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「SHIROBAKO(TVアニメ動画)」

総合得点
91.4
感想・評価
3733
棚に入れた
15445
ランキング
34
★★★★★ 4.2 (3733)
物語
4.3
作画
4.2
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.2

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SHIROBAKOの感想・評価はどうでしたか?

GWBBp70642 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1話のつかみは弱いものの…

ストーリーがよく練られていて、1話1話の内容が非常に濃く、毎回満足していました。終盤は泣けるし、綺麗に完結するしで名作だと思います。

登場人物が多く、覚えきれるか不安でしたが、最終話ではほとんどの人物の名前がわかるようになっていましたので、その点は心配無用。

万人におすすめできる作品です。

投稿 : 2016/03/27
閲覧 : 152
サンキュー:

9

ネタバレ

marutomo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメってこうやって作られるんだ

アニメってこうやって作られるんだなぁ

名作。感動した。本当に観ることをお勧めする。

最終回のみゃーもりの演説がすべて。

ベテラン陣のかっこよさ。
酷い仕事する人もいる。

ぽんかん⑧さんのキャラいいね!

どんどんドーナツどーんといこう!

op1…始まる!って感じでいい。個人的に30秒頃に出てくるあのくるくる回ってるやつ、不安を掻き立てる。
ed1…なんか不思議な曲。二人が踊ってるのがかわいい。
op2…4つの中で一番好きな曲また個人的にドリフトの前のみゃーもり正面で3秒くらい止まってるとこ、動く0,2秒前くらいからなんか怖い。
ed2…edなのにワクワクする要素がある曲。それぞれのキャラが出来上がっていく。
寝るなるーな笑。違うんだろうけど完全にそう聞こえる。すごい曲だな笑


5話まで。
{netabare}
タローがうざすぎてめっちゃ嫌いになった。もうここまで嫌いになると何をしてもイラッとくるレベル。監督ももうちょっとなんとか…
他のキャラはいいキャラ多い。
{/netabare}
12話。
{netabare}
これはしびれる!
杉江さんかっこよすぎ!
クライマックス!!{/netabare}

いい最終回だった!

後半も楽しみ

14話
{netabare}あの3人酷すぎね?特に1番左の人笑{/netabare}
15話。
{netabare}えっΣ(゜Д゜)監督めっちゃ優秀そうじゃん。
なんか印象変わった。{/netabare}
16話。
{netabare}えまちゃんのエンゼル体操がかわいすぎる!井口さん良かった!ゴスロリ様かっこいい、バッティングフォームまんま小笠原だし笑。{/netabare}
17話。
{netabare}万策尽きた人痩せすぎよ笑
編集め、またなんてことを…。変な話。
ずかちゃんいつもめげずに頑張ってます。早く報われて!{/netabare}
18話。
{netabare}「うちで育てればいいんですよ」
タイタニック恐ろしい(;゜゜)
万策尽k…矢野さーん!!救世主{/netabare}
19話。
{netabare}自転車もドリフト笑
えまちゃんの酸っぱい顔
大倉さんの絵やばい。ほんとに泣けてくるほど感動する。
♪アンデス山脈の中腹に~
いーかしーたやまはりねずみがおーりました~
アーンデスチャァッキ~~♪
アンデスチャッキーは絶対名作!
{/netabare}
20話。
{netabare}おいひげ仙人笑
けんかすごかったなぁ
たろーへのイライラはそろそろ忘れてきた{/netabare}
21話。{netabare}
アバンでいろんな人の最後の出番かな?
矢野さんの笑顔笑
万策尽きたーで有名な本田さん笑
監督の絵コンテあがった!?
いい流れすぎる…。
{/netabare}
22話。
{netabare}「怖いのは脚本家になれないことです!」
ずかちゃん…早く報われて!
たろーのばかさ加減がちょうどいい。
くのぎちゃんはマスコット。かわいい。しゃべった!
くそ編集がー(#`皿´)変な話!
{/netabare}
23話。
{netabare}『万策尽k「尽きてません!」』
『変なはn「変な話ではなーい(#`皿´)
ずかちゃん良かった( ´∀`)ほんとに良かった。感動!{/netabare}
24話。
{netabare}タイトルがものすごく不安だったけど、安心。
何よりも大事なものを送り届けるのがかっこ良かった。
素晴らしい最終回だった。
これは名作。感動しました。
{/netabare}

投稿 : 2016/03/24
閲覧 : 207
サンキュー:

16

plagiaturn さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これほど「頑張ろう!」と思える作品はなかなかない

いくらでも書きたいけど、最高級のアニメです。
萌が苦手な人でも是非見てほしい!

