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「劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第一章(アニメ映画)」

総合得点
83.3
感想・評価
566
棚に入れた
3309
ランキング
331
★★★★★ 4.2 (566)
物語
4.1
作画
4.5
声優
4.2
音楽
4.2
キャラ
4.2

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劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第一章の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

バトルシーンの作画が魅力的な作品

世界観:7
ストーリー:5
リアリティ:7
キャラクター:6
情感:5
合計:30

<イントロダクション>
それは、手にした者の願いを叶えるという万能の願望機――「聖杯」をめぐる物語を描いたヴィジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』。
その最終ルート[Heaven's feel](通称・桜ルート)が全三部作で劇場版アニメ化される。
アニメーション制作は2014年にTVアニメ版[Unlimited Blade Works]を手掛けたufotable。キャラクターデザイン・作画監督として数々のTYPE-MOON作品のアニメ化を手掛けてきた須藤友徳が監督を務める。
(公式サイトより)

FateシリーズはZero⇒stay night(スタジオディーン)⇒UBWとTVシリーズを視聴してきており、元々はZeroの著者が虚淵氏だったことや、あにこれ評価が高かったためであり、その後、世界観をもう少し理解しようと手を広げてきたのが背景にありますが、Fateファンの知人から強く推薦されたことが直接のきっかけです。

Fate関係作品は他にも多数あると思いますが、一応、主要作品は見てきたのだと思いますし、次なる主要ルートであるHeaven’s feelも興味がありました。

{netabare}さて、本作は劇場版3部作の1作目で、ストーリー的な盛り上がりに欠けていたのが全体的な感想になりますが、ufotableらしく作画は美しく、高速道路上での真アサシンとランサーのバトル等に制作陣の心意気を感じられました(Fateはバトルシーンが魅力的な作品ですね)。

尺の関係で士郎とセイバーの契約シーンがOPで終了(原作では一番長いルートらしいので、劇場版3作では足りない気もするので妥当でしょうね)。各サーヴァントの主従関係もルートによって異なっており、記憶のシナリオと異なるわけで、私も若干苦戦したため新参者はまずついてこられない作品と言えます。

ストーリー的な盛り上がりはないと言いましたが、サーヴァントが脱落するスピードは他のルート以上なので、確実に進んでいる実感はありました。これまで活躍する場面の少なかったライダーが活躍したのが良かったです。

なぜか印象的だった言峰のマーボー豆腐シーン。2皿目は士郎へのサービスかと思いきや自分が食べるのかよ!とツッコんでしまいました(笑)更に、言峰が可哀想な気がした士郎の捨て台詞。両者のすれ違いをなかなか見られない角度で表現しているのかも。

セイバーが退場し、{/netabare}ここからの展開は期待できそうです。劇場版2作目も公開ですし、引き続き注目したいと思います。

(参考評価:3.7)
(視聴2018.12)

投稿 : 2019/01/07
閲覧 : 398
サンキュー:

18

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

桜ルート。

Fate/stay nightは、原作ゲームでも「Fate」→「UBW」→「HF」と順を追って情報が明かされていく物語で、この「HF」だけ見て「序盤の説明がなくて意味わからない」と言うのは違うと思います。
特に最初に見てはいけないのがHFです。
まあそれを差し引いても多少不親切な感はありますが。

好きなシーンはセイバーがカッパを脱ぎ捨て武装する瞬間と、桜がうなされて寝返りをうつ所。

投稿 : 2019/01/06
閲覧 : 378
サンキュー:

5

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ミルキー観てたら流れてきた<48>

何度も映像化してるから定番エピソードカットはいいんだけど、尺が余ったのか背景映してる時間が多くて中盤までが異様にかったるい。
池から毒昆布が生えてきて無双してたが、背景とバトルに金かかってます以上のものは感じませんでした。
あと印象に残ったのは麻婆豆腐くらいかな。

投稿 : 2019/01/05
閲覧 : 303
サンキュー:

0

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

Fateシリーズで一番楽しめている

年末の特番で視聴。

Fateシリーズは、外伝的なもの以外は視聴済み。特に好きな作品というわけではないが、作画と音楽に期待して見ている。

今回も、戦闘シーンの作画は圧倒的だった。特に、アサシンvsランサー戦は感動もの。

ufotableお得意の、独特のカメラアングルからの描き方は冴えが増していた。引きでの描写、ぐるりと回るようなカメラなど、他の制作会社では見られない描写の仕方は唯一無二に感じる。

スローモーションも効果的に使用していて、まるで映画のよう。

Fateシリーズのストーリーに関しては、士郎の正義の味方になりたい願望がちっとも理解できないので、毎回たいして期待していないのだが、今回はサーヴァントの退場が早く、展開が早いうえ、内容的にもおもしろかった。

今のところ、Fateシリーズで一番おもしろいと思う。

次章が楽しみ。

投稿 : 2019/01/04
閲覧 : 305
サンキュー:

5

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もし私が悪い人になったら、叱ってくれると約束したから…

たくさんあるFateシリーズ。

その中心ストーリーにあたる
『Fate/stay night』シリーズの1つ。

原作の『Fate/stay night』には
3つのルートがあり、

これまでアニメ化されてきた
“セイバールート”“凜(りん)ルート”に続く、

最後の“桜(さくら)ルート”。
劇場版で全三章が予定されています。

Fateシリーズを見たことがない人が
いきなりこの『Fate/stay night [Heaven's Feel]』から見るのは、
ちょっと厳しいと思います。

設定に関しては、
ほとんど説明がされないので…。

これからFateシリーズを見る方は、
・『Fate/stay night』(2006年)…セイバールート
・『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』(2014年)…凜ルート
・『Fate/Zero』…10年前を描くスピンオフ

を見てから視聴することをおすすめします。

見る順番の決まりはありません。
原作のゲームは、アニメと同じ流れでストーリーが解放されるようです。

私も制作年順で見ましたが、
Zero→凜ルート→セイバールートの順に見るのもありです。

この順で見るとネタバレが少なく、
絵もきれいなので、抵抗なく見やすいというメリットがあります。

前置きが長くなりました。
おもしろいからFateシリーズ、おすすめですよ^^

120分ほどの作品です。


● ストーリー
衛宮士郎(えみや しろう)は幼い頃、
大災害に遭った唯一の生き残りである。

士郎と同級生の慎二(しんじ)の妹・間桐桜(まとう さくら)は、
士郎の家に来て家事の手伝いをしていた。

高校2年生の秋。
士郎は7人の魔術師“マスター”の一人となり、
“聖杯戦争(せいはいせんそう)”に巻き込まれたことを知る。

マスターと、マスターが契約する英霊“サーヴァント”が
何でも願いが叶うという“聖杯(せいはい)”をかけて争う戦いだった。


聖杯戦争など、基本的な設定は、
これまでのFateシリーズを見ている人には十分わかっていることとして、
さらっと流されています。

セイバールートと凜ルートでは、
士郎たちvs他のマスター&サーヴァントがメインでしたが、

今回は少し毛色が違います。

サーヴァントたちを次々とやっつけてしまう、
動き回る第三の存在。

これまでのシリーズを見ているからわかる、
手ごわいサーヴァントたちをやっつけてしまう恐ろしい敵。

第一章はまだまだ物語の序盤で、
謎が多く残っています。

だけど、面白い!
面白いから、あっという間に時間が経ちました。

緩急の付け方もうまくて、
家の中でゆっくり話をするシーンもあれば、
激しく戦うシーンもある。

そんな緩急の付け方やバランスの上手さもまた、
長時間でも全く飽きなかったポイントかもしれません。


≪ これまでの物語を知っているから、より楽しめる ≫

この作品のすごいところは、
同じキャラクター、同じ設定でも、

人物の立ち回り方ひとつで全然違った物語が生まれ、
新たな楽しみ方ができること。

今回もそうです。

「10年前の出来事を今回は話すのか…。」
「今回のあのキャラは敵なのか?味方なのか?」
などなど、

これまでの物語を知っているからこそ感じられる、
おもしろさがたくさんあります。

また、これまでのルートでは謎とされ、
徐々に明かされてきたサーヴァントの秘密やマスターの正体。

それもこれまでのシリーズを見てきたなら知っていることなので、
踏み台のような扱いで、さくっと次の展開に進みます。

さらに、サーヴァントの能力や個性も
これまでのシリーズですでに知っていることなので、

早々に戦いや必殺技を見せるなど、
ファンにとってはたまらない展開の連続です。

キャラをよく知っていることをうまく活かしたキャラの見せ方と、
さらなる深淵に導かれていく物語。

こんなの、どんどんおもしろくなってしまいますやん…(戸惑い)


Zeroや凜ルートを制作したufotableによる作画は、
相変わらずきれいです^^

特にバトルシーンはよく動く!
カメラワークもよく動く!迫力がある!


● 音楽
【 主題歌「花の唄」/ Aimer 】

今回の劇伴を担当している梶浦由記さんが作詞作曲した歌なので、
雰囲気ばっちりです。

胸が痛く、きゅっとした気持ちになります。


● まとめ
これまでと似たお話もありながら、
異なるルートを進んでいく。

これは続きが気になります!

全章公開してから一気に見たほうがよかったかな^^;

第二章は、2019年1月公開予定です。
待ちきれません…!

投稿 : 2019/01/01
閲覧 : 659
サンキュー:

31

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Heavenな感じある?

「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」少年は少女を守りたい。そう、思った。魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉 が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が起きて10年、冬木市で再び戦争が始まった。前回の「聖杯戦争」の参加者である衛宮切嗣の養子・衛宮士郎は遺志を継ぎ、戦うことを決意する。士郎のそばには、彼を慕う少女――間桐桜がいた。彼女は毎朝、毎晩士郎の家に通うと朝食と夕食を作り、天涯孤独だった士郎と優しい日々を過ごしていた。だが「聖杯戦争」が始まると、冬木の町に流れる空気が変わった。あちこちで殺人事件が起き、不穏な空気が流れ始める。士郎は桜を自宅に泊めることを決意した。士郎は召喚したサーヴァント・セイバーとともに、魔術師の遠坂凛と同盟を結び「聖杯戦争」に臨む。だが、その戦いは暗躍する者たちによって大きくきしみ、歪み始めていた。

他のルートとは全く展開が異なっている。介入がね。

{netabare}キャスター美人で根は優しいのになあ。もう生きた状態で出ないんだろうなあ。キャスターが早々と惨殺され、死体が弄ばれるのは{/netabare}ショッキングだった。
{netabare}セイバーに一発でやられた挙句、消えたライダーが戻ってきてピンチのを救ったのは嬉しかった。セイバー消えちゃったけど。{/netabare}{netabare}アサシンの腹の中から真アサシンが出てきて、昆布みたいな謎の物体を利用してランサーまで仕留める。昆布は殺したサーバントを取り込んでいく。アサシンは最弱のはずなのに、強い。アサシンのサーバントであり、生きるために他人を殺す必要がある間桐家の爺さんや桜の兄シンジがどう動くのだろうか。さらに、闇?セイバーが登場。セイバーの運命はどうなるのか。{/netabare}

桜ルートは話がえぐい模様。そのため、この第一章の物語評価は高くできない。あんまり得意ではないから。だが、続きが気になる。{netabare}他のルートでは早い段階で負け、消えていた(セイバールートでは堂々と戦っていたが、凛ルートでは見せ場なく、首を捻られていた){/netabare}ライダーがどう動くのか、そして、桜可愛い。

主題歌はAimerで花の唄。唯一無二の声。

投稿 : 2019/01/01
閲覧 : 389
サンキュー:

8

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

桜ぁぁぁーっ!

「Fate/stay night」もしくは、
「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」のどちらかを見てから
見ないとついていけないかも。

やっと、桜がメインヒロインに!!
{netabare}
stay nightとかの聖杯戦争の流れとは違い、
間桐臓硯と本来召喚されるアサシンが参戦してきた所と、
桜と士郎が話の中心からブレずに、他の登場人物やサーバントは、
添え物になっていたのもよかった!!
(凛やセイバーが割り込んで中心に来ていないって点で)
{/netabare}

投稿 : 2019/01/01
閲覧 : 337
サンキュー:

3

pikotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

完成度が高く続きが楽しみです

素晴らしいクオリティで特に戦闘シーンは圧巻でした。
流石、ufotableさん制作だけのことはあります。
DEEN版のstay nightから随分進化したものです。
物語の中で過去作品と被る部分は結構カットされていますが、この作品を観る人は大多数がフェイトファンでしょうから、良い選択だと思いました。
Fateのアニメは全て観ていますが、個人的にはstay nightシリーズが一番面白い(好き)ですね。
今回は桜ルートということですが、第1章の完成度を見ると第2章以降も心配なさそうです。

さて、話は変わりますが、今の時刻は2018年大晦日の午前10時過ぎです。
大晦日の恒例となりつつあるFateスペシャルが今夜放送されますが、こちらも毎年の楽しみになってきました。
ファンの一人として、今後もFateが盛り上がっていくことを期待しています。

投稿 : 2018/12/31
閲覧 : 305
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

不気味、エロチック、穏やか
zero,stay nightのまとめみたいな、毎度同じ始まりだけどheaven's feelにはまったく新しい存在がいたり、桜をメインに据えていて気になってたから嬉しい

あらためて思うけど、ショックや鳥肌とかエロさとか感じれるのってすごい
作り物でも満足できちゃう、昔、アニメのこういうところが好きで憧れたのに現実が物足りなく感じて

投稿 : 2018/12/06
閲覧 : 246

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ファン以外は見てない「でんでん現象」発生で高評点の典型か?

妙にあにこれの評点が高いと思ったら、コレ絶対Fateシリーズのファンしか見てないでしょ?
しかもZeroが放送された後についた俄(にわ)かファンじゃなくて、stay nightゲーム版リリース以来の古参ファン向け仕様??

-------------------------------------------------------------
【でんでん現象】概要
最初(1話あるいは3話あたりまで)は評判が悪かったアニメが、回を追うごとに視聴者が視聴を切り、他に興味を移した事で激減して最後には少数の信者達の絶賛意見だけが残り、結果的に評判が良い様に見える現象の事。
『面白いのに売れない』と信者が勘違いする根源でもある。
典型的にこの現象を引き起こした、伝説の勇者の伝説にちなんで"でんでん現象"と名付けられた。
-------------------------------------------------------------

私は一応、Fate/stay nightは、2006年のスタジオ・ディーン版も、2014年以降のUFO table版も視聴済みだから何とか話についていけたけど、ご新規さんはまず無理!!

キャラクターデザインも、最近の作品にしては何か微妙(※というか、遠坂凛の顔のデッサン明らかにちょっとズレてるし・・・)、イリヤもあんまり可愛い性格じゃないし、間桐の兄貴はクズ野郎だし、蟲使いのジジイに至っては・・・・

《まとめ》
Fate/stay nightのアナザーストーリー(のまだ第1章)ということで、同シリーズのファンでない限り、わざわざ高い金を払って視聴するほどの価値がある作品なのか、個人的には結構微妙でした。

Fateシリーズは、Zeroの方が余程キャラ設定が確りしていて面白いと思うのだけど、stay nightのファンの方々の心境は、ニワカの私にはよく分かりません。

投稿 : 2018/11/04
閲覧 : 1246
サンキュー:

23

ネタバレ

TDD さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

桜ちゃんかわえええええええええええ

これに尽きる。

これだけ萌えたのも久しぶりですわ。

こんなにかわいけりゃ世界に代えてでも守る価値あるわと視聴者にも納得しない人はいないでしょう。

最高かよ

投稿 : 2018/10/16
閲覧 : 328
サンキュー:

3

curly さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

首をはねてから

楽しそうにクルクル回りながら物騒なこと言ってるイリヤちゃんがかわいかったです。

投稿 : 2018/10/03
閲覧 : 528
サンキュー:

4

AznTP04847 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高すぎる

せめてFate staynightUBWは見てから映画を観るのをオススメする。何も知らない人はもちろん、FGOをやっている人さえ多分内容は分からない。

この作品は作画が凄かった。UBWですら凄すぎと感じたのに、それをもっと超えてきた。

物語の評価が少し低いのは1章だからまだあまり話が濃くないこと。
2章と3章が今から楽しみ。

投稿 : 2018/09/22
閲覧 : 239
サンキュー:

4

ポテ☆とと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすがfate!

劇場版にすると、ここまで凄さが増すとは
さすがfate!
fateが好きじゃない人も、
最後まで見ると、何か心に残る物があると思う。
続き物なので、続編に期待!

投稿 : 2018/09/17
閲覧 : 248
サンキュー:

5

ネタバレ

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

途中から話が急展開に進んでいくが、戦闘シーンは圧巻の出来

この作品は、2004年に発売されたPCゲーム
Fate/stay nightを原作としたアニメ映画である。
他の方からの指摘があるように、Fate/stay night UBWの
事前知識を踏まえたうえで視聴した方が良い。
なぜなら、序盤はUBWの映像をほぼそのまま採用しているからだ。
少なくともFate/stay nightファン向けの作品であることに間違いない。

Fateには、大きく分けて3つのルート
・Fate (別名:セイバールート)
・Unlimited Blade Works(別名:凛ルート)
・Heaven’s Feel(別名:桜ルート)
が存在するのだがその中でもこのHFはかなり
特殊なストーリー構成になっている。

細かな部分において違いがあるのだが、一番の違いは
間桐臓硯と真アサシンであるハサンが登場することだろうか。
それにより、マスターとサーヴァントの死ぬ順番や
倒され方がかなり異なっている。
FateとUBWではほぼ空気と化していた2人だが、このHFでは主役だと
言わんばかりの活躍っぷりを発揮するのだ。

臓硯はFate/Zero時を彷彿とさせるような相変わらずの
外道だし、ハサンに至ってはアサシンとは思えないほどの
邪悪さがある。これに関しては、臓硯がハサンのマスターとして
契約しているのが原因だと考えられる。

急展開であることに変わりはないのだが、上手くまとまっている方
ではないかと思った。
まあ、これに関しては、私が原作のゲームをプレイしていないこと
が一番大きいのだけど。
日常のシーンも程よい割合で挿入されているのは勿論の事、
戦闘シーンは申し分ない。

特にハサンとランサーの戦闘シーンは息をのむほどの出来
となっているので、少し興味がある方はその部分だけを見て
視聴するか判断するのもありだと思う。
(UBWをある程度見ていることが前提なのだが)

比較的テンポよく進んでいくと感じたため、大きくだれる
ことはなかったように思う。
また、3つのルートの中でも非常に陰惨な要素が強いので、
そういった手の作品が好きな私には相性がいいのかもしれない。
思ったよりもグロテスクだと感じた場面が多かったのは事実だし。
ある程度の耐性は付けておいたほうが良いだろう。

{netabare}
劇中では、間桐臓硯が、小次郎を触媒としてハサンを
呼び出していており、その時の光景は中々衝撃的だった。
Fate、UBWではアサシンとして活躍していた佐々木小次郎の出番
はほぼないといっても差し支えないので、佐々木小次郎ファン
は観ないほうが良いと思う。
{/netabare}

2.3作目の劇場版にも期待している。
個人的にはとても楽しむことが出来た。
Fateファンなら必ず見るべき作品の一つだと感じた。
間違いなく良作だと思う。

※先程、ハサンに関しての指摘があったので一部修正しました。
ありがとうございます。

投稿 : 2018/09/02
閲覧 : 388
サンキュー:

13

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

バトルは圧巻

ゲームをやってたのが15年ほど前になるので、細かい話は
記憶から抜け落ちてたりしますが、どんなものだったかと視聴開始。

かつてスタジオディーン版のアニメを見ながら
HFは絶対映像化は不可能だろうな~と思っていた記憶があります。
理由は二つ。
①淫蟲が放送不可能な形状をしていたため
②陰鬱できつい話のため、エンターテインとしては不向きだろう
と思ったからです。
私自身もHFは1回プレイしたきりで二度としたいという気になりませんでした。

なお①に関しては普通に芋虫っぽいのに差し替えることで問題をクリアしてました。
ま、そうですよね。


【作品概要】
 ゲームFate stay nightでは大きく分けて3ルートあり、
 ①セイバールート
 ②凛ルート(衛宮ルート?)
 ③桜ルート
 でした。
 セイバールートはスタジオディーン版のFateで、
 凛ルートのうちtrue endはUBWでアニメ化されています。
 そしていよいよ桜ルートがアニメ化。

【作品に対する感想】
 はっきりいってFateを全く知らずにこれから観ると置いてけぼりになります。
 世界観、設定等はディーン版やUBWを先に観て勉強しておいてください。
 まだまだ序盤ですが、後半物語が一気に動きます。
 「ええええ?ここで終わって2章まで生殺しですか!?」
 って感じですね。

 続きが早く観たいです。
 しかし公開が2019年って…。 

1)物語
 聖杯戦争を基軸に物語が進むのは従来の作品と同じです。
 ただしヒロインが桜になっています。
 従来の作品で桜は日常の象徴で、聖杯戦争とかかわりは無かったのですが、
 それがどのように変化するのか…。

 物語は従来の作品群と結構変化の幅が大きく、
 英霊たちがあっさりバタバタ退場していくのは何とも異様です。
 原作を知らない人からすると「え?」と言う感じじゃないでしょうか?
{netabare}
 3部作の最初ですでにキャスター・アサシン・ランサー・セイバーが退場。
 残りがライダー・アーチャー・バーサーカー・ぎるぎる・真アサシン。

 最重要ヒロインの一角セイバーが退場してこの先どうなるの?って。
 なお私はFateのキャラでセイバーが最も好きなため、
 HFプレイ中この時点でやる気がなくなりました(笑

 これまでの作品では最後の方まで生き残ってたキャスターとランサーが退場し、
 序盤で散ることが多かったライダーが生き残ってます。
{/netabare}

2)作画
 劇場版だけに作画はずば抜けてます。タイトル通りバトルは圧巻です。
 原作とちょっと改変しているところもありますが、全然おっけーです。

 劇場版のせいかグロい描写も遠慮なしですので、苦手な方は要注意です。
 後当たり前ですがえちぃシーンは1/10くらいに軽めになっているので、
 お茶の間は安心です。

 しかしゲームの頃からするとずいぶん絵柄が変わりましたねー。
 シュッとして大人っぽくなっています。

3)声優
もう安心の面々ですね。

4)音楽
 重めの作品に合った音楽です。
 後で知ったのですが、梶浦さんですか・・。
 どこでも登場ですね。


5)キャラ
これまでのFateの中の桜と比べると、士郎へのアプローチが強いように感じます。
ま、ヒロインですからね。

 Zeroで登場した間桐臓硯ですが、相変わらず不気味ですね。
 サーヴァントに比べると戦闘力は微妙ですが、
 知略で士郎たちを翻弄します。
 
6)好きなシーン
{netabare}
 ①マーボー神父
  原作でも浮きまくっていた謎のシーン。
  言峰のことをマーボー神父と呼ぶ人も多いのですが、
  原作やってない人にもようやくその理由が明らかになりました。
  尺の少ない劇場版で異様に時間を割いていたのにも、
  原作ファンを意識したサービスと解釈しました。

  今ふと思ったのですが、同じ世界観で書かれた月姫。
  これに登場する教会の埋葬機関と言う物騒な組織に所属するシエル。
  彼女はカレー狂。
  教会関係者は辛いものに目がないという流れにしたかったのかなと思いました。
  
 ②真アサシンVSランサー
  高速道路でのバトルは圧巻でした。
  ただ、真アサシンってあんなに強かったっけ?という違和感はありました。


{/netabare}

投稿 : 2018/07/30
閲覧 : 328
サンキュー:

20

ネタバレ

sukepa さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作未プレイ、過去アニメ視聴済み・・・おもしろくない

頼むから星評価項目に脚本とか演出追加してほしい・・・

ストーリーは結構面白いです。セイバールートや凛ルートとは違い、かなりシリアスなストーリーになってます。新たなキャラクターの登場もあり、いつもと違ったシナリオを楽しむことも出来ます。映像や音楽なども最高級の逸品だと思います。

でもなぜだろう。なぜか満足できない・・・
理由は簡単!
”台詞(文字数)少なすぎる”

なんだろう。全体の半分は「先輩」なんじゃね?ってくらい言葉が少ないんです。映像やストーリー、バトルなんかでごまかされてるだけで、しゃべってるシーンもZEROの引用も結構ありましたよ。半分stay nightとしての説明文(共通ルート)は飛ばされてるわけで、構成めちゃくちゃ( `_ゝ´)
数えたわけじゃないですが、ZEROと比べたら2~4倍くらい少ないんじゃないかな・・・。


結論。
ストーリー展開はとても楽しめましたが、全体的に退屈でした。2部は円盤買わない(#`д´)

投稿 : 2018/07/18
閲覧 : 336
サンキュー:

3

ひとりよねり さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絶望が絶望を呼ぶ、鬱なstay night.....

どうも、にわかアニオタです。
僕は、Fateは、UBW、Zero、Apocrypha、prototypeと観てきた者です。
やはり多くの方がおっしゃる通り、僕にとって一番衝撃的でありかつ傑作だと思ったのがZeroでした。
アニメって、ここまでできるんだーと思い知らされた作品でもあります。そんな思い出のアニメです。
さて、このhfはSNの第三ルートなんだとか。
すでにhfは公開から半年以上経ってますが、多忙が重なり、つい最近Blu-rayをレンタルで借りて、視聴しました。
まぁ、anit⚫️beで観れなかったから、Blu-ray待ってたのもあるんだけどネ!(^^)

では各観点に分けて、レビューと致しまふ。

①ストーリー
最初の25分はなんとなく日常、だけど約40分辺りからなんだが......
いやぁ~、鬱鬱鬱......鬱スギィ!
もうこの序盤だけで三人死亡しています。引きちぎれたり、腕切られたり、吐気がしたり、刺されたり.....残虐シーンが相次いでありました。序盤からここまで歪んでいるストーリー、このストーリーが持つ緊張感はいわばUBWにおけるハラハラ感によるものではなく、死を予感させる恐怖がもたらす緊張感なのだと思います。また、全体的に絶妙な具合にテンポの速さを調整していたので、起承転結がしっかりしていました。ただし王道のバトルというよりかはマイナスの方向にバトル進行がいってるので、熱いバトルを期待してる方にはお勧め致しません。よってそれも踏まえて★4としました。

②キャラ
文句なしです。ヒロインが誰であっても、キャラの個性が損なわれたりはしませんでした。たとえ歪んでいようともいなくとも、どのキャラも際立ってみえます。★5です。

③作画
UBWでもufoの本気を感じましたが、影の描写、血の描写、キャラの質感、全てが洗練されていました。これも文句なし。★5です。

④声優
違和感を全く感じません。どの方も、作品の緊張感を丁寧に感じ取って演じられていたような気がします。★4。

⑤音楽
普段音楽を評価しない僕ですが、今回は言いたい。これUBWより良いぞ。
いらない音がいっさいありません。こんなに臨場感を盛り上げるどころか、作品と一体化して流れる音楽に聞き入ってしまいました。★5です!

【総評】
ストーリーの熱さが少し微妙(盛り上げりや展開、セリフ回しは良いのだが)。それ以外は完璧の傑作。

今年の秋に公開されるであろう続編は展開が熱くなることが予想されます。本編最後にあった予告映像を観る限り、黒幕らしき人物が何人か動いていたので。2章、期待していますぞ!

投稿 : 2018/07/03
閲覧 : 425
サンキュー:

7

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメしかみてないけど・・・ キャスター・アサシン・ランサー速攻すぎるよ・・・

 桜ルートっていうけど

逆にここまでくると 演出があざとくなってみえてしまう


 そして、Σ(・□・;)

ライダーが復活?

 こいつはまさしく フェニックス一輝!!

ってか、3章編成で

 速攻、アサシン・キャスター・ランサーがやられるとは・・・

どうなるのか気になってはいる・・・



P/S  クロマティ高校を今視聴しはじめているのですが

    確実にこっちのほうが面白いww

投稿 : 2018/06/10
閲覧 : 303
サンキュー:

3

コンス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

我々は10年待った(意訳)

 今やFGOでご新規をどんどん沼に落とし込んでいる我らが型月が、今から約10年前に商業デビューした作品がこのFate/stay nightである。

 当時、同人界隈のオリジナル系の大手は3つあった。東方、ひぐらし、そしてTYPEMOON。月姫で同人界隈ではそれなりの評価を受けた大手サークルが、商業展開をすると聞いた時なんとも言えないむずがゆさというか微妙な反発を覚えたことを記憶している。

 ただ月姫の時のようなメインストーリーはどこまでもシリアスに、そして脇道では出来るだけジョークを忘れない彼らの姿勢が変わらないでいてくれたことに安心し、以来長い間その作品群を追いかけてきていた。

 Fate/stay nightのアニメ化が2005年だったかに発表されたとき、月姫で痛い目にあっていた分、期待よりも不安が大きかった。型月の軽妙さと暗い重さと優しさを理解し表現してくれる制作会社があるのだろうかと。

 幸いなことにセイバールートのアニメ化は成功し、私の不安は杞憂に終わった。凛ルートっぽさ、桜ルートっぽさもなんとか無理くり入れつつ「まぁこんな感じでいいよね」みたいな感想であった。充分泣けたし、最終話の出来は良かったと今でも思う。

 ここから以下はセイバールートや凛ルートを至高とされている方々には不快な表現が続きますので、先に進まれないことをお勧めいたします。

 原作においてセイバールートは物語へのただの導入部にすぎない。そもそもきのこのFateプロトタイプを男女逆転しているのだから矛盾というよりも、根本の微妙なずれが枝葉の演出の足を引っ張っていていまいち感情移入しにくいのがセイバールートである。

 アニメ化は原作のセイバールートの微妙さを、凛ルートや桜ルートから使えそうなところを上手に肉付けして厚みを出した結果、最終話でセイバー、士郎のそれぞれの覚悟と思いに感情移入しやすくなって涙腺を刺激した。

 レアルタやhollowまで原作を網羅して初めてセイバーの魅力が理解できると言っても過言ではない。そもそもPC版Fate/stay nightにおけるセイバーに対する言葉足らずをそれらで補っていったのが経緯としての事実である。

 凛ルートは、主人公である士郎の内面を掘り下げる為にアーチャーや凛といった観察者や当事者を動かすことで客観的に士郎の異常性を表現しようとしたと言える。どちらかと言えば凛とアーチャーの関係性と物語にスポットが当たり過ぎた結果、独立したエピソードとして見れば秀逸だがこの作品の中での連続性で捉えようとするとやや浮いてる感がある。

 さて満を持しての桜ルートであるが、このルートの評価は当時惨憺たるものであった。そもそもPC版は18禁でもあったため、一部の属性信者からは極度の拒否感をもって応対されることとなる。月姫の琥珀ルートで慣れていた面々だけではなかったのだ。

 ただ純粋にストーリーの展開と伏線回収といった点で見た場合、重層的な世界観を見事に表現し、正転と反転のギャップの巧みな使い方、作品のメインテーマの一つである「正義とは何か」が、狭小化されしまったように見えつつも実際はその狭小化こそが大切なのではないかといった問いかけ等、よくまとまって作られている。

 また後々様々な作品で言及されていくテーマである「女とはなにか」に対するきのこの観点は、ヒロインである桜を濃厚に表現することで、醜くも美しく愛しく狂わしく成立していると言える。

 月姫から続く、最終ルートはダークにホラーにシリアスに、がそのまま引き継がれている桜ルートこそが長い間虐げられてきたサクラスキーにとってはまさに聖典でありもっとも愛すべきエピソードなのである。

 Fate zeroとの絡みとかFate/extra CCCとか書き始めたら現時点の文章量の数倍以上必要になるので割愛するが、この桜ルートこそが根幹にあって成立しているのであると強く主張したい。

 表題に戻ろう。我々は10年待った。月姫リメイクはもっと待っているが置いておく。何を待ったのか、桜の狂気と愛らしさと醜さと女を表現できるスタッフをである。

 今回の作品の監督である須藤監督は界隈でもサクラスキーとして認知されいる。我々の期待を裏切らないことを切に願ってやまない。

 三部作の第一部であるこの作品ではまだ、桜の持つ陰の部分の表現には至っていない。が、そこを描ききらなければ桜ルートは薄っぺらく終わってしまう危険性をはらんでいる。

 リアルの女子と変わらないのである。天使のようなほほ笑みで小悪魔のように誘惑するのだ。ただ間桐桜は女神のように振舞い、魔女のように陥れる。そしてその自らのギャップに少女のように慄きつつも、娼婦のように自らの汚れを受け入れていく打算をも持ち合わせている。

 ここまできたらもはや懇願するほかない。我々は10年待ったのだ。三部作が四部作になっても一向にかまわない。(らっきょのこともあるしw)一年に一部づつになってもかまわない。

 間桐桜という女を存分に描き切って頂きたい。

投稿 : 2018/05/27
閲覧 : 483
サンキュー:

7

DEIMOS さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

21世紀最大のヒット作品、第3ルートのアニメ化。

Fate/stay nightは、21世紀最大のヒットコンテンツと言っても間違いないだろう。思えば、2003年、大学1年生の時にPCゲーム「Fate/stay night」に受けた衝撃を私は永遠に忘れない。その時、アダルトゲームの本作を、「これは、ドラゴンボール並みの素晴らしい作品だ!」と言ったら、周りの人間に冷ややかな目線で見られたこともまた、記憶に強く残っている。

が、蓋を開けてみれば、あれから15年、Fateは、様々なスピンオフ作品が作られ続け、ついに、正規3ルート全てがアニメ化されるほどの、大大大ヒットコンテンツとなった。18歳の私が受けた衝撃は、本物だったのだ。PCゲームでは、異なるシナリオの複数ルートが用意されるのが当たり前だったが、それが全てアニメ化されるというのは前代未聞だ。

Fateの魅力は改めて語るまでもないが、要すれば、バトルものの集大成、といえるだろう。ヒーローになりたい少年、あらゆる願いを叶える聖杯に託す夢、緊張感が漂うバトルロワイヤル、英霊とマスターの絆、英霊と武器と魔術が織りなすファンタジーと史実の融合、度々の過去の回想などなど、過去の作品に見られた「いいとこ」どりを高度に実現した。

セイバールートは、ディーンのテレビアニメ、凛ルートは、ufotableのテレビアニメ、そして、本作桜ルートはufotableによる劇場作品。3回目とあって、過去作と重複する部分は、大胆にダイジェスト化してカットしたのはむしろ良いこと。第一部の最大の見所は、ランサーとアサシンのバトルシーン。これまでの脇役っぷりを取り返すようなアサシンの活躍(笑。鳥肌必死。

作画の美しさの点では、業界トップクラスだろう。日本が世界に誇るべき水準と言っていい。
第2部以降も楽しみだ。

投稿 : 2018/05/17
閲覧 : 267
サンキュー:

5

ネタバレ

kenkenpa さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

Fate史上最高傑作

作画が凄かった

投稿 : 2018/05/14
閲覧 : 297
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4

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

士郎と桜… どうなるのか…

cm見て鳥肌たつよね♪ 見た過ぎてヤバイ!
はやくはやく!
士郎の男気全開が見たいぜ!


曲、aimerさんだよ!スッゴい良い!


見てきた!もうなんていい表していいのかわからないくらい最高だった!

まず導入。士郎と桜の過去から。
ここから二人の関係は始まった。桜は士郎から学ぶこともいろいろあったのだろう。少しずつ士郎に桜が心を開くのはとても良かったです!

そして共通ルートのプロローグ。特に桜の視点。今回は共通ルートをどう描いていくのかと思っていました。まさに新鮮そのもの。士郎の視点はもちろん、桜があのとき何を思い、誰とあっていたのか。そういうところがわかって最高の演出でした!
{netabare} 会っていたのはギルガメッシュ。そしてこう言われたのだろう。今のうちに死んでおけよ、と。 {/netabare}
聖杯戦争に参加する決意をしたその直後。バーサーカとの戦闘。バーサーカとの戦闘も迫力ありすぎて…
もう目が離せませんでした!心のなかでヤバイヤバイ
そんな感じでしたよ!

慎二との対面、ライダーとの戦闘は呆気なくセイバーが勝つ。{netabare} ライダーは消えたと思われていたが…{/netabare}
そして臓硯、彼の目的…その真意とは。


そして動く。ハサンこと真アサシン。キャスターはマスターの葛木がハサンにやられルールブレイカーを使用しやられる。そしてこの寺に何か影が出てくる…

今回興奮したアサシンとランサーの戦闘。迫力ありすぎた!ランサーめっちゃ応援した! {netabare}
だが、ランサーは水辺で影に注意を引き付けられ、ハサンの宝具、サバーニーヤ。心臓をとられ最悪の結末に… {/netabare}
そして、桜は何かあるかと心配するが聞けないよな…

対面する臓硯、死んだキャスター、アーチャー、セイバー、凛、士郎。そこに何かが出現する。影のような何かが…
{netabare} 影、おそらく聖杯が「全人類を呪う」というアヴェンジャーの願いを叶えて誕生させようとした、全人類を呪い殺す宝具を持ったアンリマユというサーヴァントなのかと思われる。  {/netabare}

コトミネぇ!麻婆豆腐は笑った(笑)
誰が食うか(笑)


リュウドウジで真アサシン、セイバー、士郎、源蔵、対峙する。戦闘は行われたがセイバーはやはり影に…

そして士郎はハサンにやられる… か?
{netabare} なんとやられたはずのライダーが士郎を助ける。誰の指示なのか。自分の意思か…誰かを助けたいのか… {/netabare}

そしてセイバーは自身の闇…オルタへと…このままいなくなってしまうのだろうか…

そして凛が見たもの、それは見るに耐えない蟲の群れ
桜はこんな調教をいけていたという事実…

そしてセイバーがいなくなった、帰る場所に桜がいた。待っていてくれた彼女がいた。ごめん、そしてただいま、と…


士郎は正義の見方になれるのか…桜を救えるのか…


2部は2018年ですよ!今から楽しみです!

笑ったのは麻婆豆腐と士郎のオッパイもみもみですなwwwww
作画の素晴らしさ。この迫力は劇場版であるが故だろう。


とても見ごたえのある内容となっていました!作画に演出、どれをとっても申し分ない。ありがとう、と素直に感謝です!

原作知っている人向けかもしれないけれど、アニメから入った人でも楽しめる。

投稿 : 2018/05/13
閲覧 : 398
サンキュー:

11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」

Fate/stay nightのファンが歓喜した2014年の「Fate Project最新情報発表会」で制作が発表された「桜ルート」
私は会場にはいきませんでしたが、TVの特番でその時の会場の雰囲気を目の当たりにしました。
あれ、会場にいたら堪らなかったでしょうね…

しかも、アニメーション制作はufotableさん…
TVアニメ第2作目「凜ルート」である「Unlimited Blade Works」でそのクオリティの高さは証明済。
視聴に向けて楽しみな要素しか無かったこの作品…
ようやく視聴することができました。

劇場版全3章で上映される「桜ルート」ですが、これまでTVで放送されてきた「セイバールート」「凜ルート」とは明らかに一線を画すような構成も、この作品の魅力の一つになるのではないかと思っています。
これまでの作品と明らかな違い…それは、全2作はどちらもヒロインが聖杯戦争に参加していますが、桜と聖杯戦争との繋がりって、正直これまではかなり希薄でした。

そんな桜がヒロインとして、この作品とどの様に繋がっていくのか…
これまでの桜は、可憐で儚げな少女というイメージですが、どことなく少し影のあるような存在だったと思います。
間桐家に生まれたこと…兄の慎二の存在が、彼女の影の原因であることは言うまでもありません。
そんな劣悪な環境の中でも、自分自身を決して見失わない彼女は立派だと思いますし素敵な部分だと思います。
だから、そんな彼女を下支えしている淡い気持ち…
その気持ちが今後どの様に物語に絡んでくるのか…これも見どころの一つだと思っています。

そう、全3章のうち、最初の1章が公開されただけ…
だから物語の全容は未だ闇の中…
でも第1章を見て思ったのは、サーバントには懐かしさを多分に感じる点と、序盤からの展開がかなり早め…という点です。

第1章からいきなり聖杯戦争は熾烈を極めます…
だから息をつく時間もなく、一気にトップスピートまで昇りつめて怒涛のスピードで物語が展開されていくので、片時も画面から目を離すことはできません。

そう考えると、「士郎を守りたい」というヒロインの気持ちは一緒でも、アプローチは全て違うんですね。
士郎をマスターとして聖杯戦争を戦ったセイバー、士郎と同じサーバントのマスターという立場で聖杯戦争を戦ってきた凜…
それに引き換え、桜の物語は聖杯戦争とは無縁の状態から始まりますから…

桜だって間桐家の一員なので聖杯戦争の事を知らない訳がありません。
魔術師の家系は代々その血筋を大切にし、少しでも優秀な遺伝子を後世に残そうとしています。
そんな思想は凜にだって垣間見ることができました。
でも、桜は家系や聖杯戦争より大切なモノがあるから彼女なりに頑張れるんだと思いますし、自分の大切を何より優先できるんです。
だから桜から感じるのは、士郎を全て包み込もうとする優しさと温かさ…そして思いに対する直向きさなんです。
そんな桜の気持ちの何と心地良いことか…

個人的には、桜にはこのまま聖杯戦争には関わって欲しくないのが本音です。
桜と聖杯戦争って、全然イメージが結び付きませんから…
でも…それじゃきっと彼女の物語が膠着しちゃうんでしょうね。
翼あるモノに飛ぶな、という要求は所詮無理なこと…
だからこの作品のヒロインとして登場するということは、それなりの覚悟を持って視聴する必要があるってことですよね。

物語の中での士郎と桜…相手の事を思いやる気持ちを感じながら会話が進んでいくのですが、その中でもこのレビューのタイトルにしたやり取りは特に印象的でした。
今後益々熾烈さを増していく聖杯戦争に対する桜なりの覚悟…のようなモノを感じた気がします。

いずれにしても全てはこれからです…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

第一章の主題歌は、Aimerさんの「花の唄」
梶浦さんとの初の組み合わせだったのではないでしょうか。
この曲の歌詞…桜の心情を絶妙に表現していて、最初に歌詞を見た時には思わず目頭が熱くなってしまいました。
この作品ならではの楽曲だったのではないでしょうか。

しっかり作品を堪能させて頂きました。
引き続き第2章も楽しみにしています。

投稿 : 2018/05/13
閲覧 : 521
サンキュー:

13

さかもと さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原点にして頂点

fate シリーズで最高傑作だと思います
(初めての人には厳しかも)
作画もUBW から更に進化して凄いものを見たなあという鳥肌に襲われました
次回作が楽しみでなりません

投稿 : 2018/04/28
閲覧 : 492
サンキュー:

3

セイバーlove さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神作品‼︎

ストーリー、演出、作画、音楽全てがアニメのレベルを超えてる。ここ10年でNo. 1のクオリティと面白さ
Fate 好きなら見て損はない以上‼︎

投稿 : 2018/03/26
閲覧 : 223
サンキュー:

9

Ennuiシナジー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大迫力

Fateはアニメのみのファンですが、劇場版はTV版を超える神作画、大迫力のサウンドで見てよかったです。
舞台挨拶の生中継も同時に見たのですが、キャスト人や制作人の熱い話を聞いていると、早く第二章、第三章も見たい!と、より強く感じました。

投稿 : 2018/03/04
閲覧 : 223
サンキュー:

3

ヒルス・ラギリー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初見殺しでもそこが良い

序盤は真田丸の関ヶ原くらいぶっ飛ばしていきますわ。最低でもUBWの0話から1話は見ておくことを勧めますの。でもその分桜と士郎の絡みが多かったのでファンとしては大満足ですわ。梶浦さんの柔らかい音楽もとても良かったですわ。

投稿 : 2018/02/25
閲覧 : 227
サンキュー:

5

おんみょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

久々に面白い映画だった

まずこの映画はfateのお話を知っていることを前提として作られています。
新規の方はステイナイト、ゼロ、UBW視聴の上で見ることを推奨します。
ぼくはUBWとゼロしか見ていませんが十分理解できる内容でした。

本作は聖杯戦争を深く掘り下げたお話。とは言えまだこの章では全貌は明らかになっていません。

間桐桜がヒロインの物語。だからこそ、これまでなかったfateの闇に触れた憂鬱な展開が見られる。
あまりネタバレは避けたいので細かには語れないが、これまで一線を築いてきたfateの物語とは異質なものとなっている。(zeroとはまた違った不気味さ)
原作の桜ルートを知らない人にとっては、ドキドキハラハラ楽しめる作品となっていると思います。

桜と士郎の心理描写や生い立ちが丁寧に描かれていて、とても味わい深いお話だった。ねっとりとした展開、の割には素直で自然な演出。無駄がない。きっとzeroを越える作品になるだろう。

戦闘作画が素晴らしい。CGと絵が自然に溶け込んでいる。細かい。はえ~
それに付け加え音楽もfateの硬さはそのままに、桜の優しさが溶け込むかのようなふわりとした印象。これも本作が他とは異質であることを十二分に表している。

間桐桜の圧倒的ヒロイン性、これまでとは違った不気味さ。
ufotableの本気が垣間見える。
これからの2章、3章が気になって仕方がない。ワクワクする映画でした。

投稿 : 2018/02/05
閲覧 : 211
サンキュー:

6

Haru さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高だったお

原作プレイ済み
原作より少しちがう点はあるが全然気にならず。
感想
僕的には完璧に近い作品で、気に入りました。
そしてなんといっても迫力が別次元だったので是非劇場で見て欲しい。

投稿 : 2018/02/02
閲覧 : 219
サンキュー:

7

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劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第一章のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第一章のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第一章のストーリー・あらすじ

「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」

少年は少女を守りたい。そう、思った。
魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が起きて10年、冬木市で再び戦争が始まった。
前回の「聖杯戦争」の参加者である衛宮切嗣の養子・衛宮士郎は遺志を継ぎ、戦うことを決意する。

士郎のそばには、彼を慕う少女――間桐桜がいた。
彼女は毎朝、毎晩士郎の家に通うと朝食と夕食を作り、天涯孤独だった士郎と優しい日々を過ごしていた。
だが「聖杯戦争」が始まると、冬木の町に流れる空気が変わった。
あちこちで殺人事件が起き、不穏な空気が流れ始める。
士郎は桜を自宅に泊めることを決意した。

士郎は召喚したサーヴァント・セイバーとともに、魔術師の遠坂凛と同盟を結び「聖杯戦争」に臨む。

だが、その戦いは暗躍する者たちによって大きくきしみ、歪み始めていた。(アニメ映画『劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第一章』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2017年10月14日
制作会社
ufotable
主題歌
Aimer『花の唄』

声優・キャラクター

杉山紀彰、下屋則子、神谷浩史、川澄綾子、植田佳奈、伊藤美紀、中田譲治、津嘉山正種、水沢史絵、真殿光昭、小山力也、神奈延年、関智一、浅川悠、三木眞一郎、田中敦子、諏訪部順一、てらそままさき、門脇舞以

スタッフ

原作:奈須きのこ/TYPE-MOON、キャラクター原案:武内崇、 監督:須藤友徳、キャラクターデザイン:須藤友徳/碇谷敦/田畑壽之、脚本:桧山彬、美術監督:衛藤功二、撮影監督:寺尾優一、3D監督:西脇一樹、色彩設計:松岡美佳、編集:神野学、音楽:梶浦由記、制作プロデューサー:近藤光

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