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「弱虫ペダル GRANDE ROAD(TVアニメ動画)」

総合得点
72.5
感想・評価
692
棚に入れた
3918
ランキング
1139
★★★★☆ 3.8 (692)
物語
4.0
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

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弱虫ペダル GRANDE ROADの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ねねねねの さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続きもの・女子向け

一期は新鮮で面白いです、おたくっこ(だがチートキャラ)主人公がロードレースにハマっていく姿。人外キャラもいいカンジ、先輩方も映えてます。
久々に少年漫画のノリの王道スポコンだー!

ただ二期まできての正直な感想…飽きてきました。すみません。
主人公不在…、女子向けにキャラ萌えを狙った結果どこまでも不在(ちょい役)が続くのであった。

まぁテニプリだなと。ただキャラのデザイン的に見れば
いかんせん色物が多く美形キャラは居ても涎が出る作画ではないけれど

レース→回想→続く→回想→まだ終わらないぜぇええ!→回想…1レース終了

…長いわ!
回想や心の声って、諸刃の剣ですね;

4コマ漫画みたいに起承転結が決まってるというか、そこで飽きてしまって。

個人的には弱虫ペダルには王道ながら
熱いスポーツ重視の展開を続けて欲しかったなぁと。
ただ単純に、キャラ重視じゃないレースの熱さやロードバイクの魅力をもっとくれと…!一期はあったのですが。

しかしキャラ萌えは出来るというか、御堂筋とか人外キャラが魅力的っていう不思議です。

展開はある意味王道(良くも悪くも)
逆に安心して見れるというのはあると思います。キャラも良いですし。
学校から帰って、夕方ダラダラお菓子食べながら観れるアニメですね。


と言いつつも、個人的にはちょっと期待ハズレ。
やっぱり主人公を軸にしないと、意識が拡散してしまうね。

投稿 : 2023/10/26
閲覧 : 347
サンキュー:

4

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ともかく熱い!!本番開始→終了

視聴完了
全24話
※弱虫ペダル グランドロードとしては24話だが、現在5シーズン放送されており、全てで137話。

ジャンル
熱血系部活もの

タイトル由来
弱虫(と言うよりも気弱)な主人公と競技自転車の話

設定
現代日本、高校生

ストーリー展開
冒頭でも書いたが、現在137話までありそれぞれのシーズンで区切りが悪い。
全体としてのストーリー展開は主人公が高校に入学しとあるきっかけで自転車部に入部。クライマーとしての当確を表し、2年の先輩を破り1年生でのインターハイ進出。結果主人公が1位を取りそうほく高校優勝。
翌年2年となった主人公と友人、1年前と同じようにメンバー選抜をし、同じようにインターハイ。
同じようにそうほくこうこう優勝。

2シーズン目となるグランドロードは上記のうち1年目インターハイの2日目の途中からインターハイの決着まで。

感想
総評100点
良かった点
設定、ストーリー、キャラ
悪かった点
特になし
レビュー
インターハイ1年目終了。
決着と主人公の願いが叶えられるところまで描かれており区切りが良い。
また、1シーズンから続く熱いインターハイは更に盛り上がり、決着になる流れはとても熱く感動。
特にライバル高校はこがくとそうほくのそれぞれの人たちの因縁も熱いが、1年生たちがレースの中で成長して繋いでいくのも熱い。

最高の終わり方だったので次も期待していたのだが、、、

投稿 : 2023/09/04
閲覧 : 54
サンキュー:

1

ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スポーツのアニメと時間軸

一期からの続き、っていうか、一期がインターハイの2日目の残り4キロっていうところで終了しているので、当然、その続き。

ちょっと、前半から中盤の間延び感が強く気になりました。
間延びを感じると、頭の中で時速60キロは分速1キロで秒速16.66メートルなどと、設定と話の間の進め方など、つまらないことを考え始めたり、他の細かいところを気にしてしまう頭が出ちゃいました。
尺が13話くらいの方が良かった内容だと思います。

現実時間と描写の時間の差は、ボールルームみたいに静止画も良いかもだけど、自転車の動きだと、本作みたいな表現で仕方ないのかな〜
静止画だと漫画と変わらんし、スピード感の演出も必要だしね〜

投稿 : 2023/02/07
閲覧 : 94
サンキュー:

3

ネタバレ

ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

次からが心配になるくらいの出来

一期の続き
インターハイ2日目~最終日まで

感想
選手の優勝に向かって純粋に走る姿は本当に熱くなった。自チームだけでなく、敵のチームの選手についてもしっかり描かれているので、走ってる選手みんなを応援したくなります。
そして、一期と同様1年が苦しんでるときに放つ総北3年の言葉は本当に感動しました。

3期からは3年生の先輩がいなくなりますが、一期二期と同等以上のものが作れるかどうか不安になるくらいの出来です

投稿 : 2021/03/07
閲覧 : 211
サンキュー:

3

ネタバレ

ヒロミ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やっぱり定番だけど・・・

主人公が勝敗の関わるスポーツに関わっている場合にある初心者でも勝利するパターン。そして、前からいる人を差し置いての才能ゆえの先輩より主要人扱い。私はこのパターンのアニメ(ドラマとかでもですが)が好きではありません。でも好きな声優さんが多数出演されている事や適度なギャグ要素もあって最後まで楽しめました。あと坂道のお母さんごたまたまレースの会場に来ていた事にメチャクチャ違和感を感じました。主婦友達と旅行に来て何故1人だけ全然違うバスに乗ったのでしょうか?そして、臨時バスの場合は必ず行き先も表示されていたはずなのに何故そのバスに乗ったのか。あと坂道からロードバイクの事を聞いていたはずなのに(遠征の場合、行き先も言ってるはず)何故その会場に行って(たまたまでも)名前が呼ばれて「同姓同名な人もいるのね」なんてすっとんきょうな事が言えるのでしょうか?私的に言えば「坂道のお母さんはバカなの!?世間知らずなの!?」って言いたいです。あと、個人的には荒北(吉野裕行さん)新開(日野智さん)が好きなので3転生引退後になるであろう3期が放映されても寂しいですが、続けて見たいと思います。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 254
サンキュー:

2

ネタバレ

ミホ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最高、大好き。笑

本当にみんなかっこよすぎる。。。
結局、最後は小野田君がゴールテープを切るんだね!
なんか、主人公なら何でもありかよ!と思ってしまう反面、
なんだか許せてしまう。笑
1つの大会にどんだけ時間かけてるんだよ、って思うけど、
それすら感じさせない話の展開や感情描写。
もう最高っす。巻島が一番好き。

投稿 : 2018/01/24
閲覧 : 223
サンキュー:

6

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

疑問点は スプリント勝負をするとき、舌をだしたがる・・・ 新海といい 御堂筋といい 呉高のやつといい         豪遊黙示録 りゅぅぞぅ 「蔵王とは・・・」

 1期のレビューを参照していただけるとありがたいです

2期の今作品は大会2日目以降のお話しになっています


 個人的な見どころ

・御堂筋関連

・泉田の この気持ちはスプリンターにしかわからないんだぁーとかの葛藤

・次回予告の前の特典映像的なやつ

・ヒメの歌



 感想

 改めて思った次回予告の特典映像的なやつ面白いぞ

特に、泉田  アブー連呼しすぎww

 今度から、自分の筋肉をアンディー・フランクと名付けようと

心に決めました

 ってか、御堂筋ハンディ多くないかい

味方がめぼしい実力者がいない・・・

ゆえに 上位にくいこむのがキツイ

(足をためるのが難しいため)

 もっと、御堂筋をだしてほしい









 豪遊黙示録 りゅぅぞぅ 「蔵王とは・・・」

蔵王に行く道中 山が多すぎた 

それはいいんだけど 道幅が狭い 対向車がきたら 怖い・・・

 そんな道を通って やっと蔵王に到着

ついて驚いたことは 山頂 もう雪降ってるんだね( ゚Д゚)

11月1週目にて もう雪が・・・(*_*;

 はじめ11月下旬にしようかと迷っていたんですが

遅くしていたら確実に スノータイヤにはきかえてない 友達の車は

スリップして山から落ちて 乙ってたね・・・


 蔵王の特産物?

・ラフランス ・さくらんぼ って感じだった


 土産屋に

「廻っておいたほうがいい観光場所ありますか」と尋ねたところ

なんか、これといってピンとこないところを勧められたのと

そんなところ特にないなぁー的な感じだったので

 特に回らず、温泉とホテルの料理に楽しむことに

友人にホテルを手配させたのですが

 私は初めてでした

部屋に料理を持ってきてくれるシステム(∩´∀`)∩

ただ、貧乏舌の私にはまだ早い味やダメなもんばっかりがでてきて苦戦

しましたが(;'∀')

 ですが、基本的に おいしかったです

あっ、驚いたことが1点ありまして

 山形県民は 菊を食べるんですね

昼食はソバ屋で食べたんですが・・・

 天ぷらそばで 黄色い野菜? と 紫いろの野菜がありまして

二人で 何やこれって話していたところ

地元民の方が 食用菊の ほったらけ?っていうんやって教えてくれました


 実際に

お土産屋に行った際 お店の 老夫婦が 食用菊を仕分けしていました

味も 今まで食べたことのない味で新鮮でした

良い経験でしたね



 まぁ、今回の旅のメインでもある

蔵王温泉・・・

 うぉーー エメラルドグリーンっぽい色

酸性のお湯  そして、この寒い空気

くぅーーー しみるぜ  たまらないぜって感じでした

 ただ、上がった瞬間すぐに体をふき

服に着替えないと 風邪ひきます  



 そんなこんなで旅を満喫し

弱虫ペダルを見ながら 富山に帰りました

 途中で 米沢牛を買ってねb

投稿 : 2017/11/19
閲覧 : 226
サンキュー:

2

ネタバレ

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かったです

ニュージェネレーションまでみました
来期が楽しみですね

個人的に運動部出身なのでスポーツものは好きなのです

この作品も面白かったですね
主役の坂道くんがオタク入ってるのもいいですね
ちょっと気が小さいところははじめの一歩に近いところがあるかもw

あとライバルキャラが個性が立ってますね

まぁ、アニメだから無茶なところもあるけど
それはアニメフィルターで許せるかな

体育会系は是非見てください!

全てのアニメ制作者に感謝を!

投稿 : 2017/07/20
閲覧 : 227
サンキュー:

3

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結構 面白かった

結構 面白かった

投稿 : 2017/07/01
閲覧 : 248
サンキュー:

3

ネタバレ

しーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

2017
1期の続き

投稿 : 2017/01/31
閲覧 : 245
サンキュー:

0

ネタバレ

ゼレ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後ヤバイ!

