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「SHIROBAKO(TVアニメ動画)」

総合得点
91.4
感想・評価
3738
棚に入れた
15473
ランキング
34
★★★★★ 4.2 (3738)
物語
4.3
作画
4.2
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.2

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SHIROBAKOの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ミロ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良くまとまった良作

良い作品です。アニメ製作について事細かく丁寧に書かれた作品です。
まずアニメ業界をやり過ぎず、また理想化させすぎず、程よいレベルで描けていたのではないかと思います。さらに本作で登場する大人達(主におじさん達)は本当に大人らしく主人公である宮森にとっても人生の中で目標を見つける助けにもなっており、かっこいい大人 というのを描けていたと思います。
ただ残念なのは本作における平岡の存在が私はあまり気に入りませんでした。アニメ業界に夢を見て挫折した人間を描きたかったのでしょうが、前の職場で嫌なことがあったという理由で周りの関係のない人間にも社会人としてなってない振る舞い、態度を取るのはいかがなものでしょうか。あんな態度では過去の事も同情しにくくなるのではないでしょうか。
あとは23話ですが監督が夜鷹書房に殴り込みに行くシーンがありましたが大事なシーンだしあまりギャグを入れないで欲しかった...その後にずかちゃんの大事なシーンがあるのでなおさらもったいないと感じました。
色々言いましたが見て損はない作品だとは思います

投稿 : 2016/02/05
閲覧 : 242
サンキュー:

8

ネタバレ

HINAKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見た!見てしまった!!TVアニメ・シリーズ『SIHROBAKO』全24話、痛い!苦しい、何より辛い!!

「(やると決めたら)自信を持て、覚悟をしろ!」

第13話「好きな雲って何ですか?」で登場し、その後この作品のテーマの1つにもなります。
このセリフが重くて、辛くて、痛くて見る機会が無いのを言い訳に、今まで敢えてスルーして来た作品です。しかもこの後に、「若い者が、根拠の無い自信を持て無くて、どうする!?」と言うセリフも、続くんですよねェ~。これは、本当に痛いッ!実際、確かにその通りなんですが、文字通り胸を掻きむしられる、思いです・・・。


2014年の放映開始当時は、「業界ものだ!」「楽屋オチだ!」「こんなに気楽で楽しい職場じゃないッ!」という、特にアニメ業界内からの反発(後に多くは、元業界人で挫折した人々の、僻みややっかみだったのでは無いか?という説もあります)も多かったようです。
究極的には、「人手不足に悲鳴を上げる、業界の業界による求人アニメ!?」とも、言われたようです。しかし、特に全24話放映終了後には、むしろ業界関係者や当事者から、「フィクションとしての理想化はともかく、現代アニメ製作の現場状況に致命的な嘘はほとんど見られない。少なくともその状況で奮闘し挫折し、成長する主人公ヒロインを始め、魅力的にデフォルメされたキャラクター達は、実に生き生きと描かれて気持ちが良い」という、肯定的な意見や感想が、多く語られるようになったように感じます。

→続きは拙ブログ記事

URL:http://aonow.blog.fc2.com/blog-entry-843.html

投稿 : 2016/01/28
閲覧 : 315
サンキュー:

12

ネタバレ

蓮恋双 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こういうアニメが増えて欲しい!

アニメ制作の流れをアニメにした革新的ともいえるアニメで、すごく勉強になりました。これを見ると、アニメに携わっている人の苦悩や衝突がわかり、安易に1話切りできなくなりますw
アニメという一つの素晴らしい世界を白箱に込めて届ける・・・そこには隠れたドラマがたくさん詰まっていることを感じました。
アニメ好きの人は必聴のアニメです!!
 
※一つ難点を挙げるとすると、キャラがめちゃくちゃ多い(アニメ業界なので声優、監督、製作会社たくさんの人が出てきます)ので、ごちゃごちゃするかもしれませんが、公式サイトのキャラ紹介を見ながらみれば、スムーズに見ることができると思うので、公式サイトもしっかりチェックしながら視ることをを推奨します。

投稿 : 2016/01/26
閲覧 : 251
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ制作がちょっとわかる

アニメの制作現場のお話で珍しいアニメだと思います。
ストーリ―も作画も割としっかりしていて飽きずに見られました。

投稿 : 2016/01/25
閲覧 : 133
ネタバレ

HIMAJIN さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

P.A.WORKSの本気を見た・・・。

これぞP.A.WORKSの本気!
感動あり、感心あり、ハプニングもありwwで楽しめました!

皆さんがレビューで書かれてる通り、
彼女たちの頑張りを見てると俺もエールもらえました!
あ~俺も頑張ろうww

アニメ制作の現場が描かれるという
ある意味でアニメの禁忌に触れた掟破りな作品でしたが、
そこが斬新で面白かったです。

アニメ好きなら一見の価値は十分にある作品だと思います!
まだの方はぜひどうぞ~^^


感想{netabare}
駄文失礼w
お仕事アニメ始めて見ましたが、
緊張感あって現実味もあってとても楽しめました^^
まあ実際の現場はあんなもんじゃないというオチですかねww
━でもさすがにあれほどひどくはないか・・・。実際どうなんだろう?

改めてアニメーションが
多くの人の莫大な労力の下で作られていることを実感しました!
特に作画はやはり大変そうでしたね。
そのほかにも環境音入れたり、et cetera
いや~これ見たらもう酷評レビューは書けないww

ストーリーでは
最後に5人が集まっていく展開が、
出来すぎとは思いつつも胸が高鳴りました!
特にヅカちゃんの努力が報われるシーンは涙腺崩壊必至。
がんばった…よくがんばったよ・・・!

太郎のギャグも程よく楽しめました。
変な話←これむかつかよな~
あと落合さん。松岡さんキャラなのに普通にイケメンすぎww


人生辛くなったらもう一度これを見て頑張ってみよう!笑
{/netabare}

投稿 : 2016/01/20
閲覧 : 288
サンキュー:

44

ネタバレ

migratory さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

本当の物語を差し置いて、光り輝けるおっさんたちのアニメ愛

正直、ビジュアル的に食わず嫌いをしていましたが、正月の一挙放送を見て、その愛に絆されました。
また、本作品を漫画家の世界で悪戦苦闘する「バクマン。」の登場人物たちと重ねて見てしまっているのですが、アニメ制作会社で働く人たち(を仮に総称しておっさんとする)の紆余曲折を経てアニメが作られている、その熱意ある物語の方が面白いものとして演出されていると感じる点がその所以だと思っています。


舞台は武蔵野アニメーションというアニメ制作会社(通称、むさに)。
主人公である宮森あおい(入社1年目の制作進行)、安原絵麻(あおいと同じ職場のアニメーター)、今井みどり(あおいの後輩で脚本家志望の大学生)、藤堂美沙(3Dクリエイター志望)、坂木しずか(声優志望)
それぞれの夢を通して、アニメ制作の現場が表現されているのがこの作品の魅力だと思います。 
また、宮森あおいの成長物語とも取れる観点で物事は進みます。


意外とアニメを作っているという誇りより、基本的な自分が何をしたいかを考えさせる職種であるとともに、それぞれ違った考え方をしているという人間関係での人間的なものが基盤にあった物語だと感じるので、働く人全般に言えることの共通認識として楽しめる作りになっていると思います。
なんだかんだ言ってどこの職業も変わらない、みたいな。
仕事観も特に押し付けに無く、バランス良い配分にあって、本田さんという心の中イケメンやお調子者のタローなどキャラクター描写も細かく、その点は脚本家さんのこだわりが出ているのかなと感じます。
ほぼ使えない奴呼ばわりされてた高梨太郎(通称タロー)は、アニメの話としてはなくてはならないキャラクターで、寧ろたんたんと進むアニメ制作の橋渡し的な意味でも箸休め的な意味でも優秀で
後半は平岡大輔(中途採用のメガネの一匹狼)が主人公に上手くテーゼを投げかけていたと思います。
個人的には、木下誠一監督の持つコミカルさが、時に物事を崩壊させているんだけど、時には救っているとも言える、そんなあぶなっかしげなキャラクターが終始一番面白く魅力的でした。
作業が割り振られてからは個別で行う、異なった考えでもまとめられる(いや、まとめるしかない)というその過程のなかに、敢えて言うなら情熱というものを間々感じました。
あと、その情熱が時おり「頭文字D」の藤原拓海ばりのレースとなって繰り広げられています。

{netabare} ~
簡単にまとめると1~12話までは、武蔵野アニメーション制作の元請作品となる「えくそだすっ!」を軸に、アニメ制作の諸々がともに描かれ、物語の後半の13~24話は人気コミックスの映像化として「第三飛行少女隊」を軸に、その諸々が描かれています。
↓各話さぶたいとる。参考までに。
1「明日に向かって、えくそだすっ!」
2「あるぴんはいます!」
3「総集編はもういやだ」
4「私ゃ失敗こいちまってさ」
5「人のせいにしているようなヤツは辞めちまえ!」
6「イデポン宮森 発動篇」 
7「ネコでリテイク」
8「責めてるんじゃないからね」
9「何を伝えたかったんだと思う?」
10「あと一杯だけね」 
11「原画売りの少女」
12「えくそだす・クリスマス」
13「好きな雲って何ですか?」
14「仁義なきオーディション会議!」 
15「こんな絵でいいんですか?」
16「ちゃぶだい返し」
17「私どこにいるんでしょうか…」
18「俺をはめやがったな!」
19「釣れますか?」
20「がんばりマスタング!」
21「クオリティを人質にすんな」
22「ノアは下着です。」 
23「続・ちゃぶだい返し」
24「遠すぎた納品」{/netabare}


SHIROBAKOを並び替えると、SORA/KIBOH(空と希望)になるんですが、さいごまで見ると作品としての雲へのこだわりが、再三問われていた「第三飛行少女隊」で込めたかったことの集約が、そのままそこに繋がっているものだと感じて、アニメに対する見方が変わったような気持ちに、その上空をかけるということだけで、なぜか心地良く感じさせてくれました。

投稿 : 2016/01/13
閲覧 : 199
サンキュー:

6

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さあアニメを作ろうか。それはゲームを作るのと同じに過ぎない 今日も皆でエクソダース!

