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「ソルティレイ Solty Rei(TVアニメ動画)」

総合得点
75.5
感想・評価
735
棚に入れた
4208
ランキング
806
★★★★☆ 3.8 (735)
物語
4.0
作画
3.6
声優
3.8
音楽
3.9
キャラ
3.9

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ソルティレイ Solty Reiの感想・評価はどうでしたか?

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Return to Love

この曲にあのエンディングは
泣いちゃうでしょ

投稿 : 2024/11/05
閲覧 : 353
サンキュー:

9

ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

遠い遠い星空のもとで家族愛をうたった物語

この物語はSFを描いていますが、親子の愛をしっかりと感じます。
あなたも親子の暖かい愛情を感じてください。
最後はハッピーエンドとなる素晴らしい物語です。


物語は遥かはるか未来、ある惑星での出来事
12年前に『ブラストフォール』という大災害が発生して多くの人が亡くなり、さらに多くの人が重傷を負います。

主人公のロイは、犯罪者を捕まえて警察に売り渡す『ハンター』を生業とする荒くれた中年。彼はブラストフォールで行方不明になった娘をずっと捜していました。
ロイは娘が大好きで大好きで、死んだなんてこれっぽっちも思いたくなかったのでしょう。

ある日、ロイが凶悪犯から殺されそうになったとき、偶然空から落ちてきた謎の少女に助けられます。
その少女には過去の記憶がありません。自分の名前も思い出せません。
ロイは少女を養女として引き取り、ソルティと名付けます。
それからロイとソルティとのコンビによるハンター稼業が始まります。

やがてソルティにローズという友達ができます。
ローズは美しい少女ですが、荒くれのロイですら「親の顔が見たい」と言ってしまうほどの我儘娘でした。
やがてロイはローズの親の顔を知ることになるのですが…
{netabare}実は、ローズはロイが長い間捜し続けてきた娘だったのです。誰よりも大切な最愛の娘でした。{/netabare}


物語前半は一話完結の捕り物劇です。
ですが、第十二話あたりから大きな出来事が起こり、物語が急展開します。
ここからがこの物語の本編です。
長い間捜し続けてきた娘の死に直面したロイが、悲しみのあまり荒んだ生活に逆戻りします。

ソルティは懸命にロイを励ますのですが、ロイはソルティを見向きもしません。
(私だって、あなたの娘なのに…)おそらくソルティは、そう思っていたでしょう。
でもそんなことは一切口に出さず、ロイのために尽くします。
しかし、ロイは自暴自棄となり、ソルティが傷つくことをつい言ってしまいます。
{netabare}「お前に何がわかるというんだ。お前みたいな機械人形に!」
実はソルティはロボットだったのです。{/netabare}

そしてソルティも深い悲しみに覆われて、家を飛び出します。
このときの二人の悲しみが痛いほど私の心に伝わってきました。


やがて、時が経ち、この星の地下街がつくられた理由が明らかになります。
そして…、みんなが不幸になる事態が訪れます。

そのときソルティは、みんなの未来のために、ある決意をします。
それはソルティにしかできないことですが、とてもつらい決断でした。

このときロイがソルティに語った言葉が、心にしみます。
それは、不器用なロイが懸命に考え抜いて選んだ行動でした。

ロイは、ソルティのことを自分の娘のように愛していたのです。
ソルティだけを不幸にさせることなんて、できやしない。
ロイは、ソルティの幸せを…、娘の幸せを、誰よりも願っていました。


この物語は、まさに最終話(第二十四話)のエンディング後の最後の1分のために作られたようなものです。
決してエンディングの途中で見るのを止めないでください。
大きな大きな感動が待っています。

Openingは、meg rockが歌う「clover」 とても素晴らしい歌でした。
幸せはこの手で積み重ねてゆくものです。
待っているだけでは幸せは決してやってきません。

投稿 : 2023/12/13
閲覧 : 928
サンキュー:

41

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

目的は果たされた

1話の段階では、この先が楽しみという
展開で3話まで進むと変態医者が仲間に加わる
展開がもう先読みできて
ソルティ推しになる医者は癖が強くて
憎めず面白かったが
5話に出てきたローズが泥棒という職種で
ソルティ達の組織に近づいた。
このキャラが後にキーパーソンになるとは思わなかった。
ネタバレをすると、ロイが捜していた娘
だったわけだが娘である証拠が次々と揃っていても
ローズ自身は自分が娘だという事実を
受け入れることができず葛藤
そのとき、ロイの誕生日が迫っていて
時計を秘密裏に購入するがミッションのために
ソルティ達はあぶない場所にいた。
遠くから離れていた場所からローズが
娘であることを認めてロイも微笑んだところだったが
ローズが死亡
そこから、ロイが昔のようにやさぐれ
ソルティに八つ当たりし突き放す
ローズを殺した元凶を作った容疑者は入院
娘の仇と銃口を向けるが脅すだけで命は奪わない。
その展開が長く続くが
実はローズは生きていて最後は2人の娘に
差し伸べられハッピーエンドで終わるが
あの状況で死体はどう偽装したのか謎
それに、絶対に死なないと思っていた
セリカが死亡して困惑



物語としては面白いが
ギャグ要素もたまにつめてくる
全体的にシリアス
そのシリアスが鬱要素多いので
見れない人はいるかも

投稿 : 2023/07/15
閲覧 : 173
サンキュー:

1

ネタバレ

レトスぺマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

過去のAIC作品との共通項目を探してみましょう

長文のため本文はネタバレで隠します。

{netabare}
2005年に放送されたアニメの良さって何だろう?
それを考えたときに、一番に思いつくのは深夜アニメ文化がメジャーになる直前であること。
つまり、文化的な境目こそがこの時期に放送されたアニメの特徴ともいえる。
そこには、今後メジャーになっていくジャンルの嚆矢となるものもあれば、8、90年代〜に隆盛を極めたジャンルからの引用。そしてそういったものがカオスに融合していく。

そんなマイナー文化ながらもその中で繰り広げられる多様さが、視聴者をアニメ全体のワクワクする世界観に引きずり込ませ、そこから感動を得たりすることもできるわけだ。
ぱにぽにだっしゅでのレビューでも記したが、そんな「限られた空間の中で繰り広げられる最大級の自由さを味わえる雰囲気」こそが2005年アニメ一番の良さではないかと思う。

「ソルティレイ」もそんな2005年アニメで自分が良いと思う作品の一つだ。

本作品のストーリーは、ブラストフォールと呼ばれる大災害が発生してから12年後。
格差が激しい近未来的世界観の中、娘を亡くした賞金稼ぎのロイが機械少女であるソルティと出会い、交流を通じて本当の親子関係になっていく物語であるのと同時に、本作品の世界観の中心である企業R.U.C、そしてブラストフォールの謎に迫る物語でもある。

まず私が本作品で好きな部分は、ロイとソルティの関係を24話を通じてじっくり描いている点だ。
関係をじっくり描く、というのはただ単に順調に進展していく様だけではつまらない。
もちろんそれも必要な要素だが、そこに不器用さや仲互い、停滞があることでリアリティが増すし、関係性が最後の最後で素晴らしいものとなれば、そこに至った時の達成感も一入な訳だ。
本作品はその流れが最初から最後までできていたと思う。

例えば、物語前半はロイとソルティの不器用なやり取りから始まるが、その不器用さから繰り出されるロイのおっさん萌え具合といい、ソルティの「パパ大好き!」といった発言などは、一見するとおバカな展開に見えるかもしれない。
ただ、この前半のコメディ調の展開は二人の進展を描く上でとても重要な要素で、こういったストレスのない展開があるからこそ、後のシリアスさが際立ったようにも思える。

後半の展開は前半とは打って変わって、かなり暗いものとなったが、それによって葛藤に苛まれるロイにしても、感情豊かになっていくからこそ苦しむソルティにしても、前半の楽しさがあった分、感情移入するところがかなり多く、周囲のキャラクターがこの二人に与える影響も見逃せないものになっていった。

それは、亡くなったと思っていたロイの娘であるローズ(リタ)や、ロイと一緒に暮らしているミランダやカーシャ、R.U.C警備部のメンバー、そして本作品の黒幕であるアシュレイ。
こういったキャラクターからそれぞれ伝わってくる、家族への思い、親子の思い、仲間への思い、そして好きな人への思いはいうなれば色々な種類の【愛】からきているものなのだと思う。
そしてその【愛】も決して軽いものではなく、それに至るまでの苦悩があることが作中で語られるわけだ。

そんな影響を受けて、最終回でロイがソルティの事を【自分の娘】だと不器用さ無しで発言したセリフに思わず、涙腺が緩むものがあって、最後まで見てよかったと思えるものがあるのと同時に、その先の、最後の最後のエンディングで自分の本作品に対する【愛】までテレビの向こう側へ丸ごと持っていかれてしまったような気がして、作品を見終えたあとの充足感は計り知れないものがあったと感じる。

そして、本作品でもう一つ好きなところを挙げるのならば、もちろんドラマ性がメインではあるが、本作品を制作したスタジオの一つである、AICの美少女モノ系の作品要素が一部盛り込まれている【お祭り的な作品】であることだ。

たとえば、R.U.C警備部のメンバーを見ても、デザインからして「バブルガムクライシス」を彷彿とさせるものがあるし、女性キャラクターのデフォルメ調な髪型にしても、90年代に放送されたAIC作品の要素が引き継いでいることがわかる。
物語前半のコメディ調かつミッション攻略形式の話は「BURN-UPシリーズ」に近いし、大災害後の世界観なんて、先述の「バブルガムクライシス」や、派生作品である「A.D.POLICE」さながらといったところだろう。

ところで、AICの美少女モノ系の作品は「女性キャラクターが男性キャラクターよりも全体的に強い」印象がある。
こう書くと抽象的すぎるので、もう少し詳しく書くと「女性キャラクターが男性キャラクターを引っ張っていくストーリーになりやすい」ということだ。
だから、男性キャラクターに魅力を感じないことも多く、場合によってはただのヘタレにしかみえなくなることもある。
ただ、本作品は男性キャラクターのヘタレの部分が【おっさん萌え】にうまく着地できていて、そこはGONZOの硬派さとのバランスがうまくとれた結果である…と言えなくもないか。
特筆するならば物語中盤でとてつもなく落ち込んだロイに、ミランダが殴りつけて叱咤するシーン。
ここは本来であれば感動するべきところなのだが、自分の中では「ああ、やっぱりこの作品ってAICなんだなぁ…」という目線でみてた節はあり(笑)、こんな感じで、過去のAIC作品とどこが似ているのかを探しながら視聴することも、楽しみ方の一つではないかとも思える。
{/netabare}

投稿 : 2023/06/29
閲覧 : 193
サンキュー:

3

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最終話は感動

この作品んって最初はそこまで面白いとは思ってなかったのですが中盤辺りで段々と面白さが上がって、
そして最終話におけるロイとソルティのシーンは不覚にもボロ泣きしてしまいました。
この作品はリアルタイムで観てたけどまさか当時はこんな泣ける作品になるとは全く想像してなかったので
そういう意味では途中で一気に化けという点では個人的には思い出深い作品となってますが、
本作に関しては家族愛を扱ったテーマが心に刺さる作品でした。

【評価】

97点・3A級

投稿 : 2023/03/18
閲覧 : 192
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マイナーだけど面白い

1人のハンターとアンドロイドが出会い、いつの間にかともに行動していく。
登場人物全員が出てくる意味を持っていて、モブキャラが居ないのがいい。
伏線の回収の仕方がこれだけ素晴らしくまとまったアニメはそうそうないだろう。
個人的に名作だと思う。

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 458
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラストシーンは感動しました

12年前、ブラストフォールと呼ばれる原因不明の大災厄で多くの人々が一瞬にして亡くなった。
最愛の娘をブラストフォールで亡くした賞金稼ぎのロイは、ある日空から落ちてきた不思議な少女と出会う。。

という感じで始まるこの物語。
不思議な少女は記憶を失っていて、ロイはソルティと呼ぶことに。
最初ソルティを煙たがっていたロイだけど、健気なソルティにだんだんと閉ざしていた心を開いていって・・

作品全体に漂う、洋画テイストの雰囲気がいい感じです。
次回予告のレコード盤とか。

難を言えば設定に甘さがあることかな。

{netabare}なぜソルティは初対面のロイに親しみを感じたかは最後までわからなかったし。
この惑星に移住したことや、なぜ地下街があるのかを、昔のこととはいえ、誰も知らないのは不自然だし。
なぜソルティの性格が変わったのか分からないし。{/netabare}
などありますが、それでも私はこの作品が好きです!

それは、ソルティのすごく健気なところや、
ロイのオヤジらしい不器用な愛情が見てて微笑ましいし、
ロイたちを助けてくれるミランダ・ミーシャ親子や盗賊グループのローズなどのキャラも良かったので。

飛行機乗りの男の子とソルティの絡む話も良かった。

正直中だるみするところもあったりするんですが、

なんといっても終盤のロイとソルティのやりとりからラストシーンまでがすごく良くて、じわっと来て泣けます。
このラストシーンだけでもこの作品の価値はあると思います。

OPも耳に残る感じでよかったです♫

そういえばラストのロイって何歳なんだろう?

投稿 : 2020/11/24
閲覧 : 575
サンキュー:

18

ネタバレ

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アストロガール

正直、見たことも聞いたこともないタイトルでした。
しかし、以下の動画をきっかけに興味を持ち、視聴するに至りました。



↓アニメ井戸端会議(2018年7月26日配信)

https://youtu.be/T6CHPgYcfE8?t=5911



見るといきなり既視感。
そう"2005年くらいの作品っぽい"とレビューした「RErideD-刻越えのデリダ-」です。

今作は偶然にもちょうど2005年の作品ですし・・・。

"おっさんと美少女のバディもの"という、このころのアニメだなぁと感じる設定は、真下耕一監督感満載です。

オープニング曲の感じからしてFictionJunctionっぽいというか、
梶浦由記さんみを感じる曲調・アレンジで、非常に懐かしさを覚えました。このころのアニソンはホント大好きです。

美少女×機械(パワードスーツ、バイクなど)という、僕らおっさんが涙を流しながらよだれを垂らす設定も最高です!ただ、思ったほど活用されていなくて少し残念でしたが・・・。

演出もちょうどいい湯加減でした。特に萌えというかサービスシーンがあっさりしているのが良い。近年の作品だったら、時間をかけて過剰に描写してしまいそうです。ツッコミを登場人物にさせるか視聴者にさせるか、とか。

声優さんたちも大好きな方たちばかりで耳が幸せでした。特に広橋涼さんの声は最高。ゆかりんも、近年はあまりやらなくなったタイプのキャラクターだったので新鮮でした。

地味にびっくりしたのが田坂秀樹さんの声です。一瞬、塩沢兼人さんかと思いましたよ。

あと、大塚芳忠さんが演じるキャラの名前がホウ・チュウて・・・(笑)なんか手も攻殻機動隊みたいになってるし。

第6話は、「カウボーイビバップ」の第8話
「サムライチャンプルー」の第11話を彷彿とさせるエピソードでした(ある意味ベタ)。





上記動画を見た上だったので、結構かまえていました。ありがちなどんでん返しでは驚かないぞ、と。

なので、中盤{netabare}ローズがロイの娘だと判明した時{/netabare}もそこまでは驚きませんでした。
{netabare}瓦礫の下敷きになった時も、まあ生きてるだろうと。{/netabare}

しかし、最終盤の展開にはさすがに画面の前で声を上げるくらい驚きました。
細かい世界観とかも、なんとなくカッコいいから設定したわけじゃなかったんだ!と。



今見ると、未登録市民→不法移民だったり
未登録市民の地位→マイノリティの地位をイメージさせたりと、新たな視点で楽しむことができるかもしれません。

見たことない人にも、一度視聴することをオススメしたくなる作品でした。

投稿 : 2020/11/22
閲覧 : 670
サンキュー:

8

OK! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2020/11/20 終了

投稿 : 2020/11/20
閲覧 : 231
サンキュー:

0

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いまだに印象深いラストシーン ~わりと隠れた秀作~

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンルは、SF、アクション。ゴンゾによるオリジナルアニメ。

行方不明の娘を探すロイと、機械仕掛けの少女ソルティとの生活、心の交流を描く物語。

ただしんみりするだけじゃなく、ギャグやアクションも結構あり、良い意味でワガママな作品です。

「オッサンが格好良い作品は名作」の言葉通り。知名度はそんなにないし、かなり昔に観た作品なのに、ちゃんと心の中に残っている作品。古い作品ですが、メインはシナリオなので、そちら重視の方は観てみても良いと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
テンポがよく明るい序盤。日常系で心の交流を描く中盤。シリアスに伏線を回収する怒涛の終盤。

それぞれに見所があったと思う。

最終話、ソルティが生きていたのは素直に嬉しかったし、典型的だとしても、確かな感動があった。

惜しむらくは、終盤にキャラが結構死ぬけど、そこまで殺す必要あったかな?という点。ちょっと怒涛過ぎたので、もう少し丁寧に描いて欲しかったかな。
{/netabare}

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 247
サンキュー:

12

カカオ副担任 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大好きな作品です

OPにハマってしまいアニメを視聴

制作会社に【GONZO】と書いてあったので
「これは不味いのでは…」と思っていましたが、前言撤回。
とても面白かったです。最後の終わり方が素敵でした。やるじゃんゴンゾー。

賞金稼ぎロイが空から降ってきた謎の少女ソルティと出会い物語が始まります。
ある過去の出来事から心を閉ざしてしまったロイがソルティと出会ってから
少しずつ少しずつ心を溶かしていくのがとても良いです。
ロイにはとても共感できます。

終盤の追い込みは1話見たときには想像できない展開で連続で視聴していました。最終回のアレはウルっときます。サイトで事前に評価を見ていたのですが、最終回は泣けると書いてあったので、ハードルが上がっていたのですが、それを超える最後でとてもよかったです。

OP・ED共に好きな曲でした。
特にOPのBメロのギターメロディーが個人的に大好きです。

投稿 : 2020/08/15
閲覧 : 332
サンキュー:

7

ネタバレ

あかねちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通によきよき!!

久しぶりに、これ!!って作品でした!
説明雑ですいません、最初の10話ぐらいまではなんかなーってバカンスタイム多いがまあでもおもしろいなってぐらいにしか思ってませんでしたが、後半17,18話ぐらいでなぜ、この世界が作られたかなどというこの世界の仕組みについて謎がだんだんと解き明かされていくのはやば!おもしろ!ってなりました。

この作品は非常に人にすすめられる作品であると個人的な意見かもしれませんがそう思います。

投稿 : 2019/12/29
閲覧 : 386
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラストシーンは感動しました

作品全体に漂う、洋画テイストの雰囲気がいい感じです。次回予告のレコード盤とか。
難を言えば設定に甘さがあることかな。なぜソルティは初対面のロイに親しみを感じたかは最後までわからなかったし、この惑星に移住したことや、なぜ地下街があるのかを、昔のこととはいえ、誰も知らないのは不自然だし、なぜソルティの性格が変わったのか分からないし、などありますが、それでも私はこの作品が好きです!

それは、ソルティの健気なところや、ロイのオヤジらしい不器用な愛情が見てて微笑ましいし、飛行機乗りの男の子とソルティの絡む話も良かった。

途中中だるみするところもあったりするんですが、なんといっても終盤のロイとソルティのやりとりから、ラストシーンまでがすごく良くてじわっと来て泣けます。このラストシーンだけでもこの作品の価値はあると思います。

そういえばラストのロイって何歳なんだろう?

投稿 : 2019/09/29
閲覧 : 431
ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ソルってる

リゼンブルという義体技術が発達した世界、12年前に起きた大惨事ブラストフォールで行方不明になった娘を探すロイは狂った賞金稼ぎとして犯罪者から恐れられていた。
いつものように犯人を追っていたロイは不思議な少女に出会う。


前半と後半で話が分かれる。
前半はロイが賞金稼ぎの仕事をしつつソルティと向き合っていく、基本的に一話完結。
後半はローズが死にアシュレイが計画を開始する、これがメインストーリー。


簡単に言えば「特別面白くはないけど観続けられるアニメ」、絵も声もストーリーもこれといった特徴は無いし、だからと言ってマイナスになるような要素もない。
4話のソルティの力を見て恐れた少女だったり、自分の余命を知りながら気丈に生きるウィルだったり、切り取ったら深い作品ができそうな話もあるけど、大体1or2話で終わらして、その後本編に関わってこないからメインとは言えない、こういう作品が一番評価難しいんだよなぁ・・・・・


ただストーリーで気になることが一つ、終盤アクセラが暴走したけど、それは元々狙ってたのか、エウノミアに接続しておかしくなったのかどっちだ??

後、opが少しリボーンのopに似てると思ったのは俺だけじゃないはず。






1→ロイとソルティが出会う、ソルティがロイに復讐しにきた賞金首を倒す
2→ミランダが同業者から狙われる、ソルティを保護する
3→ソルティの検診&院長からの護送依頼、アンダーソン兄弟登場
4→ソルティが女の子と友達になるが、攫われた犯人を殺したことで決別
5→皆でプールに行く、そこにローズやRUCが来てゴタゴタになる
6→娘の連絡を受けたが別人、だがそこに指名手配中の男が現れ父親だった
7→ローズが家に住み着く、目的はソルティに盗みを手伝わせること
8→ローズの友達を殺した男が現れ復讐に行く、ロイソルティも手伝う
9→ローズとRUCのアシュレイがデート、カーシャとRUCがつける
10→ローズとソルティが地下に閉じ込められる、結局自力で脱出
11→ロイが捕まえた爆弾魔が脱獄ロイを狙う、ローズやラリーが巻き込まれる
12→続き、ローズが捕まりロイが助けに行く、実はローズがロイの娘
13→ユートの友達がブラストフォールを発生、ローズ死ぬ
14→ローズ死亡でロイはやさぐれ、ソルティは家出をする
15→ソルティが砂漠で男二人と出会う、だが特に仲良くなったウィルが死ぬ
16→ロイが決意ソルティを探す、ローズ生存アシュレイの部下になる
17→ソルティとロイが入れ違えになる、アシュレイ、シルヴィアを殺す
18→RUCメンバーが追われる、ローズとセリカが対峙、セリカ殺される
19→ローズとロイ達が遭遇、ロイたち生き残りを匿う、ロイアシュレイ対峙
20→ソルティアシュレイにやられる、ジョゼフが来て修理、インテグラ襲撃
21→RUCの襲撃、逃げてジョセフが全てを話す、エウノミアが支配開始リゼンブルが暴走
22→アクセラが暴走街を破壊、ローズとソルティ対峙、ロイ達がエウノミアを止める
23→ロイとアシュレイが対峙、ローズソルティが加勢するが囚われる、エウノミアがアシュレイを殺す
24→エイレネが移民船を落とす、ソルティが一人で壊しに行く、数年後ロイがソルティを助けに行く

投稿 : 2019/08/15
閲覧 : 385
サンキュー:

1

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

行きずり感想

途中断念者の感想。まあこういう人もいるよということで。お手柔らかに。
中盤以降の内容はわからない。


良くないのは、ハードボイルドと、萌えの気持ち悪いブレンド。

話がヌルい。
おっさんがヌルい。
萌え系で攻めるならそれはそれではっきりせいよ。
しかも、女の子の魅せ方がなんか俺の一番嫌いなやり方。
とか、思った。

ただ、見たのはだいぶ前なので記憶はちょっと曖昧。

なぜ思い出したかといえば、ガドガードとか、なんかそういう依頼仕事系の話をいくつか見て思い出されたから。そしてガドガードは好きになれたのだ。これと違って。

投稿 : 2019/04/21
閲覧 : 378
サンキュー:

0

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんだよもー良いのか悪いのかよくわかんねーよこのアニメ(ºωº;≡;ºωº )

今観終わりました。正直戸惑っています。14話~22話までぶっちゃけつまらなかったんです。もー酷評書く気まんまんでした。でも最後の5分間で一気に浄化されました(^_^;)なんだよもーよくわかんねーよ、もー

このアニメは私の動画サイトの説明ではハードボイルドストーリーって書いてあったんですよ。たしかに雰囲気は80年代風アメリカ映画っぽい。例えるならリーサルウェポンやダーティハリーの主人公みたいなちょっとダメな所がある中年主人公。
でも蓋を開けてみたらサイバーパンクに近い感じのごった煮の世界観に、可愛い女の子がワンサカでるライトな物語(と最初は思ってたw)。

ガバガバ設定と矛盾しまくるキャラの行動原理に頭を抱えながら、でも軽い物語にこんなのもたまには良いかって思って観てたら後半おもーーーい話に大転換。

主人公のロイもグジグジグジグジ芋虫みたいに悩みまくるし、かっちょ悪いところ見せまくりである意味人間臭すぎる展開(^_^;)

そんな中で唯一の救いがヒロインでもう1人の主人公のロボットのソルティちゃん。ちょっと変な髪型ですが大好きなロイの為に料理を頑張ったり癒してくれます。と言うかソルティしか活躍してないような。あ、タイトルがソルティレイだったわ。

田村ゆかりさんや能登さんの若い時の演技も聴けて良いんですけどね。2人とも出番多いし。ロイ役の中田譲治さんも15年前なのに全然かわらずに相変わらずカッコイイお声。

ラストは素晴らしいですしあんまり矛盾とか考えずに観ると良いと思います。と言うか2時間映画でギュッと凝縮して作れば神アニメになったような気もしますな。

投稿 : 2019/02/18
閲覧 : 602
サンキュー:

9

ナルセッチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

GONZOって実はすごい?

カレイドスターは大好きだったのですが、
GONZOの事は全然意識していませんでした。

私がキャッチさせていただいているレビュアーの方が
高評価をされていたので視聴してみました。
とても丁寧な評価をされる方でいつもレビューを参考にさせて頂いて助かっています。

放送当時はテレビをほとんど見ていなかったので全く知らない作品でしたが、
キャラがとても魅力的で、回を追うごとに引き込まれていきました。

プロシードのメンバーや移住者の背景描写をもう少し丁寧にして欲しかった気がしますが、
程よく涙腺を刺激し、スピード感のあるバトルも良かったです。

最近の流行りとは違う新鮮な感覚で、
観てよかったと思える作品です。

投稿 : 2019/02/11
閲覧 : 383
サンキュー:

6

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

君は「GONZOの奇跡」を見たか?

西暦2000年代前半~中頃にかけて幾つもの感動作を世に送りだして「GONZOの奇跡」という評判を取ったアニメ制作会社GONZOの代表作の一つ・・・ということで、だいぶ前に私も視聴してみたのですが、

(1) 全24話で中盤過ぎに少し盛り上がったかな?と思った以外は、最終回を迎えてもそんなに凄い見どころがあったとも思えず、これは「外れ」を引いちゃったかな?と思って視聴を終えようとした、その瞬間
(2) 「あ!!!!」と叫んでしまう展開。

なるほどねえ、これが・・・噂のミラクル・・・。
評判は嘘じゃなかったんですね。

2005-06年の制作ということで、今見ると、西暦2010年以降に制作された作画もシナリオも余り隙がない本当の意味での「名作」「感動作」に比べると流石に色々と甘い部分が目立つのですが、それでも本作を確り最後まで完走することによって得られる「思いがけない感動」は、やはりそうそう何度も経験できるものとは思えません。