投稿 : 2016/03/22
閲覧 : 184
サンキュー:

11

ネタバレ

kents さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いい作品だった

今までアニメは見るだけで制作や作画については全く考えたこともなかったから、こういうアニメ制作の裏側が垣間見えたのは良かった。
当たり前に見ていたアニメの動きや3Dに対する見方が変わった。
この作品は見てよかったと思う。

投稿 : 2016/03/16
閲覧 : 192
サンキュー:

4

ネタバレ

たこやきトンママン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

若手社会人が見るべき、オトナ応援アニメ。仕事、夢、生き方について考えるきっかけになる。PA作品やっぱスゴイわ…

※非常に主観に寄った感想です

アニメを見て大きくなって、
社会人2年目も終わろうかとなった今、
面白いと思えるアニメが少なくなった。
いい加減学園を舞台にした作品に
感情移入がしにくくなった。
かといってSFモノも何が違う。
ハーレム欲求はあまりないので、
ラノベ系作品もイマイチ。

アニメはどうしても
子ども〜中高生くらいの人が主人公になる。
それはそれでいいし、
そうあるべきだと思うけれど、
強く感じたのは、
現実世界を生きるオトナを応援してくれるアニメが
もっとあってもいいんじゃないかということ。
現実逃避もいいけれど、
たまには現実と向き合いたい。
SHIROBAKOはそれを叶えてくれるアニメだった。

制作進行、アニメーター、
脚本家、CGアニメーター、声優。
仕事として"好きなアニメ"に
携わるようになったキャラクターたちが、
それぞれの立場から「仕事と好きなものの距離感」を見出していくストーリー。
まぁあらすじはどうでも良い。

曲がりなりにも多少"自分の好きなもの"に
関わりのある仕事に就いた自分にとって、
そして、これからどうして行こうと
考え始めた自分にとって、
登場キャラクターたちの言動は
胸に来るものがあった。

制作進行のおいちゃんの成長過程は、
まさに自分も辿っている道筋だった。
入社して、
最初は場当たり的に仕事をこなして、
2クール目からは制作工程全体を
見渡せるようになり。
他社に引き抜かれる人をみたり、
新たな生き方をみいだして
転職していく上司をみたり。
特に、{netabare}「ケーキ屋さんになる」という
ぜんぜん違う夢を見つけて会社を辞めていく{/netabare}
上司 本田さんの存在感はスゴイ。
こういう生き方をするキャラを入れたこと自体がスゴイ。
そして悩み始めるおいちゃん。
「自分は本当にこのまま制作の仕事を
続けていくのか」と。
お気に入りのぬいぐるみ ロロが教えてくれる。
「甘ったれるな!
目先のことばかり考えてる時期はもう終わりだよ。
そろそろ少し高いところから
遠くを見る時が来たんだよ」
思考停止ぎみになっていた自分には
痛い言葉だったが、まさにその通り。

アニメーターの絵麻ちゃんの悩みも胸が痛い。
「好きなことを仕事にするのは幸せだけど、
そのうちそれだけではダメで新しい目標が必要になる」
という先輩から絵麻ちゃんへのアドバイス。
当たり前だけど仕事と趣味は異なるわけで、
趣味をきっかけに仕事を選ぶと、
今度は「仕事として何をするのか」という問題に当たる。
これまで考えなくてよかったものが、
そして同世代の友人がすでに乗り越えたものが、
目の前に現れたようだった。

自分の中にそんなモヤモヤを抱えた最終回、
劇中劇『第三飛行少女隊』のキャラクターの行動もよかった。
何がしたいという明確な目標もないまま飛行機乗りを続ける主人公が見つけた、
自分が飛ぶ目的、
{netabare}
「夢をもって生きる人を守ることが、自分の夢だ」。{/netabare}
こういう生き方もあるんだということを
教えてくれるよいエピソードだった。
昔『仮面ライダー555』を観た時に
同じようなことを思ったものだ。

新人声優のずかちゃんが、
{netabare}縁あって『第三飛行少女隊』に出演することになった{/netabare}シーンは
最高のカタルシスだった。
「{netabare}今私、少しだけ、夢に近づけました{/netabare}」
の台詞は、ずかちゃんの思いと、
ずかちゃんが声を当てるキャラの思いとが重なり、
もう…なんだあれ…

投稿 : 2016/03/15
閲覧 : 234
サンキュー:

19

Wild Geese さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

近年を代表するアニメ

アニメーション制作会社の舞台裏物語。
このアニメの魅力は、現実らしい所とアニメらしい所を
分かりやすく描き分ける所です。それによって
人間ドラマの中に、アニメ見てる感も得られる。

作画は、細かいところでこだわりを見せる。
・会社に制服がないので、日によって服装を変えている。
・食べ物の作画は、普通においしそうに描けている。
・無くても成立するが、あると自然な動きを入れている。
また、普段は派手な動きはないが、劇中アニメには
見せ場になる作画が登場する。2クール物で
安定感があるのは好印象です。

