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「BLOOD+ ブラッドプラス(TVアニメ動画)」

総合得点
76.2
感想・評価
983
棚に入れた
6266
ランキング
734
★★★★☆ 3.8 (983)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.9
キャラ
3.8

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BLOOD+ ブラッドプラスの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメっておもしろい!

大人になってからはジブリぐらいしか見ていなかったアニメをこのあたりからまた見だしたように思います。以外と(失礼)筋のとおった話で非常に面白い作品でした。確かにロスチャイルド家には人智を超越した妖怪がいるかもしれません。なんとキタエリ主役作品です。超イケメンシュバリエに「なんくるないさ」って言わせるあのセンスはなかなか面白かったです。

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 379
サンキュー:

4

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

(レビューの体をなしていません)人生における最高傑作のひとつ【パトスとロゴス】

もちろん、あにこれの「お気に入り」に入れました。
お手数ですが、評価点をご覧ください。「平均4.6でお気に入り登録? おかしいんじゃないの」と思われる方もおいででしょう。これはロゴスの結果です。項目別に分析するとこうなります。
しかし、私のパトスが叫んでいるのです。この作品が大好きだと。心の底から愛していると。パトスですから理屈ではないのです。

私の長くて浅いアニメ経験において、最高傑作は、本作、銀英伝シリーズ(旧作)本伝外伝全体、エヴァンゲリオンシリーズ全体、シュタインズ・ゲート、以上の4作品群となります。比較的長めの作品が多いですね。
簡単に言うと、本作は愛、銀英伝は生き方、エヴァはエンタメ、シュタゲはカタルシスです。作品のテーマが、ではありません。あくまで「私にとって」です。エヴァとシュタゲは近い感覚ですが、他の2作品は明後日の方向を向いています。

数少ないですが、私の銀英伝のレビューをご覧になられた方はご存じかと思います。銀英伝には、さっさと白旗上げて、「尻尾を巻いて逃げ出」して、感想を書くのを諦めています。え、あんなのはレヴューにすらなってないって? それには当然、こう答えます。
「それがどうした!」
これこそが生き方そのものです。誤解されそうなので書いておきますが、前提として「信念(<=パトス)あってこそのもの」ですので。おっと、こういうのを老婆心というのですね。

この4作品については、まともな感想を文章にできません。まあ、福松は元からまともじゃないですけどw
エヴァとシュタゲについて、もし書いても本作や銀英伝でのレビュー程度にしか書けないでしょう。
でも、これを書いていて、少しは書く気が出てきたのが不思議なところです。開き直りというやつでしょう。

昔の偉いとされている人が「この世界はロゴスとパトスで出来ている」と言ったとか言わなかったとか。
私は「出来ている」で正解だと思います。
この世の事象全てをロゴスで説明・解明・解決することなど、初めから無理なのです。逆説的ですが、量子論的なゆらぎからも説明は無理だと説明できるのです。
ちなみに私はバリバリの理系人間で、かつ科学技術至上主義者(データは古いw)ですが、これまた(←プロフご覧の方はわかるかと)私の中では矛盾していません。
人間とは矛盾を元々抱えている存在だと考えているので、矛盾を抱えていても、それが矛盾にならないケースがあるのではないかと考えます。
結局のところ、私は、むしろ、パトスの重要性を強く強く訴えたい側の人間です。
上記の内容に矛盾を感じるという方はおられて当然なのですが、科学史に名を遺す巨人の自伝でもWikipediaでも、適当なものをお読みいただけると、この意味が判るかもしれませんが、いかがでしょうか。
お勧めとしては、うーん、誰でもいいですw I have no special talent. I am only passionately curious.なんていかがでしょうか。
まあ、ニュートンみたいに、晩年、変な方向にパトスを向けちゃった人も居るのが科学史の楽しいところでもありますw

さて、作品の中身についてですが、はっきり言って欠点が多いです。
あにこれの外で散々目にしてきましたので、恐らくあにこれ内でも同じ指摘が多数されているでしょう。
一般的に言って、皆さんのレビューを見るのは大好きなのですが、本作のレビューは読む気が全く起きません。既に自分の中で完全に完結してしまっているのです。
つまり、欠点も丸ごと包摂して、大好きなのです。これが愛でなくて何なのでしょうか。

皆さんにとってもそんな作品、ありませんか。
欠点だらけだけど、愛してやまない作品が。他人に決して触れられたくない気持ちが。
いや、対象はアニメ作品だけではないかもしれません。他の分野の作品や芸術や理論や宗教や神、神格化している何か、あるいは、それは、ひょっとしたら人なのかもしれませんね。

せっかくなので、何点か書いておきます。
1 ネイサン・マーラーの口調が本当にお姉さんだったのは狙ってましたね。
2 とにかく音楽が素晴らしいです。8曲のOP、EDはようつべでも見れるはずです。OP、EDでのマイベストは、もちろん、元ちとせさんの「語り継ぐこと」です。「雷音」が好みだったりもします。ただ、観るのならば作品の後で、とお勧めします。聞くだけなら全く大丈夫なのですが。
しかし、最大の破壊力を持つのは、ディーヴァのテーマであるElin Carlsonによる「Diva」です。私の車はかなり特殊なスピーカーを積んでまして、絶対に知り合いに会わない所で、走行中に最大音量で鳴らしたりしています。警察に止められそうになって慌てて音量を落としたことも複数回ある感じのアレな人ですw
3 矢島晶子さん、すげー。そこまでするかー。
4 強い人ほど折れやすい。
5 迷いのある人、ぶれてばかりの人に苛立ってはいけない。特にリアルの世界では。
6 ソロモンはラインハルト。

また時間を作って、追記したいなって思いますが、ネタ切れの模様です。

追記、いまだに冬アニメの視聴を開始していません。秋アニメをまず観るぞ~♪

投稿 : 2022/01/27
閲覧 : 426
サンキュー:

10

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

劇場版の後に見ました

6話までいき断念しました。
劇場版もすっきりしなかったのですが、こちらを見て両方の評価がより下がりました。
何が悪いというより、面白くないというか、そんな感じです。
強いてあげるならテンポ感が遅い事でしょうか。
他の作品で、尺が短くて理解出来ないという事がままあります。
この作品において言わせてもらえれば、短くまとめられる(もしくは飛ばせる)ような事をダラダラと何話もかけてやっているという感じでした。
内容が薄い事を引き伸ばしてもより薄くなるだけです。
日常ほのぼの系ならいいのですが、バトルものでこれは無いかなと思います。
先に対しても期待が持てなくなりました。
唯一良かったと感じたのは曲位でしょうか。

投稿 : 2021/01/20
閲覧 : 821
サンキュー:

0

ネタバレ

みつぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

何度か見ようとして断念を繰り返し

今回ようやく最初から最後まで50話見終わりました

結構暗い鬱展開が多く中盤25話あたりで謎解きが終わます

吸血種のヒロインも強い設定ではなく同格以下とかに勝てない展開が多くすっきりしない

お得意のアニメでよくあるすべて自分が背負うという設定で

思い悩み鬱状態に入ってゆくので重苦しい

サブ主人公の男の子は純粋人間で弱いけど

最初気持ち空回り中盤に入って精神力が凄く強くなるのが救いだった

古いアニメで今のアニメと比べると見劣りする部分が多い

ストーリー自体が現実の人間の戦争がテーマになっているので

色々な部分で心詰まる部分ある

家族愛とか仲間とか結構強調されているけど

それを含めても鬱暗いアニメだと思う

個人評価67点

投稿 : 2019/06/03
閲覧 : 542
サンキュー:

4

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

何が言いたかったのかよく分からなかった

攻殻機動隊が素晴らしかったため、
リアルタイムで期待を胸に視聴開始。

【作品に対する感想】
 今視聴するとまた違った感想になるかもしれませんが、
 当時期待が大きかっただけに、落胆も大きかったです。
 途中から完走のために視聴しているようなものでした。
 
1)物語
 設定や環境が視聴者に説明なく物語が進むので、
 視聴者側は完全に置いてけぼり。
 「結局何だったの?」といった感じでした。

4)音楽
 ED アンジェラアキさんのThisLove
 これは名曲でした。
 作中で記憶にあるのはこれくらいです。

5)キャラ
 変な人が多く、キャラに魅力が感じられなかったのも
 私の中での評価が高くならなかった要因です。

投稿 : 2017/12/11
閲覧 : 432
サンキュー:

17

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

全体的に長いだけでつまらない
ミステリーホラーバトル系アニメ

戦争批判も強く遺伝子操作の新生物(人間)なんだかなて感じ

敵の手下にも簡単にやられてしまうヒロイン
落ち込み度の強いヒロイン

ダラダラと繰り返される勝てない戦闘

ストーリーの構成も煮詰め方も悪い作品

乏しい題材を50話まで無理やり薄めた感じ

爽快感もまるで無い

投稿 : 2017/03/19
閲覧 : 332
ネタバレ

みかん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大好き♡

ハジも好きだけどやっぱりソロモン大好き(*^^*)
もっと扱いを優しくして欲しかった(笑)

投稿 : 2016/11/27
閲覧 : 444
サンキュー:

1

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんくるないさー

「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の設定だけ受け継いで、テレビ版として1年間放送された作品です。
小夜の性格が前作と比べて明るいので、夕方放送としても頷けるかなという塩梅ですが、回を追うごとに話が重たくなって、正直見るたびに暗い気持ちになりました。


<物語>
ところで翼手って何ですかね?
最初はベトナム戦争中にアメリカが開発した細菌兵器に感染した人間だと思ってたんですが、調べてみるとどうやら違う様子・・・。
分類学上は霊長類の、翼手と呼ばれる新種生物が元々存在していて、小夜とディーバが偶々ベトナムで人間に発見された、と。
その血から製造されたD67によって、人間を翼手化する実験がアメリカ主体で行われていて、本編の翼手はこの人造翼手を指すことが多い、と。
"人間の業が生み出した化け物"ではなく"得体の知れないモンスター"という事なんでしょうね。
他国で人造翼手を増殖させて、自国の軍がこれを殲滅するという自作自演で、全世界の実効支配を目論むアメリカの構図が面白かったので、どっちでも構わないんですが。

<作画>
押井守さんは企画協力に留まり、監督は"押井塾"の藤咲淳一さんが努めてます。
アクション作画も前作ほどではないですが、決めるところは決めてますね。
OPが4種類ありますが、どれも個性豊かなんですよね。
最初のは絵コンテ・演出に紅優さんと作監に黄瀬和哉さん、2番目が絵コンテ・演出に中澤一登と作監に浅野恭司さん、3番目が絵コンテ・演出・作監を塩谷直義さん、最後のが絵コンテ・演出に藤咲さんと作監に石井明治さんが入ってます。

<声優>
所謂、キタエリ版小夜ですね、通年と長かったこともあって一番馴染んでます。
洋画チックなキャスト陣で、デビッド役の小杉十郎太さんを始め、本当に良いお仕事を成されてます。

<音楽>
音楽のレベルは高いです、「Colors of the Heart」なんてイントロ聞くだけで脳汁が溢れ出てきます。
ただ4番目のOPのジンが歌う「雷音」は最後まで何言ってるか分かりませんでした。
EDは「語り継ぐこと」が好きですね、最終話で流れるのもまたGreat!

<キャラ>
魅力的なキャラが沢山出てくるのですが、大体死んでしまうので・・・。
中盤からは新キャラが登場するたびに、どういう風に死ぬだろうかと考えてしまったり・・・。
ジョージの死は予見できたのものの、リクの死は完全に意表を突かれましたね。
しかも精子を搾り取られて果てるという、刺激が強すぎます。
シフとかいう死ぬために生まれてきたようなキャラも本当に勘弁です、カルマンがな~~~。
そんな中で、デビッドとルイスの強靭な生命力には安心感を覚えます。


ハジが最終決戦で"なんくるないさー、貴方を愛してます"とか言った時にはもう涙がボロボロと。
小夜の眠る墓に片結びの薔薇が添えられて終わる最後のシーンも、これまた心憎い演出をするなと。
基本的には救いのない話なんですが、見た後の満足度は高かったですね、良いアニメでした。

投稿 : 2016/11/18
閲覧 : 420
サンキュー:

5

ネタバレ

カイ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高でした

物語自体すごく壮大なスケールで描かれており、重い雰囲気のアニメでしたが、伝えたいことやテーマがぶれずに最後までしっかり作られた作品だと感じました。毎回毎回opがとてもかっこよく作品の世界観にもとてもにあっていました。見終わったあとに心にすごく残る作品です、是非見て頂きたいです。

投稿 : 2016/09/10
閲覧 : 377
サンキュー:

2

ネタバレ

シャンゼリゼN゜5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

交錯する吸血鬼のエゴと人間のエゴ

私がはじめて円盤を買い揃えた、思い入れ深い作品です。

眠りと覚醒を繰り返してきた吸血鬼の女王である少女。そんな少女が現代に現れ、自分のあり方への葛藤や使命を全うしようとするお話。
4クールにも渡り放送された長編。それだけに、中だるみを感じることはありましたが、舞台や設定の壮大なスケール感と、テーマ的な要素が数多く存在しているといったことによる変化が多く、その様々な味付けに飽きることはありませんでした。

主人公の音無 小夜。
正体を知るまでは、ごく普通の少女。自らの正体と宿命を知り、受け止めていかなくてなならないこと、乗り越えていかなければならないこと、それがあまりにも過酷で多すぎて気の毒。
自分の存在の在り方に疑問を抱いたり、否定するようなことを吐露して、思いつめていく過程は悲しいし、同情しちゃいます。
初期の生き生きとした笑顔の女子高生の姿は消え、心身ともにか弱く、くじけきってしまったり、守られてばかりいるような主人公らしからぬヒロインに変容していく様は可愛そうで、嘆かわしいほど。
このダメっぷりには拒否反応する方はいるかもですが、同情の余地が十分にあるし、そうなる過程や境遇がしっかりしているだけに、その変容はキャラ立ちとしては魅力的であったと思います。

また、対峙する類似種族たちや、もう一人の女王である妹、関わる人間。
それぞれに、立ち位置と境遇がしっかりと確立されており、その心境変化も興味深い。その多くのキャラに、重厚な存在感と意義がありました。
ただ、その向かう先にあるものは、悲しくて切ない、報われないといったことが多く、決して明るいものではないかな。

そして、この作品のテーマのひとつであると思われる家族愛。
種族の縛りを超え、その時そこに存在し一緒に過ごしたかけがえのない時間は、消えることがない。
衝撃的でショッキングなほどの悲しみがふりかかろうとも、それを体現し、命を懸けて支えた家族愛には心打たれました。それがたとえ人間、家族のエゴだとしても。
それを象徴するかのような、ラストシーン。私の中で深く記憶に強く残るものです。

全体的に空気感はどんよりと暗くて重いですが、スケール感いっぱいに大きく拡げた展開をまとめ上げた脚本と構成は素晴らしかったです。
吸血鬼の存在という側面では、根本的な解決になっていないような気もしますが、吸血鬼のひとりの女王に焦点をあてた作品なので、吸血鬼のエゴ、という観点でいいのかなと思います。

投稿 : 2016/08/31
閲覧 : 375
サンキュー:

9

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

沖縄発、世界へ……血で血を洗う果てしなき戦い!

世界を股にかけた冒険譚、アクション映画なんかでも、
日本から物語が始まる場合、開幕は大抵、首都・東京等から始まります。
多くの人や物が集まる、交通、情報、その他の陰謀へのアクセスがスムーズな、
国際都市からは様々な世界展開を広げることができます。

そこを本作は敢えて沖縄からスタートしたのが特徴的。
思えば戦後、一応、戦争をしない国の体面を守っている日本。
ですが、平和の一方で、沖縄は米軍基地から飛び立つ爆撃機を見送るなど、
戦後も続いた世界の戦乱に日本で一番近い位置にいました。

そういう意味では世界の、特に米軍絡みの陰謀を端緒に、
世界に巣くう暗部に踏み込んで行くには、
沖縄という始点は、ある意味、絶好のスタートライン。
反面、沖縄は穏やかで平和な南国という顔も併せ持つ。

この二面性を、生と死、戦いと平和を往復する大規模プロット構造に、
上手く取り込み、壮大な世界観を構築しています。


BGMも良曲が多く、物語を盛り上げます。
特に記憶のトリガー、トラウマのスイッチとしての音楽の使われ方
(具体的には{netabare} ディーヴァ様の美声{/netabare})
が大変素晴らしく、戦闘曲共々、血が沸き立つ興奮を実感できます。


果てしなき戦いが1年4クールに渡って繰り広げられた本作。
4クールのマラソンレースだと、中だるみや、終盤失速により、
息も絶え絶えでゴールに倒れ込む作品も多い(苦笑)

ですが、本作は世界に広がる横軸。過去から未来に突き抜ける縦軸。
共にスタミナ十分で、最後までスケール感を堪能することができます。

見終わった後、たっぷりアニメ見たなぁ~、と満腹感に浸ることができる。
そして確かに生への意志を受け取ることができる希有な4クール作品。


何より美少女×刀や吸血鬼物が好物の尊氏にとっては、
絶対に外すことができないw
かなり出血多量ですが、得るものも大きい、空腹気味の方にオススメな大作です。

投稿 : 2016/06/02
閲覧 : 466
サンキュー:

21

ネタバレ

るー♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

感動

本当に素晴らしい作品
主題歌が先行してるイメージがあるが是非見て欲しい
最後の切なさもたまりません

投稿 : 2015/11/18
閲覧 : 388
サンキュー:

3

ネタバレ

アニメ親父 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

不死者との恋物語の難しさ ラストの感想

主人公の小夜は不死にちかい翼手、それをしつこく追っかけるカイ。不死者との恋は、同じ時間を生きられない切なさしかない。カイは30年待ってどうするのだろう。双子をどう育てどう生きるのか。結局は、ハジに託すしかないんだよなとか最終的に余計なことを考えてしまうラストでした。中々この手の話は、個人的いスッキリしないのですよ。指輪物語のアルウェンのように死を受け入れ不死を放棄するとかしか解決策がないもんなー。

投稿 : 2015/04/17
閲覧 : 265
サンキュー:

2

ネタバレ

Ndznv90046 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

次が見たくなる

ストーリー構成は、背景とか結構設定がしっかりしていて、
いろいろ調べて書かれたんだなって印象を受けます。

ストーリーも次が見たくなるような展開です。

最後、ちょっとあっけなく終わってしまった感じがありますが

終わりまで、どうなるのかと期待しながら見れました。

投稿 : 2015/03/04
閲覧 : 336
サンキュー:

2

ネタバレ

YUKINE さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

よく理解できなかった・・・

少ししか見てないので、あまり参考にならないと思いますが、
初め見た感じで、喰霊とか、アカメが斬る。とかかなー?
わかんないけど、初めの感じはそんなだった。

バッタバッタ、斬ってく感じ。かな


うーん。って感じですかね。

たぶん見続ければ、話が分かって面白いんだろうと思います。
けど、初めのところがぶっ飛びすぎて、よくわからない。見てる途中で心が折れてしまった。

でもたぶん面白いんです。初めの感じとか。

私が好みじゃなかったってだけで。
私が理解力低かっただけなので、、、

50話までで結構長編なので、根気のいい方は見ていただければいいと思います。
そしてレビューを書いてください!

見たくなったら、がんばって見ます!
んで、もっと詳しくレビュー書きます。

投稿 : 2015/02/20
閲覧 : 373
サンキュー:

4

ネタバレ

おその さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通のバトルものだった

なんくるないさー

主人公サヤがシュバリエと共に敵と戦う、ただそれだけ
もちろんいろんな要素、イベントやハプニングも詰まってますが重要な部分をぼかしてる
初代ジョエルは偶然発見したのか?あのミイラを
双子の女王候補を対となるシュバリエとの交配でしか生まれてこないことを誰がどうして知ったのか
ディーバのシュバリエであると思っていたネイサンはサヤに切られても死ぬこと無く
ちゃっかり生きていたのは何故か?

そもそも翼手とは何なのか…

カイが面倒を見るディーバの双子、どうやって生きていくのかな

投稿 : 2014/12/01
閲覧 : 292
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全てはあの超大国のためだけだった

これは吸血鬼モノではありません(吸血シーンはあるけど)
刀を持った少女がバケモノと闘いながら自分が何者かを知っていく物語です

沖縄から始まり、ベトナム、ロシア、フランス、イギリス、アメリカと進みます
闘いの中で自分がおかした罪を知り様々な人が死んだり裏切ったり
それでも全てを終わらせる、その目的の為だけに闘う主人公「サヤ」
家族、友達、赤い盾、シュバリエ
敵である双子の妹「ディーバ」
なぜ姉妹で闘わないといけないのか

全50話、最後まで見た〜って言う完走感が何故か無いんだよね…
あの国は自分達さえ良ければいいんだ
なんたって世界の警察だもんね。

投稿 : 2014/11/29
閲覧 : 308
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

激!!

白熱の面白さ!

色々血みどろな感じです。
身内や主人公のまわりの人が
どんどん死んでいくので

面白いけど悲しかったです。


でも1話、1話でどんどん
隠されていた真実が
明らかになっていったりするので

ワクワクやてにあせ握る
展開には好感が持てます!


主人公のお父さんを殺すときは
悲しくて虚しかったです(。>д<)
でも意味のある死だったので

そういうのも込みでおすすめです♪

主題歌も豪華な人たちが歌っているので
気に入ったらチェックしてみてください!

投稿 : 2014/08/09
閲覧 : 213
ネタバレ

世を忍ぶ仮のボブ(仮 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

少しのグロが我慢できて、長丁場OKならオススメ

スタイリッシュでありながら、そこに留まらず、人の心も描いている作品。
メインキャラの男性陣が、それぞれに魅力的です

切なすぎる展開も一部含まれるので、ニガテな方は避けた方がいいかもです

途中まで、沖縄感も楽しめます

投稿 : 2014/06/09
閲覧 : 303
サンキュー:

2

ネタバレ

文太 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

BLOOD THE LAST VAMPIREより入りやすい

普通に見ていて楽しいし、舞台、キャラデザイン共に入りやすいようになったきがします
OP、ED共に印象に残る名曲も多数あり
グロさもTHE LAST VAMPIREより控えめな感じへ
とても良いアニメなりました
個人的にはとても良いアニメになっちゃってちょっと寂しい部分もありました

投稿 : 2014/05/12
閲覧 : 232
サンキュー:

2

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ナンクルナイサ

4クール長かった。
シナリオ、演出と作画と高いレベルにあります。

また人間とは何か、種族の違いに苦しむ主人公に、それを受け入れるか否か悩む家族など心理描写も丁寧にされており
周りの背景や国家情勢もリアリティがあります。

ただやはり長い物語の上、シリアス路線まっしぐらでしたので
途中少し疲れました。
それと主人公側が圧倒的に不利な立場なのが常に続くので
それもどうかと思います。
周りもそうですが、主人公もそれほど強くない。


純粋に感動させてくれた作品でした。

投稿 : 2014/05/07
閲覧 : 299
サンキュー:

2

ネタバレ

ちんとんしゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さいこう!

とっても面白かったです!
ほんとうに血は苦手だけど、BLOOD+では血が効果的かつ印象的に使われていて、とってもよかったと思う。お話は結構長くて、そしてシリアスな暗めな感じで続いていくけど、私はあきずに引き込まれた。ちょっと絵があれってなったりもしたけど(笑)でも音楽はとってもよかった。ディーバの歌は怖いくらいすてき。
キャラも個性的でよかったな。主人公のさやは宿命を背負っていることもあって、ちょっと深刻で暗い感じに見えるけど、それを一生懸命支えている周りの人たちがよかった。カイの成長はよかったけど、リクがなんか色々かわいそうだったな。ディーバ側のシュバリエたちは個性的で面白かった。デビットやルイスやジュリアも渋かった。でもなによりハジがとってもステキだった。最初はいつも影のように寄り添っていて不気味だったけど、最後までみてからまた見直すと、色々とせつなくなる〜。最後のなんくるないさ(なんくるある状況下ではあったけど)、とてもよかった☆でも一番の功労者は、ベトナムでのことを受け入れた上で、さやを実の娘同然にそだてたお父さんのジョージかな。この家族のおかげでさやは過去も受け入れていけたのだろうから、とってもだいじだったんだよね。そして、そうした愛や家族にめぐまれなかったディーヴァ。。。シュバリエの中の一人でも本当に彼女を一人の女性としてみてあげていたら、ちがったのかな?でも悪の根源は初代ジョエルのような気が…。欲をいえばディーヴァ側のことももっと描いてほしかったと思うけど…まぁこれ以上長くってもね。
いろいろあったけど、周囲のひとたちのおかげでさやは今回は人間らしく、たくさんの人に見守られながら眠りにつけてきっと幸せだったろうと思う。願わくば、彼らがこれからも幸せでありますように。

色々と突っ込みどころもあるとおもうけど、あんまり気にならないくらい雰囲気があって印象的なお話だった。私はだいすきだった。
でも、世界共通言語はほんとううらやましい(笑)

投稿 : 2014/04/28
閲覧 : 259
サンキュー:

11

ネタバレ

いちごペンギン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ネタバレ祭v(・∀・)vブイッ!!

BLOODシリーズの中で一番好きな+(プラス)。元ちとせさんの「語り継ぐこと」今でもリピートで聞くほどに好きなED!

ストーリーが進むにつれサヤの成長(あれ成長してたっけ…?(゜゜;))や動物園での過去、劇での戦いやサヤのタイムリミットに涙しました(涙もろいんだよo(T□T)oあの最後は卑怯だ←)。


サヤが中々覚悟や決心が出来ないことに見ている側としては「なんでそこで悩むの!」なんて思いつつ…「私決めた!」的な絵柄に「やっと次進む…」と見ていたらまたまたサヤ悩んでうだうだの繰り返し…笑

あえてリクやディーヴァには触れず…(;´_ゝ`)
最後のカイがサヤを背負って階段を登るシーン、あれは切ない…。
カイからしてみればジョージもリクもいなくなってしまい、30…20だっけ?年後に再びサヤに会えるとしてもジョージ位の歳だろうし…その間ディーヴァの子供たちがいるにしても、それでもふと寂しく思うだろうと思えた。
サヤも次に目を覚ました時、サヤからすれば一夜の様なこと。
赤い盾だった懐かしい仲間ももうおじいちゃんおばあちゃんな歳で、友人も高校生からいい歳の大人になってて…永い時をまた一人…or+ハジ…?で生きていくんだろうなぁ…(ハジあれ生きてるよね?(;゜∇゜))今までは復讐心で生きてた様なものだったんだろうし。今度はゆっくり暮らすんだろうなぁ……隠居(ノ´∀`)?←
カイとサヤの再会シーン見たかったなぁ…なんて(・∀・*)ソレシチャダメカ

そんな(…どんな笑?)サヤのリアルな人間感情もありつつ…ファンタジー?SF?チックな作品でした。

投稿 : 2014/02/17
閲覧 : 236
サンキュー:

6

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Dr.テンマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

刀を振り回すだけじゃない!

「少女が刀を使って翼手を斬る」というコンセプトの元に作られており全50話という大作だがそれがあまりぶれていないことは評価すべきだろう。
だがただ翼手と闘うだけでなく、主人公の出生の謎を追いながら、世界各国をまわって行くストーリーとなっていてその中での考え方の変化などが見ていてとても飽きない。
また世界各国の描写もとても綺麗で見応え十分だろう。

投稿 : 2013/10/09
閲覧 : 224
サンキュー:

2

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★☆ひろ☆★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

OPよかったなー

一番最後のOP以外はかなりよかったです。
絵がきれいだし、曲もよかった。
特に3番目のUVERworldの「Colors of the Heart」と
あの絵の組み合わせは素敵でした☆

投稿 : 2013/06/30
閲覧 : 253
サンキュー:

1

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harukari さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

長いけど・・

4クールあったアニメなのでものすごい長いです。
弱い主人公がいろんなものを乗り越えて強くなっていく姿がなんか切なかったです。
途中中だるみはあったものの一人ひとりのキャラが魅力的なのもあって最終回までかかさず見ました。
制服に刀という自分のツボをえてるのもありましたが
おすすめなアニメです!

投稿 : 2013/05/29
閲覧 : 243
サンキュー:

1

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にゃんこ先生β さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハジは執事の原点なのである

吸血鬼の主人公とその守護神、そして吸血鬼

前半中盤と観て、後半は結構楽しめたかも。

数奇な運命をご覧あれ。

投稿 : 2013/04/28
閲覧 : 216
サンキュー:

1

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蟻酸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何故に低評価?

このアニメって低評価過ぎる。なんでかな?。史実とリンクして進む展開が私は好きなんだけど。キャラ設定だってレベル高いし。声優陣だって骨太だし。理由が分からん。

投稿 : 2013/03/09
閲覧 : 268
サンキュー:

3

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ビキ~ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

改めて見る価値あり!!

久々にDVDで見たが、見ごたえがあった!

人間と翼手との間で揺れる小夜の心で何とも言えない心情になり、目頭から熱いものが…

ハジのラストでの告白で、またもや込み上げて来るものが…

投稿 : 2013/02/18
閲覧 : 256
サンキュー:

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BLOOD+ ブラッドプラスのストーリー・あらすじ

沖縄県沖縄市コザに住む高校生・音無小夜は一年以上前の記憶を持たないものの、家族である養父宮城ジョージや義兄弟宮城カイ・リク、そして友人に囲まれて平和な日々を過ごしていた。
しかしそんな小夜の日常は、生き血を喰らう獣・翼手に遭遇した事で終わりを告げる。襲い掛かってくる怪物に成す術もない小夜は、辛くもハジと名乗る美貌の青年に助けられる。そしてハジに口移しで彼の血を飲まされるや一変、刀を手にし、たちまち翼手を切り伏せてしまう。そんな自らの能力に困惑する小夜だが、全てを知るハジは多くを語ってはくれなかった…。(TVアニメ動画『BLOOD+ ブラッドプラス』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年秋アニメ
公式サイト
www.sonymusic.co.jp/Animation/blood-tv/index1.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/BLOOD%2B

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