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「アルドノア・ゼロ(第2期)(TVアニメ動画)」

総合得点
82.1
感想・評価
1693
棚に入れた
9764
ランキング
377
★★★★☆ 3.9 (1693)
物語
3.7
作画
4.1
声優
3.8
音楽
4.0
キャラ
3.8

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☆の総合評価
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アルドノア・ゼロ(第2期)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

しろニャ・η・ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

BSS

BSSの時点で終わってます

投稿 : 2024/06/25
閲覧 : 32
サンキュー:

0

秋川 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

面白かったけど、敵が1機来て迎え撃つみたいな展開が多すぎたのが不満だった。あと最後までいなほが気に食わなかった。感情ないのかってくらい常に冷静で気味悪かった。この2つさえなけりゃもっと楽しめたのにな

スレインが暴走してるようにしか見えなかったけど最後に目的が分かったのがスッキリした。

ゆき姉大好き。俺もあんな姉ほしい

投稿 : 2023/10/20
閲覧 : 69
サンキュー:

1

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スレインが化けました

一期の前半よわよわだったスレインの独壇場みたいな二期でしたね。二人の姫の間で揺れ動くところとか、地球人なのに火星で成り上がっていくところとか。最終話の最終カットが稲穂ではなくスレインだったのも、そうだったんだなという感じでした。そのアセイラム姫へのらぶらぶっぷりとか為政者としてのだめっぷりがほんと、見ていて引き込まれてしまいました。伊奈帆に比べてイケメンでないのも、ガンダムのアムロみたいな性格俳優っぽかったです。ただ年若い視聴者にとっては、結構つらい展開だったのではないかと思います。これはジュブナイル作品ですが、大人向けの洋画みたいなものを性的場面抜きでやっていた感じですね。そのあたり、すごく大人の感性で作られた作品だと思います。

あと伊奈帆がほんとかっこいい主人公でした。ほとんど非の打ちどころがない主人公で、途中片目の電脳でしゃべりだした場面では、もしかしてアンドロイドだったのかと思ったりしました。スレインがきつい視聴者には、彼がいることでなんとか見ていられたのではないでしょうか。ロボット戦は私のような女性には何がなんだかわからない場面が多かったですが、すごく丁寧に作られていたことはわかります。

ただ最終的にアセイラム姫が二人とは関係のない男に嫁いでしまったのは、他の方も言っておられますが非常に残念でした。スレインがレムリナ姫と結婚したからだと思いますが、このまま二人が平行線でその後を過ごすのか、私には気になるところであります。

投稿 : 2022/11/12
閲覧 : 246
サンキュー:

13

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お姫様への恋と、地球への羨望

第一クール、第二クール両方の紹介と感想です
感想がとても長くなってしまったので、短いバージョンの紹介文を先に記します
この物語は、火星対地球という戦争の中で、男の子二人がお姫様を取り合う恋(?)のバトルでもあります。
火星の圧倒的な戦力に対して、地球の少年達は限られた戦力の中で戦い、頭脳を駆使して火星人をやっつけていきます。
その様がとても爽快。
また、火星のヴァース帝国の政治や資源の乏しさ、それに不満を持つ者や、地球と火星のはざまで苦しむ者の姿などもあり、社会派としての側面もあります。
個人的には、前半は地球の少年伊奈帆の無双を楽しむもので、後半は地球生まれの火星騎士のスレインの無双を楽しむのがいいかなと思います。
それぞれのキャラクターの思いがどのような結末を招くのか、ぜひご視聴あれ


では、長い方の感想
{netabare}このアニメには小さな物語としての恋愛バトルと、大きな物語としての火星対地球の戦争という物語がある。

このアニメにも賛否があるわけだが、否定的な声として多いのは、恋愛バトルの方であろう。
地球の学生である界塚伊奈帆と火星の軍人であるスレイン・トイロイヤードによる、火星の第一皇女アセイラム・ヴァース・アリューシアをめぐる争い。
だが、その結果は、アセイラム姫が終盤突如として現れたクランカイン(クルーテオ)伯爵と結ばれるという結果に終わった。
この放送当時はこの言葉があまり流行っていなかった気がするが、つまり“NTRエンド”ということだ。
いや、“BSS”(僕が先に好きだったのに)というやつかもしれない。
脳を破壊された視聴者が、否定的な感想を持っている、というところだろう。
いやしかし、果たして、この勝負は引き分けだったのだろうか。

いや、僕は伊奈帆の勝利だと思っている。
空が青いのは、「光の屈折」が原因だとスレインはアセイラムに言った。
それを伊奈帆は「レイリー散乱」の影響だとアセイラムに言った。
アセイラムを騙るレムリナ姫は、スレインの言葉通りに空の青さを「光を屈折」によるものだと言った。
皆がレムリナ姫を本物のアセイラムだと信じる中で、伊奈帆は偽物だと気づく。

アセイラム姫の権力を利用し、アセイラムの望まない戦争の道へと突き進むスレイン。
アセイラムを想う気持ちは本物だっただろう。
しかし、それはアセイラム本人を無視した、一方的な押し付けに過ぎなかった。
ましてや自分に好意を持つレムリナ姫の感情まで利用していた。
対して伊奈帆は、アセイラムが和平を望んでいたことを考慮して、同じ意志を持つ火星騎士のマズゥールカ伯爵を、捕虜から解放し、助けとなるためにアセイラムの元へと送り込んだ。
そして、「スレインを助けて欲しい」というアセイラムの言葉を尊重し、スレインの命を救った。
アセイラムの願いを受け止めた。
スレインは姫から救われたことを知り涙する。

最後、アセイラムが口にした、空の青い原因は、「レイリー散乱」であった。
互いに互いの言葉を受け止め、言葉として残った。
伊奈帆はアセイラムを自分の一部のように思い、アセイラムも伊奈帆を自分の一部のように想う。

伊奈帆はアセイラムを自分の一部のように誤認していた。
アセイラムの願う平和は、伊奈帆の願いでもあったということだろう。
その願いが叶ったことで、二人は幸せなのだ。

その願いのためにアセイラムは理性的な判断を下した。
火星軍による侵攻を止めるために、力を持つクランカイン(クルーテオ)伯爵と政略結婚する。
その前には、地球に行ったという自分の行いのせいで多数の犠牲者が出たという後悔や、皇帝であるおじいさまが老衰していく様を見て悲しい気持ちもあっただろう。
しかし、結婚という色恋が絡むものまで利用した、理性的な判断であった。
伊奈帆に守られるだけでなく、スレインに流されることもなく、自立し決断した。
絶望的な立場からでも平和に向けて戦い、正義を執行した。

