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「天体のメソッド(TVアニメ動画)」

総合得点
69.8
感想・評価
964
棚に入れた
4747
ランキング
1731
★★★★☆ 3.6 (964)
物語
3.3
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.8
キャラ
3.6

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天体のメソッドの感想・評価はどうでしたか?

Querl さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつまでも、「ニッコリ」笑顔で仲良くいれますように・・・(*´・ω・)

お話は、7年ぶりに再会した幼馴染になるのかな?の男女5人の

友情物語的な。。。(*´・ω・)ファンタジー要素あるけど、基本的に

ほのぼの日常系ですよね(*´・ω・)

序盤から、お話の軸がどこにあるのか分からずなぞだらけ。。。(つω`*)

世界観というか円盤の事も、説明不足ですしね。。。

可愛いキャラと綺麗な絵で、何となく観てたかんじ|ω・`)プッ♪

中盤以降お話が動くものの、謎が多いだけに良く理解できずに観ている状態・・・
特に軸もなく、日常系として何も考えずに綺麗な絵とキャラを楽しむアニメと
思えば、意外と楽しく観れました(*´・ω・)

投稿 : 2015/02/12
閲覧 : 317
サンキュー:

21

K さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

円盤さん!

ちょっとイミワカだったけれど、可愛かったからまあ、( ノ゚Д゚) よし!

投稿 : 2015/02/12
閲覧 : 211
サンキュー:

2

ネタバレ

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一番暇なのはこんなレビューを書いてる人だなんて言わないで!

 こんな私にレビューを書く資格があるのか?
 肝心要の「第11話」の見逃した私に・・・

 キャラクターデザインは割と好み。
 空に円盤がある風景と言うのもなかなか楽しい。
 その円盤自体も幻想的なデザインで、
 これが浮かんでいる空が日常というのも悪くないと思う。

 友情・・・いいんじゃないですか。
 大切なものですし。
 このころ育んだ友情が一生の宝物になることだってありますし。
 ただ、なんと言ったらいいのでしょう。
 心のすれ違い方がしっくりこないと言いますか、
 そんなにこじれる話じゃないんじゃないかと感じました。
 ま、思春期ですもの。
 いろいろと難しいお年頃なんですよね。

 ノエルについて
 {netabare}本人の言葉を借りれば「ノエルは円盤」らしい。
 「ノエルは円盤」とはどういう意味であろうか?
 ノエルの日本語能力をどう評価するのかと言う問題はあるが、
 あえてそこを無視して考えてみる。
 解釈①
 最も素直に解釈すると、
 ノエル=円盤
 と言う意味になる。
 この解釈によれば、
 ノエルは円盤そのものである、
 又は、ノエルは円盤の一部である(ノエルは円盤に内包されている)、
 若しくは、円盤はノエルの一部である(円盤はノエルに内包されている)
 と言うことになる。
 
 解釈②
 「ノエルはあの円盤に乗ってやってきました」
 をかなり大胆に省略した発言というのも十分に可能性はある。
 この解釈によれば、
 ノエルは地球外由来の存在であり、
 円盤に乗って地球にやってきました。
 と言うことになる。

 私としては、解釈①を採りたい。
 ・ノエルは原則として円盤が見えるところにいる必要がある。
 ・ノエルが学習した「花火」と言う現象を円盤に投影していた。
 この辺りを根拠としている。
 
 そうだとすると、ノエルとはいったいなんなのか?
 いくつか仮説を立ててみよう。
 仮説①
 ノエルそのものが知的生命体であり、
 その外郭というか、一体不可分な存在として円盤がある。
 
 仮説②
 円盤そのものが知的生命体であり、
 その生体端末としてノエルが存在している。

 仮説としてはこの2つがあり得るのではないだろうか。
 どちらの仮説がより有力と言うこともなく(判断材料がない)、
 仮説①であればノエルは、
 ・人型知的生命体であり、
 ・先天的なものか後天的なものか不明であるが恒星間航行可能な宇宙船と一体不可分となっている。
 仮説②であればノエルは、
 ・円盤型知的生命体が人類とコミュニケーションをとるために使役している人型生体端末であり、
 ・当然のごとく、円盤とのなんらかの接続状態にないと稼働不能になる。

 いずれの場合であったにせよ、この知的生命体(=ノエル)は何のために地球にやってきたのであろう?
 呼ばれたから?
 願いを叶えるために?
 宇宙には「NPO法人大銀河ボランティア会」なんてものがあって、こういうボランティア活動が流行っている?
 それにしても、また来るなんて・・・
 めっちゃ暇なんですね。{/netabare}

 
 
 
 
 

 
 
 

投稿 : 2015/02/12
閲覧 : 324
サンキュー:

37

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あの日見た円盤の名前を僕達はまだ知らない

上空に謎の円盤が浮かんでいる霧弥湖。
父親の転勤によって霧弥湖町に戻ってきた古宮乃々香(こみや ののか)と友人だった水坂柚季(みずさか ゆずき)・水坂湊太(みずさか そうた)・椎原こはる(しいはら こはる)・戸川汐音(とがわ しおね)が登場する。
バラバラだった登場人物が仲良くなるために様々な活動をしていく物語。

バラバラになった友達が再び仲良くなるといえば『あの花』を思い出します。
舞台設定は北海道なので場所は違いますが、ストーリーとしては似たものを感じる事があると思います。

自分が本作品で好きなところは、底抜けに明るいノエルの存在。
ノエルのような人物がいるだけで周りが明るくなり楽しくなるでしょう。
この作品の鍵となる重要な存在ですが、ノエルの楽しそうな姿を見るだけで視聴者側も自然と明るい雰囲気となります。

円盤のある世界と円盤の無い世界。
どちらが重要なのかという事ではないです。
ただ円盤のある世界にはノエルが存在するので、個人的には こちらの方が好きですね。

円盤の存在は不思議に感じられますが、そこに注目するよりもノエルの明るさや友達の大切さを重視したほうがいいように思えます。
ラストの色鉛筆を使ったような色彩も印象的。
ノエルの明るさに癒される作品でした。

投稿 : 2015/02/11
閲覧 : 605
サンキュー:

51

もあにめ♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「走る」 という動きが、たくさんつまっていました。

さまざまなタイプの 「走る」 という動きを見せてもらったように思えました。「わあ、ちゃんと動いてる、ほんとうに動いてる。走ってるときのしぐさとキャラクターのかかえている気持ちがシンクロしている。なにかあったのかな。いいことかな。それともよくないこと?」 のように、こちらにしみじみ、つたわってくるシーンはいいものです。つかみがメインの1話でこれだけのものを感じさせるのはとてもすごいことに思えます。「走る」 というキーワードにスポットライトをあててみると、まず、ののかさんをのせた車 (北海道にすむことになった) でトンネルをくぐり、お日さまたっぷりのヒマワリにむかえられる → 車が走っていた。そこから、シーンがすすみ、ふしぎな女の子、ノエルちゃんとめぐりあうシーン、ファーストコンタクトへ。その子はののかさんのお家にいられることになった。→ ノエルちゃんという子が家の中で走りまわる。とてもうれしそうに見える。水たまりで、ばちゃばちゃしているかのようにはしゃぐ。ロッキングチェアでじゃれたりもする。ほかにも、バスにおくれてしまいそう → 時間までに走らなければとなっているパートがあったり。ある日、ののかさんは、こわれているフォトスタンドに気がつき、ノエルちゃんがそれをこわしたと思ってしまい、どなってしまいます。お母さんとの思い出であることがよほど大きかったのでしょう。そのあと、ののかさんは出ていってしまいました。すこししてから、お父さんのほうが、実はあのフォトスタンドは、すでにこわれていたとカムアウトした → そのころにはノエルちゃんはいなくなっていた。走ってさがさなきゃ。のちにその子は見つかり、ののかさんは、心にためこんでいた 「ごめんね。ごめんね。」 をいつまでもくりかえしていました。なみだもためこんでいました・・・。

そのほかにも、

2話で出てくる喫茶店でオーダーした、ソーサーつきのジンジャーエールは、ののかさんたちが知りたがっている 「円盤 (ソーサー)」 とひっかけている、ことばのトリックであると思いました。ただの思いこみのレベルではありません。いかにもねらったカットでしたので。ちなみにそのとき、ののかさんたちは、たわいもないお話をしているだけでありましたが、カメラワークのみがそれを語っているように感じました。わたしにとっては、おもしろいものでした。こういったユーモア、好きです。

投稿 : 2015/02/08
閲覧 : 302
サンキュー:

14

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

登場人物にあまり感情移入や同情心が生まれずノエルの健気さ、可愛らしさに惹かれて観た作品。それぞれの思いがあるのはわかるが結局はただ勘違いやすれ違いがあっただけで物語としては薄い内容だった、映像やキャラクターは綺麗で音楽も良かったが人間関係の描き方が微妙だったかな。少々期待し過ぎていた

投稿 : 2015/02/07
閲覧 : 216
サンキュー:

4

たかたか・・ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

key作品に、しては、あまり泣けなかった。

個人的な感想ですが、

いままでのkey作品は、泣ける作品が多かった。

kanon(PCゲーム)やAIR(PCゲーム)は、泣きゲーだった。

特にAIRは、大泣きしたのを覚えています、

でも最近の作品は、友達や仲間のつながりが多い作品が目立つ様な・・・

天体のメソッドは、やっぱり1クールのせいか、展開が早すぎる。

kanonやAIRも、そうだった。

TVアニメではなく、OVAで、きっちりと出して欲しいです。

音楽は、keyの味が出てますね。良かったと思います。

天体のメソッドは、少し残念でした。

投稿 : 2015/02/06
閲覧 : 353
サンキュー:

6

ネタバレ

Katchan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

雰囲気はすき。

こどもの喧嘩かよ…と思ったが、中学生だったらこんなものかね。
雰囲気は「凪あす」とか、「あの夏」に似ている。

いつ(良い意味で)裏切られるのか期待していたが、
最後までタイトルの意味さえ分からず通過してしもうた。

以下、ネタバレも含まれるので隠し。

{netabare}
終始、登場人物の感情スイッチに???だった。
・決めつけや邪推、そして後悔w これは幼さの表現なのか。
 ちゃんと言質とったり、確たる証拠みつけてから振舞おうぜ。
・黙っていても何も解決しないし、誤解だって生じやすい。
 状況分析できるなら、経験から学ぼうよ。

どうしても論理のツッコミが入ってしまい、純粋に楽しめなかったのは
私が汚れてしまったせいなのかもしれないねorz

<戯言>色々あるけどチョットだけ☆
ノエルは母親の化身で、友達はそれに気づいたから急に冷たく接したと思ったよ。
そこまでノエルとの別れに抵抗があったのが分からん。可愛いけど

円盤出現によって花火見れず→喧嘩し兄が怪我 云々で、反対運動まで…って
当時はまだ小学校の低学年だったとしても、中三なってまで続けるかよ!
しかも逆恨みに近いw

円盤呼んだのは貴方キッカケでしたか。


・・・ビンタはネタですか?w
{/netabare}

投稿 : 2015/02/04
閲覧 : 302
サンキュー:

10

man-tan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動系アニメ

久しぶりに泣きました。
いい作品だった。

一気に見終わった翌日、出張で東京出て秋葉原駅にあるノエルの看板で不意打ちを食らってまた涙ぐんでしまいました。

幼かった頃、そして今、仲の良かったグループを描く雰囲気は、あの花に似たものも感じます(つまり、ターゲットは同じ)

最終3~4話が勝負なので、途中でリタイアはもったいないですよ

とりあえず熱が冷めないので、気持ちが落ち着いて2周目見たらちゃんとレビュー書きます

投稿 : 2015/02/02
閲覧 : 169
サンキュー:

5

柊華音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

動きが良かった

まずはOPとEDのセンスが良かったです。
OPは最初にひらがなでタイトルが出てきたことにすごい感動しました。
EDでは動きが結構リアル調だったことが凄かった。それに乃之香が飛ばされるところは凄かった。奥から近く、そして逆さまになったり手を繋いで、ぐるぐる回って走る、長回しは良かったね。

そして、11話の演出が良かった。
他の話とは違くて、これをみて演出にちょっと興味を持ちました。

投稿 : 2015/02/01
閲覧 : 158
サンキュー:

4

パウダースノー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

好きな監督の作品だったのに・・

ゲームブランド「KEY」に元在籍していた人が書いたシナリオだったから結構期待して見てたのですが、この作者が私たちに何を伝えたかったのかいまいち分からなかったです。あと結局円盤ってこの作品でどのような意味があったのかな??円盤の存在意義を終始疑問に感じながら観てました。
音楽はすごくよかったと思います。OPもEDも大好きでした。

投稿 : 2015/02/01
閲覧 : 197
サンキュー:

6

暗黒面に落ちた美容師 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これぞ王道!

作画は綺麗です!

音楽もアニメの雰囲気に合ってて良いかな!



ストーリーも嫌いじゃないしこれぞ王道!ってね。

ただ、展開が読めちゃう感じでまあ…f^_^;

『あの花』が好きな方はおすすめかな!

あ!

でも12話で『うぉ!』ってなった(笑)

13話で『なるほどね〜』と。


変に萌え萌えしてなくて(ノエルはデレる)

なんか『胸がポカポカする』作画でした!

投稿 : 2015/01/31
閲覧 : 338
サンキュー:

4

ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

画面の向こうの私もニッコリ!

制作はStudio 3Hzのオリジナルアニメです。
ジャンルは青春友情・ファンタジーです。


7年ぶりにかつて住んでいた霧弥湖町に帰ってきた中学三年生の古宮乃々香。
乃々香が霧弥湖町を離れた後、上空に謎の大きな円盤が出現し、観光資源となっていた。
この町で乃々香は、不思議な少女ノエルやかつての友人たちと出会う。


一言感想。
{netabare}「乃々香とノエルと汐音の三人で平和に百合百合していた方が、もっと受けたかもねw」{/netabare}


「Kanon」「sola」などで知られる久弥直樹氏が原案のオリジナルアニメ。
基本設定の季節は夏であり、どこか爽やかな雰囲気を感じさせる一作。

そんな本作なんですけれども、私が序盤で感じたのは「殺伐さ」だったわけですよw
軽い気持ちで見始めたのですがどこか内容が重い。
ミョーに感じ悪いキャラいるし
ヒス起こすキャラいるし。
{netabare}いきなりビンタの応酬ですしw{/netabare}
ある程度、先まで見ないとニッコリできません。
これは結構なマイナスポイントだと思います。

作品構成自体がゲームを意識した構成になっているところも特徴的です。
共通ルートから始まり、各種キャラの攻略をした後、メインヒロインを攻略する感じ。
{netabare}共通→柚季(湊太)編→汐音編→ノエル編ですね。{/netabare}
そのためエンジンがかかるのが遅く、前述のような問題が発生します。


というわけで、前半の印象は良くないですw
本作を見る目が私の中で変わってきたのはターニングポイントとなる5話から。
ここからツンデレを愛でる感じで楽しめるようにw
前半最大の謎だった{netabare}「なんで乃々香が皆を忘れていたか」{/netabare}も答えを示してくれました。

加えて私が本作の視聴を続けられたのは、ノエルちゃんの圧倒的な天使力のおかげw
マスコット的な立ち位置で、絶妙な距離感でした。
本作を完走した人の中で「ノエルが嫌い」という人は恐らくいないでしょうw
それだけ彼女は魅力的なキャラクターでした。
また、段々主人公の乃々香のキャラが立ってくる。
積極性のある主人公キャラ(おっぱ(ry)は好きですよー。


因みに本作最大のミスは、明確な視聴層のターゲッティングが出来なかったことと思っています。
絵柄で青春モノ好きが、序盤で日常系萌え好きが脱落した感じがする。
最後まで見ればどちらの趣向の方もそこそこに楽しめると思うのですがねw


以下考察。
{netabare}本作はざっくり言えば「乃々香と汐音の仲直り」の話ですよね?
大部分の方が「汐音は何なんだよ」と途中まで半ギレで見ていたと思うんですよw
ただのヤンレズじゃねえかというご意見もありそうw
ですが彼女の存在価値は本作において非常に高いと私は思っています。

乃々香は行動的な女の子ですが、ノエルちゃんによる世界改変で“初めて”挫けそうになります。
その時に手を差し伸べるのが、ずっとトラブってきた大天使しおーね。
この構成はホント上手いなと唸りました。
白ワンピというのもポイントが高いw

これに無理なく繋げるために、ノエルと汐音が一緒のシーンは意外と多い。
こういう丁寧な関係作りは印象が良いですね。
最終話でみんな揃ってノエルちゃんを迎えたところで、私もニッコリになったのは言わずもがな。{/netabare}


総括して、処女作品としては中々のものだったのではないでしょうか?
Studio 3Hzさん。
名前を覚えましたよ。
どうでもいいですが、EDの乃々香のスカートの揺れに魅力を感じたのは私だけではないはずw

投稿 : 2015/01/31
閲覧 : 344
サンキュー:

46

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あともう一歩で名作!

 7年前、霧弥湖上空に突如現れた謎の円盤。霧弥湖に転校してきた主人公は、天文台で不思議な少女と出会い、展望台で幼馴染たちと願い事をしたことを思い出す。

 監督は「Kanon」の人らしい。序盤はかなり暗い話だが、徐々に感動的な展開を向かえていく。正直、序盤の説明不足で設定の理解が難しく、途中で放置してしまったが、シリーズ構成は完璧で次回が楽しみになる展開だった。しかし、シナリオがどことなく「あの花」に似ている気がしたのは僕だけでしょうか?
 EDのスキップしてる乃々香は「CLANNAD」EDの汐にしか見えない。

投稿 : 2015/01/28
閲覧 : 239

零崎-zero- さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いろんなアニメを知っていればアレに似てる?ってなる

5人の少年少女と一人の謎の少女。
そしてとある町の湖に浮かぶ円盤の話です。
全13話。

ジャンルとしては青春物、ファンタジー系ですかね。

数話みれば先読み出来そうな話という意味では王道です。

主人公が、ザ・主人公って感じの明るい性格でこの辺も王道と言えるかも。
めげない感じがさすが主人公って感じです。

あの子が好きだ嫌いだのドロドロとした攻防はないので、
純粋に青春物として見ることができます。

個人的には数話蛇足感がありましたが、
あれはあれで良い最終話だったのではと思います。

相手を思いやる気持ちを描く心温まる物語だと思います。

投稿 : 2015/01/27
閲覧 : 272
サンキュー:

7

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これは 円盤版のあの花なのだろうか

これは 円盤版のあの花なのだろうか
というか 内容 あの花じゃん・・・ 全然 泣けなんだけど・・
ついでに言うなら 11話 12話 いらなかったと思う
個人的には 10話で終わらしておけば・・結構 良かったと思えたのに・・

投稿 : 2015/01/25
閲覧 : 261
サンキュー:

5

ネタバレ

ROCKMAX さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的に傑作

最初なぜか1話だけみて放置していましたが最近になり一気に見終えました。
まず物語の感想ですがよく話ができていると思います。人間関係のギスギスしたところや心情のすれ違いなどがすごくて見ているこっちも伊賀痛くなりました。ネタバレになりますが話によっては涙なしでは見られないような話もあります(特に11話)1度みてから改めて見返してみてもここはこうだからこうだったのかのような新たな発見もあり脚本のレベルが高いと感じました。キャラクターもかわいく書けており作画もよく特に背景の作画は自分が地方都市にすんでいることもあり共感できる田舎な感じがよかったです。
声優さんも演技がよくできていたと思います。音楽はEDが素晴らしいですね!毎回飛ばさず聞いていました。
最後はノエルの笑顔を見て終わるといった演出も個人的にはベストな終わり方だと思いました。
話が個人的にすごく好きなので見るときには一気にみてもらいたいアニメです!このシーズンのアニメでも傑作のアニメだと思います!

投稿 : 2015/01/24
閲覧 : 223
サンキュー:

9

HIRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2014秋 萌え系 カワイイキャラクターのオンパレード

PCゲーム『Kanon』の久弥直樹氏が原案・脚本を担当しています。
会員数400万人を突破したAmebaのスマートフォンゲーム『ガールフレンド(仮)』のイラストレーターユニット“QP:flapper(キューピーフラッパー)”がキャラクター原案を作成。
『怪物王女』『熱風海陸ブシロード』の迫井政行氏が監督を務めてます。
アニメーション制作は新規スタジオのStudio 3Hzが担当してます。
キャラクターデザインカワイイですね。PV観た感じでは結構期待してます。
映像の雰囲気は、「ヤマノススメ」とか「ご注文はうさぎですか?」とか近いです。

あらすじ:
「この町の空には、いつも円盤が共にあった――」 「願いをかなえるために、ここにいる――」 霧弥湖上空に現れた謎の円盤。 出現当時は世界中を大混乱に陥れたが、そこに留まるだけの円盤への恐怖心は消え、次第に観光地となり、徐々に人々の興味も薄れて行った・・・ 二人の少女が出会うとき、それは止まっていた時間が動き出す兆し。 想いが人を変えて行き新しい物語を刻む。 中学校生活最後の年。それは一生忘れられない時間(とき)。

脚本:久弥直樹
キャラクターデザイン
総作画監督:秋谷有紀恵
大道具:りぱ
小道具:古澤祐紀子
美術設定:金平和茂
美術監督:伊藤弘
色彩設計:加藤里恵
撮影監督:出水田和人
編集:定松剛
音響監督:明田川仁
音楽制作:ランティス
プロデュース:インフィニット
アニメーション製作:Studio 3Hz
オープニング主題歌「Stargazer」:Larval Stage Planning
イメージソング「North Method」
エンディング:hana「星屑のインターリュード」TOKYO MX、テレビ北海道、サンテレビ、KBS京都、BS11。
式サイト:  http://sora-no-method.jp/ 

キャスト
古宮乃々香:夏川椎菜
椎原こはる:佳村はるか
水坂柚木:豊崎愛生
戸川汐音:小松未可子
ノエル:水瀬いのり
水坂湊太:石川界人

投稿 : 2015/01/22
閲覧 : 263
サンキュー:

24

ばけー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あの時過ごした彼女のことを私たちはまだ知らない。

円盤の見える街で、幼き日に過ごした友達と謎の少女・ノエルとの交流の物語。

感動系オーラがぷんぷん漂ってた今作品。本編見ずにエンディング見てなんか感動w本編は一気見しました。
内容はなんだか、ストーリー:あの花
           雰囲気:凪あす
を足して4で割ったような印象でしたね。ノエルがめんまのようなファンタジー要素としての役割って感じ。作画とかの感じで最初P.Aかな?とか思ったけど違う会社でした。
ストーリーもノエルとの触れ合いを通じて、友達と向き合う。みたいなあの花っぽかったですね。・・・・んまあ、いいんですが、ノエルとの触れ合いが少なすぎて、別れの回でそこまで思い入れあるかあ?wwww
って思ってしまいましたねwそこで感情移入するにはもう1クール足りなかった!ってのが個人的感想です。
展開がちょっと急すぎた。

ただノエルは可愛くて癒されますね。汐音さん発育いいですwww
このアニメで魅力的なのは主題歌ですね!アバン中にイントロが始まる方式、好きですね!
OPもいいけどやっぱり星屑のインターリュードが最高です。映像の人物の動きがナマい(^▽^)/

投稿 : 2015/01/21
閲覧 : 219
サンキュー:

19

ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ノエルに始まり ノエルに終わる

オリジナルアニメとの事で
あらすじから興味を惹かれて
観てみる事にした2014秋アニメ

■ノエルに始まり ノエルに終わる■
突如 町に現れた円盤と謎の少女が
少年少女達の絆を紡ぐ『天体のメソッド』

まず目に留まるのが
清潔感ある爽やかな作画と
幅広く受け入れられそうな
癖の強くないキャラクターデザインだ。

数多く放送されるアニメ番組の中で
前評判はともかく
視覚から「おっ!」と
目を引かせてくれるので
ポテンシャルの高さが窺える。

加えて作画と共に評価したいのが
ED「星屑のインターリュード」

楽曲そのものも好印象だが
特殊EDを用いた第7話と第11話以外
イントロからEDに繋ぐ流れは
物語の余韻を毎回しっかりと残してくれるのが見事。

2014秋アニメのEDでは
頭一つ抜けていて
文句無くお気に入り。

奇をてらわないシンプルなストーリーは
要所要所の説明不足が否めないけれど
雰囲気で以って感動させてくれる。
また 台詞を最小限に抑えてある事で
敢えて"感情を言葉に出さない"ところが
今作品の面白さである。

特に第11話「流星群の夜」にて
ノエルとのお別れのシーンは
ハイライトとなったものだ。

一方で気になった点は
第12話から最終回第13話に掛けてのラスト2話。

唐突に展開された
ノエルと円盤が存在しない
乃々香のループエピソードは
柚季 こはる 汐音 湊太達との
それまでに築かれた人間関係が
まっさらな状態にいきなり戻ってしまい
どうして乃々香や汐音だけが
ノエルの事を覚えていたのかの
不明な点を生んでしまう為
若干 置いてきぼりの印象を受けてしまう。

しかし 何と言っても
今作品と言えばノエルは外せない。

「天体のメソッドってどんな作品?」と
問いかけられたならば
おそらくほぼ全員が

"ノエルが可愛い!"

口を揃えてそう答えるだろう。

反対にもしもノエルが登場していなかったのなら
評価は下がっていたかもしれない程の存在だ。

疑問点が残る作品ではあるけれど
設定等の不整合さに目を瞑れるくらい
ノエルの愛くるしさが唯一無二の魅力なので
ノエルに始まり ノエルに終わる作品である。

■あとがき■
シナリオに疑問点は残りましたが
期待通りの全13話でした。

この期待通りと言うのは
「過程はどうあれ 温かいハッピーエンドを迎えるんだろうな」と
最初から結末を安心して観られた事。

深く考えないで観るのが丁度良く
強いて言うなら
理解しながら自分のペースで進められる
ゲームとのメディアと
相性が良さそうな作品に感じたよ。

制作会社のStudio 3Hzは
今回が初作品らしいけれど
このクオリティならば
次回作も気になるところだね。

安定した物語の中
ひたすらノエルの可愛さを堪能出来たので
2014秋アニメのベストヒロインとなりました。

満足度 ★★★★★☆☆☆☆☆ (5)

投稿 : 2015/01/21
閲覧 : 433
サンキュー:

57

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

にっこり

アニメオリジナル作品 全13話

湖の上空で円盤が止まっている町、ある事情で小さい頃引っ越しをしていて7年ぶりに戻ってきた中学生で主人公の古宮 乃々香(こみや ののか)と不思議な少女ノエルを中心に、友達だった4人と過去のわだかまりを説いていくお話です。

誰も悪くはないのにある出来事のためにすれ違ったせいで、バラバラになりそれを何とかしようと乃々香が頑張りますが、全体的に重い雰囲気のお話になってますね。

その中でノエルの天真爛漫なところが癒されました。バランスをとっていたのでしょうね。

作画は円盤が綺麗で、風景も細かく描かれていました。キャラデザも可愛かったです。

お話としては行き過ぎる点が多く{netabare}(汐音がなかなか心を開いてくれなかったり、こはるの円盤反対のお話は長くて辛かったですね。){/netabare}、視聴しようとする気がなくなりかけたこともありましたが、終盤には感動する場面も多かったので最終的には観て良かったと思えました。

キャラデザだけみるとほのぼのとした展開が待っているように思えますが、わだかまりがなかなか解けないお話なので、視聴する場合はかなり根気がいるかもしれませんね。
{netabare}
(12・13話は、感動するお話ではありますが、円盤がなかった世界になるというのはちょっと納得できません。ファンタジーなのでなんでもありですが、11話のお話が良かっただけにそのままの世界で終わらせてほしかったです。汐音の性格が180度変わっていたのはびっくりしましたw)
{/netabare}
OP/EDは曲も作画も楽しそうですね^^ EDは私が好きなfhánaさんが歌ってます。

最後に、湖というところはまだ行ったことがないで一度訪れてみたいと思わせる作品でした。(池ならいっぱいありますw)

投稿 : 2015/01/21
閲覧 : 576
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58

コリィー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

演出はいいね

(オリジナルアニメ 全13話)
ジャンル:青春、群像劇、ファンタジー

この作品は演出がすごく綺麗ですね。
絵も綺麗ですし背景もよかったです。
とりあえずノエル可愛い!

物語の方は人によっては感動するかもしれません。
個人的には前半は良かったんですけど後半は微妙でしたw

まぁ演出は綺麗ですし絵もいいのでおすすめです!

投稿 : 2015/01/19
閲覧 : 212
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5

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

美しい風景の中での納得のいかない物語

申し訳ありません。
最初に謝っておきます。
萌絵につられたのが運のつき。
アニメの視聴選定を誤りました。

謎の円盤が浮かぶ観光地が舞台。
4人の女子と1人の男子。
それに、一人の謎の幼女の友情物語です。

最大の問題が、ヘッドホーンの娘。
いきなり「何しに・・・」はないでしょう。
でも、EDの腰振り後ろ姿は、可笑しかった。
それに、不思議幼女は何で生計をたてているのやら。
普通に考えるとおかしいでしょう。
トドメは、何?何?何?のラスト三段攻撃でした。

何故最後まで観たかって?
それは風景が美しかったからです。
聖地は洞爺湖温泉。
火山オタク憧れの地、有珠山へ数年前に行きました。
洞爺湖はもとより、ホテルから見る花火が綺麗でした。
生きている大地を感じられる稀有な場所。
皆さんも一度訪れてはいかがでしょう。

投稿 : 2015/01/18
閲覧 : 868
サンキュー:

63

totehi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

期待してたのだけどもな

久弥がシナリオだということで凄く期待していました。だってKanon、solaはすごくいいアニメだったからね。そんな久弥の新作と聞いたときは胸が躍りました。





感想
主人公は女の子で引っ越しをしてきたところから始まる。そこは7年前に住んでいたところだった。あれ、このくだりKanonだよなとか思ったのは。。。きにせずに視聴。なんか10話まで色々とあったよくある感じでしたが11話から久弥らしさが出てきましたね。でも何か物足りなかったなと感じました。
最終話まで見ましたが感じる物が少なかったかなと。

投稿 : 2015/01/18
閲覧 : 293
サンキュー:

15

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

能動的な視聴と受動的な視聴と

keyの大ヒット作品「kanon」を手掛けた久弥直樹氏が原案、脚本を担当する
オリジナルアニメ(全13話)。

本作は、演出が非常に繊細で、表情や仕草だけでなく、
背景だったり、さらには何気なく出てくるアイテムを使って
キャラの心情を表現しています。

じゃあ、具体的にどの場面が?と言われると
視聴時には「あっこの演出上手いな」とか思った場面も
今ではもう何となくしか思い出せませんw(役立たず)

なんでこんなことになってしまったのかというと
本作の視聴時、萌え絵然としたキャラデザということもあってか、
ゆる~いアニメを観るような、
ただ漫然と眺めているといった極めて受動的な視聴姿勢だったからでしょう。

今になって思うのは、こういう受動的な視聴をしていては、
本作の良さというのになかなか気付きづらいと思います。

観終わった後に、
「ノエルが可愛いだけのアニメだった」とか
「訳が分からない切れ方をするヒステリックなやり取りがうざかった」とか
そんな感想になるのではないでしょうか。

訳が分からない切れ方というのも、そこにはちゃんと理由があって、
本作ではそれを逐一説明していないから分かりづらいのだと思います。
説明を求めるのでなく、自ら探っていくという能動的な視聴をしなければ、
その理由にも辿り着くことができないままということもあるでしょう。

アニメなんて娯楽なんだからだら~と眺めていたいというのは当然の要求だと思いますが、
1つ言えるのは、娯楽=受動的快楽ということではないということです。
ミステリーのように自ら犯人やトリックを推理していくという
能動的な楽しみ方をする娯楽だってあるわけですからね。
あと、劇場作品なんかは能動的な視聴をする人が多いですよね。お金払っているからですかねw
だから劇場作品の評価は比較的高めになるのだと思います。

私見ですが、オリジナルアニメには、
視聴者に能動的な視聴を求めてくる作品が多いと思います。
例えば「グラスリップ」。 私は観てませんけど(おい)。
ここでいくつかのレビューを読ませてもらいましたが、
「理解不能」という声が圧倒的に多かったですw
能動的な視聴をしなければ、その魅力に触れられないという作りなのでしょうし、
製作側は視聴者に挑戦状を叩きつけているのかもしれませんねw
オリジナルアニメという場で、何か新しいことをしたいという
高い志だったり、モチベーションだったりが、
そうした作品を作り上げていったのかもしれません。

私たち視聴者はその作品を視聴するかどうかを選べるわけですから、
制作側から真剣勝負を挑まれても、
疲れるから付き合いたくないということであれば、
それを回避することだってできるわけです。

自分が視聴している作品が、
能動的な視聴をこちらに求めているのかどうかを見極めることによって、
作品の観方も、そして評価も変わってくると思いますよ。

投稿 : 2015/01/17
閲覧 : 693
サンキュー:

52

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガールミーツガール寄りの「あの花」。ノエルの可愛さが見所、長い目で観れる人向き

空に円盤がある、ノエルという妖精めいた幼女の存在などの若干のファンタジー要素のある、女子中学生たちの友情物語。
物語構造は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を更にセカイ系にした印象。
ストーリー重視ならば、終盤まで終始ギスギスした殺伐を乗り越えれば、最終的に美しい結末が期待出来ます。
キャラ萌え重視ならば、円盤の化身・ノエルの可愛さに萌えられるならば一見の価値あり。

…評価の難しい作品。
気楽に萌えや癒しを期待されている場合、不向きな可能性が高いです。
私的に、美しい物語だとは思うも、視聴に精神的負担が大きかったです。
※酷評してますが、最終的には出逢えて良かったと思えるアニメです。


{netabare}『物語』
主人公の中学生・ノノカが7年ぶりに帰郷した町には空に円盤があって、幼いころ仲良しだった友達とは関係がギスギスしていて、幼いころ一緒に円盤を呼んだらノエルという幼女(かわいい!)が現れて友達になって…
ノノカが7年前の友達と友情を取り戻すまでを描く、青春群像劇。
不思議な幼女・ノエルちゃんがめっちゃ可愛い♪
ノエルは人間ではなさそう。円盤の化身、まあ妖精さんみたいなもんだろうか。
アニメとは基本ファンタジーなので、ノエルちゃんどうやって生活してるの?
とかツッコミは不要だと思うw

ほのぼのハートフル系かと思いきや、かつての友達とは長々と不仲が続くので中盤まで視聴が辛いです。
主に二人の少女(ユズキと汐音)のサツバツっぷりが、しんどい。
その理由や過程に説得力があれば、後々和解してカタルシスに繋がるのだが…
ユズキの円盤反対運動は正直不愉快でした。

※私事で恐縮ですが。
私の親は転勤族で、私も結構転校繰り返して仲の良かった友達と別れる経験しております。
なので友達と別れる寂しさや無念はよく分かるつもりなのですが。
子供の転校は、子供には不可抗力ですよね?どうしようもないです。
なのでノノカちゃん、悪いのは君じゃない(グリザイアの果実)
親の都合で転校して、幼いころで記憶曖昧なのは良くある事なのに何故ビンタまでされにゃならんのだ!?
いやいや、ファンタジーたるアニメと現実の論理は違う事は承知しておりますが。
本作は、あまりにも乖離し過ぎていて、個人的には共感が難しかったです。

思うに本作は「幼いころの友情を取り戻せ!をテーマに構築されたセカイ系」かも。
良くも悪くもセカイが「ノノカと仲間たちの友情関係内」で閉じてしまっている。
箱庭の中の、幼い友情ごっこ。
すれ違いが7年間の成長の結果であるのではなく、7年間成長していない幼さ故に思える。
他作品との比較はあまりよく無いが「あの花」は成長した故の等身大の葛藤に共感出来たが、本作は成長群像劇としては違和感だらけでした。

…おっと、ネガティブに傾いてしまった。良い面も。
ノエルが可愛く、またその天真爛漫な存在が、少しずつ少女達のわだかまりを解かしていく過程に注目すれば、中々です。

ノエルが皆の記憶から消える!?
終盤から最終回大団円に至る展開は王道ながら感動的で、最後まで視聴して正解だと思えた。
総じて
終始ギスギスしていて精神的に疲れるが、全体としては綺麗に纏まっている物語です。


『作画』
キャラデザはかなり可愛く、背景は非常に美しい。
ノエルちゃんマジ天使でしたが、個人的にはノノカも十分ヒケを取らない。
汐音は中学生にしては胸あるなぁ(どこ見てんだ)
と、とにかく、作画だけでも視聴を続ける価値はある作品です。

『声優』
ノエル役の水瀬いのりさんが絶妙の可愛さでした。
ああ^~こころがぴょんぴょんするんじゃ^~
スタッフロールでも、一人別格のポジションだったような。
他主要メンバーも中々良い感じなのでは。

『音楽』
作画と並んで本作の見所。
OP、ED共に主題にシンクロした美しい曲です。
BGMも良く、本編のギスギス感を幾分和らげていた感。
音楽面での魅力がノエルの可愛さと並んで、本作を救っていた。

『キャラ』
とにかくノエルかわいいに尽きる。
円盤の化身?7年前から全く成長していない、おそらく人間では無いのだろう。
その無邪気で天真爛漫な可愛さ、時にノノカたちの妹的であり、時に彼女らを見守る母のような優しさも感じられたり。
…ストーリー微妙でもノエル可愛いから視聴継続した視聴者も多かったはず!

ノノカも非常に良い子で、旧友から理不尽な扱い受けても粘り強く友情取り戻していった。
家庭的でお父さんの家事面倒見てたりするのも萌え的にポイント高い♪
ユズキは序盤の円盤反対が終始響いてしまったが音は良い子。
汐音は終盤怒涛のデレを見せて魅力度うなぎ昇り!それまでが長いが…
コハルとソウタは常識人な良い子だが印象乏しい。
…そういえばノエル除けば中学生なんですね。精神年齢幼いのも仕方が無いのかも。

総じて「ユズキと汐音は長い目で見てあげよう」に尽きる。
ノエルという2014年秋期でも有力な萌えキャラいる点を加味しての評価です。
(ノエル一人なら4.5点でした){/netabare}

投稿 : 2015/01/16
閲覧 : 375
サンキュー:

40

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ノエル激かわ!