キャラクターは男女問わず、魅力的なキャラが多い。
但し、一人を除く。話の内容もよくできているので
ストーリー、キャラクターどちらを追っても楽しめる。

ここ数年で、トップレベルに好きなアニメです。
全24話、安定しておもしろくてリアルタイムで
視聴していたときは、一週間が待ち遠しくてその気持ちを
抑えるために、前の話数を何度も見直しました。
SHIROBAKOには2クールの間、とても楽しませて
いただきました。制作サイドの方々、有難うございました。

投稿 : 2016/03/14
閲覧 : 208
サンキュー:

19

ネタバレ

くたパン女神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

落合くん

とにかく落合くんが引き抜かれたことは大きかった

投稿 : 2016/03/10
閲覧 : 195
サンキュー:

1

ネタバレ

アイン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

単純に面白かった

 アニメ制作現場を舞台に仕事をテーマにした作品です。

 結論から言うととても面白かったです。エンターテイメント作品として傑作だと思います。
 
 アニメ的なデフォルメも多いですが、制作現場の緊張感を非常に感じさせる作りでギャグとシリアスのバランスが絶妙でした。

 そして何より、主人公たちの努力が最後にはアニメという形の残るものになるという分かりやすいカタルシスによって純粋に感動させられます。

 
 あえて、言いたいことがあるとすれば後半のエピソードでの主人公あおいが好きになれません。
 
 何故かというと、平岡というキャラクターのセリフで「クオリティを人質にするな」というのがあります。
 
 自分の仕事の質を上げる為なら人に迷惑をかけていいのか。結果として良い作品ができさえすれば、人間が使い潰されてもかまわないのか。

 このような事は多くの仕事に対して言えるテーマだと思います。平岡はたぶん作品のクオリティよりも人間を大切にしたいと考えてたんじゃないでしょうか。

 ですが、あおいは平岡の気持ちが理解できません。それは、たぶんあおいが平岡よりも優秀だからです。優秀だからクオリティも人間も当たり前に大事にできる。

 私は平岡の気持ちにけっこう共感してしまったため、その辺りのあおいに感情移入できませんでした。
 
 できれば、あおいが平岡の気持ちについてもっと深く考えるようなエピソードがあれば良かったのにと思いました。

投稿 : 2016/03/08
閲覧 : 176
サンキュー:

7

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Q質問 A解答 T突っ込み(新感覚!アニメ制作のアニメ!

Q、このアニメを見て気になったことはありますか?

A、このようなアニメは初めてだ。

T、どういうこと?

A、いやあだって今までアニメ制作のアニメなんて見たことある?

T、さすがにないなw

A、オリジナリティは充分でアニメ制作がどれほど必死に作られてるから
アニメをあまり見たことない人が1番最初に見るべきあにめだね
俺は404番目にみたけどねえ

投稿 : 2016/03/08
閲覧 : 231
サンキュー:

6

ネタバレ

XrJne07636 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ業界なあ

アニメ業界のこととか知りたくもねーと、放送当時は見なかったものの
2期のOPが奥井さんだったので改めて視聴

お話としては面白かったものの、
冒頭の理由から過去のPA作品と比べるとやはり没入感は弱い

乃絵枠だと思ってたずかちゃんが報われてたのは良かったかな

投稿 : 2016/03/06
閲覧 : 259
サンキュー:

4

eFGrK79102 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人それぞれですが。

私の中でのお勧めに、久しぶりに追加させて頂いた作品です。
たくさんアニメを、見てきました。
過去、ストーリーに感動した作品、背景画にそして作画に感動した作品。

このSHIROBAKOは、作画が飛び抜けて素晴らしい訳ではありません。画質が飛び抜けている訳でもない。
冒険活劇でもなく、悲劇、喜劇でもない。

でも、ティッシュペーパーか、ハンカチは要ります。

この2014冬は、Gレコ、クロスアンジュが、結構好きで、もうひとつ何か見ようとして、偶然見た作品それがSHIROBAKOでした。

感動をありがとうございます。
素晴らしい作品に出会えた事に感謝です。

追記
スタッフロールがニコニコにアップされてます。 公式版はお涙覚悟!

投稿 : 2016/03/06
閲覧 : 320
サンキュー:

12

ぷりんもう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どんどんドーナツ

再放送で見ました。

そこそこ面白かったです。

過酷なアニメ制作現場を知ることができた、のかな?

トラブル続きでいつもヒヤヒヤ。
見ていて面白いんだけど
疲れるアニメでした。

投稿 : 2016/03/05
閲覧 : 199
サンキュー:

4

よたる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

楽しく観ているアニメ。その裏側の苦労に感動!

