うどんこ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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SHIROBAKOの感想・評価はどうでしたか?
うどんこ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
◇fumi◆ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
2014年~2015年放送のテレビアニメ 全24話 えくそだすっ!1話 第三飛行少女隊1話
原作監督 水島努 原作構成 横手美智子 総作画監督 関口可奈味
制作 P.A.WORKS
P.A制作の働く女性シリーズ第2弾。
第一弾は岡田真理さん原作の「花咲くいろは」でしたが、
こちらは水島勉監督を中心に東京のPA事務所に集まる人々が自然発生的にできた物語のようです。
脚本は横手美智子さんと吉田玲子さんで互いを補完しあっているような、
レベルの高いものです。
ところでこれを見てアニメ業界に入りたくなる人はいるんでしょうか。
生半可な気持ちで入ってきてはいけませんという忠告にもとれそうです。
武蔵境ということは、自殺者が出た有名なアニメスタジオの6駅先。
というかPAの東京スタジオの近くですね。
素人アニメ制作で結ばれた少女たちの夢へ向かう現代社会の冒険の物語。
山形県立上山高校という山に囲まれた地域の5人の少女の奮戦記です。
水島努監督のカラーが良く出た明るい作風で、ありえないリアルを力技で押し切る姿勢にしびれます。
ドーナツで結ばれた5人の女性のそれぞれの奮闘がコミカルかつシリアスに描かれます。
宮森あおいCV木村珠莉 アニメーション制作デスク
安原絵麻CV佳村はるか アニメーター
坂本しずかCV千菅春香 声優
藤堂美沙CV高野麻美 3DCG
今井みどりCV大和田仁美 脚本
前半はオリジナル作品
トラウマを背負った変人監督が理想と現実のはざまで七転八倒します。
主人公「宮森あおい」の成長が主題ですが、信じられないほど混乱したアニメ業界は、
新人の目から見た錯覚も多くベテランは冷静な見方をしている場合が多いです。
この前半は高度な表現方法だったと思います。
後半になると主人公は認められ頼られる理想的な社会人へと変わっていきます。
前半とは打って変わってスムーズに進行していくのは視点である主人公の内面変化が大きな原因でしょう。
コミック原作のアニメ化に失敗作が多い原因の暴露は見せ場です。
これが現実に近いのかもしれませんね。ちょっと驚きです。
小説家と違い漫画家はアニメ化によって得るものが少ないので乗り気でない場合が多いのは想像できます。
現場としては絵コンテ作業が楽になると聞きましたが。
SHIROBAKOはそうなるべき結末へ向かって収束していきます。
これはシリアスドラマではないのです物語なのです。
夢を追い続ける物語に失望の文字はありません。
これから本格的にアニメを楽しみたい人は1番最初に観ることをお勧めします。
凪のあすからメンバーで映画化と言うことで、こちらのメンバーの集結も待ち遠しいです。
と思ったら、SHIROBAKO制作陣でSHIROBAKO新作劇場版ということで、
P.Aも勝負をかけてきていますね。
TARITARIもなんかやりそうな雰囲気が漂ってます。
去年一年間応援してたかいがありました。届いてないだろうけど(笑)
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
内部事情を書くとどうやっても面白くなる、
その卑怯なほどの利点を上手く利用した作品だという印象です。
それでもドキュメンタリーチックな作品ではなく、
あくまでエンターテインメント作品に仕上がっていて、
それが面白さに繋がっている部分と、
逸しているようにも見える部分とがあるように感じました。
視聴者として強く感じたのは、24話あるのに中だるみがなかった点で、
意識的な山場を無理に拵えなくても、書きたいことがあって、
それで間に合っているんだろうなあという充実した印象を受けました。
さかもと さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメができるまでがわかるし、話としても普通に面白いです!
