9mmpara さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

新しいジャンル

まず作画が素晴らしかった。
笑いどころ泣ける所シリアスな所すべてがあり、とても楽しめた作品であると思っています。
オリジナルアニメなので時々監督遊んでいるな、と思うこともあります。

まっちょりんご さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

アニメのアニメ！

タイトル通りこれはアニメのアニメですね。

自分は四月は君の嘘のあとにこれを観たのですが、四月は君の嘘と違うタイプの感動でした。

「万策尽きたー」の台詞良いですね(笑)
あと志麻ちゃんの体操も好きでした！

アニメ業界のしんどさも分かりました。
あれだけ大変な作業なのに
「○○1話で切ったわwww」
とか言われるの辛いな～って思いました。

また、これからアニメの見方が変わりそうです！
いい意味で！

アニメが好きな人は是非見て欲しい＼(^o^)／

朝から柑橘類 さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

これはいい！！！

働く女の子シリーズでアニメ制作のお話です。

アニメでアニメを作る話をするのか放送前から楽しみでした！
このアニメを見て大好きなアニメは、どのように作られるのか少しは分かったと思います。
アニメの中でアニメを作っているので、いろいろと大変なんだろうなと思いましたｗ
このアニメを見てすごくやる気をもらえました！！

ひげ さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

本筋は退屈、中途半端なのに観れてしまう作品

一昔前に代々木アニメーション学院あたりが作りそうな作品。
放送が割りと早い時間でＴＶから垂れ流してたのですが、何で家に帰ってきてこんな退屈な会話聞かないかんねんと思いつつ、劇中の小ネタがとっても良いで観ちゃった。

で、2クール目にはいるとストーリーもなかなか面白くなってくるんです。
けっこう黒いところもでてきて。
{netabare}
中途採用の金髪めがねのあんちゃん、荒ぶるスポンサーの方々、出版社、やばそうな下請け、倒産した某プロダクションなどなど。

特に平岡くんは世のサラリーマンのとても言えない心の叫びを平然と吐き出します。いいねいいね！と思うと同時に激しく共感してしまう自分に自己嫌悪しますｗ
要はこの作品のヒロインは天性のリア充で有能挫折もしないで困ったらほどよく騒いでるだけでうざいんです。
新人？声優を使っている時点でそれを狙っているんだと思います。
下手したら近年の萌えアニメへの怒りかも・・・ないか。

でも宮守さんアンデスチャッキーが好きなんです。
2クール目でキャリアがついて偉くなります。もはや完全にただのすごい人なのですが、チャッキーと合わせて年齢がそこそこの視聴者のメタに代わったんじゃないでしょうか。
そもロッキーチャックすきなやつに悪いやつがいるわけないじゃないか。
このへんずるいよね。主人公を嫌いになれない。

この宮守さんの第二の主人公かもしれない平岡くんの観察、補完計画がなんかくるものがあるのですが、いつのまにかおわっちゃってガッカリ。いや急に毒が抜けすぎたというか。

平岡に対して担当編集さんがただの悪役になちゃったのもちょっと・・・。


{/netabare}
『バクマン』のように『ありえねぇよ！』ってサクセスストーリーの裏にすっごい黒そうなギリギリの独白、暴露がある作品でもなく、先駆者、初代である『いろは』のように恋するちょっとお馬鹿な女の子の仕事を通しての成長劇から元気をもらう作品でもないです。
禁断の内輪ネタなのにいまいち狙いどころがわからなかったです。
むしろガルパン→艦これ→のワンツーパスを『今期の覇権は～』のセリフと共に華麗に返した『三女』のアニメ化を・・・。
もしかしてそれが目的で作った作品？！だといいな。
『書類一式』ならぬ『外泊証明書』で女の子を雇うソシャゲとか作ってみてください。

YUI∞ さんの感想・評価

4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

くし さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

金柑 さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

「楽しく働く」ことは難しい。

昨今ブラック企業やサービス残業、低賃金など、なにかと話題の日本の社会環境。
とっくに夢を見ることなど忘れ、仕事への生きがいを失くし、日々を鬱々と過ごしている人々が多いのではないかと思うこの世の中。
そんな坦々とした日々に突如現れた「アニメ制作」を舞台としたこの作品。

非常に丁寧に脚本が練りこまれ、毎話高水準のクオリティで観る者を安心させてくれる。
シリアスとコメディのバランスが上手く保たれ、不意に大きな感動を与える。それは決して悲しいことではなく、いわゆる各々のキャラが抱える問題やチーム全体が衝突した大きな壁を乗り越えた時のカタルシスである。

