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「ARIA The ANIMATION-アリアジアニメーション(TVアニメ動画)」

総合得点
88.5
感想・評価
1822
棚に入れた
9584
ランキング
109
★★★★★ 4.1 (1822)
物語
4.1
作画
3.9
声優
4.0
音楽
4.3
キャラ
4.2

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ARIA The ANIMATIONの感想・評価はどうでしたか?

curly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

沁みる

最初は正直若干退屈だなぁとか思ってたんですが
気づいたらキャラたちが大好きになっていて、
なんでか毎回涙腺が緩んでしまう、そんな作品でした

特に2話、5話、11話がすき
あとシンフォニーはガチで神曲、使い方も素晴らしすぎる

投稿 : 2019/02/11
閲覧 : 309
サンキュー:

7

饅頭 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジブリかディズニーかと言われれば、ARIA

animeは日本で生まれました。ディズニーの発明品じゃありません。我が国のオリジナルです。しばし萌えに走りましたが、今や原点回帰の時です。
ボサノヴァがお好き? 結構。ではますます好きになりますよ。さあさどうぞ。究極の癒しアニメです。
素敵でしょう?んああ仰らないで。画面比率が4:3、でも16:9だろうが見かけだけで線は雑だしモブを動かすのをサボるわすぐ作画崩壊するわ、ろくな事はない。懐もたっぷりありますよ、どんな心の荒んだ方でも大丈夫。どうぞ視聴してみて下さい、いいアニメでしょう。余裕の懐だ、次元が違いますよ。
…レビューします。

作画
丁寧、その一言に尽きます。描くべきところをしっかりとわかっていて、筆が走る音が聞こえてきそうです。往年のアニメらしく、所々に顕著なデフォルメが挟まれます。文句は全くないのですが、ひぐらしがフラッシュバックして少し息が詰まりました。ま、ほとんどの人には関係のない話でしょう。

キャラ
癒しアニメだけあって、主要キャラはほとんどが女性です。個性的ではあるものの、バランスが良いのか全く違和感を感じません。
デザインも、男目線なので少し気色悪い書き方になりますが、美しさ、可愛さ、色気、それらがちょうどよくミックスされ、それでいてさっぱりとしています。

物語
この作品の要素の中であまり存在感は無いものの、やはり世界観を邪魔しないように丁寧に練られています。決して意味のない展開はさせない、そんな脚本家のプライドを感じます。
とはいえ、シナリオで勝負している作品と星を並べるわけにもいかないので、4.5とさせて頂きました。

音楽
言わばこの作品の全てを支えている、根のような存在です。ウッドベースが大気を作り、ギターが水面を弾き、ピアノが歌を乗せて、いつでも物語に寄り添う、そんな音楽です。
早速サントラをポチりました。

ひたすらに心が洗われます。桃源郷とは、働かなくていい世界なんかではなく、こういう所のことを言うのかな、と思ってみたり。
ちょっとでも親孝行しようかな。部屋を片付けてみようかな。いつもと違う料理を作ってみようかな。そんな気にさせてくれるアニメです。
やはり、素敵な人の目には、世界は素敵に映ってくれるんですね。
あ、恥ずかしいセリフ禁止!

投稿 : 2019/02/08
閲覧 : 313
サンキュー:

11

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素敵な人の目には、世界は素敵に映ってくれる

各方面から「名作だ」「名作だ」と聞かされていたので、わかりきっていたことですが



 名作すぎるやろ!



佐藤順一監督のアニメがつまらないわけないのですが。しかも、あの「カレイドスター」のスタッフが結構な数で再集結したとなれば、全人類に視聴してもらいたい作品になったことは必然です。

まず、事実上オープニングアニメーションが存在しないという。

毎回言ってますが「OP・アイキャッチ・EDは、同じ画を使いまわして時間を稼ぐ」という常套句を破った作品は名作です。

オープニングアニメーションの時間がもったいないかのごとく、ストーリーはハシり気味に始まります。

「さらに主題歌の使用部分やアレンジを、各話の雰囲気に合わせて使い分ける」という、
非常に丁寧な演出もなされています。

作画で最も手を抜きたくなる"モブ"も信じられないくらい動きます。
群衆の一人一人に魂が宿っていることもまた、名作の条件です。

今作は商業作品ではなく、芸術作品と言って差し支えないでしょう。



キャラクター全員が非常に魅力的で、誰が一番とか決められないのも名作の条件です。

外側のキャラ付けは割と大雑把(大胆)で、口癖や語尾など、一歩間違うと単にウザいだけで終わりかねない設定です。

しかし、本当に絶妙なバランスでウザさを回避しています。ギリギリですが。ラノベ原作の作品とかは、
これで失敗(?)しているのかもしれません(個人の感想です)。

音響監督も務められている佐藤順一さんの尽力も随所で感じられます。場面場面に応じた口癖や語尾の抑揚なんかについて、細かく的確な指示を出していたのでしょうか(勝手な想像)。

アニメオリジナルのキャラクター(後に原作にも登場したそうな)であるアイちゃんの使い方も素晴らしいです。

灯里・藍華・アリスと"水の3大妖精"が美しく対比されたシリーズ構成も完璧です。
今後の展開を全く知らないので、続きが楽しみで仕方ありません!



