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「プラスティック・メモリーズ(TVアニメ動画)」

総合得点
84.6
感想・評価
2365
棚に入れた
11122
ランキング
284
★★★★☆ 3.9 (2365)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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プラスティック・メモリーズの感想・評価はどうでしたか?

oddadd さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高峰の完成度(アニメ、短編物として)

アニメという部類で完成度が高すぎる。

完全に私の好みなのでべた褒めします。
それと最近良く評価の声が目に止まるので私も便乗します。

クラナドなどやあの花、エンジェルビーツに通じる所謂涙腺崩壊の
カタルシスを持っている化物的なマイナー作品です。

内容としてはクラナドより大人な立ち位置で人物の心情が描かれています。
やや得意な環境でありリアリティにかける部分はサイエンスフィクションが
要素にあるため致し方ありません。
そういう設定にあれこれ難癖つける類の作品ではありません。

ここらへんで内容の概要をいつもは書きますが、書かないことにします。

何より見てほしいから。上記に上げた作品が好みの方なら是非おすすめします。

投稿 : 2017/04/27
閲覧 : 178
サンキュー:

5

ネタバレ

ミッチー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

スーパー泣ける

凄く泣ける 感動
ロボットとの人との関係がまた凄くいい!

投稿 : 2017/04/26
閲覧 : 186
サンキュー:

3

うさふぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

多少の粗さはあるけど基本気にしない自分でも気になる世界観

個人的にどう泣けるでしょ?みたいなアニメはそれ相当のカタルシスがなくては評価できないのだけれど、この作品は残念ながら評価できないそれだった

ヒロインの設定というか世界観設定そのものに疑問を持ってしまう
また声優ももっとマッチする人がいたと思うし音楽も特別頭に残らなかった

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 202
サンキュー:

6

ネタバレ

Tenryu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本当に純粋なものをどれだけ私達は捨ててきただろう

個人的に内容の割に知名度が今一つと思われた良作でした。内容については他の方々の素晴らしいレビューに譲ることとして、その中でもある方のレビューが素晴らしく思えたので、自分なりに対置レビューとして自分の前掲の原因について検証を書いてみることにしました。
ここからは、ネタバレとは違う意味で作品の本質的な鑑賞に関わるのでまだ見ていない方は、まず一度他の方のレビューを参考にして素直に鑑賞されるのがいいと思います。(私のは分析評なのできっと2度見の方用です。)それでは見る気が起きないような素直になれない方は、敢えてこの先の自分のレビューを見られて判断するといいかもしれません。何にせよ一助になれたならば幸いです。
{netabare}
 では、ここからは分析評になります。まずこの作品は泣アニメなのですが、設定が作為的過ぎることと作り込みに度を超えた大雑把なところがあります。大方の人はまずそれを落ち度と捉えるみたいです。多分レビューでも見ない限りそれっきりです。自分も登場人物の紹介シーンの後でアンドロイド(ギフティアという名称ですが)と思っていた本当は人のミチルの激しいツンデレぶりに「いやいや、これはもはや人なので」という内心のツッコミが後でお蔵にして観直すまで修正されないという事態に見舞われ、アンドロイドが人と見分けがつかず飲食したり、寿命が来ると暴走したりするような製品が法的認可されているという設定にゾッとして、一度お蔵に寝かせました。多分それが人間の持つ心理的浄化作用なんだと思います。それでも帰ってこれたのは名シーンとも数えられる一話の始まりの印象が自分にも心のどこかに残っていたからだと思います。フックが時間経過とともに緩和された心理的浄化作用に勝ってI'll be backが実現したんでしょうね。

 
 音楽の例えで恐縮ですが、この作品は協和音の中に作為的に不協和音が混ざり合わされているのに気付きます。作者はこの作品を10年以上温めていたと見ました。その設定がこれほどまでに凸凹だと、何か意図があるのではと自分のような人間は勘ぐってみるわけです。感情もあり飲食してトイレにも行き冗談が通じるバックアップできない存在、それは人間です。誰かも言いましたが、アンドロイドという設定は表向きこの作品では皆無に等しいのです、ただ一つ寿命が約9年の使い捨て製品であることを除いては。人と変わらないアンドロイドを作る技術がありながら人より色んな意味で丈夫であることを期待される筈のアンドロイドが人よりもたないなんて話からして噴飯物でしたからね、では何のために作るのかと。では、何のために作るのかという問いからがこの作者の言わんとするメッセージでしょうね。


「でも、覚えておくのは一つだけ。この仕事は決して報われない。想い出を引き裂くのが私たちの仕事なので。」
 作中で色々な事が矛盾しています。第5話をピークに凸凹しています。それが、視聴者を遠避けます。作品は完全には報われず、私達を何かが引き裂きます。その正体は、作者を含め私達生身の人間が抱える不純さと矛盾が源であるのだと気付けると思います。これらは作中の背景にあるものであり、直接語られたり現れたりするものではありません。ただ、知覚することもなく、純粋さに徹することの出来ない作者によって創られた人工のそういう世界に押し込められ、人間の理想と都合を押し付けられ、心は正常な分だけ人には分からないその苦しみを味わされている。プラスティック・メモリーズ、きれいなものである筈なのに、響きをプラスチック・メモリーズに変えてしまうだけでまるで安物のように扱われてしまう。アイラの気持ちに近づけた時、この作品の本当の意味が分かるような気がします。その時流す涙はきっともっと違うものになるのではないでしょうか。作者は敢えて受け入れやすい本当に純粋なものを描くのではなく、偽装された世界の中で何が本当のものであるのか、その本当に純粋なものをどれだけ私達が捨ててきているのかを描こうと苦心したのではないかと私は受け取りました。
{/netabare}

投稿 : 2017/04/21
閲覧 : 163
サンキュー:

13

ネタバレ

setuchi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

勘弁してほしいw

油断していたら、一話目から目からヨダレが。。w

物語の設定が明白なので、1話目から最後どうなるかが
何となく予想でき、観続けたくないのに、最後まで観てしまったw

鼻からもヨダレが出たw

CV、音楽文句無し、作画も好みでした。
挿入曲、綺麗すぎてヨダレが止まらなくなるw

おすすめします。が心が弱っている時に見ない方が良いかもです。。

はぁ。。ちょっとこの気持ちどうしようか。。w
もう。。勘弁してほしいwきついw

投稿 : 2017/04/20
閲覧 : 272
サンキュー:

10

ネタバレ

永遠の初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

視聴継続

ゲーム シュタインズ・ゲートの林直孝さん脚本のオリジナルアニメ

水柿ツカサは世界的な大企業SAI社で働くことになった。
そこでツカサは、ターミナルサービスという部署に配属される。
ターミナルサービスでの仕事は{netabare}寿命を迎えてしまうギフティアを回収するというもの。また、ツカサはギフティアの少女アイラとコンビを組んで仕事をすることになる。その中にパートナーとの別れがあったり・・・する{/netabare}そんなお話かな。

以下各話の簡単な流れみたいなものです。
見終わった後に更新していきます。
<現在13話まで視聴済み(忙しくてレビュー書いてる暇がありません;;)>


第1話 はじめてのパートナー{netabare}
お話は、ツカサとギフティアの少女のアイラの運命の出会いシーンからスタート。
ツカサは、ターミナルサービスという部署に配属される。そこで、ツカサはアイラと再会することになる。また、アイラとコンビを組んで仕事をすることに。

第1話では、ギフティアが人間の心を持つ寿命が約9年4ヶ月のアンドロイドであることが説明されます。寿命を迎えるギフティアの回収作業の事などの説明回といったところでしょうか。とは言っても、アイラの色々な表情が見れて良かったと私は思いますね。また、その他にもキャラがしっかり出てる感じだったので、これからに期待ですね~{/netabare}

第2話 足を引っ張りたくないので{netabare}
最初からアイラのドジっぷりが出てましたね。1話でもそんなシーンがたくさんあった気がします。
アイラのせい?で回収任務を3回も失敗してしまう。
そんな結果にミチルも気苦労が絶えないみたいですね。
アイラも裏で頑張ってトレーニングしてるみたい。そんなアイラを見てツカサも何かできないかと試行錯誤。
EDの方で最初に交渉失敗した相手と交渉成立させるなどと話の流れみたいなものは流石だな~と思いましたね。

最後に現実を叩き付けられましたね・・・。
アイラの寿命は残り2000時間(83日と8時間)で、実はトレーニングしてることも無駄だったなんて・・・。2話目で寿命を明かしてきましたね。でもその事をツカサはまだ知らないだなんてなんだか可哀想><
その事を知ったらツカサはどんな行動をとるのかっていうのにも期待したいですね。{/netabare}

投稿 : 2017/04/20
閲覧 : 214
サンキュー:

14

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「今こそ別れめ いざさらば」  人はそんなに簡単に割り切れないよ~。

『期限時間終了間近のアンドロイドを回収する会社に就職した「ツカサ(18歳)」と、そんな彼とパートナーを組み、共に業務をこなすアンドロイドの娘「アイラ」との切ない恋の物語。』制作は動画工房で全13話です。


評判通り面白かったです。13話の一気観コース余裕でした。内容的には先が読める王道的な展開ですが、分かっていても面白かったです。


作品の序盤でいきなりアンドロイドの寿命が「81,920時間」と制限設定された時は、「この作品、後々やばくなるなぁ~」と思いました。アンドロイドの命に制限があるという事は、デッドラインを過ぎたら「別れ」が待ってるという事ですからね。「絶対、後々泣かされる」と思いました。


作品の中盤では、ほぼツカサとアイラとの共有時間を増やすためのストーリーが展開されました。いわゆる「思い出作り」と言われる時間です。これが最終話に与えた影響は相当に大きかったのではないか思います。お互いの共有時間が長ければ長いほど、それと比例するかのように別れも辛くなり、作品的には盛り上がりますからね。ちなみにこの作品の中では、アンドロイドは完全に「人」と同等な扱いですが、「物」でも別れは辛いものです。子供の頃からずっと使っていた縫いぐるみの様な思い出の品を無くすと辛いですよね。ここで私事で申し訳ないのですが、私は2か月間使ったダイソーのヘッドホンが、突然壊れてお別れしても辛くてヘコみます。100均なのに200円で買ったのにって....。(例えちょっと違うなこれ)


最終話の13話ですが、私は観る前にちょっと躊躇して一息入れました..5分ほど。泣かされると思い、心とティッシュの準備をするためにです。そして気合いを入れて正座していざ・・・・やっぱり案の定でした。だって泣きますよ、こんなの誰だって。胸を締め付けられました。


それにしてもこの作品では、別れの場面が多く描かれていました。別れの場面は観ている人の涙を誘いますからねー。ですからこの作品、あざといと言えばあざといのかもしれませんね。でも、私は好きですけどね..。

投稿 : 2017/04/17
閲覧 : 756
サンキュー:

52

太田太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ただただ泣ける

 ただただ泣きました。アニメで初めて。1話と13話で泣きました。

投稿 : 2017/04/17
閲覧 : 190
サンキュー:

2

ネタバレ

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いい出会いをくれた あにこれにありがとう。

このすば!2期のレビューに引き続き連続で投稿します。
先ほどのレビューとはテンションが真逆になります。
今回はあにこれの☆にしたがって感想を書きたいと思います。

まずプラスティックメモリーズの概要について。
2015年春期放送。主人公ツカサはギフティアと呼ばれる感情を持ったロボットの回収するため(ギフティアの寿命は9年。終わりには回収して後処理が必要)の部署に配属される。そこで出会うギフティア回収の現実と、一人のパートナーとの出会い。その出会いがツカサの人生を変える。

ちょっと誇大して書くとこんな感じです。
パートナーもギフティアで、今作のメインヒロインのアイラです。
あにこれの画像の子ですね。


●物語
1話がピークとかよく書かれていますが
全然そんなことはありません。
確かに、1話のインパクトは壮絶なもので自分もたった23分に泣かされそうになりました。
ですが、2話以降もアイラとツカサの物語として見ると
どんどん終盤に行くにつれて哀しくなってくるというか、
見るのがちょっと辛かったです。
アイラにとっては壮大な11話で、視聴者側の皆さんにとっても
何か残るものはあるのではないのでしょうか。
ツカサに感情移入しすぎるとこちらも辛くなるし
ミチルに移入すると2人を見守る感じで微笑みを浮かべながら見れる。

結論を言うと、ギフティアであるアイラにも寿命があって、
このアニメではアイラの最後の数週間(ツカサと組むことになったとこから)を1クールかけて描いているんですよね。
見ているとすぐに展開は悟れるし、4話か5話くらいでアイラの寿命については明かされるので、そこからは少しずつ終わりに向かっている感は分かります。
ちょっと残酷な設定にも思えますが
そもそも寿命の設定がないとこのアニメ自体が存在しないし仕方ないですね。
まぁでももうちょっと寿命あっても、って思うところはあります。

前半は回収シーンとかは普通にありましたが
後半はもうアイラとツカサのストーリーになっていました。
デートしたり、オムライス食べたり、アイラがツカサに心を開いていく
過程が見所です。

またミチルやヤスタカ、カズキさんら周りの人達も優しい人たちばかりで
アイラとツカサを気遣って動いている場面がいくつもありました。

それらを見てきてるから余計最後のシーンが悲しかったです。

1クールをアイラとツカサにほぼ割いているからこそのこの感動だったのかなぁと自分の中では思っています。

●声優
アイラ役の雨宮天さんが神でした。
あとヤスタカはザビーダ。(テイルズの)

●キャラ
1クールの大部分をアイラとツカサに割いているといっても
周りのキャラたちとの絡みは豊富です。
会話のテンポやツッコミが面白かったです。
乙女ミチルの可愛さを分かってくれる同志はいたらメッセ下さい。笑

●作画
たまにキラキラエフェクトのかかるシーンはスゴかったです。
ここぞ!というときのキラキラシーンに注目してみて下さい(^^

●音楽
OP、EDともにプラメモの世界観にあったしっとりしていて尚且つ
ちょっとしんみりを感じるメロディでした。
EDはアイマスの千早が歌っています。


・まとめ・
このアニメはあにこれでレビューを見なかったら恐らく視聴していませんでした。
こんないい作品に出会わせてくれたあにこれに感謝、
アイラにまたどこかで出会えることを祈って
レビューの締めとさせて頂きたいと思います。

長文レビューでしたがお読み頂きありがとうございました_(._.)_ 
(ネタバレしていないつもりですが一応フラッグ立てておきます)

投稿 : 2017/04/16
閲覧 : 289
サンキュー:

42

yarbakun さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと観る人が増えてほしい!

最初は何気なく絵が好きだなーとか、そんな理由で見始めました。
どんなストーリーかもよく知らずに見始めましたが、まず1話目からすぐに涙しそうになりました。
そのままどんどん通しで見てしまいあっという間に最終話。
最終回では涙が止まらず画面がボヤけるくらいでした。
もっともっと観てくれる人が増えればと思います。

投稿 : 2017/04/07
閲覧 : 149
サンキュー:

14

ネタバレ

泉 時雨@ゆーたくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

泣くと分かっていたけど泣いた

もう何年ぶりかわかんないくらい久しぶりの投稿です。なんで書こうと思ったかは久々にアニメ一気見したからです。

この作品は実は放送当時4話までは見ていました。ですが、色々あって見るの放置してまして。今日ふと見てみようかなと思って一気見しました。

お話はギフティアという人型ロボットを回収するという仕事を通して、ギフティアと人との繋がりを感じていく作品です。

それで作品の感想なんですが、
別れがあるものは何作品も見てきましたが、やはり分かっていても泣いちゃうなと。。分かっていても救いを求めてしまいますね。

個人的に1話が一番面白いかなと思いました。
いつかは別れが来てしまう悲しさ、思い出を引き裂いてしまうギフティア回収の大変さ。でもやりがいのある仕事だとも思える最後のはなむけをする仕事の話です。一話で正直満足は出来ますね・・・

後はツカサとアイラがどんどん親密になっていくにつれ別れが近づいていくというのが主な話なので・・・(途中話の展開がダラダラしてると思います)
ま、私はNL大好き人間なのでそこは気にしてません!w

それでNL好きとしては8話がよかった!よかった!
男子として好きな子をちゃんと見てないで迷子にさせるのはいけないな〜と思いましたが、その後の勢いにまかせてガバっと行ったのはよかった〜。
ときめきをありがとう。アイラ可愛い。

あと印象に残ったのはやっぱり最終回。
a.bパートはとにかく別れが辛すぎるということですね。泣いた、とにかく泣いた。
cパートはアイラがいなくなってから初めての春に、主人公は新しい女の子とパートナーになるって感じで終わりました。
それでですね、そのシーンを見た時、アイラがこの先ツカサに新しい恋人ができてるのかなと言ったシーンを思い出して、この子なのかなあとか思ったりして仕方の無いことだけど悲しくて切ない気持ちになりました。

その間の話(1~8話の間、8~13話の間)は展開がぐだぐだしてたり作画が安定してなかったりでいいとは言えないですね。
作画もなあ・・・頑張ってるときも頑張ってるときで無駄に表情リアルにしすぎだと思いますけどね・・・、リアルな?表情なくてもこの作品の良さは伝わると思うけど・・・。
声優も声優で頑張りすぎな気もするし(キャラデザにあってないような)

最終回で泣けたしいいかなって感じな作品ですね!
読んでくれた方ありがとうございます!(支離滅裂だったと思います!)

