いっき さんの感想・評価

2.9
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態：観終わった

いろんな要素はあるが視聴者任せ感がある

全13話、P.A WORKS製作作品

全話見終わって、背景、空気感、キャラ描写はP.A感を感じることが出来ました。

話の内容もP.A独特のラブコメを一部感じれました。展開は別として話の歩みはなかなか面白かったです。

しかし、このアニメの要素が奇抜すぎる内容は自分も戸惑ってしまいましたし、終わり方も視聴者任せの消化不良アニメでしたので今までのP.A作品では一番つまらなかったです。

そしてP.Aラブコメとは話数を重ねるごとに魅入られる中途半端な恋愛が魅力でしたがその過程が一切面白くありませんでした。唐突だし、恋愛がただの中途半端な何も感じれない展開を淡々を描いているだけの平坦ラブコメの印象が強かったのが残念でした。されどP.Aラブコメですので一部のシーンはP.Aらしさが味わえるラブコメ展開でした。

その他の放送アニメが面白みがあまりないのでP.Aというブランドでつまらないということは、その他のアニメの普通くらいの内容に思ってしまいます。

{netabare}

このアニメは駆要素の奇抜さ、3人になったときは衝撃というか「そ、そうなんだ。。。」と思うくらい突拍子を狙ったのかもですが自分的には滑ってしまい過程を大切に描いて欲しかったです。P.A作品はそういう超展開(Anotherとは趣旨が違いますｗ)は諸刃の剣なような気がします。P.Aの本筋は空気感を大切にすることだと思うからです。

未来のかけら、12話の違う世界線というかIFの描写、駆の違和感を最終話まで違和感と思わせるキャラ、どれも不思議要素が全すべりで終わり方が丸投げ、そしてシーンの見せ方、作画にもあまり恵まれなかったという印象です。

物語は壮大なのは分かりましたが、その物語を描くのに時間がなさすぎなのと、見せ方展開がそれを負の要素に変え事々くへし折ったアニメになってしまいました。

それを救ったのがP.Aの空気感とP.A要素を知っていた知識(負の印象もありましたが)がフィルタになってP.Aの中ではつまらなかったですが、見れないほどではなく完走を苦には思えなくて済んだことです。

何となく、未来の欠片とは違う世界線か別次元の同じ世界の片鱗を見る能力なのかなと思いました。

そういう想像を要するアニメ作品でした。

{/netabare}

なつめんたいこ さんの感想・評価

2.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 1.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態：観終わった

緑の先駆者 さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ダレイオス さんの感想・評価

2.1
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態：観終わった

むらさきいも さんの感想・評価

3.0
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

つまりは何だったのかということ

センター試験国語で出題されたら平均点下がっちゃうよね

そんなアニメ



1話目・・・これは、、TARI TARI、凪あすに続く良作かも...!!

2・3話目・・・雰囲気はあるな

4話目・・・あれ？

以降・・・最終回で逆転くるんでしょ？ね？

最終話・・・？？？？？


周りの評判に流されず何かを読み取ろうとしましたが、読解力が足りなかったみたいです。。


あ、OP・EDとか雰囲気とかは良かったです

7465 さんの感想・評価

3.0
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

失敗

P.A　works作品で初めての駄作
何度か見直して深読みしたい人はどうぞ

るすぃー さんの感想・評価

3.0
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

THE　雰囲気だけのもやもやアニメ

これから見る人へ
●このアニメは面白くない。
　これだけは言っておこう。
　面白くはない。
　何よりもシナリオが破たんしているし、演出も破たんしている！
　途中何度か面白いシーンもあるが結果、面白くないということになるだろう！
　もやもやがたまるアニメだ！
　恋愛物だと思ってみても、ＳＦだと思ってみてもいまいちピンとこない作品だぜ！
　雰囲気はいいけどな！
　まあ見るのはおすすめしないが、一度見てみてもいいかもな！
　そしてほかの名作アニメの糧としていこうじゃないか！

29号 さんの感想・評価

2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態：観終わった

残念な作品。

いつもは原作は…とか、監督は…とか書いてますが、今回は全て省略し、感想のみで。

他の方のレビューを見ていただければわかると思いますが、迷作です。

P.A.WORKSの新作って事でファンの私としては凄く楽しみにしていましたが、残念でなりません。

良い点と言えば、作画と音ぐらいです。



ストーリーはまぁ理解出来なくもないですが、制作者サイドの意図がさっぱり。

会話が成立しない事が多々あります。

なぜその言葉をチョイスしたのか？
なぜこんな演出にしたのか？
何を伝えたいのか？
何を感じればいいのか？

「自分達はこんな斬新なアニメーションを作ったかっけー」

とでも言いたいんですかね？


では、受け手としては

「この斬新な内容を受け入れ理解する事が出来た自分かっけー」

と応えてあげれば良いのでしょうか？

信頼と安心のP.A.WORKSにしては随分自己満作品です。

この作品を見て唯一わかった事は、この作品を受け入れる事が出来た方は、自称超天才か、かなり心が病んでいるかのどちらかであると言う事ぐらいでしょう。


心と時間にゆとりのある方は視聴してもいいかもしれませんが…見てない方はぜひそのまま見ない事をオススメします。

Querl さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

う～ん。。。(つω`*)

Ｐ.Ａ.ＷＯＲＫＳのオリジナルアニメという(*´・ω・）
私的には、例えば舞台設定とかキャラデザとか、ヒロインがちょっとたれ目っぽい所とか「ＴＡＲＩ　ＴＡＲＩ」に似てるなぁとか・・・
だからちょっと期待していたのですけど。。。

映像は綺麗なんですけど、中途半端な恋愛模様とか、未来が見える力？とか
その設定や世界観がどうもしっくり来なくて。。。
７話位までみたのですけど。。。。
また、時間のあるときにでも、再視聴してみます(´･ω･`)

まめ さんの感想・評価

2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態：観終わった

きれいなボトリングのミネラルウォーター。精製された青春。

良さ気なものをいろいろ拝借して
雰囲気加味してくっつけたら文学風になるかな？
と思ったら
そうでもなかった感じ。

アニメならではの不思議映像で
思春期の不安定さや自己形成を再現したのだろうけど、
心理の深掘りもなく、極端な病的表現で
（不思議映像がその暗喩なのかもしれないけど）
端端に出てくるモチーフも大した意味がなく
薄っぺらく感じてしまった。
なんでだろう、
泥臭さや、心がない感じがするからだと思うんだけど。
記号的？
田舎の風景も虫やゴミの無い、けがれない無菌室な感じで
体温を感じない。

音と絵はきれいですけどね。

退会済のユーザー さんの感想・評価

2.3
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

【 グラスリップ 】

落ちのないアニメだし、おそらくハッピーエンドではないアニメだと思った。
あの終わり方だと、駆は、透子の元を去って行ったのだと思う。

このアニメはしんどいばい。。
レビューの筆が走らない。。w

作画は綺麗だなぁ。と思ったし、
流れて来るクラシック音楽も良かったけど、
俺の中で2つ星以上はないなぁ。
※最高は5つ星

ぐはっ。。

でも、別れのない恋愛ってないよね。。
そういう意味では、このアニメは本質を鋭く突いているのかもしれない。

恋愛は2度終わる。。
最初の終わりは、本当にその人と別れてしまった瞬間。
そして、2回目の終わりは、新しい誰かが心に住み始めて、
その人が、心から消えて居なくなったとき。

まぁ、九州No.1の俺の場合は、
心にバックアップハードディスクが装備されているので、
消えてもまた、バックアップから復元可能だけどねっ☆
最近は、クラウドに預けておこうかと思う程、容量が足りない。。
（ ダメすぎる俺。。）

K さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

グラスリップ？

キャラクターは可愛かったけれども、
内容がよくわからなかったけれども、
？？？

ossan_2014 さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

平凡なラブストーリー…になるのか？

映像も音楽も美しく、視覚的には楽しめる。

出だしを見る限りでは、地方都市の青春群像劇。なのだが主人公の見る「未来のかけら」がそこから浮いているようで、今後どう展開するかが興味を引く。

気になるのは、主人公の少年とニワトリの名前。

作家の笠井潔氏が描くところの現象学探偵と同名の「駆」くんと、現象学の創始者と同名のニワトリ「フッサール」くん。この名付けに意味はあるのか。

主人公たちの見る「未来のかけら」は、作中で幻覚のような形で描写されていて、常識人がこれを知らされてもまず妄想として相手にされないだろう。

現象学では、幻覚も妄想も「現実」と原理的に区別しない。それを見ている人の確信の強度が、見ているものが現実であるかどうかを根拠づける。

周囲にとって「未来のかけら」が妄想にすぎないと看做されても、主人公の確信によって、それは主人公の現実になる。
この確信が周囲に伝播していけば、まさしく彼等全員にとっての「現実」に変っていくことになる。



名前からこじつけた妄想だけど、こういう見方も楽しいよ。


(2014.7.27)
駆の名は、本当に笠井潔の小説からとったものだったのですね(驚)
4話で自分の名前を説明しているとき、「欠ける」と言っていたのは、小説からの引用(オマージュ？）かな


【観終えて】
現象学云々のたわごとはさておいて、同じ世界を、同じ時間を、共有していく絆を象徴するものとして、「未来のかけら」というある種のビジョンを導入して表現したのかな、という印象。

……あ、やっぱり現象学的かな

runa21 さんの感想・評価

2.3
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態：観終わった

これはリアリティーの追及なんかじゃなく自己満足（酷評）

昔、一緒に働いていた人に
元客室乗務員の人がいて、
その人は結婚して退社して、
子どもが大きくなったから、
自分もいたあの会社に入ったんだそうだけど、


自分が客室乗務員であったことに
ものすっご～～～～～～～～く
プライドが高くて

事あるごとに「全〇空は～」
とか「仕事で海外に行ったときに～」
とかとにかくうざかった

しかも、
英語ができることをひけらかしたいのか
事あるごとに英語を使おうとする。
どうでもいいものにも
もすっごい発音のいい英語で話す。


例えば、スイカをなぜか英語で言ったり
カボチャをパンプキンと言ったり・・・・。


「コーヒー」と私が言うと
「NO,NO,NO　Caffee」
と無駄に発音のいい英語で言い直させられたこともあった。



要するに・・・うざかった。



何が言いたかったかというと、
このアニメは
あのうざかった女を彷彿とさせた。


解説するサイトを見たら
リアリティーを追求しようとしたとか
書かれてあったが、
これは視聴者無視の自己満足に過ぎない。



「コーヒー」でいいじゃないか！！
それが最もわかりやすい表現なんだよ！！
なぜわざわざ発音よく言い直させる必要がある！！


英語ができないことをバカにしてんのか？
えぇ？？

その物語を理解できない自分をみて
「No,No,No」っとバカにしてんのか？



それにこの物語は
伏線というものが回収されていないようにも思える。
回収されない伏線は
もう伏線じゃないだろう！！
ただの謎だろ！！


とにかくやるせないイラつきが
この物語を見終わった後に感じた物だった。


ただ、映像はきれいだった
そこだけは評価されてもいいところだと思うが、

物語そのものは
私には合わなかった。

2S-305 さんの感想・評価

2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

「true tears」をデフォルメ劣化させた残念作

「凪のあすから」は素っ頓狂な世界観でありながら、尻上がりに面白くなっていったので本作も面白くなっていくと期待しましたが・・・。
にわとりや人間関係など「true tears」を彷彿とさせる設定が多く、登場人物の相関関係も少しひねっていますが結構かぶっているように感じました。

主人公の透子と駆を除くサブキャラクターのエピソードについてはそれなりに感情移入でき、面白さを感じることもありました。
しかしながら、肝心のメインキャラクターである透子と駆のエピソードは・・・・なんと申しましょうか、夢見がちな少年・少女のエピソードを描きたかったのかも知れませんが、少々味付けが濃すぎて訳のわからない内容となってしまい、結果キャラクターの魅力も皆無で感情移入どころではなく、物語全てを台無しにしてしまった感は否めません。

あらゆる点でかぶっている「true tears」の登場人物と比較すると

優柔不断で夢見がちなポエム男の「眞一郎」
→無言実行（有言実行ではありません）な夢想家通り越して統合失調症の疑いもあるテント居住の電波男「駆」

夢見がちな電波系少女の「乃絵」
→夢見がちどころか白昼夢・幻覚すら見てしまう素っ頓狂サイコ娘「透子」

と、強烈な味付けになってしまい、主人公の二人が折角の青春群像劇に水を差すどころかＴＮＴで爆破消滅させてしまったかのような印象です。

実際のところ、本作を文学作品たらしめるための趣深さや風情・情緒が欠落していました。
頭の天辺から発したかのような奇声を張り上げるヒロインの「透子」に幻想的な憂いや情感を感じること自体無理があります。
病弱カミングアウト眼鏡少女の「幸」あたりがヒロインであれば、幾分印象が変わったかもしれませんね。

「凪のあすから」では良い意味で期待を裏切ってくれましたが、本作では残念ながら視聴者置き去りの期待はずれアニメと言わざるをえないと思います。

大変期待していただけに非常に残念でした。

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

柏崎せもぽぬめ さんの感想・評価

2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

時間の無駄

時間の無駄

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

もったいないね

オリジナルアニメらしいけど何が楽しいのか､どこが面白いのか
頑張って見てたけど最後まで私の頭じゃ理解できなかった
ﾁｸｼｮｰ（小梅太夫）風w

仲良し五人組に突如現れた主人公が引っかき回すのかと思いきや
そうでもなく､むしろ周りがざわついてこじれて…で？

何を見せたかったのかなぁ〜
海があって山があってガラスがあって､未来の欠片があって？

最終回、結局転入学したのかな､ローアングルの足だけじゃわかんな〜い

オリジナルの苦悩､制作スタッフは悪くない
監督の考えがワカラナイ

ローズ さんの感想・評価

3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

美味しい料理でも好みが違うと……

カフェ「カゼミチ」に集まる仲間であり友人でもある深水透子（ふかみ　とうこ）、高山やなぎ（たかやま　やなぎ）、永宮幸（ながみや　さち）、井美雪哉（いみ　ゆきなり）、白崎祐（しろさき　ひろ）。
高校３年の夏休みに深水たちが通う高校に転校してきた沖倉駆（おきくら　かける）。
それぞれの想いを秘めた６人達の青春群像劇。

う～ん、正直なところ、ピンと来るストーリーではありません。
沖倉と深水が持っている将来を見る事ができる能力ですが、その事を本作品に活かしているとは思えません。
不思議な力という事は分かっていますが、この能力がある事によって視聴者側に何かあると期待させておきながら特別に変わった事はありません。
この能力がなければ普通の青春恋愛物として成立したでしょう。
個人的には能力が無い事にして普通の青春恋愛物としたほうが内容が面白くできたと思います。

男３人と女性３人で自然とカップルができます。
もっとドロドロとした展開になると思っていたのですが、特別な事は起きなく普通の日常の中で恋愛関係の話は進んでいきます。
自分は沖倉が転校してきた事で１人のヒロインを奪い合う修羅場を予想していました。
しかし、楽しみにしていた修羅場は無し。
青春物としては成立していますが、障害の無い恋愛物を見ても面白くありません。

沖倉と深水の能力は他人には理解できないのでしょう。
他人に理解されないから同じ能力を持つ２人は自然と近い距離に。
ここまでは分かるのですが、本当に未来を見る事ができる能力は必要だったのでしょうか。
深水の母親も若い頃に同じ能力を持っていた事が示唆されていますが、それだと普通の遺伝です。

１２話目の「花火（再び）」が異質です。
沖倉に言わせると深水の想像の世界なのでしょうが、あまりにも唐突すぎます。
深水の未来予知の能力によるパラレルワールドと考えればいいのでしょうか。
それにしても不思議な感覚になりました。

良作を残しているＰ．Ａ．ＷＯＲＫＳの制作だったので期待値が高かったのかもしれません。
自分が理解できなかっただけで本当は素晴らしい作品なのかもしれません。
個人的には、もっと６人が集まる機会を多くしてお互いの人間性を理解させて、その上で恋愛物にしたほうが理解しやすかったと思います。
賛否両論あると思いますが、残念ながら自分の期待を下回る作品となってしまいました。
単純に自分には合わない作品だったという事でした。

たんぽぽの花 さんの感想・評価

3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

daruma さんの感想・評価

2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態：観終わった

PA詐欺

　この作品のレベルが高すぎて俺が理解できないだけなのか、この作品自体が糞なのかはわからないですけど終始意味わかんなかったです。

　ＰＡの作品は大体好きなので今回も期待して見始めたのですが、すでに一話目で駄作のにおいがプンプンでしたね笑
　それでもＰＡを信じてその内面白くなるんだろうと思い視聴を続けた結果、最後まで何もなかったというＰＡの名を騙った詐欺レベルの作品でした。

　そもそも大した事件も起きず、何も解決せず、何を伝えたいかもわからず、といった感じでなぜこんな作品を作ったのかわからない。

　主人公は妄想に憑りつかれ、駆も終始中二病をこじらせたような発言を繰り返したりで、キャラクターにも一切感情移入できませんでした。

　自分の中では伝説級の駄作でした。


追記：
　
　ネットで解説しているサイトを探して読んでみたのですが、純文学をアニメ化した作品という表現が一番しっくりきました。
　
　正直アニメや小説には芸術性よりもストーリー性やメッセージ性を求めて観ているので、この作品は相当に私に相性が悪かったみたいです。

リッち さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

けみかけ さんの感想・評価

4.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

【オイラの心の端っこを掴んで放さない　このアニメは　これが「恋」かな？ｗ】

ずっとこのタイトルでレビュを書きたかったんですが【にゃんさんに先を越されていて】意気消沈してました（笑）


まずOPが素晴らしいんです
本編では描かれていない数年前の主人公達を描いたであろう（本編のドロドロぶりとは違う）爽やかな映像
舞台となる福井県坂井市三国町の美しい風景
そしてリズミカルなアコギの優しい音色とクリアな歌声


もうこの時点でオイラは“一目惚れ”に近い状況に陥ってましたｗ


未来予知に近い超能力、「未来の欠片」を観ることが出来る透子
年頃ながら親の再婚がキッカケで同居しているやなぎと雪哉
病弱薄幸な幸と彼女に好意を寄せているのがバレバレな祐
仲睦まじい5人の同級生にとって高校生活最後の夏休み
しかし透子と同じ「未来の欠片」を見ることができるという転校生の駆が現れたことで、5人の関係にも少しずつ変化が起きていく・・・


西村純二監督とP.A.WORKSのタッグってことで内容は『tt』を髣髴とさせる青春群像劇です
序盤から露骨に“恋愛モノですよ”ってことをアピールしておきながらも爽やかな青春ストーリーとは違い

三角関係

近親恋愛

バイセクシャル

など複雑な恋模様を比較的柔らかなタッチで描くものの1～2話毎に【修羅場】が待ち構えているという・・・まあ所謂“メロドラマ”ってやつです


さらに「未来の欠片」というファンタジックな要素をあえて福井県坂井市三国町という風景の中でやるってことでマジックリアリズム的な効果を持たせており、その辺が「なんで城端なのか？」という少し疑問が残る『tt』とは全然違います


この「未来の欠片」に関しては12話までいくと一気にドンデン返しを喰らいますｗ
素晴らしい
12話を観てこの作品を単に雰囲気だけで好きになったのでなく、ちゃんと評価することが出来ましたｂ


実質的にデビュー作となった深川芹亜
今やP.A作品の常連となった早見沙織
脇を固める茅野愛衣、木下浩之、高橋理恵子、西村知道、高田裕司といった豪華布陣
とまあ複雑な心情のお話だけあってキャストの仕事ぶりにも注目して欲しいところ


でもまあ純二の監督作の例に倣って風景描写以外の点では画面のクオリティはもう一歩欲しいというのが本音
花火とかはすげぇんですが、そこでもう力尽きてる感あるｗ


ぶっちゃけると最後までスッキリしないお話です
あまり万人にウケんでしょうし円盤もきっと売れんでしょう
ですがメロドラマとマジックリアリズムがお好きな方にオススメの一作ですｂ
メロドラマとマジックリアリズムばっかり観てるけみかけにはとても俺得でしたよｗ

ato00 さんの感想・評価

4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

「陽菜'sリップ」アニメ化希望

OP曲、「夏の日と君の声」。
Chouchoさんの涼やかな声が心に染入ります。
このアニメのエッセンス、真夏の空と海の青さ。
その風景が脳裏に焼き付き、爽やかなキラキラ音が耳に残ります。

福井県北端の小さな港町が舞台のラブストーリーです。
海にほど近い丘陵地に広がる街並み。
えちぜん鉄道のノッタリ感。
眩しいくらいの空と海。
P.A.WORKSクオリティーですね。
異世界に飛び込んだようなキラキラ感です。

ヒロインの未来が見える能力が物語の主軸ですが、なんか良くわからない。
シナリオが難解なため、巧く伝わってこないのかな。
せっかく、ヒロインの瞳がキラキラなのに、私の頭は痛いです。
とは言え、高校生6人の揺れる恋模様にはヒヤヒヤニヤニヤ。
初々しい恋が満喫でき、個人的には楽しめました。

妹ちゃんは最高ですね。
ヒロインに比べかわいいのはもちろん。
言ってることがしっかりしてます。
さらに、気が利く、空気が読める。
妹ちゃん、大人ですね。
CVが東山奈央さんであるのもポイント高いです。
妹ちゃん主人公の作品も観たいな。

葵ジュニRSS さんの感想・評価

3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

唐突な当たり前の頭痛に悩まされる視聴者が多数

恋愛。
意味が分からない。内容も理解できないし、このアニメは何を伝えたかったのかも分からない。
1話目から難解。会話が不自然すぎて頭にスゥーッと入ってこず気持ち悪い。作画はいいし、キャラデザはまずまずなので視聴継続したが、その後も最後まで理解することができなかった。
今までこれほど意味不明なアニメに出会ったことはない。そういう意味でネタとしては貴重な経験をした。
その後考察サイトなど片っ端から見てみた。いくつかの本などを引用したりしていろいろ考察している人がいるものの、結局よくわからないし、そもそもアニメを見ただけで理解できないものは駄作だと思う。
やたらと多用しているハーモニー処理とかいう謎の止め絵も、最初は新鮮さがあったが、その不自然さがだんだんとギャグにしか見えない。
最後まで視聴して久々に失敗したアニメである。

彩華凛 さんの感想・評価

3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

楽しめた！

最初は絵が綺麗だなーって思って作画が気に入り視聴開始。
あと好きな声優さんがいたため♪
意味が分からないという酷評レビューを読んでから観始めたので興味深々かつ期待もしていませんでした。
・・・が、後半まで普通に楽しめた・・・(゜_゜)
期待してなかったからでしょうか(゜_゜)
暇つぶしでぼーっと、意味なんてたいして考えないで観てたからかな。
ただ最後！最後だけは確かによく分からなかった！
なんかもっとこう、
分かりやすくまとめてくれればいいのにもったいないなと思いました。

女の子すごい可愛いし男の子すごいかっこいいし←単に私の好み
作画と声優さんには満足です。
ＯＰもよく合ってるなと思いました。
・・・がＥＤは余韻に浸れないのが嫌でとばしました。
かわいいんだけどね、ごめんなさいm(__)m

暇だったら観てみればいいんじゃないかな☆と思います。

fluid さんの感想・評価

2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態：観終わった

演技が無い。むしろ紙芝居？

人間ドラマがメインのアニメなのに驚くほど心理描写が下手です。
声で表現するしかないドラマCDと同じクオリティ。

何かのコメンタリーで有名なアニメーターが言ってましたけど、
「台詞で済ませず絵で表現しろ」的な、
たぶん、これってアニメ作る基本なんでしょうけど、
それが全然分かってないアニメですね、これ

人間って無言でも伝わるのにね・・・
１から１０までぜんぶ言葉で済ませようとする感じがホント安っぽいです（悲）
むしろ言葉が無くても、相手の気持ちを解釈したりミスリードしたりすれ違ったりしつつ、感情が遷移するのが人間ってものでしょう・・・
感情の変化が見えないドラマほどつまらないものは無いですね。

ロボットのように決まったパターンでキャラが交互にしゃべるだけとかΣ
アニメーションである必要が全然感じられないんですよね。
たぶん、静止画像に声載せるだけでも見分け付かないじゃないかな。

みのさん さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

EDのSDキャラが可愛かった、それが全て

個人的満足度：C



＠EDのSDキャラ可愛い(笑)

EDのポップな感じも好きですし、そんな曲にピッタリのSDキャラが可愛くて印象的でした。
結構、ED自体は悪くないが、作品に合ってなかったという意見を目にしますが、なるほどな～とは思いましたが特に観ている時は気になってませんでしたｗ


まあ確かに各話の終わりの雰囲気の余韻をより残すためには違ったタイプの曲の方が良かったかな？
いや、でもやっぱりこのままでもいいやｗ





＠よくわからない、抽象的にし過ぎたのか？

ニワトリの存在、よくわからない

未来が見える？よくわからない

雪が降っている、よくわからない

一体何が言いたかったのか？よくわからない


もう少しわかりやすくして欲しかったと理解力に乏しい私は思います。
元々特に意味はありません、なんて訳はないですし‥多分、、、、






つまらなかった、観るんじゃなかった
とは思いません。絵も綺麗ですし、音楽も個人的に好きですし。
ただなんだか疑問が残ってしまう作品でした。

ろれ さんの感想・評価

2.4
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態：観終わった

なんなのこれ

今まで見た全アニメの中で1番つまらなかったです。
PAの前作「凪のあすから」が良すぎてハードル上がった状態だったので余計にキツイですね。

始終意味不明です。
恋愛ものとしてもファンタジーものとしても中途半端です。
というか脚本マジで終わってます。

そもそも考察する気も起きないくらいやばいですこれは。

軽い感じのBGMもむかつきます。
「OPとEDだけは良い」って意見にも賛同できません。微妙すぎです。

主人公の妹がかわいいってくらいしか褒める箇所がないです。

本気で時間の無駄でした。

{netabare}メガネっ子がガチの百合だったら評価してたんですが思わせぶりなだけの展開で{/netabare}残念でした。

天啓 さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

名作か？迷作か？

２０１４．１０．１６　追記
たぶん視聴した多くの方が感じたと思う
なんか悔しい感
何か意味ありげな設定、台詞回し
でもよく判らんというのが大方の見方だったはず
私も同様に思い、考察サイトを色々と探して見たところ
ある方のブログに素晴らしい考察が書かれていたので
ここで紹介しておきたい。

台詞の意味や登場人物の名前の意味まで、全員分とはいかないまでも
かなりの説得力のある考察だった。
興味のある方は是非覗いて欲しい。

http://blog.livedoor.jp/chimpo_joinus/archives/41035119.html

しかし、どんだけ鋭敏な感性してるんだよ！この人
一回見ただけでこの洞察力と記憶力　脱帽です


自分にとってエヴァがそうだった様に　ある程度事前に意味、背景等を調べてから見るとまったく違ったものとなる可能性が高い作品だと思われる。

上のブログ内容を見ながら再度時間を作って見てみたいと思う。
他にもたくさん見たい作品があるので、いつになるか？わからないけど

かなり高い感性を持ち合わせていないと一回だけ見ただけでは理解に苦しむ作品であることは間違いない。
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前のレビュー
ＰＡワークスの新作ということで、かなり期待して見てました

作画も綺麗だし、キャラデザもいい
音楽も爽やかな感じでとっても良かったんですけど・・・

このストーリーはいったい？？
なんだったのでしょうか？

毎回、次回こそはわかりやすい展開に期待してましたよ
結局その期待は裏切られました

透子×カケル　ヤナギ×ユキ君、サチコ×ヒロ君
この３組の恋愛模様ということだけは判りますけどね

未来の欠片だとか、必要あったの？と思わせる設定
結局、何の意味もないじゃん、それにジョナサンもね

まあ、恋心なんてものは、掴みどころの無い、モヤモヤした物ということを言いたかったのでしょうか？


でも、不思議と次も見てしまう
これは作画の力ですかね？
作画だけは素晴らしかったです。

文学的表現だったのかな？幸ちゃん　文学少女だったし、作中でも良く文学作品の話出てたしね