まもりん さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

神懸かってる

今までそれなりに色々なアニメ見てきましたが、
ただただ素晴らしい作品でした。

万人向けではなくオタク向けではある内容ではありますがｗｗｗ

この作品の一番すごいところは「つまらない回」がないこと。
これがズバ抜けています。

今はやりの学園アニメでもなく、一生懸命にがんばる人たちのアニメ。
ブラック労働環境はなくなってほしいですがｗｗｗ

女の子が可愛いだけじゃなく男性キャラがいい！
みーんないいですね。
だからおもしろかった。

人が死なないアニメで泣ける。
これてすごいことではないでしょうか？

これからもっともっといい作品に出会えたらいいなと思います。

アニメ制作に関わる全ての人に敬意を表したいです。

終わってこんなに寂しいアニメは久々です。

制作陣に感謝！

pin さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

こんな美人揃いのスタジオをだったらイイネ・・

業界の裏話的なものは少なかったような気がするが、人と人との温もりが表現されている良い作品だった。

ただ、テレビ番組やアニメ制作にまったく無知な人にとってはチョット難しいお話かもね。

原作者のちゃぶ台返しのエピソードはじつに爽快！

クボデン さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

クールジャパン さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ありゃりゃこりゃ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：今観てる

改めて感想

最終回まで見て、改めて良い作品だったなあと思いました。

23話のずかちゃんのアフレコのシーンで、おいちゃんが泣いてるとこ、最終話のはるかが泣いてるシーンは感動しました。

花咲くいろはに続く働く女の子シリーズ、
次が出るのを楽しみにしてます。
そしてアニメ製作に関わってる皆さんに感謝して、これからも楽しくアニメを見てこうと思います。

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

egパン屋 さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

SHIROBAKO

めちゃくちゃ面白かったです！

一話一話の内容が濃くて、退屈する回は一度もありませんでした。

SHIROBAKOの一番の特徴は「キャラクター」にあると思います。限られた話数の中で、登場人物がかなりたくさん出てきます。ですが、キャラクター一人ひとりに細かく焦点が当てられていて、尚且つ、ほかのキャラとの関係性がうまく描かれています。置いてけぼり状態になってしまうキャラが少ないので、それぞれのキャラに共感できました。

とても面白いです。見てない方は是非！

lEFUg59761 さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

アニメ史に残る快作

全て満点をつけても差し支えない、それ程までに面白いです。
『アニメでしか描けないドラマ』であり、アニメファンであればジャンル問わず一度は視聴して欲しい作品。
以下、満点を付けたくが無い為に無い知恵しぼってひねり出した、難癖に近い感想を書きますので、ご了承ください。

■物語……4.5
終始一貫して『仕事』がテーマになっており、様々な人間ドラマが見受けられます。
起承転結がこれでもかと言う程はっきりしており、フェイクの入れ方から緩急までまるでお手本のような脚本。
それ故に先の展開が予想しやすくはありますが、毎回鮮度が落ちないのは凄まじいです。
文句無しの★５ですが、描きたかったと言及されている３クール目以降、つまりは続編を期待しているので、あえてこの評価で。

■作画……4.5
非常に安定しており、丁寧な仕上げも随所で見られます。
過密なスケジュールの中でここまで安定させているのは素晴らしい事です。
特に、随所で語られる『難しいカット』の完成版を最後にはしっかりと見せてくれるので、説得力がぐんと増しています。
こちらも文句無しの★５ですが、このスタッフ陣なら条件さえなければもっと素晴らしいものにできると思うので、その余地を残した−0.5。

■声優……5.0
今作で最も際立って素晴らしいのが声優さんの演技です。
最近のアニメは声とキャラクター性を売りにした声優のアイドル化が激しく、視聴している際にも『中の人』が見えて来てしまうことが多々あります。
しかしこの作品はそれを微塵も感じさせません、宮森はこの声だし、木下監督はこの声なんだと思わせてくれます。
物語の邪魔を一切せず、それでいて生々しい感情を出した演技には脱帽するしかありません。
今後のアニメ作品が目指すべき演技が、SHIROBAKOにはあると思います。

■音楽……4.0
音響効果という意味でいえば★５ですが、音楽というくくりで考えると一枚落ちるかと思います。
理由は背景BGMの純粋さで、音楽で驚かされる事は一度もありませんでした。
しかしそれは当たり前の事、アニメ作品なんだから音楽に力を入れても仕方ないのでしょう。
実質、★４という評価はアニメ単体で考えると満点のつもりでつけました。
SHIROBAKOという作品にぴったりハマっている、素晴らしいBGMである事は間違いありません。

■キャラ……4.5
業界に勤めるものにありがちな選民意識を逆に利用して上手く特異性を描いており、多種多様な人物が勤める魅力的な世界を作り出しています。
個性が爆発しているようなキャラクターはさほど居ませんが、この作品の雰囲気と相まって「ここぞ！」と言う場面で輝くキャラの多い事。
特に主人公宮森の「浮遊感」は絶妙です、自分の立ち位置を認識できない中途半端さが、この作品の魅力を何倍にも引き出しています。
文句無しの★５ですが、個人的に「一生大好き」と言えるようなキャラクターは居なかったので−0.5。
そういったキャラクターを生み出さないよう、気をつけて描かれていたとさえ思えます。
だれか一人を特別にしない所が、SHIROBAKOキャラクターのミソだと感じました。


是非とも続編を制作して欲しい、ここ数年で一番の作品でした。
まだ視聴されていない方には、是非ともオススメです。

ekatnij さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

「現代の働く女性」を描く金字塔アニメ。何度見ても楽しい！というか二度は見ないとわからないし思わず見たくなる！

23話まで視聴し、最終話を前に1話から見直してみました。
（全話視聴終了前にコメントするのは初めてです）

というのも、23話がとても印象的で「SHIROBAKOおもしろい！」と素直に思えるエピソードだったため、そして登場人物と専門用語の多さで、隔週視聴のうちに知らず知らずストーリーのつながりが理解できずにここまで来てしまったためです。

というわけで最終話前の総おさらいをしたわけですが、とにかくよくできています。
群像劇のおもしろさというのは、それぞれのキャラクターが主張し合いながらもぶつかりあう相互作用にあると思うのですが、まさにそれが楽しめる作品です。群像劇と言えば第一に思い浮かぶのはデュラララやバッカーノですが、系統は違えどやはりこれも一人一人の登場人物（製作スタッフやアニメーターなどなど）のキャラがしっかりしていて、次々と起こっていく問題（主に迫りくる納品締切とトラブル）に引き込まれていきます。一方、前述の二作と大きく違っているのは、舞台がアニメ制作現場、つまり現実世界の出来事ということです。純粋にあまり知られていないアニメ制作の実態を知ることができて楽しいということの他に、視聴者が登場人物の感情をトレースしやすいという点でやはり感情移入できます（萌え系やぶっとんだSF系は時に視聴者を選んでしまいますので）。

また、他の類似した作品と大きく変わっているのは色恋沙汰が皆無、ということです。同じくP.A.worksの作品「花咲くいろは」のように、「働く女の子」をテーマに主人公の女の子たちの成長を描いていますが、こちらはまったく恋愛要素がありません。ゼロです。
かといってそれが作品を味気ないものにしているかと言えば、そうでもないのです。
それは、花咲くいろはと違い、主人公の女の子が20代前後、そしてアルバイトではなく実際に社会人として働き生計を立てているという点に理由があると思います。とくに働き始めたばかりの女性にとって、仕事は生活の中心です。もちろん20代前半に恋愛要素がないというのを不思議に思う方も多いかもしれませんが、初婚年齢が20代後半となり結婚しないことを選ぶ女性が増えている昨今、男女の別にかかわらず、仕事とは自身のアイデンティティ獲得そのものだといえます。こうして見れば、この作品が現実に寄り添った社会人女性の成長を描くアニメの金字塔とも言えるのではないでしょうか。

大仰につらつらと述べましたが、とにかくアニメ制作のスピード感や苦悩をリアルに、それでいてコミカルに、テンポよく描いている感じがとてもすばらしい名作だと思います。

よくよく考えてみると、キャラ原案が「はまち」のぽんかん⑧、アニメ制作会社が絵がきれいなP.A.works、舞台がノンフィクション（とくに「お仕事」シリーズ）、そして形態が群像劇等々、個人的には大好きな要素が盛りだくさんです。

ぜひみなさんに観てほしいです！！

追記：やはりおススメは23話（24話はまだ観てませんが。笑）。
フラストレーションが一気に解消されてすっきりしますし、苦労人のあのキャラがやっと日の目を浴びるそのシーンが感動的です。

キャン´ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

作る側の気持ちを多少なりとも理解できた作品

【内容】

この物語は、５人の夢を追う女の子を中心に、
シロバコの完成を目指し奮闘するアニメ業界にスポットを当て
日々起こるトラブルや、クリエイティブな仕事ゆえに起こる葛
藤や挫折、集団で作るからこそ起こる結束や衝突といったアニ
メ業界の日常を描いた群像劇作品である。

そして、５人がともに目指した夢への挑戦。
その先に見出す希望へと続くサクセスストーリー。

そう、アニメの今がここにある・・・

（公式ＨＰから一部引用）

【感想】

最初は、絵が好みというだけの理由で視聴していました。しかし、中盤辺りからはその内容にのめりこんでいました。この作品の見どころはもちろん普段はあまり語られることの少ないアニメ業界をわかりやすく解説しつつもしっかりと視聴者が楽しめるように内容に工夫がされていたところですね。

毎週飽きずに視聴することができました。これも偏にアニメ制作に関わっている人たちのおかげということを再認識させられる、そんな作品でした。

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

万策尽きたぁ～

アニメを作るアニメ。
最初はそこまででもないですが、3話目以降から面白くなります。
晩成型ですね。

改めてアニメを作るのは大変なんだなーと思いました。

総評：
「アニメ製作会社は大変そうです」

天翔龍閃 さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

アニメーション業界の今が、ここにある。まさにソレ！

笑いあり涙ありそして多くの感動をお届けする、現在のアニメーション業界を題材にした作品。はっきり言ってこの作品、この1年間で放送されたモノの中では頭一つ抜けていて、ストーリーの内容も声優さんの演技もその他諸々の演出も総じてクオリティーが高い。

久々にリアルタイムで視聴してしまったのだが、毎回、次回が待ち遠しいと思える話ばかりだった。そのおかげで毎週金曜日は寝不足だったのだけど…テレビ愛知26:05から放送なんだもんよ…(´口`)↓↓

まず、第1話から劇場版を思わせるような演出とクオリティーで素晴らしかった。
そして第11話から第12話、第23話から第24話のクライマックスは、とても観応えがあった。
一つだけ残念だったのは、第23話のラストでのおいちゃんとずかちゃんのシーン。その後にもう少し展開して、掘り下げて欲しかったなというのが個人的な感想。
{netabare}例えば、ルーシーのアフレコシーンの後、おいちゃんとずかちゃんのトークを入れたり、その結果を残りの3人にも知らせて5人全員がサンジョというアニメ作品に関わることが出来たという事実から、5人でその喜びを分かち合うようなシーンがあったらよかったなぁ…みたいな。
でも23話の最後の泣き演出は、アレはアレでとても印象深くて良かったんだけどね。おいちゃんのあの涙が、努力しても努力してもそれが空回りして報われ無かったずかちゃんの今までの苦労を洗い流してくれたんだからさ。{/netabare}
ちゃっかり最終話のラストでメイン5人揃えて無難にまとめちゃっていたけど、やっぱり尺の問題なんだろうな。

この作品を観るまでアニメ業界の事なんて全然知らなかったし、というかアニメを観てる人のほとんどが制作現場の現状なんて知る由もない無いわけで、普通に生活してる我々にとってはほぼ無縁の話。

まぁ、それはどの業種のどこの業界にでも言える事かもしれないけど、こうやってアニメ作品を視聴して楽しませてもらっている僕らのような人種にとっては、アニメがどのようにして生まれてくるかというのを理解するのに、良くも悪くも最適な手法であるとは思った。(平岡君の体験談もあるしね。夢ばかりでは無いのだよどこの業界も！)

この作品、声優さんが作中の声優役を演じるのだが、一人二役や三役とかもやっていて、さすがプロだなーと感嘆。完璧な演技でもなく、少し素人さも出したりと、細かい演技が素晴らしいので、是非声の配役を確認しつつ視聴してもらいたい。
アニメの画が声優さんの演技に負けている、そんな描写もあり、声優さんの熱演ぶりと作画・演出への拘りなど、作中の制作サイドの、バランスのとれた良い作品に仕上げたいという意思が伝わってくるシーンも見所。

キャラは本当に色んなキャラが多数出てきて、最初の数話までは、そのキャラ名、役職がテロップで表示されていた。
たくさんのキャラが出てくるが、キャラ立ちはちゃんとしているので観やすく覚えやすいと思う。
女性はみんな可愛いのだが、まぁそれは作品だし仕方ないというかご愛嬌。夢ばかり見ていてはダメです。

作画は、P.A.さん流石っす。

音楽も第1部、第2部共に良いっす！特にOPアニメーションとのバランスが最高っす！
5人娘の中じゃ、りーちゃんのキャラが1番強かったなそういや。

MuraBustan さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

みのさん さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

アニメの見方を少し変えてくれそうな作品

個人的満足度：B




　＠　みんな可愛いねんｗｗ　そしてカッコイイねんｗｗ　＠



キャラのデフォルメされた表情が色々観られて、とにかく満足！

みんなしっかり一人のキャラとして様々なことを考え、悩み、アニメ制作という仕事に向き合っている姿を分かりやすく描かれていてキャラ一人一人に親しみが持てます。


結構、テンプレを貼り付けたようなキャラ設定で実際、その設定通り、予想通りにしか動かない、描かれないキャラが巷には溢れていますが、SHIROBAKOではキャラが作品の中で生きているということが感じられます！








　＠　物語と演出　＠


非常に丁寧にリアル?にアニメ制作の仕事について描いている一方でアニメらしい描写（大袈裟なカーチェイスとか）を多々入れてました。


私は恐らく敢えて入れたことで、このSHIROBAKOもアニメであって、作品内でやっている、「アニメを作る」ということをより意識させたのだと思います。（分かったフリ考察ｗ）




あとは学生時代からの5人の作品内での扱いが非常に良かったです。
{netabare}
かつて5人でアニメをいつか作れるようになろうと約束したのですが、現実はなかなか全員が全員上手く行くはずもなく、誰かが上手くいっている時は他のメンバーの誰かはもがき苦しんでいる。
そんな感じ。


結構物語の終盤までそんな状態で5人が揃って前に進んでいくという展開は難しいかな?と思ってましたが、結局違和感なく綺麗に5人とも物語に絡み最終話のラストのような形に持っていったのは個人的にスッキリで良かったです。 {/netabare}



物語としてはインパクトが弱く、自分の中で名作だ！一二を争う大好きな作品だ！とはなかなかならないタイプの作品ですが、キャラの出来、扱い、物語の展開の仕方どれを取っても、間違いなく良作であったとは断言します！

ガリタン さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

もっとみたい!!

とても楽しかったです！！毎週SHIROBAKOをみるのが楽しみでした。最終回もすごく綺麗に終わっていて大満足です。はじめに切らなくてよかったですww

メプシロ さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

P.A.Worksの本気‼︎全てにおいて高クオリティな傑作！

アニオタな自分には題材がとても興味深かったです！今までなんとなくおもしろいとかで見てきたアニメも、いろんな人たちが関わった結果なのだな…と考えさせられました笑
キャラクターが多いにも関わらず、一人一人がそれぞれ違った魅力をしっかりと持っていてよかったと思います！

大好きで毎週ちゃんと聴いてた2クール目のEDなのに、最終話だけは「流れないでくれ〜‼︎」と本気で思ってました。それくらい終わってしまうのが惜しいです…

さすがP.A.Worksです！自分の中では神アニメ認定です‼︎

まさあか さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

北山アキ さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

アニメ制作会社版「ＥＲ」

最後まで観て
傑作でした。必見です。
創作、というか表現全般は多分に自己投影であるので、
アニメ制作者がアニメ制作会社に舞台に物語を作ることは自然だったんだと思う。
自分の知っている職業や舞台をネタにデビューする小説家は多いわけだし、
賢しら顔でアニメ産業のバブル的隆盛（台所事情は知らないけど、製作本数とか会社数うとか）
という文脈の中に本作を位置づけようという企みなんてナンセンスです。
時代の徒花どころか熟した果実そのものであり、未来への種でした。
そういうものを作りたいんだという製作者の思いがビンビンに伝わってきて感涙必死でした。

ただし、女の子を愛でるつもりで観る始める方は、
いつしか太ったおっさんどもをはじめとする野郎どもを愛でている自分に気づき、
愕然とするかもしれないのでご注意を。

５話までの感想
米国ドラマ「ＥＲ」の舞台を病院からアニメ制作会社に置き換えたような物語。{netabare}
「ＥＲ」大好きなので、とても楽しめてます。
どんなところが似ているかというと、
・プロフェッショナルの世界
・働き方がリアルに見える（本当のところは知らないけど）
・登場人物にリアルな存在感がある
・登場人物が多い（今後、群像劇的に発展するのだろうか？）
・次から次へといろんなことが起きて、テンポよく、スピーディーに場面が変わってゆく
・感傷に浸らない（浸る暇もなさそう）
・大人向け
日本製の職業ドラマは嘘っぽすぎて（実在の人間が演じるからなおさら）、感傷過剰で（脚本も音楽も照明も）、うすら寒い幼稚ものばかりと思ってる。
なのに、日本でこういうドライなテイストのものを、しかもアニメで作ってくるなんてびっくり。

慌ただしい日常の中に、達成感も挫折も、夢もどん詰まり感もある。
あらゆる感情や感覚に囚われる瞬間があるのだけれど、そこで感傷的に立ち止まらない。
プロとして、立ち止まる自分を許さない。
と言っても、声高に暑苦しく自己承認欲求丸出しでそれを主張するわけではなく、淡々と働く姿を追ってゆくことで表現している。
「花咲くいろは」とはまた異なるアプローチで働く女性（だけじゃない）を描いていて、今後も楽しみ。{/netabare}

８話感想「そこにもたらされるのにちょうどいいサイズの救い」
{netabare}バランス感覚がすごいですね。
技術職（アニメーター）と管理側（制作）のそれぞれの夢や悩みを描きつつ、
おいちゃん姉みたいな他業界の住人にも焦点を当てることで、
アニメ業界を他の業界と並列し、テーマを働くこと一般へと昇華する手際。

妹とその後輩の前では「フリーダム過ぎる」はっちゃけっぷりだが、
何でも押し付けられるしがない若手という職場での現実。
そして、最後に、おいちゃんが姉に投げかけるさり気ない一言。
詮索はしないけど、振り回されているように見えるけど、
その実、優しく見守っていた妹。
それを理解し、根拠はないけどなけなしの覚悟で応える姉。
ここはすごくグッときました。
なんか、爺さん達が絵麻を助けるわきまえた距離感といい、
そこにもたらされるのにちょうどいいサイズの救いが心に沁みます。
唐突な当たり前の覚悟と記念と人間の記録ですね。{/netabare}

がちゃん さんの感想・評価

4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

とてもいい作品でした。

頑張る姿ってやっぱりいいですよね。

常にトラブルってつきものだけど、この作品のように立ち向かえたらいいのにって思わせてくれました。
笑いあり涙ありで２クールでも物足りないくらい。
P.A.WORKS作品なので続編は期待出来ないかもしれないけど、次回作も期待したいです。

はちまんV さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

噛んじゃうぞ さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

hirofumi09 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

面白い

アニメ界の裏事情とか
今まで見てきたものとは少し違ったもので
素直にストーリー的に面白かった。

gabady さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

いい作品でした・・・

このアニメのおかげで以前よりもずっとアニメーションについて詳しくなることができました。

それぞれのキャラクターががんばっている姿に心が打たれました・・

また見返したいと思います。。。

ふぁれのぷしす さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

視聴難易度は高めですが、夢や情熱と現実のギャップを描いた傑作

本作はアニメ制作会社とアニメ業界のヒューマンドラマなのもあり視聴難易度が高めです。

作中にアニメを制作する上で使われる専門用語が多々出てきます、
その意味が分からない、分からないならネットなりで調べる必要性があります、
そういう手間が面倒な人には向きません。
アニメに詳しい人ならそんなの当然知ってるわ、かと思いますが、そうでは無い人もいるので。
そして、ストーリーがいわゆるグランドホテル方式な群像劇なので
多数な登場人物が出てきそれぞれ思惑があります、さらに進むにつれ能力や考えが変わり、成長します
それを把握しないと面白みが見出せないかもしれません。



この作品を一言で表すと｢希望｣だと思います。
○○をやりたいという夢や情熱、そしてそこに立ちはだかる今の実力と現実とのギャップ、
それに直面した時、人はどう折り合いをつけるのか、それが本当に正しいのか？
自分が進むべき道はどれなのか？、色々と考えさせられる作品でした。

アニメだから当然フィクションで願望も盛られてるとは思いますが
多くの人の情熱と想いが詰まった、人の心を明るく照らす希望に満ちた作品で
こういう作品に出逢えるから、私達はまた次なるアニメを観たくなるんだなと。
私がP.A.WORKS好きなのを抜きにしても、紛うことなき傑作だと言えます。


抽象的なレビューですが、各々が視聴し感じ自分で考えて欲しいので、あえてそうしました。

先人達が経験してきたであろう数々の至言が重くて深い。

iroha さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ありがとう！

この作品に出会えて良かった

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

変な話、超良かったです。

全24話

アニメを作るアニメです。
グラスリ(ry の直後で
放送前は全く期待していなかったのですが、
余裕で覇権アニメになりました。
特に2クール目からは毎週が神回でした。

このアニメを見て、アニメを作る過程、
そしてたくさんの苦労があるんだなと知りました
特にこのアニメを見た後に作画の崩れているアニメを見ると
製作のスケジュールがきついのかなーなんて思います。
また、少しの表情の違い、色の違い、背景の違い
ちょっとの声優の演技の違い。
少し違うだけで結構変わるんだなーと思いました。

各担当のキャラクターにもそれぞれスポットライトが当たり、
余計なキャラクターが誰一人いません。

この作品を見たことでさらにアニメが楽しめるようになりそうです。
アニメが好きな人は絶対にこの作品を見ないと損です。
絶対に見てほしい！

nohohon さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

シャベール大佐 さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

笑いあり、涙あり、萌えもあり、文句なしで楽しめました

文句なしに面白かったです。
アニメ制作会社を舞台にした作品ということで、アニメ制作にまつわる裏話や豆知識などを描く業界物としてであったり、組織で仕事をする上での人間関係やあるあるネタを描くお仕事物として括られたりすることもあるでしょうが、そういう小さな枠の中だけでなく、もっと単純に一つの娯楽アニメとして本当に良く出来た作品だと思います。
1本のアニメを作るには非常にたくさんの人が関わっているので、必然的にこの物語の登場人物も多くなりますが、主役級のキャラだけでなく、たくさんの脇役キャラにも見せ場があり、おじさんから若い女性まで、とても魅力的に描かれていました。特に木下監督やタローなどは、この作品の盛り上がりに欠かせない良いキャラだったと思います。また主人公の宮森をはじめ、かわいい女の子キャラ、かっこいい大人の女性キャラもたくさん出てきますので萌えアニメ好きにも楽しめます。個人的には途中から声優の卵のずかちゃんを応援しながら観ていました。
作画は他のPA作品のように美しい風景が頻繁に出てくるわけではありませんが、アニメ制作の過程でのビフォア・アフターを絵でわかりやすく見せるようなところがあったりして、普通に良かったと思います。またカーチェイスのシーン、屋上での体操シーン、バッティングセンターでのゴスロリさんの華麗なフォームなども楽しめました。
全体的には、笑いあり、涙あり、萌えあり、映像的に面白いシーンもあり、それに加えてアニメ制作の裏側もちょっと覗けるという、一粒で何度もおいしい作品でした。

## さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった