うーろん=ちゃ さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
SHIROBAKOの感想・評価はどうでしたか?
うーろん=ちゃ さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最古ガンダム さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アニメの制作(企画から広報、作画、編集、声優などなど)自体をアニメにした、今までにないコンセプトの作品
主人公の宮森あおいは新人デスクとして、武蔵野アニメーションの手がける第三飛行少女隊の制作・納品までのとりまとめに奮闘する。
たくさん、専門用語が出てくるし、業界の方しかわからないだろう感情表現が頻出して、ん?となるシーンがしばしばあり、難しかった、というのが正直な感想。
また、こんなトラブル本当にあんの?と驚くくらい毎回トラブルに見舞われる。これがアニメ制作現場の日常なのだろうか。
それでも、キャラデザや画はすばらしく、中途半端にラブ・萌え、笑いを入れない、真摯なまでにアニメ制作現場を描いたこの作品は、ある意味評価に値する
そして、涙。 こんなトラブルばかりの現場で、スケジュールは殺人的なのだが、現場の人間が皆 ひとつの方向をみて、最終的に作品を完成させようとする。23話のラストシーンはとても素晴らしかった。
アニメファンなら、一度見て欲しい作品。とても勉強になった。
どんなアニメ作品も制作現場に感謝しなければいけないと思った。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
花咲くいろはに続く、働く女の子を描いた作品でした。
花咲くいろはと大きく違う点は主人公たちが社会人であるということです。
個人的な感想ですが、アニメでスポットライトを浴びるのは学生がダントツで多いです。ほかに社会人が主役の作品というとバクマンくらいしか思いつきません。
何故社会人でアニメが作りにくいか。それはリアリティの問題だと思います。学生のように自分のことだけに集中できないのが社会人です。それをアニメにしてしまうと地味になってしまいます。かといってリアリティをなくして、主人公たちが好きなように動き回ってしまうと嘘くさくなってしまいます。
SHIROBAKOという作品は、このリアリティをうまく利用している作品と感じました。
個性豊かな登場キャラ、アニメ制作の裏側などを見ている人たちが思っているイメージに沿いつつ、実はこうなんだとリアルな情報を織り交ぜることによって、楽しみ、リアリティを視聴者に与えることができたんだと思います。
さらにこの作品のすごいところは、1クール目と2クール目で大きく雰囲気を変えたところです。
1クール目はリアリティを強く押し出し、2クール目ではコメディ要素を強めていました。
この描き方によって、1クール目では主人公たちが日々の暮らしに追われる社会人の苦労を伝えてきました。
そして2クール目。今まで溜めていたものを一気に解放し、コメディ色を強め、視聴者に楽しみを与えました。
そして最後はみんなで第三飛行少女隊に関わり、夢に一歩近づくことができました。
最後に救いがあるからこそアニメなんです。2クール目に入ってからリアリティが無くなってつまらなくなったとかいう人は、自分の人生を振り返ってればいいんじゃないですか。
最後の2話は涙なしには語れませんね。
まだまだこれからいろいろなことがあるだろうけれど、頑張ろう。そう思える作品でした。
シュトラ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
全24話、2クールの作品です。
上山高校アニメーション同好会で一緒にいて、
またアニメを作ろうと誓いを立てた5人(主人公たち)が、
その誓いのために、それぞれが社会の中で頑張っていくというものです。
お話に出てくる主人公たちのピンチが、本当に社会で起こるピンチそのもので、
観ていてハラハラする以上に、実体験が蘇る感じであまりにリアルなので、
とても複雑な気分でした。
お話では周りの人たちがすごく助けてくれて、主人公ももうひと踏ん張りで、
なんとか進んでいく感じです。
このあたりは、見ていて楽しさよりもハラハラ感が強いです。
第13話からの2クール目になると、
お話の中に少しギャグ要素が強くなり、だいぶ見やすくなってきます。
後のほうになると、感涙もののお話も出てきて、かなりジーンと来る場面もあります。
見続けてよかったなぁと思いました。
夢を持って入った仕事の思いと現実の辛さと、
それを乗り越えた後のことが伝わってくる、いい作品だと感じました。
いく さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
24話まで視聴。コミカルに描かれるアニメ業界の今。些か現実味に欠ける部分もあれど、そこはアニメ。むしろそこをきちんと楽しめる作りになっている。
主人公五人組が一生懸命に夢に向かって行って、自分自身のしたいこと、できること、を探して定めていく様は共感出来る上に、応援出来る。
人間関係のいざこざ、伝達関係など、リアルに起こりうる事も多く、自分も気を付けないといけないと感じたりも(笑)
最終話まで見切って大変満足度が高い作品でした!綺麗な終わりでしたが、続きも見たいです!とても良い作品でした!
しーこ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
もう、最っ高ーーーーに面白かった!
2クール目に関してはほとんど毎週泣いてたんじゃないかな。
中盤以降は毎週神回すぎてすごかった。
大人の方がより楽しめるかもしれない作品かな。
感情移入しすぎてしまってムサニと一緒にアニメーション作ってる気持ちになります。
意図的に涙を誘う作品でないのに、こんなに感情高ぶって泣けるとは、本当にすごい。
最終話まで視聴した後の、何だろうこの達成感にも似た気持ちは…
すっかり制作陣のみんなと仲間になった気分です。
現実とは違っていたとしても、アニメはこんなに多くの人の手を、
たくさんの人の色んな想いを経て、たくさんの困難を乗り越えて、
我々のもとに届いている。他のアニメに対しての見方も変わってきた。
本当に、ありがたいことだなって。
{netabare}神回たくさんあったけど、個人的にはみゃーもりの「万策尽き…」からの矢野さんの「ただいま」降臨シーン!大号泣でした。
あとは、ずかちゃんのルーシーアフレコ。みゃーもりの泣き方も良くて最高に泣けた。{/netabare}
キャラクターがみな魅力的で、特にみゃーもりは一生懸命でまっすぐなんだけど、他のアニメのそういったキャラとはまた一味違う、現実味とかクールさをもったすごくリアリティがあるキャラで。
うまく言えないけど、すごくカッコよくて好きだった。
語り切れないけど、アニメが好きなら絶対見てほしい。
私史上ちょっと殿堂入りさせたいくらい、いい作品だった。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
変な話ぃ~面白い!
アニメのアニメ。
アニメ好きにとっては興味深いお話し。
水島監督のアニメはテンポが良いですね。
特にギャグは勢いがあって。
SHIROBAKOはシリアスあり、ギャグあり、必殺技あり。 そして、くせのある個性的な登場人物。
SHIROBAKOに出てくる女性キャラは皆可愛いです。
あっという間に30分。
中身の詰まった楽しいアニメでした。
桐咎 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメ制作会社で働く人達のアニメという、アニメ好きの人なら必ず観たほうが良いレベルのアニメです。(アニメって何回言ったでしょうww)
冗談抜きでクオリティが高いです。
僕はアニメ会社で働いてはいないのでリアリティのほどは分かりませんが、厳しさを示しつつも、好きな分野で働くことの素晴らしさを提示してくれるアニメだと思います。
どんなアニメでも色んな人がたくさんの努力を積み重ねて作られているんだというのが伝わってきます。
職場の人間関係、夢を追いかけるということ、そして作品を作り出すという責任、色々なテーマを内包した良作です。
むしろ個人的には殿堂入りレベルです。
ストーリーも引き込まれる良作なうえ、キャラがなんといっても良いです。
続編を作って欲しいような、このままにしておいて欲しいような、複雑な気持ちですwww
アニメが好きな皆さんなら絶対に見たほうがいいです。そして、好きな作品があったらグッズ、買ってあげましょうねww
ねいばー さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
・物語について
文句なしで星5つ。最高の出来。1クール目はそこまで面白いってわけではないが、後半の盛り上がりが半端ない。感情移入しやすいキャラクターたち、リアルな人間関係、様々な要素から作品に引き込まれる。P.Aの原作は本当に天才だと思う。こんなに素晴らしい作品を作ってくれて本当にありがとうと言いたい。
また、アニメ制作サイドがどのようになっているのか知ることができて、いままでとはアニメの見方が変わった人が多いと思う。いままでは単に流して見ていたOPEDのクレジットまでも面白く見えてくる。1つのシーンを作るのに多くの人が関わり、みんなが本気でそれに取り組んでいる。それを知ったらもうアニメをてきとうに観ることはできなくなった。
この作品によって、アニメという存在自体を更に好きになることができた。
・声優について
主要登場人物の声は、最近はやりの声優さんが多く起用されてるとかそういうわけではない。しかし、キャラにしっかりハマった声で魅力的であった。超人気声優がいるわけでもないのに、ここまで満足感があるのはすごいことだと思う。
・キャラについて
とにかくでてくるキャラクタが多い。ひたすら多い。全員が魅力的で、印象的なキャラばかり。キャラ設定とかキャラデザやった人が本当にがんばったんだと思う。
・作画について
みればわかるが、作中で作成してるアニメの作画がすごい。CGの使い方も悪くないし、全体的に良い出来だった。
・音楽について
OPED全て良かった。2クール目のED映像が特徴的で、みてておもしろかった。
S.N. さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
人が死なないアニメで泣いたのは初めてだった。
夢を与えてくれるアニメ。
自分は、某動画サイトで見ていたため、感想をコメントで共有し合いながら見れたので、楽しさが倍増だった。
2クール24話、しかもオリジナルアニメなので、これから見ようとする人にはちょっと大変かもしれないけど、是非、ご自身のリズムで良いので、最後まで見て欲しいアニメ。
今、凄く充実感を得ている。
アニメを見てこんな気持ちにさせられるとは。
萌えあり、笑いあり、涙あり。
とても夢のある作品です。
suzuki さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
【総評として】
とりあえずめちゃくちゃ面白かったです!
1話で傑作に化けることを予感させたけど、その想像すら遥かに超えた面白さで、半年間この作品漬けになるほどはまりましたよ!