「GONZOの奇跡」というと、もう一つ、『カレイドスター』という作品の方が本作よりも有名かつ高名ですし、それはそれで私も当然の評価だと思いますが、同作は50話以上もある一大長編(プラス外伝的OVA複数あり)で、初心者がこれから見始めるには躊躇してしまう作品ではないか?と思うので、より気楽にGONZOの評判を確かめたい人は、本作の方を先に視聴してみるとよいと思います。

※なお、以下の各話評価は2周目時点のものです。

◆制作情報
{netabare}
原作          Shuzilow.HA、GONZO(企画原案)
監督          平池芳正
シリーズ構成・脚本   木村暢
キャラクターデザイン  Shuzilow.HA
メカニックデザイン   海老川兼武
音楽          大森俊之
アニメーション制作   GONZO×AIC{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============= SoltyRei (2005年10月-2006年3月) ===========
{netabare}
第1話 オーロラの降る街 ★賞金稼ぎロイと全身リゼンブルの少女の出遭い
第2話 新しい朝。 ★ 12年前の大災害(ブラストフォール)、ミランダ所長護衛、R.U.C.警備局(プロシード)との接触、ソルティの保護者
第3話 青の少女 ★ ソルティの健康診断(ユート登場)、義賊アンダーソン兄弟の襲撃(ローズ登場)
第4話 friend ★ ソルティの初めての友達(迷子の少女メリル)
第5話 ウォーターサイド・パニック ★ ローズとソルティの接近、エメラルド争奪戦、アシュレイR.U.C警備部事業部長登場
第6話 愛娘 ☆ ロイの娘捜し、お尋ね者ヴィンセントと娘リタの事件
第7話 小悪魔の訪問 ☆ ローズのロイ宅来訪、ソルティ盗賊スカウト
第8話 リベンジ ★ 続き、ローズと仮面の男(アシュレイ)の出遭い、ローズの仇討ち
第9話 乙女達の休日 ★ プロシード4人娘の休日、ローズ&アシュレイの初デート、ソルティの手作り料理 ※日常回として◎
第10話 トレジャー&レスキュー ☆ ソルティ&ローズの地下都市閉じ込められ事件
第11話 バースデーゲーム ☆ 連続爆弾魔(ホゥ・チュウ)のロイへの怨恨、ソルティの鼻歌、ローズ誘拐
第12話 決着の果てに -na-mi-da- ★ 続き ※ローズが・・・というのはやや伏線不足×
第13話 distance  ★ ジェレミー(ユートの友人)の無謀な実験(ミニブラストフォール)、ローズ死亡?
第14話 心覆う闇のために… ★ やさぐれロイの暴言、ソルティ家出
第15話 たどり着いた場所 ★★ ソルティの介抱者ジョセフ&飛行機作りの少年ウィルとの出遭い、戻った笑顔と事故
第16話 冗談です、半分 ★★ ロイの立ち直り、ソルティの立ち直り、ローズ再登場
第17話 LADY ☆ ソルティ帰宅、プロシード新上司(ローズ)の実力、旧メンバー切り捨て・シルビア刺殺
第18話 おかえりなさい ☆ プロシード3名(セリカ/インテグラ/マキシマ)の逃亡、人柄の変わったローズ、セリカ銃撃
第19話 全員集合! ☆ ローズとロイ&ソルティの再会、アシュレイの計画進行、ロイのR.U.C.警備部乗り込み
第20話 訪レル災い ☆ アシュレイのソルティ(ディケ)接触・機能停止、インテグラのアシュレイ襲撃失敗、ジョセフの打ち明け(プロシード誕生の秘密、星への移民)
第21話 真実の刻 ☆ 続き(移民船)、エイウノミアの代行者R.U.C.、アシュレイの目的(ローズを使ったエウノミア・ハッキング)、ソルティの記憶回復、リゼンブルの叛乱、アクセラ暴走(移民船乗っ取り)
第22話 わたしと彼女と、少女の想い ☆ 続き(ローズvs.アクセラ)、移民船爆発
第23話 Final message(最後の言葉) ★ アシュレイの過去(移民船とR.U.C.設立、ブラストフォールの真実)、イルミナからの伝言、エウノミア停止、町の平静回復、エウレネ落下の危機
第24話 これから ★★ 続き、5年後、さらに時は流れて{/netabare} 
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★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)11、☆(並回)10、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「clover」
ED 「Float 〜空の彼方で〜」

投稿 : 2019/02/08
閲覧 : 2121
サンキュー:

22

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すっげ〜面白い!

GONZO作品だからCGだけすごけりゃいいや!と期待しないで観た作品だったが…
これ、すっげ〜面白い!!
賞金稼ぎをしている中年男のロイと、ある時に出会った少女が一緒に生活をしていくという、ほんわかとしたホームドラマのような序盤だったが、11話バースデーゲームからの後半は怒涛の展開。
目から汗が大量に出まくり〜(T ^ T)
ラストエピソードはずっと鼻チィーン!してた。
挿入歌の使い方もあっぱれですけど、この構成と脚本は上手いなぁ…
文句無し!!

投稿 : 2019/01/19
閲覧 : 371

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すごく良かった

オリジナルになるのでしょうか
設定、物語と完璧、2クールでの収まりも良かったですね。
面白かったです^^

投稿 : 2018/02/15
閲覧 : 376
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10

春原最高! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前半の方が好き

後半の展開(13話あたりから)が個人的にしっくりこない。作者が物語に起伏をつけるために意図して作ったように見えた。特にローズの下りがなぁ。だって、幾ら何でも○すことはないだろうって思った。あの状況ならもっと他の方法で押さえたってことでも十分話が繋がると思うし、後のソルティとの下りで、○しといてそんなんで良いのかよって思っちゃった。

最後は良かったと思うけど、結局どうして最初ソルティはあそこまでロイに執着していたのかよくわからない。記憶を失って初めて知り合った人だからというにもやはり異常なものを感じた。娘フラグかと思いきやそのまま放置だし、単にお粗末なミスリードだったのか?後半で回収してくれると思っていたので残念。

後半はそんな感じで、前半の期待ほど面白い展開がなかったのだが、逆に前半はかなり面白かった。暗い過去を持つおじさんが謎の少女と家族になることになって、少しずつ距離を縮めていく。途中仲良しアンダーソンブラザーズ(笑)やプロシードなど、終盤で鍵になるであろう人物と良い具合に絡みつつ話を広げる下準備をして、コメディとたまにシリアスを混ぜてバランスをうまく取っている。少しずつ世界観の独特さを見せてくることでワクワク感もかなりあった。

あと、OPが素晴らしい。サビ前の「今思うんだ」とサビの「隣り合わせ」の部分が特に良い。カラオケに行ったら是非歌いたい。

作画はCGの質が良かった。立体感をよく動くことでより引き出していたし、形が崩れることもなく絵に馴染んでいて手が込んでいる感じがした。初めはソルティのキャラデザがあまり好きではなく、なにこの髪型wwwて思って観るのをけん制してきたアニメだったけど、観ているうちに、さりげない表情や曲がらない性格で可愛いく思えてきた。

そして、この作品には好きな声優が割と出ていたので(主にプロシードの面々)嬉しかった。

まあ、終わり方は良かったし、前半の期待度は個人的に稀にしか見ないレベルだったので、全体で見れば良いアニメだったと思う。

投稿 : 2017/10/26
閲覧 : 278
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1

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jolljoll さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

がんばるおじさん

 過去の災害で娘と生き別れになってしまったロイというオジサンが主人公の物語です。独り身になってから賞金稼ぎとして生計を立てていた主人公ですが、ある日、娘を彷彿させるサイボーグ少女のソルティと出会います。
 ソルティ絡みの事件に巻き込まれながら、果ては都市をも巻き込んだ陰謀に立ち向かっていくというお話です。
 舞台はアメリカの都市といった風情があります。
 キャラクタ-達は皆あっさりとしており、主人公のオジサンが一番ナイーブなんじゃないかと思いました。ハードボイルドな風貌なのに。
 生き別れの娘とも途中で会えるのですが、え?まさかこの娘?といった感じです。育つ環境は大事なんだなぁ。
 警備部隊の娘達もいい感じです。終盤で何名か退場になりますが。
 
 全体の雰囲気として、洋画と日本のアニメが上手くブレンドされたような作品です。話は2クールでちゃんと完結します。

投稿 : 2017/10/02
閲覧 : 355
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3

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

地球じゃないんです人類なのです

最後の最後までネタがわからない最後の最後まで見ないと安心できませんw

コンピューター管理社会の危険度がわかる作品

コンピューターは最効率で何でもやります人類リセットも平気でやります

自分のエネルギー確保さえできれば寿命が無いからリセットしても平気です何百年何千年余裕で待てます

不良な人類はリセットします

当分未来の話でしょうが超コンピューターができればこう言う自体にもなりかねません

人間でさえ暴走する危険な管理社会も怖いですね

ヒロインと仮父親と周りの友人との愛情物語も見所です

素晴らしい出来ですので見てください

投稿 : 2017/07/02
閲覧 : 235

ともねぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

昔ながらの面白さ

OP・ED・劇中歌など秀逸な音楽とキャラクター、日常パートの明るい雰囲気とシリアスパートの雰囲気のバランスが良いと思いました。
ダンディ風なおっさんの主人公と記憶喪失のヒロインが様々な出来事から色々なことを学んでいく物語です。
アナログな音楽・作風、強いヒロイン、個性豊かなキャラクターなど、好きな人はとことん好きな作品ではないでしょうか。

私はループでずっと見れるぐらい好きです。

投稿 : 2017/06/02
閲覧 : 279
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3

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ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラストのラストに待っているものは・・・<1話と最終話視聴により修正>

偏屈なおじさんロイと記憶をなくした少女ソルティの物語。
アンクル・ミーツ・ガールの決定版です。

序盤は日常描写が主体。
5話の水着回なんてドタバタで楽しいです。
ところが、ソルティの不思議が明かされるにつれ物語は急展開。
徐々にシリアス調へ。
そして、{netabare}最終回のラストには・・・
究極のハッピーエンドといっていいでしょう。{/netabare}

OP曲の「clover」は良曲。
明朗感と悲壮感が溶け合って、変わった味わいがあります。
物語の鍵である「Return to Love」は静寂感を備えたバラード。
最終回のエンディングを飾るにふさわしい感動的な名曲です。

あと、ロイの声が思いっきり渋いです。
中田譲治氏の低音ボイスにしびれます。

投稿 : 2017/05/11
閲覧 : 509
サンキュー:

29

めいろ* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おっさんに泣かされる覚悟があるか。

12年前、ブラストフォールと呼ばれる災害が起きた。
当時俺は警察官で、病気で妻を失い、娘と2人で暮らしていた。
妻は、病院のベッドでこう言い残した。
娘を頼むと。
だが俺は、その約束を守れなかった。
娘はブラストフォールに巻き込まれ、行方不明となった。
それでも、俺は信じている。
娘は、生きていると。
彼女との約束を守るために。


