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「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続(TVアニメ動画)」

総合得点
88.0
感想・評価
3090
棚に入れた
15763
ランキング
135
★★★★☆ 4.0 (3090)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.2

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続の感想・評価はどうでしたか?

ぷりんもう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

別にウケねーし。

各話のストーリーは面白かったけど、
全体のテーマである
「本物、偽物」っていうのが
最後までわからなかったです。

キャラデザは悪くないけど
1期のほうが良かったです。

1期と比べると全体的に
良さが少し失われてしまった感じがしました。

投稿 : 2015/07/14
閲覧 : 412
サンキュー:

6

!!マヨネーズ!!! さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

巻き返した!

途中まではなんかストーリー面白くないし絵も変わったてなれないなぁ〜と思っていたけど最後のほうでいつものオレガイルに戻って嬉しかった!

投稿 : 2015/07/13
閲覧 : 457
サンキュー:

8

とりころーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

俺の心にはぐさりとささりましたよ!!!

やっと最近になって2期をみおわりました。1期に比べると笑いは少なく人間の日頃言えない本音や、本当の自分にだんだん気が付いていくようなお話にかんじました。

この作品をみてるととても強くおもいます。昔自分が持っていたのになくしてしまったものや今の自分だからこそもちうる価値観とか。

じゃあ、今の自分は自分らしくないのか?最近友達とかに言われてしまうんですよ。 お前は昔から色々考える奴だけど、少し人の気持ち考えすぎだと。

これもよく言えば優しいのかもしれないけど、臆病になったんだとも思います、自分の不用意な一言で人は傷つくということ、気持ちが読みずらい相手ほど、心配になって色々尋ねたり気をつかってしまうこと。

昔はいまよりもっと俺は楽しい奴だったかも、でもいまより優しくなかったかも、じゃあ自分らしさってなに?

この作品をみながら涙を流し俺も自分自身に問いかけました。

きっと自分らしさも今の自分の価値観とかで、日々進化していくのかな?なりたい理想の自分、まだまだ全然届いていないけどいつか胸を張って、今のおれ結構いい感じじゃない?と胸を張れる自分になりたい。

何度でも間違えばいい!!何度でも求めればいい!!確かに生きて人とどう繋がっていくかこそ生きる人間のテーマだったりするのかも!!

投稿 : 2015/07/13
閲覧 : 279
サンキュー:

16

kokoji さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

早く続きがみたい!

とりあえずみんなにみてもらいたいから評価上げです。

投稿 : 2015/07/13
閲覧 : 283
サンキュー:

3

ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

※長文につき読まなくてOKです

原作未読でアニメしか見てないため、
解釈が間違っていることもあるかもしれませんが、
このアニメの内容を個人的に整理するために書いているだけなので、
内容が間違ってるぞ!!とか
内容にイラついた方はスルーしてもらって構いません。
むしろネタバレ過ぎる長文になってしまったため
まだこのアニメを見ていない方は
この先を読まないでください。






↓以下、ネタバレレビューです


1期はヒッキーのぼっちのぼっちによる
卑屈な人間関係の見方や、解決が、あるいみ痛快で、
それにより、大半の人からは嫌われるが、
彼を知る一部の人は、彼の良さを理解していて・・・
っと言う感じがすごく面白くて、よかったのですが、
2期はいろいろと方向性が変わってしまいました。


【新たなヒロイン?の登場】
{netabare}
いろはちゃんは裏表が激しいですが、
まぁ、大抵の女はこんなもんです。
ただ、彼女はヒッキーには素を見せていますし、
なんだかんだで、かわいい所もありますね。

こういうタイプは意外と
誰かに何かを頼むことは苦手なんですが、
ヒッキーには素も見せていることもあるからなのか、
素直に甘えたり、頼ったりしているので、
同級生の彼女たち二人との関係とは違って、
彼女といるときのヒッキーは
ちょっとたよりになるお兄さん的なキャラになっていて、
見ていて微笑ましかったです。

また、彼女は成り行きとはいえ、
生徒会長になってしまいましたが、
それにより、数々の問題に直面してしまいます。
しかし意外と胆が据わっていて、「こうやる!!」って決めたら
きちんとリーダーシップをとってやり遂げてしまう強さもあり、
このキャラクターはとても好感が持てました。

{/netabare}

【三人の関係性】
{netabare}
2期では奉仕部の関係性が大きく変わってきてしまいます。
始めはただの寄せ集めのような部活だったのですが、
時間がたつにつれて、それぞれの良さを認め合いながら、
彼らはそれなりの関係性を築いていたのですが、

修学旅行と生徒会長選挙の出来事をきっかけに
このままで本当にいいのか?
っと疑問を感じ始めてしまいます。


〇葉山のグループから見る人間関係〇
全てがうまくいっているように見える、
スクールカースト最上位にいる葉山のグループですが、
修学旅行の時に、一人の男子が告白をしようとする事件が勃発します。

本来なら、告白を応援し成功させようとするのですが、
女の子の方は、今のグループの関係性が大切で
それを壊したくないと思っている。
だから彼女は誰とも付き合うつもりはなかった。

でも、断ってしまうと、
このグループはおそらくぎくしゃくしてしまいます。

(おそらく、仮に女の子がOKしたとしても、
このグループの関係性は変わってしまうと思われる。)

彼らは(特に女の子は)このグループの関係を
壊さずに、でも、告白したいという彼の気持ちを尊重するのは
どうしたらよいのか悩みます。

そこでヒッキーの登場です。


彼の相変わらずの自滅的な行動により、
このグループはかつてと変わらない関係を維持することができました。


〇本物の関係とは?〇
2期のテーマは「本物の関係」だと思われます
思いっきりそのセリフがたびたび出てくるので、
これであっているとおもいます・・・・多分

上記で述べたように
葉山のグループはいつも通りに何事もなく
以前のような関係性を維持することができています。


ですが、それでいいのでしょうか?


それは、ヒッキーの犠牲の上に成り立った
偽りの関係ではないのでしょうか?

何事もないようにふるまっているのですが、
彼らの心の中では、もっと別の感情があるのではないのでしょうか?
うわべだけのこの関係を維持するために
自分の感情を表に出さず、個人としての自分ではなく、
グループとしての自分はこうではなければと
自分をしばりつけているのではないのか?

確かにこの関係はとても心地よくて過ごしやすい
でも、彼らの本心はもしかしたら違うところにあるのかもしれない。
でも、それを聞いてしまったら最後、
この心地よい関係が壊れてしまうのではないか。
自分の欲を優先して、この関係を壊すことができない。

これは偽りの関係ではないのか?



そして、彼らの関係性を目にして、
奉仕部の三人はふと、自分たちの関係って・・・
っと思ってしまいます。

彼らは1期での数々の依頼を通して
少なからず信頼関係を築いており、
でも、この関係は、果たして本物なのか・・・


そんな風にふらついているところに
生徒会選挙の話が舞い込んできます。


ヒッキーの妹小町ちゃんの活躍により、
ヒッキーは何とか、奉仕部という部活を
存続させることができ、
彼らは今まで通り、この部活にやってきて、
今まで通りの日常が繰り広げられるはずでした。


しかし、それでは
葉山のグループのうわべだけの関係となんら変わりません。

その場所が居心地がよくなってきてしまったからこそ、
この生徒会長選挙のヒッキーの行動は、
今までの行動とは異なり、尾を引くこととなってしまうのです。


〇生徒会長選挙でのヒッキーの失敗〇
そもそも、奉仕部にもたらされた依頼は、
いろはちゃんが生徒会長になりたくないけれども、
このままでは生徒会長になってしまうというものでした。

でも、ヒッキーは
自分たちの居場所を守るために、
汚い手を使って、いろはちゃんに生徒会長になってもらいます。
もちろんいろはちゃんも納得した上でのことですが。

(それが後々に、いろはちゃんに後ろめたい思いを抱かせ、
 彼女が困っていたら助けなければならないという図をうむことになる)


ただ、その間に、ユキノとユイはそれぞれの思惑の元、
生徒会長に立候補しようとしていました。

いろはちゃんが会長になるということで
彼女たちは会長に立候補しないことになったのですが、
それを知ったユキノは少し残念そうな顔をします。

それを見たヒッキーは
彼女は本当は生徒会長になりたかったのか?
っと思うが、自己の都合で
いろはちゃんを会長にしてしまった手前、
聞くことができなくなってしまう。

そしてそれが尾を引き、
彼らの関係はぎくしゃくしたものになってしまう。


〇ハルノの痛切なセリフ〇
三人のぎくしゃくした関係は続きます。
彼女たちがヒッキーに抱く思いが何なのかも
はっきりせぬまま、バレンタインデーを迎えます

葉山がチョコを受け取らないという情報を聞き、
奉仕部は葉山がチョコを食べても不自然ではない
シチュエーションを作ります。

そして、それは葉山に関する依頼が建前にはなっていたけど
実は自分たちの微妙な関係を
やはりあいまいにさせるための案でもあったのです。


それを指して雪ノ下ハルノは
「それがヒキガヤ君の言う本物?」
っと痛いところをついてきます。


しかし残念なことに、
この物語は、ここで終了してしまいます。
原作が完結していないからだと思いますが・・・
三人の関係は、微妙な変化を生んで
そのまま放置されてしまいました

{/netabare}


【残念なところ】
{netabare}
一番の違和感があったのは、修学旅行で
ヒッキーが葉山のグループの問題を解決した後の
ユキノとユイの態度。

正直、今回の解決方法は、
今までのヒッキーのやり方と大して変わりません。

それなのに、今回に限って、
彼女たちはヒッキーのやり方が間違っていると指摘します。
今までどんなにヒッキーが自己犠牲の元
依頼を遂行してきても、なんだかんだで彼を評価し、
理解していたのが彼女たちだと思っていたのですが、
なぜ今回に限ってそれを否定したのか、そこが理解できませんでした。

{/netabare}

【総評】

もともと、ヒッキーはぼっちゆえに
卑屈な考え方を持ち
それを心配した先生により、
「とにかく人と関わりを持て!!」
と奉仕部に無理やり入部させられてしまいます。

そこで、いろんな人と出会い、
人とかかわっていくことになるのですが、
人とかかわっていくと、否応なしに直面する問題があり、
ぼっちでは絶対に直面しなかった問題に
ぶち当たったのが今回の2期だと思われます。

なので、1期とは趣はガラリと変わるアニメですが、
「ぼっちが人と関わり成長していく」がおそらく本テーマの
この物語の大筋からは離れてはいない話だとは思います。


ただ、原作が終了していないからだと思われるのですが、
なぜここで終了してしまうのかとても疑問です。


もしもここで中途半端に終了させてしまうのならば、
もう少し1期のような雰囲気の話に
まとめ上げてもいいのではないかと思います

原作を読んでいないのでよくわからないのですが、
おそらく原作でカットされたシーンかなりあったのでは?
っと思われます。

話がちょっと飛んでいるような雰囲気があったので
そう思っただけですが・・・。
もし違っていたらすいません。

原作の一部のシーンをカットして、
原作に追いついてしまったところで無理に終了させるのでは
本末転倒では?
これではアニメのみのファンだけでなく
原作ファンも納得しないのではないかと思いました。


ただ、1期とはだいぶイメージの変わる本作ですが、
大筋のテーマがずれていないので、
そこは納得できましたが、この終わり方をするのなら、
短編集とかも出ているみたいだし、
もう少し話の構成を何とかできなかったのかな?とは思いました。


若干酷評気味にはなってしまいましたが、
本作は好きなので、3期があれば視聴するつもりです。



長々と読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2015/07/12
閲覧 : 338
サンキュー:

28

しぃち(゚▽゚ノ)ノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

青春ラブコメに正解も間違いもありません

13話(終)までみました

"やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。"の2期です
制作会社がfeel.に変わりまして、スタッフもかなり違っています

まず、最初に感じたのは作画が1期と違うということです
悪くなっているというわけではありませんが、違和感を感じました
禁書やレールガンみたいになってるのは、田中雄一さんが関わっているからでしょう
ストーリーなんですが、よりシリアスになっています
人間の闇の部分を演出している作りですね
深く、細かくというよりも描写が暗い印象でした
OP曲は、やなぎなぎさんでした

この作品を観て、こうすればよかったとかこれがおかしいというものはないと思います
正解のないものを白黒つけようという考え方では、後悔すら意味がないですからね

投稿 : 2015/07/12
閲覧 : 322
サンキュー:

22

ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やはりラノベという媒体が足を引っ張っている。

原作は10巻まで読了。

原作からカットされた部分が多く、ダイジェストっぽくなってるのは否定できないけど、
主人公のモノローグとか、アニメでそのまんまやったら冗長ってレベルじゃないですからね。
いやもう分かったからそんなにクドクド心境語らなくてもいいよって。

曖昧な言葉で濁して、結論を先延ばしにする。
玉縄たちに向けられた言葉だけど、これは奉仕部メンバー自身にも言えること。
そして作品自体の印象もそんな感じでした。結論は3期以降へ。


・俺は、本物が欲しい(ただし美少女に限る)

{netabare}1期は比企谷の卑屈過ぎる性格設定と、人間関係あるあるネタをコメディタッチで描いてるところが良かった。
2期のシリアス展開も悪くはないが、同時に俺TUEEE萌えハーレム要素も増強されていって、
両者が全く噛み合っておらず、とてつもない不協和音を奏でている。
生温い環境でどれだけ深刻ぶっても、抱える悩みの切実さが全く伝わってこないのですよ。

象徴的なのが、件の「本物が欲しい」の場面。
他人と完全に理解し合える関係を求めるのは分かるし、それを作品テーマに置くのもいいんだけど
ただ、それを自分に惚れてる美少女2人相手に言っちゃうのが、もういかにもラノベ的というか。

これがラノベでなく一般小説だったら、この台詞は葉山に向けられるものになったのではないだろうか。
性格も立ち位置も真逆の2人だからこそ。作品の趣旨的にもその方がしっくりくると思うんですがね。
個人的に、この作品は比企谷と葉山の対比が興味深くて、
海老名さん的な意味ではない「はちはや」ENDに期待してたんですが、
2期での葉山は、他のキャラ同様、比企谷の持ち上げ要員に成り下がってしまった感がある。