アニメ作りといったらアニメカービィの星のデデデしか印象に残っていないなwww
最近だったら漫画を描くんだがバクマンだな
本来、1秒をアニメにするためには100枚のセル画を描かないといけない
昔はこれが主流だった
今ではCGが取りいられ、描写や表現が進化するようになった。
あなたはアニメを何を基準にして評価しますか?自分は声優の演技中心です。最近は戦闘描写に力を入れているかどうかも含みます。
やっぱセル画の定番と言えばグレンラガンとキルラキルでしょう
ゴールデンではOP・EDに歌詞が表示されるが
深夜では表示されないのはCDの商業目的(販売促進)のためである

wikiを参考にした歴史
{netabare}東京オリンピック開催1年前の1963年に放送が始まった『鉄腕アトム』は週1回放送の30分番組という後のテレビアニメの基本形態を作り、日本におけるテレビアニメシリーズの嚆矢と位置づけられた
これを作ったのは漫画の神様:手塚治虫
彼が自ら虫プロダクションを興して、企画が実現した

撮影そのものが秒8コマのリミテッドであるだけでなく、立絵紙芝居や切り絵アニメーション、古い30年代の部分アニメなどの技法を組み合わせて、止め絵、引き絵、口パク、バンクなどを多用し、カメラによって絵を動かしており、セルの動画とはまったく別の、より古いアニメーション原理に則っている
だがバンクは変身に何度も使用される。基本バンクは短い方がいい、その方が戦闘に時間を割けるからだ

初のカラーテレビアニメはジャングル大帝が嚆矢となった
しかし、当時カラー放送は実験期間であったため国産のカラーテレビがまだ発売されていなかったため、カラーで放送されていたとしても見た人は限られたものだろうと考えられる

大量のプロダクションが生まれることになったがアニメーターが不足する事態になった当時のアニメ界、人件費はみるみる内に高騰した。反面、テレビ局の製作費はそれほどは増えなかった。
この時期活躍していたのはタツノコプロである。

コンピューターグラフィックが初めて導入されたアニメはゴルゴ13であり実験的奈な放送となった。
1995年ピクサ―とディズニーは「トイストーリー」を放映し大成功を収めた

1997年にはセル画が停止された。長寿アニメである「おじゃる丸」「忍たま乱太郎」「クレヨンしんちゃん」「ポケットモンスター」「名探偵コナン」「ドラえもん」「ちびまる子ちゃん」が2002年を境に切り替わることになった。
1980年代はビデオの時代、その際OVAが放送されることが多かった。

1990年後半に深夜アニメが放送され始めた。その第一号はフジテレビ系列で放送された『仙人部落』(小島功原作)である
2000年代前半には、フジテレビやテレビ朝日を中心に放送トラブルが相次ぐなど、様々な事情から深夜アニメの総放送本数は一進一退を繰り返すようになっている

2000年代半ば頃には少子化で子供向けアニメの需要が低下する中、アニメファン向けの映像ソフトなどの販売や世界展開などを見込んで製作側が時間帯を買い取るという形での深夜アニメが数多く作られ、アニメバブルとも形容された。その結果、2006年には全日帯のアニメ製作分数と深夜帯のアニメ製作分数がほぼ互角となるほどにまで深夜アニメが広がることとなった。
ニコ動やBS11では積極的に放送され、特にまどマギは地上波ではなかったものの、口コミによってマリオの如く社会現象となった。また劇場版では深夜アニメ映画で初めて興行収入で20億円を突破し大衆化が進んでいる。{/netabare}

この世界の中の人はルーキーが多いな

{netabare}キャラ設定とかも多くの人との話し合いで決まるし、演出も決まる
でも問題なのはストーリーをどれだけ簡略化して視聴者に伝えるかどうかも問題である。
無論自分が推している声優に関しても新人は途中でどもったりして苦戦することがある。それでも仕事がもらえることに感謝せねばならない

セル画と3Dじゃあアニメの面白みが変化する
あなたはどっちを勧める?
それとゴールデンと深夜のストーリー
どっちが重いと思う?
例え鉛筆がタブレットになっても技術は生かせるはずだ
監督だろうと絵コンテに向き合え、逃げるなwww

作画崩壊は見る方も作る方も恐ろしいもんだ、完全にニコ動がアニメに入ってる~www
セル画ってもんは時間がたつと描く速度が落ちて行くもんだ。できたら食べられるけど、できなかったら辞めていく。そんなもんだ、アニメーターって
人のまねをして描いていくのも上達の近道かもしれない
自分なりの表現はそれからだ

野球のプリンス様ってwwwww
それと声優ってガヤ(学校で言うクラスのざわめきや人込み)もしないといけないんだよね
いっそのこと有名声優でやって貰いたい

歩き方でもキャラを表現できるんだよね、これはいろんな小道具が用いられる
さあ最終回に向けてひた走れ。エクソダース!{/netabare}

10話
{netabare}音の表現はいろいろな小道具が用いられている
それを表現するにも創意工夫が必要だ{/netabare}

11話
{netabare}ちょちょちょ
モザイクかかっているのにドラえもんやしんちゃん、MSがwwwww
放送されてないのに泣くのはええぞwww{/netabare}

12話~
{netabare}曲変わったら変わったらで次のアニメの企画会議が始まる
休息は一瞬さ
声優のオーディションはキャラに命を吹き込むようなもの
それだけでも所属事務所で争いは必ず起こる
過去の演じたキャラの経歴で差が生じることもある
それと新作にルーキー声優を起用するのは冒険である
またキャラソンの派生も考えねばならない(シンフォギアが一例)
また大御所声優も忘れてはならない{/netabare}

15話~ あなたは絵にケチつける?
{netabare}40周年に向けてテイクオフ!!⇒...888
は?原作者からリテイクだと!?ふざけ・・・
これだと原画と作家の負担が大きくなる・・・
なら原作者を納得させるのみ・・・!
その合間、ちょっとオアシスに付き合って貰います
お、バッテングセンターや
小笠原さん
打撃もぎっちょでうめえwww、投球もサブマリン&ぎっちょでうめえwww
でも彼女の過去は重かった。何度も絵にケチつかれてダメ出しされたんだから

アニメにおける小道具は実際持ち込んだり作ることも求められる
これが新しいアニメとなる第三飛行少女隊のPVか...ウィッチーズを思い出すな
音楽で泣いてる監督www{/netabare}

18話~
{netabare}アフレコ~
そう簡単に製作者がピンと来る声を出すのは難しい
フィルムの映画って凄く思い入れが持てるんだよね、年配の方は
でも若者に対してこんな時代もあったってことを忘れないで貰いたい

アニメの制作者ってどんな思いでアニメを作っているんだろうな
そこでもいざこざが生じます

クオリティにケチをつけるのも人の勝手かもしれない
そのためにもジェットコースターに乗って描写の研究や
さて放映や
おお!!高評価をゲット!!さて来週に向けて描くか
でもクオリティを人質にしたら他のセクションが疎かになってしまう
それが怖いんだよアニメって
でも共有できる目標があるのが大事なんだ

例え弱小企業でもそこに何かがある、人を引き付ける何かが
あの眼鏡っ子は生きがいを求めてこの会社に入った。俺は何のために足掻いてるんだ?前の会社では皆に嫌われていたのに...
だが最後、へ?絵コンテ、ボツ!?{/netabare}

23話
{netabare}どれだけ時間かかっても間に合わす・・・それがアニメーターや
自ら作成したオリジナルで行くか?原作通りのストーリーで行くか?
それも悩みの種だ
Bad Endか?Happy Endか?我々はどっちを好むのだろうか?
勝手にオリジナルを作れば、原作者は叩かれる
ホントに必死なんだ、この業界は
万策尽きてねえ、さっさと行け。勝負服着てな
おい監督、それはスト2の技wwwwww
それでもアニメキャラに命と光を吹き込まなければならないのがアニメーターなんだ
見えたぜ!主人公が求める光が!!

アフレコが終わった
宮森、泣くのはいい...命が吹き込まれたんだから...
だがまだ終わっちゃあいねえ{/netabare}

24話
{netabare}ヒャッハー!!あとは納品するのみ!時間は3週間
それまでに作画等を済ませろ!
大丈夫だ、問題ない
後はテレビ局にマスターを届けるのみ!!健闘を祈る!!
おい、飛ばし過ぎたらサツが来るぞwwwww増殖してるwwwww
完全に知り合いだったwww
宮森...高校時代が走馬灯の如く...

そうだ、アニメは小さな炎だ
それが受け継がれて大きくなっていき、世界を照らす・・・
これからのゴールデンアニメ・深夜アニメに幸あれ・・・{/netabare}

投稿 : 2016/01/12
閲覧 : 574
サンキュー:

39

ネタバレ

ドラ² さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オススメできる作品

アニメ業界で働く人の喜怒哀楽があり面白いです
ただ一つ注文を付けるならもっとギスギスした関係が見たかったです

投稿 : 2015/12/06
閲覧 : 250
サンキュー:

8

ネタバレ

うりずん2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

作品を生み出すこと

アニメは一人の力では作れない

様々なジャンルの人たちが力を合わせて作っている

アニメーター、制作、声優...多くの人が関わって

その力が合わさってアニメが完成する事がよく分かった

白箱のおかげで、アニメが作品である事に気付けた事が、何よりも大きく得た物だと思う。


また、作中に散りばめられていり何かを作る人たちの言葉が心に響いた

どこにたどり着きたいのか分かれば、今やるべき事が分かる

こだわるのはまず作れてから

チャンスを掴む握力

失敗から学べる冷静さ

...ただ目の前の事をこなすのではなく、もう少し高い高いところから見渡す時

じゃあ自分がどうしたいのか

自分が何をしたいのか、その為にこれからどうすべきなのか

みゃーもりはその答えを最後の最後で出した。

ただ楽しい時を過ごすのはもう終わり。

この作品に出会って自分がどうなりたいのか、しっかりと向き合う必要性を感じる事ができた事も自分にとってプラスになったと思う。

この作品に出会えて良かった。

投稿 : 2015/11/20
閲覧 : 193
サンキュー:

14

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ制作に携わる者の話 

 ジャンル アニメ制作

 ストーリー

高校時代、5人でアニメを制作した 

そのとき、初めて制作した感動が忘れられず 

卒業して、5人はアニメ制作に携わる職業に就職(1人は大学生)

・アニメ制作進行者 ・原画担当 ・声優 
・3Dクリエイター ・シナリオライター

 物語

アニメ制作に携わる各種方面の苦労などを細かく描かれている

正直、自分はアニメ制作に興味がないため、あまり評価は高くない・・・

 声優

・タローちゃん役の吉野 ・木下役の檜山は好きです

 キャラ

声優で評価した2人が好きです(*´ω`*)

 作画

綺麗で好きですよ♪

 音楽 

普通

投稿 : 2015/11/18
閲覧 : 238
サンキュー:

11

ネタバレ

ゅず さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とりあえず一周目【自分用メモ多数】

【一言紹介】
熱い!こだわった!業界アニメ!
&やりたいことやれてるシーンの楽しさが伝わる作品


【個人的な考察というか、メモ】
どこまでこだわってるか、
着目点を『アルピンはショートケーキが好き』『それはベタすぎ』みたい
な感じに

キャラクターには持ち物や周りの環境で
その人の性格が見えてくる

っていうところを
探るべく一時停止しながら
キャラの設定をメモしていたので
ココに書かせて頂きます。また、途中までです(´Д` )
更新にはだいぶかかりそうです。

【デスク】
{netabare}
・興津 見た目とは裏腹にかなり可愛いものを使っている様子。
鉛筆削り、茶色ワンコ?電話、フォトフレーム、ピンクハートのポーチ、ペン、ノリっぽいもの、ハンドクリームかな?パソコンに付箋、ティッシュ、セロテープ、膝掛けピンク
水色手帳?青判子?オレンジウサギ


・落合 真面目な部分と辞めることも決まっていたためか机は一番綺麗な感じ。
あまり置かない主義、パソコン、ノート、USBかなにか、カレンダー的なの、辞書っぽい本、セロテープ、黒人型模型、電話


・矢野 落ち着いてて、オシャレさん
パソコン、電話、青シマシマ膝掛け、ティッシュ、


・宮森 マジメで元気な女の子
黄色膝掛け、パソコン、鉛筆たて、ハサミ定規、鉛筆、セロテープ


・渡辺 センスがある感じのイメージ
プチフィギュア、意外とカラフル、ティッシュ


・太郎 大雑把な性格、明るい、寂しがり屋
フィギュアおきすぎ、机きたない感じ、タンブラー、カラーテープ、辞書、セロテープ

{/netabare}

【服装】
{netabare}
1話 宮森 青いグレー襟服中白シャツ、黒ジャンパースカート、青靴下、黒スニーカー

瀬川 黄緑Tシャツ ベージュズボン
本田 白カーデガン袖黄色ライン、紫カッターシャツ、黒ベルト黄色時計、白っぽいズボン
落合ミク色スーツ、白シャツ、黒カバン
太郎黒VTシャツ、左手赤黄色のブレス
右手黒ブレス、緑シャツ黄色チェックワイシャツしたから出てる、青ズボン
下柳 黒の襟にボタンついてる中グレー
堂本中ピンクタートルネック、白、ネックレス
井口 ミントパーカー中白 青ブチ大きめ横丸メガネ
小笠原 黒リボンゴスロリ
内田 黒半ブチメガネ、青ピン①、青シャツ
えま 白シャツ ミク色リボン
佐倉 クロカッター、グレーベスト、黒縁メガネ四角
新川 中黒レースタートルネックリボン付き、黄色カーデ、黒縁四角外上がり
矢野 黄緑猫パーカー、黒ミク色白中
黒リボン、黒シャツ、紫ヘアピン②
木下 水色カッターシャツ、黒ブチメガネ
円 横丸白メガネ、白シャツ中黒チラ見せ、下は赤チラ、青ジーンズ
山田 黒ワイシャツ中赤
社長 オレンジアロハ、中白、黄色エプロン 黒縁薄目の青かけ丸めがね

遠藤 藍色シャツ青ズボン、グレーパーカ

渡辺 神くくり 黒ワイシャツなんかシャレオツの、青中



後半

宮森紫スタジャン黒黄色袖襟、中ピンク、白スカート、黒靴下、赤ブーツ

矢野紫肌見せシャツの白スカート付き、オレンジと黒のスカート重ね、ニーソ

落合 黒パーカ白シャツ、青ズボン

太郎水色中白パーカ、中青カッターシャツ、黒ズボン

本田 抹茶色カッターシャツ、白っぽいズボン

渡辺 白シャツ中黒かな、青ズボン

社長 白ポロシャツ、赤茶のズボンとかつなげるゴムのやつ、グレーズボン

興津 中ピンク、小豆色スーツ 黄色丸ピアス



小笠原 紅黒白ゴスロリ、黒タイツ、

木下 白緑シマシマポロシャツ的な、下駄っぽいサンダル

堂本 白シャツ、グレーニット、シフォンロングスカート

ピンクニット、パンプス、ロールアップジーンズ

円 黒シャツ青袖、茶色ベルト、青ズボン

遠藤 青シャツ

佐倉 白シャツ、黒ベスト

杉江 茶色スーツ、渋緑カーデ、白シャツ

エマ 水色シャツ、白じ黄色ポイントカーデ

瀬川 紫ゆったりパーカ、グレーズボン、黒パンプス、水色ピアス

興津 小豆色スーツ、白シャツ
山田 赤シャツ、黒もこっとベスト

{/netabare}

投稿 : 2015/11/14
閲覧 : 288
サンキュー:

17

ネタバレ

じゅじゅん^ ^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分用メモ☆4.1

アニメの製作会社で働く主人公の姿を中心とした物語。全24話ぐらい。
OP.ED微妙というのと声優さんが普通でそれ以外は満点に近い評価だった。
というのも物語がアニメの製作ということで他のアニメにはない新鮮さがあって、主人公の女の子が激務すぎてテンポがすごくよくて見てて暇しない。
しいていうなら激務続きすぎてまたか、少しぐらい休んでくれた方が緩急あって見やすいって思う。
出てくるキャラもそれぞれ現実味あるのに個性的っていうのが妙にリアルで惹かれるものがある。女の子は本当に可愛い。
現実感は無くなるけど恋愛とか混ぜてくれたらもっと好きなアニメになったかなー

結果自分的にこのアニメに対してはこれといってずば抜けて好きになれるポイント見つけれなくてまぁまぁって感じだけど評価するとなぜか高評価になってしまうアニメだった。

投稿 : 2015/11/08
閲覧 : 212
サンキュー:

7

ネタバレ

もんもん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメ作成のアニメ

アニメが好きな方にはオススメできる作品だと思います。

アニメ製作する過程などが描かれていて、興味を引いたので視聴しましたが
いろいろ思う点がかなりありました。

投稿 : 2015/11/07
閲覧 : 177
サンキュー:

7

ネタバレ

Crysiss さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待値以上!さすがP・Aworksさん!

もう一話から最後まで一気見してしまうくらい
すごく面白かった。

学生時代に一緒にアニメを作った少女達5人が
成長して大人になって制作進行・アニメーター・声優
CGデザイナー・シナリオ脚本とそれぞれ違った道で
アニメを作るプロを目指すお話

物語自体は主人公の宮森あおい(制作進行)の目線で進んでいきますが
制作という仕事柄、原画・音楽・シナリオ・アフレコと
アニメを作る上で欠かせない全ての現場を
アニメを通して垣間見ることができます。

アニメが好きでアニメを見てる人にとっては
どうやってアニメが出来上がっていくのかって
少なからず知ってはいても、やはり気になるところだろうし、
実際、自分はどんな話が聞けるんだろうと興味津々で
監督さんや制作さん、原画さんや作監さんなど
みんなの話を前のめりになって夢中で聞いていました。

ぽっと出たひと言で演出方針が決まったり
かと思えば、計算して演出効果を狙ったりと
人間が作る以上当たり前なんですけど
いろんな表現の可能性がある中で作り手側がその時々で
いろんな思いやあるいは人間関係の影響などで
取捨選択された方法でアニメが徐々に出来上がっていくことに
実写にはないアニメ独特の人間味を感じることが出来たし、
そういった作り手側の拘りや顔が自分の好きな作品で
見つけたり出来ると宝物を見つけたような気がして
ちょっと幸せになれますよね。

そんな宝物になりうる一面がいっぱい詰まった
素敵な作品だったと思います。

P・Aworksさんで働く少女たちの作品として
二作品目でしたが、前作の「花咲くいろは」に負けず劣らず
名作だったと思います。

{netabare}
ずかちゃん、最後にみんなの輪に入れてよかった!
{/netabare}

投稿 : 2015/10/23
閲覧 : 223
サンキュー:

14

ネタバレ

[€*=*€] さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

v

投稿 : 2015/10/09
閲覧 : 266
サンキュー:

1

ネタバレ

ねじまき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

興味深い

ワリとライトな層のつもりなので普通に「アニメってこーなんだ」ととても興味深く観れました。
作画はお世辞にも良いとは言えませんがお話が本当に素晴らしかったのでそれを補ってありあまる良い作品と思っています。

投稿 : 2015/10/05
閲覧 : 232
サンキュー:

5

ネタバレ

雪化粧 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ制作の裏側が知れた

タイトル通りの内容のアニメでした。
トラブルは日常茶飯事ですんなり出来る方が珍しいとか、、
さんじょのヒロインの妹役でオーディションを受けた時にあおいが泣いたところはもらい泣きしました。

投稿 : 2015/10/05
閲覧 : 242
サンキュー:

12

ネタバレ

NOOEx61984 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白い

良質なアニメ
見終わった後凄く、気持ちいい
最初は登場人物多くて覚えられないが最終話には凄く感情移入してた。

投稿 : 2015/09/29
閲覧 : 259
サンキュー:

5

ネタバレ

yosiyuki2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラクターを凄く応援したくなるアニメ

一言で言うなら
綺麗ならプラネテスって感じがしましたw
すいません、これについてはよく考えて言っているわけではないです。

個人的には8話か10話くらいから、流しで見てる感じから、一コマも見逃せないと感じながら見るようになりました。
そこには、積み重ねられていく楽しさみたいなものが在りました。
単にキャラの性格や苦労等が分かって愛着が湧いたってことかなのかもしれません。そこらへんから緩やかに面白さがピークに向けて上がっていく感じでした。

また会話のテンポについてはかなり考えられてつくられているように感じられ、「ツッコミのおもしろさ」「おー!と唸らせるアニメ制作の工程の表現」
で物語としての面白さを相乗効果として、上げてくれているように感じました。

キャラは平岡とりーちゃんと矢野さんが特に好きでした。
でも23話の木下監督がビルに乗り込むシーンには、ポカンってなりましたwww

終わり方も含め、非常に満足できる作品でした。

投稿 : 2015/09/29
閲覧 : 360
サンキュー:

30

ネタバレ

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

自分たちの職場

アニメを制作している方たちからしたら自分たちの職場をさらけ出していくようなアニメでどのような心境で制作していたのか気になります。

実際はもっと違う点などがあるかもしれませんが、パンピーからしたらアニメ制作ってこんな感じなんだという社会勉強になりました。

ものづくりの大変さ苦しさ、反面達成感楽しさなど。

とても楽しいアニメでした。

投稿 : 2015/09/28
閲覧 : 214
サンキュー:

7

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドーンといこう‼

いい話でした。アニメでアニメ業界を描くのは、制作側は内情を知りすぎている分、視聴者に面白く且つ変わった業界であることを表現するのは難しかったのではと思うと、その苦労に勝手に頭を下げております。

高校時代アニメ同好会に所属していた5人が、それぞれ異なる職種でアニメに関わり、これからの自分を仕事を通じて見つけるという話です。
本筋はアニメ制作にかかる時間・精神的苦労、また社内外問わずたくさんの人の協力が必要であることを、年長者からの助言や、後輩がつけば責任感が成長を促し、そして仲間である5人が互いを励まし合うことなどが、横と縦の繋がりの大切さを強調する役割になっており、主要テーマにしていたのがよくわかります。そこから垣間見える5人の葛藤を通じ、目標をもつことの大切さも伝えてくれます。
出だし数話の段階では、作業工程がどんな風に進むのか解らなかった点もありましたが、登場人物のキャラクターの良さや、仕事が佳境になるにつれ、自ずと理解できます。
まだ正確に人物を紐付けできていないので、また見返すとは思いますが、いい作品でした。

投稿 : 2015/09/25
閲覧 : 220
サンキュー:

13

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

観た感じ

 この項目では、不明瞭な表現、独りよがりなネタ、無駄に長い文章が含まれています。
 その他のレビューについては、このページを閉じてリンクを辿ってください。

{netabare}SHIROBAKO
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「SHIROBAKO」(しろばこ)は、P.A.WORKSによる日本のテレビアニメーション作品。2014年10月より全24話を放送。かなり面白い話。

{netabare}
■概要{netabare}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 何時もお世話になっている「うずらインフォ」での掲載が少し遅かったが、最近お気に入りの監督になった水島努と、作画に定評のあるP.A.WORKSがコラボということで視聴を決定。この作品は、「花咲くいろは」に続く「働く女の子シリーズ」として制作されたらしい。しかし花いろの「女の子」より若干年齢層が高く、某所では「少なくとも女子校生以下でないとヒットしない」などと囁かれていたので少し心配だった。事実、第1話を観終えた私には、今後面白い展開になるのかさえ判断がつかなかった。
 テーマがアニメーションの制作会社ということで、パロディネタは多いが、笑いどころは其処ではない。更に「日本海に向かって『返せー人をー』」や「地獄の牛丼」という危険なネタを披露した水島努が監督と言うことで、今回もそれなりのものが期待できる、と思ったが、業界人ではないので理解は難しいと思う。ただ、「○これ」的なゲームが流行っているというネタが没った話や、ニコ動の放送に待ったが入った「ゴドー」といった、それなりに香ばしい噂は流れている。
{/netabare}

■あらすじ{netabare}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「どんどんドーナツ、どーんと行こう」の掛け声が木霊する小部屋では、アニメーション同好会がオリジナル作品の制作にあたっていた。メンバーは三年生3人、二年生1人、一年生1人の合計5人。作画、シナリオ、3D、声優を皆で分担しており、一寸したクリエイター集団だった。「どんどんドーナツ~」はそんな5人が、「何時かまた5人でアニメを作ろう」と約束した、その儀式のようなものでもあった。
 そして二年半が経過、メンバーのうち三年生のうち2人は制作会社「武蔵野アニメーション」に就職、もう1人は声優の養成学校を卒業、二年生もCGの専門学校からCG制作会社へ就職、一年生はまだ大学に在籍中だが、日々本を読み漁るなど、シナリオライターになるための糸口を模索しながら、誓い合った夢に近づく第一歩を踏み出していた。
{/netabare}

■登場人物{netabare}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 登場キャラが多い為か、初登場から数話はキャラの横に担当と名前が表示される親切設計。そしてキャストの一人二役以上が標準的と言える不思議な作品。なお、この物語はフィクションであり、実在の人物や団体とは関係ない、というのが建前である。

□上山高校アニメーション同好会{netabare}
 ・宮森あおい - 木村珠莉
  {netabare}パーソナルカラーは黄。武蔵野アニメーションに制作進行として就職した本作の主人公。同好会時代は三年生で、メンバーから「おいちゃん」と呼ばれ、武蔵野アニメーションの同僚には「みゃーもり」と呼ばれることもある。再放送で観た「山はりねずみアンデスチャッキー」にハマり、実際にサボテンを食べてお腹を壊す、という幼少時の経験を持つ。7年ぶりのオリジナル作品「えくそだすっ!」の4話、9話、最終的に13話も入社半年で担当することになったが、経験年数のわりに仕事は出来るほうだと思う。不運なのは「ムサニの癌」にしか見えないタローの次の話数を担当したことだったが、各部署のスタッフの協力や結果オーライの運によりこれを乗り越える。「えくそだすっ!」最終話の制作中、杉江がアンデスチャッキーOPに於いての伝説を残していたことを知り、その熱い思いを本人に直接伝えた。
 2クール目に入ってから取り巻く環境が変わり、人材不足のため1ヶ月先輩のタローを差し置いて入社1年に満たない彼女が制作デスクに抜擢される。頼みの矢野は病床に伏せる父親の看病を理由に休職中で、覇気の無い新顔に新人2人、そして「ムサニの癌」を抱えるという圧倒的に不利な状況に、原作サイドの使えない編集や政治的権力を振るおうとするクライアント達の不調和が更に追い討ちをかける。諸々の小さな事件が折り重なり万策尽きようとしたとき、アイアン矢野の復活で危機を脱する。以降も気難しい美術との交渉や、原作サイドのちゃぶだい返しによる難関は控えているものの、苦手意識のあるThe Bornの社長にも堂々とした態度を示すなど、周囲の協力と不思議な運でこれらを乗り越えていく。{/netabare}

 ・安原絵麻 - 佳村はるか
  {netabare}パーソナルカラーは青。武蔵野アニメーションにアニメーターとして就職した。同好会時代は三年生で、メンバーから「えま」と呼ばれ、武蔵野アニメーションの同僚からは「安原さん」、井口からは「安原っち」、後半には「絵麻っち」と呼ばれている。漫画版では実家が裕福そうに描かれていたが、現在は風呂なしアパートに独り暮らしで、節約のため昼食を自宅に摂りに帰る日々を続けている。アニメーターとして多少の評価はされているが、根が暗く思い詰める性格で、ゲシュタルト崩壊を起こした際はあおいに食って掛かるなど、窮地に陥るとなかり尖る。そんな彼女も実は正直者なのか、ボソリと失言をしてしまうケースを度々見かける、小笠原に対して「流石ゴスロリ様」と放った一言は、相手が小笠原だから許してくれたことを忘れてはならない。あと、不名誉な事態に至らないか少し心配になるのが覗き癖。その凄さとは、家政婦を凌駕していると言えば理解できるだろう。抜群のステルス性能を持っているが、ゴスロリ様には通用しない。
 2クール目に入ってからは、人付き合いが苦手そう(コミュ障?)なボディランゲージの使い手の新人アニメーターに懐かれて、打ち合わせなどでの通訳も彼女の仕事になった(かつ姉?母親?的な役回りも)。自身の作業に関する描写は減ったが、井口の要望により作監補佐に任命されるなど、こちらも着実にスキルアップしている。だが視野が狭くなるのは相変わらずで再びダークゾーンに堕ちようとしていたところを、みどりとの会話により救われた。{/netabare}

 ・坂木しずか - 千菅春香
  {netabare}パーソナルカラーはピンク。声優の養成学校を経て現在赤鬼プロダクション所属の声優として活動中だが、目立った仕事は無く居酒屋「松亭」のバイトがメインとなっている。同好会時代は「ずかちゃん」と呼ばれており、積極的に一人何役もこなすほど声優が好きらしい。また、養成所時代の恩師の誘いで、演劇の世界にも触れたり声優とは違う方面にも興味を持ち始めるも、声優になりたかった頃の記憶を呼び戻し、気持ちを新たにしている。1クール目では、自信の無さからの失敗の連続で、目立った活躍は専ら居酒屋「松亭」が中心となる。
 2クール目に入り、養成所時代の恩師から「自信と覚悟が足りない」と言われ、その言葉を胸に第三飛行少女隊のオーディションに臨む。残念ながらオーディションは不合格だったが、監督の目に留まるという進歩を見せている。しかしその後も声優の仕事は無く名無しの仕事が続くことになる。だがイベントで声だけを担当するはずが、担当が風邪でダウンしたため、自ら声と着ぐるみの両方を担当するなど、演技の幅が広がるような経験を重ねていた。そんな中、第三飛行少女隊での「ちゃぶ台返し」により新キャラが投入されることになり、オーディションで急遽別キャラを演じたことがここで花開き、見事声の仕事のオファーが舞い込んだ。最後の台詞は自身の境遇とも重なるもので、あれはみゃーもりでなくとも涙を誘う。{/netabare}

 ・藤堂美沙 - 髙野麻美
  {netabare}パーソナルカラーは緑。3DCGの専門学校を経て、待遇の良いSUPER MEDIA CREATIONSに就職するも1年未満で退職、スタジオカナブンに籍を置く。同好会時代は二年生で「みぃちゃん」と呼ばれている。進学の際に、アナログかデジタルかで悩んだが、絵麻ほどに絵心が無いことや将来性を考慮した結果、3DCGの道へと進む。だが、待遇の良い前出の会社に在職中に、ストーリーの無い機械的な作業に焦りを感じ、社長に直に退職を申し出る。
 2クール目からは、武蔵野アニメーションの3D監督である下柳の紹介により、彼の後輩が経営するスタジオカナブンに移籍。先が見えない、ストーリーのある仕事に携わりたいと袂を別った前職では有るが、ジープのタイヤとホイールのモデリングを褒められ、無駄な経験ではなかったと悟る。その後、第三飛行少女隊のキャラのモーションを任され、表情の参考にするため絵麻としずかを伴って遊園地に出向き、ジェットコースターでシミュレーションするなど精力的に仕事に励んでいる。{/netabare}

 ・今井みどり - 大和田仁美
  {netabare}パーソナルカラーは紫。未だ学生をしており、同好会時代から「りぃ」と呼ばれ、メンバーの中では独特な思考と雰囲気を持った印象的な存在だった。約束の実現に向けて意気込んではいるものの、シナリオライターになるための方法が見つけられず悶々とした日々を送っていた。「えくそだすっ!」制作終盤、しずかと美沙と3人での会食の際に知った、あおいの調べ物を手伝おうと「ディーゼル」車両に関するレポートを作成した。
 2クール目に入り、「第三飛行少女隊」制作段階では戦闘機に関するレポートを作成したところ、前出のレポートに続き高評価を得た。レポートの出来が素晴らしいらしく、「えくそだすっ!」制作関係者の一部では既に「ディーゼルさん」の愛称で親しまれており、シナリオライター舞茸の「っていうかディーゼルさん、もうここに直接光臨してほしいよ」の一言で設定制作のバイトが決定するいう幸運にも恵まれている。更に、シナリオライターとなるべく舞茸に弟子入りを志願するも断られるが、課題を提供することは許された。それを快く思わないヤル気の無い誰かに凄まれたりしたが、考え方を整理したうえで毅然とした態度を見せた。{/netabare}
{/netabare}

□武蔵野アニメーション{netabare}
 ・丸川正人 - 高木渉
  {netabare}武蔵野アニメーションの社長。本業より趣味で実力を発揮する。アニメーション制作に関わる仕事をしている姿より、料理を振舞うエプロン姿のほうが多く描かれているが、小諸スタジオの社長と公私共に親しげな会話をしたり、珍しい民族楽器を民族料理研究会の知人から借りるなど、面白く幅広い人脈を持つ。また台詞の流れを信用するなら、社長室にはキッチンがあり、イベント毎に社長自ら手作りの料理が振舞われる模様。
 2クール目に入り、廃墟のシーンが必要となった際にあおいが仕事を依頼した大倉に対する手土産として、彼が大好きな「こねこや」のどら焼きと「どうぞ宜しくお願いします」という言葉をあおいに託したが、これが結果的に気難しい大倉を動かす大きな要因となった。{/netabare}

 ・興津由佳 - 中原麻衣
  {netabare}総務。「えくそだすっ!」4話であおいがテンパった際に、「今回は特別です」とあおいをサポートしようとすると、矢野が「よかったね宮森、もう9話は心配要らないよ」と発言したり、木下監督がコーヒーでもてなす姿が描写されるなど、元やり手の制作らしかったことが伺える。「えくそだすっ!」最終話の納品が無事終わった際にはガッツポーズをするなど、ドライではあるものの決して冷酷な性格ではない。
 2クール目に入り影は薄くなったが、円と平岡が揉めた際には、タローを守るべく定規を一閃して、ルパン三世に登場する石川五ェ門の如く飛んでくる定規を弾き返した。
 最終話に於いて渡辺の「ワイルドカード」として登場する彼女のドライビングテクニックは何処で磨いたものだろうか?追走するパトカーを寄せ付けず、雪道を華麗なドリフトで疾走していく。付いた二つ名は「音速の貴婦人」。流石、困ったときの興津さんだ。{/netabare}

 ・渡辺隼 - 松風雅也
  {netabare}ラインプロデューサー。飄々としていて麻雀が大好物だが、制作進行やデスクを担当していた過去を持つ。第1話の鑑賞会では雀荘に居り、咥え煙草で麻雀を楽しんでいる。1クール目は余り目立たないが、2クール目からは積極的に仕事をしている姿が描かれており、Pって本当にアニメ制作に必要な人材なのかと言う疑いは晴れる。積極的に仕事していたというより、させられていたと言うのが正確な表現だろう、変な話。
 最終話で乗っていたサイドカーつきのバイク、「えくそだすっ!」であるぴんが乗っていたのと似ているような気もするが格好よかった。
 1クール目OPにて、左利きスタイルでパッティングしているが、彼もサウスポーなのか?{/netabare}

 ・本田豊 - 西地修哉
  {netabare}制作デスク。「万策尽きた」が口癖で、そんなに早く万策が尽きるのかと呆れてしまう。1クール目では木下監督とのコンビで面白い一面や鬼になった姿を見せていたが、2クール目からは近くのケーキ屋に転職。スマートな姿に変貌した現在でも時折差し入れを持って武蔵野アニメーションを訪れる。{/netabare}

 ・落合達也 - 松岡禎丞
  {netabare}制作進行。淡々と無難に仕事をこなし、あおいに対しても基本的には優しいが、アニメーターの瀬川曰く「結構野心家」。1クール目終盤に学生時代の先輩の要請で、制作デスクとしてスタジオカナンに移籍。{/netabare}

 ・矢野エリカ - 山岡ゆり
  {netabare}制作進行。由来は知らないが、武蔵野アニメーション社員の一部から「アイアン矢野」と呼ばれており、自らもそう名乗っている。あおいにとって頼りになる先輩。「えくそだすっ!」4話担当時にテンパってしまったあおいに羊羹を差し出し、「宮森が動いてこそ4話は完パケるんだよ」と発破をかけたり、「ムサニの癌」に対する突っ込みを欠かさないなど、色々と面倒見が良い。「えくそだすっ!」の終了直前辺りから父親の病状が悪化し、暫くの間休職を余儀なくされる。
 2クール目に入り、相変わらず父親の容態は思わしくなく、中盤までは登場機会がない。しかしあおいが初デスクとして万策尽きようとしたその瞬間、満を持して現場に復帰。平岡の紹介した制作会社タイタニックの舵取りや、逃亡癖のある演出家のを管理するなど、休職中の遅れを取り戻すかのように精力的に働いた。
 最初、「アイアン」が「アイアイ」に聞こえたため、「何故ここでお猿さんが?」と全く理解できなかったが、聞き違いで一安心した。{/netabare}