エンディングロールで見るのはいつもキャストでした。他に見ても、アニメーション会社・監督・脚本あたり。でも、SHIROBAKOを観て、アニメが原画やキャラクターデザイン、作画監督、背景など、ひとりひとりの万感こめた作品なんだと伝わってきました。これ作ったP.A.WORKSも気合入ってたんだろうな~。まっすぐ頑張る姿がかっこよかったです!!

投稿 : 2016/02/28
閲覧 : 324
サンキュー:

31

名無しの放浪者 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメの製作側

アニメの製作側のアニメ。

普段からアニメをよく見るような人にはぜひ見てもらいたい作品。
製作側の苦労と努力がよくわかる

投稿 : 2016/02/26
閲覧 : 125
サンキュー:

3

かか さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

どの世代にもおすすめできる

ストーリーも面白く、出てくるキャラクターそれぞれ特徴があっていい

社会人でも楽しめるが、学生さんにもおすすめできる

基本的にアニメを作る会社を舞台とし、新人として入社した女性主人公があれやこれやとアニメを作る仕事に携わっていく。ー

社会の厳しさや、人間関係の大変さなど、、、

同感しながら見れたし、これを見ていくうちにアニメを作ってくれている人々に感謝の気持ちが自然と吹き上がってきました

投稿 : 2016/02/25
閲覧 : 202
サンキュー:

12

mrt さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新しい面白さだった

アニメの魅力を伝えるアニメだったと思う。
視聴中は至福のひとときでした。
個人的に泣けるシーンもあって、
大満足の作品でした。

投稿 : 2016/02/23
閲覧 : 215
サンキュー:

8

pakoubou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあまあ。

自分どちらかというとアニメ自体に興味があるのであってあまり声優とか監督とかには詳しくもないし興味もないんですよね。。。

ですので少し面白さが半減したのかもしれませんね。


でも実際の監督とかのモデルになってるらしいのでそういうのにも興味がある方は楽しめると思いますよ!

投稿 : 2016/02/22
閲覧 : 203
サンキュー:

7

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

(・∀・)

観終わってたのにコメしてなかった( ;´Д`)
アニメ制作にこんなに人が関わっているなんて知らなかった(・∀・)
仕事、友達、とても恵まれている環境…リアルな内容…感動も有り(。-д-。)

手に職は…いいねぇ(ΘωΘ)

投稿 : 2016/02/20
閲覧 : 203
サンキュー:

4

ネタバレ

v.e.b さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そろそろ、少し高いところから遠くを見る時が来たんだよ

この言葉が一番心に響きました。

今までの宮森は目の前の事が精一杯で先の事が見えず
厳しいスケジュール、相次ぐトラブル、中々思い通りには
行かない現実だけど一歩一歩確かに前進。

その姿が私には息が詰まる程激しい吹雪の中を彷徨う
チャッキーと被って見え、チャッキーも宮森も
山を登っているうちに少しだけ高いところが
見えるようになったんだと思い感動しました。

他のキャラクター達も個性があってとても素敵でしたが
個人的にはいつも明るいところを見せつつ1人でいる
時には影のある一面を持つ坂木しずかと、
過去はリーダーシップがありとても真面目だったが
理想と現実のギャップの差に失望して
仕事への情熱を失った平岡に「人間臭さ」があり
とても魅力的に感じました。

新社会人の当時は上司と同僚に恵まれなかった平岡も
太郎に過去の夢を肯定された事で少しずつだけど
前向きに仕事に取り組む様になったところなどを見て
「時々あぁ言う馬鹿に救われることもあるんだよなー」
と共感する事もありました。

この作品は過去に途中で視聴を断念したことがあったのですが
知人からの勧めをきっかけに最後まで見てよかったです。

やっぱりアニメって最後まで見ないと面白さが分かりませんよね。

投稿 : 2016/02/18
閲覧 : 394
サンキュー:

15

りくりく さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

働いている人はかっこいい

アニメーションクラブだった女子校出身の五人が実際にアニメの世界に入り、悪戦苦闘しながらもアニメーションを作り届けることを題材にしたもの。


音楽はオープニング、エンディング含めて全てが心に残り、作品への愛を感じた。なんというか、みんなで作っているということが感じられた作品だった。


端的に言ってしまえば最高のアニメだった。アニメーション製作の裏側を描いたものだけれど、この作品はそれぞれ違った人達の生き様を主題としていると感じた。


普段何気なく見ているようなアニメにだって、何十、何百もの人達が関っていて、それぞれ一人一人が独立した歯車となってアニメを作るというエンジンとなる。この作品ではアニメ制作業界と言った縮図だが、これは社会というものを表しているように思う。協力という言葉では表せないような人間の一方向に向う流れというものは潮流となって歴史をも動かす。


この作品の素晴らしい所はキャラクターの一人一人が個性豊かなだけでなく、視聴者から愛される存在になっているということである。現実世界と同じようにこの作品の中でもキャラクター達は生きていて、個人個人が彼等の意志に基づいて生きている。

なぜアニメ業界に携わっているのか聞いて回る回があるのだけれど、それが秀逸だったと思う。アニメが大好きな人、描くのが好きな人、誰かを幸せにしたい人、そして一番多かったのはなんとなく。自分の心を正確に言葉にできる人はなかなかいなくて、自分が楽しいこと、好きなこと、楽なこと、稼げること、そういった漠然としたものをたどっていった先にあるものが、将来と呼ばれるものなのだろう。

自分の設計通りとはいかなかった将来の世界に生きる彼等は、しかし、そんな将来にどことなく満足した風に、そして誇りを持って仕事をしていた。そしてその漠然としたものに向っていく途中の主人公は作品を通して自分というものを探す。答えは決して一つではなく、それは自分でしか見つけられない、でもそれを信じてくれる仲間がいる、というスタンスは非常に好感が持て、勇気づけられた。


また、ただ仕事を続けていくことだけが偉いと言われるような社会に対し、一石を投じたキャラクターもいた。どうしても自分のやりたい仕事ではなく、必死に悩んだ末に自分なりの答えを出した。それは世間的にはあり得ないと言われるけれど、彼女は夢を選び、その自分を信じた。一辺倒な答えだけ押し付けるようなつまらない作品でなくてよかったと感じた。彼女の勇気はたくさんの人の勇気にもなったと思う。


トラブルが起きた時にも、くさい台詞で簡単に終わらせないで、回を重ねて、人の後ろ姿を見て、たくさんの助けの中で徐々に成長していく姿はうまく演出されていて、一気に吸い込まれた。


多々、御都合主義な所は見受けられるが、それこそアニメの良い所であろう。夢を信じ続ける人は報われてほしい、一生懸命働いている人を応援したい、そんな気持ちが感じられるようなものだった。

投稿 : 2016/02/16
閲覧 : 233
サンキュー:

15

てんてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ふつう

アニメづくりの様子が見れます。

面白いかどうかと聞かれたらアニメ制作の裏を見れたので面白いです。

それ以外は普通。

投稿 : 2016/02/12
閲覧 : 178
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

P.Aワークスの働く女子シリーズにして最高傑作だと思いました

アニメ製作現場のお話ということで最初は押し付けがましい業界の嫌な部分が出てしまうんじゃないかと視聴を敬遠していたけど現場で起こる色々な問題や差し迫るスケジュールの中で戦う監督、制作、原画、音響などなどがコミカルに描かれていました。

やっぱりこういう仕事を題材としたアニメを敬遠しがちな人が居るのはリアルの仕事を思い出して憂鬱になってしまうという不安が少なからずあるからだと思います。(自分がそうでした)
でも前述したようにコミカルでギャグも多いし、ほっこりする内容になっているので安心してください。


タイトルで働く女子シリーズとして最高傑作だと思ったのは
純粋に仕事に打ち込んでいる姿を追っていたからですね。
花咲くいろはも好きではあるんですけど、恋愛の要素が個人的には
邪魔だったかなぁと・・・。

投稿 : 2016/02/12
閲覧 : 184
ネタバレ

黒ゴリ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高だった!

23話で泣いた。。。

投稿 : 2016/02/09
閲覧 : 154
サンキュー:

2

ネタバレ

yuki さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かった!いやもう面白かった!

アニメ製作の裏側のお話し。
もう、文句なしに面白かったです!

笑いあり、感動あり、ドタバタあり。
アニメ製作のリアルについて知れたのは大変興味深かったです。
まあ、ちょいちょい美化したり、もっと辛い現場もあるのでしょうが。
アニメ制作というか、何かこうリアルな社会って感じもしました。
どこもこういう感じなんだねとw


さて物語ですが、5人の女の子がメインとなり進んでいきます。
最終的なゴールはこの5人がアニメ製作に関わるんだろうなあ、
と思いながら観ていました。
{netabare}
皆が着実に力をつけそのゴールへ向かっていくなか、
声優の子だけが一歩遅れているというか、
かなり苦労しているようにみえました。
ですので、知らず知らずのうちに私はその子に感情移入してたようです。

そんな状態で迎えた23話。
物語も佳境に入り、一番の大詰め。
他の4人が何かしら制作に関わっているなか、
声優の子は!ずかちゃんは!ともう私自身穏やかじゃない状態に。

そしてその時は来ました。作り直しからの副産物、妹役が。

良かったこれで関われたね!という安堵から、もうこの時点で涙目。
スタジオ入りして、主人公と目があったときに、ホロリホロリ。
ずかちゃんの今の状態とシンクロしたセリフをいったときにはもうボロボロ。
そして、最後に一番苦労を知っていてくれた主人公が泣いてくれたことに、
もう、息できないぐらい号泣しちゃいました…w
いやー、泣きましたわ。ほんと泣いた。
ずかちゃんに感情移入してたせいで2倍くらい泣いた。
この23話は本当に印象的でした。

たぶん一生忘れないでしょう。墓まで持っていきますw
{/netabare}

とりあえず、今回は勢いで書きました。
いつもと違ってネタバレしまくりですし、
中立的な文章ではないかもしれませんが、
何か伝われば…。

ここまで読んでくれてありがとうございます!

投稿 : 2016/02/06
閲覧 : 253
サンキュー:

21

ネタバレ

ミロ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良くまとまった良作

良い作品です。アニメ製作について事細かく丁寧に書かれた作品です。
まずアニメ業界をやり過ぎず、また理想化させすぎず、程よいレベルで描けていたのではないかと思います。さらに本作で登場する大人達(主におじさん達)は本当に大人らしく主人公である宮森にとっても人生の中で目標を見つける助けにもなっており、かっこいい大人 というのを描けていたと思います。
ただ残念なのは本作における平岡の存在が私はあまり気に入りませんでした。アニメ業界に夢を見て挫折した人間を描きたかったのでしょうが、前の職場で嫌なことがあったという理由で周りの関係のない人間にも社会人としてなってない振る舞い、態度を取るのはいかがなものでしょうか。あんな態度では過去の事も同情しにくくなるのではないでしょうか。
あとは23話ですが監督が夜鷹書房に殴り込みに行くシーンがありましたが大事なシーンだしあまりギャグを入れないで欲しかった...その後にずかちゃんの大事なシーンがあるのでなおさらもったいないと感じました。
色々言いましたが見て損はない作品だとは思います

投稿 : 2016/02/05
閲覧 : 239
サンキュー:

8

moko2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

元気でる!!

夢に向かって突き進むってやっぱり大事なこと!
好きなことは仕事にするなって言う人もいうけど、
好きだからこそ上手くいかなきゃ落ち込み度も悩み度もハンパないけど、
好きだからこそ頑張れるって感じさせてくれる元気のでる作品だと思います♪

「万策尽きたァ~」・・・私も仕事でつかってみたいかも♪

投稿 : 2016/02/03
閲覧 : 171
サンキュー:

8

*雷雨* さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ制作現場のリアル

アニメ制作のリアルを追求したアニメ。
本物の現場はもっと忙しいかもしれないが、リアリティーを感じ、ギャグをきちんと入れていたため毎回楽しんで見ることができた!!

投稿 : 2016/02/02
閲覧 : 183
サンキュー:

7

ネタバレ

えこてり さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメが好き。アニメを作る人が好き。

だから応援したい。
P.A.WORKSの社長、堀川氏のこの想いに尽きます。

いささか大袈裟な表現になることを承知で、、

この作品は大人の愛情に包まれています。
この点が最大のフィクション、幻想と言えるかもしれませんが。
人間は自分が存在しているひとくくりの世界を保守、そして発展させていかなければという使命感に駆られるものです。
アニメ業界も然り。
制作者側のただならぬ作品愛、先人達への敬意、
そして未来を盛り上げていこうという前向きな気持ちで満ち溢れています。

これらに共感できる方なら必ず満足できる作品です。
私自身も久しぶりに心の底から感動しました。

メインキャラの女の子が判子絵でちょっと・・
「どんどんドーナツ」で引いちゃった方

分かります自分もそうでしたので。
放映当時も最初から評判が良かったわけではなく、
12話以降尻上がりによくなっていきます。BD売り上げもそれに比例してます。

まだ観てない方は是が非でも視聴をお薦めします!


後半は良回が目白押しなのですが、鉄板回は多くの方がレビューしてらっしゃるので、
今回の趣旨に最も叶う回をレビューしたいと思います。


{netabare}
第19話「釣れますか」

宮森の状況は、代わりの演出が見つからなかったり、背景美術を依頼した大倉さんが連絡つかなかったりと、切羽詰まって精神的に追い込まれつつある状態にあります。
また、全作中を通しての彼女の自問である「自分は何を目標にしていくのか」というテーマがあります。

先輩の矢野さんが復帰してお土産にアロマキャンドル。
疲弊した宮森にリラクゼーションを促します。
そしてレア演出家を無理矢理引っ張ってきて問題を一つ解決、宮森を支援します。矢野さん優しい有能。

Bパートでは丸川社長が倉庫に用事があるからと宮森を誘います。
ただの用事だけなら佐藤さんに運転をお願いすればいいので、
明らかに疲れている宮森を助けようとしています。

この倉庫が元武蔵野動画というアニメ制作会社でした。
そこで宮森は大好きなアンデスチャッキーのセル画を見つけ、
そのまま丸川社長の回想シーンに入ります。

そこには若かりし制作デスクの丸川
「孤高の職人を気取り(12話)そうな」杉江と
当時から的確なアドバイスをしていたその奥様。
「えくそだす」の納品前に小諸(長野県)からデータを届けてくれた百瀬とその奥様。

