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「蟲師 続章(後半エピソード)(TVアニメ動画)」

総合得点
71.0
感想・評価
411
棚に入れた
2383
ランキング
1440
★★★★☆ 4.0 (411)
物語
4.1
作画
4.1
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
3.9

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蟲師 続章(後半エピソード)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

全部蟲どもの手のひらの上か

投稿 : 2021/09/30
閲覧 : 156
サンキュー:

0

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジゲチ

2021/07/03 投稿

いわゆる分割2クールだったのでしょうか?
後半エピソードとして区切られています。

いつもなら,
「区切る必要無いじゃない?」と思うところなのですが・・・

今回ばかりは,アニコレ上の分割肯定します。

とにかくレベルが違いすぎる!
と言うか,もはや別次元!!

後半になるとストーリーの出来が突然変わります!

ストーリーなので好みもあるでしょうが,自分には次元が違うとしか思えませんでした。


例えるなら
1期は天才的な閃きによって紡がれた物語
2期前半は話を作るのが上手い人が書いたストーリー
そして,2期後半は神の手による創造物
と言った感じです。

後半全話すごいのですが

特に,OP無しの回はすごすぎるとしか言えません!!

何回でも見返したいくらいだけど

他の作品もいっぱい見たいので,老後にもう一度みたいリストに入れておきます(笑)

個人的には,現時点での蟲師シリーズ(シ×3w)の最高峰に認定なので,お気に入りを1期からこちらに移動させる事にします。

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 232
サンキュー:

8

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「蟲師」と「蟲師 続章」のつづきだけどどっちから見てもいいかも☆

あらすじは蟲師のを見てね

やっぱり絵がきれい
1話のはじめ
たくさんの蟲が動くところ
ふしぎな感じでだった☆


1話目
{netabare}
ギンコが蟲師になる前の
子どものころのおはなし。。

蟲があつまる体質で
1つの場所に長くいられなくって
居場所がなくってあちこち旅してたみたい

それで
山で倒れてたギンコを
蟲師?のスグロが助けてくれて
しばらくメンドウ見てくれてたんだけど

ちょうど山の主が交代するときで
古い主は死んで
新しい主が生まれるときだったの

ギンコは
新しい主の卵を見つけて手に取ったけど
まちがえて落としちゃった。。

。。。

居場所がないって
にゃんは共感しちゃった。。
あにこれに来る前まで
ほんとにいるところがなかったから

ギンコとちがって家はあるけど
たくさんの人がいる外に出たら
さびしくなっちゃう。。

みんな友だちがいて
仲よくおしゃべりとかしてるけど
にゃんは何がたのしいのかよく分からなくって
好きなこととか話すとヘンな顔されちゃうし

どこにもいちゃダメみたいな気がする
だから。。

さいごのスグロの言葉
「この世に
いてはならない場所などだれにもない。。」って
なんだかにゃんに言われたみたいで
うれしくってなみだが出てきちゃった。。

にゃんもこの世のことわりさんから
戻っていいって言われたいなぁ☆
{/netabare}

2話目
{netabare}
タイムループのおはなし。。

はじめてのことなのに
何だか前に見たことあるみたいって
にゃんもときどきある
それってループしてるのかな?
ちょっとこわいおはなしだった。。

もしにゃんだったら
花びんをこわす前に行って
あんなことしないようにしたいな

でも
そしたら奥さんにも会えなかったのかな?
もしかして
ずっとずっといっしょにいられたら幸せなのかな?

それとも
こんどは奥さんが気がついて
ループするのやめようってするのかな?
{/netabare}

3話目
{netabare}
お友だちと影ふみして遊んでたアカネちゃんが消えて
代わりみたいに現れたミカゲちゃんのおはなし。。

先週とちょっと似た感じだったかな?
おじいさんと仲よく暮らしてるおばあさんが
終わりのほうで記憶を思い出して
アカネちゃんとおじいさんにあやまるところが
悲しかった。。

でも
おじいさんが幸せだったって言ってあげたから
はやり病で早く死んじゃったけど
アカネちゃんを影にしちゃったって
ずっと悩まなくってよかったのかな?

アカネちゃんはほんとにやさしい子だったんだね
今まで誰の影もふまないで
こんどもまた
おじいさんの影もふまないで行っちゃおうって。。

アカネちゃん戻ってこれてよかったけど
浦島太郎みたくなっちゃったね
ちょっとかわいそう。。

代わりに影になったおじいさんは
どうなっちゃうんだろう?
きっと
もう誰の影もふまないって思うけど。。
{/netabare}

4話目
{netabare}
体が弱くって
お手伝いのスミさんにたよってるうちに
スミとこころでおはなしできるようになった
女の子(ゆら)のおはなし

つづけてると
意識が戻らなくなっちゃうって
ギンコに言われたんだけど。。


今週は明るいおはなしになったね☆

いつもスミにたよってばっかりだったゆらが
スミのこと
心配できるようになってくところがよかった^^

さいごも
リアルで会いに行けるって分かって
会いたいときは
また会えるってゆうのもよかった♪
{/netabare}

5話目
{netabare}
息子のゲンを生んだときに死にかけて
そのあと
蟲が見えるようになったお母さんのおはなし。。

ゲンの体が弱くなったのも
たくましく育ったのも
みんな光る糸(ヨウシツ)のせいだったみたい

お母さんが抜けがらみたいになったのも。。

ゲンのこと見守ってた天女がお母さんで
元にもどったら蟲の糸も見えなくなって
ゲンは乱暴なまま。。かなぁって思ってたら

お母さんと暮らせるようになって
落ちついたみたいでよかった☆
{/netabare}

6話目
{netabare}
おやしきに
一人ぼっちで住んでる少女のおはなし。。
でも
ほかにも人がいるみたい。。


お人形とか出てきて
先週の「繰繰れ!コックリさん」思い出しちゃったw

はじめ
お父さんがギンコのこと信じてないみたいで
大丈夫かなって思ってたけど
ちゃんと助かってよかった☆

でも
どうしていずみは
あの世界に1人でいるほうがよかったんだろう?
心配してくれてる家ぞくがいるのに
{/netabare}

7話目
{netabare}
ギンコはある日川で泳いでた少年と会って
その子は泳ぎがうまくって体が冷たかったの。。


だんだん治ってきたかなって思ってたら
完全には蟲が抜けないって分って

大水のとき家をぬけ出して
いなくなったって思ったらギンコが助けてくれて

それで
もしかして?ってやってみたら
うまく抜けたみたいで

よかったって思ったらこんどは熱が出て。。って
何回もよかったり悲しかったりして
それで
やっぱり最後いなくなっちゃったけど

蟲がわるいんじゃなくって
蟲がいなかったら2人とも川で死んでたって。。

悲しいおはなしだったのかな?

それとも
だんなさんだけ死んじゃって
奥さんは悲しい思いをしなくってよかったから
いいおはなしだったのかな?

でも
雨といっしょに涌太が帰ってきそうで
お母さんは
そんなにさびしくなくってすむから
やっぱりよかったのかも☆
{/netabare}

8話目
{netabare}
雷が落ちやすい子どもと
その子のお母さんのおはなし。。


蟲師ってほかのおはなしとはちがうみたい
ほかのおはなしだったら
さいごは親子が仲よくなって終わるけど
ちがった。。

お母さんはとってもひどい人だけど
自分がまちがってるって知ってて
子どもがかわいそうって思うのかも?
でも
好きになれないみたい。。

にゃんも
近づきたくない人がいて
それじゃあダメって思うけど
そう思うほど
イシキしちゃってもっと苦手になるみたい。。

ほんとはお父さんも悪くって
あの子のことなんか考えてない。。

お母さんは
そんなだんなさんのこと好きになれなくって
子どものことも好きじゃない。。

にゃんだったら
そんな家族がいっしょにいるより
その子が必要って思ってくれる人と
いっしょにいたほうがいいかもって。。
{/netabare}

9話目
{netabare}
死んだ動物から芽を出すムクロ草のおはなし

ギンコが何だか
ミステリードラマの探偵さんみたい

なかなか治らない蟲を体からとるために
いろんな質問していって
だんだん事件のナゾが分ってくるんだけど
ギンコは
蟲退治のアドバイスのほかはなんにもしないの

あとは
人を呪わば穴二つ。。って
地獄少女みたいなおはなしだった。。

こわくてちょっとふるえながら見てた
夏だったらよかったのかも

悪いことしてウソついたり
人を殺したりしたら
ぜったいに幸せになれないみたい><
{/netabare}

10話目
{netabare}
ある村の山に
何百年も生えていた神木と
その木につかれた男の人のおはなし

幹太はあちこち渡り歩いていて
神木はずっと動かない。。
しょっちゅう村や家族をおいて外にいた幹太が
神木の代わりになるおはなしだったのかも。。


うまく歩けなくなって
何か悪くなったりするのかなって思ってたけど
あとのほうで木の代わりに
みんなを助けてあげたりして
ぜんぜん悪いおはなしにならなくってよかった

それより
ずっといっしょにいられて
家族はよかったのかも☆
村の人たちもよかったよね
{/netabare}

投稿 : 2020/11/24
閲覧 : 891
サンキュー:

66

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

蟲師 続章 後半

2020.7.24 視聴完了。

後半は割と悲劇が多い印象です。

最後の1000年の木はすごいな・・・
植物でもそこまで生きると神がかりますね。

投稿 : 2020/07/24
閲覧 : 229
サンキュー:

7

sobako777 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ダークさも不条理もやるせなさも美しい

これまでと変わらぬ世界観ではあるが、より人の世の不条理やダークな部分を反映させたエピソードが多かったように思う。それでも、やるせない現実すらも美しい映像と音楽と独特の空気や流れの中で浄化されているから重たく感じずに見れる。やっぱり、クオリティ高い作品だなぁーと改めて唸った。

投稿 : 2016/12/03
閲覧 : 438
サンキュー:

4

seiya さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不思議な世界に引き込まれる作品

ジャンル:日本昔話のSF版とでもいいますか

物語/感想
昔の日本を旅する主人公が行く先々で起こる不思議な事が描かれた作品です。
昔の日本が題材ですが、歴史とは一部違います。また、主人公の職業も異質なものでその辺にSF要素が入っています。
話も一話簡潔でとても見やすく1話の中にちょうど良く作りこまれた話が収まっていて見終わると不思議な国を旅した感覚になれます。
とてもお勧めの作品ですのでぜひ見てください。

声優
印象的なのはナレーションで、語り手としてあえて抑揚を抑えておりとても良いです。

キャラ
主人公のキャラも話が進むにつれ自分の中でも理解度が上がっていき、最終的に好感が持てるようになり良かったともいます。

作画
とてもよく作りこまれており、引き込まれます。

音楽
とてもこだわっていることが聞くと良くわかります。音で自然の描写がされているような感じで臨場感があります。(作成側のエピソードなども調べてみると面白いかと思います。普通のアニメでは考えられないくらい気合が入っていることがわかります。

投稿 : 2016/10/03
閲覧 : 384
サンキュー:

2

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

改めて、不滅の名作です。

 宮地昌幸監督がとある場で、「アニメに特別詳しくない視聴者の『すごい』とか『おもしろい』という感想は、僕らが意図した細かい演出を、無意識に感じ取ったうえで出てきている言葉だと信じたい(意訳)」とおっしゃっていたことがありました。

 僕はその言葉と聞いたとき、この作品の事が真っ先に頭に浮かびました。

 蟲師という作品をレビューするにあたって、何度レビューを書いても「すごい」とか「美しい」といった言葉しか思いつかないのです。でもそれらの言葉は、手を抜いた映像を見ても絶対に口から出ることはないんですよね。

 僕は、長濵博史監督の演出をすべて言語化することはできません。気が付いていない細かい演出も多いと思います。しかし、その演出がなければこのクオリティの作品は生まれないでしょう。

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 487
サンキュー:

10

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人というものも。。。

 原作は未読。
 基本的には前半と同じようなテイストではあるが、前半が各話に登場したキャラが比較的
幸せな結末が多かったのに対して、後編は後味が悪いと言うか、無常感を感じる話が多かった
みたい。
 その行動自体には善悪の観念のない蟲が自然そのもののメタファーのようだとは前半の
レビューに書いたが、ギンコが行動したのにもかかわらず、なるようにしかならなかったり、
因果応報といったような結果になってしまうのを見るにつけ、人というものも自然の中に
あるものだという思いを改めて強く感じてしまった。

 キャラに関しては化野や狩房 淡幽といった準レギュラーとも呼べそうなキャラが一切登場
しないので、若干寂しさは感じる。
 映像や音響は相変わらず素晴らしく、特に音響へのこだわりが素晴らしい。
 民族音楽的なBGMも効果的に作品世界の雰囲気を盛り上げてくれる。

投稿 : 2016/07/18
閲覧 : 392
サンキュー:

4

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人間と蟲の共生は難しい

2期後半です。ストーリー展開はそのままなので、特別あれこれ言う必要はあまりないです。相変わらず蟲とギンコを通じて見える人の在り方、人間の本質を映し出しています。

ここまで観てくると、一度は蟲が見れるようになりたいなぁって思ったりします。同じ現象でもそれが幽霊とか妖怪ってなると少し敬遠するけど、蟲下しで治ったり、蟲タバコの煙を嫌ったり、なんか蟲って幽霊と風邪の合いの子みたいに思えてくると、なんかハードルが下がって本当に身近にいてほしいなって印象を持たせてくれました。
ただ実際蟲の気を帯びたら、原因不明の精神病とかの括りにされて治らない可能性もあるわけなので、見えずにただ居てくれていると思うくらいがいいんでしょうね。

投稿 : 2016/05/08
閲覧 : 370
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

蟲。

声優さん、上手に蟲の世界を表現できてる。
蟲師のストーリーは自然と生きるから、必ずしも毎回の話が都合よくハッピーエンドじゃない。自分は嫌いじゃない。
面白いと思ったのは、ギンコは蟲にとりつかれた人に対して毎回全力投球はしてないということ。あくまでも、蟲から離れたいと思うのは本人の意思という姿勢を崩さないのは、すごいと思う。これは相手に対して無関心というわけではなく、ギンコが蟲と共にある世界を尊敬しているからこそのる行為だと思う。
今回のクールでは最後の方に人殺しの話があったが、足から植物が生えるその様は、化け物そのものだと感じたし、心底気持ち悪かった。命を奪うことは、自分も同じように命を奪われているという教訓を学んだ。

投稿 : 2016/02/08
閲覧 : 289
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

銀太郎飴

原作未読。

蟲師の続きの続き。
ストーリーは1話完結なので、どこから見ても基本的には大丈夫です。

この作品は、世にも奇妙な日本昔話という感じで、

- 古き良き日本のイメージ
- 生き物とも現象とも取れない「蟲」を中心とした、摩訶不思議な世界観
- ハッピーエンドともバッドエンドとも取れない終わり方

という特徴があります。

毎回話の内容は異なりますが、どの話も、家族や人と人とのつながりがテーマに据えられています。

ただし、「家族愛ってすばらしい!」のように、単純な人間賛歌になっていません。
人間の身勝手さだったり、譲れない部分だったり、そういう負の面も描かれています。

そして、それが悪い結果になるとも限らない。
何が正しくて、何が間違っているなんてことは一切語りません。

在るように在り、主人公のギンコが介入するものの、それが良い結果にも悪い結果にも繋がります。

- ギンコが来たからみんな救われた!
- ギンコの忠告を無視したから不幸な目にあった!
- 悪は滅びる

……とは限らないわけですね(※)。
それが世にも奇妙な物語的というか、おもしろみのひとつ。
「登場キャラは幸せになれたのかな?」なんて考えちゃいます。

※そうはいうものの、ギンコが現れたときのあの安心感は何だ!


そして、パターン化されているわけではないのに、毎回魅せてくれます。
好きの度合いはありますが、ハズレ回が見当たりませんでした。
{netabare}
月が井戸の入り口だったときは「ホワァァァァ」ってなった。
{/netabare}

残念だったのは、メインストーリーに進展がなかったこと。
ギンコは主人公ながら、舞台や登場人物はその回固有のものです。
最後に2話くらいかけてギンコに関するストーリーが展開されることを期待していたのですが……。
そういう意味では金太郎飴的。
ただ、「在るように在る」ならそれが正しい姿なのかも。


蟲師は物静かな叙事詩なので、熱さや展開の派手さを求める人にはまったく向きません。
こういう言い方は好きではないのですが、大人向けの作品です。

初代から一貫してクオリティが高いので、この作品から見て気に入った方は、ぜひ他のシリーズも。
同じ感覚で、安心して見ることができますよ!

投稿 : 2015/12/19
閲覧 : 670
サンキュー:

30

はにょ~♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハニョー♪

ハニョー♪

投稿 : 2015/11/01
閲覧 : 305
サンキュー:

0

しまっちゃうおじ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

むしし3

原作未読です。

続編の続編ですね。

全体の評価は前作のレビューに記してます。

「蟲師」をすべて見て振り返ってみると印象に残る話はたくさんあります。

感動するもの、作画が綺麗なもの、好みのキャラクターなどなど。

その中でも強く心に焼き付いてるのは「泥の草」です。

ひとこで言うなら「気持ち悪い」です。

非常に嫌なリアリティのある話で、気持ち悪さから吐き気も感じました。こ

れを書いてる今も思い出して気持ち悪いです。

手や足から草の芽が生えてくる話です。作画も基本的にリアリティよりもデ

フォルメが強い作風なので見た目もマイルドなのですが、妙にリアリティを

感じます。

草の芽と言うより「つぼみ」と言うか「じゃがいもの芽」のようなものがい

くつも生えている様と伝染する様は「天然痘」を髣髴とさせる描写で、私に

はトラウマになりました。

※天然痘を知らない方は画像検索することはしないで下さい。

このようなリアリティとは少し離れたデザインで、ここまで感情を植え付け

られたとあっては評価せざるをえません。

完敗です。素晴らしい。

他にも魅力ある話がございますので、「怖いもの見たさ」を含めご覧になっ

てはいかがでしょうか?

投稿 : 2015/10/28
閲覧 : 364
サンキュー:

2

Gentleman さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

全11話

投稿 : 2015/09/27
閲覧 : 340
サンキュー:

0

ネタバレ

あさがお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

安定した世界観
さすがです

これと言った盛り上がりはないけど、なぜか好き

ギンコ以外の村人たちはどのお話しでもみんな同じ顔に見えてしまうのは私だけではないはず

投稿 : 2015/09/25
閲覧 : 369
サンキュー:

1

ちょっとななめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

じんわり

やっぱりいいなってじんわり。
こんな世界があったら、色んな事が全く違って見える。
時間の流れも世界観も、なんとなくあって欲しいと素直に思った。

投稿 : 2015/07/05
閲覧 : 382
サンキュー:

2

めがもん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色がつくと更にいい

自然の色彩センスが問われる作品だと思いますが
原作をそのまま見れている仕上がりに満足。

1つの話に登場する人物が主役だから、主人公の登場が少ないけど
不満に思えない。不思議。

生命を主題とした作品だと思います。

投稿 : 2015/06/05
閲覧 : 329
サンキュー:

2

音乙 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後までお疲れさますぎました

音響、作画、背景。
スタッフと技術の限界に挑戦してるとしか思えなかった素晴らしい作品をありがとうございました。
鈴の雫楽しみにしてます。
個人的には12・13話と20話がこと素晴らしかった。
紅と夕焼けの描写、闇に覆われるだけの洞窟の筈が異常に書き込まれてることに気が付いたり、大樹の息遣いが聞こえそうな音。
重いエンドも幸せな終わりもすべて良かったと言える作品だった。
分割前クールで感想書きすぎたので短く。

投稿 : 2015/03/27
閲覧 : 214
サンキュー:

3

uUMij78296 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメを見て癒されたい人へ

現代の深夜アニメに飽きた方
質アニメを好む方にぜひともお勧めです

投稿 : 2015/03/11
閲覧 : 292
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話ごとの感想を書くと長くなってしまうので、結局は私感ばかりの感想になってしまいました。

