あいつ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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SHIROBAKOの感想・評価はどうでしたか?
あいつ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
わさたい さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
評判が良く売れているイメージの作品でしたが、そのイメージどおりの素晴らしいものだったと思います。アニメ制作の裏側が覗けて楽しかったです。また、最後の方では、皆んなで何かを作り上げることの大切さを感じ、思わず涙ぐんでしまいました。
ガイアのアース さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
しかしアニメの中でアニメを扱ってこそ価値があるのですな!
水野宗徳さんの"チョコレートTV"(ドラマ版は"おわこんTV")と
ジャンル、さらには雰囲気も似てるので
同作品のファンならお勧め。逆も然り。
いくしー さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
社会人の生活や人間関係、仕事の辛さと仕事を成し遂げた後の充実感がいい意味でよく伝わってくる作品でした。
就活を意識している学生、その中でも社会の事を実はあまり知らないという層がドストライクゾーンだと思います。
アニメ業界に限らず、就活の面接で武蔵野アニメーション(主人公の職場)で働く位の覚悟を持っていればそうそう×が付くことはないでしょう。
社会に出る事をあまり考えたくない層には少々パンチが効きすぎているかもしれませんが、水島監督持ち前のテンポの良さと鋼鉄のハートを持つ主人公のおかげで余計な事を考える前に展開が頭に入って来てくれますよ。
それはともかく絵麻ちゃんがかわいいです。
ねこちゃん さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
このアニメはネットの評価とても高かったので気になり視聴しました。
物語はアニメの制作会社で働いている女の子たちを描いた物語です。
高校生の時からアニメを作る同好会に参加していた宮森あおいとその仲間たちはみんなで制作会社にはいりアニメをみんなで作ることを目標にするPAWorksが作った働く女の子達のお話です。
学校を卒業し制作会社に入った宮森を基本的に視点にしてストーリーが進んでいく。
アニメは2クールあり1クール目と2クール目では違う作品作っていく。同好会に参加していた宮森は制作進行という仕事を任せられており他の子達も違う仕事などで目標を目指していく。
自分はこのアニメをみてとても良かったと感じでいます。今まで見てきたアニメやこれから見ていくアニメの見方や考え方が変わるからです。1つの作品を作るためにどれだけの人がどれだけ関わってどんなことが行われているのかが詳しく描かれています。
そんな中で宮森たちは頑張って目標を目指していくんですが、やっぱりアニメの仕事に携わるのは大変ということが分かるシーンなどたくさんありネタバレになるので詳しくは言えませんがずかちゃんのあるシーンがまじで泣いてしまいました。
PAWorksは絵もとてもキレイでキャラデザとかも良く話も丁寧に作られていてとても見やすいです。特にどのアニメもOPアニメーションがとても良くできているなと感じます。個人的には2クール目のOPが好きでした(^o^)
この作品は出会えて良かったと思っています。(*^^*)
JunNezumi さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
初めて見た働く女の子シリーズの仕事アニメでした。
このアニメを観てアニメ業界の仕事が、
なんとなく分かるようになるという内容でした。
登場人物がかなり多く、
初めのうちは分からなくなりました。
最終話付近にはだいぶ覚えていましたが・・・
内容自体はまぁまぁ面白いです。
hiro5565 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
かなりお気に入りの作品です。
何の情報もなく見始めたけど、登場人物が多いわりに、わかりやすいし、テンポがいい。
笑いも多いし、考えさせられたり感動する場面も多い。1話ごとの引き際がうまいから、次々見ちゃう。その1話にも、いろんな内容を詰め込んでいて、あれもあったしこれもあったし…ってその回ごとに満足できました。
とにかく楽しかった。
頑張る人達っていいよね、私ももっと頑張りたいな。
今までは作品の監督が誰だとか、キャラデザが誰だとか、気にもしなかったけど、これからはちょっと気になっちゃいますね。
アニメが見たくなるアニメです。
次は何を見ようかな。
がんだ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アニメの見方が変わります
が、現実はこんなに甘いもんじゃないんだろうなぁとも思わされる
{netabare}
できればみんなが成功できればいいけど、まだ駆け出しの子もいて続きが見たくなるね
{/netabare}
ガムンダ さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメ製作会社を舞台にしたアニメをつくる人々の物語。
24話前後半で2本のTVアニメを製作します。
その中核にアニメを作る事を夢見て高校を卒業したアニメ製作部の5人がそれぞれ夢に向かって進んでいく若者の成長譚が含まれています。
その周りに非常に多くの登場人物の個性や過去や関係性が細かに描かれています。
パロディたっぷり、挫折あり、涙あり、笑いあり、夢ありの濃密なアニメです。
「アニメってこうやって作るんだー」みたいな勉強にもなります。
これは面白いです。物語評価とキャラ評価は「6」入れたいです。
アニメは学生モノが多いですが登場人物が社会人なのが良いです。
社会人の方は自分の仕事を思い浮かべながら観たんじゃないでしょうか。
学生さんにも是非観てもらいたいですね。
プロのお仕事とは何なのか、とか、学生である今、何故何をすべきか、思う所があるんじゃないでしょうか。
そんな作品でした。
主人公宮森を自らの才能に拠って立つアニメーターやら声優やらのポジションにせず、制作進行にした点が素晴らしいと思います。
それらのクリエーター連中に翻弄されながらも、やや冷静に全体像を観られる視点に視聴者も立てるからです。
そしてこの宮森、社会人の方にはわかると思いますが、この子は使えます。
うちの部署に欲しいです。
新人で悩みながら仕事に取り組む役ですが、頭も良いし、性格も良いし、謙虚だし、コミュニケーションスキルも高いです。
天才的な才能だけでは会社は回りません。
宮森みたいな役回りが居てこそそれらが活きて来ます。
宮森のキャラこそがこのドタバタ劇に安定感をもたらしています。
アニメを観始めて初めてこの台詞を捧げたい。「宮森は俺の嫁!」
劇中でもしっかり報われて評価されています。
もしかしたら裏方の製作進行に捧げるアニメなんでしょうか。
宮森の内面を代弁するロロ&ミムジーも良かったですね。
このやり方もセンス良い。
それと5人の物語も良かったですね。5人が5人とも良い子です。
{netabare}最後に「5人のカット無いのかよ!」と心配させといてシッカリ入れてくれて安心しました。そりゃそうですよね。 {/netabare}
そんなこんなで「SHIROBAKO」最高でした。
ただね、これ、同業他社から見たら「ヤリヤガッタな!!」っていう反則ネタだとは思います。
アニメ制作会社がアニメ製作アニメ作るって…
もし他分野をしっかり取材してこのクォリティで仕上げたらそれこそ伝説の大傑作アニメ級だと思いますが。
それと劇中ドリフトしまくるクルマの動きが無駄に良くできてるんですが、戦闘機の動きがダメですね。
「紅の豚」「風たちぬ」で研究しましょう。
るーらる さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この作品を見ると自分も夢を持って頑張ろうと思える。そんな素晴らしいアニメだと思います。
K.S さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アニメを造るアニメ・・・
ふぉー。アニメ造るのすごい手間・・・
1作品造るのに、何人の方が携わるんだろう・・・
なんかいろいろ凄い。
2週目視聴終わり
もう一度みたいと思っていた作品
改めて物作りへの情熱、少女達(と呼べないかも知れませんが)
の夢がたくさん詰まった作品だと思います。
業界は異なりますが、同じ物作りに携わるものとして
非常に興味深く見ました。
しかし、キャラぽんかん⑧だったんですね。
今頃気づいた。
モンテネグロ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
冒頭1分で女子高生5人がワイワイしてるのを見て、
つまらなそうと見切りをつけて視聴を断念。
放送終了後、評判に釣られ、もう一度チャレンジ。
高校生の部活の話かと思えば、主人公とその仲間たちが
高校卒業後に、仕事をするお話。
主人公はアニメ製作会社に勤めていて
その奮闘っぷりが描かれている。
物語自体は、超展開が起きることもなく
誰かが問題を起こしては周りでフォローをして
みんなで一本のアニメ作品を作り上げていくというもの。
ストーリーの展開上、
最後はどんな問題でも解決してしまうんだと
先入観をもてるので
「大変だ!」と言われても
「でも解決策があるんだろうなぁ」と思ってしまい
緊張感は抱けませんでした。
キャラクターは表情が豊かで見ていて楽しい。
アニメ業界の濃い話がちょいちょい説明されるが
ちんぷんかんぷんだし、興味が無いので聞き流しましたが
作品を見る上でそこまで重要ではないので
真剣に理解する必要はなさそうです。
少し長いですが、とてもいい作品でした。
これを見たら、自分も仕事がんばろうとか思っちゃいます
てーお さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ねこまっしろ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
このアニメを見る前は、アニメがどういう風に作られるかわからなかったし正直興味ありませんでした。
でもこのアニメを見てからは自分のアニメに対する見方が変わった!
アニメ30分を作るのに、何日もかかっている。ちゃんと納品日が決まっている。しかも1つ作るだけでも役割がいっぱいあって、どれかが遅れると全部遅れて、いきなり変更とかあったり、そのたびにまた作り直したり・・・。そんな苦労があるからこそ、無事に放送されたときの達成感は見ていてある意味感動します!
そんな苦労も知らずに当たり前のように見ているのもたくさんの大人が頑張ってくれたおかげ!
私はそんな大人たちに感謝と応援したくなります!
2016年正月の再放送見て、改めてSHIROBAKOの面白さと大勢の人がいいアニメを作ろうとするひた向きな姿勢により一層好きになりました!
初めて見た時よりも感動しました。o(^_^)o
特に登場人物の多さにびっくりです((((;゚Д゚)))))))
みやもりが数々の困難や試練に立ち向かいながらも乗り越え、その度に成長していく姿がすごく新鮮に見えました!