駆け出しの美術の大倉(いま行方不明で問題の人)が言う。
「旭川で吹雪で死にそうになった」


ここまではよくある回想モードだけどこの後が素晴らしい。

天候や光の加減が状況・心理を表す手法はよく使われる。
大倉の書いた暗く重々しい吹雪のシーンから今度はアンデスチャッキーの舞台に時間軸が移動。
吹雪の中、洞窟で暖を取る動物の面々は武蔵野動画メンバーとリンクしている。
吹雪は武蔵野動画の経営状況を表していて、どうも芳しくないようだ。
倒産を前にして、武蔵野のメンバーが言う。

百瀬:「田舎でも(アニメの)仕事ができればいいんだけどなぁ」
百瀬夫人:「諦めなければきっとできるわよ」
(PA堀川社長は既にこれを実現されてますね)
大倉:観た人の魂を揺さぶるような背景にしたい
丸川:「今作ってるのを越えるアニメを作って見せます!」
杉江夫妻:どこまでも付き合ってやるよと

みんなが前向きに考えたところで吹雪が止んだと
情けない顔をしたカエルのベソベソが知らせに駆け上がってくるのです。

宮森がチャッキーのフィルムを観て涙を流しているのは、
大好きだったアニメを観られたからという事だけではなく
過去から現在へ連綿と受け継がれる色々な事に感動したのでしょう。
宮森が観たのは我々視聴者が観たそれとは違うただのチャッキーのはずですが
何事かを感じ取る事ができたんだと思います。

このシーンにはもう一つの視点があります。
カエルのベソベソですが、このキャラはCVが宮森と同じ木村珠莉さんなので、二人はリンクしています。

武蔵野動画の面々が前向きに決意したとき、宮森の悩みの一つである
「自分は何を目標にしていくのか」という事の答えが少し見えてきたことを
吹雪が晴れ上がりベソベソが駆け上がっていく事で表現しています。

これらが全て繋がり、宮森がチャッキーを観終えて泣いているシーンでは、
こちらまで釣られて感動してしまうのです。23話と似てますね。

帰りの車の中で宮森は「あの頃を越えるアニメを、絶対に作ってみせますから!」
と昔の丸川と同じ事を言うのである。社長、優しすぎるだろ・・


残るは背景を依頼したまま行方不明の大倉さん。
吹雪のときと同じ旭川に取材旅行に行ってたのでした。

新人が大物に仕事を依頼して最初嫌がられるも、社長の古い知り合いで
最後はきっちり仕上げてくるなんてベタな話なのに、回想を他の話と合わせて上手く演出している為に何故か感動してしまう。

背景をみた宮森が「これがありあの故郷なんですね」
と涙ぐむのがまたいい。ありあも宮森と同じような心の問題を抱えているメタファーだからだ。

そして19話の引きは、SHIROBAKOお得意の無音完成品カット、
ありあの故郷、美しい廃墟の村。もう感無量である。


本作品は、このように幾重にも敷かれた多元的な構造がリンクしながら、一つの目的地、例えば「宮森頑張れ」という、たったそれだけの事に収束していき、それが何とも言えない感動を生む源になっているように思う。
23話もその最たる回だし、同じP.A.WORKSの作品「TARI TARI」の6話とかもそうなんですが、ベタで結果がほぼ分かっているのに、
こうも人を感動させるのはどうしてなのか・・。
クライマックスまでの話の運び方が本当に素晴らしいと感嘆せざるをえない。


おまけとして19話は作中唯一の特殊EDとなっている。
なんと「アンデスチャッキーのOP」なのだ。
12話で管野氏が言ってた杉江三日伝説だ。
ED後半では管野氏が熱く語ってた、ワンカットで坂道を転げ落ち、平原を仲間の動物たちが一斉に走り出す俯瞰のシーンもきっちり収録されている!!

EDのクレジットをよくみると、背景に「小倉宏昌」とある。
この方は美術背景の大倉さんの元ネタとなった方で、実際にこの回に参加しておられたようだ。なんという粋な計らいだろうか。


最終話「遠すぎた納品」

23話をあのような締め方をしたくせに予告がこのタイトルで一枚絵とか
洒落っ気を忘れないスタッフに乾杯。

最終回らしく大団円を迎えるわけですが、やはり重要なのは打ち上げでの宮森の挨拶でしょう。
PA堀川社長、並びにスタッフの方々がこの作品に込めた想いを、
主人公たる宮森が代弁します。
アニメを観る人、作る人、関わる全ての人々へ向けた暖かいメッセージのように思えます。