1話で期待していただけに2話からの展開が・・・・
結局はノエルが可愛いだけのアニメだったかな。
ただ、その可愛さが今期断トツの激きゃわキャラだったので、そこんとこは最高に良かったんですけど。まぁ、それは声優の水瀬いのりさんの実力によるところが大きいんですけど。
正直に言ってストーリーに関しては完全に失敗しましたな~。
序盤のプロ市民が頭おかしすぎてイライラ感MAXでした。
なぜあの子が円盤をそこまで嫌っていたのかとか、そもそも円盤ってなんなのとか、勿体ぶらずに早い段階で説明しとけばまだ良かったのに。(結局、大した理由ではなかったけど)
視聴者を置いてけぼりにするアニメは良作になり得ない!そういうことです。

投稿 : 2015/01/15
閲覧 : 183
サンキュー:

8

白玉SP さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ノエル

視聴終了!

幼馴染5人と謎の女の子ノエルと円盤が空にあるお話。

正直この作品で思ったことは、円盤が空にあることを当たり前で話がすすんでいき説明不足感がすごかったのを覚えている。

ですが、最後はうまくまとめたかなあという感じではある。ノエルが天使であったというところが見どころです。

投稿 : 2015/01/15
閲覧 : 201
サンキュー:

5

pin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

天メソ=ノエルちゃん

「円盤」というありえへん設定以外は、
テンプレアニメなので良くもなく悪くもなくといった感じでそこそこ観れた。

ファンタジーとして終わらなかったら、
作品が多少文学的になり評価が変わっていたかもしれない。

最後の演出のせいでお子様向けの作品になってしまった点がちょっと残念かな。。

投稿 : 2015/01/14
閲覧 : 219
サンキュー:

5

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

みんながいつまでもニッコリでいられるように

青春。ファンタジー。
原案・脚本は久弥直樹。脚本が素晴らしいアニメ「sola」から、実に7年ぶりの新作アニメーションということで、期待が高まる。
とにかくノエルがかわいい。かわいすぎる。CVは水瀬いのり。「恋愛ラボ」のスズや「ご注文はうさぎですか?」のチノなど、ちっこくてかわいいキャラが抜群に上手い。ノエルがいるだけで本作は見る価値がある。無邪気で天真爛漫でいつもにっこり、まさに天使である。
他のキャラも高校生にしてはけっこう幼く見えるが、キャラデザはけっこう好み。
そんな登場人物が繰り広げる楽しい青春ファンタジー。というわけではなく、序盤から何やらけっこうギスギスしている。主人公の乃々香が久しぶりに地元に帰ってきたのに、なにやら怒っていたり、無視したり。
その理由は次第に明かされていくのだが、それが少し弱いかなと思う。それだけの理由でそこまでの行動に出るのがちょっと共感しづらい。
そして最後までなかなか心を開かない汐音にちょっとイライラ。いったいいつまでギスギスな話をやるのかと思うほど、なかなか進展しない彼女らを見て少し疲れた心を、ノエルが満面の笑顔で癒してくれる。
この辺りで脱落した人も多いだろうが、視聴し続けて心底よかったと思える瞬間が後に待っている。
この先どんな終わり方をするのだろうと予想しながら見ていて、ひとつの終わりをむかえたと思ったらさらに驚きの展開に。
そして終盤、汐音もまた天使だった。これまで散々汐音に文句言ってた人はごめんなさいしないと。これだけ印象がひっくり返るキャラクターも珍しい。このあたりでもう涙が止まらないわけで。そこから感動の最終回へ。
最終回のEDの絵や提供絵などの遊び心もまた憎い。
ぜひハンカチを用意して、1話1話のキャラクターの心情や言葉の意味を考えながら見てほしい。
ノエルのかわいさはもちろん、OPやEDへの入り方と曲の素晴らしさ、序盤で少し退屈なくらい進展がなかった物語が、終盤で一気に爆発してカタルシスに。久弥直樹を信じて見続けて良かったと思える作品。

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 181
サンキュー:

9

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天体のメソッドのストーリー・あらすじ

「この町の空には、いつも円盤が共にあった――」
「願いをかなえるために、ここにいる――」

霧弥湖上空に現れた謎の円盤。
出現当時は世界中を大混乱に陥れたが、そこに留まるだけの円盤への恐怖心は消え、次第に観光地となり、徐々に人々の興味も薄れて行った・・・

二人の少女が出会うとき、それは止まっていた時間が動き出す兆し。
想いが人を変えて行き新しい物語を刻む。

中学校生活最後の年。それは一生忘れられない時間(とき)。(TVアニメ動画『天体のメソッド』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
Studio 3Hz
主題歌
≪OP≫Larval Stage Planning『Stargazer』≪ED≫fhána『星屑のインターリュード』

声優・キャラクター

夏川椎菜、豊崎愛生、佳村はるか、小松未可子、水瀬いのり、石川界人

スタッフ

原案:久弥直樹、キャラクター原案:QP:flapper、 監督:迫井政行、脚本:久弥直樹、キャラクターデザイン・総作画監督:秋谷有紀恵、大道具:りぱ、小道具:古澤祐紀子、美術設定:金平和茂、美術監督:伊藤弘、色彩設計:加藤里恵、撮影監督:出水田和人、編集:定松剛、音響監督:明田川仁、音楽制作:ランティス、プロデュース:インフィニット

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