アニメ業界を描いたアニメは他にないと思うので、これは見る価値あります(*^^*)
本来なら続編もあると言っていたので、その言葉信じて待ちたいですね*\(^o^)/*
うめし さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
P.A.WORKSの中でも上位の作品
この作品はアニメ制作にかかわる5人の女の子のストーリー
アニメではかなり珍しい働く女の子がメインの物語
1話ではよくわからない点が多々あるが、見続けて行くうちに
メインの5人のキャラが少しずつ成長し、挫折を繰り返すも、最後にはいい結果で終われる作品
途中最後の方でたくさんの人に助けられたりする場面がこの作品の一番の見どころ
P.A.WROKSでおなじみの謎な言動があるのも一つの見どころ
数少ない働くシリーズなのでいろんな人に見てほしい
鼎映 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメ会社の仕事風景を描いた作品で、普段観ているアニメの1話1話も物凄く苦労して作っていることが分かったので、是非観てみてください!
キャラが皆んな可愛くて、絵麻、あおい、みどり、エリカ、綸子の5人が個人的には好きでした
やっぱり!!のり塩 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
■評価
テーマ性 :★★★★☆ 4.5
脚本&構成巧み度:★★★★ 4.0
我ら働きマン度 :★★★★☆ 4.5
演出巧み度 :★★★☆ 3.5
おススメ度 :★★★★☆ 4.4
■感想
本作はアニメ製作現場を通して描かれる仕事での
身につまされる思いや笑いのある作品です。
実は自分も業界こそ全く違えど製作に似た仕事をしている。
…ことに気付いた。
自分の中では生粋の技術でも営業でもない職種だから、この職を
何と言ってよいかモヤモヤしてたのだけど、そーか製作と言うのか!!
なんて聞こえが良い。これで人に職業やら職種を聞かれたときに、
愛を売る職業です!!とか言わなくて済むから一安心。
教えてくれた宮守に御霊を言いたい。私を宮守のり塩にして下さい。
で、本作のテーマは『アニメ製作の現場を知る』と『お仕事を知る』
なのだけど、この2つのテーマを主軸にしたストーリー展開は大正解だと思う。
{netabare}
まずは物語の中~後半で描かれる『アニメ製作の工程や現場を知る』
なんだけど、自分は殆どアニメの製作現場や役割なんて知らないから、
アニメ製作に関わる関係者の『作品の産みの苦しみ』を知れるし、
アニメに関する不満はアニメファンだけでなく製作現場でも同じものを
抱えていたりと共感できる事が多い。
特に『声優の政治的キャスティング臭論争』なんかはアニメだけでなく
映画吹き替えでもプンプンしている昨今なんだけど、この作品では
はっきりと政治的なキャスティングは『作品にプラスになる事はない!!』
とアニメファンに代わってお仕置きしてくれている。
これは世のスポンサー様などに対する現場の小さな反逆だと感じる良シーンだったと思う。
そして、もう一つのテーマの『お仕事』なのだけど、このテーマがある事で
本作の世界観がかなり身近なものになっていると思う。
この作品を見ると自分にとって馴染みのないアニメ製作の会社が、僕らの
職業や職場と似た悩みや苦しみを抱えている事に驚く。
だから作品に出てくる新人・中堅・ベテランに至るまで仕事人達が放つ
名セリフ達がお仕事とは何なのか懇切丁寧に教えてくれる。
たとえばぱっと思いつく限りだけど・・・
『たどりつきたい場所が分かると、やるべき事が見えてくる』
『続けないと仕事って面白くないからさ』
『人に教える事は自分に教える事と同じ事』
『学ぶって真似ぶって言うじゃん。皆最初は誰かの真似。皆おんなじ』
『自分にご褒美あげるのに、罰は与えない』(←僕の事か!?)
