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「プラスティック・メモリーズ(TVアニメ動画)」

総合得点
84.6
感想・評価
2365
棚に入れた
11122
ランキング
284
★★★★☆ 3.9 (2365)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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プラスティック・メモリーズの感想・評価はどうでしたか?

K さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道Σ(゚Д゚ノ)ノオオォッ

キャラの魅力が十分に伝わる作品でした\(◎o◎)/!

投稿 : 2015/08/05
閲覧 : 468
サンキュー:

2

askas さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1話超えが難しいシナリオ

泣きました1話は..
大泣きですね

どうしようもないほど1話がもっていきました。

メロディチューバックの歌 よかったです。
英語ならではの美しいメロディ..
久々に心に染みました。

投稿 : 2015/08/04
閲覧 : 242
サンキュー:

8

ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

重いシナリオが食べたい

「STEINS;GATE」のシナリオ監修
人間とアンドロイドの心の共有に期待し1話視聴

正直アンドロイドって設定を生かしきれてると思えない(ただのアニメキャラじゃん)
寿命が短く人口知能に感情移入した所で別れとなる設定から
この先も繰り返しの、お涙頂戴物だと判断する
こんな在り来たりなシナリオでは感動出来ない、糞チープ

回収の設定も気に入らない
契約をしっかりして、罰則を設ければ済む事だし(ごねたら強制回収)
まぁそれじゃー物語にならないけど(身も蓋もない)

普通に見ればキャラも絵も声も良いが
「STEINS;GATE」・・・
濃いシナリオに期待するとこんな感想になる

投稿 : 2015/08/03
閲覧 : 524
サンキュー:

16

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

きっとあなたの心にも響く…素敵な作品なので(*˘︶˘*).。:*✰ฺ

「STEINS;GATE」のシナリオ監修 林直孝さんによる
オリジナルアニメ作品 全13話


人間とアンドロイドの恋を描いた近未来ラブコメディ作品◆


人の風貌とそっくりしたアンドロイド=「ギフティア」
が人々と生活を共にし、一緒に暮らす人々の”ココロ”に寄り添う
近未来的ハートフルストーリーが魅力の’15年 春期作品!!


「ギフティア」は見た目も、表情も喋り方も
感情まで持ち合わせている、どこからどー見ても、
なんら人間と違いがわからないくらいのハイテクアンドロイド!

でも寿命…もとい耐用年数がたったの9年でシャットダウン…

耐用年数を過ぎても「ギフティア」を
起動させたままでいると…それはそれは大変なコトに(つω・`。)


もう間もなく耐用年数を迎える寸前の「ギフティア」を
回収する「ターミナルサービス」にて働く主人公『ツカサ』と
彼を支えるパートナーで「ギフティア」の『アイラ』
の2人が紡ぎ合う、ちょっぴり切ないラブコメディに人間ドラマ
溢れるピュアストーリーに… もう…ただただ…泣く。゚(゚´Д`゚)゚。


ただ一応先んじてお伝えさせて頂きますと
本作、何かとSF的設定要素にいささか不透明な点があったり
結末があながちわかってしまう王道的なストーリー展開
などに対して視聴を不安視されがちな傾向にあるようなのですが

私は、なんら問題なく本作を存分に楽しんでしまいました♫


だって何より…もう『アイラ』が可愛いすぎるので…

1話早々から『ニーナ』のお話しに惹きつけ掴まされ…
もちろん私的に彼女がべらぼうに可愛すぎて釘付け状態だったので…

そして『マーシャ』のお話しに涙゚(゚´Д`゚)゚が止まらず
さらに私的には様々な境遇が共感できるシーンが多く
ただただ夢中になって見入ってしまい、ホント大好きなお話しだったので…

『カズキ』さん『ミチル』をはじめとする
ターミナルサービスのみんなが本当良いヒトだらけで
涙ももちろん、笑いもいっぱい提供してくれてみんな大好きだったので…

それから素敵な音楽たちが物語を彩り、
繊細で儚く…胸を打つ
美しい歌声、歌詞、メロディに心底浸ってしまったので…

そして、やっぱり…主人公『ツカサ』が…
もうどうしようもないくらい…優しすぎるので…

そしてそして(2回目ですがあえてもう一度)
本作の最大限の魅力的要素でやっぱり

『アイラ』がもーどーにも可愛すぎたので…

あのビルから思い切りよくダイブした…某猫動画(笑)彷彿シーンw
が可愛くて大好きで特に印象に残っていますが、

でもでも『アイラ』の魅力は、回を重ねるごとにより
増していって、より表情豊かに、可愛さがどんどん溢れていって… 
それと同時に切なさが募っていって、愛しさが…(つω<`。)

とにかく『アイラ』にとことんハマってしまった!ことが
本作を大いに楽しめた最大の要因であることに違いないと思うので…



そして『アイラ』と同様に
もう一つ本作の象徴となるキーワードが”遊園地”

そう…それはまるで夕暮れ…閉園間際の…遊園地✰
あの独特な、何とも言えないやり切れない、切なさ漂う雰囲気―

楽しくて、嬉しくて、夢中になって、時間の感覚なんて
忘れてしまうくらい、いっぱいはしゃいだ、ワンダーランド✰ฺ。・゚・
夢のようなひと時― 
いつまでも続いて欲しい…ずーっと…ずーっとこうして―


でも…そんな幸せな時間は…いつまでも続かない
全ての物事に終わりはある…限りがある…
そう、いつだって誰だってそんなことわかっているのに

でも、だからこそ、
僕達、私達は必死になって…大切な、忘れられない、
もう二度と繰り返すことのできない、この”今”という時を
大好きなかけがえのない人との思い出をひた作って生きる―


『アイラ』と『ツカサ』2人が寄り添う、大切な時間… 
その、僅かなひと時の、一瞬一瞬に散りばめられた
彼らの温もりを、表情を、想いを
ぜひ皆さまのその目でご覧あれヽ(*´∀`)ノ


きっと、あなたの心にも真っ直ぐに響く…素敵な作品なので…


そして私も、この目に映る大好きな人たちとの思い出を
これかからもずっと…大切に過ごしていきたいと思うので…




最後に
本レビューを真摯にお読み頂いた皆さまの声を妄想代弁

「何なに|д・」kazuyanいつになく真面目ぶった
 ちょっとユーモアに欠けるレビュー内容なんじゃない?」




エラー(/ω\*) 聞きとれませんでしたッ!!!!!!!!!w

投稿 : 2015/08/03
閲覧 : 1675
サンキュー:

105

ネタバレ

gabbana さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ふたりの気持ちに大号泣

久々に涙しちゃいました。
ツカサとアイラの短いLOVE STORYあまりにも切なくて10話のラストと最終ラストは涙してしまいました。
つらい運命を受け入れる二人があまりにも健気でかわいそうで、辛かく涙しちゃいました。
どうしようも無いのだけれど、二人には最後まで幸せであってほしかったなぁ~と思うくらい二人はお似合いでした。

投稿 : 2015/08/02
閲覧 : 291
サンキュー:

10

D.D さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣いた

物語は純粋に進んでいきます。
ですのでほぼ推測通りにお話は展開していきます。
でも泣けます。
最終話とか号泣です。


泣きたい、感動したい方にオススメです。

投稿 : 2015/08/02
閲覧 : 363
サンキュー:

7

ネタバレ

ニャン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

プラスチックメモリーズ

ロボットと人が一緒に仕事して生活する話だけど
すごく泣けた。

投稿 : 2015/07/30
閲覧 : 360
サンキュー:

3

ネタバレ

かおぴー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前半が特に感動作でした・・・・!

あらすじ>>
プラスティックメモリーズは、人間と同じように心をもつロボットと共存している世界のお話。
しかし、どのロボットにも寿命があり、その寿命が来るとロボットは性格も豹変してしまう。
だから、その前に回収するのが主人公が勤めるターミナルサービスのお仕事。



前半はまさに、感動する~!泣ける~!のオンパレードです笑
そして、絵がきれいだから余計に涙腺が緩くなるのよね・・・。

{netabare}
中でも、私はマーシャとそうたくんのお話が印象的でした。
そうたくんは決してマーシャのことが嫌いでない。お母さんもお父さんも亡くして、次にマーシャまでいなくなったら、一人ぼっちになるから寂しくてマーシャに反抗してたんだよね。
そして、マーシャは昔お母さんがそうたくんに作ってあげたタルトを作ってあげて、
二人が仲直りできたときは・・・もう涙涙でした。いいシーンでしたね。

そのあと、偽の回収業者などが出てきて、マーシャの寿命によって人格を失ってしまうんだけど・・・
途中人格を失ったマーシャがそうたくんを襲いそうになったり、そうたくんを見て苦しそうしていたり・・・見ていて、つらかったです。
あと、マーシャをヤンデレ化させたようなあの顔、少し怖かったですね。。
二人でちゃんと幸せなお別れができたらよかったのに。。
{/netabare}

後半は、
{netabare}
アイラとツカサがイチャイチャパラダイス状態でした笑
カップルらしい初々しいシーンがたくさんあって、見てるこっちも恥ずかしくなりましたw

あと、ミチルちゃん!ミチルちゃんの恋はどうなんったんでしょうかね。
(一話だけ家で録画ができてなくて見れなかったのが原因かもしれないですが)
ミチルちゃんはツカサのことが好きだと思っていたけど、実際はどうっだったのか、
あんな平和に終わってしまってよかったのか、少し疑問が残りました。

最終回は、ちょっと煮え切らない感じ、少し無難に終わらせた感じもしましたが、やはり泣いてしまいました。

アイラちゃんが、回収された後
もう一度戻ってきて、記憶を取り戻すのか・・・が気になったけど、
そこはやってくれなかったですねw残念^^;
{/netabare}

投稿 : 2015/07/29
閲覧 : 332
サンキュー:

27

ネタバレ

たこやきトンママン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

プラトニックで美しいものを描くのに"アンドロイド"は最適だった

終わりが定められた命を前にして、いかに最期を迎えるのかっていう重いテーマだけど、
そこまでの重さを感じさせない軽快なラブコメに仕上がっている。
SF感を期待して観ると拍子抜けする。
アイラとツカサは甘々な関係に見えるけれど
どことなく寂しげで、プラトニックで、そして美しい。
人間キャラ同士だったらこうはいかないだろう。
爆発力はないけれど、またいつか観たいアニメ。
『アンドリューNDR114』をまた観たくなった。

投稿 : 2015/07/29
閲覧 : 623
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

悲しい思い出だけでは終わらない

他の方にも是非見てほしいと思わせてくれた作品です。
避けられない終わりを早い段階から知ることになり、終わりに向かっていく中でどう行動していくのかがストーリーの根幹になっていきます。ただ悲しいだけでなく優しさや愛情といった穏やかなものもあり、辛いだけの物語ではありません。最近涙もろいせいか、1話目から不覚にも泣いてしまいました。
キャラクターについてはなんといってもヒロインのアイラが物凄く可愛らしいですね。トップクラスのドジっ娘キャラではないでしょうか。たまに見掛けるイライラさせるドジっ娘キャラとは一線を画します。また、主人公とヒロインを取り巻くキャラクターも一癖も二癖もある人物ばかりで、こちらにもスポットを当ててほしいと思うくらいに魅力的でした。
設定等に突っ込みどころはあるにはありますが、この物語の本質はそこではないのでその点を責めたところで只の無粋です。

投稿 : 2015/07/29
閲覧 : 430
ネタバレ

九十九 夜空 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっと感想と考察を…

 まず1話観ての感想は、「期待できそうだなー」
 寿命が決まっているという、心を持ったアンドロイド。それを回収する業務を受け持つ主人公たち。彼らが自分のパートナーと、たくさんの回収対象に出会うことで、何を思い、感じるのか、今後も期待( ´▽`)

 あと、設定について批判されたりということがあるので、批判に対する反論↓

○何故回収するのが人間ではなく、アンドロイドなのか。人間が作ったから人間が回収すべき。に対して↓

・このアニメは「心」を重視していると思う。ただのアンドロイド、心を持たないならば人間が回収してもいいかもしれない。だが、回収対象は心を持ったアンドロイド。実際は機械だが、心を持っている時点でそのアンドロイドが何かを思い、願い、感じている。これから記憶を消すという特有の不安感、恐怖、それをケアすることも必要だろう。アンドロイドの人格や記憶は全削除されるが、だからといって雑に扱うのは『人道的に』どうなのか?ということだ。人間らしく生きる上で必要なことは何か?ということを考えるべき。

○回収期限にこだわりすぎ、期限をこえたら機能停止とかにすればいい、に対して↓

・人間の心のすべてを予想することは不可能。機能停止を付けたとしても、車をアンドロイドに運転させて逃げた場合、機能停止すると事故を起こす可能性が高く、所有者の命を守るという比較的基本な常識を考える必要がある。運転し終えるまで機能停止しないなど、細かすぎる設定は物理的にも、描写的にもエラーや、説得力のなさが浮き彫りになるため、現在の設定が望ましい。

○記憶、人格の全削除のとき、個人情報の漏洩を防ぐためとか言って、所有者の同席を強要するのはどうなの、に対して↓

・所有者は人間なので心を持っているのは当たり前な訳で、9年と4ヶ月近くも一緒にいれば愛着がある。そうなると、最後の見送りは、当事者としては同席したいと感じると考えられる。回収する主人公側(業者側)からしてみれば、そこで見送りに同席してくれれば、個人情報の問題対策になる。全ての所有者が同席したいと考えるかは、不明だが、この文を書いてる私自身のようにドライな心を持つ人は、同席したいと考えずとも、個人情報漏洩を防ぐためといえば、当事者となると意外と納得してしまうものだ。

○情報収集をアンドロイドがしてるかどうかなんて、利用者はわかんなくね?機械だから、電波でも飛ばせるし、に対して

・別にわかるわからないの問題ではない。会社に運び込む前に記憶を消しているので、情報漏洩の心配はないということを利用者に納得させているので可。電波云々に対しては、そもそもアンドロイドをレンタル?購入?する時点で、言い方を変えると『アンドロイドに私生活を監視されることを容認』している訳で、そこは購入の時点で自己責任となる。そもそも、設定の時代でいえば、電波飛ばしてたらバレそうだし、そこまでして情報収集しても、メリットよりバレたときのデメリットの方が大きくて、しないだろう。信用がなくなれば、会社は破綻して、買収とかされるだろうし…

投稿 : 2015/07/28
閲覧 : 178
サンキュー:

9

ネタバレ

ララフェル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動もの

最終兵器彼女やちょびっツを見て感動した方は、この作品を見ることをかなりおススメします!

感動して泣いてしまいました。

上記に挙げたものと比較になってしまうのですが、この作品に曖昧な展開はないです。

投稿 : 2015/07/28
閲覧 : 394
サンキュー:

4

カルメル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「アンドロイドものが好きなので」

評価は別れるようですが、自分はこの作品、高評価です。
元々アンドロイドもの、人ならざるものの恋愛ものが好きなのあるけれども、それを差し引いても良い作品だと思います。

設定は凝っているけれど、ストーリーは王道、清々しい程に王道です。
何か捻りを期待した方には物足りなさが残ったのかもしれませんが、自分はこれで良かったと思います。

キャラも、どっかで見たことがあるようなキャラたちですが、そんなのは気にしてはいけません。
みんなある意味安定感があって、安心して見ていられます。
そして女子がみんなカワイイです!

涙なしには見れない作品ですが、それは悲しさというよりは、幸福感からくるものではないかなと。
恋愛ものが好きな人、ちょっと人生に疲れた人、そんな人が見てみると良いかもしれません。

投稿 : 2015/07/27
閲覧 : 362
サンキュー:

11

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

(。-д-。)

一気見しました。
久しぶりに泣いたアニメ。
4話辺りと最終回で泣いた(p'д`q*)
すごく分かりやすい恋愛モノでした。

今年見たアニメで上位に入りそうです☆
恋っていーなぁ…(ΘωΘ)

投稿 : 2015/07/26
閲覧 : 316
サンキュー:

4

としかつ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

マジでこれは見た方がいい

これのアニメを見ないと人損するかもwwwwww

投稿 : 2015/07/26
閲覧 : 198
サンキュー:

2

黄色のドラえもん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

1話見た時点ではその後の展開を大きく期待していたのですが、ヒロインがロボットという設定を生かせずに悪い意味で予想通りに終わったのが残念です。機械の反乱とかSFを全面に出した作品を期待していたので、普通の恋愛アニメとして終わったのが非常に勿体ないと感じました。アニメの出来自体は悪くないだけにすごく惜しい作品だと思います。

投稿 : 2015/07/26
閲覧 : 190
サンキュー:

8

カフェオレーノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひとこと!