ネタがネタだけに、どうしても業界暴露の自嘲的で内輪向けなギャグ作品になるか、恋愛やファンタジーな展開に”逃げるか”、それともリアルを追求した自己満作品になるのか、正直かなりバランスは難しかったと思います。
ただこだわりの強さとキャッチーな要素に定評のある水島監督、ヒューマンドラマをオリジナルとして何度も企画してブランド化されたPA.Works、軋轢の生みそうな企画を引き受けた製作・スポンサー陣、そして情熱を持ったSHIROBAKO制作にかかわる全ての人によってこの挑戦は本当に、本当に素晴らしい作品につながったと思います。一視聴者としてこの作品に出会えたことは本当によかったです。ぜひまだ見ていない方は一度ご覧に入れるといいと思います。
以下、長文になってしまったので、気が向いたら読んでください。
【この作品のジャンルは・・】
創作活動の意義や、様々な人や連綿と続く技術・伝統が一つのプロジェクトとして結実していく面白さが緻密にテンポよく描写された、”業界ドラマ”です。アニメで本格的な業界ドラマは他に例を見ないので、面白さの方向性も従来のアニメとは違っていたかと。そういう意味でも挑戦的なジャンルだと思います。
【脚本に関して】
この作品のシナリオ部分で特に魅力的に感じたのは3点です。
・毎話の脚本の密度・・専門用語やテンポよく移り変わる展開もあってかなり情報量が多く、画面に釘付けにされます。その上1シーン1シーンにさりげない状況説明描写、後々に回収される前振りや伏線、メタファ等が込められており、見返すたびに新しい発見があります。普通に見ても濃縮で退屈せずに楽しめますが、考察推奨です。
・自由で窮屈さのないストーリーの広がり・・この作品は1クール目はオリジナルもの、2クール目は原作ものを劇中劇として制作することになるのですが、特に2クール目は企画段階からスタートさせており、様々な職種の人を巻き込んで展開されます。そのためか業界ネタでも内輪向けな印象を受けず、次の展開が楽しみでしたし、自然と共感できるようになりました。
・一貫したテーマ性・・この作品はアニメ創作における各セクションの横のつながりや技術・伝統の継承をテーマとしており、一貫してぶれてません。作品の展開でTVという媒体ではどうしても描写が難しい場面はコメディで躱しつつも、普遍的なメッセージ性は失わなかったので全体として共感や励みを呼ぶドラマになったのだと思います。
また創作活動の意義について考えさせられる作品で自分も何か作品を作る仕事がよかったと再度考えさせられました。ただ、今の仕事が楽しめないのも未来のゴールが見えていないからなんですよね。。SHIROBAKOを励みに少しずつ夢に近づきたいです。
【声優に関して】
声優の演技力が単純に良いというだけでなく、その使い方もうまかった。特に14話のオーディションシーンはベテラン声優にプレスコでしゃべらせて、臨場感を演出しています。
【キャラに関して】
この作品は特に登場人物が多いのですが、多分100キャラくらい覚えています。それほどキャラクターがそれぞれ立っていて、非常に個性的で魅力的です。アニメ的にデフォルトされたキャラも少ないのが特徴で、それがどうも肌になじむというか、キャラクターが自然に話している気がするんですよね。説明的じゃないというか。また「このキャラがこんなセリフを!?」という芝居もとても楽しめました。
【作画に関して】
PAなので言わずもがなですが、特に劇中劇に関して一つのアニメとして完成されたクオリティで、それぞれ特徴がかき分けられています。
作品世界に説得力を持たせるために作画の書き分けがとても機能していたと思います。
【音楽に関して】
両クールのOP、ED全てがこのアニメのテーマに沿ったものになっています。
三女のBGMなど劇中劇の音楽までこだわっており、音楽の重要性を感じることができました。
【まとめ】
いろいろ理屈こねてきましたが、客観的に見ても間違いなく10年代を代表する傑作のひとつなので、見たほうがいいと思います。
・1クール目の一挙放送がニコニコで歴代最高評価
・驚異のロングランで14年オリジナル最大のヒット作に
3話まで見て肌に合えば、絶対楽しめるはずです。
今後もこうした業界ドラマ(アニメ業界に限らず)が生まれてきてほしいです。
できるならSHIROBAKO続編も見たい。もともと4クール構想だったそうなので、予算や動画周りの話、商品企画や広報面の話、独立起業する話、劇場版を製作する話、高校編や旧ムサニ編や別のキャラに焦点を当てた話などまた作って欲しいんですが、無理かな~
MLVwd42370 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
リリック さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
今期最大のダークホースアニメだったと思います。
最初の2、3話は観ていなかったのですが、
時間があったので1話観てみたらドハマリしました。
この作品はアニメ制作の裏側をリアルかつ面白おかしく描いていて、
普段観ているアニメがどうやって作られているかを学べるモノでした。
このアニメの魅力は、ただアニメ制作の過程を描いているのではなく、
そこに関わった人の心に抱えるものを丁寧に表現しているところだと思います。
ヒロインである5人の女の子たちにはアニメの中でそれぞれに立ちはだかる壁があり
それを乗り越えていく姿には感動したりもしました!
私は2014年から新社会人として働いてきましたが、
仕事における悩み「何のために働いているのか」「どうしてこの業界に入ったのか」
が主人公の宮森あおいも抱える物だったので、
共感しつつ、宮森あおいの答えも参考になっりました!
