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「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。(TVアニメ動画)」

総合得点
70.3
感想・評価
758
棚に入れた
3573
ランキング
1598
★★★★☆ 3.8 (758)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.9

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☆の総合評価
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普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。の感想・評価はどうでしたか?

まっきー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

暇潰しに見るつもりが。

結構面白かった!
何が面白いってのはなかなか伝えにくいけど、
内容も良いし、クスッと面白いところあるし、
暇があればオススメします!

投稿 : 2024/09/15
閲覧 : 32
サンキュー:

1

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

がんばろう流川市 River/魚心を、君に

ひょんなことから地元・流川(ながれかわ)市の魅力をPRするご当地アイドルとなった主人公の女子校生が、
先輩の縁(ゆかり)らと共に奮闘する同名四コマ漫画(未読)の連続アニメ化作品(全12話+未放送エピソード1話)

【物語 4.0点】
表層はユル~いローカルアイドルアニメ。
アイドル物と言うと、夢を追うギラギラした女子同士がぶつかり合う、
ギスギスした展開になりがち。
ですが本作は、主人公にまず野心がなく、
自己実現よりまず地元の役に立ちたいという利他の精神が先に来るため、
エゴから来るストレスはほぼ皆無。

中盤には、ゆるキャラの魚心(うおごころ)君も登場し空気はユ~ルユルに。
そして、その弛緩度は、第6話の「全国版!ゆるキャラだらけの大運動会」で極致に達する。

が、本作をユル~いだけじゃない価値ある作品にしているのは、
後輩・奈々子に対する先輩・縁の想い。
完璧美人に見えた縁先輩のズレた部分、奈々子への尋常じゃない愛情とこだわり。

その片鱗が垣間見える2話で、これは面白くなるとの手応えを掴んだという評も多い本作ですが、私も同意。
序盤で、深層に流れる微百合の波動を感知した視聴者にとっては、
9話で明かされる{netabare} 縁先輩は以前から奈々子のことを知っており、
その頃から自分を顧みない奈々子に惹かれていた{/netabare} という真相はご褒美となる。

そして、この割と重ための女子同士の関係性を、抽出して1クールアニメとしてシリーズ構成したのが、綾奈 ゆにこ氏。
昨年『バンドリMyGO』にて、一生と誓ったガールズバンドが一瞬で大破するなど、重量級の女子友情パンチで私をノックアウトしたお方。
外面が爽やかなロコドルの裏側で大人しくしていても、その切れ味は当時から不変です。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・feel.

シリーズ展開中、キャストによるリアルイベント等こそあったものの、
特に2.5次元アイドルコンテンツとして売り出さねばという切迫感はあまり無い印象。
メディアミックスの一端として萌えでファンを獲得しようとの野心もあまり感じない、
素朴なキャラクターデザイン。

作中には、{netabare} 突如JKロコドルが脱いで水着姿でライブパフォーマンスする。{/netabare}
{netabare} 魚心くんの着ぐるみの中から汗だくのJKが出てくる。{/netabare}
といった中々のフェチズム全開な、際どいシチュエーションも結構あったりしますが。
いかがわしさや、あざとさよりも、健全な清々しさが先に来るのも、
この素朴なロコドルJKの造形ゆえなのではないでしょうか。

一応、“流川ガールズ”にもアイドル衣装はありますが、
私が印象に残っているのは、むしろ地元特産品等の名前を記したシャツ姿。
自分がキラキラ輝くよりもまず街を輝かせる。
こうした面からもロコドルの地元愛が伝わって来ます。


本作のアイコンとなっているのが、ゆるキャラ・魚心くん。
絶妙に丸みを帯びた水色を基調としたデザインが秀逸。
で、実は{netabare} 本体は背負っている淡水魚オイカワの方で、水色の部分は依り代。{/netabare}
などと言う謎に深い設定があったりするのも、ゆるキャラマニアの心をくすぐりますw
(因みに放送年の2014年には、リアルのゆるキャラグランプリにも参戦。
1000体超がごった返す激戦の中、82位と健闘。)


【キャラ 4.0点】
主人公ロコドルJK・宇佐美奈々子。
アイドルを演じることに関しては経験不足で不得手。
イベント進行でも噛みまくるため、本名よりも“なにゃこ”が定着する体たらくw

ですが、この奈々子の飾れない素直さこそが町おこしには有用。
その特性が発揮されるのが、率直に美味しい!と言える食レポ。
こうした奈々子の天真爛漫さに、縁先輩もゾッコンなのでしょう。

終盤には、アニオリの人気ロコドルとしてAWA2GiRLS(アワアワガールズ)も登場。町おこしイベントも営業として卒なくこなす同グループ。
ですが{netabare} 流川ガールズたちは無欲な奈々子を中心に、人気はこれからなものの、
地元特産品の売り込みではアワアワをも上回る成果を出す。{/netabare}
アワアワもまた、アイドルとして輝くよりも町おこしというロコドルの在り方を多角的に捉える好素材として機能。


奈々子をロコドルの世界に強引に?誘い込んだ、
ふるさと振興課係長・太田貢。
流川ガールズにかける“市民の血税”というプレッシャーもロコドルならでは?ですw

太田の部下・西深井沙織。
流川ガールズのマネージャー役として営業を回す有能な公務員。
が、裏では{netabare} 私用カメラによるストーカー、盗撮スレスレのショットで“非公式”ファンサイトを運営する{/netabare} など、
ちょっと危ない一面もw


【声優 4.0点】
主人公・宇佐美奈々子役の伊藤 美来さんの初々しいロコドルぶりに、
先輩・小日向縁役の三澤 紗千香さんのしっかり者ですがたまにポンコツなボイスが絡んでいく掛け合いが美味な本作。

途中から{netabare} 魚心くんの中の人{/netabare} として流川ガールズと共に街を盛り上げる
三ケ月(みこぜ)ゆい役の吉岡 麻耶さんの元気ボイス。
そして、名都借(なづかり)みらい役の水瀬 いのりさんの引っ込み思案なシャイボイスと粒ぞろい。

その水瀬さん。シリーズ展開中、吉岡さんと共に「魚心くんソング」踊ってみた動画もアップしており、
当時まだ売り出し中の10代で、垢抜けない感じのお姿を披露されています。
こんな普通の女子高生だった感じの娘が、後に武道館ライブも成功させる声優アイドルとして光を放ったりする。

声優業界の未来って分からないものです。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は長谷川 智樹氏。
ピアノやバイオリンでゆったりと、時にワルツも交えながら、
平和な流川市の町おこしを好演出。

ご当地アイドル・流川ガールズ。
OP主題歌の「ミライファンファーレ」はアップテンポでキラキラな王道アイドルソング。
ゆい、みらいとも歌うことになるED主題歌の「未来少女たち」は“スゝメ!恋スル乙女!”とのサビのフレーズが牽引する王道青春ソング。

ロコドルとして、より個性を発揮するのが、ゆるキャラソングの「魚心ソング」。
サビで“うおうお”“ WowWow”といっそう緩めていく構成が病み付きにw

町の歌として地元民なら誰もが知っている「あぁ流川」に至っては、
アイドルソングというよりもはや校歌風の変化球。

そしてクライマックスでは「流川ガールズソング」で魅せてくれる。
流川ガールズ。多彩で上々のアイドルぶりです。

投稿 : 2024/07/30
閲覧 : 683
サンキュー:

16

ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

理想的なろこどる像 やはり百合は素晴らしい

あらすじ
宇佐美奈々子は地方の田舎都市・流川市に住む高校1年生。高校生活にも慣れはじめた頃、市営プールがリニューアルオープンするので、仲良しの友達たちと遊びにいく約束をする。せっかくなので、新しい水着で遊びに行きたいっ!と、母親におねだりするも、けんもほろろに断られてしまう。そんなある日、市役所に勤める叔父の太田がアルバイト話を持ち掛けてくる。簡単なイベントの手伝いという太田の言葉を信じて、これで水着を買える!と嬉々としてアルバイトを引き受ける奈々子だったのだが、その裏では奈々子が想像もつかない計画が進行していた。(https://www.tbs.co.jp/anime/locodol/story/)


流川ガールズの2人が尊すぎて、久しぶりに悶えてしまいました。
作品名通り、普通の女子高生の主人公が【ろこどる】をする事になる話。主な内容はアイドル物、と見せかけて日常系です。主人公達のユニット「流川ガールズ」がとても仲睦まじくて、とてもまったりしていて百合百合です。2人の支え支えられの共同関係が素朴で非常に尊く、特に9話は関係性の描写が更に深まるので最高でした。個人的には百合要素の描かれ方もとても好みで、縁さんは結構イチャイチャしていて少し露骨なキャラだけど、恋愛感情だったりの生々しいのはなく、あくまでも"仲良し"という関係に留めてあるという関係性が堪らないです!!!!!!作画面は動きが少なく微かに予算の少なさを感じはしますが、絵は崩れて中安心です。こういうキャラの可愛さが重要視される作品で作画の崩れがなかったのは良かったです。この作品は「流川ガールズ」側に加えて、「魚心くん」側の2軸の関係があります。その魚心くん側の2人の関係性もとても微笑ましい素晴らしい信頼関係で推せます。舞台の流川市の人達もとてもあったかくて人情味のある雰囲気で、作品像がより一層確立したものになっていて良かったです。そして、何も打ち込んでいることがなかった普通の女子高生の奈々子が、アイドル(ろこどる)へと変わっていく成長ストーリー、流川ガールズが地元で愛されるろこどるになるまでのサクセスストーリーが一貫して描かれています。また、この作品のろこどるはとても理想的なろこどるです。地元愛があり、真剣で仲が良く親近感の沸く、こちらまで応援したくなるような2人は、作中でも良いろこどるとして描かれています。内情はブラックですが、この作品はとてもコミカルな雰囲気で良い意味で所々軽いです。この部分は雰囲気に落とし込まれていつつ、主人公達もろこどる活動に意義を見出しているストーリーもあるので見てる内はあまり気になりません。アイドル物としての面白みは他と比べて薄いかもしれないですが、メインキャラ達の日常やろこどる活動の描写が積み重なるごとにキャラの味や魅力が出てきて感情移入していってしまい、12話で爆発する感じの作品です。

全く上手く語れませんが纏めると、メインの日常系とアイドル(ろこどる)物要素がよく馴染んでいる上手な構成と、回を積み重ねるごとに味が出てくるキャラ達が魅力で、是非12話まで観てほしい素晴らしい作品です。特に百合、流川ガールズの仲睦まじい関係性は尊すぎます。原作も追います

追記:原作読んでます。ストーリーの流れがだいぶ違います。原作序盤の話はアニメの方は上手に膨らませていて、アニメの方が自然だなあと思いました。後半のろこどるフェスタ関連も実質アニオリ回でした。私が特に好きな9話の過去回想は、大事な部分の内容がまるっきり異なっていました。脚本かストーリー構成の人が取捨選択上手かったんですね。原作を改変してでも1つの良い作品を作るという考えは、私は"リスペクトがある場合は賛成"派です。このアニメ作品は、キャラの描き方や違和感のない丁寧な描写にリスペクトを感じる良い作品でした。


話毎に感想
{netabare}1話
アルバイトの話を持ちかけられ、ろこどるをする事に

こんな感じかあと印象が良く伝わる導入。冒頭から伝わる田舎感。パートの時給安いのがリアルでしたw主人公の叔父さんが汚い大人、でも雰囲気でコミカルに仕立て上げてるのが上手。アイドル物要素はグダグダですね、でもコメディチックで落ち着きます。歌い出したシーンがシュールで面白かったです。

2話
地域の仕事

日常系+アイドル物ですね。二人とも良い子で可愛すぎる!先輩後輩のあったかい関係性が微笑ましいく、あっさりした百合も感じます。百合本は登場しましたが。ろこどるの概要は世知辛いですねwボランティア扱いだから縁さんはこの仕事をしてるのかな?お金持ちだからお金目当てではないはずだし。
内容は友情回?縁さんの掘り下げもされて百合百合してて良かったです。地域のあたたかさも描かれたいい回でした。
奈々子ちゃんが縁さんに引けを取らないように、と頑張るストーリーもありますね。

3話
町おこし新プロジェクト発表会

新キャラ登場、この子は良い子だと一目でわかりました。安心安心。なにゃゆか良いですね。百合要素増してました。このくらいの百合加減は好きですが、この作品の場合は2話までの仄かな百合加減の方が良かったかな

OP曲良いですね〜最初の高音弦ブリッジミュートの期待感が好きです。ED曲も結構好きです。映像は一人増えましたね。作中キャラが歌ってる曲、良いですよね。魚心くんソングも印象的でした

4話
キャラの濃いマネージャー登場

自分達の大ファンとは、最高の仕事仲間ですね。不利益なことはしないだろうという安心感。その流川ガールズも理想的な仲睦まじさで最高です。でも、制服の画像とか際どい画像を載っけるのは良くないなあ(ネットリテラシーが)そこの所がコミカルに描かれてるのはう〜ん...

5話
目標は全国!(10秒で達成)

けいおん!味を感じます。速攻目標達成するのは笑いました。
魚心くんの設定は意外と深いw舞台はフィクションですけど、意外と細かな設定がしっかりしてますね
でも、今回後半(川のシーン辺りから)は少し退屈だったかな。ほぼ設定の説明でキャラがあんまり必要ない内容だったので

6話
ゆるキャラ大運動会

たまホッシーくん大人気なさすぎるw叔父さんも良い人でしたね。マネージャーはゆい先輩はネットにアップしてないよね?流石に

7話
大運動会、テレビ放送&新キャラ登場

水着回ですね(3回目くらいの)。新キャラは魚心くんの増員。リアルですねw流川ガールズも安定の可愛さで段々と成長していってるのが嬉しく思えます。あと6話あるのはありがたいけど、終わった時悲しくなるパターンかな...
一貫してコミカルな雰囲気で、日常系要素とアイドル要素(ろこどる要素)のバランスが良く、特にろこどる要素がテンポよくしっかりしてるのは良いですね。今回、ED映像に一人増えました

8話
仲良くなる回
魚心くんソング多すぎ問題w今回2回流れました

魚心くん側にキャラが増えたので、ろこどる側と魚心くん側のニ軸になりました。仕事をする上でそれぞれ大切にする価値観が描かれていて、話に深みが出てきました。魚心くん側の二人は信頼関係がしっかり築かれていたのでテンポが良くて微笑ましかったです。宙返り禁止の所は安全周りがしっかりしていて良いですね。
キービジュアルしか知らなかった時は縁さんしか気にならなかったですが、回を重ねていく毎に奈々ちゃんや他キャラが可愛く思えてきます。最初はアニオリ作品かな?と思ったけど調べてみたら原作あるっぽいので、見終わった寂しくなったら原作読みます。

9話
あぁ^〜運命!!!!!

ろこどる関係者が全員同じ学校の生徒→裏で関わってるって発想はなかったw
奈々ちゃん→叔父さん(責任者)の姪だから+その他諸々、縁さん→元市長(縁さんのお爺さん)の推薦 らしい。
奈々ちゃんは卑屈に捉えてるけど、要するに信用されてるってことですね。

いい回!地味に伏線回収。縁さんは奈々ちゃんがろこどる活動のきっかけだったんだなあ。お互いに支え支えられな良い関係性で素晴らしい百合回ですなあ^〜もう最高。このご都合主義は良いご都合主義です。この百合具合も慣れてきて、今回は特に堪りませんね。次回予告にまで百合が詰まっている...!

10話
ろこどるフェスタに向けて曲作り

wktkなんて用語、普通の女子高生は知らん!新曲発表焦らすなあ、でもこの曲は最終回とかにお披露目してほしいな
奈々ちゃんはろこどるメンバーの中では足手まといかもだけど、側からみれば真っ当なろこどるなんだなあ。成長を感じる

11話
フェスタ前夜祭

ろこどるを良いイメージ像で描いているのは最低限ですかね。イメ損はいけないから。

12話
ろこどるフェスタ

こっちまで緊張してきた...
あああああああああ!!!!!!!!!!、、!!堪らん
ライブシーン何故か涙でました。ろこどるは地元人気が大事というのがよく描かれてますね。最初はぐだぐだで認知されてなかったけど、次第に周囲に認められて今ではろこどるとしてしっかり定着してる、良いサクセスストーリーです

13話(円盤収録回)
夏休み最終日

2人が理想的なろこどる像過ぎますね。真剣で地元愛があって地元でも他でも愛される素晴らしいろこどる。地元で愛されるまでのサクセスストーリーが描かれていました。AWA2GIRLS側の視点が良い味出してますね。
終わってしまった...寂しい(日常系はいつもこんな反応してる気がしてきた)

OVAのクリスマス回

飛んだなあ。原作読みたくなる。
{/netabare}

投稿 : 2024/07/02
閲覧 : 201
サンキュー:

1

あと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

地味なローカルアイドルの日常!

 なんでもない流川市に住む何かをすることに憧れる地味な女子高生奈々子ちゃんが地元のプロモーションのための市のローカルアイドル、ろこどる!になってちょっとがんばる、日常アニメ。
 等身大のちょっと抜けたところのある健気で可愛い主人公奈々子ちゃんが仲間と一緒に頑張って少しずつろこどるとして成長していく。アイドルアニメとしてはとにかく地味で大きな展開があるわけでもなく、オーディションに合格するためでもなく、ファンを笑顔にするためでもなく、大会で優勝するために頑張るわけでもない、ただ自分と周りの人たちのためにがんばる、なんでもない彼女たちの日常を描いたというところが良かったですね。ゆるっとしたアイドルアニメで、シリアスな展開があるわけでもなくみんな優しいので癒やされます。
 伊藤美来の演じる奈々子ちゃんが可愛いし、いやらしさもない。そして丁寧なストーリー。地味ですが、地味な良作です。

投稿 : 2023/10/10
閲覧 : 64
サンキュー:

2

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的評価 良作アニメ

ストーリー 10点 日常系アニメとしてはまぁまあ面白い。しかし、アイドルアニメとしては赤点
作画 18点 結構良かった
声優 16点 個人的には合ってたと思う
設定 12点 キャラクターの性格は自分好み
音楽 7点 OPやEDは良かったが地元のテーマソング「魚心くんソング」歌詞のセンスが微妙
総得点 63点
日常アニメとしての域は超えているし、きちんとテーマに沿った内容。ローカルものらしい彼女達ののどやかな日常は評価したいところ。しかし、個人的にだが「魚心くんソング」の歌詞のセンスが今一つに感じた。後、アイドル二人の練習している描写がほとんど無かったのでそこももっと写して欲しかった。

投稿 : 2023/08/01
閲覧 : 143
サンキュー:

2

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最終話の流川ガールズソングが最高!

この作品はローカルアイドル、言って見れば【ろこどる】という物を扱った作品ですが、
ちなみに本作に対する大まかな印象を言うと緩い日常系的な感じなんだけど
ただ本作はローカルアイドルという所を扱ってる点において
他の日常系的な作品や或いは他のアイドル作品とは違う独特な個性を持った作品と言えますね。

それと本作といえば何と言っても主人公である奈々子の可愛さが実に魅力的で、
一言で奈々子の魅力を表すなら親しみ易く、また観てて応援したくなるキャラクターで
そして何と言っても奈々子役を演じてる伊藤美来さんが実にハマリ役でした。
伊藤美来さんは本作の奈々子を切っ掛けにブレイクしたと言えましたね。

後は楽曲に関しても実に本作らしい素朴な感じの曲が非常に魅力的なのと、
そして本作における最大の見せ場は何と言っても最終話の「流川ガールズソング」で、
この「流川ガールズソング」のライブシーンは本当に素晴らしく、
また演出的な部分においても思わず泣かされました。

【評価】

98点・3A級

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 95
サンキュー:

3

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うおうおうおうお

つい魚心君のフレーズをタイトルにしてしまったw

原作は一迅社の作品で女の子世界だから
多少の百合を期待していた部分はあるんだけども

序盤こそ慣れないにゃにゃこが縁先輩にリードしてもらい
ろこどるとしての立ち位置を覚えていく展開はあるが

基本はキャラクターの成長物語で
魚心君の中の人が人見知りを克服する話だとか

初めはおじさんに頼まれてバイトでやっていたにゃにゃこが
ろこどるのステージをする事によって目標を見つけるなど

骨太なストーリーだったので驚きと同時に安心感があった

丁度この年くらいはゆるきゃらブームだったり
ローカルアイドルも各地で誕生するなど
この作品が生まれやすい土壌があったのも確か

同時期に放送された「ウェイクアップガールズ」もあり
どちらかと言えばそちらの陰に埋もれた作品でもある

ラストのロコドルサミットで出てきた
他のロコドルたちのキャストが激熱

アイマスの春香さんと千早さんがそれぞれユニット率いていて
当時新人だったみっくと比べるとそっちが本編かよと思うほど

ユニット毎に地元を背負っていると言う部分が
垣間見える話になっているので
他作品とは違う切り口を楽しんでもらえるとありがたい

投稿 : 2021/06/02
閲覧 : 296
サンキュー:

1

Android さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アイドルアニメあれどこれは比較してはいけない面白さがある

あらすじは普通の高校生がバイトと称してローカルアイドルにされ地元「流川」の宣伝のために頑張るアニメです
アイドルアニメは沢山あれどこの作品は日常アニメに近く笑えるシーンがたくさんあって見てて飽きなかったです
テンポもよくアイドルアニメ特有のありきたりなシーンなんかも少なくて不快に思うところは少なかったです
たまに程よい百合があって個人的に結構好きでした
キャラは個性的であってもくどくないそして人気声優を起用してることもあってかなり可愛らしいです
曲はOP EDは良いのですが本編ではどうしても地元宣伝っぽさを出すために独特な曲が多いですが1曲だけ「流川ガールズソング」というのが神曲すぎてアルバム購入しました!

投稿 : 2021/03/12
閲覧 : 355
サンキュー:

4

たくすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良いご当地アニメ

ローカルアイドルの活動をのんびり描いた作品。
スケールの大きい話じゃないし、起伏もあまり無いのだが見てくうちに愛着が湧いてくる。
穏やかな気持ちで見守るように見てました。

ご当地アニメは数えきれないほどあるが、この作品はご当地アニメとしての完成度が高い。
聖地巡礼したいと思わせてくれるくらいに。
「あぁ、流川」ご当地ソングまで作ってしまう力の入れっぷり。
スタッフの愛と技術を感じました。

キャラクターは派手ではないけど(普通の女子校生だしね)可愛くて親近感湧くし、ゆるキャラ魚心くんも可愛い。
大笑いしたりワクワクするとかそういう場面は少ないけど良いアニメだなぁってしみじみ思うんですよね。
でも最後のろこどるフェスタはとても高まった。
「流川ガールズソング」は感動しました。

地味で飛び抜けた所は無いけど高い所で安定してる良作です。

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 290
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ろこどるになった女子高生の日常

あらすじはあにこれのを見てね☆

絵はふつうでぷちアニメのみたい
でも
30分番組

大きな事件とかなさそう
(ロコドルにされちゃうほかは)
ちょっとほのぼの。。かな


1話目
{netabare}
ふつうの女子高生が何となくノリで
地元イベントとかのアイドルにされちゃうおはなしだった

奈々子はドジでマジメなふつうの子で
でも
急にステージとかに立って
歌っちゃえるのってやっぱりアイドルに向いてるよね^^

あと
ゆかりさんは
何でもできて頭もいいお姉さんみたいな人。。
だって思ったら学校の先輩だったんだ
{/netabare}

2話目
{netabare}
前半はお仕事のおはなしで
地元の和菓子屋さんの取材
でも
通学路ってちょっと(ハハ。。)

ニュースとかって
奈々はいつもゆかりさんに助けてもらってるみたい
ゆかりさんすごい!
奈々ってひどい^^;とか思ってたけど

後半はゆかりさんのお家にあそびにいくおはなしで

ゆかりさんの招待で
ゆかりさんの正体がちょっと分かったみたい
あ。。いい人なんだよ

でも
百合が好きみたい☆
それで奈々がカンでナニャとか言っちゃっても
かわいいから大丈夫みたいに言ってたのかな?

それで
お仕事はゆかりさんってすごい!だったけど
後半のおはなしは
ゆかりさんのこといろいろ分かってあげて
奈々のことちょっと見直しちゃった☆

今日は
ローカルアイドルのことちょっと分かったし
2人のこともちょっと分かった

さいごに
ギャラはお給料と感謝のお手紙
それにお菓子☆

今日は
おいしいお菓子いっぱい食べてたけど
うらやまこわそうw
{/netabare}

3話目
{netabare}
魚心くんかわいいと思うけどな。。
中の人もw
ぜんぜん上級生に見えなかったね^^

今週は
いつの間にか。。かな?

いつの間にか
2人が婦~婦になってたw

いつの間にか
ユニット名がきまってたw

いつの間にか
本部長と隊長になってたw

いつの間にか
なにゃ子が水着になってた

魚心くんの歌
ぶさかわいい曲だったね♪
{/netabare}

4話目
{netabare}
あたらしいマネージャー沙織さん

ゆかりさんはなにゃ子のファン
沙織さんは2人のファン!?
ってゆうか変態ストーカー?
お仕事してないときのことまで知ってるのって
もしかしてほんとにストーカーなのかも^^;

それから
メガネでオタクで沙織さんって
おれいもに出てた人みたい
{/netabare}

5話目
{netabare}
いよいよ全国のアイドル目指そうって!
でも
今週のおはなしは流川市の歴史とか
多かったかな。。

にゃんが住んでる街も
いろんな歴史とかあるみたいだけど
ぜんぜん分からないなぁw

ろこどるで全国デビューする前に
流川のことのことよく知らないと
せんでんとかもできないかも?
ユイさんってやっぱり3年生だしよく知ってるね☆

あと
たぬケーキおいしそうだったね♪
かわいいケーキとかって
食べる前にちょっとこわすのの悪いかなぁって
思っちゃうよネ(でも食べちゃうんだけど^^;)
{/netabare}

6話目
{netabare}
ゆる☆キャラだらけの大運動会
おもしろかったしかわいかったね♪

魚心くんの中の人がユイさんだったから
中の人がみんなおじさんでびっくりw

丹北市のアイドル(?)の人たちすごかったw
キャラのたまほっしーくんもやりすぎみたい><
ゆるいのって顔だけで
ぜんぜんかわいくないんだもん。。

猫山市。。なんだか1回行って見たいw
蘭堂セルくんちょっとかわいそうだった^^;

ユイさんがんばったけど負けちゃったね
でもさいご
ほかの街の人たちも感動してたね☆

丹北市の人なんか
機会があったら行ってみたいって
いいお話しだった☆
{/netabare}

7話目
{netabare}
運動会で2人と魚心くん
前よりずっと人気出たみたい♪
お友だちとか家族が有名人だと何となくうれしいのかなぁ

後半は名都借さんがふえたw
人前に出るのがにがてって恥ずかしがり?
でも
演劇部って。。衣装とか大道具とか作ってたり?w

流川がちょっと有名になってきて
いろんな人が来てくれるようになったらいいね☆
{/netabare}

8話目
{netabare}
名都借さんってシャイみたいで
早く仲よくなりたい奈々子は
カラオケにさそってみたんだけど。。

呼び方を変えようって言ったけど
奈々子お姉さんっとかカタいよね^^;

奈々子は魚心くんのこと名都借さんに
いろいろ教えてあげて
ユイさんとおんなじくらいうまくなって
いつの間にか
奈々子さん。。未来ちゃん。。って
呼べるようになっててよかった♪

あと
魚心くんの着ぐるみで
水飲むときってすごい音だったけど
どんなふうに飲んでるのかなぁ?
{/netabare}

9話目
{netabare}
今週は
なにゃ子とゆかりの運命の出会いのおはなし☆

ゆかりさん
熱が出ると甘えん坊になっちゃうんだね^^
いつもゆかりさんにたよってる奈々子が
お姉さんみたいだった☆

初めて会ったときから
奈々子にやさしくしてくれたゆかりさん。。
だけど
あのときが初めてじゃなくって。。

デパートの屋上でのおはなし。。
ほのぼのしててうるうるしちゃった

それでゆかりさんが
奈々子にデレってなっちゃってたんだね☆
{/netabare}

10話目
{netabare}
全国のろこどるが集まってろこどるフェスタ~♪
TVで全国放送されるんだって☆

流川ガールズも出ることになって
新曲を4人で作ることになったんだ。。
作詞は奈々子がすることになってるけど
1週間たってもなかなかできなくって。。


奈々子っていつもかんたんに引き受けて
あとで悩んじゃうんだよね^^;

はじめに書いた詩(?)おかしかったw
なんだか
流川ガールズのコマーシャルソングみたいw

でも
みんなの協力とか
ゆかりさんがつき合ってくれてやっとできた☆

ゆかりさんってほんとにいい人だね
奈々子のことほんとに好きなんだろうな。。

歌とダンス見られるかなって思ったけど来週かな?
楽しみ☆
{/netabare}

11話目
{netabare}
ふつうのロコドルって芸能人なんだって
知らなかったw

流川ガールズは
前夜祭の方がほんとの仕事ってゆう感じかな?

おんなじロコドルでも
おとなりのブースのアワアワガールズは
自分たちのブースなのに近づいちゃダメって。。

でも
自分たちのグッズのことより
特産品の売り上げ心配してる。。って
気もちは流川ガールズと変わらないみたい
いい人たちだね☆

ゆかりさん
冗談で奈々子のこと呼んだら
ほんとにいっしょのベッドに入ってきちゃって
眠れなくなってたけど
ほんとに百合みたい^^

魚心くんの2人と特産品を売ってた人たちも
みんな暑いのにがんばってた
コロッケあげてたお兄さんが
1番大変そうだったけど。。

明日はロコフェス
2人はどうなるのかな?
{/netabare}

12話目
{netabare}
いよいよロコフェス
だけど
時間が押しちゃって
流川のお祭りに間に会わなくなっちゃうかも。。

ゆかりさんと奈々子
ちょっと百合っぽかったけど
とっても仲がよくって
どんな事件とか起きてもダイジョブそう☆

歌がはじまったら
2人とも本物のアイドルみたいだったね☆
歌も上手だったし

さいごはもしかして。。って
思っちゃったけど
やっぱり
アワアワガールズに勝てないよね。。

アワアワ。。いい人たちだったね^^
会場のみんなに説明もしてくれて

さいごの「ああ流川」
アイドルっぽくないけど
ロコドルっぽくっていいかも☆
{/netabare}

投稿 : 2020/12/18
閲覧 : 1372
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117

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

魚心あれば水心

先日、"飲めるみりん"というのを買いに流鉄流山駅に行った時、駅やみりんの販売店で、本作のグッズや立て看板を見かけ、なんぞこれ?となったのが視聴動機です。
本作の舞台は"流川市"という、微妙な位置にある都市で、これといった特産品や観光名所が無く、星型の人口ピラミッドに市は頭を悩ませているという設定です。
この流川市が、千葉県流山市をモデルにしていて、やたらキレイなおおたかの森や、(行ったことは無いけど)なぜか流山にあるビリケン像などが本作中に登場します。
流山駅そっくりの流川駅も登場します。
聖地巡礼でもないですが、行ったことがある場所がアニメに登場するとなんか上がりますね。
ちなみに、流山市は本作と業務提携をしていて、流山公認のご当地アニメということになります。

豊かな土地と、みりんが特産の流川市を盛り上げるべく、ローカルアイドル(ろこどる)の企画が上がり、主人公の「宇佐美 奈々子」は、市役所でふるさと振興課の係長をやっている叔父に半ば騙されて、流川市のろこどる"流川ガールズ"としてろこどる活動を始めるという展開です。
相方の「小日向 縁」は、カリスマ性のあるお嬢様なのですが、奈々子はタイトル通り、普通の女子高生で、活動内容も"アイドル"というよりは、地元のためにろこどるとして血も滲む努力をする羽目になった普通の女の子のお話という感じでした。
終盤は全国放送の番組へ出演するシーンもありますが、活動の中心はローカル局のため、他のアイドル系アニメとは華やかさが全然違います。
そもそも芸能事務所に入っているそれらとは違い、雇い主は市役所、ボランティアに近い活動で、報酬は血税から捻出した時給1000円という安いなんて口が裂けても言えない賃金を給わる。
ラブライブを見るノリで見始めたら現実的な展開に"これじゃない"ってなりそうです。

そんな夢見れば夢も夢じゃないみたいな内容ですが、なんだろう、かなり好きな作品です。
普通の女子校生が、普通にがんばって、普通の街の普通の人々と一緒に、普通じゃない特別な存在を目指すような。
変な方向にがんばったりしないんですね、奇抜なゆるキャラを作ってみたり、客寄せに観光名所を建てたりせず、普通のこの街が好きだから、そのままのこの街をみんなに知ってもらおうと努力するみたいな、そんな姿を追い続けると、普段「ハロハピの美咲ぺろぺろ」とか言ってる私でも、うぉぉお流山行くぜ!という気分になってきます。
流山駅のなにゃこの立て看板ぺろぺろしたいですね。

ヒロインは流川ガールズの2人と、ゆるキャラ・魚心くんの中の人「三ヶ月 ゆい」と「名都借 みらい」の4人。
特にゆい先輩は、身長146cm以下の低身長でありながら巨乳で、サウナ状態のゆるキャラの中に入るので本人は薄着シーンが多く、登場すると訳もなくドキドキします。
是非ともゆい先輩が脱いだ後の魚心くんに入りたい。魚心あれば水心ということで。
百合要素もガンガンあるので、そっち方面の期待も十分です。
ただ、私、レンタルDVDで見たのですが、なぜかレンタルだと12話までしか収録されておらず、13話が見れていないです。
配信だと13話までがデフォなんですが、残念。
OVAもあるので、またの機会にOVAも含めて見てみたいと思います。

投稿 : 2020/10/24
閲覧 : 312
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6

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アイドルものでは一番好き。これは良作です

これはすごくいい。

何がいいかと言うと、普通の女子高生(とはいってもかわいいけど)が、地元のイベントのためにアイドルのバイトをするという、地味設定がまず良いです!

いい意味で素人さんが地元アイドルをがんばってやってるところに親近感がわきました。にゃにゃこですって噛んだりとか、かわゆかったです。

2020.7.30初投稿
2020.8.24ちょっとだけ修正

投稿 : 2020/08/24
閲覧 : 302
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9

とーよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うおうお うおうお 魚心くん!

内容はタイトル通りで普通の女子高生がろこどる (ローカルアイドル)活動をするのですが、主題がローカルってことでちょっと地味かもしれません。でも、一生懸命「ろこどる」している彼女達を見ると応援というか、おっちゃんは最後まで優しく見守ってあげたくなります(笑)本作の流川の舞台となった千葉の流山市は行ったことありませんが、彼女達が町おこしで紹介してくれたところは行ってみたくなりますね。昔に流行って誰もが知っているという劇中歌の「あぁ、流川」は名曲。流川市のゆるキャラの魚心くんも実際に着ぐるみが作成されたことでリアルの方のゆるキャラグランプリに参戦!今年で最後の開催となるゆるキャラグランプリなので魚心くん(今は東京代表)に投票してみようかな。

ヒロインの「なにゃこ」はやっぱり可愛い。

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 312
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5

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

地元・流山への愛情を感じる良作。

正直、アイドル育成モノは苦手なんですが、
この作品の舞台「流川市」は、ほぼ間違いなく
千葉県流山市だと思われ……。

ええ、出身が流山なんですw

というわけで、チェックしますわこれ(;^ω^)

=====初回を視聴して。

意外と面白いです。
流川市の振興を期待して結成されたろこどる2人が、
市民プールで流川市の歌を歌ったら、観客から
喝采を浴びるという展開。そこまで市民の求心力
を得られる曲が作れたらいいですねぇw

キャラデザも悪くないし、ストーリーも無理して
いないので、気楽に観れるんじゃないかと。
正直そこまで期待していなかっただけに、初回の
滑り出しは上々だったのではないかと思います。

=====第2話を視聴して。

いやあ、なんというか、なんだろうこのテンポの
悪さは。
こんなぎこちない感じで会話する人っている?
2話にして早くも息切れ感がします。ネタ的にも。

そして、もしかしたらと思ったけど百合展開
ですか……。
地元ネタの作品じゃなきゃ切っているところです。
どうしたものか。

=====再チャレンジ完走後、感想です。

リアタイ当時に3話切りしていた以来、自粛期間
中に再チャレンジしてみました。

なにゃ子のろこどる奮闘記として、とても良く
まとまった良い作品だったじゃないかと思います。
早々に切ったのが迂闊でした。

魚心くんの本体が、オイカワのムルデルってw
ムルデルは利根運河の工事に技術者として来日
したオランダの技師です。そんなとこにこだわり
を見せるとはw
ただ、運河にオイカワはいないだろうなぁ。
そんなに綺麗じゃないし。フナならいると思う
けど。

メインの舞台である利根運河にかかる橋は、
東武アーバンパークライン(野田線って言え!)
運河駅と梅郷駅の間にある、単線区間の鉄橋に
沿って走る、地元民が「流山街道」と呼ぶ街道に
架かる橋なんです。

その土手沿いのところに「ビリケンさん」の
祠があるとは、地元民でも知らなんだw
橋から夕日を眺める描写があるのですが、これ
利根運河が江戸川に流れていく方向なので、
確かに西向きなんです。そういう細かいところを
ちゃんと見せているのが、流山愛を感じて
良かったなって思いましたw

そして、流山電鉄の流山駅が完璧に再現されて
たのも地元民には嬉しいところ。

ストーリーも、名都借みらい(これ保育園から
名前取ったでしょ?w)が登場したあたりから
ぐっと面白さが増しましたね。
CVの水瀬いのりさんの演技、ちょっと「恋愛ラボ」
のスズっぽくて可愛かったですね。

というわけで、流山民としては、地元愛を
感じる良い作品でした。流山市民は観るべき
作品だと思いますよ。

投稿 : 2020/06/19
閲覧 : 411
サンキュー:

8

ネタバレ

森可成 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

勇者ヨシヒコに通じる練り上げられたチープさ

「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」は
一応はアイドルものということになるでしょうか。

ただアイドルものでありながらキラキラ感はほぼありません。
「ラブライブ」「アイマス」はおろか
「推し武道」よりももっと地味な活躍しかしません。

そして「なろう系ラノベ」のような地雷感漂うタイトルも
相まって、一見魅力的な作品には見えないのですが、
これが実に魅力的な作品なのです。

主人公は奈々子という女子高生です。
市役所に勤める叔父さんから教えられた時給1,000円の
アルバイトをやることになったのですが、
これが縁という子と一緒にやる
ローカルアイドルの仕事だった訳です。

ここで普通のアイドルものだったら、
いきなり天使の歌声を見せるか、
逆に大失敗してリベンジに燃えるパターンです。

しかし奈々子はグダグダなトークを見せながらも
皆が知ってる地元の歌を歌って、なんとかこなす
というチープな技で乗り越えます。

「あっ新しい・・・」と私は思いましたよ。
そして本当に「普通の子」を描くつもりなんだな、と思いました。

漫画やアニメで「どこにでもいる普通の子」って
明らかに普通じゃない場合が多いですよね。
奈々子は普通の子です、まあ後々明らかになっていく通り
とても優しく屈託のない性格はしていますが。

ただ一生懸命に地味な仕事をこなしていく過程で
(移動手段が徒歩とか、金がないから三本撮りとかリアルです。)
「ろこどる」としての自信を徐々に付けていくだけです。

でもそれで地元に少しずつ浸透し、愛されていくんですよね。

この過程をこの作品は丁寧に描いていきます。
そしてその過程を観ている私も地元の方々と同じくファンに
なっていきました。

そして終盤のライブシーン。

他のアニメのライブシーンと比べたら
相当チープです。
作画や演出に特筆すべきものがあるわけではありません。
歌も上手くありません。

ですが、衣装もない、持ち歌もない、誰も知らない、ところから
曲がりなりにもアイドルとして舞台に立って
地元愛を高らかに歌って踊っている。

このこと自体に得も言われぬ感動を覚えました。

考えてみれば、奈々子のCVをしている伊藤未来さん、
奈々子の相方、縁のCVをしている三澤紗千香さん、
お二人とも歌上手いですよね。
あえてこの作品では余り上手く歌わなかったんじゃないか、
と思ってしまいました。

作品全体の作画や構図も凝ったものとは言えないのですが、
この作品に関しては、それさえも狙いなのかな、
と何となく納得させられるものがあります。

主題がチープさを含むものであるからこそ、
展開や舞台、演者にもチープさを盛り込む。

これって失敗すると目も当てられない駄作に
成り下がる、危険な手法です。

「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた」は
原作の魅力を損なうことなく
丁寧な脚本と魅力的な主人公、サブキャラクター
で見事に成功させてみせました。

チープさを武器に、といえば勇者ヨシヒコの専売特許の
ように思われがちですが、
「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた」も
決して負けない名作ですよ。

私が大好きなメレブみたいなやつは出てこないですけど・・・

投稿 : 2020/05/25
閲覧 : 433
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6

ネタバレ

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

普通に癒された作品。
あったかい雰囲気のアニメ。
全員魅力的で憎めないキャラばかりでした。
この時期のアニメでは一番。

投稿 : 2020/02/26
閲覧 : 437
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8

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんか地味なのは市のせいなのか

近隣の千葉県流山市ご当地アイドルという事で視聴。
作中では「流川市」となっており、主人公の成長というよりは日常系に近い。
ほんのり百合なシーンもありキャラも可愛いが、作画を筆頭に全体的に地味であり低予算感も伝わってきたのは題材の影響か。
大人の言う事に一生懸命応えようとする女子高生は健気で可愛い。
良い人しか出てこないので安心して視聴出来る。

投稿 : 2019/12/18
閲覧 : 250
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3

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

隠れた良作アニメ

タイトル含め、キャラデザとか、凡百とあるアイドルアニメかと思いきや、まあそうなのですが(笑)、それだけとは言えない面白さがあります。

キャラ、ストーリー、音楽と、とても丁寧に作られていて、好感がもてます。

私は、基本的にはネタバレレビューを書く派ですが、そんな中、ネタバレ無しを書くのは、

①細かくは内容を忘れた(オイオイ)。

②そこまで思い入れのあるアニメじゃないから長文書くのが面倒くさい(オイオイオイ)。

③良いアニメなのに知名度や評価が低いから、もっと皆に観てほしい(ホッ)。

のいずれかです。

勿論、このアニメは③です。

ライトな作風なんで、軽~く楽し~く観られちゃいますよ♪

投稿 : 2019/11/06
閲覧 : 470
サンキュー:

36

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

流川ガールズソング

タイトルで損しているアニメです。見てよかった。

日常系ぽい内容ながら「ろこどる」というしっかりとした軸があるので、だれないし、みていてキャラたちの成長を感じるのですごくよかった。最終回に見せ場を用意していることも、最近のアニメ化事情とはかけ離れていて、アニメはアニメとしてしっかりまとめてあるところも丁寧なアニメ化でした。EDがキャラ登場と連動しているところも良いです。計3パターンかな、よい曲でした。

なんとなくけいおんを感じる作品でした。あっちも日常系ながらバンドという軸があったように。いろいろとあっちのほうが優れてますけど、それでもやっぱりこういう作品良いですよね。

アイドルなんだけど、あんまりアイドルっぽくない、でもやっぱりアイドルな作品。タイトルで切った人は見てみて。普通に内容で切った人は別になんか大きな変化が生じたわけではないので。

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 330

あんと萬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いい意味で期待を裏切った良作

前から「タイトルで受ける印象より実は面白い」という評判を聞いていて最近視聴しました。
作風はおとなしい作画と決して大胆ではないシナリオなので一見すると目立った評価は受けないのかも……と思いましたが、裏を返せば堅実な構成の中で、コンセプトテーマには芯があり、キャラクター達の成長が丁寧に描かれていて、最終話は「観れてよかったな」と思えて一作でした。
万人に薦められ、外さない。一話を観てもらって、面白いと思ってもらえたらそこから最終話まで安心して一気に観ることができます。

でも作中「流川市、ほんとに何もなさそうだな…」というところまでしっかり伝わってしまい・・・・・・優秀だけどそこまでリアルに描かなくていいよ!笑

投稿 : 2019/07/21
閲覧 : 357
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

普通の高校生ではなく

普通の高校生ではなく、かわいすぎる高校生です~(*^_^*)

ローカルアイドルという事でゆるふわふわ~の展開ですけど、脚本は高橋龍也氏やデレマスにも書いている方々ですし、特に欠点はなく良かった。

投稿 : 2019/05/14
閲覧 : 244

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

みんな可愛く、ゆるい世界観が良い。頑張っている感じに元気が出る

1話感想:
一回目に関しては意外と面白かったと好印象。
しかしそれは普通の女子高生がアイドルに、というインパクトの面白さなので、ここから面白さが続くかはわかりません。
地方アイドルのチープ感とか良く出ています。
人気がでたら普通に流山市とコラボすればいいんじゃないかな。

全話感想:
とても好感の持てる楽しいお話でした。
みんな可愛いし、ゆるい世界観が良いし、頑張っている感じも元気が出て良いです。とても応援したくなります。
ぜひ実際に流山市で活動をして欲しいですね。

そういえばアイドル物なのに珍しく気に入りましたね。
まあアイドルと言ってもローカルですしちょっと違うかな。

投稿 : 2019/05/11
閲覧 : 254
サンキュー:

4

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ザ平均的

可もなく不可もなく、、、、、


高校一年生の奈々子は水着を買うお金稼ぐため叔父に誘われたバイトに行ってみると地元を盛り上げるアイドルのバイトだった。


女子高生二人がアイドルをし、これまた女子高生の着ぐるみ役二人と共に地元を盛り上げていく。
舞台となる流川市は名前こそ違うがモデルは実際にある千葉県流山市という場所、出てくる景色も(多分)現地のものになっている、行ったことはないけど駅の画像を見比べたらまんまだったから、おそらく他の建物も実際のもののはず。一応鉄道でコラボもやったらしいけどそこまで人気あったのかな・・・・・


題名に“ローカルアイドル”とあるが正直言ってアイドル要素はあんまり無い、しっかりアイドル活動をするのも最後だけだし、他の活動もどっちかというドタバタ日常に近い、だからアイドルとしての挫折とか苦悩があまり描かれていない、まあストーリー起伏は無い方が見やすいけど、これはこれで退屈だし面白さに欠けるってのはある。


声優は普通、奈々子役の伊藤美来は初主演作品、他の役も名があるが若手が多い、まあキャラが女子校生ばかりだからしょうがないんだけど。
歌も普通、opは好きな曲だったけど、作中でopを歌ったライブシーンが無かったのは残念。



個人的にあのロリ巨乳の先輩好き。

投稿 : 2019/03/26
閲覧 : 296
サンキュー:

1

70366 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なにゃこカワユス

悪い奴が一切出てこない優しい世界ですね。

投稿 : 2019/03/13
閲覧 : 291
サンキュー:

4

ハクゥテ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なにゃこカワイイ(語彙力)

ゆるキャラ全盛期の作品。ゆるキャラグランプリで「魚心くん」に投票したのはいい思い出です(笑)

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 271
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3

ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

時給1000円のアイドル

原作:4コマ漫画/放送期間:2014年7月-9月/全12話

ひょんなことから普通の女子高生・宇佐美奈々子(声:伊藤美来)がローカルアイドル(ロコドル)をすることになる物語。

芸能事務所に所属するアイドルとは違って、所属が市役所ということで、時給は1000円。その活動内容も市をPRするものとなっており、アイドルアイドルしている他のアイドルをテーマにした作品とは一線を画する、とても和やかな作品となってしました。

主人公の“にゃなこ”こと奈々子は本当に普通の女子高生といった感じで、多感なお年頃らしく、食べ過ぎに気を使ったり、人前に出る際は常に緊張してしまったり、すぐに噛んでしまったりと、何事にも全力で取り組む姿勢など、観ていてとても応援したくなってしまうような女の子でした。水着姿を見るにスタイルは抜群だったけれどw

そんなにゃなこをはじめ、「流川ガールズ」として活動するもう一人のメンバー・小日向縁(声:三澤紗千香)などメインとして登場するキャラのどれもが田舎育ちののんびりした子ばかりともあり、ゆったりした空気が漂っていました。ともあって寝オチしてしまいそうな箇所もあったため、失礼ながらところどころ“流川”とばかりに、ながら作業で視聴しておりましたw

しかしながら、{netabare}第9話の過去を綴った素敵すぎるエピソードを皮切りに「ながら作業なんてしてる場合じゃねえ」と、物語に引き込まれてしまいました。そして、終盤のロコドルフェスでは、彼女らが奮闘しながらみんなで作り上げた新曲を一曲丸ごと披露。それまで引っ張っていただけあり、とても流川ガールズらしい素敵な曲となっていました。

ここで優勝して終えるなんていう野暮なことはせず、ラストは地元で大円団という締めくくりもロコドルとして最高の終わり方だったと思います。2014年の作品なのでアニメでの続編はなさそうですが、原作はまだ続いているようなので、そちらで彼女らの和やかロコドルライフを堪能したいと思います。{/netabare}


▼キャスト
宇佐美奈々子:伊藤美来
小日向縁:三澤紗千香
三ヶ月ゆい:吉岡麻耶
名都借みらい:水瀬いのり
西深井沙織:下田麻美
野田硝子:井澤詩織
柏葉さつき:井澤美香子
水元美里:津田美波
美原菫:松井恵理子
宇佐美智子:M・A・O

▼制作
アニメーション制作:feel.
原作:小杉光太郎/漫画:既刊6巻
監督:名和宗則
シリーズ構成:綾奈ゆにこ
キャラクターデザイン:清水祐実

▼主題歌
オープニングテーマ「ミライファンファーレ」歌:流川ガールズ
エンディングテーマ「未来少女たち」歌:流川ガールズ

投稿 : 2018/12/26
閲覧 : 379
サンキュー:

24

ネタバレ

べる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

隠れた名作の代表(個人の感想です)

原作未読。
個人的にはアイドルアニメってあまり好きではありません。メジャーなアイマス、デレマス、ラブライブ系は一通り見ましたが初代アイマス以外は不愉快なキャラのおかげで途中で流し見した程度。
この作品もアイドルものなので「とりあえず2~3話だけ見てみるか」くらいの気持ちで視聴開始。
すみません、アイドルアニメばかにしてました。すごい応援したくなる!
主人公のなにゃこは本当に普通のどこにでもいる女の子。この普通の女の子が公務員の叔父さんの罠にハメられてアイドルになったとはいえ引き受けた以上はちゃんとやらなくちゃとがんばる姿は健気で尊い。「流川市」という架空の地方都市を盛り上げるために四苦八苦しながら成長していく姿は本当に見ていて楽しい。
脇を固めるキャラもみんな生き生きしていてこんな街があるなら移住したいと思ってしまう。
作品内で使われている楽曲もすばらしい。特に最終回に持ってきた「流川ガールズソング」は作品への感情移入が大きいほど涙腺が緩む歌詞と映像です。
流川市の歌「ああ流川」もノスタルジックで古き良き日本って感じがしますし、
ゆるキャラの魚心くんのテーマソングも独特の「ゆるさ」でたまらなく癒されますw
こういうアニメがもっと増えればいいのに。

投稿 : 2018/11/20
閲覧 : 614
サンキュー:

7

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ろこどる」の日常、面白かったです

ローカルアイドル、通称「ろこどる」を担当することになった女子高生のお話でした。
そのため、目標は「有名になること」よりも「地域を活性化する」ことであり、いわば「サクラクエスト」のアイドルバージョンと言った雰囲気があります。

税金からの時給で給料が支払われたり、地域密着のCMやシロアリ駆除などの営業(?)にも駆り出されていますが、その反面、有名ではない分、普通に学生生活を楽しんでします。

気楽に楽しむことのできる作品ですが、少しほろりとさせるエピソードもあったりで、楽しませていただきました。

投稿 : 2018/09/04
閲覧 : 374
サンキュー:

16

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ライトな百合&コメディ

私が再度アニメを見始めるきっかけとなった作品。

ライトな百合とコメディがベストマッチ!
片意地張らず軽ーく見るべし、

千葉最強!です(^ω^)

投稿 : 2018/06/12
閲覧 : 387
サンキュー:

6

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ界でもローカルアイドル!これからもヒッソリと愛されて。

普通の女子高生がローカルアイドルをやる話

舞台のモデルは「千葉県流山市」
本作では流“川”市とされます

何も売りのない流川市が町おこしのために
流行りのアイドルで知名度あげよう!
そんな大人の思いつきから始まった
イチから始めるアイドル生活。

アイドル界・芸能界の天下を取るとか、
世界中のみんなに笑顔を届けたいとか、
そんな崇高な目的じゃないです。

市から出るお給料(時給)のため、
地域のみんなの笑顔のため、
大好きな仲間のため(ハート)


(;・∀・) 規模が小さい!!!


いいえ、
直ぐそばにある幸せを忘れない作品なのです。
なので、観るときもそんな見方をして下さい。




嗚呼・・、

流川市民になりたい・・・・。

投稿 : 2018/05/25
閲覧 : 366
サンキュー:

25

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普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。のストーリー・あらすじ

地方の小都市・流川市に住む女子高生・宇佐美奈々子は市役所に勤務する叔父に懇願され、町おこしを目的とした動物園でのステージショーに出ることとなった。そこで出会ったのは高校の先輩で、やはりステージに出演するという小日向縁。彼女のアドバイスもあって奈々子は無事にステージをやり遂げた。これをきっかけに奈々子と縁は流川市をPRするローカルアイドル(ロコドル)「流川ガールズ」としてイベントやケーブルテレビへの出演などの活動をこなし、市民の血税から生まれた報酬(時給1000円程度)を得るようになる。(TVアニメ動画『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年夏アニメ
制作会社
feel.
主題歌
≪OP≫流川ガールズ≪宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)小日向縁(CV:三澤紗千香)≫『ミライファンファーレ』≪ED≫流川ガールズ≪宇佐美奈々子(CV:伊藤美来)小日向縁(CV:三澤紗千香)≫『未来少女たち』

声優・キャラクター

伊藤美来、三澤紗千香、吉岡麻耶、水瀬いのり、下田麻美、井澤詩織、井澤美香子、津田美波、松井恵理子、室園丈裕、飯田利信、M・A・O、今井麻美、黒沢ともよ、新田恵海

スタッフ

原作:小杉光太郎(一迅社『まんが4コマぱれっと』連載)、 監督:名和宗則、シリーズ構成:綾奈ゆにこ、キャラクターデザイン:清水祐実、プロップデザイン:立田眞一、美術監督:本田敬、色彩設計:田川沙里、撮影監督:小池里恵子、編集:平木大輔、音楽:長谷川智樹、音楽制作:日本コロムビア、音響監督:吉田知弘、音響制作:ダックスプロダクション

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