いつか雪ノ下や由比ヶ浜に真の理解者ができて、それが比企谷だったらいいという平塚先生の台詞がありましたが、
受身の姿勢のまま本物という字面のみを追い続けた結果、2人とも比企谷のもとから離れていく、とか。
まあそこまではやらないにしても、そうなってしまう可能性を微塵も感じられないのもどうかと思う。

というわけで、2期の内容に関しては、やはりラノベという媒体が足を引っ張っていると言わざるを得ないなと。
ただまあ、こう言っちゃなんだけど、この作品から典型的ラノベ設定を取っ払ったら売上に響くでしょうからね。
そこはもう割り切るしかないけど、話が進むにつれて作品に入り込めなくなってる俺ガイル。{/netabare}

投稿 : 2015/07/12
閲覧 : 589
サンキュー:

47

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うーん、

なんだろ、これじゃない感というか、もうちょっと緩急がほしいというか…
キャラの心情は面白いけど、もっと壊れたりしてもいいんじゃないかなと。

投稿 : 2015/07/11
閲覧 : 271
サンキュー:

4

スズメバチ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2期は販促先品だね(いい意味で)

視聴完了。

原作購入で改めてアニメとリンクさせると、

アニメは端折りすぎ。原作無しだと世界観が狭くなります。

それはともかく、人間の強さ・弱さなんて紙一重。

その辺は、アニメでもよく描かれていたなと思う。

================================================================

メールで人間の強さ・弱さについてもうちょっと詳しくと指摘を受けたので

追記です。

主人公ですが、「今さら…」「この程度なら…」という諦めや開き直り

さらに、痛みに慣れてしまったという危うい感性・感覚。の、うえに

強さが乗っかっている。ほかにも書き出すときりがないので割愛。

ヒロイン1は、一見強いが弱い自分を隠すための虚勢?ちょっと表現が

おかしいかも知れませんが、そういった感じ。

ヒロイン2は、他人に合わせ、うまくまとめることで集団に溶け込む強さは

あるが、「自分」がない弱さをはらんでいる。

その他のキャラは割愛。

私は、この強さ・弱さのバランスが物語が進むにつれて

変化していくさまがうまく表現されていると書いたつもりだったのです。

解りにくくてスミマセンm(__)m

投稿 : 2015/07/11
閲覧 : 250
サンキュー:

14

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

きっとそこには何も有りはしない。それでも追いかけていく・・・

渡航によるライトノベルを原作とする作品の第二期です。

全13話、原作未読


文化祭が終わり更には体育祭もが通り過ぎていった頃

もうすぐ修学旅行がやって来ようとしていました・・・


第一期からぼんやりとベクトル変換された印象が強かった

第二期だった様に思いました。

きっと脆くて儚い存在自体の変化がどことなく起き始めて

いるのだろうと思います。

特に八幡の変化が大きかったように思います。いや、それ

とも私自身の過去に対する考え方が変化してしまったのかも

しれない。

どちらにせよどこか違うものを見ている感覚がしていたの

は確かです。いや、それが元々の真実だったのではないの

だろうか。そもそも何処に影を落として何を追いかけていた

のかがはっきりしていないからどことなく通じているものが

在るわけがないのです。

そこが見えてきていたのではと思います。


それは本物なんて在りはしないとバッサリ切り捨ててしまう

キーポイントの様に思います。

だって自分自身の思い、考えほど正確に存在しているわけ

ではないものであるのだからそこには何一つ残りはしないと

思います。でも我々はその中にあるものを追い続けてしま

い、果てにはその答えではない何かを掴み取って終わりに

してしまう。そこでやっとないものを掴み取っている事が

今ある現実なんだと感じるのだと思います。


そのないものがあるものへと変わっていく時は世界が今と

昔とで同じになった時だと思います。だから彼ら彼女らの

今この時しかないと感じてしまうのとそのあるものを追い

かけ続けるのがずっとすれ違っているのだと思います。

そうやって自分自身が変わっていっているのではと思います。


それらが何か変わってしまったのか私が変わってしまったのか

のぼんやりでしかない違いを感じたわけなのだろうと思います。


さて曲の方ですがやなぎなぎさんの「春擬き」が結局最後

まで読む方が分かりませんでした。何かこの作品で感じる事

がヒントになっているような気がして視聴を終えるまで

調べられなかったです。今、調べてみたら「はるもどき」って

読むらしいです。(相変わらず私は漢字に弱いなぁw)

でもそれを知ってみるとやっぱり物語にそれから歌詞にも

現れているんだなぁと感じました。特に歌詞にははっきりと

出ていた様に思います。

それから10話の挿入歌で「ユキトキ」が流れた時は今回の

曲もいいけどやっぱりこれだなと感じました。


どことなく変わってしまった。そんなイメージを感じる二期

でしたがなかなか面白かったです。制作会社と制作陣の一部が

変更となってキャラデザ等が大きく変化はしていましたが

私自身は特にそのことに対しては何も感じはしなかったです。

ですがどことなく変わってしまったと感じる要因の一つとして

働いていたのかもしれません。

◆個人的点数評価 80.419点

投稿 : 2015/07/11
閲覧 : 382
サンキュー:

47

ほめ太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ化の難しさ

タイトルに偽りなくホントに2期は最初から最後まで徹底的に彼、比企谷八幡は間違い続けてましたね。
2期は1期に比べてコメディ要素がかなり少なく全体的にシリアス展開で進んで行きましたがこの作品の本質に迫るシーン、セルフも出て今後の展開が気になる所で最終話を迎えたので3期も期待できるのではないでしょうか。

ですがいかんせん展開が早すぎた。
前半の展開から核心に迫るシーンまで丁寧に描かれていましたが(原作好きの方からはそれでもはしょりすぎと感じていたとは思いますが)後半の展開がほんとにもうダイジェストのように早く原作を読んでいない人には理解できない展開や場面が多かったと思います。
おそらく、3期のことも考え原作者と話し合い原作の残りのお話(まだ未発売)の長さも考えた上で2期のうちにここまでやっておきたいというのがあったのだとは思いますが
駆け足過ぎて説明も足りないので原作読んでる方とアニメのみの方とではキャラや作品自体から受ける印象が変わってきてしまうのではないかと心配になってしまいました。

総評として
原作を大切にしながら1クールというアニメの枠に収めるということの難しさを感じた作品です。

投稿 : 2015/07/11
閲覧 : 208
サンキュー:

11

ビックリヤングコーン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うーん、

期待していただけにイマイチだった!主人公がひねくれてるのが良かったたのに
普通になっていたのが残念!話もよく分からない感じだったし、温度差がイマイチ掴めなかった感じです!

投稿 : 2015/07/11
閲覧 : 254
サンキュー:

5

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

比企谷君、雰囲気変わったわね。キャラデザが変わったからじゃないか? だからシリアスになったのね。雪ノ下も変わっているじゃないか。あなたのその言い方嫌いだわ。‥‥なんで?