どんな業界でも仕事が楽しい=Enjoyなのではなく、色んな失敗と
小さな成功を積み重ねて出来た大成と達成感こそが仕事の楽しさなのだと
登場キャラ達から伝わってくる。
そしてキャラクターで言えば、実は『平岡』が好きだったりする。
どんな仕事でも各々の理想とのギャップに傷つく事もあるし、
自分の思い通りに上手くいかない事も、辛い事も、苦しい事も、
精神的なプレッシャーで夜も眠れない事もあると思う。
(⇒あっ僕はない!!毎夜、失神しておりますので…)
だから時には心のどこかで口汚く悪態ついたり、自分に向けるべき批判眼を
他者に向けて腐る事がある。だから働く人たちの心のどこかに平岡は
存在すると思う。彼は自分にとってのダーク・ヒーローだ。
僕は蟻のゲップでも消し飛ぶ様な脆弱な中小企業で働いて、
毎日スケジュールや工程を追いかけて、期限や期日に追いかけられる
生活をしているけれど、こんなにも自分の仕事に希望が持てる作品は
少ないです。
この良くも悪くもお仕事の苦しみは『みーんな、おんなじおんなじ』と
言ってくれる本作が好きで仕方ない。
悪い点を書くと宮守があまり苦悩しない(優秀すぎる)と思う点と
少々過剰演出(車の暴走とか)が散見されるので、突然ファンタジーに
迷い込んだ様な違和感が少し気になる。でもあれは登場キャラの
心情表現として描いているシーンとして
個人的に消化しています。
僕もお客さんを訪問する時、頭の中では攻殻機動隊の少佐になりきり、
キリッとした態度から垂直落下式ジャンピング土下座してるから
OKとしてます。
補足
どーでもよいかもしれないけれど、攻殻SAC2のエンディングに
P.A-Worksと武蔵野製作所と言う会社が製作協力ででてくるけど
ムサニって実在するのだろうか…玉々かな。
{/netabare}
では最後に、私が仕事で半分腐りかけていた(発酵ともいう)時に
先輩が言ってくれたことを書いてレビューを終わりにします。
『えっ!? 仕事にやりがいがない?』
『俺やりがいが無いとかさぁ~平気で口にする奴は大っ嫌いなんだよね!!』
『やるべき事、やりたい事をしっかり最後までやって~、
自分の責任を果たした時の達成感がやりがいでしょ!?』
『それを自覚してないお前は本当に無責任な奴だよ!! チ○カス君です。』
『さーせんでした』
・・・この夜も静かに枕を濡らす私であった。
ご拝読有り難うございました。
豚 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
以下評価項目詳細
・物語:凄く面白いわけではないものの、安定して楽しめました。2クール目で題材アニメを変更したのもいいアクセントになっていました。
・声優:特に問題は無いものの、見せ場はありませんでした。
・キャラ:女性陣が若干薄いが魅力的なキャラクターが多かったです。
・作画:極端にハイレベルなわけではないが、高い位置で安定していました。
・音楽:特記なし。
退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
変な話、声優会議が一番笑った。
あんな感じで決められちゃうのかと。
2期のタローが癒し。
面白かった。
ピエロ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
このアニメはアニメを作るアニメってゆう設定からまず新しいです
おなじみのPAworksのオリジナルアニメとゆうこともあって期待していたのですがまあ、安定の出来は誇っていましたね笑
ただ超展開が待っているわけでもなくただただアニメを作っている話だった感じがします。
激しい展開が好きな自分にはちょっと向かなかったかな〜とゆう気がしますね笑
まあ、花咲くいろはにはかなわないけど良作だったんではないでしょうか!
なっぴ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アニメ制作のお仕事アニメ。
開始5分でハマり、それから2クール分
がっつり一気見してしまいました・・・(笑)
アニメ業界の内情を全く知らない私でも
読み取れるようなリアルな話が多くて面白い!
アニメが好きだからこそ、アニメの裏側が
描かれているアニメって興味が湧きますね〜
木下監督が過去に作ったアニメ(プル天)で
一度、作画崩壊を起こしたというのも
その後えくそだすや三女を作る上で
重要なキーワードだったのかなと思います。
23話は泣けたな〜!!!
{netabare}ずかちゃんの抜擢、そしてあのセリフ。
あのセリフがきっと、りーちゃんの言ってた
採用された一行なんだと思うと更に涙腺が;;
色んな形で5人で仕事が出来て良かった;;{/netabare}
制作目線でみる人間関係や仕事の苦悩だけでなく
他の仕事にも沢山スポットが当てられているので
色んな職業の仕事内容を知ることができて、
普段飛ばしがちなop、edのスタッフロールにも
これ観て以降目を通すようになりました^^
ぱ(・ω・)こ さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
スカルダ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
前はデザインの仕事をしていたけど、メンタル豆腐なので、毎日吐いてた。人前に自分の作った作品を出すというのは想像以上に大きなプレッシャーを感じる。転職してサラリーマンになった。たまにデザインする程度の仕事についたつもりが、色々な所から仕事を振られて結局デザイナーに逆戻り。結局腐ってもデザイナーなんだなぁと思う。
話としては、制作の現場にいると毎日普通に起こる日常の話。これはフィクションではなく、実話です。制作の現場で悩んでる人に見て欲しい。全く同じように悩んでる人達が沢山いることに気付かされると思う。
女性の活躍が目立つ本作品だが、男性キャラクターがコミュ症のダメ人間ばかり。女性目線の男性像が描かれていおり、意図的なものを感じた。実話wとは言え「あんまりだよ〜」(監督)男性陣も報われたい!!
