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「長門有希ちゃんの消失(TVアニメ動画)」

総合得点
65.6
感想・評価
726
棚に入れた
3607
ランキング
3259
★★★★☆ 3.5 (726)
物語
3.3
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.6

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長門有希ちゃんの消失の感想・評価はどうでしたか?

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

影の主役、朝倉涼子

何とか思念体が派遣した何とかインターフェイスの長門有希が普通のドジッ娘になった。
という訳で、日常系ラブコメです。
本編のパラレルワールドですが、「涼宮ハルヒの消失」的な雰囲気。
もちろん、宇宙人も未来人も超能力者も出て来ません。

ハルヒ好きの私としては、久々の破天荒ハルヒに満足。
でも、パワーダウンは否めません。
おくゆかしい場面もあったし、脇役故の悲哀もあったし、意外な一面でした。

この作品では、朝倉さんの存在感が大きいです。
なんでもお見通しの姉御肌。
有希の面倒を思いっきり見つつ、ハルヒを軽くあしらう。
最大の見せ場は、ハルヒと朝倉さんの絡みです。
ハルヒに対等に接し、あまつさえハルヒを圧倒し、ハルヒにああまで言わせた度量。
朝倉さんの懐の深さは計り知れないです。

最終話は、エンドレスエイトのパロディーはたまたオマージュか。
過去の物議を持ち出してくるなんざ、チャレンジャーですね。

投稿 : 2015/08/01
閲覧 : 457
サンキュー:

39

ネタバレ

fu+i さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ネオタタケール2が気になる

ラジオリンク
http://lantis-net.com/nagato/

女子目線から見た「涼宮ハルヒの憂鬱」だな
「涼宮ハルヒの憂鬱」からしたら退屈だが、リアリティ追及してて、こっちの方が心の琴線に触れるんじゃないか?

それなりに楽しめました

劇場版も観たいですね

【追記】
劇場版「涼宮ハルヒの消失」もDVDで観ました。
{netabare}そうか、5人は、特別な人間じゃなくても出会ってたんだな、って、ちょっとしんみり感動しました(≧ヮ≦){/netabare}

投稿 : 2015/07/30
閲覧 : 465
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

茅原実里ちゃんの世界

タイトルに「ちゃん」がついてる時点でゆるそうだな〜と思った通りだった

スピンオフの難しさか、自分の視聴低スペックの為か、面白さを感じなかった

なぜ京アニじゃないのか?

唯一良かったのはハルヒの長髪くらいかな…

投稿 : 2015/07/28
閲覧 : 336
ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

涼宮ハルヒの同人

『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』は未視聴だが
『涼宮ハルヒの憂鬱』が楽しめたので
期待は低めに観てみた2015春アニメ

■涼宮ハルヒの同人■
言わずと知れた深夜アニメ界に一大旋風を巻き起こした『涼宮ハルヒの憂鬱』の
公式パロディ『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』の
スピンオフに当たるのが本作品『長門有希ちゃんの消失』だ。(ややこしい)

対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースの
無表情な宇宙人 長門 有希とは違い
本作品ではメインヒロインを飾り
至って内気な普通の少女として登場する。

本家に登場したハルヒを始め
みくる 古泉 鶴屋さん等は相変わらずであり
声優陣もそのままなのは嬉しいところ。

中でも本家の主人公 涼宮 ハルヒを演じた平野 綾さんは
その名が知られる様になった代表作でもあるとは言え
あれから数年経った今も衰える事なく
やはりハルヒはハマり役だと改めて実感。

特筆すべきは劇場版『涼宮ハルヒの消失』で
その行動に恐怖感を抱く事となった朝倉 涼子の存在だろう。

本作では長門に対して何かと世話を焼く
保護者かつ母親みたいな立ち位置で
出番の多さもさながら『消失』を観ていると
彼女の変わり様に驚いたものだ。

特に朝倉とハルヒの絡みが観れたのは
ファンならずとも感慨深いものがある。

さて 肝心の物語であるが
長門 有希ちゃんとキョンの恋を中心に
本家にはなかったラブコメ寄りで展開される。

第10話「サムデイ イン ザ レイン」で
事故により長門 有希ちゃんが長門 有希に入れ替わり
それまでの明るい雰囲気が
シリアスな展開へと様変わりしてからが本作品の見所だろう。

また「サムデイ イン ザ レイン」と言えば
本家最終話のタイトルと同じな為
第10話を境にifの世界観が強まる構成である。

ただ 展開が淡々としているせいもあってか
全16話もあったとは感じられない程
シナリオそのものの印象は薄い。

加えて言わせてもらうならば
演出面がおざなりな点も惜しいと言える。

例えば短冊を吊るす際に手が触れて照れたり
ぶつかった拍子に何故か押し倒す様な姿勢になったりと
シチュエーションのベタさが
印象の薄さに拍車を掛けているのだ。

もっとも引っ掛かったのは
第13話で長門の意識が薄れていく際に
キョンが自転車で駆けつけるシーンがあるのだが
立って自転車を漕ぐ事はせず
ずっと座りながら漕いでいる為か
緊急時なのに急を要している様には見えず
台詞だけは急いでいるのが伝わってくるのだけれど
危機感を演出出来ていないのは非常に惜しい。

細かい描写ではあるのだが
涙を誘う名場面の一つなので
台詞と動きを丁寧に連動してもらいたかった。

あくまで涼宮 ハルヒと言う出来上がった作品の
プラットフォームに乗っかっているに過ぎない為
厳しい言い方になるが
キャラクター用いただけの同人誌的な作品である。

■あとがき■
再び賑やかなSOS団が結集し
それだけで感慨深いものはありましたが
"涼宮ハルヒ"と言うネームバリューがなければ
これと言って印象に残らない全16話でした。

キャラクターデザインの違いもありますが
やはりメインヒロインである長門に
魅力を感じられなかったのが評価に繋がってしまったかな。

確かに普通の女の子として
色々な表情が観れて可愛かったのだけれど
無口で無表情な宇宙人の長門 有希があってこその
長門 有希"ちゃん"だったなと
改めて長門 有希と言う存在感を再認識した結果となりました。

全体を通して全16話だと中盤以降からやや中弛みを招き
もう2~3話短く纏まっていた方が
観易かったのは否めない作品でしたね。

満足度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ (3)

投稿 : 2015/07/28
閲覧 : 458
サンキュー:

42

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

涼宮ハルヒ だから みたものの

涼宮ハルヒ だから みたものの
多分 関係なかったら 間違いなく 途中で断念しただろうね

投稿 : 2015/07/27
閲覧 : 328
サンキュー:

5

ネタバレ

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

過ぎてしまえば笑い話になるってもんですよ

2015年4月~ TOKYO MX、BS11他にて放送
全16話 (原作未読)

公式側も謳ってる通り今作はスピンオフというよりもリビルド(再構築)の色が強い作品でした。
従来のシリーズのキャラクター達はそのままに原作にあるSF(少し不思議)要素はほぼ排除され
代わりに恋愛を強く押し出しており、それに合わせて長門有希は恋する純情乙女の”長門有希ちゃん”にジョブチェンジした日常ラブコメ作品。

しかしと言うべきか、やはりと言うべきか、京アニ時代に比べて線が柔らかく全体的に薄味気味なデザイン
背景は平凡の粋を出ず、建物のパースがおかしい箇所が結構見受けられたので作画面で見劣りする点。
そして1話でキャラクターの口からラブコメという単語が出るほどラブコメ一直線に押しすぎた点。
ハルヒに関連するものはほぼ網羅しているディープなファンと私みたいに長門が動けば何でもいいやという厄介なファン以外は
中々受け入れがたく、間口の狭い作品になってしまったのは勿体無いなぁという印象。


グダグダと雑感
{netabare}
序盤からキョンと長門を中心にコメディに寄りながらも微笑ましいやりとりにニヤニヤ。
しかし2話で朝倉さんのガチな態度を見せて恋愛方面はしっかりやりますよという示唆を感じ
ハルヒも登場しキョン、有希、ハルヒの三角関係もあるか?と思わせるような演出もありドキドキしながら見てました。
結果としてはハルヒがクッソ大人の対応で一歩引いた形になってましたけど。
原作からして対外的には常識人の面は持ち合わせてましたけどここまでしっかりとした対応をとれるなんて意外でした。
顕著だったのが5話の朝倉さんマジギレシーンと有希とのやりとり。
自分の主張は曲げずに、それでも相手をしっかり立てることが出来るっていう原作とはまた違う魅力が描かれていました。
それ以降のハルヒと朝倉さんが二人でいるシーンはお互い違った面を見せ合うような
それでいて本音で語りあえる相棒のような、新鮮で魅力的な関係に昇華していて良かったです。
それ故に良くも悪くも(いや全然悪くはないんだけど)ハルヒの魅力がフィーチャーされすぎて
相対的にただ可愛いだけで受け身な有希ちゃんの魅力が薄まってしまった感があるのは残念な部分。

そしてストレートに魅力を伝える実直な演出が目立ったのも本作の特徴。
あえて本家のタイトルそのまま使った第10話「サムデイ イン ザ レイン」では本家の情緒的な雨の日の雰因気を再現しつつ
作品の方向性をガラッと変えていったのをはじめに
こもったような声のエフェクト、もうひとりの人格の記憶を追体験する純白ワンピースの長門。
本家以上にじっくり描いていた図書館のシーンなど(ハイペリオンを手にとる長門にニヤリ)

12話で直ったメガネをかけるのを拒否したシーンは否が応でも入ってくる本来の”有希ちゃん”の記憶と
今後訪れるであろう”消失”の未来、この世界に残っていたいという未練から来た本心の現れ。
人間味が薄く、ヒューマノイド・インターフェース的な描かれ方をしていた彼女が見せたエゴのような描写がすごくえげつなくも切ないシーン。

それを受けての13話。執拗にJKアピールをする朝倉さんとの会話で自分の本心に気付き赤面するシーンは本作で最高のカットなのは間違いなし。
告白の直前まで読んでいた「星を継ぐもの」がこの不思議な出来事に終わりを告げて本来の日常ラブコメに戻りますよって示唆なのも細かいです。
告白直後のキョンの唖然としていた顔のカットがすごく印象的。
誰かのために全力疾走するキョンは「ハルヒの消失」以来なので、そこの対比として見るのも面白いです。

そして言わずもがなEDの演出。
水面の反転。キャラクターのシルエット。そして13話のみ歌手名のテロップが長門有希(CV:茅原実里)表記になっている所。
歌詞の内容も実は別人格の長門を歌っていたっていう有りがちだけどストレートに良い表現。
細部にまで手の込んだ演出で最初は平凡だと思った曲がすごく良く聞こえるようになりました。

歌詞といえばED「ありがとう、だいすき」の2番Aメロの歌詞

なにも望まないなんて やっぱりそれは嘘ね おなじ景色感じて ああ歩きたいの

これは涼宮ハルヒの消失の主題歌「優しい忘却」の冒頭の歌詞

望むことは何? わたしが問い掛ける なにもいらない 嘘ではなかった

に対応しています。想像ですけど「ありがとう、だいすき」は「優しい忘却」に対するアンサーソングなのでは?と
そう考えるとまた違った印象を持つと思います。
とにかく本編の演出のおかげで印象がだいぶ変わったので是非フルVerで聴いてほしい良曲です。{/netabare}


【総評】
京アニ版の構図、演出、キャラ描写にいたるまで最大限のリスペクトを感じつつ
10話から13話までの話はかなり本格的な恋愛ドラマを展開させていたり
原作ではありえなかったキャラクター同士の絡みも見れたりで
ハルヒシリーズを知っている人は一見の価値ありな一作。

13話以降はさすがに冗長さを感じてしまったけれど
丁寧で誠実な演出が目立つ良作でした。

最終話の”あの話”はようやく公式側でネタにしてきたかぁと時の流れを感じました。

1話までの感想
{netabare}皆さんご存知『涼宮ハルヒの憂鬱』の1エピソード『涼宮ハルヒの消失』
それのさらにスピンオフにあたる『長門有希ちゃんの消失』

最初は『涼宮ハルヒの消失』内で主人公のキョンが選んだ
ありえたかもしれない未来の一つを描いているものだと思っていたんだけど
どうやら完全に独立したパラレルワールド的な世界観のよう
しかし『ハルヒの消失』の経緯を知ってる身からすると
なるほどなぁ…なんて思ったり

とにかくおおかたのパブリックイメージとは全く異なる長門有希
いや、長門有希ちゃんが今作の主人公

急に起こされて「にゃあっ!」なんてリアクションとっちゃったり
キョンが読書してる横でゲームやっちゃったり
手が触れただけで顔を真っ赤にしちゃったり
ターキーに思いを馳せてよだれを垂らしちゃったり

そんな長門有希ちゃんには最初かなり違和感が・・・
う~ん・・・
まぁ・・・

これはこれでいいかぁ!なんて思ってしまいました
普通に可愛かったし
有希ちゃんが部室でクリスマスパーティーをしようと
在りし日のハルヒと同じ行動をとっているのも面白かった


しかし、ハルヒシリーズのキャラを知ってる前提の作りは
完全新規には少し辛いものがあるかも
当初は朝倉涼子が狂言回しというかメタ的な視点で説明してくれるのかと思ったけど
朝倉本人ががっつり物語に関わってきたのでそういうのも無く
というか朝倉涼子は本編より好きかもしれない


個人的には上々の出だしで満足満足♪
キョン特有のニヒルな語りが無いことに一抹の寂しさを感じながらも
コテコテすぎないライトなラブコメを安定して見せてくれる良作になりそう

毎週あーだこーだ言う作品でもないと思うので
また全話視聴後に感想書きたいと思います
ではでは


個人的には1話で"あの方”の出番が結構あって嬉しかったにょろ{/netabare}

投稿 : 2015/07/27
閲覧 : 601
サンキュー:

33

mania2015 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ハルヒの長門スピンオフ!懐かしかった!

涼宮ハルヒシリーズは大ファンなので懐かしく拝見致しました。画はともかく、声優陣はそのままだったので嬉しかったです!ストーリーは、平凡な恋愛ものなのにあのキャストだと普通に観れないのが、不思議な感じでした。でも、ある意味違う視点で楽しめたので大満足でした。やっぱりハルヒはかわいいです。オススメできる作品です!

投稿 : 2015/07/26
閲覧 : 239
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なかなか良いスピンオフ作品

ヤングエースで連載中の『涼宮ハルヒの憂鬱』のスピンオフ作品である『長門有希ちゃんの消失』のアニメ化作品です。
アニメーション制作は『涼宮ハルヒの憂鬱』『涼宮ハルヒの消失』の京都アニメーションから変更され、サテライトが手がけています。

原作未読、『涼宮ハルヒの憂鬱』のアニメと漫画版は拝見済みでのレビューです。

最初はアニメ制作会社が変更してますし、ラブコメメインと聞いていたので少々不安でしたが、
見終わった感想としては、なかなか良いスピンオフ作品だなと感じました。

声優さんの演技は『涼宮ハルヒの憂鬱』とあまり変わらない演技で自然とこの作品に入りこむことが出来ました。
作画は安定しており綺麗でした。
キャラクターは『涼宮ハルヒの憂鬱』とは多少異なっていましたが、
魅力のある『涼宮ハルヒの憂鬱』に負けないくらいのキャラの魅力がありました。

ただ、{netabare}途中で長門有希の人格が入れ替わる話がありましたが、それでも{/netabare}話が平坦だったかなという印象です。
オープニング、エンディングは良い曲でしたが、劇中BGMが『涼宮ハルヒの憂鬱』のBGMアレンジが多く
折角ならば『涼宮ハルヒの憂鬱』のBGMを使えばよかったかな。

賛否の分かれる作品でしょう。

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 227

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

長門有希ちゃんの笑顔が心に染みました・・・^^;

この作品は、「涼宮ハルヒシリーズ」の公式パロディで、本作と同じ作者の漫画「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」に登場するキャラクター・長門有希を主人公としたスピンオフ作品との事です(wikiより)。

ハルヒシリーズは視聴済ですが、「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」は未視聴です。
この作品のタイトルを知った時、ハルヒシリーズと関連がある事は分かりましたが、キャラ設定でハルヒちゃんが用いられているとは夢にも思いませんでした^^;

でも、登場人物の設定が原作から大幅に変更されているので、初めからその設定を受け入れれば、難なく作品に入っていけると思います(私自身がそうでした^^;)。

この作品の主人公は、長門 有希ちゃん。
有希ちゃんというと、無口・・・無表情・・・窓際での読書・・・そして宇宙人というイメージが思い浮かびますが、この作品における有希ちゃんは、ほぼ真逆・・・
言葉数はそれほど多くはありませんが、表情豊かで恥ずかしがり屋でゲームが大好きな普通の人間なんです。
原作のイメージを強く持っていると、あまりの設定差に違和感を感じると思いますが、個人的にはこっちの有希ちゃんも有り・・・だと思いました^^

物語としては、北高文芸部に所属する部長の有希ちゃん、キョン、朝倉 涼子を中心とした日常が描かれています。
キョンが文芸部の扉を開けると・・・セッセとゲームに勤しむ有希ちゃんの姿があり、世話好きな朝倉さんと3人で他愛もない世間話で放課後を過ごしています。
そして、時々朝比奈 みくるさん、鶴屋さんといった懐かしいメンバーも文芸部に顔を出して・・・といった感じで物語が進んでいきます。
設定が大きく変更されたキャラが多い中、朝比奈さんなんかは人間である事以外は原作からほぼ変わらないため、原作を知っている方は懐かしさを感じられると思います。

ですが、別の学校から涼宮ハルヒと古泉君が文芸部に顔を出すようになってから、ハルヒならではのドタバタ感が顔を覗かせ始めます^^

最初は有希ちゃん一人しかいなかった文芸部・・・勇気を出して伝えたいことを伝えてから、気がつくと多くの人が文芸部に出入りするようになった事を考えると、最初の一歩を踏み出すことの大切さを感じずにはいられません。

でも、有希ちゃんの心の中には朝倉さんしか知らない大切に閉まっている想いがありました。
本当は伝えたい想いです。
勇気を振り絞って何度か実践を試みた事もありました・・・
でも、あとちょっと・・・というところでいつも邪魔が入って断念・・・がパターン化していたように思います^^;

表情をコロコロと変える有希ちゃん・・・
視聴を初めて感じたのは、有希ちゃんの周りに溢れている優しさ・・・
何気無い日常の中に彼女を包み込むような温かさが感じられます。
そして、その温かさが堪らなく気持ち良いんです。
こうしてキャラ設定にすっかり違和感を感じなくなり、むしろこっちの方が・・・と思い始めた矢先、事件が発生しました。

幸いにも事件による肉体的ダメージは殆どありませんでした。
けれどホッと胸をなで下ろ・・・す訳にはいかなかったんです^^;

目にしたのは懐かしい言動・・・

それに触れる事ができて、嬉しい気持ちは先行しました。
けれど、直後に例えようのない違和感で胸が一杯に・・・^^;
これまで積み重ねてきた優しさと温かさ・・・
きっとこれらはこの世界線にしか存在しないモノなんだと思います。

懐かしい言動には何の罪もありません・・・
突然の事態に一番ビックリしたのは本人でしょう・・・
それでも自分なりにこの世界の人とモノに触れ、違和感の理由を知り、自分の気持ちに気付く事ができました。
そして、ようやく自分の気持ちに確信したのですが・・・時間は待ってはくれませんでした^^;

本来のあるべき形に戻る・・・

起こることはただそれだけ・・・
なのに、何でこんなにも切なく寂しい気持ちになるんだろう・・・
電話の一言・・・私は涙が止まりませんでした^^;

本当に大切な思いって中々伝えられません・・・
時には相手から声を掛けて欲しいなどと夢みたいな事を願ったりしてしまいます・・・
きっとそういう時・・・態度や顔に出てしまっているんでしょうね^^;

それでも夏祭りの夜・・・意を決して手を取りました。
手を取るという事は選択する事・・・
選択するという事は、選ばれた人と選ばれなかった人がいるという事・・・

選ばれた人の驚き・・・より、むしろ選ばれなかった人の言動が堪りませんでした・・・
金魚すくいをしていた彼女は振り返って精一杯の笑顔・・・のつもりだったんでしょうけれど、無理しているのがバレバレで・・・それでも一生懸命笑顔を作っている彼女・・・そんな彼女にもう涙で目の前が何も見えなくなってしまいました(;_;)

オープニングテーマは、北高文芸部女子会の「フレ降レミライ」
エンディングテーマは、茅原実里さんの「ありがとう、だいすき」
ノリノリのオープニングもしっとりとしたエンディングも、どちらも良い曲だったと思います。
特にエンディング・・・友人からエンディングの映像が変わっている事を聞き、早速チェックしてみました。
本編との繋がりが違いとして表現されている構成になっていて良かったと思います。

1クール16話の作品でした。原作パロディのスピンオフという位置付けでしたが、ところどころに原作を感じさせる展開や場面があったりなど、ストーリー以外にも楽しめる要素が盛り込まれた作品だと思いました。
原作は未だ続いているようなので、エンディングはアニメオリジナルだと思いますが、しっかり纏まっていたと思います。
久々にハルヒの世界を満喫できて良かったと思える作品でした^^

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 745
サンキュー:

26

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スピンオフ作品としては良い出来の部類

「涼宮ハルヒの憂鬱」のスピンオフ作品。映画「涼宮ハルヒの消失」ともかなり関係が深いので、あらかじめ上記の作品は観ておくことをお勧めします。
序盤の数話を最初に観たときの印象は、いまどき珍しいくらいの非常に古風なラブコメといった感じ。クリスマスやらバレンタインの地味だけど微笑ましいエピソードが、ゆったりと余裕を持って丁寧に描かれていました。キャラデザも全体的にやや子供っぽくなっていて好き嫌いは分かれそうですが、内気で奥手な高校生の淡い恋心といった内容には合っていたように思います。
半分を過ぎたくらいには物語に動きがあって、元の作品を観ていた人にはいろいろと思い起こさせる内容になっています。
作品を通してみると、ストーリーが最後どうなるのかといった興味よりも、個別のなんてこともないエピソードやキャラの描写、全体の世界観や雰囲気のほうが楽しめる作品でした。
ラブコメ部分はかなりオーソドックスな作りなので単体の作品としても楽しめなくはないですが、やはり元ネタを知っていてこその作品という気はします。
音楽はOP、EDともに良かったと思います。作画は京アニと比較するのは酷ですが、悪くはなかったです。
個人的には元作品の熱心なファンというわけでもないのですが、最後まで安定して楽しめました。スピンオフ作品としては良い出来の部類のように思います。

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 361
サンキュー:

21

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

EDは飛ばさずしっかり観てね。

ハルヒシリーズのスピンオフ作品
全16話

原作は「ハルヒシリーズ」「長門有希ちゃんの消失」両方とも未読

アニメの「憂鬱」1期2期 
劇場版「消失」は視聴済み


今回、ハルヒと古泉は光陽園学院で、皆、宇宙人、未来人、特殊能力といった設定ではなく一般人。
「涼宮ハルヒの消失」と同じ設定です。
なので、アニメの「憂鬱」と「消失」の両方を先に視聴しておく事をおススメします。

声優さんは変わらず同じなので、声聴いた時、凄く懐かしくて嬉しかったです。
勿論、皆さん変わらず素晴らしい演技でGJ部でした!

ネタバレ感想
{netabare}
長門目線での、特殊能力のないハルヒ達の学園ラブコメ
きっと「憂鬱」が好きだった人は、今回の一般人のラブコメ設定だと、面白くない!って人
結構多いんじゃないのかな?
 自分は「憂鬱」のファンタジー感あるハルヒも好きですが、こういうラブコメ日常系も大好物なので、ドストライクでした。

特に、今回の長門は、「憂鬱」の無口で無表情とは違い、内気で少々抜けてて表情豊かなので、観てて可愛かった!
キョンとの絡みで、しょっちゅう赤面するのがまたいい!

中盤までラブコメ展開で
キョン、長門、ハルヒの恋愛模様にキュンキュンニヤニヤしてたのだけれど・・・
9話のラストで有希ちゃんが交通事故
事故のショックにより、有希ちゃんの別人格が現れる訳だが、これでようやく題名の
「長門有希ちゃんの消失」の意味が解ったよ。
この別人格は、「憂鬱」と同じ、無口で無表情な長門で、懐かしくさせられた。

最初は、今までの表情豊かな有希ちゃんの方が、可愛いな~って思ってて、
早く前の有希ちゃんに戻らないかな~って思ってた・・・思ってたんだけど・・・
この無表情の長門も、段々とキョンに惹かれて行き、
うすうす、あと一回寝たら今の自分は消えると気付くと
最後にキョンへの想いを告白して消えてしまいます。。。
(別人格長門 10話~13話まで)
この10~13話までの4話の間、キョンと過ごす事で惹かれていくんだけど・・・
これがまたいい!
無表情の長門が恋に目覚めていく過程が初々しくて微笑ましい!
そして・・・
13話の告白した後の「間に合った、ちゃんと言えた、気持ちを伝えられた」
「これで、もう・・・思い残すことは ない」と、涙する長門を見たら・・・
こんな
こんなの 
ないよ。。。
胸が張り裂けそうなくらい苦しくなった。
キョンが駆け付けた時の長門の表情は、満足そうな、穏やかなほほえみをしてて、これがまた切なさを倍増させられる。。。
たまんね~な おい!!!(σ´д`。)

そしてED
EDの映像は、ちょこっとづつ変化してるんだけど・・・(気付いてる人、どれだけいるのかな?)
特に10話から・・・
有希ちゃんから長門目線へと変化してます。
13話の告白後のED映像を観た時なんか
「ありがとう 大好き」のサビの所の、
長門が笑顔で涙してる所は、自分も涙でした。。。(;ω;`)ブワッ

なので、気付けてなかった人は、EDだけでも順番に観ていって下さい!
長門の気持ちに感情移入した人なら、EDだけで涙ですよ。

その後の、元に戻った有希ちゃんへのキョンの態度が、たどたどしくなってしまう所も 観てて なんとも もどかしいやら・・・
でも、その気持ちも解るし・・・
それを観てたハルヒの気持ちを察すると・・・
うん 青春だね~。

最後はエンドレスエイトを思わせるシーンに、一瞬 ドキっとしたけど・・・
それはなくて良かったw

それにしても16話という、ちょっと珍しい話数には驚いたけど、できれば2クールの24話まで観てたかったな。


いや~ 面白かった!
最初の1話観終わった時には、まさか こんなに切なくて胸をうつ作品だとは夢にも思わなかったです。
涙腺に響きました。
こんな胸にクル展開 予想外だったけど
僕的には、それを差し引いても高評価間違いないですね。


自分、「憂鬱」の時は、みくるちゃんが好きだったんだけど、今回、これ見たら両方の長門 有希ちゃんも好きになっちゃったよ!


ED曲「ありがとう だいすき」たまりません 最高です!
勿論CD購入しました。(カラオケで唄ったよ!)

{/netabare}

「憂鬱」とは違う設定とラブコメ展開なので好き嫌いありそうですが
僕的に全くもってドストライク!(少数派かな?)
もち お気に入り棚ですよ。
原作コミック買う予定です。
なんならOVA付きも買っちゃうまである! 

原作まだ続いてるみたいなので、是非 2期も観たいです。


最後に、長門有希ちゃんのCV  茅原実里さん
同一人物だけど、2役お疲れ様でした
どちらもとても可愛くて素晴らしい演技でした。

投稿 : 2015/07/24
閲覧 : 602
サンキュー:

40

ネタバレ

Yas さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/07/22
閲覧 : 315
サンキュー:

0

ネタバレ

天啓 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ダラダラと平坦なスピンオフ

ハルヒシリーズのスピンオフ作品

どこが面白いのかさっぱりだった

特段会話が面白い訳でもなし
延々とダラダラと キョンと有希のラブコメ展開が続く
会話が面白ければ まだ楽しめたかもしれないが・・・・
そんな中、ハルヒの存在だけが唯一の救いだった

ハルヒの天真爛漫さ、 次は何を言い出すのか?
それが気になって観続けられたけど

{netabare}途中で交通事故にあった有希がその影響で人格が変わって{/netabare}

そこから面白くなるのか?と期待したんだけど・・
重くなっただけで、余計つまらなくなった

中盤で切ろうかとも思ったんだけど、ここまで見てきたんだから
最後まで頑張ろう!と想い あくびを我慢しながら なんとか完走。

見かけが同一人物でも中身の違う人間にどう向き合うか?
って話だったみたいだけど
最後まで盛り上がりに欠けた つまらん作品だった。

作画も声優さんも良かったとは思うけど、内容がね・・・・

ハルヒシリーズファン向けのおまけ的作品でした
ハルヒやキョン、有希のキャラが喋っているところだけで満足という方には
いいんだろうけど 私には合わなかった。

投稿 : 2015/07/22
閲覧 : 277
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23

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハルヒ消失のパロディとして見れば楽しめました。

舞台設定は、涼宮ハルヒの消失に近い感じになっています。
ハルヒと古泉が北高ではなく、光陽園学院という別の高校にいたり
朝倉涼子も復活していたりしますw
そして全員が普通の人なのも同じです。

原作/原案は谷川流となってるけど、ぷよ氏によるスピンオフの
漫画が原作みたいですね。

観て最初の感想は、キャラデザが全然違うでした。
主人公の長門有希ちゃんからして誰これレベルですw
まあ制作会社も違うし、元々本編とは別のパロディ作品なので
こっちの方が良かったかな?

そして情報統合思念体コンビの変貌振りが半端無いというw

有希ちゃんは、完全にドジっ子キャラに変貌。
趣味も読書から、コンピュータゲームに。

朝倉涼子は、有希ちゃんの保護者です、と言って良いくらいの
お母さんキャラにw
そしてこの作品でも1、2を争う存在感を発揮していました。
作品名が「朝倉涼子の消失」でも違和感無かったかもw

展開は、ハルヒ消失のエピソードを微妙に絡めながらも
オリジナルな展開をみせます。
すこし「優しい忘却」を想わせる感じなのかな?

ストレートにハルヒ作品として観るより、ハルヒの消失とは別の
パロディ作品として観ればそこそこ楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2015/07/21
閲覧 : 506
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21

リリック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

長門ちゃんかわいい!

涼宮ハルヒの憂鬱のスピンオフ作品!
作画は、涼宮ハルヒの憂鬱とはまた違い、
長門有希ちゃんの消失の原作を再現していました!
私はこの絵柄でも十分楽しめましたが、
涼宮ハルヒの憂鬱のファンの人は、受け付けない人も出てくるかもしれません

さて、この作品なんですが、とにかく長門ちゃんとキョン君をフューチャーした作品になっていて、どちらかというとラブコメ風のアニメとなっています!

ストーリーもよく出来ていましたし、切りよく終わったので、
良いアニメだったと思います。

このアニメの魅力の一つで、
ハルヒが自分の気持ちを抑えるシーンがちらほら見えるのですが、
涼宮ハルヒの憂鬱の時には見えなかった汐らしさが感じられて
ものすごく良かったと思います!!

投稿 : 2015/07/21
閲覧 : 321
サンキュー:

8

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

で?

長門は長門らしい声でやってほしかった。。。
茅原どうした。。。


観終わって
結局物語としても凡庸。
かつてのハルヒ人気がなければ何の抑揚もないストーリー展開。

宇宙人も未来人も超能力者もいないんだな。ハルヒも普通だし。
涼宮ハルヒの憂鬱のキャラを使った学園ラブコメってだけ。

原作もそういうものなのだろう。

作画は最後まで安定していてよかった。京アニともちょっと違う味のある作画でした。
音楽はどうもダメな感じ。

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 225
サンキュー:

17

rzv500 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これもアリだねwww

元ネタありきのパロディかと思っていたら、意外とマジなラブコメしてて驚いた。これはこれでアリなんだね。むしろハルヒ本編よりラブコメしてて楽しかったです。

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 232
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5

ネタバレ

みけねこ+ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もうダスキンでいいんじゃない?-そう思う告白シーンの煮えたぎらなさ

※ハルヒシリーズ初視聴です。

★空耳
エンディング曲「ありがとう 大好き」が「ありがとう ダスキン」
に聞こえる件。

▽ワースト2位に入る告白シーン
花火で聞こえないの承知で告白して、相手に聞こえてないの
わかって今までどおりの関係でってどういうことだよ!!
煮えたぎらなすぎだよーもっとたぎっていかないと

こんなの大好きじゃないよ→ダスキンだよと思うのです。
キョン掃除されちまえと思うのです。

ちなみにワースト1位は僕は友達が好きないNEXTの告白シーン
主人公の反応があり得ない。

ベスト1位は凪あすの踏切のシーンでの告白。
あれは何度見ても泣く。名作の名シーン。


●その他
全16話だったけど、消失と実際に関係あった話数がいくつあったかな?
長野合宿とかあきらかにいらなかったと思うのは私だけではないはず。
1クールでもう少しまとまりがある話の方がよかったかなーと思います。

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 362
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21

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キョンによる長門有希ちゃんのためのお話

原作未読 全16話

涼宮ハルヒシリーズをベースにした「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」のスピンオフ作品。涼宮ハルヒの消失のキャラ設定になっていますので、興味がある方は、観てみるといいかも知れませんね。

全員一般人の設定になっていますので、内気な長門有希が部長を務める文芸部で日常をベースに、ハルヒシリーズのおなじみのキャラであるキョン、朝倉 涼子、朝比奈 みくる、鶴屋さん、涼宮 ハルヒ、古泉 一樹との様々なエピソードと長門有希とキョンの淡い恋愛模様を描いた作品です。

「涼宮ハルヒの憂鬱」は3年ほど前に観ました(リアルタイムでは未視聴)が、スピンオフとはいえ帰ってきたのは嬉しかったですね。キャラデザが変わって若干イメージは違いますが、声優さんは変わっていないので懐かしくなってきます^^

ハルヒは相変わらずwですが、長門有希ちゃんを筆頭に性格は若干変わっているキャラもいますね。その中でも朝倉さんはこの作品でイメージが変わりましたw{netabare}(長門ちゃんのお母さんみたいw){/netabare}

お話はラブコメが中心ですが、終盤にこの作品のタイトルの意味が分かってきます。ちょっとジーンきました。{netabare}(ハルヒが長門を励ますところや、別人格の有希ちゃんの消失するシーン、最終話の告白のシーンも良かったですね。){/netabare}

「涼宮ハルヒの憂鬱」を観ている方には、物足りなさがあるかも知れませんので過度な期待はしないほうがいいかもしれませんね。

ハルヒたちを懐かしく思う方や、日常系ラブコメが好きな方にはオススメです。

OP メインキャラの女子5人で歌ってます。明るく元気な曲ですね。
ED こちらはしっとりと落ち着いた曲になっています。長門有希役の茅原実里さんが歌ってます。

最後に1クールと思ったのに全16話とあまり聞かない話数で終わりましたね^^

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 413
サンキュー:

38

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっと内気な長門とキョンの物語

 「涼宮ハルヒの消失」の世界観が、初めから長門、キョンたちのいる世界観になっている設定のアニメだったです。

 消失と異なる点は{netabare}更に、長門、キョン、朝倉さんがすでに文芸部である、みくると鶴屋さん、髪の長いハルヒと古泉との出会い、ハルヒの記憶にあるキョンは、タイムトラベルしたキョンでないこと{/netabare}などですかねです。朝倉さんが、結構絡んでますです。

 日常的??と少しラブコメありのアニメですかねです。

 このアニメの長門は、内気かもしれないけど、涼宮ハルヒの消失よりも照れなど感情が、でていた普通の女の子みたいに見えたです。

 ハルヒとの出会いで、「涼宮ハルヒの憂鬱」のようなハルヒに長門、キョンたちが、振り回される展開の目立った感じです。それとこのタイトルの消失だと思う展開です。長門、キョン、朝倉さんのお話です。

 このタイトルの消失とは、{netabare}事故で長門が憂鬱でおなじみ無口?無表情長門に期間限定でなったことを{/netabare}指すのでしょうです。

 みんなでいろいろワイワイ姿が、相変わらずだったで面白いです。{netabare}無表情長門のキョンにつげる思いから、元に戻った長門にキョンが告げる思いは{/netabare}良かったです。
 終わりは、何だかいつもの日常通りだったです。これでいいのだ!です。

 
 

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 225
サンキュー:

10

かみさん3号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

長門とキョンの恋物語

内気な人間の少女長門とキョンとの恋物語って感じですが、ストーリー自体は本編をなぞってるので、どうしても本編の劣化版という印象が拭えません。キャラだけ同じで、全く違う世界観っていう方が良かったような。
みくるちゃんの変わらない声がまた聞けたのが良かったです。

60点。

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 263
サンキュー:

5

奈々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

懐かしい…!

涼宮ハルヒの憂鬱とは世界観も設定も全く違いますが(特に長門)、ハルヒの声優陣が一同に介しているというだけでも懐かしく、嬉しかったです!
特に病気療養をしていた後藤邑子さんの元気なみくる声を聞けて感動です!!

また、ハルヒを見ていた人なら分かるネタも随所に散りばめられていて、思わずテンションが上がりました(^^)

ただ、やはり違う世界のお話ですし、ハルヒを全く知らない人でもそれなりに楽しめるとは思います

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 181
サンキュー:

5

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

きゅんきゅんする♪

有希ちゃんとキョンくんが可愛くってきゅんきゅんしながら観てます^^
クリスマスの自販機前のふたりとかっ!!!
かわいいよ~~~

事故で人格が入れ替わった?有希ちゃんの告白。
その後のキョンくんが有希ちゃんを超意識しちゃうところとかじれったいけどきゅん♪としました~^^

「ハルヒ」観てないけど、問題なかったんです…ね?
最初はキョンくんの声、杉田さんがちょっと苦手だったんだけど、ラスト付近は杉田さんの柔らかい声にメロメロン~

古泉くんの得体のしれない(褒めてます♪)性格がとっても好き♪

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 477
サンキュー:

6

ネタバレ

mgqww46460 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

涼宮ハルヒの別の世界の話

全体的におもしろかった。全話欠かさず見た。
本編とのつながりはほとんどなかったけど、ラブコメハーレムもの感覚で観れた。
本編の無口な長門も良かったけど、どじっ子キャラのこっちの長門もかわいかったし、朝倉さんの出番も多くて良かった。
朝比奈さんの出番がちょっと少なかったかなと思うけど。
残念だったのが、後半の長門の人柄が変わるところが期待を越えなくて、あまりよく意味がわからなかった。
一話一話はのんびり見れるけど、盛り上がりにかけたかなとは思う。
でも、絵もきれいで最終回まで見て満足できた作品だった。

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 647
サンキュー:

4

alphonse さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公には無理があった

序盤のスローな展開が退屈すぎて飽きてきた頃
ハルヒの登場で一気に変わります。
やっぱりハルヒの存在こそが面白さだと再確認。
物語的には微妙なのでシリーズの好きな人しか
おすすめできないし、楽しめないかも。

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 249
サンキュー:

5

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

複雑な心境

ハルヒシリーズの久々の作品ということで嬉しかった。けれど長門のキャラデザが・・・ てな訳で評価不能です。平野綾のハルヒの演技は良かったと思います。長門のキャラデザも途中から慣れてはきましたし、結構楽しんで見れました。でも前は京アニでしたし作画力の低下は否めませんでした。ハルヒシリーズの今後がどうなるのか、私気になります!

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 245
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8

ネタバレ

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゆきちゃんが可愛いのは理解した。

映画(涼宮ハルヒの消失)がとても面白かったので
これも面白いのかなーと期待しながら見ました。

この作品は涼宮ハルヒの憂鬱というかなり有名な作品の
オマージュ?というのでしょうか、その物語とちょっとリンクしているので
先にそちらを見ないと面白さが半減しますので要注意です。

で、物語はその涼宮ハルヒの世界とは違う世界の長戸ゆきちゃんの
お話。ハルヒの世界のゆきちゃんは性格が単調で(まあ宇宙人だから)
明るくないのですが、この世界のゆきちゃんは明るく、
そして、恋愛にも悩む普通の女の子です。

とまあ、そんな感じで、普通の女の子がただ、お友達とおしゃべりして
笑ったり、恋愛について悩んだり、しているだけの作品なので
(途中、ハルヒの世界からのゆきちゃんもちょっと出てたけど)
正直、これだけだとつまらないです。(ただの日常系?)
やっぱり主人公はハルヒみたいに、ぶっ飛んだ性格だったり、
謎?みたいなのがないと面白くないですね。
周りのキャラも、ハルヒの世界みたく、超能力者だったり、
未来人だったりしないで、普通の人なのでそれもまたつまらない。
ただ、久しぶりに、このキャラ達が絡んでいるのが見れたのは
よかったかなあ。
映画ではラストシーンがとってもよかったので、最終回に期待していたけど
それもまた、ガッカリ、というか普通で、残念でした。
やっぱり、ハルヒの続編が見たいよー!

で、声優さんは、久しぶりに後藤邑子さんの声を聞けてなんだか
感無量・・・!昔よりもちょっとしんどそう?な感じが
しなくもなかったけど嬉しかった。
あと、こちらも久しぶりに平野綾さんのキンキン声が
聞けてなんだか安心した。この人がやらないとやっぱり
ハルヒはハルヒじゃないなー。

後、OPがハルヒのOPと、似てたけどあんまり好きじゃなかった。

最後になりましたが、ハルヒシリーズのファンの方には
是非オススメしたい作品のひとつです。

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 176
サンキュー:

8

ネタバレ

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日常学園アニメで2クール?あら急展開!

長門有希ちゃんの消失という意味がようやくわかる展開になりました。

人気アニメの番外編、キャラが可愛いから平凡な日常展開も飽きることなく見てられました。でも2クール突入?さすがに飽きる…へ?ここでタイトルの確信になる展開になるとは…

完走しました。楽しく見られました。

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 278
サンキュー:

5

グレートムダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

何じゃこりゃ?

と言うのが第一印象でしたね。
せめて製作は京アニでお願いしたかったですね。
まぁスピンオフだからと思って中身(主にキャラ設定)には抵抗ありませんでしたけども何かモヤモヤが残った作品でした。

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 239
サンキュー:

5

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

懐かしい

なんか懐かしく微笑ましい。でもそれだけ。

投稿 : 2015/07/19
閲覧 : 254
サンキュー:

5

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長門有希ちゃんの消失のストーリー・あらすじ

これは、少し内気な普通の少女、長門有希の物語

「涼宮ハルヒ」シリーズのスピンオフ作品が、5年の時を経て、ついにアニメ化!
「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」のぷよが描く話題作がついにアニメ化!!
長門が、初めて…恋をしました。

劇場版アニメ「涼宮ハルヒの消失」の世界をベースに展開されるもう一つの「If」の物語。(TVアニメ動画『長門有希ちゃんの消失』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年春アニメ
制作会社
サテライト
主題歌
≪OP≫北高文芸部女子会『フレ降レミライ』≪ED≫茅原実里『ありがとう、だいすき』

声優・キャラクター

茅原実里、杉田智和、桑谷夏子、後藤邑子、松岡由貴、白石稔、松元惠、小野大輔、平野綾

スタッフ

原作:谷川流、漫画:ぷよ、キャラクター原案:いとうのいぢ、 監督:和田純一、企画:安田猛、シリーズ構成:待田堂子、キャラクターデザイン・総作画監督:伊藤郁子、美術監督:田尻健一、背景:ムクオスタジオ、色彩設定:谷本千絵、撮影監督:岩崎敦、撮影:T2スタジオ、編集:定松剛、音響監督:鶴岡陽太、音響制作:楽音舎、音楽:加藤達也、音楽制作:ランティス

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