投稿 : 2017/04/07
閲覧 : 236
サンキュー:

7

ネタバレ

チータオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動系アニメ

このアニメではアンドロイドが本物の人間のように振る舞い、それが常識であるという世界観が特徴的ですね! それ故にヒロインのアンドロイドの女の子の仕草などが人間味に溢れていて、それが別れのシーンをさらに感動的にしてますね。

ただ主人公とヒロインが付き合いだしたところから少し中だるみしたり、1話目がかなり泣ける回だったために他のところであまり感動できなかったりなど気になる点は少しありましたね、、、

投稿 : 2017/04/02
閲覧 : 165
サンキュー:

2

ネタバレ

まふゆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あらすじから想像出来たけど…

あらすじは書きませんが、ヒロインがギフティアと呼ばれるいわゆる寿命が超短いほぼ人間みたいなロボット、更に主人公と職場で出会った時には既に寿命が2000時間くらいという。もうね、これは悲しい話だって思いましたよ。でもまあ主人公がギフティアを回収する業務を繰り返す事で、どうするのが一番なのか、視聴者を含めて分かったと思います。なので、最後の別れも、悲しいけど、楽しい思い出で終われたのかなって。なんか思い出すだけでなんかこうこみ上げてくるものが…。

投稿 : 2017/03/24
閲覧 : 214
サンキュー:

7

jeaklb さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一話が神回だったかも

ギフティアというロボットの回収業者たちの物語。
1話の時点ではこれは神アニメになるぞ!とかなり期待していました。
しかし後半は少しありきたりな展開になってしまいましたが。

でも設定や世界観、キャラは結構見ていて面白かったです。
特にアイラちゃんがかなり可愛すぎる!
ドジっ子なところとかとても微笑ましい。

改めて考えてみたらたとえ人間でもロボットでも別れは必ず来るものという大事な事を教えてくれたアニメです。

投稿 : 2017/03/18
閲覧 : 681
サンキュー:

7

黒猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話は5点満点!1番泣けた!後半は悪くはないが…

機械(アンドロイド)であるが感情や心を持ったギフティアと人間との関係性や愛情を描いたハートフルな作品。個人的に機械と人間との友情とか愛情の話は昔から弱くて、特にドラえもんが未来に帰る話で、のび太が心配かけないようにと一人でジャイアンに立ち向かう話とか、人間と機械との情の話が切なくてよく泣きました。感動ラブストーリーとかは逆に苦手なんですけど笑
この作品のギフティア(アンドロイド)は寿命が10年ほどで、それが近付くと業者が回収にやってきます。その業者が主人公とヒロインが勤める会社なのですが、この「回収」という言葉にもう残酷さが出てます。確かに機械ですから回収なのですが、所有者からすれば家族の命を奪われるのと同じ事なのです。しかもそれを自ら進んで行わなければならないという…なんとも悲惨…この設定だけで涙が笑
1話は最高でした。おばあちゃん(人間)と孫娘(ギフティア)の二人家族を回収の例として見せる回なのですが、二人ともずっと一緒にいたいのに壊れて迷惑をかけたくない孫の思いとそれを望む孫に行くなとは言えないおばあちゃんの思いが伝わってきて号泣。かけがえのない家族なんだなーと。
で回収にまつわる話が5話くらいまであります。(といってもメインは一組の話だけ)
それ以降は主人公とギフティアヒロインの恋愛発展と寿命が近づき切ない別れを迎える展開になっていきますが、個人的には後半は悪くは無かったのですが、ありきたりなストーリーっぽくなってしまったかなーと。つまり、寿命が決まってるという設定しか活かされない展開だったので、末期がんの彼女と彼氏という設定でもあまり変わらないんですよ。
どっかで見たことがあるというか、あーこーなるんだろーなと先が読めてしまったし、心が分かるアンドロイドという独自の設定をもっと描いて欲しかった。もっと色んな家族や友人、師弟とかの回収エピソードがあって良かった。そこで期日が決まった回収や、機械であることからの差別や偏見、それを乗り越えて育まれた愛情、人間以上に大切な機械、機械なのに出る涙…
アンドロイドであることを活かせる切ないエピソードはたくさん出来そうなのになー笑
カップルの片方が余命宣告を受けるっていう恋愛ドラマのあるあるに近いストーリーに感じました。
けどもちろん悪くは無かったです。互いを思いやり、残りの時間をどう過ごすか考える展開ですからね。まー全部予想ついたけど。

※ここからは余談でこんなエピソードが見たかったという個人的な希望を書いてみました。レビューとは一切関係ないので本当に暇な方だけ見てください笑

1.大工とか力仕事の師匠(人間)と出来損ないで態度も悪い不良系の弟子(アンドロイド)
いつも喧嘩ばかりで仲良くしたことは1度もない。
が師匠は奥底で弟子を認め可愛がってもいた。(もちろんそれは弟子には見せない)

回収の日…「やっとこんなろくでなしの弟子とおさらばできるわ!」→「なんだとくそじじい!こっちから願い下げたこんなボロ屋!あばよ!」→「とっとといっちまえ!」→「じじい…」→「なんだまだいたのかとっとと」→「長生き、しろよな…」→「……バカやろー…(声を殺して大粒の涙)」→回収車を泣きながら必死に追いかける師匠。

2.幼い頃に両親を亡くしそれがきっかけで学校にも行かなくなった少女(人間)の唯一の家族であり友達である15歳くらいの少女(アンドロイド)。そのアンドロイドの助言も有り勉強だけはやってきた少女。見事地元トップの進学校へ合格。そして入学前の3月、回収の日。

「いやだ、行かないで!あなたがいなくなったら私…」→「もう私の役目は終わったの。あなたはもう十分一人でやっていけるわよ!」→「嘘!私は友達もいないし、料理も洗濯も出来ない!あなたがいないと何も出来ない!」→「でも勉強はちゃんと続けてこれたじゃない」→「それは、あなたが二人で生きていくには勉強して良い会社に入らないとって言うから」→「私が勉強しなさいって言ったのはね、あなたが一人でもちゃんと生きていけるようにって、あなたのお母さんが私に頼んだ事だったの」→「え…」→「そう。私はね、あなたのお母さんが亡くなる前に全財産を使って買ったギフティアなの。あなたを一人にしないようにって。」→「…涙」→「だから勉強はわたしのためじゃなくて、あなた自信が生きていくために必要なことだったの」→「そんな…嫌だ…あなたがいないんなら私高校には行かない!あなたがいない人生なんて生きたくない!」→「大丈夫!あなたはもう1人じゃない。高校にはあなたが知らない世界が待ってる。新しいたくさんの友達も待ってる。機械の私には教えられない素晴らしい事が、外の世界にはたくさんある。あなたはもう、その世界に自分で踏み出せる!この10年間あなたといた私が言うんだから、間違いないわ。あなたにはもう私は必要ない。やっとお母さんに良い報告が出来るわ…」→「わかった…お母さんに会ったら、心配しないでって、伝えて…」→「ええ」→「それから…今までありがとう…お姉ちゃん!(泣きながら抱きつく)」→「私も…あなたのお姉ちゃんになれて…本当に良かった…ありがとう…(涙)」→「元気でねお姉ちゃん!」→「ええ!あなたも胸を張って、高校に行きなさい!私の妹なんだから!」→涙を流しながらも堂々と笑顔で回収車を見送る妹。

投稿 : 2017/03/17
閲覧 : 269
サンキュー:

12

ネタバレ

ev さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ぜひ見て欲しい

人と心をもったアンドロイドが一緒に生活している少し未来のお話。しかし、アンドロイドであるギフティア達の生活可能時間は9年と少し、それをすぎるとワンダラーとして暴走してしまう(アニメ5話参照)
てなわけで、そのギフティアを回収するのが役目のSAI社に配属されたツカサとパートナーを組むギフティアのアイラの儚く、美しい話です。

第1話から泣けます。。共に過ごす中でだんだんと打ち解け、惹かれあっていく2人、アイラの残り時間がせまっていると聞かされてもツカサはアイラと共に時間を過ごすことを選びます。 10話のアイラなんかめちゃくちゃかわいいです。最終回、もちろん泣きました。OPも作中の雰囲気にマッチしていて最高です。「夢の時間はもう終わり..なので」「いつかまた大切な人と巡り会えますように」拙文失礼しました

投稿 : 2017/03/08
閲覧 : 190
サンキュー:

6

ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鑑賞者の価値観と恋愛観に委ねられる傑作

林直孝氏がシュタゲで担当した部分はSFの部分では無くて、人と人とのつながりや、岡部と牧瀬のちょっとずつ距離が縮まっていく恋や、岡部とまゆりとの心地よい距離感のある関係の構築だったのでしょうね。シュタゲの下支え的な部分を綺麗に作っていたのだろうな・・・ということがプラメモを見ると実感できます。

<みどころ>
一生心に残る想い出は相手が人間であろうとアンドロイドであろうと関係ない。{netabare} アイラは一生懸命にツカサを愛し、ツカサの想い出の中で生き続けようとした。ツカサに出会い、ツカサの優しさや愛情を感じられなかったなら、アイラの最期は幸福感に満たされなかったであろう。{/netabare}
 
純粋に愛する人を想い、大切にするということはどういうことか、プラメモはストレートに感じさせてくれます。
{netabare}
ツカサはアイラを心から大切に想い、愛したからこそアイラも人を愛することを知り、その喜びと幸せを感じることができた。限られた時間の中で二人が育んだ幸せの軌跡だけに焦点を絞り、美しく表現してくれたことに拍手を送りたい。
 
愛に包まれた想い出を胸に、最期を迎えるまで笑顔でツカサとの時間を過ごしたアイラがとても愛おしく、また涙をこらえるツカサの切ない気持も見ていられないくらい感動できた。人間と人間的アンドロイドの『純愛』だからこそ、終始綺麗な内容で終えられたのかもしれない。{/netabare}
 
誰かを心から好きになったり、愛したことがある人にお薦めします。とても素晴らしい作品です。


<1話目~最終話までの軌跡> 
{netabare}
1話目を観た時に、『ギフティアの回収をメインに物語が展開されていくようならちょっとどうかな・・・』って思って観ていた。1話目にインパクトのある感動の話・・・よくあるパターンだと最初は思った。
だが話は、6話目から方向転換する・・・というかメインの話に移行する。ここからの話を深く楽しむための内容が1話~5話。それと社会への問題提起も少なからずあるだろう。
 
少子高齢化社会における老人介護福祉の問題、若年層の労働力の不足、両親のいない孤児(アンドロイドchildren)の問題等々、アイラ達ほど精巧でないにしても、顧客が求めるギフティアがそういう人たちの心の隙間を埋めていくことになる時代がやがてくるとしたら、日本はどうなるのでしょう・・・?との投げかけともとれる案件であった。
 
しかし、本筋は『全てアイラのため』に作られた5話。アイラがどういう性格のギフティアであるのかが窺い知れる内容で、後半との関連性もある。例えば、1話で二―ナがアイラに『本当は笑顔でお別れしたいんだけどな・・・・』と言い、おばあさんはツカサに『結局、私は自分のことしか考えてなかったんだね・・・』と自分を詰る場面は最終話のアイラの笑顔と最後まで涙を我慢したツカサの優しい気持ちに繋がっている。

4~5話のワンダラーの話は、回収期間内にアイラを回収しなければ、どうなるのか、ツカサは身をもって知ることになる。そして、アイラはただ笑顔だけじゃないツカサの強さと、事件後のソウタに対するツカサの優しさを知る。
この5回の話は、アイラとツカサがギフティアを共に回収する中でお互いに気がついたり、考えたり、努力したり・・・と、成長して気持ちを近づけていく演出にすぎない話だったように思う。
 
6話からは、アイラがツカサを意識しだすが、恋という感情に身を投じられないアイラは自分の殻の中でツカサを観察し始める。しかし、ツカサはいつもアイラに優しく笑顔で対応する。そんな折にツカサは、アイラの寿命は残り1000時間と聞かされる。ツカサはショックを受けるが、『最後までアイラのパートナーでいたい』と宣言する。アイラはカヅキとツカサのこの会話を立ち聞きし、過去にカヅキにパートナーを解消されたトラウマを払拭して、初めて笑顔らしき表情をツカサに向けるようになる。

7話はアイラとツカサは遊園地に初めてのデートに来る。ここでアイラは遊園地に来ると「嬉しいこととか、哀しいこととか、色々な感情が溢れてきちゃうので・・・」と言って浮かない表情であったが、遊園地で遊び、笑い、楽しみ、『見ているだけで温かい気持ちにしてくれる側』にアイラ自身がなれたことを実感できて嬉しかったのかもしれない。そしてツカサの存在を大切な人へと進展していく。初めてツカサと遊園地に来た時とは全然違う感情に至ったことは感じ取れると思います。
  
8話では、ツカサはミラベルの回収の際にOSの入れ替えを躊躇なく選択する奥方に会う。アイラの最期の後にツカサができる選択肢の一つにもなっている。OS入れ替えにも意義があると考える顧客の思想を取り入れたことはとてもよかった。最後にツカサはアイラに告白するが、アイラにまだ恋・愛の感情をまとめる力がなく、『無理です』と断り終了。笑って終了する話はこの回が最後ですよ・・・という合図なのか、OP曲が最後に流れた。
 
9話は傷心するツカサとは裏腹に、自分の恋心に気がつくアイラの心の葛藤の回。自分が恋をしても、想い出を残すことを快しとしないアイラは、ツカサから離れる決断をしているが、本心はそうではない感じが読みとれて、この心の葛藤をどう綺麗に進展させていくのかが焦点となった。
 
10話は神回でしょう。アイラとツカサのやりとりをもどかしく見るカヅキが、一時的にアイラと組み仕事を通して、頑固なアイラの心の扉を開こうとする。そして、アイラからツカサへの告白へ至る。この雨宮天さんの『好きなので。』の歌が流れる所からのアイラの描写がとても美しくて好き。告白の前に胸に手を当てる仕草の描写はとても美しい。勇気を振り絞る感を仕草で表し、一生懸命感を髪をフワリとさせる描写で綺麗に表す。言葉の使い方も丁寧で、細やかで繊細な告白シーンを美しく演出している。センスの良い美しい描写で、素直に感動しました♪ここはアイラと一緒に泣きました!
 
11話・12話はツカサとアイラのイチャイチャ話ですが、随所にツカサの胸に去来して離れない辛い気持ちが表れてくる。またアイラもそれは同様で、寿命を迎える自分への不安がつきまとう。こういう中でも、ツカサは笑顔で、アイラも笑顔でツカサに接する。どんなに不安なことがあっても、二人の時間こそが、二人を安心させる。勿論、時には仲間がそういう不安を拭ってくれることもあるという感じの話し。ツカサはアイラが仕事仲間のことも大好きであることを知っているので、いつも通りの毎日をアイラと過ごす。
この幸せな時間の描写がとても良かった。幸せな二人だけの時間を幸せに描くことに徹したことで、最後のアイラの笑顔の奥深さが実感できるのだ。
最後はどうまとめるのか、とても興味深かった。

 
最終話は、最後の一日。二人は部屋の清掃から始め、一緒にお風呂w しかし、いやらしい感じが無く、よかったんじゃないかな。最後に二人が行きたい所は当然、遊園地で決まりですよね。時間もあっという間に過ぎて、夕暮れ時、自分の影が長くなっていることに気付きアイラとの別れの時を意識し始めつつも気丈に振る舞うツカサ(とても悲しい・・・)。
アイラは「楽しかった想い出はちゃんと持って帰れるから・・・」と言った後に、最後の観覧車に二人で乗り込む。アイラは最期まで笑顔でツカサを見つめて、涙をこらえて笑顔を作ろうとするツカサを元気づける(涙ボロボロ・・・)。そして、ツカサは悲しみに耐えきれず涙を見せるが、アイラは笑顔でお別れのキスをする。アイラはどんな時にも笑顔で接してくれたツカサが、別れの時に涙を流してくれたことが嬉しかったのかもしれないね。きっとツカサの愛の深さを感じて幸せのまま目を閉じたことでしょう。最後まで笑顔のままで・・・ほんとに深い描写でした。
 
ツカサはアイラを回収する際に言った。
『大切な人といつかまた巡り会えますように・・・』
人間と耐用年数の限られたアンドロイドとの恋愛でなければ、この言葉は別れ際に発せられないであろう・・・。そして本当にアイラを愛しているからこそ、再び生まれ変わるアイラの幸せまで願った。漢だよ・・・ツカサ!!

 
 
林直孝氏のアイラを通して展開される恋愛観はとても美しかったと思います。13話の間に、アイラの心の動きを繊細に微妙に表現していく様子は見事でした。全体的に淡い色合いで構成された町並みも私の好みで好きだし、全ての話がしっかりと関わり合いがあり、より面白味と深さを堪能できました。
一見純愛の王道に見える本作ですが、人間と耐用年数が限られたアンドロイドの恋愛という設定が話に深みを与えた。本当に感心します。
 
他にも、女性らしい仕草の演出は上手で綺麗でした。言葉の使い方も、アイラの「・・・ので」に始まり、みんな特徴があってよかったです。
 
特筆すべきはOP/ED/again&again/「好きなので。」の4曲が話の一部として機能していたことです。曲もさることながら、タイミング・音の強弱の使い方・選曲、どれをとっても美しい選択でした。
OPもEDもどちらも林直孝氏の作詞で、この作品に込めた意気込みが曲からも詞からも伝わってきました。
もう一つは雨宮天さんの演技は素晴らしかった。間の使い方がとても上手な方ですね。告白の時の演技は何度見ても美しく・素晴らしい演技でした。告白シーンは、演技と作画の両方とも美しくて、そこだけ何度も観てしまいます。
 
プラメモの影の立役者は世話焼きのミチルですね!彼女の存在はとても大きかったです。随所に重要な役割を彼女に与えていましたが、その加減がいい塩梅でした。ミチルは最後に髪を切っていたけど、長い方がいいなぁ。
{/netabare} 
 
評価は分かれるでしょうが、私は名作だと思います。何度も観直すことと思いますが、この評価は未来永劫変わらないでしょう。
 
{netabare}最終話は泣かそうと思って作った話ではないように思います。回収直前になってもアイラの心に深く刻まれた『ツカサからの愛情と優しさ、そしてツカサへの感謝の気持ち』が、強く感じられます。最後までツカサを思いやる素敵なアイラを見せたかった林氏と藤原監督の渾身の最終話でした。{/netabare}優しい気持ちになる素敵な作品をありがとうございました。
筆舌に尽くし難い充足感と素晴らしさがプラメモにはあります。

ブルーレイで観ると、ほんとに綺麗な色使いが映えます。
雨宮天さんの『好きなので』もとても素敵な曲でした。ボーナストラックのギター版インストメンタルもとても雰囲気良くて満足できました!!

 

投稿 : 2017/02/28
閲覧 : 1602
サンキュー:

86

ネタバレ

獅子王 白虎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一度見るのをやめたが見直してよかった

なんとなく気分が乗らなくて見るのをやめたが最近暇になって見始めたら止まらなかった。限りのある命をどう生きていくのかという問に対する一つの答えを見せてくれた。主人公のツカサにイライラすることもあるがそれもまた人間臭くてよかったと思う。何といっても最後は「奇跡」なんてものを使わずきちんと最期を迎えさせていたことが良かった。基本的に私はハッピーエンドで「奇跡が起きて~」という物語が好きだが、この作品はあれでよかったと思えるエンディングだったと思う。

投稿 : 2017/02/22
閲覧 : 226
サンキュー:

10

きつねりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観てよかった。

何と言ってもこのアニメ特有の「ギフティア」という存在が面白味を出しています。
生きているのに、寿命が決まっている。人間のように延命ができない。来ると分かっている別れの瞬間を必ず迎えないといけない。
そういった必然的に起こる悲しみにどう向き合えばいいのか。また、残される人に別れを告げる人はどう接したらいいのか。メインキャラ以外の言動や考えにも目を配ってほしい、そんな素敵な作品です。オープニングがまた素晴らしい。

投稿 : 2017/02/21
閲覧 : 279
サンキュー:

13

ふほほほほ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1話の瞬間火力

今まで多くの作品を見てきましたが、初めて2週したアニメです。

まず、1話の爆発力と言ったらとんでもない!!
とにかく見ていただきたい。
1話を見て何も感じかなかった場合それ以降見ても意味が無いと思います。

ヒロインのアイラですが、口癖で「なので」をよく付けます。
この口癖を可愛いと感じるか、イライラすると思うかで評価が変わってきちゃうほど多用します。
ハマると、とにかく頭から「なので」が離れません。

多くの方々が既に言われていますが、ガバガバ設定なのは認めます。
ですが、そのガバガバ具合も気にならないほど私は引き込まれました。

なので!
見ておいて損はしません。

投稿 : 2017/02/21
閲覧 : 173
サンキュー:

11

タカアキ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメ

ここまで泣くとは思わなかった。色んな人に見て欲しいです。様々な教訓が得られると思います。

投稿 : 2017/02/14
閲覧 : 170
サンキュー:

9

クズの本懐 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良作

アニメ成分にはツッコミどころ満載や設定ガバガバなどありますが自分的にはかなりの感動ストーリーだと感じました。
1話と最終話涙が止まりませんでした笑
もっと評価されるべきアニメだと思います!

投稿 : 2017/02/10
閲覧 : 248
サンキュー:

11

ネタバレ

翔太 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1話見たら止まらない!

内容は最初から読めたが…俺は好きだな〜
二期が無いのが悲しい位。
二期はくるのだろうか…

投稿 : 2017/02/09
閲覧 : 218
サンキュー:

2

ネタバレ

nakagi rin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さよならに出逢うということ

「プラスティック・メモリーズ」
泣きましたね、はい。
原作はなく、アニメオリジナル作品です。

第一話から、なんとなく終わり方が見えていた、といえばそうなるのかもしれません。
そういう決まりというか、限界というか、現実というか。
だからこそ二人が、そのことについてどう向き合うか、それが物語の中心だったのかなとも思います。

預ける側と、受け取る側。
送られる側と、送る側。
どちらがより大変かとか、そういう話ではないですよね、きっと。

ただ世間一般において、送る側は笑顔を見せてあげなさい、なんてことをよくよく聞きますが、そんなわけないですよね。
泣いていいんだと思います。
涙を見せてこそ、辛さを見せてこそ伝わることもある。
私はこんなにもあなたのことが好きなんですよと。

生きていく中で出逢う、たくさんのさよならが、何かの形で私たちの糧となってくれているのなら、それは悲しいけれど綺麗なことでもあるのかな。
私はまだよくわかりません。

以上、感想でした。

P.S:幸福数値があるならば、最終的には絶対値にしてください神様。

投稿 : 2017/02/09
閲覧 : 214
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なんでここまで低評価なの?

少し挑発的な言い方をしている部分があります、予め御了承下さい。

良い点

キャラや作画などは勿論良かったです。
ただこれに関しては人によります。
それよりも私がこの作品で一番良かったと思う点は、ギフティアに自分への執着が少ないことです。
どのギフティアも自分がなくなることよりも残される大切な人達への思いの方が強い。
人ではないが、人に限りなく近い彼らのこのような姿はとても感動できます。

ここから先、低評価への愚痴&悪い点

低評価の方の多くが矛盾点が多すぎなのど書いてますが、そのどれもがどーでもいいものばかりで少し残念です。

他の作品で、例えばサイコパスを見たときに、高評価が納得できるくらいとても楽しく見た後に、同じく低評価の方の意見も見てみました。
その時の意見は「なるほど確かに」と思う部分があり、そういう考えもあるなと勉強になりましたが、
(サイコパスが面白かったのにはかわりありません。)
この作品の意見は「え、それがなにか」といえるレベル
ほぼ全てに反論が出来ます。
とても低評価の理由にはなりません。
皆さん他の方の意見に影響されすぎではないでしょうか

とはいえ、矛盾点がなくてもストーリーに関して少し物足りない部分があるのも確かです。
恋愛描写に関しては、ヒロインの残り時間が短いから許せるレベルで内容としては退屈に思える人の方が多いと思います。
あまりにも評価が悪いので星5をつけましたが、本来なら星4つくらいです。

ここから先、ネタバレ&愚痴

あ、あと多くの人が1話が一番泣けるとありますがなぜか分かりません。
元よりその契約のもと購入しているのだから10年で返すのは当たり前です。
最初の家族はともかく、おばあさんは勝手すぎます。
最後に主人公が涙を堪えきれなくなりながらも責任を果たしたのに、なぜ何も知らない家族の別れが一番泣けるんですか?

最後に

あくまで私個人の意見ですが、この作品はとても良かったと思います。
長文にも関わらず最後までご覧頂き、ありがとうございました。

投稿 : 2017/02/06
閲覧 : 144

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アンドロイドか、人造人間なのか最後まで悩みました。

オリジナル作品でしょうね。

結構世界観とか、しっかりと作られている内容と思いました。

作画は綺麗ですね。
よく動いていたし。

ヒロインの設定がなんかよく分からないですね。
そこがアニメの良さかしら。
アンドロイドか、人造人間(レプリカ)なのか。
因みにロボットって、「ロサムの万能ロボット」というチャペックの
作品の中で人造人間のような設定でしたが、そんな感じに近いような。

感動的な最後ですが、なんかテンプレートぽい感じもします。

ともあれ、大変良識な作品なので、深夜アニメではなく、
夕方のテレビ東京あたりで放送しても良い感じの作品です。

投稿 : 2017/02/05
閲覧 : 225
サンキュー:

12

ネタバレ

TCKVL63947 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アイラたんまじ天使!

