まっしろん さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
寄生獣 セイの格率の感想・評価はどうでしたか?
まっしろん さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
赤緑 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作ファンにつき、点数甘め。
漫画原作。映像化の権利の関係で、原作完結から20年以上経ってアニメ化された作品。
そのため、内容の一部を現代に合わせるという改変が入っている。
多くの改変により最初は心配していたが、思ったよりも原作に忠実だった。
ミギーも最初は違和感バリバリだったけど、好演だったと思う。
本作を気に入ったなら、原作を読んでみてほしい。
ちょっと古すぎるし、グロイし、とっつきにくい絵だけど、名作。
文庫化やリニューアルもしているので入手しやすい。
まゆぽよ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
だわさ さんの感想・評価
3.8
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
さすらい庵 さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作が名作なだけにアンチも多かった作品。
グロ規制にもめげずに制作会社は頑張ったと思いますよ!
実はミギーの演技が1番良かったりします(笑)
私は原作ファンですが、アニメも自信を持ってお薦めできますよ!
tataleo さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「亜人」的なものが観たいと調べたら、この作品が紹介されていたという理由で観始めました。毎回ドキドキ、早く次の回を観ないと!と観始めたら止められず、でした。
結構ゲラゲラ笑える会話があるかと思えば、人間への風刺が散りばめられていて、いちいち寄生生物の発言が最もなことばかりな点もよかったです。本当はみんな自分達の中にいろんな寄生生物を宿していて、無意識に寄生生物に影響されて動いているのかもしれないですね。ミギーみたいな相棒ならいいなあ。
waku さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
すばらしくいいアニメでした!
ミギーみたいな右手がほしくなった
田村玲子っていう寄生生物がすんごくよかった
田村玲子「寄生生物と人間は一つの家族だ。
我々は人間の子供なのだ。
だが・・・我々はか弱い
それのみでは生きてゆけないただの細胞体だ。
だからあまりいじめるな」
田村玲子「ずっと考えていた・・・
私は何のためにこの世に生まれてきたのか
一つの疑問が解けるとまた次の・・・疑問がわいてくる・・・
始まりを求め、終わりを求め
考えながら ただ ずっと 歩いていた
何処まで行っても同じかもしれないし
歩くのを辞めてみるならそれもいい
全ての終わりが告げられても・・・「ああ そうか」と思うだけだ
・・この前人間のまねをして・・・鏡の前で大声で笑ってみた・・・
なかなか気分が良かったぞ・・・」
もう出る言葉がいちいちかっこいい
このアニメ何気に名言多い気がしますこのレビューのタイトルもそのうちの一つですね
満点じゃないのは個人的にヒロインがちょっと・・・情緒不安定すぎたかな
まぁたまにしか出てこないからいいんですけどね
シンイチ(主人公)が序盤につらい思いをしていろいろあって性格がちょっと変わるんですけどそれに対して
村野(ヒロイン)「君本当にシンイチ君?」「すみません、人違いでした」
ってとこ主人公が可哀そうすぎる。そこからヒロインが大嫌いになって最後まで治らなかったわ
それでも高評価だから相当自分でもこのアニメ気に入ってると思います!
是非みてください絵が・・・とか自分も最初思ってましたが見てればむしろその絵がいいってなりますので
taro さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ずんたろ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
(C)Unko さんの感想・評価
2.1
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
[未購入]音楽はOP以外が好きだった。サントラまでとても良かったと思う。ストーリーは原作をなぞっていてそれもまた好感を持てた。
ただ女キャラが原作よりも悪い意味で前に立っていたりアニオリの一部も納得がいかない点もあった。
また、これは個人的な感想ですがミギーの声優に納得がいかなかった。しかし納得はしていないが認めざるを得ない程の演技で個人的嫌悪を除けば楽しく観れる作品になっていたと思う
(C)2016 Unko All rights reserved.
Duby さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
コミックで読んで大好きな作品。
アニメもコミックと変わらず面白かった。
麦茶 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
[ 熱中度:A ] [ 好み:B+ ] [ 楽しさ:A ] [ 面白さ:A ]
[ 作画:B+ ] [ 演出・絵コンテ:A ] [ キャラ:A ] [ 音楽:B+ ]
<< 総合評価:A >>
平野綾さんのミギーは見始めた当初こそ不安でしたが、さすがの演技で魅せつけてくれました。
今ではもうこの声じゃないと満足できないと思います。(2015.4/5)
asmanlo さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作の大ファンだけど良くできてると思う。
作画批判してる人いるけど原作通りの古臭い絵より全然マシ。
海外の方が評価高いけど海外の人の方がよっぽどフラットに評価できてると思う。日本の評価は声優が平野綾だから叩く人とか多すぎ。
あえて難点言うなら村野里美がビッチっぽくてイライラしたところかな。
オリジナルのアレンジはほぼ無かったけどそんなのいらないかな。
ブロッコリー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これはとてつもない インパクトのある作品ですね しかもストーリーがめちゃくちゃ濃いです 人と生物の共存、生きる尊さ、家族、恋人、友人 この全部がどれだけ 大切かを実感させてくれる その中でも 18話の話は アニメの表現力の限界を越えたきました 映像みて感情があまりにも昂ぶって涙がとまりませんでした
∮アジェル∮ さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作から少し背景や時代性がいじられている部分はあるのですが、キャラ設定や物語の展開としては忠実に描かれていて、その世界観と感情的な部分の濃い所が生きた作品です。
当時、映画版(実写)とアニメとほぼ同時期に出たため、なかなか印象深い作品でした。人間的発想からいけば「バケモノ」と思えるそれらとの戦いや日々の出来事なのですが、作中にも出てくる「一つの生物」として考えると、確かに何かを淘汰しようとしているのか、地球の環境の為というのか・・・。なかなか考えさせられる面も含む作品になってます。
2クールというスパンで、大きく削り取られることなく、原作通りしっかりと楽しみたい部分が残されている中で、注目点の一つであるバトルシーンが思ったほど「エグい」という印象はなく、それよりも寄生獣とのコミュニケーションをとりながらの思考バトルがうまく動画として成立できていて、楽しめる要素の一つかと思います。
また、これだけサクサクと人々が死んでいくような「エグい」イメージの強い作品なだけあって、ドラマティックなシーンや、ヒロインと過ごすシーンなど、バトルを中心とした作風の中で邪魔することなく、全体的な流れとしてイイ感じになっているのではないかと思います。
終盤には、どんどん思想や激しい展開へと進んでいくのですが、ラストでは原作を読んでいる時よりもアニメ版を観ているほうが、感動というか感じるモノが多かった気がします。中盤から終盤にかけて一気に展開が進んでいくあたり、じっくり続けて観てしまいたくなる感覚は物語の設定の良さが光る作品です。
K.S さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
コミック→アニメで見ました。
神OPですな。
STONE さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
もじゃくん さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
botch さんの感想・評価
3.1
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
アニメ化の際、原作と違いを出すとどうしても違和感が出る。
それを受け入れられる場合とそうでない場合があるが、後者だった。
声も納得できなかったし、絵のタッチもポップになりすぎてる気がしたし、私の感性とは合わなかった。また、主人公のビジュアルやスマホに変えたことで、細部で受ける印象が変わった。
それらによって、この原作の持つ哲学性(←これこそ寄生獣が名作たる所以だと思うんですが。。)は減少し、“右手がモンスター”アニメになっている気がして途中で断念。
ただ、同時期公開の実写映画版よりは数十倍マシ。
いしゆう さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あらすじはあにこれを参照ください 放映時期:2014年10月~2015年3月
最初に感じた事
寄生獣ってなんだろう・・・
セイの格率って何?
この作品を観るきっかけになったのは そんな好奇心からでした
タイトルとあらすじを読んで
単純に人間VS○○物かなっと想像して観始めたのですが・・違いました
”社会とは 人間とは 家族とは 共存とは ”
その他にも難しいテーマが 入っていて とっても考えさせられる内容!
それらが ファンタジーホラーの作風と混ざり合い
とても バランス良い作品となっています。
主人公は
右腕を謎の生物に寄生された高校生の少年 新一
彼が 青春時代の多感な時期に
色々な出会いをし 時に敵と戦い 重いテーマにぶつかりながら
全編通じて 成長していく内容です。
作中 寄生生物の食事シーン とてもショッキングでした
戦闘シーンも少し グロイので 子供向きではありません
語の展開は わりとサクサク進みます
テーマが重くなる中盤 このテンポは観ていて良かった!
途中でダレてしまうこともありませんでした
{netabare}
この作品を観ていて 胸に響いた場面は
我々はなぜ生まれてきた?その問いに
自分なりの結論を出した時の 田村玲子
”寄生獣”そのタイトルの本当の意味を話す 広川
上記の場面は 観ていて考えさせられました
他には
ミギーの寄生で徐々に感情を無くしていく新一
逆に ミギーは新一の影響を受け 人間の感情を持っていく・・・・
そんなお互いに影響を受け合っている 新一とミギー
こちらは全編通じて 深まっていく関係が良かったです。
痴話げんかをするシーンは笑えますし 後藤との戦闘シーンは泣けました
だから その後の展開には違う涙がでました!
観終わって
重いテーマは 考えさせられました
作中 答えが出て来ますが 答えは一つじゃない気がします
そんな重いテーマを中和する 新一とミギーの凸凹コンビ最高です
特にミギーのしぐさは 観ていてとても可愛かったです
パソコンで検索して調べ物をしているところなど
人間の 実生活に溶け込みすぎていて笑えます。
あと 忘れてならないのが 女性陣!
新一の母 信子は新一の変化に気づき問い詰めます
里美は新一の変化にすぐに気づき”新一君だよね?”
田村玲子も田宮良子時代に 実の母に即正体を見破られる
男性諸君 嘘はばれますよ♪ すぐにピンときます!
{/netabare}
原作は未読ですが とても面白かったです
もしパラサイトがやってきたらという”IF物語”ですが
話の展開が凄く この桃どうなるの?と終始ドキドキが止まりませんでした
□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□*■*□□*■*□*■*□*■*
ちなみにサブタイトルの”セイの格率”の意味
作品のプロデューサー 中谷敏夫さんいわく
セイには「生」「性」「正」など
原作にちりばめられている様々なメッセージ
格率は哲学者カントの言葉の訳語
なんとなく当たり前のように守っている概念みたいな意味合いです
生態系の頂点だった人間がそうではなくなり
殺す側の論理と殺される側の論理が交錯する… だそうです。
寄生獣は作中に意味が明らかになるのでここでは割愛します。
以上 最後までお読み下さりありがとうございます。
revlis さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
当時、原作を読んでいたのでアニメは観るつもりがなかったのですが、懐かしさもあり視聴してみました。
内容もうろ覚えだったので楽しく観れました。
平野綾さん、なかなか良かったです。
蟹チャーハン さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
昨年、やたらとCMで見て作品のことは知っていたんですが、
ああもしつこく見ろ見ろ言われると逆に見たくなくなる天邪鬼で、
ようやく初視聴となりました。
原作のコミックは1988年なんですね。
掲載誌が大人のマンガのイメージで存在すら知りませんでしたが、
当時でこのアイデアってかなりスゴイ気がします。
ある夜、空から寄生虫の種子が降ってきて、人体に宿して
エイリアン化してしまう事案が多数発生。
人類を捕食する存在として幅を利かせ始める…。
主人公も危うく乗っ取られるところだったけれど、
寄生虫の侵入を腕までにとどめて自我を保つこと(人間らしさ)
を失わずに済んだと。
以下ネタバレ含むです
{netabare}
物語の当初の寄生獣は連帯の意識もなくバラバラに行動して、
時に潰しあっていたんですが、それが自然と徒党をくんだり、
無闇に人を襲わなくなったり、それぞれ自分が存在する理由を
考え始めたりするのがポイントでしたね。
いまの作品だとグールやアルペジオにもつながるテーマで、
それを25年近く前にやっていたのがすごい。
主人公は高校生で、できるだけ傍観者でいたいと思っていたけど、
身内や学校も荒らされてついに立ち上がる決意をするわけですが、
それでも決意がゆらぐときがあるわけです。
それは自分が人類の外敵とみられないかとか、
寄生獣と共存する道はないのかとか。
誰に事実を話してよいかとか、人類に勝機が見えてくると
一方的に殺戮しているのはどちらなのかとか。
この心のブレを全24話使って丁寧に描いているからか、
見ている側もしっかり考えることができるのがすばらしい。
なにかひとつの出来事で主人公の性格が豹変しちゃうような
作品が増えて来てる中、こーいうオーソドックスなつくりは
安心して見ていられました。
それは寄生獣側にもいえて、人間の子を宿して母となる田宮が
メインになる18話は涙すら流しましたから(笑)
しかもしっかりラストで驚かせてくれます。
それもかなりゲスな方法で!
話しを知らずに見ていたからか、もしもあのシーンがあのままで
終わっていたら、星1つにしてやるところでした!!
あははは
ちなみに、まるっと人間なんだけど殺人大好きなサイコパス役
の声をグリムガルのランタの人が担当していてタイムリーでした。
声だけ聞いていると、まるで気のおかしくなったランタそのもので、
暗黒騎士でしたっけ?らしさが伝わってきました。
それと主人公にとりつく寄生獣の声を平野綾さんがやっている
のも意外でした。見終えてからwikiで知って驚き~。
あそこまでらしさを消すっていうのも大変だったでしょうね。
{/netabare}
あんちょび さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
・・・‥‥…………………………………‥‥………………………………………………………‥‥・・・
地球上の誰かがふと思った
『人類の数が半分になったらいくつの森が焼かれずにすむだろうか……』
地球上の誰かがふと思った
『人間の数が100分の1になったらたれ流される毒も100分の1になるだろうか……』
誰かが ふと思った
『生物の未来を守らねば……………』
・・・‥‥…………………………………‥‥………………………………………………………‥‥・・・
あらすじ"φ(・ェ・o)
{netabare}突如飛来した寄生生物たち。
彼らは人間の身体に侵入し脳を乗っ取り他の人間を食い殺し始める。
高校生・泉新一の身体にも寄生生物が侵入するが脳の乗っ取りに失敗し彼の右手に宿ってしまう。
自ら「ミギー」と名乗った寄生生物は新一と奇妙な共存関係になる。
そんなイレギュラーな存在となった新一とミギーは寄生生物たちとの壮絶な戦いに身を投じる!{/netabare}
アニメ化に実写映画化までされた有名作品。
きっと原作愛読者の方も多いであろう中のアニメ化。
それ故ハードルも高くなってしまいがちですが
個人としてはアニメもアニメで良かったと思いました。
普通に面白かったです。
シリアスでメッセージ性の強い作品ですが面白いシーンもそれなりにあって。
2話のミギーが寄生してきたばかりの頃、新一が排泄行為の間で見せるミギーの無神経っぷり
あれにはとても笑いました(笑)
あとミギーの台詞「冷たい、シンイチ」って言うのが可愛くて♪
平野綾さん、放送前は色々と騒がれていたようですが大抜擢でしたね!
お母さんが寄生されてからのシーンはもう心が痛みました
「君…泉新一くんだよね?」
この里美の台詞も話が進むごとに重くのしかかってきて…
あと良かったシーンと言えばやはり田村玲子の場面でしょうか
ここは原作でも感動した覚えがあります。
それと忘れられない名シーン"後藤との戦闘場面"
ミギーのあの台詞。あれは反則です(´;ω;`)
この作品を通して様々な事を考えさせられました。
頭が弱く上手く述べられませんが…(●óωò)↷↷
ただ、
"どこか頭では分かっていたこと…"
それを突きつけてきた作品だと思いました。
原作、アニメ共々素晴らしかったです。
【考えさせられる名言】
印象強かったものを取り上げてみました(●´ω`●)ゞ
{netabare}
*広川市長
「環境保護も動物愛護もすべては人間を目安とした歪な物ばかりだ。
なぜそれを認めようとせん!
人間一種の反映よりも生物全体を考える!!
そうしてこそ万物の霊長だ!!
正義のためとほざく人間(きさまら)!!
これ以上の正義が何処にあるか!!
人間に規制し生物全体のバランスを保つ役割を担う我々から比べれば
人間どもこそ地球をむしばむ寄生虫!!
