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「純潔のマリア(TVアニメ動画)」

総合得点
70.5
感想・評価
866
棚に入れた
4496
ランキング
1568
★★★★☆ 3.7 (866)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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純潔のマリアの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

catcher さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

信念を貫く難しさ

原作未読

世界観はよくある中世ヨーロッパ風。

この作品で感じたのは信念を貫く人間の眩しさ。
マリアにせよジョセフにせよ、自分に正直に生きていたよね。自分の信念のためにあんなチート天使に歯向かう時点でもう凄いと思う。

人前で魔法を使ったら殺すと言われても全く懲りる気配がないマリア。戦争を止めたところで彼女には何の得もないのに。
社畜である俺には会社内の不毛な争いを止めることは出来ない。平和が一番と思ってはいるが。


マリアのためにチート天使ミカエルに喧嘩売れるジョセフ。
好きな女の為に強敵に立ち向かうなんて古い設定かもしれない。でも天使って別に敵ではないはずだよね。当時の価値観からいえば凄いお偉いさん。
社畜である俺には気になる女性を守るために上司に逆らうなんて出来ない。こっそりパワハラ告発するくらい?

何か、現実と照らし合わせるとアニメって凄く輝くな~♪

投稿 : 2015/05/13
閲覧 : 308
サンキュー:

4

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

いちいちウブすぎてめんどくさいわ
あんた もしかしてバカなの
神は愛を知らない 知るわけがない

投稿 : 2015/05/06
閲覧 : 199
サンキュー:

2

ネタバレ

コーすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

「私は目の前で人が死ぬのを見たくないだけ、だから戦争が嫌い」というマリアの主張はストレートでわかりやすかった。その主張は大天使ミカエルに目を付けられ殺されかけようが、修道院に捕まり処刑されそうになろうが一貫して変わることがなかった。そんなマリアの芯の強さが良かった。

描かれていることは人の死や神とはといった哲学的なことで若干難しいかもしれない。でも、そこに面白さがあると思う。特にマリアが捕らわれた後の牢でのマリアとベルナールのやり取りの「何もしない神ならいないのと同じ」というマリアの言葉には深みがあった。

戦争のシーンの描写も良かった。負けた方は勝った方に財産やらを根こそぎ奪われる。結局、戦争に駆り出された下っ端の兵隊たちはそういう「欲」を原動力として戦っているんだな、とそこにリアルさを感じた。

脇を固めるキャラクターもそれぞれ魅力的だった。特にエゼキエルはミカエルの命令でマリアの監視役をしていたはずなのに、マリアと接していくうちに自分はどうしたいのか、何が正しいのかがわからなくなり、苦悩しながらも最後は自分が正しいと信じたことをミカエルにぶつけた場面は「よく言った!」と思った。

投稿 : 2015/05/05
閲覧 : 211
サンキュー:

10

ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テリトリーを広げすぎた感もありつつ、各方面に興味深い。

2015年冬期放送の全12話。
中世ヨーロッパの100年戦争後期を舞台に戦争を嫌う魔女・マリアが奮闘する話・・・
恋愛要素多め、哲学、宗教学の知識あるともっと楽しめるかも?

小難しい話も多々あります。
誰もが絶対的に間違ってはいないという葛藤がかなり話を難解にさせています。
しかし、純粋に愛の物語として捕らえて行けば意外とすんなり入り込める・・・はず。


まずとにかく目を引くのは世界観。
なんの変哲もない(魔女がいて魔法はあるけど)中世の戦争をしている国が舞台ですが、甲冑や武器、傭兵たちの考え方などが
かなりしっかりと当時を再現している(ような気がする※)点が興味を惹かれます。
 ※雰囲気を作っているのか正しいのかは僕には解らないので。
公式HPのスペシャルのコーナーは色々説明がしてあるので興味があれば見てみると良いと思います。
戦争物は他にもたくさんありますが、時代に沿った形で表現している作品は意外と少ないですからね。

ストーリー。
戦争を止めたいマリア、戦争をする領主、教会、神(天使)、傭兵、魔女。
色々な立場の人がいてそれぞれの考えや利害があり、どれもが納得出来る反面、何を正義とするかを考え出すとキリがなくなる…。
戦争は悪い事、だけど戦争をしないと傭兵たちは生活出来ない、領土が広がらなければ民も苦しむ、という現実。
誰を救う為の「戦争妨害」なのか?という疑問と各々のより良い生活の交点(妥協点)を探したくなる強い欲求に駆られました。

中盤以降、神とマリアの対立が表面化して、マリア寄りの視聴者には一見神が横暴で役立たずな印象を与えながらも天から見守る傍観者としては当然の行ないで、
考え方が違うのだから相容れる事はないという状況に。
多方面の思考が入り乱れ、話は一個からの一方的正義ではなくマリアを主人公としつつも群像劇的な展開を見せていたように思います。

難点としてはその群像劇的展開で視点が定まらず、マリアの愛の物語である根本に辿り着くまで相当な尺を取られている事。
ストレートな話に深みを持たせる為に宗教や哲学を混ぜ、更に観やすくする為にエロネタを挟んだ事でテーマが見えにくくなっていると感じました。
しかし逆にその多少のごちゃごちゃ感が面白くも感じられ、1話1話が見応えのある作品になっていたとも思います。


序盤にきつめのエロを盛り込んだせいで断念した方。
サキュバスのお仕事なんて序盤だけです。
貞操がどうのというのは一貫してある話題ですが、ストーリーは至って真面目な物です。
エロ押し一辺倒の作品ではないので出来れば本題に入るまで頑張ってみてもらえると嬉しいです。。

綺麗にまとめすぎた感もありますが、{netabare}マリアの魔力がどうなったのか?以外は{/netabare}納得の締めだったと思います。
{netabare}魔力なくなるとアルテミスたちはふくろうのままなんだよね、きっと。
喋らなくなるのは少し寂しいかな。。
良き隣人として認められた事で制裁も解いてくれたらいいけど…{/netabare}
時間を空けてまた見直したい一作でした。


キャラ。
{netabare}ガルファ。
傭兵ですが、作中で一番人間味のあるキャラという印象でした。
最終話、ミカエルの問いに答え、最後に口にした言葉の続きは…
ジョセフに対して最初から気に食わなかったと言っていましたが、彼の中にジョセフを羨む気持ちがあったのではないか?
ジョセフの方も彼が「眩しかった」と言っているように、お互いないものねだりなんですよね。
育ってきた境遇も性格も全く合わない二人にどこか強い友情のようなものを感じさせました。

マーサとアン。
いやぁ…これは反則レベルでずるいキャラです。
こんな優しいおばあちゃんと幼女、誰が嫌えると言うのでしょうか。
マーサが神の子である証にマリアに石を投げろと言われるシーン。
マーサの苦しみとマリアが無言で促す…二人の間の信頼と愛情が溢れんばかり。
魔女だからと敬遠しないでマリアの本質を信じた彼女たちの存在もマリアが厭世的にならずにいた要因のひとつかもしれません。

ベルナール。
ザビエルカット(トンスラ)の修道士。
9話が最高でした。一人で理論を組み立て無神論に辿り着く化け物。
以下、彼の長い独り言。
{netabare}いないのと同じ…?
神が…?同じ…同じ…同じ…
普遍はない事と同じ?
いや、形相的にそもそも存在しない。
神の導きのない世界を考える。
神を疑ぐ…あり得ない。
サン・トマは神の存在証明を…
いや、オッカムのギョームは人間の理性は神を証明出来ないと…
不合理であるからこその信仰なのか?
しかしアリストテレスは肯定しつつ否定する事は出来ないと…
だとしたら、だとしたら…
いや、待て。普遍を前提とするのがそもそも間違いだとでも言うのか…?
神を疑い、疑い尽くした後で残ったものが本当の信仰になる。
神が残らなかったらどうなる?
いや、それはわからない。
人が人の世で生きる。
普遍をないものとする。
エッセ・エスト・デウス!(神は存在なりや)
いや、私の認識こそが存在とでも言うのか?
認識と存在は神によって…
いや、私によって!
神なき世界を生きると仮定すれば全て自由意志によって自分を救わなければならなくなる。
そうなのだ、ペラギウスの教えにように神を崇めつつも自由意志によって自分を救う。
より良き繁栄と幸福、魂の安寧を求め、神は我らの認識によって存在する。
そうなれば世界は神から人へ!
信仰と人の調和へ!
(え、読んだの?お疲れ様♪…聞き取って書いた僕もお疲れ様…){/netabare}

この一人討論会のシーンが一番好きでした。
基本的にマリアと同じく「何言ってんのかわかんない」でいいと思います。
要はマリアの言った「まずは自分の足で立つ事」なんです。
神が成すのではなく自分で成す。
神は存在するけれど、人の世を動かすのは人であるという事。
まあ、この時代にそれを言ったら異端ですからね…
最後は塩となりましたが、ならなくても異端審問にかけられてアウトでしょうね…
胡散臭くて好きじゃないキャラだったんですが、このシーンの櫻井氏の抑揚をつけた好演が際立ちました。

ビブとエドウィナ。
魔女。
悪態をつきながらもマリアの世話を焼くビブ。
抗議しながらも結構頑張れるエドウィナ。
マリアだけじゃなく、魔女って結構いい子多いのね。。
猫好きとしてはエドウィナの使い魔が可愛かったけど、人化しても可愛かった…

あ…メインキャラのマリアやジョセフについて何も言ってない…
えーと…
爆 発 し ろ!!{/netabare}

投稿 : 2015/04/28
閲覧 : 443
サンキュー:

22

ネタバレ

ガリバルディ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

面白い

投稿 : 2015/04/25
閲覧 : 193
サンキュー:

0

ネタバレ

ナッキー0804 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

マリアとジョセフ。お幸せに♡

放送前のPVではこんなアニメだとは知らなかったです。
ここまで放送するんだなぁ。。
クロスアンジュ見てると慣れました。
かなり抵抗があったけど、だいぶ落ち着いて見れます。

争うことが大嫌いなマリア。
平和主義か・・・。(サムメンコを思い出しました…懐かしい)
でも、マリアが止めている戦争はほんの一部だと思うから、自分の周りだけを解決しても戦争はなくならないと思うなぁ・・・
しかも、戦争を止めたらお金が貰えないから、困ってる人もいるし・・。
こういう面でも目が離せない!!

マリアとジョセフの関係も気になる!
マリアはジョセフのことが気になってるみたい。もしかしたら好きなのかも。
もしかして、マリアはジョセフは自分のことが好きだと思ってる??
実際そうかも・・。
そこも見もの!!!!


マリアが捕まっちゃった!
はやくジョセフに助けてほしいけど、戦争に行っちゃったし。
ジョセフはジョセフで、ガルファと争い中!?
エドウィナ?が助けてくれたからマリアはなんとか助かったけど、戦争に行く、と言い出した。もちろん戦争を止めさせるためだけど、ジョセフは助けないのかな?

最終話まで見て。
ハッピーエンド!
すごく面白かったですね!!
私の中では上位の作品です。
ジョセフとマリアのイチャイチャシーンがない日は、物足りなさを感じてしまうほど見入ってました。
恋愛だけでなく、魔女というのも良かったです!

投稿 : 2015/04/23
閲覧 : 335
サンキュー:

22

ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どう在るか、ではなく どう在りたいか

英仏戦争の時代。
汚いモノは見たくない
争いを嫌う魔女は魔法を駆使して戦いを妨害していた

戦争 傭兵
天界
地上の教会
を敵に回し
それでも彼女は自分の信念と純潔を守り続ける…!


魔法少女の作品はいろいろあるけど
それらは現代が舞台のものが多く、中世とかファンタジー世界が舞台のアニメってそんなに多くない気がする。だからこの作品はたまらなくいい!魔女が魔女してるよね。中世の魔女モノもっと増えないかな


・夢魔って淫夢で人を惑わすものだと思ってたけどこの世界では実働派なのね。


最大多数の幸福

天界は
人間の愚かな行いも
地上の営みと傍観するだけ
それなのにマリアの行いは秩序を乱すから止める?おかしくない?


マリア「あんた達がやらないから
私が止めた
なのに、なぜ私が罰せられないといけないの?」

力を奪われそうになるが
ジョセフたちの行動と言葉により
ミカエルは意見を変える

その理想を願い、実現させたくば己の快楽と幸せを犠牲にせよ
との天界(ミカエル)のお達しから
純潔を失えば魔力を失うことになり、監視役(槍鳩)もつく。


ん?もしかして
「男が純潔を失わなければ、やがては魔法使いになる」というまことしやかに囁かれる伝説から
作者はこのストーリーを思いついたのではないか?


…ってのは冗談だけど、彼女が魔女の中でもさらに異質な存在なのは間違いない。現代的な考え方の人間が中世に転生したかのようだ。発想の根本はテルマエ・ロマエでタイムスリップしてたのに近いかも。




カッパッパ♪
いやいやいやいやいやいや!!
いくらイケメン修道士でも剃髪してたらもう台無しですよ!
いくらイケメンボイスでもてっぺんツルピカリンじゃあ台無しですよ(笑)
できるだけ映さない優しいカメラワークだったけど、若干映る肌色が気になってしまいますよ(笑)
あれで女性ファンは食いつくのかな?はげイケメン萌えという新たなジャンルとして確立するのかな?


ウィキペディア先生に伺ったところ、
あれはトンスルというヘアースタイル。ホモセクシャルな修道士たちのように
もみあげや襟足付近も剃り落とし、輪っか状にするのが正式なようだ。それだと流石にイケメンにはならないのでベルナールとジルベールはああいう髪型にしたのかな?
一説では
磔にされたキリストがつけていた荊の冠を表しているらしいが、詳細は確かではないようだ。なのにあんな髪型に…
野球部なら坊主!みたいに習慣として根付いていたのでしょうか?
伝統に信仰心まで加わるのですから、彼らは疑うことなく頭を剃ったのでしょう。
強制ハゲ化
女と交わるのは穢れ→ホモ化
それがッ…!
救いを…神を信仰する代償なのだとしたら!
私にはとても無理です…!修道士ってすごい。


「あなた達は楽ですよね、何も考えずただ信じればいいんですから」
そんな台詞はあの頭にも通ずるような気がします。


死の勝利
黒死病
病に滅びた村、唯一の生き残りだった人は
かつてマリアを追い払ったことをどう思って生きていたのだろうか…。

マリアによって救われた人と会いエゼキエルにゆらぎが生まれる。

争いを無くした後にマリアはどうするんだろう?
魔女であり続ける?女性としての幸せを求める?
ジョセフと結ばれて その後再び争いが起きたとしても、チカラは失われているけど…?



マリアの行動を利用する方向に動き出した領主たち。
そのころガルファは酔って騎士の女と寝てしまう。
騎士の恋人 清楚に見えて実はビッチ。

決闘に勝って
司祭に注目され
相手の騎士は自決して
問題の女は行方をくらまして
ガルファは賭けにより大金を手にする…完全勝利じゃん!



6話
怪物メルジーヌ
怖すぎ!でも逸話を調べてみると可哀想な存在なんだね…鶴を思い出す


マリアの介入もあり
イングランドは徐々に劣勢に。
そんな折、ガルファはいざというときの魔女殺しを命じられる…。


マリアに救いを求めるアン。エゼキエルは軽くデレて伝言を引き受ける。
そんなとき天からミカエルが現れポッポちゃんの役目を再度確認させる。
ポッポちゃんは人が救われる手段としてのマリア[魔女]の存在をミカエルに問う。
が、人の世の領域を超えていると…
人類は恒久の平和に到達することはあり得ないってことですか……

ジョセフから
争いを終わらせるために
今度の戦いには介入しないでほしいと頼まれるマリア
しかし悩んだ末に
アンからの贈物である花冠を見て覚悟するマリア

使命 意志

目の前の争いを止め
人を救う
それがマリアのやりたいこと。


一方で
ガルファからマリアが純潔だと知らされて狂喜する司祭さま。やだこの人怖い…(笑)
ってかエゼキエルは重要なことペラペラ話しすぎじゃないですかねえ…


7話
イングランドが全滅しそうなところでマリア登場。
彼女は戦いを辞めさせようとするが、撤退させようとしたイングランド兵が血迷ってフランス軍を攻撃。再び争いが始まってしまう。
マリアは魔法を使い止めようとするが、今回はミカエルが見ていて…。

ガルファの言葉で調子に乗って攻めすぎた傭兵団。自分も賛同してたくせに団長はガルファに責任を追求し、ガルファは切れて団長を殺害。
女に見られる。
そして、すぐに罰が当たり大砲に腕を吹きとばされる。スピーディ天罰です


一方、槍(ポッポちゃん)が外してくれたおかげで一命を取り留めたマリア
エゼキエルは良い子!
墜落したマリアを救った
ビブさんのサマーソルトキック(キックじゃない)がかっこよすぎる!あれならベガも余裕で倒せそうだね!


エドウィナってあの女の子を使い魔にしてた魔女かな?
おそらくビブさんが言っていた
かつて人々を救おうとした女の子ってのもエドウィナのことだろう。

司祭が市民に解いていた神の教えは魔女マリアという存在の歪さを流布している。なかなかやり手だな

正しい救いをもたらせるのは天のみ。
人が行った救いはどこかに歪みをもたらす


ただマリアの行動によって生まれた歪みといっても
それは権力者や国 力ある者の利己的な問題
それによって傭兵が村を襲ったり…と人々に被害も出てるけどマリアが悪いってよりは争いで経済を回してるのが原因だし。

神がもたらす救いは言葉による心の支えで
実質的には救われていない。
エゼキエルはただ神に従うだけでなく、自分で考えるようになった。ミカエルにとっては誤算だっただろう。ミカエルさんがどれほど忙しいにしても
そもそも槍として用いるならば意志は持たせるべきではないね。

マリアとの和解シーンは感動的だった。まるで本当に聖母のような微笑み

しかし次回
司祭とガルファの悪巧みでマリアの純潔がピンチになりそう
アンのお祖母さんも気がかり。


8
「マーサは魔女に毒を盛られていた」
「魔女のせいで戦に大敗した」
修道士の先導した噂で
マリアは偏見に満ちた目で見られるように…。
大衆は扇動されやすい
それは今も変わりない

外堀から埋めつつ、ダイレクトにマリアの処女も狙っていく…エンブリオに負けない畜生じゃあないか!

ゴブリン的な北の部族、ケルヌンノス
人々のありようによって
魔の者の力は衰える
それは神も同じ。信仰心が薄くなれば神の存在も薄れる。

個々は無力であっても、人々が集ったときには多大な影響をもたらす。



9話
くっそ、ガルファ死ねよ!!と思ったけど、ねこ(cv.小澤亜季)が可愛かったから許す!


ビブさんは相変わらずかっこいい

【魔女との議論】
河童ちゃんがね、なんかちょろいというか、ああ 髪の信仰に恭順して考えるのを辞めていたんだなーこの人はこれはこれで純粋な人なんだなーと思わされた。
マリアが処女だと知ったときも椅子がったがたさせて笑ってたもんな、ある意味子どものように純粋なんだよきっと。
神を盲信して思考を放棄していたという点ではエゼキエルと同じタイプだったんだね。この先は神と自分の髪に対する考え方も変わるのだろうか?

人の認識により神は存在する、ってのはやはりそういう考えになるものなのかな。
神と同じく天上の存在、宇宙が認識されたのも人の研究した成果だし。獣や恐竜がガオガオしてても永遠にブラックホールや流れ星に気づけなかったわけだし。
天体のように観測はできないものの、人が居なければ神という概念すら生まれ得なかったのは確かだろう。

魔女マリアが主人公だし、ミカエルがあんな感じだしでGODサイドが残念な風に描かれている、けど

神に祈りを捧げ、心の平静を保とうとすること自体は悪くないですからね。人の心は弱いから。
たとえ神に救われなくとも
救いを求め正しく生きようとすることで救われるのです。

葬儀も同じです。
死後の世界とか、輪廻転生とか死者の魂が救われるとか、そういうことを本気で信じている人は現代では少ないでしょう。
ただ、それでも
大切な人が救われてほしいと願う気持ちは本物でしょうし
葬儀を済ませ区切りをつけることで遺された人々の心が救われることも確かでしょう。

神も幽霊も妖怪も人の心が作り出した曖昧なもの
目に見えないもの
それは人の心を映した鏡のよう
だから人はそれらに惹かれる


なにより
そういったオカルトはありえないと思って生きるより
神に感謝したり、これ妖怪の仕業じゃない?って思ったりしながら生きてるほうが楽しいでしょう。


10
ビブさんかっこいいいいいいいいい!!!!
「人は神に愛を求めるけど神は応えない。どうしてかわかる?…簡単なことよ、神は愛を知らないから」
「愛は人が作ったものだから。愛も知らない下等な者がいつまでも私たちの上に君臨しないでよ!」

…かっこいいっすねえ、言った後に油断して刺されなければ最高にかっこよかったのに。
ミカエル激おこなのは図星だからかな?
挙句に
お前は今まで食ったパンの数を覚えているのか?みたいなこと言い出しちゃうし。
エゼキエルは
『ダメだこいつ…早くなんとかしないと』って思っただろうな。いや、思ったのは私でした。


かつて争いを無くそうとした女の子が居た、、ってビブ自身のことだったのか…!だからマリアをやたらと気にかけていたんだね。


醜い大衆を見てマリアは失望していたけど
人間に守る価値があるんじゃなくて
マリアは大切な人たちを守りたかったんでしょう?


ビブに続いて
エドウィナさんの奮闘っぷりもかっこよかったのに、それに比べてガルファの糞っぷりときたら…


11話 魔法が使えなくとも戦場へ向かう。それは無謀でも勇気でもなく「愛」

殺し合いが嫌だってのは例え相手がガルファでも同じなんだね。マリアは本物です

そこからの告白シーンはよかったですねぇ。いくつもの勢力の間で翻弄されていたジョセフが自分の夢をはっきり見つめ、マリアに告白する。ガルファとの戦闘シーンより勇ましく見えました。

OPの歌詞にある「私は愛を知った」
そもそも使い魔たちやマーサ、アン、ジョセフなどいろんな人に愛されていたわけですが、ここにきて愛することを自覚したんですね。愛されて愛して自信に繋がる。
大樹が生えるシーンは最近見た魔法つかいTaiを思い出した。あちらも魔法を使う上で人を想い、自分を信じることが大切だった。
想いによって人は大きく変わる。感情も一種の魔法なのかもしれない「恥ずかしいセリフ禁止!」



ベルナール「この世にある全てはより良き世の中を作るために使ってよいのです。政治も戦争も魔女もおそらくは…」
神も、と言おうとしたのでしょう。

自分勝手で人間本位だけどそれでいいんじゃないかな、人間だもの


地上の争いにひとまず決着がつき、残るは天上の存在。
リア充アピールされたミカエルの心境やいかに!?



驚愕と享楽の最終話

えっ?
ベルナールが!?
二フラムされた!!?
聖職者なのにっ!!笑

ずっと信じていたものが揺らいで、思考を重ねて新たな教えを見出した、と思ったら
それもまた否定されて…
うん、彼はあそこで天に召されて幸せだったのかもしれない。

そう捉えれば隅から隅まで見事にハッピーエンド。魔女が主人公で ここまで清々しい最終回を迎えるとは!最後 ナレーションによるストーリーの締めが粋です。夜ノよりも粋な終わり方でした。


名シーンはやはりポッポちゃん絡み。
「関わってしまったから。遠い空から見下ろしているのとはわけが違ったんです。人の温もりって…この二人はいい人です!」
ついに自分の意思をミカエルにぶつけたエゼキエルが素敵でした。

罰として転生させられることになった
ポッポちゃんを受け止めるシーンのマリアはまさしく聖母。
自分たちの魔法が解けてしまうことを承知でポッポちゃんの助けを求めた梟たちもよかった!


大切なのは力<意志
前回、魔法が使えなくてもジョセフの元に駆けつけたことからしっかり結論へ繋がってます。

人のカタチを取れなくとも梟たちがマリアを好きであるように
たとえ魔力や純潔を失ってもマリアは変わらずマリアなのです。

投稿 : 2015/04/22
閲覧 : 220
サンキュー:

7

ネタバレ

まさあか さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

歴史的

このアニメは歴史的なアニメでこんなアニメはほとんどないと思います
最終的にはハッピーエンドでしたが
途中途中マリアがいろいろあってのハッピーエンドだったので良かったとおもう
是非見てください。。

投稿 : 2015/04/20
閲覧 : 226
サンキュー:

5

ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

戦争と宗教を題材にした魔女(処女だけど)の恋物語

原作の漫画は読んでおり
『もやしもん』の作者 石川 雅之さん原作で
谷口 悟朗さんが監督を務めるとの事から
期待を込めて観てみる事にした2015冬アニメ

■戦争と宗教を題材にした魔女(処女だけど)の恋物語■
中世ヨーロッパ イングランドとフランスによる 百年戦争を舞台に
平和を願う魔女 マリアが争いを止めるべく
自らの信念に基づき大暴れする『純潔のマリア』

まず 舞台設定がしっかり出来ている為
中世ヨーロッパの世界観にファンタジー要素が
違和感無く溶け込んでいるのは好印象。

戦争に宗教と扱っている題材は重く
一見お固い印象を受けるストーリーだけれど
シリアスとコメディの匙加減が絶妙で
暗くなり過ぎず取っ付き易さが今作品の魅力と言えるだろう。

また アニメ版は傭兵のガルファ 修道士ベルナール等
数人のオリジナルキャラクターが登場し
メインで出てくるものの
原作では一切描かれていない展開が広げられ
漫画版を既読している人からは
賛否の分かれる事もあるだろうけれど
世界観に沿ったオリジナルエピソードを
原作の雰囲気を損ねる事なく組み込んだ点は
アニメ版ならではと大いに評価したい。

中世ヨーロッパ+ファンタジーの作品は数多く有るが
戦争においての泥臭さであったりと
とりわけリアリティ面が
丁寧に描き出されている作品は珍しい。

一方で今作品の"らしさ"である下ネタが
評価を分ける事となりそうだ。
「処女」や「童貞」等の単語が頻繁に飛び交う為
その手の言葉に抵抗があると若干厳しいだろう。

観方によっては「宗教批判」とも捉えられるが
宗教観 神話を踏まえた上で展開される
魔女 マリアの恋物語なのである。

■純潔のマリア exhibition■
これから読もうとする人のネタバレになってしまうので
詳細は隠させてもらいますが
今作品が楽しめた人には
ビブ マリア ジョセフ エゼキエル
各4人のエピソードが収められた
外伝的短編集『純潔のマリア exhibition』を
是非 手に取ってもらいたいところだ。

●ビブ編
まだ魔女になって日の浅い
ビブの若かりし頃が描かれており
彼女が何故マリアを気にかけているのか?
その理由が明かされるエピソード。

他は1話ずつなのに対し
ビブ編だけは3話を費やしているので
読み応えもバッチリだ。

本編では夜の秘め事に快楽を覚えた
妖艶な魔女として描かれているビブだが
この時はまだ処j(ry

●マリア編
マリアと使い魔達の誰が水汲みをするか?
彼女達の何気ない日常が描かれ
本編には無かった穏やかな空気が漂う。

マリアの監視を命じられたエゼキエルが
彼女達とじゃれ合う日々を過ごす内
かくして次第に情がわいてしまったのだなと
感じさせてくれるエピソードだ。

些細な会話のやりとりも面白く
もしも今作品が日常系だったのなら
こういった様子の作品になっていたのかもしれない。

●ジョセフ編
マリアとジョセフの出会いが描かれ
何かと初々しい二人を見ては
もどかしく感じるエピソード。

「君ら中学生かっ!」と
ツッコミを入れたくなる事請け合いだ。

今作品はマリアの恋物語でもある為
このエピソードをアニメで観たかったものである。

●エゼキエル編
唯一 本編ラストからその後にあたる後日譚であり
マリアとジョセフの娘として転生したエゼキエルが
大天使 ミカエルと出会うエピソード。

表情一つ変えなかったミカエルだが
笑みを浮かべたりと
本編では見られない人間味が感じられ
心の隙間を垣間見る事が出来る。

また 娘の名前を本当に「エゼキエル」にしており
楽しく暮らしているであろう
マリア達の近況を窺い知れるのだ。

なお アンの成長した姿も少しだけ描かれていて
このエピソードは中でも感動させられたもの。
エゼキエル編を以って
『純潔のマリア』が完結を迎えたと捉えても良いだろう。

本編をしっかりと補完し
読み終えた後は充実感で満たしてくれる
非常に上手く纏まった一冊となっているのだ。

■あとがき■
派手さのない地味な印象の作品ですが
原作を読んでいても
充分に満足出来る全12話でした。

序盤の展開がかなり早く
原作が全3巻なので
観始めた当初は「これで1クール持つのかな?」と
不安もありましたが
オリジナルエピソードを盛り込みつつ
1クール内で綺麗に収まったね。

もっとも印象に残ったが
やや残念だったなと感じた場面は
第7話「BELLUM SE IPSUM ALET 戦争は戦争を食う」にて
エゼキエルが負傷したマリアに泣きながら謝るシーンかな。

原作ではアルテミスとプリアポスの二人が
殺意の刃をエゼキエルに向け
見かねたマリアがいざこざを止めた後
3人を抱きしめるシーンとして描かれていた。

マリアに向けた使い魔達の
忠誠心と情が特に表されている名場面なので
原作でも1番お気に入りのシーンだけに
そこを変更されていたのは少々心残りだね。

とは言え オリジナル要素が多い分
別物になっている感はあるけれど
原作の雰囲気を損ねない程度に
シリーズ構成 脚本を務めた
倉田 英之さんには本当に脱帽です。

尺の使い方も然り見事な構成でした。

『純潔のマリア exhibition』込みで
完成度が高く 満足出来る作品でした。

満足度 ★★★★★★★☆☆☆ (7)

投稿 : 2015/04/18
閲覧 : 377
サンキュー:

54

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

処女という設定を生かしたストーリー展開は面白かった。

まず開始直後の作画が綺麗ですね。
背景も手描きぽくてきめ細かいのでかなりのクオリティーがあります。
これだけの作画なら世界に入って行きやすく
物語開始して直ぐに溶け込むことが出来ました。凄くいいです。
空の色もグラデーションが良くてここまで綺麗なアニメの空は
思い浮かばないかな丁寧な世界作りは評価出来るでしょう。
1話から夕方になったり夜になったり昼になったりするのだけど
変わり目も綺麗だしここでも丁寧に描き込まれているので
夕方、夜、昼の雰囲気が全然違いそういう所もいいですね。
普通の人ならどうでもいいかもしれませんが
個人的にはたったそれだけなんですけどそういう雰囲気作りは評価したいですね。

最初の戦闘も中世ぽい雰囲気が出来ていいし、人知を超えた能力の持ち主魔女の存在はあるのだけど
人間同士の戦いは超人はいそうもないので
個人的な主観ではあるが、かなりリアルよりの戦闘に見えましたね。
敵との距離を気にしたり近付き過ぎたから敵の弓矢の射程圏に入っちゃったよ的な
なんかわかる展開は素直にいいと思った。
槍でつつきあって白兵戦に突入したり、実際戦争なんて見たことはありませんが
リアルな戦争はこんなもんだと言われたら納得出来そうなので説得力はありました。
作画的にも1話なんでスムーズに動くし、攻撃シーンも作画の枚数が足りているので
ごく自然な戦闘シーンに見えて戦闘もかなりいいです。
装備辺りも、かなりお粗末な軽装備なのもリアリティーがあるし
兵士の一人一人の服装が微妙に違うので、そういった作り込みもいい。

ストーリーは中世の世界でイングランドとフランスが争っていた
百年戦争の時代にファンタジー要素が加わったものとなっているようです。
主人公はマリアという魔女の女性で、その戦いを魔女の能力で止めるのが
メインストーリーになっている。
ただし戦争ものなのでこのアニメでも戦争を止めるのはいいことなのか?
がテーマになっていて、ファンタジーものなので神様が登場したりもするがマリアに対して
神様は人間に干渉すべきではないと言い。
人間側も戦争を止めると兵士が失業するなどの既得権益があり止められないみたいな
理由がありマリアをよく思っていなくて、そういった状況でマリアが奮起するストーリーだったです。
個人的には第一次世界大戦以降の戦争は殺傷力の強い近代兵器の登場により
人的被害、物理的被害は甚大なのでプラスマイナスを考えたら絶対にしない方が
いいと思っているので(紛争地帯の戦争後戦争前の写真や太平洋戦争で空襲で焼け野原になった日本を見れば納得せざるえないですね。)
なんで戦ってるんだろうなと思っちゃうのですが
近代兵器の登場以前なら、まあわからなくはないかな
特に市街戦ならともかく当時は野戦が主な舞台だったみたいなので
国民もあまり危機感はないでしょうね。
ひょっとしたら戦争での損失よりも経済的利益により戦争はプラスと考えている人間も多かったでしょう。
そのため当時、戦争を止めたがらない人が多かったという展開も納得はいきました。

そしてこの物語は魔女で異端者だとマリアをよく思っていない勢力のローマ教会側
人間の行いに介入する魔女のマリアをよく思っていない神様
その神様のしもべがマリアと神様の間に板ばさみになったり
色々な考えも持つ国民達の堀り下げをすることにより
様々な考えが登場し視聴者に一歩的な意見の押し付けでなく
考えさせられるアニメになってたのは良かった。
普通なら主人公に酷いことをするキャラは好感は持てないものですが
このアニメに関してはマリアが戦争を止めに入っていなければ
全て上手く行ってたという考えもわからなくもないし実際に不利益を被ったキャラが
いるので説得力はありました。

ローマ教会側もテンプレートな中世の組織そのものなんですけど
まあそれで良かったのではないでしょうか
魔女という異端者への処遇はいつものアレですが
制作者はかなり考察しているので、ローマ教会側の考えの生々しさには
オリジナリティーがあり不思議と既視感は感じなかったです。
特にマリアが処女であることで魔女でいられて魔法を使えるという
設定のおかげで後半は盛り上がった。
ローマ教会側が魔法を使えなくさせるために処女でいられなくなる
工作をしようとした展開は生々しさもあって酷い展開であるが
魔女=非処女という当時の考えの世相を反映しているので
理不尽ではありますが納得はしました。
最後も処女の設定を上手くいかした終わり方だったので
ストーリーはかなりまとまっていて良かった。

下品な言葉が交わされるアニメではありましたが処女という
設定を生かすためだったと考えればそれについても納得は行きました。

作画については上で書きましたが雰囲気作りに成功している点はかなり良かったです。
戦闘シーン、背景の綺麗さはかなりのものでした。
ただキャラの作画については3話ぐらいからやや不安定な部分があり
背景の綺麗さに比べると少し気になったかな中盤はずっとそんな感じの作画でしたね。
それでも大事な場面ではキャラの作画はちゃんとしていて
重要なイベントシーンでは不思議とキャラの作画がかなりいいんですよね。
まあ総合ではそれなりに評価出来ると思います。

声優さんについては中堅以上の方が多いので演技力はかなり感じました。
マリア役の金元さんはマリアのみんなを助けたいと思う気持ちが演技から
伝わってきたし上手かったと思います。
エゼキエル役の花澤さんも最初は目立たないキャラだったので気になりませんでしたが
後半目立ってきて、キャラ的にはおいしいキャラだったのもあるのですが
花澤さんの演技が上手いのでキャラに感情移入しやすかったですね。
かなりキャラを好きになれる演技で良かった。
全体的にも声優さんの熱演を生かせるストーリーだったこともあり、満足ですね。

雰囲気作りもかなりいいし、展開も中世のヨーロッパらしくて良かったです。
主人公だけでなく様々なキャラ達の掘り下げがされていているので
マリアの行いに対しての民衆の不満にも説得力のあるのも良かった。
処女という設定を後半生かしたストーリー展開は盛り上がり
面白いと感じましたね。
最後もウルっとする終わり方なので綺麗にまとまってました。
1クールながらキチンと終わらせたのは評価出来るでしょう。

投稿 : 2015/04/11
閲覧 : 303
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11

ネタバレ

まっぽぽぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

マリア可愛い

自分の信念を曲げず周りにどれだけ否定されようともそれを押し通す魔女の話。結局マリアがやってることが正しいのかどうかわからなかった。ミカエルや人間たちの言っていることが間違いだとも思わないし、戦争で豊かになることもあるだろうし。もちろん戦いが大嫌いだというマリアの行いはとても理解ができるし、気持ちの良い物だった。ラストは結局やりたいようにやるという彼女らしい答えでなんか丸く収まったが、少し消化不良という感じ。
魔法の表現とかモンスターのデザインはとてもよかった。あと、女の子がみんな可愛すぎてそれだけで見てて楽しい…。

投稿 : 2015/04/09
閲覧 : 215
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5

ネタバレ

端っこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

原作との違いを受け入れれなかった

原作ファンです。
アニメの方は4話くらいまで観ましたが、まずキャラクターデザインが受け入れれませんでした。
今風にしたいのは分かるけど、原作の絵柄が好きなものでこの変化は納得出来ませんでした。
ストーリーの改変についてもなぜああしたのか理由がよく分からず
テンポも悪いし単純に面白くなく断念してしまいました。
アニメ化嬉しかっただけに残念です。

投稿 : 2015/04/09
閲覧 : 212
サンキュー:

2

ネタバレ

中田祥子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

中世大好き

かなりよかった!

中世が舞台で、見てて嫌な所が一切なかったです。
宗教の話には触れないとして…。

使い魔がいいキャラしてました!
出番少なかったけど、クロネコさんが大好き(≧∇≦)
にゃ~の台詞ばかりだったのが残念(>_<)

他の魔女のサイドストーリーとか見てみたいな~(*'‐'*)♪

投稿 : 2015/04/08
閲覧 : 271
サンキュー:

6

ネタバレ

アニメ最近始めました さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いやぁとりあえずハッピーな感じで良かった良かった

中世が舞台と聞いて見ないわけにはいかないと視聴しました。
ドタバタアニメがお好きな方は楽しめるかもしれません。
しかし途中でダレて流し見している部分もありますのでレビューは参考にあまりされない方がよろしいかと思います。

以下感想です。
徹頭徹尾、騒がしいです。
事件が色々と起こりますが、登場人物皆さんが積極的に関わって来て、あれやこれやとチャチャ入れてくるので展開は早くて飽きさせません。
しかし流し見してしまったのは、展開が早いのに結局言うてること一緒やん(^^;;って感じで飽きました。
もうわかったぜ、戦いがどうのってのと処女なのはよくわかった。ジョセフ好きなら全部ほったらかして二人で暮らせ、辛気臭いぞお前らって投げたくなる感じでした。
最後のまとめも主張がループしているので、一気に都合よくまとまっていくしかないだろうなと思ってたらそうなっていきました(^^;;
ZAQの主題歌も好きで聞いていましたが、歌詞に「愛に生きる」って入ってるのでオチは明らか。
もうちょっとマリアの心情を丁寧に描いてくれたら騒がしいだけで終わらんかったんちゃうかなぁ。残念。

投稿 : 2015/04/06
閲覧 : 180
サンキュー:

6

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

天使強引

もやしもんの人
たぶん面白くなると思う。そう信じてる。
原作3巻完結済み。未読。

見終わって。
まぁハッピーエンドなんだけど、天使というか、神様によって強引にまとめられた感じ。

当時の宗教観と魔女の概念がなかなか斬新でした

投稿 : 2015/04/04
閲覧 : 222
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14

ネタバレ

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

見事なハッピーエンド

ここまで綺麗に終わらせてくれるとすがすがしい気持ちになれる作品です。
見てよかったなあという気持ちにもさせてくれる。
俺達の戦いは~の終わり方のアニメは本当に苦手です。

ということで、純潔のマリアです。
タイトル通りの、内容でそこも潔い。タイトルに偽りなしです。

あらすじ的内容は、処女の魔女で戦争が大嫌いなマリアちゃんが
繰り広げる愛と友情の物語?みたいな感じです。

使役している梟達もエロくて良い感じだし、それを取り巻く魔女達も
性格良いのやらどうなんだかみたいなのばっかりでそれでも味があって良いです。
悪役キャラはとことん悪役をやってくれますし、最後はすかっとね。
終わらせてくれるし、いや~すかっとした!すかっと!

最後は、マリアちゃんにも春が訪れて、よかった!感動した!

OPもよかったですし、作画も最後まで崩れることなく、終わりました。
素晴らしい。

声優さんも、マリアちゃんの声を演じてらっしゃるのは、金元寿子さんという
方なのですが、なんだかうまくなっていた気がする。こんな感じでしたっけ。イカ娘の印象が強すぎるだけなのか…。

落とすところは落として、盛り上げるところはきちっと盛り上げる。
普通の事なのですが、これが中々自分の気持ち的にもついていけない事もあって、
アニメのテンションにのれない!のですがこの作品は
自分の気持ちもアニメに入り込めたし、一人ひとりのキャラクターの
気持ちもすごくよくわかるし、悪役でも決して絶対的悪ではなくて、
理由もある悪なので、そこら辺も理解して見てたし、非常に
わかりやすくて、のめりこみやすい物語に感謝です。

魔女とか魔法とか、宗教とかそういうのが好きで
そして、尚且つ綺麗に終わってみていて清清しい作品が
好きな方にオススメしたい逸品です。

投稿 : 2015/04/03
閲覧 : 268
サンキュー:

10

ネタバレ

tacoss さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

楽しめました

OPがとてもよく、この雰囲気が好きでした
{netabare}だけど歌詞で話がだいたいわかっちゃいますwww{/netabare}
そんな薄いストーリーですが
よく言えばさっぱりとして観やすかったです
終わりもすっきりしていました

花澤ボイスにはうんざりしてたけどやっぱりかわE

投稿 : 2015/04/02
閲覧 : 196
サンキュー:

3

ネタバレ

クールジャパン さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よくぞここまで仕上げてくれました!素晴らしいストーリーと問題提起?

今期何を観ようか物色中で、何気なく観てみたらなかなか面白かったです。

魔女物で萌え萌えアニメかと思ったら、独特の魔女観や中世の英仏紛争を扱ったり、時代考証を感じさせる村や戦闘の描写がいい感じです。

題材は全く違うけど、バハムートの様なにおいがして今後が楽しみです。

(2話視聴)
今期最も気になる作品の一つになっています。

作品名通りの純潔(処女)な魔女、マリアの想いと行動がかわいらしいです。

また、その取り巻きの白フクロウたちがまたとっても楽しい連中です。

確かめることはしませんが、時代考証が良く練られているように感じますし、戦争に駆り出される平民たちも何か本当にこうなんではないかと思ってしまいます。

エロっぽい場面や言動もちりばめられていて、これも楽しみです。(アルテミスが凄く魅力的でただ今私の中では今期No1女性キャラ。)

さあ、マリアが正しいと思って人間の争いを止めるべく介入していたら、大天使ミカエルが直々に出てきてしまいました。

どうなるか、どうなるか、来週が待ちきれません。

(3話視聴)
ここまで観てきましたが、これは大変な作品になりそうで興奮しています。

キャラが画だけでなく考え方や行動が凄く魅力的、西洋の中世?はあまり詳しくはないですが、世界観や宗教観が凄くしっかりしている印象、魔女というものを現実社会の中で楽しく取り上げていて改めて認識があったこと、などなど様々な面白さを持っています。

今後の展開やどうまとめていくのか、作品として最終的に何を言いたいのか、ものすごく楽しみです。

(4話視聴)
今回も素晴らしい出来と展開でした。

人間の身勝手さや純粋さ、教会の教義、魔法使い同士の意見の違い、人間に対する神の意志、マリアの神のような気持ちと力、楽しい使い魔と神の見張り番のやり取り、などなど面白過ぎと非常に深い問いかけ。

今後の展開に非常に期待しつつ、最後のまとめがどうなるのか大変気になります。

(6話視聴)
今回は、この作品が問題作であることがはっきり認識できました。

キリスト教信者からすると、ここでの神の描かれ方がどう受け止められるか非常に興味があります。

崇拝する神は、人間の救済の祈りには全く関与しないといった立場で、日ごろの礼拝などがどう位置づけられるのか聞いてみたいところです。

また、時代考証の秀逸さも特筆レベルで、過去観てきた中世ものの中でもここまでリアル感を感じたものはありません。

さて、マリアが魔法でもって戦闘を止めようとしたとき、ミカエルの意思によりエゼキエルが槍となってマリアを刺してしまいました。

しかし刺さる瞬間、エゼキエルの意思により致命傷にはなりませんでした。

それから、ビブがいい役回りをして好感度急上昇です。

今後のミカエルとの係わりがどうなるのか、エゼキエルはどうしたいのか、教会側はどう動くのか、ジョセフとマリアはどうなるのか、ガルファは、ビブは・・・(来週が待ちきれません)

(9話視聴)
急展開です!

負傷が癒えていないマリアに魔の手が伸びてきました。ベルナールの意を受けてマリアを襲ったガルファ。マリアの純潔がどうなるかはらはらしていたら、なぜか捕えられただけでした。

ジョセフが遅ればせながらやってきましたが、手遅れでした。自分のしていたことが、マリアを傷つけることとなり、激しく自己嫌悪しているようでしたが、そんなことにかまけていられる状況ではありません。

教会に捕縛されたマリアは、村人の前に引き出されて、何とおばあさんから石を投げられました。アンの目の前で。(だから教会は嫌いだ!ってか・・・)

このままでは異端の魔女として火あぶりになるかもしれません。急がないと・・・

で、ビブに連絡がついて、マリアを助けに行こうとしたら、何てこと!まともミカエルの邪魔が入りました。(よく見ているな・・・)

ビブがミカエルに立ち向かうもののかなう相手ではなさそうです。

最後の場面では、牢の中でベルナールがマリアと問答をして、結果、マリアの足に口づけをしていました。これはどういう展開になるのか?

使徒やエゼキエルは?ビブは?ジョセフは?ガルファは?ベルナールや教会は?それから何といってもマリアはどうなる?全く予想がつかず・・・

(11話視聴)
前回マリアの火刑にはドキドキしましたが、エドウィナの頑張りで助かってよかった~

で、その足で戦場のジョセフを助けに行くって・・・

でも、助けがなかったらガルファに勝てなかったような・・・

でもでも、ジョセフが助かって、ガルファをやっつけて、何と魔法も元に戻って、本当によかったよかった!

最後の場面で、ミカエルに彼氏が出来たって嬉しそうに話していたのには、超絶ホンワカした気持ちになって癒されました。

次回は最終話!(泣)どう締めるのかな?楽しみ~~~ 今期1番観たいと思った作品!

(12話視聴)
最終話、最後までしっかりと作り込んでいました。

途中までの問題提起気味の宗教観などから、終盤の急展開に若干の戸惑いはあったものの、製作スタッフは素晴らしい仕事をしてくれました。

時代考証もしっかりとしていたように感じましたし、その上で実に魅力的なキャラを描いています。

途中のドキドキハラハラ展開から最後のハッピーエンドに、まあよかったよかった。

2015年冬物では1番でした。

投稿 : 2015/04/01
閲覧 : 369
サンキュー:

29

ネタバレ

animeneko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

百年戦争が舞台の魔女が活躍?

(総評)
最終回は大団円。
大天使ミカエルの前にわざわざ自分から出向いて自分のボーイフレンド、ジョセフを紹介するマリア。

マリアを守ろうとする魔女仲間にジョセフ。ミカエルは裁定を下して、マリアを認めることに。

魔力が無くなって子供が生まれるマリアはあの村にいって暮らすことに。
マリアはジョセフと幸せに暮らしましたとさ。

一度はマリアを異端審問で排除した村に行って暮らすって、衝突もなくできるんかな?とは思ったが、ミカエルの「許す」というご信託が住民に伝わっているから問題ないことになっているのかな?後日談みたいなストーリーをもう少し語った方がまとまりよかった気もした。

マリアと出会って語り合い、修道士ベルナールは壊れちゃったのかな?神は必要ないとか言い出した?これって破門ものだろうけどベルナールどうなっちゃったのか?

後味は良い作品だけど、いまいち盛り上がりにかけるところというか宗教論とかちょっと甘い部分もあるかな。ファンタジーとしてはおもしろいよねー

谷口吾郎監督才能あるな。
でも残念なのが売れ筋じゃないというか、営業的にみるとDVDがたくさん売れるというような作品でもないような気がするな。キャッチーじゃないとでもいうか。そこが残念だな。
ヨーロッパあたりなら売れる作品かもね。


(以下過去感想)
原作は 「もやしもん」の石川雅之のマンガ。全12話。
百年戦争時代に生きる、魔女のお話?

監督 - 谷口悟朗
シリーズ構成・脚本 - 倉田英之
アニメーション制作 - Production I.G

うーん、谷口悟朗はコードギアス、ファンタジスタドールの人。
倉田英之は、最近、妹のようすが、龍ヶ嬢七々々の埋蔵金、東京ESP、グリザイアの果実か。うーん、ちょっと物語構成についてはちょっとあれかな。

設定はおもしろそう。イギリスとフランスで間欠的にではあるけど100年も戦争をやっていた時代、魔女のちからを持つマリアが戦争を止めたりするお話。

中世の時代のエグい話題も、原作が石川雅之だし、当然のように描くよな。
マリアが純潔なんだけど、やっぱり恋愛もしたいよねっという所もココロをくすぐるけど、どれぐらいキャラのおもしろさとか描けるか?けっこう期待はしている。

第二話
{netabare} 戦争を止めるために、マリアは使い魔、サキュバス=淫夢を見せる妖怪?を使う。
サキュバスというと他のアニメ「新妹魔王の契約者」でも出てきたねwいやらしい幻覚を見せる魔術師。
しかし、ホモの宣教師がいたため、女のサキュバスでは対応できないため、男のインキュバスも作り、ホモの対応をさせることに。しかし、マリアは処女で男のアソコがどうなっているか知らないため、アソコが曖昧にw
恥ずかしがるマリアがなんかおっかしいw

チンピラ愚連隊の傭兵たちが村を襲ったのを魔法で防ごうとするマリアを、大天使ミカエルが現れてマリアと止めようとする。ミカエルのいうコトワリはなんかよくあるお説教っぽいが、別にマリアが魔法使えている時点でこの世のコトワリは乱れているようにみえるんだけどねえ。

このアニメ、実際にあった中世の腐敗っぷりをごまかさずに描こうとしててスゴイなw宗教論争とか真正面から描いているがさて、どうなるのかな。
{/netabare}

第三話
{netabare} 大天使ミカエルの怒りを買ったマリア。魔女の力を取り上げられそうになるが、ジョセフの必死の愛の言葉が、神の許しを誘った。
大きな魔力が人前で使えなくなること、処女を失ったら魔女の力を失う制限を付けられた。
そして、監視役としてエゼキアルをミカエルは残したのだった。
しかしマリアはそれぐらいではへこたれてなかった。エゼキアルが振り向いた隙に、大きな魔力を使ってまた、戦争の邪魔をする。見られなけれいいでしょ、という理屈だったw
そして、地上の教会はマリアに注目をしだす。
そして最後に、ケルヌンノスというわけわからん妖怪みたいなのも登場。何の目的なのか?

ジョセフがマリアを愛しているのは確かだが、マリアと結ばれるのかな?マリアが純潔を守って男と結ばれるのがイヤなら一生独身だぞ。
{/netabare}

第四話
{netabare} 傭兵たちが村を襲っているのを魔法で、例によって追い払うマリア。お目付け役のはずのエゼキエルが役に立ってないwしかし意外にもエゼキエルは人間味があるようなお使いだ。アルテミスも淫魔として戦争防止に頑張っているwこの時代は黒死病=ペストの流行った時代でもあるのか。
新キャラ・イングランドの魔女ビブ登場。事情を知って、マリアの処女を捨てさせようとする。
一方、地上の教会はマリアを危険視し始めたようだ。

まじめなお話だなあ。戦争場面とか、まじめに作画してておもしろい。
谷口監督も原作者もマジメな人だってのがよくわかる展開だ。
{/netabare}

第五話
{netabare} 教会の修道士ベルナールはマリアを政治的に利用しようと画策する。
マリアは、戦争がなくなったら何がしたいかとジョセフに問う。
ジョセフは平和に暮らして村の娘と結婚でもしてと答える。
そして傭兵ガルファはとあることから騎士と決闘をすることになる。

今回はジョセフをドツキたくなったな。ジョセフはマリアに愛の告白をしておきながら、その後のケアをするつもりがないのか。村の娘の方を愛していてマリアを愛していないのか。ジョセフのキャラがわからなくなった。せっかくのあの大天使ミカエルとの見せ場が台無しになった回だったな
{/netabare}

第六話
{netabare} 領主からマリア暗殺の依頼を受けた傭兵ガルファー、マリアに会いにいくがマリアを殺すかどうかは決めていないようだ。
そして、マリアの秘密が、修道士ベルナールの知る所に。魔女のはずのマリアが処女と知って邪悪な大笑いのベルナール、悪巧みしそう。
そして、次の戦争だけは邪魔をしてくれるなとマリアに頼むジョセフ。マリア、迷いまくり。
しかし、アンの父親を救うためにマリアは戦争と止めにいってしまうのだった。。。

やっとジョセフが「マリアといっしょに、、」とか言い出したがタイミングが遅くないか?というか、ジョセフはマリアの味方なのか敵なのかわからん行動っぷりではあったな
{/netabare}

第七話
{netabare} 戦争を止めようとするマリアを、神の槍と化したエゼキエルが貫く。しかし、間一髪でエゼキエルが急所を外した。エゼキエルがマリアの命を救ったのだった。
ケガをして動けないマリアを救出したのはマリアとは交流のないはずの魔女たちだった。意外にも魔女たちは親切でいい人達っぽい。ただ戦争がないと彼女たちは食べていけないということみたいだ。
たとえ殺されかけようとも自分の信念を曲げず、戦争を止め続けるというマリア、他の魔女と話し合っても変わらないみたいだ。でも他の魔女とお話する場面とか、治療の場所を提供したエドウィナとかとてもいい雰囲気だった。

エゼキエルは、大天使ミカエルに「なぜ殺さなかった?」と叱責されるが「次は貫け」と許された?エゼキエルはマリアにあって「ごめんなさい」と許しを乞うが、これじゃ魔女マリアが救済している側じゃないか。ミカエルが悪魔の側になってしまっている。正邪の逆転のおもしろさがあるといえばある。

修道士ベルナール、負傷して片腕を失ったガルファを使って悪巧みか?
{/netabare}

第八話
{netabare} ケガが治りきっていないけど自分の家に帰るマリア。
北の国の妖精ゴブリンとか姿がはっきりしない怪物?ケルヌンノスとかがどう物語にかかわってくるのかな。
修道士ベルナールは、マリアが薬を渡していた村のおばあさんを、自分の側の薬と説教で懐柔し、マリアと村を引き離そうとする。
また、兵士たちの間では「マリアのせいで戦争に負けた」というウワサが広まっていた。ウワサを広めたのはベルナールか?ベルナールの悪巧みはマリアを亡き者にすることか。傭兵ガルファに義手の武器を与えマリアにあたらせるつもりのようだ。

そして、状況を伝えられたマリアは心が追い詰められていく。ジョセフはここで「自分だけはあなたの味方です」と愛の告白みたいなことをいうが、ジョセフもガルファの手伝いをしたりと、敵側に利する行動しているので頼りにならなそう。ジョセフは自分で考えなしにマリアに不利になる行動しているからなあ。マリアのジョセフへの思いは届くのか。

妖精や魔女が出るからファンタジーっぽいストーリーだけど、汚いキリスト教会の動きを描いていたりして中世歴史物でもあって、どっちつかずという気もしてきたなあ
{/netabare}

第九話
{netabare} マリアを襲い貞操を奪おうとする卑劣なガルファ。
マリアの貞操は無事だったらしいがマリアは魔法の力を失ってしまう。
手回しよく、マリアは教会の手のものに捉えられ異端審問にかけられることになる。
村のみんなの前で断罪されて、おばあさんに石を投げられるマリア。かわいそう。
牢獄でマリアと会話するベルナール。何を意図してのものか?「神とは何か?」ワケの分からないベルナールの自問自答とか混乱とかそのまま地上の教会のウソっぷりを表現しているようだった。
マリアを助けようとする魔女ビブを妨害する大天使ミカエル。
はたしてマリアを仲間たちは救えるのか?
{/netabare}

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 308
サンキュー:

16

ネタバレ

ころっち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった。かな

下ネタ多めですけど、その部分はギャグ要素として使っているのでいやではないですが、その部分に頼り過ぎかなと
人を笑わせるのに、シャイ?な女の子をいじって笑いを取るのは、セクハラオヤジと同じ事じゃないの?と思いました
たまになら、それもお約束でいいんだけど、毎回だと飽きるw

人を和ませたり笑わせたりする方法はもっと他にあると思うんですけどね

ストーリーやキャラの立ち位置的には面白く、作画に関しても丁寧だったし
キャラ自体もオリジナリティがあって作品自体はいいものだと思います

でもなんだろう、良いんだけど、最高じゃないというか
なんか見てて疲れるというか飽きる作品だったかな

その辺は個人の好みなんだろうけど
自分が面白いと思えるような、引き込まれるものは無かったです

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 257
サンキュー:

3

ネタバレ

トスカーナアモーレ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私は愛を知った

イギリスとフランスの百年戦争(ジャンヌ・ダルクが活躍。本作には登場せず)が舞台
戦争が大嫌いな魔女マリアが魔力を駆使して各地の戦場を駆け巡り停戦を繰り返す話

テーマとして
➀各人の立場で正義を貫く
絶対悪は存在せず。天使の介入も魔女の停戦も傭兵の略奪も宗教裁判の火刑も決して見解の相違であり間違いではない
②マリアの行いは正しいのか
停戦することで命は救われるが、一方で稼ぎはゼロになる。貴族の領地拡大も出来ない。人間社会を歪める存在として天使にマークされる
➂教会の存在
キリスト教の教えに従う。基本的には主(ヤハウェ)を崇拝する事で救われる。
個人の意思は反映されない。ストーリーの展開と共にある神父の考えに変化が

ルメ伯が吊るされて乗馬するシーンなど、当時のバックボーンがかなり盛り込まれていて感心するばかり
孤独に戦うマリアを支える存在が増えていき愛の伝道師となる
最終回のマリアはかなり可愛らしかった

好きなキャラクターはマリア/ぽっぽちゃん/ジルベール
ジルベール・・{netabare} 修道院長として敬虔な信徒であったが次第に矛盾に気づき始める。全肯定から全否定へとルターやカルヴァンもビックリのブッ飛んだお方である。後頭部が輝いているジル様最高{/netabare}

本作が好きな方は、公式サイトに詳しい用語解説があるので一見の価値あり

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 252
サンキュー:

14

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はちまんV さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

意外とおもしろかった

{netabare}タイトル的に下ネタ多いのかと思って敬遠していましたが、評判良さそうだったので、視聴してみました。

宗教や戦争についてはあまり詳しくないので、そのあたりどの程度表現できていたのかはよくわかりませんが、そこに「魔女」という存在をうまく組み込んだことで、魅力的な世界観が生まれたのではないかと勝手に思いました!
それほど違和感なく見られたということは、おそらく宗教・戦争などの設定もよくできていたということなのでしょうね。

盛り上がる展開もあまり見られず、物足りなさも少しありましたが、飽きずに見られる安定感があり、全体としてはよくできた作品だったと思います。

最終回は個人的には腑に落ちない感じだったのですが、まあ最終回らしくてよかったんじゃないかと思います(笑)

キャラクターに関しては、ポッポちゃんがいい味を出していたと思います。

OP、ED曲はオシャレな感じがしてけっこう好きでした。{/netabare}

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 226
サンキュー:

2

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リタイア13号 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

最終回はミカエル対魔女総力戦って感じだけど、このアニメいまいち迫力無いんだよね。
でも好きな方かな。

最後まで狂った(?)牧師さんが際立ってこなかったけど死んじゃったね。

ミカエルが魔女マリアに対する考えを聞いてほとんどがマイナスの事ばかり言ってたのに最終的には許しちゃうのが謎。
あの黒いキラキラ煙みたいなやつ(名前忘れた)の一言が効いたって事か?


ラブラブになったとこか子供出来たとこ見たかったなー。

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 242
サンキュー:

1

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガンコでおせっかいな処女の魔女が魅力

中世ヨーロッパ、フランス王国とイングランド王国の戦い続く
百年戦争の時代を舞台に描かれる最強にして処女、魔女にして
聖女の名を持つ少女の物語――。

人知れず森に住む、外見は少女だが強大な魔力を持つ魔女マリア。
恋はしたいけどその先はちょっと怖いお年頃…な彼女は目の前に
あふれる戦争や争いごとが大嫌い。

兵士や戦争を止めない教会を、普段はフクロウ姿のサキュバス・
アルテミスを放って惑わし、時に強大な魔力をもって、
戦場そのものを消滅させ戦争をかき乱す。

しかし、魔力をもって人の世に介入する彼女の行動は、
天界の方針に沿わないと、大天使ミカエルに目を付けられてしまい……。

こうして、天使を教会と百年戦争に、魔女は真っ向ケンカを売った。
処女だけど。
(公式サイトより)

というお話。

まだ1話なので評価はなんともですが、めっちゃ面白いわけでもなく、
さりとて即切りするほどくだらなくもありません。
とりあえず、日笠陽子のエロいセリフを存分に堪能したい人には、
うってつけのアニメではないでしょうか。

----------------------7話視聴後、追記です。

ストーリーも中盤まで来て、だいぶ最初のころと印象が変わりました。
いい方向に。
話の骨子もしっかりしていますし、キャラ絵も見慣れるとなにげに
マリアが可愛く見えてくるから不思議w
今期のダークホースとしての力量は十分な作品です。

----------------------最終話視聴後、感想です。

丁寧な作りで、とても好感が持てました。
最後の落とし所もスッキリとして爽やか。文字通り、腑に落ちる内容
でした。まさか、エゼキエルが…w
名作一歩手前の良作といった感じでした。GJ。

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 262
サンキュー:

12

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

薄暗い世界の中、純な白さ青さが爽快でした

西洋の中世って個人的イメージでは薄暗くてどどめ色。お話の舞台がリアルな中世のわりにキャラデ明るすぎるって思ってたけど、中盤以降は絵とお話の相性ぴったり。
ヒロイン達を囲むキャラは暖かい黄色な人々、腹黒、ねずみ色、ピンク、金色まで色々、薄暗い世界の中で個性豊かに描かれていたと思います。
お話の柱である青年漫画ならではの青臭い青年の葛藤、ヒロインの純白な愛。11話のイケメンで爽快な展開がツボった。
反対にラストは、神を都合よく使いまわしてハッピーエンドてのが!?

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 125
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

処女の話

つまらないラノベみたいなアニメかと思ったが違った。
物語、設定がしっかりと作られていて良かった。
そして、最後にしっかりとまとめられていて久しぶりにすっきりとした作品だった。

少しだけ、モブキャラとの関係が薄かったのが残念。
しかし、主要人物との話をしっかりわかりやすくやってくれたため充分。



いいアニメだった。

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 161
ネタバレ

MLVwd42370 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

駄作

谷口悟朗監督なので原作通りにとはいかないとわかっていたものの、ここまで原作の伝えたいことを捻じ曲げてもよいものかと。

プラネテスの場合は原作が哲学的なところもあって、それがプラスに働いたのだけれど、この作品の場合は失敗だと思う。

なにより嫌なことは、キャラクターの人格を否定しているかのような作り方。
原作者さんはアニメと漫画は別物だからといっているものの、原作をベースにしている以上、そこはおかしてよいところではないように思う。

何で原作通りじゃだめなのか。争いを止めるということに終始し、見守ることも愛だという結論をガン無視。本当にがっかりしました。

個人的には、エゼキエルその後の話でしめて欲しかったという意見はわきに置いとくとして。

内容以外としては、キャラデザもう少し原作に近づけられなかったものか。作画のブレはそれほどなかったけれど。

音楽はそれほど悪くなかった。最後の歌はちょい寒かったけど。ZAQさんは原作ちゃんと読んでいる印象。

以上。

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 183
サンキュー:

2

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arca さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

感想

【12話】
{netabare}
ミカエルにゆるされた
ぽっぽちゃんも殺されなくてよかった。
{/netabare}

【11話】
{netabare}
マリアに彼氏ができた。
マリアの魔法によって、戦いはおさまった感じ。

ミカエルはどのような判断を下すのか
{/netabare}

【10話】
{netabare}
見せ場回。
エドウィナ強い。

魔女一行は戦場に。
男がピンチ
{/netabare}

【9話】
{netabare}
マリアがつかまった。
{/netabare}

【7&8話】
{netabare}
協会とガルファがマリアの処女を奪おうとしてる
マリアは今爪弾きに。
{/netabare}


【6話】
{netabare}
女の幸せより自分の信念をとったマリア
戦いをとめにいく
{/netabare}

【5話】
{netabare}
決闘でガルファが勝利。
{/netabare}

【3話】
{netabare}
処女失ったら魔女じゃなくなるらしい。
{/netabare}


【2話】
{netabare}
神の力で人を助けるマリアにミカエルが制裁を。
{/netabare}

【1話】
{netabare}
戦いを嫌いな処女のマリアが戦争をとめる

おもしろい。エロもある
{/netabare}

投稿 : 2015/03/29
閲覧 : 202
サンキュー:

2

ゆゆゆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/09
閲覧 : 4

JrUbH66017 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 3
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純潔のマリアのストーリー・あらすじ

百年戦争の時代に生きる最強の魔女マリア。戦が嫌いで、強力な魔力で戦場を蹂躙してきた彼女は、実は処女。恋はしたいけどその先はちょっと怖いお年頃。でも女夢魔アルテミスと男夢魔プリアポスをひきつれ大暴れしすぎたせいで“天上の教会”に目をつけられ、大天使ミカエルに裁定を下された。人前で魔法を使わぬこと、そして、純潔が失われたとき、その魔力も失うこと。お目付け役の美少女天使エゼキエルも加わって、マリアの制約つきの大活躍は続く! (TVアニメ動画『純潔のマリア』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年冬アニメ
制作会社
プロダクションI.G
主題歌
≪OP≫ZAQ『Philosophy of Dear World』≪ED≫TRUE『ailes』

声優・キャラクター

金元寿子、日笠陽子、小松未可子、花澤香菜、小野賢章、加隈亜衣、一城みゆ希、小野友樹、島田敏、小島幸子、三宅健太、櫻井孝宏、花江夏樹、能登麻美子、井上喜久子

スタッフ

原作:石川雅之(講談社『good!アフタヌーン』連載)、 監督:谷口悟朗、シリーズ構成・脚本:倉田英之、キャラクターデザイン:千羽由利子、コンセプチュアルデザイン:中田栄治、チーフリサーチャー:白土晴一、美術監督:池田繁美、色彩設計:境成美、撮影監督:田中宏侍、3D監督:三上康博、編集:森田清次、音楽:甲田雅人、音楽制作:ランティス、音響監督:明田川仁

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