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「闇・光・闇(アニメ映画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
9
棚に入れた
27
ランキング
7894
★★★★☆ 3.6 (9)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.3
音楽
3.5
キャラ
3.8

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闇・光・闇の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

覇SFスーパー英雄(?)列伝45

チェコのヤン・シュヴァンクマイヤーのクレイアニメです。
ヤンといえば、魔術師とかペテン師とかいろいろ言われてますが
えっ、そのヤンじゃないって(えーっ)
じゃあ、イゼルローン要塞は(出ません)
伊達と酔狂で作品をつくってるとか(無いです)
せめてブランデーをいっぱい入れた紅茶を(作るかーっ)

まあ、それはともかく(おいっ)
粘土の手や体の一部が妙にリアルというか、気持ち悪くもあるんですけど、どんどん集まっていく様が何ともいえない感じで目が離せません。
途中で頭に手と足が合体した時は、おいおいどうすんだよって思いましたがここで終わらないで良かったです。
(この状態でどうなるのか見てみたかった気もすますが・・・)
最後に人体が完成するんですけど、この状態でどーすんだよ(苦笑)
とにかく不思議な作品です。

投稿 : 2020/12/01
閲覧 : 173
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あなた 出会い 感謝

ヤン・シュヴァンクマイエル作品は

私にとっての
「哲学書」であり
「絵画」である。

よって
感想を書くことはないと思っていた…

のだが…

尊敬する心友に
背中を そぉっと おされたので
書いてみようと思う。


尚、ヤン氏については
「作品」しか知らないので、
的外れな考察である事を先に謝っておきます。



小さな 小さな部屋に

バラバラの身体、「器官」が
「ノック」をして入ってくる。

左手→目玉→右手→耳→鼻(顔面)→舌と歯→脳→足→性器→大量の粘土…の順に。


途中
手に耳をくっつけたり

首に手をくっつけたり

とても可愛いらしく
ユニークな場面が続く。


私は思った、
何故「脳」の訪問が、遅いのだろう?


そこで
身体器官を「五感」として考えてみた。

触覚→視覚→聴覚→臭覚→味覚…

となり

「思考」は付属でしかなく
「五感」「本能」こそ、本質だ
と 伝えているのかな?と。

五感も、人によって
優先順位は違う。

「大切なもの」の順番が違う様にね。


話を戻そう、

「大量の粘土」で 器用に 不器用に胴体を造り
一人の男性が誕生する。

彼は
ロダンの「考える人」の像に見えた。

とても歪な。


この小さな「部屋」は

「迎え入れる事」しかできない。
「外には出れない」のだ。

怖い!



「地獄を見ているロダン(ダンテ)」に
成れなかった彼に

私は
優しい言葉をかけ続けよう。




性器の考察

{netabare}ものすごーく好きなシーン、それは…

「男性器の訪問」(笑)

激しいノック(ドアが空くほど)で現れた
お○◎●、「手足」で必死に「侵入」を阻止(笑)

そこで「手」が、コップに水を注いできて…
バシャッと、かけるんです。お○○○に。

なんて可哀想な!


男性は…その…○○◎○を
「汚いもの」って思ってる人、多いですよね!?

世界共通なのかしら?(笑)


ちなみに、
私は汚いって、思ったこと、ありませんよー!{/netabare}




この作品は

とても面白い。

何も考えずに観るのも良し、

私の様に
色々考え巡らせるのも…

一興?



YouTubeで視聴できますよ!

投稿 : 2019/10/03
閲覧 : 689

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

好奇心を掻き立てる

この作品は、チェコを代表するヤン・シュヴァンクマイエル監督
が手掛けた約8分の短編クレイアニメである。
私自身、ヤン・シュヴァンクマイエルを知ったのはつい最近の事だが
海外ではとても評価の高い監督の一人として知られている。

内容を一行で言い表すと、一つの部屋に人体のパーツが訪問し、
合体することで人形が出来上がるというもの。
非常にシンプルなのだが、パーツの一部が生々しく描かれていたり、
合体の仕方がユニークだというのも相まって私は魅入られてしまった。

初っ端から強烈なシーンが多かった。
・目玉を指先にくっつける
・耳はちょうちょの様に飛び回る
・ゾウさんにしか思えない鼻(?)をもった顔が出てくる
等々…。
ただ、なぜかその時の光景に愛おしさを感じてしまった。
私だけかもしれないが。

また、一部の器官はちょいとグロテスクな仕上がりになっている。
舌と歯はほぼそのままの形で出現するのは勿論の事、
脳みそが歩いていく様も独特だ。
何事もなかったように収納する様には感動すら覚える。

頭部と手足が合体するシーンは流石に笑ってしまった。
まるで○○○○を見ているかのような錯覚に陥った。
こういったユーモアを適度にちりばめている監督の
技量の高さには誠に感服した。

手が唐突に水のコップを持ってきたシーンに関しては
余りにも唐突すぎて頭が追い付かなかった。
性別を決定するための手段なのだろうか。
水をかけた後、○○○がヨチヨチ歩きで登場したので私はそう判断した。

オチも個人的は好きな部類だ。人を虜にするなにかが
この監督には間違いなくあると確信した瞬間でもある。
道理で世界に注目されるわけだ。

もっと早い段階でヤン・シュヴァンクマイエル
を知っておけば良かったと後悔した。
あにこれで知っている人は確かにいるものの、やはり海外の作品は
そこまで注目されていないのだろう。
いや、あにこれで登録されていることを素直に喜ぶべきか。
あにこれでは非常にマイナーな作品として位置づけられている
のは言うまでもないし。
(もっと知られてもいいとは思うのは私だけか?)

こういった独特な作品を好む方には一度視聴して欲しいと感じる。
個人的には間違いなく良作だと思う。

投稿 : 2018/09/03
閲覧 : 499
サンキュー:

9

ネタバレ

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いきなり手から?

 チェコのヤン・シュヴァンクマイエル 監督クレイアニメ作品です。

 最近ショートアニメを観て ヤン監督の事を知りました。 キャッチの方も何人かご存じで 狂気をはらんだ有名な監督さんだそうです。

 その後 実写の作品をいくつか観ましたが、トリ男?が出たり 食欲がみるみる減退する物や 不思議な話だったり 私はほとんど理解に?ですが、気になって観てしまうのです。アリスはいつかみてみたいです。
 

 さてこのクレイアニメは、最後には突っ込みたくなるのですが、何とも不気味で ヤン監督ならではの表現方法ですね。 

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 279
サンキュー:

13

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

☆ユニークな作品

粘土アニメです☆

粘土がからだを作りあげるだけの描写が

7分程度続きます(*^.^*)

監督さんはチェコ人です。

投稿 : 2014/10/04
閲覧 : 396
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

クレイアニメ

ヤン・シュヴァンクマイエル作品。
8分くらいの短編でクレイアニメ。
クレイアニメの中では傑作だと思う。
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このアニメを見る前に悦楽共犯者をみたのだけど
自慰行為をするための工夫や情熱を見て
一人でこんな顔になってたのだけど(;゚;ж;゚; )
ちゃんとオチというかストーリーもあって面白かった。
これは悦楽共犯者のレビューで書けばいいのだろうけど
ほぼ実写だし、面倒臭いのでここに。
この監督、食べ物凄く不味く見せるので有名なんだけど
この作品はマシな方だった。
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この監督の作品は狂気と天才の紙一重的なものをかいま見れるけれども

クレイアニメは大丈夫。
ちょっとち○こや脳みそがちらっとうつるけどそれぐらい。
奇才・天才のクレイアニメオススメです。

投稿 : 2014/09/11
閲覧 : 239

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/09/18
閲覧 : 20

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2020/03/23
閲覧 : 58

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闇・光・闇のストーリー・あらすじ

チェコスロヴァキアばかりでなく全世界の粘土アニメーション作家の第一線に立つヤン・シュヴァンクマイヤーの、いかにも彼らしいブラックなユーモアが込められた一編。ドアを開けて、狭い室内に目・鼻・口など人体の各部分が入り込み、人体が形作られるというストーリー。粘土アニメーションでしか表現しようのないアイデアであるが、そのグロテスクさは形容しがたい。監督・構成・原案・粘土作成など、主要な作業は大体においてシュヴァンクマイヤー自身が手掛けている。(アニメ映画『闇・光・闇』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1994年3月19日

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