。

他で書いたレビューです!

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」より!(ネタバレ注意)

青春ラブコメ系統は苦手ジャンルなのですが、1期も観たし、2期も高評価だったので観るか!と思い「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」を観終えました(≧▽≦)

作品的には1期に比べて2期の方が優れていると思いました✨
1期は毎回、比企谷君のエグい作戦で問題解決していたイメージでしたが、2期はより戦略を立て、思考を読み、誰かの気持ちを優先し、誰も傷つかない様に配慮されているはずが、傷つくのは毎度毎度比企谷君という…。

自分が傷つけられることで他人の依頼を完遂する✨
そーゆー風に生きてきたから、あーゆーやり方しか出来ないのでしょうけど、見ていて痛々しかったです( ノД`)シクシク…

今のままでも比企谷君らしいですが、もっと自分を大切にすることに努めてもらいたいです(*^-^*)

それにしても、雪ノ下 陽乃さん…。
怖過ぎです((+_+))

私は1期終了時、小町ちゃん推しでしたが、2期になってもやっぱり小町ちゃん推しは変わらなかったです(^_-)-☆

だそーです(^^♪

投稿 : 2019/07/02
閲覧 : 288
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4

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分では気づけないことがどれだけ辛いのか

【視聴きっかけ】
3期もあったり、何故か人気なので気になって1期と同様に一気見です。

【良い点】
■1期でのことがきっかけによって人間関係が変化してついに奉仕部への変化
比企谷がやらかしてきたことが1期では何でもないことになってきた。
それをきっかけに自分自身を犠牲して周りを一時しのぎ的な感じで解決をしてきた。

だが、もうそういうのが1期であって2期ではそういうこと落ち着き新しい人間関係へと成長している。

2期では「グループ」のテーマでは奉仕部その部による比企谷たちの身近な人たちへの人間関係がメインでしたね。

見てきて思ったけど、比企谷の性格が何というか成長とは違うが
「本音が言える」という立場上、それが彼の魅力的なところもあった。
それが2期では輝いていた。確かに周りから見れば、ネガティブ思考しか働かないかもしれないけど、実際に比企谷に助けられた人たちが比企谷に対しての噂や悪口が全然消えた。

1期からすると全然考えられなかったことだ!

奉仕部のほうでは、2期からは雪乃の性格が穏やかになった。
結衣のほうは相変わらずだったが、雪乃は本当に変わったと純粋に思った。

ストーリー展開としては大好きまでとは個人的にはいかなかったが
でも、嫌いでもない。ラブコメというよりは恋愛っぽさもあったが
恋愛をしないが、恋愛のような奥深さはあったと思っている。

特に8話が一番衝撃だったかもしれない。
あの比企谷だからこそ「本物を知りたい」と言えたのかな。
奉仕部を守りたい、ずっとこのまま続けば良い。
そういうときは誰にだってある。

俺も最終話終わったあとの喪失感がやばいことだってあるからなw

でも、変わらないといけないんだと思う。
いや、変わってしまうのだと思った。

投稿 : 2019/06/04
閲覧 : 314
サンキュー:

14

ネタバレ

響-n4 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

雪乃さん可愛い!!

投稿 : 2019/05/20
閲覧 : 223
サンキュー:

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続のストーリー・あらすじ

青春は残酷だ!? ひねくれ男の妄言ラブコメ

孤独に負けず。

友達もなく、彼女もなく。青春を謳歌するクラスメイトを見れば「あいつらは嘘つきだ。欺瞞だ。爆発しろ」とつぶやき、将来の夢はと聞かれれば「働かないこと」とのたまう──

そんなひねくれ高校生・八幡が生活指導の先生に連れてこられたのは、学校一の美少女・雪乃が所属する「奉仕部」。

さえない僕がひょんなことから美少女と出会い……どう考えてもラブコメ展開!?  と思いきや、雪乃と八幡の残念な性格がどうしてもそれを許さない!

繰り広げられる間違いだらけの青春模様──俺の青春、どうしてこうなった!?

そんな大人気シリーズの第2期!!(TVアニメ動画『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年春アニメ
制作会社
feel.
主題歌
≪OP≫やなぎなぎ『春擬き(はるもどき)』≪ED≫雪ノ下雪乃(CV:早見沙織)&由比ヶ浜結衣(CV:東山奈央)『エブリデイワールド』

声優・キャラクター

江口拓也、早見沙織、東山奈央、佐倉綾音、悠木碧、小松未可子、近藤隆、檜山修之、戸松遥、柚木涼香、中原麻衣

スタッフ

原作:渡航、キャラクター原案:ぽんかん⑧、 監督:及川啓、シリーズ構成:菅正太郎、キャラクターデザイン:田中雄一、音楽:石濱翔/高橋邦幸、音響監督:本山哲

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