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「selector spread WIXOSS(TVアニメ動画)」

総合得点
66.8
感想・評価
584
棚に入れた
2993
ランキング
2748
★★★★☆ 3.7 (584)
物語
3.6
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.7

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selector spread WIXOSSの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

あさがお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

相変わらずな作画

お話しはおもしろいよ
続きを楽しみにしてたし
でも前回ほどのわくわく感はなかったかな
なぜかはわからないんだけどさ

なんかもっとこう、おもしろくなる要素はあったと思うんだけどな
もったいない気持ちがあとに残った

投稿 : 2015/09/30
閲覧 : 256
サンキュー:

1

westkage。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TCGアニメの常識を覆してくれた意欲作。しかし新しい開拓にはテンプレが存在しない為か、ハッキリとした方向性を導き出せていなかったように感じる作品☆

本作は2014年4月26日にタカラトミーから発売されたトレーディングカードゲーム「WIXOSS」(ウィクロス)を題材としたメディアミックス作品です。テレビアニメシリーズとしては‘2期’にあたる作品となりますので前期からの視聴を推奨します。

前期のレビューでも書きましたが、土・日曜日の朝に放映されるアニメのような「ルールやプレイングを掘り下げるための販促目的の物語」ではなく、ややダークな展開を含む「少し大人向けの作風」が今作のウリです。トレーディングカードゲームのアニメとしては新しい表現方法で描かれている所がとてもチャレンジ意欲を感じる作品ですね。前期では波乱の最終話を迎え、今後彼女たちがどうなってしまうのか…とても気になる終わり方をしています。今までカードゲームアニメには全く興味を持てませんでしたが、2期の展開がやはりどうしても気になる…と感じる事が出来たため視聴を継続する事となりました。

総評として「TCGアニメの常識を覆してくれた意欲作。しかし新しい開拓にはテンプレが存在しない為か、ハッキリとした方向性を導き出せていなかったように感じる作品」です。
新しい分野を開拓していこうとする意思に関してはとても意欲を感じられる作品だったと思います。しかし新しい道を開拓するという事は、逆に言えば‘セオリーに頼れない’という事でもあります。そのためでしょうか‘結局このアニメは何狙いだったのか?’という疑問が付きまとう結果になってしまっているように見受けられました。「最後はキレイにまとまって良かったね…」という感想で済ませるならそれも良いかもしれません。しかし私としては‘今作にのめり込めなかった要因はなんだったのか’そちらの方が気になって仕方ないのです。

そこで私の推測ではありますが、今作が佳作では無く名作になるために何が必要だったのか…を考えてみました。今作に足らなかったもの…それは「作品の明確な指針」ではないでしょうか。ではどういう指針を立てれば良かったのか、以下に挙げていきたいと思います。これらは全て取り入れて欲しいという訳では無く、1つでも取り入れて作品の方向性を明確にすれば良かったのでは?という観点で書いていますのでご注意下さい。


提案1・TCGのルールをもう少し取り入れて「このゲームもやってみたいな」と思わせる作品を目指す。

今作はそこそこ見ごたえのある物語でしたが、彼女達のプレイしているカードゲームに関しては全く興味が沸きませんでした。ザコ戦まで丁寧に描写する必要は無いかと思いますが、少しあっさりし過ぎたバトルだったかな…とも感じてしまいます。何もお子様向けのカードアニメのように「画面端にヒットポイントを書け」とまでは言いません。ただ「努力の末勝利した」と視聴者に感じさせる事はキャラクターへの愛着にもつながる部分だと思いますし、またカードゲームのシステムを少しでも見せる事で「アニメを見てゲームが面白そうだからやってみた。その結果アニメのキャラをもっと好きになれた」という声も生まれるかもしれません。そこをもう少し重要視しても良かったのでは?と感じました。


提案2・キャラクターのデザイン・あるいは配色をもう少し派手に設定し、キャラ萌えを目指す。

今作は‘ややダークな物語’を目指しているせいか、キャラクターの配色が凄く地味です。髪の色に関してもアキラッキーを除けばほとんど黒・灰色・白でまとまっています。派手なデザインといえばルリグの「エルドラ・ミルルン・アン」くらいでは無いでしょうか?勿論ダークな雰囲気にリアリティを持たせるために敢えて派手な配色は避けているのかもしれませんが、個人的にはキャラクターのインパクトに欠けるな…と感じてしまいました。「物語はまあまあだったけどキャラは可愛いよね!」なんて作品は世の中に沢山溢れかえっていると思いますが、そんな作品と比べても今作はキャラクターのインパクトにやや欠けてしまっています。物語がそこそこの展開…であれば、せめてキャラクターをもう少し目立たせて欲しかったなと思いました。


提案3・徹底的にシリアスな方向性を目指す。

最後は少しキレイにまとまり過ぎていたかな…と感じました。折角のダークストーリーなら最後までダークでも良かったように思います。この辺りは「結城友奈は勇者である」を視聴した感じに似ているかもしれません。‘犠牲が実は犠牲じゃ無かった’というオチはとてもキレイに見えますが、個人的にそういう話にされると「じゃあ今までの苦悩はなんだったの?」と受け止めてしまいます。勿論多くの作品はそういったラストを迎えます。昔からある‘アニメ特有のご都合展開’と言いましょうか…私としてはそういう展開にはもう飽きてしまっているのかもしれません。折角のシリアスな作風なら‘多大な犠牲は払ったが得るものはあった’という終わり方も一つの手段だったかもしれません。それまでの展開を活かす事にも繋がると思います。有名作で例えるなら「魔法少女まどかマギカ」でしょうか。これからのアニメは‘キレイにまとめ過ぎない’というのも一つの選択肢なのかもしれませんね。


あれもこれも要素を詰め込み過ぎる…というのもどうかと思いますが、明確な指針があれば「このアニメはこういう所が面白かった!」と視聴者に印象付ける事も可能だと思います。今作も決してつまらない・駄作という評価では無いのですが「じゃあ何が面白かった?どのキャラのどういう所が好きになった?印象に残ったシーンはあった?」と聞かれても「…えっと…うーん」と言葉に詰まってしまいます。私は結構前にこの作品の視聴を終えていましたが、最後までレビューを書く事に渋ってしまいました。今考えればそういう所に原因があったのかもしれませんね。

ただTCGアニメとしては間違いなく新しい道筋を示した作品だと思いますし、追随する作品も今後出てくると思います。そういった意味では本作を大きく評価したいところです。

投稿 : 2015/08/31
閲覧 : 665
サンキュー:

34

ネタバレ

snowkula さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終盤よくわからない展開に…

あまり小説とか読んだりしないので、一般の方より物語の理解能力がないのですが…
途中までは1期と同じような感じで謎が謎を呼び、つづきが気になる感じで視聴してました。
かなしい別れ?もあったり。どうにもできない事実もあったり。

結局、ラストあたりでWIXOSSってこういうものだったのかなぁ…という漠然とした気持ちです^^;

投稿 : 2015/06/28
閲覧 : 301
サンキュー:

3

ネタバレ

アルパカマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

気持ちが悪い

期待を思いっきり裏切られた。1期本当に面白かったのに…。
はっきり言って、気持ちが悪い。鬱ではない。気持ちが悪い。
6話辺りから特にひどい。
出す必要性の感じないキャラクター。場を乱すだけのキチ⚫︎イ。あんなにミステリアスだったのに、簡単に揺らぐルリグ。
「るぅこと出会えたから変われた」→「じゃあ、繭と友達になれば夢幻少女のみんなは救われるんだね」何言ってんだお前ってつっこみたくなった。伝えようとしていることはまだなんとか分かる。けど、此の期に及んで「友達」とかいうのは楽観的を通り越しておぞましい。何故か団結してるし。そして何故か解決。意味がわからない。
「夢幻少女のみんなを救いたい」ていう願いは主人公らしくて良い。でも、セレクターバトルの秘密を知ってなおあんなこというのはどう考えてもおかしいと思う。信念とかじゃない。明らかに心情描写不足。もっとキャラクターを練って欲しかった。とにかくキャラクターが薄っぺらい。
セレクターバトルの秘密を明かしたら、益々意味わかんない。
あそこまで鬱展開引きずったくせに、爽やかに終わるとか酷すぎる。みんな助かれば良いってもんじゃ無い。
2期は演出とかBGMで酷い脚本ごまかそうとしてる感じだった。
過大評価。

投稿 : 2015/05/31
閲覧 : 294
サンキュー:

2

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

まゆっていったい何だったんだろう?
何故、閉じ込まれていたのだろう、もしかして引き籠り。
そこが明らかにされていないし、既に死んでいるってのも???

あきらの壊れっぷりとか、ダークな雰囲気はよかったです

投稿 : 2015/05/30
閲覧 : 385
サンキュー:

1

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少女達の戦いはまだ終わらない! TVアニメ『selector infected/spread WIXOSS』劇場版が制作決定!

2015年4月19日、千葉・市川文化会館にて開催された『selector スペシャルイベント』にて、『selector』シリーズの劇場版が制作決定したことが電撃発表された。

イベントは無事終了!声優さん達の熱いバトルが繰り広げられました!そして、サプライズ発表…selector、劇場映画化決定です!絶対面白い映画にしてみせます!

『selector』シリーズは、タカラトミーから発売中のトレーディングカードゲーム『WIXOSS』を題材としたアニメ作品。これまでTVアニメとしては『selector infected WIXOSS』、『selector spread WIXOSS』の2作品が放送され、ルリグと呼ばれる特別なカードに選ばれた少女達が、自身の願いを叶えるために奮闘する姿が描かれた。カードゲームを題材としたアニメらしからぬ、岡田麿里氏による繊細な心理描写から容赦のないシリアスなストーリー展開が大きな話題を呼び、高い人気と評価を集めている作品だ。

今回のイベントで登壇した川瀬浩平プロデューサーの口から発表されたのは、劇場版の制作決定告知のみで、気になる劇場版のストーリーや公開時期、スタッフ・キャストなどの情報は明らかにされていない。るう子やタマといったお馴染みのキャラクター達は果たして登場するのか――今後の続報に期待して欲しい。

『アニメ流行語大賞2014』投票結果はこうなった! 
今年のノミネートは35コ。今年は第2期の作品も多く、新しいセリフが生まれにくかったように感じました。さて、2500票を超える投票の結果は?

15位:あきらっきー/あきらぶりー(selector WIXOSS)

友人もなく、ただ日々を特に不満もなく過ごしていた女子中学生のるう子は、兄から中学生の男女を中心に人気のWIXOSS(ウィクロス)というカードゲームを買い与えられる。そして、選ばれたセレクター少女どうしのバトルを制した者には自分の望んだ姿“夢限少女”になれると知る。少女たちの想いをかけた戦いが始まった。

第2期は『selector spread WIXOSS』(セレクター・スプレッド・ウィクロス)のタイトルで、2014年10月から12月まで放送された。

オープニングテーマ
「world's end, girl's rondo」
初回限定盤の音楽CDにはWIXOSSカード「羅植カーノ」が付属する。店頭用の販促ポスターには小湊るう子とタマが描かれる。どちらも分島花音自身が描き下ろしている。

エンディングテーマ
「Undo -明日への記憶-」

投稿 : 2015/04/25
閲覧 : 230
サンキュー:

11

ネタバレ

おそら。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

selector spread WIXOSS見終わって。

selector infected WIXOSSの二期です。
ストーリーもその続きから。

一期のラストバトルでるう子の願いはタマに受け入れてもらえず、願わなくなってしまった。
そして、伊緒奈の願いが叶い、るう子のルリグとなった…。

{netabare}
イオナがるう子のルリグとなったことでタマがカードからいなくなってしまった。
タマを探すところから二期は始まります。
最初はもうバトルをしないと決めていたるう子だったが、タマを探すためにまたバトルを始めてしまいます。
バトルができたらよかったイオナもるう子と一緒に闘っていくうちにだんだん変わっていく…。
そして、るう子はタマを見つけたときは違う人のルリグになってしまっていた。

なぜセレクターバトルが始まったのか。
なぜタマは特別なのか。
あの白い部屋にいた繭とはいったい何者なのか。
{/netabare}

一期で謎だったことが二期で解き明かされる。
最後はやっぱり主人公補正かかってて、るう最強になってしまったけど、ストーリー展開がおもしろかったです。
わくわくしながら次の話が楽しみになるアニメでした。

投稿 : 2015/04/21
閲覧 : 420
サンキュー:

3

ネタバレ

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名作の影は追わないで(・∀・)/″

前作『selector infected WIXOSS』の続編。
カードゲーム原作のオリジナル作品。
全12話。


個人的に苦手とする『鬱もの』と判断した為に
苦労しながらの視聴となった前作でしたが
その続編という事もあってか2期は意外とすんなり
完走する事ができましたw

それにしても暗いですねぇ(´∀`;)
ストーリーはその性質上仕方ないにしても
陰のあるキャラ多数。
何より主人公が常にワナワナ、ウジウジ=33
決して後ろ向きではないにしろ
視聴していてしんどいものがありました。

それでも物語自体はしっかりと作られている印象。
ルリグと呼ばれるカードの謎。
そのカードに関わる少女たち。
1期から通してのストーリー展開、人物描写など
丁寧に仕上げられていると思います。
声優陣、BGM、主題歌と評価は上々でした。

反面、予想通りの展開が用意されていた点が
ちょっと残念でしたね。
それでもゲーム販促作品としては十分に合格点かと。


キャッチしてる方のレビューにあり
「ああ~なるほどォ」と納得したのが
視聴していて頭に浮かぶ『まど★マギ』の影。

残念ながら完成度ではあちらに劣りますかね(;^^)
「まだ未視聴だよ」「これから視聴だよ」って方は
名作の影を追わず、比較せずで
ハードルを上げずに楽しんでほしいです。





《キャスト》

小湊 るう子(CV.加隈亜衣)
紅林 遊月(CV.佐倉綾音)
植村 一衣(CV.茅野愛衣)
蒼井 晶(CV.赤崎千夏)
ちより(CV.杜野まこ)
ふたせ文緒(CV.櫻井浩美)
浦添 伊緒奈(CV.瀬戸麻沙美)
タマ(CV.久野美咲)
エルドラ(CV.新井里美)
ミルルン(CV.日高里菜)
ウリス(CV.釘宮理恵)
繭(CV.種田梨沙)




《主題歌》

OP
『world's end, girl's』/分島花音
ED
『Undo -明日への記憶-』/Cyua

投稿 : 2015/04/11
閲覧 : 532
サンキュー:

47

Winmerge さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

よくまとめた

よく風呂敷を広げすぎて畳みきれず雑なラストになる作品が散見されますが、このアニメはとりあえずまとめ切っていたので感心しました。ただこれを言うのもどうかとは思いますが、賛否両論ありそうな終わらせ方。色々突っ込まれてますが個人的には楽しめたと思います。
実際にTCGをプレイしてみましたが、普通に面白いです。もっと流行ってくれると嬉しいですね。

投稿 : 2015/04/11
閲覧 : 215
サンキュー:

6

ロックさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まさかの展開が続いてく…

2クール目。
1クール目での超展開からの続き

るぅはね、みんなのために頑張れるようになるんだよ!
あと、イオナがちょっとずつデレていくのが可愛い


まぁでも、この作中のウィクロスってゲームはえげつないゲームだよね
誰も幸せになれないんだから

ラストのラストで、あの二人が合体したあの子が現実世界に現れてたのがよかった

みんな、幸せ、happy end


俺は楽しめた作品でした!

投稿 : 2015/04/08
閲覧 : 230
サンキュー:

2

ののさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高!

1期の話からきれいに繋がってました。

絶望の世界に抵抗をするルウ子達は見ていてとても感動しました!
1期よりもストーリー展開に驚きが多く、話のマンネリ化もない綺麗なストーリー構成でした。

1期を見たなら続きのこれを見ずにはいられませんよね?

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 194
サンキュー:

3

雪化粧 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あきらっきー

最後がいい終わり方だったと思う。
るうこが成長したなと感じた。
あきらはやっぱりやつれてたなぁと、、。

投稿 : 2015/04/05
閲覧 : 227
サンキュー:

1

おのび さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

伏線回収が雑すぎ

何なん?唯の心霊現象なの?というエンディング
伏線の回収がなく、最初のOPの怪物描写のタマって?とか、お婆ちゃんとか、テトリスビルとか、謎だらけ。
まあ面白いですけど消化不良かな?

投稿 : 2015/03/29
閲覧 : 199
サンキュー:

1

ネタバレ

あおまん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

引き込まれる作品

 少女同士のカードバトルアニメですが、同系統の作品と比べてカードバトルの描写が少ないです。カードバトルより理不尽な状況下での少女たちの葛藤を描いています。全体的にダークです。

 引き込まれる物語ですが、ラスボスの繭が何故あのような超能力を発現できたのか説明されないのが気になりました。

 あとは、蒼井昌(赤崎千夏)がすごかったですね。赤崎さんの演技も相まって近年稀に見る濃いキャラになってます。他のキャラが軒並み大人しかったり、真面目だったりするので余計に際立ってました。
 

投稿 : 2015/03/22
閲覧 : 263
サンキュー:

1

ネタバレ

kirito33 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

一期が終わったときは、ゆづきルリグのままかよって感じで、
二期もずっとそうだったけど、るうこ、ひとえ、ゆづき、ゆき、そして、たまで
セレクターバトルを終わらせて、ルリグになった子がみんな人間に戻れてよかったです。
なんか、終わりの見えない感じだったけど、きれいにまとまっていいアニメだったとおもいます。

投稿 : 2015/02/27
閲覧 : 225
サンキュー:

1

ナナエ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしろい

タマとユキにも幸せになってほしい

投稿 : 2015/02/25
閲覧 : 236
サンキュー:

0

apotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

1期のテンポがよくて深く暗い感じで展開していくのかと思いきや、
2期は柔らかくなりましたね。少し残念です。
1期のかんじで話が進みどんでん返しみたいなのがあれば
評価はさらに上がったと思います。

投稿 : 2015/02/22
閲覧 : 237
サンキュー:

6

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バッチリで~~~す!

伊緒奈とのバトルでタマを失った るう子。
タマに会いたいという気持ちを持っていたため伊緒奈がカード化した”イオナ”を携帯してセレクターバトルに備えていた。
infectedからspreadに変わったセレクターウィクロスの2期目作品。

結局、人と人の繋がりを描きたかったのだと思います。
離れ離れになった るう子とタマ。
離れていても相手を思いやる姿は美しいです。
るう子とタマはセレクターバトルの被害者なのでしょうか。
自分は困難を共に乗り越えた親友のように感じました。

アキラブリーやアキラッキーこと蒼井晶(あおい あきら)。
前作の段階でバトルを3敗しているためにモデルが出来ないような傷跡が顔についています。
完全な悪役ですが、こういう存在も必要。
単純な勧善懲悪の作品ではありませんが、強烈なキャラは印象に残りました。
晶を裏から操る伊緒奈の外見をしたウリス。
こちらも強力な悪役でしたね。

販促作品とは思えない暗いストーリー。
アニメとして視聴するのかカードゲームとして視聴するのかは自分の立場によって違います。
アニメとして見る分には楽しいのですが、カードゲームの宣伝にはなったのでしょうか。
これからは販促作品でも中身が面白い作品が増えてくれると嬉しいです。

投稿 : 2015/02/20
閲覧 : 322
サンキュー:

33

手乗り変タイガー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鬱?

前半の流れから、もう少し深くて暗い展開を期待していたんですが、ちょっとソフトに纏めすぎてる気がしました。

投稿 : 2015/02/18
閲覧 : 197
サンキュー:

3

K さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

デュエルスタート!!

ヽ(´゚д゚`ヽ) ワッケ!! ヽ(´゚д゚`)ノ ワッカ!! (ノ´゚д゚`)ノ ラン!!
キャラの魅力が十分に伝わる作品でした。

投稿 : 2015/02/16
閲覧 : 251
サンキュー:

1

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観のスケールは、矮小な箱庭。少女達の願いは、切実な夢限。

WIXOSS(ウィクロス)の2期にして完結編です。
1期で深まった謎やカードゲームにまつわる闇に、少しずつ真相に迫っていく感じ。

スケールの大きい名作級(まどマギとか)を期待していると正直肩透かしではありますが。
個々のドラマは1期より更に面白味を増しており、WIXOSSというアニメの雰囲気自体を気に入って視聴開始した方ならば、十分な魅力を感じられるのでは。
脚本の完成度や整合性は大目に見て、少女達の切実なドラマを見守っていく作品でした。


{netabare}『物語』
相変わらず、終始ジリジリと不安を煽られていく不吉な空気感は健在。
1期に輪をかけて「全然カードバトルしない!」
でも面白い促販アニメ♪
カードになってしまった遊月やイオナが意外と馴染んでいて、るう子たち主人公側は和気藹藹とした雰囲気。
あまり過剰な悲壮感ばかりでも滅入ってしまうし、また、1期を通じてのるう子たちの友情や絆の結果として見ると、1期の出逢いは無駄ではなかったのだと思える。
特に一依の成長は目覚ましく、1期の弱弱しい引き籠り少女から一転して遊月のベストパートナーだった。
るう子、遊月、一依の仲良しっぷりが際立つ一方、イオナさんのナチュラルなハブられっぷりが気の毒であったw
しかし1期のメインヒロインが遊月なのに対し、2期のメインヒロインは浦添イオナだった。
るう子に対しヤンデレ気味な感情見せて余裕の態度…から次第に寂しさ感じたり、デレていく過程が萌える!
本作の萌え分は専らイオナさんにあった。

新たなるルリグ達。再構成された関係性。
アキラッキーから更なる進化を遂げたアキラブリーと、人間となったウリスの意外な関係構築で、更なる波乱が巻き起こる!
…カードゲームにあるまじき物理的にデンジャラスな存在だなぁw
ちより&エルドラ組も相変わらずのボケ&和み要員であった…
が、彼女たちも加えての真相探求の過程でミステリーが深まり、目が離せなかった。

ふたせ文緒との出逢いでセレクターバトルの業の深さが判明(今更だが)。
「誰かの夢と自分の夢の無限循環」とでもいうような…
やっぱりウィクロスってダメじゃないか!
ストーリーは終盤に向けて加速していくが、これ程の意味深で深遠なシステムが、実態は意外、哀しき一人の少女の箱庭であった…。
…意外にスケール小さいお話であった。
別にこのセカイが滅ぶとか、そんな事は全然ありません!
でも。
当事者の少女達にとっては、切実ですよねぇ。
それぞれの夢が、世界の全てと認識するのも決しておかしな事じゃない。
1期から通して視聴すると本作のテーマは「友情・関係性」にある気がする。
るう子、一依、遊月の仲の良さ。ちゆり&エルドラ組の、エルドラのちゆりへの想いを描きつつ、対比としてのアキラブリーの惨めさ、繭の幼い孤独感の歪んだ発露が物語を闇に引きずり込んでいく…
だが最後は、るう子の友達を想う心が、繭をも救っていく。
(アキラブリーェ…い、いや、最終的には救われてるから大丈夫さ!)
本作は確かにスケールの小さい物語ではあるが、一方で小さくても大切な少女達の想いを一方で生々しく、一方で幻想的に、真摯に描き切った物語でもあると思う。

ラストはかなり強引かつ色々な伏線を殆どブン投げた感だが…
それでも非常に綺麗に纏まったのはむしろ凄いです。
本作は「脚本の整合性」とか「壮大なスケール」という点では欠陥だらけかもですが。
1話1話のキャラクター達の心情やドラマ、独特の不吉な雰囲気は相変わらず素晴らしかった。
減点法ではなく、好意的に評価したくなる、大好きなアニメでした。
※1期4.5 2期3.5 総合で4.0点という感じです。


『作画』
キャラ作画はクセがあり最近の主流からは外れている(鼻を描くのは近年少数派)が、個人的にかなり好みです。
本作の魅力は舞台となった街(東京)のリアルな風景描写。
ファンタジーな本作の生々しい感情が交錯する舞台装置として、街がきちんと活きている。
※舞台背景については、「きんてついくらどん」さんのレビューの受け売り
バトル描写は非常に少ないが、終盤はそれなりに盛り上がった。

『声優』
1期に続いて好演多し。
やはりアキラブリーの赤﨑千夏さんの鬼気迫る怪演が光った。
本性現したウリスのドSっぷりは釘宮理恵さん本領発揮。
エルドラの新井里美さんもお見事。
囚われの姫ポジだったタマの久野美咲さんも非常にはまり役でした。

小湊るう子、タマ共に、加隈亜衣さんと久野美咲さん演じるキャラクターでは今までで一番印象的です。
(未だに別作品でお二方どちらか出演されていると「あ、るう子だ。タマだ」と思ってしまう)w
ばとぅー♪


『音楽』
OP、ED共にきちんと主題と雰囲気に合った良主題歌。
BGMも含めて文句無しなのですが、個人的好みとしては1期の方が好き。

『キャラ』
1期のメインヒロインが紅林遊月ならば、2期のメインヒロインは浦添イオナであろう。
1期の強キャラ感から一転、2期は回が進む程に可愛さが増していく。
ヤンデレ→クーデレ→最終的にはるう子にとってのお姫様ポジに。かわいい。
ストーリー上もラスボスの繭から特別に疎まれ虐げられる、正にメインヒロインだった。
カード内のキャラがメインヒロインって珍しい気がするw

遊月は意外と落ち着いていたり、一依が大成長遂げて頼もしかったり。
ぼっち系だけど後半大成長と言えばM3の弓月マァムとちょっと似ている、こういうキャラ好きです。
花代さん(遊月の身体なのでニコニコでは「ゆず代さん」と呼ばれてた)は色っぽい。
遊月とのドラマが意外に少なかったけれど…色々と妄想もとい想像の余地がある!
1期から更にパワーアップしたアキラブリーは相変わらず本作を飽きさせなかった功労者ですw
ゲスいけれど、何故か憎めない。欲望や憎しみに素直である意味脆い少女らしいキャラクター。
更にゲスいウリスに弄ばれるアキラブリーはかわいいなぁ(錯乱)

エルドラ&ちより組もウザ可愛かった。
お惚けキャラ→実は腹黒?→と見せて、ちゆりを想う本当の優しさにグッと来た。

タマはるう子から引き離されて、一種囚われの姫ポジで可愛かったです。
るう子は1期から通して見ると、終始メイン主人公でありながら、透明な存在であった。
決して空気とか存在感が無いワケではなくて「透明」です。
最後には繭を、皆を救ったし、やはりるう子は強い。そして美少女です。

本作の評価に影響しそうなのは、ラスボスの繭の幼稚さ。
巨大なシステムの管理者としてはあまりにも恣意的かつ我儘過ぎるとは思っていたが…
その実態は、哀しき孤独な少女に過ぎないのだから、まあ仕方があるまい。
ボスキャラとしては失格だが、彼女もまた箱庭で足掻く少女の一人として、大目に見てあげたいです。


『追記』スケールが小さくても切実な物語は作れる事を魅せてくれた
本作は岡田麿里さんの「女性らしい」視点での生々しさと切実さを感じさせてくれるお話でした。
ある意味「変則的な、セカイ系」
ですが、「結城優奈は勇者である」等と比較すると、別にセカイが滅んだりするワケではない。
るう子たちがセレクターバトルに勝とうが負けようが、別にセカイはそのまま動いていく…。
「作画」の東京の街の描写からもそんな空気感を感じた。
結局のところ、非常に詰まらないスケールの小さいお話だった。
けれど。
少女達にとっては、セカイの終わりに等しい想いが交錯してるであろう事が、視聴者にも十分に感じさせてくれた。

「スケールが小さくても切実」といえば恋愛系ドラマなのだが
恋愛ばかりでは男性視聴者が飽きます。
恋愛とは別の、一見セカイ系に見える詐欺…からの、小さな物語は、とても印象に残りました。
2014年度の、想定外に面白かった、全然促販してないのに促販大成功した稀有な力作。
良作かは微妙ですが、個人的に2014年で十指に入るお気に入りアニメです♪{/netabare}

投稿 : 2015/02/12
閲覧 : 363
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43

きんてついくらどん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

背景ファン感涙。 東京という町の中で

一期、二期通しての感想。

この作品のキャラクターは総じて深く描かれている。
メイン三人はもちろん、新ヒロインとして降臨したイオナ、敵役のウリラブリーや繭、果てはおばあちゃんまで、みな一様にキャラが立っており魅力的だ。
しかし、私にとってこの作品のMVPは誰かと言われれば、それは間違いなく舞台である「東京」であろう。

セレクターバトルやそのルールあまりにも現実離れしたものである。アニメにファンタジー要素はつきものだ。しかし、それがあまりにも行き過ぎてしまうと茶番になってしまう。
世界が一人の主人公によって崩壊したり救われたり。最近はそういうアニメが多いし、それらはそれなりに爽快感があって楽しめるが、どこか最後まで乗り切れない。こんなことあるわけない、と。

しかし、ウィクロスは不思議とその「茶番感」を感じなかった。どこか神秘的で、重厚で、生々しい現実的な印象を受ける。
ファンタジーですまされないリアルを感じる。

そしてそれはおそらく、東京という街の描写によるものだろう。
本当の東京がどんな場所なのかはよくわからないが、ウィクロスで描かれる東京は非常に鬱蒼としている。人のジャングル。ビルのジャングル。
そのジャングルはさみしさと、悔しさと、嫉妬と、憎しみとが充填されて飽和状態であり、例えるならばまるであたり一面に霧のようなもやが立ち込めているようである。
人が多いのに賑やかでなく、人が少ないのに爽やかでない。たくさん描かれるモブは、どの作品よりもモブ的で、ヒロインや他のモブたちにも無関心に振る舞い続ける。
ビルなどの建物は雑多に建てられ、街は雑然としている。どこも薄暗く、薄汚い。

この雑然として、寸分先まで見通せない作品内の東京は、セレクターバトルという異常で現実離れした出来事をも覆い隠し、その存在に奇妙な説得力を与える。
なにが起こってもおかしくないし、何が起こっても気づけないような雰囲気。
ごちゃごちゃとした街には、あるとあらゆる魑魅魍魎が蠢いている気がする。セレクターバトルがそのうちの一つであっても、何らおかしくない。
ファミレスで横のテーブルに座っている女子中学生がもしルリグであったとして、それに気づかないだろう。公園で泣いている女の子がセレクターのペナルティで苦しんでいるとしても、それを我々は知ろうともせず通り過ぎて行くだろう。

セレクターバトルという神秘を、陰鬱な霧で覆い隠し、視聴者にいいところだけ垣間見せる東京という街。
作品内での東京、つまり背景や舞台の書き込みは非常に丁寧だ。そして非常にうまい。
陰鬱なジャングルを闊歩する女の子たちが、一番映えるように巧妙に構成されている。

るうこはいつも細い路地をすり抜けて、心を許す家にちょこちょこと帰っていく。ベランダから街を見下ろす彼女の姿は、どこか皆に浸りきれない転校生という立場の表れだろう。
ひとえお気に入りの図書館は、彼女の性格をそのまんま反映している。自室と同じく、綺麗な木々が見える窓の景色は、遠目に街を見ているるうことは対照的だ。
濁った灰色のビルが太陽を遮る裏路地は、あきらっきーがうろつくのに最適だ。彼女の背景にはゴミが多い。やさぐれた彼女のイメージをより鮮明にする。
繭の神殿?は窓枠のひとつひとつにまで意味があると思われる。うつされるキャラクターごとに意匠が変わっていたりして。汚れ一つない部屋から覗く東京は一際暗く薄汚い。

セレクターのアニメは、普通に見るとそんなに面白いものではないかもしれない。
でも、それを補って余りある背景、東京の良さがある。
背景がセレクターバトルに説得力を与えるという非常に大きな役割を果たしており、また、ひとつひとつの背景が異常なまでに書き込まれている。
それぞれのキャラクターの部屋、対決の場面、トンネル、工事現場、歩道橋、ドブ、公園、イオナのビル。

でかいモニターで、隅から隅まで目線を巡らせる価値のある作品。

投稿 : 2015/02/03
閲覧 : 501
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8

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ROCKMAX さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よくまとまったと思う

1期も楽しめたのでその続きということで楽しみにしていました。
相変わらずカードの解説などはありませんでしたが個性的なキャラがたくさんでそこらへんは楽しめました。
最後はるう子のおかげでハッピーエンドという感じでしたがこの話をまとめるにはこれしかなかったと思います。個人的にあの終わり方ならタマと会ってから終了でもいいと思いました。
話が後半からすごく急になったのでそこらへんは我慢しましたが1期ほどの絶望感はなかったですね
1期がよかったこともあり期待過剰になりすぎたせいかあっさりまとまった感じがしました。

投稿 : 2015/01/24
閲覧 : 255
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6

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

光と闇の先 重なってまた色が付くよ。

●ジャンル:カードゲーム
●オリジナルアニメ

2014年4月~6月に放送された「selector infected WIXOSS」(全12話)の分割2クール目。
J.C.STAFF制作のTVアニメ。全12話。


■感想■
{netabare}トレーディングカードゲーム「WIXOSS」の中に存在する特別なカード「ルリグカード」。
そのルリグカードを用い、バトルに勝ち続けることで「夢限少女」となり、願いを成就出来る「セレクター」。
そんなセレクターに選ばれた少女達の願いをかけた戦い、そしてバトルに隠された「深い闇」を描いた今作品。

セレクターに選ばれた主人公・るうちゃんが他の様々なセレクターと対戦していく中で、
衝撃の真実(3回負けると願いが反転する、夢限少女になると自分の体がルリグと入れ替わる等)を知り、
苦悩しながらも自分の願い(全てのルリグになった少女達をカードから開放する)を見つけ、
イオナとのバトルに勝利して条件を満たすも、タマが直前で受け入れを拒否したことで願いの成就に失敗。
ルリグのタマを失ったるうちゃんの前に現れたのは、るうちゃんに敗北することで願いを叶え、ルリグになったイオナだった。

…というのが1クール目の主な話の流れかな^^
2クール目では、壮絶な戦いの後に親友となった遊月や一衣と共に セレクターバトルのさらなる真実・核心に迫るお話になっていました。

"勝っても負けても「絶望」。"
1クール目で惹きつけられた 鬱々ドロドロとした空気感はそのままで、
今回もどんな衝撃的な真実が告げられ、物語が終結していくのか というところに期待しつつ毎回楽しみに観ていました。

しかし正直1クール目ほどのワクワク感はなく、物語が進み 謎が明かされていくにつれてなんだかパッとしなくなってしまいました。
ラスボスの繭の正体含め とくにあっと驚く種明かしもなく、無難だったかなぁという印象です。

そして、1クール目でちらっと出てきた るうちゃんの家族背景(『何を考えてるのか分からない』恐怖心から母親と離別した過去)。
後々るうちゃん掘り下げるにあたっての伏線と思ったのですが…とくに何も無かったですねw
個人的にはその辺を拾ってもう少しるうちゃんを掘り下げてほしかったな と思いました。

というか、全体的にキャラの内面描写がいま一つだったので、
感情移入できるキャラが2クール通してほぼいなかったのが難点かな^^;

とはいえ、1クール目に引き続き あきらぶりー(あきらっきー)の視聴側を裏切らない狂気っぷりと、
ウリスに心酔してどんどん深底に堕ちていく様は見応えありました。

また、1クール目から真のラスボスだと予想していた おばあちゃんは、一番期待を裏切られてしまいましたw
自分でデッキ作るし るうちゃんに勝ちまくってるし、意味深な発言もあったりして『絶対何かある!』
…と思ってた時期が私にもありましたww

【主題歌】
OP:「world's end, girl's rondo」/分島花音
ED:「Undo -明日への記憶-」/Cyua

分島さんの歌う1期OPの「killy killy JOKER」も好きだったのですが、
今回のOPも伴奏のヴァイオリンがいい味出していてとにかくかっこいい!
聴いていくうちにどんどん癖になるスルメ曲でした。

EDのCyuaさんも前期に引き続きでしたが、今回もこの作品の世界観がしっかり表れていた良曲でした。

【お気に入りキャラ】
▼蒼井 晶(あきらっきー/あきらぶりー)
上記の通りです。
赤﨑千夏さんの演技も相まって、清々しいほどに終始ぶっ飛んでいたのが良かったです。
ただ、ウリスに負けた後 願いが反転してどうなったのかが見たかったのと、最終回も出番欲しかったなぁ(イオナとの2ショット写真はありましたが)

▼エルドラ
9話のお別れシーンは不覚にも感動しました。
ちよりとのおバカなやりとりも毎回癒しでした^^
お姉さんというか、お母さんみたいな(CV新井里美さんというのもあり)存在でしたね。{/netabare}


■まとめ■
{netabare}前述したように1クール目ほどの盛り上がりはなく、所々伏線が回収しきれてないまま纏め上げた気はしますが、
最後の最後に「絶望」から「希望」が生まれたのは良かったですし、なにより最後のタマの澄みきった笑顔で一気に浄化されましたw

2クール通してカード販促要素は全くと言っていいほど無いのでルールは全然分かりませんでしたが、
逆にそれがカードゲームを知らずとも一つの「物語」として楽しめる作りになっていますね^^{/netabare}

投稿 : 2015/01/21
閲覧 : 402
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この選択は反転

ゲーム企画当初の仮タイトルが「Wish Across(願いが交錯する)」だったため、それを覚えやすい語感でかつすでにある他の言葉と被らないようなものとして「WIXOSS(ウィクロス)」が選ばれた。

■ select(選ぶか) or infected(感染する) spread(広げる)と合わせると「感染拡大」
selectとinfectedやLRIGを反対に読んでGIRLと言う反転の意味が込められたりしていて、一つの選択が物語を左右する仕組みになっていたり、カードに感染され行動を反転させて、願いがクロスしたりと言わば文字通りに進んでいく。

※反転 少女がLRIGになったり、願い、等々の転換

はてさて、観ている中でこれはどうレビューを書こうかな、何て悩み、とりあえずキャラだの何だのひたすら反転する次第で、これは反転(LRIG(少女)の話だろうと勝手に位置づけ、楽しいかなんてのは二の次で私も反転して、気づけば反転チェックに走っておりました。ただ、的が絞れてから、おやselectorの様子が、、おかしいぞと。楽しいゾ。ラッキー、ラブリー、蒼井晶と進化するように、私の視聴意欲も進化を遂げましたw

さてこの反転。何人反転することやら数えて、羊が1匹、羊が2匹と、止めましょうかね眠くなりますし、羊年なのでね(苦) ですが多い!ただ反転していないのは、るう子のみ。飛んで最終回。まゆと言うかWIXOSSゲーム自体が反転>今までのLRIG及びWIXOSSに関わった全ての少女のHAPPY END。ラストまでどんでん返し反転してきやがりまして、


本作のような欝作品において、どれだけキャラ達の色々な顔、リアクションが楽しめるかが鍵になってくるはずが、本作はその点キャラの位置等々は反転するが、あまり内面の変化を見せない。属性のように、るう子はるう子。まるでデッキの色を象徴するかのようで、遊月は赤、蒼井は青、ひっとえーは緑。各キャラの色を強調する為に、心情をあまり変えずに一面的に描いた気がしてならない。
そしてまゆは無色。無色が反転する。まゆは外の世界を知らなかった。けれど外に憧れていた。外には少女達、いくつもの色を持った虹色。これから無色のキャンバスには、色とりどりの彩りが描かれていくのではなかろうか。それはよどんだ感情の黒も、情熱の赤も全てを受け入れた無限の輝きを放っていくだろう。

随分凝った作品ではありますが、「選択」と言うテーマは一貫してブレていなかったように感じます。

投稿 : 2015/01/20
閲覧 : 370
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しゅんこう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2期からでOK

中盤までは楽しめました。

相変わらずの鬱展開でしたが、1期よりテンポも少しよくなりわかりやすい流れだったと思います。2期から観たほうがすんなり世界に入りやすい気がします。

途中からカードゲームじゃなくてドールバトルみたいな感じでしたが、声優さんたちの力が凄まじく、そのおかげでバトル中も飽きずに見ることができます。


{netabare}
物語はようやくみんなを元に戻す、という目的に向かって動き出します。
がしかし、1期から観ているとキャラの性格が豹変していたり、願い事の意味がもうどうでもよくなっていたりして、バトルをする理由に苦しい場面もちらほら。不合理や不条理は相変わらずありますが、感情をもったドールバトルものとしてみればそこそこ楽しめます。重要な会話中に攻撃しない真面目な方たちばかりで、そこのルールだけはしっかりしています。

ほとんどお約束的な展開で、いい具合に不幸になっていきます。

唯一1期から観てきて人間的に順当に成長しているなー(方向性は別として)と思えたのはあきらさんとひとえさんくらいでしょうか。

後半から、重要な説明や展開がどんどん入ってくる流れは1期と一緒で、心情叙述表現が多すぎて、ついていけませんでした。

音楽はよかったです。
{/netabare}

投稿 : 2015/01/19
閲覧 : 269
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9

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しーこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一期の衝撃に比べてしまえば…

一期の衝撃を轢きずったまま見ると、やはり二期はやや物足りない感じがした。
あっと驚くような展開がなく、何となく予想どうりな感じ。

鬱々しいかんじも一期に比べると随分足りない。

けれど、見えていた展開ではあったけどキレイにまとめてきた感じで、
一期二期通してセレクターという作品を考えると、おもしろかったと思う。

この作品はリアルタイムで切れ切れで見るよりか、一気にまとめて見たほうが面白く感じる気がするな~。

{netabare}何はともあれ、最後は爽やかな気分になれたので良かった。
タマ(マユ?)の笑顔よかったな~。会えないって終わりが何となく良かった気がする。{/netabare}

投稿 : 2015/01/19
閲覧 : 186
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4

ネタバレ

Querl さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あきらっき~が アキラブリ~に(*´・ω・)そして落ちるトコまで落ちました(つω`*)

1期を未視聴の方は、まず1期を観て下さい(*´・ω・)

結論から言うと、1期の感想に書いた結末になって良かったなって|ω・`)


お話は、1期につづきカードバトルの真相に、1期の伏線の回収的に

少しづつ迫っていきます。でも、その中でアキラッキーが あきらぶり~

となってまた出てくるのですけど、もぅその落ちっぷりがちょっと可愛そうだった。。。

彼女だけが、心の表と裏を表現している様に荒れてましたね(ノ∇≦*)

本当の意味でカードバトルに振り回されて可愛そうだった。。。

ウィクロスというカードゲームの販促用のアニメという視点で結末を解釈

すると、友達が居なくて独りでとじこもっていないで勇気をだして

一歩踏み出そう、ウィクロスをキッカケに友達を作って皆で笑顔になろう

って感じでしょうか???

2期は、どちらかというとバトルは少なめでしたね。。。たま を

取り戻す為に、セレクターバトルの謎を解き明かす的な部分が強く

グレーな展開を気にする事なく、一気に観ちゃいました(*´・ω・)

投稿 : 2015/01/19
閲覧 : 320
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12

コリィー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まとまりはよかった

オリジナルアニメ 全12話
ジャンル:カードバトル

正直2期は微妙でしたね。
1期がそこそこ面白っかったので期待しすぎました。
まぁ1期の時に謎が多すぎたのでねw期待もするでしょうww

相変わらずOPは最高ですねあの絶望のかんじねw

物語の方はまぁこうなるだろうなと展開が予想できる感じで
進んでいきます
もう少しひねって欲しかったなぁと思いました。
あきらしか印象に残ってませんわ

結果:1期2期通してオリジナルアニメとしては成功かな??

投稿 : 2015/01/19
閲覧 : 228
サンキュー:

5

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なかなか、よくまとまってた

いやぁ~、カードゲームがやりたくなるアニメだった!(大嘘)
1期と2期合わせた評価です。オリジナルアニメとして、なかなか楽しめた作品でした。
まぁ、カードが題材である必要はあったのかってほど、TCG要素なかったけどね!販促にも全然なってなかったですし…
一番盛り上がったのは、やはり1期のウィクロスの真実が明かされたところだったかなー。
あそこがピークで、2期は広げた風呂敷を畳んでいく感じでしたね。
ちゃんと話をまとめて完結させたのでストーリーに関する不満はそんなにありません。(謎も残ったけど)
でも、1期よりかは楽しみが少なかったのは、やっぱりタマの出番が減っちゃったからでしょうか。「バトル~♪」が聞けなかったのは残念でした。
その代わり、1期であれだけラスボスしてたイオナが、ヒロインしちゃってるのが面白かったけど。

投稿 : 2015/01/15
閲覧 : 194
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4

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selector spread WIXOSSのストーリー・あらすじ

都会に引っ越してきてから、友人もなくただ日々を特に不満もなく過ごしていた女子中学生「小湊るう子」。
そんな「るう子」を気遣う祖母をみかねて、兄がるう子に買い与えたものは、中高生の男女を中心に人気のWIXOSS(ウィクロス)というカードゲームであった。
渡されたカードゲームを開け、中に入っていたある1枚のカードを見ると、カードの中に描かれた少女が突然動き出した。
不思議に思う「るう子」をよそに、その少女は「るう子」にバトルがしたいと言い続ける。その少女の事をタマと名付けつつ、
不思議な事態に困惑している彼女の前に、るう子の事をセレクターと呼ぶ、同級生の紅林遊月からカードバトルを挑まれる。
タマは一体何者なのか?セレクターとは?
希望、願望、欲望。それぞれの想いを胸に少女たちは危険なゲームの渦に飲み込まれていく──(TVアニメ動画『selector spread WIXOSS』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
J.C.STAFF
主題歌
≪OP≫分島花音『world's end, girl's rondo』≪ED≫Cyua『Undo -明日への記憶-』

声優・キャラクター

加隈亜衣、久野美咲、瀬戸麻沙美、佐倉綾音、茅野愛衣、赤﨑千夏、釘宮理恵、杜野まこ、新井里美、川澄綾子、小林裕介、石谷春貴、久保田民絵

スタッフ

原作:LRIG、 監督:佐藤卓哉、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン:坂井久太、WIXOSS監修:山口朋、プロップデザイン:高瀬健一、美術監修:秋山健太郎、色彩設定:伊藤由紀子、撮影監督:福世晋吾、編集:後藤正浩、音楽:井内舞子、音響監督:岩浪美和

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