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「グラスリップ(TVアニメ動画)」

総合得点
65.8
感想・評価
1166
棚に入れた
5338
ランキング
3178
★★★★☆ 3.2 (1166)
物語
2.6
作画
3.7
声優
3.3
音楽
3.4
キャラ
3.0

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グラスリップの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

かおぴー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

納得がいかないまま、終わっちゃった

さあ勇気を出して、グリスリップのレビュー書こう!
ちょーっとだけ批評するので、もしグラスリップが大好きな人、傷付けちゃったらすみません。


グラスリップは、恋愛とか、青春とか、未来とか、いろんなテーマを秘めて、描かれた作品でした。
でも・・、見終わった後でも、納得がいかないというか、よくわからなかった部分が多くて、なんだか消化不良な感じがしました。

疑問として、
「未来のかけら」とはなんだったのか、よく分からないまま終わってしまいました。
あれは、ただの幻想だったのかな? 
いい年頃の歳になると見えるもの・・って言ってたけど、うーん、難しかった~!


あと、透子ちゃんと雪哉(ゆきなり)くん、雪哉くんとやなぎちゃん、幸(さち)ちゃんと祐(ひろ)くん。
いろいろな子の三角関係な想いが、各話でピックアップされていたけど、
一人一人の恋愛のやり方が唐突すぎる感じがしたなー^^;
なんていうかね、
「好き!」→「告白っ」 という流れ、 そして、「告白」→ 「悩む人」と「やきもちやく人」 
・・・をズバッズバッと描いている感じで、
もっと、どういう部分にその子が惹かれているのか、
キャラクター達の魅力など、納得いくよう描いてほしかった♪
だから、ちょっと話に入りこめなかったし、登場人物に心動かされなかったかな^^


でもね、透子ちゃんとやなぎちゃん可愛いし、ニワトリすっごく上手だし!(笑)すごく絵は好きでした♪
あと、結局だれがくっつくの?って気になりながら見ちゃったから、なんだかんだ最後まで見てしまいました!

OPはいきものがかりみたいなChouchoさんの声、とてもよかったです♪

あと、
{netabare} ちょっとレズの幸ちゃんには驚かされたけど、
でも、嫌いじゃなかった!そういうの笑{/netabare}

投稿 : 2015/02/14
閲覧 : 236
サンキュー:

18

ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

よくわかりません。

全話みた感想です。

{netabare}
タイトルにも書きましたが、全体的に、言いたいことが理解できませんでした。

かけると、とうこが、なにを見てるのかも全然わかりません。まぁアニメ中の本人達もよくわかってないみたいでした。

全部見終わってももやもやでいっぱいです。不思議なアニメではありますが、ちょっともったいないような感じもします。
{/netabare}

投稿 : 2015/02/10
閲覧 : 346
サンキュー:

19

ネタバレ

Misasagi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

当たり前のつまらない唐突な日常

グラスリップ、クソアニメと聞いたので見てみました。
結論、わけわからなすぎて面白いかどうかさえわかりませんでした。
夏休みを謳歌する高校三年生の日常と、主人公と転校生がみる不思議な情景が物語に影響しています。
日常のほうは、まさしく日常です。きっと本当の日常系というのはこういうもののことなのではないでしょうか。まあアニメにしても面白くはないと思いますが。
で、問題なのは作中で{netabare}未来のかけらと言われるものなのですが、結局なんなのかよくわからなかったということです。作中で色々と考察していましたが、結局答えが出ることはなく、最終回を迎え、静かに明るくしかし少しさみしく物語は幕を閉じました。見終わってから思いましたが、あれは何かが重要だったというより、それが主人公の気持ちや願望など様々な感情を表す効果の一つで何を意味しているか考えることが大切だったのかもしれません。{/netabare}
結局のところ僕の頭では理解できないお話でした。しかし絵は綺麗だし、ただ雰囲気だけを楽しむものとしてはまあいいんじゃないでしょうか。

投稿 : 2015/02/07
閲覧 : 330
サンキュー:

5

ネタバレ

gabbana さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

んー

意味が良く分からない。簡単に言えば仲良しグループを駆と言う男が滅茶苦茶にして、大切な高校最後の夏休みを壊してしまう話に見える人は見える。
そんな駆に惚れ込む透子にも些か問題はあるように見えちゃうんですよね。仲良しグループもグループ交際を求めるのは良いけどはっきりしないままで良しとするのは。。。
これが青春恋愛ものとすると物足りなくて、見ててすっきりしなかったです。どうせなら最後は「よかった」と思える作品を作ってほしかったなぁ~

兎に角、この作品は好きにはなれなかったです。

投稿 : 2015/02/04
閲覧 : 250
サンキュー:

4

ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

確かに理解しがたい作品ではあった。

P.A.WORKSによるオリジナル作品です。

期待していたのにとか意味わからんとかいう

意見が多かったように思います。

そんなことより内容的なことを考えると

確かにわかりにくいのは事実であるのでは

ないかと思います。

ですがそのままにしても意味ないので自分なりの

考察を加えて見ました。(私の勝手な解釈で

出来たところだけなので気にしないでください。)

{netabare}まず、最初から何度も出てきた

未来のかけらと呼ばれたものについては

話数を追うごとに私は未来のかけら⇒世界のかけら

⇒心のかけらと解釈が変わって行きました。

最後の心のかけらですがこの心の欠片は

その名の通りの意味です。心の中に引っかかる

出来事が起きることで見えていた(正確には

感じ取っていたというところかな)ことで

心の埋め合わせ等の役割を出していたように

思います。つまり駆と透子には心の中に穴と

ひび割れがあったという描写の一種であると

思います。駆の欠片が見えなくなったのは

透子に会うことによって共有することで未来の欠片が

見える原因の心の穴とひび割れが修正されて

突然、見えなくなったということです。透子の欠片が

消えなかったのは心の欠片の原因が駆によって

だけでなく、おそらく幼馴染やニワトリにも

あるからだろうと思います。透子の心の欠片の

駆が落ちたり、やなぎが危ない目に

あったりの未来を予兆させるような欠片は

自分の中の分からない苦しみが目の前の対象に

添加された形で見えたからではないかと思います。

さらに雪景色のかけらの描写は上で言った自分の中

の欠片の原因が見えていないときの描写で

12話の雪景色の中の花火大会の様子の欠片は

ほかの幼馴染が透子のことをおいて行ってしまって

いる描写は心の欠片の原因がうっすらと暗示して

いる形だと思います。おそらく、幼馴染の関係が

変わり始めていることで自分の見られ方が変わって

いく事がわからなくなっていまうことを

示しているのではないかと思います。

ここまでの描写から13話の母親との会話を

考えるとあの短い会話ですが透子の心の欠片の

埋め合わせに必要なことを暗示しているかの

ようであると思います。単純に妄想だったという

結論だけではないと思います。これだけでは詳しいことを

考えるのは少しばかり難しく、わかりません。


次にニワトリについての考察ですが、まず5羽しか

いないのはこれも透子の心の欠片の一部であることを

示していると思います。ジョナサンが駆と例えられるの

はおそらく間違いないと思います。

それが駆と会うことによって心の穴の埋め合わせ

にならないことの理由の一つだと思います。

残りの4匹と名前の由来が違うのも駆≒ジョナサン

っていうことを示していると思います。


総称して考察すると欠片は実体がないが存在は

するものである。つまり心理描写の一種であり

そうではないということ。

未来と過去とのつながりを欠片が保っている

ということも考えられます。だから実体がないが

存在する、心理描写であってそうではない

ということにもつながると思います。伏線回収が

されているのかされていないのかはわかりにくく、

どっちの解釈でもつながりは途切れていない

と思います。(分かりやすく回収して欲しかった

ですけど。)

長々と書きましたが私個人の解釈なので

色々と思うことがあるかもしれません。

{/netabare}
まあ、難しかった作品だし、私の解釈は

個人の一つの意見でしかないものです。

私はいろいろ考えられた、わりとよかった作品だと思います。

(伏線の回収をあんまりしてるのかいないのかと思える

展開に見えたのはあんまり良くないとは思いますが・・・)

いろんな解釈で考えてみる一種の文学的な

思考で見てみると面白い作品なのかなと

思います。

10/17 星評価変更、追記

個人的点数評価 75.19点

余談(気にしなくていいです。)
{netabare}
この考察は13話視聴後2時間ちょっとかかって

過去のメモ等をまとめてできました。
{/netabare}

投稿 : 2015/01/28
閲覧 : 831
サンキュー:

85

ネタバレ

しほみ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

うーん、

なんだかよくわからないまま終わった(笑)

投稿 : 2015/01/20
閲覧 : 240
サンキュー:

1

ネタバレ

Tatsurei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

簡単な話を難解に表現する上に作品の意図を説明しない作品です。何がしたいのか理解に苦しみますね。

他の方のレビューを拝見したら意味が解らないが多かったので簡単にまとめたストーリーを書いてみました!

{netabare}未来が見える透子と未来を開ける駆、不思議な力を持った2人が夏休みに出会ったところで物語が始まります。(二人が何故、使えるか不明)
二人は能力が共有したり、分かり合ったりして両思いになります。
駆は孤独を感じる事で不思議な力が使えます。(唐突な当たり前の孤独)
透子と一緒に居ることで孤独を感じなくなり力が失われていきます。
透子は友達からの告白を筆頭に今までの人間関係の変化により情緒不安定になり力が暴走し、見た未来が現実になっていきます。(幸の怪我など)
お互いの不思議な力をどうするか、透子と駆の関係はこれからどうなるのかで最終話へ。 {/netabare}

上記が11話までの大まかな流れですがそんなに難しい話でもないですよね。
難解さを加速させたのは最終回かと思います。
純文学を意識した抽象的な表現とセリフばかりで理解をさせる気が無い気がしましたね。
結局、駆はどなったのか、不思議な力とはなんだったのかの説明をせずに代名詞と一枚絵で済ませた表現がとても不親切な作りです。
最終回の解釈は個人的には考えましたが、推測と想像の産物なのでちゃんと理解したかはわかりませんねw

後、全く解らないのがこの作品のコンセプトですね。
視聴者を透子に感情移入をさせて透子の気持ちや考えを視聴者と重ね合わせて喜怒哀楽させて楽しませると推測しましたが、作品の作りがとてもつまらないので、あまり考察する気にもなりませんでしたw

長文になりましたが、背景は綺麗なのでそれ目的の鑑賞はお勧めかもしれません。

投稿 : 2015/01/12
閲覧 : 326
サンキュー:

20

ネタバレ

魚心くん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

タイトルなし

近年のP.A作品(花咲くいろは、TARI TARI、凪のあすからなど)が自分にハマって好きだった。
そのために、P.A作品は間違いないだろうという「P.A信者」の状態で嬉々として視聴を開始したが、意味がわからなかった。2話で切った。
一気に「P.A信者」の状態が解けて失望した。そんな作品。

投稿 : 2015/01/08
閲覧 : 230
サンキュー:

3

が~お さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来のかけら

青春、学園、恋愛、友情、不思議な力?アニメといったところですかね。

簡単な説明としては、仲良し5人組の高校生が住む町に、一人の転校生がやってくる。5人の中に転校生というスパイスが加わり、5人の恋愛感情と友情が急速に回りだす、青春アニメです。

内容の主軸は、青春あるある系といった感じなのですが、この中にちょっと変わった力?みたいなものが入って世界観を少し変えています。正直言うとその不思議な力?の正体も意味も最後までよくわからなかったのですがね。これを除けばよくある青春アニメです。
雰囲気は、基本的にはほのぼのしていますので、ゆったり観れると思います。

全体を通して、そこまで重い内容ではないと思います。内容も、不思議な力?以外はわかりやすい内容です。いかんせんパッとしないのですが。
不思議な力?をもっと活かせないものかと思う今日この頃です。

投稿 : 2015/01/02
閲覧 : 204
サンキュー:

5

眠夢 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

結局ついていったん?そこらへんちゃんとしてほしかったあと最後の声だれ?
声低すぎしかもあれは現実?

投稿 : 2014/12/28
閲覧 : 245
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

脚本の人自暴自棄になった?

話が意味不明で常に視聴者から心配されてましたが、本当に最後まで意味不明なまま終わってしまいました・・・。
私が1番好きなP.A作品なのに、ネタアニメの黒歴史になってしまったのが残念です。

まず主人公カップルがどちらも池沼でどうしようもありません。
あとサイコレズもいるし(汗)
この人たちに振り回される周りがかわいそうで仕方ありませんでした。

静止画をはさんでくる演出も、いいところではさんでくればよかったのですが、謎な部分が多かったです。謎だらけの作品です。

舞台はよく期待してたんですが、聖地巡礼する気も失せてしまいました・・・。

投稿 : 2014/12/27
閲覧 : 214
ネタバレ

あにもち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

謎の止まり絵

物語
不思議な力を持つ主人公、透子。
6人の仲間と楽しく過ごしていた。
夏に引っ越してきた駆と出会い二人の同じ共通点を見つけ
6人の恋が急激に加速していく超能力恋愛物語

作画
平均的によかったのではないでしょうか。
透子の髪の長さが統一されてなかったのが気になりました。

音楽
透き通る感じでよかったと思います。

キャラ
かわいいと思います。

感想
最初の謳い文句が制作スタッフが売りだったので
期待して見たのですがあまり面白くなかったです。
中身がありそうで結局ない雰囲気アニメだったと思います。
超能力?も一貫性がなくただの妄想だったのではと思うところも多々。
アニメ側は視聴者が読み取る楽しさを提供したと思いますが
ヒント(表情、セリフ)が少なかったのでよくわかりませんでした。

投稿 : 2014/12/27
閲覧 : 221
サンキュー:

3

pperu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

全体的に抽象的すぎる・・・かも。

P.A.WORKSのアニメは好きなので、大体は見ていますが
このグラスリップは何ていうか抽象的ですね、色々と。

作風というか心理描写をメインに押し出している所はなんとなーく同制作会社の「true tears」に近しい気がします。(云々ありますが、同じ監督さんですしね)

前作「true tears」はややリアルより心理描写を強調したものであったために、視聴者より高い評価を得ていましたが、「グラスリップ」は薄いというかぼかし過ぎ・・・というか。心理描写がメインだろうに、なんていうかリアルの心理描写をそのまま描こうとしたけど、抽象的になりすぎた・・・みたいな。

この抽象的な部分が評価の分かれ目になると思いますし、何だコレ、わけ分からん、結局何を描きたかったの??
ってなるのは凄く分かります。

個人的見解ですが、
「true tears」は心理描写を分かりやすく噛み砕こうとした作品で
「グラスリップ」は、肝心な描写は少なめで、要点は視聴者に自由に考察して欲しい(悪く言えば放置)作品だったのではと思いました。
個人的には監督の作りたい作品は後者だった・・・のかな?と思ってみたり、みなかったり。

私は「true tears」も無論大好きですが、どちらかというと「グラスリップ」の方が好きですね。見た後考察するのが好きなタイプなので。
アニメ版「WHITE ALBUM」が好きな人は好きかも?

投稿 : 2014/12/18
閲覧 : 211
サンキュー:

6

naoi-riki さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

未来が見える…らしいけど?

P.A.WORKSによるオリジナル作品
前評判がかなり高かったので拝見

舞台は高校という学生モノ
仲良し5人組の中に転校生が入ってきて関係をこじらせちゃう
という恋愛モノの展開かと思いきや…
ガラスを通じて未来が見えるという、不思議展開も含みつつ
とはいうものの、それほど未来透視能力を使うわけでもなく
単純に6人の関係性を淡々と描いていくという物語

3話くらいでよく分からない展開になりつつも続投
主人公の「えーーーーーっ」が耳につき始めた5話くらいで「???」
そのままダラダラ8話くらいまで見て、がっかりし…
最後まで見て、やっぱりがっかりする物語です

演出はそこそこ工夫されているだけに、物語がよく分からなさ過ぎて残念
もうちょっと良い展開を期待します

投稿 : 2014/12/15
閲覧 : 200
サンキュー:

5

putcut さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

難しかった。謎だった。

投稿 : 2014/12/04
閲覧 : 182
サンキュー:

2

かおーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

低評価なのであえて見た感想

日本って病院で人に会ったとか他人にしゃべっていい文化なの?いろんな国行ったけど何処でも最低な行為だよ。絶対だめ。
「あー、○○さん病院にいたけど具合悪いの?」とか第三者に話すことはプライバシーの侵害もいいとこ。もし聞いちゃって「昨日病院に行ったの?どこか具合悪い?」とか聞くのもダメだろ。


さてこの作品。
・訳がわからない
・意味がわからない
と不評が目立ってたことに興味があったので(笑)、最低ハードルから視聴。
見ながら感じていった疑問点(最近じゃ伏線っていうの?)は、

恋愛禁止男女グループのドロドロ恋愛展開系?
転校生が来てひっかき回されるてことか?
ん?未来予知?異能系?
キラキラに反応して予知発動?
二人そろって完璧な未来予知?
ん?三人いる?多重人格者?
硝子工房の娘が随時反応してたらあぶねーよ?
危険予知だけ?電車にカラスに落下にガラス飛散?
え?二人で一緒じゃないと見られない訳じゃない?
透子は駆と一緒にいるとあっちの世界行っちゃいそう?
ん?カケルは能力失った?
「唐突な当たり前の孤独」?なんだ文学チックな響きだな?
「あれ」からは逃げられない?
は?あれ?以前出会ってる?
ん?駆と入れ替わった?季節も?
未来予知じゃなくて別ルート見てる?3人いるってことは3ルート?
忘れられた?
過去か未来か現在か?
透子の能力は、遺伝?

そして見終わりましたよ。この作品は・・・意味が解らない、じゃなくて、この作品には意味がない。これに尽きる。

夢見がちな少女が、キラキラみると空想の世界に入っていろいろ見えちゃうの!って重度なアリス症候群患ってる美少女のひと夏のはなし。以上。
この作品に洒落乙とかキラキラでさわやかできれい!とか感じられる人は最高の作品になる?かもしれないけどそんな奴いないだろう。

つかさ、グラスの世界は誰の視点から見えてるのかはっきりさせてくれねーかな、監督。
透子視点で見えるものなのか、駆視点なのか、それ以外の第三者視点なのか。
そーいうアングルとかいちいちヘタなのに変なワイプとか使うしいきなり止め絵使うから視聴者に不可解って思われるんだよアホか。

夏目漱石の夢十夜のモチーフ?いやいや落下はいいとしてもブタでてこないしこれはないな。

原作者は「何となくクリスタル」とか「ノルウェーの森」とか読んで患っちゃった人なのかな?そんなキラキラな文体使いたがってるように取れる。それをアニメで止め絵で強調したから変になったのかな。

「かっこわるくならないでください!」&止め絵・・・キリッ!(AA略)
「私も知りたいの、唐突な当たり前の孤独のこと!」&止め絵・・・キリッ(AA略)
「こうすれば、未来のかけらだろ・・・ちゅー」&止め絵・・・

うざすぎwwwww
もうさ、画面黒くして字だけ表示して朗読させろよ。ピアノの音楽に合わせて。って片岡Pが使った手法だけどこっちのほうがしっくりきたんじゃないか?アニメじゃなくなるが。

未来を見てるんじゃなくて、これから起こることを見てるのかも
これって同じ意味?!
違う意味で言ったのなら、違う意味なんだよ

ってさ、こういう意味の無いやりとりを意味があるように語る手法って、もういいかげん古くさくね?

投稿 : 2014/12/03
閲覧 : 231
サンキュー:

8

紫煙の心 by斑鳩 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待はずれ

最近のP.A.WORKS作品らしくないとても抽象的なシナリオで
本作の物語が何を主題にしたいのかイマイチ理解できないのが残念な作品。

物語上の謎が何一つ説明されない中途半端な片手落ちで、尺が短いからうまく
纏められなかったのか、元々プロットなしで場当たり的に創作したのか解らない
が非常に解りにくい物語でした。

作画と選曲はさすがP.A.WORKSと言ったところか丁寧に仕上げた絵と聞いていて
耳に心地良い楽曲なのでいまいちなシナリオが悪目立ちしてしまったかな

投稿 : 2014/12/03
閲覧 : 251
サンキュー:

23

スカイオーダー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

リアルタイムでなかったら間違いなく断念していた。

痛い話になるかもしれませんが悪しからず。

作画、キャラの個性は評価できるものの、全体的にストーリーの方向性が分からず、私が今まで観た「とらドラ」、「となりの怪物くん」のように、山あり谷ありなストーリーでもコメディ要素があるわけでもなく、ただ平らなレールの上を走っているだけで全く盛り上がりに欠けており、リアルタイムで観ていなかったら間違いなく断念していました。

最終回まで観た感想は、上記のつまらなさ+伏線回収できていないことから全力で???な虚無感だけが残り、あまりにも心に残らなかったため、一日もしないうちにどんな最終回だったのかの記憶が飛んだ。

個人的に一日で最終回を忘れたほどのアニメはこれが初めて。

投稿 : 2014/11/27
閲覧 : 341
サンキュー:

8

ネタバレ

ざみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

「何がしたいのかわからない」と感じるのは自分だけではなかった。

PAの前作「凪のあすから」がハードルを上げたせいか、最後までみたが面白みがわからないまま終わってしまった。最初は凪と同様仲良しグループによる恋愛模様かと思っていたが、最終的な相関図は本当に訳のわからないものになっている。絵は綺麗なのでそこはさすがPAさんといったところ。

投稿 : 2014/11/23
閲覧 : 167
サンキュー:

3

ネタバレ

sanary さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終りのない物語

高3の夏休み
6人の高校生の青春を描いた作品。

未来の欠片を見る透子
未来の欠片を聞く駆

二人を中心とし
キラキラとした一夏を描きました

って感じの作品なんだと思います。たぶん


true tearsって言葉を聞いてなんとなく
億劫な感じで見てみたんですが

結構はまってしまい、結局最後まで見てしまいました。

音楽、OP・EDが、かなりいいんですよね
世界観がかなり綺麗で

でも、結局結論をいうと
見なければ良かったと思った作品でした

案の定というか
true tearsの何が嫌だったのかといえば
最終話の終わり方・・・
そしてこの作品の終わり方もまた然り

どちらかというと、グラスリップの方が性質がわるい

どうなったかは、ご想像にお任せします的な

なんだそれは
なげやりすぎるだろと

綺麗に終わりました感たっぷりの
してやったり感たっぷりの
あの終わり方。

びっくりだよ


追記

ふと思ったんだけど、なんだったんだろ結局この作品は
わからない・・・

投稿 : 2014/11/19
閲覧 : 235
サンキュー:

9

ネタバレ

tokiもち さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

ドロドロ~

とにかく、ドロドロですね。

「凪のあすから」も、そうとうドロドロだったけど、これも、結構ドロドロですね。

こう言うのって、切りたくなりましたけど、がんばって、見ました。

投稿 : 2014/11/16
閲覧 : 207
サンキュー:

4

とってなむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

イミワカンナイ

理解に苦しみました

投稿 : 2014/11/16
閲覧 : 244
サンキュー:

6

ネタバレ

智慧ノ輪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

個人用メモ

【製作】
P.A.WORKS
【CV】
深水 透子 - 深川芹亜
高山 やなぎ - 早見沙織
永宮 幸 - 種田梨沙
沖倉 駆 - 逢坂良太
井美 雪哉 - 島﨑信長
白崎 祐 - 山下大輝
深水 陽菜 - 東山奈央
深水 健 - 木下浩之
深水 真理 - 高橋理恵子
白崎 百 - 茅野愛衣
白崎 又三郎 - 西村知道
沖倉利尋 - 高田裕司
沖倉美和子 - 田中敦子
{netabare}
※P.A.WORKSオリジナル作品。

実家がガラス工房の女子高生・深水透子は、カフェ『カゼミチ』で友人達と楽しく過ごしていた。高校3年の夏休み、透子達の学校に、未来の声が聞けると語る少年・沖倉駆が転校してくる。もし、未来を知ることが出来たら、自分は何を望むのか? 感じたことのない動揺を覚えながらも、透子は胸の中に、ある感情が生まれる。
(ウィキペディア「グラスリップ」の項より抜粋)

基本的に面白いって思った作品をレビューに書くって決めてたんだけど…どうしても書きたくなっちゃったんで少しだけ…
【注意】
ここから先はかなり酷評になります。
それでも読む!って方だけ下のネタバレタグを連打してください。
{netabare}{netabare}{netabare}{netabare}{netabare}
思春期をこじらせちゃった少年少女を、さも意味ありげに思わせる映像&音楽をつかって見せた(垂れ流した?)作品。
そして視聴者側は「こういう風に読み取ったよ」って解説して「わからなかった人より理解力あるんだ!凄いんだぞ俺は!!」って自己満足する。

そんな『厨二(キャラ)の厨二(な製作者)による厨二(の視聴者)の為の作品』って印象かなぁ。


アニメってのは活字媒体と違って【絵】【動き】【BGMや効果音】【音声】がある分、場面や心境の説明がしやすい。
だから「わかりやすくなる事を求められてる媒体」だとおいらは思ってます。
いうなら「子供向け」な媒体。言葉悪いけどね。

こっちは、その「わかりやすさ」を求めて、作品を小難しく考察したりせずに気楽に楽しみたいからアニメという媒体を選んでるんですよ。
(だから好きなアニメ挙げろって言われると、気楽に観れるコメディが多くなっちゃうw)
「わかりやすさ」を求めずにじっくりと考えたいんなら、アニメじゃなく想像できる部分が多い活字媒体を選ぶ。少なくともおいらはね。
…勘違いして欲しくないんだけど、アニメより小説の方が上だとかいう意味じゃないっすよ。こちらの気分によって選びたいって事。

この作品は、その「わかりやすさ」をあえて省いて「視聴者の皆さんに感じ取って欲しいんです。」って製作者の考えを押し付けられてる感じ。
でも、それならアニメである必要性がわからない。
しかも、物語に一番重要な「伝えたいテーマ」ってのが、視聴者に考えさせようとして省きすぎたせいなのか、全くもって伝わってこない。(読み取れなかったおいらが未熟なだけ?)

アニメである意味もわからず、テーマもぼやけてる…
だから『いろいろなモノを詰め込んで作ったんです。深いでしょ?凄いでしょ?』っていう製作者の自己満足と『このわかりにくい作品から、こんだけ読み取れる俺ってかっけー。』っていう視聴者の自己満足を生み出しただけの作品…なんていう穿った見方しかできなくなってしまう。。。

新しいモノに挑戦してみたのかもしれないけど、おいら的には失敗作だったとしか思えん。

…とまぁ、こんだけ悪評書き連ねたけど、あくまで個人的な考えですからね。
映像とか、さすがはP.A作品って感じで綺麗だったしw

読んで気分悪くした方いたらすんません。
{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}

{/netabare}

投稿 : 2014/11/15
閲覧 : 330
サンキュー:

21

ネタバレ

うらキング さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ムズ...ムズムズ...

観ていてムズムズしてました。

「おぉ。じれったい。青春模様とは言えじれったい」と。

難しくてムズムズしてました。

「おぉ。何だ?何が言いたいんだ何を伝えたいんだ」と。



でも、とりあえず最後まで観ました。

「最後の最後にはきっと何か伝わる物があるんだろう」と。


...結局、最後の最後まで理解出来ませんでした。


私には
ちょいとハードルが高かったようです。


そんな中でも、

{netabare}『唐突な当たり前の孤独』{/netabare}

この言葉の表現好きです。




{netabare}
冬に花火?

そう思う方も居たでしょうが

某スキー場では大晦日に
カウントダウン花火ってのがあって

これが綺麗なんですね。
{/netabare}


割とオススメです。

あ、作品じゃなくて{netabare}冬の花火{/netabare}ね。

投稿 : 2014/11/15
閲覧 : 305
サンキュー:

14

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガラスを透かして見た世界の向こうは、あやふやなれど美しい

この作品、皆さんの評判がすごく悪かったので逆に見てみたくなりました。
いえただ単に評判が悪いだけならスルーするところなのですが、皆口をそろえて「意味が分からない」との感想ばかりで。
何がそんなに意味不明なのだろうと見始めたのが経緯です。


結果として、確かにむず痒い感覚の残る作品でした(笑)

でも悪い作品かというと個人的にはそう思いません。
グラスリップを見ている間は色んなことが頭の中に浮かんでは消え、浮かんでは消え・・・意味は全て理解できなくとも心を満たしてくれました。

こういう作品なので、たまには足りない頭を絞って少し考えてみたいと思います。
一応本編及び『true tears』のネタバレを含むことをご承知の上でお読みください。



ものすごく長い{netabare}
この作品を語るときしばしば西村監督の前作『true tears』の話が出てきますが、比較すべきは恋愛要素ではないと思います。(厳密には前作ではありませんが同制作会社の同監督作としてよく比較されるため)

多分true tearsといえば‘主人公の眞一郎はどのヒロインとくっ付くのか?’という部分が最も面白くて作品の肝になっていると考えている方多いと思います。

自分も昔はそう考えていたんですが、グラスリップを見てみた結果監督の最も見せたかった部分はそこではないんじゃないかと思い直しました。

肝心なのは、眞一郎が誰と付き合うかではなくこの先どう生きていくか。

恋愛の中で彼の選び取った未来、その結果として誰がパートナーとしてふさわしいか。そんなストーリー。

岡田麿里さんが絡んだことで恋愛要素がマシマシになり、そちらばかり注目されますが、監督のやりたかったことはもっと素朴でいて広いテーマだったのかなと・・・。
(岡田さんのシナリオのおかげで面白さが増して現在の高い評価があることは異論の余地もないです)

今もう一度true tearsを見ると評価も変わってくる気がします。



ですから、おそらくtrue tearsからグラスリップのテーマ自体は一貫して『未来』だったと思います。

今回は監督色が強まった分恋愛色は薄まり、それぞれのキャラクターの行く末に目が向けられています。

恋愛アニメとして期待して見ると、消化不良でもの足りなさを感じます。

告白シーンの淡泊さ、その後の経過のあっさりさ。


恋愛モノで面白いところといえば、「誰と誰がくっ付くか」「いつくっ付くか」そして「共感できる心情なり台詞」にあると思います。

ところがこの作品はそのどれもイマイチ当てはまっていません。

誰と誰がくっ付く、の面白さは既に六人の中でカップリングがほぼ出来上がっているのでドキドキはあまりありません。

いつくっ付く、の面白さも序盤で告白を済ませて関係に破たんも見られないため特に高揚感も無し。

そして視聴者の共感、ですね。これが上手く行かなかった要因は、やはり透子と駆の複雑な心情描写に限ります。

複雑なことそれ自体が問題とは思いません。
true tearsでは乃絵の複雑な感情表現を、眞一郎が視聴者の声を代弁する形で問答し乃絵の真意を引き出していたため、全くもって理解不能とはなりませんでした。

グラスリップではその代弁者や仲介役が存在せず、二人の意味深な会話が視聴者にダイレクトに伝わる形でした。

視聴者の「どういうこと?」の疑問に応えてくれるキャラは強いて言えば透子の母である真理ということになるでしょうが、それでも分かりづらかったですね。そういえば、名前がそのままですね(笑)



まあそういうわけで、恋愛アニメとして見るべきではないと解釈したのです。

主軸となるのは「なんだか分からない、不確定なもの」。

これは前述の「未来」であったり、はたまた自身の「居場所」であったり。

それぞれが分からないなりに求めているものを見つけていく物語。


‘未来が読める=超能力者’や‘光の欠片=ファンタジー要素’との見方もあるみたいですが、思春期の不安を目に見える形で表した心象風景と言うやつであると思います。
駆くんが三人に分裂するのも、実際に彼が特殊な能力を有しているとかではなく彼の中で意思が分裂しているだけ。「現在・過去・未来」だったり?

まあ説明不足というか描写不足は否めません。
オカルトめいたお話に見えてしまってもそれは視聴者に非があるのではなく、制作者の力量不足ということでしょう。


未来が見えている駆が求めているのは居場所で、居場所のある透子は未来を見たがっています。

透子が11話「ピアノ」で駆に向かって‘ここがきっと私の場所なの’と呟いたのは美術準備室でした。
準備室というのは、その意味の通り不確定なものを表していると分かりますね。

六人の中で透子と駆だけが異質なのはEDの映像からも明らかで、駆を除いた五人は一緒に居て透子だけが駆のことを気に掛けている。

これは、やなぎ・幸・雪哉・祐の四人が見据えているのは今(現在)で、駆と透子だけが未来を見たがっているということでしょうか。

そうです、多分四人はきちんと未来が見えていて、自身の居場所もちゃんと見つけているようです。
未来が見えているというよりかは、大切な人がいることで不安を感じることがなくなった感じかな?


駆と透子が求めているものは異なっているようで、実は似たようなものであったのかも。

12話「花火(再び)」で二人の関係がちょうど逆転する形となったとき、透子は実は四人との居場所は自分の居場所ではなかったことを自覚してしまいます。

逆に居場所のなかったはずの駆はあっさりとその輪に入っていきます。

これってつまり、二人に欠けているもの・求めているものは「よく見えない、分からない」だけで同じようなものなのかなーと。
言い換えれば両方とも「未来の欠片」だと思います。


13話「流星」で流れて行った星々は二人の未来の欠片、あのとき初めて二人の想いが共有されて唐突な当たり前の孤独から解放された、のでしょうね。



正直僕もちゃんと理解はしてません(笑)
細かい所(例えば幸ちゃんの読んでる書物の意味とか)までカバーしきれませんし、12話での冬景色もイマイチ分からないんですよねー・・・。

あと、やなぎ達は哲学者が由来の鶏、透子は冒険者を由来とした鶏(ジョナサン)、翔はどうやら鷹?鳶?がそれぞれ比喩的に用いられているようです。
が、それらの表す真意は果たして。。。?

そこら辺は賢い方にお任せします(笑)
{/netabare}



あと、当たり障りない印象として
{netabare}
舞台を彩る夏景色が大変美しかったです。
青春を描くとき一番映えるのはやはり夏だと実感。


それからこの作品は音楽が素晴らしい!!

BGMって「視聴者の気分を盛り上げるため」と「登場人物の心情を表すため」と二通りの使い方があると思うのですが、この作品は全て後者でした。

本当に音楽の果たす役割が大きいですね。明るい音楽は前向きな、暗い音楽は後ろ向きな感情を表していました。

クラシックがメインで、個人的に好きなのは‘Nocturne In E Flat Major, Op.9 No.2(ショパン)’。
クラシックに関しては無知ながら、これは昔から好きで聴いていました。
これが流れるときはキャラも穏やかな気分でいる日常シーンです。

主題歌、OP「夏の日と君の声」が気に入りました。Chouchoさんの曲で一番好きです。
イントロから爽やかな雰囲気で夏らしく、これだけは本当リアルタイムで聴いておけばよかったと後悔・・・。

ED「透明な世界」は歌詞がグラスリップのことを見事に表現していると思います。
透明なガラスの向こう、カタチのない世界、透かして見えた景色、世界が生まれる。。。
印象的な歌詞ばかりです。これを聴いてから物語に入ると没入感が違うかもしれません。(あえて、EDです)


好きなキャラクター。これは断然で駆(ダビデ)くんです!
皆が恋愛に恋い焦がれている中で一人別の方向を向いていて、孤高の男という雰囲気が好きです。
それでいて哲学的な感性が素敵です。アダ名も気に入ってます。
彼を演じた逢坂良太さんも凄いですね。どこまでもブレずに淡々としゃべり続ける姿に惚れました。

ヒロインだと幸(さち)ちゃんです。文学少女+眼鏡娘萌え!って感じです。
眼鏡だから地味なキャラかと思いきやパンチの利いた一面もあり、そこも好きです。
{netabare}
最初は透子ちゃんに片思いしていたという、まさかの百合少女!
それでいて幸なのに薄幸扱いされる不憫さ。
色々美味しすぎます。
{/netabare}


最後に、グラスリップの意味について。
グラス+スリップで欠片を表すみたいです。
他にもグラス+タイムスリップやグラス+トリップで「旅」を表すという解釈もあるみたいなので、どれが正解か分かりませんが、自分は上のグラス+スリップ説を推します。
{/netabare}



いや~~・・長い。長すぎる。
グラスリップとこのレビュー、どっちが分かりづらいか良い勝負ですね(笑)

考察を要する作品が必ずしも良い作品となるとは限りません。
でも僕はこうやってグラスリップについて考えて想いを馳せている時間がとても楽しかったです。

もちろん皆さんのレビューを見た上で、ある程度の覚悟と知識をもって臨んだから今の感想があるのだと思ってます。

だから、どんな酷評でも全員のレビューにサンキューを付けたいほど感謝しています。

ありがとうございました。

僕から言えることは、恋愛に囚われず広い目線で物語を眺めて下さいということです。

あ、ネタバレ部分の解釈は全部自己流の解釈なのであまり参考にはならないかもしれません。ごめんなさい(笑)

投稿 : 2014/11/14
閲覧 : 585

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

P.A.WORKSからの挑戦状(?∀?)

男女6人の高校生のひと夏を描いた青春もの。
P.A.WORKSによるオリジナル作品。
全13話。


アニメというより「文学作品」といった印象ですね。
ごく普通のアニメとして視聴を始めてしまうと
置いて行かれる事必至な作品です。
とにかく理解に苦しむシーンや表現が多かった(;´▽`)

テーマは“未来”という事になるんだと思います。
この年頃の情緒の不安定さや心の奥にある不安を
「未来の欠片」という特殊な現象を始めとする
独特な世界観で表現したかったんでしょうねぇ。

これに気付けたのは主人公の母も過去同じように
「未来の欠片」を経験した話を主人公に語った
シーンでした。 …もう後半、遅ッw

揺れ動く多感な高校生を描出するために声優陣も
若い声優さんを起用しているんでしょうね。
違和感なくストーリーに集中する事ができました。

福井県坂井市周辺をモデルに描かれている風景や
背景など作画はとても綺麗に仕上がっています。
OP曲は爽やかで彼らの青春にピッタリでしたよ♬


いやいや、理解にも評価にも苦しむ難しい作品でしたw
まるでP.A.WORKSからの挑戦状のような1本ですね。
そんでも、個人的にはそんなに嫌いではないです。

一様にオススメできる作品とは言い難いですが
文学作品を好んで読んでるよ!という方には
自信を持ってオススメできる作品ですね(・∀・)



《キャスト》
深水 透子(CV.深川芹亜)
沖倉 駆(CV.逢坂良太)
高山 やなぎ(CV.早見沙織)
永宮 幸(CV.種田梨沙)
井美 雪哉(CV.島崎信長)
白崎 祐(CV.山下大輝)
深水 陽菜(CV.東山奈央)
白崎 百(CV.茅野愛衣)



《主題歌》
OP:『夏の日と君の声』/ChouCho
ED:『透明な世界』/nano.RIPE

投稿 : 2014/11/14
閲覧 : 614
サンキュー:

68

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

すみません・・私には理解できませんでした;;

作画やゆったりとした雰囲気は結構好きですw
でも物語として結局何が言いたかったのか・・・
私にはさっぱり分かりませんでした;;

いろんな物語をつなぎ合わせたような??

作画や雰囲気は結構好きですw

投稿 : 2014/11/13
閲覧 : 297
サンキュー:

14

ネタバレ

migratory さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:今観てる

たとえば、ガラスダマというものの中に映る真実

第一話~最終話までの感想です。稚拙ですみませんが、勝手な見所も。

舞台は実際にある福井県坂井市の三国町をモデルとした日乃出浜という町。カフェ「カゼミチ」に集う5人の高校生の青春模様を軸に、なぜか未来の声を聴けるという能力を持つ謎の少年・沖倉駆が転校してきたところから物語は展開される。
未来が見えるという設定はあるものの実際はSFよりの話ではなく、夏休みの日常をつづったようなお話。制作はP.A.WORKS。


彩る町並みなどの風景がとても綺麗で、サブタイトルにもある坂道、日乃出橋、山々や木々といった自然もあり、月や夏に似つかわしくない雪など印象深いもので物語は彩られる。
第一話では花火大会での騒々しさに対比するように、主人公たちの日常の場面に光る緩やかな時間がアニメーション制作であるP.A.WORKSさんらしい雰囲気が醸し出されていました。
それを象徴するようなシーンの一つに、ガラス工房の家庭に育つ本作の主人公、深水透子の家族での団欒、食卓シーンが挙げられます。一言で言えば、和やか。たとえば、美術部の透子が学校でにわとりを描いた日の晩、食卓に鳥の水炊きが出るというブラックさもあるほどの和やかさで、伸び伸びと育った彼女の性格がうかがえます。

率直な感想は、特定のテーマを持たない青春群像。未来が見える設定は、ただ単に恋愛模様を描いたのでは5人の高校生の関係性をうまく表現できないから、話を展開させて盛り上げたいがための取ってつけた策のようなものと感じます。
主軸は6人の青春群像(成長物語)かと思っていたので、その未来が見えるという力というもののためか恋愛問題を解決するのに面と向かって解決しない主人公・透子の考えに至るところは浅はかな気がします。
どうしたら解決に導けるかを想像しないから安易に未来(結果)を知りたいと思ってしまう、その考え方が高校生にしては幼いかなという印象です。
でも、この年代のスマホ持つ子供たちはそのような力に使われている側かもしれないということを教えられているようにも感じました。
人物描写が特定して、はっきりしないまま物語は進む(つまりは繊細に描かれてゆく)ので、場面展開において情報が小出しに引き出される印象があります。そのため伝えたいところが分かり難いと多分に感じるので、それぞれ主要登場人物6人の持つ役割を考えてみることにしました。※あくまで推測ですが、それぞれ対比をしてみると面白いかもです。
透子→正面のことに対して悩む人、気を使うと距離を置いてしまうタイプ
やなぎ→気を使っちゃう人、いちばん悩んでる(やたら走る)
雪哉→気を使うのが苦手な人、勝手に距離をとる(そのため分け隔てなく接する人がタイプ)
幸→距離感をもって接する人、自分のことを一番理解している(悩みは打ち明けないタイプ)
祐→気を使わないで距離の置ける人、分らないことには悩まないようにするタイプ(分らないことを知っている人に惹かれる)
駆→基本的に悩まない人(悩みが行動に表象化される)、区別はするが差別はしないタイプ
話を通してみてみると、2人で会話している場面が多いので、それは恐らく大事な場面なのかなぁと考えています。たとえば、雪哉と一緒にいることの多いやなぎと幸のシーンなど。

物語の展開で大事なことは、なぜ未来が見えるのか、ではないという気がします。
若者ゆえの、いわゆる厨二病的な感覚で未来を見ているのか、感受性の強さ(つまり能力ではない?)なのか、ストーリーを見る視点ではどのようにも読み取れる内容だと思われます。未来のかけら→たとえば、選択のことを指す?とか。
また、見て感じた見所のようなものですが
・自然豊かな風景
・ジョナサン
・見えた未来の出来事を透子と駆はどう捉えるのか
・6人の関係と恋模様
・幸の告白
・透子の実験とは
・駆の存在
・最終話、新たな能力者が現れます
ちなみに、OPEDのChouchoさんnanoさんともに好きなアーティストです。

「まだ起こってない、だけどきっとこれから起きること」は、もしかしたら青春ではないんだろうかと感じた物語の締めでした。

投稿 : 2014/11/12
閲覧 : 253
サンキュー:

7

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

先のことばかり気になっていたあの頃…

非常に繊細な青春アニメです。と同時にこれは今の時代には受けないとも感じました。
明かりのない田舎の山に来たら普段は見えない星が見えて来た…。
そんな感覚で心を静めて細かい心理描写を拾っていって、
初めて少年少女の揺れ動く心の機微を感じることができる作品だと思います。

こんな感想を宮沢賢治作の童話『グスコーブドリの伝記』の
酷評多数の2012年作のアニメ映画なんかでも感じた覚えがあります。
本作に対する純文学的作品との評はなるほど当たっていると思います。

私は特に先の事ばかり気にしてそわそわする少年少女たちと、
それを見守る大人たちの対比がうまく描けているなと感心しました。
青春時代、明日あの子と私はどうなってしまうの?とか
この一言が仲間の亀裂を深める可能性とか
先のことばかり気になってしょうがなかった。

そしてそれが傍から見れば挙動不審な言動となって表れる。
その一連の過程を本作は丁寧な心理描写で解明していたと思います。
それに対してそれを温かく見守る大人たちの何と落ち着いていることよ。
子供たちの突飛な行動を非行と否定せず、むしろほくそ笑んで楽しむこの余裕。
今起こった事を一つ一つしっかりと受け止めていく。
この地に足の着いた達観こそが大人なんだなぁと感じ入りました。
(もっとも過去の自慢話等で墓穴を掘り空回りしている悟れない大人も中にはいますが(笑))

正直“未来の欠片”を巡る一連の出来事については私もわからないことが多いです。
謎解きばかりに気を取られているとこちらまで迷宮に迷い込みそうになります(苦笑)
けれど本作をひと夏の経験を経て大人への階段を上っていく
青春物語として楽しめば十分に満足し得る作品だと思います。

仰々しくカタルシスを煽る昨今のBGMとは真逆の
心情に合わせて繊細に変化する音楽。
“未来の欠片”に気を取られて浮足立った少女が、
先を読み過ぎるとしくじるガラス工芸に挑んでいる構図。
私にとってはいろんな点でセンスを感じる逸品でした。

投稿 : 2014/11/12
閲覧 : 432
サンキュー:

27

マーダー@中二病 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どろどろ........でもおもしろいよ

とにかくどろどろ。
一言であらわすと、どろどろ。
絵はきれい。
だがどろどろ。
.......と思っていたのですけれど
どろどろでもおもしろくなった
よくわからない表現があってもキャラクターの理解した表情で何となくわかる。
これからの展開がどうなつのかがたのしみです。
(*´∀`*)マダカナァ- (*´∀`*)マダカナァ-

最後までみてきました
まぁこれから、語り継がれていく作品になったとおもいます。
いろいろな意味で......................orz

投稿 : 2014/11/10
閲覧 : 189
サンキュー:

12

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グラスリップのストーリー・あらすじ

ガラス工房を営む一家の娘・深水透子は、友人の家にあるカフェ「カゼミチ」を友人たちとの憩いの場所にしている。高校3年の夏休み、彼女たちの前に現れた転校生の少年・沖倉 駆は、透子に、自分には未来の声が聴こえると語りかける。もし、あらかじめ未来を知ることができるのなら、自分は何を望むのだろう? 感じたことのない動揺を覚えながらも、透子は胸の中に、放っておけない感情が生まれていることに気が付く...。(TVアニメ動画『グラスリップ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年夏アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫ChouCho『夏の日と君の声』≪ED≫nano.RIPE『透明な世界』

声優・キャラクター

深川芹亜、早見沙織、種田梨沙、逢坂良太、島﨑信長、山下大輝、東山奈央、茅野愛衣

スタッフ

原作:カゼミチ、 監督:西村純二、副監督:安斎剛文、シリーズ構成:佐藤梨香/西村ジュンジ、キャラクターデザイン・総作画監督:竹下美紀、美術監督:本田敏恵、撮影監督:並木智、3D監督:春田幸祐、色彩設計:中野尚美、編集:高橋歩、音響監督:辻谷耕史、音楽:松田彬人、音楽制作:ランティス、プロデュース:インフィニット

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