自分にとって「やりたいこと」とは？
周りがやりたいことを見つけ、その目標に向かってがむしゃらに歩んでる姿を見ると、どうしようもない焦燥感に駆られることは誰しもが経験があることではないだろうか。
主人公宮森は多忙を極めるアニメの制作進行という立場の中で、それにもがき苦しみ、「好きだから」の一点のみでただひたすらに現場を回していく。
そんな彼女の姿は非常に等身大で、眩しくて、羨ましくて、かっこいい。

たかがアニメ、されどアニメ――。

これから社会人になる人、社会に荒波に揉まれ喘ぎ苦しんでる人、夢見ることを忘れ、ただ日々を過ごしている人。
このアニメの登場人物にいそうな、日々を懸命に生きる人々にこのアニメを見ていただきたい。

朝霧麻衣 さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

スマートなトーマス さんの感想・評価

3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

絶賛されてるようだが

今までに無い志向であって面白かったが言うほどの面白さは個人的には感じられなかった。多分この今までに志向が面白いと感じた人が多かったので絶賛されているのだと思う。
アニメが大体どのように作られていくのかわかったしその描写も上手く作られていたと思います。なかなかいい作品だと思いました。

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ぽよお さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ロビン★ さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

アニメに出会えて心から良かったと思える作品

アニメ制作会社の日々をリアルに描いた日常ストーリー(全24話)

初めは毎話地味な展開だなぁ〜と思いながらなんとなく視聴を続けていました。
しかし、1クールの終盤にはすっかりこの作品にハマっていましたね。
本作はたくさんのキャラが登場します。それぞれの役割がありそれぞれの視点でコミカルに描かれていて面白かったです。

それぞれが仕事にやりがいを感じながら必死に情熱を注いでいる様子は、私自身もいろいろと考えさせられました。

実際のアニメ制作のリアルな部分や裏側がとても興味深かったです。
たった一つのアニメを作るのって本当に大変なことなんだなぁとつくづく感じました(汗)
数え切れないくらい大勢の人達の血のにじむような苦労の上に成り立ち放送できているんですね。

また、学生時代からの親友5人の女子が社会人になって、「アニメ」の世界でそれぞれの夢と現実に向き合いながら立派に成長していく様子も全体的に描かれていました。

特に第23話のラスト、ずかちゃんの努力がやっと報われた事に対するミャーモリちゃんの涙こぼれるシーンは本当に本当に感動で嬉しくって胸が熱くなる想いでした。

最終話も集大成のごとく非常に綺麗にまとまっていて素晴らしかったと思います。
あっという間に駆け抜けた2クール半年間でした。
終始安定した作画も美しく、キャラデザもとっても可愛かったと感じています。

終わり方がすごく良かったので、2期はなくてもいいくらいですね。

まさしく「Shirobako」はアニメの素晴らしさを教えてくれた最高の作品です( ´ ▽ ` )ﾉ

animeneko さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

arts さんの感想・評価

4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

アニメ制作会社が舞台の職場アニメ

アニメ制作会社が舞台の職場アニメ。
作風は群像劇。

個人的にはあまり見ない作風の作品だったが、本作は名作だと思う。
キャラも物語もとても魅力的で毎週楽しみに視聴できた。
見ないのはもったいないので、設定のみで未視聴を決めた人には是非視聴をおススメしたい。

本作では、アニメ制作の描写が細かく勉強にもなった。
そういった意味でも本作は楽しむことができる。
ただ、アニメ制作の苦労が少し押し付けがましく感じるような気もしないではなかった。
その点だけが少し残念ではあった。

それでも、ギャグに極度に頼らず、真剣に仕事に打ち込む人々を描いておきながら、見ていて楽しませてくれる作品は今まで見たかったことがなかった。
自分にとって今後も忘れることがない作品になる気がする。

ところで、登場人物や作中で語られるエピソードにも元ネタがあるらしい。
自分にはそれはほとんど分からなかったが、詳しい人はそういう視点から見てみてもいいかも知れない。

おススメです。

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

傑作

アニメ製作のお話，いわゆる業界アニメである

私はこの手の作品は初めて見た

アニメが作られていくイロハがなんとなく分かり勉強になった

とにかく面白い，脚本，構成が秀逸でいわゆるハズレ回が全く無かった．毎回毎回ワクワク見れて続きも気になるとにかく面白いという馬鹿みたいな感想しか出てこなくなるくらい良く出来ていた