恋愛ものをみたい人におすすめですが、未来っぽい部分とかキャラクターの掘り下げはちょっと少ないかな?

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 361
サンキュー:

3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャッチコピーは「想い出を引き裂く。それが僕たちの仕事――」

この作品は、オリジナルアニメ作品だったようですね^^
レビューを書くためにwikiをチラ見するまで全く知りませんでしたが、ヒロイン役が雨宮さんと知って視聴を決めた作品です^^

この物語の主人公は18歳の水柿ツカサ…彼は、大学受験の日に体調を崩して受験に失敗し、親のコネで「SAI社」という会社に就職するところから物語が始まります。
このSAI社が製造・管理しているのが「ギフティア」と呼ばれるアンドロイド…
ギフティアは時には子供…親など人間のさまざまなニーズに応じて社会に溶け込んでいます。

ツカサは耐用年数満期を迎えるギフティアを回収するターミナルサービス課に配属となります。
ギフティアの回収は、人間とアンドロイドであるギフティアがペアを組んで仕事をする決まりになっていて、ツカサは回収のベテランであるヒロインのアイラをパートナーとする事となり…物語が動いていきます。

プラスティック(plastic)という形容詞には「人工的で作り付けのように不自然な」という意味と「感受性が高く柔軟で影響されやすい」という意味があるのだそうです(ニコニコ大百科より)。
完走して振り返ってみると、プラスティックって…ギフティアそのものだったんですね^^

こうして視聴を始めたわけですが、第1話…衝撃の展開にビックリです^^;
ターミナルサービス課の仕事の内容は知っていました。
何となくですが展開も想像していました。
けれど、実際に回遊現場を目の当たりにすると、気持ちが大きく揺さぶられました…

ギフティアはしっかり家族の一員としての役目を遂行していています。
どこから見ても普通の任人間と変わりません…
違いはギフティアの寿命が人間より短いだけ…
だから、回収の実態は壊れた電化製品をリサイクルに持っていく感覚ではなく、誰よりも大切な家族を失う悲しみに溢れているんです…

そして、それはこれまで大切にして貰っていたギフティアにとっても同じこと…
できるのは…最後の瞬間まで別れゆく大切な人の事を泣きながら思い続けることだけ…
こ、こんな切ない別れって有りなの…(T_T)?

最初見たときは、ターミナルサービス課の切ない仕事っぷりが描かれた作品なのかな…
と思いましたが、この物語…とんでもない深い闇を抱えていたんです^^;

時間は誰にでも平等で、時の流れはだれにも止められず、皆等しい時間を過ごしている…
だからどんな物も…人間にだっていつかは寿命が訪れます…
それはギフティアも同じ…ただ、人間の場合、寿命をいつ全うするかは誰にも分かりませんし、家電製品などもいつ壊れるかなんて分かりません。
でも、ギフティアは約9年と予め寿命が決まっています。
自分の寿命が分かってしまうほど怖い事は無いのかもしれません。

病気や老衰の様に体調の変化が有るわけではありません。
至って元気…だから、明日そこに自分の居ない風景が訪れるなんて考えられないと思います。
それに自分が居なくなると、これまで一緒にいた家族が生活に困ってしまう…なんて考えると、いてもたってもいられません。

「離れたくない…ずっと一緒にいたいよ…」
「回収同意書にサインしたくない…」
「どこか…誰もいない場所に二人で逃げようよ…」
こんな風に考えてしまうのは人間もギフティアも当然です。

このターミナルサービス課の仕事…想像以上に大変な仕事なのだと思います。
きっと心が折れそうになったことは一度や二度ではないでしょう…
それでも、何とか回収作業が続けられるのは、回収対象が自分のパートナーではないから…なんだと思います。

もし…回収対象が自分のパートナーだったら…?
人間とギフティアは一心同体…仕事でもプライベートでも常に一緒です。
これは、誰よりも長い時間を共有している…という事になると思います。
その分だけお互いへの愛着も半端無いんだと思います。
きっと別れは身を切るより痛いのだと思います。

そんなパートナーの心情を上手く表現しているのが、佐々木恵梨さんの歌うオープニングテーマ「Ring of Fortune」の一節です。

♪今夜 夢の時間は終わり告げる
 怖くないよ 世界はまだ優しく色づいているから♪

初めてこの歌詞を聴いた時、
「二人一緒の時間は夢の時間…夢だから覚めちゃうんだ…」
と思ったのと同時に
「終わりってやっぱり怖いんだ…」
これらが、これまで見てきた別れ…そしてこれから訪れるであろう別れの全てに合致すると思うと、
色々な顔が脳裏に浮かんできて涙が溢れて仕方ありませんでした^^;

主人公の少しはにかむような笑顔と…堰を切ったように溢れ出る思いが止まらなくて…
パートナーになったばかりの頃には決して見ることのできなかったヒロインの暖かくて柔らかい笑顔…
主人公がターミナルサービス課に配属されて、アイラと共に過ごしたかけがえのない時間…
お互いのために自分らしさを貫き通した二人…
そして遊園地の観覧車で見た淡い光…
第1話の影響から相当ハードルを上げtた最終回…しっかり泣かせて頂きましたが、もう少し尺を取ってもっと丁寧に描かれていたら…間違いなく涙腺崩壊コースだったと思います。

1クール13話の作品で…私にとってはいくつも泣き処のあった作品でした。
雨宮さんが歌っている挿入歌「好きなので。」が流れる10話のシーンなんかは、何度見ても涙が出ます^^;
きっと評価が分かれる作品なのだと思いますが、私的には堪能させて貰った作品になりました^^

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 453
サンキュー:

37

ネタバレ

kooota..* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すごく泣けるアニメです。

これはもう見ていない人がいたら絶対に見たほうがいいと思います。最初はなんか微妙だなーと思う人もいると思いますが、3話くらいからストーリーがどんどんおもしろくなっていきます。アイラも最初はつかさのことをあまり気にしていなかったのに8話くらいからどんどんストーリーが発展していきます。すごくいいアニメだと思いますwもう一度書きますが、まだ見ていない人はぜーったい見たほうがいいと思います。

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 255
サンキュー:

5

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

薄命アンドロイド少女の悲恋系。SF設定は拙いが、ピュアなラブコメとヒロインの可愛さは評価する価値あり!

アニメ会社「動画工房」制作のオリジナルアニメ。全13話。
「イヴの時間」的な人間とアンドロイドの関係がテーマのラブコメです。
見所は、アンドロイドの美少女「アイラ」の可愛さでしょうか。
割と王道の悲恋系で、ピュアなラブコメとしては見事。ラブコメの波動を感じる!

…SF設定の拙さが足を引っ張っている感は否めないです。
恋愛劇以外の要素(社会ドラマや人工知能との関わり等の哲学性など)は殆ど期待出来ないので残念ながら「イヴの時間」級の名作には遠く及ばないです。
本作は過度な期待は捨てて「アイラの可愛さ」を愛でる、ピュアなラブコメをニヤニヤ眺める、切ない悲恋に胸打たれる、等々を、素直に評価出来る人向き。
…ピュアなラブコメとしては強力なので、そこは期待できます!
※レビュー前半酷評、後半絶賛してます。

{netabare}『物語』
「ギフティア」という、人間に限りなく近いアンドロイドが人間社会に溶け込んでいる世界観、で繰り広げられる、人間の少年とギフティア少女とのピュアなラブコメディー。
ギフティアは「寿命が9年ちょっとしかない」「期限が来たら回収され、人格リセットされる」
で、ヒロインであるギフティアのアイラちゃんは、もうすぐ寿命なのであった…。
…本作は別にネタバレ回避に気を遣うタイプではなく、早々に展開自体は読める為、素直に恋愛模様を見ていけばよいかと。

本作の魅力はアイラのあざといまでの可愛さと、主人公ツカサとの、不器用でもどかしい、けれどタイムリミット迫る切ないラブコメにあり。
特に目新しさの乏しいベタな王道ながら、非常に丁寧に繊細に描かれるので、切なさや微笑ましさならば、かなりのものです。