2期はインターハイの2日目と3日目の話です。

正直、たった2日間を2クールってグダグダになるんじゃないかと思ってたんですが、全くそんなことはなく毎話熱い展開が繰り広げられていて、目が離せませんでした。

特に、最後の坂道と山岳とバトルは鳥肌モノでした!!
チームみんなの気持ちを背負ってゴールへと自分たちのジャージを届けるというのがこんなに素晴らしいものなのかと思えました。
「ロードレースってかっこいい!」ってなるアニメでした!

投稿 : 2017/01/15
閲覧 : 219
サンキュー:

2

ネタバレ

姶良 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

面白かったと思う!
でも、最後一年生二人がゴール争いをするのには驚いた。主人公補正かかりすぎではないだろうか。実際のロードレースを知らないので本当のところどうなのかは分からないが、、、

投稿 : 2016/12/31
閲覧 : 253
サンキュー:

2

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

激闘のインターハイの話デス。

全員がエースという最強チーム、王者・箱根学園や怪物ミドウスジを擁する京都伏見高校など、全国の強豪校が揃う、3日間に及ぶ過酷な戦いに挑む総北。3校同着という波乱の結果となったインターハイ1日目。そして、それぞれが決意を新たにスタートラインに立ったインターハイ2日目。総北はアクシデントに見舞われ、そして箱根学園と京都伏見高校の走りに劣勢を強いられるも、全員の力で両校を追い上げていく。そして、2日目のゴールを獲るべく、それぞれのチームのエースが動き出すところから始まる。
-----------------------------------------------------------------

1期に続いての話デス。
見てると胸が熱くなります。
涙なしでは見れませんネ。
男たちの熱いバトルの中、友情だったり、絆が感じられる作品だと思います。
サカミチ君の真っ直ぐな心というか、走りが周りにすごく影響を与えているなぁって思います。
3期も楽しみデス♪

投稿 : 2016/06/02
閲覧 : 313
サンキュー:

7

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ついに決着

 原作は未読。
 1期はインターハイの熱戦の途中で区切りも無く終わってしまったが、本作も1期の
おさらいなどなく、いきなり熱戦の途中から始まる。
 ほぼインターハイの描写と参加選手の過去描写に終始しており、完全にレースに焦点を当てた
内容。
 この作品はキャラ立てが非常に良い印象が強く、いずれも濃いキャラ達ばかりだが、その
キャラ達が全編熱い戦いを繰り広げる。正直リアル性には欠けるが、この熱さがとにかく
盛り上げてくれる。

 1期では描かれなかったキャラのバックボーンも本作では多く描かれるが、特に1期において
一種の悪役として強烈な印象を残した御堂筋 翔の過去が際立つ。
 母の死に伴うこのエピソードは御堂筋のこれまでのイメージとは異なる一面を見せつつ、
亡き母が残した言葉が彼の支えであり、ある意味呪縛でもあることを思わせてくれる。
 この御堂筋以外にも、本作より登場したこれまた悪役然とした待宮 栄吉なども、その過去が
描かれるが、いずれもそうなるに至る過程が描かれることでキャラに深みが増している印象。
 こういった過去が描かれることで「根はいい人でした」みたいな印象を与え、以後のキャラの
印象に修正が計られる作品もあるが、御堂筋に関しては最後までぶれていない。
 もっともチームメイトである石垣 光太郎や、対戦相手である小野田 坂道に何か感じる
ところはあったようで、本当のところは「ぶれていない」と言うより、「ぶれないように
している」のかもしれない。

 3日目はいよいよ最終決戦ということで極限に迫るといった雰囲気。
 この過程において、次々と脱落していく選手がいるが、いずれも見せ場を作りながら、落ちて
いくその様はまるで死んでしまったかのような描き方。
 また、この追い詰められたかのような展開は、各キャラの根源のようなものを浮かび
上がらせ、一種の狂気のようなものさえ感じさせてくれる。
 荒北 靖友や新開 隼人の野性的な走り、待宮の箱根学園への復讐心、御堂筋の勝利への執念
などにもそれを感じさせるが、実は一番狂気を感じさせるのが小野田と真波 山岳で、笑顔を
見せながら、極限的走りを見せる両者はランナーズハイの極地といった印象。
 御堂筋が「純粋に勝利のみを追い求める」といった発言をしていたが、小野田と真波の
自転車を走らせる楽しさという根源的な部分でここまでに至る描写を見ると、「勝利を
求める」という行為さえ一種の不純なものに思えてしまう。
 そんな二人の最終決戦だったが、自身の持つ根源的ものをベースにしつつも、チームメイトの
思いが両者を後押ししており、特に小野田が最終的に僅差ながら勝利したのは総北高校の絆の
力が大きかったみたい。
 「言われたことをやり遂げる」という思考、試合においては小細工や秘策もなく、ひたすら
ケイデンスを上げるなど、そのシンプルさが小野田の魅力といった印象。

 総北高校の勝利に関して、最近のスポーツものは最初は主人公が負けることで一度挫折を
味合わせてからの、リベンジで勝つというパターンが多いため、この決着はある意味、意外と
言えば意外。
 まあ、この作品に関しては総北高校3年生最後のインターハイという描写が強かったため、
この決着で正解かなという印象。
 そして、王道スポーツものの展開をなぞりながらも、最後は秋葉原ツアーで落とすというのも
この作品らしい締め方。もっとも単なる笑いどころだけではなく、オタクである小野田なりの
先輩への感謝の思いが感じられるいいシーンだった。

投稿 : 2015/12/20
閲覧 : 227
サンキュー:

5

ネタバレ

たまちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

荒北がなんかすき
小野田ちゃんとか真波を不思議ちゃんとか福富を福ちゃんとか呼ぶのが萌える
デレたらどうなるのか気になる
オラついてて怖いけどそこがいい
こういう怖いキャラにあえて近づきたい願望ある(二次限定)
元々野球やっててやめさせられて?
居場所がなくなってわざと野球部がない高校にして
めっちゃヤンキーな感じに荒れてて
そこで福富と出会ってバイクより自転車の方が早いってことを知って
それから部活に入って
居場所が欲しかったとか
自分の事皆嫌いなの知ってるーって開き直ってる所とか
福ちゃんには凄い恩を感じているっぽいところ
凄い信頼してる所


御堂筋もなんかびっくりした
過去のお母さんが病気で毎日2時間かけて自転車で通ってるとか
その自転車を大切に今もつかってる?とか
以外とちゃんと会話できることにも驚いた
小野田と一緒にアニメの話してるのみてみたい
お母さんに褒められるとめっちゃ照れて喜んでるの可愛かった
勝利にこだわって生きてきてたから負けた事に凄いショックを受けて
もう終わりかと思ったけど小野田のお陰で
自分に似てると思って立ち直ったみたい
坊主になっちゃったけど
水田くんも可愛い!

投稿 : 2015/09/26
閲覧 : 224
サンキュー:

2

ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

きちんと終わります

前回がすごい所で終わったので、
まさか・・・とは思っていたのですが、
きちんと切りが良い所で終わったのでよかったです。


1stシーズンはどちらかというと、
総北高校のメンバーメインに進んでいたのですが、
今回は、ほかの学校の人たちの話も混ざり、
ものすっごく長い一日をこの2ndシーズンをフルに使って
表現しているので、
そういう意味では話がなかなか進まず、
「長いな」と感じる人もいるかもしれないのですが、


それゆえに、
「優勝してやるぞ!!」という気持ちで大会に挑んでいるのは、
総北高校だけじゃないんだぞっと言うのがわかって、
そういう人たち同士が、
限界を超えてまで競い合い、
そして中にはペースを落としていく人もいて、

そのさみしさと言いますか、
残った人たちに彼らから託されたものが
いかに大きいのかがわかります。


自分は学生時代、そこまで情熱をかけるものがなかったので、
見終わった後、彼らの健闘をたたえると同時に、
「なんで何にもしなかったんだろうな」と少し後悔もしました。
まぁ自業自得なんですが。


とにかく見ていて、とても熱くなる話でした
こんな話は本当に久しぶりでした。

スポ根好きには楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2015/08/15
閲覧 : 483
サンキュー:

15

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヒメはヒメなのヒメなのだ

インターハイ二日目途中から三日目を24話かけて描いているが、、飽きることなく4日で一気見でした。
いくらバテバテになってもゾンビのようにスタミナが復活したりしますが、そんなことは気にならない。
特に、上りに入ってからゴールまでは息もつかせぬ盛り上がりだ。
レース中、回想が何度も挟まれているのだが、あまり飽きさせることはなかった。
不覚にもアニメ至上最狂のキモキャラの御堂筋君にまで感情移入させられた。
最後はアキバで締めるってのもよし。
久しぶりに熱いアニメで高評価です。

投稿 : 2015/07/02
閲覧 : 291
サンキュー:

4

ネタバレ

れるびい さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高です

いやー、最高でした。
1話1話がものすごく速く感じました。
続編を是非!

投稿 : 2015/06/02
閲覧 : 425
サンキュー:

2

ネタバレ

ちゃおりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

とにかく熱い熱いアニメでした。

良いですね、自転車。

投稿 : 2015/05/22
閲覧 : 295
サンキュー:

4

ネタバレ

sherlock さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

“信頼”…追い風よりも背中を押し支えてくれる力

今回は一期よりもチームとしての絆が強く描かれていて
とても熱い気持ちを感じることができた!

箱学と総北それぞれのメンバーがそれぞれの想いを託しながら脱落していくシーンは
どれも感動してしまったが
一番良かったのは13話の田所が「ありがとよ…3年間…」という言葉を残して
最後の力を振り絞って箱学に引き離されないよう必死にペダルをこぐシーン…
鳴子の涙につられて思わず泣いてしまった

そしてそこからの15話より鳴子の「やっと休める」の一言…

脳に酸素が足りなくなって目が見えなくなってまで
箱学に追いつくという自分の信念を曲げず皆を引いてく後ろ姿…

{netabare}『男なら背中で語れ』{/netabare}という言葉を象徴したシーンだった

スプリンターは一瞬の勝負のために長い時間必死に練習している
それはまさにロードレースを生きる蝉の一生ではないだろうか←良い例えが思いつきませんでしたw

皆さんは今までにペース配分を考えずただひたすらに何かに取り組んだことがあるだろうか?

<ここからはアニメの内容とあまり関係ないので読まなくて大丈夫です!!>
{netabare}
恐らく多くの人が最後の最後までスタミナを温存して最後に頑張るというスタンスではないだろうか
実際僕も昔はそういうタイプだったから今までやみくもに何かに取り組んだことがなかった

しかし、部活の先生に昔言われたある一言で生き方が大きく変わった

{netabare}“最後まで全力を出せない人間は最後でも全力を出せない”{/netabare}

最初はよくわからなかったがよく聞くと
ゴールラインを切るまでに全力を出し切るためにはゴールラインよりも手前で全力を出し切らなければ
ゴールしたときにまだ余力が残っているという意味である

言葉では理解していたが、
人生においても同じことが言えると最近になってようやく気づいたw
がむしゃらな姿はかっこ悪いから少し余裕をもって取り組もうと思っているといつまでも全力は出せない…
また、毎回自分でも納得できるぐらい死ぬ気でやっていると
ゴールまで続かないとわかっていても新しい何かが見えてくると感じるようになってくる
そうやって得たものは普通に達成して得たものよりも大きい気がする…
{/netabare}

は~い、ということで相変わらずテーマが壮大になってしまいますがww
このアニメは新開さんの一ヶ月のカロリーメイト代がいくらか気になr…じゃなくて(笑)
ロードバイクは荷物(全力を出し切った選手)を下ろすことでより重みを増していくスポーツなのだと
感じさせてくれるアニメなので興味がある方はぜひ一度観てみてはいかがでしょうかヽ(^o^)丿

P.S.
昔広島に住んでいましたが広島呉南工業高校の選手みたいに
あんな口調で話している人は見たことがありません!笑

投稿 : 2015/05/10
閲覧 : 244
サンキュー:

5

ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

俺の屍(死んでない)を超えて行け!

[ジャンル]
青春
熱血
スポーツ
ときどきホラー

[あらすじ]
誰よりも速く、かの頂へ!


[良点、難点、自己フォロー]
キャプテン翼、テニプリやスラダンなどスポーツものは何作か観てきたが、本作は特にキャラクターの掘り下げが深い。深いというか広い。
漫画・アニメなので、一応 小野田坂道くんという主人公はいるものの、実際は誰もが主人公になりうる。そんなドラマを秘めている。ヒメがやっぱり姫なのと同じで、自分の人生レースの主役は自分なのだ!
別々の道を歩んできた人間が、同じものに魅せられ、ただ一つの栄光を求め、同じ道を全力で競い進む。ある意味、群像劇のようにも感じられる。
それぞれの選手の過去や レースにかける思いを知ると、ついついどの高校も応援したくなってしまう。

ただ
やたらと選手たちの回想を挟みすぎて、ロードレースのスピード感が失われているようにも感じられる。
弱虫ペダルは他のスポーツ作品と比べても特にスピードが大事、ゆえに回想入りすると
また一時中断か…と一瞬マイナスに感じてしまう。

しかし、回想のストーリーが面白く熱く、その後の展開もさらに熱いから、そんな不満はすぐに忘れてしまうのが弱ペダの良いところ!

最初の頃は気になっていたけど、緩急をつけているのだと気づいてからは
そんな不満など置き去りにして全速力で物語を楽しめた。
楽しく暮らすにはポジティヴシンキングって大事よね







ストーリーの展開などは置いておいて
数いる魅力的なキャラクターの中で特に好きだったのはこの2人!

御堂筋

・おそらくアムロやシャアよりランバ・ラルが好き
ガンダム以外にも、オネアミスやエヴァなどSFロボット系アニメが好きなタイプだと思われる。

しかし、彼が歌うひーめひめもぜひ聞いてみたい!Cパートに期待である。

ひーめひめっ、ひめっ♪きもっ!きもっ!でも好きぃ
ぴぎいいいいいいいいっ!

て感じかな?
→けっきょく来なかった(´・ω・`)


・走り方きもくなーい?って観衆(♀)が言ってるのを聞いて
内心でめちゃ全力反論してる御堂筋くんが面白可愛いかった!わりと気にしてる?
やっぱり走り方キモいのは自覚してたんだ。
何かを捨てる覚悟が無いと…ってアルミンの台詞を思い出したよ。
御堂筋くんは勝利のために全てをかけてたんだね…!(もしかしたら男の大事な部分も切り捨てて…?)

あまり考えたことなかったけど、学校でもクラスの女子とかにキモいって影口言われてるんだろうなぁ….
いくら自転車速くてもクラスの女子からしたら…
体育祭のダンスとか…
学園祭の準備とか打ち上げとか…
……うん、考えるのやめよう

・オカンはあかん…(´;ω;`)
そもそも過去話入れなくても、すっかり御堂筋くんに魅了されていたのに
その上あんな話入れられたら御堂筋くんが一番好きなキャラになってまうやろ。きもっ!きもっ!
これは秋クールから見始めた人は御堂筋くんが主人公だと錯覚してもおかしくない。
小さいときの御堂筋くん、あきらぶりーだった!


・相手を認めると「キモくないなぁ」に変わる

・最後のテロップ
「演出上、一部危険な行為もありますが〜」の注意書きはだいたい御堂筋くんのことを指してる疑惑。

ただ
いくら御堂筋くんとはいえ
今泉くんと競い、全力で坂を登ってる最中に
両手をハンドルから離して服の裾をまくり、その変身中 自転車のバランスも速度も保つ…ってのは
さすがに妖怪度が高すぎませんかね?





荒北ペダル
ハムスターでもザクでもない、彼こそが狼。ワイルドじゃなぁ〜い!
ハングリーでワイルドで怖く見えるけど、実は努力家で優しくていい奴ってギャップ。持ってるのぉー



ひたすらに純粋な欲望で
進め、前へ前へ
その熱意が
お前を頂点へと導くのだ!

挫折からの復活ストーリー。スポーツものの定番だけど、いや 定番だからこそ熱い!

絶たれた夢
燻る情熱
エネルギーのやり場がわからない
そんなとき
巡り会う男達
ともに目指す新たな夢

…この作品は主人公が多すぎる!

今までの全ての勝負を通しても
運び屋として仕事している時の
荒北さんの走りが一番迫力あった。 道路の白線があっという間に置き去りにされていって…疾走感がすごかった!

2クールずっと熱かったが、最大瞬間風速は 勝負に勝った後の
「ペプシおごってやるよ、おれが」

…ここでしょう!
カッコよすぎて涙出るレベル。
そりゃもう待宮も心から負けを認めるわけですよ。


そして…散り際までもかっこいい……!
ピッコロさんが悟飯を庇って死ぬシーン並にぐっと来ました。

そんな荒北さんの思いをエースは鉄仮面の下の熱いハートで受け継いでくれて…!

最終話まで楽しかったけど、ピークは荒北さん。完全にレースを、ストーリーを、主人公を、喰っていました。まさに荒北ペダルです!

彼の活躍が無ければ、レースは全く違う結果となったでしょう。






そしてサブキャラでは
メガネ委員長の圧倒的ヒロイン感!眼鏡女子の魅力に自転車アニメで気づかされるとは思ってもみなかった!
ラスト勝負で
坂道ではなく、山岳を応援したくなったのは彼女と荒北さんの影響です。




私的CパートBest3

1 浴場に響き渡るプリンセス賛歌
ついに全員が王国民!
バリトンボイスでひーめひめ♪と歌われた日には笑うしかない!
若干頬を赤らめていたのがまたウケる

2 マキ'sキッチン
発想に爆笑!!
最後のダジャレまで完コピっしょ!
クモを模した料理とか食欲湧かない、けど、味は美味しそう…マネしてみようかな


3 昼の放送、響き渡るヒメ、オタ泉くん全校バレ
テンポが最高に良かった(笑)
うわああああああああ
致命的な凡ミス!名前も放送されちゃったから逃れようがない(笑)…Cパートで良かったな!

オタ泉くんの印象が強かったせいで、最終話 今泉くんがアキバに戸惑っていたのに違和感が(笑)

投稿 : 2015/04/25
閲覧 : 200
サンキュー:

9

ネタバレ

おしぴんちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

24

投稿 : 2015/04/24
閲覧 : 200
サンキュー:

1

ネタバレ

C.C さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

栄光のゴール

ついに終わってしまいました。1期見始めてから2期の2クールまで話数が多いので、見るのに1ヶ月かかりましたがあっというまでしたw

2期は1期の続きのインターハイ2日目ゴール前の勝負あたりから始まり、3日目のゴールまでを描いた話です。
1期に続くライバル校に加え、広島呉南が登場してきて、前半は主にその話と御堂筋の過去が知れてよかったと思う。勝利にこだわる理由などが少し分かった。
広島の街宮va荒北も前半の見どころでとてもよかった。

そしてついに観たかった今泉vs御堂筋と真波vs小野田君がやはり一番印象深く残り一番のみどころでした!
そしてインターハイ3日目のゴール前は感動とこれまでの苦労や気持ちが詰まった最期で「走り切った!」というような最期で良かったと思う。

色々書きたい気もしますが極力ネタバレはひかえたいのでこのくらいでw
そしてレースももちろんですが音楽が素晴らしいとやはり改めて思いました。

2クールOP:リマインド 2クールED:栄光への一秒は特に好きになりました。
インターハイで原作も終わりかと思っていましたが、続きがあるようですね。
劇場版もあるみたいです、見に行くかはわかりませんがw

投稿 : 2015/04/20
閲覧 : 305
サンキュー:

9

ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

王道貫く自転車競技アニメの金字塔

2013秋~2014春の3クール掛けて放送された1期が
原作を買い揃える程楽しめ
引き続き期待に応えてくれた
2014秋~2015冬の2クール作品

■王道貫く自転車競技アニメの金字塔■
1期はレース途中で終わってしまい
しばしおあずけ状態となっていたが
興奮冷めやらぬまま最初からクライマックスで始まった
自転車競技アニメの第2期『弱虫ペダル GRANDE ROAD 』

見事なまでに少年誌らしい王道ストーリーであり
最初から"誰が勝利を手にするか"は
おのずと結果が見えてくるだろう。

結末が読めてしまうだけに
驚きや急展開こそ少ないが
安定感は群を抜いている。

何より惹きつけるキャラクター達が
今作品の人気に火をつけたと言え
主人公 小野田 坂道が属する総北高校のメンバーのみならず
箱根学園の面々や京都伏見高校の御堂筋等
ライバル達にもしっかりスポットが当り
主役サイドだけでなく
敵味方双方に魅力を感じられるのが特徴である。

加えて原作には掲載されていない
キャラクター達の意外な一面が覗け
本編の熱を程よくクールダウンさせてくれる
コミカルなCパートもアニメ版ならではの見所の一つ。

中でも第13話では
作中で登場するアニメソング「ラブ☆ヒメ」の
CDと入れ間違えた事から
校内放送で流れてうろたえる今泉と
対照的に満面の笑みを浮かべる小野田には
短いながらも抜群のテンポで
もっとも笑わせてもらったエピソードだ。

また OP ED BGM共にバッチリ盛り上げてくれ
音楽面も評価は高い。

前期OP「Determination」
後期ED「栄光への一秒」
BGM 「逆転」「ロケットスプリントスタイル」
上記の楽曲が特にお気に入りだ。

最後まで王道を貫いた
自転車競技漫画を代表するであろう
見応えのある熱血スポーツ作品である。

■二極化する展開の速度■
ここまでベタ褒めをしているけれど
手放しで称賛し難いポイントもある。

レース中に回想シーンが挿入される事が多々あり
大抵の人は観ていて「回想が多い」と感じた事だろう。

そう!お世辞にもテンポがスムーズとは言えないのだ。

確かに原作でも同様の意見は多数耳にし
レース→回想→レース→回想と
本筋がなかなか進まないので
フラストレーションを抱えるのも納得出来る。

しかし 裏を返せば
インターハイへ掛ける意気込みが
一人一人入念に描かれているとも受け取れるので
上でも書いた様に王道なストーリー故
結末は薄々分かってくるのだから
彼等が何故 勝ちに拘るのか?と
背景を含む過程が今作品の優れた点なのである。

「引き延ばし」又は「じっくり描いている」
二極化する展開の速度をどう捉えるかで
評価は大きく変わってくるはずだ。

■運び屋 荒北 靖友■
今作品はキャラクターが多数登場し
全員をお気に入りとして挙げたいところだが
もっとも胸を熱くさせられたのは
箱根学園3年生 運び屋の異名を持つ荒北 靖友である。

初登場時は如何にも悪役の雰囲気が漂い
特別気にも留めていなかったけれど
徐々に惹かれていき
第11話「サバイバル」で
彼のロードレースに懸けた想いが伝わる
直向な走りに魅せられてしまったからだ。

もともとは野球の才能に恵まれていたが
中2の夏に肘を壊しグレてしまった荒北は
野球部の無い箱根学園に進学する。

ただ荒れた日々を過ごすだけの彼だったが
福富 寿一と出会いロードレースに目覚めていくのだ。

けれど 荒北は経験が全く無いド素人。
インターハイに出場するには
福富に「人の3倍練習しろ 毎日だ お前一人で」と言われ
文句を言いながらも
毎日一人で人の3倍地道に練習を続け
強豪校でレギュラーの座を獲得するのである。

全ては箱根学園を優勝に導くため
そして挫折して折れ曲がっていた自分を変えてくれた
キャプテン福富に認めてもらうために。

インターハイラストステージで脱落する際の

「走った 走りまくった 前に
 濃密な3年間だったぜ 福ちゃん
 だよな だったよな
 オレは おまえにだけはほめてほしいんだ・・・福ちゃん」

福富へ向けた感謝の言葉に
隠れて努力してきた荒北の3年間を想像すると
観ていて感動は自然と涙に変っていた。

攻撃的で口は悪く
見た目も決して格好良い訳ではないが
仲間思いであり真っ直ぐな性格からギャップもあってか
連載雑誌の人気投票でも上位なのが頷ける
実に魅力的なキャラクター それが荒北 靖友なのだ。

■あとがき■
1期が全38話で2期の全24話も合わせれば
5クール計62話と長丁場でしたが
期待通りに楽しめました。

このご時勢に5クール掛けて決着まで描かれたのは
本当に幸せな作品ですね。

今現在コミックスは38巻まで刊行され
2期でようやく原作の27巻に追いついたので
引き延ばし感は正直なくはないかな。
作風とは言え週刊少年チャンピオンの看板作品だから
大人の事情を含めて考えると仕方がない事なのだけれどね。

実は原作を纏めて購入するに至ったのは
31巻~32巻までに収録されている
とあるレースを目にしたのがきっかけでした。

これから原作を読もうか考えている人
又は決定していないが3期で観ようと思っている人達の
ネタバレになってしまうのと楽しみを奪いかねないので
詳細は隠させてもらいますが
そのレースの中心で描かれているキャラクターに
思いっきり感情移入してしまって
インターハイ編以上に感動させられたんだよね。

「もう大人買いしてしまおう!」って
気がついたらATMまで
坂道並のハイケイデンスで回していたよ(笑)
このエピソードは是非とも3期で観たいところ。

そうそう 3期と言えば
1期のDVD BDが全13巻で
1巻あたりの平均売り上げは約5,600枚。

2期はまだ3巻までだが
平均売り上げ約10,000枚と
1期に比べて倍近い数字なので
原作のストックは余裕が残っているし
3期も放送される可能性は充分ありそうだ。

それに今年2015年夏には
完全書き下ろしオリジナルストーリーの
劇場版が公開予定なので
夏に向けてまだまだ弱虫ペダル熱が上がっていきそうだよ。

3期は何時になるか分からないけれど
原作共にこれからも
楽しみながら応援していきたい作品っショ!!

満足度 ★★★★★★★★★☆ (9)

投稿 : 2015/04/08
閲覧 : 451
サンキュー:

40

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

長く険しいゴールの果てに・・・

第2期:全24話 (第1期:全38話 視聴済み)

第1期:2013年10月 - 2014年6月
第2期:2014年10月 - 2015年3月


ネタバレ感想

今クール、レース中に回想シーンや、やたらと長いセリフのため、全然話が進まなくて正直ちょっと途中からだれてきました。
でも・・・
長い長いレースがやっと終わりを迎えた最終話
なぜだか ずーっと胸アツ
涙があふれてきました。

アツいスポコン最高!

チームの皆がお互いを支え、信頼し託す
坂道が それに見事に答え、1位でゴールできた勝利に 
只々感動!
6人で登る表彰台では、画面が滲んで見えたよ。。。



途中、いろいろ突っ込み入れたい事もいっぱいあったけど、
最後の胸アツ感動で、そんなのどうでもよくなっちゃった。^^

この感動する最終話を観る為に、1期からの1年半 完走できてホント良かった!
そう思える良作でした。


最後に一言
最後、そんなシーンなかったけど
お母さん 成長した坂道を褒めてあげてね・・・

投稿 : 2015/04/04
閲覧 : 281
サンキュー:

31

ネタバレ

Banちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動したよ。

最終回、真波くんと坂道くんの戦い、すごく感動でした。
原作で、勝者を知っているにもかかわらず、会場にいるかのようにドキドキしました。
総北高校のチームワークが好きです。
映画化するとのことで、本当に嬉しいです。
でも、アニメでも続きがみたいです!!

投稿 : 2015/04/03
閲覧 : 243
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

千葉県立総北高等学校の新入生・小野田坂道はアニメやゲームや秋葉原を愛するオタク少年。

中学時代にオタクの友達ができなかった彼は高校でアニメ・漫画研究部に入ろうとするが、部員数減少のため活動休止中であると知り、活動再開に必要な部員数を集めようと思い立つ。

しかし簡単には部員は集まらなかった。

そんなとき坂道は、同級生の今泉俊輔から自転車レースを挑まれる。

中学時代に自転車競技で活躍していた今泉にとって、学校裏の斜度20パーセントを超える激坂をママチャリで、しかも歌いながら登坂する坂道は“信じがたい光景”であった。

「坂道が勝てばアニ研部に入っても良い」と今泉に言われ、勝負を受けた坂道だが、あと一歩のところで惜敗する。

それから数日後、坂道は関西から引っ越してきたばかりの少年・鳴子章吉と友人になる。鳴子は中学時代に自転車競技で活躍しており、ひょんなことから坂道はその実力を知ることになる。

2人との出会いで今までに経験したことのなかった“自転車で速く走る楽しみ”を見出した坂道は、アニ研部の部員集めを諦め、自転車競技部に入部。

小学生のときから自転車で秋葉原に通い続けていた坂道は、知らず知らずのうちに上り坂に強いクライマーとしての基礎能力が鍛えられており、その資質を見出されたことから、先輩部員でクライマーの巻島裕介の指導を受けることになり、才能を開花させていく。

投稿 : 2015/04/02
閲覧 : 192
ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

富士山でギア一番外側にしたら絶対回らないから!

登りであのケイデンスはすげーわ。無理だわ。普通は。

それはさておき、インターハイ3日間のバトルは見ごたえのあるものであり、最後のゴール後は感動の一言。

熱い勝負。

御堂筋君はキモイキモイ言ってるが自分が一番キモイことは理解しているだろうか。

箱学も総北もキャプテンふがいなさすぎでしたがね。

どのセクションもラスト100mぐらいから時間がかかる。
物語の6割は回想。

この後も原作続くのでたまったら是非3期を。

投稿 : 2015/04/01
閲覧 : 387
サンキュー:

8

ネタバレ

ryonpo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

数ある要素の中で私が選んだ突っ込みは

やっと終わったかという感じ。{netabare}最終回もラスト10メートルとかでうだうだやるんだろうな~って思ってたら、意外とあっさり終わった。 {/netabare}突っ込み要素は多々あるからいちいち言わないけど、どーしても1つだけ言わせてくれ!

{netabare}福富さん・・あんた一体何やってたんだ? {/netabare}

投稿 : 2015/04/01
閲覧 : 256
サンキュー:

3

ネタバレ

arca さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感動の最後

仕事の都合上見てたけど、
予想以上におもしろかった

特に最終話はよかった!

真波にかかる言葉に感動した!

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 231
サンキュー:

3

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弱虫ペダル GRANDE ROADのストーリー・あらすじ

インターハイ2日目もゴールまで残り4㎞。先頭を走るのは、箱根学園と京都伏見、そして坂道の活躍によりチーム全員が合流を果たした総北高校。3校の先頭争いが繰り広げられる中、追い込まれた御堂筋は〝フェイズ49〟を発動。箱根学園のアシスト、荒北に迫る!激動のロードレース後半戦、優勝を賭けた戦いが遂に始まる!(TVアニメ動画『弱虫ペダル GRANDE ROAD』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
トムス・エンタテインメント
主題歌
≪OP≫LASTGASP『Determination』、ROOKiEZ is PUNK'D『リマインド』≪ED≫ROOKiEZ is PUNK'D『リアライズ』、MAGIC OF LiFE『栄光への一秒』

声優・キャラクター

山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、宮田幸季、前野智昭、代永翼、柿原徹也、日野聡、吉野裕行、阿部敦、遊佐浩二、野島裕史、関智一

スタッフ

原作:渡辺航(週刊少年チャンピオン)、 監督:鍋島修、シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:吉田隆彦、デザインワークス:水村良男、メインアニメーター:堀内博之、美術設定:青木智由紀、美術監督:吉原俊一郎、色彩設計:中尾総子、CG監督:真田竹志、撮影監督:葛山剛士、音楽:沢田完、音響監督:高寺たけし、編集:坂本久美子

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