ひっく さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

アニメで知り、原作を読んだ者です

アニメで初めて寄生獣を観て衝撃を受け、5話まで観た時点で居ても立ってもいられず原作漫画を全て読み、その上でアニメの続きを観ました。

原作漫画から入った方は厳しい意見を書かれている方も多いですが、私からしたらとんでもありません！！ここまで原作の醍醐味を削らずに、原作通りのストーリーを、時代設定だけ現代(2010年代)に衣替えして描いた丁寧なアニメ化は、旧い原作のアニメ化作品としてなかなか難儀な所業をやり遂げたのではないでしょうか。

物語に関しては散々他の方が語られていると思いますので深くは触れませんが、田村の例のシーンは血の気が引くほどの感情をおぼえました。原作ではスケバンだった加奈をあれくらいのバランスの女の子にしたのも個人的にかなりしっくり来ていますし、浦上は神聖かまってちゃんのの子を思い出させるデザインで凄く合っていたと思います。


寄生獣を読んだことない人にアニメから入ってほしいと思うほどにお薦め度は高いのですが、唯一、主題歌(OP曲)のラスベガスだけは納得できませんでした。寄生獣という話の重さに対してこのラウドロックはちょっと軽すぎます･･･。

みっくん さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

この作品の面白さは、メッセージ性を受け取れるか否か❗️

この作品は、高いメッセージ性が込められていると思います。
人間が学ばなくてはいけない事を、教えてくれる作品だと、私は思います。
歳を重ねるほど、理解される作品ではないでしょうか。
ゆえに、それが総合評価に関わっていると思います。
私自身も、中学生の時に読んだ漫画よりも、20年ほど経ち、大人になってみたアニメの方が、凄く心に刺さりました。
とあるシーンは、いろんなアニメを見た中でも、1、2を争う心に刺さるシーンで、号泣しました。

私は、この作品の評価は満点を付けます。

ちなみに作者の岩明均さんは、世界的にも天才や鬼才と評される方です。

ねねねねの さんの感想・評価

2.9
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態：途中で断念した

双真 さんの感想・評価

4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

★★★★★★

おもしろかった！

秋川 さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

グレイシア さんの感想・評価

4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ストーリーは良かったんだけど、、

有名な人気作品ですが
流行りの頃はまだグロデスクが苦手で観てなかったので
今更ながらやっと手を出すことにしましたw

原作は未読です。
キャラデザが好きじゃないので
あまり乗り気にはなれませんでしたが、
始まってみるとストーリーは面白くて良かったです！

ただキャラクターの性格が正直ミギー以外全員
最後まで受け入れられず何度イライラしたことかw
判断能力とか状況理解力とか低くて
人の話を聞かないし現実受け入れようとしないし
とにかく色んな場面でストーリーの面白さよりも
イラつきの方が勝ること多々あり。
もっと性格補正されたら
単純に作品を楽しめたんだろうなぁ。

ミギーの存在のおかげで最後まで観れました。
ありがとうミギー。

にゃん＾＾ さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

Lilac さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

改変が上手い

原作漫画がまぁまぁ古く、アニメ化での改変が難しそうだと思っていたが上手く改変していて原作以上に面白くて良かった。opの演出もとても良かった。

くれい さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

たわし（爆豪） さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

きっと「生」には意味がある

黒沢清監督の「散歩する侵略者」２０１７年を観て、まんま寄生獣だったので少し拍子抜けしてしまったんですが、

映画の寄生獣はまあまあといった出来で、アニメの寄生獣はすごく面白いんですが、ちょっと２０１０代後半の現代にしては無理矢理な設定だと思いました。

原作はもう２０年くらい前に読んだのですが、その頃からベルセルクや富江、冨樫義博などのグロテスク系の漫画を読んでいたのでそこまで驚きはせず、逆に言うとこの年代の漫画家はことごとく「デビルマン」の影響下にあるのかと思うと目新しさよりも世代的な傾向の方が目に付く気がします。