いや…寄生獣か…」
*泉新一
「違う生き物同士時に利用し合い時に殺し合う。
でもわかり合うことは無理だ…
イヤ相手を自分という種の物差しで把握した気になっちゃダメなんだ。
他の生き物の気持ちを解った気になるのは人間のうぬぼれだと思う。
他の生き物は誰一人人間の友達じゃないのかもしれない。
でも…たとえ得体は知れなくとも尊敬すべき同居人には違いない。
他の生き物を守るのは人間自身が寂しいからだ
環境を守るのは人間自身が滅びたくないから。
人間の心には人間個人の満足があるだけなんだ。
でもそれでいいし それが全てだと思う。
人間の物差しを使って人間自身をさげすんでみたって意味がない
人間自身を愛さずに地球を愛するなんて結局矛盾してるんだよ。」
*ミギー
「おまえに生きる権利があるというなら寄生生物(われわれ)にもその権利がある
もっとも「権利」なんていう発想自体 人間特有のものだろうがね」
*泉新一
「殺したくない…正直言って…
必死に生き抜こうとしている生き物を殺したくはない…
そうだ…殺したくないんだよ!
殺したくないって思う心が人間に残された最後の宝じゃないのか」
*美津代
「たとえ見ず知らずの相手でも1度かかわりをもっちまえばほうってはおけない…
それが人間てもんなんだ」{/netabare}
メモ"φ(・ェ・o)
{netabare}
【主な登場人物:CV】
《泉家》
*泉 新一 :島﨑信長
*ミギー :平野綾
*泉 一之 :相沢まさき
*泉 信子 :笹井千恵子
《学校の人物・学生》
*村野 里美:花澤香菜
*君嶋 加奈:沢城みゆき
*光夫 :KENN
*立川 裕子:安野希世乃
*鈴木 アキホ:前田玲奈
*長井 和輝:浜添伸也
*真樹子 :芹澤優
《パラサイト》
*田宮 良子:田中敦子
*宇田 守 :鈴木琢磨
*ジョー :村瀬歩
*島田 秀雄:石田彰
*後藤 :井上和彦
《その他関係者》
*倉森 志郎:二又一成
*広川 剛志:水島裕
*美津代 :藤生聖子
【主題歌】
オープニングテーマ
「Let Me Hear」- Fear, and Loathing in Las Vegas
エンディングテーマ
「IT'S THE RIGHT TIME」- 三浦大知{/netabare}
renton000 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全24話。マンガ原作。原作既読。
この作品に限った話ではありませんが、私はもともとアニメ派ではなくて、マンガ派です。マンガ版寄生獣にももちろん注目していました。マンガ版寄生獣は、連載物の宿命か右往左往してしまったところはあるんですが、それでもマンガとしての完成度は極めて高いです。構成力は素晴らしく、無駄なコマもありません。歴史に残る一作と言っても決して過言ではないと思います。
アニメを見るようになって痛感するのは、やはりマンガとアニメはメディアとして違うということ。マンガとしての面白さが、アニメとしての面白さにリンクしないところがある。その点では、私は必ずしも寄生獣のアニメ化を期待していたわけではありません。実写映画化もしかりです。
ただ、映像化権が米国にあり、どんなキワモノが出てくるのか分からなかった期間を考えると…。時を経て日本に権利が戻り、実写映画化され、メディアミックスとしてアニメ化されたこの現状の方が良いのかもしれないな、なんてことも思いますけどね。
以下、長文になってしまったので、お暇なときにどうぞ。
環境問題?:{netabare}
寄生獣が環境問題への警鐘からスタートした話であることは間違いありません。そして、「人間と自然」という対比を用意し、自然側に寄生生物を置いていたことにも異論はないでしょう。ですが、最後までこの主題が継続されていたという指摘には強い疑念があります。
マンガ版寄生獣の最終巻、作者のあとがきでこのような指摘がされています。後藤の最期についてです。
作者は、後藤を「『美しき野生』『偉大なる大自然』の代表選手」とした上で、当初後藤は「死ぬ予定ではなかった」と述べています。後藤の敗北後、「新一はあのままスタスタ帰ってしまう」のだそうです。
また、その後の後藤についての当初案も書かれています。「完全復活したものの、汚染された日本を嫌い、(中略)美しい自然をめざし飛び去ってゆく」という案。そして、「完全に復活できず、人間に無害の別の生き物として山の中でひっそり生き続ける」という案です。
両案のいずれにも共通するのは、「偉大なる大自然」が存在し続けているということです。これなら「人間と自然」の対比は生きていますし、「自然が人間から乖離してしまう」第一案も「自然が人間のせいで変容してしまう」第二案も、環境問題への警鐘に対する答えとしての合理性は担保されます。
ですが、作者は最終的に、新一の手によって後藤が殺されるという結末を選択しました。果たして、これが環境問題への警鐘として成立していると言えるのでしょうか?
{/netabare}
人間とは似て非なるもの:{netabare}
寄生獣における「人間と寄生生物」の関係で、「人間と自然」の対比以外にもう一つ重要なことがあります。それは、寄生生物が「人間とは似て非なるもの」として存在しており、「人間と人間とは似て非なるもの」という対比がなされているということです。
このような対比をさせる作品は数多くあります。対比先は、アンドロイドや宇宙人など様々です。これらの作品は、「人間とは似て非なるもの」を観察することで物語が進みますが、これらを明らかにすることを着地点としていることは、まずありません。そのほとんどは、「人間」との同異点を探ることで「人間」を明らかにすることを目指しています。
寄生獣も最終的にはこちらの話にスライドしました。
「人間と寄生生物」の対比が「人間と自然」であったのなら、自然の代表である後藤を殺すことは出来ません。それは対比の否定につながり、論理破綻を来すからです。作者が用意していた当初案のような結論にならざるを得ません。
ですが、「人間と寄生生物」の対比が「人間と人間とは似て非なるもの」であったのなら、それは可能になります。観察さえ終了してしまえば、「人間」を明らかにするのに、「人間とは似て非なるもの」の存否が影響しないからです。
この結末変更について作者は、このように述べています。
寄生獣の開始時は「『愚かな人間どもよ』という人間が滅多やたらにはいなかった」が、「世の大多数の人が同じようなことを言い始めてくると」「作品内で復唱するのが何やら気恥ずかしいのだ」。「ともかく次には『愚かな人間どもよ』と人間が言うなよ、と言いたくなってくる」。
つまり、寄生獣という作品は、環境問題への警鐘としてスタートしたものの、ここへの安易な着地を嫌い、「人間が言うなよ」との主張に変化したのです。その結果が、「人間」を語る作品へのシフトとして現れました。
このシフトは、二つの示唆をもたらします。
一つ目は、「人間と自然」の対比が終わることで、「自然」としての寄生生物の正体については、追及されなくなるということです。事実、寄生生物の卵やヘビのような幼生体などには、最後まで説明が加えられませんでした。「人間」を明らかにする作品においては、それが意味を持たないからです。
二つ目は、「人間とは何か」を改めて語る必要が出てきたということです。
この二つ目の論点を進めるために登場した人物がいます。彼が寄生獣という作品を締めくくりました。
「人間」の浦上です。
{/netabare}
人間:{netabare}
「人間」について考えるというのは、目指すべき人間像を探ることに同じです。「良い人間とは何か」「理想的な人間とは何か」などのようなものです。この説明の仕方に作者の特性が強く出ていました。
原作者の岩明均(敬称略、以下同じ)は、対比を用意することで物語を説明していくタイプの作家です。このレビューもこれに準じて書いています。そして、岩明均は、対比の両側を説明しないという特性を持ちます。「裏側を書くから表側は考えてね」というスタンスです。
「人間」について考えるとき、「良い人間と悪い人間」または「理想的な人間と現実的な人間」という対比が想定されますが、「良い人間」や「理想的な人間」を直接には描こうとしないのです。最後に描かれたのは、「悪い人間」と「現実的な人間」です。すなわち、「悪い人間がもたらす忍び寄る現実」、ここを浦上が担っていました。「人間」を明らかにする作品になったからこそ、その裏側にいる浦上が物語を締めくくることになったのです。
そして、「良い人間」と「理想的な人間」への説明というのは、最終的には欠落されます。これが読者への問題提起として残るということです。
なお、この作者の特性は、人物配置にも色濃く表れています。
強い思想を打ち出した登場人物には、寄生生物としては田村や後藤、人間としては広川や浦上がいます。これらを対比先に置くことで、新一とミギーの立ち位置が定まっていました。
ですが、どこを見ても表れない人物像があります。「共存を願う人間」です。主人公やヒロインですら共存への奔走を見せませんでした。この最後まで隠された部分、これが原作者の思いとしてあるのかもしれません。もちろん、単なる綺麗事嫌いの可能性もありますけどね。
{/netabare}
ここまでが前提の話です。
寄生獣では、対比のシフトが行われ、「人間」の話にスライドしました。そして、その過程において、「生物とは何か」にまで踏み込みが行われています。
このシフトの起因と踏み込みの原因というのは、同じところに答えがあります。それが、第三部の主題となっていた「母子関係」です。
四部構成:{netabare}
寄生獣の構成を検討してみると、四部構成であることが分かると思います。
第一部は、マンガ版第3話/アニメ版第2話までに該当します。作者も「わずか三回にして終わるところが…」と述べていますから、とりあえずの結末を迎えていることが見て取れます。
ここまでの話が骨子となり、ここを繰り返すことで後の物語が展開しているのも分かると思います。例えば、子ネコを助ける話は、子イヌを助ける話として再登場しています。バトルを通して新一とミギーが変化していくという定型が作られたのもここです。
第二部は、母親の敵討ちである伊豆の一件が終わるまでです。マンガ版第16話/アニメ版第7話までです。この一件で、新一とミギーはその一部が融合することになりました。
新一とミギーは、人間と寄生生物の間にいたわけですが、これ以前の話では「分離した状態」にありました。この伊豆の一件を経て、「融合した状態」で語り始めることになります。人間と寄生生物の境界があいまいになり、二人の思考が相手側に寄っていく決定打となりました。
第三部は、田村との公園のシーンまでです。マンガ版第17話/アニメ版第8話からマンガ版第48話/アニメ版第18話途中までに該当します。マンガ版では第17話よりも第18話の方がより大きな意味を持ちます。
第四部は、作品全体のエンディングです。浦上が登場し、後藤との決着がつき、「生物とは何か」が言及され、再度浦上登場することで幕が引かれました。
以下では、第三部だけを見ていきます。
{/netabare}
第三部のオープニング:{netabare}
第三部のスタート時、新一は大きな問題を抱えていました。それは、母親を亡くしているのに泣けないということ。
胸に開いた穴を埋めるために新一とミギーは融合したわけですが、身体の穴が埋まる代償として、心の穴を抱えることになってしまったのです。この「心と身体」の対比に基づくのが、第三部の主題である「胸の穴」の問題です。ベンチマークには「涙」が採用されました。
この第三部のスタート(マンガ版第18話)では、「胸の穴」に関する論理的な整理が行われています。第三部の問題提起であり、第三部のエンディングへのフラグ立てでもあります。これを確認してみます。
マンガ版第18話は、新一が「涙」を流すところから始まります。泣けないと言う新一は、田村との公園での一件の前に、実は泣いているのです。もちろん「心の涙」ではありません。目にゴミが入ったから反射的に「涙」が出たという「身体の涙」です。つまり、泣けないことは身体の問題ではない、心の問題だ、という説明がされているのです。この描写に1ページ以上も割きました。通常では考えられないほどに強調されています。
そして、心の問題と言えども心の全てに及ぶのではない、という説明が入ります。
聴覚の鋭くなった新一が市井の音に耳を傾けるのですが、その過程で村野の心音を聞くことになります。3コマも使って村野の胸元を順にアップするという強調がなされ、その後に新一の照れる表情が1コマ入ります。
つまり、新一が、少女の胸元に注目してしまう一般の男子高校性であることと、恋愛においては非情になっていないことが説明されているのです。変わらぬ心があることの説明です。
最後に、変わってしまった心の説明がされています。ここで、第一部をリフレインする子イヌが登場します。子ネコを虐待から助けていた新一が、子イヌの死を「肉の塊」と表現しました。これにより、心の問題が「死」の一点に収束していくことになります。子イヌの話の重要性は言わずもがなでしょう。
このような三段階の説明がなされたことで、新一の抱えていた問題が心の問題であり、その中でもとりわけ「死」への態度であることが明らかにされました。
{/netabare}
第三部のエンディング:{netabare}
第三部のエンディングは、田村との公園のシーンです。新一が田村の「死」に触れることで、「心と身体」の問題が解決され、「涙」に至りました。ここで用いられたのが「母子関係」です。
「母子関係」には、「田村→田村ベイビー」と「新一ママ→新一」の二つがあります。田村が新一ママの姿を取ることで、この二つの母子関係が混ざり合います。そして、「田村→新一」という疑似母子関係が成立しました。これによって、新一が体験した母子関係の喪失が疑似的ながらも回復し、新一の心の「胸の穴」が回復します。さらに、田村ベイビーの涙、すなわち、子供側の涙に触れることで、子供である新一もまた母親の死を許容し「涙」を流すことができました。
これが第三部のエンディングの内容です。
では、前述した「人間」を明らかにする作品へシフトした起因と「生物とは何か」にまで踏み込めた原因としての「母子関係」について話を進めていきます。
この第三部で、「母子関係」が広がりを獲得しました。なぜなら、「田村→新一」という非血縁に基づく母子関係の成立を許容したからです。起因と原因になっていたのは、この「広がりを持った母子関係」のことです。
「人間と寄生生物」における「人間と自然」の対比は、両者の対立構造です。田村はこの対立構造から離れ、寄生生物を弱者に置きました。人間と寄生生物の間に、庇護と被庇護の関係が生まれたのです。ここには「広がりを持った母子関係」が成立していますから、「人間と寄生生物」の関係は、対立構造から「母子関係」へと置き換わります。
つまり、第三部で「母子関係」の成立を準備したからこそ、「人間と自然」の対比が持つ意味を減退させることができ、「人間」の話へとシフトさせることができたのです。
ここで用いられた「強者であると認識していたものが弱者でもあった」という論理展開は、「人間」にも同様に機能します。例え「人間」が寄生生物の親であったとしても、また別のものの子である可能性があるのです。この論理展開は、他の生物にも同様に連鎖をしていき、すべての生物が親であり子である可能性を持つことになります。
ここで、タイトル回収がされます。寄生獣とは、序盤では「寄生生物」のことです。中盤では「人間」のことです。最後には、寄生し寄生される「すべての生物」、親であり子である「すべての生物」、寄り添い合い生きる「すべての生物」、となりました。「生物とは何か」、それは「寄生獣」であるという結論です。
「母子関係」なくして、「生物とは何か」にまで踏み込めなかったということです。
{/netabare}
おわりにかえて:{netabare}
なぜ私が第三部のオープニングの話を詳しく書いたのかを、もう少しだけ説明させてください。
おそらく、多くのアニメ版視聴者は、「母親が死んだ事実」と「涙が出ない事実」の間を「心の問題である」とごく自然に解釈したことと思います。ですが、それが主観に基づいていることを理解して欲しいのです。
もし、「寄生生物は泣かない」のであり、「寄生生物と融合したから泣けない」のであれば、それは「身体の問題」になるはずなのです。作者はその可能性を理解していたからこそ、わざわざマンガ版第18話を用意して、「死に対する心の問題であること」を丁寧に説明してくれたのです。そしてこれが、「他の生物の死を悲しめるほどに、心に余裕がある生物」との人間賛美となり、「『愚かな人間どもよ』と人間が言うなよ」という主張につながるのです。
ですが、アニメ版ではマンガ版第18話の再現を盛大にやらかしてしまいました。
目にゴミが入り涙が出るシーンはカットされています。「心の問題なのかな」という新一の独白に頼っているだけです。客観的な説明なくして、なぜ身体の問題であることを否定できるのか、はなはだ疑問が残ります。
胸元に照れる新一の表情もカットされてしまいました。トラック音に驚いた後の照れる表情だけがあります。これでは胸元に注目していたことへの照れ隠しではなくて、トラック音に驚いたことへの照れ隠しになってしまいます。それが、一体どれほど重要なのでしょうか?
作品内での客観的な説明がなければ、視聴者は主観的な判断をするしかありません。それは当然のことですから、私には視聴者を責める気など微塵もありません。責めるべきは、作品への理解が乏しかった監督に他なりません。
マンガ版第18話のサブタイトルは「人間」です。「寄生獣」という作品において、なぜここが「人間」というサブタイトルを冠しているのか、そこにある原作者の意図を汲むべきだったと思います。理解が及ばなかったのなら、忠実な再現を目指すべきでした。アニメ版寄生獣は、表面上は上手くなぞりましたが、作品全体への理解に懸念を感じてしまいます。少なくとも、原作マンガをきちんと読めているとは思えませんでした。
私が第三部のエンディングとして整理している田村との公園でのシーンについて、Aパートで終わらせているアニメ版は構成としておかしい、と指摘している方がいらっしゃいます。そのような指摘も極めて妥当なものだと思います。
もちろんこれらの論理性の欠如だけをもって、アニメ版が駄作であるなどというつもりはありません。良いところももちろんありました。特に、細かな象徴物はかなり機能しています。携帯電話とか髪の毛とか洋服などのデザイン文字とかですね。それぞれに意味を持った良改変だったと思います。
ただ、アニメ版を視聴した際に、少し残念に思ったのは確かです。マンガ版はおそらく歴史的な一作としての地位を獲得しているものと思います。環境問題への警鐘としてではなく、マンガとしての質の高さゆえです。ですが、それほどの価値をアニメ版からは感じることができませんでした。メディアとしての違いなのか、論理性の欠如のためなのかは別論に譲りますが、マンガ版の良さを再認する結果となってしまったと感じています。
{/netabare}
SuFDN10231 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アクションとサスペンスの完全な素晴らしいショー。私はそれをお勧めします
ぷぷぷりん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作既読だから次どうなるのかっていうわくわくが少ないのはしょうがない
だいぶ変わってたけど案外よかった
加奈のケータイなくても見つけてやるっていう演出はうまくケータイ処理したなと思った
結局セイの格率ってなんなんかねー
セメント さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
寄Say獣 Sayの格率
セイとは21話からのサブタイにもある通り色んな意味を持ち、格率とはカントの哲学用語で自分を律することができる道徳的な規範とかそんなような意味ですよね。
セイの格率って何だよって散々思ってましたが、まぁそんなことはどうでもよかったかなって。
同じ時期に放送してた「テラフォ」に比べると規制は緩くグロ描写満載でしたよね。
洋画っぽいパニックホラーの割に、登場人物が確たる信念を持ってて教訓めいた話が多かった印象も受けます。
アニメはなんだかんだ言われてますけどしっかり作ってあった気がしますよ。
原作をさらっとお浚い出来ていいんじゃないですかぁ?原作は結構長くて重いですからね。
何しろ有名な作品でファンも多いですから、教養ってわけではないですが、こういうの見て知っとくのも良いと思いますよ。
泉新一を演じるのは島﨑信長さん、ミギーは少し話題になりましたよね、平野綾さんです。
日テレアニメという事で中谷敏夫Pが入ってるんですが、どっかのアニメ雑誌で平野さんをミギー役に決めたことについて"まぁ、見ててくださいよ"なんて自信たっぷりに言ってましたねぇ。
見てみたら案外ハマリ役で安心しましたが。
主張の激しすぎるBGM。
「NEXT TO YOU」の他個性的なBGMが特徴でもあってBGM芸は本物です、笑っちゃいますよー。
OPはFear, and Loathing in Las Vegasが歌ってますね、最近よくアニメとタイアップしてますよね。
ベガスって実はよく知らないんですけど、やっぱり楽器壊す系バンドなんです?(偏見
キャラデザが発表されたときは大荒れでしたよね、ただやっぱり慣れてしまえばどうってことはありません。
加奈とか普通に可愛かったですよね、村野は・・・ちょっと微妙でしたが・・・
後藤と戦うとことか結構見ててハラハラしました。
原作ありきともとれるんですが、原作至上主義の方々からしたら結局どうだったのだろう。
pin さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
社会テーマ色が強く、くどさのある作品ではあったがアクションものとしてまあまあ楽しめた。
とくにジャックバウアー編がお気に入り。
話の内容としては、
展開のスピードが早く、目まぐるしくシーンが変わっていったので飽きはしなかったが、
ああいう結末にするなら、
TVシリーズでぐだぐだやるより映画のような尺でスパッとやったほうが瞬間的インパクトと爽快感が得られ、また評価が変わっていたかもしれないね。
K さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
寄生獣 セイの格率のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
寄生獣 セイの格率のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し、脳に寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという性質を持っていた。寄生後も見た目は人間そっくりに擬態する、彼ら「パラサイト」は、高い学習能力から急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛れ込んでいった。
平凡な高校生である泉新一は、一匹のパラサイトの襲撃を受ける。間一髪で脳の乗っ取りは免れたものの、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活の幕開けである。(TVアニメ動画『寄生獣 セイの格率』のwikipedia・公式サイト等参照)
平野綾、島﨑信長、花澤香菜、沢城みゆき、安野希世乃、前田玲奈、田中敦子、吉野裕行、KENN、芹澤優、鈴木琢磨、村瀬歩、石田彰、水島裕、二又一成、井上和彦、青柳尊哉、浪川大輔
原作:岩明均(講談社『アフタヌーン』)、 監督:清水健一、シリーズ構成:米村正二、キャラクターデザイン:平松禎史、総作画監督:小丸敏之、美術監督:赤井文尚、色彩設計:橋本賢、撮影監督:伏原あかね、CG監督:福士直也、編集:木村佳史子、音楽:Ken Arai、音響監督:山田知明
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
2095年10月31日。未観測の戦略級魔法によって、朝鮮半島南端の軍事都市と艦隊が消滅した。《灼熱のハロウィン》と呼ばれたこの日から、世界は新たな戦略級魔法師の登場に震撼することになる。中でも「世界最強の魔法部隊」であるスターズを擁する北アメリカ合衆国(USNA)は危機感を募らせ、秘密裏に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年春アニメ
突如、現れた異形の寄生生物「ガストレア」。赤く輝く目と圧倒的な力、そして桁外れの再生能力を持つ彼らの侵攻に、人類はなす術もなく大敗を喫する。国土の大半を失った現在、人類は彼らが唯一弱点とする金属「バラニウム」で作ったモノリスで囲われた、狭い「エリア」の中で、ガストレアの脅威に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年冬アニメ
光、水、大地を造り――そして、そこに住まう生き物を、動物たちを造ろう――と思ったけど面倒になって下請けに出した…!?神様から生き物の創造を依頼された天地創造社。地上に存在する生き物は、天地創造社のデザイナーたちが造り出していた。この生き物は、どうしてこんな姿なの?この生き物は、どうし...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2004年春アニメ
「悪魔の右手」を持つ男、「狂犬サワムラ」と呼ばれ周りから恐れられている高校生・沢村正治。 彼女がいるバラ色の高校生活を送ることを夢見ているのだが、その悪評ゆえに女性は皆恐れをなして逃げてしまうため、まともに女性と話すこともできず悶々とした日々を送っていた。 そんなある日、正治...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2009年8月22日
奇妙な生物「センコ」を飼う少年・テツと、同じような生物を飼う少年・シュウとの間でモンスター同士の戦いが起こる。テツの秘密を知った同級生の少女・ユキはその戦いに巻き込まれる。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年6月7日
光を放ちながら、地球の隅々から集う海の生物たち。巨大なザトウクジラは“ソング"を奏でながら海底へと消えていく。 <本番>に向けて、海のすべてが移動を始めた―――。 自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。母親と...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年秋アニメ
ごくごく普通の男子高校生・日ノ輪 泊は、ある日担任の先生に呼び出され、 不思議な生き物「カネノギさん」の結婚相手に決まったと告げられる。 戸惑いながらも婚姻届を出した二人だが、新婚生活は案外しあわせ一杯で…!? ふわふわもふもふ人外さん×男子高校生のあま~い新婚生活、スタート!
ジャンル:OVA
放送時期:2012年2月15日
沖縄に友人たちとリゾートに来た華織が発見した“足の生えた”奇妙な魚。やがてその奇妙な魚は、夥しい数となって上陸を開始― 街中に出没して闊歩しては、人々を襲い始めるのだった……。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
2031年、「翔龍クライシス」の影響を受け、人類が絶滅寸前まで追い詰められた世界で、 クイニー・ヨウは道場の仲間たちと共に修行に励んでいた。 自分の「強さ」を見つめ直す毎日。それは突如として崩れ去った。 仲間を守ることが出来なかったという事実は彼女の心をひどく苦しめた。 7年後...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年秋アニメ
渡辺早季は、閉鎖的だが穏やかな田舎町「神栖66町」で幸福に少女時代をおくった。ある日、町の外へ同級生たちと出かけて小型図書館端末ロボット「ミノシロモドキ」と出会う。質問することにより21世紀前半の超能力者誕生から非能力者との敵対、その抗争から能力者の勝利と文明の崩壊、その後の暗黒...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める。 傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始める。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。 5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
主人公・可児江西也は、転校してきた謎の美少女・千斗いすずから、いきなりマスケット銃を突きつけられ、デートの誘いを承諾させられた。いすずに連れられやってきた場所、そこはダメ遊園地として悪名高い甘城ブリリアントパーク(甘ブリ)だった。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る戦争に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。魔術を習うもその...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
システムが正義を下し、銃が人を裁く近未来。 銃の射手として犯罪者を追う刑事たち。 システムを逸脱する犯罪に直面したとき、果たして── 人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった近未来。人々はこの測定値を「PSYCHO-PASS (サイコパス)」の俗称で呼び、その数値...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
──その学園は、少女達の果樹園だった。 外敵から隔離された学園にやってきたのは、生きる目的をなくした一人の少年。 守るべき物を見失い、後悔と贖罪のみに費やされる人生の中で、 その少年に残されたのは首に繋がれた太い鎖と、野良犬にも劣る安い命。 そして少年は、その学園で少女達と出会...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し、脳に寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという性質を持っていた。寄生後も見た目は人間そっくりに擬態する、彼ら「パラサイト」は、高い学習能力から急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、 ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
神世紀300年─── 始まる”勇者部”活動!? 結城友奈は中学2年生。毎日学校へと通い、たくさんの友達に囲まれながら授業を受けたり、部活動をしたり、遊んだりと、平穏に過ごしている。その生活スケジュールは、どこにでもいるごくふつうの女の子。 だがたった1つ、他の子たちとは決定的に違う部分...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2014年11月15日
われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか――。 地球はナノハザードにより廃墟と化した。 その後の西暦2400年、大半の人類は知能だけの電脳世界ディーヴァに生きていた。 電脳世界に住む捜査官アンジェラは、 闘力を誇るスーツ・アーハンを身につけ地上...