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「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(TVアニメ動画)」

総合得点
70.2
感想・評価
759
棚に入れた
3576
ランキング
1644
★★★★☆ 3.8 (759)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.9

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普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観た感じ

■概要{netabare}
 原作:小杉光太郎(「まんが4コマぱれっと」連載)

 監督:名和宗則
 シリーズ構成:綾奈ゆにこ
 キャラクタデザイン:清水祐実
 制作:feel
 話数:1クール全12話
 聖地:千葉県流山市

 OP:「ミライファンファーレ」
     by 流川ガールズ
         宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)
         小日向 縁 (CV:三澤紗千香)

 ED1:「未来少女たち」
     by 流川ガールズ
         宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)
         小日向 縁 (CV:三澤紗千香)

 ED2:「未来少女たち」
     by 宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)
        小日向 縁 (CV:三澤紗千香)
        三ヶ月ゆい (CV:吉岡麻耶)

 ED3:「未来少女たち」
     by 宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)
        小日向 縁 (CV:三澤紗千香)
        三ヶ月ゆい (CV:吉岡麻耶)
        名都借みらい(CV:水瀬いのり)

 挿入歌1:「あぁ流川」
     by 流川ガールズ
         宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)
         小日向 縁 (CV:三澤紗千香)

 挿入歌2:「魚心くんソング」
     by 流川ガールズ
         宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)
         小日向 縁 (CV:三澤紗千香)

 挿入歌3:「流川ガールズソング」
     by 流川ガールズ
         宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)
         小日向 縁 (CV:三澤紗千香)
{/netabare}
■感想
 原作漫画は未読でTV放送を視聴。大事なところで噛む話。

 地元流川市市民プールの改装に伴い、友人達と遊びに行く約束をするものの、新しい水着を買う小遣いが足りない主人公、宇佐美奈々子(うさみなにゃこ)は母親に対して仕切りにお強請りを迫るが、頑として首を縦に振らない。

 そんなとき学校から帰宅すると、久しぶりに会う叔父が訪問しており、割の良いバイトを紹介してくれるという。渡りの舟に飛び乗る勢いでこれを快諾。バイト代を前借してまで請け負い叔父が紹介した仕事は【ろこどる】だった。初めは嫌がっていた主人公も、生来の「引き受けたら真面目にやる」性格が災いして【ろこどる】の道を進むことになる。

 この作品は2014夏期で一番気に入った作品だった。何が良かったのか考えたが、思うような形容詞が思いつかない。チープと言う単語しか浮かばなかったが、それは微妙に違う。乏しいボキャブラリーから捻り出した言葉は「素人臭さ」だった。この終始垢抜けない雰囲気が、応援したくなる気持ちを駆り立てていたのだと思う。

 主人公達のユニット、流川ガールズの所属は流川市役所なのに対して、芸能事務所に所属するのが一般的らしい。流川市役所所属故、ボランティア扱いで時給しか出ない。しかし、言動の節々に地元の流川市に対する郷土愛がヒシヒシと伝わってくる。そういうことを考えると、彼女達は【ろこどる】らしい活動が出来ていたのかもしれない。

 もう一人の流川ガールズメンバーは元市長の孫娘で、主人公が通う流川第三女子高等学校(流三女子)の先輩。気が利く包容力はあるものの、生真面目で天然な部分も持っている不思議な存在。主人公よりは先に活動を始めており、地元ケーブル局のレポーターなどを務めていた。

 友人に【ろこどる】として経験したことを話してもマゾ認定されたり、子供には「スーパーの駐車場で脱いでた」ことで覚えられたり、散々な目に遭っているというのに「何か楽しいんだよね」と宣う主人公。徐々に名前と顔を覚えて貰うといった達成感や、強固な郷土愛がなければ【ろこどる】など務まらないだろう。

 今更感はあるが、一応【ろこどる】について説明しておくと、ローカルアイドル(Local Idol)を略して【ろこどる】(Loco-dol)と称する、活動内容としてはゆるキャラと余り変わらない、地域振興のための地域限定アイドルのことである。

 と、ゆるキャラの話が出たところで、この作品には【ろこどる】同様、魚心くんというゆるキャラが登場する。公式な設定では「中の人など居ない」が、当然中の人は存在する。着ぐるみを着たままバク中を連発したりと、ドアラやトラッキー並に身体能力は高いが、人見知り理由でスーツアクターになっており、流川ガールズと同じ流三女子の先輩と後輩でもある。

 そして魚心くんも案外奥が深くて何だか面白い。「ぽへ~」としているのに、設定は細かかったりする。更に、意外に愛嬌のある顔をしていると思えるのだが、実は背中に背負っているオイカワのムルデル君が本体で、「ぽへ~」としているほうはオイカワに宿った水滴の精霊だったりする。

 監督は「この中に1人、妹がいる」と同じ名和宗則。あの時は「こういう作品が好きな監督」くらいにしか思わなかったが、【ろこどる】に関しては評価できる仕事だと思う。

 キャストに有名な声優は多くない。私の知っている方では、三澤紗千香、吉岡麻耶、水瀬いのり、下田麻美、井澤詩織、津田美波、松井恵理子、M・A・O、中村繪里子、今井麻美、新田恵海、って、意外に多かった。

 あと、当然ながらOPやEDには挿入歌のような素人臭さはない。しかしEDは注目に値すると思っている。地域振興課に所属するメンバーが増える度に映像に追加されていくのは当然としても、アレンジも微妙に変わっていく。調べた訳ではないので確かなことは言えないが、少なくとも歌うメンバーが増えるタイミングで変わっている。

 一貫して【ろこどる】のまま終了したのは良かったが、非常に名残惜しい。アニメと同じ雰囲気なら原作に手を出したいレベルで好きになった。クライマックスでも全国デビューはしていないし、続編があるなら必ず観る。その時は是非、「続きは劇場で」とならないよう切に願いたい。

□2014/09/26追記
 この作品で目に付いたのが、企画に10人、プロデューサーに10人という大人数。この多さはクレジットされている原画スタッフにも匹敵するのではないだろうか。これでもし残念な作品になってしまっていたらと考えると・・・野次馬的な発想をすると、20人の首が飛ぶと言うのを見てみたい期がする。

□2014/12/30追記
 レビューをUPし終えた直後から気がついていたが、ずっと修正していなかった点。流川ガールズは一応全国デビューしている。作中でのTV放送があったのかは分からないが、ろこどるフェスで新曲を披露している。

■蛇足{netabare}
 本当に「流山市」があるとは思わなかった。

 放送終盤で流川市と業務提携したことや、ゆるキャラグランプリへの魚心くんの登録で、

 公式サイトにリンクが登場した。

 当然ツイッターアイコンも頂いた。
{/netabare}

投稿 : 2014/12/30
閲覧 : 420
サンキュー:

53

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

のんびり、たのしく、でもまじめに。私たち「流川ガールズ」です!

観終わった後で知った事なのですが

このアニメも原作は4コマ漫画だそうです

原作はもちろん未読な訳ですが

4コマ漫画をアニメ化した作品は結構ありますが

上手に作ってありますよねぇ

言われなきゃ解んないもん


ストーリーの方は作品名通りで

普通の女子高生が「ろこどる」(ローカルアイドル)になり

暗中模索で頑張っていく姿を描いています

まあ、ゆかりさんは普通の女子高生では無いような気がしますが

もう一人の主人公、なにゃこさんは至って普通っぽく、いい味出してます


作画はどこかで見たような画なんですが

表情なんかが結構解り易く、ごちゃごちゃせず綺麗でした

各キャラがうまく書き分けられていて混乱することも無かったのですが

メガネの ろこどる(グラスキュート)は出番が少なく

誰が誰やら解らず仕舞いでした


音楽は ろこどる の話というだけあって、OP,ED共に

中の人が歌ってました

挿入歌も「魚心くんソング」「あぁ流川」で笑いを取りつつ

最終話まで引っ張った「流川ガールズソング」へと

なかなか良く出来てます

ろこどるフェスタでの「流川ガールズソング」はちょっと感動しました


このアニメも自分には日常癒し系で

魚心くん的に言うと「ほへ~」と観られます


それにしても魚心くんの本体が後ろのサカナ(オイカワ)だったとは・・・

投稿 : 2014/12/29
閲覧 : 302
サンキュー:

21

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほんわかな雰囲気の中にさりげなく現実を混ぜてくる良作

にゃにゃここと宇佐美奈々子と清廉お姉さんの小日向縁が
地元を活気付けるため流川市のローカルアイドルとなって活動していくというアニメ

アイドルとして頑張っていく少女たちを見てにやにやするアニメ、でしょうか。
縁さんと奈々子ちゃんがお互いを少しずつ理解していく所が見ていて微笑ましいです。(あと奈々子のおじさんw)

目立っていないキャラもなく、みんなしっかり役が立っている。

そんなキャラに加えて
市の財産がなくて環境のよくない撮影だったり、給料だったり、全国放送出演を夢見て頑張ったり、流川ソングを歌ったり、駅や市民プールでセレモニーやイベントやったりと
何かローカル臭のするこの和やかな雰囲気が自分は好きな一作でした(^^

投稿 : 2014/12/18
閲覧 : 360
サンキュー:

44

ネタバレ

チョロ松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほのぼの

タイトルのみで判断してる人には勿体ないアニメで日常系ほのぼのアニメでとても面白いアニメです。

投稿 : 2014/12/16
閲覧 : 336
サンキュー:

2

ネタバレ

もんよう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ムルデルくんと依代の話

ろこどるとはローカルアイドルの略らしいんだが
、こってなんだ?
市政の裏側も描かれていて、おっさんたちもしっかりアニメに参加していていい感じ。
ゆるキャラの魚心くんかわいい!中の人もかわいい!みんなかわいい!

投稿 : 2014/11/30
閲覧 : 229
サンキュー:

3

猿の尻尾 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

好みに合ってそうな雰囲気だったので、一挙放送を利用して一気見しました。
終始ゆるい雰囲気の中で女の子達が可愛く動いていて良かったです。

終盤9話からの盛り上がりはもう最高でした。
最終回のライブパートでは何かもう娘が晴れ舞台に立ったかのような謎の感動が押し寄せてきました。

そしてね、なにゃこ可愛いすぎた。
のはもちろん個人的にゆかりさん可愛すぎていろいろ大変でしたw

興味のある方は是非!!

投稿 : 2014/11/26
閲覧 : 203
サンキュー:

6

ネタバレ

ぶるぁぁぁぁぁ! さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

羨ましくも感じた地元応援アニメ

【物語】
架空の都市「流川」を応援するアイドル達のアニメ。
1話から最終話までキャラクター達からにじみ出る優しさと温かさ、所々ギャグもあり安心して見れる物語です。
どの話も安定感あって良かったですが、ろこどる結成・魚心くん登場・ゆるきゃら運動会は印象的だったし、何より最終話のライブステージと曲は最高でした。
どんなアニメにもピークというものがあるんですが、上手く最終話にもってきたなぁと感心しました。

【声優】
奈々子役の伊藤美来さんは知らなかったですがイメージにピッタリで良かったし、それよりも驚いたのが小日向縁役の三澤紗千香さん。
三澤さんと言えばアクセルワールドの黒雪姫を真っ先に思い出すんですが、あの時はお世辞にも上手いとは言えずアクションシーンのたびに「へったくそだなぁ~」と何度も思ってたけど、このアニメでは非常に安定してむしろこういう声のほうが合っています。この声なら何度でも聞きたいぐらいです。

【キャラ】
良かったです。メインの女子校生らはもちろん、ライバルのタマほっしーくん、和菓子屋のおじさん、市役所の人々ら皆愛せるぐらい良いキャラがたくさんいました。
登場人物全員に温かみがあり、こういう人達が現実世界でも周りにいたらなぁとつくづく思いました。

【作画】
作画崩壊なんて言葉とは無縁で非常に安定してました。
最終回ライブのぬるぬる作画も良かったし、特に気にいったのがアイキャッチや場面転換の絵で、一時停止したり後でネットでチェックしたり何度でも見たくなる絵でした。

【音楽】
昨今のアイドル系アニメだと曲数が非常に多いんですが、このアニメはかなり少なめ。予算の少ないローカルアイドルが何十曲も持ち歌あったら変なのでストーリー上しょうがないですが、量より質といった感じでしょうか。
アニメの始まりと最後を締めくくるOP/EDはピッタリだし、挿入歌の「あぁ流川」は地元曲っぽさと老若男女歌える歌いやすさ、「魚心くんソング」はゆるキャラっぽさとキャッチーな感じ、「流川ガールズソング」はこのアニメが伝えたい全てが詰まっていて素晴らしかったです。


<まとめ>
自分の住んでる所には「のうりん」という地元応援アニメがありますが、地元応援と言いながらとても家族や友人には紹介できない内容で放送中はすごくガッカリしました。

しかしこのアニメは地元の魅力を上手く紹介してるし(名産品やたぬケーキ、ビリケンさんとか気になる)、なにより老若男女どの世代にも見せられる安心感があるのでほんと「自分の地元もこんな感じにやってくれたらなぁ」とつくづく思いました。

投稿 : 2014/11/26
閲覧 : 237
サンキュー:

10

ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時給制のろこどるってなんか大変そう・・・

小杉光太郎によるストーリー4コマ漫画を原作とする

作品です。全12話、原作未読。

↑ってこれ4コマ漫画原作だったの!?とこの文章を書く

直前に知った。


流川市に住む、普通の女子高生の宇佐美奈々子は叔父に

頼まれてイベントのステージショーに出ることになり、

なんとかイベントを乗り切って、その時一緒に出た先輩

の小日向縁と一緒に地元のローカルアイドル「ろこどる」

として活動していくことになった・・・。


アイドルものを未だ1つたりとも見たことがなかったので

この作品が初めて視聴するアイドルものとなったのでしたが

ろこどる(ローカルアイドル)ということでやってることが

派手に何か活動していくのではなく、地域密着型の活動

がメインだったのであまり気負いすることなく視聴できた

かなと思います。

内容も本当にローカルなところから始まっていて、徐々に

パフォーマンスの内容や奈々子たちの考え方が変わっていって

それに合わせて出演するイベントなどがランクアップして

いくけれど、ろこどるからは絶対に外れないというところが

よかったと思います。

ラストのところは{netabare}全国番組のイベントに出演することに

なって様々な全国のローカルアイドルたちと交流しながら

ある程度全国の雰囲気を感じ取っていくのでしたがラストステージ

を終えてそのあとの結果発表の時のことから戻っていくのは

そのろこどるから外れずに一回り大きくなったのをよく表現し

ていて、それまでの活動等の積み重ねを持ってしてそこに持って

いくので{/netabare}うまくできてると思います。


最初のアイドルものであったのですが今まで避けてきて

いたのですが、それも食わず嫌いだったのかなと思いました。

(まあ食わず嫌いじゃない理由もあるのですが)

とにかく全体的に楽しめた作品だと私は思いました。


余談

{netabare}
アイドルものを避けていた理由というのなんですが、実は

6歳の時に地元の共働きの両親を持つ幼児(4~6歳)の保育所

幼稚園などの送り迎えをする役所の団体があったのですが

そのPRのイメージビデオを作るのに私が抜擢され、その

撮影をしたことがあるのですが、そのビデオはちょうど奈々子

たちが最初の方で地元のケーブルテレビで放送されていたの

と同じようにそのビデオが番組の合間の3分程度で何度も

放送されていたのです。当時は自分の家にケーブルテレビは

契約していなかったので、自分がその放送を見ることは

なかったし(後日ビデオが送られて来て結局見ることに

なってしまったのですが)、あまり気にしてなかったのですが

小学校に上がる直前だったので、上がると同時にいろんな

知らない人から声をかけられるようになってしまいました。

それからというものの、そのことを思い出すだけで

全身に寒気が走って、耐えられなくなってしまうことに

なっていました。なので最初でのイベントでのことや全国

放送の場面は、そのことを思い出してもう見れない

視聴をやめてしまおうというくらいになっていました。

他にも理由があるのですがそれを書くととても長いことに

なるので(今のでも十分長いのですが)伏せておきます。

くだらない話にお付き合い頂き誠にありがとうございます。
{/netabare}

◆個人的点数評価 76.585点

投稿 : 2014/11/23
閲覧 : 354
サンキュー:

42

ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心地良い「普通」さと「地元感」

放送時はスルー、ニコ生一挙放送で視聴

タイトル通り、普通の女子高生(=主人公)が「ろこどる」ことローカルアイドルになるお話

アイマスに始まりうたプリやラブライブ、アイカツとアイドルアニメブームな昨今だが、
この作品の肝はタイトルにもある、普通さとローカル感

主人公は特に取り柄もなくドジだけど、真っ直ぐな性格の普通の女子高生
とても親しみやすく、作中でも言われているように本当に応援したくなるキャラ

話の作り方としても主人公たちの「普通の女子高生」としての姿を上手く描いていて、
例えば主人公たちが全国放送デビューを果たした回の次の回は、自分たちがその放送を見る側になっててんやわんやするだけの話!
ローカルなアイドルだった彼女たちが全国デビューしてしまった…彼女たちも遠い存在になってしまったのか…何て雰囲気を消し飛ばす見事な構成

それは「ローカル」な部分についても同じで、終盤のろこどるのイベントでは、
丸々1話を前夜祭の物産展に使い、トップアイドルとなったライバルと比較することで主人公たちのローカルさを強調
そして最後は地元に戻り、地元の皆の輪の中でラストを迎える…素晴らしい構成、演出だった

アイドルとしてのライブシーンは上に挙げた作品に比べたら地味かもしれないが、
それでも最終回のライブシーンは曲と歌詞の良さもあって非常に感動的だった
曲自体を2話に渡って引っ張っただけあって、とても見応えがあった


名和宗則監督らしい女の子の可愛さ、マニアックなエロさも良かった

声優陣は若手中心だったが、皆ピッタリだったし演技も良かった
三澤紗千香はアクセル・ワールドの時を思えば見違えるほど上手くなってた!

音楽もOP、ED、劇中歌とどれもいい曲ばかり
ちょっと聞いただけですぐに明るい気持ちになれるような曲が多かったのも良かった


放送当時はタイトルがラノベっぽくアイドル物は食傷気味で放送時間が遅かったので0話切りしていたが、丁寧な作りの良作だった

投稿 : 2014/11/22
閲覧 : 279
サンキュー:

11

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ローカルアイドルで「ろこどる」ですってよ奥さん!

モデル街は千葉県流山市ですよね
タイトルの通りでほんと普通でどこが面白いのか私には合わなかった
最後まで見たけどね!

投稿 : 2014/11/18
閲覧 : 264
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

TVラスト回(第12話)がとっても良かった。好感の持てる作品。

アイマスがアイドル・アニメのフラグシップ(戦艦・空母クラス)、
ラブライブ!が最新鋭の巡洋艦・イージス艦クラスだとすると、
この作品は予算面でも性能面(ストーリー・作画・演出)でも駆逐艦クラスかな?と思っていたんだけど、
TVラスト回(第12話)で見事に一撃必殺の水雷を心のど真ん中に命中させられた気分!!!

何人ものキャッチさんのレビューをこれまで事前にチェックしていて、そこそこ面白い作品なのだろう、とは思っていたのだけど、自分の期待をずっと上回る大きな感動をいただきました。
見て良かった!!!

厳密に言えば、百合っぽい設定は要らなかった気もするし、長さも半分くらいで十分だった気もするけど、終わり良ければ全て良し。

★参考メモ

ビリケン様というレアな神様が出てきたのは原作からの設定なのか、それともTV版での新設定なのか、気になる・・・
日本史にちょっと詳しい人は、シベリア出兵と米騒動で出てくる逆立ちした「ビリケン首相」の漫画絵でピンとくる言葉ですね。

==============================================
ビリケン【Billiken】(広辞苑)
(アメリカのタフト大統領の愛称ビリーに由来するという)
①頭がとがり、眉が釣り上がって、仏像の後光のようなものを備えた裸体の像。1908年アメリカの女性美術家が作り美術展に出品。幸運を招くとして世界的に流行。
②転じて、頭のとがって人を指していう語。「-首相寺内正毅」
==============================================

★こんな風に自分の育った地域を愛せたらいいな。

アメリカ映画でも、制作費××億ドルの大作!とかではなくて、アメリカのローカルなコミュニティ(地域社会)の様子を細かに描き込んである制作費の少なそうな佳作、例えば、『There's something about Mary』とか『Sleepover Bandits』辺りを見たとき、普通のアメリカ人って普段こんな風に感じて生活しまた行動しているんだろうな、そして、それって何となく良いな、好感が持てるな・・・と思ったことを、このアニメを視聴しながら何となく思い出しました。

主人公奈々子ちゃんの小学校1年生の時の夢は{netabare}「日本を明るくするアイドルになる」こと{/netabare}。
このアニメは、そうした奈々子ちゃんの幼い頃の夢が、{netabare}自分の生まれ育った地域を明るくする、ということに形を変えて、ささやかだけど実現していく話{/netabare}・・・という風に見ることもできるのかも知れませんね。

最後に、先輩ロコドル・ユニットの「あわあわガールズ」!
そう来るとは思わなかったよ!!!!君達も大好きだ!!!!

投稿 : 2014/11/11
閲覧 : 630
サンキュー:

41

コイタロウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もっと評価されるべき。ご当地アイドルアニメ。

シリアスシーンが無いため安心して観られるほのぼのしたアニメ。

ほのぼのとした中にも、女子中学生のあどけなさや、クスりと笑えるネタが散りばめられていて飽きません。キャラの個性もあり、楽しめます。

基本1話完結なので、次回への期待感には欠けますが、徐々に成長していく主人公たちを見守ったり、新キャラの活躍に期待したりと、まるで本当に地方ご当地アイドルを見守る地域の住民感覚で視聴できるアニメです。

ライブステージをあえて裏側から写すことで緊張感も伝わってきます。

最終回に近づくにつれてやっとアイドルアニメらしくなり、ライブのシーンなどがあります。なかなか良い曲です。

世間の評価はそこそこですが、私は大好きな作品です。

投稿 : 2014/11/09
閲覧 : 216
サンキュー:

8

ぬぅ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

特にこれといって何事もなく安定感のあるアニメ

投稿 : 2014/11/02
閲覧 : 225
サンキュー:

1

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆるキャラグランプリには魚心くんに一票を

主人公は普通の女子校生の宇佐美奈々子(うさみ ななこ)。
流川市市役所に勤務する叔父に頼まれて町おこしのイベントにバイトとして出るように。
そこで学校の先輩の小日向縁(こひなた ゆかり)と出会い、
奈々子と縁はコンビを組み、流川市をPRするローカルアイドル(ロコドル)として活動する事となった。

他の作品と違うところは普通のアイドルではなくロコドルである事。
芸能界を生き残るために努力するアイドルではなくて地域密着型のロコドル。
地元のイベントやケーブルテレビ、害虫駆除のレポートなど地味ではありますが地元のPRのために頑張っています。

ゆるキャラとして登場するのが魚心くん。
のっぺりとした姿格好ですが、とても愛嬌があります。
宙返りした事には驚きましたがw
魚心くんの中の人を映してしまうのは夢がないですが現実的ではあります。
地元の仕事だけでなく、ゆるキャラが集まる運動会にも参加したり活動の幅が広いです。
リアルの世界でも、ゆるキャラグランプリにエントリーするなど本作品の広報にも活動しています。

奈々子と縁の流川ガールズと魚心くんで地元PRのための活動。
最近は地方の過疎化が問題になっていますからね。
地域密着型の地元のアイドルを作り活動させるというのは、とてもいいアイディアだと思います。
しかも報酬は時給制。
その時給も税金から出されています。
かなり現実味のある設定ですが、そこがポイントでしょうか。
本作品を視聴している人に対して、もし地元を活性化するためのロコドルがいたら等、親近感を持たせる事に成功しているでしょう。

本作品には毒が無く、ゆったりとした気分で見る事ができます。
少し緊迫感のある場面もありますが、全然気になりません。
家族団欒の時でも安心して視聴できる作品でした。

投稿 : 2014/11/02
閲覧 : 418
サンキュー:

49

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

これに限らず、『女子校生』や『ろこどる』などの言葉でアニメ自体を敬遠してしまうのは勿体ないと思います。(このタイトル、確かにあまり印象は良くないですけど・・・)

自分は制作会社が.feelだというだけの動機で見ようと思ったのですが、そうでなかったらスルーしてしまっていたかもしれません。
なので上記の文章は自戒の意味を込めて、です。



イロモノに見えるかもしれませんが、かなり今の時代にマッチした内容に思えます。

ローカルアイドルを題材にして、地域振興を目指したストーリー。
他のアイドルものに比べると華やかさも派手さも劣りますが、ろこどるにとって大事なもの・・・地元を応援するひたむきな姿と周りにいる住民一人一人に感謝しつつ活動する謙虚な姿勢がとても眩しかったです。

地元アピールとして今人気のゆるキャラもアイドルと並んでしっかり描かれていたのも好印象です。
{netabare}
特にゆるキャラ大運動会の、あのゆるいようで全くゆるくない背面下の争いは実際にゆるキャラのTV番組を見たことがあったのでリアリティがありました・・。
表情は見えなくとも、中で・・・いや裏では必死な形相で真剣勝負している様は地元愛という名の闘志が感じられます。
{/netabare}


確かに出てくるのは女子校生ばかりなので美少女アニメの気もあると思います。

でも‘可愛い女の子がイチャイチャ駄弁っているだけ’で終わっているものではなくて、周りの大人に支えられながら成長していく少女の物語としてしっかりとストーリーが組み上がってますね。

最初は人前に出ることすら億劫だった奈々子ちゃん、心を許せる親友がいなかった縁さん、自分に自信を持てなかったゆい先輩、みたいに皆何かしらの欠点があってそれを助け合って克服していくエピソードの積み重ね。

他にも(ネタバレ)
{netabare}
後から入ってきたみらいちゃんが、奈々子ちゃんと心を通い合わせる中でゆい先輩に負けないよう奮起する姿はもう感動的でしたね。
{/netabare}

彼女たちを支えてくれる大人たち。地域振興課の大田係長や部下の沙織マネージャー。
単に大人が助けてあげる関係ではなく、逆にろこどる達から学ぶ場面もあり、一方的な関係じゃないところが良いですね。

ろこどる活動の中で関わってゆく流川の人達との交流も心温まる、涙を誘う感動があってほっこりしました。



奈々子ちゃん達ろこどるのおかげでこの流川という舞台がとっても魅力的に見えるのも素晴らしいところ。

別段観光地というわけでもないこの街が、ろこどるの地元愛によってどんな些細な場所でも行ってみたくなる感じ。
ろこどるアニメは聖地巡礼効果もあるかもしれません。

あとこの「地元愛」に触れると少しは自分の地元にも愛着をもってみようという気になります。どんな街にも歴史あり、ですから。



多分声優のキャスティングもこなれた感じではなくあえて自然な感じを出すために新人さんで揃えたのではないでしょうか。

奈々子役の伊藤美来さん、みらい役の水瀬いのりさん、野田ちゃん役の井澤詩織さん、さつき役の井澤美香子さん、まなみ役の深川芹亜さんなど。
キャラクターとバッチリ合わさっていて高評価です。声優は上手い下手ではなく、マッチングが良ければそれでいいのです。

でも、他のろこどるユニットに某アイドルアニメの主役が二人いるのは凄い・・・(笑) ライバルが強すぎると思います。



あ、良い所だけ長く書きすぎました。
じゃあ一つだけ不満を。

{netabare}
全員眼鏡っ子で構成されたろこどるユニット「グラスキュート」。

でも伊達眼鏡で眼鏡っ子を名乗るのは邪道です!!(一人本当に近眼らしい)
ろこどるならこういういやらしい商売っ気は出さないでほしいと切に思いました。
アイテムとか属性で無理矢理特徴を出そうとするならそれはもう場末のアイドルと変わりません。地元感を出すことに精を出してほしい。
もしかしてここは眼鏡が特産品だったりするのでしょうか?
だったら素晴らしいのですが。
{/netabare}



人情もの、感動ものとして比較的万人受けする内容でもっと高く評価されても良い作品だと思いました。

それにしてもこんな可愛い子がろこどるだったら羨ましいです・・・。
うちの地元にも一応いますし、ライブを行なったりCD出したりしてますが、現実は甘くないですね・・・。CD、三枚も買いましたけどね。

投稿 : 2014/10/31
閲覧 : 231

あかいこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

派手さはないけど

アイマス、ラブライブ!、WAG!、アイカツなどなど
ここ1~2年のアイドル作品は多々あれど、
"キラキラ"じゃなくて"ほこほこ"を感じる作品は間違いなくコレ。

序盤から大きな目標を掲げていたわけでもなく、
ショッキングなドラマが起こるわけでもなく、
煌びやかなステージに超絶作画で華々しい楽曲を披露するわけでもなく…
確かに、派手さはないです。

でも、アイドルを支える人々との交わり、
アイドルふたりのゆっくりとでも着実な成長、
応援してくれる友人や地元の人たちの笑顔、
ゆる~く柔らかな空気にホッとする作品です。

投稿 : 2014/10/29
閲覧 : 211
サンキュー:

8

ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2014夏クール個人的No.1。追記二弾。オススメ回を追記しました。

原作未読でアニメを完走した上で、コミックス購入~。
ので3巻まで既読です。

「よし総評書くか」と思ってみて改めて、採点しかしていなかったことに気付きました。2014夏クールで一番楽しみにしていた作品なのに、どういうこと?w

採点&総評-----
●物語●
{netabare}
下手にシリアスな展開も無く。
アイドル物にありそうなギスギスしたお話も無く。
税金とか予算とかはちょいちょい出てきましたが、それほど重要なことも無く。
終始明るい展開で、観ていて前向きになれるお話だったと思います。

あくまで「ろこどる」というスタンスを崩さず、ブレずに12話描かれていたのも良かったと思います。

個人的にオススメの話数は
『笑える回』・・・2話、3話、6話、9話、10話、12話
『物語が良かった回』・・・1話、11話、12話
でしょうか。(半分以上該当させてしまっているのは、どうなんだ?とw)
{/netabare}
●キャラ●
{netabare}
ズバ抜けて推したいキャラがいたように思いませんでしたが、メイン4人をはじめ、脇を固めるキャラ達も良い味だしてたように思います。
奈々子と縁のやりとりが、結構なアクセントになっていたように思いますw

奈々子・・・真剣、無難、ドジっ娘(?)、食べ担当、率直
縁・・・お嬢様、アイドル(?)担当、(可愛い?)女の子好き
ゆい・・・脅威の運動能力、ちっちゃいけど18歳(最上級生)、初代魚心くん
みらい・・・人見知り、(意外と)しっかりしてる、もう少し出番をw
叔父さん・・・奈々子をろこどるに引き込んだ張本人、頼れる発起人
沙織・・・かなり有能、所々怪しいが基本頼れるマネージャー
こんな感じで観てました。
{/netabare}
●声優●
{netabare}
奈々子役・伊藤様。お名前を拝見するのは初めてでした。ミリマス声優さんということで、アイマスMOVIEでは聴いてるはずなのですが・・・すみません。
縁役・三澤様。個人的にはゲーム版SAOでのストレア役で記憶にありました。お嬢様役ということで、印象が変わって聴こえて良かったと思います。

あとは・・・他のろこどるさん達。豪華過ぎるでしょうw アイマスかラブライブか(他にもあるみたいですが)とか、狙って揃えたの?とw
{/netabare}
●作画●
{netabare}
シャフトとか京アニとか程、飛びぬけて綺麗な作画だったとは思いませんが、終始安定して観やすいアニメだったと思います。

アイキャッチとエンドカードに気合が入っていたな~と。
毎話見る度に「エンドカードの元ネタ何(誰)?」と調べていましたw
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
OPもEDも、今クールのお気に入り楽曲に。
他にツボに入るのが『精霊使いの剣舞ED』『ハナヤマタOP』くらいだったものでして、この作品のおかげで車のHDDが大分にぎやかになりました。

ゆい登場回、みらい登場回でEDのアレンジが変更されていたのはサプライズでした。

最終話まで引っ張った『流川ガールズソング』。良かった~。まさかのフルコーラスで、前半振り付けメインで流し、後半は回想メインで構成する。極端に感動するエピソードがあったわけでもないのに、何故かちょっと泣けてしまいました。
{/netabare}

各話感想-----
気になった、気に入ったポイントを挙げていきたいと思います。
まずは思いついた順に書いて行きます。
また観直して思いついたら追加、という形をとりたいと思います。

12話-----
{netabare}
ろこどるフェスタ本番。最終話。
順番が「大トリ」というのは、お約束ですよね~w

沙織さんも緊張するんだと感心していたのに、主に帰りの列車などのスケジュールですかw 感心して損したw

フェスタのステージが押しているせいで、夏祭りに影響が出てしまったわけですが・・・「オレが何とかしよう」って。オチは知っていますが・・・叔父さんカッコ良かった。

ステージシーンは『流川ガールズソング』、まさかのフルコーラス。
ガッツリとしたアイドル物でもなかなかできることじゃ無いですよね。製作時間とか尺とかありますし。
奈々子も縁も可愛かった。
作画的にも音楽的にも物語的にも、2話引っ張られた分は十二分に良さを感じられたと思います。

結果発表のやりとりは・・・そこだけ見ると、確実に誤解されますよね。AWA2GIRLSが嫌な娘さんに。リーダーのフォローと、場の雰囲気があってこその展開だったかと。流川市ブースを見ていた彼女らの心境が、ここで描かれていて良かったです。

しかし・・・芸能事務所が絡んでいるとなると、このフェスタ自体が出来レースだったのではないか?と勘繰ってしまうのですが。そんな物なのでしょうかね~?

場を繋ぐと言っていた叔父さん。
一体何処からツッコめば?w
暖まってたのか?w
{/netabare}

11話-----
{netabare}
ろこどるフェスタ前夜祭。
地域物産展と他のろこどる達との出会い。
AWA2とグラスキュートの声優さんの豪華さときたらw

直前になって明かされる強行日程ですが、前回10話の時点で沙織さんがそれについて言いかけてるんですよねw 折角の名古屋ですが、観光は諦めて下さいw

前回の3倍のエントリーがあった上で、最終12組に流川ガールズが残っているって・・・沙織さんのコネクションって一体w

サラっとナナちゃん人形がw

実際の「ろこどる」という物がどうなのかは知りませんが、AWA2やグラスキュートのように芸能事務所に所属した上でと言われると、イマイチ地元感が感じられない気がするのは何故でしょう?
自治体と事務所がタッグを組んで、アイドル活動や物販で稼ぐというビジネスは有りそうに感じますし、元からそういう狙いで結果地元が潤うのであれば、問題無いとも思えるのですが・・・。
後々、物産展の結果や各ろこどる達の心境心情は描かれているわけですが。
両者並んで上手く好循環を生み出せて行けたら、と思えてなりません。

1つツッコませてもらうならば、『地域物産展』でブースの看板にデカデカと『ろこどるの名称』を謳っちゃってる時点で、勝負には負けてると思います。

名古屋でビル街に観覧車って、アソコですよね?w

何といいますか・・・奈々子、縁、ゆい、みらい、沙織。皆が頑張ってるのが伝わる、良い回だったと思います。
{/netabare}

10話-----
{netabare}
ろこどるフェスタに向けて、の回。
提案の時点で沙織が何か言いかけてるのが、次回の伏線にw

ステージ用の曲を自分達でって、無茶振りすぎるw
そして約半日で曲と振り付けを完成させてくる2人の有能さw
そしてまさかの『魚心くんソング』の製作者が叔父さんだった件w

血税とか予算とか気にする奈々子に印税の話とかw
しかも例えがミリオン達成時!?w
今時、現実に、どれだけのアーティストが純粋にミリオン売れるか・・・。

やはりと言いますか、新曲の詳細はここでは明かさないですね~。
新曲のお披露目は、小さくても、まずは市民の皆様に。
奈々子らしい真面目さだと思います。
「売れる為のステップの1つ」的な要素が無い分、清々しく観られます。
{/netabare}

9話-----
{netabare}
奈々子が選ばれた(おそらく最大の)理由が「女子力が低い」とか「無難」とか。散々ですね~。フォローとかしてあげて下さいよ~とか思っても、どうオブラートに包んでみても・・・同じ結果なのかもしれませんw
でも、何に対しても真面目で手を抜かない所、ポジティブな所は、彼女の長所なのだと思います。

奈々子と縁のファーストコンタクトや、縁の体調不良のお話でした。
ここまで観てから1話をみると、縁の大袈裟とも思える反応が納得できますね。
{/netabare}

7~8話-----
{netabare}
2代目魚心君、みらいさん登場。

前回の「大運動会」の放送を観て、3人で感想を話し合うはずが・・・各々ドタバタで見られず、結局皆で一緒に視聴することにw
3人らしい(?)微笑ましい一幕でしたw

全国ネットで一躍人気者になった魚心くん。
その為の増員。

しかし・・・中の人の採用条件、厳しすぎでしょうw
何より身体的なポイントの比重が大きすぎです。

7話よりEDが4人バージョンに。
このアレンジも良いと思います。
{/netabare}

5~6話-----
{netabare}
観直してみて気がついたのが、ちょいちょい「みらい」が映り込んでること。1話とか。

全国デビューの目標を立てた途端に『ゆるキャラ大運動会』の話が。
やはりと言うか、さすがと言うか、見事なまでの間の悪さw
魚心くん・運動会仕様とか、本気すぎるぞ流川市政。

この辺りから奈々子の「予算への反応」が過敏になってきたように思います。

魚心くんの由来やスペックが明らかに。
歴史などを背景にした深い設定や、想像以上の重量。
そして本体はオイカワ(背中の魚)w

全国番組でも名前を噛むのは、もはやお約束ですよね。
何も無いけど、あるがまま。目立つパフォーマンスやネタは無いけど、素朴にストレートに我が街をアピールしたところは、ろこどるらしかったと思います。

タマホッシーくん、別物ですよね?w
全然ユルくないw むしろ暑苦しいw
{/netabare}

4話-----
{netabare}
沙織さん登場。
マネージャーという立ち位置で紹介されてましたが・・・。
最後まで観てみるとかなり有能で、メンバーのことを思っている人だと判るのですが・・・所々言動が不審なんですよねw

『流川ガールズ可愛い。私たち一番。市内で一番。』
どんだけ謙虚なの?w
{/netabare}

3話-----
{netabare}
魚心くん&ゆいさん登場。

まさかの18歳。最上級生w
縁の反応を見る限り、可愛い女の子なら結構守備範囲広そう。

いつの間にやらユニット名がついてましたw
{/netabare}

投稿 : 2014/10/25
閲覧 : 512
サンキュー:

30

pin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

普通の物語で深夜アニメやってみた。

アイドルアニメ全盛の中、ちょっと視点を変えた感じの作品だが、
盛り上がる山もなく、話が淡々と進んだ。

キャラを愛でる要素もないので、どう楽しんだら良いのかわからない(つまらない?)作品だった。

投稿 : 2014/10/25
閲覧 : 205
サンキュー:

4

ネタバレ

ももねこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

最初は特に印象に残らない感じだったが、にゃにゃこが仕事に慣れていくにつれ、物語も高い位置で安定した印象。
洗脳ソングには衝撃を受けたw
作画も割と綺麗で、何としてもそれぞれのキャラがとても可愛かった。
ずっと観ていても飽きない感じのまま終わったのがまた良い。
ゆいが一番好きだった。
主題歌もとてもいい出来だった。

投稿 : 2014/10/24
閲覧 : 229
サンキュー:

4

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通の視聴者が「ろこどる」楽しんで観た。

原作未読 全12話

流川市に住む高校1年の宇佐美 奈々子(うさみ ななこ)は流川市役所に勤める叔父さんに半場強引にイベントのステージに立つことになりました。そこで知り合った同じ高校で2年の小日向 縁(こひなた ゆかり)と同じステージで立って何とかイベントをやり遂げます。そこから2人は流川市をPRするローカルアイドル「ロコドル」としてゆるキャラの魚心くんと共に色々な活動を描いた作品です。

ステージやイベント等でトラブルがあったりしますが、他のアイドル作品と違ってのんびりした感じです。

失敗してヘコむことがあるけれど真面目で元気ないつも一生懸命な奈々子、全てをそつなくこなしているけれどおっとりしていて少々天然ぼけがある縁の違いがはっきり分かれているところがよく表現されていました。
{netabare}魚心くんの中の2人もフォローしたりされたり、ぎこちなかった4人の関係もどんどん親睦を深めていってチームワークも良くなってきましたね。{/netabare}

あまり起伏の激しい作品ではないので安心して観れますが、退屈される方もいるかもしれません。

でも中にはニコニコしたりウルウルすることもあり、少しずつですがロコドルとして成長している2人を観るのは楽しかったですね。

日常系アイドルとでもいいましょうか、ほのぼのと観たい方にはオススメです^^

OP/ED ともにロコドルの中の人が歌ってます。CDをレンタルしましたがOP/EDが1枚に入っているのでお財布には優しいですね。

最後に、私は犬を飼ってしますが名前が「なな」なので、たまに「なにゃこ」と呼んでしまいますw

投稿 : 2014/10/23
閲覧 : 319
サンキュー:

47

ニシモン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさにダークボースだった

名前で判断して見てない人は勿体無いなと感じた
まさにダークホース的アニメでした
シリアスもなくうまくまとめてあって良作アニメでした

投稿 : 2014/10/23
閲覧 : 190
サンキュー:

4

765765 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆっくり見れるアニメでした。

アイドルものになるのかな?

ライブみたいなこともあるけどあくまでも現実路線。
まあ、簡単にライブに出てる時点で現実離れしてるかw

地域密着普通の女の子ががんばるアニメでまったり見れました。

投稿 : 2014/10/22
閲覧 : 172
サンキュー:

3

まるはげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待してなかっただけに。

以外と見れた。

というのが正直なところかな。

作画が丁寧だったのが良かったのかな?

投稿 : 2014/10/21
閲覧 : 155
サンキュー:

3

Querl さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まったりとした、ご当地アイドル?(*´・ω・)

ある日、ロコドルとしてアルバイト?する事になったヒロイン宇佐美 奈々子(うさみ ななこ)
先に活動していた同じ高校の先輩小日向 縁(こひなた ゆかり)と一緒に
渋々ながら、活動を続けていき・・・
ななこは、真面目でいつも元気イッパイ。でも大事な所で天然系みたいなw
相方のゆかりはゆるふわ美人系で、なんでもそつなくこなすけど、やっぱり天然系(*´・ω・)
この二人のコンビ「流川ガールズ」とても面白いです(*´・ω・)

投稿 : 2014/10/19
閲覧 : 205
サンキュー:

9

ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

基本に忠実なつくりで爆発力は無いが安定して面白かった

視聴前の期待度は最低ライン
夏の忙しい時期に差し掛かることも考えれば
0話切りでもおかしくなかった作品

というのもラノベ界などで最近流行の
2chのスレタイ系作品タイトルが基本的に嫌い
というか実にナンセンスに思えるので
作品タイトルの時点で敬遠したくなってました

この手のタイトルの作品って
ブラウジング中になんとなく踏んじゃって
購入ページに連れて行かれるわけなんですが
そんなだまし討ちみたいな方法でアフィ誘導しても
だれも買ってくれないと思うんですがどうなんでしょう?
むしろイメージ戦略としてマイナスですらあると思うのですが・・・

話を戻しましょう
この作品は地域の活性化のために
市の職員である叔父に勧められて
ろこどるのアルバイトを始める奈々子と
その同僚の女子高生たちの物語

真面目で小心者、どじっ娘属性の「なにゃこ」
奈々ちゃん大好きな微百合スーパーお嬢様「縁さん」
体は小っちゃいけど元気な頑張り屋さん「ゆい先輩」
人見知りだけど気配り上手な「なっちゃん」

こうやって文字に起こして設定だけみると
どっかで見たようなテンプレキャラばかり
しかし実際には一人一人がすごく丁寧に魅力的に描かれています
女の子をたくさん用意すればどれか一人くらいは琴線に触れるだろう
といういわゆるAKB方式に通じる多人数アイドルのアニメでは
一人一人のキャラクターへの掘り下げ不足になりがちで
アニメ外で補完しないといまいち感情移入しにくいのとは対照的です

ストーリーも大きな起伏は少なく
ノリとしては萌を前面に押し出した
日常アニメのストーリー運びに近いかもしれません
真新しさとかサプライズみたいなものは一切ないものの
安定して癒しを提供してくれました

作画は特に凝ったところもないが
その分崩れにくい感じでしょうか
ゆったりとした作品の雰囲気もあって
基本的には問題なく観れたのですが
最終話のライブシーンに関しては
ここまで動かないライブシーンも珍しいというか
これなら無理にしっかりライブさせないで
見栄えのするカットを要所だけはさんでしっかり動かしつつ
それ以外の部分はもっと回想シーンを流して誤魔化すとか
そういう方向に逃げるべきだったのでは?なんて思います
多分この作品に華美なライブを期待している人なんていないですから

おまけ
{netabare}私のイチオシ黒沢ともよちゃんが
(黒沢ともよって誰?ってひとは
別のレビューで一回紹介したので
http://www.anikore.jp/review/942389/
の後ろの方のオマケ部分をご覧ください)
ブログにてろこどる後半に出演するけど役は秘密!
って言ってたので
ろこどるフェスタの流れになったところで
おそらくライバルアイドルなんだろうとピンときました

そんなわけでラスト数話は声に神経を集中して視聴
グラスキュート・・・同時に喋ってて判別しにくいけど
これじゃない気がするなぁ
AWA^2ガールズ・・・こっちかな?
うーん・・・ん!?
こ、この声はホノカチャン!!!?
そしてもよちー発見!
最後の1人は千早さん!?

なんだこの化け物ユニット・・・
多分声優とかにあまり興味のない人には
ただの脇役としか映らないかもしれませんが

ラブライブ高坂穂乃果役の新田恵美
えみつんは音大の声楽科出身で
演技力<歌唱力な人選のμ’sメンバーの中でもトップクラスの実力者

アイカツ!有栖川おとめ役の黒沢ともよ
ともよ先生はSoundHorizonの歴代最年少歌姫
われらがともよ姫

アイドルマスターから如月千早役の今井麻美
ミンゴスは様々なアイドルが在籍するアイマスキャラの中で
「胸囲の歌唱力」の二つ名で有名な歌に特化したキャラを演じています

つまりは日本を代表する3大アイドルアニメから
歌唱力に特化した声優を一人ずつ選んできました!
みたいなトンデモユニットなわけですよ
なんでこんなB級アニメの脇役に
こんなガチ配役してるんですかー!?

アイドルアニメを語る際によく見るコピペに
アイドルアニメを野球でたとえるなら
アイマスはメジャーリーグを目指すプロ野球選手の話
ラブライブは廃校を免れるため甲子園を目指す高校球児の話
なんてものがありますが
流川ガールズはそれでいうと
野球もよく知らないのに地元の草野球チームに無理やり入れられちゃいました><
みたいな話なわけで
AWA^2ガールズに挑む流川ガールズなんて
いわばサイヤ人に挑むヤムチャみたいなもんですよ?

あとで知ったのですが
このAWA^2ガールズはアニメオリジナルキャラなのですね
アニメ2期とかやってもう少し人気が出たら
AWA^2ガールズ名義でCD出したりしないかなー?
とか妄想していましたがむしろ2度とお目にかかれない可能性すらあるなぁ{/netabare}

投稿 : 2014/10/19
閲覧 : 308
サンキュー:

27

ネタバレ

もぐりん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

な・・なにゃこ (・ω<)  カワイイなぁもうw

4コママンガ原作  未読  監督:名和宗則さん 全12話
キャラデザ:清水祐実 さん  製作:feel.


流川市在住で普通の女子高生【宇佐美奈々子】が本作の主人公、
ちょっとしたバイトをする予定だったのが、流川市役所ふるさと
振興課の係長の叔父に半ばそそのかされて流川市を宣伝するための
【ローカルアイドル】に誘導され、ろこどるとしても、人としても
成長していく様を描く、アイドル系ほのぼのコメディ!

アイドルとは言え地域振興に重点を置いた内容で限られた予算(税金)
の中で細々と活動する姿が描かれていて、イジラシくて愛らしいw 

地域に密着したろこどるの実体や、ゆるキャラの裏側も見れる、これは
言わば、暴露アニメかぁ! 

いや・・もちろんそんなんじゃないけどネ^^

デザインは全体に丸みをおびた柔らかいイメージのキャラデザ、
はっきりした色使いのキャラに、水彩のような淡い色を多用した
背景でバランスよく、見やすい画面になっています。

奈々子の他には、ろこどるの先輩で同じユニットを組むこととなった
若干天然でおっとり系の【小日向 縁】、流川市のゆるキャラ【魚心くん】
の中の人1号【三ヶ月 ゆい】2号の【名都借 みらい】、メインキャラは
基本この4人でラストまで進行していきますw

この作品、とにかくキャラが魅力的でした、キャラデザが可愛くて好み
ってのもありますが、全員がポジティブって言うか前向きって言うか・・
だれか落ち込んでも気持ちの切り替えが早いって言うか、とにかく皆
元気イッパイ、ヤル気イッパイで見ていて気持ちが良かったです(´▽`)

奈々子のキャラのとっても普通なとことかw ゆかりさんのいつもは
大人っぽいけど、実は幼いところもあるギャップ萌えなとことかw 
ゆいちゃんのちっちゃいけど巨乳なとことかw 気がつけば今期で
1番心から癒された作品になりました(´▽`) 

お気に入り回は、#9 ゆかりさんの二面性が見れて萌えたw 
超可愛かったw それに、ろこどるとして出合った以前にも実は
出会っていたって言うエピソードもドラマがあって良いお話でしたw 

それに、#11と#12はボクの地元名古屋が舞台じゃないですかぁ! 
これはテンションあがりました☆ヽ(▽⌒*)♪ ひゃっほーーーーーっい♪♪
名駅のななちゃんとか、名古屋城とか、他にもいろいろwww 良く知った
所ばかりで。これは嬉しい誤算でしたww

どのシーンも、ローカル色を濃く演出した内容で興味が湧きましたし、
ハートフルでほっこりする回ばかりだし、共感し感動できる回もありと、
ラストまで面白く視聴できました! 

もし2期があれば視聴します(´・ω・)キリッ

OP:「ミライファンファーレ」作詞 - 辻純更 / 作曲・編曲 - 三浦誠司 /
歌 - 流川ガールズ[宇佐美奈々子、 小日向縁]

ED:「未来少女たち」作詞 - Mio Aoyama / 作曲 - 松浦勇気 / 編曲 - 宮崎誠
歌(第1話・第2話) - 流川ガールズ[宇佐美奈々子、小日向縁]
歌(第3話 - 第6話) - 宇佐美奈々子、小日向縁、三ヶ月ゆい
歌(第7話 - 第12話) - 宇佐美奈々子、小日向縁、三ヶ月ゆい、名都借みらい

OPの「ミライファンファーレ」はお気に入りですw 配信直後に購入www

投稿 : 2014/10/15
閲覧 : 358
サンキュー:

33

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うおごころ~、くん!

顔の筋肉が緩んで仕方がない。
体中の筋肉が弛緩していくのが感じられる。
筋肉だけではない、心の鎧まで、
普段無意識にまとっているそんな外殻まで、
緩んでいくのが感じられる。
それほど、気楽な作品である。
いや、作品なんて呼び方では堅苦しすぎる。
それほどまでに気楽なろこどるであった。

なにゃ子ちゃんに尽きる。
なんでも美味しそうに食べて、
どんなことにも真っ直ぐ体当たりで、
いつでもろこどるとしての本分を忘れない。
人が一生懸命になにかに取り組んでいる姿を観る、
それだけのことがどんなに心を温かくしてくれることか。

これ以上語るべきことはない。
身体を
ぷにょんぷにょん にして、
時には
しゅっばーん と、
おおむね
ぼへー と
流川ガールズと魚心くんの活躍?を楽しもう!

もう一言。
最終話で披露された「流川ガールズソング」
あれはどこかで入手可能なのであろうか?

投稿 : 2014/10/13
閲覧 : 323
サンキュー:

46

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通っぽい女子高生(+αβγ)が地域貢献のアルバイトしてみた

ネタバレタイトル{netabare}
【普通っぽい、見目麗しいお嬢様、超人×2が地域貢献のアルバイトしてみた】{/netabare}にしようと思ってた。
※ネタバレタグ使いまくりですんません。ネタバレ度が薄い(当者比)ので観てない人も大丈夫かも。
 ☆が付いてるのは本編に関係するヤツ、★はちょと濃い目のネタバレを含む。他は飛ばし推奨♪


毎週ほんのり楽しんでいたのに、途中から次の放送をわくわく楽しみにしていた☆☆☆☆☆

内容はタイトル通り。
バイトが『ろこどる』だった。
「ろこどる」の部分もキャラも楽しめる、優れた作品。

さて、この作品名にツッコミを入れつつ盛大にフォローしようと思います。
まずはキャラ紹介☆{netabare}

・・・全然「普通」じゃねえ!wwwww
高校生が高校通ってるぐらいで普通だと思ったら大間違いだぞ!!

唯一、ギリ普通と言える主人公、高1、なにゃこ。
何が普通かといえばスペックが普通。
黒髪セミロング?、身長、スリーサイズ(絵的に)、家庭環境とか。
しかし、ずっこけキャラ。これはとある有名なアイドル作品の閣下と同じではないか!
しかも必ず自分の名前で噛む。「ななこ」って・・・?

第二の主人公、高2、ゆかりさん。
お嬢様、ボイン、なにゃこ専門の萌え萌えユリリン、常識的なのに所々非常識・・・だったかな。

マスコットキャラの第一の中の人、高3、ゆいさん。
黒髪ちょんまげ、先輩でちびっ子、ボイン、バク宙ができる、「~っす」が口癖。
・・・ええ♪

マスコットキャラの第二の中の人、高1、みらいちゃん。
茶髪ツインテールおさげ、普段はちょと眠そうな眼、ちびっ子、つるぺた、バク宙ができる?、人見知り。
・・・そんな狙い過ぎでオレの心が動くと思ったら、少し動いたっ!!w

全然普通じゃねぇ、タイトル詐欺だ!{/netabare}


内容について。
先に言いますが、どのアイドルアニメ(※2つしか観てないw)よりもアイドルっぽいと思った☆{netabare}

ろこどるって、言うよりもアイドルの下積み時代の仕事って方がしっくりくる。
やたらと肌を露出させない方面でw

地方番組どころか、ケーブルテレビの番組から始める辺りは何か苦労を感じさせられる。{/netabare}


んで、題材は『ろこどる』なんだけど、作品の一番の魅力はキャラだよね・・・。{netabare}

だって、本当に○山市みたいな何にもなさそうなところを中心にしたら、
本当に何にもない作品になっちゃうじゃん!!!!!

みんな知ってる? ケーブルテレビの惨状を??
ケーブルテレビのニュースで、小中学校の運動会や遠足を本日のメインかの様に放送するんだよ!!

って、それもありだけど、何と言うか、回覧板に近い。
地域貢献だけを題材にしたら・・・きっとものすごい侘しい。

名物の一つがコロッケって・・・地域興しでのコロッケの汎用性高過ぎ
 →多く溢れてるものが多く溢れる
 →め、名物・・・?

仕方ないじゃん、何にもないんだから!!!!!!!!!!

まだ、
お隣辺りでしかもキャラ名に使われている柏、野田、三郷(埼玉?どっち?)の方が何かありそう。

だから仕方ないんだ!
お嬢様がなにゃこ萌え、ロリボイン、ロリぺた、ストーカー秘書、血税、血税、血税・・・
そしてなにゃこ、にゃなこ、にゃにゃこ、にゃにゃにゃにゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

とか、ぶっ込まないと何にもないんだよ!

田舎には何にもないがそこにあるとか言うけど、
東京のベットタウンなのかも分からない住宅街には空家と空き部屋しかないんだよ!!{/netabare}


とか、色々言いたいこと言ったもんだけど、
この作品て物語やキャラの出し方とかちゃんと工夫してるよね。
今、1話見ながら書いてるけど、これすごいわ!!

テンポも程良く、BGMも心地よく、背景は妙にリアルな地味さwww
背景の地味さは予算なのか実力なのか知らんが、最高に合っている。
写実的なのに抽象画に見える妙??
モブもモブらしからぬ分身の術を使ってないかも。

キャラが増えるに連れてEDが変化する。
4人揃ったときのEDがやたらドラマチックなんだけど、終盤にはなんか合ってる感じがする。
・・・これは愛の力なのか!? いえ、少なくとも自分にとって素晴らしい作品だからです。

EDカードはスタッフの愛が満ち溢れていたね☆☆☆☆☆

リアルに考えると、町興し、人口減少に歯止めをかける施策は一筋縄ではいかないけど、
「ろこどる」で人を釣るのは悪くないと思うよ★{netabare}

んなわけないだろ♪

結局、作中で言ってる通り「ろこどる」がグッズを売り切っても儲かるのは事務所。
どこぞのアイドルみたいにどこ出身か分からない人たちが地域の名前使ってアイドルやって、
地域に刹那の増収があっても、税金をふんだくれる様、つまり人が移るほどの力はないでしょ。

けど、結局、名前すら覚えてもらえない地域もあるから、
まず名前からって手段としてはそんなに悪くはないかも。
それにその地域でもイベントして一瞬でも地域に金を落とさせることができるのなら悪いもんではない。

・・・っていうか、文章長っ。本編に関係しそうなネタバレに☆でも付けるか。

とりあえず、ネタバレに包まれた8割ぐらいのどうでもいい地域ネタを楽しむような作品ではないから、
そんなこまけーこたぁ気にせず、
{/netabare}

かわええおんにゃのこ、露骨なエロ要素を含まにゃい、キャラ以外地味にゃこの作品を、
好きそうにゃみんにゃは楽しんでください♪

by『普通の女子高生が「ろこどる」やってみた。』宣伝本部長を応援し隊隊員775





◇2話観て書いた感想 → {netabare}

2014.07.11 22:39 物語 : 3.5  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 3.5  キャラ : 3.5
【ななこ萌え♪ ~2話観た感想~】


地元近いしとりあえず、って軽い気持ちで見てたけど、
結構おもしろいんじゃねw
たんたんとしたテンポで、作画もええんじゃない~

主人公の女子高生ななこちゃんが、
おじさんからのバイトの話に乗せられてローカルアイドルの仕事をやることになった、って話。

「ロコドル」って言葉、ちゃんと普及しているのかね?初めて聞いたよ。

「ななこちゃん萌え~」って思えたら面白いんじゃない??
良くも悪くもこの微妙な内容、割と好きだよ♪{/netabare}

投稿 : 2014/10/11
閲覧 : 334
サンキュー:

30

ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ろこどるどうでしょう

特に1クールのアイドルアニメを想定した場合に
そのストーリーラインというのは大体決まっていて
アイドルユニット結成からメンバー紹介を兼ねたエピソード、
無名のアイドルユニットが徐々に周りに認知されていき、
終盤にアイドル大会に出場して
大舞台で観客に最も印象に残るようなパフォーマンスを披露
といったところでしょうか。

本作も基本的にこのストーリーラインを踏襲しています。
ただ、その中でも本作ならではの特徴もあるのでその辺をちょっと紹介していきます。

まず、ろこどる(ローカルアイドル)の2人、
宇佐美奈々子(うさみななこ)と小日向縁(こひなたゆかり)は
流川市(モデルは千葉県流山市)のPRの為に結成されたアイドルユニットであり、
芸能事務所所属でなく市役所所属です。
時給は1000円(市民の血税)ですw

おそらく本作は低予算の中で制作されたのだと思いますが、
このゆる~いB級感溢れる設定が上手くハマっているんですよね。
仮に多少の作画の乱れがあったとしても
それもハンドメイド感として肯定されてしまうような
B級であることを逆に武器にしてしまっている節があります。
それ故に構えることなく気軽にゆる~く視聴できるという安心感があります。

2人だけのユニットというのも特徴的なポイントです。
多人数の場合に起こりやすい誰が誰だか分からないという問題を回避できる上に
駆け足気味になりがちなキャラの紹介や掘り下げもじっくりできます。

特筆すべきポイントはゆかりのななこに対するちょい百合の感情ですかね。
ここで重要なのはななこはそのことに気付いていないということです。
狙いすぎるとあざとく感じるものですが、本作はそのバランスが非常に良かったです。
また、「ななちゃん可愛い、うふふ♪」とななこに向けられたゆかりの台詞は
視聴者の声を代弁している側面もあるのかもしれませんね。
ゆかりが何故ななこにそのような感情を抱くに至ったのかという
エピソードがあったのも好印象です。
この辺はキャラの掘り下げがじっくりできる強みが出た所でしょう。

そしてなんといっても流川市のゆるキャラ「魚心くん」です。
中の人などいないのかもしれませんが、ここでは便宜上「中の人」と呼びますw
中の人は三ヶ月ゆい(みこぜゆい)と
後に加入する名都借みらい(なづかりみらい)です。

ろこどるのななことゆかりのエピソードだけでは、
ともするとダレが生じてしまうところを
この魚心くんの存在や中の人のエピソードで上手くカバーしていると思います。
いや、もしかしたら魚心くんの方が主役なのでは・・・w
「うおうおうおごこーろ、くん!」と衝撃的な魚心くんソングは
非常にキャッチーで、それだけでも話題性十分です。
実際にゆるキャラグランプリにもエントリーしていて
アニメ外にもその波及効果を及ぼしているのが見て取れます。

さて、私は冒頭でアイドルアニメのストーリーラインについて触れましたが、
ここで極個人的なことを言わせてもらうと
アイドルアニメを観ていて「サクセスが早過ぎる」と感じることがあります。

私は無名時代のライブに客がほとんど入らない状態だけど
それでも明るく健気に一生懸命アイドル活動に励む彼女たちを
眺めているのが好きなんですw

山場を作る為にはしょうがないのかもしれませんが、
終盤にアイドル大会に出場して
最初の頃はほとんど客の入らない中で歌っていた彼女たちが
とうとうこんな大舞台で感動的なパフォーマンスを披露する日がくるなんて・・・
と感慨に耽るには1クールだと短すぎるんですよねw

ただ、本作は会場の規模もそうですし、最後までゆるさを伴っているので
「サクセスが早過ぎる」と感じることはありませんでした。
演出を含めたその辺りの匙加減も秀逸だったと思います。
(新曲投入のタイミングも完璧です)
上を目指すサクセスストーリーもアイドルアニメの醍醐味だと思いますが、
本作のように脇道に逸れながらもゆる~~く上昇していく
超スローテンポアイドルアニメ・・・いいじゃないか。
今後もそういうアイドルアニメが増えていくのかもしれませんね。
欲を言えば、既存のアイドルアニメのストーリーラインに囚われない
そんな新しいアイドルアニメも観てみたいです。


ここからは半ば雑談ですw
本作の特徴として「B級感」「ハンドメイド感」「ゆる~い雰囲気」
というようなワードを挙げていきましたが、
これらのワードからあの番組を思い出しませんか?w
このレビューのタイトルもそこからつけましたw

そうです、伝説のローカルバラエティ番組「水曜どうでしょう」です。

ななことゆかりは大泉洋とミスタ(鈴井貴之)ですw

魚心くんはもちろんonちゃんですねw中の人はヤスケン(安田顕)ですw

ろこどるをマネージャーとしてサポートする
流川市市役所職員の奈々子の叔父である太田貢(おおたみつぐ)や
部下の西深井沙織(にしふかいさおり)は藤村Dでしょうw 
沙織は写真を撮りまくってるから嬉野カメラマンの役割もこなしていますw

そう考えていくと実によく似ていますw 
本作はどうでしょうフォーマットのアイドルアニメ
という言い方もできるのかもしれませんねw

投稿 : 2014/10/10
閲覧 : 554
サンキュー:

49

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 1.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

タイトルなし

苦行でした

投稿 : 2014/10/10
閲覧 : 217
サンキュー:

1

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普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。のストーリー・あらすじ

地方の小都市・流川市に住む女子高生・宇佐美奈々子は市役所に勤務する叔父に懇願され、町おこしを目的とした動物園でのステージショーに出ることとなった。そこで出会ったのは高校の先輩で、やはりステージに出演するという小日向縁。彼女のアドバイスもあって奈々子は無事にステージをやり遂げた。これをきっかけに奈々子と縁は流川市をPRするローカルアイドル(ロコドル)「流川ガールズ」としてイベントやケーブルテレビへの出演などの活動をこなし、市民の血税から生まれた報酬(時給1000円程度)を得るようになる。(TVアニメ動画『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年夏アニメ
制作会社
feel.
主題歌
≪OP≫流川ガールズ≪宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)小日向縁(CV:三澤紗千香)≫『ミライファンファーレ』≪ED≫流川ガールズ≪宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)小日向縁(CV:三澤紗千香)≫『未来少女たち』

声優・キャラクター

伊藤美来、三澤紗千香、吉岡麻耶、水瀬いのり、下田麻美、井澤詩織、井澤美香子、津田美波、松井恵理子、室園丈裕、飯田利信、M・A・O、今井麻美、黒沢ともよ、新田恵海

スタッフ

原作:小杉光太郎(一迅社『まんが4コマぱれっと』連載)、 監督:名和宗則、シリーズ構成:綾奈ゆにこ、キャラクターデザイン:清水祐実、プロップデザイン:立田眞一、美術監督:本田敬、色彩設計:田川沙里、撮影監督:小池里恵子、編集:平木大輔、音楽:長谷川智樹、音楽制作:日本コロムビア、音響監督:吉田知弘、音響制作:ダックスプロダクション

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