人間そのものの「相対化」という意味では、やはりその後の「デスノート」も同じかもしれません。

アニメもほとんど原作をなぞる形で制作されていたので、特質したものはないですが、戦闘シーンの迫力だけは漫画以上の面白さがあった気がします。

ただ、前述したとおりエイリアンとのコミュニケーションどころか、もはや人間同士の関係の複雑さの方が昨今のトレンドだと思うので、「進撃の巨人」のようなモンスター＝人間という方が２０１０年代的な解釈だと思います。既に外部の敵など存在せず、敵や根本的な問題は「身内」だと思うのです。

しかし、いくら人生でひどい目にあったとして、絶望の淵にいたとしても。。。

必ず「生」には意味があるという前向きな気持ちは、見ている人に勇気を与えることができたのではないでしょうか？

haruto さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

カモミール さんの感想・評価

2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

オパマ さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

原作ファンとしては、ビミョー。

内容は言わずもがなの名作なんだけど。
原作漫画の独特の空気感を再現するのって難しいのかな。
全体的にライトテイスト。
もっとおどろおどろしくした方が良かった気がする。
進撃の巨人みたいに絵のクオリティを上げつつ、イメージを損なわないってのが観たかった。
音楽も作品のイメージにあってない。

ついでに言うと、{netabare}母の体を乗っ取ったパラサイトを始末したその後の展開。ヒューマンドラマとしての失速感{/netabare}は原作のままだった。

がおー敦煌 さんの感想・評価

3.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 1.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

色々思うところはある。

まずヒロインのデザインを変える必要があったのか？
BGMは糞だが、本当にプロがこれを作ったのか？
時代背景を今の時代に変える必要性がどこにあったんだ？

などすぐ思いつく限りでもこれだけあります。

ヒロインデザは絶対に漫画の方がよかったし、漫画が好きで見る人がほとんどだと思うので不愉快でした。

BGMはセリフに被せてきて作品の質を確実に落としています。
本当にプロがやったんでしょうか？もしそうなら勉強しなおした方がいいです。
慣れで作っているのなら一から見直すのも必要だと思います。

時代背景が平成最後の方になっていますが、これは変える必要性があったのか？
平成初期の頃の時代背景ではだめだったのか？

キャラクター達が着ている私服と時代背景があっていないので見ていてモヤっとします。


まー悪い所をあげればまだあるんですが次にいい所を。

原作通りの展開です。これは凄い評価ができます。
原作が元々２５年前ぐらいに終わって素晴らしい作品なので下手に改変されていなく安心しました。

っとまー正直な話漫画の方が１００％よかったです。
本筋と違うところを色々弄繰り回して質を落としたって感じですね。

BLEU62 さんの感想・評価

2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ちょっと面白さに欠ける。作画もいまいち。

昔読んだ原作から、かなり今風にアレンジされてました。

にわか さんの感想・評価

3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

種馬 さんの感想・評価

4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：今観てる

ウィラード さんの感想・評価

3.9
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ちゃんと原作まで終わらせてるのでおすすめできます

うしおととら同様に
原作を短いクールで上手くまとめた作品

古くない古臭いというのは
如何に現代の社会風刺を入れるかという点だけなので
これに限っては風刺はあまり入れてないので古臭くないという部類に該当します

結局物語の展開とか設定とかの詰め方は不滅ですね
展開が気になる系の作品なんで退屈になっていく要素は薄いと思った

まあ救いはある作品なんで最後の終わらせ方も良かった

bMZGs27397 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：----

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

もっと評価が高くても良い

この作品は人間の素晴らしさを伝えるための作品であると同時に、生命の素晴らしさを伝えていると思った。もっと評価されても良い作品だと思う。

栞織 さんの感想・評価

2.1
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態：途中で断念した

原作レ○プ・・・・・

基本的に面白かった作品、素晴らしかった作品についてレヴューしていきたい方針なのですが、この「寄生獣」だけは素通りしたらだめだろうと思い、書くことにしました。「責任者出て来い！」まず私が第一話を見た瞬間思ったことはこれでした。なぜその絵柄？なぜそのストーリー？なぜ？なぜ？なぜ・・・。これは断じて「寄生獣」じゃねぇ！そう思いましたね。無残に解体された物語の唯一の生き残りがミギーだけ。なぜ、あの「寄生獣」がこうなってしまったのか・・・・。それでも耐えながら女教師登場のあたりまで視聴を続けましたが、そこでギブでした。もう一度「亜人」のスタッフで作り直しとかだめなんでしょうか？アフタヌーン連載だから。だから・・・・。もう、無理なのか・・・・。