原作未読 全13話

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。の2期です。1期から観ることをおススメします。

総武高校2年生の主人公 比企谷 八幡(ひきがや はちまん)は、先生に奉仕部という生徒の悩み解決を行う部活動に無理やり入部させられてしまいます。そこに奉仕部部長で成績優秀で歯に衣を着せぬ物言いの雪ノ下 雪乃(ゆきのした ゆきの)、雪乃に憧れて入部した由比ヶ浜 結衣(ゆいがはま ゆい)の3人を中心に色々な悩みを解決していくうちに自身も成長していくお話です。

八幡と雪乃は、前回から解決方法が決定的に違うため反発したり衝突しながらもこれまで何とか部活動をしていましたが、今回は決定的なことがあり関係がかなり危ぶまれることとなります。

前回の所々にあるコミカルなお話はほとんど排除してシリアスなお話になっておりますので、そういったところを期待された方の中には肩透かしをくらった方も多かったようですね。私もその一人でしたw

また、原作既読の方のレビューを読むとかなり端折っているみたいで、原作未読の私はよく分からない部分もありました。

新しいキャラやサブキャラのお話が多くて、肝心の3人のお話があまり進んでいません。

もちろん面白くなかった訳ではなくて、エピソードや各キャラクターの色々な言葉に胸に突き刺さることが何回もありました。

ただちょっとネガティブなことが多かったですね。

ニュアンスで判断してくださいというところが多かったように思えます。{netabare}(特に最終話){/netabare}もやもや感の残った作品でした。

ただ、小町ちゃんと戸塚くんは可愛くなっていましたねw

OP 1期に引き続きやなぎなぎさんが歌ってます。明るくて力強い曲ですね^^
ED こちらも1期に引き続き雪ノ下 雪乃と由比ヶ浜 結衣のCVの早見沙織さんと東山奈央さんが歌ってます。2人で歌っているときはテンポが早いですが、同じで曲でバラード調のソロもあります。早見さんの歌声素敵ですね。フルコーラスで聞くと凄く良かったです^^

最後に、ホップ!(1期)、ステップ!!(2期)、ジャンプ!!!ということで続々?(3期)があってほしいですw

投稿 : 2015/07/11
閲覧 : 448
サンキュー:

62

29号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期とは別物です。

原作は渡航氏の同名ライトノベル。

アニメーション制作は1期はブレインズベースでしたが、今回は「ヨスガノソラ」「アウトブレイクカンパニー」などのfeelに変更になってます。

それに伴ってか監督やキャラクターデザインなどなど結構変更になってます。

全13話。

待望の続編って事で期待されていた方も多いと思います。

個人的な感想を言うと1期とは別物って印象です。
私は1期の方が好きです。


まず1話を見てわかると思いますが、キャラクターのデザインが違います。
今回はよりリアルに近い雰囲気や表情ですが、1期の感じが好きだった私としては最後まで違和感を感じました。


他の方も書かれてますが、比企谷八幡の「死んだ魚のような目」が消滅してます。八幡=あれだったのに残念です。



そして内容ですが、

登場人物は基本的には奉仕部の3人が中心ですが、1期でも出てきた面々と新たに一色いろはという下級生も物語に絡んできます。


この佐倉綾音さん演じる「一色いろは」は曲者です。
いちいち行動があざとく、計算高いです…が……かわいいっすw

いわゆるあざと可愛いってやつです。
彼女の言動で心を揺さぶられる八幡も見所の1つかなと思います。

ただ、妹の小町や戸塚さん、材木座の登場が激減したのはとても残念です。
そして、葉山隼人の友達3人のうち戸部以外は完璧にモブ化してますw


ストーリーは1期同様に奉仕部の面々が依頼を通じて様々な人や出来事に直面するのですが、2期はさらに突っ込んだ内容になってきます。
各々の「心の部分」がストーリーが多く絡むため、全体的に心理描写が増え、その影響でテンポが大幅に悪くなります。

かなりギスギスで胃が痛いと感じる方も多いはずw

そして心の部分をどう読み取るかによって随分そのキャラクターの印象が変わってくるかなと思います。毎回頭を使って結構疲れました。

ここが1期との最大の違いでしょうね。距離が近くなった故の悩みと言った所でしょうか。


私が1期が好きであった理由は、

比企谷八幡の自己犠牲を問わないダークヒーローっぷりと、

比企谷八幡と雪ノ下雪乃のテンポの良い会話
(物語シリーズの阿良々木君とガハラさん的なやつ)

ですが、今回はこれがあまり無いのが残念です。

つまら無い訳ではないですが、私の趣味とは合わなかったですね。


一応この作品としては完結しているようですが、結末はすっきりしないと感じる方も多いと思います。

1期と同じ感覚で視聴するとおそらくつまらないと感じる方が多いはずですが、いろはす(一色いろは)のあざと可愛いさを見る価値は十分にあると思います。


1期とは別の作品と割り切って視聴される事をお勧めします。

投稿 : 2015/07/10
閲覧 : 475
サンキュー:

17

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろい!

前期より面白かった!

投稿 : 2015/07/10
閲覧 : 434
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

無理がある<酷評>

絵柄が変わったとか、原作云々とかあるのでしょうけども。

良い部分もあるとは取れますが、1期では痛快さが売りだったはず。2期になりその売りは影を潜め、ネガティブゲートに入ったキャラクター達。ワタクシこういった雰囲気はむしろ好みなんですが、ダークファンタジー的な。ただ、ダークものにはそれなりの、ダークな見所(ハラハラドキドキ等)が存在するわけで、

本作はラブコメなわけであり、奉仕部なわけでもあり、クラスの一生徒なわけでもある。したがって、その分だけ悩み事が多くなる。いやそれがこの作品のみどころだよーって分かってはいる。分かってはいますが、そんな複数同時並行で悩み、悩み、これまた悩む。悩みが次なる悩みを呼んで、緩和剤やカタルシスも無いときたら、何処を見所と言うんでしょう。ひっきーとゆきのんの説得力が薄いのもこれまた増して辛いし、これでは引き立て役でダークヒーロー風はいずこへ…

色々と各キャラを掘り下げるのは悪くはないんだけど、いろはす、葉山に尺を取りすぎて、肝心な奉仕部として動いていない部分が多すぎる気が。キャラを掘り下げるにしても、奉仕部で何かしらの好意的絡みがあればとは感じますが、本作では序盤から奉仕部内のあれこれで、足枷が付いたような状況でそれが引っ張ってるんだよなー

繊細なまなざしで観ていけば、「本物」であったり、「恋愛」であったりと合点のいく箇所はあるのかも知れませんが、どうしても私には合点がいかない視聴になりやした。あの鉄壁ぼっち思考が世界を拡げる為に、細かい仕事をしたのでしょうけども、もうちっと早く奉仕部のわだかまりが解ければ、良い塩梅だったかなと、思う俺がいるし、この「ぼっち」というテーマに、「本物」という得体の知れないものを、視聴者に納得させるのは、無理があるんじゃ…