一方で欠点は、SFとしての設定の拙さ。
詳細や考察は他の方々が散々述べられている通りなので言及しませんが、設定の拙さが物語全般に悪影響が避けられないレベルなのは、拙い。
…別にアニメとは空想ファンタジーなのだから、SF設定ガバカバ自体は一向に構わんのです。
ただ本作は「視聴者を気分よく世界観や物語に没頭させてくれる、上手な嘘」が致命的に下手でした。
※ジャンルも違う別作品ですが「ガールズパンツァー」や「ドッグデイズ」「ソードアートオンライン」等々の人気作品は総じて「嘘設定が巧妙で上手」でした。
同じく悲恋系(ヒロインも雨宮天さん)の「一週間フレンズ」も「藤宮さんの記憶リセット」設定を「有無を言わさぬ現象」として強引に物語形成してましたが、特に気にならなかったです。
冷静に考えるとツッコミ所あっても、いつの間にか大勢の視聴者を物語に没頭させてくれる。

…細かい設定に言及せず、と言いましたが…一言。
中盤の暴走設定は完全に要らなかった。
これで折角のピュアラブコメとしては優秀な本作の印象微妙にしてしまっている。


設定面以外では
内容薄い(決して悪い意味ではない。社会問題や哲学などを省いてラブコメに特化しているという意味)割に全13話という尺は少々冗長だった感も。
序盤と終盤、全6話くらいで綺麗に纏まるストーリーだったような。
折角の1クール作品としては、+アルファの魅力(社会問題や哲学などのアンドロイド物ならではの要素)が無いので作品全般としてはいささか物足りないです。
本作の13話分の尺は、周辺人物のドラマと中盤の暴走設定に費やされてましたが、功を奏したかは微妙。
本作のような作風の先達(イヴの時間、こわれかけのオルゴール等)が軒並み劇場版やОVAくらいの尺で、綺麗に美しく纏まっているのを鑑みるに、13話も要らなかったのでは?

終盤~ラストは素晴らしいのですが…できればもっと「あざとさ」が欲しかった。
ツカサの静かさも本作の魅力とも言えますが、どうせ王道悲恋系なのだし、もっと露骨にお涙頂戴してきてもいいのよ?
泣ける度では、10話が最高潮(アイラが歌う挿入歌でジーンと涙が…)なのは素晴らしいが、残りも繊細な魅力あれど、感動のピークは過ぎてしまっている。
本作はただでさえ全体的には微妙なので、せめてクライマックスでのカタルシスが無ければ、1クール視聴時間費やした「割に合わない」。


…と、諸々の欠点故に良作とは言い難いのですが、ここからは良かった点を。
冒頭述べた通り、「タイムリミット付きピュアラブコメ」としてはベタながら素晴らしいのも確かなのです。
1話2話は個別エピソードで(ベタでありがちながら)お涙頂戴としては十分ですし、その後もツカサとアイラの不器用な関係も丁寧かつ繊細に進行。
記憶リセットで誰かを辛い思いさせたくない、だからツカサを好きになりそうだけど、距離をおかないとこわい…
そんなアイラの切ない迷いを、ツカサの一途さと、同僚たちの後押しが、少しずつアイラの感情を変えていく。
その過程で揺れ動くアイラは切なくも、滅茶苦茶かわいいです。
終盤の、まるでパートナーの死期が近い老年夫婦めいた静かな愛情のやり取りは、地味ながら胸打たれました。

「別にアンドロイドでなくても良くね?不治の病の人間美少女で良くね?」
とは、私含む大勢の視聴者が思うところと思われますが、本作終盤を見ると…
この二人のピュアな関係性は、アイラがアンドロイドならではだと気付きます。
その理由は「回収業務を通して、寿命限界が一般化している」という舞台設定を設ける事。
ツカサとアイラの別れの前に、何度も人間とギフティアの別れを演出、これが二人のドラマに深み与えている。
人間の薄命少女では、この設定難しいのでは。

※強いて考えると、主人公が臓器移植コーディネイターでヒロインが臓器移植しないともうすぐ死ぬ少女のラブコメかな?
って、「ブッキングライフ」という漫画ありました。(サザンアイズや万能文化猫娘の作者の作品。アニメ化してない)
でも、ブッキングライフのヒロインは身体弱い(不治の病だから当然か)ので一緒に仕事は出来ませんし、下手に萌えに走るには不謹慎になりかねない難しい題材なのも難。
やはりベタながら「寿命限界が近いアンドロイド」の方が、悲恋ラブコメには向いてますね。

総じて
アイラの可愛さと、序盤の王道、終盤の穏やかなピュアラブコメ
に注目すれば、かなり光る作品でした。
物語評価は減点法だとかなり難があるのですが、良い面を積極的に評価したい。
※全然別ジャンルですが2014年度の「天体(そら)のメソッド」と本作は通じるモノを感じます。
ヒロイン傑出して可愛い、オリジナルアニメ、始めと終わりは中々、中盤難あり、と共通項多いので。
両作品ともに、もっと全体構成が練られていれば、名作足り得たポテンシャルありました。
欠点はあれど本作の方が感動したので、総合評価は上です。


『作画』
全般的に見ると粗が多かった模様。減点法だとかなり低くなるのでは。
…しかし。
アイラは可愛かった。アイラが抜群に可愛かった♪アイラの可愛さのみに絞れば、傑出してました。
キャラデザも非常に好みな上に、喜怒哀楽の表情やしぐさも繊細かつあざとく可愛い。
OPラストで毎回変わるアイラの表情に一喜一憂でした。
おしっこガマンして漏らしそうになる表情など、色んな場面でいちいち可愛かった。
2015春期、純粋に作画での萌えにおいて「SHOW BY ROCK!!」のシアンちゃんと二強でした。
作画的に(ああ^~かわいいんじゃ^~)という意味では京都アニメーション規格外の怪物「響け!ユーフォニアム」よりも可愛さでは上でした。
…全般的に作画低調であってもアイラさえ可愛ければ大満足!
全般的には低調でしたが、背景は、遊園地のシーンなど、決めるべきシーンでは情緒溢れる演出あるのも高評価。あえて過大評価してみる。

『声優』
アイラ役の雨宮天さんがベストキャスト。「クールなポンコツ」な可愛さと喜怒哀楽を生き生きと好演。
一週間フレンズの藤宮さんに次いではまり役だったのでは。
奇しくも今作も記憶リセット系ヒロインですねぇ…。

ツカサの内匠靖明さんも、一見地味ながら難しい役どころを見事に好演されました。
一見すると感情が分かり難い場面での、アイラへの複雑な想いや愛情を、静かに繊細に表現されていたのを高評価。
キャラとしては地味なツカサの印象は、内匠さんの好演が大きい。

この他全体的に優秀で、ヤスタカの津田健次郎さんのオッサンの魅力はかなり高し。
カヅキの豊口めぐみさんはちょっとブラックラグーンのレヴィっぽかったw
赤崎千夏さんもはまってくました。

序盤回収対象のギフティア幼女のタマもとい久野美咲さんも素晴らしい。
あざとい!あざとくかわいらしく、泣かせてくれました。
もし本作が短編であざとさ狙った場合、メインヒロインは久野ちゃんも良かったかも。
…七つの大罪のエリザベスとホークちゃんやんけ。

『音楽』
OP「Ring of Fortune」が素晴らしい良主題歌。
何が素晴らしいかって?「歌詞が作品主題に対して素直」だからです。
歌詞のサビに「プラスティックの~♪」とタイトル一部挿入しているのが気に入った!
歌詞の一つ一つが、本編の大事なシーンをちゃんと盛り込んでいる(観覧車とか)
まさにプラスティックメモリーズとアイラの為に作られた、切なくも美しい歌です。
ED「朝焼けのスターマイン」もしっとりと泣かせてくれる。
アイラ(雨宮天さん)歌う挿入歌「好きなので。」もあざとい!
10話が一番ジーンと泣けたです…。

『キャラ』
アイラが可愛いに尽きる。
まず上記の通り作画的に抜群の可愛さあった。
キャラ的にも、一見クールだがポンコツっぷりが萌えるに十分!
「なので」「エラー。聞き取れませんでした」かわいい~♪
機能落ちていても健気にがんばる姿、次第にツカサに惹かれていく恋心、ツカサを悲しませたくないので、ツカサの気持ちを受け入れるのを怯える迷いは優しさ故。
寿命が近いアンドロイドヒロインとしては完璧に近い可愛さでした。
本作は色々と欠点あっても、アイラの可愛さで許せる!

