当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「純潔のマリア(TVアニメ動画)」

総合得点
70.6
感想・評価
866
棚に入れた
4496
ランキング
1543
★★★★☆ 3.7 (866)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

純潔のマリアの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

想像してたよりもずっと良かった!

 あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。

 凝った演出とかはあまりなかったように思えるのですが、テーマ的には結構面白かったです。
 2015年の冬アニメらしいのですが、全然タイトルに聞き覚えがありませんでした。ややマイナーだったんですかね? まぁ私の情報収集力はお察しレベルなので一概には言えないんですけど、あまり評価が伸びていないところを見るとそんな気がしました。

 「排斥されるべき魔女であるマリアが、神聖視されている処女だった」というところに端を発する物語なんですけど、これについて「下ネタが・・・」という意見もあるようですね。個人的にはこの程度でどうこう言うタイプでもないので、ほとんど気になりませんでした。戦争や宗教を隠れ蓑にした個人の価値観のぶつかり合いこそがこの作品の魅力であって、中でも主人公マリアが社会性を獲得する話、というのが本質なんだと思います。


世界観:{netabare}
 この作品は中世のヨーロッパ、具体的には百年戦争時のフランスを舞台としています。ただ、世界観として大事なのは百年戦争そのものではなくて、当時の宗教事情です。

 百年戦争は14世紀半ばから15世紀半ばに起こりましたが、この前に行われたのがキリスト教による十字軍の遠征です。11世紀末から13世紀始め(広義には15世紀半ば)までです。当初の十字軍はイスラム教から聖地エルサレムを奪還することを目指していましたが、次第にその目的が変容していきます。遠征先が北ヨーロッパや北アフリカにまで拡大していく。この結果としてキリスト教圏が拡大していくわけですが、その裏側では異教徒の弾圧が行われていました。

 というのが前提となるところですね。
 「純潔のマリア」には、ヴァルキリーやケルヌンノスが登場しています。ヴァルキリーは北欧神話の、ケルヌンノスはケルト神話の出身です。いずれの神話もキリスト教化される以前にあった土着の宗教がベースとなっています。作品内でヴァルキリーやケルヌンノスがややおざなりに扱われているのは、衰退しつつある側の存在だからですね。また、これらと同様に弾圧の対象となっていたのが魔女です。

 手元にある書籍には、魔女のルーツは二つあると書いてありました。一つ目は「賢い女」と言われていた人々で、彼女らは薬草の知識を持ち、産婆役であり、生まれた子供の運命を予言していたそうです。二つ目は「社会のアウトサイダーに属する女性たち」で、隣人に疎んじられ、森などの人里離れたところに追いやられていた人々をいうそうです。
 この作品では、前者をエドウィナが、後者をマリアが中心となって担っていたんだと思います。

 なお、当時のキリスト教が他の宗教に対して排斥的だったのは事実ですが、土着の宗教的価値観の全てが根絶されてしまったわけではありません。現在でも残るハロウィンの習慣は、もともとはケルト人が行っていた収穫祭ですからね。
{/netabare}

ジョセフ:{netabare}
 マリアの相手役であるジョセフ、これは「Joseph」のことですね。言語によってはジョゼフやヨーゼフと読むこともあります。ミカエル(Michael)がマイケル・ミシェル・ミハエルになったりするのと同じです。こういう多言語に登場する名称というのは、そのほとんどが聖書に登場する人物が語源になっています。
 で、「Joseph」の引用元というのは新約聖書に登場するヨセフという人物です。ヨセフは聖母マリアの婚約者であった人物で、聖母マリアの受胎告知後に婚姻関係を結びました。イエス(キリスト)の養父と呼ばれる人物です。

 マリアとジョセフ、そしてエゼキエルを交えたエンディングでの展開は、新約聖書におけるマリア・ヨセフ・イエスのエピソードにかけているんだと思われます。
 マリアとジョセフの関係がどう進展するのかは、二人の名前で公式にネタバレされていた、ということですね。
{/netabare}

ミカエル:{netabare}
 作中のミカエルが言う「人間」と私たちが一般に使う「人間」は、おそらく違うものだと思われます。
 キリスト教では、唯一の神様がいて、その神様が自分に模して作ったのが人間だとされています。キリスト(三位一体における神)を信じるものが神の民・クリスチャンであって、それ以外を異教徒と見ています。つまり、ミカエルの言う「人間」というのはキリスト教徒を言うのであって、それ以外を人間とは見ていないように思われます。

 これを察することが出来るのが、ミカエルがマリアから魔女の力を奪う際に言う「慈悲」という言葉です。マリアの意思を無視して魔女の力を奪うことは、現代の価値観からすれば慈悲などは感じられません。ですが、ミカエルにとっては、魔女の力の喪失は異教徒の否定、すなわち、キリスト教徒への改宗に通ずるわけですから、魔女という非人間から人間への昇格を認める極めて慈悲深い行為である、ということなのでしょう。
 このあたりの表現も含めて、時代や宗教への考証はかなり力を入れていたんだと感じました。

 なお、ミカエルに触れたベルナールが変わってしまったものは「塩」ですね。神に反したものが塩の柱にされるという話が旧約聖書に出てきます。ソドムとゴモラの話です。
{/netabare}

雑記:{netabare}
 この作品を見るに当たって、宗教的な基礎知識が必要なのか?というと、特段必須ではないと思います。知っていればより楽しめるのは間違いありませんが、中心的なテーマはもっとシンプルなものです。
 「厭世的であり、また社会からも隔離されてしまった一人の人物が、人とのつながりの大切さに気づき、社会とのかかわりを回復する」というマリア個人の物語として抑えるべきだと思います。戦争や宗教というのは、自分の価値観が絶対だと信じているマリアが、多様な価値観に触れるための単なる手段に過ぎなかったのだと思います。

 で、終盤の物語の収束の仕方がやや急で、そこが不満点に挙がるかもしれないので、少しだけ補足をしておきます。
 この作品て、戦争や宗教の話がたくさん出てきますが、「戦争もの」や「宗教もの」にまでは足を踏み込んでいないんですよね。「戦争もの」として必要な「戦争が起こった理由」「双方の言い分」「戦争終結への道筋」みたいなものは何一つ描かれませんし、「宗教もの」の常である「理想的な宗教」と「現実的な宗教」の対比もありません。あくまでもマリア個人が「戦争や宗教に対してどう思っているのか」に対して、「それとは違う考え方を持っている人々がいる」というところまでしか描かれていないんです。
 「戦争もの」や「宗教もの」としての決着を期待すると、マリア個人の話に収束するエンディングでのまとめ方には、やや違和感が残ってしまうんだと思います。

 アニメ版視聴後にマンガ版も簡単に読んでみたのですが、マンガ版がほぼマリアにだけ注目していたのに比較して、アニメ版はマリアの対比先も用意していた、というのが一番の違いですかね。ですが、上述の通り、アニメ版も「戦争もの」や「宗教もの」にまで踏み込んではいませんから、「主観進行のマンガ版よりはやや客観に寄ったのがアニメ版」という整理で良いと思います。マンガ版とアニメ版の関係は、「ミクロとマクロ」ではなくて、「ミクロと、ミクロよりはややマクロ」くらいだってことですね。どちらを好きになるのかは嗜好の問題だとは思いますが、私としてはアニメ版の方がより楽しめました。
{/netabare}

投稿 : 2015/10/24
閲覧 : 499
サンキュー:

8

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観たい

ロリ純潔魔女マリアと協会のバトル

全12話。

あらすじはあにこれ参照。

面白かったのですが、見所はといわれるとちょっと困る。
そんな作品に感じました。

個人的に中世が好きなので、その雰囲気が漂う世界観には
心を癒されました。戦争ばかりでしたが・・・。

投稿 : 2015/10/24
閲覧 : 207
サンキュー:

1

suggest@休止 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

戦争を嫌う魔女!

フランスとイングランドの戦争を嫌う魔女マリア。
自分の目の前で起こる争いごとは力づくでも止める姿勢は一見誰もが共感しそうですが、それが正しいことなのか?マリアは疑問に思い始めます^_^


意外と飽きずに観れた。むしろ一気見してしまうくらいテンポが良い。ワンクールでの満足度はそれなりにある。

マリアの内に秘めている葛藤を描いていてさらに、周りがそれに心を動かされていくのが物語としても綺麗だった^ ^最後の方では少し恋愛チックなものも見れて良かった!

すげー純愛でマリアには好感凄く持てた。かわいかった笑





opが結構好きでした。

ZAQ Philosophy of Dear World

投稿 : 2015/10/06
閲覧 : 309
サンキュー:

57

ネタバレ

なすB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ギャグ少なめ。思ったよりシリアス展開

もやしもんの石川先生の作品です。
漫画版は全3巻とすごく短いです。

原作は1巻だけ読んでいたのですが
アニメの1-2話で1巻分が終わってしまい
この後どうするんだろう?と思ったら
オリジナルキャラ全開。

冒頭のギャグ部分が好きだったので
このシリアス展開はちょっと残念。

観終わった後、3巻全部読みましたが
漫画と大筋は変わっていないです。
より話を深く掘り下げたって感じでした。

その分ストーリーがやたらと壮大になって
石川先生っぽいノリがなくなってたのは若干残念。
まあこれは石川先生ありきの感想なんですが。

絵柄も石川先生の絵から結構変わっていて
クセの無い絵柄になってました。
石川先生の絵だとキャラの区別が難しいのは分かるんですけど
これも個人的には残念…。
マリアのビジュアルが好きだったので。

石川先生の作品としてじゃなく
普通のアニメとして観るならまあまあですかね。。

投稿 : 2015/10/05
閲覧 : 306
サンキュー:

3

ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白いけど楽しめなかった。

物語は魔女のいる魔法の世界なのに
油断しているとファンタジーじゃないように思えるほど
中世ヨーロッパに魔法をうまく組み込んでいるし
細部まで丁寧に世界観が作りこまれていると感じる。
作画もそれに応えて中世ヨーロッパの雰囲気を表現していると思う。

キャラもしっかり立ってるので
マリアとジョセフのラブコメは爽やかで初々しくて微笑ましいし
{netabare}エゼキエルが心を開いていく過程も温かくて好きだ。{/netabare}
それに処○やら童○やらの下ネタも多いが、ねちっこくなくて心地いい。
しかしただ単に、ほのぼのしてるだけでなく
戦争と人間の関係、人間の醜態などのシリアスな場面も
しっかりと描ききっているように思える。
だから飽きることもなかったし、次話が気になって仕方がなかった。

物語の構成も12話で尺不足を感じることはなかったし
綺麗に収めているので最終回も爽やかに見終えることが出来た。


・・・だけど、物語の中核となっている宗教観。
これは私が日本人だからか、どうしても理解できない。
なぜそこまで神は絶対だ、と信じられるのかが分からない。
キリスト教はそういうものだと思ってもどこか腑に落ちない。

それにマリア側の言い分が全面的に正しいとは思えないし
キリスト側も間違っているとは思えない。

「どっちも自分が正しいと思っているよ。
   戦争なんてそんなもんだよ。」
               -ドラえもん-
       
こんなドラえもんの言葉が思い浮かんできたりもした。

そんなことを考えていたら
作品自体を心の底から楽しむことはできなくなっていた。

もっと宗教や哲学を私が知ってたならもっと楽しめたんじゃないか?
と、無知な自分を知ってちょっと悲しくもなった。


でもこの作品は良作だということ、それだけは分かる。
ここまで無駄のない丁寧な作品はそうそうないと思う。
ただ、私が心から楽しむことが出来なかっただけで・・・
そういう意味ではかなり残念な作品となりました。


余談
{netabare}思ったまま書いたら堅苦しくなったw
だからここにこっそりどうでもいい話を。

12話のタイトルを見てKANの「愛は勝つ」が
頭に流れてきたのは自分だけではないはず・・・

最後に愛は勝つ!!{/netabare}

投稿 : 2015/08/31
閲覧 : 549
サンキュー:

37

ネタバレ

muyami さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょうどいいバランスだった

100年戦争が舞台なのかな?

めちゃくちゃ重たくも、めちゃくちゃ軽くもできるテーマだと思うが、どっちでもないちょうどいい線を最後まで行った。
ちょうど見やすいバランスだと思う。
が、それゆえに印象に残りづらく損をしてる気がする。

バトル描写がちょっと雑かなあと思ったけど、そもそもバトルアニメではないのかな。
他の魔女があまり戦闘に参加しないからマリアの強さが良くわからなかった。

宗教+戦争に喧嘩を売るっていうかなり深いところまで行けそうなテーマだけに、個人的な好みとしてはもうちょっと重くしても良かったんじゃないかな。

{netabare}最後がぶん投げ感がすごかったのがちょっと残念だった。
尺の関係かなと思ったけど、原作の巻数を見た感じ多分原作通りなのかな。
せめてぽっぽちゃんが転生して生まれてくるとこまで見たかったかも。{/netabare}

投稿 : 2015/08/18
閲覧 : 319
サンキュー:

10

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジブリも真っ青。これすごいでしょ。

一気に観終わってしまいました。これはまさに傑作です。
 宗教観とか、人間観に深い造詣を感じました。戦を嫌いながら、それを止めることのできないどうしようもない人の性と、それをどう受け止めるかを考えさせてくれます。
 この話にはたくさんの登場人物がいます。戦いを嫌う魔女マリアを中心に、彼女を慕う貴族の使用人、マリアの使い魔、傭兵とその彼女、教会の親分と弟子、天上界の使いミカエルとその使い魔、村の娘とおばあさん。ざっと思い返しただけでもこれだいるのですが、それぞれの立場、それぞれのキャラクターが生きていて、物語上無駄なキャラがいない、調和しています。構成力というか、かなり練りこまれていると見ました。話の展開も退屈することなく、一気に観れました。展開のうまさを感じます。
 百年戦争が舞台ということで、その辺のドラクエっぽいテキトーファンタジーと比べると、まさに中世ヨーロッパの農村地帯の空気感というか、雰囲気がよく描けています。世界観の構築もすばらしい。背景、設定がしっかりしているのでしょう。ジブリのクオリティーに裕に達しています。下手するとジブリ以上。いや、すごいものを見ました。

投稿 : 2015/08/11
閲覧 : 495
サンキュー:

18

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

じわじわくる

1話は退屈過ぎてBパートで寝てしまうほど退屈だったのに、6話からは続きが気になってしょうがないです!

この作品を楽しむためには、5話までは観ないといけないでしょう。
実際面白くない下ネタばかりなので、話の分からない1話2話は全く面白くないです。少し3話で面白くなったかなと思えば、4話は残念ですし。

しかし物語が分かってくると面白い!
序盤で切らず、是非見続けて頂きたいものです。

投稿 : 2015/08/04
閲覧 : 331
サンキュー:

15

momomax さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

マリアや魔女達がキュートでした♪

戦を嫌う処女で聖母の名をもつ魔女・マリアの物語。

絵が個性的で何気に可愛いく、私好みでした。
物語に派手さはないけど、己を知り、愛を知り、
愛も意思も貫く最終回はなかなかでした!

エゼキエルの心の変化や葛藤に胸が痛かったけど
最終回がハッピーエンドで本当に良かった☆

作中、共感する言葉がありました。

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 264
サンキュー:

11

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

にゃーん☆

原作未読。
中世ヨーロッパの英仏戦争を舞台に自分を貫き通す1人の魔女の話。凄く面白いわけではないけど所詮、宗教なんて人間の解釈でどうとでもなるという事を神と魔女が実際にいる事で皮肉っているところが個人的には気にいったかな。日本だと神道も仏教もそれこそ何にでも神様は宿る的な考えであまりどの宗派だからという縛りは感じない(葬儀の時くらい)。なのでキリスト系の外人に自分は無宗派ですなんていうと共産主義者と思われて白い目で見られるらしいので御用心。
キリストが神だったかどうかはおいといて彼が素晴らしい教えを説いたんだろうけど結局その後その宗教の名のもとに殺し合いが平然と行われた歴史を見ると悟りを開いた本人のみが自分の生き方において何かしら享受できる事であってそれを他人に説いた所でろくな事にならない。個人的にはどんな宗教だろうが人間が作ったものは人間の器を越えることはないと思っているのでそんなものに縛られる人生は本人は幸福かもしれないけど勿体ないと思うな。マリアのような生き方ができればいいだろうな。


私のツボ:人間の弱さや醜いところが良く表現されてる

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 221
サンキュー:

7

ネタバレ

完熟でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーが良かったです☆

先がどうなるのかわくわくしました☆

面白かったです^^

ストーリーだけでお気に入りに入りますw

投稿 : 2015/07/15
閲覧 : 250
サンキュー:

2

ネタバレ

かえごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一人でいることを好んでいた魔女が最終的に愛を知って仲間を作る。ハッピーエンドかな。
原作の絵よりもかわいらしくなっていて見やすかった。

投稿 : 2015/07/12
閲覧 : 280
サンキュー:

2

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

出来はいいと思いますが、とにかくターゲットの狭い作品です。

いまの流行には乗っていませんし、男性向け女性向けとも言いがたい物語で、中高生には受け悪そうだし、社会人がみるには万人向けとは言いがたい設定…。
面白い作品であることは間違いないのですが、もう少し売れ筋狙っても良かったと思います。

歴史考証には力を入れているらしく現地取材も行ったとかで、風景描写や戦闘シーンの武器の扱いなどは見所があります。
また、作画も全般的にハイクオリティ。
原作からかなり修正が入った丸みあるデザインが綺麗に動きます。
千羽さんデザインはプラネテス以来、谷口監督とのコンビは個人的にうれしかったです。

中世ヨーロッパをここまで忠実に踏み込んで描いたアニメは余りありませんので、そういった歴史ものとしても十分楽しめました。
協会側の描写もリアルよりでよかったですね。

ただヒロインが戦争を嫌う理由が最後まで開示されなかったのが気になります。
ヒロインが固執するので何かしら彼女の生い立ちと絡めて話が展開されるものだとばかり思っていました。
そこの背景がぼやかされたままだったので、ミカエルとマリアの対立についてもいまいちマリアの言い分に納得できない。
ただの小娘のたわごとだといわれても仕方ない気がしました。

オリジナル要素だとしてもそこははっきりさせたほうが良かったと思います。


とにかく作画良かったですね。弓引く動きとか、OPのジョゼフの会釈の動作とか素晴らしかった。
動きがいい作品は地味でも印象に残りますね。

投稿 : 2015/07/05
閲覧 : 276
サンキュー:

7

ミトス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

色々と地味だった

まず主人公は戦争の仲裁をするという立場が地味だった。
2つ目に中世のヨーロッパという世界観。
3つ目に明確な敵がいない(ミカエルとの戦力差は歴然で勝てるという可能性がないため)ため先の楽しみが薄かった。
まぁ魔女の処女関連の話で多少インパクトはあったものの、全体的に地味だった。
それでも1クールで起承転結よくまとめっていたし、作画のクオリティもなかなかだった。それに戦争に対するメッセージ性もあったし一作品としては悪くなかった。それでも地味だったので自分の中では佳作止まり。

投稿 : 2015/07/05
閲覧 : 221
サンキュー:

4

天hou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

神様やら魔女やら人間やらのお話

あらすじにも書いてあるけど、争いが嫌いな魔女のお話です。
前々から気にはなっていて、絵が苦手かな?と生意気ながら思いなかなか見る機会を逃していましたが一度見始めると止まらなくて一気に最終話までみてしまいました。
絵も思った以上に綺麗でしたし、物語もうちの好みでした。
少しエロ要素がありますが中身は深いしおもしろいと思います。
ファンタジーや神話など好きな人にはおすすめかもしれません(/ω\*)
神様と魔女と人。
個々の想いが巡り巡ってぶつかり合ったり、結ばれたり。
悩んで悩んで考えた先には何があるのか。
最後も綺麗にまとまっていたかと思います(*´∀`*)

投稿 : 2015/07/02
閲覧 : 302
サンキュー:

3

ネタバレ

たーきー999 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かった

魔女の純愛ものがたり。

投稿 : 2015/06/23
閲覧 : 267
サンキュー:

2

nora1581 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

キャラがかわいかったです
きわどいシーンもいくつかあったけど
OPとくによかったです

投稿 : 2015/06/19
閲覧 : 187
サンキュー:

2

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中世ヨーロッパとキリスト教の哲学入門。綺麗に纏まっている良作です

「もやしもん」で有名な石川雅之先生の漫画が原作。全12話。
中世ヨーロッパ、百年戦争中のフランスを舞台に、戦争が嫌いなので魔法で止めさせようとする魔女マリア(処女)が巻き起こすヒューマンドラマ。
かなりリアルな考証に基づく中世ヨーロッパの描写と、宗教を中心にした価値観の葛藤が見所です。
割とシモネタ上等な作風だったり、ラブコメ要素もあり、適度に明るい雰囲気も親しみ易い。

キリスト教(一神教)に縁が薄い人向けにも、分かり易く色々と考えさせてくれる内容。
全般に綺麗に纏まっている良作です。


{netabare}『物語』
かなりリアルに描写された中世ヨーロッパ世界とファンタジーが魅力です。
一見「戦争反対!なマリアが正義の味方、戦争黙認の教会(キリスト教)が悪!」かとも思える出だしと展開続きますが…。
教会、天上の神(本作は神や天使が実在する世界観)、戦争を嘆く人々、そして戦争を必要とする人々…それぞれの思惑が絡んでいき、一筋縄ではいかない物語になっていきます。
本作の魅力は「基本的に絶対悪は誰も居ない」事かも。
神・天使「天上は人間界の営みを見守るのみ、戦争も人の営みならば介入は許されない」
マリア「私は戦争が嫌い。目の前の戦争は断固阻止する!」
実際、マリアと親しい村人たちの心情の方に共感し易いので、マリアの方が正義に思えるが…

ここで傭兵ガルファ(アニメのオリキャラ)初め、戦争が無いと困る人々の生き様も活き活きと描かれる。
彼らの視点だと、マリアは余計な邪魔者になってしまう。
…昔の価値観を現代の価値観で計ってはなりません。
戦争は無条件に絶対悪!では実際に無い時代もあったワケですので…。

マリアが戦争を一時的に止める→延々と決着つかない→かえって双方の犠牲が増える
であろう事が、現代の視聴者のメタ視点では分かってしまうだけに、無邪気にマリアを支持し難いのです。
ただし、人間個人の行いとしては、間違いなくマリアが善なのは確か。
うーむ、難しいですねぇ。
この矛盾や葛藤を、リアル中世や大迫力の魔法バトルも交えて、分かり易く物語が進んでいきます。
マリアの価値観は舞台となる中世から数百年は進んだ現代的価値観であり、中世価値観とは対立していく。
けれど心情的には現代人の視聴者はマリアを応援したくなる。
けれど中世のマリアに敵対する人々(と神・天使)の考え方も間違って無い事も分かる。
本作は物事を一面的ではなく多面的に、しかも双方に共感出来るように描かれているのが良いです。

※余談
「まおゆう魔王勇者」でも、人間と魔族の戦争が止まない構造的な理由が物語の土台になっており、純潔のマリアに興味が出た人(逆も然り)にも参考までにオススメです。
まおゆうの魔王の方法論が「経済」によって戦争の必要性を無くす
お話なのに対し、純潔のマリアは「価値観・哲学」の側面から切りこんでいるのでは。
その意味で両作品の根は共通しており(一神教と敵対している事も)、両方視聴(あるいは原作読む)事をオススメしたいです。

※余談2
日本の創作物はキリスト教(っぽい一神教)を悪者にする作品多いです。
現在放送中の「アルスラーン戦記」の「イアルダボード教」とか、あからさまに一神教は害悪!という扱い。
しかし…本作「純潔のマリア」は決してキリスト教を悪者にしているワケでは無い事は、本作を最後まで視聴した方ならばお分かり頂けるはず。
大事なのは、色々な価値観を、互いに全否定する事無く、色々と考えてみる事なのではないでしょうか。
(かくいう私は神社と八百万の神々が一番好き)


…さて本作の見所はもう一つ
「リアル中世」です。
人々の生活ぶりや、合戦の描写もリアルで、歴史や戦記が好きな人(私は戦記好き)にとっては非常に見応えありました。
例えば、「剣は切り裂くよりも、叩きつけたり押し潰す武器」とか「弓矢の運用法」とか「騎兵突撃のタイミングや用兵」等々。
漫画や小説やゲームにありがちなフィクションではなく、極力リアルな戦い方しているのは戦記的に素晴らしいです。
行軍に商人や娼婦も同行する等の補給や兵站、略奪シーン等々も、リアル描写で良い感じ。

※更に余談ですが
2014年秋アニメ「魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)」のモデルの時代も純潔のマリアと近い「中世のフランス」です。
魔弾の王は合戦に異能用いるファンタジーですが、こちらも中々のリアリティーありました(弓軽視など)
戦記的に、純潔のマリアの方が、更に考証的に上手な印象です。(どっちも好き)


もうひとつの見所はマリアとジョセフの微笑ましいラブコメの波動を感じる!
この二人のラブコメは終始ほほえまーでした♪

シモネタ要素は言葉的にはキツめだけど、描写的にはエロ要素は少ないので、まあシリアスを和ませるのには良かったのでは。

私的に一番胸を打たれたシーンは、ぽっぽちゃんことエゼキエルちゃんが次第にマリアにデレていき、主であるミカエルに涙目で直訴するシーンです。
エゼキエルちゃん…ええ子になったなぁーかわいい!

オリキャラのベルナール神父の価値観の変容も見所でした。
マリアの影響で一気に数百年は先の思想に行きついてしまった!
(理神論という考え方みたいです。詳しくは知らんけど)
欧米の人々は、昔からこういう議論を活発にやってきて、その結果が現在の繁栄に繋がっているのだと思う。
純潔のマリアのような異端?な作品でもちゃんと評価してくれる人々も多い、その包容力の高さが彼らの偉大さです。
対して、思考停止している人々は…中々繁栄出来ないでしょうねぇ(おっと失言かな?)

…さてさて、かなり色々と余計な雑文になってしまいましたが。
総じて
中世と宗教と哲学の議論を分かり易く、かつ適度な娯楽性と後味の良さに纏めた良作です。
シモネタはあまり気にならないですw
ぽっぽちゃんことエゼキエルちゃんかわいい♪
と言ったところです。原作読者ですが、オリジナル要素も良かったと思います。
結論は悪く言うと御都合主義なんですが…あまり重くなり過ぎない娯楽作品としては正解なのでは。


『作画』
リアルな中世や魔法の描写がかなり良く、世界観に引き込んでくれる。
キャラデザも水準以上。
萌えるタイプではないかもだけど、マリアもエゼキエルもアンも可愛いです。

『声優』
マリアの金元寿子さんは、慣れるとハマリ役だったように思える。
気の強さとデレの落差を好演でした。
ル・メ伯爵の島田敏さんも燻し銀。
ジョセフの小野賢章さん、ガルファの小野友樹の小野コンビの熱演も良し。
ベルナールも櫻井孝宏さんも持ち味が光りました。

個人的にMVPは、ぽっぽちゃんの花澤香菜さんですね。
ミカエル様と天への忠誠と、マリアとの板挟みで苦しむ辛い胸のうちを存分に好演。
涙声はぐっと来ました。花澤さんマジ天使(の使い)!

※追記
とってなむさんのレビュー読んで、村娘のアンちゃんが加隈亜衣さんだと気付きました!
加隈亜衣さんといえばWIXOSSの小湊るう子のイメージです♪


『音楽』
OP「Philosophy of Dear World」がしっかりとテーマに沿っている。
ED「ailes」もしっとりと来る。
挿入歌やBGMも良く、音楽面でも安定して良いです。

『キャラ』
マリアは時代にそぐわない理想主義で、下手をすると視聴者から嫌われる恐れがありながらも、きちんと共感出来るキャラクターなのが上手いです。
マリアの周囲の理解者たちのお陰かも。
村人のアンと祖母の素朴な博愛が、マリアを悪者(だと視聴者に思わせない)し、仲間の魔女たちも気持ちの良い存在でした。
ジョセフは本当に好青年でした。終始ラブコメの波動を感じた!
使い魔も可愛いのが本作のほのぼの感に繋がった。

消えゆく古き者もまた、この世界の代表者の一人として存在感あったです。

オリキャラのガルファはエネルギッシュで応援したくなる男でした。
彼が根は悪い男じゃない描き方が、本作に深みを与えている。
娼婦さんも、強いw
ベルナール神父も、まさかの理神論にビックリ。

何気に伯爵が良い人なのも本作の後味良くしています。
キャラクターの描き方が基本性善説的なのが良い。

本作で一番好きなキャラは、ぽっぽちゃんことエゼキエルちゃんで決まりでしょう。
序盤は融通の効かない優等生、でも次第にデレて…
大好きになっていたマリアを命令とはいえ傷つけてしまう哀しみ、花澤さんの好演もあって、グッと胸打たれたです。
ぽっぽちゃん…ええ子や~!{/netabare}

投稿 : 2015/06/17
閲覧 : 480
サンキュー:

56

初夏のライオン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

マリアと言う名の魔女

どのような作品か知らずに観ました。
タイトルにマリアとありますが魔女のお話です。
中世のヨーロッパが物語の舞台なので、その辺の時代が好きな方なら好きな作品になるかと思います。

男のコ向けよりも女のコ向けな感じがしました。

投稿 : 2015/06/16
閲覧 : 221
サンキュー:

3

ネタバレ

westkage。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作品としてのインパクトは薄いが、物語がしっかり作り込まれている印象を受ける。視聴をおススメしたい良作☆

本作は石川雅之の漫画を原作とした作品です。原作は2008年11月~2013年7月まで連載。テレビアニメは2015年の1月~3月にかけて放映されました。中世ヨーロッパにおいて西暦1337年から116年続いたと言われる「百年戦争」を舞台とした物語です。
舞台は歴史上実在する戦争を用いていますが、魔法を使う魔女などが登場したりするファンタジー要素が強い作品です。1話の後半で主人公マリアは「ラ・ピュセル(ジャンヌ=ダルクの別称)」の名前を出していましたが、それ以外は歴史上の実在人物が取り上げられる事もないので、中世ヨーロッパの歴史に触れたい…という観点で視聴を開始する作品では無いと思います。聖書やギリシア神話に登場する名前のキャラクターも多々ありますが、名前だけ一緒でキャラクターとしては全然違っていたりするので(主人公マリアの使い魔アルテミス=ギリシア神話の女神、など)やや混乱する部分もあったりします。フィクション100%の作品として、肩の力を抜いて視聴を開始する事をおススメ致します。

あらすじ…中世・百年戦争中のフランス。世界には「魔女」が実在しており、戦争に自らの使い魔を介入させることで利益を得ていた。主人公‘マリア’は強大な力を持つ魔女であるが、他の魔女仲間と行動を共にしない一匹狼であった。マリアは無益な争いが嫌いで、度々人間たちの戦争を目にしては戦場に現れ、両軍に戦闘を辞めるよう力ずくで働きかけていた。ある日あまりにもマリアが人間の戦争に介入し過ぎる事を嫌った‘大天使ミカエル’は地上に降臨し、マリアに告げる。「巨大な力を多くの者の目の前で使用する事を制限する。そしてそなたが純潔を失った時、魔女の力一切を失う事でこれまでの罪の償いとしよう。魔女マリアよ、己の幸福と世界の幸福、そなたの天秤で量るがよい」と。

総評として…「作品としてのインパクトは薄いが、物語がしっかり作り込まれている印象を受ける。視聴をおススメしたい良作」と言った感じです。アッサリした絵柄も手伝ってキャラ萌えするような作品ではありませんが、その分多くの視聴者に受け入れられやすいデザインだと思います。序盤に俗っぽい表現のシーンがありますが物語の構成上盛り込まれているだけで、後半は全くそんなシーンもありません。総じて低俗な作品という印象は受けませんので苦手な方もご安心ください。魔女をめぐる時代背景から‘宗教’の話が多く介入しますが、宗教的概念について深く問うような作品でもありませんので、とても見やすいです。リアルとアンリアルが適度のバランスで融合したようなファンタジーさを兼ね備えた作品と言えるかもしれません。

マリアは自由奔放に振る舞う魔女ですが、純潔な乙女のせいかあどけない一面も見せる可愛い女の子です。気が強く、無鉄砲で、融通が利かない、でも内面はとても優しく清らかです。そんな彼女が人間と・神と・そして自分自身と向き合って行く物語は、後半になるにつれて魅力を増していきます。
「何度でも視聴したくなるような作品か?円盤を購入するくらい魅力的か?」と問われれば、それほどでも無かったかもしれませんが、是非最終話まで視聴して欲しいと推薦したくなるような作品でした。

*以下、ネタバレを含むため閲覧注意です。
{netabare}
「マリア」という名前を聞けば、誰もが「聖母マリア」の事を思い浮かべると思います。聖母マリアは処女でイエス・キリストを妊娠した…と言われますが、今作のマリアも最終話で処女のままエゼキエルを妊娠する事になります。大天使ミカエルの使いを身ごもったマリアは、まさに聖母マリアの再臨と言える印象を受けますね。また「エゼキエル」は旧約聖書に登場する預言者の名前でもありますので少し深いものを感じます。

マリアが処女であるという事実を聞いたベルナールも、聖母の名を冠した魔女が処女であるという事実を受け止められずに狂っていました。中世の魔女狩りにおける魔女は非処女であると考えられていた & 聖母マリアが処女であると言われている のダブルショックだったのでしょうか。

百年戦争の始まる前から「異端審問」はありましたが、これが「魔女狩り」に本格的に発展するのは百年戦争が終わった後の辺りからです。魔力を失って、ただの人間同然となったマリアはともかく他の魔女たちが今後どうなっていくのかを考えると少し辛い気もします。もっとも我々の住む世界とは違う訳ですから、魔女に関する今後だって違ってくるのかもしれません。というか、そう願いたいですね。

史実にある「魔女狩り」とは本当に残酷なものです。人間が歴史を追うごとに一つの種として成長を続けているのだとしたら、未成熟な子供が残虐な行為だと認識せずにバッタやアリをわざと踏み殺すような時期だったのかもしれません。世界大戦のある時代は自己主張の強い青年時代…といった所でしょうか?そう考えると現代の我々は、人間という種としては成熟した大人ということになりますね。少し話がそれてしまいましたが、そんな中世の時代背景や人物を調べながらの視聴も良いかもしれません。興味があれば…是非☆
{/netabare}

投稿 : 2015/06/13
閲覧 : 480
サンキュー:

40

ひむひむ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

よくわからん

一話断念

投稿 : 2015/06/13
閲覧 : 290
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

好みが分かれる作品

テーマの根幹は「愛」なのだろうが、見せ方は陳腐でありきたりで想像を超えるものではない。いいとこ良質止まり。
また、宗教的な話を好まない人、過去の史実にファンタジーが混ざる世界観が苦手な人、下ネタ苦手な人は視聴する際には気をつけられたほうがよし。

投稿 : 2015/06/09
閲覧 : 474
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

結局これは・・・・

結婚して子供も宿って良かったネーってお話なんだよね?
じゃぁ、魔女はどうなったの?あんなにこだわってたのに、
あの子供になった子の為なら仕方ないの?あんなに拘ってたのに?
ハッピーエンドのお話は好きなので、あれはあれでいいんだけどね。

それとあのきち○いの神父。名前忘れたけどw
あの人、結局死んじゃったの?wかなり重要な役だと思ったんだけど・・・。
つぅか、マリアが処女だって知った時、なんで涙するほど喜んだのかとか
あの辺りがさっぱりわかんないんだよね。あの神父謎すぎるぞw
原作ではもっとちゃんとしてるんだろうね。
恐らくはしょりすぎて迷走キャラになった系だと思ってます。


私はね、このアニメで我々視聴者に何を伝えたいか正確に把握している!

それはね・・。大天使ミカエルが無敵だって事だ!!(力説)

評価は低めですけど一回見る分には全然苦痛無く見られます。
ただし、2話までは正直だるかったけどw
そして再度見ようとは思わないかな。

ということでミカエル様には逆らっちゃだめだからね
槍くるよー

投稿 : 2015/05/30
閲覧 : 394
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔女と言っても狡猾で老獪な婆ではなく、純真で乙女な処女です

ペットのアルテミスの方が大人ですwww
処女処女連発したいだけなのではみたいなシーンがあるので
そこが見ものだと思います( ´ ▽ ` )

1話{netabare}
魔女マリア…
子供は怖いもの知らずだよね
司祭…ローマ教会は魔女狩りをしてたからな~
魔女はなれるものではない…教わるではない
マリアの正体ってw…なめられてる~wwwwwwwwwwww

魔女のペットはわがままなくらいがちょうどいいよね☆ミ
エロ梟wwwwwマリア改めマリアちゃんは乙女なのね
マリア慕われてるのねヽ(・∀・)ノ
マリアのリアクションwwwwwwww
ジョセフ君いい人よね(>_<)ノ
マリア顎のこと気になりすぎwwwww

いつの世も戦争で迷惑するのは弱者
マリアって寝るときは裸なのねwww
梟かわいいな(*´`)アルテミス☆ミ
ジョセフ君いい人だな~…戦場では真っ先に死ぬタイプ

魔女は魔女で集会とかしてるのね
中世の戦争の主流は弓と槍か
マリアって魔女の中でも異端なのかもwwwwww
処女ってwww言った時のドラゴンの驚き用な(笑)
マリアはこじらせ系女子なのね♪
アルテミスに憐れられてるwwww
{/netabare}

マリア
森に住む魔女。教会から異端と呼ばれているが、密かに人々からは慕われている。薬の調合などだけでなく、強大な魔力で夢魔やドラゴンを使役することもできる。その力はもっぱら、嫌いな戦争や争いを止めるために使われている。処女。

2話{netabare}
蝋付きの手紙っていいよな( ・∀・) イイネ!

騎士も夜は女を欲す…
アルテミスの痴女力は高そうだな(`・ω・´)

キリスト教は魔女を徹底して嫌ってるみたい…それが確かこの時代の…
アンはマリアを畏怖していない…子供って一回懐くとあれですよね♪
ジョセフもまた礼を言いに来た
マリアの反応処女wwwサキュバスははしたないことが褒めw
アルテミスの管轄外…ホモ~┌(┌^o^)┐
世の流行りはホモセクシャル┌(┌^o^)┐
男のインキュバスを作る方向に?

まぬけな梟はインキュバスにってwwwwww
マリアの反応…女子中学生レベルwwwwww
プリアポス…インキュバスとして大事な場所が曖昧wwwww
マリアの嫌がり方~wwwwww(沙*・ω・)ノ

ヴァルキリーとかもいるのね
サイクロプスとかも出せるのねマリア
プリアポス戦い役ではないw
不完全なインキュバス…使い道…

指揮官の愛人を骨抜きに…
ホモセクシャル~┌(┌^o^)┐
穴さえあればいいってwwwww
ついでにマリアも売るところがアルテミスですよねwwwww

マリアを狙う光の槍…ミカエル…警告…
プリアポス…前途多難そうwww

街道荒らしがアンやマーサの村をおそう…
マリアは警告とか気にしない…
ミカエルは容赦しない…
戦は耐えない…天上の教会は人には一切関しない

マリアとミカエル…その戦いは一方的…
使い魔は戦うのは専門外
使い魔はマリアの体力によって姿かたちを変える

ジョセフ勇気あるな~
相手は大天使ミカエルなのに(笑)
{/netabare}

アルテミス
マリアの使い魔である夢魔(サキュバス)。夜になると、戦場を訪れ、美女の姿で司令官たちを骨抜きにする仕事に励んでいる。実体は白いフクロウの姿をしている。開放的な性格で、マリアの前で露骨な話もいっぱいする。

プリアポス
マリアの使い魔である(インキュバス)。女性や暖色対策のためスカウトされた。実体は白いふくろうだが、男性の姿に変身する。とはいえマリアが男性を知らないため肝心なところはうやむや。マリアとアルテミスにいつも振り回される。

3話{netabare}
マリアを助けるため大天使に矢を向けるジョセフであった…
ジョセフは大天使をも厭わない
てか突然の告白にたじろぐマリアwww
魔女マリアに許しの機会が与えられた
マリアはどうやら処女を失うと魔法が使えなくなるらしいです☆ミ
そして裁定者にエゼキエルちゃん出てきた(*´∀`*)

エゼキエルなにこれ?このプンプンwwwwwエゼキエルつんつんされるw
いろいろと面白い状況になってますねぃ(*´∀`*)
プリアポスさん…大変だな~(´-ω-`)

子供って無垢よね(^O^)
エゼキエルさんを顎で使おうとしているw
天上の決まりごとは絶対…それは天使だとしても…

また戦いが始まった…マリアは手出しできない…
ミカエルが見てないと聞いてすぐ行動に移すマリアであった(笑)
すごいなめられてるエゼキエルさんであったw
マリアに会うつもりの修道士の人もいる

街中に出たマリアとエゼキエル
ジョセフさんはベルナールという修道士のもとに案内
人を踏み殺した獣も処刑とかあるのな
ガルファさん傭兵業うまくいかないでやけ酒w

ご対面
ベルナールさんはマリアの罪を償うことを薦めてきた
魔女は魔女らしく
ベルナールはもう容赦しないだろうな

マリアに近づくケルヌンノス
暗き影の問いはマリアを困惑させる…
{/netabare}

エゼキエル
ミカエルによってマリアのそばに置かれた監視役。胸に十字の印が入った白い鳩の姿をしているが、少女の姿になることもできる。

ジョセフ
マリアの森をよく訪れてくるフランス人の青年。マリアに淡い思いを抱いているが、マリアはそれに気づいているのかどうか… 

アン
マリアの森のそばにある村に住む女の子。祖母マーサの薬を貰いにマリアのもとを度々訪れる。

4話{netabare}
傭兵たちが悪いのかマリアが悪いのかw
プリアポスの股間問題wwwエゼキエルさん子供扱いwww
エゼキエルさん委員長タイプだな(*゚▽゚*)
アルテミスさんは身体を使って戦争を止めたw
マリアが魔法使えなくなったら…アルテミスたちは…

マリアを訪れる魔女ビブ…イングランドの魔女
魔女はどうやって稼いでるんだろう?
マリアの考えは理解されない…ビブさんの言ってることがこの世の中じゃ正しい
処女を今日捨てることに♪ビブさん哀れられてるwww
エゼキエルさん信じられてたwwwwwwwそこだけwwwwwww
何この思春期の女子高生みたいな会話wwwwwww(沙*・ω・)ノ
見学?プリアポスさんwwwwwもうこれダメだなwwwww

マリアのせいで稼げない傭兵さんたち(´∀`)
ジョセフさん貞操の危機
ガルファさんの野望はでかい(*゚▽゚*)ノ…ただの酔っ払いw
ジョセフが目指すものは…

マリアはいつになく…ナイーブwww
プリアポスとエゼキエル案外仲良しwww
黒死病が流行っていた時代か

ポッポちゃん(笑)
マリアとマーサは幼馴染だったのね
魔女の力を借りなかったことで滅ぶ…
それでもマリアは…

エゼキエルさん少しはマリアのことを…
信仰の力か~…
ベルナールさんなにか仕掛けるつもりだな
{/netabare}

ベルナール
町にある修道院の長。領主ギヨームの甥にあたる。周囲には信仰心の厚い優しい人物と見られている。

ビブ
ウィンチェスターに雇われているイングランドの魔女。処女で夢見がち(理想主義的)なマリアを面倒くさがりながらも、好意的に世話を焼く。そればかりか、命を懸けてマリアを救おうとすることも。夢魔を使うが、相手がタイプだと自分で出張る。人間体プリアポスの童貞を狙っている。

5話{netabare}
ベルナールと領主の叔父上

魔女マリアの行為が平和でなく混沌をもたらしている…
ベルナールの策でイングランド軍勢だけ弱める
マリアを利用する作戦…最後にはマリアをも退ける…
ベルナールは色々と利用できるものは利用するんだな~(沙*・ω・)
ジョセフとガルファは仲良しだな

ビブがマリア係りに☆ミ
エゼキエルの扱いに慣れたな~プリアポスw
ジョセフも使われてるな~
ジョセフは戦いがなくなったら静かに暮らすことを望んでる…
マリアさんwもぞもぞするな~(笑)
エゼキエルはアルテミスには逆らえないのねw
傭兵にとって戦が…

魔女マリアの行いは自分の首を絞めることになるが…
ガルファ…酒飲みすぎてやっちゃったね♪

ガルファは罰を受け殴られる…騎士と傭兵の顔を立てつつ…決闘をすることに
ガルファすごい傷だな~(沙*・ω・)ノ
ジョセフは逃げることを進言するが…
ガルファには…逃げない…夢のために…
自分の選んだ人生だ!!

ジョセフ、マリアに人生相談
ジョセフは止められなかった自分を悔いている
そして強さを求める…
だけどマリアだって強くない…
やるって決めたら最後までやるってこと♪
じれったいな~w(沙*・ω・)w

ガルファVS騎士
同じ条件ではないけど同等の条件で決闘開始
マリアも見てる…

止めちゃいけない戦いもある?
ガルファさん( ・∀・) イイネ!
最後の最後まで油断を狙ってね(´∀`)

騎士道ってのも大変だ
気楽に傭兵のほうがいいのかもね
{/netabare}

ガルファ
フランス軍に所属する傭兵。信仰や国家への忠誠ではなく純粋に生活の為に戦っている。そのため、戦場を混乱させるマリアを嫌っている

6話 {netabare}
マリアは自分に牙を向ける人間にも容赦するんですね( ´ ▽ ` )
エゼキエルいいように言いくるめられてるな~(笑)
そしてベルナールさん…この人修道院の長で収まる器ではないな

ガルファとジョセフってなんだかんだで仲いいよねヽ(・∀・)ノ
ルネ伯がガルファをご指名?
アルテミスとプリアポスはいつもどおり♪
ビブ…読めない魔女ですね

ルネ伯、ガルファ、ベルナール…そしてジョセフ
主要メンバーが揃い始めましたねヽ(・∀・)ノ
ガルファを呼んだ理由はマリアを殺すこと…
ジョセフは止められない…
なるほど…やはり侮れない相手だなベルナール(゜´Д`゜)

ジョセフとガルファはマリアのもとに
ガルファの宣戦布告あっさりしすぎてて好きだわ~( ̄▽ ̄)ノ
ジョセフ連れ去られるwwwww
エゼキエルって詰めが甘いというか…(笑)
魔女との付き合い方を民たちも考え始めているのですね…

マリアのお気に入りの場所でジョセフと会話
大きな戦いへの介入を止めるためにきたのですねジョセフは…
ポッポちゃんって(笑)お姉さんぶってるぽっぽちゃん好きだわw
マリアにすがるもの…マリアを止めるもの…マリアを悩ませるもの…
たくさんいらっしゃいますね…
エゼキエルの前に…ミカエルが現れる…
エゼキエルは悩んでいる…マリアを裁くか否かで…

ベルナール…壊れた?(笑)wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
マリアもジョセフに言われて動くかどうか悩んでいるのですね…
戦争だとたぎるのですね…人は( ̄▽ ̄)
それぞれの人間の意志がぶつかりあうのが戦争

マリアもまた悩んでいるのですね…
揺れ動く乙女心…
決心がついたマリア…
やりたいことに忠実なマリアである
でも悩んでるより動いてるマリアの方がカボチャは好きですよ♪
{/netabare}

ギヨーム
ル・メ伯爵の称号を持つフランスの貴族。ジョセフの主人であり、アンの住む村を含む一帯の荘園の領主。

7話 {netabare}
戦争を止めに行くマリア…しかしミカエルに睨まれている中で魔法を使えば…
エゼキエルって大変ですね~( ̄▽ ̄)

戦争って油断すると足元を救われるものですけどねwww
戦争とは…無情とか残酷とか考えてる時間ないですね…
魔女たちも戦争を傍観…
マリアは邪真をする…戦嫌いは伊達じゃない( ̄▽ ̄)ノ
マリアが助けたとしても…人というのは争いが好きな生き物なのかもしれない…
エゼキエルはマリアを討つ光の槍に…全ては一瞬…マリアが堕ちる…
イングランド勢がルネ伯を殺そうと再び奮起した…
ルネ伯容赦ないな~ヽ(・∀・)ノ
ガルファもすごいな~…やっぱり悪いことした人には罰が当たるのですね…
ビブさんも登場…マリア瀕死…
エゼキエルにはマリアを殺すことはできなかった…
結局撤退する羽目になったのはフランス勢だったみたいですね…

目が覚めたマリア…黒猫かわいいな(*´`)
エドリナとビブがマリアを助けてくれたみたいだね
ジョセフとエゼキエル偶然の再会
魔女の中にマリアがいるのは新鮮ですね~(笑)

エゼキエルは使命と情に揺れ動く…そして後悔…
ジョセフもマリアを悩ませたことを反省している…
女子会が始まってる(笑)魔女子会wwwwww
エドリナも大変だな~(笑)
エゼキエルとマリア涙の再会…よかった…

ベルナールとガルファは手を組んだみたいだね…腕を失ったガルファ…
マリアとジョセフがいい感じなのは見ていて微笑ましいですよねヽ(・∀・)ノ

おっとアンのおばあちゃん…
{/netabare}

イーヴァン
ガルファの所属する傭兵団「赤腕の兄弟団」の団長。右目に眼帯をしている。

ロロット
ガルファの知り合いの娼婦。「赤腕の兄弟団」に同行して、戦場の後方で様々な商売を行っている。

エドウィナ
フランスの魔女。自宅に重傷を負ったマリアとビブが転がり込んでしまい、「巻き込まれてはらわた煮えくり返り」と言いながら二人に協力する。

8話{netabare}
傷の癒えぬまま…マリアは自分の家に帰る…
だけど家の前には?ヽ(・∀・)ノ

マリアの家を訪ねたのはゴブリン?の群れ
異種族の方がよっぽど平和主義者だな( ̄▽ ̄)
マリアのいない間にアンの祖母マーサに危機が…
ジョセフからマリアの容態が…
マーサを助けたのはマリアではなく修道士たち
そして…マーサを追い詰めたのはマリアのせいに…葛藤に揺れる幼女アン…
ガルファは傭兵を率いる立場になったのね( ´ ▽ ` )ノ
マリアが責められる立場になってるのね☆ミ
プリアポスとジョセフから今から告げられることをマリアはきちんと受け止めることができるのかな?

マリアの行動は報われることはないのかな?
異端の魔女は…エゼキエルもマリアのことを思ってね( ´ ▽ ` )ノ
認めないものもいれば認めてくれるものもいる
マリアってやっぱり処女だなwww
素直になっちゃえばいいのに♪

ガルファを排斥するものもいるってわけな(*´∀`)
アルテミスのいい感じに下ネタ言って場を和ませるの好きよ( ´艸`)
ケルヌンノス…変なタイミングで出てくるもの
読めない神様だな~

ガルファの義手は馴染んだようですね( ´艸`)
大天使ミカエルが降臨した場所マーサの元にベルナールが…
マリアとの関係をやっぱり断ち切りに来たのねベルナールは…
マリアを排斥する気まんまんですな~ベルナールは
でもほかにも狙いがありそうだけど…(-。-;

ガルファとベルナールの狙いはマリアの純潔を奪うこと
神と悪魔を一身に背負うもの…侮りがたし…
{/netabare}

ケルヌンノス
古い時代の神であったようだが、人々に忘れられるに従ってその形を失い、不定形の黒いもやのような姿になっている。マリアやその周囲の人物に、時に忠告し、時に誘惑する。

ジルベール
ベルナールに仕える修道士。ベルナールの命でマリアを監視している。のちにベルナールからマリアの異端審問の責任者に任命される

9話{netabare}
みんなマリアを思い行動を始めたけど…そこを付け狙われた…
ガルファがマリアを犯しに来た…魔法生物を駆逐するガルファの義手
マリアはこのまま抵抗できないまま…プリアポスやエゼキエルが頑張ってるけど…
魔法が使えなくなったマリア…毒に犯されてる…
魔女マリアは拘束される…ジョセフはまだ真相を知らない…
マリアの家は燃やされ…マリアは…これがいわゆる魔女狩り…
その嘆きが彼女に届くことはなかった…

自分を責める前にまずは行動して失敗を取り返さなくてはな…
ベルナールいい死に方しないな…
マリアは魔法を失ったわけではないみたい( ´艸`)
純潔の魔女は…修道院に連れ去られた…
ジョセフはマリアを助けたいのだが…ルネさんもギリギリなんだな
ルネさんも一枚噛んでるわなw
魔法を取り戻すのを恐れているルネ伯…
ビブさんはいい魔女だな~

おっとビブの前にミカエルが( ´艸`)
天と魔女の戦いもはじまりはじまり…ハルマゲドン
神の摂理について争うマリアとベルナール
交わることのない問答…神の存在定義についてベルナールも…
頭のいい人って難しいことを考えちゃうよな~(笑)
信仰について、認識について、信仰と人の調和にたどり着いたベルナール(笑)
気持ち悪いな(笑)
{/netabare}

10話{netabare}
無駄だとしても抗えないこともあるけれど引けない時もあるそれがこの世
愛を知らない神なんて下等なものと卑下したビブは光の槍に貫かれる…
これじゃもう(´・_・`)エゼキエルは神の使いだけど…
いつの間にかエドウィナも人のために動いてるよなw
軍功を条件にジョセフは戦場に…
異端審問には屈しないマリアなのである
ジョセフが怒ることもあるものなのですね(´・_・`)戦いなんて…ね
ビブはなんとか命はとどめたけど…

エドウィナは怖くて動けない…
マーサとアンはマリアを傷つけたことに傷つく…
ぽっぽちゃんも自分たちの行為が正しいかどうか悩んでいる
今助けに行けないのがね…ジョセフはマリアを助けそのあと…
戦場で迷うものは死んでしまうフラグ…ジョセフは…?

魔力が戻らないのはなんでなんだろうね?
急にマリアは明日火あぶりの刑に…
魔女たちは動けない…マリアを助けられるのはエドウィナだけ

アルテミスとプリアポスは自分たちだけで救出に
マリアの元にエゼキエル…
マリアはそれでも天には屈しない…自分が自分をなくなるのを守るために…
ビブの意思力はすごいな

ケルヌンノスはマリアの行先を憂えている
そしてイングランドとフランスの戦いも始まろうとしている
大砲が確立し始めた時代か…
戦争がヒートアップする中、マリアの火あぶりの刑も…

マリアを助けたのはエドウィナ
引きこもりでも魔女は魔女( ´艸`)
とりあえずマリアは逃亡できたけど、マリアは戦場に行くことを望む

ガルファとジョセフもまたここで決着をつけなければいけないことが
うーん( ´艸`)盛り上がってきましたね♪
{/netabare}

11話{netabare}
マリアを動けなくした薬はエドウィナの薬だったのですね
商人はエドウィナの使い魔だったのね
人間が一番怖いな…魔女より…
ガルファとジョセフ…マリアのためを思いジョセフは立ち向かう
魔女はドライですよね~ってか人間と魔女は別の種族か( ´艸`)

甘ったれと生きるのに必死な強さの持ち主の戦い…
ベルナールは利用できれば魔女と関わろうが気にすることはない
ジョセフじゃガルファにはかなわないよね
到着!!マリアは戦場を駆ける…ジョセフを探して…

マリアぎりぎりセーフ( ̄▽ ̄)ノ
ジョセフは一応ガルファに勝ったけど…
ロロットさんが一番たくましいな(笑)
ガルファ

ケルヌンノスはアンにまで近づくのな(´・ω・`)
人間は弱いし強い…
ジョセフは真面目だなぁ…めんどくさい性格になってるジョセフでした(笑)
教会で言い合いとか面白いな(笑)いいシチュエーション( ・∀・) イイネ!
マリアってわかりやすい性格ですな(笑)
魔法の力ってすごいな…戦を簡単に終わらせられるんだから♪

舞い上がったマリアの前に止められるものなどいないwww
マリアとジョセフはミカエルの前に…ミカエルに彼氏が出来た報告ww
お母さんか(笑)
{/netabare}

12話{netabare}
浮かれてるマリアの前に何を言っても無駄♪
だけどミカエルがそれを許すはずもないよね~(笑)
ビブもエドウィナもアルテミスもプリアポスも他の魔女たちもマリアのために…
誰かが争うのを嫌うマリアの前で戦いは始まってしまう…

ベルナールはマリアとふれて新たな教えを導き出したみたい
神に与えられた世界ではなく人間だけが造りだす世界
ミカエルは魔女マリアを選定している…民の声を…
サブキャラクター勢ぞろいでマリアについて各々の気持ちを…
ベルナールさんwwwそしてジョセフに問いかけてきた…

マリアの意志は強すぎですね(笑)
天とマリアは和解したみたい( ̄▽ ̄)
ベルナールさんはキラキラになっちゃってるし♪
エゼキエルは(笑)

それぞれの生きる道を進んでいくのかな♪
とりあえず…マリアはジョセフとお幸せに♪

魔法が使えなくても…できることはある!!
{/netabare}

投稿 : 2015/05/19
閲覧 : 421
サンキュー:

19

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

以外におもしろいじゃないですか

以外におもしろいじゃないですか

投稿 : 2015/05/19
閲覧 : 288
サンキュー:

1

ネタバレ

単細胞 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

俺は好きよ!

ちゃんと1クールで終わってるから安心して見てください。

二度見してもいいと思えた作品。

投稿 : 2015/05/18
閲覧 : 275
サンキュー:

2

ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

百年戦争さなかのイングランドとフランス。
フランスの魔女・マリアは村人からの依頼を受けると
戦争を止めに出向いていく。
しかし、人前で魔力を行使しているマリアは修道院や天界から
目をつけられ始める。

■第1話~第12話
{netabare}
マリアは戦争を止めるために自分にできることをやっていく一方で、
修道院や天界は「神の意志」「自然の理」として不干渉の立場。
またガルファやマリア以外の魔女たちは戦争=生活の糧として戦争を容認する。
・・・といった具合に、各人各様、行動原理や主張がバラバラで
わかりやすい構図になってます。
ただ、互いに交流していく中で各登場人物は複雑な感情をいだき、
お互いに理解するようになったり、ならなかったり。

マリアは王道のじゃじゃ馬主人公といった感じです。
ジョセフは後半活躍してくれるかと思いきや、重要な場面で
ものすごいヘタレっぷりでした(笑)

ガルファがいい味出てたと思います。
現実主義的で冷酷なところがある一方、自分なりの倫理観はあり、
ジョセフを友人として見ていたり。

最後はうまくまとまっています。
本編のその後も見てみたいですね。
{/netabare}

投稿 : 2015/05/18
閲覧 : 401
サンキュー:

50

kunitono92 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なかなかいいお話でした(*^^*)

まず時代背景とキャラクターの描き方でとても興味を惹かれました。

領土拡大で権力争いをする人々
神の御力を唯一絶対の正義と説く教会
力はあるが教会や天界からの圧力で忌み嫌われる魔女

まずこの勢力図が面白かった(*^-^*)

それと次に良かったのがキャラクターの個性。
どのキャラもなかなかよろしかった(*^^*)

歴史モノ,ファンタジーモノが好きな方はきっと楽しめるのではないでしょうか。1クールでスッキリできる良作だと思います(*^-^*)

投稿 : 2015/05/17
閲覧 : 291
サンキュー:

10

Misaka666 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後まで見て!

最後まで見て初めて素晴らしいと言える作品でした

投稿 : 2015/05/15
閲覧 : 218
サンキュー:

2

ネタバレ

catcher さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

信念を貫く難しさ

原作未読

世界観はよくある中世ヨーロッパ風。

この作品で感じたのは信念を貫く人間の眩しさ。
マリアにせよジョセフにせよ、自分に正直に生きていたよね。自分の信念のためにあんなチート天使に歯向かう時点でもう凄いと思う。

人前で魔法を使ったら殺すと言われても全く懲りる気配がないマリア。戦争を止めたところで彼女には何の得もないのに。
社畜である俺には会社内の不毛な争いを止めることは出来ない。平和が一番と思ってはいるが。


マリアのためにチート天使ミカエルに喧嘩売れるジョセフ。
好きな女の為に強敵に立ち向かうなんて古い設定かもしれない。でも天使って別に敵ではないはずだよね。当時の価値観からいえば凄いお偉いさん。
社畜である俺には気になる女性を守るために上司に逆らうなんて出来ない。こっそりパワハラ告発するくらい?

何か、現実と照らし合わせるとアニメって凄く輝くな~♪

投稿 : 2015/05/13
閲覧 : 308
サンキュー:

4

次の30件を表示

純潔のマリアのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
純潔のマリアのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

純潔のマリアのストーリー・あらすじ

百年戦争の時代に生きる最強の魔女マリア。戦が嫌いで、強力な魔力で戦場を蹂躙してきた彼女は、実は処女。恋はしたいけどその先はちょっと怖いお年頃。でも女夢魔アルテミスと男夢魔プリアポスをひきつれ大暴れしすぎたせいで“天上の教会”に目をつけられ、大天使ミカエルに裁定を下された。人前で魔法を使わぬこと、そして、純潔が失われたとき、その魔力も失うこと。お目付け役の美少女天使エゼキエルも加わって、マリアの制約つきの大活躍は続く! (TVアニメ動画『純潔のマリア』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年冬アニメ
制作会社
プロダクションI.G
主題歌
≪OP≫ZAQ『Philosophy of Dear World』≪ED≫TRUE『ailes』

声優・キャラクター

金元寿子、日笠陽子、小松未可子、花澤香菜、小野賢章、加隈亜衣、一城みゆ希、小野友樹、島田敏、小島幸子、三宅健太、櫻井孝宏、花江夏樹、能登麻美子、井上喜久子

スタッフ

原作:石川雅之(講談社『good!アフタヌーン』連載)、 監督:谷口悟朗、シリーズ構成・脚本:倉田英之、キャラクターデザイン:千羽由利子、コンセプチュアルデザイン:中田栄治、チーフリサーチャー:白土晴一、美術監督:池田繁美、色彩設計:境成美、撮影監督:田中宏侍、3D監督:三上康博、編集:森田清次、音楽:甲田雅人、音楽制作:ランティス、音響監督:明田川仁

このアニメの類似作品

この頃(2015年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