投稿 : 2015/07/10
閲覧 : 390

すぎちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よく分からない

後半、話がすっ飛んだように思った。
1話見逃したかもと確認しちゃったよ。。
最後まで見たけど、完結してない感じ。
本当に最終話かどうか確認しちゃったな。。
キャラがいいから、全体的には割と面白く観たんだけど、、もやもや

投稿 : 2015/07/10
閲覧 : 315
サンキュー:

3

SVOC さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かわゆす〜(o^^o)

はやく付き合っちゃえよ〜〜ヒキガヤくん

投稿 : 2015/07/09
閲覧 : 254
サンキュー:

5

ネタバレ

朝霧麻衣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

それでも奉仕部の3人は遠回りし続ける

ライトノベルが原作のアニメ第2期です。
まずタイトルだけ見るとよくあるラブコメアニメかと思う方が多いとは思いますが、とても考えさせられるアニメでした。

あらすじは第1期を見ている方々が大半かと思いますので省略します。第2期は第1期終了後すぐの文化祭後から始まります。

【1期からの変更点】
まず第1期から大きな変更点としては制作会社の変更です。ココで視聴者の方の方の評価が大きく分かれた感がありますね。1期に比べると色使いが暗い感じで、キャラの顔が綺麗な感じになりました。(1期は汚いということではなく、もっと表情自体はコミカルに描かれていた部分が多かったのでそう感じました。)個人的には第2期のシリアスな展開から見ても作品に合っていたと思います。3話ぐらいまで見ると違和感ありませんでした。

【魅力】
この作品の面白いところは、理想をことごとく排除して現実だけを描いている点だと思います。人間関係の形成は「個性」と「協調性」のバランスだと思っています。大人は社会の中でそれなりに使い分けているものですが、奉仕部の3人は人と関わる上でまだそれが上手くできません。お互い真っ直ぐに向き合おうとするからこそ衝突する、でも真っ直ぐに向き合い続けるのはとても大変なことです。そんな3人の奉仕部の活動を通した高校生活を描いています。第2期ではそんな3人の成長を感じられる作品になっています。

【所感】
高スペックなんだけど、自分の中に持ってる嫌な部分を許容できずにいる捻くれボッチのH・H、勉強・スポーツと何でも出来るけど本当の自分が分からないY・Y、友達を作るのは得意だけど自分の事を前面に出すのは得意ではないY・Y(二人ともY・Yだからどっちか分からないw)、3人の起こす行動には共感できる部分はあるけど理解は出来ない、正しいかもしれないけど自分には実行できないな、見ていてそんな感じでした。

【原作との比較】
原作に比べるとどうしても心理描写が不足するのでどうしてあの時あんなことを言ったのだろうと疑問に思う部分もいくつかありました。原作では八幡視点(読者視点)で二人を見ていて、そこに心理描写と状況描写が入ってくるのでいいのですが、アニメだとどうしても伝わりにくい部分があるので分かりづらいのかなと感じました。それでも、アニメだと3人がお互いにどんな表情を向けて気持ちを伝えようとしているのか見られるますし、各登場人物の表情変化が丁寧に描かれているなと感じました。

【音楽】
それから主題歌ですが、OP・EDともこの作品に良く合っていたと思います。特にOPのサビの歌詞が真っ直ぐで印象に残りました。

※キャラに関する記述は若干本編に触れる部分があるので未視聴の方はここまでにすることをお勧めします!

【キャラ】
皆個性的で面白いのですが、何人かだけ簡単にご紹介します。
{netabare}
・雪ノ下雪乃
 才色兼備(小ぶりな〇っぱいはスルーしてあげてくださいw)のヒロインですが、言動が鋭すぎて人との関わりは苦手なご様子、でも意外と可愛い趣味をお持ちです。ガハマさんのくっつかれるとされるがままになっている所が可愛いです。あと楽しそうにヒッキーをディスる会話が見ていて面白いです

・由比ヶ浜結衣
 周りの子に気遣いが出来るとても優しい子ですが、回りに流されやすいです。ちょっと頭の出来が悪いところやスキンシップ激しいところが可愛いです。 羨ましいぞ八幡!

・比企谷八幡
 どうやったらそこまで卑屈な考えが出来るのかは謎ですが、スペックの使い道間違ってるw でもMAXコーヒーが好きな所は評価する!

・戸塚彩加
 今まで見た男の子の中で一番可愛いと思いますw 八幡よく我慢した!

・平塚静
 担任の先生ですが、色々と教師としてはどうなの?な所はありますが、八幡たちが悩んでいると優しく導いてくれる人です。 早く誰か嫁にもらったげて!

・葉山隼人
 運動・成績優秀イケメンとボッチの敵の象徴な奴。でも悪い奴ではないんだよね。(羨ましくなんかないですよ。(゜-゜))昔雪ノ下と何かあったようですが、いつ明かされるのか楽しみです。八幡と葉山の関係ちょっと気になりますね。(海老名さん的な意味ではないですw)

・比企谷小町
 八幡唯一の良い所といっても過言ではない.....妹が可愛い!(八幡の良い所ではなかったw)お互いの悩みを話できてサポートできる、良い兄妹です。あざと可愛いです。

簡単にと言っておいて長くなってしまいました。
{/netabare}

原作がちょうど2期の最終話で止まっていますので、どうなるか分かりませんが、是非3期も製作していただけることを期待します(*^_^*)

投稿 : 2015/07/09
閲覧 : 306
サンキュー:

31

ネタバレ

田部 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作に追いついてしまった

もう残りの話も少なそうなのに原作に追いついてしまったので、続きはいったいどういった形でアニメ化するのか気になります

投稿 : 2015/07/09
閲覧 : 153
サンキュー:

2

SAO. さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こんなレプリカはいらない!!

俺ガイル続を観て俺ガイルを嫌いにならないでほしい。

確かに続は少し憂鬱となる展開だ。内容も重い。心理描写も複雑で理解し難いかもしれない。

だが、続で映像化された箇所は原作でヒッキー、ガハマさん、ゆきのん、の三人がその関係性に悩み、今後、これからについて葛藤していく内容であるから仕方がないのだ。

三人が一緒に京都を散策したり、千葉ネズミーランドに行ったシーンがあったかと思う。あの三人の関係性にほっこりした方も多いと思う。
あれが本来の三人の関係なのである。

あの三人が楽しいやり取りをしながらヒッキーのひねくれた感性で様々な問題解決していく。それが俺ガイルなのだ。

私のレビューで少しでも俺ガイルを見直して下さった方々は是非前作を視聴してみてほしい。

そして三人の関係性を理解できれば、続での三人の葛藤もかなり共感できるはず。なぜ3人が思い悩むのか理解できるはず。

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 300
サンキュー:

8

れど さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前作から見返したい。

前作より面白かった。続きが見たい。

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 208
サンキュー:

4

ネタバレ

puuuusan さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

きっと誰もがまちがいながら、今を生きている。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。の続編にあたる今作

これまで「自己犠牲」と言わざるを得ない方法で問題を解決してきた八幡。
しかし彼のやり方では彼自身が救われておらず
そのことを再確認した修学旅行編
自意識過剰とはよくいうが、八幡の場合はその逆で
自分を過小評価しすぎていたのだ。
自分が傷つくことで悲しむ奴なんかいない
そう考えていたがそうではなかったということだろう。
1期の文化祭の時からそんな兆しはあったが今回顕著になってしまった。
このことが後々奉仕部の3人の関係性を問うきっかけになっていく…

八幡と雪乃と結衣、3人の考えの違いが積み重なって大きなものとなった生徒会長編
それぞれがそれぞれの想いを深読みし、言葉の裏を読もうとした…
決して口には出さない、出さなくても分かり合えていると信じていた…
部屋を守る、3人の関係を崩さないという目的のもと別々に動く3人は次第に空回っていく…

この話では八幡と雪乃のあり方がよく描かれていた。
自分の本当の動機に気づきたくない八幡は
「妹のために動いているんだ」という理由が必要だった。
一方雪乃は依頼がないと動けなかった。
あくまで依頼への解決策として自ら生徒会長になることを決意したように装った。
彼ら二人には共通点のようなものがあり、そこに期待した雪乃は八幡ならわかるはずと本心を口にしなかった。
「わかるものだとばかり思っていたのね」と雪乃は言う。
奉仕部の3人の関係が引き返せないところまで来てしまった。

奉仕部が偽物の日常を演じ続ける中、いろはすの依頼。
視聴者としては見ていられない乾いた空気が奉仕部に張り詰めていたところだったので助かった。
笑い多めな雰囲気が漂っていたが、八幡と雪乃の関係はまちがい続けていた。
二人とも、フレキシブルな対応を頼む。
そして八幡の依頼シーンである。平塚先生のおかげである。だれかもらってやれよ…
八幡が少し素直になり、雪乃が玉縄を撃退した。
イルミネーションが綺麗なシーンでの雪乃と八幡の会話があったような気がするが、このへんの話は玉縄の記憶が強すぎて覚えていない…見返したい。
そのためあらすじ口調となってしまった。
フレキシブルに許してほしい。
\アグリー/ \アグリー/ \それある!/

そして、物語の終わりが近づいてきたと感じた終盤
キーワードは「らしさ」
まず葉山
「俺はお前が思っているよりいい奴じゃないよ」
何度か聞いたセリフだったが、なるほどそういう意味だったのか。
葉山と三浦の関係はひと段落といったところ。

マラソン大会の後、距離が縮まったように見えた八幡と雪乃。
バレンタインイベントの時の動揺、クッキーの件、雪乃はらしさを失っていた。
陽乃のちょっかいも増える。ぎこちないながらも完成していた3人の関係は
一度壊れ、恋愛を含んだものとして復活した。
一見本物のように見えるが、これが八幡の欲しかった本物か?陽乃は執拗に問うてくる。
分かり合いたいだけだったのに、恋愛はいるの?
そういうことなのかもしれない。

そして水族館である。
これまでの結衣なら、雪乃と八幡を応援していたのだろう。
結衣は優しい子、それがらしさだった。
「ヒッキーが思ってるほど優しくないんだけどな…」
その言葉通り、結衣は八幡を巡る恋愛バトルを雪乃に仕掛ける。
雪乃はただ受け入れることしかできないでいたが、八幡が割って入った。
この瞬間、結衣は選ばれなかったということになるのだろうか…?
結衣は八幡が割って入るのを分かっててやっているとしたら
やっぱり優しい子だったのかとも思ったり…
とにかくこの場面がすごいのは、何一つ具体的なことは言っていないことだろう。

これまであまり深く3人のラブコメは描かれて来なかった。
とうとう描かれるときがやってきたのだ。終わりが近いと感じたのはこのためである。
八幡はどちらをとるのか、はたまたどちらもとらないのか…
3期カモン!


【まとめ】
完全に雪乃がデレモード。信頼じゃない何かってもうそれ恋じゃないか!
「本物」「偽物」「らしさ」どれも非常に難しい。
生徒会長編のときの奉仕部はまさに「偽物」
レプリカや擬きといった言葉がぴったりだった。
仲直りした後はどうか。
はたからみたら本物だが、本人たちは違和感を感じていた。
おとぎ話(フェアリーテイル)、要するに本物に近い偽物ってことなのかも。
直接的な表現を避け、心象描写や確かな意味を持つ会話は想像の余地を与えてくれた。
きっと青春はこのくらいビターなんだと思う。
複雑で不器用な彼ら彼女らの行く末を見守りたい。
あと喪失感がすごいので3期で責任取ってくださいね。

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 208
サンキュー:

18

ネタバレ

kuroos さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

え?終わり?

終わり?

終わりかよw

暗い、暗いよー

全体的に暗すぎ

原作もここまで暗くないっつーの

本物ってのが今回の肝なのは分かるが

それにこだわりすぎて、キャラが引き立たない。

コメディー日常パートはサクッと終わらせ

暗い話が延々と

最後は発売前(直後?)の原作の触りをやって

本の売上貢献?

最後の引き伸ばしはそういう事か

とにかく後半以外は話がサクサク進みすぎ

悪い意味で進みすぎ

だもんで、見せ場の修学旅行は大幅カット

体育祭もマラソン大会ふっとばし

極めつけは、良くわからん終わり方

来週もあるのかと思っちまったw


よ~~~~~~~~く見るとラストの話しは

要は、現状維持か、傷ついても前に進むかって事なんだろう


わっかりずれええ~~~~

雪乃のキャラ変わりすぎだし

正直、最後のキャラはきもい

デレ通り越して、ドロって感じ

そして、がはまさんの最後のキャラもいきなり変わりすぎ。

そんなー鋭い人だっけ?w



原作と比べて説明不足過ぎて、駄作極まりない出来

ヒッキーが

「お、おう」。

しか言ってない気さえする。

これ見てつまらんと思った人多いだろね

原作は、もっとおもろかったぞー



最後の所の分かりずらい部分の自分の考えはを記載しておく。


がはまさんの全部欲しいってのは、現状維持+ヒッキーって事かな?

ゆきのんとの関係はそのままで、ヒッキーと付き合いたいって事?。

ゆきのんのヒッキーに対する気持ちを知っていて、ゆきのんが
自分の意思では決められない、流される性格ってのも知っていて

そして、全部貰う(ヒッキーとゆきのんとの友人関係)と提案

その提案をゆきのんは否定しないのを知っているので自分は悪い娘と

いう事?。

で、ヒッキーはその曖昧な関係は本物じゃないと否定

そういうと思ったとがはまさん。

まあ、ーそういうーことなんじゃないかな?と推察するんだが

てかさー、二人のキャラ突然変わりすぎでしょw

色々飛ばしちゃったからついていけない人多くね?

ほんと、わかんねーよwこの作り方

おかげで一期も見る気が失せた

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 419
サンキュー:

17

ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

比企谷八幡のようなひねくれ者が俺ガイルのレビューを書いてみる。

その起源までは知りませんけど、
私は「涼宮ハルヒの憂鬱」はヲタクにとっての放課後ユートピアモデルを
提示したと思っていて、それ以降そういった作品が激増しました。
要は主人公を始めとして、部室であったり、生徒会室だったりに美少女たちが集まってきて、
部室でゲームしたり、夏休みは海や夏祭りに行くというような
大学のオールラウンドサークルの学園バージョンみたいなアニメです。
もっとも、「涼宮ハルヒの憂鬱」はSF要素が強く、
それらの作品とは一線を画すると思っていますが。

この作品の1期を放送当時観てたら「奉仕部」ですからねw
正直またかとw

ところが、この作品は
奉仕部内部の関係に終始することなく、
主人公の比企谷八幡(ひきがやはちまん)とも密接に関わってくる
スクールカーストの上位に属するリア充グループという
対立関係にあたるような外部性を取り入れることによって、
従来の放課後ユートピアモデルのアニメとは
明らかに異なる性質を帯びている作品となっています。

比企谷八幡は、ぼっちならではの斜に構えた鋭い視点を以って、
ビシバシとリア充グループの関係の脆弱性を指摘していって、
何も持たざる者の強みとも言わんばかりに自らが犠牲になることも厭わず、
彼独自のやり方で、リア充グループ内の問題を解決していくのですが、
そんなダークヒーローである比企谷八幡に、
視聴者は「よくぞ言ってくれた!」と共感することができるかが、
この作品を楽しめるかどうかの境目だと思っています。
ちなみに私の友人2人は「こいつなんか偉そうで嫌い」と視聴断念。

そんな中視聴した本作(2期)は、1期と比べると「違和感」ともいえる相違性を感じました。
製作会社がブレインズ・ベースからfeel.に変更。
キャラデザも大きく変わり、比企谷八幡はイケメンになっていましたw
だからか!w

いや、もちろんそれだけでなく、
本作(2期)の比企谷八幡というのは、

{netabare}スクールカースト上位に属する葉山グループのメンバーともそれなりに接して、
トップの葉山からはライバル視されるくらい一目置かれ、
後輩の一色いろはにはなんやかんやで頼りにされ(つーか、好意を持たれ)、
比企谷八幡を超下に見ていた中学時代の同級生の折本かおりからは見直され、
教師の平塚静からは何かと目にかけてもらい、
戸塚という男の娘の友達がいて(材木座略)、
小町という可愛い妹がいて、
その上、雪ノ下と由比ヶ浜に好かれ・・・・ってもういい加減にしてくれ!{/netabare}

ハッピースクールライフとも言えるリア充っぷりです。
まるで比企谷八幡スクールサクセスストーリーです。

比企谷八幡は、最初は
「自分もぼっちだよ~非リア充だよ~君たちと同じだよ~」と近づいてきて
読者や視聴者に好かれ、さらには感情移入の対象にまでされている節があります。
この時点では非リア充の読者、視聴者たちと同じ立ち位置という完全なる共感型主人公です。
しかし気づけば、こんな風になれたらいいなという憧憬型主人公にシフトしています。
厳密に言えば、共感型でもあり、憧憬型でもあるハイブリッドな最強主人公だと思います。
そのスムーズなシフトを可能たらしめるのは、
今日に至るまでの彼の活躍だったり、苦い経験を経ての成長だったりを
我々が目の当たりにしているということです。

そして、主人公のタイプのシフトに伴って作品のテーマもシフトしています。
ぼっち目線で人間関係を斬っていく痛快ダークヒーローものから三角関係ラブコメへ。
おそらく1期では「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」というのはタイトル詐欺だ
なんてことが言われていたでしょうけど、今となってはそんな声は皆無でしょう。

男1、女2の三角関係ラブコメというのは
「何でこの男がモテるのかが分からない」とか、
「何でこんな男を好きになるのか分からない」というような
キャラに感情移入できないが故の問題というのが発生しやすいのですが、
この作品ではその問題はもうクリアされています。
つまり、これまでの話の中で、比企谷八幡の、雪ノ下雪乃の、由比ヶ浜結衣の、
それぞれの心情やその変化を我々は知っているので、
この状況(三角関係)に至るのは当然だと受け入れることができるということです。
2つのシフトによって、自然を装いつつ、このような舞台を作り上げたことが、
この作品の巧い所だと思います。
もっとも、その三角関係の話はこれからなのですが。

もし、この作品が最初から三角関係をテーマにしたのであったなら、
ぼっち主人公がいきなり三角関係なんて夢物語にも程があるだろと思っていたでしょうし、

比企谷八幡「本物が欲しい」

俺「気持ちよくラリってんじゃねーゾ! コノ野郎!」
ということになっていたでしょうw

そして、私が前述した1期と比べた際の「違和感」の正体というのはこの2つのシフトのことです。
何故「違和感」と感じたのかといえば、おそらくそれは私が原作未読だからです。
本作(2期)では相当なペースで原作が消化されたようです。
原作ではもっと丁寧に心情や状況の変化が描かれているでしょうから、
違和感など感じさせず、より自然にシフトできているのだと思います。
また、テンポが良いには良いですけど、
キャラの心情が非常に読み取りづらいところもありました。
どのキャラがどのキャラにどのような感情を抱いているのかというのは
だいたい分かるので、理解不能というレベルではないですが、
この辺りがアニメとしての本作(2期)の弱点でしょうね。

やはりこの作品は、アニメよりも原作であるラノベを読むのが一番楽しめるのだと思います。
ただ、少なくとも私はアニメである本作(2期)をおもしろいと思っているので、
3期があれば是非観たいです。

投稿 : 2015/07/07
閲覧 : 636
サンキュー:

60

-?- さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

俺ガイル2期 少し進展し始めたラブコメ

俺ガイルの2期目
少し進展+第3勢力あらわる


物語:リア充になっていくの拒んでる主人公がリア充に徐々になっていく話

声優:いい味出してる、遊びのところもいい味してる

キャラ:全員安定している、メイン3人の心境が変わっていくのが見所かな

作画:安定している

音楽:1期の方が好きな人多いのでは?


全体を通してリアリティーがかなり強い作品で
結構シリアスかつ内面的な感情を上手く描いているのが特徴だと思う
(7・8話が山場かな)
人間には説明しずらい微妙な空気や場や状況なりがあると思います
それを描くのが絶妙に上手い作品だと思います
(それを臭いと捕らえる人は捕らえると思います、俺は本物がほしいは臭いと自分は思ったし)
あとは1期と違って進展があります
第3勢力にも注目
個人的には先生とヒッキーとの会話が印象に残りました
(あとは本物がほしいのところ)

青春系、ラブコメ、人間関係のシリアスな感じのが見たい人にお勧めです
1期からの見てる人は複線も色々と取れるので是非

投稿 : 2015/07/07
閲覧 : 196
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣いちゃった・・・

何回かもらい泣きしてしまいました( ^ω^)・・・笑

絵も綺麗でよかったです✿

ヒッキー頑張ってましたヽ(´▽`)/

投稿 : 2015/07/07
閲覧 : 156

chelsea! さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

総じて良かったと思うが・・・

 作画が1期より良くなっていました。いろはすも登場しましたし、相変わらず八幡のモノローグは面白かったです。
 が、原作のカットが多く、すこし急ぎすぎた印象があります。これだと、3期はないんだろうと思います。後は、原作を読んでくださいということなのでしょう。

投稿 : 2015/07/07
閲覧 : 225
サンキュー:

6

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こやつら回りくどすぎ<ソレアル!