1話目
{netabare}高校時代のアニメ研。古いフォトショを見て吐き気が……
武蔵野アニメーションは複数人で作業してるのね。クリエイティブな作業は殆ど一人でやってるので、羨ましい環境。オフィスって雰囲気だけで吐き気がするよね……朝礼とかもうね……冷蔵庫の話は……
いきなりのデスマ。複雑な人間関係。吐き気が……
そして一人目の犠牲者……
1話目は、吐き気しか感じなかった……というか小ゲロ吐いた。
現実感ありすぎて雰囲気だけでだめかも……{/netabare}
2話目
{netabare}作ってるうちになんか違うな〜という感覚に襲われる。
イイハナシっぽく描いてるけど、結局やり直すんだよね……
まぁ完成など無い。納期が無いならいくらでもやり直したい……{/netabare}
3話目
{netabare}女性の仕事っぷりそのもの。
調整役としては優秀なんだが、実際これの1/10くらいしか仕事進まないんだよね……僕のデスクの前にいる人。仕事してくれ……
で、サーバーのトラブル。あるある。データ大きいと大変そう。{/netabare}
4話目
{netabare}夢について。夢ねぇ……目の前の仕事を片付ける!!{/netabare}
5話目
{netabare}男たちの戦い。なんか意図的でイラっとくる。
特にタローの役回りは酷い。タローはコミュ症で場を引っ掻き回しているように見えるが、切り取っている場面が実に女性らしい。
3話との対比で、アニメの制作現場で男性がどう扱われているのかがよくわかる。女性の職場で働くのは大変ですね……{/netabare}
6話目
{netabare}手書き派の遠藤さんと3Dの下柳さん好きなアニメの話で盛り上がって意気投合。こんなに上手く行く話は無いなぁ。そもそも、スネて降りたりした時点でプロとしてどうなの?と思ったりするが物語なので仕方ないか。
自分の得意分野だけでなく、色々試してみるのは良いことだ。フルCGでも実写でも最初の絵コンテは手書きが普通だしね。{/netabare}
7話目
{netabare}「最終話は小さな名誉と大きな地獄の等価交換だから」ゴクリ……
そういや今、大きな地獄のまっただ中にいる気がしたのだが……気のせいだ。うん。気のせいだ……
スピードとクオリティの話。両方持ってる人じゃないとプロとして食っていけない。アニメーターでなくても一番悩む所だし、新人でなくても悩む所。
7話がSHIROBAKOの中で割と重要なポイントだろう。これからどう解決していくのだろう。{/netabare}
8話目
{netabare}割とシンプルな解決。散歩と真似。その通り。
散歩に出かけると永久に帰れる気がしないので、煮詰まってる時は掃除するようにしてる。{/netabare}
9話目
{netabare}ようやく長いトンネルを抜けた監督。
自分が神がかる時は超気持ちいい。本当に右手が光っているように見える。後は作業するだけですな。
結局自分は何がやりたかったのか問い正していくという方法論は使えそう。トヨタ生産方式のフィッシュボーンチャートがあると便利そう(分類が全然違うが)。煮詰まったらやる。
明日は1ヶ月の長いトンネルを抜けて全て入稿するはず……{/netabare}
11話目
{netabare}レビュー1個飛ばしたっぽいけど、気にせず。
炎上プロジェクトが終わったら、また炎上プロジェクト。
アニメと同タイムラインで絶賛炎上中です!
電話が繋がるだけマシかと思う。
業界人って電話止まってる人多すぎ。お願いだから電話代くらい払おう!!
今日職場で感動的な一言を頂きました!
「スカルダさん、忙しそうですね……でも、仕事は追うものですよ!」
仕事に追われてる自分を猛反省しました……超絶頑張ります。
1プロジェクト一段落。1プロジェクト炎上中。
現在、5プロジェクトくらい抱えてます\(^o^)/{/netabare}
12話目
{netabare}ギリギリまで修正作業。結局いつもこうなる。
「今度から余裕持ってやって下さい!」
という話は無理なんだろうな。
酒飲めないので、打ち上げは苦手。
朝から深夜まで仕事して、それから飲みってのが理解できない。
正直帰りたいっす……{/netabare}
13話目
{netabare}新しいエピソード。第三飛行少女隊編。既に炎上の予感。
宮森は進行からデスクへ異動。目を回してたけど適任。
目を回してるって事は周りがよく見えてるということである。
自分なら「あ〜大丈夫っすよ〜」と言いながら、炎上させる自信がある(高梨に似てるのかな……)
宮森は、周りのよく見える気の利く女子である。欠点は周りがよく見えすぎる事。
早速監督に釘を差してたwwwいるいるwww
編集の人、フラグ立ちまくり。
全て独断で発言が適当過ぎる。
自分の周りはこんなんばっかだよ……お願いだから確認取って下さい。{/netabare}
14話〜15話目
{netabare}起承転結と言うけれど、転までがなげぇぇ。
新人と共にOJT。アニメの仕事の流れをガガッと。
工程多いし関わる人も膨大。大変だなぁとは思うけど、物語としてどうなん?
