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「グラスリップ(TVアニメ動画)」

総合得点
65.8
感想・評価
1166
棚に入れた
5338
ランキング
3178
★★★★☆ 3.2 (1166)
物語
2.6
作画
3.7
声優
3.3
音楽
3.4
キャラ
3.0

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グラスリップの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

あさがお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

画はとてもきれい

見終わって少し時間が経った今、もう一度見たいか?
と、聞かれると…

もういいかな
って、思う

あまり印象に残ってない感じ

投稿 : 2015/04/05
閲覧 : 286
サンキュー:

2

ネタバレ

tacoss さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

いまいち

PAがやらかしました

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 231
サンキュー:

2

ネタバレ

ヤドリギ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なつかしい気持ちになった。

キャラクターはありきたりだったし、物語もありきたりだった。
だけどなぜか懐かしい気持ちにさせてくれる話だった。

結局のところの話としては
{netabare}少女の地元に転校生がやってきて、その転校生と恋をして、そして去って行ってしまう(?)という話。
その間でそれまであった仲良しグループの人間関係が変わっていって、その変化の中に戸惑い苦しみながらもそれを受け入れて変わっていこうとする高校生6人の話だった。

親の都合であちらこちらを点々としていた駆の寂しさを、透子が理解してあげれたことが駆の救いになってよかったと思う。そして透子という居場所を得られたことも彼にとって大きな救いだったに違いない。人に恋することとはどういうことかを考えさせられた。

それは他のキャラクターにとってもそうだと感じた。
裕にとって幸は憧れの存在で、好きな人だったけれど、幸の好きな人は他にいた。けれどもそのことも含めて幸を大事にしてあげられる裕という存在もひとつの恋の形だと思った。
幸にしても裕は大切な友達だけれど、それ以上に好きな人がいて、時には裕を利用してしまうこともあったけれど、そして彼の優しさに甘えてその大好きな人に告白までしてしまうけれども、そこまでさせてくれた裕に最後は徐々に惹かれていく。

それは雪哉も同じで、最初は透子一筋だったけれど透子に振られ、駆に負け、何のためにかっこ良くなるためにがんばっていたのかわからなくなり、それでもかっこ悪くなるなと透子妹に言われ、自分の本質を見直すために合宿に行き、雪哉のいない街の日常をやなぎが健気に支えてもらい、次第にやなぎのことが気になり始める。

やなぎもやなぎで雪哉が好きで、でも大事なのはその返事ではなくて、透子に振られて雪哉がへこんでても変わらず支えてあげるという変わらない好きの力みたいなものを見られた。

透子の恋愛は自分から進んでいくというよりも駆に押し流されまくっているという印象だった。でもその都度自分の想像や予感を大切にして、その駆との関係性の舵を切っていこうとしているように見えた。グラスリップでの透子の力は誰もが普通に持っているもので、想像する力(その未来や他人の気持ちを想像する力)を表しているように見えた。それが絶対なものと感じて信じこんでしまっている高校生の淡い恋心が物語のテーマとなっているように感じられた。


もちろん感じ方は人それぞれだし抜け落ちもあるだろうし、私も自分の感想を書いているに過ぎないので、これが絶対だなんて思っていないです。

ただゆっくり眺めて浸れる良いアニメだと感じました。



それと6人だと誰かがあぶれないので安心して見れました。

ウミウシなどP.A.WORKS他作品への愛もあって素敵だと
{/netabare}
思います。

投稿 : 2015/03/05
閲覧 : 269
サンキュー:

8

ネタバレ

Misasagi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

当たり前のつまらない唐突な日常

グラスリップ、クソアニメと聞いたので見てみました。
結論、わけわからなすぎて面白いかどうかさえわかりませんでした。
夏休みを謳歌する高校三年生の日常と、主人公と転校生がみる不思議な情景が物語に影響しています。
日常のほうは、まさしく日常です。きっと本当の日常系というのはこういうもののことなのではないでしょうか。まあアニメにしても面白くはないと思いますが。
で、問題なのは作中で{netabare}未来のかけらと言われるものなのですが、結局なんなのかよくわからなかったということです。作中で色々と考察していましたが、結局答えが出ることはなく、最終回を迎え、静かに明るくしかし少しさみしく物語は幕を閉じました。見終わってから思いましたが、あれは何かが重要だったというより、それが主人公の気持ちや願望など様々な感情を表す効果の一つで何を意味しているか考えることが大切だったのかもしれません。{/netabare}
結局のところ僕の頭では理解できないお話でした。しかし絵は綺麗だし、ただ雰囲気だけを楽しむものとしてはまあいいんじゃないでしょうか。

投稿 : 2015/02/07
閲覧 : 330
サンキュー:

5

ネタバレ

gabbana さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

んー

意味が良く分からない。簡単に言えば仲良しグループを駆と言う男が滅茶苦茶にして、大切な高校最後の夏休みを壊してしまう話に見える人は見える。
そんな駆に惚れ込む透子にも些か問題はあるように見えちゃうんですよね。仲良しグループもグループ交際を求めるのは良いけどはっきりしないままで良しとするのは。。。
これが青春恋愛ものとすると物足りなくて、見ててすっきりしなかったです。どうせなら最後は「よかった」と思える作品を作ってほしかったなぁ~

兎に角、この作品は好きにはなれなかったです。

投稿 : 2015/02/04
閲覧 : 250
サンキュー:

4

ネタバレ

しほみ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

うーん、

なんだかよくわからないまま終わった(笑)

投稿 : 2015/01/20
閲覧 : 239
サンキュー:

1

ネタバレ

魚心くん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

タイトルなし

近年のP.A作品(花咲くいろは、TARI TARI、凪のあすからなど)が自分にハマって好きだった。
そのために、P.A作品は間違いないだろうという「P.A信者」の状態で嬉々として視聴を開始したが、意味がわからなかった。2話で切った。
一気に「P.A信者」の状態が解けて失望した。そんな作品。

投稿 : 2015/01/08
閲覧 : 230
サンキュー:

3

ネタバレ

あにもち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

謎の止まり絵

物語
不思議な力を持つ主人公、透子。
6人の仲間と楽しく過ごしていた。
夏に引っ越してきた駆と出会い二人の同じ共通点を見つけ
6人の恋が急激に加速していく超能力恋愛物語