まー、どいつもこいつも面倒くさかった!
含みのある回りくどい物言いしやがって、コノヤロー!
おかげ様で青春とは程遠い人生を送ってきた自分には、キャラの心情描写を理解するのに大変苦労いたしました。
思えば1期もこういう面倒くさいところが好きになれない作品ではありました。
でも、1期と比べて作画やキャラデザは格段に良かったので、制作会社の変更は成功したといえるでしょう。(特に女性キャラのビジュアルは抜群でした)
内容についても、重要なシーンの回りくどい会話については気にはなったものの、それ以外の日常シーンは大変面白かったです。
意識高い系や「ソレアル!」などギャグ面には大いに笑わせてもらました。
中盤までは今期でも1、2を争う面白さでしたが、最終話が中途半端なところで終わってしまったのが残念。
原作に追いついてしまった事情は分かるけど、だったら区切りの良いところで終わらせたほうが良かったんじゃないかと個人的には思いました。

投稿 : 2015/07/06
閲覧 : 211
サンキュー:

11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

それぞれが自分の立ち位置を理解して・・・次はどんな一歩を踏み出すのかな^^;?

1期が放送されたのが2013年の春アニメ・・・2年間の時間を経てようやく2期の放送です^^
待ち焦がれていたので、期待度MAXで視聴に臨みました^^

2期の始まりは文化祭の屋上・・・ホントに1期の直ぐ続きです。壁ドンされる比企谷を見ると2年間という時間の溝が一気に埋まったような気がしました。

そして、物語の舞台は修学旅行へと移っていくのですが、旅行前段における奉仕部でのやり取りも堪らなく面白いです^^

友人に教えて貰うまで気がつきませんでしたが、1期とキャラデザが違うんですよね^^
見直してみると確かに・・・特に戸塚君の可愛らしさUPが半端無いッス^^;
パッと見女の子にしか見えません(//∇//)
私はそちらの趣味はありませんが、それでも比企谷がドキッとする気持ちは分かる気がします^^

そして修学旅行における奉仕部の活動は続き・・・とある依頼を果たすために奉仕部の・・・比企谷のとった行動には驚かされましたが、それよりも心を激しく揺さぶられたのは・・・比企谷に対する由比ヶ浜 結衣の言動です・・・
この作品特有の物事の核心を少し曖昧にした物言い・・・ハッキリと言葉にしなくても由比ヶ浜の悲痛な叫びに思わず貰い泣きです^^
1期よりキャラの心情面がが深掘りされていることに気付き・・・この時点からこの作品にドップリとハマッてしまいました^^

この作品にハマったもう一つの理由は、由比ヶ浜 結衣の存在です。
1期の時には奉仕部に欠かせないカンフル剤で一番安心できるキャラ・・・という印象でしたが、修学旅行の一件から彼女の一挙手一投足から目が離せません。
周囲に対する細やかな気配りは相変わらず・・・けれど、周囲に合わせてばかりで自己主張の苦手な彼女はもうそこにはいません・・・
奉仕部で積み重ねた時間が彼女を変えた・・・彼女自身で変わる必要性を感じたから・・・今の由比ヶ浜の存在があるのだと思います。
だからといって自分だけを推し進めないところが彼女の良いところ・・・なんでしょうけれど、これも状況に応じて変わっていくのでしょう・・・

そして、由比ヶ浜 結衣にハマったもう一つの理由・・・それはCVが東山奈央さんだからです(//∇//)
「ハロー!! きんいろモザイク」のレビューでも触れましたが、東山さんの演じられるキャラが魅力的で堪らない中の一人が由比ヶ浜 結衣なので・・・(//∇//)

雪ノ下 雪乃も嫌いじゃありません。頑なに閉ざした彼女の心・・・ですが2期ではほんの少しだけ扉が開きました。物語の中ではクラクラするような台詞もありました・・・CVだって大好きなはやみんです^^
でも、もう少し「本物の彼女」を知りたいな、と思っています。
きっと、彼女に対する見方が変わるような気がします。

物語の終盤・・・緩んだネジを巻き直すような出来事が起こります。
具体的な事は何一つ言いません・・・
そこあるのは3人の存在と一点を真っ直ぐに見つめる瞳と、焦点の定まらない瞳・・・
由比ヶ浜 結衣は優しい女の子・・・
雪ノ下 雪乃は強い女の子・・・
これらが次への布石となり、物語は終幕を迎えるのです。

オープニングテーマは、やなぎなぎさんの「春擬き」
エンディングテーマは、雪ノ下雪乃(はやみん)&由比ヶ浜結衣(東山奈央さん)の「エブリデイワールド」
「春擬き」によるオープニングを最初に見た時、全身に衝撃が走りました^^;
作品とイメージがピッタリなのもありますが、曲自体がめちゃめちゃ格好良いです^^
即覚えちゃいましたよ^^;
エンディングも大好き・・・はやみんと東山さんのハーモニーが抜群に気持ち良い曲です^^

1クール13話の作品でしたが、1期より更に見応えのある作品に仕上がっていたと思います。
作画やキャラの綺麗さが格段に向上したのも高評価でした。
アニメは原作に追いついてしまったそうですが、ストックが貯まるまで決して焦る事なくちゃんと待って、続編の放送に繋がってくれれば・・・と思います。
今期の作品以上にキャラの心情を深掘りする作品になることを願っています^^

投稿 : 2015/07/06
閲覧 : 350
サンキュー:

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続のストーリー・あらすじ

青春は残酷だ!? ひねくれ男の妄言ラブコメ

孤独に負けず。

友達もなく、彼女もなく。青春を謳歌するクラスメイトを見れば「あいつらは嘘つきだ。欺瞞だ。爆発しろ」とつぶやき、将来の夢はと聞かれれば「働かないこと」とのたまう──

そんなひねくれ高校生・八幡が生活指導の先生に連れてこられたのは、学校一の美少女・雪乃が所属する「奉仕部」。

さえない僕がひょんなことから美少女と出会い……どう考えてもラブコメ展開!?  と思いきや、雪乃と八幡の残念な性格がどうしてもそれを許さない!

繰り広げられる間違いだらけの青春模様──俺の青春、どうしてこうなった!?

そんな大人気シリーズの第2期!!(TVアニメ動画『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年春アニメ
制作会社
feel.
主題歌
≪OP≫やなぎなぎ『春擬き(はるもどき)』≪ED≫雪ノ下雪乃(CV:早見沙織)&由比ヶ浜結衣(CV:東山奈央)『エブリデイワールド』

声優・キャラクター

江口拓也、早見沙織、東山奈央、佐倉綾音、悠木碧、小松未可子、近藤隆、檜山修之、戸松遥、柚木涼香、中原麻衣

スタッフ

原作:渡航、キャラクター原案:ぽんかん⑧、 監督:及川啓、シリーズ構成:菅正太郎、キャラクターデザイン:田中雄一、音楽:石濱翔/高橋邦幸、音響監督:本山哲

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