2015年に新社会人になるひとは是非とも観て下さい。
仕事の励みになる事間違い無しです。
teji さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
6325 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
一話目から、非常に細部までこだわりの詰まったアニメだと思っていましたが、特に2クール目からの盛り上がりが素晴らしいです。毎話毎話、回を重ねるごとに面白さが増していく展開に惹きつけられ、放送が待ち遠しく思えました。
私が今まで見た作品の中で文句無しの最高傑作です。
はちくじまよいちゃん さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最初はアニメ制作という内輪ネタかよって思って見ていましたが、どんどん引き込まれていって夢中になりました。出てくるキャラが多かったけどそれも苦になりませんでしたし、人のマイナスな部分もそれを個性としてうまく描いていたと思います。ずかちゃん先輩デビューできて本当に良かった。作画すごくきれいでP.A.WORKSすごい!と思いました。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品は、P.A.WORKSさんの手がけるアニメ業界の群像劇です。
2014年の作品は、夏に放送された「グラスリップ」に続く2作目となります。
タイトルの「SHIROBAKO」は作品が完成した時に関係者が初めて手にすることのできる「白箱」が由来となっているそうです(wikiより)。
アニメの制作に関する熱い物語なんだろうなぁ・・・と思いながら視聴を始めましたが・・・想像以上の面白さでした^^
高校時代のアニメーション同好会の5人組が制作した作品を機に、将来もう一度皆んなでアニメーションを作ることを誓い合い、それぞれの目指すアニメの道に進んでいきます。
そして、その2年半経過した時からこの物語が動き出します。
この作品の主人公は、武蔵野アニメーションに所属する宮森あおいちゃんです。
制作進行を担当するあおいちゃんは、トラブルに忙殺されて日々大忙し・・・
アニメのテロップを見て思うのは、その作品に関わる大勢の人の汗と努力と涙の結晶であること・・・
それを言い換えると、それだけ多くの作業工程があって多くの人が関係する分だけ、トラブルのリスクも上がってるって事なんですよね^^;
人間って絶対に失敗する生き物だから、どんなに準備しても不測の事態は必ず訪れます^^;
だからそのトラブルに対し臨機応変に対処する事が必要になる訳ですが・・・
あおいちゃんの仕事は正にそれでした^^;
「モノを作る」ってとても大変な事だと思います。
何も無いところから新しいモノを産み出すわけですから、大変じゃない訳がありません^^;
でも、日々の仕事に追われながらも時には立ち止まってちゃんと自分を俯瞰するんですよね・・・
「自分は何ができるのか・・・何がしたいのか・・・」
これって、私達の仕事に必要な取り組み姿勢と一緒だと思います^^;
あおいちゃんは「自分には何ができるのか」という事を作品の中で自問していますが、私も同じような立ち位置で仕事をしていた時に疑問を持ったことがあります。
あおいちゃんの仕事は制作進行です。
でも、アニメの制作には、声優さん、監督、脚本、原画、動画、美術、音声、CGなど多種多様な技術者の集合体・・・みんな自らの手を動かして作品に参加しているんですよね^^
ところが、制作進行は決して自分の手を動かして作品に参加する訳ではなく、手を動かしている人達が気持ちよく参加できるような時間と場所を提供してあげる訳ですが、それが本当に参加したことになるのか・・・自分にはどんなスキルが身についているのか・・・等と悩んだことがあります。
結局はバラバラだと機能しないパーツを組み合わせて最適化する事は必要なので、そこにあおいちゃんの存在意義は十分にあるんですけどね^^
あおいちゃんを見ていたら、昔悩んでいた事を思い出しちゃいました^^;
仕事で悩んでいるのはあおいちゃんだけではありません・・・
高校時代に誓いを立てた他の4人もそれぞれ仕事の壁にぶつかります・・・
まぁ、壁にぶつからない仕事は無いと思いますけれど・・・^^;
仕事がうまくいかなかったり、自分のやりたい仕事ができなかったり・・・
でも彼女達は5人で立てた誓いを胸に頑張るんですよね^^
その頑張りには何度も胸が熱くなりました^^
2クール目に入ると、あおいちゃんは制作進行からデスクに抜擢されます・・・
立ち位置が高くなった分、それだけ責任も大きくなります・・・
そんなデスクの仕事にあおいちゃんがどう向き合っていくのか・・・この作品は序盤から面白かったですが、あおいちゃんがデスクになった以降は片時も目が離せませんでした^^
そして、仕事は辛く苦しいことばかりではなく、時には奇跡を運んでくれることをこの作品は教えてくれています。
あの時はうまくできなかった・・・だけど腐らず続けていれば転機は必ず訪れる典型的な事例だった23話のラスト・・・
私もあおいちゃんと一緒に号泣でした^^;
このシーンは何度見ても涙がでてきます(//∇//)
2クール全24話でしたが、仕事に掛ける情熱タップリの見応え十分な作品でした。
P.A.WORKSさんの快心の1作だったと言えると思っています、
そういえば、1クール目で取り上げられていた「えくそだすっ!」は、実際の円盤もあるようですね^^
機会があったら是非見てみたいと思います。
そして、あおいちゃん達・・・いつか誓いが果たせる事を期待しています♪
すばる☆ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
YDK さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメ制作現場のお仕事アニメ。
最終回観終わりました!
こんなにも多くのキャラクターが出てくるのに誰もが主役。
蛇足と言われようが、このSHIROBAKOの世界の続きを一生観続けていたいと強く思います。
お仕事系の作品ってキャラクターが仕事に悩み苦しみそれを乗り越えて行く過程を観て自分も頑張ろうって気になるし、あとお酒飲んだりする描写もあったりして好きなんですよ。もっとこういう作品増えるといいんですが。
好きなキャラは、みゃーもりと平岡くん!