理性的な判断を下していたのは伊奈帆も同じであった。
アセイラムが絞殺されかけた時、お姫様に対して躊躇うことなく人工呼吸をする。
それは、他の学生たちは冷やかすことがあっても、真面目に訓練を受けた結果であった。
「戦争ですから」という理由で、いつも目的のために理性的な判断を下していた。
戦う動機は、亡くなった友達に対する後悔だったかもしれない。
あるいは、アセイラムへの恋だったのかもしれない。
もしかしたら、単にスレインが憎かっただけかもしれない。
しかし、常に分析を怠らず、理性的な判断を下し続け戦い抜いた。
どんな危機に陥っても平和のために正義を執行した。
無茶をし続けたのも、そこに勝算があったからだろう。

己の欲望をむき出しにするのではなく、他者を尊重し、目的のために戦った。
その結果、アセイラムの願った平和へと辿り着いた。
地球には、まだ不完全ではあるが、平穏な日々が戻った。
憎しみや下心といった感情に流されることなく、理性を持ってして得た幸せだった。
アセイラムの願った平和、そのために戦えたことそれ自体が恋であり、伊奈帆にとっての幸せだったのだと思う。
でなければ、最後左目のアナリティカルエンジンを捨てることなんてしなかっただろう。
まだ使えるはずだが、戦争が終わったのであれば、必要がないのだ。

最後のスレインの涙は、救われた喜びもあったのだろう。
何より、自分はアセイラムの言葉を受け入れられなかったのに対して、伊奈帆はアセイラムの言葉を受け止めた、という悔しさがあったのだろう。
だから、やっぱりこのバトルは伊奈帆の勝利だったのだ。

では、地球対火星の戦争はどうだったのだろうか。
まず伊奈帆と同じ戦艦デューカリオンのメンバーである鞠戸大尉に注目したい。
15年前の火星との戦争で、圧倒的な戦力差を前に危機に陥り、戦友であるヒュームレイを炎の苦しみから解放するために射殺した。
その後悔から、PTSDを発症する。
戦いのたびに、PTSDを発症し、出撃できなかったりもした。
そんな鞠戸大尉だが、火星騎士マズゥールカとの戦いで、相手の攻撃により意識を失いかける。
意識を失えば当然、敵にやられてしまう絶体絶命の場面だ。
そんな中で、PTSDを発症する。
過去の行為がフラッシュバックして、失いかけた意識ははっきりと戻る。
結果、戦闘に勝利するのだが、PTSDを発症したことを主治医である耶賀頼先生に相談する。
すると先生は、自分を守るために無意識のうちにあえて発症したのではないかと、語る。
鞠戸は、過去の後悔を、自分を守る術として、コントロールしたということだろう。

自分をコントロールしたという点では、同じくチームデューカリオンのメンバーであるライエ・アリアーシュも挙げられる。
火星のスパイとしてアセイラム姫を暗殺した(が未遂に終わった)父を持つ。
その父を火星人であるトリルラン卿に、口封じのために殺される。
その恨みから火星人を敵視するようになる。
しかし、自分もまたその火星人であり、地球人に救われながら身元を明かすことはできない。
だが、火星の皇女アセイラムは、その正体を明かし、地球人とも仲良くする。
その現実を嘆いたライエは、アセイラム姫を絞殺してしまう(も未遂に終わった)。
怒りと憎しみ、そして苦しみという感情に流されてしまった。
しかし、その後、戦いの中地球人にも受け入れられるようになり、葛藤の中成長し、火星人マズゥールカ伯爵を殺さずに敵の揚陸城へと送り込んだ。
火星に対する怒りを抑え、コントロールできるようになった。

コントロールするのは、感情だけでなくロボットも同じだ。
敵であるヴァース帝国(火星)のロボットでカタクラフトは、無敵のバリア、ビームの剣、ロケットパンチ、そしてそれらを全部組み合わせた攻撃など、「アルドノアドライブ」という動力源を用いて、アニメみたいなド派手な戦い方をする、いやアニメに違いはないが。
対して、地球側にはアルドノアドライブを起動することはできず、しかも伊奈帆が使うカタクラフトは訓練用のものだった。
それも、コントロールしやすいように、伊奈帆はあえて訓練用のオレンジ色の機体を選んだ。
圧倒的な戦力差に対して、観察と分析をして、とんちを働かせ、倒していく。
最小の力を完全にコントロールし、最大限の力を発揮した、伊奈帆たちの勝利であった。
逆に火星側は、自らの名誉のためにと、単騎で突っ込んでいたため、強大な力があっても、コントロールしきれなかった。
また、地球人を蔑み見下し慢心していたことも、伊奈帆たち地球の金星を生んだのだろう。

そんな火星の軍人である軌道騎士たちをまとめあげたスレインも、結局は、力を握ることや憎しみをそのまま行動に移し、アセイラム姫の望まない戦火へと流されていってしまう。
しまいには、アセイラムを拘束することにもなった。
最後の自爆も、アセイラムをNTRされたから、あるいは自分の思ったように行かなくなったから、何より、アセイラムのことを蔑ろにしてしまった後悔から、自暴自棄になった結果ではないのか。
海辺で自分を射殺するようにおでこに指を差したのも、かっこつけようとしたところがある。
自分の感情をコントロールできず、力を得ることに躍起になり、力に溺れていった。

地球側の「チームデューカリオン」のメンバーは自己をコントロールし最大限の力を発揮できたのに対して、火星側、スレインは力をコントロールできずに感情に流されていったように見えた。

こうした、伊奈帆、スレインの恋物語だけでなく、キャラ一人一人の小さな物語の積み重ねが大きな物語である戦争にも影響している。

大きな物語の主役は、いや黒幕は、火星騎士ザーツバルムだ。
戦争のきっかけとなったアセイラム暗殺を企てた首謀者だ。
その方法は、親睦を深めるために地球に来訪したアセイラムを、地球人によるテロに見せかけて暗殺する、というもの。
どこか、史実を想起させる。
地球を見下し、羨み、その資源を欲していた火星の騎士たちは、地球侵略のための大義名分を手に入れ、一目散に地球へと攻め込んでいった。
忠義を示すべきアセイラム姫のご意向など無視するがままに。
圧倒的な軍事力により、火星側が優位に戦いを運ぶが、次第に地球側も伊奈帆らが反撃に出て戦いは長引く。
そこでスレインが先頭に立ち、アセイラム姫(偽物)の名の下に「アルドノア・ドライブ」の起動権を手に入れ、地球に王国を作る宣言をし、火星騎士たちをまとめ上げ、更なる攻勢にでる。
スレインはライエの逆で、火星軍に所属する地球人だ。
だから、地球人を見下す騎士たちに疎まれてきた。
そんなスレインが、ザーツバルムに取り入って養子になり、武勲をあげ、力によって出世し、好き放題するという話。