自分の子供の頃は、霊感が強くて周囲から気味が悪いと言われるガキでした。

『蟲』という存在を「霊」と捉えると、合点が行くストーリーが多く、全レビュー削除前の1期の感想は大絶賛していたと記憶しています。

しかしながら、続章前半は急に魅力が薄らぎ、感想を書くことはありませんでした。

後半エピソードになって、共感できるストーリーが続出したので、持論を含みながらもストーリーに沿った感想に書き換えたいと思います。





あくまでも自分だけの持論なのですが、

「生命は、生命を吸って生かされていて、吸い上げた生命を糧に生き延びている。」

と思っています。



家族や親戚、親類縁者、友人知人等、人と繋がる事で互いに生命力・精神力を補填しあい、個々の生命力・精神力を維持しあっている。
自分には足りている生命力を分け与え、自分に不足している生命力を分けてもらい、持ちつ持たれつで助け合って生かされている。
個人の生命力が平均で100だとすれば、0~多くても20くらいまでを周囲の人達と補填しあっていて、周囲の人に生命力を20補填してあげていて、誰からも補填を受けていない人の現生命力は80という事になります。
平均で100のうち、家族や親戚・親類縁者に自分の生命力を計20を分け与え、代わりに家族や親戚・親類縁者の生命力を合計で20分けてもらい、平均100として生かされているんです。
あくまでも平均でですが、100の生命力を「生命力の束」と考えれば、80しか持ち合わせない人の束は細く、補填しあえる家族が少なければ、束を増やして補強する事もままなりません。
しかも年々歳を重ねる毎に生命力を無条件で消費していて、高齢になればなるほど束が細くなっていくと考えれば、0になってしまうのが寿命という事になります。
生命力を100持っていて、補填している生命力が20、補填されている生命力が20という人が亡くなった場合、補填されている生命力を返還し、補填している20をそのまま分け与えた残りの80を、更に故人に関わりの深い人に無条件で分け与えます。
不謹慎かもしれませんが、個々の深い悲しみが増せば増すほど、残された家族の精神力や生命力は太く強固になるという事になります。
同居している家族が多いほど補填しあっている相手も多く、何世代にも渡って同居していれば、生命力や精神力は太く強固に保たれるのです。

補填するというのは、もちろん無意識に本人が望んで助けたいと思っている相手のみで、逆に怨みや憎しみが深い相手には、無意識のうちに生命力・精神力を奪い取り、生命力・精神力を廃棄しようとする力が働きますので、怨みを買うような言動は慎むに越した事はありません。
人の怨みを買えば生命力・精神力を剥ぎ取られ、人に怨みの矛先を向けても、相手の生命力・精神力を剥ぎ取る代償として、自分の生命力・精神力をも剥ぎ取っているのです。
「人を呪わば穴二つ」です。
「この偽善者め!」という言葉がありますが、例え見返りを望んでいたとしても邪な気持ちがあったにしても、その時の行い自体は「善行」なんですよね!
「この偽善者め!」と人を罵る人に限って、どんな時でさえ一切の善行をしない人なんです。
見返りを望まない善行が1番望ましいのですが、人の事ばかり罵って一切善行をしない人よりは、見返りを望んだ偽善者の方が数倍マシという物です。

人を敬い愛しむ、自然を敬い生き物に敬意を払う。
生命力・精神力を強固にする、自らが出来る唯一の方法なんです。

平和な世の中が続き人口が増え核家族化が進むにつれて、個々の生命力や精神力は少なく細くなり、補填しあえる家族や親戚も減り、個々の精神力は弱い物になりつつあります。
これも不謹慎かもしれませんが、大きな戦争の後は、亡くなった方々の生命力を豊富に吸収し、太い精神力で驚くほどの復興・経済成長を成し遂げて来たのが日本人です。
大東亜戦争は勿論のこと、日清・日露戦争、戊辰戦争にしてもそうでしたよね!
もちろん戦争なんぞを一切望んでいる訳ではありませんが、平和が続き人口が増え核家族化が進み、近隣のコミュニティーは崩壊し、隣に誰が暮らしているかも知らず、道ですれ違っても挨拶すらせず、困っていても誰も助けず気づいていても見て見ぬふり・・・。
ただでさえ個々の生命力は細く弱くなり精神力も貧弱になりつつあるのに、草花を排除し森林を伐採し動植物の住環境を破壊している。
動物も植物も虫でさえも「生命力」を持つ補填しあえる存在だというのに・・・。
だからかもしれませんが、平和で恵まれた環境であるハズなのに自殺者ばかりが増え、精神が病み、生命力自体も歪み始めています。

生命の儚さ・生命の尊さを感じることもなく、平然と時間と生命力を浪費している現代って、平和なのでしょうか?

戦争は反対ですが、「戦争をしていないから平和である」という考え方も間違っているように思います。



自分は現在、猫2匹犬5匹と共に生活しています。

2匹の猫は、生まれてスグにビニール袋に入れられてドブ川に投げ込まれていたのを保護したものです。
本当は3匹だったのですが、そのうちの1匹は保護した直後に天に召され、2匹が生き残りました。
犬の1匹も、柱に縛られて瀕死状態であった所を保護したものです。
本当は他の犬と2匹で柱に縛られておりましたが、他の犬も保護した直後に息を引き取りました。

不思議だったのは、天に召された・息を引き取った直後から、他の猫や犬の容態が改善に向かったという事実です。

自分も以前に、健康診断で「糖尿病の疑いが有り」との結果を受け、再検査をした結果『初期の糖尿病』と診断された事があります。
その直後くらいから以前飼っていた猫が重度の糖尿病にかかり、半年の闘病生活の後に天に召されたのですが、猫が亡くなった直後くらいから自分の糖尿病が改善に向かい、今では何事も無かったかのように健康的な生活を送っています。

猫が自分の糖尿病の身代わりになってくれたのだと思っています。

父も亡くなり、近親者は姉1人のみとなった自分を支えて補填しあってくれているのが「猫2匹犬5匹」なのだと思い、本当に感謝している今日この頃です。



そんな「生命」と「霊」を足して割ったような存在なのが『蟲』であると、自分は認識しております。






続章の前半は共感出来る内容が少なかったのもありますが、なんと言ってもガルパンの「総集編」のような、『見たくもない、どうでも良い内容の「トーク番組」を間に挟んでいた』からに他なりません。

あんなに心待ちにしていたのに、完全に『興醒め』してしまって、蟲師熱が一気に醒めたと同時に、怒りさえ覚えた物です。

ガルパンもリアルタイムで見ていたら、今ほど高評価にはなっていなかったかもしれません。



OPなしで始まった回は特に良かったですね!