水島監督キレッキレでした，難しそうな業界用語や業務内容をマスコットキャラを出す事で非常に分かりやすく描いていた．視聴者目線に立ってアニメを作れる監督はやっぱ凄い

アニメ製作を基本的な起承転結の枠に収めそのなかで登場人物の成長やアニメ製作の難しさやりがいなど非常に夢のある内容ですごく素直に純粋に楽しく見れた．少々ファンタジックな所もあったがアニメ位明るく楽しくやって欲しいので許容範囲である

最後まで安定して面白く最終話後はとにかく寂しくもっとやって欲しいと思った

個人的には大好きな作品だしこう言う作品がもっと評価されるべきだと思う

apZGd04292 さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

tacoss さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

アニメを作るアニメ

アニメ史の伝説になるレベルです
なかなかリアルなのにちゃんと面白い！

かみさん３号 さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

実際はもっと大変なんだろうなあ

アニメ業界を題材にしたアニメファンとしてはとても興味深い内容の作品でした。アニメ業界の内幕を垣間見せながら、主人公達の成長する姿を描いていて、とても好感の持てる楽しい作品でした。
でも実際の内幕はもっとドロドログチョグチョしてるんだろうなあ。
２期が来てくれたら嬉しいんですけど・・・・

８５点。

かしろん さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ＥＤがお気に入り

【最終話まで見て　を追加】

アニメーション制作の現場を、※実在の人物や現実の作品や出来事とは関係ありません、としながらも、あれやこれやと想像想起させる楽しい物語。
ガルパン総集編２本って現場は戦場だったんだろうな、とか色々思わせる。

【前期ＥＤがお気に入りって話】
はてさて、本作でお気に入りなのはＥＤ。
画、そして歌ともＳＨＩＲＯＢＡＫＯという作品を締めるＥＤとして最高に仕上げられている。

画は、曲に合わせて眼帯ドールと腹に傷を持つシロクマが机の上で動き出すというものだが、最初は片手を上げるだけの動きが、徐々に動きが複雑化していき、両手上げをしてジャンプをしだして、というこの画。
ＳＨＩＲＯＢＡＫＯという物語を見ていたら、いやでもこのＥＤの綺麗な動きをどう描いてどう動かしているのか気にならざるを得なくさせている。
ちなみに、横にぎゅーと伸ばしているあの動きが特に好き。

歌は、メイン３人で歌うAnimetic Love Letter。
桃井はるこ作詞作曲なんだが、これの歌詞が非常に良い。
なんだかんだと歌っているが、ようは、好きな人＝視聴者、LoveLetter＝制作したアニメーション、だ。
一週間に一度放送しているアニメーションを視聴者の人は受け取ってくれるかな？というのを、ウザったくないレベルで爽やかに可愛らしく歌に仕上げている。


本作を見ていると、アニメを批判しにくくなってもくるが、批判するのも愛のうち。
愛情の反対は無関心なんだよ。ってことで、これからもダメなものはダメと言い続けましょう、理由付きでね。


【12話まで見て】
{netabare}えくそだす編終了。
アニメ制作の現場を虚々実々綯い交ぜにし、程々なギャグと程々なパロと程々な熱さをトッピングとして、基本展開はベタながらも見終えてスッキリするアニメに仕上げた。
この辺は、表層上に女の子と戦車を配して、ベタながら熱い展開で見終えてスッキリするガルパンをやった監督らしい手腕なのかな。
全くもってお見事。

何より良かったのが12話ＥＤ。
当感想タイトルや上記どおりＥＤの画と曲をかなり気に入っているわけだが、１２話ＥＤは更にお気に入りになる良い変更があった。

そう、ラブレターを受け取ったのである。

全員が魂を込め渾身の作品とすればそれはきっと視聴者にも届くはずだ受け取ってくれるはずだ、という希望であり願い。
ベッタベタだが熱くワクワクするような１２話見せられたら、そりゃもう受け取りますよってなもんだ。

13話からは新シリーズ開始。
一つの頂きを目指す５人はまだ絡み合わない。
どういう展開で別々の道を登らせ、共に頂上へと至るのか。
最終話まで楽しめそうである。{/netabare}

【18話を見てメモ】
ガールズ＆パンツァー ブルーレイ６巻特典冊子座談会より
{netabare}渕上　最初は、可愛らしいキャラクターに合わせて、頑張って可愛くしようっていうのが出過ぎちゃってたみたいで。「そうじゃなくって、そうやって喋ってる感じそのままで」と言われたんです。


居残りまであったかは分からないが、本編と被るエピソード。
ガルパン主役西済みほｃｖ渕上舞さんも役に恵まれず・・・という状況だったし。
ＳＨＩＲＯＢＡＫＯってのは、本当に色々な積み重ねが詰まってるんだろうな、って。{/netabare}