主人公に徐々に心を開いていったところとか、あと少しで壊れるから、主人公から離れていこうと考えるとことか、嬉しくなったり、可愛いなって思ったりした。
アイラたんの私服がクソ可愛かった。
あとはアイラたん死んで欲しくなかった。

投稿 : 2017/02/05
閲覧 : 167
サンキュー:

3

まさき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これでは泣けないよ

物語の設定は良かった。
しかし肝心の登場人物のセリフや仕草が幼稚で感情表現の描写もイマイチ。
これらの演出が良ければ名作になれたアニメだと思います。

人生において最も哀しい事のひとつである大切な人の別れ・・・
これを1番良く描いた第1話が最高傑作で2話以降はそれを超えられなかった。

投稿 : 2017/02/03
閲覧 : 180
サンキュー:

2

ケンジントン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

脚本家のご都合で作り上げられたヒロイン

1話だけ3回見ました。う~んなんだろう、設定があまりにもご都合主義にみえるのです。最後まで見ていないからあれなんですが、最後のエンディング設定から逆算して、物語の展開に合うようにヒロインの周囲の環境や設定を作り上げている様にしか見えなかった。
 確かにグッとくるものはあるのだけど、如何せんこんな欠陥だらけのロボットが実際に販売される訳ないだろうという部分があって素直に感情移入出来なかった。わざわざこんな制約だらけの特殊なロボットを用意するのではなく、もっと一般的に認知されているSF世界の種族で代用出来なかったのか。ヒロインにこんな不幸な属性を付けまくった脚本家に対するヘイトとヒロインへの同情を感じてしまった。
 自律型のアンドロイドが市販されるまでにも、このアニメに匹敵するだけの悲喜交交があるはずなのに、それはスルーして回収の話だけにフォーカスするのは、、、限られた話数のアニメでは仕方ないのだけどね。某エロゲのアンドロイドの話が割りとまともで設定もしっかりしていたので、有名な脚本家らしいからしっかりとした設定背景を作り上げてくれるんだろうな。と勝手に期待していた。
 まぁ友人の評価は良かったので私が変な部分にこだわりすぎなのかもしれません。

投稿 : 2017/02/01
閲覧 : 195
サンキュー:

6

pota さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大事なのは自分がどう想ったかだ!

賛否両論である今作

私は泣きました。

下手したら名作だったと思っております。

アニメを見始めて5年ほどになります。アニメを見始めた頃は有名な作品を片っ端から見ていきよく感動で涙していました。しかし、二年ほど前からは感動したり胸が熱くなることはあっても、涙することはありませんでした。
まぁ昔は純粋だったり目が肥えていなかったりとあると思いますが、素直に二人の恋愛に対してとても応援したい気持ちになりました。

最終話とても言い難い気持ちになり涙しました。私が主人公の立場でも最初から同じ道を選んだろうと妄想しましたが、正直立ち直ることは出来ないと思いました。

正直設定を重視する人は見てもイマイチだと思うのでお勧めしません。たしかにツッコミどころはあります。でも正直些細なことだと思いました。私はツッコミを入れる前に物語にのめり込んでいき次が見たい!アイラがかわいい!この先どんな展開があるのだろうと思い毎話楽しみ、ぶっ通しで全話見ました。

最初から最後まで一人のヒロイン一直線かつ邪魔が入らないというのはなかなかないのでとても好きな点の一つです。

ツカサが今後どのような人生を送るのかもっと見てみたい気持ちでいっぱいですが、見れる確率はほぼ0%なので残念。




私的に物語以外は誰でもケチの付けようがないと思っております。声優陣の演技完璧、キャラ立ってる、作画文句付けれない、音楽作品に合っている。

エンジェルビーツも賛否両論アニメです。私も人生の転機になった大切なアニメですが、それより有名になってもいいと思っております。見終わってすぐなので熱がさめてないというのもあります。

ずっとレビューを書いていませんでしたが、書きたくなるほど押したいアニメです。深みはないですが、スーット心にくる感じです!

関係ないことだが、完結するってとても大事だよね。

投稿 : 2017/02/01
閲覧 : 183
サンキュー:

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プラスティック・メモリーズのストーリー・あらすじ

人間とほぼ見た目の変わらない人型アンドロイドが世界中に普及した、ちょっぴり未来の世界。アンドロイド製造メーカーSAI社が開発した「ギフティア」は、とても感情豊かで、今までにない人間らしさを持ったアンドロイド。でも技術的な問題で耐用時間があり、それを経過すると、ちょっと……いや、かなりまずいことになる。そのため、SAI社は耐用限界時間を過ぎたギフティアを安全に回収するためにターミナルサービスを設立。そんなターミナルサービスに配属された新入社員の“水柿ツカサ”は、そこでポンコツギフティアの“アイラ”とコンビを組んで、回収業務を行うこととなるのだが――(TVアニメ動画『プラスティック・メモリーズ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年春アニメ
制作会社
動画工房
主題歌
≪OP≫佐々木恵梨『Ring of Fortune』≪ED≫今井麻美『朝焼けのスターマイン』

声優・キャラクター

内匠靖明、雨宮天、赤﨑千夏、矢作紗友里、豊口めぐみ、日野聡、上坂すみれ、飛田展男、拝真之介、津田健次郎

スタッフ

原作:林直孝、キャラクター原案:okiura、 監督:藤原佳幸、脚本:林直孝、キャラクターデザイン・総作画監督:中島千明、プロップデザイン・総作画監督:菊池愛、色彩設計:石黒けい、美術監督:川口正明、美術設定:高橋武之、撮影監督:桒野貴文、メカニカルデザイン:谷裕司、3D・CG:渡邉悦啓、編集:平木大輔、音楽:横山克、音響制作:MAGES.、音響監督:土屋雅紀、音響効果:小山恭正

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