ツカサは地味で冴えない主人公でした。
地味なんですが、彼の真価は地味で分かり辛いながらも、アイラを好きだと決めたら一途なところ。
紆余曲折の迷いはタイムリミットも相まってもどかし過ぎるのですが、そこは同僚たちのお陰でピュアラブコメ主人公として合格ラインに立てていたのでは。
魅力が分かり辛いですが、非常に良い主人公です。

同僚たちは賑やかで個性派、二人の恋愛を終始応援してくれた彼らが居なければ1クール持たなかった…。
ただ、個別のキャラドラマが今一歩だったのは残念。
ミチルの養父がギフティアな下りは別に要らなかったような…
(ニコ動のコメで「義父ティア」というギャグがw)

ゲストでは、1話の幼女ギフティア・ニーナちゃんが可愛かった。{/netabare}

投稿 : 2015/07/24
閲覧 : 482
サンキュー:

41

ネタバレ

oDfJb01852 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

GOOD

感動した!

投稿 : 2015/07/24
閲覧 : 412
サンキュー:

2

ダリア さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作になり損ねてしまった感

Mages.所属のシナリオライター、林直孝がアニメーションに挑戦。もうそれだけで視聴前から私の期待は最高潮でした。彼のシナリオは本当に素晴らしいです、シュタインズゲートの方と言えば分かるでしょうか。
8話と最終回が特に好きです。視線、間の取り方、演技、劇伴......その全てが神がかっていましたね。
さて、つらつらと悪かった点を挙げていきます。

 ツカサの成長
1話から、ツカサはキャッシュバックやOS関連の話をしてお婆さんに怒られていたりとマニュアル通りで配慮に欠けている行動、言動が散見されました。作中ザックに「何でも訊けば答えてくれると思わない方がいいよ」といった旨で咎められていましたし、視聴している私自身非常に目につきました。それにアイラにパートナーでいさせてくれと言った直後カヅキにパートナー解消を命じられすぐに異を唱えない優柔不断的な点も嫌でした。
アンディの回収方法を彼女に直接言う事もせず、どうにも愚直で純粋な主人公とは言い難く感情移入は出来ない、世界観の不明瞭さを視聴者と共有するための存在になってしまっていたようで好きにはなれませんでした。

 cパートについて
最終回ラスト、あれもう少し上手く描けたのでは、と思ってしまいました。せっかく最終回のEDまで素晴らしい出来なのにアイラがずっとしていた植木鉢の描写もせず、1話と対比させたツカサの行動には明確な成長が見受けられないというか、正直あれならCパートは描かない方が良かったのではと。

 5話(闇回収屋)の必要性
個人的にはここが一番大きい失点です。ワンダラー周りの設定、丸々描かなくても最終回まで描けましたよね?
あの場面で必要なのは「回収対象を期間内に回収出来なければ大変な事になる」「最終回にそうならないようツカサに意識を植え付ける」の2点のみ。
人に寄り添った存在のギフティアを敵として描いて欲しくなかった。
ミチルの回想では所有者並びに親族に危害が加えられそうになっての防衛に見えるんですが、マーシャの首絞めは殺人未遂描写です。作品根幹のテーマとしても禁忌であってほしかった。
4話で既にハートフルな家族モノが完成している中、本当に5話は必要だったでしょうか、と問わざるを得ない急展開でしたね。これからそういった路線でいくよというには時期肖早だし、結局最終回までワンダラー、闇回収屋は登場しないし。

 設定の都合の良さ
1度ワンダラーになってしまえば身体能力が著しく向上して近代兵器でも行使しない限り抑えが効かないような代物が、何故民間に広く流通しているんでしょう。技術的な話、稼働時間を過ぎれば強制シャットアウトで済む話、暴走に拘ったのは過去と絡ませたかったのでしょうが......そのせいで全体的な設定の破綻を見せてしまえば元も子もない。

 総評
麻枝准の前例もありますが、シナリオライターがアニメの脚本でも成功するのは難しい、改めてそう思いました。彼から挙がってくる脚本は大層立派だったのでしょう(ちょっと5話は擁護出来ないが)ただ、彼の理想の形となってアニメーションとして完成されたのが1、8、13話くらいだったんじゃないかなあ......と邪推してしまいます。流石にシナリオライター、関連を考えず各回の完成度だけを見れば5話以外の全てが非常に高い水準を誇っていましたが、全体としては効果的な間の取り方もそう多くなく、特に序盤は削れるような、ここを描くならもっとキャラの内面を掘り下げられるんじゃないかと感じるシーンも多かったので、惜しいです。
5話に目を瞑れば、クオリティは相当高いです。ハートフルな脚本が好みなので。林さんにはこれに懲りずもう一度アニメの脚本を描いて欲しいなと切に願います。

追記
個人的にはEDのアイラの口パク、あれは謎のままで正解だと思ってます。
気になると思わせる演出の勝利、良い手法です。

投稿 : 2015/07/23
閲覧 : 308
サンキュー:

7

ロックさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悲しい恋愛物

主人公と、
限られた時間しか活動できず、物語開始時から3ヶ月ほどで廃棄処分になることか決まっているアンドロイドのアイラとの恋愛物語

この世界のアンドロイドは、見た目は人間と変わらず、
人間と同じ感情表現もするし、泣いたり笑ったりおしっ漏らしたりすることすら可能www
また、活動限度時間(耐用年数)を超えると記憶と人格を失い、
バーサーカーみたいになることもある

主人公は、
アンドロイドが活動限度時間になる前に、所有者とそのアンドロイドの同意のもとにアンドロイドを回収していく職場に就職したばかりの新人
その仕事のパートナーがアイラ


この回収業メインでいろんな物語をやってけばまぁよかったのだろうけど、
恋愛物にしてるから、
13話では尺が足りてない

主人公がアイラを好きになっていく過程がすっとばされている
回収業自体の話も少ない

2クールかけて、前半は回収業での所有者と回収されていくアンドロイドとの物語
後半は徐々に恋愛物を入れていきながら会社や社会の暗部を解明、解決していく
ってできてればなかなか面白くなってたと思う

設定がおかしかったり崩壊してたりするところもあるし、
残念でした。


ただ、アイラは中盤以降、表情や仕草がとても可愛くなるので、
初々しい恋愛物語とその切ない別れが好きな人なら、
SF設定を無視すれば十分楽しめると思う
最終回、観覧車の中とアイラのお別れの手紙は、
2クール使ってもっと掘り下げてれば泣ける人もいたと思う、おしい。


OPの最後のアイラの表情がその回の内容によって毎回変わるので、
そういうのも楽しめるのではないかと


設定はよいので2期というか、2クールで作り直してほしい作品でした。

投稿 : 2015/07/23
閲覧 : 258
サンキュー:

6

ゴードン1123 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストレートに伝える愛のかたち

はじめはこの手のあらすじはよくあるものだなって感じていました。
ドラマや映画でもヒロインが白血病などの病にかかり、主人公との出会いによって幸せを見つけていく物語。
私はこの手の純愛モノは昔からよく見ておりました。どちらかと言えば好みです。

しかし、心身共に大人になったこともあり、最近は気持ちが入らず一歩、退いて自分とは違う人生だと考えながら観てしまう自分がいました。

今回のこのアニメは途中までなんの先入観もなく見ていたので、とても良かった。

フラグといいますか、深読みをして主人公がこうなるのではとか、ラストは一捻りあるな。など考えておりましたが、第7話くらいから「あ、これはもしかして純愛モノなのではないのか。」と気付かされました。

最終話はとても良かった。
大切なものを思い出させてくれる良い物語でした。

第二期は必要ない。必要な方はこの物語から主人公をあなたの心のなかで自由に想像し、進めていけばいい。

ヒロインは最後までとても可愛らしいかった。

時代が進むに連れて医療やテクノロジーが発展し、多くの命が救われる世界になってきている。

このアニメはその未来への布石。

私はこのアニメに出会えたこと、そして、このアニメで感動出来たことに感謝しています。

ありがとう。

投稿 : 2015/07/22
閲覧 : 390
サンキュー:

15

ネタバレ

オリヴィエ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人とロボットが織り成す純愛ラブストーリー

ギフティアと呼ばれるアンドロイドのアイラとパートナーを務めるツカサのラブコメディ。

・あらすじ
アンドロイドの寿命は9年4ヶ月で、それを過ぎると制御不能で暴徒化してしまうため、主人公達はそのアンドロイドの回収業務を行っている。
思い出を引き裂くその行為の果てに見えた思いとは・・・。

・感想
別れが約束されている中で紡がれる刹那的な愛に非常に胸を打たれた。見終わった後は、とてもやさしい気持ちになれるそんな作品でした。

ちょっと追記 
だらだら書きなぐっただけ。
{netabare}
最後新しいパートナーに関する解釈は人それぞれあっていいと思う。
というか、たぶん制作側はきっちり決めずに「後は視聴者が勝手に思ってね^^」って感じで答え用意してなさそうなんだよね。
まぁ手の感じが違うから十中八九別人だと思います。流れ的にもそれが妥当かな。
この作品がいいたいのは、奇跡も魔法もそうそう簡単に起こらないって事。だから今を生きようって話なんだよね。
奇跡おっけー!魔法おっけー!ならマーシャが最後素に戻っていなくなったり、アンディが一瞬でもオリヴィアだった頃を思い出したりそういったことをやってきていたと思う。
そうじゃないってことは、やっぱり最後の新パートナーのギフティアはアイラではないと思うというか思いたい。
{/netabare}

アイラについて
{netabare}
アイラは決してポンコツではない!これだけはいっておきたい。
耐用年数が近づき、能力がどんどん落ちていってる描写をコメディタッチで描いているので結果ポンコツにみえてしまうのだろう。
元々は回収成績トップの優秀なギフティアであったことをどうか思い出して欲しい。
日に日に思うように動かせなくなっていく中、自分の価値はお茶くみだけとまで思ってしまった。
そんな中ツカサと出会って、ツカサのためになりたくて必死に抗い続けるようになったアイラをどうしてポンコツだといえよう。
そんなこと思っている人はぜひ1から見直すべきだ。
{/netabare}

投稿 : 2015/07/21
閲覧 : 310
サンキュー:

19

ほーみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

可もなく不可もなく

観たからには良くも悪くも何かしら影響与えてほしくって

想定内、予定通り、想像通りじゃ面白くなくって

これじゃ観る意味なくって

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 190
サンキュー:

3

ネタバレ

チャコあっとまーく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うーん 4話あたりまでは2015春で一番おもしろかったんだけど・・・

全体通しての感想は
初めは感動したけど、だんだん飽きてきた
感じですね。
悪くはないのです
しかし、何かが足りなくて飽きてしまう
そんな作品でした。
ちなみにシェリー推しです^^

あと8話あたりから主に恋愛なので殴る用の壁が必須ですよ~^^

各話レビューはかなり省略して書かせていただきます。
1話~4話まで
1話は今まで見たアニメで一番感動したかもしれません。{netabare}ギフティアと人間の関係性とか別れとかいろいろと考えさせられました。2~4話も同様。てか登場人物全員可愛い( ・`ω・´)3話のツカサの筋トレとかいろいろやるやつも面白かったです{/netabare}

5話~7話まで
ここから恋愛への導入
{netabare}正直記憶にないのですが、ヤスタカさんは現実にいたら尊敬しそうな方だなと思いました。それぐらいです。{/netabare}

最終話まで
恋愛と別れ
{netabare}途中の恋愛がひたすら長い。正直飽きてしまいましたね。まあアイラ可愛いし許しますが。ツカサとアイラの別れも少し適当感はありましたが、ウルッとはきました。てか、最後のパートナーなんなんでしょう・・・二期か?{/netabare}

まあ面白い点は2つぐらい
1,動画工房の作画
2,キャラデザイン
3,感動

1と2は作画関係ですが、まあすごくいいですね

3は言わずもがな


人によっては途中も面白く感じるかもしれません

ぜひ見てくださいー(´∀`)

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 337
サンキュー:

10

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

シナリオ展開が強引で萎えた

3話で断念
読める展開と お約束のフラグ展開、どたばたにうんざり。
キャラも魅力的だし、アンドロイドという特異な作品で楽しみにしていたが、脚本?で台無しな感じですね これじゃ売れない

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 238
サンキュー:

4

りょったー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメ!!!

面白すぎて13話一気に観ちゃいました⭐︎
こんな感動して号泣したアニメはないわ
健気なアイラの表情がどんどん変わっていくのが観ててとにかく可愛いです笑
そして登場人1人1人のキャラがいい!!
opの最後のアイラの表情も物語が進むにつれて変わっているので注目して観てみてください!
ツカサとアイラのの終わりのわかっている恋に心打たれました
最終話は最初から最後まで涙なしには観れません!
泣かせにきてるんじゃなくて自然と涙が出ちゃうんですね〜

このアニメは絶対観た方がいいですよ!!!!!!!
少しでも多くの人に観て欲しいです
ほんと名作中の名作!!
また違う形でツカサとアイラは出会って欲しい。。。。
最高のカップル!!!

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 238
サンキュー:

9

ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アイラ ・ ビー ・ バック!!

2015年春より放送。
全13話。


【前置き】

制作側の熱が込もった大々的な広告で、放送前からかなりの期待が寄せられていた作品だったのではないでしょうか。
ただ、放送が進むにつれてその制作側の熱は、視聴者の熱と少なからず誤差が生じてしまっていたように感じました。

どストレートを目指した制作側と、大々的な宣伝からもう1~2捻りを求めてしまった視聴者。
私も、その多くの視聴者の中の1人でした。
じゃあ嫌いな作品かと言われれば、そこは間違いなく
「そうとは言ってないので!」
って言っちゃいますけどね。



【あらすじ】

「ギフティア」と呼ばれる、人間と瓜二つのアンドロイドが実用化された近未来。
そのギフティアの製造・管理を取り仕切る世界的大企業「SAI社」に就職した主人公『水柿(みずがき) ツカサ』は
「ターミナルサービス課」という、耐用年数期限である9年を迎える寸前のギフティアを回収する部署に配属される。

そこで彼は、滅多に感情を出さないギフティア『アイラ』のパートナーに選ばれます。
2人は仕事を通し互いを思いやるようになるのですが、実はアイラ自身の耐用期限も既に目の前に迫っていたのでした…。



【語ってみる】
{netabare}
本作は、シナリオライターの林直孝さんが10年程前から構成し温めていた作品だそうです。
ただ、今現在のように多種多様なジャンルが世に出た今となっては、本作の世界観や方向性はイマイチ新鮮味が足りません。
10年前ならまた違った評価になっていたのかもしれませんが、今ではただ無理矢理に都合の良い設定を作り泣かせにきた、といった感じの「あざとさ」が一昔以上に見え隠れしてしまったような気がします。
ちょうど一年前に放送された「一週間フレンズ。」を想像してもらえれば、分かりやすいかもしれませんね。

私は丁寧であるならば、王道も大好きですし、小難しい設定を羅列されるよりは、無い頭を使わずとも分かりやすく伝わりやすい作品の方が好みです。
そういう意味では、本作もその分かりやすい部類には入るのですが、世界観的にまだ何か隠れた設定が後付けで登場するのではと思わせやすかったのが問題だったのかもしれません。
同じ世界観では「攻殻機動隊」や「PSYCHO-PASS」等のように、舞台に広がりや奥深さを見せる作品もありますから。

私なんて、社内の筋肉質な男性レンが、実はギフティアで自分だけホントのことを何も知らず「家族が〜」とか妄言して現実を受け止められていない危なっかし……いや可哀想なキャラなのではとか、勝手に想像しちゃってましたよ。
捻りを求め過ぎてましたね。

実際、キャラクターや世界観の設定は決して少なくないのですが、どれも大きく活かせていなかったように感じます。
ギフティア製造の経緯、SAI社の上層部、ワンダラーについて、古株ヤスタカの思想、コネを持つというツカサの親、そしてミチルの猫耳。
どれも私的には説明不足に感じ結局この、食事から排泄(尿の我慢もある程度出来る神設定)まで再現されたギフティアが、データの移行すら出来ずに絶対的な活動期限を越えられない設定が、シナリオ上の都合の良い設定でしかないと余計に感じてしまうんですよね。


作画に関しても、評判高い「動画工房」にしては、途中「んん?」と思うこともしばしば。
全編を通し『泣き顔の描写』には太鼓判を押したいですし、ハーブの描写、ワンダラーの動き等、素晴らしい点も勿論あります。
ただ、たまにキャラ絵が止まっているように感じたり、ツカサやミチルの顔が崩れているように感じる場面も…。
ホントに酷い作品とは比べるべくもありませんが、同クールの京アニ作品「響け!ユーフォニアム」と比べると、かなりの大差です。
作画に関しては、目を見張る作画を目指すことの前に、まずは違和感を感じさせない作画を求めたいです。
定評ある制作会社の為、ハードルを上げて厳しい評価としますけど。


ただ、このような視聴者目線とは裏腹にツカサとアイラの、結末の分かり切った恋を育んでいく描写を、終盤からは一切ブレずにこれでもかと言うほど丁寧に描いた点は、作中で大きく評価したいところですね。
「あざとくても良い」とばかりに、泣かせるところは挿入歌を入れしっかり泣かせに来ました。

好きなシーンとしては、第8話ではぐれたアイラをツカサが捜すシーンですね。
素晴らしいタイミングでED曲が流れ
「はぐれた君を捜してたよ、呼びかけた声かき消されて…」
と、シーンと歌詞をリンクさせにかかってきます。
こういう演出は「化物語」をはじめ他作品でもままありますが、いつも鳥肌モノで大好きですね。

そして挿入歌として素晴らしかったのが、第1話や最終話等で流れる、メロディー・チューバックの「again & again」という曲ですね。
このピアノと声が非っっ常に綺麗で…、えぇ…はい…ストレートに泣かされました。
まぁ非常に涙腺が脆い私でも、結局泣いたのはこの曲のシーンだけでしたけど。

そうそう、シナリオの進行具合と共にアイラの表情が変わるOPも毎週楽しみでしたね。
ただ、それを言うとEDでアイラが何かを喋っているシーン、絶対最終話は台詞入りだと思ってたのになぁ…、残念…。。


さて、本作の主人公であるツカサは、これまたテンプレに近い優男であり、上司であるカヅキが冒頭で言った通りの『ロリコンであること』(←おい)を除けば、普通の好青年です。

ただ、そんな彼も最後の最後でしか、アイラに涙を見せることはありませんでした。
アイラのことを誰よりも何よりも純粋に想い、彼女に心配をかけたくない、彼女には最期まで笑顔のまま幸せでいて欲しい、と願った故の強がりでしたね…。
そんな気持ちを見透かされていたように、最期アイラはツカサの好きなところを

「辛いのに泣くのを我慢して、頑張って笑おうとするところ」

と言いました。
その時、彼は初めて…100%の本音を彼女に見せ涙を見せたんですね…。

彼女の最期を看取ったこの後、カヅキから

「最期まで、よく頑張ったな…。」

と言われた時の、その現実に改めて気付いたツカサがふいに泣き崩れるシーンは、非常に生々しく痛々しかったです。
でも、そんな強くて優しい彼だからこそ、アイラも想いを寄せたんでしょうね。

このラストに関してはホントに、誰もが想像出来うるような内容でした。
その後の、アイラの処遇に関しても。
当初に私が勝手に想像していたアイラのワンダラー化とか、そういう波乱も一切ありませんでした。
現実から抗った結果を、もう彼らは否が応でも学んでしまっていましたから…。

このツカサがこのストレートなシナリオに拍車をかけた節もありますが、ただ私はシナリオを追った上で、最終的に彼で良かったと思うようになりました。
何より、アイラが幸せそう……なので!!
{/netabare}



【アイラのアイラによるアイラのためのアニメ】
{netabare}
本作の見所は、もぅなんと言ってもポンコツ可愛いアイラちゃんに尽きます。
前文で私は本作の短所を、シナリオのあざとさと勝手に指摘しましたが、このアイラちゃんに至っては、その「あざとさ」がたまらない程に可愛かったのです。
勿論、故に真新しさはあまり感じないですけどね。
うん、でも可愛ければそれで良いのだ。
事実、今期のアニメヒロインランキングでは最終的に第3位、新規アニメでは堂々の第1位という結果を残しました。
やったぜ、アイラちゃん。
私的にも、萌えという一点においては、ここ一年ぐらいでは一番のヒットキャラかもしれません。

冒頭でこそクールなイメージがあったのですが、それは早くも第1話の「マンション落下→バナナの皮を頭に置く」で崩れ去り、以降は見る影もありません。
もう何をするにしてもポンコツ。
全てを、お約束レベルでしでかしてくれます。
それでも彼女は、いつもいつも一生懸命。
失敗の割に不相応な自信すら持ち合わせ、「やってやるぜ!」って顔をよくしていましたね。
長年連れ添ったカヅキ曰く、そういう顔の時は大抵ダメな時なのだとか…。
もぅ、なんて可愛いんだアイラちゃんはっ!!


ただ途中、彼女は元々優秀であり今現在ポンコツになっているのは経年劣化による身体低下によるものだと聞いてからは、可愛いというより可哀想に思えてきて、なんだか素直に萌えられなかったところは残念。
服をまともに着れなかったシーンは、所詮サービスシーンも兼ねてと思いつつも、「え? 服も着れないレベルなの?」と愕然として、少し引いてしまいました。
いや…でも一応…、……ありがとうございます。

寿命が迫っているという設定を伝える上では分かりやすい理由付けだったとは思うのですが、ここはただただアイラちゃんは天性のポンコツであるとか、「制作途中に雷が落ちてネジが一個とれた」ってコトでも良かったかもしれません。
元々がご都合主義の物語構成なら尚更。
昔は、カヅキとのコンビで多少ドジながらも回収率ナンバーワンを誇っていたようですが、それを想像した時の魅力の薄れ具合ときたら……。
やはりアイラちゃんは、超絶ポンコツであるからこそアイラちゃんなのです。


声優を担当された「雨宮 天(あまみや そら)」さんに関しては、一時期から怒涛に主演を担当し出したこともあり、正直もう食傷気味になりつつあって、加えて共通性のある「一週間フレンズ。」とも重なるので、当初は馴染み難かったのが正直な話。
ですが、アイラちゃんのイチイチと可愛い仕草を、これでもかと上手に表現して下さるので、見終わる頃にはやっぱり「雨宮さん良いわぁ」と思わされていました…、単純だなぁ…。


アイラちゃんの日記に綴られた、彼女の9年間の思い出。
思い出を引き裂く報われない仕事と言い張っていた彼女でしたが、ツカサと出会い愛を知ったことで…、その思い出を素直に受け止め、全てを大切な思い出へと変えていくことが出来ました。

「大切な人と、いつかまた巡りあえますように。」

と、沢山のギフティアに願った彼女もまた、ツカサからのその言葉とともに寿命を全うしました。
フィクションである作中でさえ、ありえないとされた願いではありますが、どうかこの願いだけはプラスティックなまま消え去らないでいてほしいですね。
{/netabare}


【総評】

今時珍しいぐらいの、とてもストレートな人間とアンドロイドの恋模様を描いた作品でした。
未来的な世界観や設定が登場しますが、そんなモノは最終的にあまり意味を成さないので、ハッキリ言ってしまえばどーでもいいです。
(実際、終盤前に制作側がそう示すような明言をされていましたしね。)

私は、出来れば始めから、ただただ純粋なラブストーリーとして本作を評価したかったです。
捻くれた見方をしなければ、もっと良い評価になっていたかもしれないですし。
演出面や2人の恋模様の描き方は、とても丁寧に作り込まれていましたからね。

結果的に、お気に入りの棚に入ることは今後も無いでしょう。
(俺の嫁の棚なんてモノがあれば、アイラちゃんは間違いなく入りますけどね。)
ただ、今期のオリジナル作品の一枠として、毎週気になって楽しませてくれ、キッチリと作品を描ききり完結してくれたので、非常に視聴後感の良い作品でした。

………………。
……と、綺麗に〆ようとしましたが…もぅ限界です。

はい、アイラちゃんがとにっっかく可愛いっ!!!
それだけで価値がある、それが本作の全てと言っても過言ではない。

「アイラ・ビー・バーーーック!!!!」

と言うことです……ハァハァ。
最後は下らないダジャレでお目汚しさせてしまい申し訳ありませんが、読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『アイラ』声 - 雨宮天さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『アイラ』声 - 雨宮天さん


以下、アイラちゃんのことが萌え死ぬ勢いで好きな人のみ読みましょう。
上記以上にお目汚し必至な、カオスな文章となります。
{netabare}

さて、今回レビューするにあたり私は、アイラちゃんのどのシーンが一番萌えたかを考えてみたのですが、これがまたA難易度の国家資格並に難しく、加えて優柔不断である私は、全く答えを導き出すことが出来ませんでした。


というワケで、アイラちゃんの可愛さに萌え、悶え苦しみ抜いた皆々様。

これより45項目にも及ぶアイラちゃんの萌えシーンを羅列しますので、私と一緒に改めてアイラちゃんのポンコツ可愛い軌跡を追い、一番可愛かったシーンを決めようではありませんか。
(多少、私の偏った解釈のシーンもあるかもしれませんが、そこはご愛嬌。)

では、スタート。


01.エレベーターという密室で、ロリコンに邪な目をされ怯えるアイラちゃん。

02.某猫動画の如く手足を広げ、マンションからドヤ顔で落下するアイラちゃん。

03.バナナの皮を髪飾りにしながら、反省の意を示すアイラちゃん。

04.ギフティア回収の最終手段として、自信満々で食べ物で釣ろうとするアイラちゃん。

05.車内でトイレを我慢しつつも、実は若干の漏れを隠すことに必死なアイラちゃん。

06.回収中にズッコケて、鼻血を垂れながらも涙は垂らすまいと必死なアイラちゃん。

07.「暖気運動」が必要と言い張るアイラちゃん。

08.ツカサの妄想の中で、お風呂を覗かれるアイラちゃん。

09.洋服が上手く着れず、マズイ格好になったまま試着室から出てきちゃうアイラちゃん。

10.眼鏡を掛けたかと思いきや、ただの老眼だったアイラちゃん。

11.同じギフティアであるニーナの巨乳に顔を埋められ、なんとも言えない気持ちになるアイラちゃん。

12.ザックに「結構キモい」と言われながらも、笑顔の練習に励むアイラちゃん。

13.唐突に謎ソードを持ち出して構えるも、足蹴にされるアイラちゃん。

14.ツカサをストーカーする為ウェイトレスに変装するも、お冷を頭上にひっくり返し、半泣きで「ふぇ…」とか言っちゃうアイラちゃん。

15.まだまだツカサをストーカーする為シャワー室に潜入し、ツカサの全てを観察するアイラちゃん。

16.結局その愛らしい行動をシェリーに咎められ、緊急メンテが必要なレベルのたんこぶを腫らすアイラちゃん。

17.洗濯に目覚めた、アイラちゃん。

18.ツカサの社内書類を、思いっきり捨てるアイラちゃん。

19.カーナビを使わない→格好良いという理論を実践し、案の定迷うアイラちゃん。

20.熱で胸元に倒れこんだツカサを勘違いして、「エラァ…/// こういうの困る」って言っちゃうアイラちゃん。

21.充電が切れて、「なので」すら言えずヘタり込むアイラちゃん。

22.出張が出来ない子扱いされて、むくれるアイラちゃん。

23.お祭りで疎外感を感じ、エラーを連発しちゃうアイラちゃん。

24.思わぬツカサからの愛の告白に、「なので」口調すら忘れて「ムリです!!」って言っちゃうアイラちゃん。

25.その現実を受け止めようとして、「のでのでオーバーヒート」を起こすアイラちゃん。

26.「ダメだこの人」との呼び声高いエルにウサ耳パジャマを着させられ、身の危険を感じ涙目になるアイラちゃん。

27.ツカサとミチルとの事後を勘違いして、グルグル足になって逃げ出すアイラちゃん。

28.酔ったカヅキに、顔面を落書きされるアイラちゃん。

29.自分で書いた日記に赤面しちゃうアイラちゃん。

30.恋を覚え自分のあられもない下着姿に初めて気付き、恥ずかしさのあまり階段から落っこちて「ショッキングピンクwithゼブラ」を晒すアイラちゃん。

31.ヤスタカに恋人の初夜を指摘されて、いけない妄想をしちゃうアイラちゃん。

32.ツカサの食べ物の好みを知らない自分は、彼女失格だと落ち込むアイラちゃん。

33.しかし、食べ物の好みを聞こうとするもエラーが発動してミチルに怒られ「だってぇ…(;_;)」とか言っちゃうアイラちゃん。

34.ツカサにお揃いのパジャマを強要するアイラちゃん。

35.ツカサと一緒に料理を作るも、卵すらまともに割れないアイラちゃん。

36.ケチャップでハートマークを書くも、恥ずかし過ぎて上塗りして潰しちゃうアイラちゃん。

37.膝枕をドヤ顔で求めるアイラちゃん。

38.演歌を、ズンズンチャって踊りで表現するアイラちゃん。

39.事後を彷彿させるかのように、恥ずかしげもなくタオル一枚でツカサと風呂に入りはしゃぐアイラちゃん。

40.トトロに飛びつくメイちゃんの如く、遊園地のあまり可愛くないマスコットに飛びつくアイラちゃん。

41.ツカサの新しい恋人を想像して、ちょっと意地悪をしちゃうアイラちゃん。

42.ツカサが自分の好きなところを「背がちっちゃいところ」と言い、改めて自分の彼氏の性癖に戸惑うアイラちゃん。


43.大切な人と、いつかまた巡りあえますように祈るアイラちゃん。

44.その大切な人に看取ってもらい、安らかに眠りにつくアイラちゃん。


45.そして……、ツカサと改めて手を繋ぐ…、新しいアイラちゃん。



ーーー以上です。


……………ふぅ…。
なんて萌えシーンの多い作品なのだ…。

私的には絞りに絞った結果、02.05.06.08.14.17.20.21.24.25.28.30.31.33.36.37.39.40.43、となりました。
皆様は、どうでしたか?(笑)


さて、上記の全てのシーンを空で想像してニヤリと出来たら貴方は、もうアイラちゃんマスターです。

特別にアイラちゃんの前に限り、欲情を全面に押し出したワンダラーになることを許可します。

彼女が必死に抵抗をしめした場合は是非、こう言いましょう。


「エラー、よく聞き取れませんでした…ニヤリ」


と………。

さぁさぁ、ターミナルサービスが来るまでが勝負ですよ♪
{/netabare}

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 772
サンキュー:

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プラスティック・メモリーズのストーリー・あらすじ

人間とほぼ見た目の変わらない人型アンドロイドが世界中に普及した、ちょっぴり未来の世界。アンドロイド製造メーカーSAI社が開発した「ギフティア」は、とても感情豊かで、今までにない人間らしさを持ったアンドロイド。でも技術的な問題で耐用時間があり、それを経過すると、ちょっと……いや、かなりまずいことになる。そのため、SAI社は耐用限界時間を過ぎたギフティアを安全に回収するためにターミナルサービスを設立。そんなターミナルサービスに配属された新入社員の“水柿ツカサ”は、そこでポンコツギフティアの“アイラ”とコンビを組んで、回収業務を行うこととなるのだが――(TVアニメ動画『プラスティック・メモリーズ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年春アニメ
制作会社
動画工房
主題歌
≪OP≫佐々木恵梨『Ring of Fortune』≪ED≫今井麻美『朝焼けのスターマイン』

声優・キャラクター

内匠靖明、雨宮天、赤﨑千夏、矢作紗友里、豊口めぐみ、日野聡、上坂すみれ、飛田展男、拝真之介、津田健次郎

スタッフ

原作:林直孝、キャラクター原案:okiura、 監督:藤原佳幸、脚本:林直孝、キャラクターデザイン・総作画監督:中島千明、プロップデザイン・総作画監督:菊池愛、色彩設計:石黒けい、美術監督:川口正明、美術設定:高橋武之、撮影監督:桒野貴文、メカニカルデザイン:谷裕司、3D・CG:渡邉悦啓、編集:平木大輔、音楽:横山克、音響制作:MAGES.、音響監督:土屋雅紀、音響効果:小山恭正

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