【最終話まで見て　文句無い良作】
{netabare}繰り返しになるが、ガルパンの監督らしい良作。
アニメ制作アニメというひねった設定で表層を覆い、物語の展開は、その分ひねらず、ズドンと直球勝負。
ギャグとシリアス、緩急の使い分け、挫折と成長、トラブルとその突破、見事な配分で２クール走りきった。
見様によっては”ご都合主義”と取れなくもないが、このアニメにおいては、それを言っちゃ無粋ってもんですよ、と。表層がひねってるのに、物語までひねらしちゃったら、見てるこっちもグチャグチャになっちゃいますよ、ってなもんです。
メイン５人の成長物語としてもよく出来てるし、ずかちゃんのスタートラインへの立ち方といったら、もう、思わずホロリですよ、えぇ。

前期に続き、後期のＥＤも良く、ラス前回で締めに全員がジャンプしている画を使ってくる反則。
もう、とことん王道だなぁ。


噂によると、もともとは４クールで企画されてた、とか。
１クール☓２って形で良いので、続編を期待したいです。{/netabare}

37111 さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

-?- さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

コメディー系 アニメ業界が良くわかるアニメ

P.Aによるオリジナルアニメ
全24話
良作です


物語:アニメ業界にまつわる話

キャラ:変人いっぱい(個人的には矢野嬢が好き、実際はどうなんだろうか?)

作画:安定のP.Aクオリティー

音楽:社畜ソング(私は寝るぞ!)


見せ方、構成がとても良い作品だと思いました
(基本だが上げて落とすの使い方がb)
何よりもアニメ業界のことが良くわかります
(漫画で言うとバグマン)
笑いあり、名言あり、シリアスあり、感動あり、ドーナッツあり←?
個人的にはP.Aのなかで一番好きです

コメディー系、アニメ初心者にお勧めです

追試
こいつらドーナッツキメてますは

おのび さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

24話中弛みもなく完走ですね

こういう業界内輪もので、リアリティーを失わない中でのドラマ作りって至難の技で、大抵？な恋愛ものか友情もの仕立てで誤魔化す事が多い中、そう言う誤魔化しがなく、それで泣けるのは秀逸。
出版社や原作者パートで、流石にギャグに、しておかないといけない部分があり、その辺で、違和感が出る所もありましたが、内情ものだけに、大人の事情でしょうがないかな？
基本的に群像劇で5人其々のエピソードがあり、ホィールさんとディーゼルさんが少し弱いけど、どれもとても丁寧に作っていたのが製作の作品に対する愛情を感じさせましたし、伏線と回収も丁寧で全体として、悲劇担当だった、声優志望役の子が、最後に希望が持てるラストになった事で作品全体に爽快感をもたらして、とても良かった。

ちゅーぴー さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

隠れた傑作

アニメ制作が主題の一見地味なアニメだけれども、内輪ネタどころか仕事や人間関係など普遍的な物事を熱く真面目に捉えており、予想外に面白かった。
見終わった後に幸せな気分や自分の人生に対するやる気がでてくるアニメなので、主人公の宮守あおいと同じ若い世代の社会人には是非とも観て欲しい作品。

ころっち さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ryonpo さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

モンゴル411 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

明日も仕事を頑張ろう、と、思わせてくれるアニメ

あらあらすじ

社会人の！
女性が！　　男性が！　　おばさんが！　　おっさんが！　　じいさんが！
悩み！　　　狼狽え！　　愚痴り！　　　　逃げ！　　　　　達観し！
成長し！　　徹し！　　　励まし！　　　　向き合い！　　　育て！
アニメという作品を！
作り上げていく物語！

ヒカルの碁やＢＡＫＵＭＡＮみたいに
その道の世界への倍率をドォーンとあげてくれそうな作品ですね。
この作品にでてくる登場人物はその道のプロフェッショナルばかりで
原作からはじまりアニメ完成に至るまで
多くの技術者たちの関わりが素晴らしく描かれています。

基本的に一気見じゃないと飽いてしまう私ですが
この作品は毎週首を長くして見てました。

なにが素晴らしいかって
主演級の五人にスポットをあててはいるものの
それ以外のキャラクターもが
可愛くて
渋くて
格好良くて
面白くて
愛嬌があって
いじらしくて
人間味があって
魅力的すぎました。

これはもう見てもいいんじゃないですかねぇ？

ryuseiaram さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

面白い！

今期一番！

UsaMin さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

29号 さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

帰ってきた安心と信頼のP.A.WORKS

私がご贔屓にさせていただいている安心と信頼のP.A.WORKSがアニメーションを手掛けていますので評価は甘くなってます。

監督は「Another」の水島努氏。

キャラクターデザインは「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」のイラストやキャラ原案を手がけたぽんかん⑧氏と関口可奈味氏。


関口可奈味氏は「true tears」「CANAAN」「Angel Beats!」「TARI TARI」「花咲くいろは」などなど多くのP.A.WORKSの作品に参加されています。


全24話。

キャッチコピーは「アニメーション業界の今が、ここにある。」

上山高校アニメーション同好会の5人が将来一緒にアニメを作ろうと誓ったその2年後から物語は始まります。

アニメを作るアニメって面白い切り口です。


ざっくり言えば、アニメを制作するアニメですが、それを通して「夢」や「将来の不安」「なぜ自分はこの仕事をしているのか？」など「理想と現実の葛藤」についてや、「人間関係」など心の部分が数多く描かれており、そこが非常に良かったです。

既に働いている方は、共感出来る部分も多いと思います。
特に社会人1,2年目で今の仕事について悩んでいる方にはぜひ見ていただきたいです。


上山高校アニメーション同好会の5人

{netabare}
宮森あおい（制作進行）
安原絵麻（原画）
坂木しずか（声優）
藤堂美沙（CG）
今井みどり（大学生・脚本志望）
{/netabare}

が主で、特に宮森あおいがメインの位置づけです。


この作品を楽しく視聴するポイントはいかにキャラクターの心の部分に入り込み共感出来るかではないでしょうか？

特に良かったのは、最終話のアフレコシーンです。

{netabare}

なかなか努力が報われなかった坂木しずかがやっと手にしたチャンス。

「いま私…少しだけ夢に近付けました」

というセリフを聞いた時は、自然と涙が…自分が思っていた以上に入り込んでいたんだなと気付かされました。

{/netabare}

作中でたびたび登場するゴスロリと熊の人形が宮森あおいの心情を代弁しているシーンは面白い演出だと思いました。


その他ではアニメーション制作についての流れや、裏事情？も見ることができ、それもそれで面白かったです。
さすがに盛り過ぎかなぁと思う所や、こんなに甘く無いでしょと思う所もあると思いますが、全体的な流れとしては、あのような感じでしょうか。

これを視聴すると安易に作画が酷いなんて言えませんね。

声優さんですが、比較的若い方が多く、私はあまり馴染みがありませんでしたが、特に気になる所はありませんでした。


特に良かったのが、檜山修之さんです。

「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の平野コータや、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」の材木座義輝など、ヲタ役はかなりハマっていて個人的に大変好きな声優さんです。

昔はイケメンやクールな役が多かったんですけどねw

作画ですが、終始安定しています。
アニメの中で原画を描くシーンなどの細かい仕事はさすがP.A.WORKSさん。



さてここまで良い点ばかりを述べてきましたが、ここからは反対も。


まずストーリーは日常の仕事を題材にしているため、盛り上がりに欠ける所もあります。
ストーリーの緻密さや完成度などを重視される方にはつまらないと感じるかもしれません。

{netabare}

第11話で原画マン不足のため、ザボーンの小野寺さんという方にお願いしに行った時に、原画はしておらず演出の仕事があったら声かけてと言う描写があります。

その後、第18話で演出家が降りたため急遽、演出家を探す必要が…この流れは完璧に11話伏線ですよね。

残念ながら伏線では無く、その後小野寺さんの出番はありませんでした。

それともう1つ。

上で述べた最終話のアフレコシーンですが、その前に脚本志望の今井みどりが、私の言葉が一言採用されたというシーンがあります。これ完璧に伏線でしょう…。どの言葉かは定かではないです。

せっかくいいシーンなので最後は全員が携わったシーンで終わって欲しかったです。

その他にも伏線と思わせるものがありましたが、繋がりませんでした。
{/netabare}


良く言えば、シンプルなストーリーなんですがね…。

そしてアニメ制作の話にプラスして5人の事も語られます。ただ、尺の関係で少し中途半端な感じになるのは残念です。

ですが、アニメ制作がベースになっているためメインテーマから大きく外れる事が無い点と、中途半端に恋愛描写が入ってこない点は良かったです。


前作のグラスリップがあんな感じだっただけに少し不安がありましたが、安心と信頼のP.A.WORKSさんが帰ってきて良かったです。

視聴をされれない方はぜひご覧になってください。

元気を貰える作品です。

うーろん=ちゃ さんの感想・評価

4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった