当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ばらかもん(TVアニメ動画)」

総合得点
90.2
感想・評価
2942
棚に入れた
14434
ランキング
61
★★★★★ 4.1 (2942)
物語
4.2
作画
4.1
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.2

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ばらかもんの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

conn さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なんか島パワー入ってくる

いきなりOPでガッと来た。
あの笑顔は反則だ。

ド田舎の五島に暮らす島民たちと、
少年と青年が混じり合いアイデンティティを確立しきれてない書道家の
交流と、成長を描いた物語。

主人公は根暗で面倒くさくて引きこもりだが、
とにかく島に暮らす人達が元気で元気すぎて、
主人公も見てる方も圧倒される。
何やら不思議な島パワーをもらってしまう主人公だが、
見てる方にも島パワーが伝わってくるような、
そんな元気になれるアニメだと思う。

ちょっとノリが良すぎて、物語を味わうって感じが薄れてるところが
もったいないなと思うけど、有り余るエネルギーと笑いで存分に楽しめた。

なるの声に、あれ?と思ったけど、声あてたが子役らしい。
演技で子供っぽさ出すよりか、舌ったらずで元気な声が良かった。

投稿 : 2014/12/01
閲覧 : 195
サンキュー:

10

ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心配してたんだぞ

子供っぽい先生が自分らしさを探して大人になっていく話。

だけど、先生が子供っぽく不器用だからこそ、泣きじゃくりながら
「心配してたんだぞ」
と言ったとき、
本当に心配していたんだと周りに伝わった瞬間が、私には忘れられません。

言葉だけだと伝わらないことの多いこと。

投稿 : 2014/11/27
閲覧 : 243
サンキュー:

6

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この島でひとりに・・・・・・なれない。

ああ、切ない。

最終話観終わってしまった・・・


ジャンルはハートフル日常島コメディ!!

若き書道家「半田 清舟」が都会からド田舎の島に移り

島の人々との交流で成長していく物語


全12話と短いながら、うまい事まとめてあるねぇ

まず、OP.ED共に凄く気に入りました

どちらも自分には馴染みのないバンドですが

他の曲も聴いてみたいという心境になりました


声優の方も、観る前からちらりと噂には聞いていましたが

方言を使った会話がなんかあったかかった

「なる」をはじめ子役の演技も素晴らしいです


キャラもなかなかバラエティに富んでいてバランスが良かった

一番のお気に入りは「タマ」です、メガネキャラにやられました

自分にメガネ属性があるとは知らなかった

妄想っぷりがたまんねぇ

「なる」と「ひな」も可愛いんだけどね


終始暖かい気持ちでほんわりと楽しめました

ああ、癒された

投稿 : 2014/11/25
閲覧 : 292
サンキュー:

32

ネタバレ

ざみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

声優・・・なるには同じ年頃の子役があてられていたが、なるの無邪気さがリアルに感じられ違和感なくしっかりキャラクターに同調していたように感じた。

作画・・・書道がテーマのひとつの本作。実際に書道家が参加していたり、EDの水彩・水墨の演出は本作のあたたみを感じるポイント。


原作はなるのキャラクターに馴染めず読み進められなかったが、アニメ版では驚くくらい楽しみになった作品。人の温かみが伝わる良作。

投稿 : 2014/11/23
閲覧 : 197
サンキュー:

6

ネタバレ

まゆたつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしろい!

子供の役は子供の声優さんがやってる!上手!すごい!
他の声優さんも豪華です。
島生活してみたくなりました(笑)面白いし、心が温まるお話です。

投稿 : 2014/11/21
閲覧 : 180
サンキュー:

7

ネタバレ

れかしあも さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

好き!

なるちゃんの天真爛漫なところがいい!
方言とか島独特のゆっくりした時間の流れとか素敵
半田先生の声が小野Dなのも素敵
先生がなるちゃんや美和ちゃん珠ちゃん木戸君やその他の子供たちに影響されて自分しか書けない字を見つけていく
先生のママが子離れしてなくて面白い

投稿 : 2014/11/12
閲覧 : 168
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

気持ちがまったりします♪

あらすじ
有名な書道家、【半田清明】の息子である【半田清舟】が書展に作品を出した。
しかしそこで書道界でも重要人物の理事長に型にはまったような字を書くと言われて暴力をふるってしまう。
そこで半田清舟は頭を冷やすために長崎県の五島列島に行くことを父に命じられる。
そこから半田清舟は島で元気な小学1年生の女の子【琴石なる】などに支えられながら様々なことを学んでいく…

このアニメはとても心温まるお話です。
なので誰にでも楽しめるアニメだと思います。
ただ、日常系なアニメが嫌いな人には向いてないかもしれません。
でもギャグってほどにはいかないかもしてませんが面白い部分も含まれています。
後は…主人公が成長していくお話ですね。
半田清舟の成長ぶりは見てて楽しいですw

声優はすごくいいと思います。
半田清舟は小野大輔さん、琴石なるは原涼子さん(子供です)、神崎康介(半田清舟に憧れてる人)は梶裕貴さんなどと豪華だと思います!
実際の子供を声優さんにしていたことには驚きです。

キャラはみんな個性あふれてていいと思います。
腐女子、真面目くん、元気っ子などなど…たくさんいますw

作画は綺麗で私は大好きです。

音楽はOP、EDともに大好きです。
OPは自分らしさって何だろうという歌詞があり、とてもこのアニメに合っています。
EDは絵がほわほわして、とてもかわいい感じです。

とまぁこんな感じでいいアニメなので皆さんもぜひ観てください!

投稿 : 2014/11/10
閲覧 : 214
ネタバレ

コイタロウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分らしさって、なんだ。

『ばらかもん』初見の人には意味不明のタイトルですよね。意味が知りたいのならアニメを観れば解決です。

都会で書道を極める為に日々邁進する書道家が、ある書展で字を否定されたことで問題行動を起こし、文字通りの島流しに。その島での生活を通して成長していく物語。

毎回序盤はほのぼの日常ギャグパート 終盤は深い感動パート といった感じのストーリー構成でした。ワンパターン…というわけではなく、メリハリがついていて良い展開です。

これまでに例の少ない書道アニメ。書道アニメだけに、主人公の書道家先生が字を書くシーンは迫力があり、圧巻です。

日常パートのド田舎暮らしはほのぼのとしていて楽しく、シリアスシーンとのメリハリがあり、互いに引き立てあっています。

最終回は泣けるというよりかは、ほっこりとして終わりました。

なかなか良いアニメだと思いますので、是非ご覧下さい。

投稿 : 2014/11/09
閲覧 : 199
サンキュー:

10

ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間の適応力

表現者というのは
大変ですね。


自分もここ(あにこれ)で
かってに偉そうに書いていますが、

例えば、
ある監督さんの作品
「前の方が面白かった」


某アニメ制作会社の作品
「初めて見たときはすごい演出だと思ったけど、
慣れてくると、真新しさがなくなっていた」


某作品
「前に見たあの作品と内容が似ていた」


などなど


全く知らない赤の他人に
勝手に判断されるんですから。


「どこかで見た感じ」
ではなく

「自分らしさ(オリジナリティー)」
が必要で


しかも
自分の過去作品よりも
新しい作品が
過去作品を越えなければならない


他人作品だけでなく、
過去の自分の作品すらも
ライバルになってしまうんですよね。


そのプレッシャーは
すごいものだと思います。



半田清という主人公は、
自分の作品をつまらないといわれ、
衝動的になってしまい
それが原因で離島へと行かされてしまうのですが、

離島へ行くことによって
彼の世界が広がっていきます。

父親が有名な書道家で、
半田清も当然のように書道をやってきて、
彼の世界は書道を中心に
ながれていました。

しかし、
離島では、
今まで習字しかなかった
周りの環境とは全く異なります。


そして、
紙にしか書いたことがなかったのに
船に書いてみたり、
子どもたちに習字を教えてみたり、
子どもたちと一緒に遊んでみたり・・・。


習字しかなかった世界が
一変していきます。


それにしても、
都会の人間が
離島で暮らしていくのって
大変なのよ・・・。

そして習字しか知らない人が
いきなり離島で一人暮らしをしなければならなくなって、
とにかく大変なはずなのよ。

でも、彼のすさまじい適応能力の高さで
何とか乗り越えていきます。

もちろん村の人たちも
彼を支えていくんですが。


そんなコミカルなお話が好きな人には
おすすめです。
OP、EDともにいいので、
飛ばさずにしっかりと見てください。


あと、余談ですが、
原作で運動会があるのですが・・・。
あの話やってほしかった~(泣)
あの話一番好きですww

続きやることがあったら、
ぜひやってほしいエピソードですね☆

投稿 : 2014/11/05
閲覧 : 353
サンキュー:

45

ネタバレ

ScoobiE さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「最高のひとこと!!!」

とにかくおもしろい!!!
何回も見たくなるし、漫画も欲しくなった。


書道家にあこがれたり、田舎にあこがれたり、こんなとこに住んでなる達と遊んで、笑って、たくさん想い出つくりたいな!
って思った時に人ってやっぱり「ないものねだり」なんだな。って再認識。
でも先生達がすごい面白くて楽しそうで、こっちまでげんきになる作品♪
それに「星」って字も島の人たちの名前の字も先生って良い人だな、楽しそうだなっておもった。

是非たくさんのひとに見てもらいたい。

投稿 : 2014/11/01
閲覧 : 158
サンキュー:

7

ネタバレ

ekatnij さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

書道家のお話、だけど、むしろ五島列島のとある島での田舎暮らしの話

常日頃、新しいアニメを見ようかなと思う時、新しいジャンルを開拓しようと思っているのですが、今回は書道家アニメということで視聴をはじめました。
が、これは主にとある離島での田舎暮らしとそこでの人々とのふれあいがメインですね。まあ書道の話がメインだとわからないので結果よかったんですが。

とりあえずどこかわからないけど、五島列島の風景がすばらしい!そして田舎コミュニティの人と人の近さ、ふれあいのあたたかさ。
ぜひとも2期をおねがいします!

投稿 : 2014/10/31
閲覧 : 215
サンキュー:

12

ネタバレ

Querl さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不器用な書道家の。。。おはなし(*´・ω・)

主人公半田 清舟(はんだ せいしゅう)は、書道の受賞パーティーで
自分の書いた作品を悪く言われ、偉い人を殴ってしまう。。。
その罰として、五島へ島流しに。。。|ω・`)プッ♪

島での生活で色々な人とふれあい、書道家として成長していく。。的な(*´・ω・)

正直、方言がちょっときつい部分もありますけど、ほのぼのとしていて
見ていてとても癒されます。
パロディというかコメディタッチの部分もとても面白くって笑えました
田舎の生活。。。憧れってありますよね。。。といっても
言うほど都会に住んでいる訳じゃないけど、、、

終盤も、とても綺麗な終わり方だと思うし、けど主人公のお母さん・・・
とっても可愛いかったですよねw色んな意味でwww

投稿 : 2014/10/29
閲覧 : 232
サンキュー:

15

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最高に癒されました

最高に癒されました もう少し 見続けていたい そんな 気にさえさせられた・・・ できれば 2期も・・希望するかな

投稿 : 2014/10/27
閲覧 : 234
サンキュー:

5

ネタバレ

リッち さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

都会育ちの書道家と島民の交流を描くお話し♡

✱すとーりー

書道家の半田清舟は、ある受賞パーティーで自作を酷評した書道展示館の
館長を感情に任せて殴りつけてしまう。見かねた父親は半田に
「自分の人間として欠けている部分」を見つけさせるため
彼を自然豊かな五島へと送り込む。

内心では反省する気のない半田だったが天真爛漫少女・琴石なるをはじめ
個性的な島民達と出会い、少しずつ心を動かされる。
都会の温室で育った半田は耐性の無い田舎の環境や島独特の人間関係に
戸惑いながらも、島民たちに助けられ励まされ挫折を繰り返しながら
新たな書の境地を拓いていく。初めて出会った自然の世界やお互いに
助け合う気持ち、それは型に嵌っていた半田の書、そして半田自身の
心も少しずつ成長させていた。


✱かんそう

原作未読。

知り合いに原作がすごい良かったと聞きアニメ化になったので
先にアニメを視聴させてもらいました。

とても心が温かくなりました(´・ω・`)♡
プライドが高く人との関わりがなかった半田先生が
島の方とどんどん打ち解けて気持ちや考えが
変わり成長していく姿はとても良かったです。

半田先生可愛すぎなんだよおおおおおお!www
なるたちが海で飛び込みをして
半泣きで初めて他人を心配したところは
もう「ああ、抱きしめたい・・・」と思いました(真顔)

そして半田先生のお母さんのキャラの濃さがやばすぎるwww
可愛いお母さんで笑わせてもらいました~(´,,•ω•,,`)♡

OPの「らしさ」もとても良かったです。
最初の「自分らしさってなんだ」というフレーズ。

とても良い作品でした。原作読みます!◎

投稿 : 2014/10/24
閲覧 : 325
サンキュー:

36

ネタバレ

ガハラハラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

田舎素晴らしい!

天才書道家が新たな一歩を踏み出すために必要なものは何か?



なんてことを考える必要もなく単純に面白い作品です。
もちろん自然や周囲の人たちにインスピレーションを受けて作品を書くシーンも素晴らしいですが。

OPの歌詞もすごい好きです。
原作の方もおすすめできる作品です。

投稿 : 2014/10/21
閲覧 : 203
サンキュー:

13

ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

暗中模索に差す光は筆を走らす

原作の漫画は読んでいないが
キャッチしている方達の注目度が高く
期待して観てみたら
お気に入り作品となった2014夏アニメ

■暗中模索に差す光は筆を走らす■
長崎県 五島列島で
自分らしさを模索する若き二枚目書道家と
そこに住む島民達との交流を
コミカルかつ人情味あふれる物語に仕立てた『ばらかもん』

書道界の重鎮に「つまらない字」と一喝され
館長を殴って島流しにされた書道家 半田 清舟と
太陽の様な明るさを持つ
天真爛漫で自由奔放な島の少女 琴石 なる。

二人を中心に癖のある島民達と
コメディベースで展開され
心温まるエピソードも
しっかり組み込まれた丁寧な構成だ。

衝撃的なエピソードこそないものの
裏を返せば毎話 高い安定力を誇っており
男女関係無く幅広い世代から
受け入れられるであろう
万人受けする作品である。

煩雑とした都会の生活から隔絶され
時間がゆったり流れる島にて
少しずつ書と向き合あっていく半田 清舟。

らしさを模索する暗闇の中
迷いを晴らす光は子供達との触れ合い。

彼は書に沿って生き そして筆を走らせる。
きっとそれこそが半田 清舟の"らしさ"なのかもしれない。

■なるの存在感■
半田 清舟を始め
生き生きとしたキャラクター達が魅力の今作品。
中でも一際輝きを放っていたのは
やはり琴石 なるだろう。

方言混じりの話し方や
元気いっぱいな動きと仕草は
とにかく可愛らしく
穏やかな気持ちにさせてくれた。

特に第11話「東京にいます」にて
東京で苦悩している半田 清舟に
電話越しから「はよう帰ってきてね」と
寂しさと同時に温もりが伝わってくる台詞は
先生となるの繋がりを
深く感じさせられるには充分な言葉で
じわぁっと目頭が熱くなったものだ。

たった1本の電話で
都会のとある一室を島へと変えてくれた
この場面がハイライトとなり
改めて彼女の存在感を際立たせた。

特筆すべきは
なる役 原 涼子さんの演技。
子役にみられるあざとさが微塵も無く
素晴らしいの一言。

同時にひなやケン太
他の子供達も違和感なく馴染んでおり
キャスティングが光る。

もし なるが登場していなかったら
今作品の印象は大幅に変わっていただろう。
それ程まで魅力を兼ね備えた彼女は
『ばらかもん』に無くてはならない唯一無二の存在である。

■自分らしさってなんだ? ■
「自分らしさってなんだ? “人とは違う” で差をつけろ」
SUPER BEAVERさんが歌うOP「らしさ」のファーストフレーズ。

力強く真っ直ぐなメッセージが
物語とぴったりシンクロしており
まさに今作品ならではの曲で高評価だ。

「でもね それでもね 見えるものがあるんだよ」

上記のフレーズ時にて
空を見上げ
飛行機雲へと手を伸ばす半田 清舟。

半紙が大空に形を変え
指先は筆となって書を描き
シュッとはねるカットがお気に入り。

しかし OPだけにあらず
NoisyCellさんが歌うED「Innocence」
こちらも評価したい曲だ。

エモーショナルな歌声が
セピア調の色彩にマッチし
より色濃くしてくれるので
タイトル通り無邪気な歌詞も含め
余韻を毎回残してくれるのは流石である。

と ベタ褒めした音楽面だけれど
唯一惜しいのはBGM。

「島のこども、なる」
「陽気な島のこどもたち」

上記の二曲はほのぼのした空気と調和して文句無いのだが
全体を通して似たり寄ったりの曲調が多く
真剣な場面の際に
良くも悪くも緊迫感が欠けてしまうのだ。

もっともそれが今作品の長所でもあるけれど
音楽でメリハリをつける意味では
もう少しバリエーションに富んで欲しい所である。

■あとがき■
あっという間に全12話を観終わってしまい
予想を大きく越えて
夏アニメでは頭一つ抜けて楽しめました。

全員揃った最終回のエンドカードで
「ありがとうございましたー!!」の挨拶には
目から涙が・・・いや
墨汁が流れるかと思ったよ(笑)

気になった点を挙げるとすれば
第10話~11話で
先生が東京に戻った時
なるや島民達の状況が描かれなかった事。

あれだけ懐いていて
唐突に姿を消したのなら
寂しがる描写があっても良かったかな。
後に皆で電話を掛けてきてくれる場面はあったけれど
あっさりとした印象になってしまっていたのが心残りだね。

1クールでも充分面白かったが
2クールあったなら
もっと評価は高くなっていた気がするよ。

2014夏アニメで『ばらかもん』『月刊少女野崎くん』と
高水準の作品を見せつけてくれた「ガンガンONLINE」
今後ますます本誌から目が離せなくなりそうだ。

原作の方はまだまだ続いている様なので
今頃 島の皆は何してるのかな?なんて思いつつ
是非とも2期が観たくなる作品でした。

満足度 ★★★★★★★★☆☆ (8)

投稿 : 2014/10/19
閲覧 : 554
サンキュー:

83

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

書道家が主人公というのはアニメで初めてだと思いますが面白く出来ていました。
作画については、このスタジオの特徴的な贅沢作画が堪能できて嬉しい限り。
特に今回は子供の無邪気な動作が再現されていて見ていて幸せな気分になる。

そう、子供の描写がこの作品の最大の特徴で素晴らしい出来栄えだった。
作画のみならず声の演技に本当の子供を使っているので、幼い声帯からの本当の子供の声に感動、しかも演技もプロ並みなのでキャラが本当に生きているように感じられる。
やはり子供の力は強いなあ。

物語は主人公を中心としたコメディ調でまとめると良い話で締める展開がデフォルト。
しかしコミカルなシーンもアニメで情緒的にに仕上げている箇所があり、少し解釈が真面目だと思った。
特に音楽の選定があっていないと感じるところ数箇所。うーん、演出家の感性なのかな?

ご当地アニメとしてのポテンシャルは十分に高いので、2期があるなら五島キャンペーンを張って盛り上げていくのがいいかと思う。
というか自分も行きたくなった。

投稿 : 2014/10/18
閲覧 : 262
サンキュー:

12

ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1度でいいから島に住んでみたい…書道家の先生と島の人々とのライフ

ばらかもん…どういう意味なんでしょうね( ´ ω ` )?
書道家の主人公が都会でやらかしっちゃたので静養のために島で休養をして、島の人暖かい気持ちに触れ合ってどんどん自分を見つめ直していくっていう話ではないかとカボチャは予測します( ´ ω ` )笑

1話 {netabare}
あーあ家の中墨汁だらけにしちゃって…あれ片付け大変…w
どうやら主人公は否定されるのがイヤみたい=プライド高いんだろうな
若いからゆえなんだろうな

福江空港
すごいねw島1回行ってみたいというか住んでみたいですよね…
虫が大きくなければ…カボチャも住みたいのに…
田舎なら…人がいないのも当たり前ですよねwwwあるあるーw

ばらかもん=元気な子供っていう意味
島の方言全然わからなさそうww
心が元から曇ってる主人公www

島の引越し業者は運び入れしてくれない…
バスもタクシーも…ないのかー(笑)
田舎の家ってなかなか鍵あかないですよね
って何この生活感w御札とか…アウト
ボットン便所、バラすがま?ネズミ…そして台所の収納スペース…あれはトラウマ(|| ゚Д゚)トラウマー
基地…コロニーw
ジュノンボーイw書道の先生wイケメン=ジュノンボーイw
なるちゃんの侵入スピードと手口恐ろしやw

どうやら干されたみたいですね
とんがりコーンの斬新な食べ方wなるちゃん自由すぎwww(沙*・ω・)
ひらめき方が古い、雅号
中学生のペンネームwwwwwwwwwwwww半田清舟www
字に関しては子供に言われて怒るくらい気になってるみたい

なんて綺麗な海(・∀・)
プライドが高いのと人生経験がないのがネックなんだろうなー

なるちゃん影分身
なるちゃん心大きいというか出来た子だな( ´ ω ` )
謝るのにもとても勇樹が必要
半田は素直じゃないからなー

海に子供を落とす書道家w
すごいカボチャも海に落ちたらそれで生き残ろうwww
防波堤登る島の子供って恐ろしやwww
平凡という壁を少しは乗り越えられたんじゃないかな(>_<)

第1村人はどうやらなるのおじいちゃんw
引越しの加勢に村人が無償で手伝ってくれるなんてなんて温かいんだろう

友達のひなちゃん、すごい極度の人見知りって面白いなw
カンチョー健太w学級会で禁止…当たり前
分校の教頭さんwいいおっちゃんw

なんだろうね…この気持ち。
都会では絶対に味わうことのできない気持ちなんだろうなw
すんごく爆発したい(笑)海に飛び込みたい(笑)って気持ちになりましたw

おー(((o(*゚▽゚*)o)))
傍から見たら…怖いですね…笑いながら狂ったように書に勤しむwwww
{/netabare}

半田清舟(はんだせいしゅう)。
都会生まれ、都会育ちの若き書道家。ある事件のせいで日本西端の島で一人暮らしをすることになった。プライドが高くて少しわがままで疑心暗鬼な性格。ですが温かい?島の人々と触れ合っていくうちに…。

2話{netabare}
浩志…勉強でオール3…もうちょい頑張ろうなw
郷長のステルス能力すごいな、平凡な人生のレールにいま乗りました( ´ ▽ ` )ノ
平凡なのも個性wちゃんぽん持ってくのなw(沙*・ω・)
息子に肘打ち(笑)いつの間にか半田にご飯を作ってあげることが母の生きがいにw
張り合いのない生活w女として…w
そんなこと母親から言われたら…カボチャもドン引きします(・∀・)汗

島にきて1週間そろそろなれる頃
集中したくなるとなるは湧き出てくるのなw女子中学生2人増えてるw
生活感の元凶こいつらwww全く話効かないw住人いるのにwなるの下世話な言葉の原因w
なるちゃんの顔( ´ ▽ ` )ノ
子供の成長スピードなめたらあかん(*´ω`*)
ボーイッシュ女子美和!
メガネ女子珠!wダメ人間書いたw漫画家目指してたのかよw
頼られて鼻が高い半田wwwwwwwwwwwwwwww半田扱いやすいw

浩志の母親の件長いなw
ひながまた大泣きwって結局こうなるのなw
こんな生活してたら疲れそうw楽しそうだけどw

ひろしwww先生www元気玉wwwあーちゃんぽんw無事w
半田は瀕死なことが多いみたいだなー(´・_・`)書道家ってすごいのんな
才能を悟る男子高校生…ティーンズスピリッツは忘れたらいかんでー!
なるってすごいな(・∀・)改めてwてか部屋の習字すごいな
先生のハングリー精神すごいな(・∀・)努力できるのは才能だとカボチャも思います。

なるの才能セミの抜け殻集めることw
ちゃんぽん吸うなるw
ひろしの心境にも変化が
てか…なるがいることはもう全然気にならないのねwwwなれって怖い

先生が縁側で…救急車に運ばれるってw
熱中症、睡眠不足、食欲不振
先生は入院コース(・∀・)

いくちゃんは人妻…ナースなん怖いwww
顔の上でミニカー走らせるなんて
お見舞い、女子中学生、
先生のメンタル面はもやしwww
座薬に反応する女子羞恥プレイ

なるwナースコールw
σ(~~σ)))幽霊が出る病院www
幽霊が怖い半田w
すごいオーラ(笑)
ヘルメットかぶるなんてえらいな

心配してみんなが病院に来てくれるなんてとてもいいな
半田さんが病室で狂気にw
今すぐ書かないとアイデアがなくなるってのはわかる
結局座薬www

おじいさん…幽霊オチσ(~~σ)))w
カボチャは一生病院には入院したくないです…ヽ(´Д`;)ノひええええええええーーー

先生は自炊…しちゃいけないw玉ねぎ切っただけで指10本切るかなーw
ひろしはお母さんの気持ちを理解したのであったw
{/netabare}
琴石 なる(こといし なる)。
島の分校に通うとても元気な小学1年生の女の子。誰に対しても物怖じせずに接する。明るくたくましい。半田のことが好きでなにかと絡んでくるw

郷長(ごうちょう)。
村の代表を務め、半田が住む借家の管理人でもある。細かいことは気にしないおおらかな性格のおじさん。

山村 美和(やまむら みわ)。
島の中学に通う2年生の女の子。ボーイッシュで勝気な性格で誰にでもフレンドリーに接せる。島の子どもたちのリーダー的存在。なるの下世話な言葉の出処1w

新井 珠子(あらい たまこ)。
島の中学に通う2年生の女の子。美和とは親友で常に行動を共にしている。昔漫画家を目指していた。自分が腐女子だということが認められないで文学少女を名乗っているw

木戸 浩志(きど ひろし)。
島の高校の3年生。勉強でも運動でもオール3を取るthe平凡の男子。金髪だ不良ではない。

浩志のお母さん。
半田にご飯を作ってあげることに最近の生きがいを見出しているw

久保田 陽菜(くぼた ひな)。
なるの親友で分校に通う小学1年生の女の子。極度の人見知りで感情の表現をほっとんど泣くことで表しているw

いくみさん。
島の病院のナース。若いが人妻。

3話{netabare}
なるの劇画顔www
カタカナをマスターしたら何かを察した(´∀`)子供の成長って早いねw
よかった(´∀`)このままなるが劇画タッチで30分やるとなったら見る気なくしてましたよw

木下商店
駄菓子って無性に食べたくなりますよね(´∀`)
エスパーだよ…おばちゃんw
地元の人なのに方言通じないこともあるってことに気づかせてくれた(笑)
かくことに楽しみを見出したもの同士
珠子の漫画論w世界は確かにないものを求められるものw
漫画家という人種は癖があるのかな?(笑)
田舎でオタクとか腐女子とか思われたら…誤解は解けません!
秘蔵のあの本ってw残業ラバーズってwwwwwwwwwwwwww
不潔とか言って続きが気になっちゃうこれが成長
奇跡の先生と浩志のハグシーンだけ見ちゃうやつ(´∀`)笑
珠子は色々な階段を上るのであった…腐女子w

傑作がいい賞取れなくて…落ち込む半田先生
ぼそぼそしか言えないwww(沙*・ω・)
先生の精神安定剤はなる( ´ ▽ ` )
けんた(笑)やることなすこと裏目に(笑)
餅広いにプロフェッショナル
やすばぁとパンチってw

先生相当落ち込んでる…
上ばっかり見ててもしょうがない、たまには下を見ることも大事!
チャンスはどこに転がっているかわからないもの
それでもダメなら先に譲ってチャンスを待つもの( ̄▽ ̄)
パンチって実はいいやつだったーwww
先生は少しずつ島で成長していくのであった( ̄▽ ̄)

教頭w教育者の欠片もない格好w
ザリガニを使って鯛を取るって島ならではの発想かな?
{/netabare}

4話{netabare}
自分のペースで自分の書を見つけることにした先生☆彡
…パソコンが壊れるwついでに携帯もw…こりゃー前途多難だねー(。-∀-)
電波がないと現代人はダメになりますよねw…こっちの方がダメかw
自分らしさなんて死ぬときに辿ってきた人生が自分らしさだとカボチャは思いますよ!
だから自己アピールとか…ほんと時間の無駄作業(。-∀-)←社畜恐怖、島に逃走しようかな…

先生の癒しの場所wネコ(=‘x‘=)w
ネコはおいでってやっても来ないよねwww(、ン、)∫ オイデ
田舎には野良猫を家の中に入れるよね
半田清舟クロにやられるwww
猫ってつかみかた間違えると引っ掻かれますよねwww
先生は猫アレルギーでした(。-∀-)…猫好きにとっては地獄の極み

なると陽菜とめがねの?
高橋名人知ってる小学生って
あっきー…珠子の弟www
黒電話って現代っ子はいじれないと思う(。-∀-)カボチャは田舎育ちなので得意ですw
半田清舟…絶対田舎じゃ生きていけないよねwww

川藤は半田の乗せ方わかってますよねw(沙*・ω・)
あっきー顔真っ赤www中二病www
ガム手で触るな!って怒られたなーw
陽菜のあーいうところ(*´`)
実際にやってみたり、会ってみなきゃわからないこともある☆彡

海から銛持った人相悪いおっさん来たらヤクザだと思いますよねww
とりあえず方言強すぎて何言ってるかわからん…鬱陶しさAランク認定www
美和のお父さんだったw「唯我独尊丸」って…おいちゃんが神www

おっさんからかかるプレッシャー甚大(*゚▽゚*)
美和はオヤジのタイミングわかってるよね
先生みたいなタイプにいつもどおりって結構プレッシャーww
島の子供増えた?w
失敗するって思うとマイナスなイメージが積み重なり行動に出ますよね…こういうタイプの人の近くにクラッシャータイプの人いないと堕落しますよね
ほんと周りになるとかいてよかったね(*゚▽゚*)先生☆彡
オヤジの喜び方…気持ち悪い(||´Д`)o

教頭はEDの後によく出てくるのねw
{/netabare}

ケン太。
分校に通うガキ大将の男の子。虫を素手で捕まえ野山を駆け回る様子はまるで野生児のよう。半田のことをライバル視してるけどなんだかんだ仲が良い。

新井 明彦(あらい あきひこ)。
たまの弟、村1番のしっかりものであだ名は「あっきー」。ゲーム、スポーツ、人との接し方などあらゆることに精通しているエキスパートな小学生。

教頭(きょうとう)。
なるたちが通う分校の教頭先生。いい加減な成果雨で全く教育者らしくない。暇なときは池でザリガニ釣りに没頭し、自堕落な生活を送っている。

5話{netabare}
半田清舟は自分の字に自信を取り戻したみたい(((o(*゚▽゚*)o)))
田舎の人は1人じゃ食べきれない量の食料をくれたりする(*´ω`*)
ころもんにハマる先生www…秋の書店に間に合うのかな?…(笑)

ころもんを求める清舟wwwなるは救世主www
夏休みの宿題に習字♪何事も基本が大事(^ω^)
先生は先生には向いてないよね…w先生ってめんどくさいときあるよねw
永遠の砂漠を歩き続けると幻想を見てしまうらしい…極限やね☆ミ

なるは先生のカノジョ事情が気になるみたいw
男に反応する珠子(*´ω`*)先生は単純(笑)先生は人妻w略奪www
先生の彼女…蘇子www女子中学生に怒られる先生ってw孤独死www

海水浴に行くことに☆ミ美和と珠子と浩志と子どもたちで
ケン太カンチョーはあかんw体操服って泳ぎやすいのかな?
浩志は海の男に大変身www(沙*・ω・)

砂浜なんて子供の遊ぶところ
先生は磯でもアウトw誰もが通る道なんだw
なるに騙される陽菜(*´`)あーいうの見ると落ち着くよねw
浩志がなんかバテンカイトスの必殺技みたいな技繰り出してるw

珠子の顔色www
インドア派に長時間の運動はアウト…アウトドアのみなさん気をつけましょう
うーん(。-_-。)勘違いは勘違いを呼ぶよねw先生ってバカだからな…
珠子さん…あなたは着々と腐女子の道を歩んでるようだ…
うみうしつかめると大人…グロイなw

なるは大人へのステップを…
珠子はめがね取ったらめちゃ美人さん(*´ω`*)
美和と浩志となるはダイビング(;´д`)先生本気で心配…そりゃ心配しますわなw
先生…人のこと心配しすぎてマジ泣き…www先生いい人www
みんなで昼寝…最高かも(*´ω`*)
そして島には新たなよそ者が…

くせっ毛って大変よね…(ヾ(´・ω・`)
{/netabare}

6話{netabare}
子供っていろいろなことの真似したくなりますよねwww
商店の前で商売とかなるの発想は非凡だなぁ( ´▽`)

川藤って見た目やーさんだよねwwww刺青で金髪だしwww
康介はなかなかの腹黒さ、川藤は熟女好き( ´▽`)
子供はカード払いに弱いwwwww
よそんもんには厳しい島の人たち(๑≧౪≦)

一人で食べるよりみんなで食べたほうが美味しい( ゚v^ ) オイチイ
落書きしてるおっちゃんwww
先生に友達がいたことにびっくりな浩志(笑)

川藤~(笑)
傍目から見たら…珠が見てたらw
酔ったときは激しい運動控えましょう(`・ω・´)

なるに名刺渡さないあたりさすが康介w
康介は半田に勝っちゃった人ww
そしてバレないように画策する美和と浩志
気を使われる半田ってw
なるの友情の印は汚いモンスターボール(笑)
カナブンの捕まえ方の裏技学べた(*゚▽゚*)使うとこないけど…

半田は知ってた康介のこと(笑)美和と浩志は骨折り損www(沙*・ω・)
あーカメムシとか…ほんと…((((;゚Д゚))))
田舎で帰るときは地元に人に案内してもらわないと迷うので注意しよう(笑)

康介は都会っ子中の都会っ子
康介は半田のこと(*´ω`*)
半田って結構有名なのねwww
陽菜の空気読むスキルさすが(*゚▽゚*)笑
ボイスレコーダーまで持ってきたとかw

康介は半田の基本に忠実な字が好きみたい
半田はめんどくさいやつだったのねw中学生のときからwww
川藤は1番わかってるな半田のことヽ(・∀・)ノ
いい作品のために康介を連れてきたのね☆彡

人によって見方は違うもの…
半田が…追い詰められていく…何が正解なのかとかどうでもいい(笑)
なるって本当に助けてくれるよねヽ(・∀・)ノ
そして半田もしまに来てから成長した
康介腹黒いなーーーー(笑)

浩志のお母さんwww
なるって助けてくれるけど追い詰めもするよねwww
珠――――――――(笑)
増えちょるーーーーーーーーーーー(笑)
{/netabare}

川藤 鷹生(かわふじ たかお)。
半田の中学時代からの友人で良き理解者。画商を営む。眼鏡をかけていて、両肩に鷹のタトゥーを入れている。酒に滅法弱い。目つきは悪いが温和な性格。

神崎 康介(かんざき こうすけ)。
書道家。18歳。高校生。童顔の美青年だが腹黒。半田をリスペクトしており、書風も島暮らしを始める前の彼にそっくりだった。鳴華院展大賞受賞者。根っからのインドア派で虫や貝などがとにかく苦手。

7話{netabare}
最後に最後で魚釣りとかwww
康介ってめんどくさそうだもんねw
書道論…よくオールで聞けたな

川藤はシティーボーイじゃないw
…都会人は全然ダメだねー…まぁカボチャも釣りとか小学生以来やってないから
あれですけど(笑)
浩志が狙うんは「ひさんいを」☆ミ

半田は魚さわれませんwww
康介って腹黒いというか…地球をつってたw
フナムシ…無邪気だなーなるw

川藤のメガネ海の中www
康介はまだ半田の字が気に食わないらしい
川藤に館長が乗り移った(笑)
陽菜もなるも優しいのーw

なるは怒ると怖いwww
あれ絶対気持ちいいだろうなwww
恵比寿!!!(笑)
ひさんいを=石鯛

ひさんいをキタ━(゚∀゚)━!
最後の最後で針がアダになったけど…逃げたw
まぁあんなもんだよね人生ってwww

島での日常が半田にとって何よりの創作意欲
鯛!

川藤と康介よりおみあげwww
どれか1匹連れてくって郷長w
ばらもんくんwww康介ってww
なるの頼み方w後生www

半田も万年反抗期から成長したみたいwww
金属探知機ってそんなに鳴るものwww
なるはなんで引っかかったのwww
離島にはセスナで行くんですね( ´艸`)

美和と浩志はおいてけぼりw
そういえば珠が珍しく出てこなかったような(笑)

ちなみにおみあげを堪能する川藤であったwww
康介もなんか成長しましたwww
{/netabare}

8話{netabare}
新境地を開こうと頑張る半田さん(笑)
なるの誕生日が近い様子wプレゼント…当日用意なのね( ´艸`)

なるの誕生日プレゼントに悩む半田
セミうるさいのは田舎特有あるあると思うが案外どこでもうるさいw

カブトムシを子供から買おうとする先生w
子供に人生を教えられる先生w
ただカブトムシとかって気持ち悪いよね( ´;゚;ё;゚;)キモー
虫争奪戦開始w虫を直接触れない半田wすごいわかるwwwwww(沙*・ω・)¥

なんでこの島こんなにレアな虫いるの?
オオクワガタはまだわかるけどヘラクレスなんて/(^o^)\!!!
ヘラクレスの死に様…ほかの虫と一緒(´-_ゝ-`)w
子供に認められる半田ヽ(・∀・)ノ
そして半田はクワガタに負けるのであった( (≪●≫) )Д( (≪●≫) )

合鍵出回ってるwww
5本ある鍵の1本はどっかに…都会なら怖いw
なるのツボって独特やな~

先生からのプレゼントは言うこときく券
すんごく嬉しそう(笑)始めて1万円もらった子供みたいwww(沙*・ω・)


墓参り…お盆、先生は墓参りの火の番
この島では爆竹鳴らすのが風習みたい
田舎の温かさを身にしみる回ですわ~ヽ(・∀・)ノ
美和の一撃wそして拗ねる半田の顔www落下傘w
顔で訴える半田たくましくなったな~ヽ(・∀・)ノ

オンデ?初盆のお墓の前で踊る風習っていうか伝統芸?
オンデの中身は浩志でした~(笑)…オンデに興味津々な先生

なるのばあちゃんは人気者だったみたい( ´ ▽ ` )
なるの笑顔( ・∀・) イイネ!
子供の成長を見るのもいいなって始めて思いましたよ(。-∀-)
そして先生の優しさな~(´ω`*)w

田舎の温かさをしみじみと感じました☆ミ
…犬と友達なの?ってか犬しゃべるのな(笑)
馴染みすぎだろ~(笑)ぶちさんw
っていう夢オチ(笑)
{/netabare}

9話{netabare}
書展が近づく先生…田舎ではものが壊れると生活ができなくなりますwww
そしてすんごく焦ります(笑)

風呂釜でお風呂を沸くことに(o^^o)
薪は山の中から取ってくるのな~w郷長テンション高いなw
木の枝には虫がいることもしばしばwww
奥さんよりガス給湯器が欲しい半田であった(。-∀-)
孤独死するタイプの先生であった

そして先生の家が火事だと心配するなるたち♪

女子中学生の団結さすごいなw美和とタマ怖いwwwタマの発想怖いな(。-∀-)
なるも楽しそうだな~(笑)
簡単そうな料理でもできない人は全くできないのなwww(沙*・ω・)
見た目も料理には大事なポイントヽ(・∀・)ノ

なるがとなり村の子にいじめられてるwwwけどなる楽しそうwww
田舎のガキは生意気だし先生の本質を見抜くのな
そして大人気ないことを少し知ってるwwwww

先生の悪知恵は子供の一撃でお亡くなりになりましたwww大人気ない半田
上の権力に敗れたものはどんどん下に悪影響なるのな…
大人は子供を殴っちゃいけないが遊びでなら…ドッジボール(笑)って( ・∀・) イイネ!
中途半端な大人よりあっきーの方が影響力高いしあっきーの方が大人(笑)
あっきーってすごいな(笑)

先生みたいに1日中遊んで暮らしたいw
先生絶対ターザンしたいですよねwwwwww
沢での遊びは危険ですのでくれぐれも注意を…
案外…蔦の強度はバカにならない
先生…本気で怒ると泣くタイプの人間☆ミ
陽菜は将来泣き虫ヒロインになる予感www

不毛な1日から得られるものもあるってことさ☆
書の神(笑)降りたからって周りはちゃんと見ましょうねwww

先生裏山で遭難する(笑)

山に住む妖怪バンべって怖いなwwwwww
がんばれ清舟!がんばれ清舟!どこかの魔法少女と同じかよ(笑)

先生は寂しさと引き換えに家の鍵をゲットしたw
裏山で遭難したから見られるものもあるよね♪

先生って本当にほっとけない人ですよね(笑)
先生は寂しいと泣いてしまうのですねwww

先生に書の神が降りたヽ(・∀・)ノ
インスピレーションは大事!!!
{/netabare}

10話{netabare}
え?先生島から東京に戻っちゃうの?(つд⊂)

先生は子供から人気者や~ヽ(´―`)ノ
川藤のもとに館長が訪れる
半田より館長の方が優先順位は上ですよね(笑)
館長が半田を許すつもりみたい!先生が帰る日は近いみたい…

先生はこの前の「星」という字を書展に出したもよう☆ミ
先生はなるに逆らえないwww
先生はこういうパズルみたいな塀作り得意みたいw
なるの券は簡単に水切りができる石に…水切りうまいななる(笑)
こちょこちょは子供には無敵

先生も馴染んでるな~(笑)
先生は神社の寄付してくれた人の字を書き直すことに…
なんでも言うこと聞く券wなるにとって先生の存在は楽しいもの(。-∀-)w

先生は帰ることを決意したみたい…島にはもう戻ってこないのかな~…(つд⊂)

先生が先生ぽいことしてる…それは書道を教えてる時w(沙*・ω・)
先生は浴衣着せられるんやな~なるの動きは自然を超越した(笑)
「祭り」に憧れを抱く23歳って(笑)

半田の悲しい過去wwwww(沙*・ω・)
金魚すくいって難しいよな~…
いくさん…まるで達人!!!金魚が空を舞うw
教頭のファッションは斬新www

あっきーは突然出てくるw
あっきーは見た目と違ってハイスペック(笑)
タマはその道を着々と進んでるよねwww
商品券に目がくらんだ中学生www見知った顔www

田舎の部活事情…
先生の才能…バスケにはなかっとね(沙*・ω・)

子供の方がお金持ち(笑)
半田は思ったよかケチですwww
わたあめ始めてなのね(笑)

祭りはたまにくるとすごくいいもの
知り合いがいるともっと楽しくなる
祭りって絶対知り合い迷子になるよねwwwww

タマの暗さと音楽www
美和もいた!ソフト部連中はリア充が多いみたいwww
浩志も合流、みんなで花火を見るや~(。-∀-)

近くで見る花火は格別…なんでこんなに盛り上がるんだろうね…
先生は青春時代に得られなかったものを今取り返してる感じ(笑)

そして先生は…
なる…
{/netabare}

11話{netabare}
島から去った半田…半田は今どこに?(´・ω・`)

久しぶりの都会新宿!先生がスーツとか久しぶりすぎてちょっと違和感www
まずは川藤の元に( ´ ▽ ` )

半田のめんどくさい性格は島に行っても変わらなかったみたいねwww
そして自分が島流しになってしまった原因館長との邂逅…
先生許してもらえるかな?(*゚▽゚*)(´・_・`)

ばらもんくんストラップ…何回見ても可愛くない(*´`)
川藤から見て半田の「星」の字は今まで見たことのないもの
半田はいつもと違う作風になったことに自信が持てないみたいですね(ヾノ・∀・`)ナイナイ
特別なオンリーワン(笑)

半田は気遣いもできるようになったみたい( ´ ▽ ` )成長成長
いけないことをしたら謝るって初歩の初歩でも大事なこと
もう2度と衝動で動いてはいけないよねw

あーあ(・。・)衝動でまたとんでもないことをしてしまった半田清舟(笑)
プレッシャーに弱いのねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
さらにもっとハイレベルな作品を出すことに…(笑)
「星」という字は館長から見て面白い字になった(・∀・)成長
清舟が不器用なのは親譲りw

お母さん若いな(笑)
半田はもう妖怪のような風貌になっていた(笑)
誤解される清舟wもうダメかもしれない…緊縛…康介もいるーw
俗にツンデレ、ツンバカw
エロ本の1つもない清舟のベッドでした(・∀・)

持つべきものは親友と島の人(・∀・)翻弄される半田清舟☆ミ
温かなものは人を動かすってかな(・∀・)
そして清舟は「石垣」を完成させた…
{/netabare}

12話{netabare}
美和は銀賞、珠は金賞を習字でとったみたい(・∀・)www
美和も清舟の気質がうつったみたいwww

島では先生がいつ帰ってきてもいいように家を片付けることに…w(沙*・ω・)
みんなせんせいのこと待ってるよー☆ミ
清舟のお母さんからの島に帰るなプレッシャーヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ

お母さんは千拳の使い手なのかな?(笑)
軟禁してでも阻止するのかよwそして川藤も敵にwww
こっちには友達少ないのも原因wでも父親は味方に☆ミ

父親も昔は島に住んでいたことが…w郷長と父親は知り合いらしい
「ひさんいを」☆ミ
親不孝山の如し、親不孝すること風の如しw

誰かに必要とされている半田であった(・∀・)そして島に行くことを許されたのであった♪
割烹着って( ・∀・) イイネ!wwww

島では…先生が帰ってくるからと家を掃除することに…まだ掃除してなかったのかよw
掃除ってしようと思ってもなかなか終わるものではない…ペロ〜ヽ( ̄▽ ̄)ノ
先生んために♪

衝動的行動はなくならない清舟であったwwwww痛い目のデパートwwwww
そして最後もなるのおじいちゃんに会うってね
最初見た海の景色…今見る海の景色…綺麗ですね(^ω^)普通が1番☆ミ

先生の子供っぷりwwwwwwなるのタックル(笑)
書展の結果気にしていない清舟

康介も清舟も書展はダメだったみたい…けど先の成長がヾ(@⌒―⌒@)ノ
いい人垣ですな~ヽ( ̄▽ ̄)ノ
いろいろあるけどみんなといると楽しいもの☆ミ
何気ないこの時間が大切…

{/netabare}

投稿 : 2014/10/18
閲覧 : 384
サンキュー:

45

ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

変えられない大切があるから

ストーリー
イケメン、真面目、ヘタレ
大人だけど手のかかる子供みたいな書道家 半田と天真爛漫で素直な性格の島っ子 なるを中心に
五島で巻き起こる
ハートフルな人間成長ストーリー。

設定などはわりと現実的だが、ベースにあるのはギャグ。だから
なるが放り投げられても可愛くゴロゴロ転がるだけで怪我はしないし、半田が転んで岩に頭をぶつけても気絶&タンコブで済むし、梯子から落ちてもダメージは無い(ヘラクレスは死んだけど)。

「おけがまくっちした」
でターザンロープをやったときは子ども数人➕自分の体重を利き腕一本で支えることになって、さすがにこれは書道活動に支障が出るのではないかと思ったけど、その後ふつうに良い作品を書いていた(笑)
2話では過労で倒れてたけど、島暮らしのおかげで回を重ねる毎に強くなっていたのかも?
それを表していたのかな。10話で半田が重そうな石をひょいひょい持ち上げて石垣を積んでいたのには驚いた!悪ガキたちに
もやしとdisられてたけど、先生は意外と力持ちになったのかもしれない。


さらに特徴分析

田舎が舞台というとあの物語を思い出す(2期も楽しみなのん!)
でも、キャラ性が強かったあちらと比べると、ばらかもんは田舎での暖かい交流がより色濃く描かれている。そして
観ていて子ども時代を思い出し ノスタルジーに陥る頻度も高い。
視聴者は一話一話のストーリーを通して
半田と一緒に感傷的な気持ちになり、そこからなる達に励まされる。自らの過去を振り返り、今を見つめ直し、未来へ歩み出そうとする勇気を与えてくれる作品、それがばらかもんだ。

半田となるの関係性は「のだめカンタービレ」の千秋とのだめに似ている。(ギャグのノリも)
基本を忠実にこなす人間が型破りな存在と出会い、そのハチャメチャな行いに呆れながらもハッとさせられる。
教える側のようで、実は教えられることが多い。
そうして 気づけば大きな影響を受けており、相手は大切な存在に変わっている。

多くの作品に言えることだけど
価値観の異なる人物と出会うことで物語が始まり、多様な考え方の人々と触れ合うことで主人公は自分を見出し成長していく。

自分と違うからダメなのではなく、違うから為になるんだよね。




あにこれもん
{netabare}

字を扱っている、という点では
あにこれのレビューに関しても共通する部分がありますね。

半田に字を書きたくなる瞬間があるように、私も本当に良いアニメを観たときはたまらなく感想を文章に残したくなります。
美しい景色を見たときは写真を撮りたくなるし、良い音楽を聞いたときは自分も奏でたくなる。何においても衝動って大事



レビュースタイルについても改めて考えさせられました。

それこそまるで昔の半田の書みたいに

あらすじや感想、アニメ情報などを綺麗にまとめた
お手本のようなレビューも書こうとすれば書ける。簡潔で安定した文章スタイルは読みやすいし、そのアニメを観てない人には参考になる。レビューとして需要があるし、それが自分らしさである人はそれを突き詰めればいい。
また サンキューが欲しいのなら
賞賛酷評見境なくレビューにサンキュー&ひたすらキャッチしまくって繋がりを広くすることで、どんなレビューを書いてもサンキューほいほいにすることができる。
しかし おれの場合、それらをやったら「自分らしさって何だ?」となるし、そもそものレビューを書く目的・あにこれを利用してる意味も見失うことになってしまう。


レビューが長かろうが短かろうが、別にいい。
大切にしたいのは
アニメを視聴して 自分が思ったり、強く印象に残ったことをしっかりと言葉にして、日本語の文章として表現すること。
誰の賛同を得られなかったとしても、それができればそれでいい。

「サンキュー稼ぎたい人はどうぞ、お先に」
あにこれが定めた制度に惑わされる必要はないんだ。


アニメが好きだからこそ妥協することなく。
自分で読み返したとき、アニメ視聴当時の感覚を思い出せるような楽しいレビューを!


現実ではそうもいかないが、このサイトでくらいは
理解されるための建前でなく、理解されない宝物を
大事にしていきたい
そう思った。

{/netabare}

というわけで自分らしく。
以下は
個人的に印象に残った名言やお気に入りのシーンと共にばらかもんを振り返っていこうと思います。
長くなりますが、お付き合い頂ければ幸いです。


1話の名言
{netabare}
なるの爺さん
「うんは荒んだときこそみもんぞ?わかっちょらんねえ」

海が荒んで見えるのはおれの心が荒んでいるからだろうか?と呟いた先生に対する言葉。
たしかに悩んだり、精神的に弱っているときに見る海未、じゃない…海は美しいです。広大な海を眺めていると自分の悩みのちっぽけさを感じ、ふっと笑みがこぼれるもので。それは星空(凛も可)を見上げたときの感覚にも似ている。海も宇宙も果てしなく広がっていて……見ているだけでなんだか幸せになれる、ああ広大な自然が好きだ。


また、その直前に発せられた言葉「昼から曇ってんたい」も何げに奥が深い。
海が綺麗に見えないことすら自分のせいだと考えてしまうほどに落ち込んでいる先生。でも、実際はただ曇っていただけ。事実なんて大したものではない。
気分が下がっていると些細なことでもくよくよしてしまいがちだが、全ては捉え方次第なんだよね。

ちなみに曇っていた空に光が射してゆくときの海は本当に美しい!太陽が顔を出すにつれて海がどんどん輝きを取り戻していく…日の出とはまた異なる感動。
その姿はまるでこの物語を通して変わっていく半田のようだ。

なると出会い、子供らしい無邪気さや素直さに触れて
島の人びとの損得にとらわれない暖かさにも触れ、半田は一枚目の壁をぶち破る。
半田が海だとしたら、なるや島の人たちは太陽なのだ。光に照らされて輝いていく海…おれ、綺麗な海が好きだ。(紡三段活用)

魅せる光の見せ方
ここぞというシーンでの光の使い方が上手い。
壁を超えた先に見えた夕陽の美しさは語るまでもないかな。島に来たときは曇っていた空(先生の心)に光が射した瞬間。情景描写で人物の心理を表す王道パターンともいえるだろう。いや、ばらかもんの場合は心が晴れやかになったから空も明るくなるのではなく、景色の美しさを見て心が晴れやかになるから 順番としては逆かな。
「言の葉の庭」や「思い出のマーニー」はまさしく天候が主人公の心を表してたけど。

もう1シーン印象的だったのは、引越し作業が終わった後 半田が東京に電話をかける場面。蛍光灯の明かりが寝転がる半田の身体を淡く優しく覆っている。これも半田の心境に変化があったことを絵で伝えてくれている。普段なら気にも留めないような蛍光灯の灯りだが、ここでは美しく効果的に使っていたと思う。


ひとつ壁を超えた先生はアバンであったシーンへ…。自分の中の常識から抜け出そうとただただ筆の運ぶがままに描いた「楽」の字で感涙しそうになった。
前半で出てきた 基本に忠実に書いた展覧会の作品や「四面楚歌」と対照的な荒々しい書体。それを笑いながら書く先生は輝いていたよ。

最後のオチまで含めて
「いい最終回だった」と言いたくなるくらい、1話の完成度が高かった。全12話の中でも特に好きな回です(u_u)
{/netabare}


3話 屈指のギャグ回でありつつも…
{netabare}
腐女子と本気婆

・腐女子へと至る過程にも色々と葛藤があるんだなあ…と勉強になりました。
ガンガン系列だからだろうけど、マンガを理解させるのにハガレンを渡すあたり、たまはわかってる!

しかしこの先、半田がさまざまな気づきを得ていくに比例するかのように彼女も腐道を進むことになる。


・ああ 餅拾いはね、絶対つわものが居ますよね。それも必ず女性!女は強い(笑)バーゲンセールで鍛えられているのでしょうか?
ほんとに凄い気迫なんですよね、びびっちゃう先生の気持ちはよくわかりました。
私の地元にも居ましたよ、PunchとYasubaを組み合わせようなレジェンドばばあが(笑)
アニメほどではないけど、マジでちょっとぶっ飛ばされるんですよ!ご老体とは思えないスピードとパワーで、当時 小学生だった僕の心に衝撃を残してくれました。こいつ電車で会っても絶対席譲る必要ないだろ!と子どもながらに感じたくらいです。
スタンドだったら近距離パワー型間違いなし!パワー、スピード文句なしのAです(笑)
あと、僕の目の前に落ちた餅も寸分の狂いなく掻っ攫ってたので精密動作性もAでしょう。
当時はjojo知らなかったけど、今ならババープラチナってあだ名つけるとこですよ。やれやれだぜ

…まあ、思い出はこの辺にして。
この回の名言はもちろんこれです。
Yasuba
「上ばっかり見ちょるけん駄目たいね。ゆっく 待って 地面に落ちたんば取っとよ。チャンスは意外にも下に落っちょるけんね」

「どうぞお先に。譲ってやって もっと太か餅ば狙え」

さすがは年の功!

島流しにされ、そこで書いた渾身の作品でも1位になれず、苛立ちと焦りに苦しんでいた半田の心を
すーっと楽にしてくれたやすばの言葉です。
心が楽になったのは半田だけではないでしょう。
書道にかぎった話ではないですよね。どうしても他人と比べて競うようになりがちですが、本当に向き合うべきなのは自分自身。
自分のペースでゴールへ向かえばいいんです。ヤマノススメもいっしょです。
このやすばの台詞は後に神崎との話の中でも半田を助けましたね。
{/netabare}

唯我独尊丸
{netabare}
先生はぜんぜんヘタレじゃないよ。
船体に一発勝負で文字を書く。そんなの怖いに決まってる。取り返しのつくスケッチブックですら、真っ白な世界に描き始めるのはちょっと怖かったりもするから。

失敗したらどうしよう…本当にこれで大丈夫か…?
一歩目を踏み出すことの怖さ
それを子どもたちは気にしない。
良くも悪くもひたすらに真っ直ぐだ。
船に字を書くところも良いけど、 なるがペンキの入ったバケツに手を突っ込むシーンも好き。
あんなに躊躇なく手を入れるなんてこと、今じゃとてもできない。手が汚れるのを嫌うから。半田が昆虫や魚釣の餌に触るのを嫌がったのも同じような感覚からだろう。
それに対してなる達はペンキひとつでも楽しそうにはしゃいでいる。怯まず、何にでもまっすぐ突っ込んでいける。子どもの厄介で素敵なところですよ。
{/netabare}

10話
{netabare}
何でも言うこと聞く券は
先生が東京帰っちゃうときに

なる「帰らんで〜せんせー!」

って感じで使うのかと思ってたけど、じいちゃんが石垣作りの手伝いにあっさり使っちゃったなー。
まあ、そのパターンだとドラえもん思い出しちゃうし、これでよかったのか。

書き直した神社の奉納者の名簿
余白が無くなってて一番上のほうは映されなかったから、半田の名前が足されたのかと思ったけど
余白を埋めるように書いただけで先生の名前は無かったみたいだね
{/netabare}

11〜12話
{netabare}
「何で怒られてるかわからなくてもとりあえず謝っちゃえばいいんですよ〜」…とある美術教師の名言だけど、やっぱりそれじゃダメだよ(笑)
半田の謝罪は島での日々を通して彼が成長していたことがはっきりわかる謝罪だった。ただカタチだけのものでなく、しっかりと反省した 心からの言葉だったから館長にもその気持ちが伝わったんだね。

半田を許した館長の台詞
「これからは衝動で動いてはいけないよ」……良い言葉だ。
自分でちゃんと制御して、良い衝動のときだけ実行に移せるようになれたら素晴らしいね。
半田がすぐに衝動的に動いてしまったのは笑ったけど
あの「星」って字 かなり気に入ってたからダメになっちゃって残念だった。

しかし、その後に書き上げた
「石垣」はまさにひと夏に渡る先生の集大成!
島の皆の声を聞いて、半田は自分が得たものを見出した。それだけでなく、得ていたものにも気づいただろう。
暖かく(過ぎるほどに)見守ってくれている両親。彼を理解している友人。書道関係者。
支えられて支えて支えられて…、そうしてできている人と人の繋がり。その大切さに気づけた彼の成長、自分らしさを模索した その第一歩として実にふさわしい作品だったと思う。



余談
半田の子供っぽさは母譲りだったのか!笑
ってかお母さん若すぎ!!
「止めません!あなたが行かないと言うまで、止まらないパンチ!」ってセリフといい、怒涛のラッシュパンチといい、母親はジョースター家に所縁があるのかもしれない。彼女が若々しいのは「波紋の呼吸」を会得しているからだろう。
{/netabare}


OP「らしさ」/SUPER BEAVER
毎回泣きそうになるOPはCLANNAD AS以来だな。
男はメロディに魅せられて、女は歌詞に魅せられる。
そんなイメージがあったが、この曲の場合 性別問わず歌詞にぐっとくるものがあるだろう。
聞き取りやすい歌声とシンプルなコード進行ゆえに歌詞がダイレクトに伝わってくる。
それにあの素晴らしいOPアニメーションが付くのだ!もはやOPだけでひとつの作品として完成しているといってもいい。
この1分半で なると半田の関係性がしっかりわかるもん。

イントロ
なるが訪れ、薄暗い室内に光が射すシーン。これだけでも ばらかもんという作品を表している。

個人的に好きなのはBメロ
「♪大人になるほど後悔する生き物になる」
ここで半田の通ってきた墨跡はグニャグニャ曲がりくねっている。しかし、なるは全く気にせずその上をぴょんぴょん飛び跳ねている。それを見た半田は呆れ笑いながらも少し羨ましそうに見える。
ここからサビへの流れがホント最高!!!
サビ直前の
頭に手拭いを巻いた半田(正面)が全12話の中でも一番かっこいいと思う。
サビから先は素晴らしいの一言に尽きる。筆を走らせる迫力ある半田と両手を広げて満面の笑みのなる…いいよね!



声優
子どもが演じる子どもについてはダンディのレビューでも触れたな。どんなベテラン女性声優でもけっして出すことは出来ない子どもならではのピュアさ。それが本当に輝いている作品だった。
彼らが子ども「らしく」演じなければいけなくなる前に是非2期を制作してほしい。


役に立った知識

・着衣泳法
・このもん、ばり美味か!!
・カメムシはペットボトルで捕まえる

投稿 : 2014/10/17
閲覧 : 295
サンキュー:

26

ネタバレ

くし さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そうだ! 田舎に住もう。 みんなと おっ(る)と楽しかね。

自分の作品に悩み痛々しい都会育ちの書道家が、田舎で生活して人々の親切な心と自然の素晴しさで自分らしさを見付ける温かい物語。

結論から言うと、すっごく面白かったー。都会育ちの知識豊富な常識人が田舎で生活。しかし全ての行動が田舎では奇行でしかならず大笑い。そして物怖じしない田舎の子供たちが微笑ましくて、ニヤニヤの連続で頬の肉が緩みっぱなしでしたw
都会人とそれを取り巻く田舎の人たち、人間関係のドラマが実に面白い。

主人公の半田清舟は都会育ち。幼少から書道英才教育を受け、自己の書道を完璧だと自負し、造詣が深い若き23歳の書道家。
自尊心が高い彼は賞を受け祝賀会の折、自分の作品を「お手本のような平凡でつまらない字」と酷評され相手を殴ってしまった。
父親はそんな彼を長崎県の南端にある小さな島へ追いやり彼は住まわせられる事になった。
そこは海と山と草の匂いが一杯の自然の中で、人情味溢れる愉快な人達と出会い、小さな島特有の子供から年寄りまで家族のように助け合う場所。
都会には無い時がゆるやかに流れる環境で清舟はここにしかない何かを見付け影響されるのだった…。


都会と田舎。物語はこの対比する世界を全ての事柄について並列に描いている。
基本に忠実に対し自由で開放的。型にはまった忙しい日常に対し緩やかに流れる時間。
しがらみに焦る感情に対し寛容で物事に動じない穏やかな性格。
都会では自分の好きな人や気が合う人だけと付き合うだけの人間関係だが、田舎は違う。田舎の緩い時間の流れが人の心を豊かにし開放するのだ。
そして物語である、ありきたりな美しいつまらない字に対し彼にしかない独創性溢れる字へと感性が推移して行く。

都会から田舎へ。田舎は人を成長させ自分らしさを見い出す。人生を面白がる余裕を生むものだ。

私も小学2年まで東京で生まれ生活した。しかし今では350km以上離れた田舎に住んでいる。
西は山々がそびえ、北は田んぼが広がり、東に林、南に茶畑。道で出会う知らない人と挨拶を交わし、気軽で親しげに話しかけてくる。休みには「ばらかもん」さながらの海で釣りをする。
どれだけこの環境で自分が感化されたか、「みんななかよし田舎人」に染まり、早く歩く事を忘れ、日の出をしばしば見かける機会が増え、ほんの些細な事柄でも笑えてしまう。

田舎はたのしかね。
この物語で自分の住む環境が間違いでなかった事と、これからの人生の自信をあらためて確認できた。
温かくて心に残る素晴しい作品でした。お勧めです!

投稿 : 2014/10/17
閲覧 : 364
サンキュー:

49

ネタバレ

うらキング さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超年の差カップル。

原作未読、前情報も殆どなし。

全く期待してなかったのですが
これ良かったッスねぇ~。

なんだろう…
ん~…子供が子供然としている。

確認すると
子供の声は子供が演じてるのね。


所謂


大人が子供声を出したのと違い
無駄に萌え萌えしてなかったから
良かったのかな? と。

いや、他にも色々特筆する所は
多くあるんです。

ただ、
島の人全員を書いてしまいそうで
感想がもの凄く長くなりそうなので

…割愛(笑


いや、でも意外と
島以外の人も好きです、{netabare}先生のお母さん{/netabare}とか。

その人が
{netabare}友人に飛び付き袋叩きにする所とか。
あの飛び付き方!(笑{/netabare}


スッキリした所で終わったから
悶々とはしてないんだけど…

先生となる。

この超年の差カップルの漫才を
もうちょっと楽しみたかった(笑


15年後、なる23歳・先生37、8歳?
ありえない組み合わせではない…よね?

まぁでも、芸能人くらいですか…
この位の年の差の結婚って。


あ、それとOP。


基本的に歌は興味ないんですが
このOP曲は好きですね。
(耳に残るという意味ではなく)

個人的にはbumpっぽいな~ と。



ん~…
原作に手を出すべきなのか…迷う。

投稿 : 2014/10/16
閲覧 : 234
サンキュー:

17

ネタバレ

きたのまお さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分らしさって何だ~♪

自分らしさって何だ~♪
のオープニングからすっかりやられてしまいましたw
歌詞がいいですねぇ。心に沁みます。

教科書通りで個性のない「書」と言われ館長を殴ってしまう半田君。
島へ行って来いと父に言われ、五島列島へ。

田舎って人があったかいっていうけど、引っ越しをみんなが手伝ってくれるっていうのがいいですね。
なるの子どもらしい純粋さ、島の人たちとの交流で先生も変わっていきます。
餅拾いの時の、「上ばかり見てるから~」の下りは私も心打たれました!

ラストもよかったですね。
人と人のつながりが大事っていいなって思います。
いい作品でした。お気に入りの一作ですね。

蛇足
半田先生のツンデレの可愛さはこのお母さんから来ているのか!
というほど青舟のお母さんかわいかったですねw 

投稿 : 2014/10/15
閲覧 : 243
サンキュー:

31

ネタバレ

sherlock さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あなたにとって“自分らしさ(自分の居場所)”とは…

(今回は「こっそり投稿レビュー」に挑戦してみました!w)

このアニメは自分の感性に色々と訴えかけてくるものがあり
久しぶりにアニメを観終わって自分の成長が感じられる作品と出会った

…ということでとりあえずこのアニメの素直な感想から…

{netabare}こがんばり面白かアニメは久しぶりたい!
毎回色んなことを学べるけんほんと勉強になるもん!
人とのつながりってすごかねぇ~
先生は良い賞をとっとるけどそがんことでも初めは気がついとらんかった
でも色んな人に囲まれて過ごしとううちに書道家としてだけじゃなく一人の人間として
大きく成長していって最後は賞よりも大切なもんばみつけたと!
あと、全力で子供と向き合い子供に真面目につっこんであげる先生はやさしかぁ~w

…あっ、思わず五島弁に影響されて素が出てしまったorz笑←出身地がバレないか心配ww
ゴホンッ、では今のは忘れてもらって…w{/netabare}

このアニメの主人公半田清はプライドが高く頑固で自分の字に絶対の自信をもっていた
しかし、あるとき館長に「型にはまった字で面白くない」と言われ怒りの衝動に流され殴ってしまう
そして離島にとばされそこで色んな人と出会い書道を含め芸術に必要な“自分らしさ”とは何かということを
生活の中で自然と学び、最終的には彼にしか書けない字(個性)を紙に描くことができるまでに成長した

{netabare}字は心を映し心は字を移す…{/netabare}

彼が成長して最後に書いた字は人と違うことを恐れない立派な字だったと僕は思う

芸術の良し悪しは結局『“自分らしさ”が他人に認められるかどうか』ということに尽きてしまう
しかしそこに固執しては良い字は書けない…
彼も、昔の自分を捨て新たに自分らしさを手にするために人に認められようとすることから離れた…
そして彼は島の人の{netabare}“他人らしさ”から“自分らしさ”を学んだ{/netabare}のだ…

では“自分らしさ”とは一体何か?
それは『“普通”とは何か?』という問いに置き換えることもできる
“普通”とは世間一般が決める共通のものであるのに対し“自分らしさ”を他人が決めることはできない
普段の自分を見つめ直すことができたときにこそ“自分らしさ”は芽吹くのだ
そしてこの{netabare}自分の姿を見つめ直すことができる場所…{/netabare}
これこそが“自分の居場所”なのである…

あなたにとって自分の居場所とは何だろう…

{netabare}誰かに必要とされる{/netabare}場所…
{netabare}誰かと一喜一憂できる{/netabare}場所…
人それぞれ“自分の居場所”に対する意味合いは異なるが共通して言えるのは

{netabare}自分が一人じゃないと感じられる場所…{/netabare}

なぜなら他人がいなければ自分という存在、つまり自分らしさは発見できないからである…
これこそがこのアニメで最も伝えたかったことではないだろうか…

ただし、この作品を通して考えさせられるテーマが一つじゃないところにこのアニメの素晴らしさがある
彼は島に行って島の人と出会い過ごしていく中で
{netabare}普段見ている見えていない日常にこそ大切なものが隠れている{/netabare}と悟った
書道とは縁が無い島の人たちから得るものも実に多かった
そして僕はこのアニメを見てわかってない(気づいていない)人の方がわかっていることもあるのだと改めて思った

(以下の【】については自分で言っててかなり恥ずかしいので一切触れずにスルーしてください笑)
まずは…

【{netabare}書の道は一本で書けず一本も欠くべからず{/netabare}】

書の道とは必ずしも一本の決まった道が定められているのではなくそれぞれが通ってきた道が正しい道となり得る
人の道もまた王道はないのだ…

これはばらかもんのEDにもあらわれている
※自分の捉え方なのでもしかすると訳が間違っているかもしれませんがその辺はご了承下さいw

(一部抜粋)
あなたは小さな手を差し出し自然に微笑む
意味なんてない
ただこんなことは自分にはできない
我々はいつも世界が自分の手の中にあると信じている
しかしそれは間違っていることに気づく
なぜなら自分の手は今あなたの小さな手に握られているから…

これは先生が今まで見てきた世界が
なるによっていかに小さいものだったかということを比喩的表現で的確に表現していると僕は感じた

つまり自分が正しいと思って進んできた道(価値観)がどれほど小さいものだったかということに気づかされ
他の道が広がっていることを暗に示しているのだ
分かれ道(分岐点)は必ずしも選ぶときに存在するとは限らない…
ときに自分で作らなければならないこともあるということが示されている

これはときに…

【{netabare}人生負けるも勝ち…諦めるも勝ち{/netabare}】という考え方にもつながる

上ばかり見てても見えてこないもの…
挫折を味わったときに今まで自分より劣っていた人に気づかされることもある…

その一つとして取り上げられたのが…

【{netabare}努力は一番大切な才能{/netabare}】

自分の中に終わりを決めている人間にそれ以上の成長はない
“中途半端”という言葉があるがこれは他人の考えている終わりに届いていないということ
自分は凡人だという言葉に甘えて天才に追いつこうとさえしない人は努力していても結果が伸びない人間と
結果は同じでも全く似て非なる存在である
誰にも負けたくないと思えるもの
負けたとき悔しいと思えるものこそが自分の“努力という才能”を発揮できる場でありその可能性は常に開けている

他にこの作品を通して考えさせられたテーマを書道っぽく言うと…w

【{netabare}人生とは文字である{/netabare}】
人は文字を見たときに無意識のうちに黒い部分だけでなく白い部分を見てその文字が何かを判別している
人生も黒い部分ばかりが目に映っているが実は見ようとしなければ見えないものも大切だということを示している

【{netabare}人生に下書きはない{/netabare}】
書道に下書きや二度書きがないように人生のその瞬間は常に一度きり
だからこそ失敗を恐れるぐらいなら何も考えず一瞬一瞬を楽しむべきだと僕は感じた
実際楽しむことで起こった安直な結果から先が見えてこないことよりも
慎重になって結果が先延ばしになり先が見えなくなることの方が多いからだ

…などがある(照)ww
21年で学んだことはまだこの程度だが余生でもっとたくさんのことを学ぶことができたら
彼のように見えている景色もきっと素敵だと感じられるのだろう…
これからも『培った知識』と『築いた人間関係』は一生の宝物として大切にしていきたいと思う
そして自分よりも辛い経験をした人と同じぐらい得るものが大きければそれはきっと充実した人生を送れているのではないだろうか…

は~い、ということで最後は訳の分からないまとめが邪魔をしてしまいましたがw
このアニメは半田先生の奥さんをもう一度女にs…じゃなくて笑
幼少から大人へと成長していくなかで個性は失われ、さらに成長すると個性を取り戻す
最初にもっていた“自分らしさ”と最後にもっている“自分らしさ”
その変化の中には今まで生きてきた人生で関わった(影響した)様々な人たちの考えや生き方を含んでいるのだと考えさせられるアニメなので
興味がある方はぜひ一度観てみてはいかがでしょうか٩(๑òωó๑)۶

P.S.
僕もへっぷりむし(よそんもんはなんていうとかわからんばってん多分カメムシw)のモンスターボール作ってみようかな…笑

投稿 : 2014/10/15
閲覧 : 283
サンキュー:

27

ネタバレ

mvus さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

癒されました…豆腐メンタル

なるちゃんの破天荒ぶりと、半田くんの豆腐メンタルに癒されました〜
脇のキャラもみんな魅力的。

おつかれぎみの人に観てほしい。元気になります。

続編やってほしいな!

投稿 : 2014/10/12
閲覧 : 164
サンキュー:

5

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あんな環境での暮らしに憧れます

原作:漫画 未読

全12話


ネタバレ感想

主人公の先生が、もやし過ぎて笑ったw ^^
CVの小野大輔さん、ハマり役でした!

東京でのせわしない暮らしから一変、長崎県の五島列島へ島流しw

島で、人懐っこい人達とののんびりした暮らしによって、先生が段々と変わっていくのを観るのは なんだかほのぼのしてきて良かったです。

ああいうのを観ると、ああいう所へ一人旅とか、移住したりする人が増えそうですね!
あそこだと都会と比べ、時間の流れがゆっくり感じ、おおらかな人になれると思う。
自分が一人身だったら、あんな所で暮してみたいよw
リアルじゃ自分、そこそこ都会?に住んでるけど、出かけりゃ人も車も多いし、
仕事じゃ、嫌な上司もいて、人間関係にうんざり。
(こんなんじゃ、いつか僕のサイコパスの数値 100超えちゃう)
何かと住みにくいし、人生は苦い。
だからコーヒーや紅茶くらい、砂糖とミルクたっぷり入て甘々にして飲んでる♪
( ̄▽ ̄)=3 ホッ
すみません、愚痴になっちゃいましたね。。。


キャラでは、なる は、裏表なく天真爛漫で良い子だな~っと。
観てて元気を分けて貰える子だね!
こんな子が自分の近くにいたら、毎日楽しいだろうな~って思うよ。
先生が羨ましかった^^
声優の子役さんも、凄く合ってて全然違和感感じなかったです。
演技すごく上手でした。
素晴らしかったです。


最後の方では先生、島の人達に愛されてるな~ってのが凄く伝わって来て、ほっこりさせられました。
先生、もう、しっかり島の住人になっちゃってたねw ^^


総評
NHKの朝の連続ドラマにでもなりそうなお話ですね。

毎週元気をもらい、穏やかな気持ちにさせられ、観るのが楽しみな作品でした。
是非、2期も見たいです!


余談
先生のお母さん、和服が似合う美人さんで、純真無垢で可愛いね!
全然ストライクだったよw  
お父さん、羨ましス! ∑d(≧▽≦*)ぶはー

投稿 : 2014/10/11
閲覧 : 390
サンキュー:

91

ネタバレ

もぐりん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なるの中の子役の子、がんばってたネ

マンガ原作  未読  監督:橘正紀さん 全12話
キャラデザ:まじろ さん  製作:キネマシトラス


物書き(習字)さんが自分の壁にぶつかった!自分の書を否定した著名人を
殴ってしまったために島送りに(笑)離島で島の人々の暖かさや優しさに
触れて少しずつ自分を見つけていく日常ハートフルストーリー。

この作品、OPの掴みが良かった!SUPER BEAVERの【らしさ】って
曲でしたが、主人公【清舟】と元気な島の子の【なる】の映像とこの
曲が作品の世界観にピッタリで、躍動感ある曲に歌詞、なるが元気に
走り回るシーンや、飛行機雲の先を指先で払うなどのシーンは面白いw

見所は、何不自由なく暮していて、ほぼ引きこもりで書に没頭していた
都会の青年が、都会と比べると何も無い田舎の離島に放り出された時に
受けるカルチャーショックw これは笑えたww 田舎のシーンで最近
だと「のんのんびより」を思い出すけど、ほたるんが見た田舎の映像も
きっとこんな感じだったんだろうねw 

都会暮しでは考えられないくらい、ゆっくりとした時間が各回で表現
されていたと思います(´▽`)

キャラデザや色彩はこのお話の世界観に合っていて良かったw キャストは
清舟役の小野大輔さんはピッタリだった! なる役の原涼子さんは子役ですね
これもハマリ役で作中の元気ななるを演じきってましたね! 方言はきっと
勉強したんだよね、素晴しいです^^

自由奔放の島の人たちや子供達との絡みや島での生活感溢れるシーンは
どの回も面白かった、笑える回だけでなく、ほっこり感動できる回もあって
メリハリがあってラストまで楽しく視聴できました☆ヽ(▽⌒*)♪

ラストでは、当初あれだけ実家に帰りたがっていた清舟が、島の人たちに
愛されていることを感じて島の家に戻りたいと願っていて、すでに島の人
になってるよねwww  気持ちのいい余韻が残った作品でした!!!

原作は続いてるのかな? もし2期があれば必ず見ます(´・ω・)キリッ

投稿 : 2014/10/11
閲覧 : 221
サンキュー:

39

ネタバレ

宝珠クリーム さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほのぼの&習字アニメ

すごくほのぼのとしているのにギャクもあったので見ていておもしろいです

ほのぼの系が好きな人は好きなんではないんでしょうか?
ちなみになんですが僕は結構好きですよ~(・∀・)ノ
 

投稿 : 2014/10/10
閲覧 : 190
サンキュー:

6

ネタバレ

B,sべる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雰囲気が良い

主人公の書道家、半田清舟が暴行事件的な事をしてしまい
島流しさせられて新しい環境の中、新しい書を求めて
成長するおはなし。
島の人間関係や自然、行事など
それら楽しい事や戸惑うことがあったり、
子供たちと遊ぶところは面白かった。

声優も子役っていうのは良かったと思います。

投稿 : 2014/10/10
閲覧 : 175
サンキュー:

16

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良い出来

作画、ストーリ、まとめ方全てにおいて破綻無くバランスよくできている。

ほぼ原作通りの忠実な構成です。

投稿 : 2014/10/09
閲覧 : 216
サンキュー:

9

ネタバレ

るるちゃみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

な~る~

田舎の魅力がよく描かれてる。若者にとってはなにもなくてつまんないかもだけど、こういう先生みたいな芸術家とかは、心が落ち着いていいのかもね、田舎。
だんだんなるたちのペースに巻き込まれながらも仲良くなっていくのはほっこりしました。日常すぎて多少飽きてしまうときもある…けど良作でした。最後の締め方もきれいにすっきり。
なるの声は最初なんじゃこりゃと思ったけどすぐ慣れた。子供にしては演技上手いね。先生はあの中学生のどっちかと将来結婚すればいいんじゃないかなww

投稿 : 2014/10/08
閲覧 : 233
サンキュー:

9

次の30件を表示

ばらかもんのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ばらかもんのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ばらかもんのストーリー・あらすじ

書道家の半田清舟は、ある受賞パーティーで書道展示館の館長を殴ってしまう。見かねた父親は半田に「自分の人間として欠けている部分」を見つけさせるため、彼を自然豊かな五島へ送り込む。

そこで彼は天真爛漫少女・琴石なるをはじめとする個性的な島民達と出会い、親交を深めていく。田舎独特の人間関係に戸惑いながらも、半田は新しい何かを見つけ始めていた。(TVアニメ動画『ばらかもん』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年夏アニメ
制作会社
キネマシトラス
主題歌
≪OP≫SUPER BEAVER『らしさ』≪ED≫NoisyCell『Innocence』

声優・キャラクター

小野大輔、原涼子、古木のぞみ、大久保瑠美、内山昂輝、遠藤璃菜、木村聖哉、潘めぐみ、徳永悦子、立木文彦、諏訪部順一、梶裕貴

スタッフ

原作:ヨシノサツキ(掲載『ガンガンONLINE』スクウェア・エニックス刊)、 監督:橘正紀、シリーズ構成・脚本:ピエール杉浦、キャラクターデザイン:まじろ、美術監督:加藤浩、撮影監督:若林優、色彩設計:宮脇裕美、音楽:川井憲次、音響監督:若林和弘、音響効果:森川永子、書:原雲涯

このアニメの類似作品

この頃(2014年夏アニメ)の他の作品

ページの先頭へ