ネムりん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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失われた未来を求めての感想・評価はどうでしたか?
ネムりん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
U-yan さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
10年くらい前の作品のため作画はちょっと・・・でしたがキャラデザは可愛い作品学園アニメですね。前半は「複雑な交差するただの恋愛アニメなのかな?」と思いましたが1人の不思議な少女の存在のおかげで、どう話が進むのか気になる感じでした。
タイムリープ物は「これはアニメ。SFファンタジーアニメである」と、粗探しせず観れる人じゃないとねw
メイン役の声優さん(女の子役)は出演作少ない人多めですね。でも問題なかったと思います。
人は選ぶかもだけど私は普通に観れましたよー。
あと さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
基本的に普通の学園ラブコメの雰囲気でずっと世界がループする日常を繰り返す話。キャラは可愛いんですが、エロゲ臭がする作品なのにエロいわけでもなく話が面白いわけでもなくなかなか退屈でしたね。1話の展開から見てなるほど、これはどういう話の展開になるのかと見ていたら8話までほとんど話が動かず。何をするわけでも日常アニメというわけでもないのでなかなかきつかった。9話から大きく話が動くのでようやくゆいについて明かされるわけなんですがそれまでがあまりに長すぎて、そこまで気にならなかった。
多分原作エロゲっぽくてヒロインもちゃんとこの四人なんだろうけどこの4人とのラブコメでも全然ないのがよろしくない。ゆいちゃんは可愛かったけどなんだかすっきりとしない終わり方。あまり余韻も残らなかった。結構微妙でしたね…。
白毛和牛 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
グレイシア さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
nyaro さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
サブスクのあらすじ以外、全く情報ない状態で最近みました。学園ラブコメかと思っていたら、意外なジャンルでした。
なんの分野か言うのもネタバレかもしれませんので、まず総評でいうと、ストーリーをじっくり追って、伏線やなぜそんな話があるのかを考えるのが好きなら、結構いいストーリーです。
キャラデザは安っぽいし、作画は不安定です。いいところはいいですけど。そして、服の色彩の塗り忘れとかあるレベルの出来です。
ただ、ストーリーそのものは練れています。途中のまったく関係ないエピソードとかも、ああ、その象徴か、そういう意味かあ、と分かってきますので、軽く見るつもりが軽く1回流したあと、2回目は行ったり来たりしながら見てしまいました。
サブスクの各話のサブタイトルでどういう話か分かってしまうと思いますが、あれもやめて欲しいなあと思います。キャラ萌えも出来るし、初めの数話のわけわからない学園アニメパートはありますが、その段階でいろいろ示唆はありますので、ちゃんと見ると面白いと思います。
ここから先はネタバレです。
{netabare} 本作で感心したのが、謎の提示から始まって、ヒントが段階的に散りばめられて、最後の数話で解答編そして一つのグッドエンド、そして未来とつながる構成になっていて、SF謎解きものとしてのストーリーの練り込み方が秀逸でした。
途中、BLのAIの話がありますが、ここも無駄ではなくヒロインゆいちゃんの正体の示唆になっていますし、将来この体験が天文研究会のメンバーのどこかに引っかかりを残していることもうかがえます。
今時政略結婚?という話もありますが、ここも運命論、自己選択について考える部分になっています。
アイドルやフィルム写真なども上手くエンディングの感情の部分につなげていましたね。
佳織が再会後に言った言葉に何か仕込みがないか確認してますけど、見つかってません。
SF的には、ゆいの正体というか起点が分かりづらいですが、一応それらしい言及はあります。あの黒いキューブはもっとわかりません。
並行宇宙論…古典的な量子物理学でいうシュレーディンガーの猫が出てきて、またか、という感じになりますが、これが根幹です。ただ、古典的ではなくドラえもん1話にも出てくる「未来は収束する」という前提になります。
これが幽霊騒動の理由になっています。これは量子が確率論的に分布するので、違う並行宇宙にいたゆいが、若干存在の痕跡として出てくるという設定でした。正しくは痕跡というより、同時に他宇宙で動いているゆいを構成している量子が、次元を超えて現世界にも確率論的に分布している、と言った方が正確でしょう(ただ、重力子しか越えられない、と言っていた気もします)。
ここがわからないところで、つまり並行宇宙に行った順番は因果関係が成立していて、過去に施行した回数によって増加して行くとすれば、さっきの収束問題に矛盾が発生する気がします。収束はするけど因果関係=時間の前後だけ残る、という理屈なんでしょうか。
要するに事故の発生しない並行宇宙も同時に存在しているはずなので、収束するならゆいが初めからこの時間には存在できないはず。収束しないなら消えることはない。この矛盾を解決するには宇宙の分岐の発生順で因果関係が存在する、とするしかないでしょう。そのためのシュレーディンガーの猫の説明なのかもしれません。
また、事故の発生は不確定性原理で確定ではないんですけど、この宇宙からするとミクロな事象であるバス事故とか空手での怪我とかで、歴史の修正がなぜ働くのか、という部分は現象の説明はあっても理屈は無かったですね。
送り込まれたゆいの存在が異物なのでゆいの行動によって発生した差異のみ修正が働くと考えればいいのかもしれません。あるいは収束のポイントが黒いキューブ=リセットポイントで説明できるのかなあ、という気もしますが、見たばかりなのでこれから考えます。
ですので、厳密にはタイムループではなく、並行宇宙ものです。効果は似ていますけど、登場人物はループしているわけでないので、一応各回の人間は同一ではありません。
正直、シュタインズゲートよりもSF的には練れている気がしました。あれは世界線という言葉で最終的には太い奴同士は乗り移れないからタイムマシンという、トンデモ結論でSF的にはなんじゃそりゃでした。この太い世界線を置き換えたのが、歴史の修正の働くポイントで、それを記録するのが黒いキューブということになると思います。結果的に黒いキューブの説明をしないで並行宇宙の収束をもってきたので、救われない無数の同一人物問題は回避していました。
ということで、SF的には大変興味深く、また作り込まれた話でした。
(追記 エロゲ原作ということで、多分ゲームクリエータとかプログラマーとかに理系の方が多いのでは?だからこういった量子論みたいなものが作り込めるのかもしれません)
{/netabare}
キャラデザはまあまあですけど、作画はひどいところもあります。ただ、かなりそれぞれのエピソードが作り込まれていて、振り返ってみると無駄のない秀逸な構成・脚本でした。
で、原作あるのかなあ、と思ってWIKI見たら、なんと18禁ゲームでした。なるほどねえ、道理で本作の設定が上手いと思いました。主人公に何かありそうな女子と、意味不明な男子、同居設定とかそういうことですか。マルチエンディング18禁エロゲ…なるほど納得です。
ただ、アニメ本編はエロのない面白くて良い話に仕上がってました。作画、音楽などはあまり評価高くないですが、主観的には80点くらい上げてもいい気がします。
もう1回か2回くらい見て、伏線回収の見落としチェックがしたくなるアニメです。恐らく沢山あると思います。
あ~にゃ さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
恋愛絡みのタイムリープ作品はとても好きなジャンルなので見てみました。
作画はイマイチですが、キャラデザはカワイイです。
ストーリーはやや恋愛要素が薄く学園生活シーンが多いので、前半から中盤にかけてやや退屈な時もありますが、後半は恋愛ストーリーが盛り上がります。
{netabare}
ストーリーのアイデアはとても良かったと思うのですが、ラストがイマイチ煮えきらない終わり方でした。
おそらく殆どの視聴者は、主人公とユイのハッピーエンドを見たかったはずなのですが、未来に続く…な終わり方をしたので不完全燃焼でした。
タイムリープ物の終わらせ方が難しいのはわかりますが、もう少しユイが明確に報われるエンドにしてほしかったです。
{/netabare}
にゃん^^ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
おでん さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
久しぶりに一気見しました
まぁ面白かったですね。全12話中退屈な場面はなかったのでそこは良かったと思います。作画については多少雑な部分もありましたが視聴していくうちになれたのでまぁ大丈夫な方でしょう。
話的はハルヒとシュタゲが近い感じですね。というよりも終盤あたりはほぼシュタゲゼロでしたw まぁ多少のネタバレにはなるのですがつまり{netabare}時空を超えて過去を変えようとする{/netabare}お話ですね。たぶん勘のいいかたなら1話見ればどういうお話かは大体わかると思います。
評価点としてはまずはしっかりとしたお話の構成ですかね
ゲーム原作ということもあってある程度尺は計算されたうえでお話が作られているので序盤のグダグダとか終盤の駆け足みたいなやつはなかったですね。そこは評価されていいところでしょう。
あとは天文学部の愉快な仲間たちですね。それぞれ一人ずつしっかりキャラが立っており空気な人物はいませんでした。それは序盤の6話程度をそれぞれのキャラが目立つようにと脚本を立てたからでしょう。いいキャラ達でした。
問題点としてはまず作画ですかね。やっぱり雑な作画は気になりました。
あとはちょっと主人公の癖が強いです。定期的にちょっと痛いシーンがありそこも「うーん」とはなりました。
あとはお話のネタバレなしでは語れないので悔しいですがネタバレタグをつけますね。
{netabare}ゆいの扱い酷すぎませんかね… 結局お話の中での最重要人物はゆいだったんですけど見せ場は11話のkissのみ… そのあと最終回では奏はゆいの存在を思い出しもう一度作ろうという感じにはなるのですが結局そこでほかのメンバーはゆいのことを思い出すことなくお話は終了… いや「は?」 私は佳織が一番好きだったんですけどそれにしても終了時には声が出てしまいましたよ それくらい結末がもったいない…
結末でもう一つ気になったのが結局佳織が目覚めたシーンです このシーンを流すということはこのお話は結局「パラレルワールドのお話でした~」ということですよね うーむおかしいな~
まぁおそらくゆいを作り過去に送り出すという行為そのものが意味がありそれによって未来の世界の佳織のwake up につながるということなのだと思いますがそれでもさすがに最終回文化祭の部分カットするなりしてもう少しどうにかできたでしょ… 結局佳織の逆転一人勝ちという結末だったので佳織に幸せになってほしいと思っても少々いただけない感じでした
あと愛理ちゃんはどの世界でも独身を貫く感じになりそうなのでもっと救済してあげて…{/netabare}
総評するといくつか疑問点はあったものの基本的には楽しくアニメ鑑賞ができたので満足はしています。原作だとアニメとはまた違った結末を楽しめるみたいなので時間があればやってみようかと思います。(なお調べたところ原作はエロゲでしたのでプレイする可能性は非常に低いw)
さばとら さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あーちゃん さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
珊瑚 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
キャンキャン さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ループものを見たくて視聴。
類似系の劣化版など目にしましたが全然です。
キャラの構成が良くて面白かった。
作画がところどころ気になってしまうところがあったのが残念です。
あと、男性の顔が主要人物以外、ブサい(笑)
女性は総じて可愛い。
fluid さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ゲーム原作のSFラブコメ。
1話の最後に衝撃的な事件が起こって({netabare}メインヒロインが死亡{/netabare})、2話で裸で倒れてる謎の少女「古川ゆい」が発見され、この子は何なのか?これらの事件は何なのかという流れで展開していきます。全体的に明るくポップなラブコメ日常系アニメ。
■9話(すべての謎が明かされる)
ちなみに視聴者が気になって仕方ない謎は、9話になるまで明かされませんでした。3話以降は謎が明かされることなく日常シーンしか無いので見るのをやめたくなり早送りで視聴したのですが、9話でほぼすべての謎が明かされて一気におもしろくなります。
■10話~最終回(古川ゆい視点)
10話以降は古川ゆい視点で展開していく話がかなりおもしろかったです。努力してもどうにもならない感じとか、自分でも気づかない恋愛の感情に気づいて行くけど我慢しなければならないという描写や、最終的に目的は果たせたけど彼女自身は{netabare}それと引き換えに消滅{/netabare}してしまったり、嬉しいような悲しいような胸が引き裂かれるような終わり方でした。
最終回を見終わってからもう一度、3話~8話を見直してみるとあら不思議、ありふえれた退屈な日常シーンしか無いはずなのにかなり楽しめました。
ああーなるほどなと、古川ゆい視点での新しい発見もあったり、{netabare}居なくなってしまった彼女に別の平行世界でまた出会えたような感じがして良かったです。{/netabare}
同じ理由で視聴をやめた人多そうですし、3話~8話は謎を明かした後に放送したほうが良かったじゃないかという気さえします。
■5話(自己言及のパラドックス、嘘つきのパラドックス、アニメと関係ない余談です)
5話で自己言及のパラドックスという話が出てきますが、これは自己言及のパラドックスでは無いですね。作者さんの勘違いらしいです。
アニメのシーンでは、{netabare}AIが一つ一つの質問には答えられても、それら複数を組み合わせて一つにまとめて質問にするとYES/NOの判断が付かないという話でした。そういえば、未来で頭の良さそうな研究員の女性3人組が居ましたけど、あれってこの5話の腐女子3人組だったんですね(笑){/netabare}
嘘つきのパラドックスというのは、「私は嘘つきです」→「発言が真なら発言は偽」→「発言が偽なら発言は真」→無限ループ。どちらなのか結論がでずに矛盾するというものです。
なので5話のあのシーンとは何ら関係の無いお話ですね。
ちなみに、そもそも嘘つきのパラドックスは、パラドックスではありません。「嘘」というのは物体や出来事のような実体のあるものではなく「人が脳内で作り出した概念」にすぎません。「嘘」というのは否定や反対を意味する概念ですから【何に対しての否定なのか】を「嘘」という言葉の使用者が明確に理解している必要があります。
例えば、「嘘は嘘」なら嘘では無いですし。「嘘は嘘は嘘」なら嘘ですし。
いくらでも反復させることが可能ですし、それは一本のひもをたどるように連続します。これが正しい使い方です。
そもそも、【〇〇なら〇〇】というは判定前の前提と判定結果という因果関係がありますから、その二つは別のものと考えるのが正しい扱い方ですし、その二つが同じ発言だというのがこじつけでしかありません。
「私は嘘つきは本当」
「私は嘘つきは本当は嘘」
「私は嘘つきは本当は嘘は本当」・・・・
と、発言内容がループするたびに変更されるのが正しい扱い方ですね。正しく扱えば矛盾でも何でもないです。
何度ループしても一番最初の発言「私は嘘つき」が変更されずに参照され続けるというのが、そもそも何の根拠も無いこじつけでしかないのです。
例えるなら、ひもの先端と末尾をくっつけて一つの円を作ってループしてる不思議だねと言ってるのと同じですね。【自分でループするように仕向けてるだけ】です。
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ちゃりお さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
pakoubou さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
まぁこれはあれだなぁ。悲しいね。切ない
後説明不足というか、視聴者を置いてけぼりにしてる感が半端ない。
例えばそうだね {netabare} 何故ソウは佳織の家に住んでいるのかとかソウの家族とか{/netabare}
1クールだから仕方ないかもしれないけどもう少し説明お願いしたかったなぁ。
俺はあまり気にせず楽しめるタイプだけど駄目な人は駄目かもしれないね。
でも普通に面白いよこれ。キャラも全員可愛いしね。
人によってはハッピーエンドかもしれないけど自分は何か心残りあったなぁ。
感情移入するキャラによっては泣けるかもしれないしもっと評価されてもいいと思う。
個人的な感想星5段階で書いときますね
キャラの可愛さ ★★★★★
ストーリーの良さ ★★★★
絵の綺麗さ ★★★★
泣ける 感動 ★★★
聖地に行きたくなる★★★★
音楽の良さ ★★★★★
♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
これ,もう5,6年も前のアニメなんですね。
今更ながら観てみましたよ~。
ジャンルだとSFラブストーリー…かな。
雰囲気的には「天体のメソッド」が近いかなぁと思います。
初めの方はこれどういう話なんだろうって感じでけっこう退屈でした。
作画も下手というより雑って感じで,キャラクターデザインが悪くないだけに残念でした。
後半持ち直した感もありますが,それでもちょいちょいテキトーなシーンがありました。
ストーリーも後半(第9話)になってからやっと話が動き始めて楽しめるようになったという感じです。
一応女の子たちはみんな可愛いので♂の方ならそこに至るまでも楽しめるんじゃないかなと思ったり(思わなかったり)…。
{netabare}あと,わたしは最後には佳織とくっつくと思っていたので,佳織が奏とゆいの仲を気にしているのが「それ誤解だよ~o(>_<)o」ってもやっとしていました。
「奏でもゆいでもどっちでもいいから早く誤解を解いてあげて!!」って思いながら観ていたのに「結局誤解じゃなかったんかい!!」ってなりましたよ。
大切な女の子のために必死に頑張るっていう主人公っていうのが「ツバサ」みたいだなぁときゅんきゅんしつつもものすごい切ない気持ちになっていたのに,その気持ちを返せーヽ(`Д´)ノって感じです。
あと,結局ゆいは佳織を守ることに成功したのに別の時間軸の奏たちは変わらず佳織も眠ったままで,これは作中でも話されていたことですが,それで未来が変わらないのならそれって意味あるのかな―とまでは言わないまでもちょっとすっきりしませんでした。
佳織が最後目覚めたのもゆいが佳織が事故に遭うのを阻止できたからですよね?
でも,眠り続けていた時間は決して戻らないわけで…。
収束しきれていない感がありました。
例えば,もしあの事故で佳織が死んでいたとしたら収束もなにもないと思うんですよね。
この物語のルールでいくと起きた過去は変えられないということだと思うから。
それに,佳織が無事の世界の奏はゆいが好きなのに,別の時間軸の奏は佳織のために自分の人生を賭けているということはやっぱり佳織が好きなんだと理解しましたけど,そこももやっとポイントです。
何回人生をやり直しても同じ人に恋をするっていう方がロマンがありませんか!?{/netabare}
うぐいす さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
両想いの二人を結び付けようとしたら自分が恋しちゃった、みたいなお話。
難しくしようとすればどうとでもなるような素材だが、敢えて理解しやすく作っている。
元はエロゲーなのだろうか。
ゆいちゃんの声が「グリザイアシリーズ」のお姉ちゃんの声そのままだったので見返してみようと思った。
この人の声はエロアニメに出てきそうでもあり滑舌もたどたどしくもあるが、凛としていて不思議な魅力がある。
ケニーは「名探偵コナン」のキッド(新一)にしか聞こえない。
主人公は微妙だが、女の子はみんな頑張ってた。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
つまらなくはないけど、なんか物足りない感じがした。悪い作品ではないと思う。
ウィラード さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
7話くらいからその本編が始まる
それまではキャラとの対話を楽しむ系
1~6があまがみで
7~がシュタインズ・ゲートみたいなもん
カミタマン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1話冒頭の食事シーンを見てはっきり言って「無理」と思いました。
しかし!後半の奏と佳織が二人で夜の海辺で話をするシーンの美しさに惹かれました。
1話の最後のシーンでは続きがすごく気になる展開が!!
で,2話が始まると・・・
気が付くとストーリーに引き込まれていました。
この作品正直言って映像的には微妙な点も多いです
画面がなぜか,画素数の低い映像を引き延ばしたようにぼんやりとしているシーンが有ったり,ゆいの服の色がカットの途中で突然変わったり,奏のかおがクレヨンしんちゃん風に崩れているシーンが有ったり,ドンマイですw
まあ自分としては,そんなに画像にこだわらないし(きれいに越したことはないけど)話が面白いので好きな作品です。
アニム さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:今観てる
y さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
観終わって鳥肌が立った、なんでこんな過小評価されているのか、わからない。
気になっている人は是非観て欲しい作品。
ぷー さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 2.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
悪路 さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:----
ストーリーは原作をしたことが無いのであまり詳しく入り込めないと思いましたが、それでも十分面白いと思います。キャラと音楽はかなりいいと思います。
しかし、本当に作画が酷い... 低予算アニメなのでしょうね。
原作がとても欲しくなり購入を予定してるのでスタッフの思惑通りに動かされてしまいそうです。
デューク さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
4人とも可愛いのは珍しくて。
なぎさも可愛いし、あいりも髪下ろした時美人だし、かおりもドンくさいところも含めて可愛い。
そんな中、僕はゆい一択でした。
でもこんな結果になるなんて・・・
切ない作品だと思います。
とにかくキャラはとっても可愛いかったです。
rFXEy91979 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 1.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
第一話「失われた未来」
{netabare}PCゲーム版の絵がやはりマッチしているだけに、CGアニメぽい作画は減点せざるを得ないですね。原案絵からアニメ絵に巧く落とすのは大変なのかな?いっそ『天体のメソッド』のキャラデザ担当の方呼んで、任せてもらった方が多分良いような気がしてきた(あのアニメは話はさておき、絵は外してなかったですし)。
キャラにしても格闘女子に留学生(?)の陽気キャラ。加えて怪しい・暴力的なヘンテコキャラが揃ったりと、主役たちが通う学校、アクの強い面々すぎwあれだけキャラが立ちすぎると、バランスとかが悪くなるし、主役たちがおざなりになる危険はあるんじゃないかな?
とはいえ最後まで見ると、この不満が嘘のように全部解消されますよ。放送開始の約2年前、期待値低く触れたはずが、どんどんのめり込んでいって、最終回でこのアニメを”切らず”に済んでホント良かった。そう思ってしまったほど、侮れないアニメでした。ネタバレせずに要約するとこのアニメは、時間も時空も超越した壮大で儚くて、強烈な驚きに満ちた”ラブストーリー”です。もし1話で”これ、ねえな”と考えたのならどうか一度、騙されたと思ってとにかう最終回まで見てください。脚本が前述のマイナス、見事にカバーしてるので(それどころか完成度がここ数年でかなりのレベル)。{/netabare}
第二話「彼女と霊の存在証明」
{netabare}キャラクター原案をトレース出来ない作画であったり、ガタイがとにかく無駄に大きい学生会長の必要性。アニメオリジナルキャラクターの深沢花梨の追加など、今見てもアニメ自体には不満点がいっぱいあります。三番目の不満についてはラストで挽回されますけど、そこに到るまで多少の我慢を強いるところはイタイです(プラス作画のチグハグぶりで余計に我慢をしなきゃだし)。
ですが不満を緩和させる良ポイントも多いです。壮大な純愛ドラマの幕を開ける「古川ゆい」ちゃん。彼女を通して物語が動き始める流れは好きだし、「校内幽霊騒動」や「眠り病」の不穏なイベント…これらをちゃんと押さえる上でも見逃せない回でした。このアニメをリピートしたい理由も見れば分かると思うし、何度も何度も細かいところを確認したくなりますよ。
イチオシの場面を挙げると「柔らかくて気持ちいい」と「寂しいです」が出る場面と天然さと冷静さが内在しているゆいちゃんです。特に最後のゆいちゃんは見事なクリフハンガー(作劇手法の「宙吊り結末」)でした。Aパート終了直後のBGMもスゴく好きです。{/netabare}
第三話「会長はきらめく瞳で夢を見る」
{netabare}『月がきれい』(2017)や『だがしかし』(2016)を見ていた方なら御存知ですが、feelアニメ特有(あくまで個人の見解です)の“変化OP”が完成します。一気にドラマのスケール感を倍増させる曲のサビ。全体の絵も美麗ですが、何より佳織とゆいちゃんの二人!あそこのメインヒロイン力で、これまでの不満消えますよ(決して全部じゃないけれど、多少は許せちゃうぐらい)!
別の不満は代わりに出ました。愛理と佳織の回想パートに挿入される“説明台詞”。不必要とは言いませんが、さすがに説明過多でした。愛理一人に佳織や奏との出会いや自分の過去すべてを喋らせるのは愚策です。佳織や他のキャラクターにも負担させればよかったですし、話のテンポも良くなったはず。それがどうにも残念でした。
あと“諍い”の元凶たる柔道部も絵がヘンです。まるでパチモン『クローズ』だったし、全体的に浮いていました。元のゲームもあんなイラストでないことを祈るばかり(一度プレイをしてみたいので)…。
残念ながら今回ばかりは不満が非常に勝っていますが、奏と愛理の距離感だったり、ゆいちゃんの言動等々、今後に繋がる伏線自体は自然でとても素敵でした。
『BANANA FISH』(2018)のアッシュ・リンクスの“中の人”もチラッといましたw{/netabare}
第四話「万物は流転する」
{netabare}普通の青春アニメとしても、恋愛アニメとしても好きです。ゆいちゃんも可愛かったし、三角関係も始まりました。
奏くんはイケメンだけれど、強いて言うならオタクっぽいし、男っぽさにはご縁がない。そんな感じの男の子です。ですが時折行動力や果敢なところを見せてくれて、ギャップを感じさせてくれるところはまさに主役ですね!だからこそ奏の隣にこれまでいられた佳織の心にさざ波を与えてくれるゆいちゃんは強烈ですね(佳織はあそこで自分の気持ちと向き合えたのかもしれませんし)。
一方で緊張感が今回非常に高いです。1話のクライマックスの“悲劇”を連想させるバス停留所。佳織が受けた捻挫の場所が足から左の手に変わる。極めつけは川に流れた佳織の靴を拾う場面。あそこで正直、異変か悲劇が起こるのでは?とハラハラでしたし、ゆいちゃんにもハラハラでした。あの子意外と無鉄砲だしw
無事平和に終わりましたが、ゆいちゃんへ複雑な目を向ける佳織が切ないです。あそこが一番青春ものの苦みが内包していたので。{/netabare}
第五話「量子猫と雫の行方」
{netabare}思考実験の一つらしい「シュレーディンガーの猫」であったり、「人工知能」「自己言及のアルゴリズム」のキーワード。おそらく意味を多少なりとも学ぶ必要はある回です。ただしメインの一つであって、全体のメインじゃないです。仮に激しく狼狽えても、もう一つのメインパートがフォローするので大丈夫です。そこは同時に緊張感を一手に担っていましたので。
ずばり佳織とゆいちゃんです。自分を常に気にかけたり、危ないことから遠ざけようと動いてくれるゆいちゃんに、佳織はとにかくストレートにその理由を尋ねます。当然言えないゆいちゃんとの平行線がハラハラですし、ある種の疑似家族のような相関図も浮かんできます(ゆいちゃんは天文学部皆の子供といえますから)。
逆にコメディ要員を担っているのは奏たちと乙ゲー(乙女ゲーム)みたいなイケメンプログラムを制作する腐女子(?)たちです。最終的にはゆい出生に大きく繋がる出会いですが、この段階でそんな未来に通じるビジョンは見え辛いですwホント油断ならない回です(笑){/netabare}
第六話「籠の鳥の進路相談」
{netabare}平凡な存在(奏)が、囚われの鳥(凪沙)を支える回、と書けば簡単ですが、奏の未来に大きく影響していく回とも解釈できます。
凪沙さんに巻き込まれて、あれやこれやと動いていく度、奏が平凡だからこその疑問や思いを伝えていくのは、未来の彼が対峙している“現状”ともリンクしていて、中々感慨深いですし、スゴく多層的でした。
凪沙さんの婚約者も自覚的なところが良いです。同じ立場で同じように諦観している側だからこそ、奏の本音に肩の力が抜けたような場面もあって、それが9話の「茨道」に繋がるのかもしれませんね。
婚約の行方については正直分からずじまいですが、『ティム・バートンのコープス・ブライド』(2005)みたいに相思相愛ラスト?そのあたりは言及されてなかったような気がしたので。
それと最後に余談ですが、佳織のあれは夜這いでしょ!原作のエロゲ―にそれらしいのが数枚あったしw{/netabare}
第七話「239万光年の想い」
{netabare}時間も時空も跳躍したラブストーリーがいよいよです。奏に向かって“ゆいと呼んでください”と呟くゆいちゃん。あの時のドキドキたるや、見事な破壊力でした。同時に奏がゆいへ伝えた“アンドロメダ銀河と地球の距離の数値”の切なさが、何というか二人を隔てる距離そのもので苦しいです…。
「未来の奏」が久しぶりにアニメ本編に挿入されたり、親密になる二人を遠くから見つめる佳織。SF色と恋愛色がとても素敵に交ざっていますし、これまで蓄積された不満をほとんど解消できると思う。リアルタイムで見ていた僕はこの作品が好きになったし!{/netabare}
第八話「すれ違う流星」
{netabare}遂に1話と繋がりました。畳みかける緊張感と回避できるか否かの行方。クマのぬいぐるみと告白が交互に交わる連続カットは、ハッキリ言って安心感と不安で心がいっぱいでした。何とか未来を変えるために奔走するゆいちゃんとすれ違いが重なり合って悲劇を迎えてしまった佳織。本編わずか30分間、不安で心がザワザワしすぎて、貴重なコメディ要素(コマネチ)ですらそれを緩和できずでした。あ、でも凪沙さんの台詞だけは例外でした(「奏さんが変態なのは今更だけど」のとこですね)w
ゆいちゃんの介入でわずかに変化は生まれたけれど、それでも変えることができない「運命」ってのは大きすぎです。奏とゆいちゃん、一体どれだけ犠牲を重ねてきたんだろうか…。
なので終了15分前、多少は覚悟をしといてください。それだけを最後に言います。{/netabare}
第九話「過去への扉」
{netabare}5話の重要キーワード(「人工知能」と思考実験の「シュレーディンガーの猫」etc.)がいよいよ深く関わり始める「後日譚」で「過去」の回です。事態を回避できなかったゆいちゃんのその後の「行方」。凪沙さんの「秘密」と「覚悟」。愛理と奏の選んだ「道」……そのすべてがゆいちゃんとブラックボックスに繋がっていく、あの一連の容易に理解が出来ない話がスゴく良いです。
ゆいちゃんの正体が高度な人造人間であり、「量子チューニングマシン」における実験での失敗作。この事実は中々心に堪えるパートになっています。だって短い時間とはいえ、親しかった女の子を実験の為に利用して、しかも失敗したことが頓挫ではなく「賭け」に繋がる。アレは奏たちには勿論ゆいちゃんにも辛いわけです。だからこそゆいちゃんの原動力にもなるわけですが……。
ゆいちゃんを送る直後の、奏が最後に伝えた“すまない”……あそこから第1話の出会いに繫がる。ズルいですね。
「ゆいの視点」はこのアニメの真の物語になるので、あんな悲壮感溢れるクリフハンガーは素晴らしすぎです。とてもビターな後味ですが。{/netabare}
第十話「残された時間」
{netabare}切ないです。ただただ切ない……。
佳織が何度も悲劇を迎える場面はもはや苦笑ですが(不幸の連続場面って、そういう効果があるんでしょうか)、本筋自体はゆい視点の切ないメインドラマです。
振り返ると第1話は当然ですが始まりだとして、2~8話はおそらくですが最初のループなんでしょうね。この十話でブラックボックスに触れた場所が違ってましたし(部室でブラックボックスに触れて、記憶を継承していましたし)、矛盾点かそうでないかがちょっと分かりにくかったです。ただ記憶がリセットされても、身体は覚えていた影響があのシーンにあったとしたら、凪沙さんの部屋で箱に触れた理由も納得できます。読んでる皆さんはどう思いますか?
何十回も……というより何百回かもしれないぐらい、同じ時間をさまようことで未来が大きく変わりだして、回避の鍵がゆいちゃん自身だったなんて切ないです。佳織からの質問で奏への“気持ち”に自覚して、それが鍵だとあの瞬間にゆいちゃん、気付いたんでしょうね……
その合間に作画ミス(?)を入れてくるのはヤメてほしいです。あんな哀しい場面なのに、少し笑いかけちゃったのでw{/netabare}
第十一話「明日また、会えるよね?」
{netabare}難しいのは分からないし、調べる必要大アリですけど、非常なまでに美しいお話だったと先に言います。返事をやっと伝えた奏が、時間をどれだけ繰り返しても諦めなかったゆいちゃんへ、真っ直ぐ「ゆいのことが好きだ」と伝えた最後、感動でした。当然ゆいちゃんの行きつく先は無情ですけど「一つのゴール」で、最後の涙とキスと笑顔。あれは本望の顔でした。ゆいちゃんのあんな顔、視聴者サイドは辛いですが……。
佳織の涙も哀しいですが、未来の奏と愛理の眼差し。あそこもスッゴく哀しいです。十一話はすべてのシーンが悲壮感に満ちていますし、奏とゆいちゃんが商店街を歩く場面も同様でした。
ハッピーエンドではあるけど、ビターなハッピーエンドです。ベスト回ではあるんですが、ホント落ち込むばかりです。{/netabare}
最終話「君のいる未来」
{netabare}一番美しい結末で幕を閉じてくれました。佳織が目覚めて、涙も嗚咽も止められない未来の奏と、ゆいちゃんのことを思い出して涙と決意を誓う別の奏。どちらもこれ以上のラストは思い浮かばないほどです。
ジワジワ来たのは佳織を救えたゆいちゃんの消えた時間軸。デジャヴやプラネタリウムを経ての、集合写真とブラックボックス。“奏……”と響くゆいちゃんの声、思い出して泣き出す奏が、描かれない今後の未来をとても想像させられます。今度は奏がゆいちゃんの“失われた未来”を求めて、佳織も交えた天文学部の皆と頑張ることを、非常に重層的でいて感動的に綴ってくれます。奏とゆいは再会できるか?どれだけ時間が必要なのか?できればアニメで見たかったけど、描かないで正解でした。もし描いてしまったらきっと陳腐だったでしょうしw
文化祭のパートがいるのかどうかはちょっと怪しいですが、総括すると作画面やサブキャラクター不満は変わらず。ここがどうにかなっていれば、もっと多くの人たちがアニメのことを知ったでしょうし、ゲームも注目していたはず。
ただ1話で書いたように、脚本はここ数年で一番美しかったです。あまり脚本を絶賛するってなかったので不思議でしたが、これ以上ない素晴らしい物語に出会えました。改めて触れたことで新発見もありましたし、再びこの世界観に浸る時が楽しみです!
なので読んでくださった方も、一度マラソンをお願いします!動画配信サイトを探せばきっと出会えるはずですから!{/netabare}
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21世紀の初めの、秋の内浜地区。
内浜学園は歴代最高潮の盛り上がりを見せていた。
執行部を中心に開催される、各分科会最大の見せ場・総合学会。
それは新校舎建設とともに、廃校が決まった旧校舎での最後のお祭りだった。
当然、各文化学会の会長をはじめ、学生達は総力をあげてこの最後の文化祭を成功へと導こうとしていた。
何度も賞を取っている美術会の展覧会、吹奏楽会総出演の大公演会、
植物遺伝子の組み換えで実績のある生物学会。
実力ある学会が参戦の名乗りをあげる度に士気は高まっていく。
主人公・秋山秦が所属する「天文学会」が不思議な事件の解決のために動きだすというストーリー。
(TVアニメ動画『失われた未来を求めて』のwikipedia・公式サイト等参照)
寺島拓篤、高田初美、友永朱音、瑞沢渓、たみやすともえ、山口勝平、種﨑敦美、大塚明夫、佐藤聡美、後藤邑子
原作:アトリエハイキー、キャラクター原案:深崎暮人/黒谷忍、 監督:ホソダナオト、シリーズ構成:川又り絵、シナリオライター:村井さだゆき/髙橋龍也/篠塚智子、キャラクターデザイン:山門郁夫、音響監督:本山哲、音楽:羽鳥風画、音楽制作:スターチャイルドレコード
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年秋アニメ
ごく普通の中流家庭の人々が住む「新市街」と、裕福層が主に暮らす「旧市街」の二つの区域から成る町「各務台 (かがみだい)」。 新市街に住む少年「新吾」が通っていた「私立各務台学園」が、経営難に陥ったことで旧市街の名門女学校「私立結姫(ゆいひめ)女子学園」、通称「結女(ゆいじょ)」...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年春アニメ
舞台は「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後の秋葉原。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーで、厨二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎はサークル仲間と日々ヘンテコな発明を繰り返していた。2010年7月28日、岡部は単位取得の...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年冬アニメ
幼いころ、キャンプ場で出会った男の子と “小惑星を見つける" という約束をした木ノ旗みら。 高校では天文部へ入部しようとしたが、 今年から「天文部」と「地質研究会」が合併して「地学部」に……!? 地学系女子たちと一緒に、いろんなキラキラを探しに行きませんか?
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
──その学園は、少女達の果樹園だった。 外敵から隔離された学園にやってきたのは、生きる目的をなくした一人の少年。 守るべき物を見失い、後悔と贖罪のみに費やされる人生の中で、 その少年に残されたのは首に繋がれた太い鎖と、野良犬にも劣る安い命。 そして少年は、その学園で少女達と出会...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年秋アニメ
両親を突然の交通事故で亡くし、双子の妹・穹と二人きりになった春日野悠は、都市部から離れた山里にある奥木染町(おくこそめちょう)に移り、父親の実家であり、かつてその地で医者を営んでいた亡き祖父の家で兄妹二人の生活を始める。以前に遊びに訪れた際に知り合った依媛奈緒・天女目瑛との再...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年夏アニメ
伊藤誠(いとう まこと)は、以前から登校時に時々同じ電車になる隣のクラスの桂言葉(かつら ことのは)の事を気に掛けていた。 「好きな人の写真をケイタイの待受け画面にして、3週間誰にも見られなければ思いが成就する。」 ばかばかしいと思いながらも、誠は学園に伝わるおまじないを実行するが、...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2009年夏アニメ
主人公・大八木朔は、かつて暮らしていた町に引っ越してきた高校生。朔は読書好きで、静かで平凡な学園生活を望んでいた。\\nしかし、そんな朔の前に現れたのは、過去にこの町に住んでいた時の幼なじみ、明野美星。朔にとって美星との過去はトラウマになっていた。\\nそんな中、美星が作った天文部...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
いくつもの世界線を巡り、様々な可能性を“なかったこと”にしながら、大切な人たちを守ろうと足掻き続けてきた岡部。その果てに辿り着いたのは“紅莉栖とまゆりのどちらを見殺しにするか”という、ふたつの選択肢だった。苦悩と煩悶の末、岡部は「β世界線」――紅莉栖が自分以外のラボメンと出会わないま...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年春アニメ
病気がちな弟・歩の転地療養に付き合う形で山比古町に引っ越した主人公・星野一馬。しかし、町の学園「山比古南学園」への転入初日に道に迷ってしまった一馬は偶然同じ学園にかよう中津川初と出会い学園まで案内してもらうことに。しかし初が進むのは道なき道。足を取られた一馬は誤って初を押し倒...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年7月15日
東京の下町にある高校に通う女子高生・紺野真琴は、ある日踏切事故にあったのをきっかけに、時間を過去に遡ってやり直せるタイムリープ(時間跳躍)能力に目覚めてしまう。最初は戸惑いつつも、遅刻を回避したり、テスト問題を事前に知って満点を取ったりと、奔放に自分の能力を使う真琴。そんなあ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める。 傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始める。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。 5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
主人公・可児江西也は、転校してきた謎の美少女・千斗いすずから、いきなりマスケット銃を突きつけられ、デートの誘いを承諾させられた。いすずに連れられやってきた場所、そこはダメ遊園地として悪名高い甘城ブリリアントパーク(甘ブリ)だった。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る戦争に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。魔術を習うもその...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
システムが正義を下し、銃が人を裁く近未来。 銃の射手として犯罪者を追う刑事たち。 システムを逸脱する犯罪に直面したとき、果たして── 人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった近未来。人々はこの測定値を「PSYCHO-PASS (サイコパス)」の俗称で呼び、その数値...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
──その学園は、少女達の果樹園だった。 外敵から隔離された学園にやってきたのは、生きる目的をなくした一人の少年。 守るべき物を見失い、後悔と贖罪のみに費やされる人生の中で、 その少年に残されたのは首に繋がれた太い鎖と、野良犬にも劣る安い命。 そして少年は、その学園で少女達と出会...
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放送時期:2014年秋アニメ
ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し、脳に寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという性質を持っていた。寄生後も見た目は人間そっくりに擬態する、彼ら「パラサイト」は、高い学習能力から急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、 ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
神世紀300年─── 始まる”勇者部”活動!? 結城友奈は中学2年生。毎日学校へと通い、たくさんの友達に囲まれながら授業を受けたり、部活動をしたり、遊んだりと、平穏に過ごしている。その生活スケジュールは、どこにでもいるごくふつうの女の子。 だがたった1つ、他の子たちとは決定的に違う部分...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2014年11月15日
われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか――。 地球はナノハザードにより廃墟と化した。 その後の西暦2400年、大半の人類は知能だけの電脳世界ディーヴァに生きていた。 電脳世界に住む捜査官アンジェラは、 闘力を誇るスーツ・アーハンを身につけ地上...