祇園 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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蟲師 続章 特別編「棘のみち」の感想・評価はどうでしたか?
祇園 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
にゃん^^ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2020.7.19 視聴完了。
淡幽さんが登場するのでアニメの1期を見ておいた方がいいです。
クマドが蟲師になるための・・・がけっこうきつい内容。
いつもより増して暗い内容でした。
sobako777 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ギンコの過去には蟲師ファンなら誰もが食い付きたいところだが、今回のエピソードはそれを期待させつつも脇を素通りして肩透かしを喰らわされた感。同業者であるワケアリ名門蟲師の重たくのしかかる過去が、ギンコの知人たちを絡めてちょいとせつなげに描かれている。しかし、謎は謎のまま、そっとそこに置かれ、導入がドラマチックだった割りにはエピソードもラストもあっけなく、少し物足りなさが残った。
seiya さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ジャンル:日本昔話のSF版とでもいいますか
物語/感想
本編と変わりなくすごく良いです。
昔の日本を旅する主人公が行く先々で起こる不思議な事が描かれた作品です。
昔の日本が題材ですが、歴史とは一部違います。また、主人公の職業も異質なものでその辺にSF要素が入っています。
話も一話簡潔でとても見やすく1話の中にちょうど良く作りこまれた話が収まっていて見終わると不思議な国を旅した感覚になれます。
とてもお勧めの作品ですのでぜひ見てください。
声優
印象的なのはナレーションで、語り手としてあえて抑揚を抑えておりとても良いです。
キャラ
主人公のキャラも話が進むにつれ自分の中でも理解度が上がっていき、最終的に好感が持てるようになり良かったともいます。
作画
とてもよく作りこまれており、引き込まれます。
音楽
とてもこだわっていることが聞くと良くわかります。音で自然の描写がされているような感じで臨場感があります。(作成側のエピソードなども調べてみると面白いかと思います。普通のアニメでは考えられないくらい気合が入っていることがわかります。
ヌンサ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1期から視聴していましたが、今回観ていて今更気が付いたことがありました。
よく「作画がすごい」という表現を用いますが、それは僕の中では基本的に「ぬるぬる動く作画」や、「顔が崩れない作画」のことを指していました。しかしこの作品にはどちらも完全には当てはまりません。
「元々キャラクターの動きが少ないので原画の枚数が少なく済み、一枚に より多くの力を入れることができた結果」なのでしょうか。
ですから、もちろん止め絵でも手を抜いているような感じは一切ありません。もしかしたら、通常の動きの多いアニメーション作品と作業時間はあまり変わらなかったのかもしれません。
そして背景の美しさは言わずもがな、です。
極限まで"動"を除いて、"静"から生まれる"間"こそがこの作品の中心です。無音の場面がなんと心地良いことか。観ていて思わず"脱帽を表す笑み"さえこぼれてきます。
craftbeer さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
STONE さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
くまきっちん さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
主人公ともう一人のキャラがストーリーを進めていきます
アニメ版の延長のような感じで特にインパクトが有るものでもないです