これ見ると声優以外のクレジットも見るようになるかも
※アニをた獣医師 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ニャー13 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ニワカオヤジ さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
6話くらいまで見ました。
評価が高く、アニメ好きなら必見、というレビューが多いので見てみましたが、私には無理でした。
アニメ制作現場の話ですが、
・アニメ制作の段取りを知らないので、大変そうだけど実感が湧かない。
・「撮影」「監督」など実写映画やドラマと同じだけどアニメだと微妙に役割が異なっている用語が多く、アニメ業界事情をあらかじめ知っておかないと、置いてけぼり感が強い。
と、純粋にアニメを見るのが好きだけど、声優、監督、制作会社など背景には興味のない自分には入り込めませんでした。
ストーリー自体はアニメ制作にあたり、毎回何らかのトラブルが起こり、解決していくというものです。トラブルの内容はアニメ業界に限ったことではなくどんな業種でもあるようなもので、「仕事あるある」というジャンルでしょうか。
しかし、現実社会で日夜トラブルに巻き込まれ続けてヘトヘトになっている社会人にとっては、せっかくの趣味の時間にわざわざ他人の仕事の悩みを見せつけられるのが苦痛でしかありません。
ということで、
・アニメ「業界」が好き
・まだ学生、もしくは退職している
・社畜だけどオフも社畜でいたいマゾヒスト
という人には向いていると思います。
ミュラー さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
あすは さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
P.A.さんの女性の働くシリーズですね。
アニメを作る工程をアニメにした作品です。
なにも知識がない人でも見ているうちに学べるのがいいです。
最初は初めてのことに慣れず色々失敗してしまう彼女たちでしたが、自分たちがやりたいこと、やるべきことを考え成長していく姿は見ていて感動します!特に終盤は最初とはまるで別人のような成長ぷりでした!
キャラは一人一人、個性があって愛着が湧きやすかったし、キャラデザもよかったです。
あとは見る人の環境で、感じ方が変わるかもしれません。実際にお仕事をしている方、してないけど興味はある方、これから仕事というものを考える方など人それぞれだと思いますが、いずれ必ず経験することなので勉強という意味で見ておくのもありかなと思います。
TnenP さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
テンポよく話が進み、次から次へと続きを観たくなってしまいます。
適度な笑いやオマージュだけでなく、たまに心にズシンとくる格言がいいスパイスを効かせており、仕事に対するモチベーションを高められてしまいました。
また、最初はキャラクター多すぎて覚えられないかなぁ…と困っていましたが、最終的には誰がどんな仕事をしていて、どのような性格をしているのか、というところまでしっかりと把握できるようになっており、いつのまにか好きなキャラクターだらけになっていました。これはひとえにキャラクター一人一人の設定にこだわったスタッフ達の技術力のおかげだと思います。本当に素晴らしい作品をつくっていただきありがとうございました。
ただ、みゃーもりは流石に優秀すぎますね。笑
cheshaneko さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメ制作を知ることができるアニメというありそうでないタイプのアニメです。アニメ制作について沢山知ることができ、登場人物たちのドラマも感動し楽しめるので視聴を迷っている方は是非一度観てみることをおすすめします。
ちゅんた さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
アンデルエレーラ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
高校時代のアニメ同好会の5人組が、
卒業から数年後、実際にアニメ業界で働く様子を描いた作品。
主人公の宮森あおいは、制作進行として、
監督、プロデューサー、演出、作画、3DCG 、音響、声優など
様々な人と関わり合いながら、仕事に奔走します!
それぞれ仕事がうまくいかないことや、悩んだりすることもあるけれど、
周りの人々に助けられながら、成長していく姿に感動しました。
アニメ制作って実際こういう仕事なんだと知ることもでき、
見て本当に良かったです。
{netabare}
太郎みたいなキャラは好きです(笑)
イラっとすることもあると思うけど、明るい人が周りにいれば、元気が出ますね!