ヌンサ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

各局の特色

原作のことは、名前だけかろうじて聞いたことがある程度の知識でした。
"二心同体もの"ということでは「鉄腕バーディー」を少し思い出しました。
原作が描かれた頃と現代では噛み合わない部分
（携帯電話、スマートフォンの有無など）は変更されているようです。

全体的にグロめの作品でしたが、ミギーの可愛さには和みました。
原作のファンの人たちの中には、もしかしたらミギーの声に違和感を覚えた方もいたかもしれません。
渋い男性の声をイメージしていた方もいたようですが、僕は平野綾さんの声がピッタリだなと感じました。（スポンジ・ボブのプランクトンを少し思い出しました）

今回この作品を見ていて改めて感じたことは、主要なテレビ局のアニメーション戦略の違いです。
大雑把に言うとMBS系は萌え、フジ系はアニメをそこまで見ない大人、そして日テレ系はヤンキー系の漫画（？）を好む大人の男性といったところでしょうか。

そこからさらに踏み込んだことを考えると、各局の自主規制の具合にも違いがありますね。
この作品を見ていると、そこまで自主規制しなくても大丈夫なんだなと改めて気づかせてくれます。
世間からの非難を恐れすぎているテレビ局もあるのかもしれません。

ぺろ さんの感想・評価

4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.3
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 1.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

不朽の名作(414)

物語　　300/300点
原作漫画としての評価。唯一物語に満点を付けた作品。長さが(完全版で)8巻と絶妙で、無駄がなく洗練されている。作者が「寄生獣は私の金銭欲やどこかからの抗議などの影響を受けず、作品として最良の形で終えることが出来た」と述べていたが、全くその通りだと思う。テーマも深く、読めば読むほど見えてくるものがある。

キャラ　46/50点
寄生獣の優れた点はキャラと言うよりはその心情表現にある気がした。もちろんキャラもかなり素晴らしいとは思う。

作画　　30/50点
可もなく不可もなくと言った印象。現代に合わせるのならもう少し挑戦しても良かったのではと思った。

音楽　　16/50点
うん…BGMの大切さに気付かされた。

声優　　27/50点
特に悪目立ちはしなかったが、テンポが最悪。原作では名言であったはずの場面などの、その魅力が激減している。


総評　　414/500点
原作厨ではないが寄生獣は本当にアニメより漫画を勧める。漫画は間違いなく名作。

ZORRRO さんの感想・評価

4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

不安定な展開に惹き込まれた2クールでした。

【ストーリー】

寄生生物(パラサイト)が人食ったりする中、主人公とミギーが奮闘していく物語。原作未読。
古い原作ですが、キャラとか雰囲気含めて現代アレンジされていて、ストーリーにも古臭さを感じません。

また古い原作ゆえに、時代設定の改変もあるとは思うのですが、アニメでは特に時代の描写が無いので、
そのあたりは気にせずに見れると思います。


人間目線のパラサイト、家畜目線の人間、、、のように、なかなか感慨深い要素もありました。
喜怒哀楽・恐怖・グロなど、24話に詰め込みまくって満足度の高い内容で面白かったです。

わりと残酷な話にはなるので明るい内容ではないのですが、どうなってくのかはっきり見えてこない
不安定な展開と、主人公の性格も不安定だし、パラサイトも何考えてるのか見えてこない。
暗いながらも軸がしっかりした物語というよりは、ブレてく不安定な感じが面白かったと思います。


【キャラ】

主人公新一と、新一の右手に寄生したミギーのコンビをメインとして話は進みます。
覚醒含めて、ここまで変化の大きい主人公はなかなか見ないと思います。新鮮で良かったです。
初期主人公のオドオドした感じはなかなか好きだったのですが、まあ色々ある(笑)

暗い話とは書きましたが、人が死ぬので誰が死ぬのか分からないところも緊張感あって良いですね。
そこまでビンビンに伏線あるわけでもないので、わりと途中で脱落されて衝撃を受けたり、
むしろコイツ最後まで生き残ったんかｗみたいな要素だったり、予想しにくいキャラの動きもまた良い。

敵さんサイド(パラサイト)も人間の心は無いし、何考えてるのか分からないだけに、
何をするのか分からないんだけど意外性のある展開になってきたり、
各々キャラが単調に動かないのが、また見どころだと思いました。

恋愛要素は薄いですが、なかなか重要だったりもするのでヒロインたちにも注目してほしいですね。
主人公との関係もどうなっていくのか、また最後はどうなるのかってのはドキドキしながら見てました。


ミギーのキモかわいさもさる事ながら、パラサイトはなかなか気持ち悪いですが、
そういった恐怖感というのも注目です。グロいの苦手の人はやや注意って感じですかね。


【他】

作画はかなり安定してます。気持ち悪い感じや迫力のある感じも上手く表現されていました。
主人公の変わりようにも驚きですが、それも見どころの1つ。

声優さんも数が多く、熱演も光ります。感情出すシーンが非常に多いけど、
パラサイトの無感情な感じも上手く出てたし、色とりどりで楽しく見れました。


古い物語に新しい演出が加わって良いアニメになってた印象。名作ですね。

カドダマサオ君 さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

原作を読んだ事があります

タイトル通りです。
原作を読んだことがある私から言わせてみれば、なかなかの出来になっていると思います。
声優たちの演技も素晴らしいし、作画も安定して、テンポもいいです。
しかし、BGMの過剰演出や、BGM音量がでかいところが良くありません。
まあ、それでも毎週楽しみにしています。

ニックネーMu さんの感想・評価

4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

おもしろかったです(小並感)

少々、中だるみする話があったのですが
期待以上でした。

てっく さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

『共存』

ある日、
何処からともなくやって来た寄生虫が人間の体内、それも脳に寄生し思考の主導権を得る。
主導権を得た寄生虫達は人間を主食とし生きる。
主人公もまた、寄生虫に寄生されるが右手に寄生され脳は奪われてない為に寄生虫と共存することになる。
寄生虫は寄生虫が生きる為に考え、人間は人間が生きる為に考え行動する。

その『是非』を問うた作品。


基本的に、パラサイト系は苦手ですし可能であれば立ち入りたくない部分ですが、学生時代に友人に右へ倣いで原作を読んでいた事とサブタイトルの『セイの格率』というタイトルが気になり視聴。
『格率』というのは、世の中で幅広く承認されている行為。証明の必要がない命題。
つまりは、世間が言うところの『普通』とか『常識』なんかに近いのかな。でも、なんだか難しい。。。
『セイ』についても、あえてカタカナ表記にしてるのは、観測角度によって「正」だったり「生」だったり「制」だったり。あるいは、「性」でもある側面を持っていたりもするからだと視聴後に理解。

私なら、突然右手にヘンな生き物が入り込んでくれば、パニックで腕を切り落とすかも知れない。。。
ただ、そこに『会話という意思の疎通』が行えた事で主人公は切り離す事ではなく観察することにシフト出来たのだと思う。
これは、人間社会でも同じ事が言えるのかな。コミュニケーションの有無や質次第で、その先の思考は変わるし変えられる。
相手が何を考え何を思い何を求めてるのかを知り、理解することで『共存』という道が見えるようになる。
そういった部分を見せてくれた作品でした。
ただ、その中でも『人間』という種族が生きる為の選択をするということは不可避であるという事実も考えさせてくれる。


私には中々に強い描写でしたが、考え深い作品でもありました。
ミギーが可愛く見えて来た私って。。。ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ((ﾟДﾟ；))ｶﾞﾀｶﾞﾀ

大重 さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった