Witch さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「おっ〇いの大きさ」について基準を考えさせられたOVA?!
【レビューNo.36】(初回登録:2023/3/2)
Blu-rayの特典映像のOVAで2014年作品。1話10分程度の全3話
本編のレビューをアップしたので、こちらの方もということで。
一応「記憶」ってサブタイがついているみたいで、各キャラの回想録的なものですかね。
・episode1
皆でいった温泉の思い出なのか?まあサービス回ってやつですかね。
12歳のお子ちゃまアイとしては、将来お姉さま方のような立派な体になれるのか興味深々
って感じで・・・
(以降本編のネタバレを含むので、本編に興味があるが未視聴の方は先に本編視聴をオススメします)
・episode2
{netabare}本編でアリスは、自分たちがを閉じ込められている「リセットされる世界」を壊すために、
外の世界から人間を引き入れるという試みを実施していますが、その最中に実はハンプニー
と出会っていたという話。
ちょっとした2人のアクションが見物ですね。{/netabare}
・episode3
{netabare}ハンプニーとハナとの出会いを描いた回。
この世界に絶望を感じていた彼がこの世界で生きる希望を見い出し、初めて「ハンプニー・
ハンバート」を名乗ったみたいな?!
あとハナは裸で水浴びをしていたが、まあ遺伝子的にアイも希望を捨てるなってことかw
(でも本編では、ハンプニーはハナの特徴として「胸は”小さい”」といっていたのだが?!
それとも私の基準がおかしく、あのサイズは「小」分類が正しいのか?){/netabare}
また本編のレビューで記載していた「イントロダクション」の部分の詳細が明かされています。
・神様は月曜に世界を作った。
→ 無すらなかった場所に有と無ができた。
・神様は火曜に整頓と混沌を極めた。
→ 自由と不自由が定義され、根本的な方向性が決まった。
・神様は水曜に細々とした数値をいじくった。
→ 細かく、面倒な作業は素晴らしい多様性を産んだ。
・神様は木曜に時間が流れるのを許した。
→ 値は爆発的に広がって原初のスープが生まれた。
・神様は金曜に世の隅々まで見た。
→ 億の時が過ぎ去って、世界は理想的な広がりを見せた。神様はその世界を愛した。
・神様は土曜に休んだ。
→ 空間が光とともに百億も過ぎ去った。
・そして神様は日曜に――
※よくわからないが、神にとっては束の間の休息でも、地上では膨大な時間が流れ
「あの世はもはや満杯だ。この世もすぐに行き詰まる。ああ失敗した」ってオチだったのか?
で、「世界を捨てた」と?!
温泉回はよくわからんが、他のエピソードは原作からの補完の可能性もあるので、本編を視聴
された方はチェックをオススメって感じですかね。
(本編は【レビューNo.35】参照)