{/netabare}
saiha さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
アニメ一本作るのにどれだけの人が関わりどれだけの労力がかかるのかわかる作品。
これ見ると安易に作画崩壊だなんだと批判できなくなりますね。
うちの会社にも宮森みたいなのいないかしら
藤乃 さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
P.A.WORKS制作、水島努監督によるオリジナルテレビアニメ。
アニメ業界で夢を追う5人の若い女性を中心に、作品の完成を目指して奮闘するアニメ業界の日常を描く群像劇。
一見、女子高生がアニメをつくる萌え系作品に見えますが、実際はかなり濃密な作品でした。
◆作画
作画は常に安定しているし、細部まで丁寧さが伺えます。
◆音楽
BGMには特筆することがないですが、「山はりねずみアンデスチャッキー」の主題歌が耳に残って忘れられない!
◆キャラクター
アニメーション会社の制作進行になった宮森あおいが本作の主人公。
特殊技能は必要ないけど全作業を把握し、全スタッフと関わる制作進行の特徴を活かした設定は本当にお見事。
そのおかげで物語中に各現場を違和感なく紹介できたし、群像劇として全体を見渡せる良いポジションでした。
作画・3DCG・演出・脚本・監督・プロデューサー・声優・音響など、アニメ制作に関わる登場人物が盛りだくさん。
最初はどうせ覚えきれないと思っていましたが、覚えられなくても役割とストーリーは分かる作りで安心です。
癖のある個性豊かなキャラクターばかり。それぞれが成長していく様子が描かれているので、愛着が湧きます。
バカで無責任な同僚とちゃらい担当編集者、コミュ障すぎる新人アニメーターにイライラしたのでそこは減点。
◆声優
それぞれのキャラをしっかり表現していたし、コメディからシリアスまで幅広い演技で楽しめました。
◆物語
前半はオリジナルアニメ、後半は漫画原作アニメの制作現場がコミカルに、時にシリアスに描かれています。
脚本・構成が秀逸で毎回見応えあり!起承転結が明快で、緩急のつけ方や伏線の張り方もすごく巧みです。
2クールを上手に使った最終回までの流れはもう完璧。随所に盛り込まれたアニメパロディも楽しめます。
アニメ制作の流れ、プロの仕事とこだわり、現場の苦労など、現実味と臨場感ある描写が素晴らしいです。
スポンサーの思惑や人気作品アニメ化におけるトラブルなど、業界の問題点に自ら切り込んでいく姿勢もすごい!
現場の葛藤をしっかり描きつつ、最後には前向きな着地点にたどり着く現実と虚構のバランスが絶妙で、爽快でした。
アニメ好きは大いに楽しめるエンターテイメント作品です。
フロー さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
子供の様に夢を追い掛け
必死に努力して腕を磨いて
それでも届かない者
子供の様に夢敗れて
それでもこの業界で生きていく為にと
希望を忘れた者
自分の仕事に誇りやプライドがあるために
ちょっとした事を譲れない職人達
こういう子供心を忘れない人達が
アニメを作ってると思うと
毎話、胸の奥が暖かくなるのを感じられました
SK-046(しろ) さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメ業界を知れるアニメ
アニメ制作にあたっての色々な困難や達成感などを感じとれた
どんな業種でも山あり谷ありですね(^^;)
主人公含めた5人組がそれぞれキャラが立っていて良かった
作画は言うまでもなく満足、さすがのP.A.WORKSさんです
みんな可愛いけど、僕は絵麻ちゃん推し
アニメ好きは必見の作品かと思います^^
むらさきたましい さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2回目の視聴しましたので更新します。
ストーリーが面白いのに加えて、アニメ制作現場がモデルなので、アニメ好きの方なら、好きなアニメの制作現場も想像できると思います。
1回目の際には、見分けがつきづらかった五人娘も、2回目はしっかり分かったので、より楽しめました。
みんな、悩みながら、苦労しながらの展開が判り、さすがに評価の高い作品だと感心してます。
基本コメディタッチで進む中て、特に最後の2話は泣けました。