それらが根底にあったからこそ、本来作りづらいであろう自らの業界アニメという物を成功させることができたんだと思います。
そういう意味では比類無き作品になるのではないでしょうか。
私の中でも、最高のアニメーション作品になりました。


p.s. SHIROBAKO観ながら飲むビールは最高だぜ
{/netabare}

投稿 : 2016/02/01
閲覧 : 294
サンキュー:

34

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

娯楽作品としては最高、しかし…

アニメーションが好きな人にとっては本作は最高のエンターテイメントでしょう。笑いあり涙ありで伏線の張り方も非常に巧い熱い展開、主人公から脇役まで魅力的なキャラクターの数々、予算とスケジュールをオーバーして怒られる監督が容易に想像できる高水準のクオリティ、ほぼ説明不要だと思います。

ただし、各所のランキングやサイト・賞において本作がどこへいっても賛辞を与えられている点に関しては疑問を投げかけたいです。評価が高いことそれ自体は全然構わないのですが、アニメーションを評価するのはアニメオタクか業界人ですから、そのような予備知識を持った層に贔屓された評価であるということは念頭に置いた方が良いのではないかという理由によるものです。パロディや内輪っぽいネタもややありますから、アニメーション制作の裏側!アニメが好きじゃない人に是非アニメの面白さを知ってほしい!といったノリで一般人に本作を勧めるのはやめた方が賢明で、どちらかと言えばアニメーションの制作工程や視聴文化、欲をいえば「作画」「アニメーター」「制作スタジオ」といった事情に詳しくなりつつある意識が高めのオタクに勧めるのが良いでしょう(そういった層が本作を放っておくとは思えませんが…)。またいくら出来が良いとはいえエンターテイメントの域を出ませんので、あまりにも意識が高いオタク(芸術志向)に勧めるのも得策ではないと思います。もともと水島努は芸術性をウリにしない監督です。

投稿 : 2016/01/29
閲覧 : 163
ネタバレ

HINAKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見た!見てしまった!!TVアニメ・シリーズ『SIHROBAKO』全24話、痛い!苦しい、何より辛い!!

「(やると決めたら)自信を持て、覚悟をしろ!」

第13話「好きな雲って何ですか?」で登場し、その後この作品のテーマの1つにもなります。
このセリフが重くて、辛くて、痛くて見る機会が無いのを言い訳に、今まで敢えてスルーして来た作品です。しかもこの後に、「若い者が、根拠の無い自信を持て無くて、どうする!?」と言うセリフも、続くんですよねェ~。これは、本当に痛いッ!実際、確かにその通りなんですが、文字通り胸を掻きむしられる、思いです・・・。


2014年の放映開始当時は、「業界ものだ!」「楽屋オチだ!」「こんなに気楽で楽しい職場じゃないッ!」という、特にアニメ業界内からの反発(後に多くは、元業界人で挫折した人々の、僻みややっかみだったのでは無いか?という説もあります)も多かったようです。
究極的には、「人手不足に悲鳴を上げる、業界の業界による求人アニメ!?」とも、言われたようです。しかし、特に全24話放映終了後には、むしろ業界関係者や当事者から、「フィクションとしての理想化はともかく、現代アニメ製作の現場状況に致命的な嘘はほとんど見られない。少なくともその状況で奮闘し挫折し、成長する主人公ヒロインを始め、魅力的にデフォルメされたキャラクター達は、実に生き生きと描かれて気持ちが良い」という、肯定的な意見や感想が、多く語られるようになったように感じます。

→続きは拙ブログ記事

URL:http://aonow.blog.fc2.com/blog-entry-843.html

投稿 : 2016/01/28
閲覧 : 305
サンキュー:

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SHIROBAKOのストーリー・あらすじ

水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。

5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。(TVアニメ動画『SHIROBAKO』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫石田燿子『COLORFUL BOX』、奥井雅美『宝箱-TREASURE BOX-』≪ED≫宮森あおい&安原絵麻&坂木しずか(CV:木村珠莉&佳村はるか&千菅春香)『Animetic Love Letter』、どーなつ◎くいんてっと『プラチナジェット』

声優・キャラクター

木村珠莉、佳村はるか、千菅春香、髙野麻美、大和田仁美、西地修哉、松岡禎丞、山岡ゆり、吉野裕行、茅野愛衣、松風雅也、中原麻衣

スタッフ

原作:武蔵野アニメーション、キャラクター原案:ぽんかん⑧、 監督:水島努、シリーズ構成:横手美智子、アニメーションキャラクターデザイン:関口可奈味、美術監督:竹田悠介/垣堺司、色彩設計:井上佳津枝、3D監督:菅生和也、撮影監督:梶原幸代、特殊効果:加藤千恵、編集:高橋歩、音楽:浜口史郎、音楽制作:イマジン、プロデュース:インフィニット

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