なんていうと、勘違いしがちなのですが、退廃的で殺伐とした中で起こる抗争を嗚呼無情と切り捨てるおじさんのお話ではありません。

いえ、そういうお話でもあるのかもしれません。
息が詰まるような背景の中で、全てがモノトーンに見える世界で、彼は生き続けています。
これは、つまり客観視というもので、外部から内部を覗くと情景がおおよその情報源として取り込まれる為に、こういう言い方もなんですが、無機質な感想と言うのが浮かんでくるわけです。

本質は、どうでしょうか。

これはもっと、根は純粋で温かい、複雑な”愛”のお話です。
それはきっとカラフルなんかじゃなくて、コンクリートの地面に色取り取りの花を散らしていくような。

彼の心境を、感じることが出来るでしょうか。
計り知れない想いを、受け取ることが出来るでしょうか。

もう、尋常じゃないほどの涙が溢れてしまった本作品、名作です。

投稿 : 2017/02/17
閲覧 : 300
サンキュー:

5

ネタバレ

星々 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おっさん、少女と出会う

ディストピア系のSFアニメです。
ある日、ワイルドなおっさんの前に謎の少女が振ってきた。

事故で生き別れた娘を探し続けるヤサグレタおっさん

娘はみつかるのか?
事故はなぜ起きた?
謎の少女、ソルティの正体は?

こんなようなことがフックになってるストーリー

感想としては、途中まではよかったと思う。{netabare} ローズのRUS入りと戻ってくるまで {/netabare}の筋書がとち狂って微妙すぎる・・・のが残念。

長期連載漫画がいきなり打ち切り食らったみたいな最後の最後でストーリーの裏設定を終盤の1話でどんどんネタバレしていくやり方は残念

ただ、謎を残さない終わり方は評価したい。エンディングもありきたりだけどそこがいいと思う。

投稿 : 2017/02/07
閲覧 : 261
サンキュー:

2

ネタバレ

ねこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは良かった!!

アニこれでの評価はそんなに高くなかったので見るか迷いましたが、まぁ視聴するかという感じで見ました。

総合の評価を書くとはっきり言ってかなり良かったです。24話の2クールで予備知識はほぼなしの状態での視聴しだして、初めの数話ではこの感じの日常を描いていく感じのアニメなのかと思っていましたが中盤からローズがロイの娘でそれからローズが死ぬという描写であまりの展開にすごく驚きました。まず自分は1話目からソルティーが娘なんだろうと踏んで視聴していたのですごく驚いたんですけど、見つかったと思ったら死んでしまったていう所が衝撃的でこの先が読めない感じは展開としては良いと思います。それから物語は1話完結型ではなくなり話が続いていきますが、終盤にかけての今まで貯めてきた多くの伏線の回収や物語の展開の速さなどは見ていてものすごく楽しめました。そして最終回ラストはヤバイですね。ロイはソルティーが行くのを止めるけどみんなの為に地上を離れてみんなを救い、それから5年後の描写があり、それから何年後かにロイは待ちきれなくなりソルティーを探しに宇宙へ行きソルティを見つけた時は感動しました。それからソルティを抱きしめている描写のままラストの余韻を感じさせながらの終わらせ方はとても良かったです。
他にも評価できるところは、音楽とキャラです。
opやedもいい歌でbgmも街の雰囲気やその場の雰囲気に合っておりこの作品の良さをうまく形作れていたと思います。後キャラですが一人一人のキャラ作りがうまく出来ており、みんなの家族や仲間意識などがとても良く感じられました。
悪かった点ですがこの作品は物語良かったのですが、終盤にかけての展開の速さからか少し感情移入がしにくく感じました。
作画に関しては昔ながら感があり逆にこういう絵の方が自分は好きです。

これは久しぶりに見て良かったと感じれました。名作だと思います(*^^*

投稿 : 2016/10/22
閲覧 : 302
サンキュー:

1

いちごチョコレート さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うーん、、、

12年前の事件から、娘を探すロイの元に落ちてきたソルティ。

記憶曖昧なはずのソルティの言葉が、たどたどしかったり、突然ペラペラになったり…違和感はあったものの、素直で真っ直ぐなソルティに気にならなくなりました

感想としては、ちょっと詰め込みすぎちゃった感があるような気が……。

前半はクスッと笑えるような場面もあり面白かったけれど、中盤からシリアス系になり失速。後半は飛ばし飛ばしで見終えちゃいました。

最後にはちゃんとソルティの落ちてきた理由etcちゃんと説明されていたので、そこは良かったかな。

…因みにOpeningはテンポが良くて好きʕ ·ᴥ·ʔ !

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 249
サンキュー:

1

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ソルティレイ Solty Reiのストーリー・あらすじ

12年前にブラストフォールと呼ばれる原因不明の大災厄が発生した。これにより、多くの人々が一瞬にして亡くなった。
その災厄以来、行方不明になった娘を探し続ける賞金稼ぎの男ロイは、ある日、突然空から落ちてきた機械の少女と出会う。 災厄以降、心を閉ざしていたロイだったが、不本意ながらも少女と同居することになり、それを機にロイは少しずつ心を開いていく。
未登録市民のために盗みを働く義賊のローズや、ハンターズオフィスの所長ミランダとその娘カーシャ、リゼンブルマニアのユート、さらにこの都市の大企業であるR.U.Cを巻き込んで物語は少女と出会ったその日から、今までの生活は大きく揺れる。(TVアニメ動画『ソルティレイ Solty Rei』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年秋アニメ
公式サイト
www.solty.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/SoltyRei

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