平岡くんが最終回近くで職場に馴染み始めているシーンなんかは涙なしには観れませんでしたね。
ゴスロリ様も捨てがたいのです。
本当に素晴らしいアニメを有難うございました。
大切に何度も観返したい作品になりました。
アニメの世界を知った人にはまずこのアニメを見せたい。
ぷぷぷりん さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1話の開始5分でメインキャラ5人の顔というか目の大きさとか同じ感じで苦手な絵かなーと思ったけど、ちょっと続けて観てみたらそれはすぐに気にならなくなった
登場人物も用語も多くて3話ぐらいまではちょっと調べながら観てたけどいつの間にか覚えられたしストーリーを楽しめた
毎回おもしろく本当に観てよかった
チョロ松 さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
物語の安定度に加えて作画、作風共に最初から最後まで安定していて
安心して見れました。
個性豊かな主要キャラクターに加えて、
周りのキャラクターも皆いい味を出していて、
うまく相乗効果が起きていました。
最初の一話に一話はどんなアニメかわかりませんでしたが、
アニメを作る作品で最後に5人が第3少女飛行隊とタイトルの
アニメに皆がかかわってきれいに各品が終わってました。
出てくるキャラクター全てが個性的でどのキャラクターも
皆いい感じでした。
こんな会社があったらきっと大変だろうけど
やりがいがあって楽しく仕事ができるのではないだろうか、
頑張れるのではないだろうか、そんな風に思わせてくれる、
作品でした。
fireball さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Lickington さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
まず私はPA Works大好きです
これまで元請け作品は全部見ましたし,全て面白いと思った
このアニメが発表された時,どうしようかと思った
前回作のグラスリップはPAらしくて期待していた,実際最終回の意味深な演出も最近のアニメにはないとても良いものだと感じた
それにもかかわらず評判は散々たるもので,どこを見ても非難の嵐
売り上げも1つの指標として見るだけに止めてみても,これも撃沈
はっきり言ってlainや妄想代理人などと比較しても全く難解でないし,ネットの雰囲気がクソアニメだからという理由で叩かれている
または名前は言わないが,アニメを見てもいないアフィサイトの奴隷たちが頭空っぽにしてせっせと働いているだけ
そうしても結局は社会的評価という対面が一番重要なわけで,それが失墜してしてしまう危機のあったPAの次回作は非常に気になっていた
それがアニメの現場を描いた作品と知って,若干不安になった
さらに声優が発表されると,どうしようもなく無名...
知らないの?と言われるかもしれないが,別に知る知らないではなく知名度の問題で,有名声優というものが一人もいないと言ってもいいくらいだった
実際SHIROBAKOの2クール目開始時くらいに出てきた本作主人公声優の木村珠莉さんは,この作品が決まるまでほとんどやめようと思っていたみたいなインタビュー記事を見た
せっかくこれからもこの会社の作品を見たいと思っていたのに,これからもうだめなのだなと本当にがっかりしたことを覚えている
これからしかしいざ蓋を開けてみると,なんだかわからないが面白いという謎の感動があった
アニメが好きでよく見ていて,アニメ制作や業界について最低限のことは知っているつもりであるが,この作品には専門的でわからない部分も多々有る
それにしてもなぜか面白い
久しぶりに抱いた感覚だった
ネット上でも評判が良く,テンポが良かったからかなとも思った
作品中ではこれまで私たちが無駄に?議論してきた内容についても触れており,身近で見ていると自分が一回り大きくなれる作品なのかもしれない
こんな感覚的な言葉は嫌だが,見ているとほかほかする感じがある作品だった
また妄想代理人のオマージュとみられる部分もあり今敏好きとしては気分が良かった
この作品自体,妄想代理人のパロディみたいな匂いが強いのでそりゃそうだとも思うが
最後に,この作品の魅力はアニメに詳しくなれるだけではない
むしろ他のところが本質だろう
それは心がぽかぽかになったり,刹那的な可笑しさだったり,その懐の深さかもしれない
まあPA好きとしてはこの作品が契機として,PAにいい人材が集まるといいなという気もする
というかそういう効果が大きいのでは?と少なからず期待している
この作品に出会えてとても良かった
最終回あたりで,なぜ「アリアは空を飛ぶのをやめてしまったのか」を「なぜアニメを私たちは描くのか」と置き換えていた
この時の登場人物の発言はPA社内での取材に基づくという
どのような気持ちで作っていて,どのように見て欲しいかが見えてきて,これからの私のアニメの見方がより丁寧になるかなと少し楽しみになっている
来季もまた楽しみだ
つくよ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
仕事の楽しさと辛さ、大変さがよく現れてると思う一作。それに加えて作画などが安定し、キャラもそれぞれ個性があって可愛らしい。個人的には今期では最も面白いと思ったアニメ。
taaabou さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
キャラがみんなに特徴あり、そして面白い。
こんなキャラが集まってこその面白さなんだなと個人的には感じました。
キャラの面白さや少し特殊な舞台設定、そして成長を感じさせるストーリー等、楽しめる要素は盛りだくさんで最初から最後まで来週が楽しみと思える作品でしたが、個人的に一番強く思ったのが
こいつらと一緒に働いてみたいなあ
ということ。毎週見るたびにこのキャラたちと働いてみたいと思っちゃうんですよ。それはかなわないことではありますが、自分の仕事も頑張ってやって行こうかな!と、なんだか仕事に対する意欲をかき立ててくれる、そんな作品でした。
これがあったから頑張れた。
終わってしまった今、何を支えに頑張ればいいのか…(笑)
最近急にあにこれでの評価が落ちてしまったのが謎ですが、点数がどんどん上がるべき作品だと私めは思います。
どんな作品でも言えます。好きな作品ならば二度見て三度見てもっと好きになりましょう。嫌いな作品ならばもう見ないと言うこともできますが、今一度新たな気持ちで見てみて、作品から得られる感動、面白みを発見してみましょう。きっと見つかると思います。
一番してはいけないのは食わず嫌いですね。もったいない。
ということでSHIROBAKO、二周目しましょうかね。
猿の尻尾 さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメ業界を描くお仕事アニメ。
流石に脚色は多々あるでしょうが、業界の方の反応を見る限り出来るだけリアル寄りになってはいるようです。
しかし、この作品の魅力はその設定ではなく、物語そのもの。ドラマにこそあると思います。
もちろん業界ものとしても物凄く楽しめましたが。
メインヒロインである宮森あおいを軸にしながらも、基本的には主人公を定めない群像撃で展開される様々な人たちの想いが、忘れかけていた何かを視聴者の心の奥に直接ぶちこんできます。
将来は見えずもとりあえずやりたいことをやる者
夢はあるものの、現状に手一杯の者
仕事と夢のギャップに不満を抱く者
チャンスを掴みしがみ付く者
そして、努力が報われずも足掻く者
それぞれ現実を生きるうえで必ずと言えるほど経験があるでしょう。
そんなキャラ達がみな自分なりの答えを見つけ、成果をだし、努力を続けていくんです。
やはりどうしたって私達も背中を押されてしまいますよ。
みんなを助け、自分にとっても大好きな今の仕事を続けると決意し
手一杯だった現状を少しずつ打破し始め
夢の為に新しい環境へ歩みだし
夢をかなえられないことこそ怖いと前だけを見据え
そして、努力が報われ小さいけれど一歩前進する。
まさに、人生の縮図がこのアニメには詰まっています。
展開自体は王道ですが、王道の良さを真正面から貫き通し、きっちり最高の物語をみせてくれました。
アニメを好きな誰もの、アニメに興味がない誰もの、背中を押して羽ばたいて行くキャラ達を是非ご覧になってください。
見てよかった。心からそう思える作品でした!
ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
『花咲くいろは』に続く「働く女の子シリーズ」第2弾、オリジナルアニメ、監督水島努氏、制作PA WORKS。
タイトル自負と覚悟は主人公の事ではない、この作品そのものに捧げる、
画期的、されど実際覚悟要った作品だと想う、
アニメ業界の内面そのものを題材にするという事についての観念的な意味では無く、作画やシナリオ崩壊キャラ不統合原作無視その他とにかくありとあらゆるアニメクオリティーそのものに言及題材にする事、駄作とは何か、駄作生まれる幾多の理由等に真っ向から向き合い提示するという事、
考えてもみて欲しい、設定背景原画~動画~動き表現カット一つとってもそれを題材にする以上題材にしたこの作品本編崩れてたら話にならない、考えようによっては一切の甘えが許されない、どう作ろうがそりゃ観方千差万別突っ込み処皆無はあり得ず承知の上だとしても、特に作画面或いはシナリオ面において最終話まできちんと高クオリティー維持し実際楽しめる作品に仕上げた事に先ず敬意、
更に様々な意味で面白い仕掛けも満載、
{netabare} 女子高のクラブ活動同級生が将来一緒に商業アニメを作る事夢に其々、声優、アニメーター、3Dクリエーター、脚本家を目指し各々挫折繰り替えながらも成長する、というのが物語としてのテーマ、{/netabare}主人公が入社する「武蔵野アニメーション」元は嘗て幾多作品手がけたらしい制作会社「武蔵野動画」だが近年時代に取り残された感ありという設定、この武蔵野アニメーション架空の制作会社だがまずHPがリアル設置してある、{netabare}其処で主人公は社の命運かけ7年ぶり元請けとして制作中の「えくそだすっ!」なる作品に新人制作進行役として関わり様々な苦難に遭遇しつつも何とか1クール完成というのが前半の話(特に12話は見事)なのだがこの過程観てると、 {/netabare}
例えば架空のアニメ「えくそだすっ!」なる作品主人公が一生懸命関わってるので実際観てみたくなったりする、で、実際に武蔵野アニメーション制作として一話(op&ed込み25分OVA特典として)作られてたりする、しかもけっこう(私的には)キャラ可愛くて続き観たくなるくらい面白かったりする、、、
因みにSHIROBAKO後半での架空作品「第三飛行少女隊」 {netabare} 武蔵野アニメーションは物語中架空連載中の人気コミック原作もの「第三飛行少女隊」の映像権取得し主人公宮森 あおいはデスクに昇格、同級生達も各々の形でこの作品に関わる事になる、 {/netabare}これも観たくなってググってみると、2ちゃんやらアニ速等で「第三飛行少女隊きた~~~~~」等スレ立っててこれもあるのかな~ひょっとして夏アニメで1クールとか、、喜んで開くと、、、、まあでもこれも特典か何かでリアルアニメ化されるに違いない(←決め付け、、)
これらについては伏線が検索で実際ヒットするように意図して制作された『STEINS;GATE』やその前作『CHAOS;HEAD』では架空のバンドサイトを事前に作る等の仕掛けにも通じるとても行き届いたものも感じる、
また作中あらゆる場所で目にする背景のポスターや会話中に出てくる架空のアニメ作品のネーミングや元ネタ探しが実に楽しい、主人公が再放送で観て感銘受けたという設定のアニメ「山はりねずみアンデスチャッキー」の主題歌等声質からして元ネタ「山ねずみロッキーチャック」の堀江女史そっくりだったり、更に元ネタのネタ(ややこしい)はアニメ作品のみならずアニメ界の人物にも及ぶ、
「超飛空要艦マジダス北野サーカスで著名な北野氏(元ネタあえて言わんでもね)」に手書きと3D題材にこれからのアニメのあり方等語らせ自然に現代アニメの世代的問題点提示させたり(実際板野氏にコメンタリー要請したらしい)、
前半山場で主人公が{netabare} スケジュールに切羽詰まり藁掴む思いで{/netabare}頼ったのは「新世代アバンギャルドンの菅野光明氏(エヴァかいな、、、、)」で、灯台元暗し的ヒント貰う事になるのだが、ここでのベテランアニメーターの存在意義提示等、うまいとしか言いようがない、
とにかく全登場人物各話エピソードを通し現代アニメという物を実に解りやすく面白く提示説明してくれる、同時に物語の芯である主人公含む5人の成長エピソードも抜かりなく、{netabare}最終話に結実する、23話24話での主人公達同窓生の心温まるシーン是非拝見いただきたい{/netabare}様々な観方楽しみ方提示してくれるのも嬉しい、
中には妙チクリンなキャラも居たが、
{netabare}後半の「第三飛行少女隊」は設定上原作有りきで当然原作者が存在する、アニメ化初期プロットから原作者との打ち合わせ等あってしかるべき当然なのだがここで如何にも詐欺男然とした作者付担当編集者が出てきて、如何にもテキトーに原作者了解OKを出す、この時点で原作者との統合性不備等で後にトラブルな~というのがわかりすぎるくらい判る、事実キャラ作画段階で原作者からクレーム、この時点でこの詐欺男退場かと思いきやラスト近くまで存在する、でお約束に近い感じでラストコンテダメ出し~声も入って最終13話略完成後なのに、さ~大変っ!?って(^_^;プロレスの悪役の凶器レフリーだけ気づかないみたいな、その他にも具にもつかない金髪モヒカン進行とか(まあこいつはいてもいなくてもどうでもいいんだけど)色々居たけどこれもアニメ制作上の問題点顕著化或いは何かの計算かも知れないが、こうしたダメ男キャラって私的に苦手なので困った、声優オーディション選考会議でスポンサーやら何やらコマッタオッサン達が自分たちの都合で絵やキャラに合わないタレント要求してくる件等外野が現場に口出しするな的皮肉かもしれないし{/netabare}
反面無茶苦茶カッコええキャラも居たり、ゴスロリ作監の「小笠原 綸子」仕事人フリーランス「瀬川 美里」クールビューティー総務「興津 由佳(超絶ドラテク謎の美女)」等等(全部女性でやんの)という事でまあいいか~、
私的2周目3周目とにかく魅力ある作品だった。
雑文陳謝<(_ _)>。
たんたんたぬき さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ほめ太郎 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「SHIROBAKO」
このタイトルはスタッフ関係者に届けられる映像作品の完成品のVHSがパッケージなどなく何も印刷されてない白い箱にはいって送られてきたことから関係者に配られる映像作品の完成した映像データの入ったテープやDVDを「シロバコ」とよんでいてその言葉が由来らしいです。
最初そのタイトルを見たときにもともと原作もなく木曜日の深夜は観たいアニメも多かったものですから
シロバコ?なにそれ?1~2話みて切るかもな
なんて気持ちで観始めましたが観ているうちにあれよあれよとハマってしまいました。
内容は主にアニメーションの制作に関わっている会社や人物たちを題材に描いたアニメでアニメ作りの裏側の苦労や喜び描いています。
内容が内容なだけにこの作品の作画やアニメーション、CGどれをとってもきれいに描かれていて観ていて気持ちのいい作品でした。
また、作画崩壊、納品落ちなどアニメ制作の苦労が多く描かれていてアニメを観る視聴者として新しい視点を教えてもらえました。
今まで興味があった世界を覗けたという気持ちもありSHIROBAKO自体がアニメ作品なので話を盛り上げるために多く脚色してあって真実の姿とはいえないでしょうけど一般人の知りえないアニメ業界というものを垣間見られて無類のアニメ好きの自分にはすごく楽しめました。
個人的にはキャラクター原案のぽんかん⑧さん(2015年春アニメ「やはり俺の青春ラブコメは間違っている続」の原作ライトノベルのイラストレーター)の描くキャラクターが大好きなのでそれもこのアニメにハマった要因にもなってますね。
こういう作品があるという事はこの作品に出てくる登場人物達の様な気持ちを持ってアニメを作っている人達が少なからず残っているということが知られるいい作品なのでジャパンアニメーションコンテンツが好きだけどまだ観てないって人はぜひ観てもっともっとアニメが好きになって欲しいそんなおすすめ作品です
熊一郎 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
オリジナル作品。全24話。
「バクマン」がマンガを書くマンガならば、本作は「アニメを作るアニメ」です。
物語は、高校のアニメ同好会の女子5人が卒業後もアニメ制作に関わって成長していくパートと、5人の中の一人みゃーもりさんを中心にアニメ制作現場の悲喜交々を描くパートで構成されます。
あとで一気見の予定のところを、会社の人から強く勧められ、途中から追いついて毎話見ていましたが、なかなかに面白かったです。特に5人の絆や成長のパートは心温まるものがありました。一方で、制作現場のパートは展開が非常にオーソドックスで、「あの人が○○して大混乱するんだろうな~」という予想なんかがだいたい当たってしまい、意外性には欠けたように思います。
見どころはやはり制作現場での生々しいやり取りでしょうか。いままでOPやEDで流れるたくさんの名前をなんとなく見ていたものが急にリアルに見えてきます。あと、やっぱりこの業界って過酷なんだなーって、、、昨年某A社がブラック企業大賞にノミネートされていたのを思い出しました(笑
ここにレビューを書いたり見たりする方はアニメ好きとして相当な部類のはずなので、監督とか作画とかも興味を持って見られると思うのですが、それほどではない人たちはどれくらい興味を持ったのかはちょっと聞いてみたいです。
まとめると、アニメ制作の舞台裏を知ることができ、アニメ好き度が高いほど楽しめる作品だと思います。
お気に入りキャラは男前な興津さんです^^
SHIROBAKOのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
SHIROBAKOのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。
5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。(TVアニメ動画『SHIROBAKO』のwikipedia・公式サイト等参照)
木村珠莉、佳村はるか、千菅春香、髙野麻美、大和田仁美、西地修哉、松岡禎丞、山岡ゆり、吉野裕行、茅野愛衣、松風雅也、中原麻衣
原作:武蔵野アニメーション、キャラクター原案:ぽんかん⑧、 監督:水島努、シリーズ構成:横手美智子、アニメーションキャラクターデザイン:関口可奈味、美術監督:竹田悠介/垣堺司、色彩設計:井上佳津枝、3D監督:菅生和也、撮影監督:梶原幸代、特殊効果:加藤千恵、編集:高橋歩、音楽:浜口史郎、音楽制作:イマジン、プロデュース:インフィニット
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2020年2月29日
いつかアニメーション作品を一緒につくろうと、ひょうたん屋のドーナツで誓いを立てた上山高校アニメーション同好会の5人。卒業後、5人はそれぞれアニメーション制作に携わる。宮森あおいは「えくそだすっ!」「第三飛行少女隊」の制作を経て、少しずつ夢へ近づき、「自分が本当にやりたいこと」を考...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
かわいい外見と世を舐めきったメンタルを持つ女子大生・烏丸千歳。 夢と希望と野心を抱いて踏み込んだ声優業界で、彼女が目にしたのは、おかしな業界のシビアな現実の数々だった――。 仕事なし×やる気なしの新人声優・千歳に、人気声優への道は開けるのか!?
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
現役声優・あさのますみの体験に基づいた、声優のリアルな日常を描く人気同人誌をTVアニメ化した作品。新人声優・一之瀬双葉はある日「仏戦士ボサツオン」のアフレコスタジオで萌咲いちごと小花鈴と出会う。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
あおいとひなた、ふたりで始めた山登りは、標高197mの天覧山、599mの高尾山、1786mの三つ峠山と徐々に標高を上げていく。 ふたりの思い出の山である谷川岳にも登頂し、関東の名峰を周るうちにここなやかえで、ほのかといった仲間も増えて充実するアウトドアライフ。 山への知識、道具、体力を充実さ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年夏アニメ
高校を卒業して、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームを作った制作会社「イーグルジャンプ」へ入社した青葉は、そこでそのゲームのキャラクターデザイナーを務めていた八神コウと出会う。 憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウを始め個性的な先輩社員に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
この夏、あおいが、ひなたが、かえでが、ここなが、そしてほのかがTVアニメに帰ってくる! そして新しい友達との出会いも……。 今度はどの山に登ろうかな?
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年10月11日
山に囲まれた町に住む、17歳の高校二年生・相生あおい。将来の進路を決める大事な時期なのに、受験勉強もせず、暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。そんなあおいが心配でしょうがない姉・あかね。2人は、13年前に事故で両親を失った。当時高校三年生だったあかねは恋人との上京を断...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年冬アニメ
神奈川県、金沢百景。風光明媚なその地で学生生活を送る少年、北条文太郎には、将来の夢がなかった。やりたいことを見つけられない、そんな焦りを抱き始めていたある日、彼はミステリアスな同級生の少女から、一緒にゲームを作らないかと持ちかけられる。その提案に、初めて何かを成し遂げることが...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年冬アニメ
高校1年生の浅草みどりは、アニメーションは「設定が命」と力説するほどのアニメ好き。スケッチブックに様々なアイディアを描き貯めながらも、1人では行動できないとアニメ制作への一歩を踏み出せずにいた。そんな浅草の才能に、プロデューサー気質の金森さやかはいち早く気づいていた。さらに、同...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
主人公、木春由乃(こはるよしの)は、田舎から上京し短大の卒業を間近に控えた、いわゆる普通の20歳の女の子。 東京には何でもあって、きっと特別な何かになれるのではないかと夢みて、30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。銀行の残高は920円。このままでは、田舎帰って普通のおばさんに...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める。 傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始める。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。 5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
主人公・可児江西也は、転校してきた謎の美少女・千斗いすずから、いきなりマスケット銃を突きつけられ、デートの誘いを承諾させられた。いすずに連れられやってきた場所、そこはダメ遊園地として悪名高い甘城ブリリアントパーク(甘ブリ)だった。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る戦争に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。魔術を習うもその...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
システムが正義を下し、銃が人を裁く近未来。 銃の射手として犯罪者を追う刑事たち。 システムを逸脱する犯罪に直面したとき、果たして── 人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった近未来。人々はこの測定値を「PSYCHO-PASS (サイコパス)」の俗称で呼び、その数値...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
──その学園は、少女達の果樹園だった。 外敵から隔離された学園にやってきたのは、生きる目的をなくした一人の少年。 守るべき物を見失い、後悔と贖罪のみに費やされる人生の中で、 その少年に残されたのは首に繋がれた太い鎖と、野良犬にも劣る安い命。 そして少年は、その学園で少女達と出会...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し、脳に寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという性質を持っていた。寄生後も見た目は人間そっくりに擬態する、彼ら「パラサイト」は、高い学習能力から急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、 ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
神世紀300年─── 始まる”勇者部”活動!? 結城友奈は中学2年生。毎日学校へと通い、たくさんの友達に囲まれながら授業を受けたり、部活動をしたり、遊んだりと、平穏に過ごしている。その生活スケジュールは、どこにでもいるごくふつうの女の子。 だがたった1つ、他の子たちとは決定的に違う部分...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2014年11月15日
われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか――。 地球はナノハザードにより廃墟と化した。 その後の西暦2400年、大半の人類は知能だけの電脳世界ディーヴァに生きていた。 電脳世界に住む捜査官アンジェラは、 闘力を誇るスーツ・アーハンを身につけ地上...