ザーツバルムは、地球を憎んでいたが、火星も憎んでいた。
火星は資源も乏しく貧しい。
しかも封建制度により格差は激しい。
そんな中でも皇族は工業化を推し進め、不平不満は、地球へと向けさせた。
そもそも、人類が火星にたどりついたのは1972年。
それから作中の2014年までたった42年だ。
それまではともに地球で過ごしていた友だったのに、42年で、「火星人」「地球人」と憎しみ合い戦う。
戦争の起きた15年前ならば27年間の歴史しかない。
それまでの期間で地球への敵対心を育み国家を維持していた。
他民族や他国を憎む感情は国民統合の道具として簡単に生成されるということだろう。
ザーツバルムは、資源が豊富で空を飛ぶ生き物(=鳥)を食べられる贅沢な地球を羨み妬む。
一方で、そんな妬みの感情を育ませた皇族も恨んでいた。
そんな社会を作ってしまっている原因は、火星の技術の源になっている「アルドノアドライブ」の占有にあるとザーツバルムは見た。
その意志は、どういう経緯かわからないが、アセイラム姫が受け継いだ。
アセイラムの平和を願う気持ちは、自己のエゴではなく、万人を思う気持ちからだった、というところだろう。

こうした各キャラの成長や、逆に堕ちていく様、そして政治的な話も噛み合う、緊張感と儚さが交わる物語であった。{/netabare}

投稿 : 2022/11/06
閲覧 : 134
ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

二人の主人公の対峙が一番の見所

あの衝撃的な1期最終話から伊奈帆が暫く療養している間、もう一人の主人公スレインの目覚ましい躍進ぶり。1期同様にハードモードなのは相変わらずでしたが、決闘シーンでの鮮やかな勝ち方といい、事実上、司令官クラスまで成り上がってしまうのはよくよく考えなくても痛快でした。

一方の伊奈帆も1期のような知略を活かして難所を切り抜けていくというより、着実に力を付けてきた仲間達らと協力して作戦を成功させていくという感じながら、クライマックス直前で負傷した後、恐らく満身創痍の状態で最終盤の戦場での無双ぶりはそれまでその印象はあまり無かっただけにビビりました。
これは、いくらスレインでも互角ぐらいが精一杯でしょうね。

戦闘以外のパートも印象深く、特に捕虜だったマズゥールカ卿と伊奈帆やライエとのやりとり。その後の逃がしてからのマズゥールカ卿の活躍は個人的にはもっとフィーチャーしても良いくらいでした。

ラスト見終わって伊奈帆とスレインのその後が気になるなぁと思いましたがそういう気持ちにさせられる時点で良い作品だったなと思いました。

投稿 : 2022/10/04
閲覧 : 138
サンキュー:

11

ネタバレ

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スレインの人生譚

1期は地球軍の描写が主だったが、2期はかなり火星軍がフィーチャーされている。
地球軍側はもう1期で起きてたことの続きみたいなことしか起きないし、正直面白みは皆無だった。
火星軍側はスレインがコードギアスを思い出すようなダーク主人公ぶりを見せる。ダーク主人公大好きな自分としては満足な展開ではあったが、スレインが結局物語全体では噛ませ犬的なポジションで報われない道化を演じるのはかわいそうだった。もっと姫が両者に同情して心を引き裂かれるような展開にした方が絶対美味しい。
地球で「くそ!目の力を使い過ぎた!」みたいな茶番をやってる暇があるならいっそ地球の戦闘とか全部カットしてスレインが冷徹な振る舞いの中に昔の優しさを残しているようなことに姫が感づくような描写とかそういうのをもっと盛り込んだ展開にしてくれ、頼む、と心から思った。
ストーリーの山場はザーツバルムが死んでしまうあたりだと思う。

ストーリーの料理の仕方はあんまり好きじゃないし、すごい練られているわけではないんだけど、1期のころから物語の構成因子としてはパワーのあるものが詰まっていて構図がわかりやすいので物語の作り方、材料の組み立て方の良い参考例になりそう。
地球軍、姫、火星軍、スレインの構図だけで1期も2期もすごいパワフルで確実に面白くなるとわかるし想像が非常に膨らむ。

投稿 : 2021/09/20
閲覧 : 257
サンキュー:

1

mimories さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

雰囲気いいのに満足感は得られず

 
前後半まとめて手短に。
(1期と同様の文面になります)

本作は突出した才能で周囲を役立たず集団に見せる少年の物語、かな?
キャラのバランスが非常に残念で魅力に欠ける。それで無駄なシーンが増え、雑味の多い作品に感じてしまった。

設定が強引でリアリティを感じにくいものの、スケールの大きさを感じさせてくれたのは評価。特に作画は良かったと思う。

総じて言えば良作とは思うが、感情移入できず冷めてしまい満足感は無かった。

投稿 : 2021/09/10
閲覧 : 246
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

戦争っていやだよね><

つづきだから1期を先に見てね☆


1期は{netabare}
ザーツバルムがアセイラム姫を撃って
スレインがそのザーツバルムを撃って
伊奈帆クンもスレインに撃たれて。。{/netabare}

それで2期は
その19ヶ月あとのおはなしから


13話目
{netabare}
戦争はつづいてた

アセイラム姫は生きてて

にゃんは
アセイラム姫も伊奈帆クンも
きっと生きてるって信じてたから
そんなにびっくりしなかったけど
地球人のこと悪く言ってて
ちょっと「えっ!?」って。。

でも
誰かにおどかされて
とかなのかなって思ってたら
レムリナ姫が化けてた。。


伊奈帆クンが帰ってきたときは
かっこよかった♪
頭がよくって勇気があって
自分から向かって行ってやっつけちゃった☆

姫さまにキスしたからだと思うけど
アルドノアも動かせるようになったみたいだし
でも
左目を撃たれたみたい
カメラみたくなってたね。。


スレインはヴァースに付くって決めて
ザーツバルムをおどかして
死にかけてる姫さまをつれていっしょに逃げた
姫さまはまだ水槽の中で眠ったまま。。

早く治ってほしいけど
もし
姫さまが目をさましたらどうなっちゃうんだろう?
また
ザーツバルムに狙われたりしないかな?
スレインはどうするんだろ

あと
さいごに伊奈帆クンは
アセイラムがニセモノだって気がついたよね。。
{/netabare}

14話目
{netabare}
レムリナ姫は
アセイラムのフリしておじいさん皇帝とおはなし。。
ほんとは
アセイラム姫がジャマなんじゃないかな。。

伊奈帆クンはほんとのことしゃべりすぎ
バカって言われちゃってもしょうがないよねw
でも
体重まで分るなんてすごい目。。

ザーツバルムは
アルドノアの力を独占してる皇帝を
何とかしたいみたい。。
スレインも協力するって

でも
アセイラム姫の目がさめたら。。って思うと
ドキドキしちゃうね。。

レムリナとザーツバルムとスレイン
あと
エデルリッゾもいて
今は協力してるけど
本当はみんな何を考えてるかよく分らないし

そうゆうのって
にゃんはとってもにがてなんだけど。。

その点
伊奈帆クンって頭がいいけどおバカだから
気もちが分かりやすくっていいなぁ^^
ただ
アセイラムが生きてるって知ったらどうするのかな?

ザーツバルムたちが出撃
スレインのアルドノアが動かないの。。
レムリアが
かまってほしくってイタズラしたみたい

スレインは
背中のキズを見せて自分のこと話して
レムリアを味方にしちゃったみたい

「あなたの持っていたもの
すべて引き受けましょう。。」って
レムリアはお姉さんに勝ったって思ったのかも

バトル。。
練習機で1番強い伊奈帆クンかっこいい♪
さいご
名まえを呼び合ったときは
ちょっとなみだが出ちゃった。。

だけど
伊奈帆くんがかっこよすぎて
応援してて忘れちゃってたけど
弾が当たった相手は死んじゃうんだよね。。

ザーツバルムとかってカン違いしてるけど
地球人がいい暮らししてるわけじゃないから。。

火星人になった人たちだって
火星に行かなかったら
ふつうに地球人だったはずなのに。。

戦争早く終わるといいナ☆
{/netabare}

15話目
{netabare}
前半は日常っぽいおはなし

後半はバトルだったけど
やっぱり伊奈帆の先を見る力がすごい
スレインも先のことを予測してるみたいだけど
伊奈帆は左目の機械がある分強いのかも?

伊奈帆がデブリ(銃弾)をよけられたのは
先のこと予測できるからで
たぶん
ふつうに当たり前のことだけどよかった☆

スレインもそのこと分ってて
わざとザーツバルムに当たるようにって。。


にゃんは
スレインが何を考えてるか分からないけど
何となく分るかも。。

だって
アセイラム姫の願いがきっと
スレインの願いだって思うから
さいごはきっと。。

そのためには
どんな人でもを裏切ってやるって
決めたんじゃないかなぁ
見てる人は冷たいヤツって思うかも

でも
きっと心の中では泣いてるんだって思う☆
{/netabare}

16話目
{netabare}
重力波をあやつるカタフラクトを
上からかんたんにやっつけて
伊奈帆クンが乗ったデューカリオンが
地球に帰ってきた。。

でも
今週の主役はスレインだったよね。。

マズゥールカ卿(この人ほんとはいい人だと思う)の
カタフラクトはあっさりやられたのに
スレインは一機でトライデント基地をおそって。。

どのヴァース人よりも
ヴァースのために活躍したところ見せつけて
スレインのことよく思ってない人たちが
何かしてくる前に押さえこんだみたい

伊奈帆クンは
やったのがスレインだって気がついたね
「しかたないか?」ってひとり言
どうゆうイミだったのかな?
{/netabare}

17話目
{netabare}
捕まえたマズゥールカと話して
この人だったら協力してくれるって思ったみたい
ライエと組んで逃がしてあげたけど
インコに見られてたの気がついてないのかな?

インコはきっとだまっててくれるって思うけど
伊奈帆クンのこと
信用できなくなってきたりするかも?


レムリアはかごの鳥のはなしを聞いて
自分もそうだって思ったんじゃないかな?
スレインがいないとき
かってにマリルシャンを呼んだから。。

マリルシャンとスレインの決闘
きっとスレインが勝つと思うけど
そのうちレムリアに裏切られたりしないかな?
{/netabare}

18話目
{netabare}
セルナキス伯爵とバトル
伊奈帆クンのアイデアでかんたんに勝てたみたい

マリルシャンとスレインの決闘は
スレインのアイデアで勝てたみたい

伊奈帆クンとスレインって
何だか似てるのかも?
どっちもアセイラム姫が好きなところも。。

レムリアはアセイラムのフリをしたまま
スレインと結婚して
ヴァース帝国から独立しようとしてるみたい

さいご
眠ってるアセイラムを
殺しちゃうのかなぁってドキドキしながら見てたら
何にもなくってほっとした^^

レムリアが出てった後で
アセイラムが目を開けたけど
レムリアがいるときだったらどうなってたのかな。。

これからどうなるのかな?
来週が楽しみ☆みたいな
ちょっとこわいみたいな。。
{/netabare}

19話目
{netabare}
レムリアがアセイラムのフリして行った宣言
スレインにぜんぶ任せるから
みんなで協力して地球を攻撃してって。。

アセイラム姫は眠りから覚めて
ふつうにもどってきてる

スレインはそのことをレムリアにもかくしてるし
アセイラムが伊奈帆クンのこと思ってることにも
気がついてる。。
ウソがどんどん大きくなってくるみたい。。

スレインは
今までバラバラに攻撃してたのをやめて
騎士たちとカタフラクトをいっぺんに送ってきたの

火星側はスレインも入れて5機になるのかな?
でも
地球連合のえらい人たちは火星をなめてるみたいだし
伊奈帆クンは1人しかいないし
これから大変な戦いになってきそう。。
{/netabare}

20話目
{netabare}
伊奈帆クンたちは3体のカタフラクトに囲まれて
負けそうになってたとき
デューカリオンが来てくれてなんとか助かったみたい^^

火星に戻ったマズゥールカ卿は
レムリアの化けたアセイラムと会ったりして
たぶん本物のアセイラムがいるって思った
お城にカタフラクトが故障したフリをして来たの

エデルリッゾと話しをして確信したみたい
マズゥールカは小さな箱をアセイラムに渡してって
エデルにたのんだけど
その箱の中にはペンダント。。

それを見たアセイラムはぜんぶ思い出したみたい☆

レムリアは
いつまでたっても自分の思いどうりにならなくって
イライラして勝手にヨウリクジョウしようとしたり。。

スレインのウソがどんどんくずれていくみたい。。
{/netabare}

21話目
{netabare}
地球では伊奈帆クンのとんち?で
3体のカタフラクトを倒せたね
やっぱり伊奈帆クンすごい☆
でも
ときどき左目をおさえてるけど
大丈夫なのかな?


レムリアがアセイラムのところに
銃を持って行ったところはドキドキしちゃった
何がおきるの!?って思ったら
協力することになったみたい^^

レムリアって
もっと自己中キャラなのかなって思ってたけど
ぜんぜんそんなことなかったんだね☆


スレインも
戦争を終わらせたいって思ってること分かったけど
相手がいなくなれば終わるって
そうなんだけどヘンだよね???

だって
今の相手やっつけても
きっと仲間の中から意見とか合わない人が出てくるし
その人たちも倒して。。ってしてたら
自分1人になっちゃうまで戦争おわらないよね。。

スレインは
姫さまたちを閉じ込めちゃったけど
ほんとにこわれちゃってるみたい。。

でも
地球軍のえらい人たちとかも
考えてることヘンみたいだから
もしかして
スレインとそんなに変わらないのかな。。

あと
さいごにクルーテオ伯爵の息子が出てきてたけど
これから何かありそう。。
{/netabare}

22話目
{netabare}
クランカイン(クルーテオの息子)は
タルシス見てくやしそうだった。。
やっぱりスレインのこと
よく思ってなかったりするのかな?


地球軍は月と揚陸城の総攻撃はじめたけど
ほんとは
アセイラムの暗殺が目的だったみたい。。

避難中のアセイラム姫たち。。
レムリアは自分から残ったけど
本当にいい人だったんだね。。
助かるといいナ☆

スレインと伊奈帆クンの1対1バトル
「最初からおまえは敵だった」ってゆう伊奈帆クンに
「敵でしかなかったら にくむ必要はなかった」って

7話目で
地球人なのに
「おまえは敵だ」って言われたスレインって
やっぱり伊奈帆クンのことうらんでるんだろうな。。

伊奈帆クンと会えたけどすぐ気絶しちゃって
アセイラムは左目とおはなししてたけど

本人とおはなしするより
伊奈帆クンがどれだけ
アセイラムのこと大切に思ってるか伝わったみたい^^
アセイラムが伝えようってしたのは何だったのかな?

さいご
クランカインがアセイラムを助けたけど
また新しいおはなしがはじまりそう?
3クール目もあるのかな?
{/netabare}

23話目
{netabare}
アセイラム姫の
争いをやめたいってゆう思いは
スレインには伝わらなかったみたい。。

地球連合軍と月面基地の騎士たちと
全面戦争がはじまりそうなとき
アセイラムが立ち上がった。。って
ビックリ!しちゃったよね

クルーテオ伯爵と結婚してヴァースの女王になるって。。
これで戦争止められるといいね☆
でも
結婚ってほんとにするのかな?
{/netabare}

24話目
{netabare}
アセイラムが停戦命令を出して
スレインはこれ以上どうしようもなくなって
自分は死ぬ覚悟して
月の騎士たちに停戦命令出した

でも
そんなスレインを見て
騎士たちも最後まで戦って死のうって決めたみたい
次々戦争に戻って行った。。

にゃんは
かっこいいってちょっと思ったけど
でも
何かヘン。。

よく考えたら
死にたいんだったら自分だけ死んだらいいのに。。って
思った
どうして戦わなくっていい戦争して
相手もいっしょに殺さないといけないの?

それからバトル
戦わなくってもいいバトル。。
暗くってどうなってるかもよく分らないし
どうでもいいかなぁ。。って長かった

でも
スレインと伊奈帆クンの戦いって
あとで分かったけど
スレインを助けるためだったんだね。。

はじめから敵だって思ってて
自分を殺そうとしてきて左目をつぶされたのに
危ない目に会いながら
さいごまで助けようってした伊奈帆クンがかっこよかった☆

でも
その気もちがアセイラムからって聞いて
にゃんもなみだが出ちゃった
その約束を
命かけて守った伊奈帆クンもすごいなぁ。。
初恋だったのかな?

アセイラムも伊奈帆クンのこと好きだったって思うけど
さいごに
「美しい思い出です」にしちゃった。。

そうゆう思いとかももっとあればよかったのかも☆
{/netabare}


見おわって

さいごまで見たら
戦争を止めたいって思ったお姫さまの物語だったのかも
それと
その願いをかなえたいって思った2人の男子。。

バトルもたくさんあったけど
にゃんはにがてだから
すごい力を持った火星のロボットをよく観察して
まともに戦わないで作戦勝ちする頭のいい伊奈帆クンのバトルがよかった☆

それから
「お姫さまを奪い合う2人の男子」みたいなおはなし(ちょっとちがうけど)
もあってよかったけどもっと恋愛してたらもっとよかったのにって☆

投稿 : 2021/08/24
閲覧 : 1286
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143

種馬 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ストーリーはひどい。ロボ戦闘PVとしては◎

よくある設定の戦闘ロボアニメではあるが、
ストーリーにまとまりがない。
ストーリーに魅力がないせいでキャラの魅力がグングン下がる。
2クールかけてこれではあんまり。
1クールで見せ場を絞ってやればそこそこだったかも。
陳腐な進行でダラダラやりすぎ、金かけりゃいいってもんじゃない。

キャラクターの心情や行動がとっ散らかってる感じで感情移入できない。
近い設定アニメだとガンダムSEEDなんかで、あちらはよく叩かれているアニメだと思うが厨二視点で観るなら、あちらのほうが100倍マシ。

大仰な設定、魅力ありそうなキャラ、気合の入った戦闘作画を用意してこんだけ中身スカスカなアニメは久しぶりでした。

投稿 : 2021/08/22
閲覧 : 226
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2

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

エロくないNTR?

 ノブレスオブリージュというのはわかります。そして空の青い理由を最後に語ることから、アセイラム姫がイナホに想いを抱きながら、最後の結論を出したことが示唆されます。
 はじめから、スレインが間違っている(空が青いのは光の屈折と説明)ことの象徴だったのかもしれません。

 ただ、アセイラム姫とイナホがもう少し早く再会、もう1度気持ちを通わせてから、地球と月とに分かれてそれぞれの想いで最後に行き着く、というならいいんです。イナホとアセイラムの描写を2期の中盤くらいからしっかりやって、最後に婚約を切り札に、なら、感動できます。

 1期はイナホの知性の無双が楽しかったわけです。2期に期待したのは、イナホとアセイラムの内面が知りたかったわけです。なのに、スレインとレムリナの話になってしまって、え、何それ、になりました。
 
 そう不満はまさにそこにつきます。アセイラムとイナホの深掘りができないまま、最終回(の1話前)でアレでしたので、え、NTR(ネトラレ)?という印象しかいだけませんでした。アセイラム姫の決断の想いが何も伝わってこなかった、ということです。
 アセイラム姫は造形ならアニメ史上NO1に推してもいいくらい美しいだけに、NTR感でモヤモヤというかウギャーというか…
 まだ、マズールカがもうちょっと活躍して最後結婚相手、というならまだ…いや、やっぱり駄目ですかね。

 そもそも最後だけではなく、やっぱりアセイラム姫がもっともっと出て欲しかった。それがないのに同じようなロボット戦ばっかりで…正直あのゴポゴポの中にいるアセイラム姫の映像を見るたびにすごいストレスでした。放置プレイ?じらしプレイ?

 逆に、スレインまたは月の軍団VS強化版イナホの戦いという、ロボットアニメにするなら、ロボットアニメで結論つけろよ、と言いたい。その上で、2期の最後にアセイラムとイナホに別れを示唆させるにせよ、何か2人の間に欲しいところです。

 まあ、後はイナホ以外馬鹿すぎるだろう問題もあります。1期はいいんですけどね。
 これでは、サプライズで作家性を出そうとしたのかもしれませんが、すべてのワクワクを返せ、と言いたくなります。

 まあ、こういう理由で1期と2期はまったく違うアニメと考えることにしています。

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 641
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3

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

地球VS火星だか、実際は天才高校生二人の頭脳戦

ロボットバトル物はあまり手を出してこなかったが、勧められたのと原作虚淵玄というので興味を持ち視聴。

ラストは他の虚淵作品(まどマギ、PSYCHO-PASS、Fate Zero)の様に絶望感漂うものかと想像していたが、意外と平和な終わり方で良かった。

全てはアセイラム姫の為に成り上がってきたスレインだったが、地球侵略という行為は和平を望む姫とは相反するものであり、姫の復活後は戦犯として身柄を拘束されてしまう所に何とも言えない切なさが残る。