あの五人娘の続編をぜひとも見たいと思わせせてくれる作品です。
てんいち さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメ新人制作進行の宮森あおいが数々の"社会人あるある"に翻弄されながらも成長していくアニメ。
アニメの中の時刻を見ていると、いわゆるブラック企業な勤務時間になってしまってはいますが、いつも元気なのはフォローしてくれる先輩が居たり、友人と息抜きが出来ているからでしょうね。
話数が進むにつれ、上山高校アニメーション同好会の他の女の子も掘り下げられていきます。
自分の希望通りの仕事が出来なかったり、一人で仕事を抱え込んでしまったり、そうやって悩んでもやはり好きなことを頑張りたいという気持ちは変わらず。
周りの人たちの手助けもあり、"自分を変える"ことで成長していきます。
それぞれが頑張って成長しているところを観た後での23話だったので号泣してしまいました。
実はタローの仕事の出来なさ・身勝手さにイライラして1年前に5話で切ってしまったものの、リトライした際はこういう人も現実に居るよなぁと思えたので完走。
普段はボケキャラなタローも意外とイイこと言ったり、場を和ますためには必要な存在だなと思い、後々になってイメージアップしましたね。
この作品に出会えてよかったと思います。
社会人にもオススメしたい作品です。
ピピン林檎 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
放送中から本サイトをはじめ各所で例外なく評判の高かった作品であり、また2012年放送のTVアニメでは個人的には間違いなく一番面白かった「ガールズ&パンツァー」の水島努監督の作品、ということなので視聴してみました。
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
※星印の右は脚本家
=============== SHIROBAKO (2014年10月-2015年3月) =============
{netabare}
- - - - - えくそだすっ!編 (宮森=制作進行) - - - - -
第1話 明日に向かって、えくそだすっ! ☆ 横手
第2話 あるぴんはいます! ★ 横手
第3話 総集編はもういやだ ★ 横手
第4話 私ゃ失敗こいちまってさ ★ 吉田
第5話 人のせいにしているようなヤツは辞めちまえ! ★ 吉田
第6話 イデポン宮森 発動篇 ★ 吉田
第7話 ネコでリテイク ☆ 横手
第8話 責めてるんじゃないからね ★ 横手
第9話 何を伝えたかったんだと思う? ☆ 吉田
第10話 あと一杯だけね ☆ 吉田
第11話 原画売りの少女 ★ 横手
第12話 えくそだす・クリスマス ★★★(Aパート)☆(Bパート) 横手
- - - - - 第三飛行少女隊編 (宮森=制作デスク) - - - - -
第13話 好きな雲って何ですか? ★ 横手
第14話 仁義なきオーディション会議! ☆ 横手
第15話 こんな絵でいいんですか? ★ 横手
第16話 ちゃぶだい返し ★ 吉田
第17話 私どこにいるんでしょうか… ★ 吉田
第18話 俺をはめやがったな! ☆ 浦畑
第19話 釣れますか? ☆ 浦畑
第20話 がんばりマスタング! ☆ 横手
第21話 クオリティを人質にすんな ★ 吉田
第22話 ノアは下着です。 ★ 横手
第23話 続・ちゃぶだい返し ★ 吉田
第24話 遠すぎた納品 ☆ 横手{/netabare}
----------------------------------------
★★★(神回)1(※但しAパート限定)、★★(優良回)0、★(良回)14、☆(並回)9、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3
====== OVA えくそだすっ! (作中で制作されるアニメ) ======
第1話 出トーキョー ☆ 吉野
◆制作情報
監督 水島努
シリーズ構成 横手美智子
※脚本
(1) 横手美智子 ★ 7 ☆ 5 ★★★(Aパート)+☆(Bパート) 1
(2) 吉田玲子 ★ 7 ☆ 2
(3) 浦畑達彦 ☆ 2
(4) 吉野弘幸 ☆ 1
◆全話まんべんなく面白かったのだけど・・・
完走した結果、上記の通り、
(1) OVAも含めて全25話中、★付き(高評価)が14話、☆付き(並評価)が9話で、面白くない回がひとつもない、という平均点の高い出来で、