ま、懸案だった原作者チェックがようやく入って予想通りの修正&炎上展開ですね。
自分も昨日まで対応してた。確認不足と言うか、ゴリ押ししたら、全修正入りましたwww
何段階かチェック機構があると、段階ごとに修正が入る。全員を納得させないとリリース出来ない。お客どこ行った?とも思うが、それぞれに思惑が違う。政治とはそんなもんだ。いい具合で通すのがプロのお仕事。精進します。{/netabare}
16話目
{netabare}自分が一番陥りやすいパターン。
全修正が入ると何やっていいかわからなくなる。
凝り固まってるイメージからの脱却は至難の業。
とにかく違うアプローチを試すうちに光が降りてくる。{/netabare}
17話目
{netabare}聞いてないよ〜的なアレ。
よくある。ありすぎるぜハハっ。{/netabare}
18話目
{netabare}新規の外注さんの話。
基本連絡取れない・意思疎通が取れないがデフォルト。
馬鹿と鋏は使いよう。とはよく言ったもので、特化型の人種は性格を把握するまでは混乱する。{/netabare}
19話目
{netabare}昔話。
大倉さんの「気付いたらここにいた」ってのが響く。
逃げてたけど、結局元に戻るんだな。{/netabare}
20話目
{netabare}平岡の話。
ハイキューの月島みたいなキャラだと思ってたので、何か持ってるだろうと思ったら何も持ってなかった。ホントダメ男ばっかり出てくるなぁ。{/netabare}
21話目
{netabare}平岡編2。難しい人だなぁ。業界に何年もいると、ある程度冷めるだろうけど、完全に冷めちゃったら難しい。しかも制作進行って何も技術を持ってなくても出来る仕事。やる気すらないなら、外して欲しいと思うのは当然。どう解決するんだ!?{/netabare}
22話目
{netabare}平岡編3。
瀬川さんの「関わった作品は名刺代わり」という言葉響きます。評価は後から付いてきます。
平岡。別に冷めてもいいんだ。「上がればいい」って上がってねぇじゃん。結果が全てだ。
キーフレームの話。ってかPVの最初の白文字、等速だった気がする。あらダメだろ〜{/netabare}
23話目
{netabare}平岡の話が途中で消えた気がするのは気のせい?
原作者の話。最初から会っとけよ〜とは思うが、
雲の上の人だと会えないんだよね〜コレが。{/netabare}
24話目
{netabare}綺麗に終わったなぁ。なんだかんだトラブルはあれど、無事終わるのもデフォルトなんだな。コレが。{/netabare}
やっぱりモノ作るの好きなんだなぁ。と感じてしまうのは病気なんでしょうね。「自分が何をやりたいのか」という哲学的な問はよくわかんないけど、任された目の前にある仕事を精一杯やる。それだけです。
そういや明日締め切りだった……明日からも頑張ります!!
明日は明日の風 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
仕事メインの話ですが、本当におもしろい作品でした。時折出てくる「あり得んわ!!」という演出もアクセントになってて、最後まで飽きずに見れました。
{netabare}2クールを上手に使って前編後編という感じで話しが展開されます。
前半は「えくそだすっ」という、少女アニメの制作が軸になります。現場の裏側、現場の苦労や苦悩などが中心です。ただ、その苦労話やトラブルも小難しくしないのがこの作品のいいところです。最終回が間に合わないという、ぎりぎりのところまで追い詰められていく様子は見ていてハラハラしますが、そこはアニメの世界。社員・関係者が一丸となって間に合わせます。
後半は「第3飛行少女隊」という、人気作品を映像化する物語。こちらは制作に至る過程の物語になっています。映像化に向けて関係者の思惑やトラブル、苦悩が描かれています。最後は作品の最終回を描ききって完結しますが、ここに至るまでがまた面白いです。{/netabare}
{netabare}主人公である宮森あおいの成長物語でもありますが、あおいの高校時代の友人や後輩の5人の物語でもあります。それぞれ制作進行、アニメーター、声優、クリエーター、脚本家と役割が分けられていて、それぞれに成長を遂げていきます。特に声優である坂木しずかの苦悩は見てるほうも応援したくなるほどの描かれ方をしています。最後の最後にようやく芽の出る役をもらったシーンはグッときます。{/netabare}
最終回、宮森の乾杯でのあいさつがこの作品のすべてだったと思います。1つの作品を作り上げるには大勢の人が関わること、そこにたどり着くまでの道のりがあること…現実も同じですしね。このアニメであらためて思い知らされた感じです。
また、この作品は先人たちをリスペクトしているのが高感度高いです。先人たちの苦労があって現在がある。この点をちゃんと見せてくれたのは本当によかったです。どう見てもロッキーチャックのくだりは懐かしく、子どものころを思い出しました。
あと、第三飛行少女隊、OVAでもいいから最終回まで作ってくれないかな…内容はありきたりかもしれませんが、あのキャラがどうなっていくのか見てみたいです。
仕事とはなにか、作品を作るということはどういうことなのか、そして、それぞれが向かう先に何があるのか、どう導いていくのか、いろんなことを考えさせてくれる、本当にいい作品です。
mame さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アニメを作っている方々皆様に感謝をしなければならないなぁ…って思ってしまう内容でした!