うしろ髪を引かれるような、何か忘れてるような気がしているのに思い出せない歯がゆい気持ちとか。
失って気が動転して ただ佇んでる時とか・・・。
んっ?何だ!気のせいか!と、自分に言い聞かせてはみた物の、何処と無く腑に落ちない気持ちとか・・・。

EDに入った時の、あの何とも言えない不思議な感覚を楽しむのが、この『蟲師』という作品の最大の醍醐味だと思っています。



家で飼っているペットと意志が通じる。
観葉植物に話しかけると観葉植物が喜ぶ。

「そんなオカルト有り得ません!」

と思われる人も多いでしょう!
でも、そんな事を言い出す人って、探せばけっこう居るものです!
そんな事を下手げに人に言うと、正に「変人」扱いをされて、人は自分を避けて通るようになりますから、なかなか聞き出すのは大変なんですけどね!

そんな化学・科学では解明出来ないような、にわかには信じがたい「不思議な現象」を『蟲』という形で教えてくれているのが、蟲師という作品の1番の魅力だと思っています。



地球全体が生きていて、火山の噴火や溶岩の流出等で生きている証を地上に見せつけ、様々な恵みを地上に与え、その恵みの養分を吸って地表で様々な生命が芽吹き、生命が生命を支え、共存して生きている訳です。

生命って、動植物や人間だけの物ではなく、ありとあらゆる物に「宿る」訳で、時には生命体とは思えない物まで生命を宿す場合が有ります。
良く見るのが、御神体として祀られている「石や岩」。
神社や寺に奉納される「人形」。
御守りなんてアイテムもその一種ですし、宝石や鉱石なんて良い例ですよね!

石や岩や宝石や鉱石に、元から「生命や意志」が有ったと思いますか?

でも不思議な力やパワーを受けていると感じる人は多いんですよね!

訳も理由も分からないけどパワーを感じるって、感じるって思った人がオカシイだけなのでしょうか?



山々にも木々や草花にも谷や川にも土地にも、大自然には生命が無数に存在し、我々には理解しがたい次元の世界も存在してるのかもしれず、納得の行く説明など出来ない不思議な現象も日々当たり前のように起こり続けています。

日本人特有の「曖昧さ」が作り出す『罰が当たる』という考え方の根本って、ご先祖様等ではなく「大自然や天変地異」への恐れから出ている訳で、大自然も天変地異も『命』そのものなんです!

目に見える命もあれば目には見えない命もあり、そんな『見えない命の形としての「蟲」』という存在を、ただの作り話やオカルトの類いと決めつけずに、こじつけでも良いので自分の事、自分の身の回りの事として捉えながら、この作品を見返してみて頂きたいです!



きっと『今の自分や今の自分の生活環境に「何が足らないか」が見えてくるでしょうし、今の自分の考え方や常識観念に「疑問」を抱けるようになる』事でしょう。。。





童謡や童話って、残酷であったり無情であったり、大人の現実を突き付けてくる内容の物が多く有りますよね!
それは、日本に限らず世界共通のようです。

今の日本では、教育上良くないという一部のクレーマーの意見を尊重して、人の死ぬ話がダメだとか、性的描写がダメだとか・・・。
そんな親に育てられた子供たちは、その親の変に偏った価値観が絶対だと思い込み、そのような作品を毛嫌いする傾向にあります。

残酷な童謡や童話が多いのには歴とした理由があり、逆に子供の教育上に必要だからこそなのですが、理由をつらつらと書き始めると長くなるので、止めておきます。

それでも自分の子供の頃は、『まんが日本昔ばなし』や『世界名作劇場』とかで、子供向けの残酷な話を放送していた物です!

勿論、ストレートに残酷な絵柄を放送していた訳ではなく、残酷な内容の作品をオブラートに包む形での放送でした。

そのオブラートの包み方を巧妙にして、深夜に大人向けとして放送しているのが『蟲師』という作品なのでしょう!




後半エピソードは、現象を中心に制作されていて、影踏みであったりタイムループであったり神隠しであったりと、実に面白い内容が多く、しかもシナリオ・構成も実に蟲師らしくて、本当に楽しめました。

相当大変だったと思いますが、手描きにこだわった作画・背景が、この作品の雰囲気を素晴らしい物にしているという事は、素人目に見ても理解出来ます。

時間が有った時にでも、1期から通して見返してみたいと思います。




この『蟲師』という作品は、大袈裟に言えば「民俗学」にも通じる、正史には残らない『日本人の歴史』そのものであり、土地や地域に残る「言い伝え」の伝承とも言うべき作品であり、後世に残して行きたい『素晴らしい作品』であります。