(2) 特に、前期(えくそだすっ!編)の締めである第12話では、Aパート限定ですが、★★★という最高レベルの感動を得ることが出来たのですが、
(3) そうした前期の満足度の高さを受けて、いやが上にも期待値を高くしていた後期(第三飛行少女隊編)では、視聴を終えた直後の正直な感想としては、どうもイマイチだった様に感じてしまいました。
・・・いや、後期が面白くなかったということでは全くないのですが、しかし、この微妙な感じは何故なんだろう?事前の期待が大き過ぎた、というだけでは割り切れない気がする、ということで、少し考察してみました。
{netabare}
◆①ヒロイン宮森の成長物語+②アニメ制作現場の群像劇
本作は、女子高時代からアニメが大好きだったヒロイン宮森あおいが、夢を抱いて就職した都内のある老舗アニメ制作会社で、
(1) 前期(えくそだすっ!編)では、オリジナル制作の1クール作品の各話制作を担当するぺーぺー(新人)の制作進行として、
(2) 後期(第三飛行少女隊編)では、大手出版社原作付き1クール作品の制作進行の全体状況を、木下誠一(監督)を補佐しつつ把握し統括する制作デスクに大抜擢されて、
それぞれ、
<1> 脚本・絵コンテ・演出・キャラデザ・原画・動画・作監・撮影・音響などアニメ制作の個別工程を担当する様々な人たちの間をつないで制作を進めていくうちに発生する様々なトラブルや、
<2> 各話担当の制作進行の間や、原作出版社との間に発生するトラブルを、
先輩や同僚や各部門の担当者の助けを受けながら懸命に乗り越えて、仕事を成功に導いていく、というヒロイン宮森あおいの成長物語を主軸としつつ、
それと同じくらいの熱意を籠めて
①宮森も含めて、上山高校「アニメ同好会」出身の仲良し五人組が、それぞれ、制作担当・原画・CG・脚本・声演というアニメ制作の各分野で頑張る様子や、
②宮森の会社に留まらず、アニメ制作の現場に携わる多様な人々のリアルな態様を、ポジティブな側面だけでなく、時にはネガティブな側面も織り交ぜつつ描き出していく、
というアニメ制作に関わる規模の大きい群像劇となっています。
◆しかし、語られることのない③監督自身の制作ポリシー
このように本作は、①ヒロイン宮森の成長物語+②アニメ制作現場の群像劇、として、アニメ好きな視聴者や殊(こと)にアニメ制作の現場に実際に関わる人たちに、その放送中から、かなり大きなインパクトと感動を与えた作品であり、今後も様々な機会に言及されることになるアニメ業界にとっての「メモリアルな名作」と要約して良いと思います。
・・・だけれど、私の率直な感想を謂わせてもらえれば、
(1) 前期と後期で、ヒロイン宮森のやっている事って、各話制作進行と全体制作進行という役柄の大小はあるとはいえ、大局的に見れば同じだし、
(2) 本作に描かれている様々なアニメ制作現場のリアルな態様も、前期は主に社内とその周辺の人脈、後期は原作出版社や外注先との人脈、といった規模の違いはあるとはいえ、やはり大局的は同じにしか見えない、のですよ。
・・・つまり、前期はそれで十分以上に良かったと思うし、第12話には本当に感動したのだけれど、それを受けての後期では、①宮森の成長物語+②アニメ制作現場の群像劇、というテーマに加えて、もう一つ、
③水島努監督の考えるアニメ制作ポリシー
というものを、木下誠一監督の口を借りて、熱く語って欲しかったのです。
あの大傑作「ガールズ&パンツァー」の監督の本音が聴きたかったのです。
いや、アニメとはいえ監督自身の言葉を開陳する、というのでは都合が悪い、ということなら、別に麻雀ばかりしている渡辺ライン・プロデューサーの言葉でも、いつも料理を作っている丸山社長の言葉でも良かったのです(とにかく、監督・プロデューサー・社長といった立場の人物が、新任の制作デスクとなった宮森を適宜指導する、という形でアニメ作りの本音が開陳されるのであれば)
だけど、その辺は結局、第23話での現作出版社へのマンガちっくな突入話で誤魔化されて終わってますよね。
◆シナリオ構成から見る本作の意図的な?限界
ここで一寸(ちょっと)注目したいのは、本作のシナリオ構成・脚本の担当者のことです。
私が、1クール作品としては、「魔法少女まどか☆マギカ」と並んで、ほぼ完璧と認める「ガールズ&パンツァー」は、本作でも計9話の脚本を担当している吉田玲子氏が、そのシナリオ構成と共に全話の脚本を担当していました。