内容も面白く特に12話からいっきに見てしまいました
アニメ作りにかかわっている皆さま
本当にありがとうございます!!
麦茶 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
[ 熱中度:C ] [ 好み:D ] [ 楽しさ:D ] [ 面白さ:B ]
[ 作画:B+ ] [ 演出・絵コンテ:B ] [ キャラ:C ] [ 音楽:C+ ]
<< 総合評価:C >>
【『楽しさ』と『面白さ』】(2015.4/6)
完走したので、まとめのレビューをひとつ。
やっぱり、最後までイマイチ「楽しさ」を感じることができませんでした。
SHIROBAKOはアニメ制作会社の内側を描いた、ジャンル的にはお仕事アニメと呼ばれる部類のもの。人間のドラマも描いてはいますが、ほとんどが仕事の忙しさや裏事情、いわゆる業界ネタありきでそれらが構成されているため、どうしても面白さが無機質になりがちで・・・。
そう、ドラマなのに劇的でないんです。内容がとても淡白な感じ。
アニメ制作を主軸に物語が構成されているからか、ドラマにしてはキャラが信念をもっているようなイメージが薄いんですよね。というよりも、キャラの魅力を汲み取りづらいというか・・・ああ、主人公がメインっぽくなかったのがその原因かもしれません。
やっぱりアニメの主人公って、歯車じゃなくてエンジンでいて欲しいじゃないですか。歯車だからこそ、作中でいろんな立場の人たちとの出会いがあり、その中でドラマも生まれたのでしょうけど、それは「アニメ制作」という軸を基点としたドラマであり、主人公宮森のドラマではないんですよね。
この場合の宮森のドラマとは、1話冒頭で出た学生時代の夢のことで、以前の投稿でも書いてますが、ここがかなり弱いんです。基本お仕事の忙しさを描いて、思い出したかのように友達と飲みながら夢の話。まあこれがリアルなんでしょうけど、それでは後々叶ったとしてもなんのカタルシスもないじゃないですかw
終盤はそれらの「夢」や「アニメを作る理由」に関したお話を入れてくれてますが、あれでは物足りなく感じてしまいましたね~・・・。むしろそんな視聴者の不満を見透かしてとりあえず取ってつけたように入れてきた気さえしてくるほどでした。作品をまとめるためだけの布石みたいな。なんか宮森が嬉しくて泣いていても、私の方にここまでの下積みがほとんどない状態ではテンションがついていけません。置いてけぼりをくらった形です。
まあジャンルが「お仕事アニメ」なので、個ではなく全体を重視してしまうのは仕方のないことだとは思いますが、もう少し主人公にスポットを当てて物語を進めて欲しいと感じてしまいました。何だか主人公が蚊帳の外というか・・・どちらかと言うと宮森が照明係みたいな感じですよねコレ。
ただ、そんな中でも唯一好きになれた「監督:木下誠一」というキャラクターもいます。
この人だけは、作中で語るアニメ観や台詞の節々から滲む人柄等、見ていてとても活き活きとしていて掴みどころが多かったように思います。まあポジション的に出番も多かったからかもしれませんが。
彼を見る限り、登場人物の掘り下げや作り込みが下手なわけじゃなかったとは思うのですが、どうにも他のキャラでは魅力が薄く感じてしまったんですよね。残念です。
まあ色々書きましたが、私自身アニメ業界には興味ありますし、この作品を通してアニメ制作の裏側(デフォルメされてますが)を見ることができたのは素直に嬉しかったです。その点、「面白さ」では第19話の回想シーン等良い部分もあったと思っています。物語の評価を3.0にしているのはこのおかげですね。「楽しさ」だけだったら2.0くらいに留まっていたかもしれません。こういうベクトルでの強さはお仕事アニメならではだと思います。
でも最終的な話、やっぱり作品との相性が悪かったんでしょうね~。
少し残念ですがこればっかりは仕方ないです。
閲覧ありがとうございました。
【エンターテイメント】(2015.2/19)
内容は悪くないとは思います。アニメ業界のネタも見ていて興味を惹きますし、最近は話も動かしてきていて、なかなか面白くなってはいます。
でもやっぱり「楽しさ」がどうしても弱いんです。
今作はお仕事アニメということで、業界ネタをパロディとしたところに重点を置いて攻めているみたいですが、いかんせん「それだけ」という印象があります。この作品を通じて、制作側が何を魅せたいのかが見えてきません。
1話にあった学生の頃の「皆でアニメを作りたい」云々もたまに一緒に飲んで近況報告くらいでそこまで重要視してる感じではないし、もっぱらムサニの仕事関連の話ばっかりですよね。よくある会社内のドタバタ。日常系アニメにしてはコメディ要素が少なく、軸にストーリーがあることを臭わせている割には物語性が薄いんです。
登場キャラの生活風景を描いているという点で今作を日常系アニメ(群像劇に近いけど)と称しましたが、今作はあくまで仕事にスポットを当てているため、面白さが無機質なんですよね。設定資料を読まされている感覚です。業界ネタありきで、キャラの魅力が薄いというか、主人公が主人公らしくないのもそれを助長しているような気がします。
もっと学生の頃の夢が日々の仕事の忙しさで薄れていくところにドラマを持たせたりとか、本当に自分のやりたかったことはこれだったのか(タイヤちゃんでやってたけど弱い)みたいな話を主人公にも作ったりとか・・・よくある理想と現実の葛藤ですね。考えればいくらでも盛れる気がするのですけど、なかなかそういう話はもってきてくれません。
これじゃ最終的に学生の頃の友達とどうこうしたところで・・・って感じになっちゃいませんか?
まあSHIROBAKOが魅せたいものとは違ったというだけなのでしょうけど、だとしたらこの作品に残るものって「業界ネタ」くらいになってしまうと思うんですよね・・・。そもそもこの方向性だったら、パロディに力を入れて小ネタ集的な短編ギャグアニメをやった方がテンポもよくて良いんじゃないでしょうか。(※あくまで個人的な感想です)
あと内容で言えば、あんな{netabare}キャリアを持った杉江さん{/netabare}をムサニのスタッフが知らないor知ってたのにそれを差し置いて外へ応援を頼みに行くっていうのは舞台をお膳立てするためとはいえ無理があると思います。
{netabare}キャラデザのメガネさんがサンジョで苦戦した{/netabare}ときも、ゴスロリさんを良く魅せるために周りを無能にしているのが鼻につきましたし・・・。そもそもあれってゴスロリさんが推薦したのに監督たちに対してあの折檻はないですよ。抜擢したのは監督側とは言え、ずっと放置していたのはゴスロリさんも同じで、しかも同じ仕事をしている先輩ポジションっていうw
まあ他は概ね悪くはないンですけどね。女の子の顔が判子絵でまったく可愛くないのと、言語障害な原画ちゃんにイライラするくらいで特に文句はありません。へんな話あの子ってエマちゃんの母性を強調するためだけの装置ですよね。
どこで話を聞いてもけっこう人気な今作ですが、やっぱり業界ネタが受けてるのかな~?
個人的にはもうひと押し、なにかパンチが欲しい作品でした。
私が唯一この作品で「楽しい」と感じていた監督と本田さんの絡みも途中から激減してしまったのはかなりの痛手でしたが、平岡というこれまた最高なkzキャラがきてくれたので、コイツがなんかやらかして宮森に尻拭いしてもらうメシウマ展開がくることを楽しみにこれからも視聴は続けていくつもりです。
あぁ~早く平岡の絶望顔が見たいぃ~ あびゃ~
ニック さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
SHIROBAKOはアニメ制作会社を舞台にした水島努(ギャグが好きなほうの水島)監督の傑作だ。
高校時代部活で同人アニメを作った五人が一歩前へ進むまでの物語である。
SHIROBAKOはアニメ作りへの情熱、個性の濃いキャラ、水島監督特有のシュールギャグ、熱い展開、感動、将来への悩み、アニメあるある、アニメ好きは思わず笑ってしまうパロディ(というかそれそのもの)、さらにはちょっとした百合要素などてんこもりの濃密な内容になっていて且つ丁寧に作られていたのも印象的だった。
もちろんアニメに興味がない人、アニメ初心者でも楽しめるのだが、アニメが好きな人、アニメに興味がある人なら面白いと感じること間違いないので、まだ数えるほどしかアニメを見たことがない人はほんの、ほんの少しだけ後に取っておくことをお勧めする。
たいへん心に響き、元気になれるアニメだった。
えくいてぃ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメ制作って一つの作品を完成させるために、
いろんな役割を持ったたくさんの方々が関わってて、
大変なのがすっごく伝わりましたっ!
こういう作品を作ろうって考えて、
そして完成させたくれたSHIROBAKO関係者の皆様
お疲れ様でしたっ!
そして、ありがとうございました!
これからは今までとは違った新しい目線で
アニメを見ることができそうです。
SHIROBAKOのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
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水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。
5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。(TVアニメ動画『SHIROBAKO』のwikipedia・公式サイト等参照)
木村珠莉、佳村はるか、千菅春香、髙野麻美、大和田仁美、西地修哉、松岡禎丞、山岡ゆり、吉野裕行、茅野愛衣、松風雅也、中原麻衣
原作:武蔵野アニメーション、キャラクター原案:ぽんかん⑧、 監督:水島努、シリーズ構成:横手美智子、アニメーションキャラクターデザイン:関口可奈味、美術監督:竹田悠介/垣堺司、色彩設計:井上佳津枝、3D監督:菅生和也、撮影監督:梶原幸代、特殊効果:加藤千恵、編集:高橋歩、音楽:浜口史郎、音楽制作:イマジン、プロデュース:インフィニット
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放送時期:2015年夏アニメ
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放送時期:2022年秋アニメ
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