何処となく感覚が分かり、何となく身に覚えがある。

だからこそ、『心に訴えかけてくる物』が有るのだと思います。



まだまだ、制作可能な内容ですので、ぜひ3期4期と続けて頂きたいです。

都会で暮らす人が山に入り、鬱蒼とした大自然に当てられ、『急に不安になり恐くなり「身震い」を覚える』という感覚が一番適切な表現だと思います。

そんな雰囲気の素晴らしい作品だと思います。

投稿 : 2015/03/07
閲覧 : 424
ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと切なくなるのはなぜでしょう

ちょっと切なくなるのはなぜでしょう
でも なぜか いいんですよね・・
夏目並にいいですね

投稿 : 2015/02/14
閲覧 : 354
サンキュー:

1

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「ただ生きるために」

この作品は、これまで1期、日蝕む翳、そして続章の前半と視聴を続けてきました。
圧倒的な作画とSEのクオリティーは、1期から着実に向上してきているので、視聴を楽しみにしてきた作品です。

人と蟲・・・普段はお互いの領分で慎ましく活きているだけ・・・
でも、この世という場所に両者が存在するということは、例え曖昧だとしてもお互いの接点は必ずあるんですよね・・・
普通に生活していれば、決して足を踏み入れる事の無い境界の狭間・・・
何の因果なのか人も蟲もそこに迷い混んでしまい、お互いが結び付いてしまう・・・

それが良いことなのか、それとも悪いことなのか・・・
一概に括れないところにこの作品の旨みが凝縮されているように思います。

でも、大概はちょっぴり淋しいです・・・じゃなかったら、お互いの共存の道がもっと早くから模索されていたことと思います。

結びついたお互いは決して多くは望みません。
望みはただ一つ、生きたいと思い生きるために行動すること・・・
ただそれだけ・・・

でもお互いが結びついたその先にあるのは、ただそれだけの願いを持つことすら難しい世界・・・
人はコミュニケーションにより状態を訴えることができますが、多くの蟲にはコミュニケーション能力が皆無・・・だから痛いのか、苦しいのかすら分かりません・・・
中には声にならない叫びを発していた蟲もいたかもしれません・・・

人と蟲が接する世界であるからこそ、蟲師の存在はとても大切です。
蟲師の多くは人を助けてくれますが、蟲により近しい存在であるからこそ時には断腸の思いをしたこともあったことと思います。

それでもギンコには蟲が集まってくるといいます・・・
蟲にとって蟲師の存在とは何なのでしょう・・・?
忌むべき者・・・? 安息をくれる者・・・?
それとも自分達の存在に気付ける蟲師に何かを伝えたがっているの・・・?

こんな事を考えながら視聴しましたが、後期の10話もあっという間でした。
終盤になると、この作品が終わってしまう事に対する寂しさを感じながらの視聴でした。

この作品は「原作が面白いんだから、それだけを見て、忠実に映像化する」
というコンセプトを掲げてアニメ化されたそうなのですが、極めて納得できる作品でした。
個人的には、もう一度淡幽さんの登場を期待していましたけれど・・・^^;

族章は前期10話、後期10話に「棘のみち」を加えた計21話でしたがしっかり堪能させて貰いました。
そして今夏には「鈴の雫」が上映されるとの事です。
この「鈴の雫」は最終エピソードだとか・・・どの様に纏められるのかがとても楽しみです^^

投稿 : 2015/02/01
閲覧 : 752
サンキュー:

32

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

レギュラー放送の最終話で、原作における連載最終エピソード「鈴の雫」を2015年初夏に劇場で上映する事が発表された。

人と、その人から恐れられている“蟲”を繋ぐものである”蟲師”。蟲によって起こされるさまざまな出来事に対して、蟲師、ギンコが立ち向かっていく模様を描いていく。

投稿 : 2015/01/25
閲覧 : 350
サンキュー:

3

お昼寝にゃんこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

~しながら

~しながら見られる作品でした。
例えば
ご飯食べながらとか
お片付けの合間にとか

気楽に見られる作品で重宝させて頂きました^^
こういう作品は安心して見られるので好きです。

(途中、ちょこちょこ飛ばし見してしまったので
鑑賞状況は入力していません)

投稿 : 2015/01/16
閲覧 : 355
サンキュー:

3

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バッドエンドの多さも含め多様な世界観を楽しませてくれる

ノスタルジー。伝奇。
原作未読。
相変わらず安心して見れるアニメ。今までのシリーズを楽しめた人は間違いなく楽しめる。
物語のつながりはあまりないので、続章から見ても楽しめるだろう。
作画も音楽もただただ素晴らしい。
理不尽な出来事で回避しようがなかったり、人間の弱さが出て救いようがなかったりと今回はバッドエンドが多いのだが、それもまた蟲師らしい。
劇場版となる「鈴の雫」が2015年初夏に公開決定したので、それもまた楽しみである。

投稿 : 2015/01/15
閲覧 : 324
サンキュー:

7

ネタバレ

リリック さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さすがのクオリティー!!

蟲師は私の大好きな作品の一つですので、多少色眼鏡でみてしまっている可能性はありますが、それを差し引いても星5つの評価のままです。

まずやはり作画がキレイ!
この作品の世界観をとても上手く引き出しています。

ストリーは一話完結で途中からでも十分楽しめます
(一話から観ることをお勧めします)
どの話も観た後に心に何かしらのモノを残してくれます!
言葉にするのが難しいので、こんな言い回しになってしまってすみませんww


是非ともご覧ください!