 ・高梨太郎 - 吉野裕行
  {netabare}制作進行。本人曰く「ムサニのリーサルウェポン」、私の印象は「ムサニの癌」。僅か1ヶ月だけあおいの先輩になるが、態度ほど成果は大きく無い。2クール目からは制作頭という曖昧なポジションを快く受け入れている。当然務まるわけも無いが。
 だが彼には小さな役割が控えていた。やさぐれた平岡と呑み歩くことで懐柔する、潤滑油としての役割が。あの姿を見て、業界人が彼を擁護する理由が少しだけわかったような気もする。彼自身、男性制作が来て嬉しかったのでは。{/netabare}

 ・平岡大輔 - 小林裕介
  {netabare}制作進行。2クール目から登場したが、協調性がなく、経歴5年で5社目という、業界に限らない絵に描いたような変人だと思う。その癖「俺が声かければ」と自慢げに言う辺りがふてぶてしい上に、紹介した制作会社は真面目に仕事をしているとは思えなかった、名前もタイタニックだし。帳尻が合えばいいという、全く後ろ向きな考えの持ち主で、演出の円とは本当に一戦交えた。その際円から手厳しい言葉でバッサリと断罪されている。そんな彼も、今まで運転手くらいしか使い道の無かったタローが誘った二人呑みにて過去に持っていた夢について語り、最終的に牙を抜かれたようになってしまった。{/netabare}

 ・佐藤沙羅 - 米澤円
  {netabare}制作進行。2クール目から新人として武蔵野アニメーションに入社。過去に販売員として勤務していたが、通勤に2時間以上を要していたため、自宅に近い勤務地を見つけ面接に応募した。冗談の通じなさそうなくらい真面目な性格だが思いの外マイペースで、道を覚えるのが苦手なあおいより少し年上の模様。道を覚えるのが苦手らしく、原画回収後に一瞬「京都?」と勘違いする地域に迷い込んでいた。{/netabare}

 ・安藤つばき - 葉山いくみ
  {netabare}制作進行2クール目から新人として佐藤と一緒に武蔵野アニメーションに入社。学生時代は同人活動に勤しんでいた所謂ヲタク。入社式でも山田に向かって「金魚ゆらゆらニュース」の話題を振るなど人懐っこい性格では有るようだが、電車で山梨まで寝過ごしてしまううっかり者。{/netabare}

 ・杉江茂 - 小柳基
  {netabare}アニメーター。寡黙だが、若かりし頃には伝説を残すほどの実力を持つ。今風の絵に馴染めないと一線を避けていたが、その実力は小笠原、井口といった武蔵野アニメーションの看板作画が心酔しているほど。ただ言葉足らずな面もあり、ゲシュタルト崩壊で悩む絵麻に対してかけた言葉も逆効果となってしまった経緯もある。しかし馬群のシーンの担当が見つけられないあおいが縋った菅野光明(○野秀明)からは「天才」と称され、実際に短期間でクオリティの高い原画を仕上げたのみならず、若手の結束を生み、ワークショップ開催の依頼が出るほどのパフォーマンスを見せた。その一件以来、半切れだった安原さえも憧れを抱くほどの信頼を勝ち得ている。
 あおいの好きなアニメ「山はりねずみ~」の制作にアニメーターとして参加している。{/netabare}

 ・小笠原綸子 - 茅野愛衣
  {netabare}アニメーター。「えくそだすっ!」ではキャラクターデザインと総作画監督を担当、通称「ゴスロリ様」、井口は「りんこはん」と呼ぶ場合もある。1クール目では「承知しました」の発言や、筆持ちのペンで作画修正をするなど、優雅な所作のみが目立っていた。しかし「えくそだすっ!」最終話で杉江のラフ原画に対して「勉強させて頂きます」と自ら第二原画に立候補するなど、杉江に対する尊敬は他のアニメーターが驚くほど強い。
 2クール目に入り、杉江の動物原画に触れてから己の未熟さを認識し、「第三飛行少女隊」ではキャラデザを辞退、一アニメーターとして参加する代わりにキャラデザとして井口を推薦した。その井口が悩んでいる際には、監督とPに対して「サポートが足りない」などと指摘する彼女自身のサポートも見せた。更に「私のオアシス」とするバッティングセンターに井口らを連れて行き、水原勇気のように華麗な左アンダースローを披露した。因みに、ペンは右手で持つがボールは左手で投げる模様。学生時代は囲碁部に所属していたらしい。{/netabare}

 ・井口祐未 - 沼倉愛美
  {netabare}アニメーター。「えくそだすっ!」では総作画監督補を担当。小笠原と並んで「ムサニの第一線」と評されるなど実力は高い。小笠原とは入社当時からの付き合いで、台詞は途中までだったものの小笠原が師と仰ぐ杉江に対する敬意も持っている様子。第4~5話で絵麻が悩んでいた際には、杉江からの打診もあり、絵麻を自分のリフレッシュスポットに連れて行き立ち直りの切欠を与えるなど、元気な反面後輩思いの優しさも見せている。
 2クール目に入り、辞退した小笠原に代わりキャラクタデザインを任されるも、原作者の「かわいさ」を理解できずに苦悩していたが、小笠原の「中性的」という発言にヒントを得て、無事この問題をクリアする。
 砕けた会話では一人称が「あぁし」になったり、「うっす」と返事したりと、活発で独特な雰囲気を持っている。またあだ名のような呼称を使うことが多く、絵麻=「安原っち」→「絵麻っち」、小笠原=「りんこはん」、久乃木=「くのぎん」、遠藤=「スーパーエフェクター」(遠藤本人は拒否)と、概ね語呂や語感を重視した命名になる。{/netabare}

 ・内田茜 - 高橋李依
  {netabare}アニメーター。名前も台詞もあるが、特別目立つ存在ではない。入社や原画に配属された日が近いのか理由は語られないが、絵麻とは親しくしている描写がある。{/netabare}

 ・久乃木愛 - 井澤詩織
  {netabare}アニメーター。2クール目から登場した、口下手で基本的に単語の頭文字を放った後ボディランゲージで補完するスタイルを貫いている。初登場時に絵麻に対して「虫」「監督」「袖」の3ワードのみはっきりと喋った。彼女なりに努力しているのか、徐々にではあるが台詞の文字数が増えつつある。そして同じ臭いがするのか、絵麻に対しては非常に懐いている。初登場時も大概面白かったが、それ以降の登場時も面白い挙動を見せている。作画打ち合わせに絵麻を伴おうと座席に向かったが、新たなことに挑戦する絵麻の姿を見て打ち合わせには一人で向かい、硬いながらも小さな一歩を踏み出すことに成功している。
 最終的に、彼女のボディランゲージを正確に理解できるのは絵麻だけであった。{/netabare}

 ・下柳雄一郎 - 間島淳司
  {netabare}3D監督。温和な性格で、争いごとを好まなさそうな雰囲気が滲んでいる。序盤から登場するものの、作業風景が描かれるのは中盤以降となる。作画監督だった遠藤をサポートしようとして遠藤が担当予定のモーションを3Dで作成したが、「ムサニの癌」を介した意思の疎通に失敗し、遠藤との間に根も葉もない蟠りが出来てしまう。だが両者が好きなIDEPON展で偶然鉢合わせ、互いにイデポンが好きなことを知り、最終的に意気投合してしまう。{/netabare}

 ・堂本知恵美 - 伊藤静
  {netabare}動画検査。このキャラも名前と台詞があるのに登場頻度は少かったが、仕上げの新川とは公私共に親交があるらしく、第三飛行少女隊の終盤辺りにおでんの屋台で二人呑みする姿が描写されている。その際の会話に於いて、中学生の息子が居り、アニメ関係の仕事をしたいと言い出した、と語っている。{/netabare}

 ・佐倉良樹 - 高梨謙吾
  {netabare}撮影監督。1クール目の「えくそだすっ!」から制作に参加している。あおいとの会話の際には厳しい態度を見せていたが「連絡は何時も良い」と語っているようで、スケジュールがタイトになった「えくそだすっ!」第4話制作中に矢野からその旨語られている。
 2クール目ラストの最終話で、作業が大詰めであるにも拘らず新しいスクリプトを投入するなど、職人と言うよりはヲタクのようなタイプかもしれない。{/netabare}
{/netabare}

□社外スタッフ{netabare}
 ・木下誠一 - 檜山修之
  {netabare}監督。他に、高い評価を受けた「裸の催眠術師」、数々の伝説を残した「ぷるんぷるん天国」などを手がけた。好物はから揚げとモンブラン。このキャラ、いやこのキャストがこの作品の目玉の一つだ。個人的に檜山氏のキャラには名言、名演技が多いと思っている。例えばそれは、「えくそだすっ!」最終話の絵コンテが終わらず軟禁された際の「冷めちゃうよ~」だったり、其処から隙を見て脱走の上アフレコ現場に登場した際の「聞いてないよねごめんね・・・」だったり、リテイクでのキャラ設定の打ち合わせにて発言された「あるぴんはもう、ここにいるんだぃやおぅ」だったりする。{/netabare}

 ・山田昌志 - 浜田賢二
  {netabare}演出。話題の「ぷるんぷるん天国」の中でも特に酷い出来だった第9話が演出デビュー作だった模様。本人曰く、ネットでは未だに「ぷるきゅーライター」と呼ばれ、それが未来永劫続く、らしい。作業中、台詞を大声で口にするタイプで、同じ演出の円には「よくわかんないんだよねー」と突っ込まれている。映画が好きらしく、矢野の家庭の事情を知った際には「何その小津設定!?」と発言するなど、節々で自らの趣味に準えた形容している。{/netabare}

 ・円宏則 - 斎藤寛仁
  {netabare}演出。「えくそだすっ!」第3話を担当していたが、「ムサニの癌」の隠蔽工作により、ラッシュチェックにて初めて原画が終わっていないことを知った。それ以来、と言うわけでもないと思うのだが、タローに対する当たりが強く、私の見解では一番あからさまだ。物事をハッキリと言う性格なのか平岡と揉めた際には「ドヤ顔で連れて来たアニメーターな、全員、丸々使えないんだよ」「どいつもこいつも落書き出してきやがって」「何時も何時もつまんなそうな顔で、雑な仕事で手ぇ抜いて」「アレやったコレやったって自慢するけどよ、お前の仕事っぷりでキャリアになると思ってんのか?ならねぇよ!笑わせんじゃねぇ!」などと平岡の図星を突く発言をしている。{/netabare}

 ・遠藤亮介 - 松本忍
  {netabare}アニメーター。作画監督も務め、エフェクトを得意としている模様。瀬川とはライバル視し合う間柄(当人は頑なに否定している)。序盤で「ムサニの癌」の仲介により、3D監督の下柳との間に蟠りが生まれたが、先輩の北野との会話やIDEPON展での経緯によりこれを解消。
 2クール目では余り目立たなくはなったが、第三飛行少女隊のロケハンでは「空ヲタ?」の質問に対して「嗜み程度に」と返すなど意外な一面も見せている。
 非常に献身的で可愛い嫁が居る。{/netabare}

 ・瀬川美里 - 山川琴美
  {netabare}アニメーター。作画監督も務めるが、遠藤とは逆に理詰めで描くタイプらしい。急な要望にも応えるだけの実力があり、プライドを持って仕事をしている風に描写されている。「昔富岡監督(多分○野喜幸)と喧嘩して勝ったらしい」と本田が語っている。また平岡から「同性には優しい」との表現もあり、2クール目では実際に新人制作に対する態度もそのように描かれているが、やはり義理を通せば期待には応えてくれそうな人柄の印象がある。{/netabare}

 ・木佐光秀 - 菅原雅芳
  {netabare}アニメーター。バイクのロードレースが趣味で本作中でも大会に参加している。また骨折もしている。落合がスタジオカナンに移籍する際カナンの社用車に乗っていたところを、偶々ロードバイクで通り掛かり目撃する。もっと活躍するのかと思っていたが、意外にも見掛け倒しだった。{/netabare}

 ・稲浪良和 - 岩田光央
  {netabare}音響監督。「えくそだすっ!」の制作中はそれほど大きな存在感は無いが、2クール目の「第三飛行少女隊」ではキャスティング会議、アフレコ、打ち上げに於いて大きな存在感を見せている。{/netabare}

 ・舞茸しめじ - 興津和幸
  {netabare}シナリオライター。1クール目では「えくそだすっ!」最終話の絵コンテに悩む木下監督の基に駆けつけ、監督から見事にストーリーを引き出させた手腕を持つ。
 2クール目は「第三飛行少女隊」の制作初期段階からシナリオ制作を行う。
 「畳屋しじめ」の別ペンネームを持ち、戦闘精霊コラーゲンや閃光のシュツットガルトのヘルプとして華々しく活躍したらしい過去を安藤に暴露された。{/netabare}

 ・渥美裕治 - 濱野大輝
  {netabare}美術監督。監督の希望により、2クール目の「第三飛行少女隊」から制作に参加。武士のような真面目な物腰ではあるが、自分に厳しい芸術家肌でもある。初登場時、木下監督に対する質問の回答に不機嫌さを露にするが、あおいの「雲の魅力とは?」の質問を真摯に受け止め、後日依頼を快諾した。{/netabare}

 ・浜崎五郎 - 濱野大輝
  {netabare}音楽(作曲家)?描写は少ないが、業界では名前が通っているらしく、壮大で晴れやかな「第三飛行少女隊」のオープニング曲を提供した。{/netabare}

 ・葛城剛太郎 - こぶしのぶゆき
  {netabare}メーカープロデューサー。真面目だが気が小さく感じられ、ちょいちょいチキチキしている。{/netabare}
{/netabare}

□所属不明(らしい)
 ・新川奈緒 - 日野まり
  {netabare}色指定・検査。作業工程が近いからか、動画の堂本とは公私共に交流がある。堂本との二人呑み出の会話で、周囲に居ない顎が割れている系の男性が好みだと語っている。{/netabare}
{/netabare}

■声優{netabare}
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 ・中春鳴 - 中原麻衣
  「えくそだすっ!」のあかね役。

 ・伊藤鈴鹿 - 伊藤静
  「えくそだすっ!」のあや役、「第三飛行少女隊」のキャサリン役。

 ・茅菜夢衣 - 茅野芽衣
  「えくそだすっ!」のあるぴん役。

 ・鈴木京子 - 金元寿子
  俳連所属。「第三飛行少女隊」の春夏秋冬ありあ役オーディションに参加、新人だが見事主役をゲット。

 ・常盤ひろ子 - 山岡ゆり
  「第三飛行少女隊」のタチアナ役。

 ・浅上エリ - 沼倉愛美
  「第三飛行少女隊」のノア役。

 ・牧瀬彩乃 - 米満円
  「第三飛行少女隊」のクリスティーネ役。

 ・そのあやの - ?
  田原坂オフィス所属。「第三飛行少女隊」の春夏秋冬ありあ役オーディションに参加。

 ・森口渚
 ・深大寺雅
 ・井出キララ
 ・花尻蘭
 ・人平こより
 ・永井つかさ
 ・ラフレシア美保
 ・むささび妙子
 ・早乙女かえで
 ・寺崎芽衣
 ・立花そより
  何れも詳細不明で「第三飛行少女隊」のオーディションに参加、または会議に於いて名前が登場。
{/netabare}

■グラビアアイドル{netabare}
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 ・豊森ぽぽみ
  声優経験はない。
{/netabare}

■劇中劇(劇中作品?){netabare}
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 映像が描かれない作品も可能な限り拾ってみた。一応知り得る限りの元ネタは書いてみたが、自信は全く無い。

{netabare} ・神仏混淆 七福陣
  上山高校アニメーション同好会制作。主人公達の夢の原点でオリジナル作品。

 ・えくそだすっ!
  武蔵野アニメーション制作。木下精一監督作品。多分オリジナル作品。

 ・ファイト
  制作会社は不明。元ネタは多分「Fate(フェイト)」?

 ・Gコレ
  制作会社は多分サンアップ?元ネタは多分「Gのレコンギスタ」。

 ・家なきパッチ
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは多分「みなしごハッチ」。

 ・アマゾン白ベコ
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは多分「ジャングル黒べえ」。

 ・BUMIN
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは多分「ムーミン」。

 ・マハゼドン
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは不明。「ハゼドン」?

 ・夏草冬虫の歌
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは多分「てんとう虫の歌」。

 ・お尚さん!
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは多分「一休さん」。

 ・杉の木ポック
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは多分「樫の木モック」。

 ・ホシガリタコダ
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは不明。「クレクレタコラ」?

 ・俺様のハーレムが少しずつ崩壊しているかもしれないけどたぶん気のせいかもしれない(仮)
  制作会社、元ネタ共に不明。ラノベタイトルが色々混ざっているのかも。

 ・裸の催眠術師
  制作会社は不明。木下精一監督作品。元ネタは多分「鋼の錬金術師」。

 ・ぷるんぷるん天国
  制作会社は不明。木下精一監督作品。数々の伝説を残した多分オリジナル作品。

 ・山はりねずみアンデスチャッキー
  武蔵野動画制作。元ネタは不明。あおいが一番好きなアニメ。
  元ネタは「山ネズミロッキーチャック」らしい。<ぶらっくもあさん情報

 ・サドかマゾか
  制作会社は不明。元ネタは多分「魔法少女まどかマギカ」。

 ・もんもんびより
  制作会社は不明。元ネタは多分「のんのんびより」。

 ・あいぷり
  制作会社、元ネタ共に不明。「アイドルマスター」?「うたのプリンスさま」?

 ・IDEPON
  制作会社は多分サンアップ?元ネタは多分「伝説巨神イデオン」。

 ・超飛空要艦マジダス
  制作会社は不明。元ネタは多分「超時空要塞マクロス」。

 ・第三飛行少女隊
  武蔵野アニメーション制作。木下精一監督作品。多分オリジナル作品。

 ・オーダーは亀ですか?
  制作会社は不明。元ネタは多分「ご注文はうさぎですか?」。

 ・とあるお寺の即身仏(ジーヴァンムクタ)
  制作会社は不明。元ネタは多分「とある魔術の禁書目録」。

 ・SSDRⅡ
  制作会社は不明。元ネタは多分「SAOⅡ」。

 ・天城アミューズメントパーク
  制作会社は不明。元ネタは多分「甘城ブリリアントパーク」。

 ・ボールウォッチーズ
  制作会社は不明。元ネタは多分「ストライクウィッチーズ」。

 ・強気サドル
  制作会社は不明。元ネタは多分「弱虫ペダル」。

 ・望遠機動隊
  制作会社は不明。元ネタは多分「攻殻機動隊」(望遠⇔広角⇔攻殻)。

 ・ダンツィヒ回廊のエカテリーナ
  制作会社、元ネタ共に不明。

 ・合格機動隊
  制作会社は不明。元ネタは多分「攻殻機動隊」。

 ・ハニーとクローバー
  制作会社は不明。木下精一監督作品。元ネタは多分「ハチミツとクローバー」。

 ・花を植えた男
  制作会社(ギブリ?)、元ネタ共に不明。

 ・大江戸少女ヘイジ
  制作会社は「そうえい」。元ネタは多分「アルプスの少女ハイジ」

 ・茶髪のアン
  制作会社は不明。「武蔵野動画」か「武蔵野アニメーション」?
  元ネタは多分「赤毛のアン」。

 ・サンバの冒険
  制作会社は不明。「武蔵野動画」か「武蔵野アニメーション」?
  元ネタは多分「ガンバの冒険」。

 ・新世代アヴァンギャルドン
  制作会社は不明。元ネタは多分「新世紀エヴァンゲリオン」。

 ・ビューティードリーマー
  制作会社は不明。元ネタは多分「うる星やつら劇場版ビューティフルドリーマー」。

 ・金魚ゆらゆらニュース
  制作会社、元ネタ共に不明。「きんぎょ注意報」?

 ・おしゃべりの艦隊
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは多分「沈黙の艦隊」。

 ・肥豚伝説
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは不明。「餓狼伝説」?

 ・宝鳥
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは不明。「宝島」?

 ・鼻の子ブンブン
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは多分「花の子ルンルン」。

 ・男どアホウ国立競技場
  武蔵野アニメーション制作。元ネタは多分「男どアホウ甲子園」。

 ・調律宇宙軍
  制作会社は不明。元ネタは不明。「王立宇宙軍オネアミスの翼」?

 ・げきとぱ2
  制作会社、元ネタ共に不明。「パトレイバー2」?

 ・新造人間ガチョーン
  武蔵野動画制作。元ネタは多分「新造人間キャシャーン」。

 ・デカメロン物語
  武蔵野動画制作。元ネタは不明。

 ・まねっこハチベエ
  武蔵野動画制作。元ネタは不明。

 ・軍これ
  制作会社は不明。「バルメディア」?元ネタは多分「艦隊これくしょん」。

 ・とあるお宮の南瓜(パンプキン)
  制作会社は不明。元ネタは多分「とある科学の超電磁砲」。

 ・おいら宇宙の王子様
  制作会社、元ネタ共に不明。

 ・ゴハン3世
  制作会社は不明。元ネタは多分「ルパン三世」。

 ・セーラー服とF3
  制作会社、元ネタ共に不明。「セーラー服と機関銃」?

 ・俺の手作りロボットが思春期で大変です
  制作会社はスタジオカナン、元ネタは不明。

 ・野球のプリンス様
  制作会社は不明、元ネタは多分「テニスの王子様」。

 ・戦闘精霊コラーゲン
  制作会社、元ネタ共に不明。「戦闘妖精雪風」?

 ・閃光のシュツットガルト
  制作会社、元ネタ共に不明。「閃光のナイトレイド」?

 ・ズーパークストーリー
  制作会社は海外で詳細は不明。元ネタも不明。「トイストーリー」?

 ・ラットハンター
  制作会社、元ネタ共に不明。「トムとジェリー」?

 ・ライオンになった王様
  制作会社、元ネタ共に不明。「ライオンキング」?

 ・ドラゴンとタマ
  制作会社、元ネタ共に不明。「とらドラ!」?

 ・バルーンおばさんとペット
  制作会社、元ネタ共に不明。「スプーンおばさん」?

 ・ニュータントサーモンズ
  制作会社は不明、元ネタは多分「ミュータントタートルズ」。

 ・近年、実妹のようすが若干異変を感じるんだが
  制作会社は不明、元ネタは多分「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」。

 ・天使のドリル
  制作会社は不明、元ネタは多分「悪魔のリドル」。

 ・空のリゾット
  制作会社は不明、元ネタは多分「天体のメソッド」。

 ・限界集落過疎娘
  制作会社は武蔵野アニメーション予定。
  元ネタは多分・・・「侵略!イカ娘」っぽいが、語呂的には「万能文化猫娘」。

 ・ツーピース
  制作会社は武蔵野アニメーション予定。
  元ネタは絶対・・・書くまでも無い。

□番外
 ・女ゴスロリ甲子園
  制作はあおいの脳。
{/netabare}{/netabare}

■座席表{netabare}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 座席と取りを少ない描写から推測した&拾った。ハンドメイドなので多少の不自然さはご容赦頂きたい。

{netabare} ・1F1クール目
  ┌──┬──┬─┬┬───────────┐
  │杉江│安原│ ││           │
  ├──┴──┘ ││ ┌─┬─┐ ┌┐  │
  │          ││ │興│渡│ ││   │
  ├──┬──┐ ││ │津│辺│ ││   │
  │   │   │ ││ ├─┼─┤ ││   │
  ├──┼──┤ ││ │落│本│ ││   │
  │女①│遠藤│ ││ │合│田│ ││   │
  ├──┴──┘ ││ ├─┼─┤ ││   ○
  │          ││ │矢│ │ ││   ○
  ├──┬──┐ ││ │野│ │ ││   │
  │ゴス│井口│ ││ ├─┼─┤ ││   │
  ├──┼──┤ ││ │宮│高│ ││   │
  │男①│男②│ └┘ │森│梨│ ││   │
  ├──┴──┘      └─┴─┘ └┘   │
  │          ┌┐           │
  ├──┬──┐ │├──┬──┬─┐    │
  │内田│   │ ││   │山田│ │    │
  ├──┼──┤ │├─┐└──┘ │ ┌─┤
  │   │堂本│ ││木│       │ │コ│
  ├──┴──┘ ││下│       │ │ピ│
  │          │├─┤       │ │ー│
  ├──┬──┐ ││円│       │ └─┤
  │   │   │ ││ │       │   │
  ├──┼──┤ │├─┘┌──┐ │   │
  │   │   │ ││   │   │ │   ○
  ├──┴──┘ └┴──┴──┴─┘     ○
  ○                          │
  └────────────────────┘

 ・1F2クール目
  ┌──┬──┬─┬┬───────────┐
  │杉江│安原│ ││           │
  ├──┴──┘ ││ ┌─┬─┐ ┌┐  │
  │          ││ │興│渡│ ││   │
  ├──┬──┐ ││ │津│辺│ ││   │
  │   │   │ ││ ├─┼─┤ ││   │
  ├──┼──┤ ││ │平│宮│ ││   │
  │   │遠藤│ ││ │岡│森│ ││   │
  ├──┴──┘ ││ ├─┼─┤ ││   ○
  │          ││ │矢│佐│ ││    ○
  ├──┬──┐ ││ │野│藤│ ││   │
  │ゴス│井口│ ││ ├─┼─┤ ││   │
  ├──┼──┤ ││ │安│高│ ││   │
  │男①│男②│ └┘ │藤│梨│ ││   │
  ├──┴──┘      └─┴─┘ └┘   │
  │          ┌┐            │
  ├──┬──┐ │├──┬──┬─┐    │
  │内田│   │ ││   │山田│ │   │
  ├──┼──┤ │├─┐└──┘ │ ┌─┤
  │   │堂本│ ││木│       │ │コ│
  ├──┴──┘ ││下│       │ │ピ│
  │          │├─┤       │ │ー│
  ├──┬──┐ ││円│       │ └─┤
  │   │   │ ││ │       │   │
  ├──┼──┤ │├─┘┌──┐ │   │
  │   │   │ ││   │今井│ │   ○
  ├──┴──┘ └┴──┴──┴─┘    ○
  ○                          │
  └────────────────────┘

  女①・・・紫の上着を羽織るショートカットの女性。
  男①・・・少し長めで黒髪の男性。
  男②・・・少し茶色で短髪、長身の男性。
{/netabare}{/netabare}

■スタッフ{netabare}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 原作:武蔵野アニメーション
 監督:水島努
 シリーズ構成:横手美智子
 キャラクタ原案:ぽんかん⑧
 キャラクタデザイン:関口可奈味
 制作:P.A.WORKS
 話数:2クール全24話
{/netabare}

■主題歌{netabare}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・OP1:「あいむそーりーEXODUS」
     by トレイシー(CV.中原麻衣&伊藤静&茅野愛衣)

 ・OP2:「COLORFUL BOX」
     by 石田燿子

 ・OP3:「宝箱-TREASURE BOX-」
     by 奥井雅美

 ・ED1:「Animetic Love Letter」
     by 宮森あおい&安原絵麻&坂木しずか
        (CV.木村珠莉&佳村はるか&千菅春香)

 ・ED2:「プラチナジェット」
     by どーなつ◎くいんてっと
         宮森あおい&安原絵麻&坂木しずか&藤堂美沙&今井みどり
        (CV.木村珠莉&佳村はるか&千菅春香&高野麻美&大和田仁美)

 ・ED3:「山はりねずみアンデスチャッキー」
     by くにたけみゆき

  ※ED2の映像は6パターンで主要5人が並んで座る原画がアニメになるまでの工程を描いて居り、Ver.1は第13話のあおい、Ver.2は第15話と第16話の絵麻、Ver.3は第17話と第18話のしずか、Ver.4は第20話の美沙、Ver.5は第21話と第22話のみどりがそれぞれ描かれる対象。Ver.表記が無い第23話はRの囲み文字(リテイクの意味?)となるが、描かれるのはミムジーとロロ。

  ※ED3は第19話のみ。
{/netabare}

■各話リスト{netabare}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・第1話{netabare}
  サブタイトル:明日に向かって、えくそだすっ!
  脚本:横手美智子
  絵コンテ:水島努
  演出:水島努
  見所:・女子校生、微笑ましい同好会活動
     ・宮森、カーチェイス&ドリフト
{/netabare}
 ・第2話{netabare}
  サブタイトル:あるぴんはいます!
  脚本:横手美智子
  絵コンテ:平井義通
  演出:菅沼芙美彦
  見所:・瀬川、過酷な依頼に体調不良でダウン
     ・井口、「そこでまさかのエイヒレとか」
     ・宮森、「あるぴんはもういるんです」
{/netabare}
 ・第3話{netabare}
  サブタイトル:総集編はもういやだ
  脚本:横手美智子
  絵コンテ:許琮
  演出:許琮
  見所:・井口、一晩で懇親の作画
     ・ゴスロリ様、朝から優雅に作監修正
     ・宮森、ネットワークトラブルで思考停止
     ・興津、重苦しい事態を前に緊急出動
{/netabare}
 ・第4話{netabare}
  サブタイトル:私ゃ失敗こいちまってさ
  脚本:吉田玲子
  絵コンテ:岡村正弘
  演出:かおり
  見所:・坂木、電車内で意識が昂ぶって悶絶
     ・宮森母、自宅で昂ぶって「観たよ壊疽下すっ!」
     ・遠藤、タローに昂ぶって作画監督降板宣言
{/netabare}
 ・第5話{netabare}
  サブタイトル:人のせいにしているようなヤツは辞めちまえ!
  脚本:吉田玲子
  絵コンテ:湖山禎崇
  演出:湖山禎崇
  見所:・北野、遠藤の希望を打ち砕く
     ・遠藤、3Dに興味を持つ
     ・堀田、策を練ってみる
{/netabare}
 ・第6話{netabare}
  ここから先はまた今度
{/netabare}
{/netabare}

■総評
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 架空のアニメーションの制作現場である武蔵野アニメーションを中心に、同好会のメンバーが苦労を重ねる話。

 この作品はパロディを受け入れる、または右から左へ受け流すことが出来なければ楽しめない。作品のタイトル、逸話、都市伝説に至るまでパロディが目白押しである。

 1クール目はオリジナル作品「えくそだすっ!」を制作する。その過程において直面する人災に敢然と立ち向かうあおいの姿が中心に描かれる。そして災いを振りまくタローや木下監督、その災いに振り回されるあおいを含むスタッフの苦労が伺える。
 同好会メンバーに於いては、あおいは予定通りに進まない制作、絵麻はゲシュタルト崩壊とオリジナリティ、しずかは少ない仕事とオーディションでの失敗、美沙は目標に近づく過程としての現在の仕事、みどりはシナリオライターになる方法と他メンバーとの差に感じるジレンマ、それぞれの想いとは裏腹に事が運ばない歯痒さに悩んでいる。
 クライマックスでは超大物監督のパロディも登場するが、その超大物から発せられる「勇者」と「伝説」が観ものだろう。そして最後の台詞もらしくて素晴らしい。正に「孤高の職人」だった。

 2クール目は原作付きの「第三飛行少女隊」を制作することになる。こちらでも中心に描かれるのは人災だが、1クール目では活躍の少なかったキャラも被害を被る。また災いの源が武蔵野アニメーションの社外であるため、1クール目で加害者だったスタッフを含むほぼ全員が被害者となる。
 同好会メンバーについて、2クール目の詳細は書かないが、全員が希望や目標を新たにする終わり方だった。1クール目を観られた方なら納得できる始まり方と終わり方だろう。
 私の考えるクライマックスは第23話だが、それはキャラを中心に考えた場合だ。だが私は誰に何を言われてもこの考えを曲げることはない。今観てもあのキャラのあの台詞で自然と笑い(涙)が溢れる。
 だがストーリー的に最終話は不可欠だ。第三飛行少女隊に例えると、キャラ的にはALL GREENなのに、この世の誰もが抗うことの出来ないアイツが巨大な壁となって行く手を遮る、キャサリンのように最後の力を振り絞る。スポ根的にもなかなかに熱い展開であるし、最後の最後まで気を許せない。

 この作品は私の中では近年稀に見る名作だったと思う。パロディを受け付けない方にはそう見えないと思うが、本年も残り1クール三ヶ月と迫っているのに、もう一つの名作と何れをNo.1にすべきか未だに悩んでいる。そこにもしあの劇場版を観てしまったら、私の頭の中は更に混乱を極めるだろう。だから他人にも、パロディが許せるなら是非観てほしいと手放しでお奨めしたい。

□以前書いた感想だか何だか分からない文字
 {netabare}最終話エンドロールでクレジットされておるキャストは延べ41人いた。そのくらいキャラの多い作品だったが、初登場柄数話の間は立ち居地と名前のスーパーが入り、名前が覚えられなくても顔や個性で覚えられるというハードルの低さと、毎回発生する問題とその解決の爽快感が忘れられなくてすっかりハマってしまった。それにやっぱり第23話でのしずかの台詞「一寸だけ夢に近づいた」は、しずかだけではなく5人が今感じていることとリンクして、苦労するしずかを見守り続けてきたあおいでなくても泣けてくる。私はアニメに泣かされるのが嫌で感動的なことがあると笑うようにしているのだが、あのシーンだけはえーいーあー笑い泣きだった。

 キャラの話は前項である程度書いているので、ここではBGMについて語ってみたい。この作品のBGMを総括すると「太陽にほえろ」っぽい曲が幾つかあったなと言う印象。「太陽にほえろ」とは石原プロ制作の七曲署が舞台の刑事ドラマである。ここからは「太陽にほえろ」を知らない方は付いてこれない話が続く。

 先ず第1話に描かれていた第3話のラッシュチェックのシーンで流れていた、一寸癇に障るBGM。アレを「太陽にほえろ」で使うとするなら、新しい事実は見つかったが余計混乱してしまうようなシーンだと思う。丁度山さん(露口茂)が首をひねっているようなシーンか。

 次に第2話で宮森が円をダビングに連れて行くシーンで流れるBGM。軽快なメロディでは有るが、あのメロディラインを演奏している楽器はなんだろうか?(シンセサイザー?電子オルガン?)兎に角あの曲は、島さん(小野寺昭)が聞き込みで走り回っているシーンが似合うだろう。

 最後の曲は「太陽にほえろ」とは若干違うが、第12話「えくそだすっ!」最終話の馬群のシーン、または最終話「第三飛行少女隊」の納品のシーンで流れていた曲。緊迫感があって盛り上がったところで道が開けるように重厚さが消えたメロディに続くあの曲は正に「えくそだすっ!」最終話のあのシーンにぴったりの曲だと思った。

 因みに私は、「俺は死なない」と言いながら息を引き取ったゴリさん(竜雷太)が好きだった。

 あと、男性キャラと女性キャラの傾向がわかり易かった。全体的に男性キャラは、現実を見据えているようで居て夢を追いかけているような、女性キャラは夢を追いかけているように見えて現実を見据えたて居るような、男性はヒットすれば高い評価を得られる仕事振り、女性は堅実に納期を死守してコンスタントな評価を得るような仕事振り。方向性や手法は違っていても結局皆真面目に働く人間だったけど。

 あおいが「山はりねずみアンデスチャッキー」の歌を歌っているのを聴いて「あんまり上手くないなぁ、テンション高かったり酔っ払ってたからかなぁ」とか思っていたら、本当にメロディをきっちりトレースできててびっくりした。短調のメロディの中に長調の音階が混ざっているのかて、神経がざわざわして歌い難いメロディだった。

 聞き流していたけど、最終話で平岡が言った、田野倉が「アタクス」(?)の劇場版との掛け持ちって、やっぱり秋の劇場版のことなんだろうな。さりげなく番宣入れてくる辺りは憎い演出だ。

 また最近お疲れさまED観たけど、代表的な胸熱シーンを反芻してしまって、また嗚咽を催してしまった。第12話の杉江伝説の流れから「こんなに嬉しい事はないよ」、「11時には布団に入る習慣なんだ」の後姿、第23話の「一寸だけ夢に近づきました」の後の宮森号泣、最終話のV編~納品~打ち上げの盛り上がり方、ダメだ、ガルパンの出来がよっぽどでないとコレは勝てない。あ、でも新川のモデルの人はわかり易かったな。

 この作品は、ガルパン劇場版の年間1位の座をを揺るがす作品が来た、と思った。だから私もこのレビューで何かをやってみたかった。結局たいしたイメージも持てずこのようなものになってしまったが、文字の量から私の熱さだけは伝わることを祈りたい。それにこんな長文のあちこちにネタバレタグを仕込んでいるが、プレビュー機能がなく一発勝負に出ていることも考慮頂けると嬉しい。パロディが嫌いな方には厳しいかもしれないが、ここまでがんばれるくらいこの作品は面白いので自信を持ってお奨めしたい。{/netabare}

■蛇足{netabare}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第5話で北野三郎が放った一言、

 「鉛筆がタブレットに変わってもセンスは必要とされる」。

 確かに、鉛筆がタブレットに変わったらかなりのセンスが必要になる。

 鉛筆がタッチペン、紙がタブレットに変わるのとは訳が違う。
{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2015/09/23
閲覧 : 503
サンキュー:

62

ネタバレ

くまごろーさん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色んなアニメを観てから、、、

 アニメを数十作品みての初めてのレビューになります。

 この作品を観て、なるほどと思うことがたくさんありました。

 アニメ同好会の女子校生5人組がいつか自分たちのアニメを世に送り出そう、、、という冒頭から実際に社会人としてアニメ業界に入りアニメが出来るまでを書いたお話(でいいのだろうか?)。

 元々わたしの中でアニメといえば、AKIRAに始まり、ジブリや押井守の攻殻起動隊がジャパニメーションという認識で、政治や思想が確立されたものしか認めていませんでした。凝り固まった少数が観て楽しむものというような。

 そういう偏見を捨てて、一年で数十(だいたい80くらい)観て、今の印象は全然違うものなんですが、この作品はこの1年で観たアニメの印象をまた変化させてくれる作品です。

 というのは、観終わった後の率直な感想として、このアニメが例えばアニコレなどのランキングで1位を狙う作品ではなく、アニメをたくさんの人に観て欲しい、こんな視点で観るとアニメはもっと楽しいよと伝えたいんだということを感じたからです。

 わたし個人的にアニメに限らずジャンル分けや、タグ等の成分分析で何かを観たり、論じたりするのは好きではなく、専門的な言葉も好みません。※作画は絵じゃだめなの?と突っ込みたくなる。つまるところ、専門用語の多用はライトな視聴者を遠ざけるということを言いたい。

 しかしながら、このアニメではアニメを構成する1つ1つの要素に込められた個人の心情や熱意にリアリティがあり、今までストーリー中心に観ていたアニメの細部に表れる制作者の意図や意味も汲み取りたいなと素直に思えました。

 何話だったか忘れましたが背景の雲について語るところや、キャラの色調と背景の融和性などはなるほどなるほどそういうものなのかと感心してしまいました。

 作中に表れる仕事感がリアリズムと共感を呼び、社会人のわたしにも受け入れ易い流れになっていて、自分に置き換えながら観ることが出来る。当然、エンターテイメントに脚色されているわけですが、要所要所のリアリズムがその脚色を許容させ、ユーモアに受け取らせるといった具合。


 この作品に限らず制作者の方々にこれからも頑張ってください!と心の中で呟かずにいられない作品。

もちろん作品そのものもとても面白いです。アニメ制作に関わることを描いて、このアニメ作品が作中で語られる内容と外れるようなクオリティにしていたら成立しませんので。





 

投稿 : 2015/08/24
閲覧 : 214
サンキュー:

9

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kochan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

万策を尽くした名作

いわゆる、業界もの、お仕事アニメだが、なかなかの名作です。
地味な製作進行担当であるおいちゃんを主役にし、幅広くアニメ製作のプロセスが描かれているのは良かったです。
高校時代の同好会メンバーで一人取り残され声優のずかちゃん、最終話前にしてようやく声優としてアニメに参加することになった場面はジ~ンとしました。
アニメ製作への情熱がこめられた作品でお勧めです

投稿 : 2015/08/19
閲覧 : 495
サンキュー:

10

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Winmerge さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

PA嫌い、悪化!w

何故PAのオリジナルは毎回全く同じような主人公や取り巻きを使いまわすんだ…?
ストーリーが本当にワンパターン。何かトラブルが起こって主人公勢が周囲の人の手助け借りてなんとか解決、みたいな。そりゃ、仕事の日常的なものを書くんだからそ の 程 度の話の発展のさせ方しか無いって言えばそれまでだけど、その過程や登場人物の心情、改心が同会社の他作品含め何の捻りもないテンプレを使い回しているようにしか見えない…あと性格悪いキャラ、これも毎回飽きずに出してくるけど、結局こいつら出してもひたすら不安や不快感を煽られるだけで大したカタルシスも無く視聴後に毎っ回無駄に胸糞悪さが残される。別に、そんな作為的にウザさを演出させられてるキャラが浅~い言葉で説得されて改心しようと、感動もなにもあるわけない…
あと顔が一緒で気持ち悪い。男女問わず生理的に不快感を感じるキャラデザと動き。
完全に個人的な感想だからなんも参考にしないでね

投稿 : 2015/08/12
閲覧 : 349
サンキュー:

7

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さくらす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一気見しました・・・まさか泣くとは思いませんでした。

この作品の評判が良いことは知っていました。
ただ何となく絵柄が好きでなかったこと。
今時珍しい2クール作品で「見るのがめんどい」と思ってしまったこと。

この辺りから録っていたものを寝かしておいたわけなのですが、、、、
何となく見始めた後、三話くらいからドライブがかかり、三連休で一気見してしまいました。

いい余韻を残して、実に気持ちよく終わってくれました。
終盤のとあるシーンでは、真面目に泣いてしまいました。。。。
(夢に一歩近づくことができて、本当に良かったなぁ・・・)

高校のアニメ同好会メンバーが、ある者は制作側に、ある者は作画に、またある者は声優に、、、いつの日か皆で力を合わせて自分たちのオリジナル作品をつくろうと誓い合う。
しかしながら現実の壁は厚く、、、、

ありそうな話と言ってしまえばそれまでですが、実に個性豊かなキャラが様々な局面で話を盛り上げてくれ、とにかく飽きさせません。

過去の名作群のオマージュが様々に散りばめられ、それを登場人物が熱く語るシーン。「そうそう、そうだったよな~」などと思わず共感してしまったり。
この作品の制作スタッフってひょっとしたら自分と同じくらいの年齢層なんだろうか?

何だかとりとめのない感想になってしまいましたが、ものすごく面白い作品です。未見の方はぜひ!!!

投稿 : 2015/07/26
閲覧 : 437
サンキュー:

13

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SAO. さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「万策尽きたーーー!!」

面白いのだけれどもね。

熱中して観てしまうような面白さはない。

なんとなく淡々と観てしまうようなアニメ。

カーレースシーンはかなり面白いかも。

「万策尽きたーー!!」

にはかなりはまった。

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 271
サンキュー:

6

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さきえ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めちゃめちゃおもろーい(*´-`)終わらないで欲しい。まだまだ見たい…

こんなにキャラクター全員好きになれるアニメなかなか無い!(*^^*)

ミムジーも可愛い(*´ω`*)

こんなに毎回面白くて続きが気になって、前向きになれてちょいちょい笑い処あって、たまにじーんときてていうアニメは久しぶりっすね(*^^*)

是非とも見てほしい!

23話感動した。
泣ける。

最終回もよかった。
1話とハモったのが良かった。
こんな面白いアニメ作ってくれた皆さん。本当にありがとうございます(T_T)

投稿 : 2015/07/06
閲覧 : 324
サンキュー:

6

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泉 星羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ好きなら見なきゃソン!

アニメ作品ができるまで〜を描いた群像劇ですが、本当によく出来た、いい作品でした! アニメってどう作ってるの? というのが(恐らく)リアルに描かれています。また、公式サイトでは専門用語の解説があります! 必見!
中盤に入ってくると、実在の人物をモデルにしたキャラクターがいて、ニヤりとするシーンがあったりしますw  {netabare}菅野光明とか富岡監督とか……サブカルにどっぷりつかってる人ならすぐにお分かりになるでしょう。{/netabare}

私自身もじぶんがなにをしたいのか迷っているので、心に響くことばがいくつもありました。SHIROBAKOを見ると、「よーし、やるぞ!」と気合が入ります。とりわけ朝礼のシーンは自分も出社しているような気分になり、背筋がスッと伸びます。

投稿 : 2015/07/03
閲覧 : 200
サンキュー:

9

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やんまーに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

つまらなくはないけど、思ってたのと違う。
現実逃避のためにアニメみたら、アニメでも似たようなことやってると思うとどっと疲れた。最後の声優に採用されて、感極まるシーンには感動した。

投稿 : 2015/06/21
閲覧 : 400
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SHIROBAKOのストーリー・あらすじ

水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。

5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。(TVアニメ動画『SHIROBAKO』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫石田燿子『COLORFUL BOX』、奥井雅美『宝箱-TREASURE BOX-』≪ED≫宮森あおい&安原絵麻&坂木しずか(CV:木村珠莉&佳村はるか&千菅春香)『Animetic Love Letter』、どーなつ◎くいんてっと『プラチナジェット』

声優・キャラクター

木村珠莉、佳村はるか、千菅春香、髙野麻美、大和田仁美、西地修哉、松岡禎丞、山岡ゆり、吉野裕行、茅野愛衣、松風雅也、中原麻衣

スタッフ

原作:武蔵野アニメーション、キャラクター原案:ぽんかん⑧、 監督:水島努、シリーズ構成:横手美智子、アニメーションキャラクターデザイン:関口可奈味、美術監督:竹田悠介/垣堺司、色彩設計:井上佳津枝、3D監督:菅生和也、撮影監督:梶原幸代、特殊効果:加藤千恵、編集:高橋歩、音楽:浜口史郎、音楽制作:イマジン、プロデュース:インフィニット

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