作画
平均的によかったのではないでしょうか。
透子の髪の長さが統一されてなかったのが気になりました。

音楽
透き通る感じでよかったと思います。

キャラ
かわいいと思います。

感想
最初の謳い文句が制作スタッフが売りだったので
期待して見たのですがあまり面白くなかったです。
中身がありそうで結局ない雰囲気アニメだったと思います。
超能力?も一貫性がなくただの妄想だったのではと思うところも多々。
アニメ側は視聴者が読み取る楽しさを提供したと思いますが
ヒント(表情、セリフ)が少なかったのでよくわかりませんでした。

投稿 : 2014/12/27
閲覧 : 221
サンキュー:

3

ネタバレ

ざみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

「何がしたいのかわからない」と感じるのは自分だけではなかった。

PAの前作「凪のあすから」がハードルを上げたせいか、最後までみたが面白みがわからないまま終わってしまった。最初は凪と同様仲良しグループによる恋愛模様かと思っていたが、最終的な相関図は本当に訳のわからないものになっている。絵は綺麗なのでそこはさすがPAさんといったところ。

投稿 : 2014/11/23
閲覧 : 167
サンキュー:

3

ネタバレ

sanary さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終りのない物語

高3の夏休み
6人の高校生の青春を描いた作品。

未来の欠片を見る透子
未来の欠片を聞く駆

二人を中心とし
キラキラとした一夏を描きました

って感じの作品なんだと思います。たぶん


true tearsって言葉を聞いてなんとなく
億劫な感じで見てみたんですが

結構はまってしまい、結局最後まで見てしまいました。

音楽、OP・EDが、かなりいいんですよね
世界観がかなり綺麗で

でも、結局結論をいうと
見なければ良かったと思った作品でした

案の定というか
true tearsの何が嫌だったのかといえば
最終話の終わり方・・・
そしてこの作品の終わり方もまた然り

どちらかというと、グラスリップの方が性質がわるい

どうなったかは、ご想像にお任せします的な

なんだそれは
なげやりすぎるだろと

綺麗に終わりました感たっぷりの
してやったり感たっぷりの
あの終わり方。

びっくりだよ


追記

ふと思ったんだけど、なんだったんだろ結局この作品は
わからない・・・

投稿 : 2014/11/19
閲覧 : 235
サンキュー:

9

ネタバレ

tokiもち さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

ドロドロ~

とにかく、ドロドロですね。

「凪のあすから」も、そうとうドロドロだったけど、これも、結構ドロドロですね。

こう言うのって、切りたくなりましたけど、がんばって、見ました。

投稿 : 2014/11/16
閲覧 : 206
サンキュー:

4

ネタバレ

うらキング さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ムズ...ムズムズ...

観ていてムズムズしてました。

「おぉ。じれったい。青春模様とは言えじれったい」と。

難しくてムズムズしてました。

「おぉ。何だ?何が言いたいんだ何を伝えたいんだ」と。



でも、とりあえず最後まで観ました。

「最後の最後にはきっと何か伝わる物があるんだろう」と。


...結局、最後の最後まで理解出来ませんでした。


私には
ちょいとハードルが高かったようです。


そんな中でも、

{netabare}『唐突な当たり前の孤独』{/netabare}

この言葉の表現好きです。




{netabare}
冬に花火?

そう思う方も居たでしょうが

某スキー場では大晦日に
カウントダウン花火ってのがあって

これが綺麗なんですね。
{/netabare}


割とオススメです。

あ、作品じゃなくて{netabare}冬の花火{/netabare}ね。

投稿 : 2014/11/15
閲覧 : 305
サンキュー:

14

ネタバレ

migratory さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:今観てる

たとえば、ガラスダマというものの中に映る真実

第一話~最終話までの感想です。稚拙ですみませんが、勝手な見所も。

舞台は実際にある福井県坂井市の三国町をモデルとした日乃出浜という町。カフェ「カゼミチ」に集う5人の高校生の青春模様を軸に、なぜか未来の声を聴けるという能力を持つ謎の少年・沖倉駆が転校してきたところから物語は展開される。
未来が見えるという設定はあるものの実際はSFよりの話ではなく、夏休みの日常をつづったようなお話。制作はP.A.WORKS。


彩る町並みなどの風景がとても綺麗で、サブタイトルにもある坂道、日乃出橋、山々や木々といった自然もあり、月や夏に似つかわしくない雪など印象深いもので物語は彩られる。
第一話では花火大会での騒々しさに対比するように、主人公たちの日常の場面に光る緩やかな時間がアニメーション制作であるP.A.WORKSさんらしい雰囲気が醸し出されていました。
それを象徴するようなシーンの一つに、ガラス工房の家庭に育つ本作の主人公、深水透子の家族での団欒、食卓シーンが挙げられます。一言で言えば、和やか。たとえば、美術部の透子が学校でにわとりを描いた日の晩、食卓に鳥の水炊きが出るというブラックさもあるほどの和やかさで、伸び伸びと育った彼女の性格がうかがえます。

率直な感想は、特定のテーマを持たない青春群像。未来が見える設定は、ただ単に恋愛模様を描いたのでは5人の高校生の関係性をうまく表現できないから、話を展開させて盛り上げたいがための取ってつけた策のようなものと感じます。
主軸は6人の青春群像(成長物語)かと思っていたので、その未来が見えるという力というもののためか恋愛問題を解決するのに面と向かって解決しない主人公・透子の考えに至るところは浅はかな気がします。
どうしたら解決に導けるかを想像しないから安易に未来(結果)を知りたいと思ってしまう、その考え方が高校生にしては幼いかなという印象です。
でも、この年代のスマホ持つ子供たちはそのような力に使われている側かもしれないということを教えられているようにも感じました。
人物描写が特定して、はっきりしないまま物語は進む(つまりは繊細に描かれてゆく)ので、場面展開において情報が小出しに引き出される印象があります。そのため伝えたいところが分かり難いと多分に感じるので、それぞれ主要登場人物6人の持つ役割を考えてみることにしました。※あくまで推測ですが、それぞれ対比をしてみると面白いかもです。
透子→正面のことに対して悩む人、気を使うと距離を置いてしまうタイプ
やなぎ→気を使っちゃう人、いちばん悩んでる(やたら走る)
雪哉→気を使うのが苦手な人、勝手に距離をとる(そのため分け隔てなく接する人がタイプ)
幸→距離感をもって接する人、自分のことを一番理解している(悩みは打ち明けないタイプ)
祐→気を使わないで距離の置ける人、分らないことには悩まないようにするタイプ(分らないことを知っている人に惹かれる)
駆→基本的に悩まない人(悩みが行動に表象化される)、区別はするが差別はしないタイプ
話を通してみてみると、2人で会話している場面が多いので、それは恐らく大事な場面なのかなぁと考えています。たとえば、雪哉と一緒にいることの多いやなぎと幸のシーンなど。

物語の展開で大事なことは、なぜ未来が見えるのか、ではないという気がします。
若者ゆえの、いわゆる厨二病的な感覚で未来を見ているのか、感受性の強さ(つまり能力ではない?)なのか、ストーリーを見る視点ではどのようにも読み取れる内容だと思われます。未来のかけら→たとえば、選択のことを指す?とか。
また、見て感じた見所のようなものですが
・自然豊かな風景
・ジョナサン
・見えた未来の出来事を透子と駆はどう捉えるのか
・6人の関係と恋模様
・幸の告白
・透子の実験とは
・駆の存在
・最終話、新たな能力者が現れます
ちなみに、OPEDのChouchoさんnanoさんともに好きなアーティストです。

「まだ起こってない、だけどきっとこれから起きること」は、もしかしたら青春ではないんだろうかと感じた物語の締めでした。

投稿 : 2014/11/12
閲覧 : 253
サンキュー:

7

ネタバレ

なつめんたいこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 1.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

素敵な作画でした!

P.A.WORKSのオリジナルアニメーション作品であるということ、また放送前の予告などをみて、やはりP.Aの綺麗な作画、またグラスリップという清らかそうな名前に惹かれ最後まで視聴しました。

まず全て観終えて、作画に関しては本当に素敵で、P.A.WORKSのアニメーションの作り出す夏だったり、冬だったりの季節感には本当に見入ってしまいました。画に関しては素晴らしかったとおもいます。




ただ逆に言えば画以外にこの作品を褒められるところがなく、どう解釈していいのかさっぱりわかりませんでした。
最終話を観終わって『???』だらけになるようなお話です。

11.10追記
{netabare} 話もいよいよ終わりに近づいてきた時に突如始まった謎の花火回、主人公が妄想でぶっ飛んでいってしまった為、え?夢オチなの⁈とわけわかめ状態をさらに加速させるまさかの主人公達をワイプで抜くというひな壇芸人もびっくりの技法は、このグラスリップというアニメに時代がついて行けていないのかな?と感じてしまうほどの衝撃でした。

しかし、

まだ最終話がある、きっとこの壮大な伏線を回収してくれるはずだ

と僅かながらに期待を持っておりました。

いざ最終話でその期待は見事に打ち砕かれ結局私の頭の中には⁇で埋め尽くされ、最後もどうなったのかはっきりせず終わってしまい、最初からリアルタイムでがんばって視聴していた自分には、苦行かな?などという感情が残るばかりでした。

私の理解力がなかったのかなと思い、ネットで誰か解説して下さっている方がいるのではないかと探したりもしましたが、哲学的な要素を織り交ぜているということなどなどで、結局自分の中の謎に今だに納得いく解明はされておりません。

私がこの作品を他の人に、おすすめできる人物がいるとするならば見た目は子供、頭脳は大人なメガネの少年だけでしょう。 {/netabare}

投稿 : 2014/11/10
閲覧 : 249
サンキュー:

10

ネタバレ

緑の先駆者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スライドショーみたい

「True Tears」「花咲くいろは」に続く、P.A.WORKSの北陸を舞台にした3作目。

絵がきれいだった。北陸の風景のスライドショーのよう。

ヒロインの妹が口開けて寝ている姿が、可愛かった。

あとは、ヒロインを中心に女子3人の声、良かった。
特に、さっちゃんの種田梨沙さん。この声いいなあ、と思ったら、あれ?、「四月は君の嘘」のヒロインの人じゃないか。「四月」の先々週放送の後に、この声いいなあっ、て調べてたのを思い出した。最近物忘れ激しくって、特に人の名前。覚えられない。
ヒロインの深川 芹亜さんの声も良かった。深川さんの次作に期待。
やなぎ役は、早見沙織さん。「あの花」のつるこじゃないか。
でも3人ともどことなく似ていて、キャラの個性がつきにくい。なんか、贅沢。もったいないお化けがでそうだ。

全般的に、Trueと花咲くのパッチワークのような作品。
背景がきれい、歴史的建造物、登場人物が幼なじみ、転校生、異母兄弟、三角関係、主人公が絵を描く、ニワトリ...

1話からきちんと観ているにもかかわらず、毎回、どっかの回飛ばした?、もしかしてスピンオフのOVAがあった?、という不安な印象を受けました。
10話まで到達して、やっとわかりかけてきたと思ったら、11話でリセット。乃絵ちゃん(Trueのヒロイン)と緒花ちゃん(花咲くのヒロイン)のために、挫けそうな心を振り絞って、頑張ってこの作品観たけど、最終回観てもテーマがわからなかった。

でも、とりあえず、北陸には行ってみたくなりました。

「TARI TARI」も勢いで観ようと計画してたけど、P.A.WORKS一回休み。

投稿 : 2014/11/08
閲覧 : 229
サンキュー:

11

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

テーマがわからず色々中途半端

最初花火大会で始まるので花火のシーンとか綺麗でこれからの
期待感を感じされられる出だしですね。
花火が上がったシーンで伏線らしきものが登場するので
それがどうからむのかという感じもいいですね。
最初の雰囲気はいい感じだと思いました。

しかしながらその後は主人公の透子がガラス細工の工房で作業したり食べ物食べたり
日常のさりげない風景が見られるだけで1話ではどんなアニメなのかはわからないですね。
透子と転校してきた駆は知り合ったばかりなのに普通に自然に会話していて
ファーストコンタクトの会話では無いですね。もう少し初対面らしい会話が聞きたかった。
駆も何か過去があるような感じで
透子と駆は過去に会っていた様なことを匂わすので続きが気になる感じは良いのですが
あまりにも無愛想なんでいい感じはしないですね。
雪哉とやなぎの関係も最初は険悪なので何かが起きそうな
鬱アニメなのかと感じされられる出だしです。

駆と透子の関係期待はしていたけど駆が透子にガラスの欠片を見ると
未来が見えるじゃないのと語りかけたりチョット会話が電波なのでよくわらないですね。
透子が雪哉とやなぎをくっつけようとしたり昼ドラ風を匂わせるので
不思議系アニメなのか恋愛アニメなのか
これだと何がテーマのストーリーなのかもサッパリわからないし
いったいに何が始まるのでしょうかって感じで2話で視聴するのに苦しいとは感じました。

ガラス細工の設定も透子がただ作業しているだけで引き延ばしに使われてるのか
しか思えないのも気になりましたね。もう少し面白いことをして欲しかったかな

雪哉が好きなのはやっぱり・・・でそういのは個人的には結構好きなのですが
三角関係に発展する告白シーンまでいったのにその後はドロドロしていなく
あっさり透子とやなぎが友情を深めようとするのは、悪いことではないが
もう少し色々考えたりもうチョット気まずい関係になると面白かったのですが・・・
透子がいい子なのはわかりますけど展開は盛り上がらないですね。
透子の未来が見えるシーンも視聴者に対して驚きを伝える工夫は感じられないので
そのシーンが来てもまたか・・・にしか見えなかった。
また透子が見た未来の通りになる展開が来てもやっぱり工夫があまり感じられないので
予知した通りになったなぐらいにしか思えないですね。

中盤以降は大きな動きが無く面白くないですね。
駆も感情とは無縁の存在なのでキャラ的に魅力を感じることは出来ませんでした。
展開もやたらスローで走ったり、寝転がったりのシーンは長くて
かなりテンポは遅いですね。それを誤魔化す為なのか毎回クラシック音楽が流れるので
皮肉ではなくて夜中見ると眠くなりストーリーが頭に入ってこないですね。
大してキャラの掘り下げをしてないのに駆と雪哉が透子を取り合う展開になっても
なんだかなとしか思えなかったですね。
そういうのはある程度掘り下げてからやった方が面白いのではないかと思いましたね。
透子もわけのわからない駆といつも一緒にいたり
いつの間に仲良くなったんだで付いて行きにくかった。

後半は恋愛ドラマというよりは非常に抽象的なアニメでした。
駆が突然分身して自分自身の分身に語りかけたり驚きの展開なんですけど
私は物理的ではなく精神分裂をした表現だと無理やり納得しましたね。
透子にも不思議な現象が起こり
透子だけが雪が降っているのを見たり透子の未来の欠片の中らしき世界を
まるまる1話使って見せられたりよくわからなかったですね。
未来の欠片の中では透子と駆の立場が入れ替わり透子が転校生になっていて
その世界で過ごした透子が駆の孤独を理解した感じになっていて
同じ立場になったから唐突な当たり前の孤独を理解したかは一見筋が通っている様に見えるのですが
そもそも駆の孤独て自分自身の問題の様な気がするので腑に落ちなかったです。
この世界もよくわからないので付いて行けない。

作画は絵自体は綺麗なのですが静止画が多くてその点は気になりましたね。
静止画でなくても引き延ばし気味の動作の多さも気になった。
キャラ自体の作画はいいのでヒロインの可愛さを表現出来ていたとは思う。
トータルとしてはどうしても静止画が気になるので作画的には普通ですね。

音楽については、上にも書きましたが引き延ばしシーンでやたらクラシック音楽が流れて
あまりいいとは思えなかった。また退屈なシーンが始まるのかと思える使い方は
自分には合わなかったです。

声優さんは透子役の深川さんは新人であまり演技が上手いとは感じませんでしたが
元気な明るい感じはキャラにあっていた様ですね。
チョット性格が抜けている感じのキャラは新人に合う様に感じました。
他の声優さんは中堅が多いので演技には問題なかったと思います。

結局最後まで見ても恋愛ものとしても不思議系としても
盛り上がることなく終了しか感じです。
エロ、ギャグアニメ、何かにまじめに取り組む、日常系、恋愛系
などジャンルがハッキリしていれば、まだマシだったですが
テーマがわからず色々と中途半端な感じが大きく響いて自分はこのアニメは低評価ですね。
粗が多くても何も考えなければ、楽しめるアニメとかなら
まだ救いがあったのですが、そういうアニメでもないですし
どう楽しんでいいのかわからなかった。
個人的にはキャラ同士の会話のキャッチボールが欲しくドラマが欲しかった。

投稿 : 2014/11/07
閲覧 : 257
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

唐突な当たり前の酷評と解釈(追加解釈有り)

勢いで書いたから支離滅裂かもしれないし
誤字脱字があっても許されよ。

正直、ネタアニメぐらいでしか見ていなかったので
レビュー書く気は全くなかった。

でも、考察を読んでちょっと待てよと思ったので書いてみる。
出て来る本は、村上春樹や夏目漱石やカミュや名人伝が
出て来るけどこれは全て既読済み。
考察サイトはNagi*ちゃんとこの紹介から見ました。


その上であえて書く。
これはね、洗練された文章の羅列で読み解き解釈し
頭の中で想像を巡らせる事が出来るもの。
それは言葉や文章のなせる技であって、これを
アニメで解釈しろなんてぶん投げもいいところ。
唯一使えそうだなというのは月がキレイですねの下りくらい(告白)


もし、アニメで解釈させたいのであれば
それなりに胸に訴えかけてくるようなもので作らなければ意味がない。
例えば、独特の世界観だったり雰囲気や音楽を用いて。
謎の止め絵が邪魔。
没頭して世界観に入りたい人の邪魔をするだけ。
それにあの絵柄じゃこれを理解しろって方が無理だと思う。

で、自分なりの個人的解釈。
真夏の夜の夢ならぬ、一夏の思春期の恋模様。
思春期って色んな思いが交差するでしょ?
あの世界観は透子の夢の国のお話。
鶏はジョナサン以外は哲学者の名前らしいが
マトモにみてないからここは省く。
哲学者の名前全部わかったらまた解釈変わるかもだけど。
ジョナサンだけは冒険者らしいけれど
もしかして、駆くん?のくだりや
ジョナサンの絵を描いてるあたり
駆けるくんの正体は鶏、それでいいのかもしれない(適当)


透子はきっと感受性が豊かなのだろう。
未来の欠片も比喩で、思春期は色んな思いが交差する。
それをあえて未来の欠片という夢だったり色だったりで表現したのかと。
透子の夢の中だとすれば何でもありなんだよ。
ジョナサンが人間化して駆となり恋をする事も。
思いを共有する事も。実在したのかしてなかったのかでさえも
一夏しか居なかった事も(ただ引っ越ししただけかもしれないけど)


唐突な当たり前の孤独と脳内会議


思春期にありがちな孤独の表現。
駆は転校も多かったみたいだし(実在していると仮定して)
そうでなくても、自分と他人の認識にずれが生じる事も多い。
人は理解者がいないと孤独にさいなまれる。
そりゃ唐突に来るよね。
人と交わらないと孤独はわからないもの。

脳内会議で分裂は、イマジナリーフレンドの解釈。
脳みその中であーでもない、こーでもないって
話し合いしてるのを視覚化して分裂させてるから、表現として笑ってしまった。
こういうのを踏まえて自己確立していく過程の話かと。

リアルと夢の国をまぜてるから余計理解しづらいのでは。
最後にガラス玉を手放したのは
夢の世界から現実の世界へ移行する描写かと。


長々と書いたけど個人解釈では
煌めかしい青春の一夏の恋模様&成長を描いた作品って解釈です。
夢をみていた…みたいなね。

最後にガラス玉が残ってるのは
駆の思いがそこに存在しましたよって意味かと。

ただね…なんでアニメにしたのか謎。
ただのオナニーじゃねぇの?と思ってるから評価は下げ。
だって、少なくとも私の心には何も届いてないし
響いてもいない。
せめて、良いはなしだったね〜とか
面白かったね〜とか
何かしら訴えかけてくるものがあればきっとまともに見ただろう。


ごめんなさい、酷評みたいなものを長々と。


追記解釈

鶏の数は全部で5羽がメインキャラと考えてみる。
EDにはもう1羽鶏とは別の鳥の鳶みたいなのが冒険者の駆?
鶏の透子が鳶の駆と感覚共有して離れて行ったのかな。

全て鶏が見た夢だとするとなんてメルヘンwww

ダビデってさ、多分予言者って意味で使ったのかな。

グラスリップって
ガラス玉+トリップでいいんだよね。
ガラス玉のような一夏の夢でいいのか。

考察するにしてもなんか食指が動かないので酷いレビューです。

-----------思い出しエピ------------

天使のたまごって作品を宮崎駿は酷評したのです。
こんなのよく作れたとか、頭おかしいとか
通常受け入れられないとか

でも、あの作品は許されるのよ。
独特の世界観があるし、受取手の自由な思考で解釈してと。

で、この作品の何が私の癪にさわったかというと
多分、純文学的な…のくだりかと。
それと、普通の会話で当たり前の〜云々言ったら
確実に頭おかしい人認定だから。

実験的にというなれば手塚作品の実験作品のほうが素晴らしいと思う。
うん、悪口しか書いてないww

なんだか申し訳ないです(;´∀`)

投稿 : 2014/10/24
閲覧 : 332
ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

伝わらない想い

この作品の価値は内容がどれだけ理解できるかだと思います。
ただ、そういう場合見せる側の描写やキャラのセリフは非常に重要になります。この作品では、それが不十分で見る方に伝えきれなかった感じがします
深水透子=主人公ヒロインでガラスなどキラキラした物をみると予知能力みたいな物を見る事がある。だが、100%なのか不明
高山やなぎ=透子と友達関係、親が連れ子同士の再婚をしている為、井美雪哉とは兄妹もしくは姉弟の関係になる。養子縁組をしているかは不明、している場合は結婚はできない。
永宮幸=透子に好意を思っている。病弱だが、なんの病気か不明山登りも出来ないくらいの弱々しい。
沖倉 駆=夏休みに転校してきった転校生、透子と違うがみらいの声を聞く事がある。透子といると映像も見たが作品中にその力が消える。また一人で居る時同じ顔をした2人の自分を話したりする。
井美雪哉=陸上をやっていたが、足を痛めリハビリ中、透子に恋してたが振られる。中学生の女子水泳部には5時半の君と称され人気が有る
白崎祐=永宮幸に恋しているが、幸の行動に戸惑ったりするが、透子と同じくらい好きだと告白はされる。
とメイン6人だけど、作品をみると詰め込み過ぎた感じでどれ一つ解決した感じがしないし、なぜ?そういう状態になったのかも全然解からない。
こちら側で想像は付くが、余りにもアニメとしては不出来に思える。
イベントや喫茶店での会話を優先するより、もっとキャラのエピソードに力を入れるべきだったと思える作品でした。

うんちく~
私はこういう作りかたを『おみくじ法』と言ってます。
おみくじの様にあいまいで、本人の意思の捉え方次第でどうにでも解釈できる。一番最悪な方法、おみくじもそうなのですが、そもそもおみくじ自体になんの意味も無い事を知っておいてください。同じ人が10回も引けば、色々な物がでます。そんなあいまいな物にお金を使っている。100円だろうと10円だろうと、神社の商売にしか過ぎず、良かったら当たってた。悪かったら当たってた。人の1年良い事も悪い事も有ります。それらをあいまいな表現で紙に書き売っているだけの物です。もし、おみくじにOO君と再会します。宝くじで1等が当たります。行方不明の父が帰ってきます。そんな事を書いてあるおみくじがあって、その通りになるならそれは信じれるかもしれませんが、そんなおみくじは絶対にないですよね?(笑)
お正月、せっかく神社に来た時、何気に占ない的な物に手を出す人の心を利用した商売です。だって、神社にお参りに行って参拝してお願いごとをしたのに、おみくじで、願い事叶わずとかでたら、なんの為に参拝したかわからないじゃないですか?それは矛盾に等しい行為です。参拝したらおみくじはしない方が良いと私は思います。

投稿 : 2014/10/22
閲覧 : 234
サンキュー:

9

ネタバレ

リッち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

6人の男女の青春のお話し♡

☆すとーりー

実家がガラス工房の女子高生・深水透子は、カフェ『カゼミチ』で
友人達と楽しく過ごしていた。高校3年の夏休み透子達の学校に
未来の声が聞けると語る少年・沖倉駆が転校してくる。
もし、未来を知ることが出来たら、自分は何を望むのか?
感じたことのない動揺を覚えながらも透子は胸の中にある感情が生まれる。


☆かんそう

凪のあすからを制作した会社だったので期待大でした◎
やはり見て思ったことは背景がとても綺麗。
P.Aさんの背景画は、すごいなあと思わせるシーンが沢山でした。

ただ1枚絵がよくありましたがあれの意味がわたしは
よく分からなかったです(´๏‸๏`)←

そしやっぱりどうしても凪あすで期待しすぎてしまったのか
終わったあとの感想は「('ω')?」でした。
とりあえず駆くんはなんだったのかなっ!?
わたしにとってただの中二病しか見えなくなりました...w
いきなり3人になったりもう訳分からなかったです(ノω・、`)

途中からやなぎの応援ばっかりになっていました。
さちちゃんもとても可愛らしかったな~٩꒰๑• ̫•๑꒱۶♡
なんか、私的には透子や駆くんよりやなぎちゃんやゆきなりのが
応援したくなる作品だったなあ~(´⌒`。)

期待してた分ちょっと残念です。。。

投稿 : 2014/10/20
閲覧 : 273
サンキュー:

27

ネタバレ

Nyantu さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

理解できないのが悔しい

最初に言っておくと決して酷評しているわけではないので(´・Д・)」
人の考え十人十色、私も含めみなさん色んな考え方を持ってますので、レビューを観たとしても、こういう人もいるんだな程度にとどめて頂きたい^^;
後文章めちゃくちゃなんでw

あにこれ内では割と低評価なんであんまり観る気しなかったんですが…
推されたので観ますた。

率直に言って作中内に多々疑問があって評価はしたくないんですが、一応みてしまったので書き込みます。

◽︎まず第一に、何を視聴者側に受けとってほしかったのかが分からない。視聴者側に考えを押し付けすぎな気がします。

酷評されるのは大衆に対して疑問を抱かせすぎた事と、中途半端にリアリティを追求しようとしたためかなとも思います。かなり不自然だと思いました。
たとえとして一つ、作中の会話部分ですね。
グラスリップ内で行われる意味不明な会話は、脚本による「意図的な」趣向らしく、実際私達が使う言葉は、当事者間にしか伝わらない事が多い。それは無関係の第三者から眺めると、伝わらない場合があります。それをアニメーションで表現した事は凄いとは思いますが、結果しっかり意図が伝わらなければ意味がないんじゃないかな?

◽︎ファンの方の考察コメント一文に対して。
『グラスリップは、純文学を読むかの如く視聴することが求められる…』

大前提として、視聴者側に見方を少しでも強制しているアニメーションはいやだな。提供される側に対して求める事ではなく、製作者側が工夫をこらしてスパイス程度に含ませるくらいが見やすいかなと。アニメーションとして作ったのであれば第一に受け入れてくれる客層を考えるべきだと思いました。まぁ商業目線ですが…

◽︎止め絵
ちょいちょい出てきた止め絵は作中において「一旦作品から目を離して自分の頭でよく考えてみて欲しい」というタイミングで使用しているらしく、『視聴者を現実に引き戻す』(注意を逸らさせる)ことを目的とする。だからニコニコ動画で止め絵シーンになったときは動画の一時停止ボタンを押して、しばしの空想に耽るのが正しい視聴方法…。

つか現実に引き戻すって…いや分かるけどね?どハマりする人もいんだろうよ、現実問題見境がつかなくなる人もいるらしいからね
この配慮、私的には凄く良い演出だと思いますが、ぶっちゃけ必要ないかなと思います。ガチで好きなら何百回も観直しながら考察したりする派なんで

◽︎テーマ
ダビデこと沖倉駆くんの『唐突な当たり前の孤独』と表現する心の不安は、幼少期から両親の仕事の都合上転勤?が多く、友達が全くできなかった事に原因があるらしい。
んで、これが一番のテーマらしいんだけど…友達いない=孤独を感じる人って事実いるかもしれんが、そんな孤独感味わったこともないので共感できない=ツッコメないw
平平凡凡な私程度には『唐突な当たり前の孤独』は全く理解できなかった(´・Д・)」

…つかなんでダビデ?イケメンだから?だったら他に現代的な例え方幾らでもあったんじゃねw

◽︎結果
私の中では残念ながら普通程度に収まってしまいましたが、文学作品好きの方には丁度良いのかなと思います。私もカフカや太宰といった代表的なものは読みましたが、文学作品より東野圭吾さんや百田尚樹さんなどのヒューマンドラマやミステリーなど分かりやすく深いお話が好きなので個人的には相性が合いませんでした。
理解できないのが悔しいのでこれから純文学などにも触れてから、また改めて見直したいと思います^ ^

投稿 : 2014/10/15
閲覧 : 219
サンキュー:

11

ネタバレ

ARIA⌒★ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

唐突な……もの多すぎだよね?wwwww

唐突な当たり前の孤独?
唐突な分身?
唐突なキス?
唐突な幻影?
唐突なループ?
唐突な…
ほかにもあった気が…^^;

このアニメは、恋愛や青春もので評判の良いP.Aのオリジナルアニメ。まぁこのアニメにもジャンルとしては恋愛、青春に加え謎のファンタジー?要素が入ってますw
まず絵はさすがP.Aというべきですねー綺麗な背景でとてもいいと思いましたが今回ばかりはそれしか突出するものはないでしょう…(゜゜)
ストーリーはドロドロめの恋愛が絡んだ高校生の一夏の物語…な筈w
物語は進むにつれて複雑になっており、登場人物達の相関関係もそれに伴ってすごいことに…^^; 

ドロドロの恋愛は別に大多数の人に嫌われるわけではないし、ファンタジーも取り入れるのも悪くはないと思うけど、このアニメがすごく不評なのはいかんせん謎が多すぎることです。
観ればわかると思いますが展開のつながりが所々おかしく、急にダビデとトウコは恋人同士みたいになってるし、意味不明な会話してからいきなりキスしだすし…ループしだすし…しかも前触れなしに。
他にひどいのといえば、キャラ同士の会話のキャッチボールができていない。会話がかみ合ってないんです。
それに伴うキャラの行動も意味不明なものばかり。最終話に近づくにつれ、これは実感できるんじゃないかな?^^;


登場人物たちもまともなのは少ししかいないでしょう…トウコとダビデは謎の能力で謎の分身や謎のループを行ったり、謎の世界を見たりして言動が意味不明。その他の主要高校生キャラもヘアバンド君以外は嫌な感じのやつばかり。まぁ見ればわかります。

個人的に一番謎すぎて怖くなったのは最後の最後の場面です。ダビデが予定通り海外行っていなくなるのならわかるけど、

 ダビデはもういない
→「トウコ」って現実的な声じゃない声が聞こえる
→トウコが振り返っても誰もいない
→ガラス玉二つだけの絵が出てくる
→終了………………????

つまりダビデはトウコの幻影だったのかも…それまでのダビデとの恋愛話はトウコの見た未来の欠片(=幻影?)で、これからダビデと出会うとも解釈できなくはないですよね?…ですよね?? うーんもうなにがなんだかわからない笑 
トウコはなぜ夏なのに急に雪が降るのを見たのか…ユキをフッたから?
結局あの未来の欠片はなんだったの?これはループものなの?最終的になにがしたかったの?
伏線がうまく回収されずに疑問がたくさん残るアニメでした。
だれかこの物語がちゃんと理解できた人いたら教えてください>< 割と本気で知りたいですww

投稿 : 2014/10/14
閲覧 : 322
サンキュー:

21

ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

Don’t Think Feel

P.A.WORKS制作の『true tears』がお気に入りの作品であり
同アニメで監督を務めた西村純二さんが再び監督をされると聞いて
P.A.WORKS×西村純二監督の組み合わせから
2014夏アニメの中で最も期待をしていた作品

■Don’t Think Feel■
思春期高校生の彷徨うジレンマから
純文学風に色づき始める青春を描いた『グラスリップ』

結論から述べると
ハッキリ言って"話が分かり辛い"に尽きるだろう。

終始 抽象的な表現が非常に多く
置いてけぼりとまではいかないが
どうにでも受け取れる演出により
良くも悪くも曖昧さが目立つ。

明確な答えを敢えて描かない事で
視聴者に判断を委ねた構成だ。

一方 ストーリーに惹きつけられなくとも
キャラクターが良ければ
何となく形になるものだけれど
残念ながら魅力的なキャラは乏しく
感情移入出来る人物が欠けているのは
大きな弱点である。

そしてP.A.WORKSと言えば
細部まで丁寧に書き込まれる事で
定評のある作画だ。

今回も流石!と言いたい所だが
キャラクター同士のやりとりから生まれる
センチメンタルな心情に
焦点を当てている作品な為
綺麗である事が却って感情の起伏を
フラットにさせている。

言うなれば"無機質な感情"と呼ぶべきか
淡々とした印象に収まっているので
作画の質が良くても
必ずプラスに繋がる訳ではない事が
改めて感じられるのだ。

1973年公開のカンフー映画『燃えよドラゴン』で
ブルース・リーが発した有名な台詞
「Don’t Think Feel(考えるな 感じろ)」

言葉通り頭で考えるのではなく
感覚で以って楽しむ作品なのかもしれない。

■音楽面は高評価■
全体を通して評価したいのは音楽面。

OP「夏の日と君の声」は
ChouChoさんの透き通った声や
アコースティックギターにバイオリン等を用い
仲間内の日常風景を
爽やかに表した優しい曲でお気に入り。

「あの頃描いた 絵日記みたい
 全てが色づき始める ほら♪」

以上のフレーズ時にて
透子と幸 二人で話している最中
クスクス笑みを浮かべる幸に
「あっ・・・」と
彼女の魅力に気が付いて惹かれる祐。
恋をし始める瞬間を切り取った
一連の流れが印象深い。

反対に引っ掛かったのはED。

ED「透明な世界」は
上手く世界観に歌詞が当てはまり
曲そのものは悪くないのだけれど
可愛らしくディフォルメされたキャラと
アップテンポなメロディーが
シリアスな話の後には浮いてしまい
余韻をぶった切ってしまっている。

作品に合っている様には
感じられないのが実に惜しい。

しかし 最も良かったのが劇中BGM。
クラシックを中心に
生演奏を取り込む等
拘りを感じる楽曲は心地良い。

「積乱雲、風やや強く、波穏やか 」
「いつまでも忘れたくない日々 」

上記の二曲は
限りある青春の中
ほんの僅かに安らげる夏休みの様で
特に高評価である。

■てへぺろ■
茅野 愛衣さん演じる白崎 祐の姉
白崎 百が度々口にする「てへぺろ」

正直 スパイスどころか
より作品の方向性が分からなくなったもの。

初めて観た時は苦笑だったが
回数を重ね 見慣れてくると
笑いが込み上げてくるから不思議である。
本当に彼女は何だったのだろうか?

唐突な当たり前のてへぺろ☆(・ω<)は
謎の会話以上に謎であった。

■あとがき■
夏アニメで期待が1番高かっただけに
凄くつまらないまではいかなかったものの
面白さを見出す事が出来ないまま
全13話観終わってしまった。

中盤以降に未来の欠片についてや
不可思議な会話の中身が
解き明かされると観ていたので
何だかスッキリしない後味が残ったよ。

振り返ると酷評気味ではあるけれど
扱っている題材は好みなので
世界観を映像で通して理解していくより
文字媒体の方が適している印象を受け
『小説版 グラスリップ』を読んでみたくなったね。
全3巻で完結するみたいだし。

放送終了後に「よく分からなかった」「意味不明」との声を
数多く耳にした今作品。

確かに人によって捉え方が大きく異なってくるので
何が正しくて何が間違っていたのか
観終わった今もハッキリとした答えは無いままだ。

けれど 面白い面白くないは別にして
こういった挑戦的な作品が増えてくれれば
今以上にアニメそのものの幅が
広がっていくのだろうなって
可能性を示してくれる作品に感じたね。

満足度 ★★★★☆☆☆☆☆☆ (4)

投稿 : 2014/10/13
閲覧 : 484
サンキュー:

77

ネタバレ

星空☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不思議系

不思議系
よくわからない終わり方!!

投稿 : 2014/10/12
閲覧 : 251
サンキュー:

5

ネタバレ

NaVii さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

B

•未来を見る女子高生、未来を聴く男子高校生
•青春恋愛物
•絵が綺麗で自分好みの感じ
•でも「早く次が見てぇ‼︎」って感じの作品ではない

感想:雰囲気好き、ただそれだけ。

投稿 : 2014/10/11
閲覧 : 218
サンキュー:

3

ネタバレ

泉 時雨@ゆーたくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終回

-1話-
{netabare}PAさんの新作。
全体的にttに似てるなと思ってたら、
監督さんがttもやってたということで。

一話からドロドロですね。まさにtt。
でもまだ爽やかさがある。
やなぎちゃんがかき乱してくれそうな予感。
これからどんどんめんどくさくなりそうです。

OPとEDが大好きな方同士でした!
やなぎちゃんが好きな細目の男の子が個人的に好きです。{/netabare}


-2話-
{netabare}話ごとの感想書くのは1話だけだと思ってたら、
展開思い切り裏切ってくれたので書いてみます。

まさか2話で早くも雪成くん告白しちゃうとは。
やなぎちゃんが阻止して告白するかと思ってました。
前半は自分の気持ちを隠して隠して、
後半からかき乱すんですかね。

もう心ざわついてきてます。
ttの時みたいな辛さはもう嫌ですね。

それにしてもダビデくんの言っている意味が、
今ひとつ分からない。
これで切りそうな人もいると思うので、
これからわかってくるといいですね。{/netabare}


-最終回まで見て-
最後まで意味がわかりませんでした。。
私が頭悪いんでしょうか…
不思議なお話というので理解しておきます。
キャラデザらへんは得意ではなかったのですが、
背景に関してはさすがPAというところですね。
とくに光の表現が好きです。
ウミウシや雪は凪あすを思い出させられました。

最終回のことをいうと、
ラストスパートの持っていきかたは良かったです。
余韻が残る感じというか。
雪成ちゃんと口でやなぎにコクって欲しかったなーとかw
そして主人公1人にさせるのPAさん本当に好きだなと。
それが一番平和的ではありますよね。

投稿 : 2014/10/11
閲覧 : 244
サンキュー:

7

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

1話目から退屈

結局何が言いたいのかわからなかった。
1話目から眠くなる展開。

投稿 : 2014/10/10
閲覧 : 214
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

これで終わりなのね。大きな山場もなくあっけなく終了。なんかもったいないな〜

投稿 : 2014/10/08
閲覧 : 173
ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

作画も綺麗で声優は最高

作画も綺麗で声優は最高   残念なのがスト-リーが もう一つですね
話の展開が よくわからない・・ もう少し 我慢してみようとも考えたが・・・時間がもったいないので 断念させて頂きます

投稿 : 2014/10/08
閲覧 : 228
サンキュー:

2

ネタバレ

さぶらいばー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

最終話を終えての感想

【序盤の感想】
P.A.WORKSさんのアニメは作画が好きなので、基本的にほとんど見ています。
TARI TARIや花咲くいろは、true tearsなどなど。
中でも凪のあすからは私の中でベストヒットとも言える作品でした。

しかし本作はどうでしょう……。
1話時点でもそうだったのですが、2話視聴後も話の骨格が未だに見えません。
ファンタジー要素を盛り込んだラブコメなのでしょうか?
ううん、よくわかりません。
とは言え、凪のあすからに関しても最初はよく分からない話だったのでこれからの展開に期待です。

単純なラブコメだったとしても、骨組みがしっかりしているラブコメは大好物なのでー

【最終話を終えての感想】
はっきり言ってしまって、最後まで話の骨格が見えない物語でした。
キャラクターにも魅力をそこまで感じないし、そもそも物語が纏まってすらいないように感じました。
一応最後まで視聴しましたが、期待していただけに残念でした。

投稿 : 2014/10/06
閲覧 : 237
サンキュー:

6

ネタバレ

ろだ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

各話感想

1話 まだ分からないことが多い。1話目から掴みにくるタイプではなかったかな。

2話 恋愛解禁で人間関係が予想通り(?)というかそれよりも早くぐちゃってきた。未来視は物語にどう関わるのかが気になってきた。青春模様に主軸があってそれを未来視でどうこうするのか、逆に未来視のほうが重要で、もっとファンタジー寄りになるのか、2軸で良いとこ取りを目指すのか。ダビデ君も人間関係に深入りするようになるのかあくまで透子との不思議な関係か。あまり考えても仕方ないですが、まだいかようにも出来る進め方なので判断が難しい。

時間が取れなくなり挫折

投稿 : 2014/10/05
閲覧 : 251
サンキュー:

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グラスリップのストーリー・あらすじ

ガラス工房を営む一家の娘・深水透子は、友人の家にあるカフェ「カゼミチ」を友人たちとの憩いの場所にしている。高校3年の夏休み、彼女たちの前に現れた転校生の少年・沖倉 駆は、透子に、自分には未来の声が聴こえると語りかける。もし、あらかじめ未来を知ることができるのなら、自分は何を望むのだろう? 感じたことのない動揺を覚えながらも、透子は胸の中に、放っておけない感情が生まれていることに気が付く...。(TVアニメ動画『グラスリップ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年夏アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫ChouCho『夏の日と君の声』≪ED≫nano.RIPE『透明な世界』

声優・キャラクター

深川芹亜、早見沙織、種田梨沙、逢坂良太、島﨑信長、山下大輝、東山奈央、茅野愛衣

スタッフ

原作:カゼミチ、 監督:西村純二、副監督:安斎剛文、シリーズ構成:佐藤梨香/西村ジュンジ、キャラクターデザイン・総作画監督:竹下美紀、美術監督:本田敏恵、撮影監督:並木智、3D監督:春田幸祐、色彩設計:中野尚美、編集:高橋歩、音響監督:辻谷耕史、音楽:松田彬人、音楽制作:ランティス、プロデュース:インフィニット

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