それに対して本作では、横手美智子氏がシナリオ構成を担当すると共に、全24話中14話の脚本を担当しています。
で、その横手氏のシナリオ構成した作品で、私がこれまでに視聴したものでは、「プリンセスチュチュ」(総監督は佐藤順一氏)が印象に残っているのですが、その結末部分が、やはり本作と同じように、誰か一人あるいは数人に悪事とか都合の悪いことの責任を押しつける、という(視聴者個人の好みもあると思いますが)どちらかというとスッキリしない・後味の少し悪い締めくくり方で終わっているんです。
これが吉田玲子氏だと、水島監督と組んだ「ガールズ&パンツァー」に限らず、前記の佐藤順一監督と組んでシナリオ構成を担当した「カレイドスター」の場合でも、誰か一人を悪者にして話を閉めるのではなく、登場キャラのほぼ全員に華を持たせる後味の良い結末に上手く仕上げてるんです。
本作では、この吉田玲子氏が横手美智子氏に次いで多くの脚本を担当しているのに、何故シナリオ自体は吉田氏ではなく横手氏が担当したのか?
水島監督としては、吉田玲子氏と組んだ「ガールズ&パンツァー」という大成功例があるのになぜ?という疑問が浮かびます。
もちろん、そこには個々の担当者の仕事の予定とか本作制作の全体スケジュールとか発注単価との兼ね合い、みたいなものがあったのだと思いますが、多少邪推するとすれば、
吉田玲子氏がシナリオ構成を担当した場合、
(1) 木下監督が本作のような道化役一辺倒の存在では収まらず、
(2) (実は水島監督があまり開陳したくない)アニメ制作の達人の本音、即ちこれまで水島監督がアニメ制作という仕事を積み重ねていく中で、まさに「血と汗の滲むような努力によってようやく会得してきた」アニメ制作の本当の意味でのノウハウや智慧や哲学(※絵コンテや原画や制作進行レベルのノウハウではなく)といったもの、を表舞台にさらけ出してしまう結果になりかねない
・・・と、実は本音ベースで危惧されてしまったのではないか?
と完全に門外漢の私などは考えてしまいました(本当に単なる邪推なのでしょう)。
そういう意味で、本作が、あの「ガールズ&パンツァー」の水島努監督の作品だっただけに、私の個人的な感想としては、意図的な?不完全燃焼の印象を持ってしまったのですが、それでも、これだけの面白さをもった作品なので、ここは素直に名作と認めるべきなのでしょう。多分。{/netabare}
*(2018.2.7) 誤字訂正
shoratio さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
上山高校アニメーション同好会の宮森あおい、安原絵麻、坂木しずか、藤堂美沙、今井みどりの5人は誓いを立てる。「いつか、絶対、必ず、何としてでも、この五人でアニメーション作品を作ります!!」
本作品は高校卒業から2年半、実際にアニメーション会社の制作進行となったヒロイン・宮森あおいを中心に、それぞれアニメーター、声優、3Dクリエイターとなった安原絵麻、坂木しずか、藤堂美沙、脚本家志望で大学に通う今井みどりの5人の成長と監督・プロデューサー・演出・作画・声優・3DCG・音響などアニメ制作に携わる様々な人々の奮闘を描いた作品。どのようにアニメが出来上がっていくのか、その過程と現場の臨場感を知ることのできる稀有なアニメ。似ている作品を挙げるならば『バクマン。 原作:大場つぐみ/作画:小畑健』が近く、そのアニメ版。
個人的な印象としては、アニメ業界の仕事の流れを把握でき、「こんな風につくっているのかー」ととても楽しく観れました。ただ作画については、『動きや臨場感』を焦点にあてたアニメではないので仕方ないのですが、時々『キャラクターの動き方』に違和感を感じたのは少し残念です(キャラクターが機械的な動きをしたり、当たり前のように車でドリフト走行、ジャンプしたりなど)。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
97 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
話が進むごとにドンドン引き込まれます。
見てよかったと思えるアニメです。
蒼い✨️ さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
はち8 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
夏候惇 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
きつねりす さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「アニメを作るアニメ」というこれまでにあったパターンながら、あらゆる方向に関心が向くようキャラが確立されている、この要素が非常に面白いアニメと言えます。
監督、声優、モーション、原画、脚本というそれぞれの角度からその仕事の大変さ、喜びなどを描く手法はまさにお仕事アニメ。この業界を目指す人でなくとも働いている人には共感できるポイントが多々含まれています。
見どころのひとつとしてやはりオマージュやパロディの質の高さが言えると思います。よくアニメを見ている人なら思わずニヤけてしまいそうなものも多く、個人的には「背徳ロボサドカマゾカ」といったもじりや、野球選手の打法を完コピしたこだわりようなどがツボでした。
エンディングのキャラが一人ずつ、しかもそれがどうやって作られていくのかという工程を見せるあたり、アニメの業界を志す人への大きなメッセージともいえる作品でしょう。
ヒタギ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
お仕事シリーズ第3弾がイマイチだったので
お口直しに久々にSHIROBAKOを1話から見直してみるとやっぱり面白いなあ。
一見それ程差が無いように思えてもやっぱり違う。
一体この差は何なんだろう。
テーマがよかったのか、監督の力量なのか
はたまた両方なのか。
2期は観たい気持ちはあるけど果たしてネタが足りるのかどうか。
おもいっきり2年後くらいの設定で
クールジャパンの一環で若手女性のみを集めて劇場作品を作る一大プロジェクトが始動
ミャーモリが総監督に抜擢され
絵麻→作監、美沙→3D作監、みどり→脚本、ずかちゃん→声優&広報PR
試行錯誤の末、遂に5人揃って念願の作品が完成する。
って内容なら結構面白いかも。
u65 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
観ているとき、まるで実話を天上から見おろしているような錯覚にさせてくれたアニメ。
最終回を観終わっても、あー今頃5人は何しているのかなーと思わせてくれる。
全ての登場人物とのお別れがさみしい、そんな作品でした。ありがとう。
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水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。
5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。(TVアニメ動画『SHIROBAKO』のwikipedia・公式サイト等参照)
木村珠莉、佳村はるか、千菅春香、髙野麻美、大和田仁美、西地修哉、松岡禎丞、山岡ゆり、吉野裕行、茅野愛衣、松風雅也、中原麻衣
原作:武蔵野アニメーション、キャラクター原案:ぽんかん⑧、 監督:水島努、シリーズ構成:横手美智子、アニメーションキャラクターデザイン:関口可奈味、美術監督:竹田悠介/垣堺司、色彩設計:井上佳津枝、3D監督:菅生和也、撮影監督:梶原幸代、特殊効果:加藤千恵、編集:高橋歩、音楽:浜口史郎、音楽制作:イマジン、プロデュース:インフィニット
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2020年2月29日
いつかアニメーション作品を一緒につくろうと、ひょうたん屋のドーナツで誓いを立てた上山高校アニメーション同好会の5人。卒業後、5人はそれぞれアニメーション制作に携わる。宮森あおいは「えくそだすっ!」「第三飛行少女隊」の制作を経て、少しずつ夢へ近づき、「自分が本当にやりたいこと」を考...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
かわいい外見と世を舐めきったメンタルを持つ女子大生・烏丸千歳。 夢と希望と野心を抱いて踏み込んだ声優業界で、彼女が目にしたのは、おかしな業界のシビアな現実の数々だった――。 仕事なし×やる気なしの新人声優・千歳に、人気声優への道は開けるのか!?
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
現役声優・あさのますみの体験に基づいた、声優のリアルな日常を描く人気同人誌をTVアニメ化した作品。新人声優・一之瀬双葉はある日「仏戦士ボサツオン」のアフレコスタジオで萌咲いちごと小花鈴と出会う。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
あおいとひなた、ふたりで始めた山登りは、標高197mの天覧山、599mの高尾山、1786mの三つ峠山と徐々に標高を上げていく。 ふたりの思い出の山である谷川岳にも登頂し、関東の名峰を周るうちにここなやかえで、ほのかといった仲間も増えて充実するアウトドアライフ。 山への知識、道具、体力を充実さ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年夏アニメ
高校を卒業して、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームを作った制作会社「イーグルジャンプ」へ入社した青葉は、そこでそのゲームのキャラクターデザイナーを務めていた八神コウと出会う。 憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウを始め個性的な先輩社員に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
この夏、あおいが、ひなたが、かえでが、ここなが、そしてほのかがTVアニメに帰ってくる! そして新しい友達との出会いも……。 今度はどの山に登ろうかな?
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年10月11日
山に囲まれた町に住む、17歳の高校二年生・相生あおい。将来の進路を決める大事な時期なのに、受験勉強もせず、暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。そんなあおいが心配でしょうがない姉・あかね。2人は、13年前に事故で両親を失った。当時高校三年生だったあかねは恋人との上京を断...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年冬アニメ
神奈川県、金沢百景。風光明媚なその地で学生生活を送る少年、北条文太郎には、将来の夢がなかった。やりたいことを見つけられない、そんな焦りを抱き始めていたある日、彼はミステリアスな同級生の少女から、一緒にゲームを作らないかと持ちかけられる。その提案に、初めて何かを成し遂げることが...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年冬アニメ
高校1年生の浅草みどりは、アニメーションは「設定が命」と力説するほどのアニメ好き。スケッチブックに様々なアイディアを描き貯めながらも、1人では行動できないとアニメ制作への一歩を踏み出せずにいた。そんな浅草の才能に、プロデューサー気質の金森さやかはいち早く気づいていた。さらに、同...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
主人公、木春由乃(こはるよしの)は、田舎から上京し短大の卒業を間近に控えた、いわゆる普通の20歳の女の子。 東京には何でもあって、きっと特別な何かになれるのではないかと夢みて、30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。銀行の残高は920円。このままでは、田舎帰って普通のおばさんに...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める。 傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始める。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。 5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
主人公・可児江西也は、転校してきた謎の美少女・千斗いすずから、いきなりマスケット銃を突きつけられ、デートの誘いを承諾させられた。いすずに連れられやってきた場所、そこはダメ遊園地として悪名高い甘城ブリリアントパーク(甘ブリ)だった。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る戦争に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。魔術を習うもその...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
システムが正義を下し、銃が人を裁く近未来。 銃の射手として犯罪者を追う刑事たち。 システムを逸脱する犯罪に直面したとき、果たして── 人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった近未来。人々はこの測定値を「PSYCHO-PASS (サイコパス)」の俗称で呼び、その数値...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
──その学園は、少女達の果樹園だった。 外敵から隔離された学園にやってきたのは、生きる目的をなくした一人の少年。 守るべき物を見失い、後悔と贖罪のみに費やされる人生の中で、 その少年に残されたのは首に繋がれた太い鎖と、野良犬にも劣る安い命。 そして少年は、その学園で少女達と出会...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し、脳に寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという性質を持っていた。寄生後も見た目は人間そっくりに擬態する、彼ら「パラサイト」は、高い学習能力から急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、 ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
神世紀300年─── 始まる”勇者部”活動!? 結城友奈は中学2年生。毎日学校へと通い、たくさんの友達に囲まれながら授業を受けたり、部活動をしたり、遊んだりと、平穏に過ごしている。その生活スケジュールは、どこにでもいるごくふつうの女の子。 だがたった1つ、他の子たちとは決定的に違う部分...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2014年11月15日
われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか――。 地球はナノハザードにより廃墟と化した。 その後の西暦2400年、大半の人類は知能だけの電脳世界ディーヴァに生きていた。 電脳世界に住む捜査官アンジェラは、 闘力を誇るスーツ・アーハンを身につけ地上...