当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「キャプテン・フューチャー(TVアニメ動画)」

総合得点
69.5
感想・評価
11
棚に入れた
53
ランキング
1799
★★★★☆ 3.7 (11)
物語
4.0
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

キャプテン・フューチャーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝11

NHKが名作未来少年コナンに続いて放送したエドモント・ハミルトン原作の傑作スペースオペラのアニメですね。
原作が1940年代という事で、科学万能的な作風となっており、科学者である主人公が、亡き両親の友人だったサイモン(脳のみ)と両親が作ったグラック(ロボット)、オットー(アンドロイド)と共に、数々の事件を解決(原作1冊につき4話)していく流れが、なんかNHKらしいな(?)と思った記憶があります。
太陽系の各惑星にそれぞれ異星人(惑星人)が住んでいるという設定ですが、さすがにそれは使えないので、銀河系が舞台に代えられていますが、連続活劇風で結構楽しめました。
ヒロインのジョーン・ランドールが昔のアメリカドラマに出てくるような、大人の女性的な感じなのもプラス評価(笑)ですが、原作を先に呼んでたもので、あっ、これは木星だったのをこう変えてきたかとか、今思うと変なところを注目して見てたような(汗)
どっちを~向いても宇宙(宇宙)♪な主題歌も良かったですが、エンディングの「ポプラ通りの家」も落ち着いた感じで好きでした。
とにかく丁寧な作りで、絵が古い感じなを除けばもっと評価されてもいい作品だと思います。

投稿 : 2015/07/15
閲覧 : 489
サンキュー:

7

ネタバレ

緑の先駆者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分史上最高でした

小学生の頃にリアルタイムで見ていた感想ですが、自分史上最高のアニメです。
NHKが本格的にアニメ制作に乗り出した、未来少年コナンの枠の後釜として始まったと記憶してます。
「子供の頃は空を飛べたよ~」で始まる主題歌は、今でも歌えます。当時は、自分でも空を飛ぶ夢をよく見ていて、現在、振り返ると空を飛ぶ夢を見なくなった自分が、少し寂しい思いがあります。「ひとりぼっちのスペースマン~」という挿入歌も哀愁漂っていて、切なかったですね。
キャラクターも個性に溢れていて、ロボットのグラッグ、アンドロイドのオットー、脳のサイモンなど、エドモンド・ハミルトンの原作が書かれた古き良き自由の国アメリカ、という憧れを感じさせるスペースオペラでした。
生きている脳なんて、ブラックジャックの中でしか見たことなく、それがずっと昔のアメリカでは、すでに小説で出てきていたなんて、不思議ですよね。あと、中学生になって、原作を読んでみましたが、キャプテンのことをグラッグは「マスター」と呼び、オットーは「ボス」、サイモンは「坊や」と呼ぶなど、細かいところまで個性を表現しているところなど、原作のストーリー構築にも素晴らしいものがあることに気がつきました。
アニメのストーリー展開としては、半魚人にされてしまったキャプテンの姿を見て、どうなってしまうんだ~、と、その夜は眠れず、不安な一週間をすごしてしまったことも懐かしいです。
再放送を見てみたい気もしますが、今のアニメは当時に比べてあらゆる面で進んでいるので、多分、当時の感動は蘇らないんだろうなあ、という気持ちもあります。ただ、このような実験的な秀作の元に、今の日本のアニメ文化がある、ということを、これからアニメに染まっていく人たちが実感してくれるとうれしいですね。
作画については、ちょっとだけ評価を下げました。原作のティアドロップ型に比べて、アニメのコメット号がかっこよすぎます。そして、デカ過ぎてリアリティーに欠けていると思いました。
みなさま、見る機会があったら、ぜひ。

投稿 : 2014/10/31
閲覧 : 407
サンキュー:

7

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来少年コナンに続く、NHKアニメ第二弾。レトロなSF痛快冒険活劇!

アメリカのSF作家エドモンド・ハミルトン原作のSF冒険活劇アニメ。
天才科学者にして文武両道のヒーロー・キャプテンフューチャーと、三人の仲間達(脳だけの天才科学者、怪力ロボット、変装得意な人造人間)が、宇宙船コメット号を駆り銀河狭しと大活躍する、SFヒーロー活劇!
70年代末「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」が大流行していた時代らしい、レトロフューチャーな作風。
全52話に渡り、ワクワクの大冒険を見せてくれる。
かなり古いアニメではあるけれど、今見ても十分以上に面白いです。


{netabare}『物語』
全部で13の物語があって、1章辺り4話×13の52話で構成されている。
全52話もあるが短編の連続で豊富なバリエーションかつテンポも良く、終始飽きずに視聴出来る良作です。

宇宙が舞台の冒険活劇!銀河の星々を股にかけて悪党を懲らしめたり、謎めいた古代都市や謎天体を探索したり、タイムスリップして恐竜と遭遇したり、暗黒彗星などの宇宙の脅威に立ち向かう等々、バリエーション豊かなエピソードがある。
現代では見られなくなった、古き良き時代のレトロフューチャー。
異次元とかタイムスリップとか、今見ても結構ワクワクするSF展開です。

原作者がアメリカ人らしく、洒落たアメリカンジョークっぽいセリフ回しや掛け合い、キャプテンの不屈の勇気と知恵で困難を打開していく展開が熱い。
英雄譚だが(比較的)頭を使ってミッション達成するので、あまりご都合主義を感じさせないのが見事。
主人公が科学者で科学万能な作風なので、いかなる困難も彼らの持てる力(技術力)で何とかしてみせる!
かなり絶望的状況でも強引に解決していくキャプテンが頼もしくて、安心して観ていられます。
勧善懲悪の正義観や、現地惑星の住人がキャプテンに協力していく流れは、何となくアメリカの正義っぽさを少し感じる。
とはいえ、物語的に特に違和感は無いです。
アメリカ人のフロンティアスピリット、大宇宙舞台に大活躍する感じの冒険活劇は、どのエピソードもかなり面白かったです。
全52話もあるのに、殆どダレずに楽しく視聴できるのが凄いです。

『作画』
流石に70年代のアニメなので綺麗さは現在に及ばないものの、当時としては十分良かったような。
宇宙船コメット号はカッコ良いし、大宇宙を冒険するワクワク感、戦闘の緊迫感等、当時としては申し分は無し。
全52話で多少の作画の崩れは、あまり目くじらを立てるべきではあるまい。

『声優』
広川太一郎さんが英雄キャプテンフューチャーをカッコ良く演じている。
声優陣は超豪華といって良い布陣、主要キャラ以外の脇役やゲストの層もぶ厚い。
流石に記憶が遠いのだが、4.5点か迷ったが、抜きん出た名演の記憶が無いので、4.0点です。

『音楽』
OP「夢の舟乗り」は一見素朴な出だしだが、非常に味わい深い名曲。
「どっちを~向いても宇宙♪宇宙♪どっちを~向いても未来♪未来♪どこまで~行っても宇宙♪宇宙♪どこまで~行っても未来~♪」
…いや、一見幼稚な歌詞に見えますが!ちゃんと的確に主題捉えているし、宇宙の冒険譚開始のワクワク感を高めてくれる良い主題歌ですよ!

ED「ポプラ通りの家」もしみじみとする名曲。
作中BGMもこの時代らしい、妙にインパクトのある曲多いです。

『キャラ』
キャプテンが、心技体文武全てを備えた英雄でカッコイイ。
どんな困難も、己と仲間の力と知識を信じて、突き進む!
人柄も含め、これぞアメリカ人が理想とする英雄像なのかな?
いや、日本の視聴者が見ても、非常にカッコ良いです。
多少の主人公補正こそあれ、危機を乗り越えるのに説得力があるのが良い。

キャプテンの仲間達も個性派揃い、脳味噌だけの参謀サイモン・ライトが知恵者で頼れる。
脳筋ロボット人間のグラッグ、変装得意な人造人間のオットーの名コンビも大活躍。
力のグラッグ、技のオットーみたいな。
アメリカンな掛け合いでケンカしたり、でもピンチには絶妙の信頼感とコンビネーション見せたり、彼らの活躍も冒険を盛り上げていた。
ゲストキャラや悪役の層も厚く、キャラクター面でも申し分無し。{/netabare}

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 529
サンキュー:

22

fortran さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観たい

投稿 : 2016/01/30
閲覧 : 103

紫煙の心 by斑鳩 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2015/06/11
閲覧 : 114

キャプテン・フューチャーのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
キャプテン・フューチャーのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

キャプテン・フューチャーのストーリー・あらすじ

NHKにより、未来少年コナンに続く連続アニメ第二弾としてアニメ化され、1978年11月7日から1979年12月18日まで52回にわたり放映された。制作は東映動画(現・東映アニメーション)。原作の1作品分を30分×4回で描く形式で、全52話で13作品、さらにスペシャル版1話を入れると14作品がアニメ化された。(TVアニメ動画『キャプテン・フューチャー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1978年秋アニメ
制作会社
東映アニメーション
公式サイト
www.toei-anim.co.jp/lineup/tv/captain_future/

スタッフ

原作:エドモンド・ハミルトン

このアニメの類似作品

この頃(1978年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