投稿 : 2015/01/15
閲覧 : 341
サンキュー:

6

ネタバレ

あのみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

・相変わらずの作画、音響クオリティ。そして声優クオリティ
・家族愛、親子愛という主題のお話が多かった
・9話は見る人によって生理的嫌悪感が生じることもあるかも。注意

投稿 : 2015/01/13
閲覧 : 335
サンキュー:

2

セレナーデ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ため息が出る

こうも蟲師関連の作品にぽんぽん高得点をつけてしまうと、その度に評価の説得力がみるみるなくなってしまいそうですが、この点数です。

しょうがないじゃない。おもしろかったんだもの。観進めるのがもったいなく思うほどの、玉露のように味わい深い一話一話、ため息が出るんだもの。

相変わらず意味不明なまでの画の引きの強さ、アホみたいに巧い演出。この作品の映像が放つ誘引力たるや、格別のものがあります。BGMもナレーションも入ってないのに、樹木や枝葉の画をただ垂れ流しているだけの映像がまったく退屈に感じません。一体どういう仕組みなんでしょうか。

この独特の引きの強さは同監督作品の『惡の華』にも通じるものがありましたね。惡の華でも乾いた街並みや生徒の登下校の様子を流すだけの光景がなぜかまったくストレスになりませんでした。この監督の雰囲気作りはすごく好きですね。SEの使い方やEDの入り方なども含めマジで巧い。

で、脚本もやっぱりいい。

ストーリーはすごくシンプルだのに、構成のいかんでエンディングまで飽きさせないものとして繰り出してくれるストーリーテリングが個人的に魅力的。いつもそこに感心しながら観てました。その水準を一話一話キープし続けてくれた手腕に至っては感動的、面白いのに30分が妙に長く感じる感覚に至っては神秘的ですらあります。

内容としては、日本古来からある自然崇拝の価値観をごっそり拝借したキャラクター描写が印象的。

何気ない何かしらの現象に悩まされているところに、やにわに蟲なるわけのわからないファンタジーを突きつけられたにも関わらず、困惑するわけでもなく、葛藤を繰り広げるわけでもなく、主人公と衝突を起こすわけでもない。この作品世界のひとたちはみな「そういうことだったんですか」といともたやすく非現実的な現実を受け入れやがる。

このリアクションの描き方には、万物には霊魂が宿るという単純な考え方を持つ中世日本人特有の「群を抜いた宗教への関心の薄さ」というものがうまいこと反映されているように感じましたね。

加えて、そんな蟲師を「日本らしい」と評価する感想が少なくないところを見ると、日本人の宗教観のアイデンティティは、生の苦しみからの解放と死への恐怖からの救済を目的とする仏教ではなく、やはり自然への感謝の意と畏怖の念を尊重する神道に在所するのだなーという気もしました。

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 454
サンキュー:

15

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

安定したクオリティ

蟲師は安心してみることができる、数少ないアニメのひとつ。
作画の色使い、物語の内容やテンポ、台詞のトーンや間の取り方。
ほとんど1話完結なのも その要因ではないかと思います。

日本人でよかったなあと思えるアニメです。

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 332
サンキュー:

6

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

掴みどころが良い

蟲師 続章は蟲師の2期になる話ですが、1期、2期関係無く見れて、尚且つ面白味がある作品だと思います。人の闇や自然の闇、人は暗闇で何ができるか?それは今の時代では無い、蟲師の世界観の闇は電気やコンビニが無く、
夜は月の明かりしか自然界に無く、その闇の中は人間では理解できない事も多々にあるような、そんな感じのするアニメです。もちろん暗闇だけが蟲の原因でも無く、様々な蟲は様々なドラマを見せてくれます。
この作品はギンコさんが蟲を退治したり、人を治療したりする話ですが、
ドラマ性も高く良い作品に仕上がってます。どうせなら、1期から見て下さい。お勧め度★4つです。


うんちく~~~~
蟲師とは?これはこの作品の中で登場する職業とも言えます。
でも、それに近い職業は今で言う退魔師になるのかな?別に呪文や御経や祝詞を唱える訳では無いですが、神主に近い感じがします。
じゃ、今の化学の発達した世の中でそう言うオカルト的な物はどうなのかと言うと、意見が別れます。しかし解からない事を化学だけで解き明かすには人の知恵だけでは足らないだけかも知れません。もっと化学が発展すると、オカルト的な物も化学で証明したり、起こせたりするかもしれません。
現実的に江戸時代に氷を手にする人は少なかった。これは富士の近くまで行き、雪を固め藁で包み溶け切るまでに届ける事が氷を使える条件でしたが、
今は家の冷蔵庫で簡単に作れます。これを現代に当てはめると、今はほとんど手に入れられない物も何百年先には一般家庭で簡単にできるかも知れないと言う事言えないでしょうか?オカルトも化学ももしかしたら、根っこは近い物なのかもしれません。それを証明する知識や技術が無いだけなのかもしれませんね。

投稿 : 2015/01/07
閲覧 : 414
サンキュー:

15

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蟲師 続章(後半エピソード)のストーリー・あらすじ

それは何処であったか、何時であったか。
白き髪と緑の目を持つ少年は、
世と生命の“理”を──そして己が居るべき処を照らす光を知った。
(第十一話 「草の茵(くさのしとね)」より)
(TVアニメ動画『蟲師 続章(後半エピソード)』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ

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