ただ、生まれた時から人生を決められているというのは切ないものがあります
ろれ さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
まぁ去年の夏、テレビで放送した作品だったので観たのは2回目。
テレビ放送時はテキトーに見てたからか全然理解できなくてつまらなかったのですが、今回の劇場でちゃんと見たら面白かったです。
でも過去パートに時間結構使ってるのでちょっとダレた感じはします。
かみさん3号 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
本来11~12話で放送予定だったものですね。
風景描写は相変わらず圧巻の作画ですが、ギンコの顔が描かれてない場面があって、手抜きなのかわざとなのかが判らなくて私的には妙に気になってしまいました。全体の作画レベルが高いと細かいことが変に目立ってしまいます。
話そのものはダークな内容で、結構息を詰めて見入ってしまいました。
蟲師って非情なお仕事です。
85点。
葵ジュニRSS さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ノスタルジー。伝奇。
いつもどおりの安定のクオリティーで楽しめた。
禁種の蟲を体に封じている淡幽と、それに関係する深い業を背負った一族の話。蟲師の一つのテーマである、人間と蟲の共存について描かれる。テーマは重厚で、今回の主人公でもあるクマドの過去編は暗くせつない。闇に取り込まれていく部分とか、暗闇の描写が素晴らしいこともありかなり怖い。
一族の末裔であるクマドもまた、いろいろと訳ありなのである。
最後まで見た感想としては、たぶん状況は簡単には好転しないだろうが、同じ業を背負った淡幽だったり、それに一定の理解を示すギンコみたいな存在がいることにより、多少救われているのかなと思ったり。
久しぶりにみんな大好き淡幽さんが登場して、ギンコと夫婦漫才をしたり、ギンコが珍しく蟲に苦戦して、かなりあせっている姿が見れるのも貴重である。
nk225 さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
2014年8月20日および24日には、原作では前後編構成の「棘のみち」を単話化し1時間スペシャル(実尺は約47分)として放送。
animeneko さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
やっぱり!!のり塩 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
■評価
テーマ性 :★★★★ 4.0
オーガニック度 :★★★☆ 3.5
ストーリー性 :★★★★ 4.0
日本度 :★★★★☆ 4.5
おススメ度 :★★★★ 4.0
■ストーリー
訳あり蟲師一家のクマドによる禁種の蟲調査の手伝いを
淡幽から頼まれたギンコは渋々了承するが、クマドの不気味な
力の正体を知る事になる。力の正体とは一体何なのか?
苦味に満ちた運命にギンコたちはどう向き合うのか?
■感想
ちょっと唐突ですが、外国の人とかに日本映画ってつまんないけど
日本映画の良さって何?って質問されたときに何と答えるか…??
その答えとして、おそらくだけど『じわりと胸に染みる話が多い』とか
『心情表現が繊細』とか『シーンに独特の間がある』とか
『ワビサビ(ワサビとムササビ)を感じる』とか『日本の風習や文化が
描かれてる』とか『やっぱり!!サムライじゃあぁぁ』とか色々と長所は
あげられると思う。以前テレビで樹木希林さんがこれに近い事を
言っていたのを覚えてます。けれどこれらの長所にはすごく共感できる
けど、私には抽象的すぎて何か分かる様な分からない様なしっくりこない
感じがしている。
だから勝手気ままに妄想した上で個人的な解釈を書くと、
日本映画には『沈黙の時間がある』というのが一番の魅力だと思う。
これが何かというとBGMや効果音だけのセリフなしで一点のみのほぼ静止画を
描写し続ける様なシーンの事。実はこの沈黙の時間がそのシーンの空気感を
肌で感じさせたり、何でこんな空気になっているのか?これからどうなるの
か?と考えたりする余白を与えてくれる。だから上で列挙した日本映画の
長所の殆どは『沈黙の時間』があるからこそ成り立っている事だと考えている。
洋画(特にハリウッド)と比較すると明らかで、洋画はエンタメ性が主軸で
あり視聴者を『飽きさせず楽しませる事』に主眼を置いているので、終始
映画の中で登場人物達は何か忙しく動いているか、セリフを言っているか、
銃をぶっ放しているかしている。沈黙なんて絶対ありえないのです。
(ハリウッド映画を決して批判している訳ではありません。むしろ好きです)
だからこそ日本映画の『沈黙の時間=静けさ』は日本の風習や美徳であり
この国で生きて培う事のできる感性の一つだと考えている。
なので外国の人には日本映画はエンタメではなくフィーリングむ~び~
だから楽しむより雰囲気や心情を感じ取る作品が多いのだという事を
お答え頂けると良い鴨です。
{netabare}
やっと本題に入りますが、この蟲師 特別編『棘のみち』もまさしく
沈黙の時間を上手く使って作品の自然な不気味さや感動を上手く演出した
日本映画と同じ良さを持っている。本作は結構救われないというか、
自分の運命に逆らわず生きたクマドのなんとも言えない苦味のある話です。
今回は過酷な事情のある蟲師一家に生まれたクマドの生い立ちを
背景に描かれる棘の道(暗闇)のシーンが特に印象に残ります。
冒頭の棘のみちの中で爺様に手を引かれて歩くクマドの沈黙シーンが
異常に不気味でおそろしっこなのです。このシーンはクマドが徐々に
運命の奔流にじわりじわりと飲み込まれていく暗闇の恐怖が良く描かれて
いる。これらのシーンでは、私自身が幼少期に母親にこっぴどくしかられて
家の押入れに叩き込まれたり、真夜中に外に放っぽりだされて暗闇に恐怖
して膝を抱えて泣いていた感覚を思い出すのです。
そして淡幽が自身の不自由な体を引きずりながら登った丘の上で見た
ご来光の沈黙シーン。淡幽の見せたガッツある行動の先に、あのクマドに
さえ綺麗だな...そうですねっ!!と言わせる程美しく見えてしまう光景が
待っていたのです。別にあのシーンが神作画であったのではなく、あの
ご来光が美しいものだと感じ取らせてくれる淡幽の心意気を沈黙の時間から
感じ取れたからではないかと考えてます。
だから本作のおケツマツは色々な解釈の仕方があるけど、これらの
沈黙シーンから個人的には『全てを諦めて過酷な運命に流されるままの
生き方』へのアンチテーゼなんだなと勝手に感じています。
蟲師シリーズ全般にいえる事だけど、この1~5秒くらいの沈黙シーンを
多用する事で、その静けさの中に透明感や感傷を見出せる素晴らしい作品に
なっていると思う。
{/netabare}
最後に本作は日本映画の悪い所と同じで、沈黙の時間が嫌いだったり、
空気感が肌に合わない方にはトコトンつまらん拷問作品になってしまう。
これは感性が合うか否かの問題になるので何か感傷に浸りたい方に
おすすめしたい作品です。
ご拝読有り難うございました。
ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
蟲師続章特別編棘のみち
棘は「とげ」ではなく「おどろ」と読みます
まぁ私も原作を読むまでそんな読みがあるなんて知りませんでしたし
この作品以外で見たこともありません
ATOKさんも変換してくれませんでした
続章が分割2クールと発表された際に
1クールのラスト2話は「棘の道」で締めるのだろう
と予想していたわけですが見事的中
・・・のはずがスケジュールの遅れにより
これだけが特別編という扱いにされてしまいました
そんなわけで「日蝕む翳」と同列に語るようなものではなく
通常の放送分が放送枠じゃらはみ出して特別編と銘打たれているだけです
これにレビューしても実質ただの各話レビューに過ぎないので
投稿するか迷ったのですが上記の放送経緯を書いておきたかったのもあって
内容に関してもついでに書いておきます
ちっとも特別でないと書いたばかりですが
連載時から数少ない前後編に分かれた話で
淡幽さんなどの準レギュラーキャラも出演
続章に入ってから全く出番がないのに
なぜか座談会だけ出席していた淡幽役の小林さんも
ようやく堂々と続章キャストを名乗れるようになりました
ストーリーとしては禁種の蟲と
それに対抗するために禁忌に手を染めた
最古の蟲師一族の話
他の話のほとんどが蟲と蟲に翻弄される一般人の話なのに対し
この話に出てくるのは全て蟲を日常として受け入れている
正確には受け入れざるを得なかったいわば蟲のエキスパートたち
そのため蟲を未知なる存在として畏れや途惑いを抱いているのは
回想の中の少年少女だけになってしまっています
何が言いたいかというと
単体で特別編と銘打って放送すれば
中には初めて蟲師という作品に触れるっ方だっているはずです
「日蝕む翳」はそういった層も、旧来のファンも楽しめる作りで
実際そこから新しい蟲師ファンが生まれています
しかし今回の話には初見の視聴者と同じ立場で蟲に触れる登場人物がおらず
完全に一見さんお断りの状態になってしまいました
最低でも1クール、人によっては何年も蟲師に触れてきた層を対象に
前半戦を締めて後半戦への足がかりにするにはぴったりの話ですが
特別編として単体で放送するにはまるで向いていないエピソードだったように思います
音乙 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2期前半11-12話に該当したはずの話。
特別番組として編成されると、それこそ放送数分前に知って慌てた覚えがある。多分見落とした人も多そうなので、2期直前にされるという再放送を勧めたい。
原作中でも重く救いもあまり多くない作品。
いつもの蟲師ワールドで評価が代わり映えしないのはご容赦いただきたいが本当にこの古い朴訥とした世界観が好きだ。
無音という効果音がこれほど許されている映像作品も少ないと思う。
ただ今回珍しく気になったのは作中で幼少期の回想があるクマド。
かなり長い期間ある場所で生活していたのは分かるのだが、その期間での作画は丁寧に月日を重ねるものの、声が惜しいことに対応していない。
少年から少し大人へ、その変化を幼少を演じられた西田さんという方にもう少し演じて頂けなかったものかなという点はある(ただ1~3年程度の差を他の声優さんを用いると同じ人間なのに異なる印象が出てしまうのも事実なのでここは難しい所だろう)
逆に現在のクマドを演じた三上さんの角度角度による変化は素晴らしかった。
そして追うものの大きさと難儀さ故に一族に負わされた業の深さと悲しさは淡々とした中でも十分恐ろしさを持って理解する事が出来た。
本当に惜しむらくは前半の終了にこれほど最適な話もなかったろうに、ということである。
{netabare}
「クマド」の有り様は人間としての極地にある「自分」とはどうやって形成されているものなのか。
そして「中身」が抜けてしまうたびに入れ替えられる人造の蟲師という業は悲しいとか非道とか割り切れるものでない重さもあり、善も悪も割り切れないもやもや感をよく描きだしている意味でこの作品は好きだ。
淡幽が友人のこの事情をいつか知ることがあるかもしれないと思うと本当に「禁種の蟲」に絡む人々は幸せというには難しい境遇に切なくなる。
{/netabare}
青陽 さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この話を観たあとにタイトルのような場面が頭に浮かんだ。
コイン100枚と引き換えに偽りの生命を幾つも身体に植え付け
栗に噛み殺されようとも、ハンマーで殴殺されようとも
踊り狂う炎に焼かれようとも、石塊に押し潰されようとも
その身は朽ちることなく、進み続ける。ひたすらに彼女の元へ向かうため…
家臣の茸たちは慌てふためき嘆くだけの傍観者
殺し殺されの旅路の果て、1人の中年男が姫を助け出したとき
もうそこにかつての陽気な配管工の姿はなかった…
すみません。蟲師好きすぎてどうしてもテンション上がっちゃうんです!
静かな物語だけど、私の感性にどストライクなので
蟲の音がしたり、爺さんが喋ってるだけでとてもワクワクしてしまうのです。
特に今回登場した薬袋家に所縁のある爺さん!
これは重い物語が始まるぞ…!って感じで、すごい良い味出してましたね。
演じられたのは北川米彦さん。
私なんかが生まれるずっとずっと昔から俳優、声優をされている方で
かの有名な青ニプロダクションの創設者のひとりだそうです!!
まさに大御所の中の大御所。
声から伝わってくる迫力が尋常ではない!
いったいどのように歳を重ねたら彼のような渋く力強い声になれるのやら…
いや、初代子泣きじじいを担当してたらしいからシリアスからコミカルまで演技の幅も半端なく広いんだろうなあ…これは星5つですわ
以下はネタバレ注意
{netabare}
今回のキーワード
探幽
禁種の蟲
棘のみち
魂を喰う蟲
薬袋の蟲師
たま
クマド
雰囲気半端ない爺さん
光酒を熱して生成する人工の魂
そして忘れてはならないのが
「棘(おどろ)」その意味は
草木・いばらなどの乱れ茂っていること。また、その場所やそのさま。やぶ。
今作の場合、乱れ茂っているのは草木だけでなく蟲が乱雑に密集している彼の道のことを指し、また
魂を失っても一族の使命の為に生き続けねばならないクマドの人生を比喩したタイトルでもあるだろう。
いや、彼だけではない。一族の歩んできたみち、これからも歩み続けるみちは果てしなく険しい……
今までの舞台は雪国だったり、森の中だったり、海辺の漁村だったり
美しく鮮やかな自然が印象的だったが、今回は異質だ。なにせ暗い。ストーリーに比例した暗さだ。
暗やみに目を凝らしていると、徐々に目が慣れてうっすらと周りが見えてくる。一休さんを含め、経験したことがある人はたくさんいるだろう。
しかし、さらにそれを超えてなお集中して目を凝らし続けていると
だんだん辺りが暗くなって
瞼を閉じているとき以上に暗い視界へ変わっていく。
すぐに意識が分散し明るさが戻ってしまうが、なぜか癖になり
月が出ていない夜 暗い室内で寝る前に何度も試して遊んだ。ちなみに病んではいない。
何度やってもそれは一瞬しか訪れなかったが
本能的な防衛反応だったのかもしれない、と棘のみちを見て思った。
暗やみは自分も周りの景色も見えなくさせる。それは自他の認識を失い、全てが無に還るような感覚。
故に魂も在るべき場所を見失ってしまうのだろう。
爺さまの次に印象的だったのは
光酒を熱して沸き立った煙のようなものが鼻の穴から体内に入るシーン。
古代エジプトで、ミイラを作るときに鼻から脳を取り出す図解を思い出した。要するに不気味だった。奇しくも人の復活のための儀式で共通している。どちらもまともな人間として復活できていないのも同じか。
蟲師を知らない人が見たらTV消えてる?と間違えてもおかしくないくらい
暗く、暗く、暗い画面に
音の無い静かな映像が続いた後に
何かを失い何かが入ったクマドが見たのは
多彩な色、光、音を発する蟲の
棘のみちの
世界の本当の姿だった……。
しかし彼はそれを美しいとも怖いとも思えなかっただろう。美しいと思う感覚が抜けるのだけは嫌だな、もし自分だったら耐えられない。いや、耐えられないとすら感じないのか…
サネクイムシ、魂を喰う蟲
かつてクマドが
闇が蠢いた…?と感じたのも実はサネクイムシだったのか。
棘のみちの奥に潜む蟲は集団で蟲・人関係なく魂を喰い尽くしてしまうとは。まるでピラニアか軍隊蟻みたいだ。
奥に近づいていき「…何かデカいのがいる」とギンコが言ったとき
あれはRPGで魔王の間へ続く扉を前にしたときの感覚に似ていました。
魔王の腕のようなサネクイムシが迫ってくる姿はぞっとしましたよ。
それでも意識が揺らいだときにギンコが見た記憶は
夜を一人でさまよっている時のもの。ヌイが消えた後の、ヌイとの日々が消えた後のもの。やはり、あのくらやみはサネクイムシとは違う存在なんだろうな
クマドの中の蟲と闇が戦うシーンはギンコのように圧倒されっぱなしだった!あの後あいつはどこへ行くのだろう?
辛い宿命を背負う二人
どこにも行けない淡幽と
どこに行っても何も感じられないクマド
余談だが、回想で
山の頂から見る景色は綺麗だろうなあって感想をクマドにバッサリ切られたときの淡幽の表情がすごい可愛かった!子役の演技も素晴らしかった。
丘の向こう、二人で見た夜明け。綺麗だと感動する淡幽に間をおいて同意するクマド。ただ会話を合わせただけなのか、それとも……
棘のみちから生還したクマドに再会して、また変わってしまっているのに気づいたときの淡幽の表情はもう……悲しそう、とかそんな簡単な言葉では表せられない複雑なものだった。昔馴染みなだけに何度も何度もそういう経験をしてきたのだろう。これは一週間フレンズ。より辛いなあ
ってあれ、もしかしてギンコよりお似合い……?
全編を通して暗さがあったが、それでも最後はギンコと淡幽の掛け合いのおかげで明るく終われたのではないか。あの二人の会話を見れたのは本当に久しぶりで、それだけでも見て良かったと思える。
ラスト。お茶の味についてギンコが言った
「好みの問題だよ」
味覚や感性なんて人それぞれ。
別に…と答えたクマドも救われた気がした。本人はそんな感覚無いだろうけど
{/netabare}
ぽんちぃ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観たい
{netabare}「棘のみち」がBS11・TOKYO MX・ABC 朝日放送にて放送決定
蟲師 続章 特別篇「棘のみち」が、BS11・TOKYO MXにて1時間スペシャルとして8月に放送
BS11:8月20日(水)23:00~
TOKYO MX:8月24日(日)20:00~
「棘のみち」はABC 朝日放送でも今秋放送予定です。
放送日時など詳細は後日ご案内いたします。
TVアニメ『蟲師 続章』公式サイトより一部抜粋{/netabare}
れんげ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
第1期は2005年放送。全26話。
2014年より第2期放送。(夏を跨いだ分割2クール)
本作は、その合間に放送された1時間の特別篇。
人には見えない「蟲」の怪異を専門にした、蟲師ギンコの物語です。
【あらすじ】
狩房(かりぶさ)家に代々仕える、蟲師「薬袋(みない)家」。
最古の蟲師一派であるこの一族からは、時折「何かが欠落した者」が出るという。
知己である狩房淡幽(かりぶさ たんゆう)より、山の異変調査に出向いた薬袋家当主「クマド」。
その手助けを頼まれた「ギンコ」は、現場に趣き共同捜査を開始するのですが……。
【論じてみる】
{netabare}
「棘のみち(おどろのみち)」と呼ばれる本作。
前半で収録出来なかった(間に合わなかった?)エピソードを、後に1時間スペシャルとして放送と相成りました。
ただ、やはり「蟲師」は、ヒキ無く物語を一度で完結させるスタイルが合っている気がしますので、調度良かったですね。
時間を費やした分、本編同様に所作一つ一つに気を配られた気合十分の作画でしたし。
しかし、内容そのものはいつもよりスケールが大きく見応え抜群ではだったのですが、如何せん物語に集中しないと、やはり置いてけぼりを食らいかねません。
それが今回は倍の1時間ですので、そいうい意味では気軽に見難いのは難点かもしれないですね。
さて本作は、蟲師のギンコと対面する最古の蟲師一派の当主「クマド」の人物像に迫る内容でした。
「なにやら蟲に、ことさら情をかけてるようだな…、珍奇なことよ。」
ギンコにそう言い放つクマドは、その言葉通り…と言うよりは生来の蟲師と同様に、蟲に対し深い情などをかけてはおりませんでした。
しかしそれは、蟲師として生きなければならぬ故に彼にふりかかった、一族のある凄惨な儀式からくる憎しみが、そうさせていたのでした。
いや…、と言うより…、彼にはそのような感情など、最早どこまであったのか…。
『それ(魂)が無くなっても、俺は生きてるの?』
『……ちゃんと、代わりの「モノ」を入れてあげるよ。』
蟲が見える力と引き換えに持っていかれた、彼の魂。
人工の蟲を魂の代替にし、彼はこれまで蟲師として生きてきたわけでしたが、それは果たして生きていると言えたのでしょうか…。
終盤、その「魂を喰う蟲」にギンコが襲われた際クマドは、身体から蟲である実体を抜き出し、その蟲を逆に喰らうことで助けてはくれました。
しかしそれは、自ら戻ることのないその代替の蟲(魂)を、また新たに作り「クマドという身体」に入れ直すことになるワケで…。
それでまた動き回る彼を見ると、人という生き物が一体なんなのか…、よく分からなくなりましたね。
終盤に入った、土井美加さんのナレーション
『魂を 失ってもまだ…、
うつしよを動き回っているもの…。
それは一体…、何なのだろうか?
それは一体…、誰なのだろうか?』
ここは、背筋に嫌な悪寒を残させるものでしたね。
そんな物語の最後の最後。
淡幽を含めた3人が野原で茶をすすり合うシーンは、嫌な後味を少しだけ緩和させてくれる良い役回りでした。
淡幽「これは美味いというものだ。」
ギンコ「オマエ、そんなムリヤリ……。。。」
美味いかどうかも分からない、一切笑うこともないクマド。
ですが、きっとその内の気持ちでは、この一時を…彼らと一緒に楽しんでいてほしいものです。
{/netabare}
【総評】
シナリオとしては、やはり通常の30分枠以上の見応えがありました。
続章放送前に放送された、同じく1時間の特別編「日蝕む翳」より、私は本作「棘のみち」の方が、個人的に好きでしたね。
ただ、第1期を見てキャラクターをある程度理解していないと、十分に楽しめない点は要注意です。
そうそぅ、あと本内容を見て
「魔法少女と、ソウルジェムみたいだな。」
とか考えてしまうのは、きっと私だけじゃないハズ!!
そうなったらもう
「となると…、あの爺が「キュウべぇ」みたいなモンか…。」
とかも考え出してニヤニヤしてしまい、話に集中出来なくなる可能性も十分に考えられるので、視聴の際は気をつけて下さいね。
くれぐれも。
ではでは、読んでいただきありがとうございました。
◆一番好きなキャラクター◆
『ギンコ』声 - 中野裕斗さん
◇一番可愛いキャラクター◇
『※狩房 淡幽』声 - 蒲生彩華さん
(※回想中の、最も幼い時。)
ahirunoko さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最初に「蟲師」を視聴したときはとても癒され、次の日の出社の糧になっていた。
続章を視聴したときも感じていたが、以前のような「癒され感」を感じられない。。
これって、自分の心理の変化による感じ方が変わった?
もしかすると、ストーリーがちょっと現実離れしてて共感できなかったのがそう感じさせてるのかな。
もっと身近に「蟲」の影響を感じさせる事象をネタにしていたように思える。(勘違い??)
2期に期待します!(自分の感性にも(^^;)
teji さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
8月20日に蟲師続章の特別篇としてBS11で放送されたので視聴しました。
登場人物に繋がりがあるので、1期や続章を未視聴の方は是非そちらからの視聴をお薦めします。
続章のレビューでも記載しましたが、SEや作画・・・そしてこだわりの質については、相変わらず高いレベルを維持していると思います。
特に今回凄いと思ったのは、物語上「闇を蠢く何か」的な存在が登場するのですが・・・
闇の中で黒い物体が奇妙に這いずり回る様であるとか、それと夜から明け方に移り変わる少しずつ空が白んでいく様など、作画に対する徹底したこだわりは凄いと思いました。
これまでの蟲師の物語構成と登場人物は、基本的に1話完結型でした。
そのため、ギンコの生業と「そもそも蟲とは・・・?」が理解できれば途中からの視聴でも差し障りは無いと思っていました。
それに、「そもそも蟲とは・・・?」については各話の冒頭で土井さんがしっかり説明してくれますし・・・^^;
ところが、本作については前作との強い繋がりがあるんですよね^^
繋がっている前作は個人的に好きなお話だったので、展開的にはビックリでしたけれど・・・
物語の方は・・・きっと色んな印象を持たれる事と思いますが、私が第一に感じたのは人間の「生きるための業」の大きさと貪欲さ・・・でした。
不測の事態を回避したい・・・どんな生物だって考える事だと思います。
そのために身を隠すなどの手段を講じるわけですが・・・
でもそれって、超えちゃいけない一線ってきっとあると思うんです・・・
この物語でも不測の事態に対応するため、しっかりとした下準備が進められていました。
また、登場人物の台詞が耳に残っています。
「このために・・・何もかも捨ててきたんだ・・・」
「我々は独りじゃない・・・独りじゃないんだよ・・・」
その内容については、是非本編をご覧下さい。
きっと色々と感じる事ができると思います。
独りじゃない・・・この台詞の意味通りの今後を願ってやみません・・・
こうして物語は終幕するのですが、エンディングテーマへの入り方・・・やっぱり秀逸です^^
跳ねる音、流れる音、染み入る音・・・曲調はシンプルなのですが、思わず聞き入ってしまいます。
全1話で1時間弱の作品ですが、蟲師好きの方には外せない逸品だと思いました^^
ninin さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作未読 BS11で視聴。CMを入れて1時間
単体で観ると分からないことが多いと思いますので、事前に蟲師1期を観る事をオススメします。
運命に逆らえない2人のお話。そこに主人公ギンコがからんできます。
今回は多くの闇が出てきます。蟲師は暗い場面が多いですが、今回は特に暗闇が多い印象ですね。
色々な形の蟲が観れます。顕微鏡で微生物を見ているようでした。
もっともこちらの方が様々な発色をしているので綺麗ですね。
蟲師らしい作画・音楽・内容でした。
OP/EDは続章と同じです。
最後に、放送の終わりに10月から始まる続章2クール目に出てくると思われるキャラの紹介がありました。ますます楽しみになりますね。
ソース さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:----
wjerome88 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:----
ルー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:----
ぽたお さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ひじけん さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
蟲師 続章 特別編「棘のみち」のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
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前半で収録できなかったエピソードを1時間スペシャルで放送。
(TVアニメ動画『蟲師 続章 特別編「棘のみち」』のwikipedia・公式サイト等参照)
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