どのエピソードからも、次々と明言が飛び出してきます。「ふたりはプリキュア」の名言集が出ていましたが、どう考えてもARIAシリーズのほうが名言集に向いているような気がします。出ていないのが不思議なくらいです。



最後に音楽について。Choro Clubなるグループは、このARIAシリーズ以外の作品にはあまり関わっていないようです。

なんとももったいないという気持ちと同時に、
ARIAシリーズの音楽を特別なものたらしめている要因の一つでもあるのかなと、勝手に納得したりもしてしまいます。

アコースティックなメロディに癒されます。サウンドトラックは必聴でしょう。

挿入歌もまた秀逸で、第11話とか涙なしには見れませんよね。

加えて、河井英里さんはすでに亡くなられているという・・・。

しかし僕のように、こうやって新しく彼女の音楽に出会う人間は確実にいるわけです。
彼女の残した素晴らしい詞や歌声は、未来永劫語り継がれていくことでしょう・・・





↑「恥ずかしいセリフ禁止!」

投稿 : 2019/01/11
閲覧 : 558
サンキュー:

15

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

汚い心を綺麗に洗い流してくれる癒し・穏やかなアニメ

[きっかけ]
私は、いつも視聴する場合にネット配信を主に使用するのですが、今回はいつもお世話になっていたAT_Xを今年で終了しようと思い(別のプランに入るため)、AT_Xではかなり人気だったARIAシリーズを視聴しようと思ったのがきっかけです。
[評価したいポイント]
{netabare}
今回評価したいポイントは、「けいおん」「ゆゆ式」「のんのんびより」といったきらら作品が得意な【空気感】だと思っています。【空気感】といっても良く分からないと思う方もいると思うので、説明すると、上記を例にした作品ではアニメの中であるシーンがよく描かれています。それは環境的な自然な音もなく声優さんの声を何も入っていない時間でただ風景だけが描かれているシーンがあるところです。そのような技術がこの作品には既にあったというのが癒しされた決めてだと考察します。勿論それだけではなく、ポケモンでいう「アルトマーレ(水の都の守り神 ラティオスとラティアスの舞台)」のような世界感が私たちとは全然知らない世界だからこそ、この世界では平和な毎日が送られている日々を視聴者が見ることで、自分も実際にウンディーネたちと船に乗って案内をされているかのように見れるのではないかな...
{/netabare}

[感想]
1-3話
{netabare}
最初は普通に視聴していたのですが、空気感に圧倒され癒されすぎて寝そうになったり、2話か3話に出てきたじゃがバターが美味しそうで実際に視聴後すぐにじゃがバターを食べました。ゆるキャンのように飯テロ回も今後もあるのだろうか?
{/netabare}
4-5話
{netabare}
今回は感動回の二つでした。4話では「手紙」についての話がありましたね。これは「ヴァイオレット・エヴァガーデン」の良さと同じ風潮が見られました。手紙を送る相手の気持ちに答えるために絶対にいるわけがないところにも行く真っ直ぐな気持ちが素晴らしいかった。カードリーダの古臭さと動画内容とそして灯里の泣いたシーンはとても印象的でした。
そして5話は水着回というサービス回と思っている私を殺したいです。今となっては水着回なんて日常系ならあるものだしと思って視聴したのが間違いでした。確かに特訓というのは嫌なことだらけかもしれないです。でも、これ特訓って一人だと嫌々で結局日々続かないことでも友人や仲間がいるからこそ、やっても全然楽しい日々とかあるんですよね。それは青春時代だからこそ出来ることだと思います。社会人になったら普通は出来ないことです。そういうことこそ学校で教えたかったことなのではないでしょうか?
今期でいう「ゆるキャン」+ 「ヴァイオレット・エヴァガーデン」が混ざっているかのような作品に近いような感じもしてきました。
{/netabare}
6話
{netabare}
なんでこんないい話が続くんだよ(歓迎)。流石すぎるよ。素敵な町にいい人しかしないというのは本当にいいことですねえ。先輩の優しさは凄いことだと思います。私ももしかしたら本当は誰かに影で助けてもらいながら生きている日々を送っているのかな。そんな人はみんな必ずと言ってぐらい1人はいるはずだよね。今までありがとうの気持ち伝える日がありますようにただ願うだけ。感謝する日に祝うのは本当にありがたい時にしたいからね。
{/netabare}
7話
{netabare}
仕事って簡単に見えるような職業はあるだろうけど、そこには難しい面はあるのが辛いところですよね。みんなが立派になるまで面倒を見てくれる先輩はいいよね。(内面監視されていることが嫌いな私であった)
{/netabare}
8話
{netabare}
アリア社長がまさかの家出。社長の日々はいつもいろんな反応が見れて面白いです。Bパートのヒーローは、いつもの日常ではない非日常を送りたい気持ちが共感。
{/netabare}
9話
{netabare}
ベテランって凄い尊敬することが多いけど、実際偉い人から聞いても全く身につかないことがあったり、聞いても直せないことや、聞いても結局何も変化しなかったなんてザラですよね。結局は自分でなんとか克服するべきなのが学べることですよね。でも実際、変化がある人は本当に凄いですよね。
(何このですよねばっかりな感想w)
{/netabare}
10話
{netabare}
ARIAにも温泉があったとは...絶対このアニメにはないだろうと思っていました。サービス回ってアニメには必須なんですね。分かります。まず評価したいのは、いつもの恥ずかしいセリフ禁止とそして最後の風景は素晴らしい。海と繋がる温泉って新鮮で夜の雰囲気がもう最高です
{/netabare}
11話
{netabare}
アテナ先輩の歌声いいですね。ここから始まったのか...人に称賛されると普通に嬉しそうで何よりです。時間が過ぎ去っていく日々は、楽しいこと切なくことがあるけど、今を楽しむことが大切なことなんですね...
{/netabare}
12-13話
{netabare}
ここまで見てきた良かったです。ARIAの良さを13話で堪能致しました。これは名作になるのは納得。普通の日常的な毎日が送れる日々こそが幸せだということを。まだまだARIAシリーズは続きがありますが、ここは楽しみに取って置きたいと思います。また幸せの日々を覗かせ頂きたいと思います。
{/netabare}

視聴期間 2018/12/31 - 2018/1/5

今回は、試しにレビュー形式を少し追加しようと思います。感想に関しては、私がその時に視聴した話数ごとで区切っていくので大まかな感想しか書けないかもしれないですが、よろしくお願いします。

投稿 : 2019/01/06
閲覧 : 468
サンキュー:

29

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

癒されます

過去に視聴済み。

美しい空と水の青、ゆったりと流れる時間。
悪人がほとんど出てこないという稀有なアニメ。
魅力的な登場人物たちに癒されます。

心が傷ついたり、心身共に疲れている方に
強くおすすめしたいアニメです。

投稿 : 2018/12/29
閲覧 : 321
サンキュー:

22

ei さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心に残る作品

日常系でありながら彼女たちの成長、時間の流れを感じられる作品

ネオ・ヴェネツィアという美しい街が舞台になる
この街に住む人々、景色などを通して彼女たちの時間が進んでいく


当時なんとなく観ていたけれど、この作品の音はすごく記憶に残っている
彼女たちの日常から入るオープニング
作中に流れるBGMは作品の大きな魅力のひとつ

キャラクターの設定が少し受け入れずらかったり、気になる部分が自分の中にありますが心に残るシリーズでした。

投稿 : 2018/12/01
閲覧 : 294
サンキュー:

11

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

理想と現実の絶妙な配分

いわゆる「癒しアニメ」というカテゴリに分類されるアニメだろう。この手のジャンルの作品に共通してるのは、徹底的に「敵」を排除した舞台設定だ。
「敵」というのは武器を持って襲ってくる者のような直接的なモノも指すし、仕事の上での苦労や、自分の抱える悩みといった、抽象的なモノも指す。

これらを舞台上から消し去ることで、癒しだけを追求できる理想的な空間を創り上げ、視聴者を辛い現実から一時的に解放し、ささやかな安らぎを与えるのが癒しアニメであると勝手に定義付けてみる。

しかし、行き過ぎた理想郷は現実味を奪い過ぎる。
創作は自分があたかも体験したり、そこに実在しているような気になり、没入して楽しむものであり、
「あくまでファンタジーだけど、何処かにきっとあるはずだ!」というような最低限の現実味を保たないと萎えてしまうのだ。

この話を踏まえて、私はARIAは非常に優れた作品だと思えた。舞台は、その殆どが水に覆われた惑星「アクア」に存在する、実際のヴェネツィアを模した「ネオヴェネツィア」であり、どこを取っても神秘的で、まさに理想郷のような空間だ。しかし、それを創り上げるために、長年にわたる惑星地球化改造(テラフォーミング)が行われ、その過程に起きてしまう、現実に報道されるような不慮の事故も珍しくはなく、尊い犠牲が確かにあったことを作中で描いている。これにより、今描かれているネオヴェネツィアという舞台が存在していることに、掛け替えのない思いを抱き、より一層の没入感が強まるのである。

また、主人公はネオヴェネツィアをゴンドラという小舟で観光案内することを業務とする、この世界の女性の花形職業とも呼べる「ウンディーネ」の見習いである。可憐な制服を着て、ゴンドラを麗しく漕ぐ姿は、ファンタジーにおける理想そのものだ。
しかし今作では、その部分においても、障壁を描いている。ウンディーネ には階級があり、物語が始まった段階で主人公はまだ、指導員の同乗無しでは、お客様をゴンドラに乗せることが出来ない、「シングル」なのだ。その上の階級「プリマ」は厳しい試験を合格しなければいけない狭き門で、また、「シングル」のその下の階級、「ペア」への降格も場合によってはあり得る。そういった背景から主人公はほぼ毎日、同世代のウンディーネたちと鍛錬を重ね、時には先輩たちからの厳しい指導も受けている。

このような一見、「敵」を廃したような理想郷に、現実と同様の厳しさを残すことで、今作は癒しアニメというカテゴリの中でも、かなり高い没入感を与えてくれ、不都合を一切取り入れず、理想郷だけを追求した他作品とは、一線を画した癒しを味わうことができるのだ。

唯一物足りなかったのは作画。
決して悪いわけでは無いが、どうしても華やかというには少し美術力が欠けている気がした。
とは言え、水面の表現や、夜に浮かぶ燈は綺麗だし、高尚な音楽のおかげもあって、舞台そのものは非常に魅力のあるものとなっている。

投稿 : 2018/11/22
閲覧 : 309

アルキハイネン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

社会の不条理を知っている人に強く突き刺さる

私がこの作品を始めて観たのは確か中学生の頃だったと思います。あの時は何故か全く面白く感じず1話できってしまいました。ですが、中学の先生が「いつかきっとARIAを理解出来るようになる日が来る」と言っていたのでそれまでは放置することにしました。そしてARIAの事などとうに忘れた今年の夏にふと思い出してまた観てみました。その時受けた衝撃は昔自分自身がつまらないと思っていた作品と本当におなじものなのか困惑する程でした。何故か何年も経ち、大人になった自分の心に強く突き刺さるのです。勢いで原作も買ってしまいました。この作品を観て退屈を覚えるようならあなたはまだ子供なのかもしれません

投稿 : 2018/10/15
閲覧 : 354
サンキュー:

13

ネタバレ

tachikoma さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

舌足らずな主人公が不快

前半は気にならなかったが中盤~後半あたりから頻出する主人公の「はひ」が不快過ぎて冷めてしまった。

各話エピソードはよいものが多かっただけに非常に残念。
原作も主人公はあんなに痛いキャラなのか…

2期も一応視聴途中だが、1期以上に「はひ」連呼しており視聴断念しそう

投稿 : 2018/10/03
閲覧 : 310
サンキュー:

5

しろくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

のんびりした感じ

随分前からおすすめされてましたが
とりあえず1話見た
日常系って感じかな、悪くないけど映像は古い

感動するっていう4話を先に見た
ほのぼのしてて癒しをくれるって評価は確かになるほどと思った
しかしアから始まる名前のキャラが多くない?
タイトルも地名もアから…紛らわしい

ついでに最終回もテキトーに飛ばして見た
忙しい毎日を送っている人にはこういうのんびりした感じが魅力的に映るのかも知れませんね。
こういう雰囲気のキャラは好きだけどわたしには合わなかった。

投稿 : 2018/09/03
閲覧 : 275
サンキュー:

9

ネタバレ

うたわれリアン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

癒し(ヒーリング)アニメ

最近、心が落ち着くアニメを見たいなと思っていて探していたところ、昔偶然CSで放送していたのを見たARIAを思い出して、1期から真剣に見直しています。
当時初めてARIAを見た時は自分はまだ中学に入ったばかりで、その時はヒロインばかりのアニメで女の子が見るアニメだろうと、真剣に見ていなかったのを後悔するほど良いアニメだと、成人した今感じられました。
前置きが長くなりましたが、少しずつ見ていって印象に残った回と、最後にまとめの感想を書きたいと思います。

4話「その 届かない手紙は・・・」
ARIAで初めて感動をした回です。
{netabare}アリア社長が急に飛び出して案内されるようについて行った先の不思議な広場でで出会った鈴の首輪を少女から手紙を届けてほしいと手紙を渡されることから話は始まりますが、持ち帰り住所を調べるも見つからず、郵便屋さんに調べてもらうと、どうやら今現在は存在しない場所の開拓基地であるらしい、調べてもらっている最中にもアリア社長が何かを感じ狭い水路の先に案内した先で再び少女と再会し、届けるから待っててねと返すと「手紙は時間と場所を越えて心を届けてくれるのね」と意味深な台詞。その後、風のシルフのウッディーに「私を配達してください!」とお願いする灯里!翌日、ウッディーのバイク?の取っ手につかまり郵便屋さんから渡された地図の場所まで行くのですが、そこに人のいる気配はなくお墓があるだけで、開拓基地は水の中でした。それからしばらくして、アリシアさんがアリア社長と共にバイクでやってきて、郵便屋さんからカードリーダーを借りて持ってきてくれました。そして、ここの開拓基地は事故によって沈んでいたということを調べてくれていました。当時では珍しくなかったようです。
ウッディーが見つけた届け先の人のお墓の前で、手紙の中身のカードを持ってきた機械に読み込ませると、ビデオメッセージが流れ、内容はまだアクアが水で満たされていなかった頃に水を掘る開拓基地で働く夫への妻からのメッセージ
「水が溜まり増えてきてそろそろ基地から帰ってくるのでしょう?一人の結婚記念日は今回限りにしてね。アクアに来る時に言っていた言葉を私は忘れてない『アクアはいつか幸せに満ち溢れた星になる。その為に俺たちは水を掘るんだ』って、今は辛いことも多いけど、きっと私たちの子供の時代にはアクアに笑いの声が溢れてる。本当は今すぐにでも会いたいけどそれは無理だから、せめて私の心だけも届けるわ、愛してるわアレン。」
、お墓の前で再生されるビデオメッセージに泣けてしまいました。また、手紙を届けてほしいとお願いしてきた少女はその奥さんの飼い猫でビデオに一瞬映ってましたね。結果としてこの夫婦は再開できずに、悲しい結末を迎えてしまっていることを想像すると胸が痛みますが、アクアの未来を思って一生懸命働いていた夫、そして幸せが満ちるアクアの未来を信じ夫を待つ妻の想いが時と場所を越えて届けられた奇跡、素直に感動しました! {/netabare}

投稿 : 2018/09/01
閲覧 : 320
サンキュー:

11

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

《優しい心配りのできる人になる》舞台装置の抜群に素敵な大河ファンタジー

あにこれに来てまもなくの頃に視聴して、終盤かなりの感銘を受けた名作『カレイドスター』の監督を務めた佐藤順一氏の、もう一つの長編監督作品(ただし原作者は別)で、本サイトにも絶賛者の多い名作アニメ、という事前情報に興味を惹かれて一気観してみました。

3期54話(※のちOVA2が追加されて計57話)と長く、作品世界に自分の気持ちが入り込むまで少し時間がかかりましたが、第1期の終盤以降(第11-12話~)は、ネオ・ヴェネツィアという本作の舞台装置が醸し出す《特別な雰囲気》を心地良く感じるまでに変わり、第3期を見始めた頃には灯里たちの姿をまもなく見終えてしまうことを惜しく思う作品になりました。

最終回手前に決定的な《神回》がドカンとやって来る『カレイドスター』と違って、本作は、最初から最後まで割りと淡々としたストーリーが続く構成ですが、特に第3期の第5話({netabare}藍華&晃の才能と努力のエピソード{/netabare})以降は、心に響く良エピソードが続いて、それまでのストーリーが次第に収束していく様を堪能できる平均点の高い作品、という印象を受けました。

後述するように、私個人としては、本作は絶賛するほどの評価とはなりませんでしたが、爽やかな余韻の残る良作に巡り会えたことを素直に喜びたい気持ちになりました。


◆作品内容
{netabare}
(1) 主人公の少女(灯里)が、プリマ(観光都市ネオ・ヴェネツィアの花形職である「通り名」付きのゴンドラ操舵手兼観光案内)になる夢に向かって、親友となる2人の少女(藍華、アリス)と共に、明るく研鑽に励み、(特に心の)成長を遂げていく話である、と同時に、

(2) 灯里の憧れである花形プリマの先輩(アリシア)が、彼女にバトンを託す話、そして藍華・アリスそれぞれの先輩である花形プリマたち(晃、アテナ)も、後輩たちの成長を確りと最後まで導いていく話、でもある。{/netabare}


※表の主役(視点人物):
{netabare}ウンディーネ(ゴンドラ操舵手兼観光案内)見習いの灯里(あかり、15~16歳)視点で進む話が多いが、同じく研修仲間の藍華・アリスが灯里に代わって視点人物を務める話も多い{/netabare}

※裏の主役(話のキーとなる人物):
{netabare}灯里の先輩であり花形プリマであるアリシア。また藍華・アリスそれぞれの先輩である晃・アテナが裏の主役を務める話も多い{/netabare}


◆作品/期別評価

(1) 第1期  ★   4.1 (2005年)(13話)
(2) 第2期  ★   4.4 (2006年)(26話)
(3) OVA1   ★   4.2 (2007年)(1話)  
(4) 第3期  ★★  4.6 (2008年)(13話+特別編1)
(5) OVA2   ★   4.0 (2015年)(3話)  ※サイドストーリー
---------------------------------------------------------------
  総合   ★   4.4      (計57話)


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ     天野こずえ(『月刊ステンシル』2001年3-11月連載“AQUA”、
                『月刊コミックブレイド』2002年4月-2008年4月連載“ARIA”)
監督・シリーズ構成 佐藤順一
脚本        吉田玲子(計18話)、藤咲あゆな(計15話)、浦畑達彦(計7話)、岡田磨里(計4話)、
          佐藤順一(計3話)、竹下健一(計3話)、布施木一喜・竹下健一(計2話)、
          布施木一喜(計1話)、平池芳正(計1話)
音楽        Choro Club feat. Senoo
アニメーション制作 ハルフィルムメーカー{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
ёは怪奇あるいは幻想的なエピソードが入る回

=========== ARIA The ANIMATION (2005年10-12月) ===========
{netabare}
Navigation.1  その 素敵な奇跡を…  ☆ 灯里(あかり)&藍華(あいか)でアイちゃんを案内する話
Navigation.2  その 特別な日に… ☆ アクア・アルタ(満潮)、「姫屋」所属の藍華(あいか)&晃(あきら)回
Navigation.3  その 透明な少女と… ★ 天才少女アリス回、暁さんの浮島に行く
Navigation.4  その 届かない手紙は… ★ё 首に鈴をつけた謎の少女(アミ)のビデオレターを届ける回
Navigation.5  その あるはずのない島へ… ☆ 無人島で合宿する話
Navigation.6  その 守りたいものに…  ★ 「オレンジぷらねっと」所属のアリス&アテナ回
Navigation.7  その 素敵なお仕事を… ★ 新婚夫婦同乗で晃さんの実地訓練を受ける話
Navigation.8  その 憂鬱な社長ったら…/その イケてるヒーローってば… × アリア社長の冒険
Navigation.9  その 星のような妖精は… ☆ 伝説のプリマ(グラン・マ)の家に教えを乞いに行く話
Navigation.10  その ほかほかな休日は… ☆ 温泉回、冬支度
Navigation.11  その オレンジの日々を… ★ アリシア・晃・アテナの研修時代の話
Navigation.12  その やわらかな願いは… ★★ё 過去の世界に行く話(アクアの町の水路に初めて水が来る)
Navigation.13  その まっしろな朝を… ★ё サン・マルコ広場での年越し、初日の出と新年を迎えての願い{/netabare}
----------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)6、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1


=========== ARIA The NATURAL (2006年4-9月) ===========
{netabare}
第1話  その カーニバルの出逢いは… ☆ё カサノバの仮面(ケットシー)と猫たちに出会う話
第2話  その 宝物をさがして… ★ 宝探しをしていてカフェ店長と出会う
第3話  その 流星群の夜に… ☆ 藍華&アル(重力制御技術者の少年)回
第4話  その ネオ・ヴェネツィア色の心は… ★ 郵便配達を手伝う話
第5話  その 雨の日の素敵は…/その 春にみつけたものは… ★★ё 伏見稲荷(狐の嫁入り)/廃鉄道の脇の桜を見つける話
第6話  その 鏡にうつる笑顔は… ★ アリス回(勇気を出して社内のパーティに参加)
第7話  その 猫たちの王国へ… ★ё 水路で迷子になり再びケットシーに出会う回
第8話  その ボッコロの日に… ☆ 暁さんがアリシアさんに贈る赤いバラの話
第9話  その 素顔の星たちは… ★ アリシアさんの心に灯る小さな炎を知る話
第10話  その あたたかな街と人々と… ☆ 藍華&アリス目線で灯里の良さを考える回
第11話  その 大切な輝きに… ☆ ムラーノ島のグラス工房から荷を運ぶ話
第12話  その 逃げ水を追って…/その 夜光鈴の光は… ☆ё 夏のふとした出来事
第13話  その でっかい自分ルールを… ★★ アリス&アテナ回
第14話  その いちばん新しい想い出に… ☆ ARIAカンパニーの彩色パリーナを作る話 
第15話  その 広い輪っかの中で… ☆ 暁・アリシア・晃の子供時代の話(出逢いの喜び)
第16話  その ゴンドラとの別れは… ☆ё 新人の時からお世話になった船の話
第17話  その 雨降る夜が明ければ… × この回は脚本が少し安直(第16話の繰り返しシーンが多い)
第18話  その 新しい自分に… ☆ 藍華&晃回(藍華が伸ばしていた髪を切る話)
第19話  その 泣き虫さんったら…/その 乙女心ってば… ☆ 藍華の病欠日(アルのひと言)
第20話  その 影のない招くものは… ★★ё 聖ミケーレ島の怪談、ケットシーに助けられる
第21話  その 銀河鉄道の夜に… ★★ё ケットシーからの招待チケット
第22話  その ふしぎワールドで…/その アクアを守る者… × 性別入替の話、暁さんの少年時代
第23話  その 海と恋と想いと… ★ 老夫婦と海との結婚式の話
第24話  その 明日のウンディーネに… ☆ 晃さん回(プリマの心構えを説く話)
第25話  その 出逢いの結晶は…  ☆ レデントーレ祭に皆を招待する話(花火の夜)
第26話  その 白いやさしい街から… ★ アリシアさんと一緒に雪球を転がす話{/netabare} 
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★★★(神回)0、★★(優秀回)4、★(良回)7、☆(並回)13、×(疑問回)2 ※個人評価 ★ 4.4


=========== ARIA The OVA 〜ARIETTA〜 (2007年9月) ===========

全1話 ★ 4.2 ※ARIETTA(短いアリア、小詠唱、そよ風・・・の意味)、{netabare}アリシアさんと鐘塔に登る話(プリマになることの不安と決意){/netabare}


=========== ARIA The ORIGINATION (2008年1-3月) ===========
{netabare}
Navigation.1  その やがて訪れる春の風に… ☆ いずれ来る世代交代への心の準備
Navigation.2  その 笑顔のお客さまは… ★ 灯里を指名した婦人客を案内する話
Navigation.3  その こめられた想いは… ☆ 新しい伝統づくりの話(アンリさんのチョコ)
Navigation.4  その 明日を目指すものたちは… ★ トラゲット(渡し舟)回(プリマ昇格試験の話-あゆみ・杏・アトラ)
Navigation.5  その おもいでのクローバーは… ★★ 才能と努力(藍華&晃回)
Special Navigation  その ちょっぴり秘密の場所に… ☆ 聖マルコ寺院のバルコニーから見る夕暮れの景色(暁さん)
Navigation.6  その 素敵な課外授業に… ★ アリス回(アリシアさんが決して叱らない訳を聴く話)
Navigation.7  その ゆるやかな時の中に… ★ グラン・マからARIAカンパニー創立の話を聴く話
Navigation.8  その 大切な人の記憶に… ★ アリス回(好きと不安、アテナさんの記憶喪失)
Navigation.9  その オレンジの風につつまれて… ★★ アリス特例でプリマ昇格
Navigation.10  その お月見の夜のときめきは… ★ 藍華回(アルと井戸に落ちてしまう話) 
Navigation.11  その 変わりゆく日々に… ★★ 晃から藍華への通り名提案、アリスと灯里・藍華の関係
Navigation.12  その 蒼い海と風の中で… ★ 藍華プリマ昇格、灯里のプリマ昇格試験
Navigation.13  その 新しいはじまりに… ★ アリシアさんの寿引退、ラストにアイちゃん{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)8、☆(並回)3、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.6


======== ARIA The AVVENIRE (2015年9月)(OVA2) ========

全3話 ★ 4.0 ※視聴済、再視聴後改めて評価する予定。


◆本作の特に感銘を受けた点と、幾らか幻滅した点

◇感銘を受けた点

基本シナリオがオーソドックス(正統的)で、過度にご都合主義的だったり、お涙頂戴的な安直さに流れてしまうことがほぼないこと。


◇幾らか幻滅した点

基本シナリオは正統派を貫いているにもかかわらず、作画・脚本のレベルでは、肝心のところで、ギャグ風の絵柄に切り替わって何だか誤魔化された気持ちになってしまう点が凄く不満でした(例えば、第2期の第18話で、{netabare}藍華の髪にバーベキューの火がついて大変なことになった後のシーン{/netabare})
おそらくマンガ原作どおりなのでしょうけど、『四月は君の嘘』でも指摘したように、こうした描写は作品の“格”を落としてしまっているように感じました。
ギャグで誤魔化さずに、ここは正攻法で描き切って欲しかったです。
そういえば、「恥ずかしいセリフ禁止!」という文句も、余りにも便利に多用され過ぎていて食傷気味に感じてしまうことが、特に序盤は多くありました。


◆その他、個人的な留意点

◇とくに『カレイドスター』との比較から

{netabare}同じ花形職の世代交代に関わる成長物語でも、

(1) 『カレイドスター』が、「レイラ→そら」という単線形の話だったのに対して、
(2) 本作は、「アリシア→灯里」、「晃→藍華」、「アテナ→アリス」という、より厚みを持った三重線形の話であり、

かつ

(1) 『カレイドスター』が、現・新のスター間、あるいは新人スター間の、①ライバル関係や、②厳しい練習過程や、③派手なバトル展開、を描き出すところに、少なくとも終盤までは重点が置かれていたのに対して、
(2) 本作は、先輩プリマ間や、見習いウンディーネ間、あるいは先輩と見習いの間の、①相互的な気づき・思い遣り、や、②そうして気づきあった優しい心の伝え方、を過不足なく描き出すこと、に焦点が当てられているように思えました。{/netabare}

→以上から、
(1) 『カレイドスター』は、第50話という圧倒的な《神回》に向けてドラマチックにストーリーが展開していき、そこで受ける瞬間的な感動が非常に大きな作品、と評せるのに対して、
(2) 本作は、1話1話をじっくりと味わって鑑賞していけば、特に中盤以降の節々に細かいながらも意外な感動を沢山発見できる作品、と評することができるのではないかと考えます。

私個人としては、(1)のタイプよりも、(2)のタイプの方がどちらかというと好みなので、作品全体の評価としても、(1)『カレイドスター』の4.2に対して、(2)本作を4.4とより高く評価しました。


◇ただし、本作は1:n関係の「扇の要(かなめ)」の役には盲目かも?

{netabare}本作は、1:1関係での理想的な心配りのあり方、自分の思いと相手の思いを互いに犠牲にせずに上手く重ね合わせていくための心の持ち方、あるいは何気ない日常の中でささやかな幸福を見つけ出す心の持ち方、などを絶妙に描き出した良作と評することが出来ると思います。

ただ、私個人としては、1:n関係での「扇の要(かなめ)」となるような人物の描写が本作からは抜け落ちているような感じが多少気になりました。

例えば、ARIAカンパニーのような「アリシア→灯里」の1:1関係で完結する団体ならともかく、姫屋やオレンジぷらねっとのような多数の人材のいる団体では、きっと本作の藍華(※姫屋の跡取り娘)のようなキャラは、1:n関係での扇の要(かなめ)の役を(少なくとも将来的には)務めることが期待されるはずであり、その期待を果たすに足る《特別な心のあり方》があるはずです。
(※例えば、『アイドルマスター』で765プロの12人のアイドルたちの結束の要となる役を務めた天海春香のような。→私が『アイドルマスター』の評価を本作より高い4.7とする理由){/netabare}

以上が、私が本作を、他に類例のない《特別な雰囲気》を持った良作と評価しながらも、個人的は今一歩とした理由です。

*(2018.8.28 第3期とレビュー内容をスィッチ)

投稿 : 2018/08/30
閲覧 : 725
サンキュー:

19

迷路 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:----

退屈すぎる。

10話で切りました。
あ、うん?昨日切ったばっかりなのに
内容が薄々思い出せない...
ここの世界観が全くつかめない
ヴェネツィアという場所を舞台にしてるはずなのに
日本の家?が出てきて意味不明

癒しというから見てみたがとても見れなかった
どんな気持ちで見ればいいのでしょうか?
特にアクシデントもなくストーリーも単調で
ただキャラの会話を見せられてるだけのように感じました。

僕の心がすさんでるからか?(笑)
とても退屈でした。
10話まで見たのも惰性です。

投稿 : 2018/08/20
閲覧 : 535
サンキュー:

3

ザカマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゆったりしたい時に

自分は、癒し系BGMを聴くような感覚で雰囲気を楽しんでました
このようなアニメは貴重

投稿 : 2018/08/16
閲覧 : 317
サンキュー:

15

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恥ずかしい台詞禁止! この癒しは永遠…

初めて見た癒し系アニメだった気がするよ♪
このアニメには人生にも大切な言葉がつまっている、そんなものを多く伝えてくれるアニメです

2016年の夏、もう一度見ようと思った作品。
見ようと思ったきっかけは牧野さんのいろんな曲が、アリアのあの光景を思い出させてくれたから。
これが自分には夏らしさをすごく感じたのだ。
あまんちゅと同様に夏らしさかんじられませんか?
そんな不思議な世界に引き込まれ、恥ずかしい台詞を口にしてみたくなるものです!

自分は、この世界観、はじめはあまり馴染めないと思った。でもそれは勘違いみたいなものだった。
2017年の夏の終わり、またこの作品をすべてみれて良かった。本当に…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本当に綺麗で暖かいお話。喜怒哀楽、それがふさわしいような作品。癒しでもありますが、感情が揺さぶられる。これがたまらなく切なくて良い。

風にのって空高く、夜空の向こうまで届くといいな。
シンフォニーはこの作品をすごく表している。

あなたの想い…届いて休まれ…

投稿 : 2018/08/16
閲覧 : 333
サンキュー:

18

うみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ただ駘蕩たる時を味わうアニメ。

僕が視聴した中では、間違いなく最高クラスの“日常”系アニメです。舞台はベネチアのような海の街。基本的に一話で完結するので隙間時間にみるのに最適です。ここでは、僕が全シリーズを視聴した上で他の日常系アニメより秀でていると感じた点を上げていこうと思います。
まずは、色合いです。初めのうちはぼやっとしていてアニメらしくないと感じたのですが、視聴を進めるうちに物語や世界観とマッチしてどんどんと馴染んでいき、むしろこの色合いじゃないと満足できなくなりました。
次に、音楽と雰囲気の調和が取れている点です。特に、一期OPの牧野由依さんの頬を撫でる優しい風のような歌声は、毎話毎話癒しを与えてくれます。BGMも秀逸で、心情変化や場面展開が滑らかに伝わってきます。
最後に、きちんと話が作り込まれている点です。他の日常系アニメでは、ストーリー性の薄いものが多い(勿論例外もある)のですが、本作品では人情の機微を描くお話が中心で独特のテンポ感もあり中だるみしません。ただインパクトやドラマ性に欠けるので、つまらないと感じる人もいるかもしれません。
ハマる人はどっぷりとゆったりとしたARIAの幸福な世界観に浸れると思うので、とりあえず視聴することをおすすめします。

投稿 : 2018/07/31
閲覧 : 213
サンキュー:

10

Semi。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不思議な魅力

浮き沈みのほとんどない物語なのに引き込まれる不思議な魅力を備えた作品
だんだん癖になるキャラのデフォルメ、可愛い猫達が特にお気に入り

投稿 : 2018/05/18
閲覧 : 256
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

一度観てまだ時期じゃないなぁと放置してた作品
人伝におすすめされてたので気になって

他愛のない日常にちょっぴり冒険をしてみる、みたいな
初で新鮮な気持ちを教えてくれる気がします

投稿 : 2018/05/17
閲覧 : 229
ネタバレ

ぽーんぽん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まったり日常

良きかな

投稿 : 2018/04/03
閲覧 : 436
サンキュー:

12

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来形ヒーリングアニメーション出航‼

2005年放送のアニメ。

友人からの勧めで一気に見てみました。

これぞ癒し!って感じのアニメですね

出てくる人みんな可愛いし、物語もすごく優しい感じがします

昨今の日常系アニメの原型というか元祖的な要素もあるのかなーと思いながら見てました

アリア社長可愛すぎでしょ!

投稿 : 2018/04/03
閲覧 : 254
サンキュー:

9

夢猫 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

雰囲気のいいアニメをお探しの方は是非ご覧下さい

原作の雰囲気をより完璧なものに作り上げた作品です。
癒される音楽をはじめ。癒される間のとり方。
それから癒される景色と世界観。
その全てが私達を魅了してくれます。

投稿 : 2018/04/01
閲覧 : 310
サンキュー:

9

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

でっかい癒やされます

癒やしアニメとはこのアニメのことを言うのだろう。
周りの評価が高かったので今になって見てみたら、毎回泣かされるとは。
とにかく出てくるキャラクターに嫌なキャラがいなくて、みんなどこか優しくて温かくて最高である。
もちもちぽんぽんアリア社長のユニークな鳴き声や動き、どこかむずかゆい変な声で返事したり、いつもポケーっとしてるあかり、大人の包容力のあらあらうふふなアリシアさんと、アリアカンパニーが一番好きかも。
もちろん姫屋やオレンジぷらねっとの面々も好き。
他にもサラマンダーやノームなどの野郎共もいい味を出してる。
たいていは、それほどものすごい出来事が起きるわけではない、何気ない出来事にもいろんな人達のいろんな想いがあり、最後にはなんだかほっこり癒やされたり、感動して泣かされてしまう。なんだか見てて幸せになってしまう。
そんなストレスフリーのでっかい癒やしがあります。

投稿 : 2018/03/22
閲覧 : 288
サンキュー:

16

ネタバレ

副村長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしき改変

実はこのアニメ、原作との相違点が割とある

ということを最近知りました

一つめはアイちゃんの登場です。一期一話から登場するアイですが、原作では最終回でしか出てこないということです。したがって、アニメではアイは灯里のメール相手として交流をもうけることができるわけですが、原作ではいきなり後輩として出現したキャラ、という印象が付いてきてしまいます。その点、早期から後輩の存在を作ったアニメ版の方が上手ということです。{netabare}しかし、原作でケットシーが灯里のメール(ブログという説もあるが)を読むシーンがなくなってしまうので一概にいいとは言えませんが{/netabare}

二つめはアリスの登場です。原作では比較的遅めに初登場したのですが、アニメでは一期三話からの登場と早くからお目にかかることができるわけです。しかも、原作ではいないはずのエピソードに違和感なく紛れ込んでいるわけですから、アニメから入った自分は原作を読んだとき焦りました。アリス好きとしては非常に良い改変だと思います

三つめは、相違点ではありませんがアニメオリジナルのエピソードが多いことです。特に素晴らしかったのは一期十二話だと個人的に思います。原作に無いのが悔やまれるほどです。また、既存のストーリーを改変したりと、多分原作から入った人も楽しめると思います。逆に原作にしかないエピソードもあるので、アニメから原作に入る人も楽しめると思います

と、三つ違う点を紹介しましたが、それでも原作から受け継がれてきたSF的な説明とファンタジーがうまくマッチした心地のよい世界観と癒しの雰囲気を壊さない、むしろリラックスできる音楽によって更に癒しを高めているアニメ版ARIAは、やはり日常系アニメのなかで一線を画する作品だと自分は思います。アニメを見終わって死にたい人は今すぐ原作を買って延命することをおすすめします

投稿 : 2018/03/09
閲覧 : 267
サンキュー:

12

ゆい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

癒される

めっちゃ癒されました。
これを見ながら寝落ちは、究極の眠りにつけます。
感動するお話もあり、こころがあたたかくなります。
ほっこり。
キャラ可愛いし、絵も綺麗

投稿 : 2018/02/27
閲覧 : 198
サンキュー:

5

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

でっかい純度100%です

「たまゆら」に心を奪われたので、遡って視聴しました。

主人公の寂しさを少しふりまぜ、その成長を丁寧に描いた(多摩由良)に対して、「ARIA]は、あまり登場人物の背景に踏み込まない分、純度100%のお話でした。
さすがに2005年の作品なので、作画は古さを感じますが、ストレスフリーで、少しうるっとするお話の数々に、アニメの奥深さを感じることができました。
夢の国のお話ですが、楽しむことができました。

投稿 : 2018/01/24
閲覧 : 213
サンキュー:

17

animi さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見てから判断お願いします!

今ARIAを見ようかどうか迷っているあなた!とりあえず何話か見てみて下さい。OPに引き込まれ、EDでノスタルジーを感じたのなら是非シリーズを最後まで見て欲しいですね。後悔はしないと思います。

投稿 : 2018/01/08
閲覧 : 192
サンキュー:

10

ネタバレ

jolljoll さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

癒しのお仕事アニメ

 イタリア・ヴェネツィアの都市が移築された火星で、ゴンドラ会社に勤務する女の子達のお話し。
 舞台は火星ですが、SF要素はほぼありません。(浮き島がある風景ぐらい)
 作品全編を通して、非常にゆったりとした時間が流れています。なおかつ悪人が一人も登場しないので、まったりと視聴できます。
 主人公である灯里ちゃんが籍をおくアリアカンパニーは、上司であるアリシアさんと、マスコット社長のアリア社長しかいない非常に小さな会社です。しかし、アリシアさんは絶大な人気を誇る為、客足が遠のくことはありません。実力と人気と優しさと全てを兼ね備えたアリシアさんはまさに理想の上司です。ベルダンディに比肩する程の女神っぷりです。
 灯里ちゃん含む見習い三人衆も微笑ましくて好きです。
 水の音、風の音、波のきらめきに水先案内人の妖精達が、きっと荒んだ心を癒してくれるでしょう。
 

投稿 : 2017/10/14
閲覧 : 290
サンキュー:

10

zzz さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

完璧

何も言うことはありません。
美しい背景、その背景、原作に合う作画、作品を引き立てる音楽、原作通りの魅力的なキャラ、彼女たちに魂を吹き込む声優の皆さん、どれもが納得の出来でした。

投稿 : 2017/10/13
閲覧 : 240
サンキュー:

10

NYzLY35011 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とりあえず

とりあえず見よう

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 295
サンキュー:

6

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あらあらうふふ^^

環境アニメ。

良い出来だと思います。

なんか「世界はこんなにも素晴らしいものであふれている」的なアニメです。


自分は好きです。

投稿 : 2017/09/12
閲覧 : 285
サンキュー:

15

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ARIA The ANIMATIONのストーリー・あらすじ

ARIAシリーズ第1期のアニメ作品。地球(マンホーム)出身の水無灯里(みずなしあかり)は、一人前の水先案内人(ウンディーネ)になることを目指し、AQUA(アクア)へやってきた。現在は先輩のアリシアと猫のアリア社長のいる ARIAカンパニーで、半人前としてゴンドラ漕ぎと観光案内の練習をする日々を送っている。
ネオ・ヴェネツィアの優しい風景の中、成長していく灯里とその周りの人々の四季折々の生活を描く。(TVアニメ動画『ARIA The ANIMATION』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年秋アニメ
制作会社
ハルフィルムメーカー
公式サイト
www.ariacompany.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/ARIA
主題歌
≪OP≫牧野由依『ウンディーネ』≪ED≫ROUND TABLE feat. Nino『Rainbow』
挿入歌
河井英里『バルカローレ』、牧野由依『シンフォニー』、ROUND TABLE feat. Nino『Just For You』

声優・キャラクター

葉月絵理乃、斎藤千和、広橋涼、大原さやか、西村ちなみ、皆川純子、川上とも子、水橋かおり

スタッフ

原作:天野こずえ『ARIA』(月刊コミックブレイド連載/マッグガーデン刊)、 監督:佐藤順一、助監督:竹下健一、シリーズ構成:佐藤順一、総作画監督:音地正行、キャラクターデザイン:古賀誠、脚本:吉田玲子/藤咲あゆな/浦畑達彦、美術監督:田尻健一、プロデューサー:内田哲夫

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