スレインは確かに悪の元凶ではあるが、火星側からすれば果たして本当に悪だったのか?
地球人として火星を出て、アセイラム姫と地球側につく事も出来たはずなのに、差別を受けていたにも関わらず火星側につき、狡猾に力を付けて成り上がり地球の敵になった。
どちらを取っても正解、不正解は無い。

もし、地球侵略が実現していたら貴族ではない平民として貧しい生活を送る火星人にとってスレインは英雄になっていたかもしれない。

全ての人間が満足しない限り、必ず争いは起こる。
本当に難しい問題だ。

そして地球連合軍が善戦出来たのは、高校生の主人公、界塚伊奈帆の力によるものって、伊奈帆が有能過ぎるのもあるが、地球の偉い人そんなんで大丈夫か?
伊奈帆がいなければ火星騎士の圧倒的強さを誇るカタクラフトに確実に壊滅させられてた訳で、一人の高校生に頼り過ぎと言うのはツッコみたくなった。

まぁトップが無能なのは現実世界の政治家と同じか…

まったく纏まりの無い感想になってしまったが、
要は面白かった。

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 230
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4

maiarrow さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

エンディングに満足!カッコいいに尽きる

ロボットアニメといっても色々あるが、アルドノアゼロがその中で最も作画がかっこいい。

ストーリーの展開は予想しない方向に動き、見ていて緊張感がなくならないのが良かった。
1期に比べて、個々のキャラがよく引き立てられていた。それでいて下手にごちゃごちゃされることもなく、すっきりしたストーリーでエンディングも消化不良にならずしっかり描かれていた。

不満をいう人も多いようだが、ストーリーと作画両方が高いレベル私はたいへん好きなアニメです。

それとこれは1期から引き続きであるが、
なんといっても音楽が優秀。
戦闘BGMのKeep on keeping onは何回聞いても最高。
澤野弘之さんは厨二心をくすぐる音楽を作ってくれる。
ギルティクラウンが好きな人はぜひ見てほしい。
また1期を見た人は最後まで見切ってほしい。

投稿 : 2021/01/29
閲覧 : 169
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2

niratama さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

中二病でもガ〇ダムがしたい

アニメ中二病とガン〇ム混ぜたらこうなった
…混ぜればいいってもんじゃないねw

投稿 : 2020/11/18
閲覧 : 203
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1

アキラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2回目視聴 それぞれの想いの結末は

一期に続いて一気観。

ヒロインである王女を主人公とライバルが取り合う構図になる展開と期待してたら、全然違う方向で話しが進む。

一期がロボットアニメの面白さや、その特殊な世界観で楽しめたが、2期は主人公のチート技と、ライバルの成り上がりで構成してる模様。
それぞれ独立した環境なのに、しっかりと二人はライバルとなっていく運命。
これも全てヒロインのお姫様のせいなのに、最終的には、お姫様…。

これは未来を夢見た少年と、最適な未来を望む少年の物語。少女を慕う想いと少女の想いを重んじる気持ちがぶつかり合う。
「わかってないな、これは最も求めた選択だ!」

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 217
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2

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★★

2020.8.10 格付更新

投稿 : 2020/08/10
閲覧 : 273
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0

ネタバレ

ミュー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心が洗われた青年アニメ!

ロボット系のアニメは
あまり見たことがなかったのですが
Fateやレクリエイターズなどと
関連する方々の作品だったので興味がありました。

タイトルの通りアニメにはどれも
フィクションであっても伝えてくる
メッセージ性がそれぞれあると思いますが
初めは抵抗はあったものの
{netabare}
2期は1期で死んでしまったかもと思い
どのように展開するのだろうといった不安も
伊奈帆もアセイラム姫も生きていたので
伊奈帆と恵まれた仲間の支えと
スレインの孤独と葛藤、アセイラム姫の純粋さに
全てを持っていかれたという感じでした。

主役は確かに画面通り2期ではスレインのように
感じました。仲間も失い地球連合軍に捕まった
スレインを助けたのは伊奈帆ではなく
アセイラム姫からの伝言だったという伊奈帆の台詞は
印象深く第一印象が人は大事といいますが
一番最初のアセイラム姫とスレインの地球の話から回想して
スレインの心情に入り込むことができました。
{/netabare}

投稿 : 2020/05/31
閲覧 : 298
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5

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終わりかた以外は秀逸

よくあるテーマではある。
宇宙に出て発達した科学力。地球人類を凌駕する力があるが
地球の空と海と大地、資源。
それらを手にいれたい。いや戻りたいのか。
バース帝国の地球人、地球の火星人。
きっかけは第一王女の暗殺。
戦争したい人々からしたら充分な引き金。
全てテンプレなのだが王道。
戦闘シーンやロボットデザインはカッコいい。
キャラも個性があって無駄がない。
艦長と副官のやりとりはもっと欲しかった。
と言うよりそれぞれの色恋がもっと欲しかったかな。
イナホのギアスが、、、チートですね。
しかもデータリンク出来るのであれば
他の機体にもリンクすれば、、、強すぎてつまんないか。
終わりがあっさりしすぎてね。きれいにまとめすぎ。

父と呼ばれて、『悪くない』
好きなシーンです。

全体的なテーマがかっちりしている分、
イナホとスレインの絡みがやや薄れた印象。
まあ、そう仕向けたのでしょうけど。

ともあれとても素敵な作品でした。
中弛みは否めませんが
良い作品に出会えて感謝です。

投稿 : 2020/05/24
閲覧 : 280
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6

ネタバレ

ahote さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1期前半を乗り切れば完走は見えてくる。

 サプライズ的な展開が好きな私としては、最初からずっと厨二アニメ臭がするのを見て観るに堪えなかったが、とはいっても厨二アニメの中では秀逸の方だと思った。
1期ラストはすごい展開で心躍ったが、2期開始からすぐ裏切られる。
あとは最後どうなるかそれだけが期待で観てた。
やっぱ主人公が倒すの?
それとも2人とも死ぬの?
それとも・・・・

 完全な悪役というのがいる事にはいたが、悪役と思いきや?という登場人物がいたのも高評価。人間というものは簡単に善と悪わけられるもんじゃないよ・・・

 逆に主人公が完璧すぎるのは低評価。厨二アニメ好きな人はそうは思わないのだろうけど。

 結果的に観てよかったとは言えないけど、最後どうなるかは非常に気になった。そういう意味で1期の特に前半をなんとか鑑賞したら完走は見えてくる作品だと思う。

 お姫様が最後どうなるかというのは自分的には満足なんだけど、そう思わない人も多くいそう。という事で全面的に支持する人は少なさそうな感じはする。

各話の5段階評価

1話 2
2話 2
3話 1
4話 1
5話 2
6話 1
7話 1
8話 2
9話 1
10話 4
11話 4
12話 5

13話 1
14話 2
15話 3
16話 3
17話 3
18話 3
19話 2
20話 2
21話 2
22話 1
23話 1
24話 3

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 201
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3

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

生きてたんかーい

1期の終わりに鉄砲でバンバン打って血がドロドロ出て、生き残ったスレインが2期の主役になるのかと思っていたらまさかの全員が死んでなかったという。
あにこれの2期の表紙絵がスレインだった事もありまんまと騙された。
1期に比べると急に「ガンダム」っぽくなった。
ロボットバトルの絵は相変わらずの素晴らしさを最後まで保っていた。
物語の終わらせ方としては良い意味で平凡で良かったと思う。

投稿 : 2020/03/06
閲覧 : 229
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3

ネタバレ

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とりあえず、全部見た方が良いと思う良作。

2020観了。
ようやく二期を見て、肩の荷が降りた感。

「予想を裏切り期待は裏切らない」的な言葉があると思うのだが、本作の率直な個人的感慨を述べるなら「予想は裏切らず期待は裏切った」かなぁ。
言葉すると酷評に見えると思うが、全体としては面白い。
一期にあった良い所は健在だし、物語も盛り上がったと思う。

が、
一期で盛り上がった個人的な期待感を満足させてくれたかと言うと、残念ながら否と答えるしかない。
これは趣味の問題もあるとは思うが、全体としてキャラが淡白すぎる気がする。
(諦めが良すぎる、というか…)
レムリナがセラムに協力するにいたった心境の変化は分からなかったし、ザーツバルム伯の最期も(下剋上されるのは判り切っていたが)あまりにあっさりすぎやしないか?(シーンとしてはカッコイイのだけど…)

『“王道”を目指して制作された』本作だが、クオリティ自体はそれに足るものがあったとは思う。
個人的な意見だが、足りなかったの物語の尺ではないだろうか。
(現在の状況的には分割2クールでも長い方だと言うのは理解できるが。)
深み、コク、そういったものに乏しい感じがするのだよなぁ。

あと、志村貴子のデザインに異があるわけではないが(あるはずもない!)個人的には、萌えキャラにしろとは言わんが、もう少し「アニメ的なセクシー」を感じるキャラ造形でも良かった気がするが…どうじゃろ?

投稿 : 2020/01/27
閲覧 : 259
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4

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

1期ははっきり言って何がしたいんだかよくわからなかったんですが、2期になって戦局が動き始めると話は結構面白くなってそのまま完走ww
とはいえ俺スゲーが根底にあるので、ここまでの絶望的な敗勢を僅差の勝利として見せられるとちょっと白けてしまったのも事実。

投稿 : 2019/12/31
閲覧 : 180
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1

kooodain さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期が面白く思えたなら必ず見るべき

構図としては姫を取り合う?感じになる
ただし主人公は姫にとって正義
ライバルは姫にとっては悪
というどちらも姫を一番に思っているのに正反対になるという面白い構図になる

戦闘も戦況も主人公の能力もライバルの力もどんどん増し面白くなる一方
2期まで全部見てとても良い作品だと思える

1期のレビューにも書いたがハッピーエンドではなくトゥルーエンド
そこにモヤモヤしていましたがしっかり見直して素晴らしい終わり方だと感じた
綺麗な作品であったと評価を見直しました

戦闘シーンも増えてより2人が活躍するシーンが増えて面白くなります
そしてその構図もとても面白い
ガンダムSEEDで言うキラとラウみたいな感覚
ただし名言はありませんwww

とにかく綺麗で良く纏まった良作でした

▼物語の評価
1期からの展開により構図が面白くなりシナリオが楽しみになる
より戦術を主人公が駆使出来る状態になりさらに面白さに磨きがかかる
ライバルの力も高まりそこで更に面白さに磨きがかかる
要は相乗的に面白さに磨きがかかり1期と比較すると超々面白くなる
▼作画の評価
何でここまで力入れてるの??
1期から思ってたけどこの作品に何があったの???
▼声優の評価
1期と変わらずかよりキャラになりきっていた
▼音楽の評価
1期と変わらず何故かハイクオリティ
ただし無駄な挿入歌演出や無駄に凝った演出が無い分こっちの方が集中できた
▼キャラの評価
主人公とライバルの関係とキャラがとてもいい
それ以上でも以下でもない
個人的には艦長が副艦長?に「あなたがモテない~」が凄い楽しみでしたww

投稿 : 2019/11/29
閲覧 : 282
サンキュー:

6

ネタバレ

ポポンEX さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かったと思うけど

戦争系が好きで友人にお勧めだよって言われて見たけど
最終話で、は?これで終わり?ってなった。

なんだろう。最終話で戦争を激化した張本人があっさり負けを認めるし、その張本人は死なないし、一人の女の為に命を掛けて戦ってただろう男二人を差し置いて、最終話少し前に出てきたお前誰やねんって男とその女は結婚するし。

いやー、全24話の内23話はコードギアス以来って言ってもいいほど見入ったけど、最終話で全てが無駄に感じる様なアニメだった。

いやー、本間になんだろうね。この嘘やろ!?って感じわ。

投稿 : 2019/07/26
閲覧 : 320
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3

ネタバレ

nan-nan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

カッコイイ機体もあります✨

他で書いたレビューです!

「アルドノア・ゼロ」より!
「アルドノア・ゼロ」の2期を観終えました(≧▽≦)
まず、最初に「登場してくるロボットがカッコ悪い」発言、すいませんでしたm(__)m
地球連合の機体はあまり良くはなかったですが、ヴァース帝国の機体はカッコ良かったです✨
お話は1期に続き、火星人VS地球人の戦争モノですが、どーしても「機動戦士ガンダムSEED」が出てきてしまいました(;^ω^)
コーディネイターVSナチュラルの構図が…。
火星のロボットにプロヴィデンスみたいな機体ありましたし(*’ω’*)
ラストなどは、伊奈帆VSスレイン戦がまるで、キラ・ヤマトVSラウ・ル・クルーゼ戦にしか見えませんでした…。
でも、きちんと「アルドノア・ゼロ」として楽しめましたよ(*^-^*)
一つ難を言わせていただきますと、伊奈帆君の戦術的解析当たり過ぎです…。
そこは若干引きました(^_-)-☆

だそーです(笑)

投稿 : 2019/07/01
閲覧 : 390
サンキュー:

3

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やはり、2期はちょっとパワーダウン

1期を楽しめたので、期待して見た作品。

多くの作品がそうだが、これも、2期でちょっとパワーダウンしてしまった。

決して悪いとは思わないが、最後、火星側が全滅するのが納得いかなかったりする。

投稿 : 2019/06/13
閲覧 : 366
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2

Ash-Lynx さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

コードアルドノア 復活のイナホ

前半はコードギアス2期っぽい展開で結構良かった。1期の汚名挽回か?って思うほどに

だが、後半にかけて失速。キャラに魅力がなくてストーリーも世界観も薄いから、後半らへんはスマホいじりながら流れで見てる状態。2期やるからこの辺の薄さが顕著になってきたんだと思う。駆け足ながらも1期で終わらせとけばそこそこのレベルに留まれたんじゃないかな。

投稿 : 2019/06/12
閲覧 : 310
サンキュー:

6

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゼロで2期という矛盾(?)そんなことはない!

視聴理由 特になし

序盤 えええええええ!?

中盤 めっさ面白い

終盤 やっぱ戦闘シーンの作画すごいね

2期という名の2クール目
一期から期待していたが...期待してよかった!
本格的に宇宙対戦が始まり、宇宙戦闘も増え作画もきれいだった
機体もグレードアップし戦闘も激しくなってくる
作画が全体的に良くなり、キャラのデザインも少し(?)変わった気がする
キャラにはより一層好感を持てるようになり、面白さが倍増

かなり良作
4.9だけはある

投稿 : 2019/04/13
閲覧 : 244
サンキュー:

8

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不満はあれど、一応傑作級

1話感想:
2期になって良くなった感じがありますね。
と言うより1期で不満に思っていた点が解消されたというか消化できたというか。

1期ではイナホがどう見ても地球側唯一の希望で救世主なのに、扱いが妙に低いのが気になっていましたが、ようやく相応しい扱いを受けるように。

1期の不満って、「特別な才能を持たない主人公が、チームワークと策略を駆使して戦う話」と思っていたら違うじゃないかって点なんですよ。
「チート級の才能を持つ主人公が、超絶技巧を駆使して戦う話」なら、それはそれで決してつまらないわけではない。
まあ前者の方が見たかったのは確かですが。

ただ後者である割には、地球軍でのイナホの扱いが低く、何ともちぐはぐな感じを覚えました。
ゴミのように役立たないマリト大尉を持ち上げて、地球側で唯一有能なイナホの扱いが低いとかおかし過ぎるだろうと。
「イナホは別格の天才だ、こいつの活躍を見ろ」と序盤に提示してくれていれば評価も大分違ったんですけどね。

2期ではイナホは明らかに「特別な才能を持つヒーロー」として描かれるようになりました。
アルドノア因子という重要な力があるなら、普通は地下深くに匿うべきなのに、イナホがいなければ戦えないという理由で最前線配備になるなどの例外的扱い。
そして策略を立てる段階でも、実行の段階でも、明らかに人間離れしたスーパープレイ。これなら組織で戦うとか誤認しようもない。

スレインの方も立場が上がり、いよいよ二人が姫様を巡るライバルとして立ち上がってきた感じで実に楽しみです。

全話感想:
2期は傑作だったと思います。ただ、大傑作とは言えませんが。不満はありますし。

視聴者的には地球と火星双方で上り詰めたスレインとイナホの最終決戦が見たかったのですが、アセイラム姫の英断により食い止められてしまったと。やっぱ不完全燃焼…。あんな自暴自棄じゃなくてきちんと戦って欲しかった。

しかし姫様の行動はすごいなと。あの話の根底は要するにはスレインとイナホの姫様をめぐる争いなわけです。姫は別の人と結婚することで、その根底部分のはしごを外して戦争を止めてしまった。
そのこと自体は、本当にすごいと思います。やっぱりモヤモヤはしますけどね。
囚われのお姫様が優秀過ぎちゃね…。

ま、姫様とイナホが「互いに心から愛し合っているれど、戦争を回避するために血の滲む思いで諦めることを選んだ」という描写がしっかりあればもっと感動的だったと思います。二人共ドライすぎる。
後から虚淵さんが「自分ならイナホと姫の恋物語にしていた」みたいな発言を見て、あー、それが見たかった…と心底思ったのでした。

投稿 : 2019/03/30
閲覧 : 296
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

蛇足

まあ、これは酷評なのは当然でしょう。
当サイトでは順位が高いけど...
まず、前作でせっかくラストの展開が衝撃的だったのに結局ありふれた導入から物語が始まった。
そして、スレインが何がしたいのかが全然分からない。
目的がないことで視聴者や劇中の人物に恐怖心を植え付けるのは良いのだが、スレインはどう考えてもそういうキャラではない。
目的が絶対にあるキャラなのにそれを視聴者に分からせようとしないのは致命的。
さらにここまで重要キャラ風に引っ張った鞠戸は何の活躍のないままでモブキャラ同然。
主人公が天才なのは良いのだがそれにしても火星側が好戦的なわりに能無しだらけで観ていて笑える。
最後は良い話風に終わったけど誰にも感情移入出来ないまま終わった。
そのためこの作品で何が伝えたかったのかも分からないし全く感動しなかった。

投稿 : 2019/03/10
閲覧 : 358

プクミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

綺麗にまとまっていた作品でした

1期で傷を負った主人公や姫、そして地位を得た火星側の主人公。
更に混沌とする地球vs火星の争い。
熱を増すバトル。

1期を面白いと思えた人には、続編である2期も存分に楽しめる内容です。


追記
第一皇女の声優がTrySailの雨宮天さん
2期から登場する姫の妹の声優がTrySailの夏川椎菜さん。
…もちょは?

投稿 : 2019/02/24
閲覧 : 311
サンキュー:

9

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アルドノア・ゼロ(第2期)のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
アルドノア・ゼロ(第2期)のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

アルドノア・ゼロ(第2期)のストーリー・あらすじ

西暦2016年、アセイラム姫暗殺事件から約1年半後。地球生まれでありながら火星騎士の地位を得たスレインは、専属の部下を従えて、地球軍との戦闘に参加していた。一方、新たな戦地へ赴くべく、修理を終えるデューカリオン。そこに続々と、かつてのクルーたちが戻って来る。(TVアニメ動画『アルドノア・ゼロ(第2期)』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年冬アニメ
制作会社
A-1 Pictures / TROYCA
主題歌
≪OP≫SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki『"&Z"(アンドジー)』≪ED≫藍井エイル『GENESIS』

声優・キャラクター

花江夏樹、小野賢章、雨宮天、三澤紗千香、小松未可子、村田太志、加隈亜衣、大原さやか、中井和哉、鳥海浩輔、茅野愛衣、嶋村侑、水瀬いのり、大川透、平川大輔、夏川椎菜、興津和幸、千葉進歩、竹内良太、豊永利行、生天目仁美、三宅健太、木島隆一、逢坂良太

スタッフ

原作:Olymous Knights、ストーリー原案:虚淵玄、キャラクター原案:志村貴子、 監督:あおきえい、シリーズ構成:高山カツヒコ、キャラクターデザイン・総作画監督:松本昌子、メカニックデザイン:I-IV/寺岡賢司、メカ・エフェクトアニメーション:橋本敬史、メインアニメーター:斉藤敦史/サトウミチオ、美術監督:伊藤聖、色彩設計:大内綾、撮影監督:加藤友宜、ビジュアルエフェクト:津田涼介、CGディレクター:町田政彌、編集:右山章太、音響監督:明田川仁、音楽:澤野弘之

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